2026年10月27日火曜日

Mahmood OD & Dimitri Lascaris:西アジア戦争:の「これが解決策や」

https://www.youtube.com/watch?v=nZnFXfKdFSo

みなさん、こんにちは。また番組に戻ってきたで。ドナルド・トランプが、ピッケル山(Pickaxe Mountain)で何が起きとるかわしは知っとる、とまたイランを脅しよったんや。ベンヤミン・ネタニヤフは戦争を押しとるし、ほかの場所でもちょっかい出しとる。トランプはこの戦争にゴーサイン出すんやろか。そのあいだにも西アジアはあっちもこっちも燃えとる。イエメン、パレスチナのガザ、ヨルダン川西岸、レバノンや。今日はジャーナリストで弁護士のディミトリ・ラスカリスさんに来てもろて、こうした動きについて意見を聞くで。ディミトリ、ようこそ。

ありがとう、マフムード。ここに来られて嬉しいわ。あんたの番組はほんまに楽しませてもろてるで。呼んでくれてありがとうな。

ほな、ディミトリ、まずトランプの最新の発言からいこか。短いクリップを見てもらってから話を続けるわ。

「宇宙軍を作ったんや、78年ぶりにな。わしの任期中にや。宇宙からでも、人のシャツのバッジが読めるんやで。ええか、ピッケル山で何が起きとるか、わしらは正確に知っとる。ほかの3つは消し飛ばしたこともな。宇宙では音がせえへんからな。ピッケル山で何が起きとるか、ちゃんと分かっとるんや」

トランプは前にもピッケル山を標的にすると脅しとった。これは最後通告なんやろか。

まず、花崗岩の下500メートルにあるバッジまで読めるとは、わしは思えんな。(笑)地表のバッジを読むのと、ピッケル山の中で何が起きとるか知るのとは、まるで別の話やで。まあ、もしかしたら分かっとるんかもしれん。アメリカは情報収集・監視・偵察の能力が桁外れやからな。けど、わしの見立てでは、実際はよう分かってへんのやと思う。疑問がぎょうさん残っとるはずや。それにアメリカの情報機関が何べんも何べんもひどい読み違いをしてきたことは、みんな知っとるやろ。

マフムード、わしは色々な理由から、何か月も前から「イランへの次の爆撃はある」と言うてきたんや。起こってほしないのは山々やで。この戦争が今すぐ終わってくれたら、どれだけええかと思うとる。それはみんなもそうやろ。せやけど、わしの見るところ、兆候はみんな次の攻撃を指しとる。あとは「いつか」だけや。わし個人は、そのタイミングを当てようとするのはもうやめた。トランプ本人も分かってへんのかもしれん。目の前にいくつか選択肢が並んどって、いつもの癖で土壇場にとんでもない決断をする、ちゅうこともありえる。ただ、これが来るのはほぼ間違いない、とは言えると思う。

わしが番組の視聴者に言うとるのは、これはただの当て推量やなくて、「備えなあかん」ちゅう意味やということや。この攻撃がもたらす経済的な大惨事に、できる限り備えなあかん。わしの見立てでは、今経験しとるよりずっとひどいもんになる。それから、起こる前に止められるもんなら止めるために、街頭に出てできることは全部せなあかん。

多くの人がこれを軽う見とるんは、たぶんトランプの戦略のせいやと思う。曖昧にするやり方やな。ある日は「取引ができた」と言うて、次の日は「できてへん」と言う。ここで違いを感じるんや。それがSNSやスマホの時代に生きとることとどれくらい関係あるんかは、わしにも分からんけどな。2003年にアメリカがイラクに侵攻しようとしたときは、大量破壊兵器ちゅう根拠のない、はっきり言うて真っ赤な嘘に基づいとって、それも前から暴かれとったのに、何十万、何百万のアメリカ人が街頭に出たんや。今はそれが見られへん。イランに対して侵略戦争を仕掛けたのにや。しかも国務省は、この戦争に入った主な理由はイスラエルや、と言うとる。なんでみんな街頭に出てへんのやろか。

それはごっつう大事な問いやな。正直、わしはがっかりしとる。アメリカだけの話やないで。わしは時間の半分をカナダで過ごしとるけど、この3年のジェノサイドのあいだ、良心のある何十万ものカナダ人が何べんも街頭に出てきた一方で、国の大多数は、目の前の惨状を見てもデモ一回すら出る気にならんのや。そしてそのデモが何より大事になるのがアメリカや。この狂った侵略戦争のバスを運転しとるんはアメリカやからな。

わしが思うに、アメリカ国民のなかには過去の抗議の失敗から来る諦めが染みついとる。たとえばイラク戦争や。あのときは止められんかった。わしも参加して熱烈に支持した「ウォール街を占拠せよ」運動も、寡頭支配の台頭や不平等の拡大を止められんかった。そこへ、テック業界の大物たちやSNSによる、ずっと効果的な世論操作が加わっとる。SNSは恵みでもあり呪いでもあって、ものすごい操作が行われとるんや。あんたもずっと情報を整理しようと時間をかけとるけど、わしらはSNS上で相当強力な勢力を相手にしとる。それを全部足すと、アメリカ国民は今のところ、大半が期待に応えられてへんと言わざるをえん。

ただな、イランはよう分かっとると思うで。アメリカ人を街頭に引っ張り出す一番ええ方法は、自分らの政府がやっとることの結果を身をもって感じさせることや。つまり経済的な痛みやな。イラン人かて、そんな道は進みとうないはずや。誰にも経済的な痛みなんか与えとうない。けど、このジェノサイド的な攻撃を生き延びるために、アメリカ経済や他の西側経済に壊滅的な一撃を与えなあかんとなったら、イランはそうするやろし、正直、そうする道義的にも法的にも当然の権利があるとわしは思うとる。

ほな、経済的な圧力でアメリカ人はいつか街頭に出ると思うか?

わしは今フランスにおるけど、経済的な圧力が何を引き起こすかは、この目で見てきたで。何十万、何百万のフランス人が街に出とる。話を聞いとると、かなりの部分が生活費の高騰に関係しとるんや。その高騰は主に西アジアでの侵略戦争、それとウクライナ戦争から来とる。フランスは闘争の伝統や文化がちょっと強いのはあるやろな。けど、特に一番打撃を受けとる層が、自分の子どもに食わせられんようになっていくのを黙って見とるとは、わしには思えん。そして事態はそこに向かっとるんや。

ほな、フランスの話を少ししよか。学生デモがあって、生活費の問題があって、何十万、いや何百万人が街頭に出て、警察の暴力もある。それに、移民のせいでこうなったと言う声も聞こえてきた。それが今のフランスの状況とどれくらい結びついとるんやろ。

わしが見聞きしたところではな、わしはフランスに家族がおるんや。子どもらはフランスで生まれたし、わし自身も3年住んだ。それで現地の動きをずっと注意して見とる。昨日はリヨンにおったんやけど、そこでは平和的なデモが全面禁止にされとった。それでもかなり大きなデモが実際に行われたで。で、「アラブ人やムスリム、サブサハラ・アフリカ出身の人らがこれを動かしとる」ちゅう話は、マフムード、全くのでたらめや。完全なナンセンスやで。

単純な事実を、できるだけ手短に言うわな。2024年にフランスで議会選挙があって、左派の反帝国主義の政党連合が、大きな差で勝ったんや。過半数は取れんかったけど、577議席のうち180議席を取った。マクロンの党は159で2位。その次が人種差別的で反移民の国民連合で、最後尾が共和党や。それでマクロンは何をしたか。選挙の勝者が選んだ人間を首相にするんやなくて、自分の党から選んだんや。それからこの間に何人も首相が入れ替わって、直近はセバスチャン・ルコルニュちゅう男で、ネオコンでシオニストで新自由主義者や。そいつらが予算案を出してきたんやが、必需品の値段が戦争のせいで高騰しとるこの時期に、公務員の賃金を凍結して、ごく低額のもの以外の年金も凍結して、どうやら法人税は下げるらしい。売上税は上げる。これは労働者や貧しい人らに不釣り合いに重くのしかかるもんや。そのくせ、膨らんどるフランスの国家債務にはほとんど何の効き目もない。

それを見て、フランス人は言うとるんや。「ウクライナには何十億ドルも送っとる。イランへのこの犯罪的な侵略戦争を、あらゆる手を使って支えとる。そのせいで生活費が跳ね上がっとる。お前らはわしらのことなんかどうでもええんやろ。民主的な権利なんか気にもしとらんのやろ」とな。せやから、これは全国規模で、文化も宗教も超えた抗議運動なんや。もちろん移民も参加しとる。この国で組織的に差別されとるんやから、怒る理由はなんぼでもある。けど、フランス系の労働者もぎょうさん街頭に出て、移民コミュニティの仲間と肩を並べて立っとる。みんな同じ不正義に苦しんどるからや。

ほんまにその通りや。マクロン自身も、移民が原因やないと言うたしな。それでも、そう見せたい声が大きいせいで、人々の頭にはそう映ってまう部分がある。ただ心配なんは、平和的なデモまで禁止される段階に来とることや。これは一時的な措置やと思うか。それとも、もっと厳しい手段に進む一歩手前なんやろか。

いや、一時的やとは思わんで。連中は常に限界を押し広げとる。しかもフランスだけの話やない。10月7日、わしらがみんな恐怖のなかで見守ってきたこの忌まわしい、悪魔的なジェノサイドから3年の日に、わしはアテネに行って、市の中心部でのパレスチナ支持デモを取材しようとしたんや。そしたら、こんなことは生まれて初めてやった。あったとしても、わしは知らんかったことや。わしが到着した10月7日の朝に、アテネの警察が禁止令を出したんや。デモだけやない、あらゆる集会の禁止や。

それを知らんかったわしは、デモの前にまずジェノサイドをやっとるイスラエル政体の大使館に行って、様子を見ようとした。そしたら、機動隊が軍隊みたいにずらっと並んどった。そのすぐ20メートル先の、イスラエル大使館の向かいの小さな広場に、パーレビ支持でイスラエル支持の狂信的なイラン人移民が15人おったんや。アテネに住んどる連中や。そいつらが拡声器を持って座って、「BB、愛しとるで! BB、愛しとるで!」と叫んどった。わしの人生で一番奇妙な瞬間のひとつやったわ、ほんまに。あれは公の集まりやし、抗議やし、デモや。警察は何も、ほんまに何もせえへんかった。わしはその裏切り者のひとりにインタビューまでしたで。

それから、そこから2キロ離れた、パレスチナ支持のデモがあるはずの公園まで歩いて行った。着いたらデモは影も形もなかった。わしは開始予定から20分遅れで着いたんやけど、訳が分からんでな。ケフィエを巻いた女の人が突っ立っとったから、近づいて「デモはどうなったか知っとる? デモに来たん?」と聞いたんや。「分からへん」と言われた。そこへ、わしらと同じように状況を把握しようとしとる2、3人がやって来て、立ち話を始めた。わしらはデモなんかしてへんのやで、マフムード。何が起きとるか知ろうとしとっただけや。わしはジャーナリストで、れっきとした報道関係者や。それやのに機動隊に囲まれて、無理やりバスに乗せられて、警察署に連れて行かれて尋問されたんや。そのあいだずっと、わしは言うとった。「イスラエル大使館のところにおったあんたらの仲間は、BBの名前を叫んどったあのイカれたイラン人移民らを、なんで逮捕せえへんかったんや」とな。連中にとっては、そんなことは関係なかったんやろ。

これがフランスの禁止令より前の話や。つまりこれはヨーロッパ全体の動きで、抗議する権利を弱めるどころか、破壊しようとしとるんや。手遅れになる前に、抗議する権利がのうなってしまう前に、人々は目を覚まさなあかん。

心配なんは、すでに目を覚ました人は多いけど、これがどこまで行きつくかを分かっとる人は少ないことや。このジェノサイドが始まってすぐのころ、あんたが的確に「悪魔的なジェノサイド」と言うたやつやな、わしが最初のほうに録った動画で言うたことがあるんや。ジェノサイドに反対する立場を取らへんのは、実質それを正当化しとるのと同じや。「別に問題ない」と言うとるのと変わらんからな。そしてそうなったら、それはあんたの家にまでやって来る。玄関先をノックしに来るんや。そこを人々は理解せなあかん。抗議の制限は何層にもなっとる。まずはメディアと政治エリートが、デモをする人らを悪者に仕立てるところから始まるんや。

たとえばイギリスや。ジェノサイドが始まったころ、政府の高官らは「デモはせんほうがええ」と言うとった。そんなことを言う権利は、そもそもないんやけどな。「ユダヤ人コミュニティの気持ちを傷つけんように、デモはせんでくれ」と言うたんや。まるでユダヤ人コミュニティの話であって、ジェノサイドをやっとる政体の話やないかのようにな。「混乱を招く」とか何とか言うて、人々の声を実際に聞くことはせえへん。

それと、わしがびっくりしたんは、同じ政府の旗、同じ政府の建物に、ウクライナの旗が掲げられとることや。イギリスでは宗教施設にまで掲げさせた。あれは上から下まで人工的に作られた共感やで。戦争マシンのために、人工的な同情を食わされとるんや。ゼレンスキーの野心と戦争のために、若いウクライナ人を拉致して大砲の弾みたいに死なせに行かせとる。しかもゼレンスキーは前に、ロシアとの取引をすでに持っとったんや。それを西側が、もっとエスカレートさせろと押したんやで。

まずそこの層から始まる。次の層では、「今日か明日はデモ禁止や」と言い出す。そして、明日か来週か来月か来年には、COVIDのころみたいに「集会は禁止や」と言い出すかもしれん。何をしろ、何をするな、いつ外に出ろ、いつ出るな、何を着ろ、何を着るな、と人に指図し始めるんや。ほんまに専制的な現実やで。人々はほんまに目を覚まさなあかん。

アメリカでも、トランプに反対する「ノー・キングス」のデモがあったし、そのデモには反戦の要素もあった。このエスカレーションは何年も続いとるからな。ただ、結局のところ大きな動きが何もなければ、連中はおそらく計画を進めるやろ。そこで緊張緩和が起きるか、連中の計画がうまくいかんようになるとしたら、あとは軍内部からの反乱や。その兆候はもう見えとる。アメリカ兵や海兵隊員が空母の上で、サボタージュしたり、CENTCOMの代表団が来たときに抗議したりしたことを、わしは何度も報じてきた。それは確率を下げる要因になるやろ。けど、それでも標的を無差別に狙う気のある人間は十分おるはずや。学校でもなんでも、IRGCの建物かどうか、政府の建物があったからとか、あらゆる口実で正当化するやろ。

今、CENTCOMはイランに対する準備の動画をどんどん上げとる。ウォール・ストリート・ジャーナルの記事もあって、空母に入って何人かに話を聞いとった。たぶん士気を上げるためか、プロパガンダ・キャンペーンを続けるためやろ。それと同時に、現場では実際に脅しが出とるんや。トランプは「ピッケル山で何が起きとるか分かっとる」と言うとる。しばらく前にはMOAB(大型爆風爆弾)で脅しもかけた。あんたも言うたように、仮にそれが何かできるとしても、や。わしの知る限り、アメリカの一番貫通力の高いバンカーバスター爆弾でも、せいぜい60メートルくらいで、それも全部が固いコンクリートを貫くわけやない。500メートルの山、場合によってはもっと深い山を想像してみいや。何ができるんや。たぶん出入り口をいくつか狙うくらいで、それかてイランのダミー施設の可能性もある。アメリカはイランで、ダミーの対空兵器やトラックを狙ったこともあったしな。

ほな、このイランとのエスカレーションはどこまで現実味があると見とる? それと、もうひとつ聞きたいんは、これはほんまにトランプの手の中にあるんか、それともネタニヤフの手の中にあって、トランプはついていくだけなんかということや。

どっちもごっつう大事な質問やな。まず、ピッケル山のなかにあるもんを、アメリカがほんまに破壊できたとしよう。わしはかなり疑わしいと思うとるけどな。まず、イランが60%濃縮ウランを全部一か所に置いとく理由がない。なんで分散させへんかったと思う? MITのテッド・ポストル名誉教授、アメリカでも指折りの兵器専門家やけど、あの人は、60%濃縮ウランの全量はピックアップトラックの荷台に積んで運べる、国中に分散できると説明しとる。それでも、何らかの理由でリスク分散せずに、全部ピッケル山に置いとったとしよう。さらにアメリカ空軍が、それを破壊するか、二度と取り出せんほど深く埋められたとしよう。これだけでも、とんでもない仮定の連続やで。

それでもイランの人々は、ウランを濃縮する能力を持っとる。能力はまた作り直せる。イランの人々が培うてきたノウハウは、破壊できへん。せやから、また同じことをやるだけや。それともうひとつ、マフムード、ホワイトハウスにまだ少しでも理性があるなら考えとるはずやけど、もうすでに核兵器を持っとる可能性もあるんや。わしがイランの立場やったら、今までよう我慢してきたなと驚いとるくらいや。

ほんまにな。一発持つ権利くらいはあると、わしは思うで。200発持っとるのはアメリカやし、イスラエルにも秘密の核がある。

その通りや。ただ、まだ持ってへんとして、持っとるかもしれんけど、一番ありそうな説明は、決定を下しとる人らが熱心な信仰を持つ人らで、そんな恐ろしい兵器を作ることが自分らのムスリムとしての基本的な価値観と整合するかどうかを、ほんまに気にしとるいうことやろな。せやから、持ってへんかもしれんし、持っとるかもしれん。まあ、それは置いといて、持ってへんとしよう。濃縮ウランは全部ピッケル山にあって、アメリカは全部破壊できる。ほな、弾道ミサイルとその報復はどないするんや。

そうや。

アメリカもイスラエルも、そこで壊滅的な目に遭うで。たとえばイランは、ジェノサイドをやっとるイスラエルの海水淡水化施設を全部叩く力がある。サウジ、UAE、クウェートの淡水化施設も叩ける。イエメンはもう、サウジの空港や石油インフラを好き放題に攻撃しとるようなもんや。せやから、払う代償は莫大になる。石油価格は桁違いに跳ね上がって、世界的な経済の大惨事になる。ピッケル山の濃縮ウランを全部消せたとしても、や。しかも、それはまず無理やろ。これは狂気の沙汰やで。

ほな、2つ目の質問、誰が決定しとるのかという話に行こか。これはわしが何度も話してきたことで、パレスチナ連帯のコミュニティのなかでは、たぶんわしは少数派や。人々が言うとることを聞いとるとそう感じるし、わしの主張に反する証拠があることも分かっとる。けど、わしはテルアビブの意思決定者が決めとるとは思わへん。ワシントンの政治家も、本当の決定を下しとる人間やないと思う。本当の決定を下しとるのは、西側を拠点にした寡頭支配層や。ワシントンにおる連中はその操り人形で、寡頭支配層が言う通りに動く。そして寡頭支配層がイスラエルに、こうなるんやと指示を出すんや。

イスラエルは軍事的にも経済的にも西側、特にアメリカの支援に存在そのものを依存しとるから、命令には従う。攻撃せえと言われたら喜んで攻撃するやろし、イランを攻撃するなと言われたら控える。それがこの世の仕組みや。

「ほな、アメリカの寡頭支配層、もしくはワシントンの政治家が実際の決定者やとしたら、イスラエルやシオニストに支配されてへんのに、なんでアメリカ国民の利益に反することをするんや」ちゅう議論をよう聞くけどな。それは、もっと強力な勢力がこの戦争で儲けるからや。兵器産業は議会に巨額の金をばらまいて、選挙を買っとる。それから石油産業、銀行業界もそうや。どこもそれぞれの理由で、主権国家としてのイランを破壊して、その天然資源を奪うことで莫大な利益を得る立場にある。結局、これはそういう話や。連中はアメリカ国民のことなんか気にもしとらん。国民がどんな被害を受けようが知ったこっちゃないんや。せやから、本当に実権を握っとるんはそこやとわしは思うとる。ただ、シオニストが言論の場や権力の中枢で大きな影響力を持っとることは認める。それは否定でけへんと思うで。

いや、その見方にはわしも同意やな。ネタニヤフもトランプも操り人形で、それぞれ後ろ盾がおるとわしも言うてきた。イスラエル国内には、ネタニヤフはアメリカが送り込んだ工作員で、最終的にイスラエルを破壊するために置かれたんや、と言う人らまでおる。そこで後ろ盾もある、ちゅう話や。まあ、それも一つの説に過ぎんけどな。わしの見方では、2人とも操り人形や。この力学で違うんは、あんたが言うた寡頭支配層に加えて、アメリカのシオニスト・ロビーがおるということや。しかもそのロビーのなかには、全部やないけど、ネタニヤフと完全に足並みを揃えとる強い勢力がおる。そいつらが政策をある方向や別の方向に動かせるんや。ネタニヤフがそこにおる限り、トランプは、その圧力に弱いままやとわしは思う。ネタニヤフからにしろ、献金者からにしろ、や。献金者らは完全にネタニヤフと同じ側やからな。アデルソン家は、昔からイスラエルと関係が深いんや。ネタニヤフ国内でメディア帝国を築いたりもしとる。かつてイスラエルのメディアを丸ごと掌握しようとしたことがあって、それが彼にかけられた汚職の罪状の一部にもなっとるんや。

さっき、淡水化施設の話が出たな。これはイランの国会の国家安全保障委員会の委員長、イブラヒム・アジジが投稿した地図や。その投稿で彼が言うたことを、ちょっと共有するで。これが、イスラエル国内の実際の標的を示した地図や。前の動画でも、この投稿のことは話したけどな。彼はXでこう言うとる。わが国の国家安全と利益に対する、いかなる行動があった場合も ―― 言葉遣いに注意してや、「いかなる行動」でも、特定の標的に言及すらしてへんのや ―― 占領地の人口を空にするのに1時間もかからん、とな。別の投稿ではこう言うとった。選挙の結果がどうなろうが、お前らの敵意には疑いがない。作戦上の一歩でも間違えたら、お前らを地図から消す用意がある、と。

ここでちょっと立ち止まって、この地図の話をしよか。この地図には、イスラエルの淡水化施設、重要な橋や隘路、戦略的なエネルギー施設や発電所、エイラートからアシュケロンまでの石油パイプラインのルートが入っとる。40日戦争のときには、イランが一回、淡水化施設やなくて、イスラエルの電力の拠点か発電所を狙ったことがあった。けど、ここまではっきり示したんは今回が初めてや。ほかにも発言はあったけど、これはイランの体制のトップクラスの人物からの、はっきりした声明やで。これらが正当な標的やと言うとるわけや。それを、イスラエルの行動に同情を示して正当化しようとする連中のなかには、民間インフラやと解釈する者もおるやろ。イスラエルの飲料水の82%は淡水化施設で賄われとる。そこを「住めんようにする」と、彼ははっきり言うとるんや。この言い回しと実際の脅しについて、どう見る? 今回は、イランはそこまでやる気なんやろか。

わしはアジジさんに会う光栄に恵まれたんや。この18か月で、わしはイランに3回行っとる。直近は、殉教した最高指導者の葬儀のときや。非西側世界のジャーナリストを中心に、何人かのジャーナリストと一緒に行って、会議室でアジジさんに話を聞く機会があったんや。そのQ&Aはうちのチャンネルにも上げとるから、自分で見てもらえばええ。わしの印象でも、彼は言葉を非常に慎重に選ぶ人や。熱くなるタイプやない。ものすごく落ち着いた人やで。せやから、イブラヒム・アジジがこんなことを発表したなら、それはこの上なく真剣に受け止めるべき脅しやと思う。

それと、マフムード、あんたが言うたかどうか分からんけど、この地図には淡水化施設だけやなくて、ディモナの原子炉も入っとるのが見えるな。つまり、彼は何をしとるか完全に分かった上で、あの核施設を地図に入れたんや。もう一度言うけど、これはイランにとって明らかに存亡のかかった戦争や。政権交代の話やないんや。そこは違う。イランが自国を侵略から守る力を持った主権国家であること自体を、破壊しようとしとるんや。連中はイランを「シリア化」したいんや。つまり、西側とその代理勢力に15年、20年にわたって残忍な攻撃をされて、自衛の力を一切奪われたシリアのより大きな版にしようとしとる。今、イスラエルが毎日どんなことをしとるか見えるやろ。日ごとにシリアの領土に食い込んで、シリアの市民を殺して手足を奪っとる。ダマスカスにおる、その「更生したテロリスト」は、ほとんど何もしてへん。ひとつには操り人形やからやし、仮にしたいと思ったとしても、壊滅したシリア軍で何ができるんや。それが連中のイランに対する計画や。そしてイランの人々は、それを完全に理解しとる。誰よりもよう分かっとるんや。せやから、そうはさせん。イラン国民の生き残りを確保するために、できることを全部やるやろ。

【一部削除】集団に対する大規模な危害をはっきり肯定しとる一文は、【一部削除】にしとる。

そうやな。今回の脅しの実際のところは、わしも少し違う見方をしとる。普通は、一番強い声明はIRGCから出るもんやからな。「イスラエルを地図から消すで」「あれもやる、これもやる」と言うやろ。けど、あんたが「言葉を慎重に選ぶ人や」と言うたのは、ごっつう興味深い。言葉遣いが「人口を空にする」で、最も戦略的な価値のある資産を狙うて、1時間以内、ときた。そやから、イランがそれをやるなら、実のところそんなに大がかりなもんは必要ない。わしは、イランがそれをやる力を持っとることは疑わへん。同時に、イランが一歩一歩ものすごく戦略的に動いとることも疑わへんのや。

うんうん。

これはイランの計画の一部で、侵略を抑止するためのもんかもしれんな。イランは、能力があることをもう証明しとる。公になっとるもんも秘密のもんも含めて、アメリカの資産に先制攻撃や奇襲を仕掛けた。ヨルダンにあるアメリカの秘密基地も徹底的に叩いたし、F-35を含む高価な戦闘機が入った格納庫も完全に壊滅させた。イスラエルは40日間でそのコストを見て、イランの報復の苦さを味わったんや。代償があることは分かっとる。

ただな、ベンヤミン・ネタニヤフというこの男は、自分の座を守って、イスラエルで刑務所行きを免れるためなら、どんなことでもやる気や。今のところは、ヨルダン川西岸でいくつかのことを試しとるんやろ。国内の反対勢力に対して、自分に有利な票数を増やそうとしとるんかもしれん。選挙は2日後やけど、大して状況は変わってへん。もし何をやってもうまくいかんと感じたら、おそらくそのまま突き進むやろ。イスラエルを、そういう状況に追い込むんや。ええか、結局のところ、イスラエルに他者に与えとるのと同じレベルの痛みを感じさせたんは、イラン以外におらんのや。イエメンも、封鎖でかなりそうしたけどな。それでも、連中のやっとることを見ると、まさにその方向に押しとるように見える。

次の話題に行きたいんやけど、ディミトリ、意見を聞かせてほしいわ。ここ数週間、イエメンのアンサール(アンサール・アッラー)とサウジアラビアのあいだで起きとるエスカレーションや。アンサール、というか公式のイエメン政府と言うたほうがええな。イエメンの人口のおよそ80%がアンサール・アッラーの統治下にあって、彼らを支持しとるからや。支配しとる地理的な面積は小さくても、人口の圧倒的多数を代表しとるんや。

最近、彼らはさらに前進しとる。視聴者のために背景を説明すると、2023年にイランとサウジアラビアのあいだで中国の仲介、オマーン経由の取り決めが結ばれて、部分的な緊張緩和が進んどった。そこにはイエメンも含まれとった。エスカレーションは、封鎖を破ろうとした便が、亡くなった殉教者の最高指導者の葬儀に参加する人らを乗せて飛ぼうとしたことから始まった。まだイエメンに対する封鎖が続いとったからな。サウジアラビアは空港に警告の攻撃をした。けど、それ以来、イエメンは「もう前の段階には戻らん。封鎖を解け。封鎖を続けるなら、そっちにも封鎖を課す」と言うとる。エスカレーションにはエスカレーションで返す、封鎖には封鎖で返す、これが方程式や。

それ以来、実質的にサウジが支援する傭兵に対抗する革命勢力であるイエメン側は、南部と東部のほうへ拡大してきとる。特にバブ・エル・マンデブ海峡の支配が大きい。海峡にある島々もや。この出来事は、報道が大幅に少なかったと思う。悪の勢力らは、これがどれほど価値のあることか、ほとんど触れへんかった。サウジ側の代理勢力が「アンサール・アッラーが支配しとる地域も含めて、イエメン全土を解放するところや」と言うとったからな。それが、さらに領土が解放されて、逆のことが起きたんや。イスラエルはソマリランドに拠点を持っとって、ソマリランドを承認しとる唯一の国やろ。バブ・エル・マンデブに対する、カウンターウェイトを作るためや。アンサール・アッラーが海峡と島々を支配しとって、領土を解放すると、通常はそこから押し戻すのがごっつう難しいんや。サウジはぎょうさん増援を送って、金もより多く払うようになり、傭兵も連れてきて、失った領土のいくつかを取り戻そうとしとる。ここ数日は、いわゆる「連合」、つまりサウジが後ろ盾の政府に大量の軍事貨物を送りこんどる。この政府は、いわゆる国際社会に承認されとるけど、国際社会ちゅうのは、承認したい相手を承認して、したくない相手は承認せえへん植民地列強の集まりに過ぎん。

事態はさらにエスカレートしとる。サウジアラビアは明らかに使命感を持って、この解放の波に対して持てる力と軍を可能な限り押し出そうとしとる。一方で、アンサール・アッラーも攻撃を強めとる。サウジの便のおよそ50%が欠航しとる。キング・ハリド空港、ヤンブーのアラムコの施設、東西パイプライン、サウジの一番戦略的な資産が叩かれとるんや。今の状況やと、出口はないように見える。あんたの意見を聞かせてほしいし、結局どう終わると思うか教えてくれるか。

そうやな、地上攻勢について言えば、アンサール・アッラーの指導部の最終目標は、おそらく西部イエメン全体の解放やと、だんだんはっきりしてきたと思う。今、彼らは国の南西部で3番目に大きい都市、タイズを包囲しとる。それに、実際にタイズの西の郊外に入ったちゅう信頼できる報告もある。それからマアリブ方面でも前進しとる。マアリブは、イエメンで一番石油の豊富な県やと理解しとるで。南西部イエメンの道路網の地図を見ると、タイズとマアリブを取れば、サウジが後ろ盾の大統領指導評議会(PLC)の本拠地であるアデンは、物流の支援をほとんど断たれることになる。サウジはバブ・エル・マンデブを通して支援することはできん。そこはもう、アンサール・アッラーの支配下やからな。ペルシャ湾岸のサウジの沿岸からアデンまで、ホルムズ海峡を通して物資を送ることもできん。そこはイランが握っとるからな。イエメン軍はアデンの空港も爆撃したか、してきとって、閉鎖状態を保てる力もある。せやから空輸で物資を入れることもでけへん。結局、サウジが後ろ盾のPLCの本拠地である巨大な都市が包囲されて、そこにおる軍と政府を物流面で支える有効な手段が何もないという状況になる。最終的にはそれを狙っとるんやと、わしは思う。

わしの見る限り、マフムード、彼らはあらゆる面で成功しとるで。地上で前進しとるだけやない。あんたが映像を見せとったけど、わしもその映像を見た。アンサール・アッラーの部隊が公開しとる他の映像もたくさん見たやろ。サウジが後ろ盾の傭兵に壊滅的な損害を与えとる。しかも彼らは、人口がほぼ全部住んどって、資源の大半があって、バブ・エル・マンデブもある西部イエメン全体を制圧する計画を持っとるように見える。同時に、サウジの石油インフラや空港にも甚大な被害を与え続けとる。サウジは世界で8番目に大きな軍事予算を持っとって、イギリスにも、エルドアンのトルコ政権にも、イスラマバードのあのクーデター政権にも、フランスにも支えられとる。ギリシャはパトリオット・ミサイルシステムをサウジに送った。それやのに、サウジだけやなくて後ろ盾のみんなが、この破壊を止められへんように見える。せやから、わしには明確な道筋が見えるんや。しかも、これはイエメンが単独で動いとるだけでの話や。もしイランがイエメンと一緒になって、サウジを全力で攻撃したらどうなるか想像してみいや。サウジの専制体制は完全に終わりや。あの体制は、相当ヤバい状況にあるで。

今のアメリカと西側の最優先事項は、サウジの専制体制を守ることやと思う。あれが倒れたら、西側の西アジアにおける覇権は終わりやし、イスラエルも終わりや。

そうやな。結局のところ、わしも何べんか言うたけど、アメリカ大統領のドナルド・トランプは、ジェノサイドのあいだ、アメリカとイギリスが率いる連合を使って、イスラエルのために紅海でイエメンを攻撃しにいった。もともとはイスラエルに対する封鎖をやっとったことへの報復としてな。それで失敗したんや。アメリカが失敗したなら、他の国に何ができるんやろ。

パレスチナ人を支援するとか、守るとか言うとったことすら恥ずべきことやのに、いざイエメンとサウジアラビアの話になると、突然サウジを守る側に回る。ガザのジェノサイドと、サウジの侵略に対するイエメンの反応とは、比べもんにならんのにや。そこが、ほんまに不可解なところやな。

せやから、わしの見方では、そこに出口はないんや。サウジが、何らかの仲介を通じて、どこかの時点で決断するんなら別やけどな。ある種の和解を目指す試みも実際あるし、一定の現状維持になるかもしれん。それでも限定的で、永遠には続かんと思う。結局は、両者に通用する和解を作って、サウジはイエメンから軍を引き上げなあかんのや。あんたの見方には全面的に同意するで。地上の様子を見る限り、アンサール・アッラーは拡大しとって、さらに拡大するばかりや。最終的にはイエメン全土を解放することになるやろ。

最後に聞きたいことがあるんや、ディミトリ。ガザでいわゆる「停戦」があった。あんたはパレスチナの熱心な活動家で、確かフロティッラ(支援船団)にも参加しとったよな?

そうや。

ガザへの船団に参加したわけやな。いわゆる停戦には、いろんな後ろ盾や仲介者がおった。トルコ、エジプト、サウジアラビア、それからパキスタンも、いわゆる「平和評議会(ボード・オブ・ピース)」に入っとったと思う。ところがイスラエルは連日のように違反して、罪のない市民を殺しとる。それで今、ガザでは再び飢餓が起きとる。人々がまた飢えとるんや。これがガザからの最近の映像で、人々がバケツ一杯の食べ物、手に入る何かを求めて列に並んどる。世界が見とるし、仲介者も見とる。この状況は、あんたの見方やと、どれくらいネタニヤフ個人と結びついとる?

まず聞きたいんは、ネタニヤフが替わったら、別の指導者がガザとの取引をまとめて、ガザから軍を撤退させると思うか、ということや。それと2つ目に、平和評議会でパレスチナ人を守るか、少なくとも支援するはずの国々について、どう思う?

わしは、この選挙でイスラエルの政治エリートのジェノサイド的な政策が変わるとは、全く期待しとらんで。あの殺人者や子殺しやレイプ犯の連中から、誰がパレスチナ人を救うんや。アイゼンコットか? ダヒヤ・ドクトリンの考案者で、あの犯罪的な教義のせいで、ベイルートやほかの場所で、ごっつう多くのレバノン人の市民が虐殺されたんやで。ナフタリ・ベネットか? 南レバノンのカナでの残虐行為に責任があって、避難民を収容しとった国連の施設を攻撃した戦争犯罪人や。自分がどれだけアラブ人を殺したか自慢までしとった男やで。リーバーマンか? それとも、あのナチのベン=グヴィールか、ナチの取り巻きのスモトリッチか? いや、あいつらがパレスチナ人を救うことはない。むしろ、そのうちの何人かは、殺すペースをさらに上げるやろう。

パレスチナ人を救う方法はひとつしかない。ジェノサイドをやっとるあの政体を、つぶすことや。イスラエルの人々やなくて、あの体制をや。それには2つの方法がある。軍事的にやるか、経済的にやるかや。わしは経済的にやるほうがええと思う。アメリカの軍産複合体と、イスラエルの政治・軍事の指導者に対して、非常に強力で的を絞った制裁を使って、屈服せざるをえんようにして、どんな手を使ってでも、パレスチナの人々に正義を実現させるんや。けど、今の段階では、イスラエルに対する経済戦、特にBDS運動は、素晴らしい成果をたくさんあげて、効果も上がってきとるけど、イスラエルの指導者が方針を変えて、このジェノサイドをやめるほどの経済的な痛みにはまだ全然なってへん。せやから、悲しいけど、今の段階で必要になりそうなんは、イスラエルの軍事的な敗北、特にイスラエルの後ろ盾の敗北やと思う。そこが本当に大事なところや。イスラエルは小物や。取るに足らん存在やで。胸を叩いて、「アイランを攻撃するかどうかはわしらが決める。誰の命令も受けんで」と言うのが好きやけど、実際は完全に脆弱で、西側からの途方もない後ろ盾がなかったら、レジスタンスに地図から消されとってもおかしゅうない。せやから結局、西側がイスラエルを切り捨てるように仕向けなあかんのや。それはできるし、実際にそうなるやろ。けど、残念ながら、それが実現する前に、連中はもっとぎょうさんのパレスチナ人を殺すことになる。

そこで、さっきの話に戻るけど、わしらはその責任を自覚せなあかん。さっき、マフムードが言うた抗議運動の話がごっつう大事やと思うんや。西側のわしらが、自分の政府にイスラエルを見捨てさせなあかん道義的な理由があるし、現実的な理由もある。道義的な理由は、あのサイコパスどもが、わしらの名前で語っとるからや。連中はわしらを代表しとる。わしらの大半が参加する選挙で権力を与えられて、わしらの税金で資金を得とるんや。ええか、西側に住むわしらには、投票する力と権利があるし、政党に寄付する力と権利がある。連中のイスラエル支援を止めるのに、一番ええ位置におるのはわしらや。西アジアに住んどる人らに、自分らの尊厳や子どもを守るために死ねと言う筋合いはわしらにはない。そこは、わしらが先頭に立つべきなんや。さっき言うた理由で、最前線に立つべきなのはわしらや。

これが道義的な理由や。もうひとつの現実的な理由は、あんたがあんまり言われんことをさっき言うたことやけど、もしあのイカれた連中がやっとることから逃げおおせたら、西側の政府は次にわしらを狙ってくる。連中の考え方を考えてみいや。人類史上でも最も大胆なジェノサイドを、武器を与え、法的に守り、資金を出して、何の報いも受けずにやり通せるなら、そして、わしらがそれでもまた連中を選び続けるなら、そうなったら「ほな、もうちょっと限界を押し広げたろか。市民の自由を奪ったろ。奴隷にしたろ。子どもを養う手段まで奪ったろ。それでも我慢するんなら、何でもやれるわ」と考えへん理由がどこにある? わしらは、あの連中を増長させて、その堕落をわしらにまで押しつけさせとるんや。せやから、道義的な義務に心動かされへんのやったら、自分と家族を守るためにやってほしい。

ほんまに素晴らしい。全く同感やで。ディミトリ、今日はほんまに素晴らしい話をありがとう。わしらを啓発してくれて感謝や。みんなも、ディミトリとの番組を楽しんでくれたらええな。これからもっと頻繁に出てもらえたらええと思うとる。リンクは概要欄に貼っとくから、ディミトリ・ラスカリスをXとYouTubeでフォローしてや。ええコンテンツを定期的に出しとるからな。それまで、みんな元気でな。次の動画で会おう。ディミトリ、ほんまにありがとう。

こっちこそありがとう。わしの番組にも、ぜひ来てほしいわ、マフムード。ほな、またな。

もちろん行くで。


BORZZIKMAN:Tu-160M戦略爆撃機の更新版がキエフ爆撃に使われたで

https://www.youtube.com/watch?v=TMddCUSQ8fk

第1章:概要

真実を求めるみんな、元気にしとったか。知っての通り、わしはロシアの軍産複合体の最新の動きをずっと追いかけとるんや。西側にとっては残念な話やけど、ロシアの技術者らは特別軍事作戦で得た教訓を使うて、独自の兵器システムを開発したり近代化したりし続けとる。

わしは2016年8月から、ロシアの技術者が開発した最新の防空システムやジェット推進のドローン、弾道ミサイルについて、貴重な情報を手に入れてきたんや。それに加えて、特別軍事作戦で積んだ経験をもとに、戦略爆撃機や第5世代戦闘機のSu-57も含めて、軍用機の近代化が進んどる。

今年の夏から、このチャンネルでは、ウクライナでの実戦で得た経験をもとにロシアの技術者が作ったり改良したりした兵器システムの動画を、何十本も出してきた。たとえば数日前にも2本出したやろ。その動画で、登録者のみんなは、アップデートされたT-14アルマータ戦車と、「ゲラン」ファミリーの自爆ドローンの進化について貴重な情報を得られたはずや。巨大な無人機「ゲラン6」の誕生もその一つやな。そして10月26日、ロシアの技術者のまた新しい成果について、貴重な情報が出てきたんや。

数時間前に、ロシアの技術者が最新の戦略爆撃機Tu-160Mを全面的に近代化できたことが分かったんや。しかも報道によると、この機体は、ウクライナ戦争で得た経験だけを土台に、決定的なアップデートを受けたそうや。さらに、モスクワはロシアの全戦略爆撃機のための防護構造物の建設を、あと一歩で完成させるところまで来とることも分かった。

この動画では、近代化されたロシアの爆撃機が手に入れた最新システムを、全部詳しく話すで。それと、近代化されたTu-160Mの新しい能力が、なんで西側とウクライナをこんなに驚かせたんかも、見てもらえば分かるはずや。

第2章:TU-160M爆撃機の更新

10月26日、統一航空機製造会社(UAC)が、ロシアの戦略爆撃機Tu-160M、西側では「ブラックジャック」と呼ばれとる機体が、大規模な近代化を受けたと公式に確認したんや。しかも、その近代化はごっつう深いもんで、Tu-160Mは事実上、独自の能力を持つまったく新しい戦闘機になった、と報じられとる。

公式発表では、この独特な戦略爆撃機の装備とシステムの、ほぼ90%をロシアの技術者が更新したと言うとる。具体的には、航法装置、機体の制御システム、機上の無線電子複合体を丸ごと入れ替えて、一番大事なんは、Tu-160Mが新世代のエンジンを積んだことや。

近代化されたTu-160M用に、ロシアの技術者は最新のエンジン「NK-32」を開発したと分かっとる。このエンジンの開発には11年かかったことも確かな情報や。終わりのない西側の制裁をはじめ、数々の困難があったのに、ロシアの技術者は工学の奇跡を作り上げた。しかも、西側の専門家までもが、この最新のロシア製エンジン「NK-32」を、世界で最も強力な航空機エンジンと認めとるんや。

第3章:技術環境整備

真実を求めるみんな、思い出してほしいんやけど、1991年のソ連崩壊のあと、新生ロシアの厳しい経済状況のせいで、ボリス・エリツィン政権はTu-160戦略爆撃機の生産を完全に止める決定をしたんや。その結果、ロシアはこの独特な軍用機を作るのに必要な重要技術を失ってもうた。けど、ウラジーミル・プーチンが政権に就いてから、ロシアの軍産複合体は、もう一度この独特な爆撃機の生産に取りかかるよう命じられた。そこでロシアの技術者が直面したんは、この爆撃機のチタン部品を作る技術を、ゼロから作り直すというごっつい難題やった。

特に問題になったんは、機体の主な背骨にあたる部分、尾部の操舵装置を取り付ける骨組みや。この構造全体で、溶接の継ぎ目の総延長は150メートルもある。ところが、この戦略爆撃機を作る過程でチタンを溶接するには、特殊な巨大真空チャンバーが要るんや。金属の酸化を防ぐためや。そこで、「カザン航空機工場」で、ロシアの技術者が電子ビーム溶接用の特殊な巨大真空チャンバーを作り上げた。

けど、一番しんどい挑戦やったんは、Tu-160M用の最新エンジンを作るところやった。ソ連が崩壊して、万年酔っ払いのエリツィンが政権に就いてから、Tu-160のエンジン開発に関する技術文書の70%が失われたんや。そのせいで、ロシアの技術者は、冷却システムを改良したタービンブレード、圧縮機、電子機器、そのほかこのエンジンを作るのに要る大事な部品を、ゼロから開発せなあかんかった。このエンジンの開発が始まったんは2015年で、新世代エンジンを作るのに、ロシアの技術者は合計11年かかった。

その結果、このロシアの戦略爆撃機は、推力は同じままで燃料消費を12%減らした、独特なパワープラントを手に入れた。最新のエンジンのおかげで、Tu-160Mは給油なしでほぼ20時間飛び続けられるようになって、航続距離も14,000キロまで伸びた。これは戦略爆撃機のなかで、絶対的な世界記録や。最新の「NK-32」エンジンと近代化Tu-160Mの量産が始まったことで、「カザン航空機工場」の大規模な設備更新と、必要な部品全部のサプライチェーンの復活も進んどるんや。

第4章:実戦適用

さらに、深い近代化を受けたことで、Tu-160Mは独特なハードウェア・アーキテクチャも手に入れた。そのおかげで、ロシアの技術者は、もともとの設計を変えんでも、この爆撃機のシステムをアップグレードできるようになったんや。これはつまり、Tu-160Mが、これから何十年も現代的な戦略爆撃機として通用するということや。ちなみにこれが可能になったんは、更新されたシステムとエンジン「NK-32」だけやなくて、最新の電子妨害システムを作ったおかげでもある。これのおかげで、ステルス技術を使わんでも、爆撃機は敵のレーダーから見えへんようになる。

同時に、最新のTu-160Mは、ウクライナへの大規模なミサイル攻撃の際に、定期的に試験されとると報じられとる。その試験で、最新のロシア軍用機は、敵のレーダーに映らへん性能と、狙った標的を破壊する性能の両方で、見事な結果を出しとる。たとえば10月26日の夜、Tu-160M戦略爆撃機が、フメリニツキー州の「スタロコンスタンチノフ」軍用飛行場に壊滅的な一撃を与えた。今のところ、この戦略施設では激しい火災が確認されとる。それと、複数の情報源によると、ルーマニアから離陸して、給油のためにこの軍用飛行場に着陸しとったウクライナ空軍の航空機が、何機か破壊されたそうや。破壊されたそれらの軍用機は、ロシア領内への巡航ミサイル発射に積極的に参加しとった、と報じられとる。

さらに、最新のロシアのTu-160M爆撃機は、ウクライナの首都の敵の標的にも攻撃を加えた。たとえば、キーウの「オボロン」地区で、約10回の強力な爆発が記録されとる。残念ながら、10月27日の時点では、首都のこの地区で何が破壊されたんか、正確なデータはまだ出てへん。ということで、真実を求めるみんな、見てもらった通り、ロシアは戦略爆撃機の改良を続けるだけやなく、実戦の条件下で定期的に試験も続けとるんや。

第5章:防御装備

それに、ロシアは地上で自国の軍用機を守るための、巨大な構造物の建設も始めた。数日前、西側の偵察衛星が、Tu-160やTu-95といった戦略爆撃機が配備されとるロシアの軍用飛行場「エンゲルス2」で、巨大な格納庫の建設を確認したんや。報道によると、この格納庫は1棟ごとに高さ20メートル、面積5,000平方メートルある。つまりロシアの技術者は、ただの航空機の駐機場やなくて、機体の整備と出撃準備のための、本物の防護施設を作っとるんや。

さらに、最新の戦略爆撃機が試験されとる「ジュコーフスキー」市の「ラメンスコエ」飛行場では、ロシアの技術者が、さらに2つの航空関連施設の建設を終えようとしとる。その大きさは、すでに西側の専門家を驚かせとる。分かっとる範囲では、そのうち1つの施設の高さは35メートルを超えて、長さ120メートル、幅250メートルや。同時に、ロシア国防省は、「ラメンスコエ」飛行場にあるこの巨大な航空施設の本当の目的を、今も伏せとる。

それが何やったにしても、この巨大な航空施設の出現と、ロシア戦略爆撃機の刷新は、モスクワが現代戦の現実に合わせて適応しとることを示しとる。そしてロシアの核の三本柱が世界で最も強力やということを、敵に改めて見せつけとるんや。

ラリー・C・ジョンソン:大統領が平和を語りCIAが戦争を遂行する

https://sonar21.com/trump-talks-peace-while-the-cia-is-fueling-the-war-in-ukraine/

27 October 2026 by Larry C. Johnson

CIAにおった年数が長いから、CIAのお友達(息のかかったジャーナリスト)が書かせた報道記事の「読み方」っちゅうもんを身につけてもうたわ。『ジ・アトランティック』誌にシェーン・ハリスが書いたCIA長官ジョン・ラトクリフの最新プロファイル記事(10月23日公開)も、まさにその手の記事の一つやな。カオスな政権の中で、ラトクリフがいかにも冷静でプロフェッショナルな人物に見えるように書かれとる。せやけど注意深く読んでみ。ワシントンがこの4年間否定し続けてきた「ある事実」を見事に裏付けとるんや。つまり、アメリカは単にウクライナを支援しとるだけやなくて、CIAを通じてロシアと直接戦っとるっちゅうことや。

「CIAが主導権を握っとる」

ハリスは一番大事な核心を隠そうともせえへん。CIAが提供する情報で武装したウクライナ軍は、ロシアの深部へ攻撃を仕掛けとる。アメリカの偵察衛星は飛んでくるロシアのミサイルやドローンの早期警戒情報をウクライナに与えとる。現地を頻繁に訪れる退役高官の話として、ウクライナの現場におるアメリカ人要員の中でも「CIAが主導権を握っとる(in the lead)」とハリスに語っとるわけや。

さらに凄い話があるで。アメリカ側と密接に連携しとるバルト三国の情報将校がハリスに語ったところによると、ドナルド・トランプが公の場で何を言おうが、ロシアに対するCIAの作戦は今やジョー・バイデン時代よりも「はるかに攻撃的」になっとるらしい。秘密作戦や準軍事作戦を取り仕切るCIAアクティビティ・センターの幹部たちは、多忙を極めておるおかげでラングレー(CIA本部)の中でも一番上機嫌な部類に入るらしいわ。しかもこれは今に始まった話ちゃう。ハリスが指摘するように、2014年にロシアがクリミアを併合した後、ウクライナの現代的な情報機関を構築するのを手助けしたのもCIAや。これは10年以上に及ぶCIAの「自分たちの戦争」なんやな。

雑誌の丁寧な記事の言葉から、わかりやすく翻訳させてもらうで。アメリカの情報機関がロシア国内の標的を特定し、アメリカの衛星がウクライナの防空警戒ネットワークを動かし、現場ではアメリカの将校が「主導権」を握っとる。もしロシアがメキシコに対してテキサス狙いで同じことをやってみ?ワシントンは即座に「開戦事由(戦争行為)だ!」って大騒ぎするで。モスクワは数年前から「自分たちはウクライナだけやなく、NATOと戦っとるんや」と言い続けてきた。ほら見ろ、『ジ・アトランティック』誌とその匿名情報源のおかげで、その見事な証拠が手に入ったわけや。

自分の燃料タンクを撃ち抜く愚行

ここからが荒唐無稽(滅茶苦茶)な話や。ハリスによると、CIAの成功が大統領にとって問題になり始めておる。CIAが後押しする製油所への攻撃によって、ロシアの経済は足もとをすくわれた。国際エネルギー機関(IEA)の推計では、今年最初の8ヶ月間でウクライナは平均3日に1回のペースでロシアの製油所を叩いとる。

それらの製油所は軽油(ディーゼル)を作っとる。世界中がいまディーゼル不足なんや。IEAによると、この不足は2027年までズルズル続く見通しや。そしてハリスによれば、トランプはロシア製油所への攻撃が価格高騰の原因やと非難し、攻撃をやめさせたがっておる。キエフ(キーウ)が製油所への攻撃をやめへん限り、ウクライナへの情報支援を打ち切ると脅しとるんや。

よく考えてみ。CIAがウクライナを助けてロシアの製油能力を叩き潰す。ディーゼル価格が跳ね上がる。すると10月9日、マイアミでの和平交渉の真っ只中に、大統領はロシアが世界市場でディーゼルを販売するための合意を発表し、Truth Socialで「価格は下がる…それも急速にな!」と自慢げに投稿した。ハリスの報道では、この発表は交渉官たちにとってもサプライズで、プーチン側は何の返礼約束も示してへん。つまりアメリカは、ロシアのディーゼル生産を破壊するために金を払いながら、同時に「もっとディーゼルを売ってくれ」とロシアにお願いしとるわけや。狙ってやろうとしても、これ以上支離滅裂な政策は作れへんで。

スパイ・チャンネル

この記事の中で最も多くを物語っとるのは、8月のラトクリフのモスクワ訪問に関する記述や。トランプは、非公式に「スパイ・チャンネル」と呼ばれるルートを通じて、ロシアの治安機関のトップと会うために彼を派遣した。ハリスが書くには、彼のメッセージは「誰も勝っていない」というものやった。ロシアは意味のある前進に失敗しており、ウクライナもロシア軍を追い出すことはできない。ラトクリフがプーチンに対し「勝ち目のない不毛な戦いをしとる」と説得できる期待があったんや。

これには2つの問題があるわ。1つ目は主張そのものや。ロシア参謀本部は10月16日にプーチンに対し、1月以降で約6,500平方キロメートルと310の集落を奪取したと報告した。ロシアの数字は誇張されておると主張することもできるし、自分もそう言ってきた。せやけどウクライナ側のマップ作成プロジェクトである「DeepState」でさえ、約1,300平方キロメートルの前進をカウントしとる。ロシアは前進しとるんや。モスクワが主張するほどのスピードではないにせよ、「意味のある前進に失敗した」っちゅうのは、情報を装った単なる願望的観測(甘い見通し)や。

2つ目の問題はメッセージを運ぶ使者(伝書鳩)や。自分がSVR(ロシア対外情報庁)やFSB(連邦保安庁)のトップやと想像してみ。CIA長官がモスクワに飛んできて、スパイ同士の話し合いとして「お前らの戦争は膠着状態やから諦めろ」と言ってくる。自分の製油所に襲いかかるドローンに標的データを提供しとるのが、まさに目の前の彼の機関であることを自分は百も承知なんや。そんなもん「和平の提案」ちゃうわ。「外交パスポートを持った脅迫」そのものや。もしラトクリフが自分の評価を中立的な助言としてロシア人が受け取ると期待していたのなら、彼は自分が話している相手を根本的に理解してへんことになる。

トルーマンが作った姿ではない

ラトクリフはCIAを「原点」に戻すと好んで口にする。せやけど彼は原点を勘違いしておる。ハリー・トルーマンは1947年、準軍事作戦を展開するために中央情報局(CIA)を作ったんとちゃう。海外の情報源から情報を収集・分析し、大統領に真実を伝えることで、フランクリン・ルーズベルトが真珠湾攻撃で喰らったような不意打ちを二度と受けないようにするために作ったんや。秘密作戦は裏口からこっそり入ってきた。設立から1年もしないうちに、国家安全保障会議(NSC)の指令NSC 10/2が秘密作戦を許可し、それ以来、秘密工作という「尻尾」が情報分析という「本体(犬)」を振り回し続けておるんや。

トルーマンはその事態を予見し、公の場でも発言していた。ジョン・F・ケネディ暗殺の1ヶ月後、1963年12月22日付のワシントン・ポスト紙に掲載されたオピエード(寄稿文)で、彼はCIAが「意図された役割」からどれほど逸脱してしまったかに懸念を表明した。彼の言葉は引用する価値がある。「私がCIAを設立した際、平時の裏工作や暗殺作戦(cloak and dagger operations)に注入されるなどとは夢にも思っていなかった」。彼は「(CIAは)政府の運用部門となり、時には政策決定部門にさえなってしまっている」と警告した。彼はCIA設立において「最も重要だったのは、情報が大統領を不賢明な決定に誘導したり導いたりするために使われる危険を防ぐことだった」と述べ、CIAを「大統領の情報機関という本来の任務に戻すこと」を求めたんや。

63年後、ラトクリフはトルーマンの警告をそのまま自分の任務声明(ミッションステートメント)にひっくり返してもうた。

秘密作戦がいかに真実を腐敗させるか

なぜこれが重要なのかを説明したい。組織図の上の抽象的な議論ではないからや。自分はそれを内部から見てきたんや。

情報機関が情報の収集と分析だけを行っている時、成果に対する唯一の利害関心は「正解を出すこと」や。せやけど同じ機関が秘密作戦を実行し始めた瞬間、そのレースに自前の馬を出走させることになる。作戦には予算がつき、7階(幹部フロア)にスポンサーがつき、出世がかかり、そして何より「これはうまくいきます」とすでに聞かされている大統領が存在する。今度は廊下の先にいるアナリストたちが、自分たちの同僚の作戦が成功しているかどうかを評価するよう求められるんや。悪い知らせは単なる悪い知らせではなくなる。長官のプロジェクトへの攻撃であり、執務室におる大統領に対する恥の上塗りになるんや。

結論を変えろという直接的な命じられ方はめったにない。もっと陰湿で侵食的なやり方や。悲観的な評価は「裏付け情報が足りん」と突き返される。作戦が失敗していると書き続けるアナリストは「チームプレーができない奴」とレッテルを貼られ、次の昇進を見送られる。大統領へのブリーフィングは成功体験が前面に押し出され、余計なコストは別紙の奥底に埋め込まれる。そんなことを数ラウンド繰り返した結果、ジュリア・カーリーがハリスに語ったように、幹部たちは酷な真実を語るのをやめ、ホワイトハウスが聞きたくない言葉を「避けることを学んだ」わけや。

これがどこに行き着くか、我々は過去に見てきた。ピッグス湾事件は秘密工作部門によって計画され、機関自体の内部アナリストからは完全に隔離された。アナリストならキューバ民衆がカストロに対して立ち上がる兆候などないことを指摘できたはずや。工作員たちは自分たちがやりたい作戦を大統領に売り込み、それを止めたはずの分析は大統領のデスクに届くことはなかった。このパターンは、機関が「プレイヤー」と「審判」の両方を兼ねるたびに繰り返される。

いまウクライナを見てみ。『ジ・アトランティック』誌の記述によれば、CIAは現場で「主導権を握り」、ロシア深部への深刻な打撃作戦の実行を助けておる。その同じCIAが、その作戦が機能しているか、ウクライナが勝てるかを大統領に報告する責任を負っとる。ラトクリフがモスクワに持ち込んだ「ロシアは意味のある前進に失敗した」というメッセージが、その機関から出てくることに何の不思議があるやろうか?12年間かけてウクライナの情報機関を作り上げ、今やその標的選定を指図している機関には、自分たちの戦争がうまくいっている、あるいは少なくとも悪くはないと報告する組織的インセンティブが完璧に揃っとる。ロシアの前進、ウクライナ側の損害、ヨーロッパとアメリカの消費者をおそっとるディーゼル不足といった負の結末こそ、そういう立場にある機関が一番表に出したくないものなんや。

これこそが、トルーマンが恐れた腐敗や。CIAが露骨な嘘をつくということではなく、ゆっくりと大統領ではなく「作戦」に仕え始め、大統領は「作戦を続けさせたがっている連中」によって歪められた情報に基づいて意思決定を下すようになるっちゅうことや。

ボスの欲しい言葉を与える機関

ハリスはCIA自体の現状についても報道しておるが、まあ酷いもんや。ラトクリフは就任公聴会で「大統領の指示のもとで秘密工作を遂行し、誰も行けない場所へ行き、誰もできないことをやる」と誓った。ウクライナからベネズエラ、そして法的専門家が武装闘争法に違反する可能性があると指摘する「麻薬密輸疑惑船へのCIAの空爆」に至るまで、秘密工作部門は大盛況や。ある元幹部はハリスに「今の機関は完全に背伸びしすぎて転びそう(over its skis)だ」と語った。

一方でアナリストたちは惨めな状況や。自分の仕事の客観性が損なわれていると報告する者が増えておる。5月に辞任した上級アナリストのジュリア・カーリーはズバリこう言った。「ラトクリフは政治化からCIAを守っているのではない。自らそれを先導しているのだ」。現役・OBの幹部たちは、これほど退職者や辞任者が相次ぐのを見たことがないと言っとる。準軍事要員たちが歓喜し、アナリストが酷な真実を口にするのを恐れるような機関は、戦争を理解するためではなく「戦争をするため」に作られた機関や。そしてハリス自身も、アメリカの攻撃に対してイランがどう反応するかについての情報機関の警告をトランプが無視したと指摘しておる。そのツケを今、我々全員が払わされておるわけや。

方針をどっちか選べ

というわけで、アメリカが今どこに立っているのかを示そう。大統領はゼレンスキーをプーチンよりも「扱いづらい」と呼び、ウクライナ人に対し別の人を選ぶよう促しておる。彼が任命したCIA長官は、バイデン時代よりも攻撃的な対ロシア作戦を実行しておる。彼のCIAがウクライナによるロシア製油所の破壊を手助けする一方で、彼はロシアのディーゼルを売るためのディールを結んどる。彼のスパイ長官はモスクワに飛んでロシア人に「お前らは勝てない」と言い放つ一方で、彼自身の機関のアナリストたちは自分がどう思っているかを大統領に伝えるのを恐れておる。

こんなもん「戦略」ちゃうわ。アメリカ国民がガソリンスタンドのポンプで代金を払い、ウクライナ人が命で代金を払わされている「矛盾」そのものや。もしワシントンが和平を望むなら、当事者(戦闘員)として関与するのをやめるべきや。もしロシアと戦いたいのであれば、中間選挙の後ではなく前に、議会と有権者に対して正々堂々とそう言うべきや。絶対に続けられないのは、その両方をやりながら「どちらもやっていない」フリをすることやで。

X_西アジア関係:2026年10月27日

https://x.com/Cosmos_politic/status/2114852556044456264

@Cosmos_politic

めっさエライニュース飛び込んできて、びっくり仰天やな。

ほんまやとしたら、ごっつい話やで!

「イスラエル・トゥデイ」紙が湾岸の外交筋の話として報じたところによると、サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン防衛相が、C-130軍用機に10億ドルの現金を積んでテヘランへ飛んだらしい。イランの仲介でアンサール・アッラー(フーシ派)に渡して、サウジへの攻撃停止と停戦合意を取りつけるため、っちゅうわけや。

その記事によると、交渉にはイランのペゼシュキアン大統領やモフセン・レザエイ、革命防衛隊の司令官たちだけやなくて、トルコ情報機関のイブラヒム・カルン長官や、パキスタン軍のアシム・ムニール参謀総長まで同席しとったらしい。

もしこの話が事実やとしたら、サウジ側による前代未聞の超ド級の譲歩ってことになるな!サウジの防衛相自らが10億ドル持ってテヘランまで出向いて、「頼むからアンサール・アッラーのサウジ本土攻撃を止めるよう仲介してくれ」って頭下げたようなもんやからな。

https://x.com/RT_com/status/2114791830273581393

@RT_com

テヘラン(イラン)側が「最初の火花(きっかけ)を待っとるで」って、イスラエルに向けて大口叩いて超強気な警告出してきたっちゅう話や。

ファールス通信経由の発表によると、テヘラン側は「どんな脅威であっても同等レベルで返しちゃる」「ほんのちょっとの挑発・侵略行為でも即反応する」って息巻いとるらしい。

挙句の果てには「逃げ道でもしっかり計算して計画立てとけよ」なんて煽り散らかしとる!

https://x.com/Cosmos_politic/status/2114793586629964020

@Cosmos_politic

【テヘラン4ヶ国協議の裏側とサウジの詰み状態】

テヘランでの4ヶ国協議が終わったけど、「一体何があったんや?」って疑問に思ってる連中へ。わいが見るに、サウジはイラン側に超大幅な譲歩のオファーを持ってテヘランへ出向いたのは明らかや。目的は、イランにアンサール・アッラー(フーシ派)との仲介を頼んで攻撃を止めさせること、そしてアメリカがイランのエネルギー施設を爆撃したとしても「サウジだけはイランの報復対象から外してくれ」っていう保証を取り付けるためやな。

せやけど、イラン側がタダでサウジの都合通すわけないやんか。イランが本格的に動くには、サウジ側から「戦略レベルの決定的な譲歩」を引き出す必要がある。具体的には、湾岸地域からの米軍基地の撤退から始まって、湾岸諸国がホルムズ海峡におけるイランの完全な主権と「外敵を追い払う権利」を認めるような、地域安全保障同盟の結成まで求めてくるはずや。

わいの見立てでは、この協議は中東の新しい時代の始まりを告げておる。要するに、湾岸諸国が「もうイランがこの地域の新しい親分(マスター)や」って認めて、自分らの身の安全と国家の生き残りのためにイランと手打ちするしかないって悟った証拠や。

ただし、ここにサウジの「板挟みジレンマ」があるねん。

サウジはアメリカ抜きでイランと理性的に話し合って国益を守る必要があるのに、現実にはそんな重大な決定を自分単独で下せるような「政治的・軍事的な独立権」なんか持ってへんねん。

このジレンマを理解するには、イギリス植民地時代のインドを思い出したらええ。当時、マハラジャやらが治める何百もの藩王国(ハイデラバードとかカシミールとか)があって、宮殿も軍隊も行政もあって一見独立国に見えたけど、外交権は全部イギリスに握られて「宗主権」を振りかざされてただろ。1882年以降のエジプトも一緒や。総督が君臨して政府が動いてても、重大決定の裏には常にイギリスがおったわけや。

今の湾岸諸国とアメリカの関係も完全にこれと同じやな。見た目の独立や政府、軍隊、国旗があったところで、自分の国の身を守るための重大決定を「庇護国(アメリカ)」の意向を無視して決められへんのなら、そんなもん「本当の主権」とは言えんのや。

だからこそサウジは今、二重苦の地獄におるわけや。

石油施設や経済が破壊される戦争を避けるためにイランと手打ちしたい。でも、イランが要求してくる条件(米軍撤退など)は、アメリカの湾岸支配の利益と真っ向から衝突するねん。

サウジはまさに挟み撃ち状態やな。

アメリカに従い続けてイランに石油施設を焼き払われる火の海か、

ワシントンの意向を裏切ってテヘランと手打ちした結果、アメリカから食らう火の海か。

自国の安全を「アメリカの庇護」に依存する契約を結んできたサウジやけど、今やその庇護システムそのものが自国の存在を脅かす最大の原因になってもうた、という悲惨なオチやな。

https://x.com/RealPepeEscobar/status/2114741228294344921

@RealPepeEscobar

【ペルシャ人を絶対に甘く見るな!】

ペルシャ人(イラン)の恐ろしさを絶対舐めたらあかんで。

奴らが今成し遂げようとしとるのは、他でもない「西アジア(中東)におけるアメリカの安全保障体制の完全崩壊」そのものや。

トルコ、サウジアラビア、パキスタンの3ヶ国は今、イランのことを「安全保障の不可分性(※誰かの安全はみんなの安全、誰かの危機はみんなの危機っていう考え方。ロシアのラブロフ外相がよく使う概念やな)」における一番重要なパートナーとして認めざるを得ん状況に追い込まれとるんや。

しかも恐ろしいことに、イランはこれを一発の弾丸も撃たんと成し遂げてしもたんやで、!

https://x.com/Ibrahim___Yemen/status/2114846564003053681

@Ibrahim___Yemen

【タイズ出身者からの反論:封鎖しとるのはサウジ側や!】

わいはタイズの人間や!

タイズの街を包囲して締め上げとるのは、サウジの指示を受けて動いとる「サウジ派の勢力」のほうやぞ。サウジ自身が「安全対策や」とか言い訳して、タイズに通じる道路を全部閉鎖したってニュースを出したんやから、奴ら自身のメディアが何よりの証拠や。

その一方で、サナア政府(フーシ派側)はあらゆるイニシアチブを打ち出して、タイズ市内の話がわかる連中に対して「食料、医薬品、燃料の搬入を許可してくれ」って訴え続けてきたんや。その甲斐あって、神の加護(アルハムドゥリッラー)のおかげで、タイズ市内へ通じるいくつかのルートを無事に開放することに成功したんやで!

https://x.com/Sprinter_Press/status/2114803894970679708

@Sprinter_Press

【イラン最高国家安全保障会議幹事 モフセン・レザエイ少将の声明】

「西アジア(中東)の安全保障は、この地域自体の力で確保せなあかん!」

イラン、パキスタン、トルコ、サウジアラビアの4ヶ国による地域安全保障協議を終えて、イラン最高国家安全保障会議のレザエイ幹事が出した声明のポイントは以下の通りや。

地域協力の遅れと米国の威圧無効化

「ほんまはこういう地域協力をもっと早く始めるべきやったんや。今回トルコ、パキスタン、サウジから最高幹部クラスがテヘランへやって来たこと自体が、アメリカからの脅迫なんか世界各国にとって大した影響力もないっちゅう証拠やな」

イランの抵抗と軍事力が生んだ新展開

「イラン国民の粘り強い抵抗と我が軍の圧倒的なパワーのおかげで、新しくてポジティブな状況が生まれてきた。これはトルコ、パキスタン、サウジの代表との交渉の中でもハッキリ実感できたことや。イラン国民の抵抗の成果が、日に日に形になって表れとるで」

4ヶ国による「当事者解決」と「域外勢力の排除」

「協議に参加したトルコ、パキスタン、サウジの幹部らも『地域の問題解決には4ヶ国の一致団結した行動が必要不可欠や』って意見で一致した。結論として、西アジアの安全保障は当事国の力だけで守るべきであって、あらゆる外部勢力(アメリカなど)の介入は断固として排除するっちゅう方針でまとまったで」

イスラエルへの絶対条件

「さらに協議では、イスラエル政権がレバノン南部、シリア南部、ガザ地区、そしてヨルダン川西岸地区から部隊を完全に撤退させ、一切の侵略行為を即座にやめなあかんってことを強く叩き込んでおいた。」

https://x.com/Ibrahim___Yemen/status/2114859757869961323

@Ibrahim___Yemen

【タイズ出身者(イエメン)による激辛暴露ツイート】

サウジアラビア、トルコ、パキスタンの3ヶ国で結んだ共同防衛協定なんてな、奴らが言うとる「聖地メッカやメディナを守るため」なんかやなくて、結局のところイスラエルを守るためのもんやぞ!

奴らが今回テヘランへ押しかけた本当の目的は、ネタニヤフ(イスラエル首相)とトランプ(米大統領)から頼まれて、イラン対イスラエル・アメリカ間の緊張をなんとか和らげる(火消しする)ためやな。サウジ・トルコ・パキスタンの使節団は、そのついで(ついでレベル)でサウジ対イエメンの戦争について協議しただけや。

それに対して、テヘラン(イラン政府)はこう一蹴してやったわけや。

「イエメンに関する決定権は(イランやなくて)サナア(フーシ派側)にあるねん。もしイランに仲介役をしてほしいっちゅうんなら、まずはサナアが出しとる条件をそのまま飲んで実行してこい!」ってな。

https://x.com/Sprinter_Press/status/2114825386102063358

@Sprinter_Press

【トランプの八方ふさがりと「抵抗」の成果】

トランプが戦争を始めへんかったら、原油価格は1バレル120ドルを超えて国内の選挙で惨敗(恥をかく)する。

かと言って戦争を始めたら始めたで、原油価格は130ドル以上に跳ね上がって、これまた国内の選挙で惨敗する。

攻撃せえへんかったら「もうこの(ジリ貧の)状況には耐えられへん!」ってなる。

攻撃したらしたで、今度は海底のインターネットケーブルまで切断されて、状況はさらに泥沼化して目も当てられんようになる。

攻撃せえへんかったら、ホルムズ海峡におけるイランの優位が固まる。

攻撃したらしたで、ホルムズ海峡でのイランのポジションがさらに強固になってまう。

コラン山(イランの核施設がある山)を爆撃せえへんかったら、イランは原爆を作るかもしれん。

コラン山を爆撃したらしたで、99%の確率でイランはマジで原爆を作ってしまう。

空母を7隻も並べて、第4・第5世代の最新鋭戦闘機を1,000機、兵士を5万人も中東に送り込んでおきながら、あの呪われたクソ野郎(トランプ)は完全に無力化されて、どうしてええんかさっぱり分からんようになっとるんや。

これこそが、長年の「抵抗(レジスタンス)」が勝ち取った結果なんやで!

https://x.com/TheCradleMedia/status/2114757518798749962

@TheCradleMedia

【エスカレーション間近:米・イスラエルによるイラン攻撃が秒読み、中東勢力は戦争に備え】

アメリカ(ワシントン)とイスラエル(テルアビブ)が、イラン(イスラム共和国)に対する共同の「再攻撃」準備を進めとるため、中東地域の防衛勢力や各国の外交使節団が直前の軍事激化に備えて身構えておる。

『Middle East Eye』に外交官や軍高官が明かしたところによると、イスラエル軍機がイラン国境沿いでの出撃(偵察・飛行)を急速に強めておる一方で、ペンタゴン(米国防総省)は緊急の「大使館退避」に向けた下準備を進めとるらしい。

今年4月の危うい停戦は完全に崩壊し、6月に結ばれた14項目の覚書(MoU)も未実行のまま放置されたことで、専門家らは「テヘランの体制打破(レジームチェンジ)を狙った制御不能な泥沼の消耗戦に、地域全体が急速に引きずり込まれつつある」と警鐘を鳴らしとるで。

■ イラン側の超ド級な警告

テヘラン側は、米イスラエル同盟が再び攻撃を仕掛けてきた場合、湾岸諸国全体にある数兆ドル規模のアメリカ関連インフラ(エネルギー施設、空港、主要データセンターなど)を狙って凄まじい大報復打撃を打ち叩き込むと明言した。

さらに、イラン最高国家安全保障会議幹事のモフセン・レザエイ少将は、近隣の湾岸諸国に対して「アメリカの経済封鎖を手助けしたり、地元のインフラを使ってエネルギーのショックを和らげようとしたりするなら、お前らの戦略資産もろともイランのミサイル攻撃の標的になるぞ」と直接クギを刺しておる。

■ イエメン(フーシ派)の海上・航空封鎖

同時に、イエメン軍(サナア側)が厳しい「海上および航空の封鎖」を強行したことで、サウジ(リヤド)による封じ込め戦略は事実上崩壊した。経済的なダメージが重なる中、湾岸諸国はかつてない無防備な状態に晒されとるで。

■ アメリカの焦りと原油価格の高騰

アメリカ政府は「加盟国の石油タンカーを米海軍で護衛しとる」ってアピールしとるけど、原油価格は急上昇しとる。国際指標のブレント原油は夏から40%以上も跳ね上がっておる。さらに、米軍内部では防空迎撃ミサイルの備蓄が深刻な底をつき始めていて、アメリカ国内の経済的圧力も高まるばかりや。

それでもなお戦争姿勢を崩さへんワシントンの強硬策は、中東地域全体に壊滅的な経済大打撃をもたらす危険を孕んどるな!

https://x.com/MintPressNews/status/2114747350992458032

@MintPressNews

【速報】イエメンのドローンがサウジアラビアの「東西パイプライン」沿いにあるポンプステーションを攻撃したで!

現場では大規模な火災が確認されていて、パイプラインのインフラ施設が計画的(系統的)に破壊・無力化されつつある状況や。

https://gemini.google.com/app/71667fe57033d037

@tparsi

【今週末、イスラエルがイラン領空を侵犯したのにイランが反撃を選ばへんだのは何でや?】

この週末、中東の大部分はドナルド・トランプ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相がイランとの戦争を再開させるんちゃうかって戦々恐々としとったわ。幸いにも戦闘は再開されへんだが、それは奴らが何も仕掛けてこへんだからちゃう。

イラン側の情報筋によると、イスラエルの戦闘機が実際にイラン領空を侵犯したものの、テヘラン(イラン政府)は驚くことに反撃しない選択をしたんや。

今日テヘランで開かれとるサウジアラビア、トルコ、パキスタン、そしてイランの高官による会談も、イランが自重を見せた理由のひとつやな。

テヘランの情報筋がうちに明かしたところによると、イランのこの決断にはいくつかの要因が絡んでおる。その根底にあるのはイラン側の2つの重要な情勢判断や。

「時間はまだイラン側に味方しとる」っちゅう判断。

「トランプが本格的な開戦を決断したかどうかがまだ不透明なタイミングで、イスラエルがイランを挑発して先に手を出させ、強引に戦争をスタートさせようと企んどる」っちゅう判断やな。

https://x.com/tparsi/status/2114724676991660290

@tparsi

【本日、テヘランでメッカ協定国(サウジ・パキスタン・トルコ)代表とイランによる超重要会談が開催】

せやけど、イランをこの協定に招き入れるための話し合いが議題に上ったわけちゃう。

実態は、サウジアラビアを揺るがしとるアンサール・アッラー(フーシ派)との衝突を終わらせるため、3カ国がイランに助けを求める緊急セッションやったんや。

イラン側から見れば、サウジはトランプと同じ過ちを犯したことになるな。つまり、「自分ではコントロールも終結もできへん戦争を始めてもうた」っちゅうことや。

イランの情報筋がうちに語ったところによると、テヘラン(イラン)側は協力する意思を見せとる。せやけど、戦闘を止める前提条件としてアンサール・アッラーが突きつけておる「サウジによるイエメンの『航空封鎖』を解除しろ」っちゅう条件は一切揺らいでおらん。

(アンサール・アッラーが問題視しとるのは海上封鎖やなくて、航空封鎖の方やからな)

■ アメリカの「介入」なき新しい中東のリアリティ

それでもなお、この会談はさらに重大な事実を物語っておるわ。うちや「リアリズム・自重派」のアナリストらが長年指摘し続けてきた通りの展開やな。

アメリカが軍事的に後退するにつれて、ワシントンの凝り固まった常識とは裏腹に、地域の国々がより強い自主性を発揮し、自分たちの地域の安全保障に自ら責任を持ち始めておる。

もちろん、これで全ての課題が解決するとか、衝突や混乱が完全に避けられるっちゅう意味ちゃう。せやけど、これから起きる紛争も混乱も、責任を負うのも「奴ら自身のもの」であり、もはやアメリカの知ったこっちゃあらへんっちゅうことやな!


X:クシュナー暴露本のこと

https://x.com/political0s/status/2114803600161403010

@political0s

今日、『王子たちと泥棒たち:中東を再編するためのジャレッド・クシュナーとムハンマド・ビン・ザーイドの秘密の陰謀』っちゅう本の初版を手に入れたで。トランプが大統領に就任する直前の2016年12月、マンハッタンでシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド(MBZ)とジャレッド・クシュナーを引き合わせた秘密会談の詳細を、調査ジャーナリストのマシュー・コールが暴露しとる第1章の最重要ポイントをみんなに共有するわな。

この章では、アラブ首長国連邦(UAE)の指導部が、自前の金融・投資ネットワークをテコにして、オバマ政権をいかにスルーして次期大統領の側近サークルに直接アプローチしたかが描かれとる。最も重要な点として、この本はカタール、イラン、ムスリム同胞団、そしてイスラエルに関して会談で何が語られたのか、そしてアブダビ(UAE)が新しい政権にどんな優先事項を採用させたがっていたのかを明かしとるんや。また、クシュナーが型破りな連絡ルートを開拓する上で果たした役割と、著者の記述によれば、その後の数年間に及ぶ政治的関係の基礎をあの会談がいかに築いたかを追跡しとる。

本が明かすところによると、トランプの選挙勝利後で就任前の時期に、マンハッタンのフォーシーズンズ・ホテルのプレジデンシャル・スイートでジャレッド・クシュナーとムハンマド・ビン・ザーイドが顔を合わせた。ビン・ザーイドは武装した者たちを含む数十人規模のデレゲーション(使節団)を連れて出席したんや。この会談は、ホワイトハウスで予定されていたバラク・オバマ大統領との送別夕食会を、彼が突然キャンセルした直後に行われた。UAE側はオバマとの会談をキャンセルした理由について何の説明もせんと、米政権側は国務省が彼の外交機便の報告を受けて初めて、彼がニューヨークに滞在しとることを知ったんやな。著者はこの行動を、外交プロトコルに対する明確な裏切りであり、UAE指導部が去りゆく旧政権から次期大統領の側近グループへ関心を完全に切り替えたサインやと描写しとる。

ムハンマド・ビン・ザーイドは、会談をセットするために、UAEと資金面で繋がりがありクシュナーとも個人的な友人関係にあったニューヨーク拠点のヘッジファンド・マネージャーの力を借りた。これは、UAEがいかに自らの投資ネットワークを利用してアメリカ政治の力ある人物にアクセスしとるかを示す格好の例やな。

クシュナーはビン・ザーイドに対し、中東がトランプ政権の外交政策における最優先事項になること、そしてイスラエル・パレスチナ紛争の外交的解決という案件は自分自身が直接取り仕切ることを伝えた。トランプは、クシュナーに従来の外交経験が皆無であるにもかかわらず、これらの重責に彼を抜擢したんや。

一方でビン・ザーイドは、過去8年間のアメリカの政策に対する不満をクシュナーにぶちまけた。オバマが「アラブの春」の民衆蜂起を支持したこと、とりわけエジプトのエジプト大統領ホスニ・ムバラクを失脚させたデモを支持したことを、米国の重要な戦略的同盟国に対する「裏切り」とみなしていたんやな。ワシントンがムバラクを見捨てたことで、湾岸の王政諸国の間では「アメリカの安全保障の約束なんて信用できるんか?」という恐怖が跳ね上がったと説明した。さらに彼は、オバマ政権がイラク戦争を終わらせる決断をしたことで戦略的真空が生まれ、それが「過激派組織IS(イスラム国)」の拡大とイラク・シリアの広大な領域の支配を許したと主張した。この結果を、中東におけるアメリカの政策の脆弱さの証拠として突きつけたわけや。

彼はまた、クシュナーに対して、UAEの存在そのものを脅かす2つの敵に直面しとると語った。それが「ムスリム同胞団」と「イラン」や。前者は「政治的イスラム」という脅威、後者は「イランの地域的影響力と、テヘランに繋がる武装組織のネットワーク」という脅威として捉えていた。さらに彼の語り口によれば、カタールがムスリム同胞団に多額の資金を提供し、アルジャジーラを使って地域の緊張を煽り過激派イスラム勢力を支援しとると非難した。そして、新しいアメリカ政権がこの「カタール問題」に対処してくれることを期待しとるとクシュナーに伝えたんや。この記述は、カタール案件が2016年12月の段階からすでにUAEとトランプ陣営との協議のテーブルに乗っていたことを物語っとる。

ムハンマド・ビン-ザーイドは、オバマ政権が2015年にイランと署名した「核合意」を、前政権が犯した最も危険な過ちだと表現した。テヘランが核制限を守るはずがなく、経済制裁の緩和は湾岸諸国やアメリカを犠牲にしてイランの地域的影響力を強めるだけだと持論を展開した。彼は、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派、ガザ地区のハマスを含む「イランの影響力マップ」をクシュナーに提示した。著者が伝えている会談の視点によれば、彼はこれらの組織をイランの影響力を拡大し、地域の安定を脅かす道具だとみなしていた。

著者は、ムハンマド・ビン・ザーイドによるオバマ批判の大部分が、トランプが選挙戦中に取っていた立場と完全に一致していたと指摘しとる。つまりこの会談は、UAEにとって新しいアメリカ政権が自国の地域ビジョンを採用する意思があるかどうかを試す絶好の機会やったわけや。

著者はクシュナーのメモから引用し、彼が会談を終えた後「UAE指導部がイスラエルに対して抱いている敬意と、両国間の共通の利益を認識していること」に非常に感銘を受けて部屋を出たと書いとる。このポイントこそが、その後のクシュナーとムハンマド・ビン・ザーイドの政治的関係を築く最も重要な土台の一つになったと提示しとるんや。

会談後、この引き合わせをセットしたヘッジファンド・マネージャーはムハンマド・ビン・ザーイドにメッセージを送り、トランプ陣営が彼に超・感銘を受けており、メンバーたちは彼が「本当の友人」であり「最も緊密な同盟国」だと確信したと伝えた。著者によれば、このメッセージは次期大統領を取り巻く側近グループとの直接的な関係構築の試みが、最初から大成功を収めたことを物語っとる。

著者は、UAEの支配ファミリーが世界の主要都市に投資銀行家、弁護士、資産運用者の巨大なネットワークを築いており、その一部は自国の利益のために継続的な契約の下で働いとると説明しとる。このネットワークのおかげで、公式の外交ルートを迂回して、権力者へのアクセスや政治的接触のセッティングが可能になるわけや。

著者は、ムハンマド・ビン・ザーイドが2つのことをテストしようとしたと考えておる。一つは「新しいアメリカ政権とUAEの間の思想的・政治的アライメント(一致度)」、もう一つは「UAEが影響を与えられる、トランプに最も近い人物の特定」や。クシュナーは大統領と直接の親族関係にあったため、アメリカの意思決定の中心への破格の「入口」となったんやな。

この本は、トランプが自らの義理の息子に対し、権限の大きさにに見合うような制度的な監視もなしに、また大統領補佐官への起用に議会の承認を必要とすることもなく、中東政策を切り仕切る広大な権限を与えたことを裏付けておる。こうしてクシュナーは、個人としての立場と公的な立場の両方を同時に使い分けながら、中東の指導者たちと直接やり取りし、政治案件を動かすことができるようになった。

著者は、クシュナーの抜擢によって、アメリカの外交政策の運営が「湾岸の絶対王政で一般的な、一族や個人的な人間関係」に極めて近いものになったと結論付けておる。湾岸の指導者たちにとって、クシュナーという存在は「指導者との血縁関係から得られる権力の性質」という意味で、自分たちの政治文化によく馴染む、極めて扱いやすい人物やったというわけやな。


X_ロシア関係:2026年10月27日 アレクセイ・ナワリヌイの過去など

https://x.com/Alex_Oloyede2/status/2114750207657201804

@Alex_Oloyede2

【ネットのプロパガンダに騙されるな!セルビアの「学生リスト」の真実】

ネット上で流れとるプロパガンダとは正反対で、「学生リスト(Student list)」は公式に次のような声明を出しておる。

「コソボはセルビアの不可分な一部(領域)や」

「わいらはロシアを大国としても、歴史的に重要なパートナーとしても尊敬しとる。多くの場面でわいらを守ってくれた存在やし、この関係が変わることは絶対にない」

奴らの本当の目的はただ一つ、「ヴチッチ大統領が長年続けてきた腐敗(汚職)と正面から戦うこと」なんや。それなのに、EUとそのお抱えプロパガンダ仲間どもは「学生リストは親EU派だ!」なんて嘘のイメージを押し付けようとしたんやな。

実際のところ、セルビアの「本物の親EU派政党」なんて得票率わずか0.3%で惨敗して、議会の座席(議席)なんかただの1つも獲得できへんかったんやで!

https://x.com/ricwe123/status/2114729290273103929

@ricwe123

アレクセイ・ナワリヌイが西側メディアで民主主義や自由主義的価値観の聖人・殉教者みたいに持ち上げられる前の、奴の正体についてのちょっとしたリマインダーや。

実際のところ、ナワリヌイは2000年代初頭にムスリム(イスラム教徒)を害虫(ゴキブリ)に例えて「合法的な銃器で駆除せなあかん」っちゅう低予算の差別的な動画を撮影しとった、ロシアの二流ネオナチに過ぎへんかったんやで。

過激派動画の撮影やらナショナリストのデモ行進への参加(ロシアでまだ合法やった頃の話や)をやっとる最中に、ロシア内部を破壊する潜在能力を買われてCIAやらMI6やらの目に留まったんやな。

ジョージ・ソロスが資金提供しとる「イェール・ワールド・フェローズ・プログラム」でフアン・グアイドと一緒に学んだ後、ナワリヌイはリビアやウクライナ、ベネズエラで見られたような、ロシアにおけるカラー革命の新しい顔として担ぎ出されることになったわけや。

https://x.com/STANISKRAPIVNIK/status/2114798522797359192

@STANISKRAPIVNIK

リカやら西側諸国が長年にわたって崇拝しとったネオナチのクズ野郎(ナワリヌイ)の正体がまさにこれや、っちゅうことやな。

https://x.com/itsJoanLu/status/2114460585941471509

これが本物の金持ちのやり方や!「オマハの賢人」こと大富豪ウォーレン・バフェットの息子であるハワード・バフェットが、ウクライナに対して14億ドル(約2000億円超)もの巨額寄付を行ったで。

https://x.com/RealScottRitter/status/2114848966206500933

@RealScottRitter

荒れ果てた都市(スラム化やインフラ老朽化)を抱えるアメリカのあらゆる街の市民らは、ハワード・バフェットが自分の同胞(アメリカ国民)を助けるくらいなら、ナチスに金を寄付する方を選ぶような奴やってことを知ったわけやな。

かたくなに本物のナチスに資金援助(穴埋め)するほど、「くたばれ、アメリカ」って態度をはっきり示せる行為も他にあらへんわ。

https://x.com/SputnikInt/status/2114855845746155834

@SputnikInt

中国がAIレースを猛加速させるため、42億ドル規模の巨大データ公社を設立したで。

中央主導の国有巨大組織「中国国家データ集団有限公司」は、国内の莫大なデータの海をAI開発と経済成長の燃料に変えるために設立されたんや。

主な特徴と狙いはこんな感じやで:

拠点と資金規模: 河北省の雄安新区に本社を置き、登録資本金は約42億ドル(約6,000億円超)。

事業領域: ビッグデータサービス、産業インターネットデータ、人工衛星のリモートセンシング処理、AIアプリケーションソフト、公共AIデータプラットフォームなど、40以上の分野をカバー。

主なミッション: データ資源の開発・活用を進め、データ科学とテクノロジーのイノベーションを推進すること。

狙い: 高品質なデータセットや言語資源を供給してAIモデルの学習コストを大幅に削りつつ、眠っとる公共データや企業データを取引可能な資産に変える。


スプートニク:2026年10月27日 ウクライナ当局がザポリージャ原発への攻撃を激化

https://sputnikglobe.com/20261026/ukrainian-authorities-intensify-attacks-on-znpp-energodar-russian-foreign-ministry-1124944749.html

ウクライナ当局、ザポリージャ原発とエネルホダルへの攻撃を激化 - ロシア外務省

モスクワ(スプートニク) - キエフ当局がザポリージャ原子力発電所(ZNPP)と、その城下町であるエネルホダルへのピンポイント攻撃を強めとるって、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が月曜に明かしたで。

「正気を完全に失ったキエフ当局は、ザポリージャ原発と、えげつない悪条件の中でも英雄的に職務をこなしとる発電所の従業員やその家族らが暮らす城下町エネルホダルへの狙い撃ちを強めとるんや」と、原発周辺の状況について聞かれたザハロワ報道官は語った。

ヴォロディミル・ゼレンスキーと奴の軍事政権の狙いは、被害者を増やしてザポリージャに放射能汚染地帯を作り出すことやとザハロワ報道官は断定したうえで、キエフの後ろだてにおる西側のスポンサーどもは、自分らがヨーロッパのど真ん中に直接的な放射性物質の脅威を作り出しとるってことに気づくべきやと付け加えたで。

ZNPPに対するキエフ側の挑発行為にもかかわらず、大災害につながりかねへん攻撃の責任を国際機関はキエフ側に問うことができてへん、とこの外交官は指摘した。

ロシアは原発とそこで働く職員、そしてエネルホダルの住民らをウクライナの攻撃から守るために、あらゆる手をつくしとるってザハロワ報道官は付け加えたで。

https://sputnikglobe.com/20261026/putin-to-hold-24-bilateral-meetings-during-russia-africa-summit---kremlin-aide-1124943405.html

プーチン、ロシア・アフリカサミット中に24件の二者会談を実施へ - クレムリン補佐官

モスクワ(スプートニク) - ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、今週24件もの二者間国際会談というマラソン会談に挑むって、クレムリンのユーリ・ウシャコフ補佐官が月曜に明かしたで。

「山ほどの二者会談が詰まっとるんや。すでに話した通り、10月27日火曜日に5件の会談が行われる。そのあとも二者会談は続いていって、全部で24件を数えることになるな」と、ウシャコフ補佐官は記者団に語った。

「こういう国際イベントの場では、外国の首脳陣との二者会談も毎回開かれるんや。サミット終了後、プーチンは大勢の首脳と会うことになっておる。イラン・イスラム共和国のペゼシュキアン大統領をはじめ、5件の会談と接触が予定されとるで」と補佐官は詳しく説明した。

水曜日には、プーチンがエジプト大統領、エチオピア首相、コンゴ共和国大統領と会談する予定やとウシャコフ補佐官は言っとる。

10月29日には、ブルンジ、ナミビア、ケニア、スーダン、マダガスカル、ジンバブエの首脳らと会う予定やな。

金曜日には11件の会談が組み込まれていて、ガーナ、マリ、モーリタニア、南スーダン、中央アフリカ共和国の大統領らと顔を合わせるらしい。

アフリカからは48カ国がロシア・アフリカサミットへの参加を確定させていて、そのうち22カ国は元首クラスがやって来るで。

サミットでのプーチンの会談は、二国間関係の発達についてじっくり話し合う絶好の機会になるって補佐官は強調した。

「10月28日の夜には、グラノヴィトヴィ・ドヴォレツ(ファセット宮殿)でプーチン主催の公式レセプションが開かれて、サミット参加者を歓迎する予定や」とウシャコフ補佐官は付け加えたで。

公正な世界秩序の構築

「わいら(ロシアとアフリカ諸国)は、押し付けやダブルスタンダードのない、主権平等の原則や国際法、国連憲章の根本原則に基づいた多極的で公正な世界秩序を創るための、根っからの同盟国や」とウシャコフ補佐官はアピールした。

アフリカは世界で最もダイナミックに発展しとる地域であり未来の大陸やとしたうえで、ロシアはアフリカでの外交的プレゼンスを急速に強めとるってウシャコフ補佐官は語ったで。

高まるアフリカの役割

ウシャコフ補佐官によると、プーチンはサミットの演説でアフリカ諸国の役割増大について語る予定や。

「演説ではアフリカの果たす役割の大きさと、ロシアがこの大陸の国々や主要な国際機関と優先して協力していく姿勢について特にスポットを当てることになる」と、ウシャコフ補佐官はブリーフィングで明かした。

さらにプーチンは、貿易や投資分野での関係発展の展望についても演説で評価を下す予定や。

「プーチン大統領はアフリカ諸国で進められとる貿易・経済分野の共同プロジェクトやイニシアチブ、文化・人道協力、教育交流、そしてロシア側が提供する支援策について語ることになる」と高官は語ったで。

多極化の原則に基づいた新しい世界秩序についても力説する見込みや。

サミット後に発表される宣言には、ロシアとアフリカの協力関係を発展させるための共通アプローチが盛り込まれるっちゅう話や。

「サミット終了後には3つの重要な文書が採択される予定や。その筆頭が最終宣言で、ロシア・アフリカ協力の推進や国際舞台での連携強化に向けた合意事項が明記される」と記者団に語った。

サミット全体では33件の文書パッケージが調印される予定で、人工知能(AI)分野での協力協定も含まれとるらしいで。

ガス輸出国有識者フォーラム(GECF)

プーチンはガス輸出国有識者フォーラム(GECF)にも出席する予定やとウシャコフ補佐官は明かしたで。

「フォーラムは明日10月27日から始まる。プーチン大統領は世界貿易センターで開催される第8回サミットに参加する予定や」とブリーフィングで述べた。

ガス輸出国フォーラムは非常に権威と実績のある組織で、加盟国だけで世界で確認されておる天然ガス埋蔵量の7割を握っとるんやで。

「6カ国が最高首脳レベルで参加する。そのうち5カ国がGECFの正式メンバーや」と語った。

サミットにはイランのペゼシュキアン大統領、赤道ギニアのムバソゴ大統領、カタールのタミーム首長、リビア大統領評議会のマンフィー議長が出席予定や。ベネズエラのデルシー・ロドリゲス代行は大統領ビデオメッセージを送ってくるで。オブザーバー国のモザンビークからはチャポ大統領が、アルジェリアからは首相級が参加して、その他の国も担当大臣を送り込んでくる。

トルクメニスタンと南アフリカも、今回のロシアでのガス輸出国フォーラムサミットにゲスト国として参加する予定や。

ロシア・アフリカフォーラムとガス輸出国フォーラムの同時開催は、ロシアとグローバル・サウス(世界の多数派)諸国との特別な関係性を象徴しとるってウシャコフ補佐官は付け加えたで。

モスクワでのガス輸出国フォーラムは、ガス産業の現状について政治色を排した純粋な対話の場を提供するって言っとる。

「専門的で非政治的な対話ができるプラットフォームが今まさに求められておる。ガス輸出国フォーラムこそがまさにその場所なんや」とウシャコフ補佐官は語ったで。

サミット後に宣言が採択される予定で、プーチンは演説の中でガス産業が直面しとる地政学的な課題についても触れる見通しや。

ゼロヘッジ要約:2026年10月27日

https://www.zerohedge.com/political/brazil-stocks-crater-bolsonaro-seeks-annul-runoff-after-socialist-lulas-shock-victory

“Democracy Has Failed”: Bolsonaro Says Lula’s Socialist Regime Seized His Passport

ブラジルの大統領選の決選投票でルラが逆転勝ちして、市場が大荒れや。選挙管理当局によると、ルラは史上初の4期目で、得票率は51.76%、ボルソナロ側は48.24%やった。ボルソナロ側は、投票終了間際に出た2時間の投票延長に異議を唱えて、決選投票の無効を求めて法的手段に出る言うとる。この延長を命じたんは、ルラの元個人弁護士で、ルラが最高裁に送り込んだサニン判事や。サニン判事は、あとから延長は開いとった投票所だけに適用や、と説明しとる。UBSのアナリストは、ボルソナロ側も悪天候の州で時間延長を求めとったから、無効の訴えは通りにくいやろ、と言うとる。

フラビオ・ボルソナロは、ルラ政権がモラエス最高裁判事の命令で自分のパスポートを取り上げて、出国を禁じたと言うとる。父親を訪ねた帰りに、ルラの連邦警察が家の前の道ばたにおったそうや。「これは民主主義が失敗した印や」とビデオで語っとる。トランプも夕方に「ひどい様子やった、また不正選挙みたいやった」と言うとる。

市場はごっつい暴落や。レアルは一時11%下がって1ドル=5.58レアル、イボベスパ先物は20%下がってサーキットブレーカーが発動した。ブラジル株でサーキットブレーカーが出たんは、2020年初めのコロナ暴落以来や。B3は先物の取引制限幅を広げて対応しとる。長期の金利スワップは約300ベーシスポイント跳ね上がった。米国上場のブラジル株ETF(EWZ)は寄り付き前で27%下落、銀行はブラデスコ-27%、イタウ-28%、Nu-22%、インター-32%、XP-39%、ペトロブラス-19%、ヴァーレ-7.7%や。ドル建てブラジル債も売られて、2037年満期債の利回りは19bp上がって6.44%や。ボルソナロ勝利を見込んで外国マネーが何十億ドルも入っとったから、その巻き戻しになっとるわけや。JPモルガンはブラジルの通貨と金利の見通しを「オーバーウエイト」から「マーケットウエイト」に引き下げた。

アナリストの見方はこうや。UBSは、BCB(中央銀行)の介入は「ほぼ確実やけど寄り付き直後ではない」、最初の動きは激しくなるが値決めは難しい、と言うとる。ソシエテ・ジェネラルは、①ラテンアメリカの保守化の波が止まって、ブラジルとメキシコの二大経済が左派政権になる、②市場の波及はブラジル固有に収まりそうで、アルゼンチンだけ多少影響を受けるかも、③ルラ4期目で財政規律は期待しにくいけど、右寄りの議会が歯止めになる、④レアルは売られるが、実質金利差や外貨準備で下支えされるから買い場を探す(5.70?5.75が目安)、⑤レアル安でインフレ期待が上がって、中銀の利下げは遅く浅くなり、Selicは2028年末まで市場予想より高いままかも、と整理しとる。ゴールドマンは、金利と株が一番傷む、財政再建の中身次第や、為替は5.4?5.8のレンジに落ち着く、と見とる。UBSは5.3まで行く可能性もあると言うとるし、ING は実質で5?7%の下落と株の2桁安を見とる。公的債務はルラ就任時の対GDP比71.7%から83%まで膨らんどる。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンは、売られすぎで買いの好機が出てくる、と見とる。

https://www.zerohedge.com/political/former-doge-staffers-hacked-anthropics-internal-systems-12-hours-and-what-they-found

Former DOGE Staffers Hacked Into Anthropic’s Internal Systems In 12 Hours - And What They Found Is Alarming

DOGE出身者が作った、できて数か月のサイバーセキュリティ会社「Cathedral」が、自社のAIエージェントで12時間足らずでAnthropicの社内システムに入る道を見つけた、とワシントン・ポストが月曜に報じた。同紙が見た報告書の草案によると、会議の議事録、給与やオファーの情報、最先端モデルについてのSlackのやりとりまで届いたそうや。侵入されたんはClaude本体やなくて、ほとんどの会社が使うとる管理・営業系のサードパーティ製ソフトの欠陥や。ポストはベンダーの名前を伏せとる。Cathedralは今月初めにAnthropicのバグ報奨金プログラムで報告して、ベンダーにも知らせた。草案は「攻撃能力と防御のあいだに深刻な溝がある」と書いて、データへのアクセスは最小限に抑えた、としとる。

Anthropicの説明はもっと小さい話や。届いたんは営業・人事・ITシステムの「限られた一部」で、顧客やパートナーの業務上の連絡先と基本的なアカウント記録が含まれとる。同じ日にCathedralのアクセスを切って、Claudeユーザーの会話、ソースコード、モデルの重みには触れられてへん。自社の監視が、報告前に一部の動きを検知しとった。ほかに悪用した形跡もない。研究者らはまず数日かけてAnthropicのソフトに直接入ろうとして失敗して、それからベンダーのアプリに回った、とも言うとる。さらに、Cathedralは全部の活動を開示せず報奨金のルールを破ったし、「国家安全保障への影響」を大げさに言うとる、と非難して、影響を受けたソフトはベンダーが直すまで止めて、連邦政府の関係者にも説明した。

ポストの依頼で検証したCognitionのCISO、アレックス・スタモスは「ここで大きなもんを見つけた」と言い、Anthropicは外部ベンダーの監督で「もっとできたはず」と言うとる。トランプ政権の高官は、報告書が政府内で回って安全保障上の懸念が出た、「できたばかりの会社の若造にこれができるなら、中国もそう遠くないかもしれん」と言うとる。

Cathedralの創業者はギャビン・クリガー、ルーク・ファリトー、マルコ・エレズ、ジャック・スタインで、全員DOGE出身や。クリガーは国防総省の最高データ責任者やった人で、国防総省とAnthropicの法的な争いにも関係しとると報じられとる。7月にロイターが、a16zとセコイアの出資で1.6億ドルを調達して評価額14億ドルと報じとって、高官によると連邦3機関がすでに契約を結んどる。ちょうどAnthropicが公開に向けて投資家に売り込んどる時期や。月曜にS-1を出して、営業利益9.74億ドル、計算資源の請求が8,000億ドルと出た。慎重派を売りにしとるラボのセキュリティが、具体的な事件になったわけで、被害の大きさについては両者で言い分が食い違うとる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/iran-braces-nightmare-energy-crisis-deepening-political-chaos-threatens-boil-over

Iran Braces For Nightmare Energy Crisis As Deepening Political Chaos Threatens To Boil Over

冬が近づいて、イランがエネルギー危機に直面しとる。経済の苦境に政治の内輪もめが重なって、体制がさらに不安定になりかねん状況や。アレフ第一副大統領は月曜、気温が下がったら大口消費者への天然ガス供給を絞らなあかんかもしれん、と警告した。寒冷地や僻地に供給し続けるために、ガス網の安定を保たなあかん、という話や(ロンドンを拠点にサウジ資金のイラン・インターナショナル経由の情報)。

週末には議員のハッジ・デリガニが、食料価格高騰の責任を問うて、外相と農相の弾劾手続きを議会で進めるよう求めた。アラグチ外相も、対米交渉のやり方を強硬派から批判されとる。米国との戦争をどう終わらせるかをめぐって、上層部の分裂が深まっとるわけや。ペゼシュキアン大統領は、交渉に戻る条件をまた一つ足して、直接協議の再開前に制裁の一部を解除せなあかんと言うとる。「実際に脅しと制裁を取り除いて対話への道を開かなあかん。毎日制裁と圧力を強めて、交流の道を閉ざしながら交渉を語るわけにはいかん」とXに書いた。ZeroHedgeは、トランプがプーチンとの直接協議で経済的な圧力を一部緩めたロシアとの動きに似た突破口を、ペゼシュキアンが期待しとるのかもしれん、と見とる。

経済はリアルが暴落して、インフレも急騰で、市民が苦しんどる。イランの指導部は何年でも耐えられると言うとるけど、米軍側はもっと厳しい見方や。米中央軍のクーパー司令官は今月初め、イランの財政難がひどうて、イラン系民兵が兵士の給料を止めて革命防衛隊に金を回しとる、革命防衛隊自身も兵士への支払いに苦しんどる、と言うた。CNNは月曜、トランプ政権が中間選挙のあとにテヘランへの次の軍事攻撃を検討しとると報じとる。

https://www.zerohedge.com/markets/60000-microsoft-workers-offered-buyouts-ai-spending-boom-reshapes-workforce

60,000 Microsoft Workers Offered Buyouts As AI Spending Boom Reshapes Workforce

アメリカ企業のあいだで人員削減の発表が勢いを増しとって、先週ZeroHedgeが「テック業界のレイオフが急増、AI一辺倒で最悪はまだこれからやという懸念」という記事を出したところや。その数日後、ブルームバーグが、マイクロソフトが約6万人の社員に希望退職を募ると報じた。AIとデータセンターの拡大に巨額を投じとる最中の話や。

最高人事責任者のエイミー・コールマンが今日の社内メモで、「社外での将来を考えとる人に、支援つきで今その一歩を踏み出す選択肢を出す」と書いたそうや。対象は米国、カナダ、インド、英国の一部部門で、バイスプレジデント以下の社員や。データセンター、営業、マーケティングの一部は対象外で、待遇は通常の退職パッケージと同じや。ブルームバーグのデータでは、マイクロソフトの従業員は6月末時点で22.3万人で、ここ数年も何千人も削減しとって、全体の人数は2022年から頭打ちになっとる。ブルームバーグで「人員削減」「レイオフ」「解雇」といった語が出る記事の数は、木曜に5月初め以来の高さまで跳ね上がった。ZeroHedgeは「最悪はまだこれからやと確信しとる」と書いとる。

https://www.zerohedge.com/technology/crackgate-begins-apple-aware-duo-screens-breaking-complaints-mount

“Crackgate” Begins: Apple Aware Of Duo Screens Breaking As Complaints Mount

アップルの折りたたみ新型「iPhone Duo」の画面が壊れるという苦情が増えとって、「Crackgate」と呼ばれ始めとる。バンク・オブ・アメリカのアナリストによると、Duoの納期は約79日で、海外での販売は1月中旬から下旬の見込みや。国内ではアップルストアの在庫が全部売り切れた。発売は先週の金曜で、転売屋がeBayにプレミアム価格で出しとるし、人気のインフルエンサーがもうレビューもしとって、「ポケットに入るiPad」と言う人もおる。

ところが発売から数日で、使い始めて数時間で壊れたという報告がXやRedditに上がっとる。月曜の朝にはブルームバーグも裏を取った。開くときにバキッという音がして、折り目の真ん中に大きなひびが入る例や、画面の右側に白い斑点や表示不良が出る例が報告されとる。ベンチャーキャピタリストのジョナサン・キングは、月曜に開いたときに「バキッという音」がしたと言うとる。「今日はDuoの肯定的なレビューを投稿するつもりやったのに、自分にそれが起きた。小さい外側の画面は問題ないけど、内側の画面はもう使えへん」とのことや。

新CEOのジョン・ターナスはティム・クックから最近バトンを受けたところで、他社の折りたたみ機を「安っぽくてダメなもの」と切り捨てとった。ハードウェア・エンジニアリング責任者のトム・マリーブも、折りたたみ画面の耐久性についてはアップルの「責任を問うてほしい」と、最近客に呼びかけとる。

2026年10月26日月曜日

X:@Sprinter_Press イランが自国への攻撃があった場合の標的リストを公表したんや。

https://x.com/Sprinter_Press/status/2114626454839230499

イランが自国への攻撃があった場合の標的リストを公表したんや。

このリストには、中東地域の橋、鉄道網、空港、港湾、ペルシャ湾の海底ケーブル、石油化学プラント、発電所、海水淡水化プラント、IT企業、AI(人工知能)関連の会社、さらにはホテルやショッピングセンターまで入っとるんやで。

このシナリオによれば、もしイランのインフラが攻撃された場合、この地域にあるアメリカ軍基地みたいな最初の標的に加えて、輸送、エネルギー、給水、通信、商業取引なんかに大混乱が生じる可能性が高いって話やな。


中東の発電所

クウェート

1: スビヤ発電所

2: アズ・ジュール・サウス発電所

3: ドーハ発電所

4: シュアイバ発電所

ヨルダン

1: アンマン・イースト発電所

1: アル・カトラナ発電所

イスラエル

1: オロット・ラビン発電所

2: ルーテンバーグ発電所

3: ハギット発電所

4: エシュコル発電所

5: ハルビット発電所

バーレーン

1: アル・ヒッド発電所

2: アル・ドゥール発電所

カタール

1: ラス・カルタス発電所

2: ウム・アル・ホール発電所

3: メサイード発電所

サウジアラビア

1: シュアイバ発電所

2: アル・クライヤ発電所

3: ジャザン製油所発電所

4: リヤド第9発電所

5: ラス・アル・ハイル発電所

アラブ首長国連邦(UAE)

1: ジェベル・アリ電力・淡水化複合施設

2: バラカ原子力発電所

3: タウィーラ発電所

4: フジャイラ F1&F2 発電所


アラブ諸国とイスラエルの石油化学プラント
イスラエル
1: バザン・グループ
2: カーメル・オレフィンズ
3: ガディブ・ペトロケミカル・インダストリーズ
4: ハイファ・グループ
ヨルダン
1: アラブ・ポタシュ・カンパニー(APC)
クウェート
1: ペトロケミカル・インダストリーズ・カンパニー(PIC)
2: イクエート・ペトロケミカル・カンパニー
3: クウェート・アロマティクス・カンパニー
バーレーン
1: ガルフ・ペトロケミカル・インダストリーズ・カンパニー(GPIC)
カタール
1: カタール・ペトロケミカル・カンパニー(QAPCO)
2: カタールエナジー
3: カタール・ケミカル・カンパニー(Q-Chem)
4: カタール・ファーティライザー・カンパニー(QAFCO)
5: カタール・フューエル・アディティヴス・カンパニー(QAFAC)
サウジアラビア
1: サダフ(SADAF)
2: サウジ・カヤン・ペトロケミカル・カンパニー
3: サウジ・メタノール・カンパニー(アルラジ / Ar-Razi)
4: ペトロ・ラービグ
5: イースタン・ペトロケミカル・カンパニー(SHARQ)
6: SABIC(サウジ基礎産業公社)
アラブ首長国連邦(UAE)
1: ボルーシュ(Borouge)
2: アブダビ国立石油会社(ADNOC)
3: ファーティグローブ(Fertiglobe)


アラブ諸国とイスラエルの国際空港
ヨルダン
1: キング・フセイン国際空港(アカバ)
2: クィーン・アリア国際空港(アンマン)
イスラエル
1: ベン・グリオン国際空港
2: ハイファ国際空港
3: ラモン国際空港
バーレーン
1: バーレーン国際空港
クウェート
1: クウェート国際空港
カタール
1: ハマド国際空港(ドーハ)
サウジアラビア
1: キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジッダ)
2: キング・ハーリド国際空港(リヤド)
3: キング・ファハド国際空港(ダンマーム)



中東の海水淡水化プラント
イスラエルの海水淡水化プラント
1: ソレク   年間1億5000万立方メートル
2: ハデラ 年間1億2700万?1億4500万立方メートル
3: アシュケロン  年間1億1800万?1億2000万立方メートル
4: アシュドッド  年間1億立方メートル
5: パルマヒム  年間9000万立方メートル
クウェートの海水淡水化プラント
1: ドーハ海水淡水化プラント
2: アル・ジュール海水淡水化プラント
3: アル・シュアイバ海水淡水化プラント
バーレーンの海水淡水化プラント
1: シトラ海水淡水化プラント
2: アル・ドゥール海水淡水化プラント
3: アル・ヒッド海水淡水化プラント
カタールの海水淡水化プラント
1: ラス・アブ・フォンタス海水淡水化プラント
2: ウム・アル・ホール海水淡水化プラント
サウジアラビアの海水淡水化プラント
1: シュアイバ・アル・カフジ海水淡水化プラント
2: 世界最大の海水淡水化プラント
3: アル・カフジ海水淡水化プラント
4: ラス・アル・ハイル海水淡水化プラント
5: シュアイバ海水淡水化プラント
6: ラービグ海水淡水化プラント
アラブ首長国連邦(UAE)の海水淡水化プラント
1: タウィーラ海水淡水化プラント(アブダビ)
2: ジェベル・アリ海水淡水化複合施設(ドバイ)



ストラテジック・カルチャー3題:ウクライナの和平 楽な道か、しんどい道か他

https://strategic-culture.su/news/2026/10/23/peace-in-ukraine-the-easy-way-or-the-hard-way/

ウクライナの和平:楽な道か、しんどい道か(2026年10月23日)

外交に本気で取り組めば、和平への楽な道はある。けど西側が拒むんやったら、ロシアが軍事的な完全勝利で「しんどい道」の和平を実現するだけや。

外交が進まんのは、特にヨーロッパの政治家が自分らのイデオロギーとプロパガンダに縛られとるからや。NATOの代理戦争はロシアを「戦略的に敗北」させるはずやったのに、逆にNATO側が歴史的敗北に直面しとる。

トランプ政権が特使ウィットコフをロシアに送って、プーチンがサンクトペテルブルクで丁重に迎えた。プーチンは交渉の扉は開いとると繰り返した。

ジェフリー・サックス教授の案として、四つの柱を挙げとる。①全員にとって不可分の安全保障、②ウクライナの恒久中立、③一時的な停戦やのうて現在の戦線に基づく休戦、④NATOの東方拡大停止の宣言や。これはロシアの立場に近い。

根拠として、1975年のヘルシンキ最終議定書、1991年のウクライナ憲法の中立宣言、2008年のブカレスト宣言、1989年にソ連へ交わされたとされる東方不拡大の約束。メキシコにロシアや中国の軍が入ったらアメリカは認めるんか。

領土については、モスクワはドニエプル川の東と南(スムイ、ハリコフ、ヘルソン、オデッサ)に歴史的権利がある。ウクライナが2022年以降の失地を全部取り戻すんは非現実的や。1991年以降のウクライナの国境は人工的や。

2025年8月のアンカレッジ会談でトランプは「根本原因」へのロシアの見方を受け入れたように見えたのに、その後動かんかった。原因は、ヨーロッパとキーウ政権が邪魔して、一時停戦とNATO平和維持部隊に固執したからや。

今はイランとの戦争で燃料価格が高騰して、中間選挙も数週間後や。せやからトランプも乗りやすうなっとる。トランプは2週間前にプーチンとディーゼル供給の取引をして、その前提としてウクライナにロシアの製油所への攻撃をやめさせたい。ところがゼレンスキーが反抗的な態度を取っとるから、トランプが彼を和平の障害と見て、新しい大統領を求めるようになった。

ゼレンスキーは腐敗した傀儡や。ヨーロッパの支援だけで権力にしがみついとる。ヨーロッパのエリートは反ロシアのイデオロギーに取り憑かれて、外交ができん、生活費高騰で社会が革命寸前や。

トランプにも欠点はあるけど、ロシアを対等に扱って話を聞く姿勢はある。サックスは、トランプが「不可分の安全保障、ウクライナ中立、NATO拡大停止」を宣言したら戦争はすぐ終わると言うとる。

ただし中間選挙で弱ってもうたら、トランプにはその宣言が政治的に無理かもしれん。そうなっても、ロシアは軍事目標を達成し続けて、ヨーロッパとキーウ政権は自分らの内部崩壊という高い代償を払うことになる。

https://strategic-culture.su/news/2026/10/25/is-tallinn-closing-off-the-baltic-sea-the-height-of-absurdity/

タリンはバルト海を封鎖するんか? 不条理の極みや

ロレンツォ・マリア・パチーニ/2026年10月25日

エストニアのツァフクナ外相が10月7日にタイムズ紙で、数時間で5万人の経験豊富な兵を集めて、ロシアのバルト海への出入りを封鎖できると語った。不条理や。

外相は、バルト海はロシア経済の大動脈で、モスクワにとっては死活問題やと主張した。ほんで同じ口で、NATOを攻撃的な組織て言うんは「不条理」やとも言うた。

この秋のエストニアは、ロシアで総動員が出たら国境封鎖すると表明、10月1日にロシアとベラルーシ産小麦の通過を禁止、国境へのエリート部隊配備や長距離攻撃兵器の購入も報じられとる。2026年の国防予算は24億ユーロでGDP比5.4%や。

封鎖はNATO第5条が発動される攻撃を受けたときだけ、と外相は言うとる。けどそんな条件は「友好的な犬」の看板みたいなもんで、国際慣習法では海上封鎖は戦争行為や。

数字の検証としては、エストニア軍の戦時兵力は4万3千人ちょいで、常備は4,200人だけ、残りは予備役と防衛連盟のボランティアやと書いとる。5万人は結局、英仏の部隊、フィンランド、スウェーデン、ドイツ、デンマークの海軍などの他国頼みや。それぞれ指揮系統も議会も世論も選挙日程もバラバラやから、最初のミサイルが飛んだ時に動きが揃うはずがない。1939年のポーランドと「奇妙な戦争」を引き合いや。

地理の話では、タリン~ヘルシンキは約80km、タリン~ナルヴァが200km強、ロシアのGDPはエストニアの50倍超や。バルチック艦隊はクロンシュタットとバルチースクにおって、その大半は封鎖の「栓」の外や。ロシアにはイスカンデルやカリブルがあって、エストニアの沿岸砲台や司令部は封鎖を始める前に一瞬で吹っ飛ぶ。ただ、最初に犠牲になるんは一般のエストニア人やから、いい気になって書いとるんやない。

石油の数字。外相はバルト海ルートがロシアの海上石油輸出の約6割やと言うけど、ポーランドのOSWの推計では原油の約3分の1、石油製品の半分近くや。黒海は「すでに封鎖」と外相は言うとるが、ロイターのデータでは黒海やアゾフ海の港から石油は出続けとる。

封鎖は中立国の船主、保険、運賃、精製所、エネルギー価格にも響いて、ヨーロッパがまた損をする。そのうえ2025年にエストニアはロシアに約2億5,200万ユーロの商品を売っとる。

騒ぐ理由は、エストニアの支配層がNATOの東側で一番熱心な「最前線の優等生」の役を担うて、注目や資金や同盟軍の駐留や首脳会議への招待みたいな特権を得とるからや。ウクライナで停戦が近づくと、その非常事態の理屈が弱まるから、毎週何か言うて熱を保っとる。

最後に『ほえたネズミ』(1955年)を引いて、あっちは負けて復興援助をもらう狙いやったけど、エストニアの相手は1991年以降何も忘れとらん隣の大国や、と対比しとる。バルト海には沿岸国同士の大人の外交が要るのに、いまは「ほえる大臣」と、本番では誰が電話に出るか周りを見回す同盟国しかおらん、と結んどる。

https://strategic-culture.su/news/2026/10/23/italian-money-and-settlements-in-the-west-bank-the-christians-for-israel-case/

イタリアのカネとヨルダン川西岸の入植地:イスラエルのためのキリスト教徒事件

ロレンツォ・マリア・パチーニ/2026年10月23日

イタリアで起きた事件を通して、イスラエルとヨーロッパ諸国の政治機関との近い関係を見せとる。同じパターンがヨーロッパ各地で繰り返されて、地政学的にも大きな結果を生む。

発端は、2026年10月5日にFanpage.itが出したミケランジェロ・メッキアの調査報道や。パドヴァ近郊のアルビニャーゴにある団体Christians for Israel Italyが舞台で、これは1979年にオランダで始まった国際ネットワークC4Iのイタリア支部(40カ国超に展開)や。報道によると、20年以上にわたって西岸の入植地のために資金を集めとった。

一週間足らずで下院、欧州議会、ヴェネト州議会にまで話が届いた。ヴェネト州は2023~2024年に、この団体へ公金1万6,000ユーロを出しとって、団体は与党の幹部にも通じとる。

記者が寄付者を装うて問い合わせたら、送金の備考に「ユダヤ・サマリア」と書けば入植地の事業に使えると言われた。この呼び方は、占領地やと認めんための入植者側の用語や。

資金の主な通り道は、入植地内にある提携団体CFOICで、ドローン、カメラ、監視システム、パトロール用ジープの購入に使われとると報じられた。つまり、人道支援やのうて土地の管理のための装備や。

2023年10月7日以降、国際ネットワークは緊急キャンペーンで360万を集めたと自分らの財務報告に書いとる。オランダでは調査報道のInvesticoが、入植者のナティ・ロムが寄付で住民用の銃を買おうと提案した件を報じた。オランダ支部は協力を停止した。この銃の提案はCFOICにもイタリア支部にも結びつけられてへん。

団体の関係者の発言もある。ガイドのマルコ・アレクサンダーが、ガザの住民を他所へ移して「脱パレスチナ化」するんが一番ええと言うた。会長のエッダ・フォガローロは、ケフィエを着けたピッツァバッラ枢機卿(エルサレムのラテン総大司教)を非難して、教皇に介入を求めた。聖墳墓教会に入るんを止めたイスラエル警察やのうて、キリスト教徒の羊飼いを攻撃したんは神学以前に政治的な事実や。

国際法の面では、2024年7月19日の国際司法裁判所(ICJ)の勧告的意見が出てくる。「判決」やのうて「勧告的意見」やと区別したうえで、占領の継続は違法、新規入植はただちに停止して入植者は退去、全ての国は違法状態を承認せず維持に加担せんこと、という内容や。国連総会が2024年9月18日に決議ES-10/24を賛成124・反対14・棄権43で採択して、12カ月以内の占領終結を求めた。イタリアは棄権したけど、法的義務が消えるわけやない。期限は一年以上前に切れて、入植地は拡大した。

「ジェノサイド」という言葉については、南アフリカ対イスラエルの訴訟は本案が係属中でイスラエルは否定しとる。2024年1月にICJが一部の主張の妥当性を認めて暫定措置を命じて、2025年9月に国連の独立調査委員会がガザでジェノサイドが行われたと結論づけた。

公金の中身は、2020年州法5号に基づく「ホロコースト記念日・反ユダヤ主義対策・ユダヤ文化振興」の公募で、「退廃芸術展」に9,500ユーロ、エウジェニオ・ジェンティーリ・テデスキ関連に6,500ユーロやった。カネは代替可能やし、それ以上に州の助成が与える「制度的な信用」が問題や。しかも助成した展覧会で、元欧州議員マグディ・クリスティアーノ・アッラムがパレスチナ人の民族的アイデンティティを否定したと書いとる。ホロコースト記憶の法律を占領支援の資金ルートに使うんは記憶の流用で、ヴェネトのユダヤ人共同体にも迷惑や。

単発の事件やないという根拠として、2011?2025年にイタリア支部がイスラエル外交官や与党議員を招いた会議を何回か開いて、うち数回は上院の施設やった。2021年10月13日の「エルサレム祈りの朝食会」にはドロール・エイダル大使(当時)、メローニ(当時野党)、サルヴィーニらが出席予定やった。フォガローロは2015年に「イタリアの同胞」から、2022年にパドヴァ市議選で中道右派から出馬して、2026年9月にはポンティーダで同盟の議員とイスラエル国旗を掲げとった。IHRAの定義を取り入れた反ユダヤ主義法案(2024年1月30日、ロメオ上院議員が提出)も話題で、筆者は、IHRA定義は占領への批判を反ユダヤ主義と同一視するおそれがある。

大きな見取り図としては、アングロサクソンの福音派に由来するキリスト教シオニズムが、資金・ボランティア・非公式外交網・神学的枠組みを通して、西岸の植民を支える有力な手段になっとる。イタリアでは教会やのうて政治的右派に根づいて、「大西洋陣営への忠誠の印」として使われとる、いう見方や。パレスチナのキリスト教徒の村(タイベやベツレヘム)が入植者の暴力を訴えとる一方で、というパラドックスもある。

動きとしては、10月12日に緑・左派連合のクネガートとオスタネルが州政府に質問を出して、民主党の議員や五つ星運動のアスカーリ、欧州議会のベニファイとストラーダも動いた。現時点では州も団体も公式な回答はしてへん。

四つの要求。①助成金の決定書・決算・領収書の全面公開、②2026年公募(5万5,000ユーロ、8月19日の決議886号)で、入植地の活動を支える団体が受益者におらんか確認、③国際法上違法な占領地の活動に資金を出す団体を助成から外す条項の導入、④なんでこんな団体がホロコースト記憶の資金にアクセスできたんかの政治的説明や。ヴェネト市民の税金は医療や介護施設や学校や文化に使うべきで、他民族の土地の植民地化を正当化する側に回したらあかん。

https://strategic-culture.su/news/2026/10/24/revolt-marginalized-and-arrogance-privileged-what-protests-italy-reveal/

疎外された者の反乱と特権層の傲慢:イタリアの抗議が示すもの

ロレンツォ・マリア・パチーニ/2026年10月24日

イタリアのディーゼル抗議を、階級矛盾の表面化として読み解く。マルクス主義の枠組みで、犯罪報道としてやのうて階級の問題として見るべきや。

発端は燃料税や。2026年9月17日の政令162号でディーゼルの物品税が10月5日まで一時的に引き下げられて、期限後は延長されんかった。平均価格はリッター2.50ユーロ近くに戻って、トラック1台で下請けしとる南部の小規模運送業者には死活問題や。

抗議は10月初めにカラブリアで自然発生して、プーリア(10月11日から)、バジリカータ、シチリア、カンパニア、モリーゼ、ラツィオへ広がった。トラック運転手に農家と漁師も加わって、港のピケや主要道路の封鎖が起きた。テルモリの魚市場には骸骨が描かれた「骨まで削られた」の横断幕が出て、南部のスーパーでは棚が空になる買い込みも起きた。

筆者は参加者を、工業プロレタリアートやのうて「プロレタリア化しつつある生産的小ブルジョアジー」と見とる。名目は経営者でも、実質は偽装された賃金労働で、石油の地代がホルムズ危機で暴騰して、先物投機の金融資本、運賃を見直さん大手小売、物品税を取る国家の三重の収奪が物流の末端にかぶさっとる。

10月17日に抗議の性格が変わった。ハッシュタグ「Italia in piazza」で呼びかけられ、ミラノでは大聖堂広場が戦場になって、トリノでは書店が荒らされて、ボローニャでは放水と催涙ガスの衝突があった。ミラノだけで271人が警察署に連行されて、うち220人が未成年(12歳も含み、多くは移民二世)や。同じ日にローマでは、CGILの全国行進などで約2万5,000人が事件なく行進した。単一の暴力的な抗議という政府の神話は崩れとる、組織された労組系と、未組織で若い都市型の二つの運動がある。

後者は、マルクスの言う「ルンペンプロレタリアート」と位置づけられる。侮辱やのうて客観的な位置の話で、労働市場から排除されて、消費社会の幻想の中で育った若者らや。政治的に反動へ取り込まれる危険を、1920?30年代の失業者や復員兵に重ねて警告しとる。

政府の対応は、10月18日に首相が治安サミットを開いて、19日に政令の発表となった。上院で止まっとる治安法案の中身を先取りして、集団破壊行為での後日逮捕、道路封鎖への厳罰、ミラノの「ストラーデ・スィクレ」への軍の増員などや。同盟は未成年の予防拘禁も求めとる。筆者は、物品税の割引を延長する財源は出さんのに、48時間で軍を出す財源は見つかったと皮肉っとる。5月に承認された運送業向け3億の税額控除も、6月末時点で施行令が出てへんかった。

背景には、2026年に450億近い軍事費と約230億の緊縮措置に挟まれた国家がある。再分配すれば外部の保証人と決裂するから、紛争を治安問題として管理するしかない。エンゲルスの国家論を引いとる。

政府の矛盾を四つ挙げる。①診断:ノルディオ法相は封鎖に犯罪組織の浸透がありそうやと言い、ピアンテドージ内相はミラノの若者が操られとる証拠はまだないと認めた。②責任転嫁:ミラノのサラ市長は警官の不足を嘆いて、ピアンテドージは「ラディカル・シック」の左派やと応じた。③言葉:メローニは生活費への抗議は市民の権利で、警官を病院送りにするんは暴徒の仕業やと言い、タヤーニは野党が火に油を注ぐんは受け入れられんと言うて、10月22日にはトラック大手団体のストの解除を歓迎した。抗議してもええが、誰の邪魔にもならん抗議は誰にも届かん。④違憲の疑いがある12歳の予防拘禁を作りつつ、法の支配を持ち出しとる点や。

グラムシの「古いものが死にかけて新しいものが生まれん」という危機の定義や、レーニンの「革命的情勢」の条件を引いて、イタリアは上が従来通りに統治できん状態と下が従来通りに生きたくない状態の入り口にあるけど、決定的に足りんのは、不満をプログラムに変える政治勢力や。CGILなど労組は11月20日にゼネストを呼びかけたけど、衝突の5週間後や。ミラノでは「10月17日運動」が毎週土曜のデモを予告しとるが、根も組織も理論もないから長続きせんやろ。

今の闘いは右対左の水平やのうて、人民対エリートの垂直や。政府は、イタリア人対移民二世、善良な市民対暴徒、北対南みたいに水平の対立へすり替えようとした。道路封鎖に出た「南もイタリアや」のスローガンがその返答や。

国際的な面では、ディーゼル価格はホルムズ海峡次第で、その封鎖はイタリアが決めたわけやない戦争の結果や。3月の最初の燃料政令もイラン戦争の国際危機が理由やった。ロシア制裁で光熱費が上がって、湾岸の戦争で燃料費が上がって、そのツケは運転手や漁師や郊外の家庭に回る一方で、防衛産業の株は上がっとる。

結論として、燃料税をもう一回延長しても解決せん。EUの財政制約、軍事費目標、自動的な戦争への同調を断ち切る必要がある、平和とエネルギー主権と社会正義は同じ要求を三方向から見たもんや。

最後に、骸骨の横断幕は反乱やのうて「見てくれ」という懇願の絵や。書店の破壊や宝飾店の略奪は階級闘争やないし、左派がそれをロマン化するんも右派が犯罪視するんも同じ誤りや。力でしか応えられん国家は社会的な機能を失うて、権力者を守る装置になっとる。政治的方向のない大きな社会危機は右へ流れる歴史があるから、グラムシの言う「ヘゲモニーの構築」、つまりトラック運転手、郊外の若者、漁師、タラントの労働者を一つのビジョンでまとめる作業を誰かがやらなあかん。

X:2026年10月26日 まさか空気の入った袋のせいで、アメリカとイスラエルが何千億円もドブに捨てる羽目になるとは誰が思うかいな!他

https://x.com/STANISKRAPIVNIK/status/2114456438785425768

@STANISKRAPIVNIK

まさか空気の入った袋のせいで、アメリカとイスラエルが何千億円もドブに捨てる羽目になるとは誰が思うかいな!

イランの装備はぜーんぶ地下深くに隠してあったのに、『イランの兵器は根こそぎ破壊したったで!』ってドヤ顔で自慢しとった米軍中央司令部(CENTCOM)、顔面蒼白でメンツ丸潰れやんけ。

それにしても、本当のこと口が滑っても言わんようにしながら、ニンマリ皮肉な笑顔で接客する中国人のセールスレディのお姉さん、ほんま完璧な仕事ぶりやな!

https://x.com/SMO_VZ/status/2108644527783215110

みんな!……『風船はいらんか??』ってか!この手のアド(宣伝動画)を見るたびに、あのお姉さんが使い道として『テーマパーク用かな?』とか言い出すもんやから、腹抱えて笑うてまうわ!そんでお姉さんが『なんでうちのお客さんは、このミサイル発射台の風船を100台も注文するんやろ??』とか訊いてくるねんぞ!一体どこの客やねん??……もしかしてイランか???米軍中央司令部(CENTCOM)が200万ドルの高級ミサイルをぶち込んで、爆破したのがたったのT-55風船戦車やったって思ったら、ニヤニヤせずにいられるヤツなんておらんやろ!どんどん面白くなってきよるな……!

お姉さんのインスタリンク:

https://www.instagram.com/sheenaair?psln=MWZzajRrcXVpdDRwMQ%3D%3D

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https://x.com/YuriPodolyaka/status/2114333340853530991

【ユーリ・ポドリアカの解説:ウクライナのスターリンクに一体何が起きたんか?】

ウクライナはな、ずっと民生用のスターリンクしか使っとらんのや。基本プラン(100ドル)、移動用商用プラン(400ドル)、司令部向けの優先プラン(2,000?4,000ドル)あたりやな。航空機用プランは1万?10万ドル以上もするけど、そもそもウクライナじゃ利用不可になってるねん。

アクセスが集中して回線がパンク寸前になった時、スペースXはウクライナ周辺に地上局の容量を増やして遅延を減らすために、軍向けの価格を高く維持せざるを得んかった。で、ダークウェブ経由の指示で最近放火されまくっとるアンテナドーム付きの施設が、まさにそれなんや。

前線でウクライナ軍がぶち当たった最大の問題は、ロシア軍の電子戦(EW)やった。GPS妨害を受けると民生用スターリンクのチップがフリーズするし、位置情報を偽装(スプーフィング)されると端末自体にロックがかかってまうねん。

そこで生み出された解決策が『GPSハック基板』や。エンジニアが端末の中に基板をハンダ付けして、好きな座標を手動でセットできるようにしたんやな。これでムスクの地理的制限(ジオフェンス)もスルーできるようになったわけや。

ロシア支配下の『グレーゾーン』では長らくスターリンクが使えんかったけど、隣のウクライナ領の座標を叩き込めば通信が復活した。ロシア軍もこの抜け穴を利用しとったけど、スペースXがウクライナ軍専用のホワイトリストを導入して封じ込めたんや。

2025年までに、ムスクは規制を強めて商用プランの速度制限を厳しくし始めた。けど、ウクライナの軍事エンジニアはまた抜け穴を見つけたんや。技術的に見ると、人工衛星と端末の通信セッションはGPSにガチガチに縛られておらず、保護機能は端末モジュールの中にしかなかったんや。

ハック基板を使って端末に『自分は静止しとる』と思い込ませさえすれば、端末は自ら衛星に電波を飛ばして必要なセッションデータを突っ込んで受け取れた。今や1万機近くの衛星が飛んどるから、150km以上離れてても信号を拾えたんやな。ドローンがロシア領内を飛んでいても、スターリンクのサーバー側は『動いてへん』と思い込んどったわけや。

これこそがウクライナのドでかい機密やった。前線に送られる前に、新品のスターリンク端末のケースは片っ端から開けられて、GPSハック基板と頑丈な防水コネクタが取り付けられた。おかげでフツーのサブスク契約のまま、ドローンを超高速で飛ばすことができたんや。

2026年の初頭、ムスクは全世界で商用プランの速度制限を時速160kmに引き下げた。これは追い風を受けた基本型のドローンよりも遅いスピードや。けどウクライナじゃGPSハック基板が当たり前に使われとったから、誰も気付きもしなかった。『静止してますよ』って端末が嘘ついてたからな。

で、2026年後半になって、スペースXが強烈なカウンターを喰らわせたんや。サーバー側でチェックを入れるように改修した。『GPS上は静止してることになってるのに、衛星の切り替え速度が早すぎる=実際は時速160km以上で動いとる』と判定されたら、サーバーが即座に回線をぶった切るようにしたんや。

これでGPSハックが完全に通用しなくなった。ウクライナ軍は遠距離ドローンの運用で大打撃を受けて、時速160kmを超えへんように慎重にルートを組まなアカンようになったんや。航空機用プランの予算なんて毎回用意できるわけないし、ムスク側も攻撃用途と分かっとるものには売ってくれへんからな。

こういう背景があって、ゼレンスキー(※指示通り呼び捨て)はロシア本土への攻撃を可能にするために、米軍用のスターリンク無制限版である『スターシールド』へのアクセス権をくれって必死に頼み込んでるんや。けどトランプもムスクもペンタゴンも、揃って首を縦に振らへん。ウクライナ側は『政治的な封鎖だ!』って騒いでるけど、スターリンクの速度制限自体はもう1年近く前から存在しとったという事実を隠しとるんやな。

裏舞台ではドロドロのやり取りが続いてて、ムスクは『ここ最近は何の変更も加えてへん』と言い張り、ルビオは『スターシールドをウクライナに提供する予定はない』と突っぱねとる。結果としてスターリンクは、車載用か据え置き用としてしか使えんようにジワジワ追い込まれて、裏技も息の根を止められた格好や。

速度チェックが解除されるんか、それとも特別な航空用プランが許可されるんかは未だに謎のままや。今回の障害で打撃を受けたのは、一部の限られた長距離ドローン部隊やけどな。

https://x.com/RT_com/status/2114391746964816072

【RT速報】イラン、ドイツに対して中東地域の軍事基地への攻撃を予告 - ファールス通信

【警告】もしドイツがイランとの紛争に直接・公然と参戦するようなことがあれば、中東領域内にあるドイツの基地や関連施設はすべて『正当な攻撃対象』になるで!

https://x.com/IranObserver0/status/2114376309220462710

@IranObserver0

【速報】イランの建設企業の支援によって、アフガニスタンと中国を結ぶ鉄道ルートが開通したで先輩!

イラン企業が総力を挙げてアフガニスタンの鉄道網の再建を進めていて、現在もさらに多くの線路が建設中や先輩。

これでイランは、アフガニスタンを経由して中国へアクセスできる新しい鉄道ルートを手に入れたことになるな!

https://x.com/iribnews_irib/status/2114383354380308906

【イラン放送協会(IRIB)速報】

フージスターン州北部の鉄道ルートからとなる初の輸出貨物が、シューシュタル(Shushtar)駅での通関手続きを無事に終えて、ラジー(Razi)鉄道国境を経由してトルコへ向けて出発したで!

https://x.com/GUnderground_TV/status/2114429058440200678

フィリップ・ピルキングトンの主張要点

米ドル体制の終わりの始まり

アメリカは海外からの借入で巨額の貿易赤字を支え、自国で生産しなくても消費できる仕組みを作ってきた。その最大の債権国であり、米国の最大のアキレス腱となっているのが日本とイギリスや。

追い詰められる日本とイギリス

日本: 経済が崩壊しつつあり、円も暴落している。財務省(や米国のスコット・ベッセント等)が必死に支えようとしているのは、日本が米国債の購入をやめたり、市場に米国債を投げ売りしたりするのを防ぐためや。

イギリス: 事実上の破綻寸前で、エコノミストの間では将来的にIMFの支援(あるいはそれすら不可能なほどの規模の危機)に陥るという見方が出ている。

オイルショックとインフレの引き金

今後、原油価格の危機や2022~2023年並みのインフレが実際に爆発すれば、日本とイギリスにかかるプレッシャーは限界を超え、それが引き金となってグローバルなドル体制が崩壊し始める可能性がある。

新ブレトン・ウッズ体制へのシグナル

スコット・ベッセントが日本の救済(あるいは為替介入等の文脈)の直前に新しいブレトン・ウッズ体制について言ロにし始めたのは、米国側もすでに「ドル体制の終わり」を悟り、混沌とした崩壊を避けるために建設的な次の一手を模索し始めているサインやないかと彼は見ている。

ただし、歴史上こうした転換が秩序正しく行われたことはなく、大抵はカオスな巻き戻しになるのが常だ、という締めくくりやな。


RT要約:2026年10月26日

https://rt-english.com/news/647643-houthis-strikes-saudi-airports-oil/

フーシ派、サウジの空港と石油施設をまた攻撃

(2026年10月25日 / RT)

イエメンのフーシ派が、サウジアラビアの国際空港2か所とサウジアラムコのエネルギー施設を含む複数の標的を攻撃した、と軍報道官のヤヒヤ・サリーが土曜日に発表したで。弾道ミサイルとドローンで7回の作戦をやったそうや。標的はリヤドのキング・ハリド空港、ダンマームのキング・ファハド国際空港、ナジュラン空港、ハミース・ムシャイト空軍基地、ヤンブーのアラムコ施設、ラービグ製油所、原油ポンプ場、東西を結ぶパイプラインやて。

きっかけは先月のエスカレーションで、フーシ派が紅海の港町モカとドゥバブ、バブ・エル・マンデブ海峡のペリム島を押さえて、イエメン第3の都市タイズの包囲も強めとる。サリーは「サウジの侵略への報復や」と言うて、サウジ側が24時間で100回空爆して、サヌアなどの民間インフラを狙うて数十人が死傷した、と主張しとる。物資と人の出入りへの制限をサウジ主導の連合軍が解くまで攻撃は続ける、とも言うとるで。

リヤドの主要空港は2週間以上の混乱のあと、日曜から部分再開する予定やったけど、サリーは「軍事目標や、航空会社も職員も乗客も使うな」と警告した。サウジの民間防衛当局は、迎撃したミサイルの破片がメッカやメディナ地方に落ちたと発表したけど、フーシ派は「聖地を狙うたいうのはデマや、狙うたのは石油施設と軍事基地だけで、作戦はリアルタイムで発表しとる」と反論しとる。

イエメン内戦は2014年に始まって、2015年にサウジが介入、2022年に国連仲介の停戦で落ち着いとったけど、2026年9月に一気に再燃した。フーシ派は、再燃以来のサウジ側の空爆とミサイル攻撃は合計3,123回に達したと主張しとる。

https://rt-english.com/news/647645-zelensky-undermines-trump-medvedev/

ゼレンスキーはイランやキューバより、トランプの足を引っ張っとる:メドベージェフ

(2026年10月25日 / RT)

ロシアのメドベージェフ前大統領(現・安全保障会議副議長)が日曜、ゼレンスキーのトランプ軽視は、イランとキューバとベネズエラを合わせたよりも米大統領の利益を損なっとる、とテレグラムで言うたで。ゼレンスキーは前任のバイデンを公然と支持して、米国の和平案を蹴って、欧州の指導者らをトランプに敵対させとる、というのがメドベージェフの言い分や。

さらに「キーウのクズは、トランプの要求を無視して顔に唾を吐きかけとる」と罵って、バイデン政権下でアメリカ納税者の金を懐に入れた(トランプ曰く支援は約3,500億ドル)し、トランプ政権になってもまだ残りをかすめとっとる、と主張しとる。ほかにも、ドローン戦の訓練をメキシコの麻薬カルテルに提供して、米国での麻薬売上の分け前をもろうとる、とも言うとる。

背景には、ロシアの製油所への攻撃をやめろとトランプが何度も警告しとるのに、キーウが拒んどる対立がある。トランプは、世界的な燃料危機を悪化させてアメリカ人の負担を増やしとる言うて怒っとって、11月3日の中間選挙前やから敏感な問題や。ゼレンスキーは、米国が情報共有とStarlinkの利用を一時的に制限したと非難しとる。

燃料危機を和らげるために、トランプはプーチンとの取引でロシア産燃料への制裁を一時的に免除した。ロシアはすぐにディーゼル30万トン超、11月にさらに50万トン、その後も追加で供給する約束で、最初のタンカー3隻はもう大西洋に向かっとる、とノバク副首相が金曜に言うたそうや。

https://rt-english.com/news/647637-ukraine-eu-stubb-peskov/

EUのウクライナ交渉役問題にクレムリンがコメント

(2026年10月25日 / RT)

ペスコフ報道官は、和平プロセスに対するEUの姿勢は建設的とは言えん、と日曜にTASSの取材で言うたで。EUは「口ばっかりで行動がない」というわけや。ドイツのベルリナー・ツァイトゥングによると、フィンランドのストゥブ大統領が、モスクワ・ワシントン・キーウとの和平交渉でEU代表になる最有力候補らしい。ロシアと1,340kmの国境を接しとって、トランプとも関係がええのが理由や。ペスコフは「EUは前から任命したがっとったのに、できんのか決断力がないのか」と言いつつ、「交渉役がおるのは結構なことやし、本気で平和的解決を目指す人ならなお結構や」とも言うた。ストゥブが選ばれたらどう反応するかは言わんかった。ストゥブはEUでも指折りのウクライナ支持派で、8月のビルト紙のインタビューで「ウクライナはEUにとって最高の安全保障や、ウクライナが負けたら我々も負ける」と言うとる。

水曜にプーチンが米特使ウィットコフとサンクトペテルブルクで会談したあと、モスクワは3者協議の再開に前向きやと発表して、次回は11月中旬にアブダビでありそうや。テレグラフは、欧州に「切迫感が高まっとる」と報じて、候補にはストゥブのほか、メローニ、ペトル・パヴェル、フレデリクセン、ストーレの名前も挙げとる。EU委員会の副報道官は「EUは協議に出席する見込みや」と言うとる。プーチンは木曜、EU首脳が「ロシアの脅威」を言い立てて対ロ戦争の準備まで議論しとるのは「一種の政治的統合失調症や、治ることを願う」と皮肉った。ロシアが求めとるのは停戦やなくて「最終的で長期的な合意」で、欧州全体の安全保障の枠組みも議題にすべきや、と繰り返しとる。

https://rt-english.com/russia/647638-protests-europe-own-mistakes-putin/

欧州の大規模デモはEU自身の失策のせい:プーチン

(2026年10月25日 / RT)

西欧に広がっとる抗議デモの波は、EU自身のミスが原因や、とプーチンが言うたで。ジャーナリストのザルービンに「欧州は自分らの伝統を壊しとるから、移民に伝えることもできん」と語った。週末もまた大規模デモがあって、生活費の高騰と無能な政策に怒った人らが、複数の都市で機動隊とぶつかった。もともとは9月にフランスで始まって、各国に広がったもんや。

プーチンは、欧州の指導者は責任を取れんと、まずアメリカのせいにして、今度はロシアのせいにしとる、と批判した。「ロシアが大都市のデモを仕掛けとるなんて言うのはさすがに行き過ぎで、驚いた」と言い、指導者の弱さの表れや、と見とる。欧州には移民を全員統合する資源がなく、それが危機を生んどる、というのが彼の見立てや。

フランスは中心地で、土曜に全国で少なくとも41万人、パリだけで約11万人(内務省発表)が街に出て、週末だけでフランス国内で1,300人超が逮捕された。イタリアでも抗議が続いて、ローマ、ナポリ、ボローニャで先週末に暴力沙汰があり、警察が放水砲と催涙ガスを使うた。ブリュッセルとリスボンでは家賃高騰や住宅難に抗議する数千人のデモがあって、スペインはマドリードで年金生活者の大規模デモ、バルセロナでは金曜夜に100人超が逮捕された。

https://rt-english.com/russia/647646-russia-hit-ukrainian-military-logistics/

ロシア、ウクライナの軍事物流拠点を攻撃:国防省

(2026年10月25日 / RT)

ロシア国防省は日曜、夜間にウクライナ北東部ハルキウ州の軍事物流網を攻撃したと発表した。標的は、軍への補給品や軍民両用品を保管・再配分する拠点3か所や。あと、黒海でチョルノモルスクへ軍需物資を運んどったバルク船も攻撃した。エネルギー・輸送インフラ、ドローン保管庫や発射拠点も含めて、過去24時間で計159か所を叩いた大規模作戦の一部やそうや。ウクライナ側もハルキウへの攻撃と「工業施設」が標的に含まれとったことを認めとる。

ロシアは、ウクライナがロシアの民間・エネルギーインフラを攻撃し続けとることへの対抗で、長距離ミサイルとドローンの攻撃を強めとる。モスクワはウクライナの攻撃を、戦場での劣勢を埋め合わせるための「テロ行為」やと非難しとって、前線ではロシア軍が前進を続けとる、と主張しとる。ロシア側の発表では、日曜の夜だけで防空網が532機のウクライナのドローンを迎撃して、20以上の地域が狙われたそうや。

この攻撃のやり方がキーウとワシントンの緊張にもつながっとる。トランプは最近「ウクライナは新しい大統領を持つ時や」と言うて、任期が2年以上前に切れたゼレンスキーやなくて、別の和平交渉役を立てるべきやと発言した。和平への意欲を疑うて、製油所攻撃を続けとることも批判した。ゼレンスキーは、10月に西側がロシアの弾道ミサイル発射の事前警告を1週間で2回出さんかったと言うたけど、米国との協力は止まってへんと強調しとる。トランプも「助けとるし、情報も共有しとる」と言うとった。一方、マスクは、キーウがStarlinkを攻撃用ドローンに悪用しとったと非難して、その「抜け穴」は塞がれたと言うとる。

https://rt-english.com/russia/647584-whats-on-russias-target-list/

ロシアの標的リストには何があり、なぜか?

(2026年10月23日 / RT、セルゲイ・ポレターエフ)

今年のロシア・ウクライナ戦争の主題は、互いに後方の戦略目標を叩き合う「都市の戦争」や。前半はキーウが攻撃力を高めて、停戦条件を呑ませようとしたけど、秋になって状況が一変した。ロシアが新型のジェット推進ドローン(バンデロール、ゲラン4・5)を投入して弾道ミサイル攻撃も大幅に増やした一方、ウクライナは西側製の迎撃ミサイルの備蓄が尽きて、国産防空は高速のジェットドローンと弾道ミサイルに歯が立たん、と筆者は言うとる。ウクライナのプロパガンダは「無差別に民間人を狙っとる」と描くけど、実はそうやない。

産業施設は、当初はユジマシュみたいな旧ソ連の国防工場や新しいドローン・弾薬工場を狙うとったけど、ウクライナが生産を分散して倉庫まで使うようになったから、ドローン組み立てに使える施設は全部正当な軍事目標、という方針に広げた。弾薬庫も同じで、ソ連式は住宅地から離れた集中貯蔵やったのに、空爆対策で民間施設に隠すようになって、攻撃すれば誘爆して周辺住民が危ない。2026年8月29日には、ファイア・ポイントが使うとったミライヤ村の倉庫への攻撃で民間人38人が死んどる。

物流は、2014年のドンバスのATO以来、軍が民間インフラに頼ってきた。宅配会社ノヴァヤ・ポチタが代表格で、ロシアは2026年にその倉庫を組織的に破壊し始めて、エピツェントルやロゼトカなどの小売・マーケットプレイスにも広がった。軍が民間施設を使うなら全部正当な標的、というロシアの理屈や。エネルギーは、発電能力が戦前の50?55GWから2025?26年冬には12?15GWまで落ちて、ウクライナは電力輸出国から輸入国に変わった。3つの原発は触れず、変電所や送電線を狙うて、キーウのドニプロ川を渡る送電線2本のうち1本が壊された。熱電併給(CHP)プラントも狙うとって、キーウを凍えさせるためやなく、統一エネルギー系統をバラバラに分断するのが目的やと筆者は見とる。石油・ガスでは、唯一の製油所クレメンチュークが完全停止して、燃料は全面輸入になった。ガス生産施設も定期的に攻撃されて、ストルイの地下ガス貯蔵は巨大すぎて壊しにくい。夏には前線とキーウのガソリンスタンドを狙うて、全国で200以上が破壊されたそうや。

データセンターは秋まで手を付けてへんかったけど、軍の指揮や通信、兵站、徴兵システム、電子調達のプロゾロ、行政サービスのディーアなどを支えとるから、この1か月でキーウの複数のデータセンターや通信施設を叩いた。それでもウクライナのデジタル環境は概ね無事で、ウクライナ軍はロシアのヤンデックスのデータセンターを数か所攻撃して応酬しとる。港と海上交通は、今年の春夏にウクライナの海上・航空ドローンがロシアの黒海航行(タンカーや穀物船まで)を攻撃し始めたことへの報復で、ロシアが全面的な海上封鎖に踏み切って、港だけやなく出入りする商船も標的にしとる。武器や兵を運べる船は全部標的、という理屈や。専門家によると、GDPの最大10%を失う可能性があるそうや。

ほかにも、機関車は開戦以来300両超を使用不能にして鉄道の輸送力は限界に近づいとるし、長距離ドローンの発射台に改造されたトラックも標的で、数十台を潰した。ドニプロ川の22本の橋はまだ1本も長距離攻撃で落ちてへんし、ポーランドなど4か国との国境検問所は、攻撃を避けるため隣国側に移す動きがある。7月24日にはキーウ近郊の兵器展示会を爆撃した例もある。

逆に、住宅、病院、学校といった民間・人道施設は狙うてへん。被害は防空システムの破片や誤射の迎撃ミサイルによるもんで、2024年7月のオフマトディト病院の件もノルウェー供与のNASAMSの迎撃ミサイルが原因やとロシア側は言うとる。上下水道も一度も攻撃してへん、停電で水が止まるんは非常用発電機が動いてへんせいや。原発もチェルノブイリも狙うてへんし、キーウの政府街区が無傷なんは「裏で何か合意があるんちゃうか」と冗談になっとるくらいや。ロシアは精度を上げ続けとって、メッシュネットワークのドローン通信網と、強い電子妨害下でも1メートル精度を出すスサーニン光学航法を実用化した。民間人を恐怖に陥れるのが目的なら、こんな高価なシステムは要らんし、無差別に撃てばガザみたいに何万人も死んどる。キーウ市民の最大95%が空襲警報を無視して地上におる。

https://rt-english.com/russia/647623-great-divorce-russia-europe-karaganov/

大いなる離婚:ロシアはなぜヨーロッパに背を向けるべきか

(2026年10月24日 / RT、セルゲイ・カラガノフ教授)

筆者のカラガノフは、ロシア国内にはまだ昔ながらの親欧感情があって、西欧の「回復」や関係修復を探す人がおる。けど、欧州エリートの対ロ敵意は根が深くて、直すには欧州エリートの完全な敗北と解体が要るかもしれん、それは代償が高すぎる。ピョートル大帝の欧州への道は、最初は利益があったのに、必要以上に150年も続いた。長い間、欧州は世界の悪の主な源で、戦争、2度の世界大戦、虐殺、植民地主義、人種主義をまき散らしてきた。

今の反ロシア・ヒステリーの主因は、西欧が抱える多層的な危機や。ソ連崩壊の勝利の高揚感が、1960年代末から出とった経済・社会の危機の兆しを隠しとって、ソ連圏が数億人の消費者と安い労働力を提供してくれたけど、2000年代から問題がぶり返して、停滞と格差拡大、生活水準の低下が進んだ。米中やグローバルサウスに追い抜かれる中で、欧州エリートは失敗感を紛らわすために対ロ敵意を煽っとる。植民地からの資源の流れが枯れたことも大きいし、平和が長う続いたせいで人道主義や公共善への志向が失われて、民主制は反エリート主義(反メリトクラシー)やから支配層が劣化した。

信仰の拒絶が衰退の大きな原因やと主張しとる。啓蒙時代に始まって、2000年代初めにEU憲法でキリスト教を精神的基盤として明記せんかった時に、西欧の下り坂は不可逆になったと確信した。経済・精神の競争で後れを取った西欧は、最悪の特徴の軍国主義に戻りつつあって、経済の軍事化には敵が要るから、ロシアが空気から敵像を作り上げられとる。

我々はヨーロッパ人やなくて、独立した北方ユーラシア文明や.

宗教は南(ビザンツ、パレスチナ、アラブ、仏教圏)から、政治文化は東(モンゴル帝国との250年の関係)から来たもんで、モンゴルの遺産がなければ大ロシアにはなれんかった。欧州のボローニャ方式の教育は大量に質の低い人間を作って、そいつらが権力を握りつつあるし、金持ちが子供を欧州に留学させても得るより失うもんのほうが多い。ロシアの軍事ドクトリンは、極限状態では反ロ・ヒステリーを煽ってウクライナ戦争を支える欧州の主要国に核攻撃する可能性も定めとって、長年の自制は逆効果やったから、西欧には断固たる抑止が必要や。

とはいえ文化的には欧州と切れたらあかん、プーシキン、チャイコフスキー、ドストエフスキー、ゲーテ、ダンテ、シェイクスピア、モーツァルトも我々の文化や。むしろ恥じてきたアジアの根を育てるべきで、内政・経済・精神の発展の軸はシベリアへの移動や。今のヨーロッパ人らしさは「知的な視野の狭さと道徳的な二枚舌」の印になりつつあるから、ロシアの多民族・多宗教の人々が一つの北方ユーラシア文明になるべきで、ヨーロッパはロシアの国境で終わるべきや。ただし、これは新しい鉄のカーテンの呼びかけやなくて、未来に向けた合理的で現代的な政策や。


ゼロヘッジ要約:2026年10月26日 英国で、地元議員をウサギに擬した10代が逮捕された他

https://www.zerohedge.com/geopolitical/musk-admits-spacex-throttled-starlink-ukraine-because-kiev-violated-terms-service

「地獄で焼かれろ」:マスク、ウクライナのStarlink速度制限の理由を説明

(2026年10月26日 / ZeroHedge)

マスクが土曜日に、スペースXがウクライナのStarlinkを絞ったことを認めたで。ワシントンとスペースXが「お前や」「いやお前や」と責任を押し付け合うた1週間のあとの話や。ゼレンスキーが「StarlinkとStarshieldの速度が元に戻った」と言うたあとに、マスクがXで「その通り」と返して、「民間商用サービスのStarlinkを攻撃用ドローンで人殺しに使うのは、これまでも許されてへんし、許されるべきでもない」「ウクライナ軍が利用規約を破った。その抜け穴は先週塞いだ」と書いた。Starshieldは別システムで米政府の管理やから、そっちは政府次第や、とも言うとる。

ただ、具体的にどの違反かはマスクもヘグセス国防長官も言うてへん。ウクライナ側は予告なしに制限が来たと言うとって、EU圏の端末は普通に速かったから、技術的な故障ちゃうやろ、と見とる。ゼレンスキー本人は「占領地内の敵軍事目標への中距離攻撃にStarlinkを使うとる」とブリュッセルで認めたけど、ロシア領内の作戦ではネットワークを使うてへん、と言うとる。マスクは「SpaceXは地球上のどの民間企業よりもウクライナを守ってきた」「Starlinkが止まったら前線は崩壊する」と主張して、「終わりなき殺し合いを煽って現実的な解決策も出さん偽善の戦争屋どもには軽蔑しかない。地獄で焼かれろ」と吐き捨てたんや。10月14日には「Starshieldは米政府の管理下で、制限は米軍と最終的には大統領が決める」と言うてたから、話が合わへんとこもあるんやな。

ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、マスク本人が制限を命じたらしい。トランプと事前に話したという情報源もあれば、公になってから話したという情報源もあり、米当局者の中には「マスクの単独行動」と言う人もおる。政権側は、ルビオが「事前の把握はなかった」、ヘグセスが「何も引き戻してへん」、ホワイトハウス当局者が「Starlinkは遅くしてへん」と、軒並み否定や。トランプは「自分が決めたんやない、でもマスクを責めるな」と言うとる。その後、トランプが水曜にマスクに電話して制限解除を頼んだとWSJは報じとる。

制限は約100mph(時速160km)で、端末が落ちて、ゼレンスキーによると迎撃ドローンが墜落する事態にもなった。しかもウクライナがロシアの製油所攻撃をやめろというトランプの要求を無視しとった時期と重なったから、議会のメレシコ外交委員長は「脅しや」と言うとる。ただ記事は、それは一議員の見方で、関連を裏づける報道はない、と注意を入れとる。米議会でもフィッツパトリック議員が「マスクが命じたなら違法の可能性が高い」と言い、民主党のデロウロ議員らがヘグセスに30日以内の調査報告を求めとる。

背景には新しい外交の動きもある。ロシアが来月の米・ウクライナ・ロシア3者協議の再開に同意して、オレシキ周辺では局地的停戦もまとまった(仲介はメラニア・トランプ夫人)。ただウクライナは、トリヤッチの化学工場やオリョールの電子工場、2000km以上離れたオムスクまで攻撃を続けとる。ほんで、マスク頼みを減らそうと、ノキアやフィンランドのICEYEと自前の衛星通信を作る覚書を結んだ。ゼレンスキーは「自分らで管理できる能力に頼らなあかん」と言うとるで。

https://www.zerohedge.com/political/uk-teen-arrested-making-local-politician-look-rabbit

英国で、地元議員をウサギに擬した10代が逮捕された

(2026年10月25日 / ZeroHedge)

記事の主張はこうや。英国は政治的な大転換か大反乱の手前におって、エリートは危機感から過剰反応しとる、と。ここ5年、ミームを投稿しただけで逮捕された例や、国旗を掲げただけで警察に圧力かけられた例が山ほどある、と書いとる。特に、保守的・ナショナリスト的な10代男子を政府が目の敵にしとって、教師を「思想警察」みたいに使うとる、いうのが記事の言い分や。2029年の総選挙に向けて、選挙権を16歳に下げようとしとるのも、右寄りの声を潰したい狙いや、と見とる。

事件の中身はこうや。2026年8月初め、15歳のリフォームUKの活動家が、ウルヴァーハンプトン市議のサイモン・ベネット(保守党)にFacebookで揶揄する投稿をして、議員が苦情を入れた。投稿には議員をウサギにしたAI画像と「保守党の信用をかじっとる」みたいなキャプションがあって、さらに短パン姿で会議に出てきたのを「男娼みたいな格好」と書いた。警察はこの一言だけでもヘイトクライムになり得ると言うとる。

8月3日の朝、警官4人が寝てる少年の家に来て、近所の目の前で逮捕した。スマホとパソコンを押収、DNA・指紋・顔写真を取られて、短時間やけど留置もされた。保釈されたけど、議会への出席禁止みたいな条件付きで、10月終わりの時点でも捜査は継続中や。言論の自由組合(Free Speech Union)が「ひどい行き過ぎや」と言うて、不当逮捕の訴えも検討しとる。批判する側は「政治家への嘲笑を警察案件にすなや」と言い、擁護する側は嫌がらせ防止法や悪意ある通信に関する法律を根拠にしとる。

記事は最後に、アメリカなら憲法修正第1条でこんなんは保護されるけど、英国にはそういう個人の権利がなくて、言論が犯罪かどうかは役人と警察の解釈次第やと締めとる。

ラリー・C・ジョンソン:ドバイへようこそ

https://sonar21.com/welcome-to-dubai-fewer-tourists-oily-beaches-and-water-by-the-truckload/

観光客は減って、浜は油まみれ、水はトラックで運ぶ時代や

2026年10月25日

カール・ミラーの最新の分析記事に入る前に、ブラジルの大統領選でルーラ大統領が意外な勝利を収めたことについて、ひとこと言うとくわ。賭け市場はボルソナロが勝つと見とって、けっこうな人数が彼の勝利に賭けて損したんや(胴元は大喜びやけどな)。ルーラが勝ったんは、BRICSが無傷で残るっちゅうことやし、ドナルド・トランプがボコボコにやられたっちゅうことや。これは11月3日にトランプを待っとるもんの前触れなんやろか。ほな、カール・ミラーの話に入るで。

二十年のあいだ、アラブ首長国連邦は世界に幻想を売ってきた。ガラスの高層ビル、インフィニティプール、免税の金。それが中東の混乱のはるか上を、すーっと静かに浮かんどるオアシスや、っちゅうやつや。経由地にどうぞ、広告はそう言うとった。ここでは悪いことなんか何も起こりません、てな。

10月25日付のカール・ミラーのUAE経済についての最新の評価は、パンフレットの約束が外れたあとの客のレビューみたいな読み心地や。星ひとつ。客はうたい文句より少ない。原油のためビーチ閉鎖。お水はご持参ください、ときたもんや。

みんなどこ行ってしもたんや?

まず観光客、というか観光客がおらんようになった話から行こか。1月から8月までに、ドバイが記録した海外からの宿泊客は697万人やった。去年の同じ期間は1,254万人や。557万人も減って、44%の落ち込みや。「イランからドローンが届く距離」っちゅうのは、旅行パンフレットのセールスポイントにならんらしいで。

ホテルはそれに気づいた。上半期の平均客室稼働率は前の年と比べて約30%落ちて、客室料金は7%下がった。これを合わせると、部屋ひとつあたりの稼ぎがだいたい35%消えたことになる。「国際線の乗り継ぎで世界一忙しいハブ」て自称しとるドバイ国際空港は、上半期の旅客が3,150万人で、31%減や。航空貨物も29%減った。世界の交差点やったとこが、人が上を飛び越して行く場所になってしもたんやな。

公平に言うたら、持ち直した時期もあった。ホテルの稼働率は3月の惨憺たる36%から、8月には66%まで上がったんや。ほんで、そのあと油が打ち上げられ始めたわけや。

サーフィン日和やで、ただし真っ黒や

今月UAEは、ウンム・アル・カイワインのビーチを閉鎖した。10月9日に攻撃を受けたらしい超大型タンカーから出たと見られる、60平方マイルを超える油膜が、岸に流れ着いたんや。漁師は近づくなて言われた。政府は住民に、臭いは健康に害はありません、と請け合うた。休暇の行き先から聞きたい台詞の、まさにそれやな。

ミラーが指摘しとるんは、後始末が一回やって終わり、っちゅう話やない、ちゅうことや。油は堆積物の中にもぐり込んで、マングローブにしみ込んで、潮と一緒にまた戻ってくる。水産物のバイヤーはほかの仕入れ先を見つける。マリーナの業者は船体を磨く。油まみれのビーチの写真を見た観光客は、タイを予約する。清掃契約が完了したところで、客は戻ってけえへん、とミラーは淡々と書いとる。

ほんまの問題は水や

さて、アブダビの王子らが、暑さのせいだけやなしに冷や汗をかくはずの部分に来たで。ウンム・アル・カイワインは、ただのビーチやない。NAQA’A海水淡水化プラントがあるとこでな、名目上の能力は1日1億5,000万英ガロン、約6億8,200万リットルや。ミラーによると、このプラント1か所だけで、北部の首長国に供給しとる公益事業体、エティハド水電力の淡水化能力の4分の3以上を占めとる。ドバイのほうは、ジェベル・アリの複合施設だけで、首長国の淡水化能力のおよそ88%を担っとる。分散投資っちゅうんは、UAEは投資ポートフォリオではやっとるけど、飲み水ではやってへんかった、いうことやな。

前の記事でも書いたことやけど、繰り返す価値はある。淡水化プラントの要求は、ひとつだけ、きれいな海水や。油が取水口に届いたら、フィルターと膜を守るために、運転員は出力を絞るか止めなあかん。ミラーは、仮定の話やで、あくまで仮定やと念を押しとくけど、NAQA’Aで50%の制限がかかった場合の数字を出しとる。1日あたり約3億4,100万リットルの飲料水が消える。1週間なら24億リットルや。

心配いらん、トラックで運び込むから、て楽観派は言う。ミラーはそれも計算したんや。失った水を容量30立方メートルのタンクローリーで補うと、満載の配送が毎日1万1,365回要る。補充に戻る分は数えんでもや。夏の暑い中、北部の首長国の道を、毎日1万台超の水のトラックが埋めとるとこを想像してみいや。ティースプーンでタイタニックの水をかき出すのを解決策て呼ぶんと、同じ意味での解決策やな。

ほな、予備の供給はどうなんか。オマーン湾側のフジャイラのプラントは水を内陸に送れるけど、フジャイラには自前の石油の問題があるし、イランの攻撃にさらされとるんも同じや。リワの戦略備蓄は、非常時に1日約1億8,200万リットルを出せるように設計されとる。これは役に立つ貢献やけど、ミラーのシナリオでのNAQA’Aの不足分の約半分をカバーするだけや。彼が言うように、どこかにでっかいタンクがあることと、そこから水を十分な速さで引き出して、喉の渇いた人らのとこまで運べることとは、別の話なんや。

ホテルの計算

ミラーは、客が来んようになったときの1,000室のリゾートがどうなるかの単純なモデルも作っとる。普段は稼働率70%で1泊1,000AEDのホテルが、客を呼び込むために料金を800AEDに下げて、それでも9割が空室のままやと仮定する。手元資金は1,000万AEDや。固定費と借入返済を抱えて、約37日で資金が尽きる。そこへ、水のトラック輸送とビーチ清掃で月100万ディルハム足したら、持ってあと1か月や。

はっきりさせとくと、ミラーは、空室率90%はストレステストであって、UAE全体で実測された平均やない、と慎重に断っとる。けど、そのストレステストで要点は伝わる。割引料金やと、ホテルは現金収支でトントンにするだけでも、客室の約56%を埋めなあかん。ドバイの実際の稼働率は、つい3月には36%やったんやで。どこかで、ホテルのオーナーが銀行家に電話して、「元本返済の猶予をお願いします」の言い回しを練習しとるやろな。

その痛みは、ホテルの中だけには収まらん。支払いの遅れは、クリーニング業者、食品の納入業者、タクシー運転手、請負業者へと、下に下に回っていく。ミラーの不動産モデルでは、収入が25%減って、同時に投資家が求める利回りが6%やなしに7%になると、収益物件の価値がおよそ36%削られるそうや。暴落とまでは言わん。けど、ドバイのあらゆるリファイナンスの話し合いを、えらい気まずいもんにするには、ちょうど足りる額なんや。

納期を約束できんハブ

ほんで貿易の話や。UAEは商品を売るだけやない。スピードと信頼性、つまりコンテナがスケジュールどおりに着くっちゅう約束を売っとるんや。船がドローンや流出油を避けて通らなあかんようになったら、その約束は高くつく。ミラーの計算では、在庫1,000万ドルの30日の遅れを、年利12%で調達しとったら、利息だけで約9万9,000ドルかかる。典型的な卸売業者の売上総利益のおよそ5分の1が、段ボール箱ひとつ傷む前に消える。これを何回かやったら、客は貨物をよそに回し始める。ほんで信頼できる代わりが見つかったら、ほとんど戻ってけえへんのや。

蜃気楼の経済学

ミラーは、UAEが崩壊するて予言しとるわけやない。首長国には本物の強みが残っとるし、一部の工業や物流の事業はしぶとく持ちこたえとるし、両方の海岸で同時に水が制限される最悪のシナリオは、起こりうる事態であって、実際に起きたことやない、とはっきり言うとる。けど、彼の中心的な計画ケースは「長引く機能不全」で、これは、この戦争は短く済んで、そのコストはイランが負うと聞かされとった人間には、心配な話のはずや。

UAEは、三つの前提の上に、きらびやかな経済を築いてきた。観光客は来続ける、船は航行し続ける、海は淡水を供給し続ける、っちゅうことや。その三つが全部、次のミサイルが次のタンカーに当たらん、次の取水口の近くで当たらん、っちゅうことに懸かっとる。アメリカとイスラエルがイランを攻撃する次のラウンドは、イランの報復の次のラウンドを招く。ほんで、そのツケがどこに回るかは、湾岸がもう見せとるわけや。

とはいえ、明るい面も見てみようや。ビーチは混んでへんし、ホテルは部屋がいっぱい空いとるし、沖で燃えとるタンカーの眺めは壮観や。お水だけは持参でな。

ミラーの記事の数字は、原文に書いてあるままで、わしの側では何も足し引きしてへんで。

2026年10月25日日曜日

ラリー・C・ジョンソンとローレンス・ウィルカーソン:トランプの動きがネタニヤフの支持率にぜんぜん影響せんかったんでビビがパニックで戦争したがっとる

https://www.youtube.com/watch?v=yqcZRF8kO7c

Israel in DANGER! Netanyahu PANICS and BEGS Trump for Help as Iran Strikes First!| Larry Johnson

Marierica Vieira

ラリー、今日イランが弾道ミサイルを何十発も撃ったん、わてらも見たけどな、イランの軍は「全面戦争やで」言うて準備しとるんやて。イランが「もうすぐ攻撃されるわ」て思たら先制攻撃に出るっちゅう話やけど、あんたはそれをどない理解してはるん?

Larry Johnson

せやなぁ、攻撃を仕掛ける、ただそれだけの話やがな。べつに神秘的でも何でもあらへん。この一週間から今日にかけてわしらが見てきたんは、双方のごっつい示威行動やねん。アメリカとイスラエルがイラクで航空作戦をやっとってな、イランを攻撃するフリをしとるんや。ほんの数秒、まあ一分もあったら進路をそれて、トマホークやJASSMをイランに撃ち込めてまうようなやつや。そやからな、わしの考えでは、それだけでイランが先制攻撃を撃つ理由としては十分なんや、イランがその気になればの話やけどな。

今日イランが弾道ミサイルを次から次へ撃ったんは、アメリカとイスラエルに「こっちはほんまに本気やで。攻撃されたら自分らで守るで」て伝えるためやったんやと思う。それにな、イランはロシアと中国の両方から情報もろとるはずやで。アメリカの戦闘機がどこにおるか、動きを監視してくれとるはずや。こないだも、アルーク基地におったKC135が離陸して移動した言う報告があったやろ。どこへ移ったんかはわしらには分からん。せやけどイランはだいたい見当ついとる思うで。

そやから先制攻撃したかて、イランには十分な言い分があるんや。けどな、今んとこイランはえらい慎重やねん。二日前にシルク島で攻撃があったやろ、あれにやり返してアメリカ軍を攻撃したわけやない。それよりも、石油を積んどる船を狙い続けとる。ペルシャ湾の海峡当局が決めた通行料のルールを、船から船へ積み替えて回避しようとしとる連中をやな。まあ、アメリカが攻撃を仕掛けてくるかどうかは、あと6時間もしたら、だいたい分かると思うで。もしこの2日で起きひんかったら、中間選挙の前には起きへんやろ、とわしは思とる。

もう一人の出演者

ちょっとだけ付け足させてもらうわ、トライタ。今朝のブレントの値段は116ドル31セントやってん。そやからロッドがあの取引でああしとる理由も分かる気ぃするわ。この値段はどんどん上がり続けるで。2009年に北京でやった演習のとき、157まで行ったて話したやろ。今回もそのへんまで行く思うで。

で、ほんまに言いたかったんはな、ラリーが今言うてたことに足したいんやけど、11月3日に向けた世論調査がかなり劇的に動いとるんや。共和党側も民主党側も、無党派も、みんな一番気にしとる問題が三つあってな、わしはその数字にびっくりしたんや。一番は汚職。これは党派関係なしに、まるっきり一致しとる。汚職が一番の心配事なんや。二番目がインフレ、三番目がガソリン価格。この二つはほぼ並んどる。そこでや、共和党にまだ見込みがあるとして、それをさらに壊すためにイランに何ができるかっちゅう話やで。石油価格の不安定化を続けること、特にディーゼルの値上がりを続けることやな。今アメリカを揺さぶっとるんはそれやさかい。インフレとガソリン価格と汚職や。汚職が一番上に来たんには、わしもびっくりしたけどな。せやけど、イーロン・マスクからドナルド・トランプ、ジャレッド・クシュナー、スティーブ・ウィットコフ、それからガザの人道支援団体のブレアやったか、あの人まで、いろんな暴露が出てきたことを思たら、わしかて汚職を一番上に置くわ。汚職はほんまに信じられんほどや。ただ、アメリカ国民にそこまで鋭さがあるとは思てへんかったんやけど、どうもわしが間違うとったみたいやな。それが彼らの最大の問題なんやて。

Marierica Vieira

UKMTOが今さっき報告を出したんやけど、オマーン国境の近くでタンカーが飛翔体に撃たれたんやて。ラリー、昨夜話したときは石油価格が111やったやん。今日は116や。ほら、どんどん上がっとるやろ。これって、何かどえらいことが起きる兆しなん? それとも、イランがホルムズ海峡への影響力をもっと強めとるせいで、こない急に値上がりしとるんやろか?

Larry Johnson

せやな、他にも何かでっかいことが、何かおっそろしいことが起きるでっちゅう警告のサインがぎょうさんあるんや。わしにはいろんな情報源があってな。そのうちの一つは、サウジアラビアで自家用機を飛ばしとるパイロットらとつながっとるんやけど、いやもう、あの人ら今めちゃくちゃ働かされとるで。サウジの王族やら有力者やらが、今まさにサウジを逃げ出しとるんや。あの国から脱出しとるわけや。それからUAEにおる友達から聞いたんやけど、その人は英国の特殊空挺部隊(SAS)とつながっとってな。SASには警戒命令が出とって、いつでも中東へ展開できるよう準備しとるそうや。おそらく地上作戦のためやろな。

ロシアは昨日、貨物機をブシェール近くに飛ばしたとも言われとる。そうなると二つに一つや。防空を持ち込んで強化しとるか、でなければ「何か起きる」と見てロシア人要員を避難させとるかや。

それからアメリカの非必須要員の退避もあるやろ。ウィルカーソン大佐とも昨日ダニー・ヒョンの番組で話したんやけど、これもまた、国務省が「何かしらの武力衝突があって、みんなが危険にさらされる」とほんまに信じとる証拠やねん。しかもサウジだけやない。クウェート、バーレーン、UAEからも引き揚げとるんや。そやから衝突に向かってまっしぐらやで。昨日の別の報告では、ピート・ヘグセスがBB(ネタニヤフ)に会いに行って、帰ってきたら「今すぐやるしかない」て、えらい張り切っとるんやて。トランプもそれにサインしたらしい。まあ、どうなるか見とこ。トランプはこれまでも「TACO」しとるさかいな。わしはいつも「今回もTACOしてくれるやろ」て期待しとるんや。トランプはいつもビビって引っ込めるんやけど、今回はどうも大惨事に向かっとるように見えるわ。で、結局は石油価格に戻ってくるんや。

サウジの石油インフラの破壊は、特にここ4週間のフーシ派の攻撃もあって、もうかなり深刻やろ。フーシ派はサウド家をつぶす気やで。サウジ政府も、たぶん3ヶ月したら、もう存在せえへんかもしれん。そうなったら湾岸に与える影響はごっつい。しかもな、サウジが石油収入を稼ぐ力は、すでに少なくとも40%減っとるんや。攻撃を受ける日が増えるたびに、その数字は下がり続けとる。UAEも同じで、生産が少なくとも40%減っとる。

そやからトランプが何を言おうが、世界市場に出回る石油の量は劇的に落ちとるんや。2月28日より前は、イランがペルシャ湾から出る石油の10%を占めとった。ペルシャ湾は世界の石油供給の約20%やったわけやけど、今はせいぜいその40%出せたらええほうや。ちゅうことは、世界の石油供給のおよそ12%がのうなってもうたわけで、それは短期では埋め合わされへんのや。

もう一人の出演者

英国のSASに、王立海兵隊も加わって動いとるのは、そのせいかもしれんな。海兵隊は英国の主力の非戦闘員退避作戦部隊やさかい。もし英国が地域全体から自国民を引き揚げさせる気ぃなら、動いとる理由の一つはそれやろ、とわしは思うわ。

別の出演者

せやな。もう一つ、今回の件に響いとる思うのは、わしの聞いた話がシェブロンの報告で合っとるなら、ベネズエラについての結論はこうなんや。ベネズエラから何かまともな量が出てくるまでには、3年から7年はかかる。たとえ出てきて、それがアメリカに入ってきたとしてもな。ルビオとか政権の他の連中が言うとる「ベネズエラはもうこっちのポケットの中や、心配いらん」ちゅう考えは、まるっきりの――

(笑)

――ほんまやで、あそこからは何も出てけえへんのや。しかもそれを言うとるんが多国籍企業なんやで。そやからラリーの言う通りや。わしらは今、イランがある意味で手を握っとる、とんでもなく大事な商品をめぐる、決定的な局面におるんや。最終的にイランはそれを使って、この件に決着をつけるんやろ。ドナルド・トランプと取り巻きは、それが気に入らんやろな。ほんで、TAの言うとる通り、これが今や復讐心とイラン国民への純粋な憎しみやとしたら、どないなるんやろな。イランの人らに負かされた、それもコテンパンに負かされたて、はっきり分かったとき、あの男はどうなるんやろか?

もう一人の出演者

せやな。それにな、あんたは口にせんかったけど、言外に「トランプは究極の兵器に手ぇ出すかもしれん」ちゅう含みがあったで。

Marierica Vieira

大佐、ラリー、わてが思うんはな、あの人らはイラン国民やイラン政府に向けて、イスラエルの思惑に合うようなレトリックを作りたいんやないかな、ちゅうことやねん。もしそれが「文明同士の戦争」で、「西洋文明」対「イランっちゅう対極の文明」やっちゅう話がこのレトリックに合うんなら、そこを持ち出してくるやろ。マルコ・ルビオが「ギリシャ対イラン」て言うて、野蛮人が西洋文明を攻撃して壊そうとしとる、て語っとったんを見たやろ。

けどな、大佐、わてがトランプ政権に対して抱えとる問題は、あの人らがそない複雑やないっちゅうことや。そない複雑やないんよ。主な狙いはとにかく金やで。どうやってもっと稼ぐか、どうやってもっとテコを効かせるか。それって何か理論的な構想とは合わんわな。それでも、ベンヤミンのために最善を尽くそうとするんやろ。理由が何であれ、ネタ――

もう一人の出演者

いやいや、今あんたが説明したんは、それこそ戦略的な大馬鹿や。あんた、イランの後ろにあるもんを見落としとるで。それがこの件の、結局のところの核心やと思うんや。トランプがそれについて何か知っとろうが知るまいが、どうでもええんや。ラリー・エリソンは知っとるし、ロバート・マーサーも知っとる。チャールズ・コークみたいな連中もたくさん知っとるわ。つまり、中国が「世界を乗っ取って新しい世界の覇権国になろう」としとる、その止めようのない動きを止めようっちゅう試みなんや。イランの背後にあるんはそれやで。これを方程式から外したらあかん。今や習近平は腹を決めたと思うんや。その決断を考えるとき、状況を見たら、アメリカの公式な戦略が見えてくる。政治目標はな、疑う余地なく「何を犠牲にしてもアメリカの覇権を維持する」や。これが政治目標で、政策なんや。その下にある戦略は、ウクライナを代理にしてロシアを追い込み、「こっちにつくんか、敵につくんか」の決断をさせる、つまり中国側につかせるっちゅうことで、その二つ目として、最終的には、ここはミアシャイマーが正しいんやけど、中国との戦争や。この連中は、中国との戦争は最終的に避けられへんと信じとって、それに備えたいんや。言うとくけど、中国はもう勝っとるで。連中がやっとんのは、その勝利が圧倒的なもんにならんようにする、殿(しんがり)の戦いだけや。

もしその殿の戦いに、帝国の核兵器の使用が含まれるとしたら、わしは最終的には含まれる思うとるんやけど、そうなったらわしら全員がえらいことになるで。行き着く先はそれやさかい。それが、わしらが見とる全体像なんや。トランプはそんなことこれっぽっちも分かってへん。ヘグセスも分かっとらん思うし、ケインも分かっとらんやろ。これを仕切っとるんは、昔のロスチャイルドみたいな連中やからな。

そういう連中がこれを実現させとるんや。それにイランはこの方程式全体のなかでは、実は大した意味はないんや。ただ、イランは今や、ロシアと中国と同盟を組んだ、かなりの強敵になっとるっちゅう点だけは別やけどな。そやから世界の三分の二を、連中は自分らの敵に回してもうたわけや。

別の出演者

せやな。それに付け足すとな、ここ数日で中国とロシアが、中国へ液化天然ガスを送る大きなパイプラインを作る契約にサインしたんや。これで中国の需要の10%を賄うことになるんで、とんでもない量やで。けど、もっと大事なんは、ロシアがこれで、永続的で長続きする、頼れる顧客を手に入れたことや。しかも支払いは全部ルーブルと人民元でやる。つまり、ロシアと中国の通貨や。国際市場でドルの需要は発生せえへんし、アメリカが握っとる金融の仕組みの需要もゼロや。これでロシアと中国のペトロダラー体制からの独立がさらに進むわけで、アメリカが世界の金融市場を支配しようとしとる試みにとっては、また一本、棺桶に釘が打たれたようなもんやな。支配力はあっという間に滑り落ちとるで。中国についてもな、あの関係を揺るがせるもんも、壊せるもんも何もあらへん。そやからアメリカは今、ハリケーンに向かって小便しとるようなもんやな。

Larry Johnson

まさにそれを象徴しとるわ、(笑)

もう一人の出演者

象徴しとると言えばな、今朝聞いた話があるんや。聞いたときは信じられんかったけど、話してくれた人はこの件にかなり近いとこにおる人やねん。イーロン・マスクがスターリンクで何をしようとしとるか見てみ。携帯電話の普通の使い方そのものをなくそうとしとるんやで。つまり、基地局の塔をなくして、世界中に張り巡らされとる携帯電話の接続網をまるごとなくす。スターリンクをその用途に使えるようにして、既存の網を時代遅れにしてしまうんや。ほな、マスクが何をできるか考えてみ。ウクライナに対して何をしたか見てみ。それが実現したら、や。これも、一番の大金持ちの一人が、この止められへん中国の動きを妨げようとしとる試みの一つやねん。海底ケーブルも含めて、世界の通信をほとんど全部コントロールして、それを自分の好きなときにオンオフできるとしたらやで、うわ、とんでもない力やないか。わしはあの男が失敗する思うとる。失敗してほしいわ。あの個人には、そんな力をほんの少しでも持ってほしないんや。もうすでに力を持ちすぎとるさかいな。せやけど、これも今の世界で起きとることに対処しようっちゅう試み全体の、縦糸と横糸の一部やと思うで。

Marierica Vieira

ラリー、もしトランプ政権がイランを攻撃するて決めたとして、その攻撃の余波は、共和党にとってどない響くんやろ? ベンヤミン・ネタニヤフとドナルド・トランプ、二人ともに同じような跳ね返りが来るんやろか? それとも二人には別々の結果になるんやろか?

Larry Johnson

せやなぁ、あんた、昨日ロバート・バーンズとこの話をちょっとしとったやろ。ロバートは、こっちの政治の動きにはいつもよう通じとるさかいな。まず第一にやな、トランプがBBに支持表明をしたとき、あれがイスラエルの選挙の流れを変える決定打になるはずや、て期待されとったんや。ところがフタ開けてみたら、「ドナルド・トランプはごっつい人気やから、ものすごい違いが出るで」て思われとったのに、何の効き目もなかったんや。それが、BBがイランへの軍事行動、イランの体制転換を押しとる流れにつながったんやな。BBははっきりそう言うとるで。これは核開発を止めるための話やない、体制転換のための話なんや。

そやからヘグセスは月曜にイスラエルへ行って、気合い入れて帰ってきたんや。「よっしゃ、やらなあかん」てな。ほんで、そこからトランプの口ぶりが変わったんや。前は「中間選挙が終わるまでは何もせえへん」て固く言うとったのに、今は宙ぶらりんになっとる。そやから、もし起きるんやったら、あと6時間ほどのうちに、せいぜい6時間から8時間のうちに始まるか、さもなくば明日や、とわしは思とるんや。金曜か土曜に起きひんかったら、日曜に始めるとは思えへんな。月曜の市場が開く直前になるさかい。市場もすでにこれが悪影響を出すて織り込みはじめとる。そやから金曜にやりたいはずで、日曜までには片付けられるて、愚かにもまだ信じとるんやろな。

イランのほうはな、「モザイク防衛」っちゅうやつを敷いとるんや。いわば死に手(デッドマンズハンド)みたいなもんで、IRGCの地域司令官31人に権限を与えとるんや。イランが攻撃を受けて、中央司令部との通信が途絶えた場合には、各自が好きに標的を選んで発射してええ、とな。2月28日にやったんと似とる。あの攻撃から数時間以内に、あっちは撃ち始めたんや。2025年6月13日のときとは、えらい違いやで。そやから、わしらは対決に向かっとると思うし、政治的にはトランプと共和党をさらに沈めるやろな。共和党はもう負ける方向に進んどる。前はトランプに投票しとった人らが、今は投票せえへんのや。ネマ、あんたも昨日そういう動画を見せとったやろ。共和党はピンチやし、その事実がじわじわ浸透してきとるんや。それがドナルド・トランプの日に日にいらいらを増しとる様子にも出とるで。

Marierica Vieira

カール、ドナルド・トランプがついさっき言うたんがこれやで。「もう今はそんなに何もできへんやろ。やろうと思たら、石油を全部取ったらええんや。国まるごと取れる。石油を全部取れる。それにハーモンは完全にこっちのもんや」て。

もう一人の出演者

あの男は嘘しか言えんのや。もし本気でそう信じとるんなら、ほんまにほんまにアホな男やで。ただの嘘やったら、いつものドナルド・トランプやな。それにな、あの男は今、みんなに「何をする気やろ」て思わせとくんを楽しんどる思うわ。そのゾクゾク感は、男の尻やふくらはぎに対する興奮にほとんど匹敵するんやろ。「攻撃するで。いや、せえへん。攻撃するで。いや、せえへん」てやって、それで個人的な力の実感を得とるんや。それがあの男の人格の一部やな。そやから、ここに座って一日中「これや」「あれや」て予想しても、結局は気まぐれなんや。ほんまに気まぐれや。ただ、ティトが言うた通り、今はそれが純粋な復讐心に導かれた気まぐれやな。イランが崩壊せえへんし、本来そうすべきやったのに、バラバラにならんかったことに、ほんまに怒っとるんや。

あとな、トランプのとこには「イラン経済は崩壊しかけとる」ちゅう何らかの情報が入っとるんちゃうかな。そやから、イランへの経済的圧力についても、あの男はなんとなく期待しとるんや。わしはイランの中央銀行総裁へのインタビューを見たとこやけど、「イランの外貨準備は満杯や」て言うとったで。戦争の準備はまったくできとる、と。そんなに影響はないし、トランプ政権があと2年半で必要とする以上の備えはある、トランプ政権よりも長く持ちこたえる、ちゅう話やった。ただな、スコット・ベッセントが言うとることは、わしが思うに、ドナルド・トランプはそれを受け取っとるんやろな。主な情報源やったピート・ヘグセスは2日前にイスラエルへ行って、ベンヤミン・ネタニヤフから新しい情報を持って帰ってきたはずや。ほんでスコット・ベッセントもトランプにその手の情報を吹き込んどる。「イラン経済はもうすぐ崩壊する」てな。あの人はXに投稿するたびに、要点はそれや。「イランは崩壊しとる、イランはもうすぐ崩壊する」ちゅう話やで。

ラリー、続けてや。ドナルド・トランプがイラン経済とイランの抵抗をどない思とるか、あんたの見立てを聞かせて。イランが受けとる圧力に対してのことや。

Larry Johnson

あの連中は、タイムカプセルの中で生きとるんや。イランとその経済は2018年のまんまやて信じとるんやな。2018年っちゅうたら、JCPOAが署名された後で、トランプが離脱しても、イランは守り続けとったし、中国もロシアもそうやった。その中国とロシアが、イランに制裁をかけるつもりでおったんや。せやからイランにはあのころ、後ろ盾になってくれる二つの巨大経済がおらんかったんや。しかも、今も課されとる制限を全部食らっとったわけや。それが今日のイランは、ロシアや中国と貿易関係も、経済協定も、政治協定も結んどる。

それにな、ベッセントがやろうとした、中国の物資をパキスタン経由でイランに流れさすのを止める努力も、失敗しとる。パキスタン人が基本的に「アホ言いなや、そんなんせえへんで」て言うたんや。2か所の国境は2、3日閉まっとったけど、今は全開や。商取引はまた自由に動いとる。そやのに、あの連中は「イランを箱に閉じ込めたった」てまだ思とるわけや。ほんでここに、究極の矛盾というか、自滅的なやり方があるんやで。あの連中は石油価格を下げたいんや。価格を下げる一つの方法は、石油の供給を増やすことや。ところが供給を増やすどころか、イランの供給を止めようとしとる。イランはペルシャ湾から出る石油の10%を占めとったんや。これは相当な量やで。そやから連中は、お互い矛盾したことをやっとるんや。トランプ政権は石油価格を下げたいのに、その政策がまさに逆の方向へ押しとるんや。

Marierica Vieira

カール、ドナルド・トランプの結末の話をするけどな、あの人は頭の中で、中間選挙で誰が勝つかを気にしとるんやろか? それとも、主な目的はイスラエルに一番尽くすことなん?

もう一人の出演者

国内の顧問が、国家安全保障の顧問と同じくらいひどく嘘をついとるんやなかったら、気にしとらんわけないと思うけどな。あの男は遊説にも出とるやろ。ヤジも飛んどるし、以前ほど人々が応じてくれへんのも見とる。MAGAの人らからでさえ、ブーイングやら野次やらを、あちこちの遊説先で浴びとるんや。わしが聞いたところでは、本人も「特定の重要な地域では自分は毒やった、たとえばオハイオなんかではそうや」みたいな発言をしとるんやて。「そやからもう行かへん」とまで言うたそうや。「俺は人を傷つけとる」て分かっとるんやな。そやから、たとえ国内の顧問に間違った助言をされとったとしても、共和党に被害を与えとることは分かっとるはずや。あの男はそこまで政治的にアホやない、とわしは思うで。両院とも負けそうなんは分かっとる。でも、気にしとらんと思うんや。気にしとらんのやろ。「俺はもう選挙に勝った。もう勝っとる。出馬せえへんし、投票用紙にも載っとらん。そやから心配してへん」て言うとったけど、あれは本気やったと思う。ちょっとは虚勢と厚かましさもあるかもしれんが、ほんまのことやと思う。ほんまに気にしとらんのや。

ただな、もし実際に、統一的な動きが起きて、共和党が加勢して、弾劾に動くようなことになったら、それは気にするようになるやろな。「この状況を無視せんと、もっと賢かったら、どないなっとったか」と「今どないなるか」の違いが、そこで分かるはずや。わしはどうなるか知らんけど、起こりうることやで。マッシーみたいなんが十分おったらな。マッシーはもちろん辞めることになるけど、デラウェアにその後を継ぐ人がおるんや。本人がもう「継ぐ」て言うとる。デラウェア州のたった一つの下院議席を取るやろうし、今は大差でリードしとるさかい、おそらく取るやろ。共和党員やけど、自分の州にトランプを入れへんし、RNC(共和党全国委員会)からも金はもらわへん。そやから、もう一人のマッシーみたいな議員になるんやな。本人の意図は、マッシーが復帰するとき、まあ28年にはまず間違いなく戻ってくるんやけど、そこでマッシーと合流することや。ほんで、トランプみたいな連中や、ほらあの、ヴァンスみたいな連中に反対する中核を共和党内に作ろうとしとるんや。わしの聞いた話では、ヴァンスもこの党内の動きをかなり真剣に見とるそうや。そら見るべきやで。将来、共和党内で政治的に成功するチャンスを、自分で閉ざしとるわけやさかい。

つまり、トランプは気にしとらんようなんや。これだけのことが起きとるのに、気にしとらんように見える。ジョンソンは怒り狂うとる。自分の下院議長の席が目の前で消えかけとるのが分かっとって、何とかして止めたくて必死なんや。ただ、あの曲がったやり方で、人を議席に座らせへんようにしとるやろ。民主党が勝っても、ジョンソンがまた同じことをして、いろんな理由をつけて議員の着席を拒んだらどないなる? 選挙の後に、ほんまの大混乱が起きるかもしれんで。でも、そうならんかったら、そしてわしの思う通りに事が運んだら、共和党は少なくとも20年は終わりやな。

Marierica Vieira

ラリー、ブルームバーグが報じたんやけどな、英国のアンディ・バーナム首相が今日トランプと話す予定なんやて。英国当局は、アメリカがイランへの新たな攻勢を準備しとるんやないかて心配しとる。そんなことになったらエネルギーが混乱して、さらにインフレが進むかもしれんし、外交的な解決のほうがええて考えとるんや。あれが初めての会談で、ロシア・アメリカのディーゼル取引の発表以来、初めてトランプと話すんやで。今日の報道やと、最初のタンカーがアメリカに向かっとるそうや。ロシアから出たタンカーで、11月7日までにアメリカに着くて言われとる。ディーゼルを4万メートルトン積んどるんやて。

もう一人の出演者

独立系のトラック運転手を端から端まで走らせるのに、ちょっと足りるくらいやな。(笑)それくらいのもんや。

別の出演者

その4万メートルトンは、たしか39万バレルくらいやろ。そのへんや。

もう一人の出演者

焼け石に水やな。

Marierica Vieira

いやいや、聞いて。トランプはもうバーナムと話したんや。それで本人のコメントによると、バーナムとの話は、英国が北海での掘削を拡大することについてやったんやて。

Larry Johnson

ほな、ウィルカーソン大佐が話しとったことに戻りたいんやけどな。ええか、一方ではトランプも、自分らが政治的にピンチなんは分かっとるんや。そやから連日連日、集会に出向いとるんやで。しかも行かなあかんのが、カンザスとかアイオワとかアーカンソーみたいなとこやで。2024年に二桁の大差で勝った場所なんや。そこの共和党の議席が、今は失う危険にさらされとるんや。ロバート・バーンズはこれを説明するんがえらい上手いと思うし、彼が頼りにしとるんはリッチ・バリスが取っとる世論調査やねん。リッチは、わしに言わせたら、今の最高峰の世論調査屋や。金のために寝返って、聞きたいことだけ言うような連中とは違うんや。ただ困ったことに、彼は人が聞きたがらんことをぎょうさん言うとる。でも、その意味では信頼できる情報源やで。

もし共和党が上院を失ったら、ドナルド・トランプの大統領職は終わりや。トランプとイデオロギー的に一致した人間の指名は、ひとつも通らんようになる。そもそも、それがもう何を意味するんかもよう分からんけどな。トランプのイデオロギーは、あっちこっちに飛びまくっとって、何についても一貫した立場を持ったことないんやから。まあ、こう言うとこか、トランプの忠臣は、一人も上院で承認されへん。そんなもん、絶対起きひん。調査のほうも、もう準備が進んどるで。今週、アトランティックやったかニューヨーカーやったか、マシュー・コールの本の先行公開が出たやろ。ジャレッド・クシュナーがペルシャ湾岸から数十億ドルを引き出しとって、それが仕組まれとって、金の流れを隠そうとしとった、ちゅう話や。ほんで、これがオランダの情報機関のおかげで出てきたんやで。偶然やと思う? ヨーロッパ人は、トランプを狙う機会を待ちきれんのやで。しかも、ロマンチックな意味やないで。どっちか言うたら、刑務所の……そういう感じや。トランプはヨーロッパ人や、あっちの情報機関に好かれる努力をまったくしてへん。あの男の死体が燃えとったら、あの連中は新しいガソリンのカップを取りに走って、それをぶっかけるだけやで。それくらいひどいんや。

それと、ウィルカーソン大佐の言う「20年間は荒野をさまよう」ちゅうのには、わしは賛成できるかどうか分からん。可能性はあるけどな。でも、英国で起きたことみたいな流れになるかもしれん、とわしは思う。保守党、トーリーが全部ふいにしてもうて、有権者の反応が出たやろ。あれは労働党への投票というより、トーリーへの反対票やったんや。労働党は得をしたけど、「これは自分らへの支持や、みんなわしらのイカれた政策が大好きなんや」て解釈してもうた。そんで、そのイカれた政策を進めて、今や大腸内視鏡より人気がないんや。ほんで、第三の政党が台頭しとる。わしらの国でも、実行可能な第三政党が出てくる可能性は十分にあるで。民主党が勝って、過激な政策を推し進めたらな。予算をちゃんと管理する、ちゅうとこに集中するんなら話は別やけど、そのためには支出を削らなあかん。国防総省の支出は削るべきやけど、そしたら「国を売っとる」みたいな非難が出るやろ。そやから、避けられへん財政の課題があって、危機的な状況になるんや。そやから、民主党がずっと野党で気楽にやっとられる、ちゅう状況にはならんのや。結局わしが言いたいんはな、アメリカはほんまに暗い将来に向かっとる、少なくとも今後2、3年はな、ちゅうことや。

Marierica Vieira

カール、ほな、英国首相がブルームバーグのその記事で触れとった懸念の話に行こか。エネルギーとヨーロッパのインフレを心配しとるわけやろ。ヨーロッパが今入手しとるエネルギーの一部は、東から西へ、紅海へ抜ける東西パイプライン、サウジのパイプラインから来とるやんか。この40日間の戦争で、イランとアメリカが戦うんを見てきたけど、そこにはアンサール(フーシ派)は入っとらんかったんや。今日は状況が変わった。バブ・エル・マンデブが見える。ホルムズ海峡も見える。もし両方の側がこのバブ・エル・マンデブの海峡を閉ざしたら、ヨーロッパには巨大な圧力がかかるやろ。そのあたりをどない理解してはる? それと、ドナルド・トランプがイランを攻撃するて決めたら、攻撃する前にヨーロッパを説得せなあかんのか、それとも説得はいらんのか?

もう一人の出演者

いやぁ、あんたの話、あちこち飛んどるなぁ。(笑)

Marierica Vieira

そうなん。わてが言いたい主なポイントは、ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブが一緒になって圧力をかけとる、ちゅうことやねん。

もう一人の出演者

分かった。わしは、わしらの政治の面で思うんやけど、それに、ラリーがわしに反論したんは正しかったと思うで、民主党が勝利するて言いたかったわけやないんや。わしが言いたかったんは、共和党が埋められる、ちゅうことや。

Larry Johnson

せやせや。わしもそれには全面的に賛成や。埋められた共和党の代わりに、民主党に対抗できる実行可能な敵手として何が出てくるんかは分からんけどな。わしは民主党にも期待してへんのや。今の顔ぶれは、とにかくあかん。そやからわしの見立ては暗いで。三、四年だけやなくて、先の長い間ずっと暗いと思うわ。わしの目に見える限り、わしの生きとる間はな。物理的にも、それ以外の面でもな。ほんま、わしらは深いクソの中におるんやさかい。

けどあんたの話に戻ると、わしらを深みに追い込んどる一つは、間違いなくイランとの戦争に踏み切ったあのアホな決定や。けどそれが、わしらの一部が、ムバラクが倒れて、バーレーンも倒れそうに見えたとき、応援しとったことを動かし始めてもうたんやな。南西アジア全体に広がる大きな変化が起きるやろう、と。そういう専制がひとつずつ崩れる、と。その後に何が取って代わるんか、誰もちゃんと考えてへんかったんや。そこがあんたの質問の答えにつながる。もうあの連中は終わりやと思う。もう終わったんや。あとは押して倒すだけや、出ていってもらうだけや、まあ何でもええけど。ただ、何が取って代わるんか、やな。

あんたの言うとるフーシ派が、紅海のもう一方の端であんなに強力な存在になっとること、ペルシャ湾の反対側ではイランが強敵に育っとること、そのあいだにあるもの全部、動乱と変化、そして最終的にはヨルダン、おそらくイラクもまた巻き込まれるやろ。イラクはそうならんように願うけど、あそこは地域の安定の砦になれる国やで、特にあれだけ石油があるんやから。それからエジプト。これ全部、崩れていくやろな。ほな、これがイスラエルにとって何を意味するんか。イスラエルの主な敵とされとる国々が崩れはじめる。イランも含めてな、少なくとも一時期は。イランが立て直すには時間がかかるやろし、勝利者になったとしても、イスラエルを破壊せんかったら、の話やけどな。こういうんは、まだ全部決まっとらんことや。けど、南西アジアはもう、これまでのようには見えへんくなる、とわしは思う。主にこの戦争のせいでな。フーシ派が立ち上がって、イランが力を示して、昔みたいにはならへんのや。ほんで、それに対処するアメリカの能力は、おそらくわしらの完全な撤退で示されることになる。航行の自由作戦のための海軍の艦艇すら出すかどうか、びっくりするで。わしらはもうあの地域におらんようになる。それがわしの見立てや。一部はフーシ派のせいで、一部はこの戦争のアホさ加減のせいで、とかなんとかやな。

その中でイスラエルがどうなるか言うたらな、イスラエルはもう終わりや、とわしは思う。ユダヤ国家としては、もうそない長くは続かへんやろ。もしあの国が、地域のなかで、どんな欠陥があってもええから民主主義として存続する方法を見つけられたら話は別や。一国解決案、わしらが取り組んどるやつ、イスラエル・パレスチナ連邦、それ以外にも、いま塹壕の中で必死に別の案を練っとる人らがおる。今そこにあるもんを置き換える方法を探っとるんや。なぜか言うたら、今そこにあるもんが続けられへんことは、みんな分かっとるからや、ネマ。続けられへんのや。世界が目ぇ覚まして、あの体制をとことん最後まで訴追する日が来るで。国際法廷では訴訟がまだ進んどる。続いとるんやで。フランチェスカ・アルバネーゼらが、事実とデータを持って、そこを粘り強く追及しとるし、あの人らは去らへん。後継者もちゃんとおる。そやからイスラエルはもう終わりや、ユダヤ国家としては。それに、わけの分からんやり方で、それに影響を与えとるんが、トランプの始めたこの戦争と、それに対する地域の大国の反応なんや。

もう一人の出演者

せやな。ちょっと付け加えさしてもらうとな、ほんの8か月前に、わしが「AIPACはもう候補者を公に支持せえへんことになった。しかも政治的な支持表明から自分らの名前を取り下げるように徹底しとる」て言うたら、想像できたか?