なんでタリバンがきわめて短期間にアフガン首都を制圧できたのか?西欧メディアが決して語らないことがある。
それは信仰・・・知的思索としての信仰ではなく、主体的な生きかた(死にかた)を伴う信仰である、とスラヴォイ・ジジェク先生はいうのである。
https://www.rt.com/op-ed/532207-zizek-taliban-retake-afghanistan-reason/
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我輩は先生のいうことを十分理解できるような教養はもちあわせておらんけれど、少なくとも上の説明で、近代兵器をもつ30万人のアフガン国軍が8万人のタリバン兵士の前で抵抗すらせず溶解してしまったのかがわかる。つまりそれは、中村哲先生がいうように、アフガン人なら誰もが持っているエッセンスをタリバンが覚醒させたからなのだろう。
30万人のアフガン国軍は自分たち自身がもっていたタリバン的なエッセンスに溶かされてしまったということだな。
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