2026年3月26日木曜日

スコット・リッター:基地攻撃を受けて米軍は撤退を余儀なくされた

https://www.youtube.com/watch?v=BVFppL_9OKc

Iran SHOCKS World: U.S. Military FORCED to Withdraw After Base Attacks - Scott Ritter

Scott Ritter Updates

イランが世界に衝撃を与える

今、中東で何が起きてるかについて、あんたが知ってると思ってることは全部忘れてくれ。これからわしが説明するのは、テレビの画面で売られてるような戦争やない。

これは、現実に存在してる戦争や。現場で、サテライト映像の中で、アイオワに帰ってくる遺体袋の中で、そしてアメリカ政府が「最初から重要やなかった」なんてフリをしてる基地から、深夜に必死こいて米軍関係者が避難してる、その真っ只中の戦争や。

わしは数十年間、軍の情報機関におった。政府が戦争について嘘をつくのをずっと見てきた。ペンタゴンが、いかに慎重に言葉を選んで、「敗北」を「戦略」っていうボキャブラリーで着飾らせるかも見てきた。

今、軍服を着てた頃も脱いだ後も学んだことの全責任を持って、あんたに言うとく。今この瞬間、中東のアメリカ軍に起きてることは、単なる「管理上の決定」としてナレーションされてるけど、実際は「軍事的な崩壊」や。そんなもんに騙されたらあかん。わしが話し終える頃には、あんたはもう二度と、今の報道を同じ目で見んようになるはずや。

先に進む前にはっきりさせとく。アメリカ軍は、アクティブな戦域の基地から部隊を撤退させるなんてことは、次の2つのうちどっちかが本当やない限り絶対せん。一つは「任務が完了した」ときやけど、まともな脳ミソ持ってる奴でそんなこと主張してる奴はおらん。もう一つは「そのポジションが防御不能になった」ときや。

選択肢はこの二つしかない。三つ目のドアなんてないんや。軍事ロジックをどうクリエイティブに解釈し直したところで、三つ目の結果なんて出てけえへん。地面を守るか、捨てるか。それだけや。

今、二つの大使館が閉鎖され、13人のアメリカ軍人が死に、200人以上が負傷し、7カ国にまたがって、そして世界の航路として機能しなくなったホルムズ海峡がある。アメリカは地面を捨てとるんや。そして、その「放棄」を説明する言葉は、現実が悪化すればするほど、週を追うごとに柔らかくなっとる。

軍の情報機関におったから言えるけど、こういう組織的な隠蔽がどう働くか、わしには正確にわかる。最初から真っ赤な嘘をつくわけやない。まずボキャブラリーを管理するんや。「重たい言葉」を「中立的な言葉」にすり替える。「退却(リトリート)」っていう言葉を持ってきて、それをどんどん消毒された言い換えのサイクルに放り込み、元の意味がなくなるまで繰り返す。

最初は「態勢の調整(ポスチャー・アジャストメント)」になり、次は「予防的再配置(プレコーショナリー・リデプロイメント)」になり、最後は「戦略的移転(ストラテジック・リロケーション)」や。言い換えるたびに、いかにも慎重で、コントロールされてて、パニックやなくて「計画」であるかのように聞こえる。

けど、基地から出て行く兵士らにとっちゃ、ホワイトハウスの報道官がその命令にどんなラベルを貼ろうが知ったこっちゃない。彼らは装備をまとめて、去って行くだけや。そして、インテリジェンス装置でその動きを一つ残らず見てるイラン人らは、自分たちが何を見てるか混乱なんてしとらん。自分たちが「敗走」を引き起こしたとき、それが敗走やと彼らはわかっとるんや。

一番わかりやすいのはクウェートや。クウェートは、言葉の裏に崩壊を隠しきれんようになった最初の場所やからな。3月1日、たった一機のイランのシャヘド・ドローン――洗練された弾道ミサイルシステムでも何でもない、比較的安価なハードウェアや――がクウェートのシュアイバ港を叩いた。

それで、アイオワ州デモインの陸軍予備役兵、第103支援司令部の兵士6人が死んだ。彼らは最前線の歩兵やない。実戦に慣れた特殊部隊でもない。サプライチェーンの担当や。その瞬間まで「後方施設」やと思われてた場所で働いてたんや。本来なら攻撃されるはずのないポジションや。そんな場所が攻撃されるのは、あんたのところの早期警戒・探知システムが、もう使いもんにならんレベルまで劣化してるときだけや。

そして、まさにそれが起きた。ブルームバーグがサテライト映像を公開した。アメリカ国民が、自分たちの軍事インフラの破壊をオープンソースの映像で知るっていうことの重大さを理解してほしい。クウェートのアン・アルサレム空軍基地とキャンプ・アリフジャン、両方の早期警戒レーダーアレイが破壊されてるのが映っとった。アメリカの軍人が、何かが飛んでくる前にそれを知るために頼りにしてる施設や。

そのレーダーシステムがなければ、基地は運用上「盲目」や。民間機と、突っ込んでくる攻撃ドローンの区別もつかん。警告がないから、防空システムに合図を送ることもできん。軍事用語として最も正確な意味での「座り標的」や。そして、そのシステムがダウンした瞬間、そこにいたアメリカ人には現実的な選択肢なんてなかった。地面を守ることも、防衛することもできん。

撤退はほぼ即座に始まった。クウェート全域の晒されたポジションから人員が動き出した。クウェートシティのアメリカ大使館はイランのミサイルの直撃を受けた。ルビオ国務長官は閉鎖を命じた。3月2日には、この国のすべての新聞の一面を飾るべきスキャンダルが起きた。クウェートの防空システム、つまり我々の同盟国の防空システムが、誤ってアメリカのF-15を3機も撃墜したんや。フレンドリーファイア(誤射)や。我々が守るためにそこにいたはずの人々に、自分たちの飛行機を3機も壊されたんや。

6人の乗組員は生き延びた。けど、諸兵科連合の環境で働いたことがある人間なら、この事件に含まれる運用上のメッセージは明白や。同盟国の防空システムが、味方の機体と飛んでくる脅威の区別もつかんレベルまで状況把握能力が落ちたら、もうそこは機能してる作戦戦域やない。まだ完全には発表されてへんだけの「大惨事」の中にいるんや。

けど、クウェートが全貌やと思ったら大間違いや。全然そんなレベルやない。探知システムが劣化し、インフラが叩かれ、人員が抽出される。この同じパターンが、中東全域で同時に起きた。その一貫性を見れば、これがイランによる行き当たりばったりの火事場泥棒やないことがわかる。これは、テヘランの情報機関が精密かつ辛抱強くマッピングしたターゲットに対して実行された、調整済みの計画的なキャンペーンや。

バーレーンでは、湾岸地域全体の海軍作戦の指揮ノードである、米海軍第5艦隊司令部(ジャフェア)が何度もイランのミサイル攻撃を受けた。戦争が正式に始まる前から、何百人もの非必須要員がすでにそれらの施設から引き抜かれてたんや。考えてもみてくれ。紛争の公式な初日の前に、アメリカの司令官らはすでに「このポジションをフルパワーで安全に維持することはできん」という判断を下しとったんや。

カタールでは、2機の低空飛行のイラン爆撃機が、アル・ウデイド空軍基地から2分以内の距離まで接近した。たった2分や。アル・ウデイドはどこかの前線基地やない。中東全体で最大のアメリカ軍施設や。約1万人の米軍人がそこに配属されとる。そこが2月28日より前に、すでに二度も部分的に避難しとったんや。多くのアメリカ人が「戦争の開幕」やと聞かされてた段階より前に、二度もや。

サウジアラビアでは、プリンス・スルタン空軍基地が叩かれた。3月1日にベンジャミン・ペニントン軍曹が負傷し、8日に死んだ。この地域で最も親密なアラブのパートナーの首都にある、リヤドのアメリカ大使館もドローン攻撃を受けて閉鎖された。UAEでは、ドバイのアメリカ領事館がヒットした。

その後、イランの国営メディアは、アメリカ軍がジャベル・アリ、ハリファ、フジャイラといった民間の港湾施設に静かに分散したと主張した。軍事施設そのものが占拠するには危険すぎるようになったから、識別可能な軍事施設から出て、民間のインフラの中に移動したっていうんや。

その具体的な主張が細部まで検証されてるかどうかは、もはや重要やない。それが説明してる戦略的ロジックは、我々が見ている他のすべてのことと完全に一致しとる。自分の軍隊のフットプリント(足跡)がターゲットにされるようになったら、それを散らすしかない。分散させるんや。敵が攻撃すれば別の政治的危機を引き起こすような場所に人員を押し込む。

それは強さの象徴やない。自分のセキュリティ環境のコントロールを失った軍隊がとる「運用の署名」や。

イラクでは、アメリカ大使館が全アメリカ市民に対して、安全にできるだけ早く国外へ出るよう強く促す声明を出した。渡航勧告や警戒レベルの引き上げやない。国全体から去れっていう直接の指示や。シリアでは、米軍がアル・タンフからの撤退を完了した。アメリカの軍事プランナーが何年も「レバントにおけるイランの影響力を封じ込めるために戦略的に不可欠や」と説明してきたポジションや。北東部のコバニからも米軍は引き上げ始めた。

敵対的な環境で部隊防衛に責任を持ってきた人間の、容赦ない算数ですべてを足してみろ。二つの大使館が叩かれて閉鎖。イラク全土への避難勧告。シリアの複数のポジションからの撤退確認。最初の砲火が上がる前に、湾岸の基地から何百人もの人員が移転。7カ国にわたって13人の米軍人が死亡、200人以上が負傷。

それなのに、アメリカ政府の公式見解は「これは地域におけるアメリカ軍のプレゼンスを、思慮深く慎重に再設計したものだ」や。

なぜその表現が単に誤解を招くだけやなくて、アメリカの納税者全員の知性に対する侮辱であり、まだ死傷者リストに載ってへんすべての軍人の記憶に対する侮辱なのか、正確に言わせてもらう。

これが「計画」やという主張は、それを完全に粉砕するタイムラインを無視することを要求するからや。基地が空っぽになったのは、これが初めてやない。三度目や。2026年1月14日、戦争が正式に始まる丸6週間前、ロイターはある外交官が「態勢の変化」と表現した動きとして、アメリカが地域の主要基地から人員を撤退させてると報じた。アル・ウデイドの人員はその日の夕方までに去るよう命じられた。イギリス軍も一緒に撤退した。カタール政府もその削減を確認した。

部隊はホテルや分散した施設に移動させられた。イランの精密打撃システムの高価値ターゲットになるような、集中したポジションから遠ざけられたんや。これが1月に、アメリカ国民が戦争の開始を知らされる6週間も前に起きた理由は、イランが湾岸の全政府に直接メッセージを送ったからや。

その戦略的内容は明白やった。「もしアメリカがイラン領土を攻撃すれば、アメリカ軍を受け入れてるすべての基地がターゲットになる。以上や。」

いくつかの湾岸政府は、そのメッセージを当然の深刻さで受け止めた。彼らはテヘランに対して、自分たちの領土や領空が、ワシントンによってイランへの攻撃作戦のプラットフォームとして使われることはないと保証した。それなのに、アメリカはまさにそれらの基地を使って、まさにそれらの作戦を開始した。そして、1月に部分的に避難したすべてのポジション、その一つ残らずが、2月28日にイランのミサイルによって叩かれた。テヘランが言うた通りになったんや。

イラン人は何をやるか我々に言った。湾岸政府にも何をやるか言った。そして言った通りに実行した。

そして、6週間前から人員を動かし始めるほどその脅威を深刻に受け止めていたはずのアメリカの軍司令官らは、この戦争には注文した側が認めようとしてる以上のコストがかかるっていう主張をシビリアン・リーダーシップ(文民指導部)に突きつけるだけの、権限か政治的な後ろ盾が欠けてたんやな。

次に、2月下旬の第二波が来た。アメリカとイスラエルの共同攻撃パッケージが実行される数日前や。避難は再び拡大した。さらに何百人もの非必須要員がアル・ウデイドとバーレーンの第5艦隊施設から引き抜かれた。「ガルフ・ニュース」はそれを淡々と報じた。「部隊の露出を減らすための動き」やと。トルコのアナドル通信は、アメリカの報道を特徴づけるような外交的な甘い言葉を一切使わず、「アメリカ、カタールとバーレーンから数百人の部隊を避難させる」という見出しを打った。

アメリカ政府は何もう言わんかった。同じ基地からの三度の避難の波、すべてが同じ方向に向かっとる。そして、それぞれの波を説明する言葉は、現実が悪化するにつれてどんどん柔らかくなっていった。

1月、ミサイルが飛んでへんときは「態勢の変化」。

2月下旬、攻撃が迫ってるときは「予防的避難」。

そして今、3月。レーダーシステムは破壊され、大使館は閉鎖され、兵士は死に、戦略的航路は閉ざされた。今は「戦略的移転」や。

敗走は段階的に起きた。敗走の否定はリアルタイムで起きてる。そしてあんたは、その否定を真実として受け入れるよう求められてるんや。

メインストリームメディアが言わんことは、物事が「計画通り」に進んでるとき、軍のコミュニケーションはこんな風にはならんっちゅうことや。作戦が設計通りに進んでるとき、司令官は具体性と自信を持って話す。タイムラインを提示し、目的を提示し、進捗を測るための指標を提示する。

代わりにこの紛争で出てくるのは、ステークス(賭け金)がこれほど高くなければ喜劇にしか見えんような、高官らによる矛盾した声明の連発や。大統領は3月1日、デイリー・メールに「紛争は約4週間続くだろう」と言った。3月6日には「期限はない」と言った。3月10日には、戦争を「非常に完全(ベリー・コンプリート)」と表現した。そんな言葉、わしが今まで出会ったどんな運用上・戦略上の文脈でも何の意味も持たへんわ。同じ日、国防長官は全国放送に出て、これは「まだ始まったばかりや」と発表した。

記者が大統領に「どっちの声明が正確なんや?」と聞いた。彼は「どっちとも言えるな」と言った。これは戦略的な曖昧さやない。計画を持ってへん政権が、状況が勝手に変わるまで誰も気づかんことを願ってる、そのコミュニケーションパターンや。

まだ付き合ってくれ。次に話すこと、イランがホルムズ海峡に何をしたか、そしてそれがガソリンを入れるすべてのアメリカ人や、この春に種をまこうとしてるすべての農家にとって何を意味するか。それこそが、最後のミサイルが着弾した後も最も長く感じられる、この戦争の次元やからな。そしてそれこそが、情報を管理してる連中が、あんたに一番理解させたくない話なんや。

3月2日、革命防衛隊(IRGC)のシニアアドバイザー、イブラヒム・ジャバリが、この惑星のすべての金融市場を凍りつかせるべき発表をした。「ホルムズ海峡は閉鎖された」と。通過を試みる船は、どんな船でも火だるまにするとな。

これは脅しやなかった。自分が言ったことを実行する能力も意志も持ってることを、かなりの精度で証明したばかりの軍事組織による、運用の意思表明やったんや。

3月12日までに、商船に対する21件の攻撃が確認された。交通量はまず70%減り、西側の旗を掲げた船にとっては事実上ゼロになった。150隻以上の船が、海峡を渡るリスクを冒すより、その外側に停泊した。これは1970年代のオイルショック以来、最大のグローバル・エネルギー供給の混乱や。

そして、イランがそれを引き起こすために使ったメカニズムは、ワシントンのあらゆるアナリストが何年も前にウォー・ゲーム(軍事シミュレーション)しておくべきもんやった。なぜなら、それには海軍の優位も、遠洋艦隊も、公海上でアメリカの空母打撃群とやり合う能力も必要なかったからや。

イランはホルムズ海峡を閉じるのに海軍なんていらんかった。必要なのは、商船への20件ちょっとの攻撃だけやったんや。それだけで、グローバルな海運を機能させてる民間セクターの「算数」を壊すには十分やった。

攻撃が始まった瞬間、ロイズ・オブ・ロンドンの主要な引き受け手(アンダーライター)のほとんどが、ホルムズ通過の新規保険の引き受けを止めた。以上、終わりや。船主は、保険をかけられへん荷物を動かすことはできん。船員は国際海事法の下で、宣言された紛争地域への配属を拒否する法的権利を持ってて、その権利を行使しとる。

伝えられるところによれば、一部の船長には通過を試みるために一日50万ドルの報酬が提示されてるらしい。それはもう機能してる航路やない。弾頭がくっついた宝くじや。

そして、ワシントンが直視したくない事実はこれや。たとえ明日、イランの海軍資産がすべて破壊されたとしても、あの回廊を通じたグローバルな海運を可能にしてる商用インフラは、すでに崩壊しとる。保険の枠組み、乗組員の契約、港の賠償責任構造。航路への商業的な信頼を再建するには、船を一隻造り直すよりはるかに長い時間がかかる。イランのパトロール艇を沈めるのは一昼夜でできる。けど、ロイズの保険引き受けの食欲を1ヶ月で再建することはできんのや。

世界の1日の石油供給の20%が、あそこを通る。世界のLNGの20%もや。北海ブレント原油は戦争前の1バレル約65ドルから、ピーク時には126ドルまで跳ね上がった。カタール・エナジーは3月4日、すべてのLNG出荷に対して不可抗力(フォース・マジュール)を宣言した。マースク、ハパックロイド、MSC、CMA CGM、地球上の最大手コンテナ運送業者はすべて、海峡通過の業務を停止した。

そしてダメージはエネルギー市場以外にも広がった。尿素肥料の価格は1トンあたり約80ドル跳ね上がった。アメリカの農家がトウモロコシや大豆の春の種まきシーズンに入る、まさにそのタイミングでや。世界の肥料取引の3分の1がホルムズを通る。その価格の高騰は抽象的な話やない。アメリカの農業生産者にとって、年間カレンダーの中で最悪の瞬間に降りかかってきた、直接的なコスト増なんや。

そしてイランはある動きを見せた。それが戦略的に何を意味するかを理解してほしい。単なる封鎖よりはるかに洗練されとる。3月5日、テヘランは「選別的通行ポリシー」を発表した。海峡はアメリカ、イスラエル、そして西側同盟国の船には閉ざされる。けど、トルコの船はクリアされた。インド旗を掲げた運搬船は通り抜けた。インドへ向かうサウジのタンカーも許可された。

ホルムズ経由で石油の45%を受け取ってる中国は、安全な通過の保証を求めてテヘランと直接交渉を始めた。中東産原油の70%をあそこから得てる日本は、即座に戦略石油備蓄の放出に動いた。

イランは軍事封鎖を「地政学的な楽器」に変えたんや。チョークポイント(急所)を、アメリカの同盟をバラバラにし、非同盟を報奨するためのメカニズムに変えた。ワシントンの側に立つのを拒む国は、エネルギー供給を維持できる。ワシントンの側に立つ国は、給油所や港でその代償を払わされる。

それはブルート・フォース(蛮力)やない。ワシントンが長年「地域の厄介者」として片付けてきた国による、「戦略的なエレガンス(優雅さ)」や。

そして、これらすべてに対するアメリカの反応は、正確なインテリジェンス用語を使えば「支離滅裂(インコヒーレント)」や。クリス・ライトエネルギー長官は3月13日、「海軍にはタンカーを護衛する準備ができていない」と言った。数時間後、ベサント財務長官はスカイニュースに「軍事的に可能になり次第、海軍は護衛を開始する」と言った。ヘグセス国防長官はそれを完全に聞き流した。トランプは同盟国に軍艦を送るよう求めた。

日本、オーストラリア、韓国、イギリス、ドイツ、ギリシャ、すべてが断った。ドイツははっきりと「この戦争が続く限り、参加はない」と述べた。イギリスは「より広い戦争に引き込まれることはない」と言った。同盟国の中で、ただの一隻も船を出した国はおらん。

同盟国の軍事機構と一緒に働いてきた経験から言わせてもらうけど、このレベルの集団的な拒絶は偶然には起きん。

これは調整されたシグナルや。アメリカのパートナーらはワシントンに対して、戦略的な用語で唯一通じる言葉でこう言っとるんや。「この戦争は間違いやった。うちらはその代償を払わへんで」と。

わし自身そこにいて、作戦の前提が間違ってたときに、どれほど早く軍事キャンペーンの内部ロジックが崩壊するかを見てきた。だから、今わしが何を見てるか正確にわかる。

プランAは、制空権を確保し、テヘランの政権を内部崩壊させるのに十分な圧力をかけ、アメリカの条件で停戦交渉に持ち込むことやった。

政権は崩壊せえへんかった。攻撃から24時間以内に新しいIRGC司令官が任命された。1週間以内に新しい最高指導者が指名された。停戦は公に、そして明確に拒否された。イランの外相はアメリカのテレビに出て、「イランは一度も停戦を求めていない」と断言した。ホルムズの再開を助けることに同意した同盟国は一国もなかった。国務省自身のテロ対策のトップは、攻撃が始まる前から「イランは何の差し迫った脅威ももたらしていない」と述べて辞任した。

プランBなんてない。機能してる同盟もない。権力のある立場にいる誰も、明確に説明できる定義されたゴールもない。

そしてコストは、この企て全体の根幹にある戦略的誤算をさらけ出す形で跳ね上がっとる。

たった一つのパトリオット迎撃ミサイルは300万ドルから400万ドルする。それが撃ち落としてるシャヘド・ドローンは、イランにとって1機2万ドルから5万ドルや。ヨーロッパの真面目な安全保障研究所のアナリストらがこの算数をやって、ある不都合な結論に達した。「湾岸諸国は、イランがドローンの生産能力を使い果たす前に、迎撃ミサイルの在庫を使い果たす可能性がある」と。

イランの発射ペースは初日に比べればかなり落ちとる。けど、テヘランは撃つのを止めてへん。今は意図的に、一度に1機か2機ずつ、商業・民間インフラをターゲットにして撃っとる。そうすることで、地域のすべての防空部隊を24時間稼働させ続け、一斉射撃のたびに入れ替えのきかん弾薬を消費させとるんや。

これは消耗戦に負けてる軍隊の姿やない。敵のコスト構造を正確に特定し、それを組織的に突きまくってる軍隊の姿や。

現実はこうや。イランはアメリカを軍事的に倒す必要なんてない。そんな必要、最初からなかった。この戦争を続けることを、終わらせるよりも高くつかせればええだけや。

そして今、基地は空になり、大使館は閉鎖され、同盟国は去り、海峡は閉ざされ、石油は倍になり、定義も結論も出せん紛争についてホワイトハウスが矛盾した声明を繰り返してる。その計算は、まさにテヘランが設計した通りに実を結んどる。

わしがこれから言うことは、このビデオが終わった後もずっとあんたの中に残るはずや。アメリカ国民の前の問題は、自分たちの軍隊が撤退してるかどうかやない。その証拠はもう決着がついとる。サテライト映像に記録され、死傷者報告で確認され、もう自分の話の筋をまとめられんようになった役人らのボディランゲージに現れとる。

本当の問題は、政府が言い換えのボキャブラリーを使い果たしたときに何が起きるかや。「態勢の変化」や「予防的避難」や「戦略的移転」という言葉を全部使い果たして、次の部隊が家に帰り、次の基地の火が消え、次の同盟国が呼び出しを拒否したときに。

いつか、言葉は尽きる。そして、スピン(情報操作)があったはずの静寂の中に残るのは、責任ある立場の真面目な連中が、それを口にすれば何かが変わったかもしれない時に、口にするのを拒んだ「真実」だけや。

その瞬間が、近づいとる。

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