ラリー・C・ジョンソン:火曜日のタコ・トランプ、出口はとじたまんま。JCPOA2は?
https://sonar21.com/trump-does-taco-tuesday-but-still-sabotages-exit-ramp-jcpoa-2/
Trump Does TACO Tuesday, But Still Sabotages Exit Ramp… JCPOA 2
22 April 2026 by Larry C. Johnson
「タコ・トランプ(いつも土壇場でチキンになるトランプ)」の物語に、また新しいページが加わった。イランとの2週間の停戦が終わる数時間前、トランプは一方的に停戦の無期限延長を発表しよった(上の画像参照)。けど、海上封鎖はそのままや。イランという文明を終わらせたるとか脅しといて、結局は腰が引けたんやな。……まあ、そうしてくれて神に感謝やけど。
封鎖を続けるっちゅうことは、イランとまともな交渉をするチャンスを自らぶち壊しとるんや。イラン側は「戦争を終わらせるための真剣な交渉をするなら、まず封鎖と制裁を解け」と一歩も引いとらん。土曜日の国家安全保障会議でも、ピート・ヘグセス以外の全員が「イランの民間インフラをまた叩くのはアカン」と反対したから、トランプは空爆再開を断念せざるを得んかったんや。イランへの核使用を巡ってトランプとケイン将軍が揉めたっちゅう件は、まだ裏は取れてへん。けどケイン将軍は、安上がりで簡単な勝利を夢見て戦争を広げたがっとるトランプに、ますます反旗を翻しとるらしい。幸いなことに、将軍はアメリカの力の限界と、イランへの地上攻撃がどれだけヤバいリスクかを分かっとるんやな。
結局、トランプがこのジレンマから逃れるには、JCPOA(イラン核合意)みたいなもんを復活させて受け入れるしかないやろ。一番ありそうな変更点は、期限なしの永久的な合意にすることや。ここで、最初のJCPOAがどんな内容やったか、おさらいしとくな。
包括的共同作業計画(JCPOA)、いわゆるイラン核合意は、2015年に結ばれた多国間協定や。核関連の国際制裁を解除する代わりに、イランの核計画を平和目的に限定させるためのもんや。イランは、国連安保理の常任理事国5カ国(米、英、仏、露、中)にドイツを加えたP5+1、それにEUと交渉した。目的は、核活動に検証可能な制限を設けることでイランの核兵器開発を防ぎ、同時に経済的な救済を与えることや。イランは「核兵器を求めんし、開発も取得もせえへん」と改めて誓ったわけや。
イランが同意した主な内容は以下の通りや:
遠心分離機: 約19,000台あったのを6,104台まで減らして、ナタンズ施設でウラン濃縮に使うんは、10年間は第1世代のIR-1型5,060台だけに絞る。余った分は解体してIAEAの監視下で保管。新型の研究開発も最初の10年は制限された。
ウラン濃縮:
濃縮度を3.67%(民生用。兵器級の約90%よりずっと低い)までに15年間抑える。
低濃縮ウランの在庫を15年間、300kg(UF6ガス換算)に制限。合意前より98%も減らした。余分な分は薄めるか売るか転換せなあかんかった。
施設:
ナタンズ: メインの濃縮施設。制限内なら15年間は濃縮OK。
フォルドゥ: 地下施設。研究センターに転換して、15年間は濃縮も関連の研究も禁止。
アラク重水炉: プルトニウムが最小限しか出んように国際協力で設計変更。使用済み燃料は国外に出し、15年間は新しい重水炉も再処理もなし。
監視と検証: IAEAによる空前のアクセス権。施設の常時監視、追加議定書の適用、疑わしい場所への立ち入り(最大24日以内に解決する仕組み)など。イランは強化されたセーフガードを実施した。
見返りとして、イランは制裁解除を得た。2016年1月16日の「実施日」が最大の報酬日やった:
国連: 以前の核関連の安保理決議を終了(違反があればすぐ戻るスナップバック付き)。
EU: 銀行、石油、海運、保険、自動車、金など、ほぼ全ての核関連経済・金融制裁を解除。
米国: エネルギーや金融などでイランと取引する外国企業に適用される二次制裁の多くを停止。航空機部品や絨毯、食品の輸入など、限定的な一次制裁解除もあった。ただし、テロや人権、ミサイル関連の制裁は残ったままや。
その後も、2025年10月18日の「終了日」に向けて段階的に解除が進むはずやった。イランは凍結されとった資産(推定1,000億?1,500億ドル)にアクセスできるようになり、世界の石油・金融市場に復帰したんや。
JCPOAがここまで緻密で広範囲なもんやったとは、知らんかった人も多いんちゃうかな。もしJD・ヴァンスやルビオが、新しくアップデートしたJCPOAを追及するようトランプを説得できれば、長丁場の交渉が始まることになる。トランプにそんな忍耐があるとは思えんけど、軍事的にイランを倒すええ選択肢がないと悟れば、「これが勝利へのベストな道や」と自分を納得させるかもしれん。さもないと、戦争は11月の中間選挙までダラダラ続くことになるやろな。


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