2026年3月9日月曜日

テッド・ポスタル:イラン戦争でミサイル防衛の詐欺が露呈

https://www.youtube.com/watch?v=gbQI_IYz6uM

Glenn Diesen

おかえりなさい。今日はMITで科学・技術・国家安全保障の教授を務めるセオドア・ポスタル、核兵器、運搬システム、ミサイル、ミサイル防衛の専門家で、ペンタゴンでもいくつかの仕事をされた方をお迎えしとるんや。また来てくれてありがとうございます。

ポスタル: 招いてもらって光栄やで。

グレン: このイランとの戦争は主にミサイルとミサイル防衛の戦争やから、あなたにお話を聞きたかったんや。最も多くの痛みを与えて最も多くの痛みを吸収できる側が相手を疲弊させられるという戦争や。あなたはノーバート・ウィナー賞を受賞されとるわけやけど、ミサイル防衛についてこれまでになされてきた全ての詐欺を暴いたことに対してや。戦争の霧を切り抜けて現実を見通すのに最適な方やと思ったんや。まずこの戦争についての全体的な評価を聞かせてもらえるか?

ポスタル: ラリー・ウィルカーソンから素晴らしい推論を聞いたところやけど、わしのより狭い技術者としての視点から話させてもらうわ。まずお断りしとかなあかんのやけど、起きとることについていくために文字通り昼夜を問わず取り組んどるんや。スライドや映像をまとめるのに時間がかかって。視聴者の役に立てるように見せたいと思っとるんやけど。映像を見ることと、それが何を示しとるかを知ることは別の話やから。

純粋に技術的な観点から言うと、ラリーのような幅広い経験と知恵を持つ人の視点とはかなり異なるけど、この戦争はわしやラリーが予想したとおりに進んどるんや。戦争の初期段階ではアメリカとイスラエルがイランに甚大な被害を与えとる。でもイランは9千万人の国民を持つ国で、内部に問題を抱えながらも基本的には結束した文化を持っとるんや。トランプ大統領とネタニヤフ首相が語っとるような形での崩壊が起きる見通しはほとんどないとわしには思える。

ただ言うとかなあかんのやけど、ネタニヤフについてはどんどん極度に心配になってきとるんや。ずっと考えてたから正直に言うわ。この男は殺人的な狂人やねん。そしてこの種の殺人的な狂人はある時点で核兵器を使う可能性があるんや。

イランが核兵器保有国としての能力を持っとることについて聴衆に話せたらと思う。イランは核兵器を保有してへん非核兵器保有国ではない。でも少なくとも我々の知る限り核兵器を製造してへん核兵器保有国でもない。きわめて短期間で核兵器を製造できる国ではある。イランが核兵器を製造している間にイスラエルが核兵器を使っても、イランが核兵器を製造するのを止めることは不可能や。イランは10発の原子爆弾を製造するのに十分なウラン六フッ化物の濃縮ウランを持っとる。イスラエルという国家を終わらせるのに十分すぎるんや。イスラエルは9千万人の国民を持つイランやない。800-900万人の国で、いくつかの重要な大都市がある。10発の核兵器はイスラエルという国家を終わらせるのに必要なものよりはるかに多い。そしてイランを止める方法はない。

必要なものはトンネルの中に収容できるん。必ずしも特別に大きいものやない。兵器級プルトニウムいや、ウランの最終的な濃縮を行って核兵器を製造することができる。テストする必要もない。ウラン兵器やからテストする必要はないし、イランの手の届く範囲に十分ある。だから核兵器が使用される可能性について心配し始め、考え始める必要があるんや。

イランが最初にイスラエルに核兵器を使うとは思わへんのやけど、この戦争が続く中でイスラエルの状況は悪化し続けるやろ。テルアビブとハイファへの攻撃が非常に効果的やったという証拠を示せるんや。

イランが今使っとる弾道ミサイルの精度は以前に比べて高くなったみたいや。イランの戦略が長期戦に向けて、最高の攻撃能力を温存するために、古い弾道ミサイルを使っとったと思うんや。6月の戦争では最も能力の高いミサイルを使っとらへんかったと思うんや。今はより能力の高いミサイルが出てきとる。

そしてドローンの影響もわしが正直に言うと予想しとったのに少し驚かされとるレベルで見えとるんや。これには技術的に重要な2つの要因があって、一般市民、マスコミを含む一般市民にはあまり理解されてへんのやけど。

一つ目は中国とロシアがイランが攻撃することに関心を持っとるペルシャ湾岸諸国やイスラエル自体の標的についてリアルタイムの高解像度衛星データを提供しとるということ。つまり潜在的な標的の座標はリアルタイムで分かっとるんや。

ドローンのホーミング能力について説明したい。この能力がどれほど効果的かを人々が理解できてへんからな。基本的に説明するのは、これらのドローンが数千キロ離れた場所からイランのコントロールセンターにいるイラン人からリアルタイムのホーミング情報とリアルタイムの誘導を得られる仕組みやねん。

レーダー基地や停泊中の船や石油施設にドローンを突っ込ませたいなら、10数メートルという精度で攻撃できるんや。これは心配するほとんどのものを実質的に破壊するのに十分すぎる精度やねん。これらのドローンが非常に問題のある存在やということを人々が理解することが非常に重要やねん。迎撃できるとは言うても大量にあるんや。搭載している弾頭も十分大きくて重要な標的に甚大なダメージを与えられるんや。そして至る所にあるんや。何千機もあって、さらに何千機も製造できるんや。そしてイランの攻撃によって今まさに消耗されている防空システムとミサイル防衛システムの残りを圧倒するんや。これはウクライナ戦争2.0やねん。ロシアがウクライナでやったのは、ドローンを非常に効果的に使ってウクライナの防空システム全体を実質的に消耗させたんや。そしてウクライナは丸裸になって、ウクライナの施設の大部分を破壊する作業を進めることができたんや。

イランの場合、湾岸戦争やイスラエルの標的に向けて弾薬を投下できる機能する空軍を持ってへんのや。だから弾道ミサイルを使うことに限定されとるんやけど、これらの弾道ミサイルが何千発もあるんや。そしてこれらの弾道ミサイルはますます能力が高くなってきとるんや。

ではこれらのドローンがどうやって標的情報を得るかを説明させてもらうわ。湾岸諸国の重要なレーダーを破壊しとる証拠がたくさん出とる。バーレーンの海軍基地が炎上して甚大なダメージを与えとるんや。

イリジウムという衛星コンステレーションについて話させてもらうわ。ほとんどの人はスターリンクについては聞いたことがあるやろけど、イリジウムはずっと前から運用されとる。より高い高度で運用されとって、基本的に衛星電話サービスを提供するんや。これはスターリンクに似たようなもんや。

この衛星は一種の電話モデムみたいなもんや。ダウンリンクが毎秒約300キロビット、アップリンクが700キロビットなんや。これらの数字は後で示すように重要やねん。これらの明るい線はチェーンリンクで衛星間の通信リンクや。

地球上の約76個の衛星がある。これらは極軌道にあって地球上のどこからでも毎秒約300キロビットのデータレートで地球上の他のどことでも通信できるんや。

これは端末やない。飛行機やドローンに入る機器やねん。イリジウムのモバイルシステム通信デバイスや。小さくて軽くて少しの電力しかいらなくて、ドローンから毎秒最大350キロビットで通信する能力がある。

テルアビブの衛星写真を2枚見てもらうわ。地上約400メートルから撮られたものや。上の写真は高解像度のテルアビブの写真や。下の写真は同じ写真やけど240pの解像度、かなり低い解像度や。これで毎秒20-30フレーム出せるんや。少しぼやけとるけどこの解像度はドローンのオペレーターに、イランにいながらドローンに操縦指令を出すのに必要な情報を提供するのに十分すぎるんや。

だから世界中どこでも一人称視点のドローンが飛ばせる。これはものすごい重要やで。

このドローンを大量に発射できる。5機のドローンを搭載した発射台を見ると、ドローンの底部にあるチューブが見える。ロケットモーターや。ドローンを搭載したケージが垂直方向近くに立てられると、各ドローンはロケットモーターを使って速度を上げて打ち上げられるんや。プロペラモーターはかなり非力やけど、プロペラモーターはドローンを空中に保つのに十分な速度を維持する。それだけのものや。だからロケットモーターを使ってドローンを空力的に安定した軌道に乗せる必要がある。もちろん簡単にできる。

ドローンに付けられる様々な機器がある。実際にイラン人がイリジウム通信を使っとることが分かっとる。このドローンは必ずしもイリジウム通信を搭載してへんけど、入手するのは難しくない。

これは実はイランの第2世代ドローンやなくてアメリカのドローンや。でもイランのドローンと全く見分けがつかへん。ここに光学システムがはいっとる。赤外線光学システムかもしれへんし、可視光かもしれへんし、両方かもしれへん。

技術格差の性質を理解する際にだいじなことは、かつては発展途上国にとって問題やった、アメリカのような先進国ではない問題やったんやけど、指の間に収まるほどのカメラ、赤外線カメラ、これらのカメラは赤外線も可視光も非常に高度な技術製品や。製造するのが難しくて高い技術的な産業基盤が必要やけど、いまや商業的に至る所で入手できるんや。そこらへんで買える、ホビーショップに行けば。製造できんことは関係ないんや。入手できることが重要なんや。

例えば即席爆発装置やけど、イラクでアメリカ人にとって非常な問題やった。ああいう装置は信じられないほど高度な技術や。地元の技術力で製造できる爆発装置、プラス地元の技術力をはるかに超えた高度な携帯電話や。けど入手可能やからな。店に行って買えるんや。そしてこの電話を危険やけど製造可能な即席爆発装置の起爆装置に取り付ける。これでロングレンジから遠隔操作で起爆できる装置のできあがりや。

イリジウムのような衛星システムも高度やけど誰でも入手できる。誰が電話してくるか分かるか?イリジウムへの電話をスクリーニングすることはできへん。イリジウムは航空機にサービスを提供するように設計されとる。国際便に乗ってビデオを見たければイリジウムかスターリンクを使っとるかもしれへん。これらの高速端末があって、機器を買ってインストールするだけや。

イリジウムのアンテナ用の穴を見てみいや。男性の手の大きさで見ると大きさが分かるんや。飛行機に取り付けとる。だから飛行機で携帯電話を持てる。ドローンにこのアンテナを付けて、先ほど示したデバイスを買ってインストールするだけで双方向のテレビ通信ができる。

だからこれらのドローンは多くの人が思っとるよりもはるかに問題になる。

このドローンの一つがどれくらいのダメージを与えられるか見てみよか。これはおそらく比較的小さい弾頭、約45キロの弾頭を持つドローンや。これは約45-90キロの弾頭を持つドローンが建物に命中した画像や。こんなドローンが建物に命中する映像がたくさんある。

状況はイスラエルにとっても、ペルシャ湾の米軍基地にとっても非常に好ましくない。中国とロシアが提供する衛星情報が非常に詳細やから、ドローンを送り込めるんや。1-2時間かそれ以上かけて目標地点に向かうドローンを、到着10分前に更新できる。バーレーンが炎上してるのも当然やね。イランはバーレーンで何が起きとるかについてリアルタイムデータを得とるんや。これらのドローンがレーダーシステムを攻撃できて、それによってレーダーが自分たちを探知する可能性を減らして迎撃機が発射される可能性を減らすんや。そして防空を気にせずに作業を進めることができるんや。時間が経つにつれて攻撃はどんどん効果的になる。レーダーが時間とともに消耗されて、迎撃機も消耗されるからな。空軍基地はますますダメージを受けるようになる。ダメージが少なくなる唯一の可能性はイランがドローンを使い果たした場合や。でもそうなると考える理由はほとんどない。ドローンはリアルタイムで製造されとって、おそらく1日に数百機製造できるからや。ロシアは1日に数千機製造しとる。ロシアか中国がイランにさらにドローンを移転するかどうかも分からん。ロシアと中国にとっても心配な戦争やからな。せやからイランを支援しとる。

次は弾道ミサイルの対抗手段の問題や。残念ながら希望ほど整理されてへんけど、いくつかの画像を見せてから説明するわ。

これはアル・ファタ弾頭や。見えとるのが弾頭や。この部分が爆発物のセクションやねん。このフィンで大気中の弾頭を誘導できるんや。このフィンは25?30キロの高度でかなり重要な形で機動を開始できる。高度25-30キロでは空気はかなり薄いけど、このフィンは十分な揚力を発生させて機体の向きを変えて機動させることができる。

このロケットモーターには2つの効果があるんや。一つ目は入ってくる弾頭の速度を上げるための推力を生み出す。入ってくる弾頭は大気圏の頂点で秒速約3キロメートルで到達するけど、ロケットモーターからさらに秒速1キロメートル以上の速度を得ることができる。

ほとんどの人が知らへんことで、わしが長年これを研究してきたから分かるんやけど、このロケットモーターがすることは弾頭が低高度に達した時、おそらく5-10キロの高度やけど、まだガスを放出しとる。このガスは機体の後ろから出て、機体への抗力を減らすんや。言い換えると、低高度でものすごく速い速度でこの機体の上を空気が流れとる。マッハ12、マッハ13で。だから機体の後ろに真空のようなものができる。この真空は機体を後ろから引っ張って、「ベースドラッグ」と呼んどるんやが、これが機体を減速させるんや。ロケットモーターがガスを放出し続けて、そのガスが真空を和らげて、機体が後ろから引っ張られなくなり、より高い速度で突入してくる。マッハ10やマッハ12を超えた速度で地面に着弾する。マッハ10の速度で、機体が爆発物の重量だけよりも2倍の爆発ダメージを与えるんや。速度が非常に高いから機体の重量そのものが運動エネルギーに変換されて熱エネルギー、つまり爆発エネルギーになる。だから機体が潜在的に2トンの爆発力を届けることができる。かなりのダメージを与える能力や。

これについてはまだ少し推測の部分があるけど、かなり確信しとる。おそらく高高度機動弾頭や。高高度で軌道を変えるために低推力のロケットモーターを持つ弾頭や。ミサイル防衛が機能する仕組みは、迎撃機が迎撃点に到達するのに文字通り分単位の時間がかかる。高高度での、THAADやアローについてや。これらの迎撃機が高高度に到達するのに長い時間がかかる。回避能力がほとんどない。回避能力は到達した時に目標に命中できるよう微調整できるようにするためやけど、それも稀や。

だから500キロ先でこのミサイルの軌道を変えられるなら、このアロー迎撃機がある位置に到達した時には、機動するには遠すぎるから単純にすり抜けることができる。これが対抗手段の設計や。正直に言って必要やとは思わへん。なぜならアローもTHAADも全く機能しとらへんから。なんでかゆうと、低高度で何が起きとるかしか見えへんからな。でも低高度を見ると、大気は入ってくる弾道ミサイルで満ちとるんや。上層はどうなっとるか。上層は迎撃してへんか、全く迎撃できてへん。ぜんぶ下層まで来とる。上層で何が起きとるかは見えへんけど、あきらかに上層がほとんど差を作れてへん。

ここでイスカンデル弾道ミサイルを見てみよか。これははるかに短射程の弾道ミサイルや。はるかに遅い速度で来るんや。ウクライナでパトリオットミサイルに完全に敗北しとる。パトリオットはで5-6%の迎撃率やと主張しとるんけど、数字が高すぎると思う。このミサイルは機動できるのにパトリオットはそれに合わせて機動できへんから、戦争を通じてずっとその数字ほど高くないと思う。

このミサイルの後部にフィンが見える。これはロケットエンジンのノズルや。このジェットベーンが排気を偏向させてミサイルを操縦できる。古い設計や。長射程ミサイルでは効率が下がるから使わへんやろけど、この短射程ミサイルでは効率より簡易さが大事や。

このアタッチメントの中にデコイが入っとる。これがそのデコイの一つの写真や。電子機器が入っとるんや。イランがこんな単純なものを使っとらへんという理由は全くない。まだ証拠は見てないけど、もしロシアがイランに援助しとるなら、フェンス越しにイラン人に渡せる。わしがここでやろうとしとるのは、ドローンと弾道ミサイルの両方でペルシャ湾の米軍基地への攻撃という点で、この戦争が進むにつれて、いかに地獄へ向かっとるかというこっちゃ。どんどん悪化していって、どれほど悪くなるかは見え始めたばっかりや。

これが特定のデコイの大きさや。大きくないな。

これはイランのサブミュニション(子爆弾)や。これはサブミュニションや。高性能爆薬が約3キロ程度入っとると思う。これだけ爆発せんかったんやな。地面に着地した。折りたたまれるウィングがあるのが見えるやろ。サブミュニションが放出されてウィングが展開するんや。すぐ安定する。もし安定せず回転したら減速して亜音速で地面に着く。フィンが十分に速く展開して回転せず安定すれば、このミュニションはメインの機体と一緒に進んでいく。

これは別の戦略的デコイの例や。ロシア語で書かれとるんや。これは1996年にロシアに行った時に誰かがこのデコイの最初の写真をくれたんや。アメリカに持って帰って渡した。ロシア人に、これをアメリカにもってかえるつもりなんやでて伝えて、両国の利益のためにミサイル防衛を複雑にする軍備管理状況を作らないようにするためやと言ったんや。ロシア人はアメリカがミサイル防衛を構築することを望んでへんかった。それに対応せなあかんからな。無視するわけにいかへん。それで彼らは自分たちのデコイの一つを見せてくれて、「もし画像をもらえたらアメリカに持ち帰ってペンタゴンに説明する」と言ったんや。そして渡してくれた。

ペンタゴンではインテリジェンスシステムがいかに失敗したかを示すエピソードがあるんや。ロシアのプレセツクから発射されたICBMを観測しとったんや。ロシアからカムチャッカまでミサイルを発射するんや。これらは戦略弾道ミサイルの試験で、ロシアは弾頭を展開しとるんや。入ってくるものを見ると「ポストブースト機体」と呼ばれるものがあって、このベクターは「レンジインセンシティブ軸」と呼ばれる方向に沿って同じ場所に着地するんや。ロシアはレンジインセンシティブ軸に沿って弾頭を展開したがるんや。そしてロシアが弾頭を展開しとるのを観測できたんや。合成開口レーダーでできるし、ロシアもそれを分かっとるんやけど。でも大量のRV関連物体(再突入機関連物体)も見えとったんや。インテリジェンスのRVAOという表現を覚えとるんや。

「これはデコイやろ」と言ったら「違う、VAOや」と言われたんや。「ロシア人がやっとることは展開の安定性をテストしとるんや、実際のデコイやなくてデコイの慣性モーメントに合わせたカニスターを見せとるんやな」と説明したんやけど。ロシア人はデコイを展開した時に回転や予想外の動きをしないように展開を確認しとるんや。これはロシア側の深刻な対抗手段の取り組みの証拠やねん。でもインテリジェンスコミュニティはそう言わへんかった。

北朝鮮がテストした固体燃料ICBMの4枚の画像がある。上のロケットステージが燃え尽きとる様子が見えるんや。この紫っぽい紫の領域はロケットモーターが燃え尽きとるんや。何かが放出されるのが見える。これは何か?チャフの缶やねん。北朝鮮のミサイルや。これが米海軍のチャフ分散機や。チャフはある長さのものや。別の長さもある。また別の長さもある。なぜなら異なるレーダー周波数に対応するために異なる長さが必要やからな。大きなもやっとした雲を作りたいからや。これらの各々が高高度の宇宙空間で実質的にデコイになれる。チャフは弾頭と一緒に動くから。チャフの雲を作って弾頭をその中に入れて、別のチャフの雲を作って弾頭を入れへんこともできる。レーダーはその中を見ることができへん。チャフを全部作れるんや。イラン人だったらそうする。ロシアほど手間かけてへん。イランは自分たちのやってることを分かっとるし、対抗手段についてよく把握しとるのは明らかやねん。ロシア、北朝鮮、イランがこんな対抗手段もってるし、中国も大きな対抗手段プログラムを持っとることは分かっとる。戦略的やろうと戦術的やろうと、ミサイル防衛は全部役に立たへん。

地上を弾道ミサイルから守れるという嘘の主張が30-35年かけて、今ようやく嘘やったと証明されとる。わしは35年間ずっとこれをゆってきたんや。35年前にロンドンで国際戦略研究所でスライドを見せた時のことを覚えとるん。「どうすればいいですか、ポスタル博士?」と聞かれたんや。「技術的に何ができて何ができへんかをあなたたちに伝えて、相手が反応することにした時に対処できへんということを警告しとるんや」と言った。「消極的ですね、あんたは。」と言われた。「わしはただ、両者にとって技術的になにが可能かを言いたいだけの学者なんやが」と言ったんや。

センサーの話。迎撃機と関係ないけど。地面からロケットが発射されて迎撃機が飛んでいく映像を見せたる。迎撃機と全く関係ないんや。これはセンサーシステムの問題やねん。センサーが何が弾頭で何がそうやないかを見分けられへんなら迎撃はできへんのや。どこに迎撃機を向ければいいか分からへんのや。それが今の状況やねん。イスラエルはひどい状態になるやろ。そしてペルシャ湾の軍事基地でもドローン攻撃によってレーダーが消耗されるにつれてひどい状態になるやろ。

レーダーが攻撃されることもあれば迎撃されることもある。時々できるけど時々はできへんのや。レーダーが消耗されたり迎撃機がなくなったりすると、銃しか残らへん。実際ちょうど数時間前に米軍基地の一つで、迎撃機を使い果たしたためにドローンを撃ち落とそうと銃を使っとる映像を見たんや。それが我々が直面しとる現実や。

残念ながら悪い話をせなあかん。ラリーが大きな視点から教えてくれたほど劇的やないけど、技術者という小さな覗き穴からは、戦争の次の段階で状況は良くなさそうや。

グレン: 防衛能力全般的にはどうなん?急速に低下しとるん?

ポスタル: 急速に低下しとるし、非常に低い数字から急速に低下しとるんや。迎撃は、このことはみんなにいいたい。1991年の湾岸戦争ではわしは才能ある同僚のジョージ・ルイスとともに湾岸戦争1991年のパトリオットの失敗を説明する唯一の声やった。最終的に1991年の湾岸戦争でパトリオットがスカッド弾頭を1発も迎撃してへんかったということを示して、やっと理解された。当時使われとったパトリオットはパトリオットPAC2迎撃機で、1発100万ドルとお買い得やった。今はPAC3があって、いくつかの改良があって1発400万ドルとお買い得や。でもこの迎撃機の問題は、PAC1やPAC2の壊滅的な失敗を解決しようとしたしたにも関わらず、PAC3も壊滅的に失敗しとる。イスカンデルや長射程弾道ミサイルに対して3-5%の迎撃率やと思うんや。早い段階で高い迎撃率を出されへんかったんや。

1991年の湾岸戦争でやったことのデジャブやねん。映像を全部分析しとったんや。当時は今ほどインターネット上のものが多くなかったから放送局に行って映像をコピーさせてもらうよう頼んだんや。映像を収集するのに何ヶ月もかかった。各映像でミスが見えた。映像を集めて全部ミスやったことを示したんや。ジャーナリストは「命中した、命中した」と言っとった。彼らが命中と呼んどったのは空中でのパトリオット迎撃機の爆発やった。弾頭を搭載した迎撃機が空中で爆発したからや。

ジャーナリズムコミュニティにも軍事コミュニティにも記憶力がないから、同じことが起きとる。PAC3が空中で爆発しとるんや。それが小さな炎の玉を作る。迎撃やない。ただの、自由空間での爆発や。迎撃がどんなものかを見せることはできる。証拠が手元にあって、非常に稀やけど、何十本も映像を見ても迎撃画像がなかったんやが、たまに迎撃してる映像を見つけた。しょっちゅうあるわけではない。滅多にないから映像を次から次へと見ていかなあかんのや。でも迎撃してるのはある。迎撃の炎の玉は空中で爆発するPAC3迎撃機の炎の玉よりもはるかに大きくてはっきりと明るいからな。それで迎撃かどうか分かるんや。PAC3が弾頭の正面に突っ込んで爆発すれば迎撃や。横に突っ込んで爆発しても意味がない。だから迎撃率は非常に非常に低いんや。

もし数字が今の方が低いとすれば、それはパトリオット迎撃機が使い果たされとるからや。アイアン・ドームでもある程度迎撃成功があったかもしれへんけど、それも低い率や。アイアン・ドームとPAC3合わせても迎撃機が使用可能な時で数%程度の迎撃率やったと思う。

迎撃機が使い果たされたらもっと迎撃率は悪くなるんやけど、それほど重要やないかもしれへん。より悪くなるのは被害や。加速された弾頭、低高度でエンジンがついとるものは着弾時の運動エネルギーが非常に高いから、もっと大きなダメージを与えるんや。この運動エネルギー全てが爆発力に変換されるから爆発力がほぼ2倍になる。ますます多くのものが飛んできとって、これからでいくつか見せることができるけど、地上で甚大なダメージを与えとる。本当にひどいダメージを地上で与えとる。

番組直前にイスラエルの親しい友人、ネタニヤフに反対してきた友人からメッセージが届いたんや。イスラエルの一般市民の状況についての直接的な感覚は、友人たちが全員今起きとることに反対しとるからあまりないんやけど。地上では地獄のような状態やと聞かされた。そうゆとる。地上では地獄のような状態やと。映像から見てもそうやと思うんや。そしてもっとひどくなる。これが続く。無期限に続くんや。戦争はまだ7日目か8日目なんやけど。

グレン: 地上でもはや戦争に勝てなくなると、戦略も戦術も標的設定も変わるということが多いんや。わしの懸念は核兵器の可能性や。

ポスタル: わしの懸念はこの殺人的な狂人がイランに核兵器を使おうとするかもしれへんということや。そしてそうなったらイランは対応するやろ。今核兵器を持っとるかどうかにかかわらず、数週間かかるかもしれへんけど核兵器を持って対抗する。それが起きる可能性がある。だからアメリカはイスラエル人をコントロールできると言うように思っとるんやけど、この男を誰が止められるか分からへんのや。このネタニヤフという男と一緒に危険な火遊びをしてきたんや。この男は殺人的な狂人やねん。だから極度に心配しとるんや。もしラリーがわしに反対するなら知りたい。彼の番組での発言を見たけど、同意してると思うんやけど、確信はない。あの豊富な内部経験はわしには持てへんから非常に価値があるんや。でもこれから数ヶ月かそれ以上で起きることについてどんどん心配になってきとるんや。

グレン: これは代償なしでは済まへんやろ。テヘランの燃料貯蔵施設への攻撃で皮膚を焼いて肺を破壊する毒雨があるんや。水を供給する海水淡水化プラントへの攻撃もあって戦争犯罪やし。そしてトランプが戦後のイランの地図はおそらく同じには見えへんやろという声明を出したんや。クルド人戦闘員の投入かどうかに関わらず、エスカレーションは完全に制御不能になっとる。核兵器の可能性は排除できへんのやろか?排除できんで負ける?

ポスタル: グレン、あなたはこの問題について深く研究した方やな、わしよりもずっとや。でも言わなあかんのはグローバルな核戦争に向かっとるんやないかと心配になってきとるんや。エスカレートすると思うんや。最初は中東に留まるやろうけど、どこまでエスカレートするかは神のみぞ知るや。未知のパラメーターがあまりにも多いんや。でも中東で始まっても広がる可能性のあるシナリオがたくさんあるんや。未知の領域に本当に踏み込んどるんや。

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