2026年5月6日水曜日

ネマ・アルホルシドとラリー・ウィルカーソン:イラン戦争

https://www.youtube.com/watch?v=3UPreelfuU4

Col. Larry Wilkerson: Iran ROCKS Two U.S. Destroyers 1 30 Refueling Jets Airborne! WAR IS HERE

Dialogue Works

ネマ:

ラリー・ウィルカーソン、ようこそ。まず昨日起きたことから始めましょか。トランプが「プロジェクト・フリーダム」を発表してホルムズ海峡で何かしようとしとる中で、ヘグセスが言うたことを聞いてみよう。「商業船と米駆逐艦はすでに安全に海峡を通過して、航路が開いていることを示した。イランが海峡を支配していると言っとるが、違う。アメリカの船が先頭に立って最初のリスクを負った、アメリカ人は常にそうする。今や世界中の何百もの船が通過のために並んでいる」と。

ラリー:

どちらの方向に?2000隻が北に向かって待ってるんやけど、どっちの方向の話をしてるのかな。以前にも経験したことがある。イラン・イラク戦争の終わりごろ、当時のイランは今よりずっと能力が低くて、米国の能力は今よりずっと高かった。それでも当時でも操業するのは非常に困難やった。地理、海峡の広さ、海の密度など、操業を非常に困難にする海洋的特徴がある。しかも当時は船が今の3倍以上あった。それだけやなく、護衛任務に適した船もあった。今そこにいる「チャンバー」という船はLCSクラスで、基本的に機雷掃海船に改造されたものや。護衛に使いたい船やない。護衛艦やなく機雷掃海艦として使いたい。ヘグセスが「護衛する準備ができてる」と言ってたが、2000隻が待ってる状況で十分な船があるとは到底思えへんな。

両方向、南北両方のチャンネルで同時に動かさなあかん。1988年の「アーネスト・ウィル」作戦の時と比べて、イランの能力が上がって米国の能力が下がっとる。あの時ですら一度に1隻ずつ動かした。2000隻も待ってへんかったし、60日間も沖合で待機してへんかった。これは物流的に頭おかしいとしか言いようがない。たった1隻でも撃たれたら全部止まる。保険がかからんし、輸送もできへん。

ネマ:

アクシオスによると、米国はイランに「プロジェクト・フリーダム」を開始することを日曜日に警告して妨害しないよう促したとのことや。昨日何が起きたか?イランが商業船3隻を攻撃して、「チャンバー」も2発の弾道ミサイルで警告を受けて最初の位置に引き返したとのことや。

ラリー:

チャンバーは本当に小さい船やな。LCSクラスで、最初にロッキードが作ったのが就役直後に壊れて沈んだくらいやった。海軍は既に多数購入してた船の任務を必死に探して、これを機雷掃海船に改造した。機雷が心配な場所に置くのは理にかなっとるが、ミサイルを撃てる護衛艦やない。

ネマ:

昨日の重要な事案もう一つが、フジャイラのUAEの石油産業ゾーンへの攻撃や。UAE高官が「これはイランにとって10月7日になる」と言い出した。

ラリー:

UAEは口だけやな、いつもそうや。「ちっちゃなスパルタ」として、「フーシー派を打倒する、サウジと一緒に打倒する」と言っておいて、ボコボコにされて撤退した。UAEは口の割に実力がない。やってみろ、イランに壊滅させられるだけやな。

イスラエルが助けてくれると本当に思ってるか?イスラエルは今ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレム、レバノンの4つの戦線で手一杯や。そのレバノンでは敗北しとる。それでも我々のイランへの爆撃を手伝う準備をしてるって言うんやから。本当に作り話みたいな話やけど、これが現実やな。

ネマ:

トランプが直前にこう言った。「この封鎖は鉄壁や、誰も封鎖に挑戦せえへん、うまくいっとる。イランは取引したがっとる。白旗は見えないかもしれんが、実質的にもう降伏してる。いつ白旗を揚げるんや?」と。

ラリー:

誰かトランプの頭の中を指揮してる人がいたら見てみたいわ。今トランプにできることはそれだけや。必死に出口を探して、起きてへん交渉について語って、イランが言ってへんことを言ったと言い張って、真実やないシナリオを作り上げとる。そして繰り返し言うことで自分がそれを信じてしまうようになっとる。

「封鎖」と「護衛」を混同してる。封鎖というのは敵の船を港に閉じ込めるか、出てきたら撃破するということや。護衛というのは自分が護衛する船を通す手助けをするということや。その二つは全く違う。1988年には「護衛」という言葉を使った。封鎖とは言わなかった。今彼は「護衛しながら封鎖する」という矛盾したことを言っとる。

ネマ:

30機以上の給油機が地域にいて、戦闘機と武器も動いとる。これは10?12日間の戦争の準備のように見える。どう思う?

ラリー:

JDヴァンスがアトランティックの記事に書いてあるように、今使っとる弾薬を中国など本当の脅威に備えて取っておくべきやと懸念してるとしたら、彼は正しいと思う。

市場の状況がおかしい。トランプは仲間が儲けられるよう市場を操作するまでは攻撃しない傾向がある。そして実際に効果的な攻撃に必要な戦力の配置が整ってるとは思えへん。空爆だけでは何も変わらないことは繰り返し証明された。地上戦力を投入するほど頭おかしいとは思えへん。特殊部隊を投入しても以前同様に失敗する。

だから今すぐ攻撃があるとは思わへんが、この政権はアホやから私を間違いに証明するかもしれん。本当に何の譲歩も得られてへん。イランが求めとるもの、地域から出て行くこと、制裁の解除、これらは交渉可能ではないし、トランプもそれを渡せへん。

ネマ:

イランがたった今「ペルシャ湾貿易局」を設立して、ホルムズを通過したい船は申請してe-mailを送って通行料を払わなあかんと発表した。

ラリー:

両側にとって災難や。イランは多くの人々を失って、文化的・教育的・医療的施設を失った。米国は何をしとるかわかってへんまま残り少ない力を浪費しとる。誰もこの戦争に勝てへん。ハアレツが言った「イランが勝つために必要なのは負けないことだけ」というのは正しい。でもそれはピロス的勝利で、流血が続く。

GCC諸国の深刻な分裂も起きとる。でもそれはイランより重要ではない。イランはGCC諸国を全部合わせたより重要で強い。そして米国は建国250周年を祝いながら自殺しつつある。本当に悲劇やな。

過去にも帝国はあった。良い帝国とは言わんが、他のものよりはマシで、消えた時に惜しまれた帝国もあった。キュロス大王のペルシャ帝国がそうや。帝国は有能なリーダーシップを後継者に引き継げなかった時に消えていく。今まさにそれが目の前で起きとる。

ネマ:

アラグチー外相が中国に向かっとる。中国も中国の精製会社がイランの石油を扱うことについて「米国の制裁を気にするな、我々が支援する」と言うとる。

ラリー:

習近平はタイムラインを前倒しにしとる。当初は人民元が世界GDPの60?70%で使われるようになるまで10年くらいかけるつもりやったが、今は急いどる。最終的には制裁も、銀行システムも、SWIFT、おそらく中国・ロシアとその関連資産以外で構成される石油コンソーシアムも存在しない世界になる。

「覇権を取り戻す必要がある」と言う人に言いたい。覇権はとっくに消えた。中国が世界一の大国や、議論の余地なし。唯一中国がまだグローバルな覇権国やないのは金融の分野だけやが、習近平はそれも取ると宣言した。そうなると制裁も二次制裁も機能しなくなる。

40兆ドルに迫る膨大な債務を、他国が米国国債を買わず、米ドルで取引しなくてええ状況になってから処理しなあかん。それはワイマール・ドイツ的な状況になりかねへん。

議会も同罪や。共和党も民主党も。「共和党は殺す、民主党は盲目にする」と父が言っとたが、今は両党が殺して盲目にする。

崩壊する時は大きな音を立てて崩壊する、そしてすべての人の生活が台無しになる。ガソリン1ガロン8ドルだけの話やない。何も買えへん、食べ物も、家賃も、子供の大学教育も。

もっとソフトランディングする方法はあったはずで、我々はそれを完全に無駄にした。

ネマ:

カミカゼイルカという話がCNNで出た。ヘグセスはそれを否定したが。

ラリー:

イルカを自爆兵器として使うというのは人間の堕落の極みや。イルカは私が思うに、我々人間よりもずっと賢い。イルカは我々に生き方を教えられるくらいや。それなのにイルカに爆薬を括り付けて送り出す。それがヘグセスが体現するものや。

ネマ:

イスラエルに関して、ベン・ガビルが50歳の誕生日にケーキを贈られて、縄のネクタイをしとる写真がある。これはパレスチナ人に対する死刑法の執行方法として絞首刑を使う法律を祝うものやな。しかもユダヤ人イスラエル人が民族主義的殺人を犯しても同じ法律は適用されへん。

ラリー:

戦争犯罪者としての地位の成文化や。ニュルンベルク法廷を主宰した人物やったら、これほど証拠が明白な裁判を望むやろな。証拠はテレビにあり、ポッドキャストにあり、カメラにある。ヒトラーの人々と全く同じ戦争犯罪者や。それを世界は基本的に見逃しとる。

英国議会で、スターマーを「嘘つき」と呼んだ議員が議長に退場させられて、次々と他の議員が同じことを言って退場させられてるのを見た。やっと人々が目覚めてきた証拠やが、まだ本当の意味での変化は起きてへん。

ネマ:

レバノンの状況について、レバノン大統領が「イスラエルが停戦を守らない限り、我々も守らない」と言った。

ラリー:

アサドが倒れたことでイランとレバノンの繋がりが切れると思った人がいたが、ヒズボラが戦い続けてる様子を見れば繋がりは健在やとわかる。

レバノン人の一人が「シリア人がいた頃の方が安全やった、戻ってきてほしい」と言うとったのが印象的やった。

ネマ:

ナフタリ・ベネットが「イランなしで世界を想像してみると、ジハーディストがツインタワーを攻撃する」と言った。

ラリー:

ベネットはベン・ガビルやスモトリッチと同じで、彼らはネタニヤフの体現であり、イスラエルのユダヤ人の約85%の体現や。そして我々はその人々と断ち切れない絆で結ばれとる、死の絆や。ロトと妻、ソドムとゴモラ、「振り向くな」と神が言ったのに振り向いて塩の柱になった。我々は皆、塩の柱になろうとしとる。

我々は弾丸を提供して、それを可能にしとる。そのことだけで消えるべきやというくらいの話や。

ネマ:

イスラエルはこの対イラン戦争が終わることを望んでへんな。

ラリー:

ネタニヤフだけの話やない、全員の話や。そしてパレスチナについては、ガザの瓦礫の下に28,000人がいると言われるが、実際は20万人に近いと思う。クシュナー、ウィトコフ、トランプ、トニー・ブレアらは最終的にブルドーザーで全部を山積みにしてコンクリートで固めて、新しい街の床にするつもりや。その下にいる全ての死者とともにな。ニュルンベルク法廷もなければ、何の裁きもない。

ネマ:

ラリー、毎回戦争の話しかできないのが本当に残念や。いつかワシントンに正気が戻ることを願うわ。

ラリー:

「我々はここにいる、暗くなった平原で、混乱した戦闘と闘争の音の中で、無知な軍勢が夜に激突する場所で」という詩の言葉の通りやな。良い話をできることを願っとるが、なかなかそうはならへん。またフライデーに会いましょう。

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