ラリー・C・ジョンソンのカウンターカレント:ペルシャ湾岸諸国がアメリカをポイ捨て?!中東で始まった衝撃の新しい安全保障秩序
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Persian Gulf States DUMP U.S.?! Shocking New Security Order in the Middle East
Counter Currents
ペルシャ湾岸諸国がアメリカをポイ捨て?!中東で始まった衝撃の新しい安全保障秩序
こんにちは、ラリー・ジョンソンや。ここはカウンターカレンツ。ようこそ。週一回しか配信してへんけど、今日の出来事に実質的で関連性のある内容に絞るようにしてるで。今日話すことはめちゃくちゃ重要で、もし実現したら世界秩序の変化を示しとる。
それは何かというと、ペルシャ湾における新しい安全保障の枠組みの創設や。うまくいけば世界をより良い方向に変える枠組みで、アメリカがイランとの戦争に負けたのにそれを認めようとしてないというシグナルでもある。
ほんで、新しい安全保障の枠組みとはどういうことか?2週間前、アラグチ外相がプーチン大統領との会談のためにサンクトペテルブルクに到着した時のことや。会談中に、プーチン大統領がペルシャ湾における新しい安全保障の枠組みの必要性について語ったわけや。その1週間後、アラグチ外相は中国で王毅外相と会談してる。王毅もペルシャ湾における新しい安全保障の枠組みの構築について、まったく同じ言葉を使った。
このセキュリティ・アーキテクチャ(安全保障の枠組み)という言葉は、これらの訪問のために新しく作られた外交用語やないで。これはロシアが少なくとも過去7年間、ペルシャ湾の集団安全保障という形で提案してきたものや。実際、ラブロフ外相は、アメリカとイスラエルによるイランへの理不尽な攻撃があった、あの戦争が始まった日にも、この提案を改めて述べてた。
中国もこの集団安全保障の概念を支持してる。これまでのペルシャ湾の安全保障の枠組みというのは、アメリカのいわゆる防衛の傘やったわけや。アメリカはペルシャ湾岸諸国に「イランからあなたたちを守ってあげる」と約束した。
でもそれは全部嘘の上に成り立ってたわけや。イランはペルシャ湾岸のアラブ諸国を攻撃したことも、攻撃すると脅したこともなかったわけやからな。実際には、1980年に始まったイランイラク戦争でイランへの攻撃に加担してたのは、ペルシャ湾岸アラブ諸国のほうやった。
ジミー・カーター政権末期のことやけど、ジミー・カーターはイラク政府と協力することをCIAに許可する大統領令に署名したわけや。その任務の一環として、イラクへの財政支援を行い、それがイランとの戦争を進めるために使われた。この大統領令の意図は全部、イラクを通じてイランに圧力をかけて人質を解放させることやった。アメリカがイラクを使って引き起こし助長したその戦争で、イランは少なくとも20万人の戦死者を出したわけや。さらに民間人の死者も数千人にのぼり、6万から7万人と見積もる人もおるで。これがイランへの攻撃の最初の試みやったわけや。イランが他を攻撃してたわけやないで。イランが標的やった。
そして1980年代以降、アメリカはペルシャ湾岸アラブ諸国、特にサウジアラビアとカタールとの関係を深めていったわけや。またバーレーンも重要な役割を果たしたで、アメリカ海軍第5艦隊の本部があったからな。その後クウェートが重要になったのは、アメリカがイラクに対して戦争を起こしてからのことや。
この時代全体を振り返ってみると、アメリカは基本的にペルシャ湾岸アラブ諸国に「わいたちがついてるで、防衛を提供する」と約束してたわけや。そしてその引き換えに、あなたたちがやることは米国債を買ことと兵器を買うことやと。つまりこの全体の前提は、アメリカがこれらの国々をイラン攻撃の拠点として使おうとしてたということや。そしてこの関係が発展するにつれて、こういう状況でアメリカがいかに信用できないかが改めて示されたわけや。
1980年代を通じて1988年まで、アメリカはサダム・フセインを積極的に支援してたにもかかわらず、化学兵器の原料や生物兵器 of 菌株まで提供して、さらにイランへの攻撃作戦に使われる情報まで提供してたにもかかわらず、1989年になると、アメリカは新しい安全保障の枠組みの一環として、意図せず新たな戦争を引き起こしてしまったわけや。サダムはクウェートがイラクの油田から石油を盗んでいることに、控えめに言っても激怒してた。
サダム・フセインがグラスピー大使に話しに行った時のことを考えてみてほしい。サダム・フセインとアメリカ大使館の関係は冷たいものやなかった。1980年代のイラン戦争を通じてずっと定期的に連携してきたからな。そしてサダムが「クウェートに軍事的に行って状況を正すとしたら、あなたたちの立場はどうや?」と聞いた時に、グラスピー大使はサダムに「アメリカは立場なんてない」と伝えた。そやからサダムはクウェートに侵攻して、突然アメリカが完全に180度転換した。突然サダムが悪の象徴になったわけや。そしてアメリカの敵になった。アメリカがイラクとどれだけ深く関わってたかをほとんどのアメリカ人は知らんかったわけや。でもこの背景には、アメリカがペルシャ湾岸アラブ諸国、特にクウェートにより大きな関心を持ってたということがあるようやな。サウジがサダムの行動に警戒感を示してたからな。
そやからアメリカはその時点でペルシャ湾岸アラブ諸国と完全に手を組む選択をしたわけや。それ以降、サダムは追放者になった。この「みかじめ料」的な話、実際それがまさにそれやった。アメリカが「軍事的な保護を提供して、イランから守ってあげる」と言てたわけやけど、全部崩れ落ちた。
アメリカはこれらの政府に事前に相談することなく攻撃を開始した。少なくともそれが彼らの不満やけどな。わいにはちょっと信じがたい。アメリカ軍がサウジアラビア、カタール、アル・ウデイド空軍基地、バーレーン、クウェートに兵力を増強・展開してたわけやから。つまりこれらの国は全部、アメリカの軍事活動が増えてることは知ってたはずやし、少なくとも知っておくべきやった。でも彼らの不満は、アメリカが攻撃を開始した時に、事前に知らされてなかったということやな。寝耳に水やった。
その結果、イランが46年ぶりにこれらの国々に報復攻撃を開始した時、サウジ、クウェート、バーレーン、カタール、UAE、これら全部の国が突然アメリカの安全保障の傘に頼ることの代償と苦しみを身をもって感じることになった。
結局、安全保障の傘なんかなかった。失敗や。パトリオットミサイルの配備は役に立たへんかった、全然効果なかったで。同様に、アメリカ空軍のミサイルやドローンを撃墜する能力も不十分やと証明されてしまったわけやな。
その結果、ペルシャ湾に甚大な被害が出たわけや。ホルムズ海峡の封鎖がどれほど歴史的に重大なことか、正式な物資の供給にどれほど影響を与えてるか、人々はあまり理解してへんと思う。こんなことは世界の歴史上かつてなかったことや。石油だけやないで。液化天然ガス、ウラン、硫黄、ヘリウムやで。
ペルシャ湾においてこれらに関して最も重要な二つの国はサウジアラビアとカタールやで。世界の石油、液化天然ガス、ウラン、硫黄、ヘリウムの供給量の20から35%が失われてる状況や。
硫黄って何でそんなに重要なんや?と思う人もいるやろけど、硫黄が使われる製品と産業プロセスの数は驚くほど多いんやで。一つだけ例を挙げると、わいが住んでるフロリダで採掘されるモザイクという会社の燐酸塩の精製にも関わってるわけやな。硫黄不足によって引き起こされた価格上昇の結果、モザイクは先日、今年第1四半期に3億2300万ドルの損失が出たと発表した。
こうしてアメリカの安全保障の傘の有効性が完全に問われることになったわけや。実際、様々なメディア報道によると、アメリカの基地は大部分が壊滅的な被害を受けて、建前上はまだ存在してるとされてるものの、実際にはほとんどのアメリカ軍はその基地から撤退しており、もはや機能してへん状態やわけやな。
実のところ舞台裏ではもっといろいろなことが動いてるんや。パキスタン諜報機関内部に精通したある情報筋がわいの友人に打ち明けたことによると、中国はパキスタンを使者として、イランとサウジアラビアの両方に対してめちゃくちゃ積極的に動いてる。パキスタンは実際にサウジとの相互防衛協定を締結してて、さらに戦争の平和的解決・交渉による終結を促して、ホルムズ海峡を再開通させるための取り組みに大きな役割を果たしてきてる。このプロセス全体を通じて、中国は表立った役割を演じてはいないけど、ロシアとともに確実にこれに深く関与してる。
ヒントが少し後に出てきた。トランプ大統領が航空作戦でホルムズ海峡を強制的に開かせると言ったわけや。軍事的には不可能な課題やけどな。その発表から36時間以内に、トランプは一時停止を宣言したわけや。なぜか?サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマンがアメリカに「それはさせへん」と言ったから。
なぜサウジが?それはサウジ、中国、ロシアの間でこの新しい安全保障の枠組みについての協議が進行中やったから。ロシアと中国は共同でペルシャ湾岸アラブ諸国に、今後こういった攻撃を受けないようにする新しい安全保障の時代を約束してる。彼らが攻撃を受けた唯一の理由は、アメリカに自国の領土を基地として使わせたからや。これはペルシャ湾に関する戦略的な動きであるとともに、アメリカを唯一の世界覇権国の座から引きずり下ろすという意味でも重要な動きや。
サウジの反応はアメリカの意表を突いて、トランプはそれらの作戦を停止せざるをえなかった。パキスタン諜報機関内部のこの情報筋がわいの友人に伝えたところによると、カタールとサウジは、自国に残るアメリカの軍事的プレゼンスを追い出して、ロシアと中国に新しい安全保障の取り決め、新しい安全保障の枠組みを求めるという交渉を、ロシアと中国を相手にガチで進めてる。これに関わってる他のプレイヤーはトルコ、サウジ、イラン、カタールなんかや。
安全保障の枠組みという話をする時、それはペルシャ湾で誰が安全保障を提供するか、どういう条件でやるか、誰が除外されるかという根本的な再編のことやということを理解することが大事や。
第1の要素はアメリカ軍の撤退や。これはすでに事実上起きてるや。バーレーンに第5艦隊の本部があるとはいうものの、もうそこにはおらへん。クウェートの基地も、軍の人員が撤退してる。まだそれなりの規模のアメリカ人員が残ってるように見える場所は、カタールのアル・ウデイド空軍基地と、UAEのアル・ダフラの2箇所やな。
アメリカ軍 撤退を終わらせたら、次の段階は地域的な枠組みへの置き換えや。ペルシャ湾岸諸国、ロシア、中国、トルコを含む多国間の枠組みや。これで対立の軍事的な動機がなくなる。なぜならアメリカの安全保障の傘の一部は、サウジ、カタール、UAEにアメリカの軍事装備品を買わせることやった。外装備品を買ったら、それを使える訓練された人員が必要になる。多くの場合、これらの国々は傭兵を呼んでその装備を操作させることになる。でも実質的に作っていたのはイランに向けた弾が込められた銃やった。
この新しい安全保障の取り決めの第3の要素は、イランを正当な地域大国として認めることや。中国の友人がイランは戦争後は戦争前とは違うと考えてると述べてたわけやな。イランは国際的な地位が向上して、能力と力を示した。したがって、イランと他の国々の協力の新時代が始まろうとしてると。
イランはそれを言葉だけにとどめてない。最近、イランとオマーンの間でペルシャ湾へのアクセスに対する利用料の徴収について協議が行われてることが明らかになってるで。ホルムズ海峡はその半分がイラン、もう半分がオマーンによって管理されてる。イランがこのホルムズ海峡の管理プログラムを発表しとる。通過許可システムを設定してて、これがわいたちが話してる安全保障の枠組みの最初の具体的な制度的現れと言えるわけや。
イランはオマーンと協力して、誰が何の見返りにどれだけ払うかを決めようとしてる。そしてその中には、イランの通貨か中国の通貨で支払われるという話も含まれてるわけや。これがこの新しい安全保障の枠組みの隠れた部分と言えるで。アメリカのドルがペルシャ湾を牛耳る時代がもう終わるということを意味してる。
この安全保障の枠組みの最後の要素はBRICSと繋げることや。いわば、これまで無視されてきた南の国々、以前は第三世界や発展途上国と呼ばれてた国々を力強くする。この新しい安全保障の枠組みは、石油を輸出してる国々に対してのリンクを提供する。必ずしも最高の利用料を払わなくていい方法の一つは、グローバルサウスが恩恵を受けるこの連合の一員になることやということや。
この戦争は今6週間の停戦状態にあるわけやけど、ペルシャ湾岸アラブ諸国の多くが安全保障の保証国としてのアメリカの信頼性に強い不安と懸念を感じるようになってる。アメリカの力の限界を目の当たりにしてきた。
本質的に議論されてること、単なる議論やなくて明確な進展があることは、ペルシャ湾からアメリカを追い出して、イラン、ロシア、中国が対等あるいは主要なプレイヤーである多国間の枠組みに置き換えるということや。これは第二次世界大戦の終結以来、紛争から生まれる最も重大な地政学的変化や。これは単なる一時的なものやない。これを理解することが大事や。これは永続的や。
イランがアメリカの攻撃に耐えられることを示したこと、イランへの軍指示的・情報的支援が提供されてイランが持ちこたえるのを助けたこと、これらが紙の上では明らかに不利な状況でもイランを支えてきた。
注目すべきことや。変革をもたらすし、アメリカ側からの反発を招く可能性もある。でも、チェス駒が動き始めてて、ゲームはペルシャ湾におけるアメリカの覇権へのチェックメイトに向かってる。それが終わりを告げようとしてる。わいたちが目にしてるのは、ロシアと中国だけやなく最終的にはBRICSによって支えられる新しい安全保障の枠組みの台頭や。
何かしら洞察を得てもらえたら嬉しいわ。今後の動きに注目しといてや。この議論が役に立ったと感じたら「いいね」と登録ボタンを押してな。わいはラリー・ジョンソン、ここはカウンター・カレンスや。見てくれてありがとう。


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