2026年2月18日水曜日

マックス・ブルーメンタール:イランとの戦争、米石油ロビーのDCサミットで「最大のチャンス」

https://thegrayzone.com/2026/02/13/iran-war-opportunity-oil-lobbys/

イランとの戦争、米石油ロビーのDCサミットで「最大のチャンス」と言われとる

マックス・ブルーメンタール・2026年2月13日

ある参加者がThe Grayzoneに教えてくれたんやけど、石油業界の重鎮たちはトランプのベネズエラ政策にはあんまり乗り気やなかったみたいで、大統領が操業再開をゴリゴリ押し付けてくることに、陰でブツブツ文句言うてたらしいわ。

アメリカ石油協会(API)が2026年1月16日に石油業界のリーダーやロビイストを集めて「アメリカエネルギーの現状」サミットを開いたとき、地政学的な状況はええ感じに動いとるように見えとったんや。せやけど、この業界で一番大事な年次ロビー会議に出席した人がThe Grayzoneに話してくれたところによると、参加者たちはトランプが自分らのアジェンダに強引に首突っ込んでくることに陰でぼやいとって、特にベネズエラでは即刻操業再開せえって命令されとることに不満たらたらやったらしいわ。

APIサミットの2週間前には、米軍がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を暴力的な急襲で拉致して、トランプ政権がベネズエラの石油資源を乗っ取れるようにしとってん。一方で、石油豊富なイランでは1月8日・9日に外国が後ろ盾になった暴動が起きて数千人が死んで、西側諸国が政権交代の可能性にワクワクするくらいの不安定さが生まれとったわけや。

ワシントンDCのアンシアターの舞台では、ラピダン・エナジー・グループのベテラン業界コンサルタント、ボブ・マクナリーが、イスラム共和国を倒す可能性に興奮を隠しきれへんかったんや。

「イランが一番大きな可能性を持っとります。リスクも一番でかいけど、チャンスも一番でかい」とマクナリーは声高に言うとったで。「もしアメリカがテヘランに大使館を開いて、テヘランの政権が国民の声を反映したとしたら――文化的にも商業的にも、中東でイスラエルの次にアメリカびいきな国民やからな――それは歴史的なことやで。もしわが業界がそこに戻れたら、ベネズエラよりずっと早く、ずっとたくさんの石油が手に入るんや。」

ジョージ・W・ブッシュ大統領のエネルギー政策顧問も務めたマクナリーによると、アメリカがイランに政権交代戦争を仕掛けることは「モスクワにとっては最悪の日、イラン人・アメリカ・石油業界・そして世界平和にとっては最高の日」になるんやと。

せやけど、APIサミットに集まった業界の大物たちの多くと同じく、マクナリーはベネズエラをリスクが高くてリターンが低い投資やと見とって、米国がその資源を事実上乗っ取った後でもそれは変わらへんかったんや。「マドゥロ拘束という大統領の決断を受けて、私的な会話や、ホワイトハウスでの会合の中で、政権側は学ばなあかんかったと思うんです。ベネズエラに行って蛇口をひねっても、日産300万バレルがいきなり流れ出すわけやないんですよ。そんな簡単な話やないんです」とコメントしとったで。

マクナリーはさらに、石油業界がベネズエラへの即時再投資というトランプの要求に抵抗してることを示唆しとったわ。「ベネズエラで狙うべきは、日産100万バレル以下から300?400万バレルまで戻すことやけど、それには何年も何十年もかかる話やで。それが現実やし、業界はその現実をちゃんと政権に伝えとります。」

サミットの1週間前には、エクソンモービルのCEOダレン・ウッズが、チャベスとマドゥロ前大統領の政権が整備した「法的・商業的な枠組み」を理由に、ベネズエラを「投資不可能」と断言しとったんや。

これに対してトランプ大統領は「あいつらの返事は気に入らん、うまいこと逃げようとしとる」と激怒して、エクソンモービルをベネズエラから「締め出す」と誓ったんやけど、その後は暫定大統領デルシー・ロドリゲスがエクソンモービルみたいな企業を受け入れる市場志向の改革を進めとることを称賛しとるんや。

記事執筆時点では、元リバティ・エナジーCEOで現エネルギー長官のクリス・ライトが、暫定大統領ロドリゲスとともにベネズエラのオリノコ石油地帯を視察中やで。この強制的な友好ムードの光景からすると、ベネズエラの国営石油会社PDVSAに向けたさらなる市場改革が来るかもしれへんな。

陰でぼやく石油マン、トランプのベネズエラ要求に不満爆発

APIサミットに出席して水面下の会話も聞いとった関係者がThe Grayzoneに教えてくれたんやけど、ベネズエラ再進出のリスクが石油業界プレイヤー間の非公式な会話を独占しとったらしいわ。マクナリーのベネズエラ再開への暗い見通しを、他の参加者たちも陰でうなずきながら共有しとって、特にFARCやELNみたいなゲリラ組織による操業妨害を心配しとったんやって。

石油マンたちはまた、ベネズエラに操業を移すことで国際パートナーとの関係が悪化したり、競争が激化して自分らの収益が削られたりすることも懸念しとったんや。その関係者の話では、みんなトランプがなんでそんな慌ててベネズエラに踏み込もうとするのか訳わからんって感じやったらしくて、そんな不安定な環境に無鉄砲に飛び込むのを躊躇してることをホワイトハウスにわかってもらわなあかんって思うとったみたいやで。

石油業界が一番大事にしとるDCのロビー活動の場でこれだけネガティブな空気が漂っとったということは、ベネズエラ政策は業界の利益追求ではなく、国務長官マルコ・ルビオが率いるキューバ系・ベネズエラ系アメリカ人のサウスフロリダ・ロビーのイデオロギー的な情熱によって動かされとることを示しとるんやないかな。

実際、APIの出席者によると、「アメリカエネルギーの現状」サミットの参加者たちは、ベネズエラ乗っ取りを支えるために利益をリスクにさらせというトランプの要求に、陰でメラメラと怒り燃やしとったらしいで。「彼らにとって、これは政治家と企業の歴史的な関係からの大きな逸脱で、政治家がアジェンダを押し付けてくる形になっとったんです」とその人はThe Grayzoneに語ってくれたんや。「これはいったい誰がこの国を動かしてるのか、ということをすごく象徴してると思いました。」

石油ロビー、自分らを美化するためにTVショーをスポンサーに

APIの「アメリカエネルギーの現状」サミットのプログラムの締めを飾ったセッションは、アメリカの石油ロビーがハリウッドのコンテンツに影響力を行使できるということを見せつけるもんやったで。

Paramount+の新ドラマ「ランドマン」に出演する俳優アンディ・ガルシアの横で、API会長マイク・ソマーズは、散々叩かれとる業界を美化するドラマシリーズをトランプ寄りのネットワークでスポンサーできたことを誇らしげに語っとったんや。

「どうやってランドマンとこんな素晴らしいパートナーシップを結んだんですか、ってよく聞かれるんです。実は脚本書いてるんやないかって聞かれることもあって」とソマーズは笑いながら言うとったで。「もちろんそれは違いますけど、ランドマンに関わるようになった本当のきっかけは、ハリウッドがわれわれが毎日誇りを持って支えとる素晴らしい業界をどう描くかについて、ちょっと心配やったからなんです。それでシーズン1の間に広告を出すことにしてん。そしたらすぐにわかったんです、ランドマンはアメリカの石油・ガス業界にとってプラスになるって。」

Axiosによると、APIはランドマンに「7桁の広告キャンペーン」を提供して、2025年にトランプ寄りの超シオニスト系億万長者の御曹司デービッド・エリソンに買収されたParamount+での番組存続を支えたんやとか。

ランドマンのストーリーラインは、アメリカの採掘業界を、油を流し続けるためならルールを曲げて裏取引もする権利がある、なくてはならない力として視聴者に売り込んどるんや。あるエピソードでは、ビリー・ボブ・ソーントンが演じる策士の「ランドマン」主人公トミー・ノリスが、価値ある土地を支配するメキシコの麻薬カルテルとのなわばり争いに巻き込まれるんや。カルテルへの圧力を強めるために、トミーは彼らが引かへんかったら麻薬取締局(DEA)を動かすと脅しをかけるんやけど、結局カルテルはトミーの会社M-Texオイルと共存することに同意して、安定した採掘と儲けを確保するわけや。

これは、米石油業界とメキシコのカルテルやテロ指定組織との秘密の取引に関する実際の見出しからそのまま引っ張ってきたような筋書きやな。しかも、トランプ政権がマドゥロへの圧力を強めるためにベネズエラ沿岸で法的にグレーな麻薬対策作戦を開始してから数か月が経ち、マドゥロは今や連邦の独房で腐っとる間にワシントンがカラカスのエネルギー政策を牛耳っとるという状況の中で、APIスポンサーのランドマンはますます「予言的プログラミング」のように感じられてくるんやで。


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