スタニスラフ・クラピヴニク:RTインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=rgU78lieVbE
RTインタビュー:NATOはいかに軍事演習で大失敗したか
ウォール・ストリート・ジャーナルが、去年エストニアで行われたNATOの演習に関する記事を出したんやけど、その報告によると、部隊は壊滅的な結果を晒しよったらしいわ。
エストニア防衛連盟の無人航空機システム調整官、ハニオッティ氏によれば、結果はNATO軍にとって散々なもんやった。敵軍はたった1日で2つの大隊を全滅させたんや。演習のルール上、そいつらはもうその後は戦い続けられんようになった。NATO側は、俺らのドローンチームを捕まえることすらできんかったんや。
エストニアでのこの演習は、去年5月に「ヘッジホッグ(ハリネズミ)」っちゅう名前で行われた。11カ国から1万6000人以上の兵士が参加したんやな。主な目的は、展開の速さと完全な戦闘準備が整うまでの時間をテストすることやった。これはNATOの年間を通じた大規模演習の一部やったんや。
さて、この件について、元アメリカ陸軍将校のスタニスラフ・クラピヴニクに話を聞いてみよか。スタニスラフ、ようこそ。この演習に関するメディアの報道をどう見た? NATOは自らを世界最高の戦闘マシンみたいに描いとるけど、演習がそんなにひどい結果になるなんてあり得るんか?
【スタニスラフ・クラピヴニク】
ええか、まずは「NATO」っちゅうのが、一つの基準で動いとる単一の軍隊やないってことから始めなあかん。NATOは能力も国もバラバラな、全く異なる組織の寄せ集めなんや。
俺がドイツでアメリカ陸軍におった頃、ドイツ連邦軍とも交流があった。当時はプロの軍隊やったけど、この20年で崩壊してしもたな。けど、フランス軍はもっとひどかったわ。スペインやイタリアは、良う言うても二流や。ルーマニアやブルガリアなんかになると、もう三流兵士の集まりや。
こんなん言うたらあいつら怒るかもしれんけど、これが事実や。無能で、指導部もなってへん。昔ながらの重装備の戦闘……あいつらが訓練してきたはずの戦闘ですら、大したことなかった。それが今やドローンやら何やらが出てきてな。ロシア側から見れば、あいつらが無能なのはありがたい話やけど。
これは一朝一夕で改善できるもんやない。自分たちに問題があるって認めてから、訓練し直して立て直すには、相当な時間がかかるもんや。
(聞き手)
ドイツにおったんやったら興味あるかもしれんけど、ドイツのメディアもNATOの戦闘準備について似たような報告を出してて、「同盟は攻撃に迅速に対応できへん」と言うとる。これについてはどう思う?
【クラピヴニク】
まあ、ロシアはあいつらを攻撃する気なんてないし、あいつらもそれは分かっとる。けど、あいつらの方はいつかロシアを攻撃したくてしゃあないみたいやな。
準備ができてへんのは明白や。ポーランド人は「義勇兵」っちゅう名目で兵士を送り込んで準備しとるけどな。ウクライナの戦場では、大隊ごと回転させて実戦経験を積ませとるから、推定で1万人くらいの死者が出とる。
ドイツ軍は、一部の特殊な部隊を除けば、アメリカについていったアフガニスタンくらいしか実戦経験がない。そもそも、なんでNATOがアフガンに行ったんか、あんなとこNATOと何の関係があるんやって話やけど、あいつらは常に「手頃な戦争」を探しとったからな。
けど、あフガニスタンはあいつらにとって十分難敵やった。あそこは兵器のテクノロジーも未熟な、軽歩兵のヒット・アンド・ランで戦う相手や。航空戦力も重砲も、ましてやドローンなんてなかった。
俺は2025年にゴットランド島やポーランドで行われたNATOの訓練ビデオを見たけど、あいつら何も学んでへん。俺らにとってはええことやけどな。昔やってた訓練を、今もそのままやっとるだけや。
戦車は遮蔽物のない平地に晒しっぱなし、ドローンよけのグリル(防護網)もなし。歩兵は戦車の後ろに固まって歩いとる。ドローン一機あれば、一瞬で大量の死傷者が出る格好の標的や。あいつらが今やってんのは、80年前からやってる戦術そのまんまや。
特にアメリカの参謀本部のここ30年の無能さは有名やな。将校が選ばれる基準は、優秀な兵士かどうかやなくて、「誰がボスか」を知っとるかどうかや。ボスの耳に心地ええことだけを言うて、退職した後に防衛産業やら情報関連の企業で数百万ドルの給料をもらう、それしか考えとらん。だから、積極的に動こうっちゅう意欲もなければ、そのための知能もありゃせんのや。
(聞き手)
NATO諸国やウクライナは、この戦争を「装備や戦略のテスト、経験を積む場」やと言うとる。けど、もしNATO軍が(公式には)現場におらんくて、演習でもこんなボロボロの結果しか出せへんのなら、一体何の意味があるんや?
【クラピヴニク】
NATOの軍隊は「そこ」におる。自分たちを騙すのはやめようや。フランス軍は数百人の死傷者を出してて、それをどう説明したらええか分からんようになっとる。フランスの政治の場でも何度か問題になっとるわ。マクロンは今のところ、正面から向き合うのを避けて逃げ回っとるけどな。
軍隊そのものに関して言えば、君の言う通りあいつらはガチガチで融通が利かん。俺は西側の現役や予備役の将軍や高級将校の話をたくさん聞いてきたけど、あいつらは「消耗戦」っちゅうのを心理的に理解できへんのや。
俺もそう教わったし、みんなそうやけど、大部隊を動かす「機動戦」しか頭にない。ロシアの参謀本部は今の状況に適応できたけど、西側の軍隊の「頭脳」は適応できへんのや。
あいつらは旅団、師団、軍団レベルのデカい動きしか考えられへん。3人から5人のチームが主役になる消耗戦なんて、あいつらの能力を超えとるんや。
元アメリカ陸軍将校、スタニスラフ・クラピヴニク。貴重な時間を割いて話してくれてありがとう。


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