2015年6月26日金曜日

サウジがイエメンを攻撃したのは、宗教がいやになったからじゃないか

イランはイスラム共和国っていって、坊さんが最高指導者になっている。その坊さんは世界の先生だと自分で思っているので、「世界の若者に」なんて演説をしたりする。モスレムじゃない人にもわかりやすい、とてもいいことを言っているけれど、サウジにしてみればそれが我慢できない。サウジ王家は宗教なんてこりごりなんだ。ワハビーの総本家なんて看板は子会社にぶん投げて、自分たちは断食とかお祈りしないで暮らしたい。
サウジの三代目は、まるで織田信長が一向宗徒を嫌うように、宗教を嫌っているにちがいない。

子会社がイスラム国。いやなに、いずれ皆殺しにするつもりだし、イスラエルとアメリカとも話がついている。トルコは2000年あたりからアメリカの短期投資をがっぽがっぽ入れて、エルドアンさんたらアメリカに絶対ノーっていえなくされている。

でもイランだけはいうことを聞かなさそうだ。そもそも宗派がちがうから、ワハビーの総本山なんてうんこだって思っているし。しかも昨日までのダチだったアメリカが、イランの経済制裁を解除するかもしれないって?気がついたら隣国で、貧乏なくせに角地をとっているイエメンで、シーアがごちゃごちゃ騒いでいるらしい。ちなみに湾岸王国では、ペルシア湾沿いに住んでいる貧乏人たちがシーアなのだ。バハレーンでもごちゃごちゃいっておる活動家はシーアだ。いっておくが、湾岸王国は専制王国であって民主主義国家ではない。メディアなんて手下の子分なのだぞ。めんどうだから殺してしまおう。そうだシーアのファナティックなやつらが集まるモスクを空爆したらええじゃん。
織田信長だって、比叡山を焼き討ちして、一向宗徒を皆殺しにしたあと、「あーすっきりした!」って言ったのだ。宗教的な人たちっていうのは、めんどうなんだ。

サウジはじめ湾岸王国が非宗教的になったら、喧嘩をする理由はなくなるのだから、イスラエルには核弾頭をイランに向けさせておけばいい、とサウジの三代目は考えている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム