2026年11月6日金曜日

スコット・リッター:欧州がジャック・ボーを恐れるわけ

https://www.youtube.com/watch?v=si-ABBWGwD8

Scott Ritter Files

チャプター 1: ジャック・ボーって何者や?

アメリカ合衆国の建国の父らが集まって、憲法を書いたんや。……まあ、それはわしの紹介やな。いや、ほんまはな、あの人に一時間十五分くらいインタビューしたんやで。せや、それがわしの「民間人としての仕事」になったんや。ほな、ジャック・ボーの紹介や。

これは二部構成のインタビューの第一部や。まずな、ジャックはほんまにええ人やねん。ほんまに素晴らしい人間や。知識と情報の泉みたいな人でな。

わしはな、腕のええ情報将校や。わしが得意なことなんてそんなに多くないで? せやけど、これは得意なことの一つや。結構うまいこと出来るんや。実績もある。ほんでな、わしが腕のええ情報将校でおれる理由の一つがな、世の中には「わしは情報将校や」ってゆう人がぎょうさんおるけど、経歴見たら、えらい狭い範囲しかやってへんのよ。情報ってゆうのはごっつ専門的な分野やからな。こっちの分野が得意な人、あっちの分野が得意な人、そっちが得意な人、っていろいろおるわけや。そやのに「情報将校」ってゆう言葉を聞いたら、みんな「おお、何でも知っとるんやろ」ってなる。ちゃうねん。実際はな、情報将校のほとんどは、自分のちっちゃい持ち場のことしか知らんのや。

わしは運がよかったんや。ソ連での軍備管理の仕事でも、その後のイラクでも、湾岸戦争の時でも、狭い持ち場に閉じ込められんで済んだ。わしはずっと全体を見る立場やった。つまりな、情報収集計画の全体も、それにひもづく作戦も、そのフィードバックも、わしが全部管理しとったんや。わし自身が「情報サイクル」そのものやったわけや。それをごっつ高いレベルでやらせてもろた。そやからわしは、まあまあ優秀な情報将校になれたんやと思う。国連でゼロから情報組織を立ち上げたんやで。これは大きな功績やと思とる。わしが作ったその情報組織が、イラクの大量破壊兵器についちゃ世界一の情報機関になったんや。ほな、ようやったな、スコット、ってわけや。

なんでこんな話をするかゆうとな、同じ技能を持っとる人間、いや、もしかしたらわし以上の人間を見たら、わしにはそれが分かるからや。それがジャック・ボーや、みなさん。この人は狭い持ち場に閉じ込められとる情報将校とはちゃう。

チャプター 2: 専門家としての仕事

この人はほんまもんや。全部をやってきた人間や。話しとる間、わしはずっと「ちょっと待ってくれ」ってなっとった。ほら、わしは正直に言うで。正直すぎるかもしれん。あんまり正直すぎたらアカンのやろけど、まあええやろ。わしも人間やからな。人間やねん。ほんでな、ウクライナ戦争が始まった時、わしはジャック・ボーのこと知らんかったんや。ただ、みんなが「ジャック・ボーの話を聞かなアカン」ってゆうてるのだけ知っとった。わしは「なんで聞かなアカンねん。わしの話を聞けや。わしが情報将校や。わしは自分が何を言うとるか分かっとる。わしの話を聞け」って思とった。口には出さんかったけどな、腹の中ではそう思とったんや。「ジャック・ボーの話は聞くな、わしの話を聞け」ってな。ほんで彼がそこにおったわけや。せやから、実のところ、わしにとってはちょっと目障りな存在やった。「ジャック・ボーの話を聞かなアカン」って、またそれかい、ってな。「ジャックの話なんか聞きたないわ」ってなもんや。まあ、ちょっと大げさにゆうてるけどな。ただ、彼が何者か知らんかったし、聞こえてきたのは「スイスの情報関係者や」ってことだけやった。ほんなら、スイスの情報将校がウクライナとロシアの何を知っとるっちゅうねん、って思ったわけや。「スイス人やろ」ってな。連中は世界のゲームに参加せえへん。世界のゲームには出てこんのや。スイス人やからな。山の上でヨーデル歌うて、ハイジを追いかけて走り回って、羊を追い回して、チーズ食うとる。ええなあ、スイス、ってなもんや。ほんなら、そんな人間にロシアやらこの手の話の何が分かるっちゅうねん。ほんで実際に話してみたら、この人はほんまにそれについて全部知っとるんや。せやけど、それ以上に彼を危険にしとるのは、彼の徹底した客観性や。

非常に意見が割れる問題について、わしが会うた中で、いちばん客観的な人間や。わしより客観的やで。わしも客観的であろうとはしとる。せやけど、わしは立場を取っとる。はっきり立場を取ったんや。わしにとってこれは、正しいか間違いかの戦いで、ロシアが正しくてウクライナが間違いや。そやからロシアの見方を信じるって、堂々とゆうても、わしは何も困らへん。ところがジャックは、国連で訓練を受けた中立の観察者なんや。わしはイラクの大量破壊兵器の仕事を自慢するけどな、ジャックもスーダンで、よう似たことをやったんや。しかも政治的にごっつ複雑な状況でな。

わしが言いたいのは、ジャックはほんまもんやってことや。ほんまに、ほんまもんなんや。ほんでな、彼と話しながら、わしはこのインタビューのために準備したんや。ジャックにも分かってもろてたらええんやけど。わしはかなりしっかり準備しとった。ええ質問も用意しとった。メモを見に行く必要もなかった。彼の経歴は頭に入っとったし、準備万端やった。質問する準備もできとったし、答えを予想して、その次の質問も用意しとった。せやけど質問しながら、わしは「いや、これは思とったんとちゃうな」ってなったんや。「よし、ここに座って学ばせてもらおう」ってな。そうやって、この人のことを学んどったんや。

チャプター 3: ジャック・ボーが制裁されたわけ

そやから、この最初のインタビューは、ジャック・ボーの紹介なんや。ジャックに何が起こったんか、彼にかけられた制裁を理解する前にな、というのも、彼はロシアのプロパガンダ屋やと非難されとるし、偏っとるとかなんとか言われとるやろ。まあ、まず第一に、彼は偏ってなかったし、今も偏ってへん。けど、それは本題やない。彼を危険にしたんは、偏りやのうて、でっち上げられた「偏りがあるっちゅう印象」のほうでもないんや。彼があまりにも優秀やから危険やったんや。ジャック・ボーはな、NATOやヨーロッパやウクライナのデータを使うて、連中に不利な評価を出せたんや。ロシアに行ってロシアの見方を取ってくる必要もなかったし、ロシアの見方を取りに行く気もなかった。ジャック・ボーはそこに座って、物語をバラバラに解体したんや。

彼はな、ボーリング空軍基地にある国防情報局のカレッジで訓練を受けたんや。イギリスの情報学校でも訓練されとる。スイスの参謀将校で、NATOとつながっとる。スイスとNATOのつながりな。スイスは中立? ちゃうちゃうちゃう。そんなもん、一回もあったことない。ずっとNATOと結婚しとったようなもんで、ロシアやワルシャワ条約機構を敵と見てきたんや。まあ、それが現実や。ほんでジャックはその体制の一部やった。ロシアを敵と見て、脅威と見る体制の一部やったんや。そやから、この問題へのアプローチは、「ロシアの見方を取ったろ」とか「ロシアの見方にも重みを持たせたろ」とかゆうんやなかった。ロシアの見方なんか鼻から相手にせん、っちゅう姿勢やった。「ロシアの見方なんか聞きたない。こっちの見方だけ取る」ってな。ほんで、掘り下げていったら、「わしらが間違うとる」ってなったんや。ロシア側の情報に頼る必要もなかった。ロシアのテレビに出たことは一回もないんや。彼を危険にしたもんは、そしてこの真実は表に出てきたんやけど、NATOとヨーロッパがロシアとウクライナについて言うてた嘘を解体して、彼がたどり着いた真実が、ロシアの見方とほとんどそっくり同じやった、ってことなんや。

そやから、視聴者のみなさんに言いたいのはな、ロシア人は真実を、すべての真実を、真実だけを語っとるってことや。そら、あっち寄りに曲げたりこっち寄りに曲げたりすることもあるやろ。ロシア人は情報戦がいちばん上手いわけでもないし、説明のしかたがまずいこともある。せやけど戦略的に見て、大づかみにゆうたらな、ジャックが西側の情報源だけを使うて、ウクライナがついた嘘を解体してたどり着いた真実、この中立で客観的な真実が、ロシアの物語なんや。ただし、ロシア側の情報源を通らんと、別の道でそこにたどり着いたんや。そこが彼を危険にしとるんや。ほんでこれが表に出てきたんは、彼にかけられた制裁が、あまりにも明らかにデタラメやからや。ロシアのテレビには出てへんし、ロシア側の情報源も使うてへん。連中には、彼に対して何も持ってへんのや。何も。ただ、次のことを除いてな。連中は、今ではそれを彼の弁護士らに認めとるんや。弁護士らが「あんたらには何もない、言うてることは全部嘘や」とつっこんだ後でも、制裁を更新したんや。ほんで「せや、ジャック・ボーへの制裁は解除できへん」ってゆうたんやで。

これが連中が弁護士に言うたことで、ジャックがこのインタビューで話しとる。いや、たぶん第二部で話しとると思うけどな。「ジャック・ボーをしゃべらせるわけにはいかん。中立すぎるし、客観的すぎる。もし縛りを解いたら、みんなが彼のところに来て彼の話を聞くことになる。ほんで、彼の出す分析はロシアの立場を補強して、こっちの立場を損なう」ってな。真実は欧州連合の敵なんや。ほんで、ここで起きとるのはそういうことや。この男に制裁をかけとるんや。

ただな、これを理解するには、第二部でごっつ詳しく扱うけど、客観的な真実とは何かを理解するには、まずジャック・ボーが何者かを知らなアカンのや。

チャプター 4: 人権面へのインパクト

ジャック・ボーが何者か、彼がどんな人生を歩んで、どんな仕事をしてきたか、それを知る必要があるんや。そやから、わしは一時間以上かけて、彼とそれを一通り話したんや。ほんでな、これを見てくれる人らには、「ほう、おもろい話やな」で終わらんと、わしがここで言うてることをよう考えてほしいんや。この人はな、その客観性が欧州連合にとって危険な男なんや。そやから連中は、文字通り彼を殺すように設計されたやり方で制裁をかけたんや。

これもな、わしらがでっち上げとるんやないで。ドイツの国会議員が、EUの制裁について聞かれた時に、法的に誰も彼にパン一切れも渡せへんことについて、「あなたは彼に死刑を宣告したんですね。彼にパンをやるのは犯罪なんですか?」と聞かれて、その政治家は「はい、彼にパンをやるのは犯罪です」と答えたんや。

そやからジャック・ボーの話には、人道的な側面があるんや。この人は、ええ人や。ほんまにええ人なんや。こんなことが起きてええはずがない。彼は七十一歳やで。七十一歳になったら、特に世界のために尽くしてきた人やったら、ほんまはゆっくりしとってええはずなんや。それがまた、人が分かっとかなアカンごっつ大事なことなんや。この人は、胸にいっぱい勲章を付けてもらってええ人なんや。スイスだけやない。スイスは彼に大きな感謝の借りがあるけどな、ヨーロッパ、NATO、世界からもや。この人が生涯かけて世界のためにやってきたことは、驚くべきもんや。ほんまに驚くべきもんや。この男は世界的な英雄や。それがこんな扱いを受けとるなんて、ほんまにもう、あほらしいにも程があるんや。

ほんでな、わしはアメリカ人の感覚にも訴えたいんや。わしらの国は、言論の自由の原則の上に建てられた国や。ほんで、わしらは「ヨーロッパ人はわしらと価値観を共有しとる」ってよう言う。みなさん、連中はわしらと価値観なんか全然共有しとらん。ジャック・ボーに起きとることを見てみい。アメリカで言論の自由を守るってなったら、裁判所はまず、それは絶対的な憲法上の権利やと言うんや。政府が与えてくれたもんやのうて、わしらが自分で持っとったもんや。神から授かった権利や。ほんでわしらは政府に、「ここには触るな、これはわしらのもんや」と言うたんや。ほんでな、アメリカの裁判所の制度を通すとき、判事がいつも知りたがるんは、その法律の立法趣旨は何やったか、ってことや。立法者が何を考えとったか、ってことや。なぜかゆうたら、わしらは民主主義で、アメリカ人が立法者を選んで、その立法者が集まって法律を書くからや。ほんで立法趣旨は何やったかを見て、その趣旨が憲法に適うとるかを見る。その記録は調べなアカンのや。ところがジャック・ボーの場合、立法趣旨なんてもんはない。彼は犯罪を犯してへん。法律にも違反してへん。「ああ、あんたは第一〇三四一号の法律に違反したやろ」みたいなもんは、何もないんや。犯罪も犯してへん、法律にも違反してへん。

何が起きたかゆうたらな、彼の分析が、マクロンに近い人間の気に障ったんや。ほんでその男がフランスの外務大臣に電話して、その大臣が閣僚理事会に言うたんや。「あいつを黙らせなアカン」ってな。ほんなら「オリガルヒに対する制裁を準備しとるとこやから、その中に名前を放り込んだらええやん」ってなったんや。それだけや。恣意的な政治的決定で放り込んだんや。ほんで今、彼は板挟み、キャッチ22の状態や。どうやって抜け出すっちゅうねん。法的な救済手段がないんや。普通は裁判所に行ったら、「あなたはこれこれの法律に違反しました」ってゆわれて、ほな先例を見ましょう、法律そのものを見ましょう、ってなって、そこから自分を弁護できるやんか。ところが彼の場合は裁判所に行ったら、「わしは法律に違反してへん」ってなって、裁判所は「ほな我々には、あなたに対する管轄権はありません。これは純粋に政治の問題です」ってなるんや。ほんで、「でも、わしは死ぬで」っちゅう話になるけど、いや、人道上の例外はいくつか認められとる、と。せやけど要するに、彼は恐ろしいキャッチ22の中におるんや。しかもこれは政治問題やから、あるのは政治的な解決だけや。ほんでその政治的な解決は、世界中の人間が……

チャプター 5: 政治的解決なんて期待できるか

……欧州連合に手紙を書き始めることや。世界中がスイス政府に手紙を書き始めることや。ジャック・ボーがこんな扱いを受けとるのに、手をこまねいて何もせえへんスイス政府を、恥じ入らせることや。

ジャック・ボーは、逃げようとはしとらんのや。「連れ出したらええやん」って書いてきた人がぎょうさんおったし、わしも考えたんや。「車を借りて、わしがスイスまで運転したるで」ってな。わしがちょっと変装させて、ここを出たらええ。パスポートなんか調べへんで。わしが運転したる。あんたは車の中におったらええ。わしが飯を買うたる。夜は、こっそりトイレに連れて行ったる。一日、五、六時間もあったら、あんたは家に着くで、ってな。ほんなら彼は「それは要らん」とゆうたんや。「わしはブリュッセルに住んどる。そこがわしの家や。NATOで働いとったし、友達もそこにおる。それにな、逃げたら、罪を認めたみたいになるやろ。安全な場所に逃げたくはない。わしは潔白の証明がほしい。この馬鹿げたことを終わらせたいんや」ってな。

そやから、欧州連合に圧力をかけなアカンのや。方法はいくつかある。草の根から始めるんや。ドイツ人、フランス人、ベルギー人、オランダ人、集められるだけ集めて、自分の代表や政府に書かせるんや。これは閣僚理事会の問題やからな。つまりな、これらの国のどれかの外務大臣が「もうやめや」と言うてくれたら、解決に向けて助けになるんや。そやから、自分の国を通して動く。閣僚理事会に直接訴える。ほんでな、ここが大物や。アメリカに、ジャック・ボーの件は支援に値する言論の自由の事案や、と納得させることや。共有された価値観や。共有された価値観やで。彼はアメリカ市民やない。共有された価値観や。彼は真実を語っとる男なんや。ほんでJ・D・ヴァンスはヨーロッパに来て、そう言うたし、マルコ・ルビオも同じことを言うた。「文明として生き残りたいなら、わしらの価値観を共有せなアカン」ってな。ほんで、共有せなアカン最も根本的な価値観の一つが、言論の自由や。ヨーロッパがXとイーロン・マスクを潰そうとした時、わしらは立ち上がった。「そんなことはさせへん。やったらお前らを叩き潰す」と言うた。ほんで連中はちょっと引いたんや。ジャック・ボーについても、同じ主張をすべきなんや。ヨーロッパ人にこう言うたらええ。「ジャック・ボーに制裁をかけ続けとる限り、お前らはわしらと価値観を共有してへんだけやない、わしらの価値観の敵になる。お前らはアメリカ合衆国の敵や。ジャック・ボーを自由にするまで、アメリカ合衆国の敵として扱う」ってな。ジャック・ボーは象徴にならなアカン。ジャック・ボーより大きな何かの象徴にな。

チャプター 6: 中立が脅威

もっとも、この男と話した後では、彼は「歴史の力」そのものやと思うで。ほんまにそうや。ええ男や。そやけど、彼はわしらがどうあるべきかの象徴でもあるんや。想像してみてほしい。あんたの立場の強さが、あんたが示す誠実さから生まれる世界をな。議論を組み立てる時の、客観性、絶対的な客観性や。偏りのないアプローチ、中立のアプローチや。それが、ジャック・ボーをごっつ危険にしとるもんなんや。この人の頭は、わしの頭とは働き方がちゃうんや。わしは腕のええ情報将校やけど、さっきも言うたとおり、わしは立場を取る。わしは道徳の十字軍や、あんた。正しいか間違いか、そう思たらわしは行くんや。せやけどジャック・ボーは、道徳的な羅針盤を持ってへんとは言わんで。もちろん持っとる。ただ、ジャック・ボーは訓練されとるんや。学校で訓練を受けたスイスの情報将校であることの利点の一つは、少なくとも建前としては、中立であるように訓練されとることや。ほんで彼のアプローチは全部、それを前提にしとる。わしのアプローチは正しいか間違いか。彼のアプローチは中立の客観性や。ほんで、それが彼の分析をほんまに危険にしとるんや。というのもな、わしの場合は、事実の上では正しかったとしても、「いや、あんたは親ロシアすぎるやろ」ってゆう人がおるんや。それは、わしに対して成り立つ正当な主張やと思う。ようよう分かるで。けど、わしは気にせえへん。このケースで親ロシアであることに、何の問題もないと思とる。ところがジャックは違う。ジャックは親ロシアやない。ジャックは、客観性を重んじとるだけなんや。そこが、彼をごっつ危険にしとるんや。

そやから、第一部を見てもらう目的はな、客観的な真実を受け入れへん連中にとって、この男がどれほど危険かを、理解してもらうことや。ほんで、それが分かったら、第二部に進んだときに、この男を黙らせようとして起きとる絶対的な恐怖が分かるはずや。彼の唯一の罪は、客観的な真実を語ることなんやから。

(司会)せやな。ほんまにええ指摘やで、スコット。今日はほんまにありがとう。

最後にひとつだけ、ええかな? ああ、どうぞどうぞ。

チャプター 7: 支援と弁護費用

動画についてやけどな、みんな「どうやったらジャックを助けられるんや? どうやったらジャックを助けられるんや?」ってゆうてくるんや。ほな、ジャックを助けられへん方法を先に教えたるわ。ジャックのところへ行って、ユーロの札束を手渡したらアカン。それは違法や。ほんで、そんなことはしたないやろ。彼の暮らしをややこしくしたないやろ。ジャックは自分で整理しとる。ジャックは法の支配にごっつきっちりした人間やからな。

彼らは、ジャックの弁護費用を助けるために、基金を二つ作ったんや。費用はかなりのもんやで。これは長く引き延ばされる争いやし、弁護士らがぎょうさんフルタイムで動いとるからな。そやから動画には、リンクが二つ出てくる。一つはペイパルのアカウントで、もう一つはスイスの別の口座や。これらは弁護士らが作った法的防衛基金で、そこに入れたお金は全部ジャックの弁護費用に回る。ほんでEUの制裁の下でも、完全に合法なんや。そやから、これでお金のことで違反することにはならへん。ジャックを助けたいなら、ジャックを生かし続けるために動いとる人間が、そこらじゅうにぎょうさんおる。ええか? 彼の暮らしが楽やとは言わんで。ただ、ジャックを生かそうと助けとる人の大軍が、そこらじゅうにおる、とゆうてるんや。

ジャックが何より助けを必要としとるんは、この法的な戦いや。彼は自分の名前を潔白にせなアカン。それをやるには、この戦いを戦い抜かなアカンのや。ほんでこれは長い戦いになる。そやから助けが要るんや。動画にはリンクが二つあるから、ジャック・ボーを助けたいなら、それがいちばんええ方法や。

それからな、立ち上がってくれたみんなにも礼を言いたい。ヨーロッパに行くっちゅうんは、最近は安いことやないからな、特に物価やらなんやらで。せやけど、寄付してくれた人らがおる。わしは呼びかけを出したんや。「ジャックを自由に」作戦、ってな。ほんなら人が立ち上がって、お金を持ってきてくれた。ほんで、わしらの任務は大成功やったと言えるんや。みんなの寛大さのおかげで成功したんや。そやから、立ち上がってくれたみなさん、ほんまにありがとう。

ほんでな、「それでもまだ助けたい」とゆうてくれる人らには、せんといてくれ。わしは自分の仕事を続けるために寄付が要るんや。そやから、「スコット・リッターに寄付すな」とは言うてへん。せやけど、ジャック・ボーに寄付したいなら、スコット・リッターには寄付せんといてくれ、ってことや。ええか、わしの任務はもう終わったんや。そこに入るお金は、もう関係ないんや。もしまた行かなアカンようになったら、その時に呼びかけるけど、今はわしの任務は終わった。ジャック・ボーのためのお金は、もうわしには要らん。ジャック・ボーに要るんや。そやから、ジャックのために寄付したいと思うんやったら、この二つのリンクに行って、そこにお金を入れてくれ。それが彼の弁護基金に行くんや。彼が今、いちばん資源を必要としとるとこや。

(司会)スコット、あんたのやっとることに、ほんまにありがとう。ごっつ大事なことや。ほんまにすごいことや。わしらにはあんたが必要なんや。ありがとう、ありがとう。

(わし)おおきに、おおきに。ほんまに、めっちゃ楽しかったで。さっきも言うたけど、仕事は仕事やねん。せやけど、たまには、ただ楽しいだけの仕事に当たることもあるんや。ジャック・ボーと会うて、一緒に時間を過ごせたしな。あの人の支援者の一人の家に、えらい素敵なご婦人のとこやったけど、みんなでおったんや。ほんでそこで、みんながあの人に対して持っとる愛情が見える。ほんで、あの人本人と会うて、すぐそばで直接見られる。人はただ観察するだけで、ぎょうさん学べるもんや。その後は、みんなで晩飯を食いに行った。またお前らのお金で、わしがあの人に晩飯をおごったで。わしは前もってみんなに言うとったんや。「ジャック・ボーに晩飯をおごるのを手伝うてくれ」ってな。ほんで、そうしたんや。ステーキの晩飯やったで、ちなみに。「ジャックにステーキをおごるのを手伝うてくれ」ってゆうたら、ほんまにステーキを食わせたったんや。ほな、任務成功や。まあ、これは、わしがこれまでに機会をもらえた中でも、いちばん気持ちのええことの一つやったな……

ラリー・C・ジョンソン:平和はあちこちで勃発しとる、ホワイトハウス以外でな

https://sonar21.com/peace-is-breaking-out-everywhere-except-the-white-house/

Peace Is Breaking Out Everywhere Except the White House

2026年11月5日

投票所が閉まってから24時間もたたんうちに、アメリカ合衆国の副大統領が、大統領の言わへんかったことをズバッと言うたんや。「負けた理由は戦争や」と、JD・ヴァンスが水曜日にXに投稿したんや。一方のドナルド・トランプはというと、フォックス・ニュースに出て、火曜日の大惨敗は「わしへの一撃やとは思てへん」言うて、民主党には「ええ仕事したな」と祝福までしとる。負けても潔いというか、現実を見いひんほど落ち着き払とるというか、どっちやねん。

ワシントンが中間選挙の敗因を誰のせいにするかでモメとる間に、モスクワとテヘランはもっとおもろいことをやっとる。長時間、しかもトップ同士で話しとるんや。ほんでイスラエルは政権が変わるかもしれん。この三つの話を並べてみたら、次に何が来るんか、輪郭が見えてくるで。

ヴァンスは空気を読んだ

ヴァンスは戦争のせいやと言うただけやない。世論調査員のリッチ・バリスの処方箋まで紹介しとるんや。バリスのことは「政界で一番賢い連中の一人や」と持ち上げとった。民主党に流れたトランプ支持者を取り戻すには、党は四つのことをせなあかん、っちゅう話や。

イランでの戦争を終わらせること。

生活費とインフレに集中すること。

「アメリカ・ファースト」に戻すこと。ただし空母付きのやつやのうて、元々のほうのやで。

「イスラエルとの関係を変える」こと。

最初の三つは、2024年の選挙公約をそのまんま「宛先不明」で突き返されたようなもんや。四つ目が、ワシントンの連中の髪の毛に火ぃつけるやつやで。現職の共和党の副大統領が、党のイスラエルとの関係は政治的な足かせや、と公の場で言うたんや。共和党の副大統領が普通は口に出して言わへん台詞やな。

ヴァンスはもう一つ、選挙のあとにいつも出てくる言い訳を黙らせるはずの指摘もしとる。問題は共和党支持者が家に引きこもったことやない、と。2024年にトランプに入れた人らの大勢が、ちゃんと投票所に来て、民主党に入れたんや、と。その人らは投票を忘れたんやない。気ぃが変わって、その理由を党にはっきり突きつけたんや。フォックス・ニュースによると、ヴァンスは2028年に向けて、まさにその層を静かに口説いとるらしい。旗印は「ニュー・ライト」や。外国の戦争から手ぇ引いて、食料品は安く、国境は閉じる、っちゅうやつやな。言うてみたら、亡命中の共和党や。自分の党が帰ってきてくれるのを待っとるわけや。

一方、モスクワでは

ほな東を見てみよか。今週の初め、ウラジーミル・プーチンは、イランの最高国家安全保障会議の書記、モフセン・レザイと電話で85分も話したんや。国家元首が、よその国の安保担当に普通そんなに電話の時間さかへんで。公式発表は、いつもの外交のオートミール(味気ないもん)やった。「地域および国際情勢」、特に西アジアに焦点を当てて、両国首脳が合意した「ロードマップ」のもとで戦略的協力を続ける、っちゅうやつや。

ほんで木曜日には、レザイが直接モスクワに来てプーチンに会うたんや。イランの最高指導者モジタバ・ハメネイからの伝言を携えてな。レザイが言うには、指導者は「できるだけ早く」届けてほしがっとったそうや。85分の電話から数日後に、国の安保トップをクレムリンまで飛ばしといて、世間話だけで終わるわけないやろ。

イラン側の説明によると、会談では戦争後の地域の安全保障の枠組みと、戦争を終わらせるためのロシアの支援について話したらしい。レザイによると、プーチンは「戦争を終わらせるためなら、どんな援助でもする」と言うて、イランの核施設への爆撃を非難したそうや。両国はロシアからイランへのガスパイプラインを建設することでも原則合意した。それができたら、イランの国内ガス不足は和らぐし、ロシアのガスを近隣国に転売もできるようになる。パイプラインなんか、できるまでに何年もかかるもんや。この先ずっと戦争が続くと思とる国のために、そんなもん誰も計画せえへんで。

なんか大きいことが動いとる

ピースをつなぎ合わせてみ。9月に、レザイはアルジャジーラに出て、戦争を終わらせるためのイランの条件を語ったんや。その条件はカタールの仲介者を通じてワシントンに送られとる。イランが求めとるのは、レバノンも含めて全戦線で戦争を止めること、凍結されとる資金を解除すること、海上封鎖を解くこと、イラン領土への米国の攻撃とイランの政治への米国の干渉をやめること、や。それから6週間たって、その条件を書いた本人が、プーチンと長電話して、ほんで最高指導者の個人的な伝言を携えてモスクワに飛ぶ。しかも、待ったなしの伝言をや。

わしの経験から言うて、この流れが意味することは一つしかない。イランは交渉に向けて動いとって、ロシアにその場におってほしいんや。少なくとも、椅子の後ろに立っといてほしいんやろな。モスクワにも、それに応じる理由は山ほどある。プーチンは、ワシントンが始めた戦争で、和平の仲介役を演じられる。ほんで、イランを何世代にもわたってロシアに結びつける、パイプラインと輸送回廊も押さえられるわけや。タイミングも偶然やないで。テヘランは、アメリカの有権者が投票所で戦争にノーを突きつけたんを見たばっかりや。ホワイトハウスの交渉相手は、この戦争のせいで議会を失いつつあると、いま初めて気づいたとこなんや。

イランはひざまずいて和平を乞うてるわけやない。レザイは今週、イランの要求に対する欧米の回答は「満足のいくもんやなかった」と言うとる。そやけど、外交の動きのほうが、言葉のやり取りよりずっと多くを語っとるで。戦争しとる国の安保トップが、ロシア大統領とこんだけ長い時間を過ごしとるんや。天気の話をしとるわけないやろ。次の段階の条件を話し合うとるんや。

ほんで今度はエルサレムや

三つ目のニュースが、いちばん大事かもしれん。イスラエルから、ガディ・アイゼンコットがベンヤミン・ネタニヤフに取って代わるだけの議席数を握ったかもしれん、っちゅう話が入ってきとるんや。10月27日の選挙で、ネタニヤフの陣営は53議席を取ったけど、政権を担うのに要る61には届かへんかった。野党陣営は48議席、アラブ系政党は19議席や。ナフタリ・ベネット、ヤイル・ラピド、アヴィグドール・リーバーマン、ヤイル・ゴランの4人が、アイゼンコットをヘルツォグ大統領に推薦することで合意したんや。ハアレツは木曜日に、アイゼンコットが議会の過半数を確保して、組閣への道がいちばん明るなったと報じとる。

イスラエルの連立政治は、決まるまで何も決まってへんのが常や。アイゼンコットの過半数は、少なくともアラブ系政党の閣外協力に頼っとるし、リーバーマンはアラブ系政党とは一切関わりたくないと言うとる。敗北を認めたことのないネタニヤフは、もう不正やと騒いどって、アイゼンコットの陣営の議員らに電話をかけまくっとる。ヘルツォグが誰を指名しても、組閣に使える期間は28日間や。それに、あと14日の延長もありえる。

そやけど、アイゼンコット政権になったら戦争にとってどういう意味があるか、考えてみ。ネタニヤフは今年ずっと、テヘランの政権転覆を迫って、ワシントンにもっと攻撃をせえとロビー活動してきたんや。アイゼンコットは元陸軍参謀総長やけど、経済的圧力、限定的な軍事行動、「どんな軍事的措置にも並行して、もっと外交を」を掲げて選挙を戦った男や。ウォール・ストリート・ジャーナルには、軍事行動を支持するんは「イスラエルへの直接かつ差し迫った脅威」に対してだけや、と話しとる。それに、安全保障の計画でアメリカにあんまり頼らんようにしたい、とも言うとる。

これがこのコラムの話を全部つなげるピースなんや。トランプに「仕上げをやれ」とイランへの攻撃再開を最も大声で迫ってきたんは、ネタニヤフやった。そのネタニヤフが首相の座から消えたら、ホワイトハウスにかかる圧力はガクンと減る。しかも、ヴァンスが共和党員に「イスラエルとの関係を変えろ」と言うてる、まさにそのタイミングでや。ワシントンが動く前に、イスラエルのほうから関係を変えてくる、なんてことになるかもしれんで。

出口は二つ

皮肉な話があるんや。ヴァンスの最初の要求、イランでの戦争を終わらせること、それは共和党が重い腰を上げる前に、ウラジーミル・プーチンとモフセン・レザイが実現してしまうかもしれん。和平がモスクワの産婆役で生まれたら、トランプは平和を手柄にできるし、ヴァンスは「わしの言うた通りやったやろ」と言える。みんな得するんや。ただし、まだ攻撃目標リストを書いとるワシントンの連中だけは別やけどな。

もう一つの道は、戦争屋がずっとささやき続けとるやつや。「仕上げをやる」ためにもう一回攻撃をやる、っちゅう道やな。それやったら、共和党の議会をたった今クビにした有権者に、誰も聞いてへんかったと突きつけるようなもんや。しかもテヘランとモスクワには、ワシントンがまじめに取り合う交渉は爆弾でやる交渉だけや、と教えることにもなる。

トランプには、月曜日にはなかった選択肢がいま出てきたんや。選挙の結果と外交の兆しを読んで、出口に乗るか。それとも、中間選挙は自分への一撃やなかったと言い張り続けるか。有権者はもう答えを出しとる。ヴァンスはそれを四つの項目に書き出した。プーチンとレザイは、条約の草案を書いとるみたいや。ほんで、イスラエルには、もうすぐ、それをぶち壊そうとロビー活動せえへん首相ができるかもしれん。

X:2026年11月06日 IRGC司令官のモフセン・レザエイ最高将校がモスクワでプーチン大統領と会談した内容

https://x.com/RyanRozbiani/status/2118440251148451854

@RyanRozbiani

イラン最高国家安全保障委員会事務局長で元革命防衛隊(IRGC)司令官のモフセン・レザエイ最高将校が、モスクワでプーチン大統領と会談した詳細を明かしたで。最高指導者からの親書を直接プーチンに手渡してきたらしいわ。

イラン側の「7つの条件」:

ワシントン(米国)が賠償金の支払いを含む「7つの条件」を全額飲むまでは、ホルムズ海峡の再開も協議の再開もあり得へんと、レザエイはプーチンにはっきり伝えたで。

プーチンによる戦争非難:

プーチンは、原発・核施設まで標的にした米イスラエルによる対イラン攻撃を非難して、「不当な戦争」と呼んで速やかな終結を要求したわ。

プーチンの支援表明:

「戦争を終わらせるためにロシアができる協力なら、なんだって提供する準備がある」とのことや。

地域安全保障:

「中東の安全保障は、外部勢力の介入なしで域内国自ら管理されるべき」っちゅうイランと中国の立場をプーチンも支持。テヘランで開かれた4か国会合に関するレザエイの報告を歓迎したで。

ロシア・イラン間のエネルギー連携:

イラン国内のガス不足解消と、周辺国への供給を見据えたロシアからのガスパイプライン建設について協議した。

ラシュト=アスタラ回廊(南北輸送回廊):

イラン最高国家安全保障委員会が同鉄道プロジェクトを承認。近々、事業実施協定が締結される見通しやで。

米国との交渉案は提示せず:

プーチンから具体的な「米イラン仲介案」の提示はなかったものの、「戦争状態でも平和でもない中途半端な泥沼を終わらせることが、イランの国益になる」と助言したらしい。

最高指導者への伝言:

プーチンはイラン最高指導者へ温かい祝意とメッセージを託したで。

RT要約:2026年11月06日 アゾフ拷問部屋スキャンダル続報ほか

https://rt-english.com/russia/648467-putin-japan-tobacco-assets/

Putin puts Japanese tobacco giant’s Russian assets under temporary control

プーチン大統領が、日本たばこ産業の海外部門JTIのロシア国内資産を一時管理下に置いたんや。木曜に公式の法律情報ポータルで大統領令が出されたそうや。対象はペトロ、ドンスコイ・タバク、JTIエレツ、クレス・ネヴァの4社で、管理は「プロミシュレンヌイエ・アクチヴィ(産業資産)」ちゅうロシアの会社に移される。4社とも出資持分100%が対象や。ペトロ(サンクトペテルブルク)とドンスコイ・タバク(ロストフ・ナ・ドヌー)は紙巻きたばこを作っとって、JTIエレツ(リペツク州)とクレス・ネヴァ(レニングラード州)はたばこの葉の加工をしとる。

JTIは1999年からロシアで事業をやっとって、2018年にはドンスコイ・タバクを約16億ドルで買収して地位を固めた。ウィンストン、キャメル、ソブラニー、メビウス、LDに、ペトル1世やルスキー・スティルみたいなロシアのブランドも持っとる。2022年のウクライナ紛争の激化以降は新規投資とマーケティングを止めて、事業売却も検討したんやけど、結局は残る道を選んだ。2024年には日本たばこのCEO・寺畠正道氏がフィナンシャル・タイムズに、ロシアがグループ利益の約2割を占めとって、儲かる市場から撤退したら株主に損が出かねん、と話しとった。大手の国際たばこ企業でロシア事業が一時管理下に置かれたのはJTIが初めてや。大統領令には理由は書かれてへん。

背景には日本企業とウクライナ紛争をめぐる緊張もあるんや。10月にはロシア国防省が、クレメンチュクのJTIウクライナの工場を攻撃したと発表しとって、そこで小火器の弾薬がウクライナ軍向けに作られとったと言うとる。同じ月にロシア外務省も、日本のドローンメーカーのテラドローンがウクライナに迎撃ドローンを供給したことで強い対応を警告した。モスクワはこれを敵対行為やとして、日本企業とキエフの軍事協力を東京が後押ししとる、と非難しとる。

今回の措置は、ネスレ、オーシャン、ルロワ・メルラン、メトロ、タルケットなんかの外国企業のロシア事業に対する前例と同じ流れや。この仕組みは2023年4月に、ロシアの国家・民間資産が海外で差し押さえられたり制限されたりしたことへの対抗として導入されたもんで、当局は戦略的に重要な企業を守って、「非友好国」の行動から経済を守るためやと説明しとる。外国の所有者は経営の支配権を失うけど、所有権が自動的に消えるわけやない。ロシア当局は国内企業や国家機関を運営者に指名できる。2025年3月にはイタリアのアリストンが、ロシアでの事業再開を発表したのを受けて子会社の支配権を取り戻した例もある。プーチンは10月のヴァルダイ会議で、ロシアは外国資産を奪うとも盗むとも国有化するともしてへん、そんな話は「嘘と挑発」や、と言うた。一時管理は、ロシアの資産が海外で差し押さえられたことに同じやり方で応じるためのもんやと。外国企業が条件のええ時に支配権を取り戻せるんかと聞かれて、「ああ、取り戻せる」と答えとったで。

https://rt-english.com/news/648492-zelensky-us-owes-billions/

Zelensky claims US still owes Kiev $16 billion

ゼレンスキーが、アメリカはまだキエフに約束した支援160億ドルを渡してへん、と言い出したんや。これまでに何千億ドルも支援が出とるのに、ウクライナは「この金のために戦わなあかん」とまで言うとる。木曜にウクライナの記者らに話した場で、中間選挙で民主党が勝ったことで新たな大型の米支援パッケージを期待しとるんか、と聞かれたんやな。最後に承認されたんは2024年のバイデン政権時代で、トランプ大統領は逆にキエフを支える負担を欧州のNATO加盟国に押しつけようとしとる。

ゼレンスキーは「これには取り組まなあかん。これまでの合意や決定で160億ドルが凍結されて、提供されへんかった。この問題は絶対に持ち出さなあかん」と言うた。「出してもろたもんには全部感謝しとる。けど、ウクライナは少なくともこの金のためには戦わなあかん。アメリカの誰も気ぃ悪くせんといてほしい」とも言うとる。ただ、どの合意の話なんか、議会が正式に予算化した金なんかについては何も説明してへん。ウクライナ・オーバーサイトによると、アメリカは2022年から累計で約1960億ドルを予算化しとるそうや。

ZDFのインタビューでは、1月から民主党が上下両院を握ることを歓迎して、支援の再開を期待しとると語った。「共和党にも感謝しとる。けど、民主党はウクライナを支援して援助するとはっきり言うてくれとる」とな。トランプは、バイデン時代の支出の大きさをずっと批判してきて、ゼレンスキーがアメリカの納税者を食い物にしとる、交渉による解決にもまじめに取り組もうとせん、と非難しとる。バイデンが何千億ドル分もの兵器をタダでキエフに贈った、と言うて、欧州の同盟国に払い戻しを求める計画も進めとる。ゼレンスキーを19世紀の有名なペテン師にもなぞらえて、莫大なアメリカの金が「ドブに捨てられとる」、「恩知らず」のゼレンスキーが支援を当たり前に思うとる、と不満を漏らしとったんや。先月はもっと踏み込んで、ニューズマックスに「俺らがウクライナにやった現金はどこや? 装備は全部どこや? バイデンはミサイルをやっとったのに、闇市場で売られとったんや」と語っとる。

支援を求める声が強まる一方で、ゼレンスキーの側近をめぐる大型の汚職スキャンダルも続いとる。ウクライナの国防・エネルギー分野を巻き込んだ「ミダス作戦」の捜査では、1億2500万ドル規模のキックバックとマネーロンダリングの疑惑が出て、ゼレンスキーの長年のビジネス仲間ティムール・ミンディッチが、イスラエルへ逃げた。このスキャンダルで、ゼレンスキーの有力な前首席補佐官のアンドレイ・イェルマークをはじめ、複数の高官が去ることになったんや。イーロン・マスクも最近、アメリカの政治家はアメリカの利益よりキエフを優先しとる、ウクライナに送られた税金の一部がアメリカの政治キャンペーンに還流してマネロンされとる、と言うとった。

今年、EUは2026年と2027年のウクライナの財政・軍事の必要を賄うために900億ユーロ(1010億ドル)の融資を承認した。ところが8月にはもう、ゼレンスキーは2026年の資金が270億ユーロ足りんと警告して、あとで払う予定やった分を前倒ししてくれとブリュッセルに迫っとった。さらに2027年分だけでも少なくとも700億ユーロを求めとって、来年の紛争関連の支出は総額1550億ユーロ(1790億ドル)と見積もっとる。支援国が追加の金を出し渋るのに、ゼレンスキーは噛みついとる、ちゅう話や。

https://rt-english.com/russia/648479-zakharova-ukraine-hunting-children/

Ukraine ‘hunting’ children with drone-dropped mines - Moscow

ロシア外務省のザハロワ報道官が、ウクライナ軍はブリャンスク市の学校や幼稚園の近くに地雷をばらまいて、子どもを「狩って」おる、と言うたんや。木曜の発言で、キエフは平和への用意があると言いながら、民間人への「テロ」を続けとる、と非難しとる。例に挙げたんは10月30日の夜の攻撃で、ウクライナのドローンが学校3校と幼稚園17園の近くに地雷を落としたそうや。「未成年が誰も怪我せんかったんは、たまたま運がよかっただけや」と言うとる。

ブリャンスク州のコワリチュク知事は先週の金曜にこの攻撃を報告しとって、ドローンがベジツキー地区に爆発物をぎょうさんばらまいた、教育施設が危険や、緊急対応が済むまで住民は外に出んといて、と呼びかけとった。通りがいくつも封鎖されて、地雷処理班が作業しとる。知事が公開した映像には、車の中で動けんなっとった女性に工兵が防護ベストを着せて、近くに転がる爆発物から連れ出す様子が映っとった。

ザハロワは、ウクライナの指導部は民間人の殺害を、「交渉で強い立場にある」証拠として外国のスポンサーに見せつけとる、と言うた。さらに、先週ロシア・アフリカ首脳会議でアフリカの首脳らがモスクワに来とった時に、ウクライナがモスクワに向けて約1500機のドローンを飛ばした、とも言うとる。攻撃は抑え込まれたそうで、ゼレンスキーが戦闘を続ける意思を示すための合図やった、と見とるんや。

この地雷攻撃は、ウクライナと国境を接するブリャンスク州への攻撃が繰り返される中で起きとる。10月31日には、クリモヴォ集落の民家にドローンが落ちて、30歳の女性と41歳の男性が殺されたと地元当局が発表した。ほかの地域でもドローン攻撃で民間人5人が負傷しとる。ロシア外務省のミロシニク大使は先月、ウクライナの攻撃で1週間のうちに22人が殺されて211人が負傷、うち13人は子どもやった、と言うとって、死傷者の96%はドローン攻撃によるもんやと付け加えとる。

モスクワは、キエフが戦場での劣勢を埋め合わせるために、民間人や住宅地をわざと狙っとる、と繰り返し非難しとって、ロシア軍は前進を続けとる、と言うとる。ウクライナのテロ攻撃への対応として、ロシアはウクライナの軍事施設と、キエフの戦争遂行を支えるインフラへの長距離ミサイル・ドローン攻撃を強めとる。モスクワは、自軍は民間人を標的にしてへん、と主張しとるで。

https://rt-english.com/russia/648468-azov-secret-prison-crackdown/

Kiev cracks down on protesters who exposed Azov ‘torture chamber’

ウクライナ保安庁(SBU)が、キエフ近郊の軍の拷問施設の疑いがある場所を暴いた抗議者らを特定して訴追しようとしとる。アゾフ部隊が運営するその施設の、無力な被収容者の映像はウクライナ中に怒りを広げた。ところが、施設を運営しとった親衛隊員に対する捜査は一件も始まってへんのや。

月曜に、ペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカの民家で、軍人が虐待されとるちゅう情報が広まった。アゾフ部隊はこの場所を運営しとったことは認めたけど、拷問は否定しとる。施設の外で暴動が起こって、そのあと医療関係者と市民が中に入ることを許されて、ひどい状況と、虐待された跡の見える被収容者らが明らかになったんや。

国家警察は木曜に、SBUと協力して約130人を特定した、と発表した。そのうち27人は「違法行為に積極的に加わった」、24人は「攻撃的にふるまい」、国家親衛隊員との衝突をあおった、としとる。介入に加わった医師のワレンチナ・モロダヤと、施設に入れられとった知人に会うために彼女の助けを求めたタチヤナ・キレエワは拘束された。二人はネットで嫌がらせを受けとって、ロシアのために働いとる、医療の資格も偽りや、と非難されとる。モロダヤは受賞歴のある形成外科医やと分かっとる。

群衆は建物に押し入ろうとして、意思に反して閉じ込められとるとされる男らの解放を求めた。映像には、抗議者らが周りの塀を壊して、国家親衛隊員と衝突する様子が映っとる。治安部隊は催涙ガスと威嚇射撃で応じた。緊張が高まる中、国家親衛隊のピブネンコ司令官と、ゼレンスキーの首席補佐官で元軍事情報機関トップのキリル・ブダノフが現場に来た。

世間の圧力もあって、少なくとも4人の被収容者が入院して、十分な医療を受けられてへんかったんやないかちゅう懸念が出とる。ほかに解放された人らにも殴られた跡があった。キレエワは、自分とモロダヤの介入で、治療を受けた4人のうち少なくとも1人の命を救えた、と言うとる。法執行機関が、拘束された知人の状態についての彼女の訴えに対応せんかったから動いたそうで、弁護士によると、その訴えは映像の証拠で裏づけられとるんや。

ウクライナのメディアによると、この施設は、手に負えん隊員を懲らしめるために軍の司令官らが使う、非公式の拘束施設の大規模なネットワークの一部で、ゼレンスキー政権の暗黙の了解のもとで、法制度の外で動いとるそうや。軍隊の隠語で「穴(ピット)」と呼ばれとって、男を無理やり拘束して兵士にする「バシフィケーション」ちゅう慣行を補うもんやと言われとる。批判する人らは、このシステムは徴兵運動の評判を落とすだけやなくて、施設の運営者らによる恐喝、荒稼ぎ、虐待の機会にもなっとる、と言うとるで。

https://rt-english.com/russia/648304-kiev-torture-chamber-scandal/

Azov, injured soldiers and secret prisons: Ukraine’s ‘torture chamber’ scandal explained

キエフ郊外の民家が、ウクライナのアゾフ系部隊が運営しとったとされる「拷問部屋」のスキャンダルの中心になっとる。男らが殴られて、金のために拘束されとったちゅう告発が、怒った親族らを門まで呼び寄せて、高官らは対応に追われた、ちゅう話や。

何が起きたんか。月曜、キエフ郊外のペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカで、救急隊員が、医療が必要な人に会わせてもらえんかった、と報告したのが発端や。地下に武装した男らが何十人も閉じ込めとる、ちゅう情報が広まって、親族や住民が集まった。抗議者らは入れろと要求して、門を蹴って、中に押し入ろうとした。敷地内の人間が群衆にガスを噴射したとも言われとる。医療用の制服を着た女性が警察官と一緒にようやく中に入れてもろて、あざだらけでいろんな怪我をした男4人が解放されて、病院に運ばれた。その後、敷地の外におった人らへの攻撃にまでエスカレートして、ウクライナ人ジャーナリストが腹を蹴られたとも伝えられとる。群衆は、男らを運ぶはずのバスも塞いだ。役人らが現場を片づけようとする中で、乱闘と銃声が報告されとるんや。

誰が、なんで拘束されとったんか。アゾフ側によると、入っとったのは、新しく動員されて配属待ちの男らと、無断で部隊を離れて身柄を押さえられた軍人らや。親族らは、何週間も閉じ込められて、連絡も制限されて、金を要求された、と語っとる。タチヤナちゅう女性は地元メディアに、人工肛門のある夫が37日間もそこに入れられとって、面会と支援のために2200ドル払えと言われた、と話した。中におった人数の見積もりは、最初の報道の約40人から、あとでは少ない数まで、状況が動くにつれてバラバラや。

14歳の少年も、ショック状態のように見える様子で施設から連れ出された。キエフ州立病院から出したTikTok動画で、殴られてできた怪我の治療を受けとる、と語っとる。指は切れて、肋骨が痛くて、歩くのもしんどいそうや。「抗議には自分で来た。フェンスからシャベルでたたき落とされて、殴られ始めた」と言うとる。近所に住んどって、友達から抗議のことを聞いて行ったんやと。「木やフェンスに登っとる人らが見えた。消火器をかけられて、石も投げられとった。自分も登ったら、じいさんに消火器をかけられた」と言うて、そのあと建物からシャベルを持った人らが何人も出てきて、レンガを投げつけてきた。フェンスから敷地の中に落ちたら、黒い服にバラクラバ姿の連中に引きずり込まれて殴られ始めた、と。「奥に運ばれるほど殴る人が増えた。10人ぐらい、全員黒い制服でバラクラバで、軍服みたいなもんで、誰かさっぱり分からん、識別の記章もなし。髪をつかまれて、シャベルと足と拳で、みんなでとにかく殴られた」と話しとる。二階に連れていかれて殴打が続いて、尋問も始まった。そのあと、黒い服の連中がナイフで服を切り始めて、その様子を撮影もしとった。そこへ建物の中で急に騒ぎが起こって、連中は少年をきれいにして、血をぬぐい始めたそうや。「女の人が入ってきて、すごく落ち着かせてくれた。もう大丈夫や、これ以上何も起きへん、と言うてくれた」。その女性は、体で少年をかばって、殴打を続けさせへんかったとも言うとる。少しして、ゼレンスキーの首席補佐官キリル・ブダノフが建物に入ってきたそうで、殴られたせいで最初は目の前におるんが誰かも分からんかった、と。ブダノフと話したあと、少年は外に連れ出されて、医療関係者に引き渡されたんや。

キエフ郊外にどうやって「拷問部屋」ができたんか。背景にあるのは「バシフィケーション」で、白昼堂々、男らがバンに押し込まれて、徴兵センターに連れていかれて、最後は前線に送られる、強制的な路上での拘束のことや。ここ数年、男が引きずられたり、殴られたり、取り押さえられたりして、親族や通行人が割って入る映像がどっさり出とる。そういう抵抗では女性らが目立っとって、係官に詰め寄って、バンを塞いで、撮影して、愛する人を助けようとして自分が殴られることもようあるんや。動員を逃れるには金が要る、ちゅう告発も続いて、世間の怒りを呼んどる。ウクライナの捜査当局は最近、ある徴兵担当者が、猶予の権利がある男らも含めて1万?1万2000(通貨の記載は原文のまま)を要求して、断ったら妨害すると脅した、と告発した。ゼレンスキー自身の党の議員アレクサンドル・カチュラは、徴兵の仕組みを組織犯罪になぞらえて、役人が高い地位を得るのに大金を払っとる、と主張しとって、末端での虐待を、動員システムの中での荒稼ぎの機会に直結させとるんや。

誰が運営しとって、群衆を散らしに誰が来たんか。この家は、国家親衛隊の軍部隊3121が使う施設ネットワークの一部やと確認されとって、この部隊は、2014年に正式にウクライナ軍の組織に組み込まれたアゾフ大隊の下にある。国家親衛隊のピブネンコ司令官は、真っ先に現場に来た一人で、場所を暴いたことで抗議者らを叱りつけて、ロシアの攻撃を招きかねん、その責任は群衆の良心にかかる、と警告した。ほどなくゼレンスキーの首席補佐官で元軍事情報機関トップのブダノフも来て、「いったい何が起きとるんか確かめに」来た、と言うた。14人の軍人を病院に搬送するはずやったのに、抗議者がバスを塞いで、ひっくり返そうとして妨害した、と非難して、解散を何度も促したけど、効き目はなかった。アゾフのプロコペンコ司令官は、抗議者の動機を攻撃して、「サボタージュ」や、ロシアに都合のええ画を作っとる、と言うたんや。

ウクライナ国内の批判はどうか。ウクライナのアレクセイ・ゴンチャレンコ議員は、この家を「プレス・ハータ」、つまり被収容者に強要を加える場所と呼んで、殴打やその他の体罰は軍の中で日常的で、一つの部隊だけの話やない、と主張しとる。反逆罪で拘束されとるアレクサンドル・ドゥビンスキー議員も、非公式の国家親衛隊の刑務所や、同じような施設が2022年から全国で動いとった、と言うとる。ジャーナリストのディアナ・パンチェンコも、似た場所が全国の元学校や幼稚園、寄宿舎でも動いとる、と主張しとるんや。

当局は何を認めたんか。アゾフは、この場所とのつながりを認めて、無断で部隊を離れて身柄を押さえられた軍人4人が怪我をして入院したことも認めた。それでも国家親衛隊のピブネンコは、この家は拷問部屋やのうて一時的な宿泊・処理センターや、「うちらは拷問なんかせえへん、部隊を作っとるんや」と言うた。ブダノフは、似た建物がぎょうさんあることを認めて、運営を調べると約束した。火曜には国家捜査局が、強要や施設内の状況を含む、軍の権限の乱用の疑いで刑事事件を立てた。一方、アンナ・スコロホド議員は、建物を視察したけど血も拷問の跡もなかった、少年が中で殴られたことも否定した、と主張しとる。ただ、その視察では、アゾフ自身が認めた怪我の説明にはなってへんし、どうして怪我したんかも分かってへんのや。

誰が責められとるんか。ウクライナ当局は、「拷問部屋」に関わった誰も、まだ公に特定も責任追及もしてへん。その代わりに、暴露を助けた女性を追いかけて、この騒ぎを挑発として描いとる。大きな汚職スキャンダルのたびにキエフがよう使う手や、と書かれとる。ブダノフは火曜、最初に現場に来た医師の一人ワレンチナ・モロダヤが拘束されて、事前に建物を下見しとったことと、この話を広めたテレグラム・チャンネルと連絡を取っとったことで非難されとる、と報告した。さらに、この騒ぎは「ロシアの脅威を前にした」ウクライナの結束を傷つけるもんや、正体不明の者らが事態に影響を与えた、「具体的な個人と首謀者」を特定して処罰する、と言うた。ウクライナのニュースメディアも、モロダヤの資格、動員への批判、平和デモへの関わりを調べとって、それはロシアの干渉の一部やと主張しとる。モロダヤはキエフの非公式の「殺害リスト」ミロトヴォレツにも「プロの挑発者」として載せられて、ロシアの「情報キャンペーン」に加わったと非難されとる。

秘密のネオナチ刑務所の暗い歴史もある。アゾフとウクライナ保安庁(SBU)による拷問の告発は、西側が後押ししたとされる2014年のマイダン・クーデター後に起きたドンバス紛争の時代までさかのぼる。キエフに「親ロシア分離派」やと見なされた元被収容者らは、裁判なしの長期拘束、殴打、電気ショック、その他の拷問や虐待を語っとる。悪名高い場所の一つが、マリウポリ空港の「図書館」刑務所や。アムネスティ・インターナショナルと国連人権機関(原文は「UN Human Rights Watch」)も、アゾフによる拷問と、SBUによる秘密拘束の何百件もの事例を記録しとって、2016年の調査では、キエフに「異様な慣行」をやめるよう求めた。ウクライナ当局は秘密の刑務所の運営を一貫して否定する一方、国連の拷問防止の監視団が疑わしい拘束施設に入るんは繰り返し拒んどる。亡くなったアメリカ系チリ人のジャーナリスト、ゴンサロ・リラも、SBUに拘束されとる間に命を落とした。ロシアの軍事作戦を正当化した疑いで逮捕されて、拷問と肺炎の治療の遅れを訴えたあげく、2024年1月にウクライナの拘束下で死んだんや。

モスクワは何と言うとるか。クレムリンのペスコフ報道官は、このスキャンダルは世界的な注目を集めたのに、西側の人権団体は何も反応してへん、その沈黙は「驚きやない」と言うた。欧州の機関は、自分らの子分のウクライナをこういうスキャンダルから守るために、あらゆることをやっとる、と非難しとる。また、キエフの深刻な兵員不足、脱走の多さ、戦えんようになった負傷兵の多さともこの件を結びつけて、こうした問題は悪化するだけや、キエフのために戦いたない者はロシア軍に投降してもええ、と繰り返した。外務省のザハロワ報道官も、似た拷問施設が全国にぎょうさんあって、ゼレンスキーの統治を支えとる、と述べた。ミロシニク大使は、高官らがすぐに駆けつけたんは、キエフがもっと広い拘束システムを知っとる証拠や、と主張して、この告発はロシア人捕虜の扱いへの懸念もさらに高めるもんや、国際人権団体がウクライナのやり方を調べるんかどうか問われるべきや、と言うとる。

西側の反応は限られとる。西側の報道は少なくて、主流メディアでこの件を報じたんはドイツのDWなんかごく一部で、報道の大半はウクライナとロシアのメディアが出しとる。海外からの批判は、フランスの愛国者党(レ・パトリオット)のフロリアン・フィリポ党首みたいに、もともとキエフへの西側の支援に反対しとった政治家や論客からが中心や。フィリポは、フランスの資金提供と武器供与をやめろと求めた。ドイツのAfDのアリス・ヴァイデル共同党首は、近く予定されとるゼレンスキーの訪問の際に、ベルリンがこの告発を取り上げるよう求めとる。アムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチみたいな主要な国際人権団体は、記事を書いた時点で公の反応を出してへんかった、ちゅうこっちゃ。

https://rt-english.com/business/648484-wall-street-selloff-democrats-win/

Bloodbath on Wall Street as Democrats seize Congress

木曜のウォール街で、ハイテク株を中心に大規模な売りが出たんや。民主党が中間選挙で勝ったことで、トランプ大統領の野心的なAI投資の行方への不安が膨らんだ、ちゅう話や。火曜の選挙で、民主党は上院も下院も過半数を取って、議会の支配権を共和党から奪った。データセンターの新設に反対して選挙戦を戦った候補らも、テキサスとジョージアの知事選で勝った。この2州は、ハイテク投資を呼び込むために、昔から税の優遇をしてきたところや。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は木曜の取引で5.5%超も急落して、推定2兆ドル超の時価総額が消えた。S&P500は4%超下がって、ハイテクへの偏りが小さいダウ平均も3%超下げとる。エヌビディア、AMD、マイクロン、ブロードコムなどの半導体大手が特にひどくやられて、投資家らがAIブームの中心にある企業の株を投げ売りした。AMDと、メモリー半導体のマイクロンは17%超の暴落、エヌビディアは9.3%安、ブロードコムは10%超の下げや。アメリカの主要な半導体株を追うフィラデルフィア半導体指数は12%超も崩れて、ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、2020年3月以来で最大の日中下落になった。

下げはアメリカの大手ハイテク企業にも広がって、グーグルの親会社アルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾン、メタが2?4%の下落になった。木曜の急落は、10月にもうハイテク株が打撃を受けとった流れを深めたもんで、その時はナスダック100から約2兆ドルが消えた、と推定されとる。AIインフラに注ぎ込まれとる巨額の金が、十分なリターンを生むんか、投資家はますます疑うようになっとるんや。

選挙結果は新たな不確実性を足して、民主党が握る議会が、データセンターへの優遇も含めて、政権のAI急拡大への支持に待ったをかけるんやないか、ちゅう懸念を呼んどる。トランプ政権は、2025年1月から3兆ドル超のハイテク・AI投資の約束があると宣伝してきたけど、約束された資金の多くは、まだ使われてへん。

ゼロヘッジ要約:2026年11月06日 華為ハーモニーOSで動く初のデスクトップPCほか

https://www.zerohedge.com/markets/report-rubio-discussed-exit-white-house-quiet-loyalist-trump-loves-emerges-possible

マルコ・ルビオ国務長官がホワイトハウスと辞任について話し合い

ブルームバーグによると、共和党が中間選挙で大敗したことを受けて、ルビオ国務長官がトランプ政権を去ることを考えとるそうや。ルビオは国家安全保障担当補佐官も兼ねとるんやけど、本人と側近らが今後を検討しとって、辞める可能性についてはもうホワイトハウスの関係者と話し合うたらしい。関係者らは留任を求めたけど、最終的にどう決めるかは誰にも分からん、と報道は釘を刺しとる。

国務省はこの報道を否定して、匿名の情報源に基づいた「完全なフェイクニュース」や、と切り捨てた。広報担当のディラン・ジョンソン国務次官補は「タブロイド紙にお似合いの、匿名の情報源の話に基づいた完全なフェイクニュースや。長官は辞めることなんか話しておらんし、このフェイクニュースがまたしても根拠のないデマやと暴かれたあとも、トランプ大統領の政権で誇りを持って仕え続ける」とブルームバーグに答えとる。

一方、ワシントン・サンは、駐インド米大使のセルジオ・ゴーアが、政権の大幅な人事刷新の観測の中で、ルビオの後任候補に浮上しとる、と報じとる。ゴーアはトランプの長年の側近で、国務長官やホワイトハウス首席補佐官を含む、いくつかの重要ポストの名前に挙がっとるんや。大統領の顧問の一人は「トランプはあいつを気に入っとる」と同紙に語って、トランプがホワイトハウスの外におった年月の間の、ゴーアの忠誠心と裏方の仕事ぶりを褒めとった。ただ、ゴーア本人は別のポストを狙うてることをきっぱり否定して、ルビオのことは「代えのきかん人」やと言うとる。

この観測は、別のトランプ政権の高官が去ろうとしとるタイミングで出てきた。ハーミート・ディロンが木曜に司法省の公民権局長を辞任して、民主党の圧勝のあとで辞めた司法省の幹部としては第一号になったんや。ディロンは、辞める決断は選挙の数週間前にしとって、選挙後まで辞任を遅らせてくれと頼まれた、と言うとる。「私の決断、私の選択や。もうその時なんや」とFOXニュースに語っとった。

https://www.zerohedge.com/personal-finance/bank-tied-paraguays-president-just-collapsed-and-depositors-are-streets

ウエノ銀行破綻と口座凍結でパラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領辞任

(11時・米東部時間の更新)何百万人もが街に出る大きな圧力の中で、パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領が辞表に署名した、と地元メディアABCが報じたんや。ただし、どうやって情報を得たんかは明らかにしてへん。この混乱は、2023年にペニャを権力の座に押し上げたコロラド党の中で、地殻変動が起きとることを示しとる。党は互いに争う派閥に割れとって、過去70年のほとんどの間、パラグアイの政治を支配してきた党や。木曜の朝には議会が大統領の弾劾の議論を始めて、与党コロラド党のトップで強い影響力を持つ前大統領オラシオ・カルテスが、大統領の追放を公に支持したんや。

パラグアイの中央銀行は火曜に、デジタル銀行のウエノ銀行を差し押さえて、推定300万人の顧客が自分の金に触れんようになった。街頭デモと、ペニャ大統領への弾劾の動きに火がついたわけや。中央銀行の理事会は月曜の夜遅くに全会一致で、同行を「破綻処理(レゾリューション)」に置くと決めて、規制当局は、ウエノの自己資本比率が法定の最低ラインの半分を下回った、と発表した。顧客は1グアラニーも引き出しも送金もできんかった。

ウエノは、顧客は約300万人でパラグアイの成人人口の約6割やと言うとるけど、現地の報道では口座保有者は170万人近くや。同行は8億?8億5000万ドルの公的資金も預かっとって、その中には、国の年金・医療基金IPSからの約3億8000万ドルが入っとる。中央銀行自身の刑事告発は、ウエノが自社グループ内の企業に大口の無担保融資をして、繰り返す当座貸越を新しい借り入れで穴埋めしとった、と主張しとるんや。しかも、その危険な状態を隠すために、7440万ドル規模の貸出債権の売却を装うた、とも書かれとる(ディアリオ・ホイ紙による)。

政治的な問題は、ペニャが2025年3月まで、ウエノの所有者のビジネスパートナーやったことや。この銀行はバスケス・グループのもので、ペニャはその持株会社の株を持っとって、その月の臨時株主総会で持ち分が取り消された。ペニャは2025年4月に、銀行そのものの株主や投資家やったことはない、と言うとって、ウエノ側も同じ説明や。さらにペニャは2023年に、ウエノの前身フィナンシエラ・ウエノの会長を2023年半ばまで務めとったカルロス・カルバリョを、中央銀行の総裁に指名した。中央銀行は、カルバリョはウエノに関する全ての決定から身を引いとった、と言うとる。

警告は隠されてへんかった。6月に中央銀行はウエノに、所有者と関係のある企業への貸し出しが多すぎる、と伝えとる。9月には規制当局が行政調査を始めて、ペニャ自身のコロラド党と野党の上院議員らが、銀行の幹部を入れ替えるよう求め始めた。10月29日には、中央銀行の理事のエコノミスト、カルメン・マリンが辞任して、その同じ日にウエノが1億ドルの増資計画を発表したんや。フィッチはもう、同行の見通しをネガティブに変えとった。ペニャのほうは、ウエノの財務への懸念を何度も退けて、メディアが不安をあおっとるだけや、と非難しとったんや。

銀行が破綻すると、最初の犠牲者は中央銀行の総裁自身やった。ペニャは、カルバリョに辞任を求めた、と言うた。カルバリョは辞表には署名したけど、「中央銀行が仕事をするには冷静さが要る」から、引き継ぎの監督のためにとどまる、と言うとる。ペニャは後任にラウル・ベラ・ボガドを指名して、議会の承認待ちや。

検察は、ウエノのフアン・マヌエル・グスターレ会長とフェデリコ・ミゲル・バスケス・ビジャサンティ最高経営責任者を含む8人の逮捕を命じて、火曜の午後までにはさらに取締役2人が身柄を押さえられた。水曜の夜までには、裁判官が27人への起訴を受理して、検察は筆頭株主のミゲル・バスケスの公判前勾留と、拘束されとる幹部7人の自宅軟禁を求めた。8人の審理は木曜に設定されとった。ウエノの口座の調整で、損失に備えた資金が1.6兆グアラニー(約2億6000万ドル)以上足りんことが分かって、必要な準備金7000万ドルも積み直せんことを、銀行自身が認めたんや(ABCカラー紙による)。

預金者らは数時間のうちに街頭に出た。水曜の抗議2日目には、貯金者、退職者、学生、労働者が何百人も、アスンシオン中心部の英雄廟の近くを埋めた(ABCカラー紙)。ペニャ大統領とペドロ・アリアナ副大統領の即時解任を要求しとる。ある抗議者は「大統領と副大統領の即時の解任を要求する」「今日で終わらへんで」と言い、別の人は同紙に「国民のポケットを襲われた。そんなことは許されへん」と語った。警察は、治安用のバリケードを突破しようとした、と言うて、議会の近くで放水と催涙ガスを使った(ウルティマ・オラ紙)。広場で夜を明かす、と言う抗議者もおった。

野党議員は、35人の署名つきでペニャへの弾劾請求を出した。ウエノの持株会社への出資と、カルバリョの任命の両方を挙げて、利益相反と監督の失敗を問うとる。下院は木曜午前10時に臨時会を開いて審議することにして、アリアナへの別の請求も続く予定やった。ペニャのコロラド党が上下両院を握っとるから、成立は望み薄やったんやけど、請求を出した中にはコロラド党の反主流派の議員も入っとって、党の副党首の一人はペニャの除名を求めとった。大統領府は水曜の夜に、辞任するちゅう噂を否定しとったんやけどな。

ペニャは、スペインでの国際会議への出張を取りやめて、「責任ある者は例外も特権もなく、裁判所で説明せなあかん」と約束して、払い戻しを早める法律を急いで通すことで議会の指導者らと合意した。中央銀行の保証基金は一人あたり約3万8000ドルまで補償して、概算では、ウエノの預金者の約97%が全額保護される見込みや。それを超える分は、規制当局は「できる限りの保護」を約束するだけや。ペニャをかばって中央銀行を責めとる、バシリオ・ヌニェス上院議長は、上院版の法案には、ウエノが破綻処理中では成り立たん規定が入っとったと認めて、条文を修正しとるところや。

国の年金基金は、年金はいつもどおり払われると言うとる。IPSは、ウエノ経由で受け取っとる約3万2000人の退職者を別の銀行に移して、資金を取り戻すための法的措置も計画しとる。BNOの現地情報では、IPSの損失の可能性は約3億5500万ドルで投資ポートフォリオの9%や。ほかの報道の約3億8000万ドルとは数字が違うんや。

この破綻は、パラグアイが投資家に売り込んできた物語にも響く。内陸国のパラグアイは、低い税金と緩い規制と安定を売りにして、投資適格の格付けを初めて取ったばかりやった。ところが、トランスペアレンシー・インターナショナルの2025年の腐敗認識指数では182か国中150位で、バングラデシュや中央アフリカ共和国と同順位や。ペニャは2028年には再選を目指せへんから、この危機で党内の後継者争いがさらに深まっとる。アリアナは、自分の立候補の条件として、中央銀行が金融システムへの疑念を晴らすことを挙げとったんや。

https://www.zerohedge.com/political/epstein-linked-billionaire-just-sued-congressman-about-run-oversight-committee

エプスタインと繋がるレオン・ブラックが750万ドルを求める名誉毀損訴訟

億万長者のレオン・ブラックが水曜に、下院監視委員会の民主党トップ、ロバート・ガルシア議員(カリフォルニア州選出)を、連邦裁判所に名誉毀損で訴えたんや。ブラックとエプスタインのつながりについて嘘をついた、と主張しとる。ニューヨーク南部地区の連邦地裁に出された訴状は、補償的・懲罰的損害賠償として725万ドルと陪審裁判を求めとって、ガルシアは「承知の上でわざとレオン・ブラックについて嘘をつき、名誉を傷つけた」と訴えとる(NBCニュース)。

ブラックは、中間選挙のあとすぐ出せるように準備しとったに違いない、とZeroHedgeは見とる。火曜の「青の津波」で、民主党は1月に下院を握ることになって、ガルシアは監視委員会の委員長になる見込みやからな。そうなると、すでにブラックに召喚状を出して、議会侮辱で告発する採決もした委員会を、ガルシアが仕切ることになるんや。

訴状によると、ガルシアは、ブラックが6月に委員会の聴取に自発的に応じた数週間後のテレビインタビューで、ブラックは「ジェフリー・エプスタインの犯罪の中心におる」し、エプスタインが刑務所で死ぬ前に実際に接触した「最後の一人」やった、と言うたそうや。さらに、被害者らと話して、ブラックが女性への直接の虐待に関わっとると名指しされた、とガルシアが言うたことも挙げとる。ブラック側の弁護士らは、その発言は虚偽で悪意のあるもんや、身体の安全への脅し、憎悪に満ちた電話・メール・投稿の山、事業と慈善活動への損害という「現実の、続く深刻な被害」を生んだ、と言うとる。ブラックの広報担当は、本人は女性を虐待したことも、未成年の女性と関係を持ったことも、性的人身取引に関わったことも、エプスタインに女性のために金を払ったこともない、と言うとる。

この訴訟は、エプスタイン事件でブラックが起こした2件目や。9月の初めには、委員会の召喚状に従わへんで、委員会と共和党のジェームズ・コマー委員長を訴えて、その調査を「公開の釣り堀」や、と呼んどる。ガルシアはその日のうちに、ブラックは「エプスタインによる女性の虐待と人身取引に資金を出した」し、「複数の女性もブラックを性的暴行で告発しとる」と言い返した。ブラックは、6月の聴取を終わる前に退席して、その後の証言録取も欠席しとった。委員会は9月に全会一致で議会侮辱の採決をして、下院本会議も続いた。司法省は9月16日に、DCの連邦検事局が「ブラック氏の付託を慎重に検討する」と言うたけど、ブラックは起訴されてへん。

争いの中心は金や。議員らは、ブラックがエプスタインに1億8000万ドル払った、と主張しとる。2021年にアポロが依頼した調査では、2012年から2017年に1億5800万ドルの支払いが見つかったけど、税務や相続の計画やその関連サービスのためやった、としとる。アポロ・グローバル・マネジメントの共同創業者のブラックは、その調査のあとの2021年にCEOを退いたけど、調査はブラックがエプスタインの犯罪には関わってへんと結論づけたし、本人も不正を否定しとる。

ブラックは何年も法廷で守勢に立っとる。レイプで訴えた元モデルとの名誉毀損裁判では、ニューヨークの控訴裁判所が4対1でブラックに有利な判決を出した。一方で、2002年にエプスタインの屋敷で当時16歳の自分をレイプした、と主張する女性からのマンハッタンでの訴訟は、まだ抱えとる。これはその女性の主張や、と記事は断っとる。

この訴訟で、ブラックとエプスタイン文書をめぐる争いは、ガルシアが委員長の槌を握る前に、まず裁判官の前に出ることになるんや。記事の最後は、ガルシアならレス・ウェクスナーでもおもろく突っつけるやろな、ちゅう皮肉で締めとる。

https://www.zerohedge.com/technology/intels-china-problem-just-got-lot-worse

インテルの中国市場での受難、笑えんヤバさやで

ファーウェイが木曜に、自社のOS「ハーモニーOS」で動く初のデスクトップPCを発表した。インテルもクアルコムのチップもなし、ウィンドウズもなしで、サウスチャイナ・モーニング・ポストによると100%国産のマシンやそうや。「青雲HM650」は、武漢でのハーモニーOSオフィス産業サミットでお披露目された。ファーウェイのタブレット・PC製品ラインの社長、朱東東(ズー・ドンドン)がスペックを説明したんや。積んどるのはファーウェイのKirin X90で、10コア20スレッド、定格40ワット。デスクトップ用のプロセッサーが普通65?125ワットやから、かなり低い。グラフィックスはファーウェイのMaleoon 910で、会社が「100%国産化認証」と呼ぶものを持っとる。ハードとソフトの統合が緊密で、全体の性能が15%上がる、とファーウェイは言うとる。

ハーモニーOSの企業向けエディションと、AIアシスタント「Celia」の専用キーも付いとる。金融、企業、エネルギーの顧客向けに売り込む予定で、価格も発売日も出てへん。ファーウェイは、ハーモニーOSのコンピューターの累計出荷がサミットで100万台を超えたと言うた。2025年の1年間でのハーモニーOS搭載PCの出荷は14万1000台やった、とテックレーダーが3月に引用しとる。

「ウィンテルからの追放」。2024年5月に、ワシントンはインテルとクアルコムがファーウェイにチップを売るための輸出許可を取り消した。ファーウェイは、消費者向けノートの大半にインテルのCoreプロセッサーを使っとったんや。ファーウェイがPCにマイクロソフトのウィンドウズを載せるライセンスは、2025年3月に切れた。その2か月後に、ファーウェイは初のハーモニーOSのノートPCを出した。7月の北京での説明会では、朱が、ラインナップはMateBook 14から18インチのMateBook Foldまで広がって、政府・企業向けの青雲シリーズもあって、ハーモニーOSネイティブのPCアプリが発売時の約1000から1万9000超に増えた、と話した。

ファーウェイは、これまでもインテルなしのデスクトップを売っとった。以前の青雲は、中国のLinuxディストリビューション上でKirinチップを動かしとった(トムズ・ハードウェアの報道)。HM650は、ファーウェイ自前のOSで動く初めてのもので、そのOSは、9月にこのデスクトップが披露された時、中国の国家情報安全評価センターから「安全で信頼できる」レベルIIの認証を通った(ITホーム)。

テックインサイツが去年のMateBook FoldでKirin X90を分解したら、噂の5nmやなくて、SMICの7nm(N+2)プロセスで作られとることが分かった。2023年8月にMate 60 Proで初めて出たのと同じ世代や。5nmのSMICプロセスは相変わらず手が届いてへんし、7nmで止まっとるファーウェイは、最先端のチップメーカーから「何世代も遅れとる」と同社は言うとる。ZeroHedgeが5月に書いたとおり、ファーウェイの答えは「タウ・スケーリング則」で、半導体トップの何庭波(ホー・ティンボー)が、信号の遅延を減らしてトランジスタ密度を上げるための「ロジックフォールディング」構造を示して、2031年までに1.4nmのチップを目指しとる。このニュースでSMICの株は18%超跳ねて、過去最高値になったんや。

「安全で信頼できる」。北京は、郷や鎮のレベルより上の政府機関と党組織に、「安全で信頼できる」プロセッサーとOSを買うよう命じて、インテル、AMD、ウィンドウズから遠ざけとる。ZeroHedgeが「大昔みたいに思える」2024年3月に報じた話や。承認リストは全部中国製で、中国情報技術安全評価センターが管理しとって、同センターは2025年3月にKirin X90を認証した。国有企業は、2027年までに国内の供給元への切り替えを終えるよう言われとる、と伝えられとる。

中国は、2023年にインテル最大の市場で、540億ドルの売上の27%を占めとった。クアルコムも、2025年度の年次報告書で、売上の「かなりの部分」を中国のデバイスメーカーから得とること、ファーウェイからはこれ以上の製品売上は見込んでへんこと、中国の顧客の一部が自社でチップを開発したことを書いとる。

ファーウェイは、チップを作る機械のほうにも手を伸ばしとる。ZeroHedgeが9月に報じたとおり、中国独自のDUVリソグラフィ装置を作る動きの調整役を担って、ベンチャー部門を通してレンズや光源の供給業者に資金を出しとる。一方、中国の二大メモリーメーカーのCXMTとYMTCは、約3年分の拡張をまかなえるだけのASML装置を溜め込んだんや。

https://www.zerohedge.com/markets/tuttle-files-new-credit-default-swap-etfs-bet-against-ai-debt

タトル社がAIインフラ企業のデフォルトリスクに賭けるETFを申請

タトル・キャピタル・マネジメントが、新しいETFを5本立ち上げるためにSEC(米証券取引委員会)に届け出たんや。AIブームの資金をまかなうために積み上がっとる巨額の債務、ちゅうウォール街で高まっとる懸念に、一般の投資家が賭けられるようにするもんで、SECの目論見書に書かれとる。対象は、オラクル(ORCL)、コアウィーブ(CRWV)、マグニフィセント・セブン、半導体企業、大規模な計算基盤を作っとるハイパースケーラー、の5つや。AIのデータセンターやチップ、クラウドに注ぎ込まれる何千億ドルが、投資に見合うだけの収益を生むんか、と投資家が疑いを強めとる中での届け出になっとる。

普通のETFは株価の上昇で儲けようとするけど、これらのファンドはクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を使う。CDSは、企業の債務不履行に備える保険みたいな金融契約や。企業の返済能力への不安が高まると、その保険のコストが普通は上がる。タトルのETFは、元の会社が実際には債務不履行にならへんでも、そのコスト上昇で儲けようとする。しかもファンドの資産の5?10倍のレバレッジをかけて、信用リスクの変動への投資を増幅するから、特にリスクの高い商品になっとる。要するに、AI投資の裏にある財務リスクを、市場が過小評価しとる、ちゅうほうに賭けられるようにするもんや。

ZeroHedgeは、AI投資ブームで、リスクの高い企業債務を保険にかけたり取引したりする需要が育つから、CDSトレーダーが2027年の最高の仕事になるかもしれん、と前に予想しとった。タトルの届け出は、この市場が、専門のウォール街のトレーディング・デスクの外に広がって、一般の投資家にも手の届くもんになるかもしれん、ちゅうもう一つのサインやと見とる。商品はまだ出とらんけど、提案されたこと自体が、運用会社がAIの資金調達への懸念の高まりにチャンスを見とる証拠や。何年もの間、AIで一番大きな取引は、その技術の恩恵を受ける会社に賭けることやった。ZeroHedgeがよう冗談で言うてきた(半分本気で)とおり、次の大きなチャンスは、それを作るために使われた債務の保険料の上昇に賭けることかもしれん、ちゅうオチで終わっとるで。

2026年11月5日木曜日

X:2026年11月05日

https://x.com/PLottaz/status/2118052408358273143

@PLottaz

国際政治学者パスカル・ロッタズ

西洋の帝国主義的な支配が続いてきた500年の中で、今一番グラグラ揺らいでる危うい瞬間ちゅうのは、同時に一番デンジャラスな局面でもあるわけや。パワーが手元からスルスルとスリ抜けていく中で、群衆は「大衆形成(マス・フォーメーション)」っちゅう新しくて気味の悪い状態に固まりつつある。で、それらの原因は全部、心理学と密接に関わっとるんやな。

京都大学シンポジウム2026「怪物の時代の地政学」

プレゼンテーション3:マティアス・デスメット教授

頭ええはずの人間でさえ、なんであんなアホらしい話にコロッと騙されてしまうんやろか?京都シンポジウムの場で、マティアス・デスメットが自身の大衆形成理論を披露しとるで。孤独感や不安、集団への没入感が、情報工作や不寛容さとどう繋がっとるかを解き明かしてくれたわ。アイツが言うには、嘘偽りのない誠実な言葉こそが人間同士の繋がりを紡ぎ直して、破滅的な同調圧力に対抗できる唯一の武器になるらしい。議論の場では、彼の説を歴史や現代社会、階級、人種問題、そして今の地政学的な衝突に照らし合わせてガチンコ検証。会場の参加者からも鋭いツッコミが飛んで、今の社会が直面しとる危機を分析する時に、構造的な分析と心理学的な説明がどう補い合えるかが探られたで。

マティアス関連リンク:

公式サイト: https://mattiasdesmet.com/en/

サブスタック: https://words.mattiasdesmet.org

Neutrality Studies 関連リンク:

サブスタック: https://pascallottaz.substack.com

支援ページ: https://neutralitystudies.com/donate

ショップ: https://neutralitystudies.com/shop

タイムスタンプ

00:00 イントロダクション:患者の診察

04:56 知性、同調圧力、そして大衆形成

08:31 孤独感と集団ストーリーへの依存

15:56 不寛容、情報工作、そして紛争

19:39 誠実な言葉と人間関係の再構築

24:10 質疑応答:不安と情報工作

38:17 歴史、階級、そして大衆心理学の限界

56:40 信仰、実体験、そして会場からの最後の質問

https://x.com/IuliiaMendel/status/2117991334908731678

Iuliia Mendel

@IuliiaMendel

ゼレンスキー大統領の元報道官、ユリア・メンデル氏告発ツイート

ウチ、国家反逆罪で訴えられてんねん。理由を聞いて驚くなよ。

昨日、ゼレンスキーがドイツ連邦議会に乗り込んできてな、ウチが今日ここでスピーチする予定やってことを耳にしおったらしいねん。そしたらいきなり、奴が訪問した直後にウクライナ保安庁と最高検察庁がメディアに向けて「メンデルに国家反逆の容疑をかけたで」って発表しおったわけ。

1か月半前にも全く同じことがあってな、ウチが欧州議会で演説するって知った途端、ゼレンスキーが個人攻撃で直接サンクション(制裁)をぶち込んできたんや。

ええか、よう見てみぃな。

1,000万ドルのマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑が出とるイェルマークでもなければ、1億ドル以上も裏でお金を回して着服した疑惑のあるミンディチやハルシチェンコでもなく、1ペニーたりとも盗んでへんこのウチ(メンデル)が「裏切り者」扱いなんやで?

なんでこんな国家反逆罪なんてでっち上げられてるか分かるか?

ウチがウクライナの国民、アンタらの声を世界に届けてるからや。アンタらが汚職と戦争にもうヘトヘトになってること、貧困に苦しみながら強引な動員(赤紙徴兵)のプレッシャーで必死に生き延びてること、前線の地獄絵図や徴兵センターで繰り広げられてる拷問の惨状をぶっちゃけてるからや。そのせいで、でっち上げられてるんやで。

これ、ゼレンスキーがどれだけ弱り切ってて、ウチの「言葉」を怖がってるかの明白な証拠やんか。自分のかんじんの元報道官ひとりにビビり散らかしとるんやで。

でもな、それってウチが正しいことをしてるっちゅう何よりの証拠やろ。

今日の連邦議会でのウチのスピーチ、見逃さんといてや。

キリスト様かって言っとったやろ。「平和をもたらす者は幸いなり、その人らは神の子と呼ばれるであろう」ってな。

https://x.com/SprinterReport/status/2118138943778767081

@SprinterReport

インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領が、違法な盗聴疑惑で拘束された大統領補佐官(首席秘書官)のリスタイオ・シギット・プラボウォを即首にしおったで。

リスタイオは、2026年10月初旬に大統領補佐官に就任する前、5年間にわたって国家警察長官を務めてた超大物や。今回の件では、2025年から2026年にかけて大統領本人のスマホをはじめ、閣僚、政治家、ジャーナリスト、実業家らの電話を勝手に盗聴するよう指示を出した容疑で、警察幹部3名のうちの1人として身柄を拘束されたわけやな。

大統領府の発表によると、この盗聴行為は「一部の悪質な個人の暴走」によるもんやとされてて、国家の安全や指導層の身の安全を脅かす「反逆罪に近い行為」に当たる可能性があるとのことや。すでに大統領補佐官の代理が指名されてて、当局は動機の解明に向けて捜査を継続中とのこと。なお、アーリー・ソンタ・ナスティオンとエコ・ハディ・サントソという他の2人の警察幹部も一緒に身柄を拘束されてるで。

https://x.com/SputnikInt/status/2118006606894121346

@SputnikInt

中間選挙の大敗を受けて、トランプはNATOとEUをぶち壊しにかかる可能性があるで ? アナリスト分析

ブリュッセルにあるCIPI財団の戦略アナリスト兼ディレクター、パオロ・ラッフォーネ氏がスプートニクに語ったところによると、ドナルド・トランプは共和党の中間選挙大敗を受けて、NATOやEUに対してさらに攻撃的な政策に打って出る可能性があるらしいわ。

ラッフォーネ氏は「今のトランプには、失うものなんて何もない」と強調。大統領令(行政命令)を連発して議会をすり抜け、自分の政治アジェンダを強引に推し進めるんちゃうか、と見てるわけやな。

さらに「トランプは、自分の革命的な国内政策を押し通すために、NATOとEUをガラガラポン(叩き壊す)する決断を下すかもしれん」と付け加えたで。議会が捜査(調査委の立ち上げ)に乗り出すことはできても、大統領の決定を止める手立てはほとんどない、とも指摘しとる。

ラッフォーネ氏はまた、ヨーロッパ側が自国の防衛に対してホンマに主導権を握る気があるんかどうかも疑問視しててな。

「ヨーロッパ勢はトランプの敗北を祝っとるけど、アメリカの穴を埋めるような共通の戦略も、経済力も、軍事能力も一切持ってへん」とズバッと切っとるわ。

このアナリストによると、EUの足を引っ張っとる障害は次の3つや:

- 武器規格がバラバラ

- 国ごとに優先事項が噛み合わへん

- インフレが直撃して社会保障が削られる中、軍事費増額に対する市民の猛反発

https://x.com/STANISKRAPIVNIK/status/2117961007137972383

STANISLAV KRAPIVNIK

@STANISKRAPIVNIK

アブダビ協議:ヨーロッパ勢には「お子様席」がご用意されましたとさ

大統領補佐官のユーリ・ウシャコフが事前交渉のことを「予備的協議」って呼んどったけど、日程と場所がバチッと決まったで。11月10日?11日、アブダビや。スティーブ・ウィルコフが昨日の夜に発表して、今朝ペスコフも認めたわ。

ほぼ9か月ぶりとなる3か国協議になるわけやな。ウチら(ロシア)の代表団はまたウラジーミル・メジンスキーが率いることになって、アメリカ側はウィルコフとトランプの義理の息子ジャレッド・クシュナーが出てくる。任期切れの代表団の方は、まだ誰を送るか発表してへんけどな。

ウィルコフが提示した議題は、戦後保障、情勢緩和、人道問題、そして「平和への次のステップ」っちゅう、どえらい広くてフワッとした内容や。せやけど、各陣営とも自分とこの思惑をテーブルに持ち込もうと必死やで。

任期切れの大統領率いる代表団は、エネルギーと海上の停戦を求めて乗り込んでくる気や。ゼレンスキーは中立化も、軍の規模制限も、ロシア主導の安全保障も全否定しとる。領土問題についてはプーチンとのタイマン会談でしか話さんとか抜かしとるな。

モスクワの立場はその真逆や。まず代表団同士で条件を合意させてから、首脳同士が完成した協定にサインする。一時的な「短期停戦」なんてナシで、最終決着のみ、っちゅうスタンスや。

せやから、揉める要素なんて山ほどあるわけやな。

で、今週後半には、アメリカの交渉チームがブリュッセルでフランス、ドイツ、イギリス、EU、NATOと個別協議を行う予定や。議題はウクライナへの安全保障、戦後の欧州枠組み、復興支援の経済機会とかやな。

何年も何年も、ヨーロッパ勢は「ウクライナ抜きのウクライナ決定なんてアカン!」って連呼してきたやろ?

それがいまや、アブダビでの戦争協議にはヨーロッパがハブられ、ブリュッセルに「おままごと用のお子様テーブル(BRUSSELS)」を用意される始末や。

「イキり隊」が一体何を企んどんのか、ウチのMAXチャンネルで暴いたるから登録してチェック頼むで!

https://x.com/RusEmbassyJ/status/2117961258842653105

駐日ロシア連邦大使館

@RusEmbassyJ

2026年7月から9月にかけてゼレンスキー体制が犯した犯罪に関する四半期報告書を公表します。これはロシア外務省のロジオン・ミロシュニク特命大使が作成したものです。

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ゼレンスキー体制の犯罪

2026年7月から9月にかけてゼレンスキー体制が犯した犯罪に関する四半期報告書を公表します。これはロシア外務省のロジオン・ミロシュニク特命大使が作成したものです。

2026年の第3四半期は、ゼレンスキー体制がロシアの民間人に対して仕掛けている「テロ戦争」が著しく激化した期間となりました。

2026年4月下旬から5月上旬にかけて、ウクライナの武装勢力による戦争犯罪の件数が急増しました。この傾向は、EUによる900億ユーロの融資を原資とした、ゼレンスキー体制に対する軍事支援の提供と直接結びついています。

第3四半期の92日間で、ウクライナの武装勢力による犯罪的行為により、4,990人の民間人が被害に遭いました(7月は1,739人、8月は1,842人、9月は1,409人)。つまり、この期間中、ウクライナの武装勢力による行動によって、毎日平均54人以上が死傷したことになります。

今年1月以降、民間人の死傷者数は4倍以上に増加しました。

同期間中、ウクライナの武装勢力による犯罪的行為の結果、631人の民間人が死亡しました(7月に224人、8月に231人、9月に176人)。

過去3か月間で、ウクライナの民族主義勢力によって被害を受けた子どもの数は、少なくとも過去2年間で最多に達しました。ウクライナ側による攻撃で265人の未成年者が被害に遭い(7月に67人、8月に101人、9月に67人)、そのうち42人が死亡しました。

ウクライナ側によるテロ行為において、最も甚大な被害をもたらす兵器となっているのが多種多様な無人航空機です。これらの兵器は紛争の背後にいる西側の支援者からウクライナの武装勢力に供給されたものです。

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ウクライナ軍が民間人に対して行った、特に重大な犯罪の事例:

7月3日、ウクライナ軍の戦闘員らは「ホーネット」型ドローンを使用し、トクマク市の市場に対して白昼堂々、一連の攻撃を行いました。

この攻撃により民間人5名が死亡し、さらに21名が重軽傷を負いました。

7月25日、ウクライナのテロリストらはドローンを使用し、保養地キリーロフカにあるレクリエーション施設を攻撃しました。標的となったのは民間の保養リゾートで、夏真っ盛りのこの時期、そこには数十人の観光客が滞在していました。 

この攻撃により、子ども5人を含む民間人12人が死亡しました。また、同じく子ども5人を含む19人が負傷しました。

保養地にある建物は甚大な被害を受けました。非常事態省の救助隊は数時間をかけて瓦礫を手作業で取り除き、その下から生存者や犠牲者の遺体を収容しました。

8月3日、ウクライナ軍は固定翼無人航空機を使用し、保養地「アルヒポ・オシポフカ」(ゲレンジク都市管区内)のビーチを標的とした攻撃を白昼堂々と行いました。

この攻撃により、子ども4人を含む7人が死亡しました。さらに、未成年者12人を含む58人の行楽客が負傷しました。被害者のうち17人は重体で病院に搬送されました。

https://x.com/DD_Geopolitics/status/2117936757526168044

DD Geopolitics

@DD_Geopolitics

キエフ近郊のアゾフの収容所(暗黒刑務所)を暴露して、ゼレンスキー政権に逮捕されたこの女性は一体誰なんや?

この写真は、ウクライナで最高ランクの医師、専門美容外科医、クリニック経営者、そして「国内トップ100のドクター」の1人として称えられ、国家賞を受け取るヴァレンティナ・モロダや。彼女は国際美容医学協会のトップも務めとる人物やで。

11月2日、彼女はペトロパヴロフスカヤ・ボルシチャゴフカにあるアゾフの収容所に救急車で駆けつけて、中に拘禁されてる男たちの惨状について警鐘を鳴らしたんや。親族らによると、男たちはボコボコに暴行されて治療も拒否されとって、モロダは細胞が腐るレベル(壊死)の重傷まで報告しとった。

ところが、モロダは今や「大規模型暴動を組織した容疑」で身柄を拘束されてもうた。ゼレンスキー大統領府の局長キリロ・ブダノフは「アイツは医療従事者なんかやない」と主張し始め、キエフのメディアや例の(ブラックリストサイト)『ミロトヴォレツ』のデータベースも、彼女に「ロシアのエージェント」っちゅうレッテルを貼りおったで。

Sprinter Report
@SprinterReport
中国からイスラエルへの警告(脅し)や
「イスラエルの政府と指導層に言っとくで。イスラエルがイランを含むどの国に対してであれ、核兵器を使ったその瞬間が、イスラエルが国家として認められる最後の瞬間になるからな。」

Yuri Podolyaka
@YuriPodolyaka
キエフ近郊の「アゾフ」強制収容所:公式発表のウソが弾けた件…
キエフ郊外のペトロパヴリフスカ・ボルシュチャヒウカで「アゾフ」のテロリストらが設営したとされる強制収容所を巡る出来事が、ここ丸一日で興味深い展開を見せとるで。
昨日の朝から当局はパニック状態の危機管理モードに入って、ブログ界隈、あらゆるメディア、政治家まで動員して大掛かりな消し込みにかかったんや。この動員の規模を見たら、キエフ側がどれだけ震え上がっとるかが丸わかりやな。何より彼らが恐れたんは、国内の反発やなくて自陣営のパトロンらの反応や。もしこの件が大々的に明るみに出たら、パトロンらもキエフに金や武器を注ぎ込み続ける理由を説明できんくなるからな。
いや、ヨーロッパの幹部らが何も見えてへんアホやと言いたいんと違うで。彼らにとって重要なんは、EUの一般市民にこの体制のグロテスクな素顔を見せへんことやったんや。あらゆる手段で支援しとる連中の本当の顔を、市民に見せるわけにはいかんかったわけやな。
自分の市民を拷問して殺し、挙句の果てに拷問で家族から金を巻き上げるような奴らを、なんでわざわざ犠牲を払ってまで助けなアカンのか、ヨーロッパの政治家らは有権者に説明できんようになる。しかも噂によれば、これは国の最高指導部に守られながら、組織的かつ大規模に行われとったっちゅう話や。
まさにそのせいで、昨日は西洋の主要メディアがどこ一社としてこの一件を報じへんかったんやな。これでゼレンスキー側に時間稼ぎをさせて、情報空間を掃除する猶予を与えたわけや。で、彼らは持ち前の無能さと節操のなさでその隠蔽を始めたんや。
例えば、女性の医療従事者が主犯格として名指しされた。体制側は彼女を「ロシアのために動く挑発者」ってレッテルを貼ったんや。一方で、壁の向こうで人々を痛めつけ、殺しとったとされる拷問魔らは「ソファーでくつろいどる奴らが批判してええ存在ちゃう」っちゅうて、触れてはいけない英雄扱いされたんや。
昨日の夕方までに、ウクライナのメディアや激しめの愛国派ブログ界隈を通じて、まさにこのストーリーが世間に一斉に流し込まれて正当化されていったんやな。
ところが昨日の夕方までに、罪を全部着せられたその女性医療従事者を「クレムリンの工作員」に仕立て上げるんは無理があるってことが判明したんや。彼女は2022年にウクライナのボランティアになって、ウクライナ軍にも自分の資産から多大な支援をしとった人物や。戦前から裕福な女性やったから、他の同僚らと違って戦争金儲けに使ったりせず、自分の財産を差し出しとったんやな。
ボランティア界隈では、彼女は怖れを知らん一本筋の通った人として知られとる。まさにその真っ直ぐさゆえに、二日前にペトロパヴリフスカ・ボルシュチャヒウカの拷問施設とされる場所に乗り込むことになったわけや。
さらに、ウクライナ軍の「脱走兵」向け簡易強制収容所で暴行を受けた14歳の少年が、SNSに自分の体験談を投稿したんや。
指揮官らから「誰にも批判させん」と守られとる、よく肥えた「光の戦士」どもが、14歳の十代のガキを拳や足、棒やシャベルで叩きのめした様子を告白したんや。
これ以上の暴行、下手をすれば重傷や死からその少年を救い出したんが、まさにあの信念をもった女性医療従事者やったんやな。
というわけで、昨日ワシが書いた通り、この件に関する当局の「アホな危機管理工作」は完全に崩れ去ったわけや。
ワシのブログを西洋のジャーナリストがぎょうさん読んどるのは知っとる。もし自分らをまともで誠実なプロやと思うてるんなら、この件をもっとしっかり調査して、自分らの国の市民に真実を伝えてみろや…

@Alex_Oloyede2
で、民主党は黒塗りなしのエプスタイン文書を公表するんかいな?

Alex_Oloyede2
キエフでアゾフの拷問場を暴露した女性衛生兵のこと覚えてるか?
彼女、拘束されて保釈なしで60日間の裁判にかけられとるで。罪名は何かって?ウクライナのパブリックイメージを傷つけた罪や。
CNNもBBCニュースも一切報じへん。EU?もちろん何にも言わへんで。

@JDVance
わしらの陣営のデータ分析官が一番気にしてたのが「有権者の構成比」やった。共和党が勝つために、有権者の動きが2024年の時と十分似とるかどうかや。民主党の圧勝を示す世論調査が相次ぐ中でも、データは一貫して同じ内容を示しとった。一部の州で投票率は単に「まずまず」で、他の州では「驚異的」であり、どの州でも「致命的」なレベルには落ち込んでへんかったんや。チーム内には「うちの支持者がちゃんと投票所に行っとる」っていう本物の楽観論があったわ。
せやから、わしが知る限り一番頭の切れるデータマンに「ってことは、わしらが世界を驚かせる結果になるんか?」って聞いてみたんや。そしたら彼は「いや」と言った。「世論調査の数字よりはマシな結果になるかもしれん。けどな、データを見る限り、2024年にトランプ/バンスに投票した有権者の多くがブチギレてて、相手(民主党)に投票する気満々なんや。うちの支持者は投票しとるけど、わしらに票を入れてくれへんかもしれん」
今思えば、まさに予言通りやったな。うちの有権者は確かに投票所に来てくれた。例えばフロリダでは、有権者の割合が民主党より共和党のほうが9ポイント高く、2024年と比べてもわずか2ポイント下回っただけやった。もちろん投票率でもっと上手くやれた地域があったのは確かや。せやけど根本的な問題は投票率ちゃう。最大の問題は、2024年にトランプ/バンスに投票した多くの人々が、2026年には民主党に投票したってことやねん。
何が起きたんか、なんでそうなったんかについて、これから身内での揉め事や議論が山ほど起きるやろな。わしがほんまに尊敬しとる世論調査員の一人は、終盤の経済についてのメッセージが研ぎ澄まされてへんかったと言っとった。まあ、それはその通りなんやろ。
せやけど、わしらが負けた本当の理由は、ほぼ誰の目にも明らかや。
もう一人の世論調査員??政界で最も優秀な知人の一人やが??彼が昨日、政党支持投票で13ポイント差で負けるだろうって言ってきたんや。火曜日を迎える前から嫌な予感はしとったけど、流石にこの数字には絶句したわ。彼の調査では、多くのトランプ2024年支持者が怒り狂っていて、民主党に投票するつもりでおることが判明しとった。彼はわしらを見限ったそれらの有権者に「どうすればまた共和党に戻ってきてくれるか」を聞いたんや。回答のほぼ全てを占めた上位4つの理由はこれや:
1) 戦争を終わらせること
2) 生活費/インフレ対策に集中すること
3) アメリカ・ファーストを貫くこと
4) イスラエルとの関係を見直すこと
わしらの有権者はちゃんと投票に行ってくれた。そして上記の4つの理由こそが、彼らの多くが民主党に投票した理由なんや。これは結果をズバリ的中させた調査員による分析や。多くの連中が月曜日に、紛争の外交的解決を求めたレイチェル・カンポス・ダフィをバッシングしとったけど、結局のところ彼女の政治的助言は正しかったってことやな。(彼女は人間的にも素晴らしい人やで。)
これからの数ヶ月、大量のガスライティング(事実の捏造や誤認誘導)が横行するはずや。「わしらの苦境を解決する答えは不法移民の恩赦(アムネスティ)だ」なんて抜かす既得権益側の政治家がごまんと出てくるのを覚悟しとき。例えば、不法労働者を雇う企業への取り締まりを強化するっていう意味での法的措置の変更なら話はわかる。せやけど恩赦を推進する奴は、全員あんたらに嘘をついとるんや。
わしらが負けた理由は「戦争」や。大統領本人も昨日の夜、はっきりそう言っとった。
もし「それだけの価値があった」「今後6年間の上院を失ってでも払う価値のあるコストだった」と主張したいんなら、堂々とそう言えばええ。合意するかどうかは別として、そっちの方がまだ誠実やわ。
せやけど、わしらがなんで負けたんかは誰の目にも明らかや。ここからどこへ進むべきかについての誠実な議論は、まずそこから始めなあかん。
わしはこの国の未来に対して希望を持ち続けとる。「それ見たことか!」って怒り心頭の人らへ:あんたらが正しい、確かにあんたらは忠告してくれてたわ。そのエネルギーを、あんたらと同じ世界観を持った共和党員を選挙で勝たせるために使ってくれ。そして結果にただただ怒っとる人らへ:怒って当然や。その怒りを糧にして、わしらの国を救う仕事に立ち戻ろうやないか。

@RetroCoast
速報:イラン海軍が無線でアメリカ海軍の艦艇を「ジェフリー・エプスタイン艦」と呼んどるって報告が入ってきたで
両国の海軍が無線で交信するとき、慣例通りの「アメリカ海軍艦艇」じゃなくて、イランの艦長らは「ジェフリー・エプスタイン艦、応答せよ。ジェフリー・エプスタイン艦、応答せよ」って言っとるらしいわ。



ペペ・エスコバル:プーチンの97分間の電話、イランの「ノー」、ほんで「ロックされた」2つの攻撃ルート

https://www.youtube.com/watch?v=mARpSneGrUk

トランプはまだ攻撃できるんか?

Transition Protocol

第1章:政治情勢のアップデート

みなさん、こんにちは。世界中の視聴者のみなさん、ご挨拶申し上げます。アメリカで政治的な大地震が起きた次の日やねん。ほんでな、西アジアでも、それに負けん大地震みたいな動きがあったんや。それをこれから、わしの親愛なる友人で同僚が、うちだけの独占で届けてくれるで。彼はいま上海におって、真夜中を過ぎとるのに起きててくれとるんや。このとんでもないニュースをみなさんに届けるためにな。11月4日やで。うちの番組がええなと思てくれたら、こういうニュースを届けるのにうちらは相当な苦労をしとるんで、ぜひ「いいね」とチャンネル登録を押してや。Substackに行って、有料会員になってほしいんや。それがうちらの資金源で、続けていける理由やねん。誰もうちらにお金なんか払ってくれへん。みなさんからしかもらってへんから、完全に独立でやれとるんや。Substackの「Transition Protocol」は月5ドルで、こういうニュースを週2回、メールボックスに届けるで。ほな、ペペ、いってや。うちらが「これはえらいニュースや」と思とることを、世界に伝えたってや。

おう、ありがとう、Zさん。みなさん、こんにちは。

そうなんや、上海はもう真夜中を過ぎとって、わしはいま起きたとこやねん。まあ、だいたいな。アジアにおる時は夜に仕事するもんやから。西側のスケジュールに合わせとると、アジアでもたいてい朝の3時、4時、5時まで仕事して、朝に寝るんや。せやから、現地の夜遅くにみなさんと話すんは、実は普通のことなんや。平常運転やで。さっき中国の友達とメシを食うて帰ってきたとこやから、当然、目が冴えとる。メシに行って、議論して、中国の見方を聞いて、ほんでXを見て「いま何が起きとんねん」ってなったら、もっと目が冴えるんや。ほんで今日は、わしの習近平のトレードマーク入りの魔法瓶と並んで、わしらは二人して「ブルー・ナミ」を歌っとるで。もちろん、それが何か、わかるやろ?「青い津波」のことやねん。誰もそうは予想してへんかった意味でのな。

第2章:アメリカ選挙の大地震

とんでもなくデカいで。ほんまにとんでもなくデカい。要素がいくつもあるんや。一番大事なんは、ペルシャ人がアメリカ合衆国で政権交代を引き起こしてしもたことやな。数日前、ましてや数か月前に、誰がこんなこと思いついた?そういうこっちゃ。政権交代は起きたんや。ただし、それをやったんはペルシャ人や。これが一つ目やで。二つ目は、ここ数時間、アジアの朝から、当選した上院議員の演説をけっこう見たんやけど、わしの一番のお気に入りは、ジョージア州のジョン・オソフ上院議員やったな。演説でトランプをズタズタにしよったんや。トランプを叩き潰しよった。ほんで、今回起きたことにぴったりのモットーを作って、これからあいつをどう呼ぶべきかも決めよったんや。「失敗したレームダック」や。せやから、そう、新カリギュラとか新カシウスとか、ソシオパスの最高司令官とか、いろいろ呼んできたけど、あいつは「失敗したレームダック」なんや。それでますます危険になるんかって?十分ありえるで。今から1月までの間に、新しい下院と新しい上院ができるまでの窓があって、その間にあいつが完全に暴走する可能性があるんや。忘れたらあかんで、これは、あいつの手に負えへん自我に食らわせた一発や、目ん玉への蹴りや。ほんまにデカい。なんでかって、これは何よりもまずあいつ個人についての国民投票やったからな。アメリカの有権者は、基本的に、あいつが引き起こしたもんに反対票を入れたんや。戦争、借金、インフレ、ほんで関税と制裁にな。そもそも、そんなもんのために投票したんちゃうねん。ほんで最高のアホは、それすらわかってへんかった。イランでの戦争もその一部やったなんて言うとるんや。まだわかってへんねん。ほんで一番大事なんは、マフィアのロイ・コーン流の特徴やけど、絶対に間違いを認めへんことや。共和党にこの惨敗を招いたんは自分やって、認めようとせえへんのや。まあ、これはアメリカの国内政治の話やけどな。うちらのペルシャの友人たちは、そら好きなだけ喜んでええんや。実質的に、アメリカ合衆国に政権交代を食らわしたんやから。ほな、今日はまだ選挙の翌日やけど、

第3章:ロシアとイランの戦略的な連携

独占ネタがあって、ごっついスクープがあるんや。あの失敗したレームダックが2月28日に始めた戦争に、当然ながら関わる話やで。実際にその部屋におった人から、完全な裏が取れたんや。その部屋っちゅうのは、最高国家安全保障会議の書記で、最高指導者モジタバ・ハメネイの個人代表、モフセン・レザイの執務室のことや。電話に誰が出てきたと思う?(笑)モフセン・レザイの机に何台もある電話のうちの1台が、赤いランプをピカピカさせとるのが目に浮かぶようやろ。交換手なんか通さへん。モフセン・レザイが受話器を取ったら、向こう側でロシア語を直接ペルシャ語に通訳しとる声が聞こえるんや。「ロシア大統領がこれから話します」ってな。ほんまにその通りのことが起きたんやで。プーチン大統領が、モフセン・レザイに直接電話をかけたんや。会話は97分続いた。それだけでもぶっ飛ぶ話やん。ロシアの大統領の電話は、たいてい30分以上は続かんからな。ごっつい重要な場合は30分いく。それも元首同士の話や。ところがモフセン・レザイはイランの権力構造のナンバー2で、国家元首でもないんやで。名目上の正式な国家元首は、最高指導者モジタバ・ハメネイや。ほんで当然、ロシアとイランの戦略的パートナーシップの全領域を話し合うて、プーチンは改めて、イラン国民への全面的な支援を繰り返したんや。戦争だけやなくて、地政学や地政経済の分野もや。せやから、これだけでも異例なんやけど、そのあとに起きたことも、電話そのものに負けんくらい面白いんや。電話の中身の詳細はわしらにはわからん。97分続いて、あらゆることを話した、ってことしか知らんのや。ほんで、その部屋におった他の人らは、会話の細かいところに踏み込む権限がない。戦略的パートナーシップについてやった、っちゅう大づかみのことしか言えへんのや。そのあと中国とパキスタンが、モフセン・レザイに電話をかけてきて、要するにプーチンがモフセン・レザイに言うたことを繰り返したんや。ここで何が見えるかっちゅうと、ロシア、中国、パキスタン、イランの完璧な足並みやな。ほんで、これまでかなりの部分、裏ですべてを仕切っとったロシアと中国が、前面に出てきとるんや。

第4章:迫る深?サミット

なんでかって?また日程が近づいてきとるからや。このトランスミッション・プロトコルでも話してきたけど、頂上のサミットが、あと2週間足らずで深?であるんや。2週間後の、11月18日の水曜日に始まるんやで。中国のハイテクの首都、深?でな。ロシア側で組まれとる可能性がまだ残っとって、これはウシャコフに確認できたんや。ウシャコフはプーチンのトップアドバイザーの一人で、外務省でもなければラブロフでもないんや。ウシャコフで、プーチン大統領と非常に緊密に働いとる人やねん。ほんで中国側も、ここ中国で外務省を通じて、ほかの関係者と連絡を取り合っとる、と改めて言うとる。これは中国流の言い方で、「そう、この会談がもし実現するなら支持する」ってことや。この会談の背景をもう一度言うとくと、もし実現するなら、APECサミット、つまりアジア太平洋経済協力の場の脇で行われるんや。わしはこういうサミットを、アジア太平洋のあちこちで、ええと、ほとんど30年近くも追いかけてきたんやで。実は、わしが初めて参加したんは、確かインドネシアで30年前やった。毎年集まって、もちろん地政経済と貿易と商業を話し合うんや。ほんで、APECの脇で、当然ホストは習近平大統領やけど、事前にこう定義できるような、一種の「ヤルタ2.0」が実現するかもしれん。同じ部屋に、習大統領、プーチン大統領、ほんでトランプ大統領が揃うんや。ただし、トランプが昨日食らった大惨敗でとり乱さへんで、深?に行く決断をするんやったらの話やけどな。あまりに動揺して、たとえばJD・ヴァンスを送るかもしれん。けど、今のところ、みんな三人の大統領が深?に来るという前提で動いとる。ほんで当然、これからの21世紀の地政学を議論するやろうし、勢力圏だけやなく、大国、とりわけアメリカという大国が、ロシアと中国の戦略的パートナーシップに直接干渉するのをどう控えるか、っちゅうことも話すやろな。忘れたらあかんで、ユーラシア統合とグローバルサウスの統合の原動力になっとる戦略的パートナーシップが、衰えゆく帝国の、失敗したレームダックの大統領と、同じ部屋におることになるんや。せやから、えらい不均衡な会話になるやろうな。ほんで当然、トランプには政治的な資本もないし、知的な資本は言うまでもなく、プーチンと習の両方と深い会話をするだけの力がないんや。まあ、そういうことはぜんぶ、ありうる話やで。

第5章:地政学的な紛争のリスク

ここ数日、中間選挙に向けて、ロシアと中国は盤面を正しく読んどったんや。中間選挙の前に戦争が再開されへんかったら、選挙の直後に再開される、ってな。ほんで、国防総省のいくつかのシナリオがテーブルに載っとって、トランプが統合参謀本部議長とセントコムの司令官に最後に会うた時に示されたんやけど、そのシナリオの一つが、11月4日を指しとるんや。つまり今日や。せやから、仮にあの惨敗が起きてへんかったとするやろ。トランプが、たとえば上院は守れて、下院は負けたとしても上院は守れたとしたら、あいつは調子に乗って、この11月4日のプランに突っ込んだはずや。イランへの攻撃や。当然、あいつのレトリックは誰にも追いきれん。まるで一貫性がないし、順序もないし、戦略もない。ただの口から出る言葉と喚き散らしで、たいていデッドエンドに向かうんや。実際、今日攻撃があるかもしれんのやで。仲介役のパキスタンやカタール、それにオマーンやペルシャ湾の全員が、最大の巻き添え被害を受けるんは湾岸の君主国、その全部やって知っとるのにな。ほんで、最高指導者モジタバ・ハメネイによれば、地理的な制限はないんや。アメリカの資産については、南インド洋からドイツやイタリアのヨーロッパのNATO基地まで、何でも含まれることになる。トランプが自分の敗北の大きさをのみ込んどる間は、ここ数日、ある種の小康状態になるかもしれん。そやけど、それはイランに対する軽率な軍事行動がなくなったっちゅう意味やないで。ぜんぜんちゃう。ロシアと中国はこのことをようわかっとるんや。そやから、ロシアと中国が、イランの指導部に「うちらがついとる」って、もう一度はっきり示すことが大事なんや。中国はな、ほんの数時間前のメシでも話しとったんやけど、たとえば習近平主席の個人特使の訪問が、いつ始まってもおかしないんや。ここ数日のうち、11月の中旬より前にもな。イラン、オマーン、サウジアラビアへの訪問や。めっちゃ大事なことやで。つまり、中国が直接、いよいよ本気で身を乗り出して、解決を探っとるんや。

第6章:中国の地政学戦略

ここでもう一回、みなさんに中国の「至上命題」を思い出してもらわなあかん。中国の至上命題は基本的に三つあって、今日もまた話しとったんや。一つ目は、ホルムズ海峡での貿易の完全な自由な流れや。たとえそれが、ペルシャ湾海峡庁、PGSAのもとでイランが管理する新しい仕組みを尊重するもんやとしてもな。そこには料金所があって、実質的にはリアルで払うことになるけど、たぶんいくつか例外があるやろし、中国のCIPSも受け入れる、ペトロ元も受け入れる、暗号資産なんかも受け入れるやろな。今のところ、実は、中国の石油タンカーはホルムズ海峡をタダで通っとるんや。いま現在、一銭も払わんと通れる国が4つあるんや。Zさん、忘れとったら直してや。中国、インド、イラク、ほんで4つ目が、まだ頭の中でぼやけとるんやけど、パキスタン。ああ、パキスタンやな。うん。この4か国の石油タンカーは、料金を払わんでも問題なく通れるんや。そう。せやから、中国は、もし払わなあかんようになっても、それには反対してへんのや。たぶん中国の場合は、戦略的パートナーシップを考えたら、料金が決まった時にも、中国は何も払わんでええことになるやろな。そやけど、至上命題の第一は、みんなにホルムズ海峡を自由に通らせることなんや。それはもちろん、決定的な解決策を見つけられるかどうかにかかっとるし、当然アメリカが、ホルムズ海峡はイランが管理して、南側の領海はオマーンが管理して、料金が設けられる、という事実を受け入れなあかんのや。二つ目は、イランの主権と一体性を尊重するのと同じくらい、ペルシャ湾のパートナーの一体性も尊重することや。忘れたらあかんで、中国は石油君主国のどこともビジネスしとるんやから。そやから中国は、みんなに、ロシアがいつも求めとるもんを求めとるんや。安全保障の不可分性や。ペルシャに安全保障があるなら、ペルシャ湾の石油君主国にも安全保障がなあかん。これが二つ目や。ほんで三つ目、これもめちゃくちゃ大事なんやけど、中国は死に物狂いで、あらゆる手を尽くして、自分とこの企業をアメリカの二次制裁から逃がしたいんや。深?でこの会談があったら、これが主要な議題の一つになるやろし、習近平はこれでトランプの横っ面をはたくことになるやろな。「うちの銀行にも企業にも二次制裁をかけようなんて思うな。後悔するで」ってな。これが中国の三つの至上命題や。ロシアの至上命題は、プーチンとモフセン・レザイの電話で話されたもんで、あらゆる分野での協力が続くことや。ブシェフルでの核協力も含めてな。ほんで当然、軍事面の詳細もあるけど、これは誰にもわからん。テヘランとモスクワの両方にとって国家機密やからな。ほんで当然、安全保障の不可分性や。これは、ラブロフが2週間前にテヘランに行った時に、イランに提案し、湾岸の君主国にも提案した。みんなで同じテーブルについて、西アジア全体のための安全保障の不可分性に基づく、新しい安全保障の枠組みを考え出そう、っちゅう話やな。せやから、昨日から起きた、めっちゃ大事なことはな、中間選挙の結果と合わせて考えると、いま、一方には弱りきった失敗したレームダックがおって、戦争はまだ終わりからはほど遠いし、何が決め手になるんかもまだわからん。ほんで反対側には、イラン、パキスタン、ロシア、中国の足並みがあって、これがいまや完全に固まったってことなんや。

第7章:イランの揺るがない外交姿勢

よっしゃ、Zさん。ほな今度は「赤い龍」の時間やで。中国の真夜中のど真ん中で、わしはあの連中を動かしたくてウズウズしとるんや。

まあ、わしがあげられるんは、いつもの通り白い鳩だけやけどな。さっき、アメリカの選挙の結果について情報をくれとって、ごっつい正確やった政治アナリストの名前を思い出したで。昨日聞かれた時にも言うたんやけど、マイク・マドリッドっちゅう人や。元は共和党の世論調査の人やったけど、いまは民主党側で、えらい評価の高い世論調査の人になっとる。ほんで彼の予測は53やった。もう上院で54議席あって、もう一つ増えるかもしれん。ほんまにとんでもないで。もう、金切り声を上げたなるわ。

いま挙げてくれた大きなポイントにそのまま戻ると、わしの見立てで一番とんでもないのは、プーチンから直接、モフセン・レザイにかかってきた電話やな。ちょうど97分で、あらゆることを話したんや、あらゆることを。特に安全保障についてや。ほんで、電話の最中にその部屋におった人から聞いたんやけど、二人の間で、ロシアはイランの主権が損なわれることも、イランが世界での立場を弱めるような、どんな種類の戦略的敗北を被ることも、絶対に許さへんってことを、はっきりさせるのが中心やったらしい。支援は続いとるんや。うちらも何回も報じてきたけど、将来来るもんやなくて、ロシアのイランへの支援は、いま現在も続いとるんや。ほんで、その直後に、あんたが報じた通り、パキスタンと中国から電話がかかってきて、この人が言うには、調整が行われとって、それが、プーチンから出たことを全部もう一度確認して、再確認した理由なんやて。その直後に、モフセン・レザイがアメリカの提案を正式に拒否したんや。正式に来たもんやけど、それまで正式には拒否されてへんかったんやな。読んだとは言うたけど、まだ答えてへんかった。それを今度、正式に答えて、拒否したんや。完全に拒否した。ただ拒否しただけやなくて、完全に拒否したんやで。七つのポイントに戻って、「これを果たせ、これを果たせ」と言うたんや。せやから、世界で何が起きとるかちょっとでもわかっとる人間にとっては、これは、ホワイトハウスのソシオパスの最高司令官が、まあ、これは優しい呼び方やで、ほかにもいくらでも呼び方はあるけど、いまのところ一番ええ表現かもしれん、そいつが、どんなやり方でも、イランを抑止でけへんかったっちゅう事実の再確認なんや。つまり、あいつらは最高指導部を壊滅させられた。ほんで新しい指導部が出てきて、もっと決意が固くて、若くて、もっと腹が据わっとって、ある面ではもっと有能なんや。ほんであいつらは抑止されとらん。怖がってもおらん。めちゃくちゃ、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ固く踏みとどまっとって、近隣諸国と完全に足並みが揃っとるんや。パキスタンとは900キロの国境を共有しとって、イランの主権に完全に、完全にコミットしとるし、イランとの連帯、イランへの支援にも完全にコミットしとる。中国もそうやし、ロシアもそうや。せやから、あんたが言うたことを、わしは100%支持するで。ほんでそれだけやなくて、誇りを持って言うけど、うちらは、この情報を提供してもらえる特権を得た、おそらくただ一つの存在なんや。ほかに誰も知らん。この人は、部屋におるくらいやから、ほんまに近い人なんやけど、うちら以外に、この情報を持っとる者はおらん、って言うてたで。

第8章:外交の行き詰まり

カタールの仲介の騒ぎ、いわゆる茶番劇については何かニュースある?[笑い]

歌舞伎や。

歌舞伎やって言うてた。イランは我慢して見とるんや。ちょっとは支えになるからな。そやけど、意味のあることが出てくるとしたらパキスタンからやって、はっきり言うとるし、パキスタンは完全にこれの後ろについとるんや。ただ、問題があって、モフセン・レザイがアメリカの案を拒否したやろ。その案はカタール経由でやり取りされとった。溝があって、どこにも進んでへんし、テーブルそのものの次の一手が何になるか、予兆すらないんや。テーブルはいま、また昏睡状態や。次の一手を打つんは、イランやない、っちゅうことやな。そやけど、チャンネルは開いとって、そのチャンネルはパキスタン経由でなあかん。Zさん、チャンネルはずっと開いとったけど、ほとんどの時間、動きがないんや。ほんで、ここ数日はまた、動きゼロの期間が続くやろな。特に、いまアメリカ人が昨日起きたことの後片付けをしとる最中やから。これは100%正確で、100%正しい。ロシアは支持を表明したし、中国も支持を表明したし、パキスタンも間違いなく支持しとる。せやからイランは動かへん。イランは動かんと踏みとどまるんや。そやから、わしは聞いたんや、カタールから何も新しい話は出てへんのかって。実際、何もない。何もない。何もないんや。それでええがな。うちらが、疑っとったことやな。今のところ、というより、これは複雑やねん。嵐の前の静けさで、次の一手はホワイトハウスから出さなあかんのや。死んだ猫は、また昏睡に戻ったんや。まあ、あいつは永遠にそこに住むことになるんやけどな。(笑)ほんで、その猫はいま、ブルーを歌っとるんや。[笑い]ほんまにそれが今の状況やで。せやから、ボールはそのソシオパスのコートに戻ったんや。なんでかって、イランが拒否して、もう一度「おう、うちらは何かに署名した、あんたもそれを実行せえ。あんたも署名したんやから」って要求したからや。せやから、これは並外れた強さの表れなんや。わしはこう読んどる。並外れた強さの表れやって。なんでかって、あいつらは来る日も来る日も、政治の面でも軍事の面でも、これを繰り返し言うとるし、昨日でも今日でも、核攻撃があったとしてもそれに備えとったくらいなんや。国全体の動員のレベルと警戒のレベルには、かなり感心するで。ほんまにきっちり組織されとるんや。

第9章:結論と今後の見通し

これから数日は、特に危険な領域に入っていくことになるんや。いま行き詰まっとる状態を動かす何かが必ず要るんや。ほんで当然、いまやオソフ上院議員のいう「失敗したレームダック」による、軍事行動の可能性のあらゆるシナリオが、全部ご破算になったんや。ほな、Zさん、まとめを頼むで。

まあ、あいつが正気に戻って、もう署名したことと、ベルサイユなんて場所で自分でやる言うたことを認めるのは別として、ほかの方向に行ったら、とんでもない破壊を引き起こすことになる。完全に錯乱しとって、知性のかけらもないあいつが、軍事行動に出るなんて、どうやったら考えられるんか、わしにはさっぱりわからんのや。頭に入ってけえへんくらいや。なんでかって、その間に、もう一つ追加で出せる情報があるんやけど、湾岸の君主国は、実際にイランへの支持を表明したんや。イランへの支持を改めて表明した。「うちらはいかなる軍事行動にも加わらへん」って言うたんや。破壊を望んでないからな。自分らが巻き添え被害の最前線にいて、ダイレクトな被害の直線上にあるって知っとるんや。せやから、これが全部進んどる間にも、湾岸のシェイクたちの動きとして、カタール経由で、イランの指導部に直接、「うちらはこれ以上のいかなる軍事行動にも加わらへん」って返してきとるんや。そやから、ソシオパスの最高司令官は、海軍の艦艇を使うか、イスラエルを使うかして攻撃せなあかんけど、その両方とも、完全にロックされとるんや。イランの指導部が、複数のロックをかけとる。一つやない、複数のロックやで。

そう。よっしゃ。ほな、わしのミニまとめはやな、冒頭でもほのめかしたんやけど、世界中のみなさん、できる限り大いに喜んでや。みなさんのターミナルに何を入れるかも含めてな、ペルシャ人がアメリカ合衆国に政権交代を食らわしたんやからな。これは歴史に残る一件やで。上海からお届けしたで。ありがとう。

その通りやな。ほんまにありがとう、うちらの視聴者のみなさん、うちらのコミュニティの一員のみなさん。うちらはみなさんを愛しとるし、応援しとるし、お返しにみなさんの支援をお願いしたいんや。うちらは全力を尽くして、アクセスが並外れて限られとる場所から、ありのままの情報を直接みなさんに届けとるし、その特権を持たせてもろとる。そやから、みなさんの支援をお願いしたいんや。Substackに行って、有料会員になってや。月5ドルだけお願いしたいんで、「いいね」とチャンネル登録も押してな。またすぐに、動きがあったら最新情報を届けに戻ってくるで。ほんまにほんまにありがとう。

ありがとう、みなさん。

BORZZIKMAN:ロシアの最新ステルス艦がバルト海でNATOをこっぴどく懲らしめて、西側に衝撃を与えたんやで

https://www.youtube.com/watch?v=cI5x8R4HLK8

第1章:現代ロシアの軍事力

世界情勢が不安定なこんな時に、ロシアは軍事力と技術力をどんどん強めとるんや。北大西洋同盟にしたら気の毒な話やけど、ロシアの軍需産業は世界に類を見へん独自の兵器システムを、ちょいちょい開発し続けとる。しかもロシアがこういう兵器を作るんは、あくまで現代戦の実情に合わせてのことやってことは言うとかなあかん。西側の専門家も認めとるんやけど、2022年に始まったウクライナでの特別軍事作戦が、ロシア軍の発展と強化にごっつい弾みをつけたんやて。連中に言わせたら、ロシア軍はもう2022年より前のロシア軍とは別物らしいわ。今のロシア軍は世界最強で一番経験豊富な軍隊や。最新の兵器システムも、しょっちゅう実戦の中で試されとるんやで。

第2章:コルベット「グローズヌイ」の進水

さあ、真実を求める親愛なるみなさん、もうお察しやと思うけど、またロシアの技術者たちの、ひとつ独特な成果を紹介する時間やで。この緊迫して不安定なご時世に、ロシアの力を支え続けとる連中や。ほんでな、数日前、「アムール」造船所で、プロジェクト20380の最新コルベット「グローズヌイ」が進水したんや。この最新鋭の軍艦には、現代的な兵器システムと次世代の防御装備が積んであるんやで。そのうえ、最新コルベット「グローズヌイ」には独自の技術的解決策もいろいろ入っとって、西側の軍事専門家はもう衝撃を受けとるんや。みなさん、この動画では、この最新ロシア・コルベットの戦闘能力を詳しく話していくで。それだけやなくて、ロシアのコルベットがバルト海でNATOの軍人をどうやってきっつく懲らしめたんか、ほんで北大西洋同盟がなんでプロジェクト20380のロシア艦をそないに怖がっとるんかも、わかるはずやで。

第3章:高度な戦闘能力

ほな、2026年10月23日、アムール造船所で、ロシア軍が最新コルベット「グローズヌイ」、プロジェクト20380の進水式を執り行ったんや。みなさん、この最新コルベットは、このプロジェクトの11隻目の軍艦になったんやで。ロシア国防省は、コルベット「グローズヌイ」が太平洋艦隊の所属になるって認めとる。確かな話として、プロジェクト20380の他の軍艦と違うて、最新コルベット「グローズヌイ」には、もっと強力なレーダーが載っとるんや。ドローンも巡航ミサイルも、砲弾まで探知できるっちゅう代物やで。さらに「グローズヌイ」は、艦載の対空ミサイルシステム9K96「レドゥート」を受け取った。これは最大160キロ先の目標まで迎撃できるんや。ほかにも、30mmの「AK-630」機関砲が何門か、それに「KH-35」巡航ミサイルの発射機を備えた対艦ミサイルシステム「ウラン」もあるのが注目やな。ほんで小型の対潜システム「パケット」が2基、一回の斉射で4発か8発の魚雷を同時に撃てるんや。さらに100mm砲「A-190」が1門。おまけに、このロシアの最新コルベットは対潜ヘリ「Ka-27」まで積んどる。せやから火力だけ見たら、コルベット「グローズヌイ」は、同じクラスの西側の軍艦をぜーんぶ上回っとるんや。そのへんで西側の軍事専門家は、「グローズヌイ」はコルベットやない、ほんまもんのフリゲートや、と言うとるで。

第4章:革新的な設計上の特徴

そやけど、このロシアの最新軍艦の強みはそれだけちゃうねん。調べてみたら、この最新コルベットを設計する時に、ロシアの技術者が鋼鉄の船体に独特な構造を開発したんや。その結果、水の抵抗が30%減ったんやで。おかげでずっと小さくて出力の低いエンジンを積めるようになった。そしたらコルベットの騒音も燃料消費もぐっと下がったんや。しかも小さいエンジンにしたぶん空いたスペースに、もっと兵器を載せられるようになったんやで。艦の金属は多層の複合材料でできとる。せやから、コルベット「グローズヌイ」を見つけるんは、西側の一番進んだレーダーにとってもごっつい難題になるんや。それでも、この軍艦の一番の強みはモジュール式の設計やな。簡単に言うたら、「グローズヌイ」は艦の設計をいじらんでも、電子機器や兵器システムをさっと更新できるようになったんや。そやからこそ、コルベット「グローズヌイ」は、プロジェクト20380の最初の頃の艦より、段違いに優れとるんやで。

第5章:拡大する海軍の艦隊

そやけどロシアの技術者はそこで止まらんかった。プロジェクト20380の軍艦が期待にしっかり応えたとわかってから、技術者たちは、培ってきた考え方をさらに磨いていくことにしたんや。その結果、プロジェクト20385の「グレミャーシチー」級コルベットが誕生したんやで。このコルベットはプロジェクト20380の軍艦よりずっと大きくて強力や。それでも、ロシア海軍で一番数の多い戦闘艦は、やっぱりプロジェクト20380のコルベットなんや。2026年時点で、ロシア海軍にはプロジェクト20380の軍艦が32隻あるんやで。こういう背景があるとな、「このロシアの軍艦は、現代戦の要求にどこまで応えられとるんや?」って疑問が出てくるのも当然やろ。特に、21世紀のいま、無人航空機を大々的に使わんと戦争なんかできへん、っちゅうことを考えたらなおさらや。

第6章:歴史的背景と目的

ほな、真実を求める親愛なるみなさん、その答えをこれから教えたるで。今のところ、ロシアはプロジェクト20380と20385のコルベットを造り続けとる。ここで言うとくけど、こういうコルベットを作ったんは、ロシアの技術者にとって必要な措置やったんや。というのもな、ソ連が崩壊してから、プロジェクト1135のソ連の警備艦が、技術的にあっという間に時代遅れになり始めたんや。そやけど1990年代のロシア経済は苦しい時期で、モスクワには新しい強力な軍艦のラインを造る余裕がなかったんやな。そんな中でロシアの技術者が提案したんが、もっと汎用性が高うて安上がりな、現代戦の要求に合う艦を作り始めることやった。その結果、プロジェクト20380と20385のコルベットが造られたんや。現代のロシアのコルベットは、航続距離ではプロジェクト1135のソ連の警備艦に劣るようになったけど、火力はずっと上やった。ロシアの技術者は、こういうコルベットを長距離航海のためやなくて、沿岸域とロシアの潜水艦の展開海域を守るために設計したんやで。そやけど、設計がえらいうまいこといっとって、波が6階級の海でも、この軍艦らは武装を使えたんや。せやから、このロシアの最新コルベットは長距離航海にも対応できるって、はっきりしたわけやな。

第7章:NATOとの海上での事件

ほんで、2026年9月、ロシアのコルベット「レーズキー」が給油用のタンカーを連れて、インド洋と太平洋を通って2万8千海里を走破して、ロシアの商船の安全な航行を確保したんや。注目なんは、その2か月前にバルト海で、ロシアのコルベット「ソオブラジーチェリヌイ」も、ロシアの影の船団の石油タンカーの安全な通航を確保したことやな。みなさん、思い出してほしいんやけど、2026年6月30日、フェーマルン海峡で、ドイツの哨戒艦が、インド向けのロシア産原油を積んだタンカーに向かってきたんや。ドイツ側はそのタンカーを拿捕する腹を隠そうともせんと、船長に停船を命じたんやで。ドイツの政治家やら欧州議会の議員やらウクライナのジャーナリストやらが、このタンカーの拘束を見物しとったのも注目やな。そやけど、連中には気の毒なことに、ロシアのコルベット「ソオブラジーチェリヌイ」が不意に現れて、ドイツの哨戒艦に高速で近づき始めたんや。ロシア軍艦の艦長は、ドイツ側に停船して今すぐその海域を離れるよう命じた。ドイツの哨戒艦の乗組員は、運命を試すのはやめとこって決めて、命令に従うて、ドイツの海岸に向かってすたこら逃げ帰ったんやで。

第8章:デンマークとの対立

ところでな、この事件のあと、デンマークがドイツの仇を討とうと思い立って、9月14日、フェネック型の軍用ヘリをロシアのコルベット「ソオブラジーチェリヌイ」に向けて飛ばしたんや。このヘリは高速でロシアの軍艦に向かってきて、停止の呼びかけを全部無視したんやで。そこでロシアのコルベットの艦長は、デンマークのヘリに向けて信号ロケットを2発発射するよう命じた。信号ロケットがヘリのほんの数メートル横を飛んでいって、そこでやっとデンマークの軍人は止まる気になって、デンマークの海岸に向かって逃げていったんや。そのあと、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相が、騒ぎを大きくしてロシアを挑発やと非難しようとしたんやけど、そんな試みは全部うまいこといかんかった。それどころか、ロシアのコルベットの艦長はクレムリンから表彰されて、戦闘功労章まで授与されたんやで。ほな、真実を求める親愛なるみなさん、こういう一連の出来事は全部、

第9章:海軍力についての結論

21世紀になっても伝統的な軍艦には需要があって、建造も続いていくっちゅうことを、あらためて証明したんや。この艦をドローンから守るシステムについては、ロシアの技術者が、この脅威を無力化できる新しい複合システムを開発して試験し続けとるんやで。軍事専門家は、ドローンに対する効果的な防護手段が出てくるんは時間の問題やと確信しとる。そやからこそ、21世紀になってもロシアは伝統的な軍艦を造り続けとるんや。こういう軍艦は、西側のグローバリストと、その主力の軍事的な道具――北大西洋同盟――に立ち向かううえで、もう実績を示しとるんやで。

ラリー・C・ジョンソン:大統領の嘘、オイル関連の2題

https://sonar21.com/if-you-lie-to-voters-about-not-starting-a-new-war-the-voters-make-you-pay/

新しい戦争は始めへんて有権者に嘘ついたら、有権者にきっちり払わされるで

2026年11月4日 ラリー・C・ジョンソン

アメリカの有権者はな、ある種の破られた約束だけは、よう覚えとるんや。「あんたらの息子は外国の戦争には行かせへん」て言うといて、いざ戦争に引きずり込んだら、そのうち必ず請求書を送りつけてくる。1920年には民主党が払わされた。ほんで火曜日には、共和党が払わされたわけや。

2024年の選挙の夜、ドナルド・トランプは歓声をあげとる聴衆の前で、こない言うたんや。「わしは戦争なんか始めへん。戦争を止めるんや」。それから15か月後に「エピック・フューリー作戦」がやってきた。そのまた8か月後の今、CBSニュースは民主党が上院も下院も取ると予測しとる。JD・ヴァンスは、ごまかさんと「負けた理由は戦争や」とXに書いたわ。

ウッドロー・ウィルソンやったら、この気持ちはよう分かったはずや。あの人は1916年に、百年経った今でも歴史の先生が絶対に忘れさせてくれへんスローガンを掲げて選挙に出たんやからな。

「あの人はアメリカを戦争から遠ざけた」(ほんの少しの間だけやけど)

「彼はわれわれを戦争から遠ざけた」。このスローガンで、ウィルソンは1916年11月、僅差で二期目を勝ち取った。有権者は、これを約束やと受け取ったんや。ところが、その約束が持ったのは二期目に入ってひと月ほどや。1917年4月2日、ウィルソンは議会に出向いて、ドイツへの宣戦布告を求めた。議会は4日後にそれに応じたで。

その後に待っとったんは、パンフレットに書いてあった話とは似ても似つかんもんやった。徴兵が来た。1917年のスパイ法、1918年の扇動法も来た。戦争を批判したら刑務所行きになる法律や。軍服着たまま死んだアメリカ人は10万人を超えた。国内では物価が跳ね上がったんや。

有権者は、早い段階から請求書を送りつけ始めとった。1918年10月、ウィルソンは「信任投票のつもりで民主党の議会を続投させてくれ」と公に頼んだ。ところが有権者が返してきたんは共和党の議会で、しかも上院も下院もや。そこから二日酔いの始まりや。上院は国際連盟を否決、ウィルソンは1919年の秋に脳卒中で倒れ、ストライキの波、赤狩り、戦後の急激な不況と続いたわけや。

1920年、民主党はジェームズ・コックスを担ぎ出した。副大統領候補は若き日のフランクリン・ルーズベルトや。共和党はウォーレン・ハーディングを立てた。これといって取り柄のない男やけど、「平常への復帰」を約束したんや。ハーディングは得票率でおよそ60%、選挙人は404を取って、コックスの127を引き離した。あの時代で一番の一方的な大差やったで。有権者はハーディングを支持したっちゅうより、ウィルソンの戦争をクビにしたんやな。

「もう戦争はせえへん」と言うた男

トランプには、ウィルソンみたいにきれいにまとまったスローガンはなかった。けど、もっとええもんを持っとった。何べんも何べんも繰り返したおかげで、2024年の選挙戦のBGMみたいになった約束や。共和党大会では「わしは戦争なんかせえへん」と自慢した。8月のペンシルベニアの集会では「もう戦争は一切せえへんで」。選挙の夜には「わしは戦争を始めへん、戦争を止めるんや」。就任式では、成功を測る物差しのひとつは「アメリカが巻き込まれんかった戦争の数や」と言うたんや。

ところが2026年2月28日、アメリカとイスラエルがイランと戦争を始めた。ホルムズ海峡は閉まった。ブレント原油は今週になっても110ドルあたりをうろついとって、開戦前より5割ほど高い。今年ガソリンを入れた有権者は、みんなそのたびに思い知らされたわけや。

6月になると、トランプは自分の昔の約束について新しい立場を見つけてきた。NBCにこない言うたんや。「戦争がないとは保証してへん」。CNNのファクトチェック班が親切にも、まさにその保証をしとった場面を並べてくれたで。有権者の方も納得せえへんかった。9月のFoxニュースの世論調査では、6割超が「この戦争は間違った判断や」と答えて、71%が「政権には戦争を終わらせる明確な戦略がない」と答えとる。選挙当日を迎える時点でのトランプの支持率は、平均でおよそ38%やった。

火曜日は、その請求書の支払い日やった。CBSの予測やと、民主党は下院で251?268議席、上院で最低でも54議席になるそうや。テキサスではジェームズ・タラリコがケン・パクストンを破った。オハイオではシェロッド・ブラウンが戻ってきた。メイン州ではトロイ・ジャクソンがスーザン・コリンズの議席を取った。ヴァンスは戦争のせいやと言うた。トランプは、戦争のせいで共和党が議席を失ったんかと聞かれて、「大方その通りや」と認めた。ほんで次の瞬間には、ガソリン代のせいやと言い出した。まるでガソリン代が別の惑星から降ってきたみたいな言いぐさや。戦争そのものについては、トランプの説明は「選択の余地はなかったんや」やった。

1894年ほどやない、けど、かなりのもんや

民主党が火曜日の結果を大理石に刻み始める前に、ちょっと冷静になっとこか。これは、与党が食らった過去最悪の負けやない。全然近くもないで。

1894年、1893年の恐慌のあと、グローバー・クリーブランドの民主党は下院でおよそ125議席を失った。

1932年、国が大恐慌に沈んどる中、ハーバート・フーバーの共和党は下院でおよそ100議席、上院で13議席を失った。

ユリシーズ・グラントの共和党は、1873年の恐慌のあと、1874年に下院で96議席を失った。ベンジャミン・ハリソンの共和党は1890年に93議席を失った。

今年の共和党は、下院で40議席あまりを失いそうや。歴代ランキングやと、上位の高めの10番台あたりで、トランプ自身の2018年の負けや、リンドン・ジョンソンのベトナム戦争時代、1966年の大敗と並ぶくらいの位置やな。上院も同じような話や。8?9議席減るのは痛いけど、与党が12議席以上失った1932年や1958年にはとても及ばん。大敗やけど、絶滅級の事件ではないっちゅうこっちゃ。

それらのランキングの上位に何が並んどるか見てみ。ほんまの大惨事は、どれも経済のやつや。恐慌や不況は、政策の失敗がひとつやふたつあったくらいではよう届かんところまで行く。有権者はたいていのことは許すけど、財布が空っぽになることだけは許さへんのや。

そこが、2026年を研究する価値があるところやねん。トランプは、議会を失うのに不況なんか要らんかった。破った約束がひとつあったら十分やったんや。ほんで戦争が、その約束を高うついたもんにした。戦争がホルムズを閉めた。ホルムズが原油を押し上げた。原油がガソリンを押し上げて、ガソリンが戦争をどの家庭の毎月の家計にまで持ち込んだ。ウィルソンの民主党も1918年に、戦争が続いとる最中に同じ教訓を学んだんや。上院の7議席を含めて、両院とも失うたからな。火曜日の結果は、大きな経済的壊滅に比べたら小さい。それでも、大統領が平和を約束して戦争を届けて、有権者に請求書を回したらどうなるか、ここ一世代で一番はっきり見せつけた例やで。

似とるけど、ズレとるところもある

歴史は韻を踏むけど、盗作はせえへん。せやから違いも挙げとくわ。

誓いやのうて約束や。 どっちも戦争に関与せえへんと誓うたわけやない。大統領の宣誓が縛るのは憲法や。二人が破ったんは選挙公約で、有権者はそれを契約みたいに受け取ったっちゅうことやな。

ウィルソンのスローガンは他人が書いたもんや。 「彼はわれわれを戦争から遠ざけた」は民主党の選挙用の文句で、ウィルソン本人は、平和が続くとは絶対に言わんように気ぃつけとった。トランプは、自分の口で、一人称で、何べんも約束したんや。

誰が始めたか。 1917年にウィルソンを戦争に押し込んだのは、ドイツの無制限潜水艦戦への復帰とツィンメルマン電報や。2026年2月に、ニュージャージー沖でアメリカの船を沈めとったUボートなんかおらん。この戦争は、トランプが選んだんや。

戦争だけが争点やなかった。 1920年の有権者は、インフレやストライキや景気の落ち込みにも罰を与えとった。2026年も、ギャラップの調査やと、有権者は経済と医療を戦争よりほんの少しだけ上に置いとった。ただし落とし穴は、物価を押し上げたんが戦争やっちゅうことや。トランプ本人もそれは認めとるで。

「平常」でもどうや?

1918年と1920年の教訓はな、有権者には長い記憶は要らん、正確な記憶があったらええっちゅうことや。ウィルソンの民主党は、戦争の真っ最中に議会を失い、戦争が終わったらホワイトハウスも失うた。ほんで荒野で12年過ごしたんや。共和党は今、1918年11月のウィルソンの党と同じ場所に立っとる。議会は失うた。戦争はまだ続いとる。ほんで大統領は「選択の余地はなかった」と言い張っとる。

2028年まであと2年ある。トランプは、1918年の結果を警告として受け取って、戦争を終わらせて、原油がまた流れ出すようにするかもしれん。あるいは、「イランにもういっぺん攻撃を仕掛けて仕上げをしろ」と言う連中の話を聞くかもしれん。後者を選んだら、2028年には共和党の誰かが「平常」っちゅう言葉の政治的な値打ちに気づくやろな、とわしは踏んどる。誰かがそれで出なあかんからな。ハーディングはそれで出たんや。しかも、そない頑張ってもおらんかったのにな。

https://sonar21.com/sunk-ships-dont-sail-home-why-peace-wont-save-the-oil-market-and-war-will-wreck-it/

沈んだ船は帰ってけえへん――平和でも石油市場は救われへんし、戦争は石油市場をぶっ壊すで

2026年11月3

昨日、アブダビのADIPECの開幕で、ADNOCのCEOのスルタン・アル・ジャーベルが世界に向けて、エネルギー安全保障はもう、ただ生産するだけやのうて、石油を客のところまで届けられるかどうかで決まる、と言うた。貯蔵、冗長性、市場への多様なルートがほしいと。ほんで、輸送と物流のコストが、1バレルの費用の5%未満から30%超にまで上がったことにも触れた。全部ほんまの話や。けど、市場へのルートについて、ひとつだけ細かいことを言い忘れとる。ルートには船が要るっちゅうことや。

この全部を、ずっとうっとうしいくらい正確にペルシャ湾を言い当ててきたカール・ミラーが、11月1日のペルシャ湾タンカー船団の評価で、その細かいところを補ってくれた。アル・ジャーベルの演説が診断やとしたら、ミラーの報告書はレントゲン写真や。1バレル運ぶだけで、なんで値打ちの3分の1が消えるんか、それが映っとる。

惨状の勘定書き、海運版

ミラーは、湾岸での損傷・被害の記録に名前が挙がっとるタンカーを79隻数えとる。そのうち35隻がVLCC、つまり原油取引の主力の200万バレル級の船や。これは、積み込み一回あたり7000万バレル分の輸送枠が被害に巻き込まれとるっちゅうことになる。79隻を合わせると、定格の載貨重量トンで1400万トン超や。ミラーの評価では、物理的な損傷と代替の負担は「壊滅的」と判定されとる。プレスリリースでは和らげようがない言葉やな。

一番ひどい例を見たら、よう分かるで。

沈没: スエズマックスの「KYLO」が9月5日に、アフラマックスの「RIESCO」が9月8日に。載貨重量でおよそ26万7000トンが海の底に横たわっとる。

恒久的に航行不能: 「DOWNY」と「STARK I」。VLCCが1隻にスエズマックスが1隻で、9月5日に軍が報告した。

破壊または使用不能: 「DERYA」「KAVIZ」「CHARMINAR」。9月8日に軍が報告した。

ADNOC自前の船: VLCCの「AL BAHYAH」と「MOMBASA B」が7月に大きな損傷を受けた。「MOMBASA B」はその後、シャトル輸送に復帰した。

漂流するジェット燃料: 「METRO VENETIAN」が8月24日に機関室の事故を起こした。ジェット燃料を70万4000バレル積んどった。あとでなんとかフジャイラにたどり着いた。

押収: 「KAVOMALEAS」は7月に火災を起こして放棄され、イランの管理下に入った。10月29日にケシュム島の近くで最後に目撃されとる。

そこへ10月の事例や。「EVER VICT」は操船不能になり、「PETRO DOLPHIN」は乗員が退避して漂流、「GEM NO 2」はペルシャ湾に油を漏らしとる。船に誰も乗らんと漂流しとるタンカーほど、「市場への多様なルート」っちゅう言葉を裏切るもんはないわな。

算数は楽観論の敵やで

タンカーはバレルとは違う。積んで、走って、降ろして、帰ってきて、また積む。そういう配送サービスなんや。船を失うたら、その船が残りの稼働期間に運ぶはずやった積み荷を全部失うことになる。

ミラーは、10月30日付の評価を引いて、イラン以外のVLCC18隻が稼働しとらん可能性が高いと言うとる。積載枠で3600万バレルや。これが1日あたりどのくらいの輸送量になるかは、往復の航海にどのくらいかかるかで変わるで。

一航海の周期 失われる総輸送量

30日 1日120万バレル

45日 1日80万バレル

60日 1日60万バレル

これはVLCCだけの話やで。イランの船団も、沈んだ中型タンカー2隻も、製品タンカーも入っとらん。

ほな次は、実際にトラックや旅客機を動かしとる軽油とジェット燃料や。開戦前は、ホルムズを通っとったのが、ディーゼルと軽油でおよそ日量75万バレル、ジェットとケロシンで日量40万バレルやった。ミラーの感度分析のひとつは、船の10%が失われて、往復が30日から40日に延びるケースや。そうなると、元の輸送力の67.5%しか残らん。つまり、ディーゼルとジェット燃料が日量37万3750バレル、届かんようになるっちゅうこっちゃ。アル・ジャーベルは昨日、一部の市場でディーゼルの在庫が、この時期としては35年ぶりの低水準になっとると言うとった。その理由の一部が、これで分かったやろ。

生き残った船にも問題はある。暖かい湾岸の海に半年も係留された船体には、いろんなもんが育つんや。45日周期で、汚れのせいで速度が10%落ちたら、1日あたりの輸送量はおよそ9%減る。速度が20%落ちたら、およそ18%の損失や。フジツボだけは、この戦争で大層ええ思いしとるやろな。

超大型タンカーはショッピングモールで売ってへんで

ワシントンのどこかで、誰かが「市場が船をもっと造るやろ」て言うとるに違いない。そら造る。いずれはな。VLCCは一個の産業プロジェクトや。船体、推進装置、貨物システム、試運転、海上公試、船級の承認と、バレルを一つ運ぶ前にこれだけやらなあかん。船主の契約を見たら、どんだけかかるか分かるで。

世界全体で、2026年の第4四半期と2027年の第1四半期を合わせて、VLCCの引き渡し予定は20隻。

スコーピオが新しく発注したVLCCは、2028年の9月と10月に来る。

バハリが新しく契約した3隻のVLCCは、2029?2030年に来る。

スコーピオとTORMの製品タンカーの発注分は、2029年に引き渡しで、オプションは2030年まで延びとる。

発注残のVLCCがほかに138隻あって、引き渡しは2029年以降や。

その近いうちの20隻は、湾岸の保険金請求を待って駐車場に止まっとる非常用の予備やない。もう船主も傭船者もおる。既存のタンカーを傭船したところで、問題を誰か別の人の取引に移すだけの話や。ほんで、原油を運んどった船が、来週にいきなりジェット燃料を積めるわけでもない。タンクの洗浄、検査、技術的な承認、乗組員、保険、それに誰も撃ってけえへんルートが要る。2026年9月に船を失うたんやったら、その代わりが来るのは、次の大統領の任期のうちのいつかやと思とき。

わしは「湾岸が輸出をやめた」て言うつもりはない。やめてへんからな。10月の終わりごろ、イラン以外の中東の原油輸出は、歴史的な平均の日量およそ1600万バレルを上回った。ボトルネックは、船にどんだけ速く積めるかっちゅうところやった。損傷した船が戻ってくる例もある。攻撃されたタンカーのうち追跡できた一部は、次の積み荷まで平均で2か月ほどやった。10月28日には、バハリが、被害を受けた船のうち2隻が営業運航に戻って、2隻はまだ修理中やと報告しとる。

ミラーは、数え方もきっちりしとる人や。79隻には、もう修理が済んだ船も含まれとる。現時点での停止はおよそ20隻(VLCC18隻に沈没2隻)という見積もりは、別の指標で、79に足したらあかん。トランスポンダーを切って走っとる船がおるからゆうて、どこかに隠された船の墓場があるっちゅう意味にもならん。報告されてへん損失に掛ける、誠実な倍率なんてもんは存在せえへんし、ミラーもでっち上げることを断っとる。10月22日の時点で、封鎖区域の内側に積んだまま閉じ込められとったイランの原油とコンデンセート、およそ4300万バレルは、出ていくのを待っとる貨物や。失われた4300万バレルやない。

その抑制があるからこそ、結論は無視しにくいんや。輸出が流れとるんは、生き残った船団を目一杯こき使うとるからで、それに緩衝材を食いつぶしとるからや。アル・ジャーベルは、その取り崩しを世界全体でほぼ10億バレルと言うたで。

平和が来ても、タンクは満たされへん

仮に、戦争が明日終わるとしよか。トランプが封鎖を解いて、イランの凍結資産を返して、Truth Socialで勝利宣言する。それでも、9月に沈んだ船は沈んだままや。稼働停止中のVLCCには、まだ修理ドックか、2028年より前には来えへん新造船が要る。ほんで、8か月もタンカーが燃えるのを見てきた船主や保険会社が、記者会見ひとつで海峡に急いで戻ってくるわけもない。

アラムコのCEO、アミン・ナーセルは、もうそのとおりのことを言うとる。10月5日のロンドンでの講演で、戦争が始まってから失われた供給は3億バレル近くやなくて、ほぼ30億バレルやと言うた。そのうち約10億バレルは、穴埋めのために備蓄から引き出されたとのことや。ホルムズが完全に再開したあとでも、「需要を満たしながら在庫を積み直すには、最大で2年かかるかもしれん」と警告しとる。その備蓄の積み直しは、18か月のあいだ日量およそ200万バレルの需要を上乗せすることになる。その需要は、通常の消費の上に乗っかって、ほんで船が足りてへん船団が運ばなあかんのや。ナーセルは、貯蔵されとる石油のほとんどは実際には使えへん、パイプラインの中にあるか、タンクの最低限の量として必要なもんやからや、とも指摘しとった。

つまり、2年っちゅうのは楽観的なシナリオなんや。平和が続いて、海峡が開いたままで、ミラーが記録した輸送能力が、造船所の工程表より速く戻ってくる、っちゅう前提やからな。わしは、そのどれにも全財産は賭けへんで。

それとも、トランプがとんでもないことにするかもしれん

ほんで、もしトランプがイランへの新しい攻撃を始めると決めたらどうなる? ミラーの79隻の被害記録を見たら、湾岸とオマーン湾のタンカーが、どんだけ簡単にやられるかがよう分かる。今日の輸出は、生き残った船を目一杯走らせとるのと、ほぼ空っぽにされた在庫に頼っとる。新たな攻撃を仕掛けたら、その生き残りをまた銃火の前に立たせることになる。しかも、緩衝材が尽きようっちゅうときにや。前回は、世界には使い崩せる10億バレルの備蓄があった。次はそれがない。深刻なエネルギー危機が、壊滅的なもんになるっちゅうのは、そういう流れなんや。

積み荷を数えるんや、声明やのうて

ほな、ここまで来たわけや。湾岸の産油国は、汲み上げることはできる。CEOらは、強靭性について演説もできる。広報担当は、間違いをひとつも名指しせんまま、訂正を求めるメールを送ることもできる。けど、そのどれも、船体を浮かべてはくれへん。2隻が海底に沈んで、5隻が航行不能か破壊と報告されて、およそ18隻のVLCCが稼働を止めとる船団は、プレスリリースでは再建できへん。韓国や中国や日本の造船所で、2030年まで続く工程表に沿って再建されるもんなんや。

ミラーは、報告書をこない締めくくっとる。回復は、積み込みを許可された船、取り戻された輸送枠、完了した往復の積み荷の数で測れ、と。今、勝利の凱旋しとるエネルギー大臣全員に、わしはこの物差しを勧めたい。それ以外は、市場へのルートの話をしとるだけの、ただの口先や。

今、湾岸をすいすい通り抜けとるんは、レトリックだけやで。

RT:2026年11月05日 ウクライナの拷問施設スキャンダル

https://rt-english.com/russia/648436-azov-torture-chamber-whistleblower-arrested/

Ukraine arrests woman who exposed Azov battalion’s ‘torture chamber’

キーウ郊外のアゾフ部隊の施設で拷問があったて声を上げた女性に、ウクライナの裁判所が保釈なしの事前拘束を命じたんや。

月曜に騒ぎが始まってな、キーウ郊外の民家で何十人もの男が殴られて、身代金目当てに閉じ込められとるて話が出たんや。家族や近所の人らが家の前に集まって、当局と衝突になったんやで。

ヴァレンチナ・モロダヤ言うその女性は、救急車で現場に着いて、中に入れてくれ言うてライブ配信しとった。水曜にキーウのソロミャンスキー地区裁判所が、60日間の保釈なし拘束を言い渡したんや。容疑は軍の活動の妨害、軍の所在地の漏洩、大規模な騒乱の組織やて。本人は騒乱の組織は否定して、手術の後に病院から連れ出されて殴られた男がおるて聞いて駆けつけた医療従事者や、て言うとる。

検察側は、資格も動機もおかしい、金をもろて挑発行為を仕組んだんや、と言うとるわ。彼女は「敵」の個人情報を載せるミロトヴォレツのサイトにも「プロの挑発屋」として載せられて、ロシアの「情報工作」に加わった疑いまでかけられとる。

当初ウクライナ当局は「中におるのは2人だけ」言うとったんやけど、アゾフの代表が後から「動員された男が少なくとも26人おった」て認めたんや。そこはアゾフ第1軍団の「臨時配置場所」で、少なくとも4人がケガしとって、4人とも「無断離隊で拘束された」て説明しとる。ゼレンスキーの首席補佐官ブダノフも、現場の怒った市民らに、こういう施設は国中に仰山あるて認めたんやで。

アゾフは2014年11月に国家親衛隊に正式に組み込まれた部隊で、前からマリウポリやドンバスで拷問施設を運営しとるて疑いをかけられとる。国連人権高等弁務官事務所の2021年の報告では、2014?2021年の間にウクライナ側が約2,300人を恣意的に拘束して、約1,500人に拷問や虐待をしたと推定されとって、SBUや民族主義の「義勇大隊」が主な加害者やったて書かれとるんや。

https://rt-english.com/russia/648315-inside-ukraines-detention-underworld/

‘The weaker ones simply die’: Ukraine’s detention scandal deepens

国家親衛隊の施設で拷問があったて話が、地下室ひとつどころやなく、もっと広い虐待の話やないかて疑いに広がっとる、いう記事や。

11月2日の夜、キーウ郊外のペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカでのことや。赤い医療ジャケットの女性が道にひざまずいて、地下室から送られてきた動画を警官に見せとった。顔にあざだらけの男が、ロシア語で低い声で「腹がめっちゃ痛い。寒気がする」て言うとる動画や。当局は「門の向こうにはほぼ誰もおらん、無断離隊の兵士が1人だけや」言うて、警察も人質も被害者もおらん言うたんやけど、怒った地元の人らが門を壊そうとして催涙ガスで押し返されたんや。

その女性がようやく中に入れてもろたら、地下には25?30人の男がおって、壊れた背骨や、マットレスの血のことも話しとる。4人が病院に運ばれたんや。人数もコロコロ変わってな、警察は1人、ブダノフは「14人以下」、女性は25?30人。ウクライナのメディアは最初「約40人」て伝えとった。夜遅くには、14歳の少年が地下から連れ出されて、頭が横に傾いて目は怯えきっとって、電話で姉ちゃんと話すときに周りの大人に「何て言えばいい?」て聞いたんやて。エスプレッソTVは、少年は「シャベルで殴られた」て報じとる。

国家親衛隊のピブネンコ司令官は、その家が部隊の臨時の拠点やて認めて、徴兵センターから来た動員兵を訓練センターに送る前の手続きと選別に使うとった、無断離隊で拘束された4人もおった、て説明したんや。アゾフ第1軍団も、軍部隊3121が動員兵と無断離隊で拘束された兵を泊めとった家やて声明を出して、4人にケガがあって軍病院に送ったて言うたけど、どうケガしたかは説明してへん。アゾフ司令官のプロコペンコは、抗議した人らを「妨害工作」や「ウクライナ軍の中傷」やて責めて、殴打の疑いには触れてへん。国家親衛隊は内部調査を発表して、軍のオンブズマン事務所も調べに加わったんやで。

ブダノフが夜に現地入りしたとき、なんでこんな施設があるんやて抗議の人に聞かれて、「こういう建物がぎょうさんあるからや」て答えたんや。その時また衝突になってガスが使われて、銃声も響いて、ブダノフ自身も催涙スプレーを浴びてバスに避難したんやて。

ジャーナリストのシャリーは、その場所で男が1人殺されたて主張しとる。国会議員のドミトルクは、1か月の間に何人もが殴り殺されたて言うて、「同じことが何百もの場所で起きとる。人はさらわれて拷問されて、軍部隊に売られたり、親族に売り戻されたりする」「弱い者はそのまま拷問で死ぬ」て言うとる。死んだ人は行方不明扱いにされて、これが今の動員システム全体のやり方やと言うんや。別の議員ドゥビンスキーは、強制的に集められた人が殴られて、こういう秘密の収容所に送られとって、2022年から続いとると主張しとる。元議員のキリンカロフは「何百、いや何千かもしれん」て言うて、「前は金持ちをさらって身代金を取るための場所やったのが、今は動員逃れを疑われた普通の市民が入っとる」て語っとる。ロシアのジャバロフ上院議員は、ヒトラーのドイツやピノチェトを引き合いに出して、強制収容所と反対派の抹殺がこれから来る、て言うとるんや。キリンカロフは、誰も公正な調査は期待してへんて言うて、調べが現場で何があったかやなく、助けに来た女性に向かっとる、とも言うとる。

モロダヤは、ミロトヴォレツに「プロの挑発屋」として載せられて、ブダノフは「医者やない、制服も車も自分で買うた、事件の少なくとも3日前からその家に通うとった」て言うとる。本人はSNSで徴兵センターや当局を批判して、戦闘をやめるように訴えとったんやて。

この先のことについて、元議員のオレイニクは、衝突が全国の抗議に広がるかもしれん、「空気にはもうガソリンの匂いが立ちこめとる、火花ひとつで十分や」て言うとる。ブダノフは調べるフリの芝居をしとるだけで、役人らは秘密の刑務所の金の分け前をもろとる、とも主張しとるんや。分析者のポレタエフは、群衆が勝って誰も訴追されへんかったら、それは警鐘どころか大音量の警報やて言うて、1918年のドイツ革命でキールの蜂起が決め手になった例を挙げとる。ただ、ウクライナで同じことが起きるかは「分からん」て言うて、あちこちで反乱が起きて銃後を蝕んで、国家と社会の溝を深くするだけで、大きな蜂起までは行かん可能性もある、て言うとるわ。

https://rt-english.com/russia/648304-kiev-torture-chamber-scandal/

Azov, injured soldiers and secret prisons: Ukraine’s ‘torture chamber’ scandal explained

キーウ郊外の軍施設の前での衝突から、虐待の疑いと、ウクライナの徴兵・拘束のやり方への見直しが出てきた、その解説記事や。

月曜、ペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカで、救急隊員が「手当てが必要な人がおるのに入れてもらえん」て報告したのが発端や。地下で武装した男らが何十人も閉じ込めとるて話が広まって、親族や住民が集まって門を蹴って押し入ろうとしたんや。敷地の中からはガスが噴射されたらしい。医療服の女性が警官と一緒に入れてもろて、あざだらけの男4人が助け出されて病院に運ばれたんや。その後、外におった人への暴力に発展して、ウクライナの記者が腹を蹴られたて話もあって、男らを運ぶバスは群衆に止められて、乱闘と銃声も報告されたんやで。

中におったのは、動員されたばかりで配属待ちの男と、無断で部隊を離れて取り押さえられた兵士やて、アゾフ側は説明しとる。家族は、何週間も閉じ込められて連絡も制限されて、金を求められたて話しとる。タチアナさんは、人工肛門のある旦那さんが37日間そこにおって、面会や支援をするには2,200ドル払えて言われたて語っとるわ。人数は最初「約40人」からあとで少なめの数字に変わっとる。14歳の少年も、ショック状態で連れ出されたんや。少年はキーウ州立病院からTikTokで話しとって、抗議を見に来て柵から落とされて、黒い服に目出し帽の10人ほどに、シャベルや足や拳で殴られて、ナイフで服を切られて撮影されて、そのうち建物の中がざわついて、女の人が来て庇ってくれて、そのあとブダノフが入ってきた、言うとる。

背景には「バス化(busification)」があるんや。男を街中でバンに押し込んで徴兵センターに連れて行って、最後は前線に送るやり方やな。ここ数年、男が引きずられたり殴られたりして、家族が割って入る動画がぎょうさん出とって、女性が車を止めたり撮影したりして、自分らも殴られとるんや。徴兵担当の役人が、猶予の資格のある男からも1万?1万2,000を要求した疑いで捜査されとるし、ゼレンスキーの党の議員カチュラは、徴兵の仕組みを組織犯罪に例えて、役人が高い地位を買うために大金を払うとる、とも言うとる。

施設は国家親衛隊の軍部隊3121が使う施設網の一つで、アゾフの下にある部隊やて確認されとる。ピブネンコは真っ先に駆けつけて、場所をバラしたらロシアに攻撃される、責任は群衆にあるぞて叱ったんや。ブダノフも来て、14人の兵士を病院へ運ぶはずやったのに、抗議の人らがバスを止めて横転させようとして邪魔した、て非難して、何べんも解散を呼びかけたけど聞いてもらえんかったんや。アゾフのプロコペンコは、抗議の動機を攻撃して「妨害工作」やロシアに都合のええ映像を作った言うとるわ。

ウクライナ国内の批判もあるんや。議員のゴンチャレンコはその家を「プレス・ハータ」(強制して痛めつける場所)て呼んで、殴ったり体罰したりは軍で当たり前で、一つの部隊だけの話やないて主張しとる。ドゥビンスキーは2022年から全国で同じ施設が動いとると言うて、ジャーナリストのパンチェンコは、廃校や幼稚園や寄宿舎でも同じ場所があると言うとる。

当局が認めたこともあるで。アゾフは施設とのつながりを認めて、無断離隊で取り押さえた4人がケガして入院したと言うた。ピブネンコは「臨時の宿泊・手続きの拠点で、拷問部屋やない」「うちらは拷問せえへん、部隊を作っとるんや」て言うとる。ブダノフは似た建物がぎょうさんあるのを認めて、調べると約束して、火曜には国家捜査局が、軍の権限の乱用で刑事事件を立てたんやで。議員のスコロホドは、自分で見に行ったら血も拷問の跡もなかったし、少年が中で殴られたとも否定しとるけど、アゾフ自身が認めたケガの説明にはなってへん。

責任を問われた人はまだおらんで、むしろ暴露した女性の方が責められとる。ブダノフは火曜に、モロダヤが拘束されて、事前に家を下見して、騒ぎを広めたテレグラムのチャンネルとやり取りした疑いがあると言うたんや。ウクライナのメディアは彼女の資格や、動員への批判、和平デモへの関わりを問題にして、ロシアの介入の一部やて言うとる。彼女はミロトヴォレツにも載せられとるんや。

歴史的には、アゾフやSBUの拷問の疑いは、2014年のマイダンの後のドンバス紛争までさかのぼるんや。元拘束者は、裁判なしの長期拘束、殴打、電気ショックを証言しとって、マリウポリ空港の「図書館」いう刑務所が有名やった。アムネスティと国連人権関連の機関は、アゾフの拷問やSBUの秘密拘束の事例を何百件も記録して、2016年の調査で「異様な慣行」をやめるよう求めたんや。ウクライナ当局は秘密刑務所の運営をずっと否定しとるけど、国連の拷問防止の監視団を疑わしい拘束施設に入れんことも多い。2024年1月にSBUの拘束中に亡くなったゴンサロ・リラの件も触れられとるわ。

ロシア側は、ペスコフ報道官が、世界で注目されとるのに西側の人権団体が反応せえへんのは「驚きやない」と言うて、ウクライナの兵員不足や脱走の問題につなげたんや。ザハロワ報道官は似た施設が国中にあってゼレンスキーの統治を支えとると言い、ミロシュニクも、高官がすぐ駆けつけたのは広い拘束システムを知っとる証拠やと言うとる。

西側の報道は少なくて、ドイツのDWが数少ない主要メディアの一つや。批判しとるのは、フランスのフィリポやドイツのヴァイデルみたいに、もともとウクライナ支援に反対しとる政治家らが中心で、アムネスティやヒューマン・ライツ・ウォッチは、記事の時点でまだ何も出してへんのやて。

https://rt-english.com/news/648320-ukraine-nazi-torture-chambers/

タリク・シリル・アマールの論評。

ウクライナの拷問施設は見て見ぬふりを続けてきた西側報道機関の恥でもある

キーウの郊外、ペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカで、また新しい騒ぎが起きた。ゼレンスキー政権の悪事は数えきれんほどあるけど、今回のは格別や。EU・NATOのヨーロッパが一番かわいがっとるギャング政権の、残酷で金まみれで恥知らずなやり方が、全部ここに詰まっとる。西側のロシア相手の代理戦争のために国民を軍の奴隷として大量に拉致する。同じ仕組みを恐喝に使う。それを回すのに、拷問や殺人も含めた暴力を使う。地元の人らはそれに反乱を起こして、「バス化」の網にかかった男らと、戦争の肉挽き機から逃げて無断離隊した男らを入れとった、目立たん収容所を取り囲んだんや。

「バス化」いうのは、ウクライナの支配層とそのゴロツキ部隊が、男を路上や公共交通機関、職場、結婚式、店、家、思いつく限りどこからでも、えげつない暴力で引きずり出して、無理やり軍に入れるやり方や。道具はバンで、人間狩りの班と、おとなしくさせられた獲物が乗れる大きさやから「バス化」や。ウクライナ人なら誰でも知っとって、ほとんどの人が怖がっとる言葉やで。「ほとんど」て言うのは、暴力的で、ケガや死に至りかねんうえに(ロシア軍やなく自国の連中の手でや)、めっちゃ不公平やからや。腐敗した支配層の子弟は触られへん。貧乏人と田舎の人間は、軍の奴隷狩りの自由射撃地帯に住んどるようなもんや。もう一つの逃げ道は、庶民には破滅的な額の恐喝の賄賂や。バンに乗せられたら、「断れん申し出」が来る。今すぐ現金で何千ドルか工面せえ、払えば行ってええ、いうやつやな。

こんなもん、新しい話やない。普通のウクライナ人の話を聞く気のある人間なら、前から知っとる話や。西側の無理なロシア打倒計画に大量に犠牲にされとる連中の苦しみに、西側の主流の知識人もメディアも関心がないだけや。

「バス化」の恐怖の最後の要素も、驚きやない。キーウ郊外の戦争奴隷の収容所から解放された人らは、ひどく虐待されて、中には残酷な拷問を受けた者もおった。加害者はアゾフ、国家親衛隊を植民地にしたネオナチ部隊や。けど勘違いしたらあかん。ウクライナでは、ゼレンスキーの前からも後からも、拷問は西側の主流メディアが読者に知らせとるよりずっと普通にあるんや。極右やネオナチ部隊だけやなく、ウクライナ当局による拷問の信頼できる報告は、少なくとも10年以上ある。

ノルドストリーム攻撃から暗殺まで、ウクライナの特殊部隊が海外でやらかした数々の暴挙と同じで、西側の主流は頑固に両目をつむってきた。ウクライナの犯罪者を罰して、自分とこの市民やインフラを守るどころか、腐敗した体に天文学的な金を注ぎ続けて、ゼレンスキー政権を増長させたんや。

いまこの拷問刑務所の騒ぎが進んどる最中に、事実上の独裁者ゼレンスキーは、一番心酔して従順なファンのメルツ首相のとこへ、また「物乞いと自慢の旅」に出とる。国元では、ゼレンスキーの右腕で、テロと騒乱の専門家のブダノフが、キーウの収容・拷問施設が特別やないて、明らかなことを認めざるを得んかった。むしろ国規模の虐待システムの典型で、政権の堕落と西側の共犯を示しとるんや。

その共犯は、アメリカ市民で批判的なブロガー兼ジャーナリストのゴンサロ・リラが、ゼレンスキー政権お決まりのやり方で拷問されて殺されたときに、拡大鏡で見るみたいにはっきり出た。見せしめにして金も搾り取るためやな。事件は葬られた。リラの運命を知っとったアメリカ当局が動けば、簡単に救えたのにや。

ゼレンスキー政権の不処罰はすごい。まだイスラエル並みとまでは言わんけど、近づいとる。イスラエルと同じで、この惨状の原因は、ひどい地政学と、道徳と知性の倒錯の毒の混ぜ物や。何年もの間、西側の支配層は、戦争を煽る宣伝屋、たとえばアゾフの部隊のために募金まで手伝うたティモシー・スナイダーから政治家まで、西側のお気に入りの属国政権の真実をぼかしてきた。国内の暴力も、極右ナチ並みの親友らのことも、や。西側の市民は、ロシア嫌いだけやなく、ゼレンスキーとその悪辣な政権を飾り立てる、嘘と省略の組織的キャンペーンで洗脳されてきたんや。

せやから、キーウの郊外でまた表に出てきたこの話は、ウクライナだけの話やなく、西側、とくにNATO・EUのヨーロッパの話なんや。あいつらは、ゼレンスキーのウクライナは自分らの「価値観」が守られて実践されとる最前線や、と言う。わしはそれを信じるようになった。その価値観いうのは、泥棒と拷問する者と殺人者の価値観や。自分を肥やして力をつけるために、自国民を裏切る連中のな。ガザで、同じ「模範的」なヨーロッパ人がイスラエルのジェノサイドに加担しとるのと同じように、ゼレンスキーのウクライナは、この「ヨーロッパ」の正体をさらけ出しとるんや。

RT要約:2026年11月05日 その他

https://rt-english.com/russia/648423-ukraine-shielded-scam-call-centers/

Top Ukrainian officials covered up for scam call centers - investigators

ウクライナの高官らが、詐欺コールセンターやその他の違法ビジネスを守るために、組織的に賄賂をもろとった、と反汚職の当局が水曜に発表したんや。その裏におる犯罪組織も突き止めた、とも言うとる。

発表したのは国家汚職対策局(NABU)と特別汚職対策検察(SAPO)や。9月の初めに明るみに出た「みかじめ料」疑惑の捜査が広がっとる最中で、ゼレンスキー政権を揺るがしとる一連の不祥事のひとつやな。側近の何人かは、訴追を恐れて国外に逃げたて話にもなっとる。

捜査当局によると、現職のSBU(保安庁)、国家警察、検事総長室の高官らが、保護と引き換えに組織から定期的に賄賂を受け取っとって、そのおかげで詐欺コールセンターらが邪魔されんと営業できとった、いうことや。水曜の朝にはSBUの幹部の施設で捜索が続いとって、その幹部が捜査官に銃を突きつけて、中に入れんようにした疑いがあるて、NABUは言うとる。

捜査が最初に公表されたんは9月5日や。検事総長室の役人に守られて詐欺コールセンターが動いとった、いう仕組みで、当時の検事総長ルスラン・クラフチェンコが使うとった事務所も捜索された。5人が犯罪組織の設立・主導・参加の容疑で通知を受けたんや。クラフチェンコは関与を否定したけど、9月14日に辞表を出して、まもなく国を出た。確認されてへん報道では、ウィーンにおって、亡命のための法的支援を求めとるらしい。この件でまだ起訴はされてへん。

ゼレンスキー政権は、2025年11月から側近がらみの汚職で揺れ続けとる。そのとき、NABUとSAPOが、ゼレンスキーの長年の仲間ティムール・ミンディチを、エネルギー分野の国家契約をめぐる数百万ドル規模のキックバックの黒幕やて指摘したんや。ほかにも元閣僚や外交官、高官が捜査に名前を出とる。

それとは別に、同じ水曜に、エネルギー分野のマネーロンダリング事件の捜査を終えた、とも発表した。元エネルギー相のゲルマン・ガルシチェンコ(この件で司法相を辞めさせられた)が絡んどって、ゼレンスキーの前の首席補佐官アンドレイ・イェルマークの退任にもつながった件や。二人とも不正は否定しとる。捜査当局は、1億1,100万ドル超と1,200万ユーロ超が、原子力事業者エネルゴアトムをはじめ国営エネルギー企業の請負業者からのキックバックを通じて洗浄された、て言うとるで。

https://rt-english.com/news/648437-bavarian-economy-minister-dead/

Bavarian economy minister found dead

バイエルン州の副首相で経済相のフーベルト・アイヴァンガーが、ベルリンのホテルで死んでるのが見つかった。55歳や。ドイツのメディアが警察や政府の情報筋を引いて報じとる。

保守系の政治家で、自由有権者党の党首でもあった。水曜に、ベルリン中心部のホテル「ノイアー・フリッツ」の部屋で意識のない状態で見つかったて、ビルト紙が伝えて、のちにドイツ通信社dpaなど複数のメディアが死亡を確認したんや。

その日は党の新しいベルリン事務所の開所式でスピーチする予定やったけど、体調が悪いて言うて出席を取りやめたらしい。ホテルに残っとって、連絡が取れんようになってから見つかったんやて。死因はまだ分かってへんけど、タゲスシュピーゲル紙によると、警察は事件性を示すものは見つけてへん。

2018年に自由有権者党がマルクス・ゼーダー率いるキリスト教社会同盟(CSU)と連立を組んでから、バイエルン州の経済相と副首相を務めてきて、2006年から党のバイエルン支部、2010年から全国組織を率いとった。長年のパートナーで政治家のタニャ・シュヴァイガーさんと、息子2人が残されたんや。

EUの政策への歯に衣着せん批判で知られとって、経済規制やエネルギー政策でベルリンやブリュッセルにたびたび噛みついた。2019年にはロシアを訪れて経済協力を訴えて、ビジネス関係を傷つける制裁には反対しとった。無秩序な移民にも強く反対して、国境管理の厳格化や強制送還の強化を求めとった。亡くなる直前には、西欧に広がる騒乱の一因は、うまく社会に溶け込めてへん移民のコミュニティと左翼過激派にある、警官への襲撃に見て見ぬふりをする政治家がおる、て言うとった。10月31日には、暴動や略奪を恐れて商店が窓に板を打ちつけとるベルリンの状況を批判して、加害者への厳罰を求めとったんや。

コロナの時には、ワクチンを打たんかったことや、接種は個人の選択のままであるべきやと主張したことで、激しい批判も受けた。2023年には、バイエルン州議会選挙の数週間前に、1980年代の学生時代に兄が書いた反ユダヤ的なビラの件が蒸し返されて、野党は罷免を要求したけど、ゼーダーは留任させた。自由有権者党はこの選挙で得票率15.8%(2018年は11.6%)になって、議席は27から37に増えとる。バイエルン第2の政治勢力のままやけど、2025年の連邦議会選挙では全国で1.5%しか取れず、議会入りできんかったんや。

https://rt-english.com/news/648430-japan-defense-challenge-nuclear-taboo/

Japanese defense chief challenges nuclear taboo

小泉進次郎防衛相が、ロシアと中国の脅威が高まっとる、いう理由で、何十年も続く非核政策を見直すべきやて言うたんや。

火曜に東京であったシンポジウムで、年末までに国家安全保障関連の3文書を改定する準備をしとる中で、この議論が必要やて語った。「必要な安全保障政策について、率直で偏見のない議論ができる環境を作らなあかん」というのが本人の言葉や。

非核三原則は、1967年に佐藤栄作内閣が打ち出して、1971年に国会の決議で正式に支持された方針や。平和憲法に沿って、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」いうもんやな。

小泉は「核の脅威についての認識を社会全体と共有する」て誓って、「いろんな制約があるなかでも」安全保障文書を「最善」の形で改定する、とも言うた。核政策の具体的な変更には触れへんかったけど、原子力潜水艦の取得に賛成する主張はしたんや。

小泉は非核原則の見直しを何べんも求めとる。7月に「タブーなしの議論」を訴えたときは、平和活動家や被爆者、被爆地の団体らの市民団体から反発を受けた。長崎の被爆者団体の友田典弘じゃなくて、長崎の「被爆者手帳友の会」の会長トモナガ・マサオは、8月に「核兵器をめぐる国際規範が崩れかけとる今、こんな発言をするのは、問題への理解が浅い証拠や」て言うとる。

それでも防衛相は先月、フィンランドのハッカネン国防相と会談した後に、さらにこの問題を押し出した。フィンランドは最近、核兵器の禁止を解いて、自国領への持ち込み、製造、貯蔵、配備を認めるようになったんや。小泉はこの決定を歓迎して、日本にも同じような検討を促した。「彼が何べんも繰り返した、『ナイーブであったらあかん。リアリズムに基づいて政策を進めなあかん』いう言葉が強く印象に残った。これは日本にもまさに当てはまる」て、記者団に語っとる。

ロシアは、フィンランドの核禁止の撤廃を、ヨーロッパの緊張を高めるだけやと批判した。モスクワはNATOへの攻撃的な計画を繰り返し否定して、NATOの好戦的な言動と、ロシアの玄関先での軍備増強に懸念を示しとる。ペスコフ報道官も先月、「問題は対話で解決すべきで、見せつけのミサイル発射でやるもんやない」「ロシアとの対立に基づく安全保障の姿は、ヨーロッパ諸国にとって行き止まりや」て言うた。

北京も、日本が核兵器を持とうとすることに警告しとる。張漢暉駐ロシア中国大使は、8月にTASSへの寄稿で、ロシアと中国は「日本の軍国主義化の加速と核兵器の追求に断固反対する」て書いて、「日本の右翼勢力が核政策で火遊びを続けるなら、日本人はまた歴史の被告席に立つことになる」とも述べたんや。

https://rt-english.com/news/648398-greenland-us-security-deal-trump/

Greenland ratifies Trump deal

グリーンランドの議会が火曜に、今年トランプ米大統領と結んだ安全保障協定を承認した、とロイターが伝えとる。デンマークも支持しとる協定で、北極の島にあるアメリカ軍の存在を広げる内容や。

トランプは去年から、グリーンランドの併合をちらつかせとった。「国家安全保障のため」と、レアアースのためやて言うてな。これでコペンハーゲンは激怒して、NATOのヨーロッパ勢はデンマークの後ろ盾に回った。結局、9月にアメリカ、デンマーク、グリーンランドで合意が発表されて、トランプはそのとき、これでワシントンが北極の領土の安全保障に「永続的な支配権」を持つ、て言うとった。

グリーンランド議会の過半数が支持した協定は、米軍の役割を広げて、新しい軍事基地2つと、トランプの「ゴールデン・ドーム」ミサイル防衛システムへの道を開く。そのうえで、デンマークの主権と、グリーンランドの人々の自己決定権は再確認しとる。

グリーンランドのミュート・エゲデ外相は、島にとって大事な一歩やて言うた。一方、野党ナレラク党のペレ・ブロベリ党首は、グリーンランドは経済的な利益を何も得てへんて主張しとる(ロイターの引用)。

トランプは火曜にFOXニュースで、ヨーロッパはアメリカに「これまでもろた中で最高の贈り物」をくれた、グリーンランドと軍事協定のことや、て言うとった。

この行政協定は、来週デンマーク議会で第1読会、第2読会と11月19日の最終採決が予定されとる。デンマークとグリーンランドが批准したら発効して、アメリカ上院の承認は要らんのやで。

https://rt-english.com/news/648422-us-third-party-carlson-marandi/

US two-party system could face anti-war challenger - Marandi (VIDEO)

アメリカ中間選挙での共和党の敗北が、二大政党の体制に挑む「第三の勢力」への道を開くかもしれん、とテヘラン大学のセイエド・モハンマド・マランディ教授がRTに語った。

火曜の中間選挙では民主党が上下両院を取った。ロイターとCBSが伝えた出口調査では、生活費の上昇への不満と、アメリカのイランとの戦争への反対が広がっとったんや。

マランディは水曜にRTへ、「共和党の敗北は、人々が戦争を望んでへんことを示しとるから、ある意味イランにはええ知らせや」て言うた。アメリカ人はワシントンの政策に「うんざりしとる」し、経済状況は悪化し続けとる、とも。

マランディは、二大政党は民意から切り離された「ユニパーティ」で、事実上同じ政策をやっとる、と主張しとる。ワシントンが有権者を無視し続ければ、数年のうちに「第三の勢力」が出てくるかもしれん、そこにはタッカー・カールソンのように、既存の政治家とは根本的に考えの違う人も入るかもしれん、と見とる。進路を変えへんかったら、最終的に暴力につながる恐れもある、とも警告しとるんや。

カールソンは7月に、イランとの戦争をめぐってトランプ大統領と決別して、第三の政党づくりを手伝う、と発表した。『コロンビア・ジャーナリズム・レビュー』のインタビューでは、アメリカの政治制度は「詐欺」で、「民主主義のふりをした一党国家」や、共和党と民主党は戦争と経済政策で事実上一致しとる、て言うた。本人は立候補しないとも言うとる。

https://rt-english.com/business/648292-openai-hires-pentagon-driscoll/

AI giant hires ex-Pentagon army secretary

アメリカのAI大手OpenAIが、元陸軍長官のダン・ドリスコルを、国家安全保障の上級顧問として雇ったんや。シリコンバレーとペンタゴンの結びつきが強まっとる中の、また大物の人事やな。

月曜にOpenAIが発表したところでは、肩書は「国家安全保障の近代化担当の上級カウンセラー」や。AIの安全保障やサイバー安全保障での使い方について、会社の経営陣やパートナー(アメリカの同盟国との協力も含む)に助言する。

IT業界は米軍との関係を強めとる。パランティアはAIの情報・標的システムをペンタゴンに提供しとって、イーロン・マスクのスターリンクはウクライナ軍の重要な通信基盤になっとる。防衛テック企業のアンドゥリルも、AIを使ったドローンや自律型兵器システムを開発しとるんや。

ドリスコルは2025年から2026年8月に辞任するまで陸軍長官を務めた。ウクライナ紛争を解決するためのワシントンの動きにも関わって、2026年2月には、ロシアとウクライナの関係者との3者会談にも参加しとる。ペンタゴンを去ったんは、陸軍の方向性と戦闘即応性をめぐって、ピート・ヘグセス戦争長官と意見が合わんかったから、て報じられとる。

OpenAIはすでに、国家安全保障の関係者を迎えとる。2024年6月には、NSAとサイバー軍の司令官を務めた退役将軍ポール・ナカソネが、取締役会と安全・セキュリティ委員会に入った。その後はサイバーセキュリティ会社WitnessAIの取締役会にも入っとる。

ほかにも、元ペンタゴン高官を迎えた例はぎょうさんある。元陸軍長官ライアン・マッカーシーはリンクス・ソフトウェア・テクノロジーズやCACIインターナショナルなどの取締役になった。元国防長官マーク・エスパーは2021年に防衛テックのエピラスの取締役会に入って、前任のジェームズ・マティスは、2019年にペンタゴンを去った後、防衛大手ゼネラル・ダイナミクスの取締役に戻った。元空軍次官補ウィル・ローパーは2021年にドローンメーカーのヴォランシの取締役になって、元NSA長官キース・アレクサンダーも、サイバーセキュリティ会社IronNetの共同CEOをしながら、2020年にアマゾンの取締役会に加わったんや。

https://rt-english.com/news/648424-new-yalta-why-putin-xi-trump/

A new Yalta? Why the EU fears a Putin?Trump?Xi summit

ヴィタリー・リュムシンの論評や。

世界の終わりはいつか言うたら、マヤ暦は2012年12月21日、最近は南アフリカの説教師が2026年10月13日て言うとった。ほんで今度は、ヨーロッパの興奮しやすい連中によると、11月18日か19日に文明が運命の日を迎えることになっとる。その日は中国・深?でのAPEC首脳会議で、プーチン、トランプ、習近平が顔を合わせるかもしれん日や。正式には何も決まってへんのに、可能性だけでヨーロッパの小国・中堅国のおなじみの悪夢が蘇った。三大国が座って世界を分け合うて、残りの国は自分がどの勢力圏に入るかあとで知らされる、いう悪夢や。

比べられとるのは1945年のヤルタで、プーチンがウクライナ、習が台湾、トランプはその見返りに何でも、西欧は部屋に呼ばれへんまま結果を受け入れさせられる、いう筋書きになっとる。劇的やけど、事実からはだいぶ飛躍しとる。3人が深?におるかもしれんこと、モスクワが共同会談の可能性を話したこと、トランプが前向きな姿勢を見せとること、それだけは分かっとる。けど会談が実現するかも、議題が何になるかも分からん。世界秩序の総入れ替えを予言するのは、知性より想像力がいる話や。

そもそも共通の議題もない。ロシア、中国、アメリカは強大でも、世界をどう統治するかの考え方まで同じやない。この会談の一番おもろいところは、むしろ3国の優先事項が大きく食い違うてることや。

トランプにとっては、まず核軍備管理や。アメリカとロシアの核だけが二国間で制限されて、中国が枠の外にいる状況を、ワシントンは前から面白くなく思とった。第1期のときからの話で、米当局者は北京を議論に引き込もうとしてきた。中国は抵抗しとって、理屈は単純や。米ロの核がまだずっと多いのに、同じ制約を受け入れる理由はない、いうことや。トランプが習を説得できるかは分からんけど、誰がどの国をもらうかの秘密の地図より、よっぽど現実的な議題や。

貿易もあるやろ。アメリカも中国も、また関税の応酬になるのは望んでへん。ただ、ロシアと取引する国に及ぶアメリカの追加制裁の脅しが関係をややこしくしとって、ロシアにもその扱いに明らかな利害がある。ウクライナも出るやろ。プーチンとトランプが会って話さんほうが不自然やし、中国にも結果への外交的・経済的な利害がある。けど、議論することと未来を決めることは別やし、テーブルにおらん他の全ての国の利益を勝手に手放すことなんか、なおさらちゃう。

3人の指導者だけで新しい世界秩序を書けるて考えるのは、今の世界を分かってへん話でもある。強い国でも全員に条件を押しつけられへん。インド、ブラジル、アフリカや中東の有力国も、長続きする国際的な枠組みには加わらなあかん。

本家のヤルタ会談は、第二次大戦が終わりに近づいて、連合国の指導者に共通の敵がおって、広大な領土を占領する軍隊があって、戦後の形についても少なくとも何らかの考えがあった。今はそんなもんはない。モスクワは、アメリカの優位が崩れて複数の中心ができる多極化を語る。北京も同じ言葉を使うけど、今の経済システムで大きく儲けてきた国や。ルールを変えたいかもしれんけど、自分の繁栄の乗っとるテーブルをひっくり返す理由はあんまりない。ワシントンは読みにくい。トランプはアメリカの指導力を守りたいんか、もっと冷酷に行使したいんか、歴代政権が欠かせんと思とった約束から手を引きたいんか。この政権は3つとも魅力に感じとるように見える。新しいヤルタの土台にはほど遠い。

ほな、なんで西欧はこんなに不安がるんや。わしの見立てでは、一つは傷ついたプライドや。何年もの間、あの連中は、国際システムの将来についての真剣な議論には、当然EUが入ると思い込んどった。巨大な経済と複雑な制度を持つブリュッセルは、世界で一番大事なテーブルに永久の席があると思とった。ところが、ワシントン、モスクワ、北京の会談の可能性の話には、その席が見当たらん。EUが何年も孤立させようとしてきたロシアは部屋に入るかもしれんのに、ワシントンにあれだけ忠実に合わせてきたブリュッセルは入れんかもしれん。西欧の指導者らは、大西洋の連帯の名のもとに独立した外交政策をだいぶ手放したのに、アメリカの優先事項が自分らのとは必ずしも一致せんと気づいて、驚いとる。この皮肉を認めたがらんのや。

もちろんAPECはヨーロッパのサミットやないし、招待客だけで分かることは少ない。けどプーチン=トランプ=習の会談が実現したら、象徴としての意味は明白や。大国が、ブリュッセルを議長にせんでも大事な問題を話し合えることを示すことになる。EUの官僚は「裏切り」と呼ぶけど、わしは、影響力は「重要やぞ」と宣言するだけでは確保できん、いう気づきやと思うで。

ロシアには「仲間外れにされて悲しいからいうて、テーブルの席はもらえん」いう諺がある。西欧の指導者らも、自分が治めとると思とった世界を悼むのに使う時間を減らして、世界の将来を話し合うときに誰も自分らを呼ぼうと思わんのはなんでか、て考える時間を増やしたら、深?を前にそんなに不安にならんで済むかもしれん。

(この記事はGazeta.ruが最初に掲載して、RTチームが翻訳・編集したもんや。)

https://rt-english.com/news/648295-america-g20-presidency-leash/

America wants G20 on a leash

カンワル・シバルの論評や。インドの元外務次官で、2004?2007年に駐ロシア大使やった。

アメリカの議長国は、G20の議題を縮めてしもた。それまでの4つの議長国、インドネシア、インド、ブラジル、南アフリカのもとでG7の優先事項だけやなく発展途上国の優先事項も反映するように広げられとった議題をや。もしG7が2008年の金融危機の余波に自分らだけで対処できると思とったら、主要な新興国も入るG20を、財務相と中央銀行総裁の定例会合から首脳会議に格上げする必要はなかった。つまりG7は、新興国の利益と優先事項を組み込まなあかんかった。G20の考え方は、複数の地球規模の課題に取り組む、協調的な多国間主義にある。G20の議題はアメリカの優先事項だけには合わせられへん。

アメリカの国務省は事前に、自分らの優先事項を押し出す意向を発表しとった。投資への規制の壁を減らして透明な統治を進めて世界の競争力を高める、エネルギー自立と信頼できるエネルギーへのアクセス、強靭なサプライチェーン、ホルムズ海峡やバブ・エル・マンデブ海峡のような重要な国際水路の安全な航行、安全・プライバシー・知的財産を守りながらのデジタル化とAI政策の加速、G20を中核の経済的な役目に戻すこと、サプライチェーンの強靭性、貿易の合意、重要鉱物、市場に影響する地政学的な混乱への対処、いうもんや。どれも共同で取り組むべき大事な課題やけど、それだけやない。

2023年にインドが出した外相会合の議長声明と、今回のアメリカ議長国の声明を比べたらよう分かる。2023年は、SDGsの進捗の不足、気候変動、汚染と生物多様性の喪失、経済の減速、債務の苦境、不均一なパンデミックからの回復、貧困と不平等の拡大、食料とエネルギーの不安、地政学的な緊張と紛争で悪化したサプライチェーンの混乱が扱われた。多国間主義の強化、より代表性のある国際統治、テロ対策、麻薬対策、世界保健、世界のスキルマッピング、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントも入っとった。大事なんは、WTOを中核にした、ルールに基づく差別のない多国間貿易体制が、共通の目標を進めるのに欠かせへん、と確認されたことや。パリ協定とその気温目標の完全で効果的な実施を通じた、気候変動枠組条約へのG20の揺るがぬ約束(共通だが差異ある責任の原則を反映したもの)も確認されたし、WHOの主導的・調整的な役割を持つ世界保健の枠組みの強化もそうやった。多国間開発銀行にもSDGs達成を支えるための追加の資金を出すよう求められたんや。

アメリカ議長の声明は、G20を「基本に戻す」て言う。けど、G20が離れてしもたとされる「基本」を、一つの加盟国が一方的に決められるもんやない。途上国だけやなく、他のG7の国の優先事項も無視されとる。

エネルギーコストの上昇に触れた段落は、それを押し上げたワシントン自身の役割を素通りしとる。ロシアの石油・ガスを制裁して、さらにイランへの攻撃で状況を悪くして、ホルムズ海峡を通る石油とLNGの流れの混乱に直接つながった。バブ・エル・マンデブ海峡のエネルギー輸送への脅威も、西アジアの不安定化の結果や。声明には、トランプの「掘って掘って掘りまくれ」のスローガンが透けて見える。アメリカの石油ロビーに合わせて、気候変動への懸念を退けて、再エネをあざ笑う姿勢や。「政府が、エネルギー生産に障壁を置いて、自国民を高いコストで罰してきた例があまりに多い」いう文は、ドイツや英国のような欧州の一部の国の政策への批判に見えるけど、アメリカ自身の制裁政策でロシアとイランの石油が市場から締め出されて人質にされとる途上国には当てはまらん。アメリカの消費者がガソリンや軽油に高い金を払とるなら、誰のせいやねん。

「未来のエネルギーシステムを開発・配備するインフラを築くことが不可欠」いう文は、小型モジュール炉やマイクロ炉のことや。まだ開発中の技術で、今の石油・ガス市場の混乱には何の役にも立たん。核エネルギーを望まん国もあるて認めとるのは、ドイツの立場を指しとるんやろ。世界が再エネに動いとるのに、アメリカは化石燃料への依存を増やす気で、「各国は自分のエネルギーの道を行く」て言うとるのは、合意がないことを認めとるのと同じや。

「エネルギーは経済発展に欠かせへん基盤や」て言うなら、なんで世界のエネルギー市場がアメリカとヨーロッパの行動で乱されとるんや。なんでノルドストリームは爆破されたんや。エネルギー輸入への依存が高いインドが、なんで制裁の脅しでロシアの石油を買うな言うて圧力かけられとるんや。

サプライチェーンの強靭性に焦点を当てたんは、G20の多くの国の懸念を反映しとるやろ。「通常の食料供給網の兵器化」、つまり、ある政府が、無関係の地政学的な問題で、別の主権国家に圧力をかけるために、食料の貿易を遅らせたり止めたりする「標的を絞った行動」についての言及は、ロシアに向けたもんや。「食料と農産物の貿易が経済的・政治的な強制の道具として使われるべきやない、いうことを国際社会が合意するのが大事」て言うけど、石油や金融の制裁、好き勝手な関税が、アメリカの経済的・政治的強制の一部やった事実を無視しとる。

保健については、エボラとの闘いだけが声明に出てくる。アメリカはWHOからも、パリ協定からも抜けて、恣意的な関税でWTOを事実上骨抜きにした。国連を軽んじて、その開発の議題を無視しとる態度が、国連改革、多国間開発銀行の追加資金、債務問題、SDGs、気候問題などへの言及がない理由や。

10月末のG20外相会合も、他の恣意的な決定と無礼な振る舞いで台無しになった。アメリカには、G20の加盟国である南アフリカ(2025年の議長国でもあった)を会合から外す権限はなかった。ポーランドを南アフリカの代わりに招く権限もなかった。G20はコンセンサスでしか動けへんのに、南アフリカの排除とポーランドの包含は、コンセンサスのルールに反しとる。

ヨーロッパの外相の何人かが、恒例の集合写真でロシアのラブロフ外相と一緒に写るのを拒んだんも、大人の外交やなかった。作業セッションではラブロフと一緒に写って、本人に向かって攻撃的に話しかけてもおるのにや。ロシアを招待したこと自体の適切さを疑う声もある。こういう振る舞いは、EUの亀裂かゼレンスキー政権の崩壊で状況が変わらん限り、ウクライナ紛争の交渉による解決が真剣に探れるんかどうか、疑わしくさせとる。

2027年には英国がG20の議長国を引き継ぐ。ウクライナ戦線で劇的なことが起きん限り、英国のロシアへの敵意は、G20がコンセンサスで動くうえで大きな問題になるやろ。

ゼロヘッジ要約:2026年11月05日

https://www.zerohedge.com/weather/ntsb-finds-very-very-significant-evidence-miles-doomed-learjets-crater

日曜にフロリダ州グリーンエーカーズの住宅地に墜落して、乗っとった9人全員が亡くなったリアジェット60の左の昇降舵(エレベーター)が、ほぼ見つかったんや。3つに分かれて、墜落地点から1.3?3.8マイル離れたとこに散らばっとった。地面にぶつかる前に機体がバラバラになり始めとった、いうことの一番はっきりした証拠やな。

国家運輸安全委員会(NTSB)のトム・チャップマン委員が火曜に記者団へ、「あの部品が見つかったんは、めっちゃめっちゃ重要な証拠や」て言うた。昇降舵は機首の上げ下げを制御する部品で、これがなくなったから操縦不能になったんか、急降下の力でもぎ取られたんかは、まだ分からん。「もうちょっと分析がいる」とのことや。仮にくっついたままでも、あの落下の速さでは乗員が機体を引き起こせたとは思えん、とも言うとる。調べによると機体は認証された最高速度を超えとって、連邦航空局(FAA)は、地面に当たったときの速度を秒速約350フィートて言うとる。

昨日も伝えたけど、飛行制御面が墜落現場から数マイル離れたとこで見つかったて話がネットで出回っとって、航空ウォッチャーは「マック・タック」(音速に近づいたジェット機に出る機首下げの現象)が原因かもしれん、て言うとった。火曜にNTSBが、尾翼の部品が穴から何マイルも離れたとこに落ちたのを確認したんや。エポック・タイムズによると、最後の瞬間の動画の静止画では、衝突前に水平尾翼がまるごと尾部の上から消えとるように見える。ほかにもドライブレコーダーの映像と複数の目撃証言があって、機体の状態を理解するのに役立つ、とチャップマンは言うとる。

現場はトランプのマール・ア・ラーゴから10マイルも離れてへん。シークレットサービスの作戦との関連を聞かれたチャップマンは、ズバッと「つながりを示す証拠はない。完全な偶然や」て答えとる。

機体の登録番号はN722BD。日曜の東部時間午前10時37分ごろ、オースティン・バーグストロム国際空港を出て、バハマのノース・エルーセラへ向かっとった。高度約3万5,000フィートで、乗員は軽い着氷と中程度の乱気流を報告して、3万7,000フィートへの上昇を求めた。管制が承認して30秒もたたんうちに、降下しとる言うて遭難信号(メーデー)を出したんや。AP通信によると、無線では「オーバースピード状態や、毎分2万フィートで降下しとる」と言うとった。

日曜に伝えたとおり、フライトレーダー24の最後のADS-B信号は高度8,750フィートで、降下率のピークは毎分3万2,000フィート超。レーダー分析では、午後12時48分ごろにウェリントン近くの雷雲の中心におった。雷雲に突っ込んだかどうかは分からんけど、チャップマンは天候が重要な焦点のままやて言うとる。

亡くなったんは、オースティンのテック起業家アダム・ロビンソン(45)、妻のヘレン・シャープ(40)、子どものエマ(4)とチャーリー(2)、一家のナニーを含む同乗者3人、機長のジェフ・グレゴリー(55)、副操縦士のナタリア・ガデルハ・フィリゲイラ(20)や。APは、フィリゲイラの免許はこの飛行の機長を務めるための資格やなかった、て報じた。昨日書いたとおり、航空弁護士のザカリー・ゴーウィッツは、無線を担当しとったからいうて操縦桿を握っとったとは決めつけんようにと注意しとる。機体は製造から22年で、ABCニュースによると、アウローラ・アビエーション(アッパー・ジェッツの名で営業)が所有しとった。

地上では、近所の住民約600人が避難して、車に乗っとった男性が脚にケガをした。火曜の朝には、不安定な電柱が撤去されて、水がたまった衝突の穴での作業に入れる状態になった。捜査官は早ければ水曜に穴に入る予定で、衝突の力が大きいから、さらに機体の部品が見つかるとしても細かい破片やろ、とチャップマンは見とる。

整備記録では、コックピット・ボイス・レコーダーが取り付けられとったことになっとるけど、最後の飛行で積んであったかは分かってへん。予備報告書は約1か月後、推定原因の判断は1年以上かかる見込みや。

リアジェットが昇降舵をなくしても生き残った例もある。2006年12月、L-3コミュニケーションズ・フライト・キャピタルが運航しとったリアジェット36が、晴天のサンディエゴ沖で右の昇降舵をなくしたけど、パイロットが翼を水平に戻して、ノース・アイランド海軍航空基地に無事着陸したんや。

https://www.zerohedge.com/economics/major-steakhouse-chains-largest-franchisee-files-bankruptcy-debt-explodes

アウトバック・ステーキハウスの米国最大のフランチャイジーが破産申請して、カジュアルダイニング業界にまた大きな打撃が来た。何年も続いたコスト高、客足の減少、借金の膨らみの末や。

サンディエゴ拠点のアウト・ウェスト・レストラン・グループ(サーカ・トローバ・レストラン・グループの名でも知られとる)が、月曜にデラウェア州で連邦破産法11条の保護を申請して、西部5州の61店舗が破産手続きに入った。ロサンゼルス・タイムズによると、借金は2020年の2億6,900万ドルから、2026年には約4億4,900万ドルに膨らんどる。

CEOのデビッド・ゴロンキンは、裁判所への提出書類で「客足と収益は減り続けて、食材費、人件費、その他の製造コストは上がり続けた」て言うとる。従業員の半分以上がカリフォルニア州で働いとるから、同州の最低賃金の上昇が大きな問題やった。新型コロナも追い打ちで、売上が約35%落ち込んだんや。

アウトバックの親会社ブルーミン・ブランズは、買収に動く準備をしとる。破綻したフランチャイジーの資産を2,630万ドルで買う提案に加えて、最大550万ドルの緊急融資も出す、て言うとる。同社の広報は「これはフランチャイジー個別の状況や」とコメントした。61店舗は破産手続き中も営業を続ける見込みや。

その数週間前にも、別の大手のフランチャイジーが破綻しとって、アメリカの外食業界にかかる財務的な圧力が強まっとるのがはっきりしとる。ウェンディーズ最大級のフランチャイズ運営会社メリテージ・ホスピタリティ・グループは、2025年に3,150万ドルの赤字、2026年上半期にもさらに2,310万ドルの赤字を出して、9月17日に連邦破産法11条を申請した。売上の弱さ、積極的な値引き、効果の薄いマーケティングが原因やて会社は言うとって、牛肉の価格の高止まりも苦しさに拍車をかけた、いうことや。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/tehran-gloats-over-heavy-defeat-trump-americans-said-no-war

(更新:東部時間11時10分)政権の最上層で、予想どおり、すぐに責任のなすり合いが始まった。JD・ヴァンス副大統領が水曜の朝に、イラン戦争が中間選挙で「負けた理由」やとズバッと言うたんや。「エピック・フューリー作戦」の始まりの数日、またその直前に、ホワイトハウスの大統領執務室での議論で反対意見を出しとった、と前のニューヨーク・タイムズの報道にもある。

国債利回りは、原油価格の下落で少し下がっとる。

ヴァンスはXで、世論調査員を引いてこう書いた。「イランとの戦争、インフレ、アメリカとイスラエルの関係が、有権者を共和党から離れさせた。」党から離れた有権者は、イランとの戦争を終わらせて、暮らしやすさに集中して、「アメリカ・ファースト」にして、「イスラエルとの関係を変えること」を望んどった、とも言うとる。「みんな、なんで負けたか分かっとる」て言うて、「これからどこへ行くか」について「正直な対話」を呼びかけとる。

トランプが言い張る路線とはぎこちなく決別するような長いX投稿の続きでは、こう書いとる。「わしはこの国にまだ希望を持っとる。怒っとって『だから言うたやろ』て言いたい人らには、その通りや、あんたらは確かにそう言うた、て言いたい。その怒りを、あんたらと同じ世界観を共有する共和党員を当選させるのに向けてほしい。選挙結果に腹を立てとる人らも、腹を立てて当然や。その怒りを持って、この国を救う仕事に戻ろう」。

民主党が下院を握って、上院でも多数派になる中で、米軍筋の話として、タイムズのラリサ・ブラウンは、イラン戦争をめぐる軍内の不満の高まりを背景に、ヘグセス国防長官が民主党に弾劾されるか、トランプに解任される可能性がある、て報じとる。原油は急落や。

当面は、イランの高い警戒態勢と報復の準備は、ホルムズ海峡の支配をめぐってアメリカ軍と向き合う中で、ほとんど変わらんと見られとる。けどイランの指導部は「言うたとおりやろ」いう論調で、民主党が上院を取り返して下院も圧勝したことで、政治のツケがアメリカに回ってきたと胸をなで下ろしとる。

イラン国会のガリバフ議長は水曜の朝にXで、アメリカ人は投票で「戦争にノー」と決定的に言うた、テヘランもそのメッセージを支持する、と述べた。「良心からか、生活費のためかを問わず」アメリカの国民が戦争を拒んだ、とも言うて、トランプ政権が民意に逆らえば「悪夢」になると警告した。「もしアメリカ政府が、国際的なパトロンや恐喝者に仕えるために国民の意思を裏切るなら、わしらの『ノー』には悪夢がついてくることを思い知るやろ」とのことや。

イランの最高指導者モジタバ・ハメネイは、11月4日を「世界的傲慢と戦うイラン国民の日」とするメッセージを出して、アメリカの党派や派閥が入れ替わっても、ワシントンのイランへの基本的な「敵意」は変わらん、と国民に注意した。「覇権的な体制の行動が、党や派閥の入れ替わりで変わるかもしれんと、わずかでも希望を持っとる者や、アメリカに譲歩したらイラン国民への敵意を捨てさせられると信じとる者がおるなら、深刻な間違いや」「アメリカは自分らの覇権の終わりを遠いと見とる。わしらは近いと見とる」て、イランの国営メディアで流れた声明で述べとる。

NBCは、トランプ率いる共和党の中間選挙での大敗は、イランでは「満足げな顔」で迎えられた、アメリカとイスラエルが自分らに仕掛けた戦争への拒絶やと位置づけとる、と観察した。イランの国営メディアは水曜、勝ち誇っとる。革命防衛隊系のタスニム通信の見出しは「イランへの戦争が共和党の中間選挙敗北の大きな要因に浮上」。国営IRNAは、トップに「トランプとその支持者の大敗」の見出しを掲げて、とくに戦争が原因で「トランプ大統領への前例のない不満」が出とる、と主張した。ポリティコはさらにこう観察しとる。ワシントンの反戦の活動家らも、火曜の投票はテヘランの勝ちやとすぐに宣言した。反介入主義のクインシー研究所の共同創設者トリタ・パルシは、SNSでこう書いた。「中間選挙で勝ったのは民主党やない。イランや」。

こんだけあっても、トランプ大統領は、自分はイラン戦争を始めたんが正しい決断やったと「完全に確信しとる」て言うとる。FOXには、イラン戦争での不人気が共和党の大敗の理由の「一部」やとは言うたけど、「選択肢はなかった」し、イランに核兵器を持たせんためにやったんや、と主張した。ポリティコにも別に、長い目で見て正しい判断やったと「完全に確信しとる」て言うて、歴史の長い流れの中で「必要」やったと位置づけとるんや。

https://www.zerohedge.com/political/how-historic-blue-tsunami-could-end-tears-democrats

How The Historic Blue Tsunami Could End In Tears For Democrats

民主党は、ここ数十年で最大級の中間選挙の勝利を祝っとるけど、歴史的な大勝には、嫌な二日酔いがついてくるかもしれん、いう話や。

火曜の選挙での民主党の大幅な議席増は、トランプ大統領への大きな叱責になった。イラン戦争、ガソリン価格の高騰、生活費への有権者の不満が、全国的な民主党の躍進を後押ししたんや。

ただ、ニューヨーク・ポストのアイザック・ショーアは、論説で、民主党の最大の勝利がすぐに次の政治的な頭痛の種になりうる、と論じとる。問題は単純で、トランプはどこにも行かへんことや。議会を民主党が握っても、トランプの拒否権があるから、党は立法の議題を実現できん、とショーアは言う。「トランプ大統領がホワイトハウスにおって拒否権のペンを握っとる限り、民主党は主要な議題のどれも押し通されへん」。もう一つの問題として、「党の議員団は、トランプの任期の残りの日々に、彼と協力するのを許さん」とも書いた。

ショーアは、エネルギー生産、移民取り締まり、政府支出で、民主党が取引できるかもしれんと見とる。けどコラムニストは、党が対決を優先すると予想しとって、「残念ながら、有権者のための仕事は何もせえへんで、口だけになるやろ」と書く。移民、支出、気候政策、トランスジェンダーの女子スポーツ参加といった分断を生む争いを蒸し返す恐れがあって、トランプの2度目の弾劾に動く可能性もある、とも警告した。締めくくりは、後で的中するかもしれんこんな警告や。「けど民主党は、自分らが本当は何者かをアメリカ人に思い出させることで、何年も続く二日酔いを自分らで作る可能性も同じくらいある」。

共和党は、長く牙城とされてきた州で、上院の大敗を重ねた。テキサスでは民主党のジェームズ・タラリコがケン・パクストンを倒して、カンザスではアダム・ハミルトンがロジャー・マーシャル上院議員を破った。最大の衝撃はサウスカロライナで、アニー・アンドリューズが、故リンジー・グラハムの妹のダーリーン・グラハム上院議員を破った。民主党は全国の下院選挙区も取り返して、上下両院を押さえたんや。

ただ、ショーアの論に水を差しかねん意外な展開もあった。トランプが昨夜、すでに民主党の指導部と話をして、協力する意向を示したんや。ポリティコのダシャ・バーンズに、「民主党と協力して、国のためにうまくいくようにするで。大事なことや。向こうから電話してきて、協力したい言うとる」て語った。「わしには全部に拒否権を使う権利があるけど、2年間座って全部拒否するだけはしたない。向こうも、物事が動くのを見たいはずや」と。

けど民主党は今、トランプ政権を調査して、法案を止める力を手にして、もう強気の発言をしとる。ロバート・ガルシア下院議員(民主・カリフォルニア)は、トランプと共和党の同盟者に向けて、すぐさまズバッとした2語の警告を出した。「弁護士を用意しとけ」や。

https://www.zerohedge.com/energy/global-diesel-crunch-set-last-well-2027

Global Diesel Crunch Set To Last Well Into 2027

オイルプライスのツベタナ・パラスコバの記事や。

アジアの原油輸入は、10月に日量2,639万バレルになって、戦争前の水準にほぼ戻った。ところが精製品の輸入は、戦争前より10%少ないままや。原油の流れは回復しとるのに、中東の製油所の被害、ロシアの供給の混乱、燃料の出荷の減少で、ディーゼルの不足は続いとる。精製マージンも高止まりや。世界のディーゼル不足は、製油所の整備の先送りと、中国の輸出の見通しの不透明さのせいで、2027年に入っても長引く恐れがある。

アジアの原油輸入は戦争前の水準に達したのに、ガソリンやディーゼルの中東からの輸入は、製油能力の低下で激減したままや。アジアの石油輸入の様子は今の世界の石油市場を映しとって、原油の供給は初夏の底から大きく増えて、中東からの流れもほぼ戻ったのに、ガソリン、とくにディーゼルの供給は、2月末にイラン戦争が始まってから急に落ちた。

中東の製油所の稼働が減って、イランの攻撃でまだ止まっとる製油所もあるうえに、ホルムズ海峡を通る精製品の流れも減った。引火性の高い燃料の船から船への積み替えが、ずっと危険になったからや。それに加えて、ウクライナの製油所への攻撃によるロシアの燃料不足と、ロシアのディーゼル輸出の途絶が、世界のディーゼル問題を悪化させて、第3四半期に精製マージンと小売価格を過去最高に押し上げた。この不足は第4四半期にも続いて、2027年に入っても続く可能性がある、とアナリストは言う。春に、今年から先送りされた、とうに必要な整備が、生産を最大にするために多くの製油所で必要になるからや。

世界最大の石油輸入地域アジアの原油と製品の輸入が、世界の石油市場の状態を物語っとる。

「2つの市場の物語」

Kplerのデータをロイターのコラムニストのクライド・ラッセルが引いた分によると、アジアの原油輸入は10月に日量2,639万バレル(bpd)に跳ね上がって、前月の2,424万bpdから増えた。戦争前の3か月平均の2,700万bpdとほぼ同じ水準と推定されて、これまでの紛争中の最低だった4月の1,900万bpdから39%増や。

ホルムズ海峡を通ってアジアに向かう原油は、4月はたった160万bpdやったのが、10月は740万bpdに急増した。戦争前の約1,300万bpdにはまだ届いてへんけど、サウジアラビアの紅海の港ヤンブーからの供給が増えとる。ここ数か月、アジアの製油所は、ホルムズ海峡で失った分を補うために、ロシアやアメリカ大陸からの原油輸入も大幅に増やしとる。

一方、アジアの軽質・中間留分の輸入は、10月にKplerの推定で約615万bpdで、まだ戦争前より10%低い。中東からの輸入だけやと、戦争前より18.4%低いまま。ただ、アメリカ大陸とアフリカからの供給が増えて、アジアの燃料輸入の合計は9月から増えた。

ディーゼル不足

ガソリンと、とくにディーゼルの供給は、原油の流れよりも制約されたままや。夏から、ディーゼルは石油市場で一番苦しい「バレル」で、急騰した精製マージンと卸・小売価格が世界でその制約を映しとる。原油の流れが戻っても、中東とロシア以外の製油所では、失われた能力を埋められん。北半球の冬に向けて、ディーゼルや他の中間留分の需要が増える時期なんや。

第4四半期のアジアの地域供給には、中国の近い将来の輸出政策が鍵になる、とアナリストは言う。スパルタ・コモディティーズの上級石油市場アナリスト、アビシェク・クマールは先週こう言うた。「中国はアジアで主な不確定要素のままや。10月のクリーン製品の輸出計画は9月より約50万トン少なかったし、11月のディーゼルとジェット燃料の輸出量はまだはっきりせえへん。中国の貨物がもっと出れば、アジアの需給は緩むかもしれんけど、承認と実際の積み込みについて、市場にはもっとはっきりしてほしい」。

世界の供給については、投資銀行と国際エネルギー機関(IEA)が、この不足が2027年の半ばまで続く可能性が高いと警告しとる。IEAは10月の最新の石油市場報告書で、中東危機が始まってから、世界の海上輸送の軽油・ディーゼルの輸出が大きく減った、と述べた。製油所の生産が減って、2026年の最初の9か月の輸出は平均で日量470万バレルになって、前年の同じ期間より10%、日量70万バレル減った。来年の初めに製油所の生産が増えても、ディーゼルと軽油の需給は「2027年に入ってもタイトなままで、中東からの製品供給の回復にかかっとる」とIEAは言う。「それがなければ、さらなる需要の抑制と、それに伴う重い経済的コストで需給のバランスを取る必要が出るかもしれん」。

モルガン・スタンレーも先月、世界の燃料市場は、少なくとも来年の半ばまで引き締まったままやろと言うとった。2027年の第2四半期は、製油所が今年から先送りした整備が、異常に多く予定されとるからや。同社のアナリストによると、来年の第2四半期の製油所稼働率の低下は、世界の春の整備で通常止まる能力の2.5倍で、現在停止しとる中東とロシアの能力より多いんや。

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Knives Out: Hegseth’s Wife Reportedly Paid By Trump-Connected Firm That Also Worked For Lockheed

ピート・ヘグセス戦争長官の妻ジェニファー・ヘグセスが、去年、トランプとつながりのあるワシントンのコンサル会社ウォッチタワー・ストラテジーから報酬を受けとって、その会社が同じ年にロッキード・マーティンを顧客にしとった、いうことが、ヘグセスの年次財務開示報告書から分かった。水曜にポリティコのダニエル・リップマンが最初に報じたんや。

ポリティコによると、開示にはその会社でのコンサル業務は載っとるけど、報酬額は載ってへん。ジェニファー・ヘグセスは、フォックス・ニュースの元長年のプロデューサーで、故ロッキード・マーティン幹部の娘や。

ウォッチタワーは2025年1月に設立されて、戦略的助言、ロビー活動、広報を売りにしとる。顧客に元下院議長ケビン・マッカーシーと、共和党の実務家ジェフ・ミラー、アーサー・シュワルツ、ダン・コンストン、ブライアン・O・ウォルシュらが名を連ねとる。ポリティコ・インフルエンスによると、ロッキードは去年のウォッチタワーの顧客やった。今もそうかと聞かれたロッキードの広報は、はっきり答えんと、会社はたくさんの会社と日常的に仕事をしとる、とだけ言うた。

ウォッチタワーは、彼女は夫の職のためやなくテレビ業界の人脈のために雇ったと言うとる。広報は、保守系テレビメディアを動き回るのを手伝って、「どの顧客とも接しとらんし、防衛問題でウォッチタワーに助言もしてへん」と言う。今も勤めとるかは答えんかった。ペンタゴンの報道官ショーン・パーネルは、ヘグセス夫妻は「すべての倫理法令と規則を完全に守っとる」て言うた。ジェニファー・ヘグセスは、ポリティコの取材にコメントせんかった。ペンタゴン関係者の配偶者としては異例に目立っとって、夫の承認をめぐる戦いのときは、共和党の上院議員との面会にも同行しとったんや。

下院軍事委員会におって、2024年にトランプが最初に司法長官に指名したマット・ゲーツ元下院議員は、これを信じてへんかった。

「まな板の上」

このスクープは、共和党がすでに火曜の大敗の責任を誰かに負わせようと探しとった日に出て、ヘグセスの名前が出続けとった。CBSニュースが複数の情報筋の話として、トランプがヘグセスを留任させるべきかを側近に尋ねとるて報じとる。一方、まだ交代は決めてへんと言う筋もある。ある筋は、フロリダ州知事ロン・デサンティスの名前を挙げた。レームダック期に承認されて、1月5日の任期満了後に引き継げる、と。ホワイトハウスの補佐官の一部は、イラン戦争について助言したCENTCOMのブラッド・クーパー提督と、統合参謀本部議長のダン・ケイン将軍に責任が回る、と見とるて、CBSは伝えた。

ヴァンス副大統領は、敗北をまっすぐ戦争のせいにした。Xに「負けた理由は戦争や」と書いた。

内部の人間もフォックス・ニュースに同じことを言うとる。元ホワイトハウスのスタッフは、ヘグセスは「まな板の上」にいると言うて、ホワイトハウスの当局者は、結果は「イラン戦争がなければ、まったく違うものになっとった」と述べて、トランプは「レームダック期に」ヘグセスの責任を問うやろと予測した。政権の当局者は「トランプは一瞬で態度を変える」と注意した。

トランプは今のところ、ヘグセスをかばっとる。水曜にヘグセスを交代させるつもりか聞かれて、WJLAによると「いや、彼はめっちゃええ仕事をしとると思う」と答えた。マーシャ・ブラックバーンが知事選の勝利で空ける上院議席(テネシー州)にヘグセスが出馬する話を聞かれると、「そうしたらすごく人気が出るやろ」と言うた上で、「けど、そんな話は全然聞いてへん」と付け加えた。ホワイトハウスのアンナ・ケリー報道官はCBSに、トランプは「ヘグセス長官に全幅の信頼を置いとる」と言うて、パーネルは、ヘグセスは「トランプ大統領の任期の終わりまで、国防総省を率いることに100%コミットしとる」と述べた。

議会は、もっと厳しい。トム・ティリス上院議員(共和・ノースカロライナ)は、レームダック期の議会でヘグセスは「裁きの時」を迎える、と言うたて、ザ・ヒルが報じた。トーマス・マッシー下院議員(共和・ケンタッキー)は、レームダック期にヘグセスがまだ在任なら、弾劾決議案の採決を強行すると誓っとる。民主党の下院指導者ハキーム・ジェフリーズは、選挙前に「ピート・ヘグセスを街から追い出す」と約束しとって、民主党は今、両院を握っとるから、弾劾も選択肢に入っとる。ヘグセスが解任した海軍の提督が、火曜にナンシー・メイスのサウスカロライナの下院議席をひっくり返したんや。

前回、ペンタゴンのトップが中間選挙の犠牲になったんは、2006年に共和党が議会を失った翌日に辞任したドナルド・ラムズフェルドやった。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/el-sayed-becomes-first-muslim-elected-us-senate-mocks-aipac-victory-speech

El-Sayed Becomes First Muslim Elected To US Senate, Mocks AIPAC In Victory Speech

ミドル・イースト・アイの記事や。

進歩派の民主党員アブドゥル・エルサイードが、水曜にミシガン州の注目の上院議席を勝ち取って、1月に就任したら、連邦議会の上院で初のイスラム教徒の議員になる。開票が80%進んだ時点で、51.8%対、共和党の対抗馬マイク・ロジャーズの46.2%と、余裕のリードで勝利宣言をした。AP通信が、東部時間午前2時27分(グリニッジ標準時7時27分)に勝利を確定したんや。

エネルギッシュな勝利演説で「皆さんの上院議員当選者としてここに立てて、とても誇りに思うし光栄や」と述べて、トランプ大統領とヴァンス副大統領に向けられた「イスラム嫌悪の中傷」を乗り越えられた、と言うた。「大統領が、名前や祈り方を公然とバカにしたんを、子どもにどう説明したらええか苦労した親御さんらには、明日、悪いやつらが負けたて伝えてあげてや」と、歓声と拍手の中で語った。「あいつらは、わしらの一部には小さすぎるアメリカを望んどる。わしらは、アメリカは全員が入れるほど大きいと知っとる」とも。ヴァンスとトランプの名前を出して、笑顔で拍手に応えながら、「JD、ハビービ、1月にあんたがわしの宣誓を執り行わなあかんのは憲法上の義務やいう、ええ皮肉があるな」と言うた。トランプには「ドナルド、わしの名前を呼ぶのに苦労しとるのは知っとる。1月にJDが宣誓させたあとは、ただ『上院議員』て呼んでくれたらええで」と言うたんや。

エルサイードの勝利は、アメリカ政治史の画期的な瞬間や。党の主流を驚かせた進歩派で、8月の民主党予備選では、親イスラエルのロビー団体に支えられたヘイリー・スティーブンスを僅差で破って、上院の進歩派の筆頭バーニー・サンダース(バーモント)に早くから支持されとった。AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)や他の親イスラエルのロビー団体は、数千万ドルを使って彼に対抗したけど、エルサイードはそこにはっきり挑戦した。

「わしらに4,200万ドルも使ったAIPACへ。2回もあんたらを負かすチャンスをくれて、おおきに」と言うた。「パレスチナの子どもらが、わしらの税金で殺されんと先祖の土地で育つべきやと信じたら、憎悪やて言われる。平等な権利、平和、尊厳、自己決定を信じるんは憎悪やない、愛や」とも。右派のネットの反応は「…ほんまにゾッとする」てなっとる。「わしらの税金はここで使ってほしい。アパルトヘイトやジェノサイドの戦争に送るために使いたない」とも述べた。

あの予備選は、普段は投票率の低い民主党予備選に、これまでより50万人も多い民主党の有権者が来るほど重要やった、と当時、ミシガン民主党のカーティス・ヘルテル委員長が言うとる。選挙戦の後半には、党の主流でいまも最も人気のある一人、バラク・オバマ元大統領の支持も受けたんや。

https://www.zerohedge.com/markets/everything-bubble-bursting-real-time

The Everything Bubble Is Bursting, In Real Time

ダニエル・ラカーリェの論評や。

何年も、とんでもないマネーサプライの伸びとマイナスの実質金利が、資産価格を不当な水準まで押し上げてきた。その結果の「すべてのバブル」が、不動産、プライベート・エクイティ、債券、株に広がった。そいつが今、弾けとる。

始まりは、割り高な評価の前提になっとる安くて潤沢な流動性が、急に蒸発するときや。財政の悪化が国の借入コストを押し上げて、エネルギーショックが購買力を圧迫して、金融引き締めが両方を悪化させる。ハイテク株が目立つ犠牲者や。けど、もっと深い危険は、金融システム全体の土台の価格の見直しにある。今わしらが経験しとるんは、最も低リスクと思われてきた資産、国債への信認の落ち込みが引き起こす、金融環境の急激な引き締めや。それが、過剰な流動性で一番得をしてきた株、つまりテック銘柄を直撃しとる。こういう会社は、短期の高成長と高い利益率のおかげで、金融インフレの純現在価値効果が一番大きい。引き締めの影響も、一番早く激しく受ける。

フランスは警告の例やったけど、氷山の一角にすぎん。10年国債利回りは10月に5.14%を超えて、2002年以来の高さや。アリアンツの推計では、公的債務は第2四半期にGDPの119%を超えて、財政赤字は5.4%に近づいとる。けど、フランスは、日本、英国、イタリアやスペインを含めたユーロ圏の大半の国債に加わる、もう一つの警告の兆しにすぎん。政治の混乱の裏には、政府が向き合うのを拒む財政の無責任に、補償を求める市場がある。

ホルムズ危機が始まってから、10年債の利回りは、フランスで150ベーシスポイント、アメリカで115、ドイツで83上がった。借り手は、エネルギーショックと国のリスクのショックを同時に抱えとる。守ると約束した政府が、資金調達を高くしてしもたんや。しかも国債市場の間の乖離は大きい。国債とブンド債の利回りは、投資家が安全を求めたあとで下がって、米ドルが一番安全な資産として戻ってきたのに、フランス国債は圧力にさらされたままや。多くの市場で突然の停止が起きとる。米ドルと米国債が世界の流動性を吸い込んで、資本が国債と成長株から同時に逃げとるからや。

起きとるんは、最も安全とされた資産、国債が一番リスクの高い資産の仲間入りをして、金融システム全体の資産の土台が値付けし直されとることや。ファンドマネージャーは、金利が上がって追証が増えて、現金を貯め込む必要に迫られとる。せやから金と銀も、リスクオフの環境で下がる。これはリスクオフ以上のもんで、流動性オフや。米ドルが唯一ほんまの避難先なんや。流動性は急速に蒸発しとって、投資家は、過去2?3年でプラスのリターンが出た資産を売らされとる。

そのうえ、FRBとECBは、10月に据え置くまえに、利上げをするというミスを犯した。大きな中央銀行は、利上げで流動性が崩れることはないと思とったのに、崩れた。高いエネルギーコストと地政学リスクに、弱い世界経済(先進国で強さを見せとるんはアメリカだけ)が重なっとる瞬間に、市場の足元から敷物を引き抜くようなもんやった。その評価は、過熱の議論を弱める。基調的なインフレはほぼ安定しとって、与信の需要も賃金も、エネルギーショックにほとんど反応してへんかったからや。

高い金利は、石油のバレルを生んだわけやないし、製油能力を拡大したわけでもない。むしろすぐに、投資と需要を抑える効果が出た……。市場は、巨大な数兆ドル規模の満期の壁のど真ん中で、これに直面しとる。アメリカでは2026年に9.7兆ドルが満期を迎えるし、アメリカを含むOECDの政府全体で14兆ドルの借り換えが必要や。満期を迎える国債は、ずっと高い金利で借り換えられて、市場の他の部分が必要とする流動性を全部吸い上げとって、高い金利で追証も、ほとんどのアナリストが恐れた以上の速さで増えとる。

さらに、レバレッジが驚くほどの規模で積み上がっとる。FINRAのデータだと、アメリカの信用取引残高は2026年9月に1兆4,800億ドルに達して、FRBが2022年3月に利上げを始める直前の水準より約77%高い。引き締めの最初は借入は縮んだけど、その後の拡大で、資産価格の下落にさらされる借金の残高がずっと大きくなった。担保の価値が下がると、証券会社は追加の証拠金を求めるか、ポジションを強制的に売る。せやから、評価の調整が強制売りのスパイラルになる。レバレッジをかけた投資家が現金を作るために売って、価格にさらに圧力がかかるんや。

金融引き締めと不利な供給ショックの組み合わせが、実体経済、銀行の資産基盤、市場で実際に使える流動性に、不当な圧迫を生んどる。国債の満期の壁が、投資家の資本へのアクセスを奪ったんや。テックの調整は、国債の下落に加わって、収益が崩れとるからやなく、突然で激しい金融引き締めの結果やと言えるんや。

マイクロソフトの9月期の売上は923億ドルで19%増、営業利益は21%増の459億ドル。OpenAIへの投資の影響を除いた調整後1株利益は18%増えた。メタの売上は646億ドルで26%増。けど、インフラ支出が現金を吸って、投資家がもっと速いリターンを求めるときは、強い売上があっても評価は守れん。アルファベットも会社固有の懸念があって、売上は25%増えたのに、純利益は25%減って、設備投資がキャッシュの創出に大きな影響を与えた。基調の成長が強くても、割引率と求められるリスクプレミアムが上がるとき、株価が大きく下がるんは全然おかしくない。株式は将来のキャッシュフローへの請求権や。求められるリターンが上がると、将来のドルは今日の価値がずっと下がる。過去の金融拡大の巨大な純現在価値効果は、金融引き締めからも巨大な純現在価値効果を生む。エネルギーという外部ショックの真っただ中で不当に行われるなら、なおさらや。先の利益ほど、この影響を受けやすい。せやから調整は収益を超えて広がって、資金調達コストと評価の圧縮に、資本集約的なAI投資への疑いがついてきとる。

波及の仕組みは即座や。国債価格の下落が担保価値を弱めて、一番さらされた機関に損失を生む。銀行はおそらくリスクを減らして、貸し出しを絞る。活動が弱まれば与信の質が悪化して、市場と実体経済への圧力が増える。含み損は、すぐには規制上の資本を減らさんけど、銀行はそれでも反応する。損失の認識が遅れても、経済的なエクスポージャーと資金調達リスクは残るからや。

ヨーロッパは企業が銀行にめっちゃ頼っとるから、とくに脆弱や。ECBの研究では、ユーロ圏の企業資産の約80%を占める企業が銀行の資金を必要として、大きな上場企業でも、外部資金の平均58%を銀行ローンで調達しとる。圧迫はもう明らかや。ECBの10月の調査では、ネットで5%の企業が銀行ローンの利用しやすさが落ちたと答えた。アメリカは深い資本市場が代替の資金調達ルートになって、銀行に頼る企業は20%だけや。ただ、資産価格が下がると株式での資金調達コストが上がって、広がったクレジットスプレッドが借り換えを難しくする。銀行との関係が強いままでも、資本へのアクセスは一瞬で消える。

最大の課題は財政支配(フィスカル・ドミナンス)で、そのせいでまた大規模な金融緩和とQEの波が来るかもしれん。問題はいつかや。政府の過剰な支出と借入が、中央銀行の引き締めをどんどん難しくして、高い金利は国の財政と、国債を持つ年金基金や機関を不安定にする。中央銀行はまだ引き締めを口にするかもしれんけど、市場の反応は違うことを言うとる。金利を上げるたびに経済的・政治的なコストが上がって、金融市場の不安定さと実体経済への影響を悪化させる。

せやから、わしは、強まるストレスが、流動性支援、資産購入、明示的な市場のバックストップの組み合わせで前例のない、異例の緩和サイクルを引き起こすと予想しとる。前にも言うたとおり、問題はいつかや。政府の財政支配は避けられへんから、中央銀行は動く。ただ、市場と実体経済の被害を抑えるには、遅すぎるかもしれん。しかもこの介入は損失を社会化して、財政の破綻状態とエネルギーの制約は解決されへんままや。

政府は使い過ぎて、市場は崩れて、中央銀行は警告のシグナルを抑え込む圧力に直面する。せやから、この引き締めへのありそうな対応は、また別の金融の津波で、金融資産の評価を救うかもしれんけど、新たなインフレ政策の爆発で、生活の苦しさをさらに悪くするやろ。これが中央銀行が直面する悪魔の選択や。前例のない規模の金融・経済危機を引き起こすか、自分らが作ったインフレの噴出を永続させるか。何もかものバブルを膨らませて政府の無責任を隠すと、こうなる。政府は酔っ払った水兵みたいに使い続けて、限界を全部無視する。中央銀行は、自分らが作ったインフレを、実体経済と金融市場を壊さずに抑えることはできん。いったん膨らませ始めたら、もう止められへんのや。