2026年7月31日金曜日

吉田成之 - 新聞通信調査会理事、共同通信ロシア・東欧ファイル編集長:ロシアに燃料危機を起こしたゼレンスキーと惰性の攻撃続けるプーチン

https://toyokeizai.net/articles/-/951103

ロシアに燃料危機を起こしたゼレンスキーと惰性の攻撃続けるプーチン…戦争の行方は斬新な戦略の有無で決まりそうだ

公開日時:2026/07/11 06:00

1953年、東京生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。1986年から1年間、サンクトペテルブルク大学に留学。1988~92年まで共同通信モスクワ支局。その後ワシントン支局を経て、1998年から2002年までモスクワ支局長。外信部長、共同通信常務理事などを経て現職。最初のモスクワ勤務でソ連崩壊に立ち会う。ワシントンでは米朝の核交渉を取材。2回目のモスクワではプーチン大統領誕生を取材。この間、「ソ連が計画経済制度を停止」「戦略核削減交渉(START)で米ソが基本合意」「ソ連が大統領制導入へ」「米が弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約からの脱退方針をロシアに表明」などの国際的スクープを書いた。また、2024年7月9日付の東洋経済オンライン「金正恩がロシアに工兵部隊の派遣を約束した!」で、北朝鮮がウクライナ侵攻への派兵を約束したことを世界で最初に報じた。

要約

ウクライナのドローン攻撃によりロシア国内で深刻な燃料危機が引き起こされとる。オムスク製油所など遠隔地の重要施設も標的となり、ロシアの精製能力は大幅に縮小した。これにより農業分野でのディーゼル不足や食料不足への懸念が強まっとる。

一方のプーチンは明確な対応戦略を示せず、怒りに任せた報復空爆に終始し、防衛力不足や軍上層部の権力闘争も露呈しとる。ウクライナのゼレンスキーが新戦略で優位性を確立する対比がくっきり見えてきとるで。

グレン・ディーセンとダグラス・マグレガー大佐:イランがアメリカ・イスラエル帝国の墓場になる

https://www.youtube.com/watch?v=pVOyU6QPZa0

Douglas Macgregor: Iran Became the Graveyard of the U.S. Empire & Israel

Glenn Diesen

お帰りやで。今回もまたコロネル、ダグラス・マクレガーに来てもろてるで、戦功のある退役軍人で著者、元米国防長官顧問や。

「番組にまた来てくれておおきに。今、トランプとネタニヤフがホワイトハウスで会談したの見てんけど、トランプはイラン戦争のエネルギー市場やグローバル経済への影響についてちょっと懸念を示したみたいやけど、ネタニヤフの方はイランとの合意は難しいっていう考えを推し進めとるみたいや。せやから必要なんは、経済的圧力に加えて軍事攻撃も含めた、もっと強い圧力やっていう話や。この会談から何か読み取れることあるんかな?何か意味があったんか、それともわしらはまだ同じ道を歩み続けとるだけなんか?」

「まぁ、わしらが聞いとるコメントは、英語で言う『ボイラープレート』の常套句みたいなもんで、特に有益なもんは何もあらへんな。せやけど、二つか三つの結論は出せると思うわ。一つ目は残念ながら、トランプはまたウクライナ問題について何も決めへんことに決めたっちゅうことや。」

「あいつはゼレンスキーの話を聞いて、明らかにあいつの背後の連中から言われた通りに行動して、二人は和やかな会談をしたみたいや。その間にゼレンスキーはウクライナ国内でパトリオットミサイルの生産ライセンスを求めとるらしいけど、そんなん絶対実現せえへんで。わしの見立てやと、それが実現する頃にはウクライナはもう存在してへんやろな。ほんでトランプはそんな戯言全部を許容して、まぁ手を振って見送ってしまいよった。あいつは議会がウクライナに金と時間を無駄にすんのを止めへんやろ。せやからあいつは何も決めへんつもりなんや。」

「がっかりする話やけど、これはロシア側にとってはもう慣れっこになってきとることやと思うわ。ネタニヤフに関しては、ネタニヤフが来てて、いつも通りのことを個人的に言うたと思うで。今日、ウォール・ストリート・ジャーナルに、クーパー提督が策定した2週間計画についての記事が出てん、これは理論上違う結果をもたらすとされとる、もう一つの大規模なミサイル・爆撃キャンペーンにつながるもんや。ほんで地上部隊使用についての噂も続いとって、特にカルグ島、それからイラン南岸のチャバハールに対してもかもしれん。せやから、あいつらの間にどんな意見の相違があったにせよ、戦略的な大きな方向性に変化はないと思うで。もうすぐ大規模な攻撃を仕掛けてくるやろうっていう嫌な予感がしとるわ。」

「これらの攻撃の中には、エスカレーション管理が全然できてへんように見えるもんもあるみたいやな。イラクへの攻撃見たやろ。これは予期せぬ結果をたくさん生む可能性あるわ。今、戦争にイエメンも巻き込まれてきとる、これも深刻な問題やと思う。でも、色んな国が関わってきとる中で、今一番あんたが懸念しとるのはどれや?わしが思うにイラクの件は、これがどれだけ悪化しうるか過小評価されとると思うんやけど、まぁわしは専門家やないからな。」

「まぁ、いくつかのことが進行中やと結論づけられると思うわ。その一つは、これはもう地域戦争になっとるっちゅうことや。もうイスラエルとイラン、アメリカだけに限定された話やなくなっとる。あんたの指摘通り、イラクにも波及しとる。イラクの人民動員隊、PMFは、わしらのイラク侵攻・占領のほぼ最初期から、内戦の間もずっとイラン側に忠実に付き添ってきた連中や。あいつらはクウェートに目をつけとる。」

「正直、わしが思うに、この戦争が終わる頃にはクウェートはもう存在せんようになると思うで。イラクの一部になってしまうやろな。わしはまた、この戦争がわしらが注目してへん場所にまで広がってきとると思うわ。エジプトで無人システムによって深刻な損傷を受けた製油所があってん。どこから来たんか正確には分からへんけど、イラクから来た可能性もあるし、色んな場所からありうる。フーシ派から来た可能性もある。アル・アンサルは今、紅海へのアクセスを支配下に置いとる。イランはペルシャ湾へのアクセスを支配しとる。これは基本的に、アメリカ海軍がもうどちらのコントロールもできへん、そしてついでに言うたら、あいつらが主張しとるような支配的な力でもなくなったっちゅう、明確で紛れもないメッセージやな。」

「わしが思うに、二つ目の要素、これが一番重要な部分で、これがトランプにとって何よりも一番悩ましいことやと思うわ。石油の流れに対する支配の喪失、グローバルエネルギー複合体の破壊、それらは確かに重要や。せやけど、ドナルド・トランプ個人にとって、そしてあいつの側近らにとって、今懸かっとるのはアメリカの軍事的・政治的・経済的覇権の存続そのものなんや。それが全てなんやで。あの『ルールに基づくリベラル国際秩序』っていう馬鹿げた発言、全部覚えとるやろ。まぁあれはブレトン・ウッズと国際通貨基金、世界銀行の後に作り上げられたもんで、世界中の人々にとって有益で良いものやとされとった手段や。人々もしばらくの間はそれを信じとった、でも最終的には、シャルル・ド・ゴールが予言した通り、開発されてきたもの全部が実はアメリカの覇権権力のためのトロイの木馬やったって気づいたんや。まぁ、それは事実やで。」

「ほんで、ロシア人やその他が指摘してきた通り、過去30年間に起きたことは、この覇権権力が拡大し続けて、ついに許容できへんレベルに達したっちゅうことや。つまり、人々はもうこれ以上耐えへんっちゅうことなんや。せやから、この軍事時代の試金石がイランやってん。」

「今のところ、アメリカ軍は負けとる。」

「せやから、事実上、世界はもう、アメリカの軍事的・政治的・経済的覇権に生きる世界は終わったって結論づけとるんや。」

「せやから、トランプは実際何をしとるんや?トランプは今、実質的に殿(しんがり)戦を戦っとるんや。この覇権のわし、守れるもんだけでも守ろうとしとる。あいつが了解覚書にサインした後戦争に戻った理由は、ようやく気づいたからやで、了解覚書がアメリカの軍事的覇権の明確な降伏やっていうことにな。それは許容でけへん、それが起きるのを許すことなんかでけへんっていうことなんや。今、いろんな連中が『これがまかり通ったら、イランを打ち負かせへんかったら、他の連中もわしらに挑戦してくるようになる、これから何年もわしらは標的になる、イランがわしらを攻撃してくる』とか、そういう戯言を言うとる。世界の大半、特に東半球が、わしら抜きでうまくやっていくかもしれんっていう可能性は、誰の頭にも思い浮かばへんみたいや。」

「わしらは今も自分らの経済、金融システムを兵器化し続けとる。中国への制裁に次ぐ制裁、イランへの制裁に次ぐ制裁、あるいはロシア、わしらが気に入らんくてわしらに挑戦してくる相手なら誰でもや。これは行き止まりやで、グレン。せやから、わしらは急速に転換点に近づいとると思うわ。それが本当に転換点なのか、それとも単にエントロピーに達しつつあるだけなのかは分からへんけど。でも今のロシアを見てみたら、西側で言われとることとは反対に、あいつらは前進しとる。ロシア軍は今、1980年代以来のどの時期よりも強くなっとる。ますます多くの部隊が動員されて、訓練されて、装備されてきとる。ロシア軍は今、事実上オデーサとニコラエフ港を封鎖して、それを閉鎖して、残ったウクライナを内陸国に変えつつある。キーウは、これらのいわゆる要塞都市がまもなく陥落するんちゃうかっていう、もっともな懸念を抱いとる。ほんで、それが実質的にドニプロ、ハリコフ、キーウへの道を開くことになる。」

「せやから、ゼレンスキーは焦っとる。あいつの政権は崩壊しつつあって、あちこちで人を解雇したり、辞任したり、去っていったりしとる。ほんで同時に、わしらは実は密かにロシア側に『話し合いたい』って言うたんや。でもラブロフ外相は『いや結構です』って言うたらしいで、なんでかいうと、わしらが本当に戦争を終わらせたいと思っとる証拠なんかどこにも見当たらへんからやな。」

「ほんでイスラエルに目を向けると、イスラエルはわしらが了解覚書を放棄したことをめっちゃ喜んどる。あいつらは単に、できるだけ長く戦争を続けたいだけなんや、なんでかいうと、あいつらの戦争は終わりまで戦い抜く戦争やからな。あいつらの判断では実存的な戦争なんや、そして実際そうなんや。あいつらはこれを、イスラエルにとっての実存的な戦争に変えてしもてる。地域全体で敵を根絶やしにして殲滅できるか、それともでけへんか、その二択なんや。あいつらは今のところわしらを完全に支配下に置いとって、それがまだ達成できると自信持っとる。わしはそんなに確信持てへんけど、あいつらはそう思っとるんや。わしらが従順で、あいつらの言う通りにする限り、まぁそう言えるんやろな、あいつらは続けていくやろな。」

「せやから、わしらはまた別の大規模な航空・ミサイル攻撃シナリオ、別の攻勢に突入するし、ホワイトハウスは相変わらず、わしが呼ぶところの『イスラエル、もしくはユダヤ・ロビーの政策決定センター』のままなんや。せやから、トランプは話を聞いて、そのまま従うと思うで。同時に、わしらは中国とも争いの最中にある。今のところ、そこでの戦争の可能性は後退しとる。何ヶ月も前、みんなわしらは中国を攻撃するのに十分なミサイルも能力も持ってへんし、もしやったとしても負けるって発表しとったやろ。何でかは分からへんけど、誰もイランについても同じことが当てはまるとは言わへんかったんや。せやから、これはトランプにとって破滅的な結末やで。」

「もう一つトランプが気づいてへんと思うことがあるんや。まぁ気づいとるかもしれんけど。今、わしらは新しい枢軸の出現を目にし始めとる。わしらいつもこの『枢軸』の話をしとるやろ。まぁ西側と中東にはただ一つの枢軸しかない。イスラエル・アメリカ枢軸や。でも東を見たら、わしが思うにロシア、中国、イランからなる、拡大しつつある枢軸があって、トルコも加えるべきやと思うわ、なんでかいうと、トルコはまだ参戦してへんけど、参戦寸前の淵まで来とるからな。」

「トルコの民衆は圧倒的多数で、中東でのこのイスラエル・アメリカ枢軸に反撃することを支持しとる。わしが思うに、エルドアンはできる限り待ってきて、これからも待ち続けるやろうけど、最後には参加したいと思っとるはずや。まるでワーテルローの戦いみたいなもんやな、あれは主にドイツの戦いで、少数のイギリス軍と、一般に信じられとるのとは違ってプロイセン、ハノーファー、あちこちからのドイツ人、それにもちろんイギリス軍がおったんやけど。そして最後に突然、オーストリアやロシアなどが登場してくる。まぁ、わしが思うに、この戦争の最後にはそれがトルコになるやろな。」

「なんでかいうと、イランは二つのことをせなあかんかったからや。一つ目は生き残ることや。」

「それは達成した。破壊されへんことを証明してん。」

「そして攻撃を続けていくやろな、なんでかいうと、生き残った後のイランにとっての二つ目の目標は、そもそも生き残れるかどうか確信持ててへんかったからな。あいつらは20年、30年準備に費やしてきたけど、完全に確信は持ててへんかった。今は生き残れることが分かって、この地域からアメリカの軍事プレゼンスを完全に追い出すことになる。それが起きるやろうな、なんでかいうと、わしらは自分の基地すら守れへんのに、まして自分らのパートナーの基地なんか守れへんからな。せやから、それが達成される。ほんでその時、わしが今説明した新しい枢軸が支配するようになる。それが中東を支配するし、東ヨーロッパ、もしかしたら西ヨーロッパも支配するかもしれん、なんでかいうと西ヨーロッパの人々もこれを見て『なんでわしらはアメリカに乗っかり続けなあかんねん』って言い始めとるからや。もうアメリカは世界一の経済大国やないし、同じような政治的影響力も持ってへん。財政的には、わしらを破滅に追い込んできとる。西側のこの詐欺の一部やって、みんな知っとるやろ、全部のドルをニューヨーク経由で循環させて再循環させて、わしらの莫大な債務に資金を提供して、わしらが良い暮らしを続けられるようにな。ヨーロッパの人らは『何のためにこんなことしとんねん』って言い始めとる。」

「そして最後に、軍事的な側面もある。ヨーロッパの人々は自国政府を疑問視し始めとる、なんでかいうとロシアの脅威について確信持てへんからやし、実際疑うべきなんや、なんでかいうと、わしらが知っとる通り、それは現実やないからな。でも、まぁ、中国、パキスタン、ロシアとの核対決に至る可能性、それにトルコやイランも含んだ対決になる可能性、こういうもんはホワイトハウスの議論には全然出てけぇへんみたいや。わしが思うに、それは今ホワイトハウスでやっとること、議会でやっとること全部が、イスラエル・ロビーとユダヤの中東における、そしてアメリカや西側におけるユダヤ人優位性の闘争っていうレンズを通して見られとるからやと思うわ。」

「せやな、確かにそれは、トランプとネタニヤフの会談からも受ける印象やね、何もかもがイスラエルにどう利益になるかっていう視点で組み立てられとったみたいやから。まず一つ、ネタニヤフはどうやらトランプに地図を見せて、トルコがシリアでイスラエルより50倍多い領土を支配しとるって不満を言うてたらしいで。まぁ基本的にはこれは不公平やって、あいつらはもっと大きな戦利品が欲しかったんやろな。それと、アメリカとサウジアラビアの間の核合意についても、トランプはネタニヤフに、これはサウジアラビアがイスラエルと関係正常化するかどうかにかかっとるって保証したらしいで。でも、これはイランにも核拡散圧力をかけることになる。せやから、イスラエルに奉仕するために多くの悪い決定が下されてるように見えるんやけど、今のイスラエル側の状況ってどれくらい安定しとるんかな?なんかこれ、絶望的な感じがするんやけど。」

「まぁ、もちろんそうやろな。ちょっと興味深いんやけど、これは1941年1月にベルリンで行われたモロトフとヒトラーの会談とめっちゃよく似とるんや。モロトフがこの会談を要求してきて、スターリンの要求を携えてやってきた。スターリンの推奨や要望やなくて、スターリンの要求やで。スターリンはボスフォラス海峡の支配を要求しとった、ダーダネルス海峡の支配を要求しとった。スターリンはダーダネルス海峡に隣接するルーマニアとブルガリアの地域の支配を要求しとった。スターリンはフィンランドの支配を要求しとった。ほんでヒトラーはそこに座って『なんてこった、こいつら狂っとる、世界全体を脅かしとる』って言うたんや。めっちゃ不満足な会談やったで。その後、ドイツ参謀本部の何人かの賢い連中が『スターリンの好きにさせておけ、そうしたら大英帝国全体、他の全員と戦争になる、なんでかいうとみんなこんなこと受け入れられへんからや、それがわしらにとって有利に働く』って主張しようとしてん。でも愚かなヒトラーは『いや、わしらは文明、西側をソビエトから守らなあかん』って言うたんや。想像してみぃ。あとは歴史の通り、戦争が起きてん。」

「あんたが今説明してくれたこの会談についてわしが気になっとる問題は、ゼレンスキーとネタニヤフが一心同体やっていうことや。二人とも同じグループの人らに支援されとる。正直に言おか、中東からムスリム・アラブ人やキリスト教徒アラブ人の人口を実質的に排除して、代わりにユダヤ人を入れようとしとる連中と同じグループの人らが、ロシアに対しても似たようなことをしたいと思っとるんや。せやから、あいつらはウクライナの混乱を後押ししとる。」

「そして悪いニュースは、わしらがそれを認識したがってへんように見える、そしてそれに立ち向かおうともせぇへんっちゅうことや、なんでかいうとその同じ勢力が文字通りみんなを所有しとるからな。何億ドルもの金を渡してきて、あんたを豊かにして、あんたが選挙に勝つのを助けて、あんたを権力の座に、公職に留めてきた人らに、たとえその政策の多くが国内的にも外交的にも本当に不快なもんやったとしても、どうやって立ち向かえっちゅうねん。わしにも簡単な答えは分からへんけど、この会談は戦争の拡大につながると思うで。」

「1941年1月の会談が惨事につながったのと同じようにな。わしが思うに、ワシントンでのこれらの会談は何の問題も解決せぇへんかった。惨事への道からわしらを外すこともなかった。むしろその道の上に留め続けとるんや。」

「せやから、グローバルエネルギー複合体とグローバル経済を見たら、両方とも奈落の底へ落ち込んどるって分かるはずや。アメリカの人らも、多分ヨーロッパの人らも、わしらはまだこの混乱したエネルギー複合体の影響を感じ始めてさえもいてへんって気づいてへんのや。もっとずっと悪化していくやろな。ドイツの状況を見てみぃ。フォルクスワーゲンは実質的に切腹しよっとる。腹切りや、自殺の道を歩んどる。ドイツ政府がどう生き延びられるんか分からへんわ。これはひどい状況で、ワシントンがトランプの下でやるはずやったこと、つまりわしらをそこから導き出すことの代わりに、わしらはまさにそこに向かって行進しとるんや。せやから、トランプが何か決定を下しとるっちゅうより、正しい決定を下せてへん、そしてこれらの政策を継続させとる、それがわしらとヨーロッパと中東に惨事をもたらすことになるっちゅうことなんや。」

「まぁ、そのエネルギー危機の話やけど、これもトランプがネタニヤフとの会談で持ち出したことやったな。でもあいつは、了解覚書にサインした理由としてエネルギーとグローバル経済への懸念を挙げてたやろ、まぁサインしたのとほぼ同時に離脱したんやけど。でも今、ホルムズ海峡の問題は解決されてへん。解決されることもないやろ。さらに紅海も加わって、もっと複雑になってきとるみたいや。サウジのエネルギー施設が攻撃されるのも見てるし、まぁ他にも色々な危機を加えられるやろうけど、エネルギー価格はあんたが話す深刻な現実を反映してへんように見えるんやけど。」

「もう一度言うけど、あんたの言うてることに異論はないで、わしはただ、このエネルギー価格をどう理解すればええんか、なんとかしっくりくるように理解しようとしてるだけなんや、なんでかいうと、本当にあんまり筋が通らへんからな。テレビでサウジアラビアの油田が燃えとるのを見れるやろ。同時に石油価格は下がっとる。これどう理解すればええんかな?」

「まぁ、ウォール街には現実と幻想の間に大きなギャップがあるんや。ウォール街は操作に慣れとる。忘れたらあかんで、ウォール街にとっては全部が金融化されとるんや。ウォール街には掘削リグに行ったことある人間なんかおらへんし、製油所を訪れたことある人間もおらへん。あいつらに『今日、わしらは製油所いくつ持っとる?30年前は何個持っとった?』って聞いても、あいつらは全然分かってへん。問題があるとすら思ってへんのや。ほんでホワイトハウスは、トランプとその側近顧問団のリーダーシップのおかげで、石油価格を操作するのがめっちゃうまいこといっとる。」

「でも、わしらが知っとるのは、例えば今、船から降ろされたばかりの石油のコストは1バレル大体140ドルくらいやっていうことや。でもそれは紙上の価格やない。これは全部これから変わっていくんや。つまり、今あるもんは何かいうと、正しい言葉は何やろな、わしらは軍事において通信の遅延について話すやろ、あんたの通信構造、命令や情報、諜報の構造の結果として、それが場所に届くまでに時間がかかる。瞬時やないんや。まぁ、それが今の石油市場で起きとることなんや。せやから、ジェフ・カリーとか、ピンクル・ピリントンみたいな石油業界で何年も経験積んできた人らの話を聞いたら、みんな同じこと言うとる。せやそうやで、現実がまだ追いついてへんだけや、でも追いつくで。ほんで今回追いついた時には、ひどいことになるやろな。数週間前、わしらは『もしトランプ大統領がこの手の関わりから手を引くか、これを終わらせたら、最小限の被害でこれから脱出できる可能性がある』って言うたやろ。2年か3年で正常に戻れる可能性もあった。でも今わしらが向かっとる先やと、10年かそれ以上かかることになるやろな。」

「そして全部が変わっていくやろな。わしらと、イスラエルに根本的に反対しとる中東の他のイラン人らの話を聞いてみたら、みんな同じこと言うとる。サイクス・ピコ協定は終わった。つまり、第一次世界大戦終結時に策定された過去の構造は消え去っていくっちゅうことや。わしらは新しい中東で暮らすようになる。それは支配されるもんやなくなる、大イスラエル計画に支配されることもないし、アメリカに支配されることもない、それは土着のもんになる。そして、これらのことを形作って決定していく二つの大国は、アメリカでもイスラエルでもない。主にイラン人とトルコ人、なんでかいうとあいつらがそこに住んどるからや、でも中国人とロシア人もそうや。特に中国は、世界で唯一何かを再建する手助けができる国やからな。わしらは無一文や。わしらは完全な金融崩壊の淵にある。」

「まぁ色々なことと似とるんやけど、あんたとわしが線路の踏切に立って、遠くを見て『見てみぃ、あそこ、列車が来てる、機関車が来てる』って言うようなもんや。ほんでみんな『あぁそやな、あんたそれずっと6時間前から言うてたやろ、まだ来てへんやんか』って言うんや。せやけど、わしらには今それが見えるんや。見えるようになったんや。それが来るんや。あぁ、そやな、分かった分かった、それが来たら起こしてくれ。」

「まぁ、来るで、グレン。せやから、いつかこれをまた見返してみたらええわ。『わしが狂っとる、カリーが狂っとる、他の専門家全員が狂っとる、他の軍事アナリスト全員が狂っとる』って言ってた連中みんな、見返してみたらええ。ほんでみんな衝撃を受けて呆然とするやろな、『なんでわしら何もせぇへんかったんや』って。それが問いになるやろな。まぁ、何かせなあかんのはドナルド・トランプって名前の男や。」

「そして問題は、あいつが何をしとるかやない。あいつが何をせぇへんかっていうことなんや。」

「あいつはただ決めへんことに決めただけなんや。せやからこそ、こういう毎日毎日変わる動揺があるんや。『あいつらを破壊したる、全部の橋を叩く』って言うたかと思えば、それがどんな違いをもたらすねん?」

「あんたは何をするつもりや?全部の病院を破壊すんのか?あんたの計画は何や?どんな標的がそんなに重要になるんや?『あぁ、カルグ島を占領する』って?それはええな、墓場やで。」

「せやな。カルグ島の兵士全員が、イラン側からの絶え間ない爆撃の下でずっと座っとる間、何をするつもりなんや?これは自殺と確実な死の演習になるやろな。まぁええ、ほなカルグ島を破壊する。ほな次は?このやり方全体には何の意味もあらへん。せやから、賢明なのはこれを止めることなんや。」

「わしらやイラン側による公然たる降伏は起きへんやろ。あいつはただ手を引かなあかんことになる。ほんで手を引くやろな。でも土壇場になるまで手を引かへん、手遅れになるまでな。ほんで国内経済がひどい状態になって、ワシントンの誰もが本当に深刻な影響を受けるようになった時に初めてやろな。」

「それは来るで、絶対確実に来る。せやから、わしには何を言うたらええか分からへんわ、まぁトランプ大統領がアメリカの航空・海軍力の限界を十分に理解してへんいうことを認める以外にな。あいつはわしらの軍事力が、アフガニスタン、イラク、シリア、アフリカみたいな、防空・ミサイル防衛を持たへん相手に対する比較的短期間のキャンペーン用に構築されてきたことを理解してへんのや、ましてや弾道ミサイルの形での作戦攻撃能力を持つ相手なんて論外や。」

「それに加えて、わしらは非常に長い兵站支援システムで運用せなあかん、それはめっちゃ脆弱で、それがわしらが今休止しとる理由の一つでもある。せやから、これは新しい問題やないんやで。わしらはこれに、一般に信じられとるのとは違って、2001年のブッシュ政権以来ずっと取り組んできとる。」

「でもそれが今のわしらの現状で、トランプはそれを一度も理解できてへんし、今それに対してひどい代償を払うことになるやろな。」

「あんたの『近づいてくる列車』っていう比喩に沿って、政治的にもう一つ予測可能な惨事があると思うんやけど、それは誰も認めたがらへんもんや、それはロシアの勝利が迫っとるっていうことやな。あらゆる証拠にもかかわらず、わしらの政治メディア確立層はまだ、潮目がウクライナとNATOにとって有利に転じつつあるっていう物語にしがみついとるみたいやけど、わしらは今、重要な領土が崩壊していくのを目にしとる。プーチンによるあのスピーチも見たけど、めっちゃ自信ありげに見えるで。モスクワからは、彼らがかなり怒っとって手加減なしでいく準備ができとるって聞こえてくる。もう外交への信頼はなくて、代わりに非常に容赦ない勝利を目指すつもりみたいや。ほんでこの文脈で、アルマゲドン将軍としても知られとるスロヴィキン将軍が再び登場してきとるようやな。これについてあんたはどう読み解くんかな?」

「まぁ、ここ数日、プーチンがクレムリン内のめっちゃ大勢の聴衆に向けてスピーチをしたのと、もう一つ、退役軍人、わしの理解やと制服から見て主に海軍将校らへのプレゼンテーションがあった。両方とも重要やと思うわ、なんでかいうと、プーチン大統領は物事がまもなく変わろうとしとるっていうシグナルを出したからな。彼は、今まではわしらは色んな理由で非常に段階的で慎重に動いてきたって指摘してん。明らかに、彼はわしが思いつく限りこの千年間でロシア人の命を最も気にかけてきた人物やと思うで、それは彼にとって評価に値することやな。」

「でも彼は言うたんや、『経済のために非常に慎重にならなあかんかった、経済構造を維持したかった、生活水準、わしらの繁栄をな』って。ほんで彼は『わしらが今の状態、今持っとるような部隊や能力に達するまで積み重ねていくのに時間がかかるっちゅう事実を受け入れなあかんかった』とも言うてた。彼は『わしらはその目標全部を達成した、めっちゃうまくいっとる。正直、ワシントンの人らが好んどるこれらの制裁は、それをやることで気高くて道徳的やって感じられるからやろうけど、無意味やし、誰にもほとんど、あるいは全く影響を与えてへん。みんな、これらの制裁を回避して生活を続ける方法を学んでしもた、特にロシアはな』って言うてた。」

「ほんで彼は言うてん、『わしは退役軍人らと話したんやけど、彼らは「もっと大胆にならなあかん」って言うてた』ってな。つまり、この件を進めよう、この敵を叩き潰して終わらせようっていうことや。ほんで翌日、あるいはその同じ日の後半やったかもしれんけど、彼はこの退役軍人らに話して、さらに踏み込んで、『たぶん今週やないし明日でもないけど、そのわし近いわしに、西ウクライナのこれらの土地は再びポーランド、ハンガリー、ルーマニア、スロバキアのもんになるやろな』って言うたんや。」

「多くの人がそれにめっちゃ動揺してん、世論調査でも『いや、わしらはそれに一切関わりたくない』って言うてる人が出てきた。でも実際のところ、彼はまた、わしらアメリカ人が危険を冒して無視しとるもの、つまり歴史と文化と言語と民族のアイデンティティに立ち返っとるんや。」

「わしがコソボの空爆キャンペーンの間覚えとることやけど、セルビア人もクロアチア人も両方とも、なんでバルーカのモスク再建にあんなに反対しとるんやろかっていう疑問が出てきたことがあってん。せやからわしは、たまたま今は少将になっとる、もしかしたらもう退役しとるかもしれんけど、ドイツ参謀本部の将校の一人に聞いてん。めっちゃ有能な人物やった。わしは『助けてくれ、わし自身でこれを調べる時間ないんや、この問題が何なんか調べてくれ』って頼んだんや。彼はやってくれた、短い論文を書いてくれて、たった数ページやったけど、翌日それをわしに渡してくれた。ほんで案の定、バルーカのモスクは、東スラヴォニアの住民が、トルコに対する東スラヴォニアの防衛を指揮したオーストリア貴族の首を買い戻すために集めた金で建てられたもんやったっていうことが分かったんや。これは1600年代初頭の話や。」

「悲しいことに、この人物は何年もその地域を指揮しとった。東スラヴォニアの誰もが彼を愛しとった、なぜなら彼がオスマン帝国から彼らを守ってくれたからな。でも彼は不幸にも戦闘で戦死して、トルコ軍は彼の首を切り落として持ち帰った、彼らが好んでやることやったんやけど、それをスルタンに送って、『この男を、彼の体全部と一緒に埋葬したいなら、その首を買わなあかんで』って言うたんや。せやから彼らは何ポンドもの金を集めて買い戻したんや。その金がバルーカのモスク建設の資金になったんや。」

「ほんで、わしが上のアメリカ人ら、SHAPE(欧州連合軍最高司令部)の連中から返ってきた答えは、『まぁ、これはばかばかしい話やな。300年も400年も前に起きたことやろ、誰がそんなん気にすんねん、それに何の意味もあらへん』ってなもんやった。わしは『バルカンではそれは昨日の出来事なんや』って言うたんや。」

「わしらはヨーロッパ人を理解してへんのや。」

「せやから、プーチン大統領があの発言をした時、彼は真実を語っとったんや。わしらが呼ぶところの『ウクライナ』のほとんどは、ポーランド・リトアニアの一部やった。実は、この話をする前に、わしらはミンスクについて話しとったんやけど、わしはミンスクに行ったことはないけど、かつてミンスクには巨大な柱が立っとって、三つの言語で『ここからリトアニアが始まる』って書かれとったんや。」

「まぁ、今はもうないけどな。」

「でも、リトアニアに行ったら、リトアニア人はそれをよう分かっとると保証するで。ほんで、ポーランド・リトアニアが支配しとった地域が、わしらが『ウクライナ』と呼んどるもんやったんや。彼が『ウクライナは国民国家やなかった』って言うのも、間違ってへんのや。」

「それはむしろ一つの地域やった。そして通常は東岸、西岸、あるいは彼らが呼んでたような右岸、左岸、コサックの間で分断されたり分裂したりしてた。これはめっちゃ複雑な世界の一部なんや。」

「でも彼の要点は、今日この土地の多くの地域に住んどる人々は、実はウクライナ人やないっちゅうことなんや。特にそこに住んどるハンガリー人らは、ハンガリーに再統合してウクライナ人の下から抜け出したいと強く望んどるのをわしは知っとる。ポーランド人らの一部も同じように感じとると思うで。わしはウクライナの体系的な解体を主張しとるわけやないけど、いつかそれが起きるやろうとは思うわ、なんでかいうと以前にも起きたことがあるからな。」

「アメリカで理解されてへんのは、これがどうやって平和を作るか、どうやって解決策を作るかっちゅう方法やっていうことなんや。こういう決定をせなあかんのや。わしらは第二次世界大戦の終わりに一連の悪い決定をしてしもた。わしらはあまりにも多くをスターリンに任せすぎて、彼が怪物を作り出したんや。ちなみに、プーチンは実質的に、彼がこの『ウクライナ』と呼ばれる構築物を作ったって言うたんや。なんでか?それが偽物やからや、それは現実やない、歴史的に正確やないんや。」

「わしの友人が最近ヨーロッパから帰ってきて言うてたんやけど、ウクライナ人らがどこかでデモをやったらしいで。あいつらはある町に入って行ったんや、確かコンスタンティンやったかな。わしはその言語話せへんから発音間違えとるかもしれんけど、そこにウクライナ国旗を掲げて写真撮って、それをメディアに送って『この町は本当にロシアの手にあるわけやない』って言おうとしとったんや。せやからロシア兵が現れて、あいつら全員止まって降伏したんや。ロシア兵が『何しとんねん』って聞いたら、あいつらは『まぁ、来てこれをやれって言われたからやったんや』って言うたんや。ロシア兵は『ほな何がしたいんや』って聞いたら、あいつらは『まぁ、本当にしたいのは降伏することや』って言うたんや。せやから彼らはロシア軍に降伏して、ロシア側は彼らをめっちゃ丁重に扱ったって指摘してたし、彼ら全員が『もうこの戦争にはうんざりや、終わらせなあかん、わしらお互い殺し合うのをやめなあかん』って言うてたそうや。」

「わしが思うに、その感情はめっちゃ強いんやけど、ホワイトハウスには届かへん。パリにも届かへん。ベルリンにも届かへん。ロンドンにも届かへん。届かなあかんのに、届かへんのや。ほんでメディアは政府と共犯関係にある。政府はグローバリストの手中にある。同じ連中が両方の場所で戦争を推進しとって、ちなみに彼らは中国に対する実質的な経済戦争の背後にもおるんや。」

「せやから、わしには簡単な答えなんかないけど、わしらが無一文やから、全部崩壊していくと思うで。」

「せやな、わしはずっと、平和はモスクワとアメリカの間で確立されなあかんと考えてきたわ、なんでかいうとヨーロッパは実質的に外交をボイコットしとるからな。せやから、わしはウクライナの平和はモスクワとアメリカの間で確立されなあかんと見てきたんや。でも、NATO諸国にとって損失なんかあらへんのや。せやから、これを終わらせる動機はあんまりないんや。ウクライナ人がロシア人を1人殺して、ロシア人がウクライナ人を5人殺しても、それはNATOにとってはゼロの損失なんや。せやから、これを終わらせる圧力はそれほどないんや。わしはただ考えとるだけなんやけど、でも同時に、ゼレンスキー政権下のキーウにも、何らかの取引を見つける意欲は全くないんやな。わしが知っとる限り、2022年にロシア軍が侵攻した最初の数日の間、ゼレンスキーはロシア側と中立性について協議するために会う合意をしとったんや。彼は『わしらもロシアの安全保障上の利益を認める何らかの取引が必要かもしれん』って自分の見解を示してた、今日話し合うことなんて考えられへんようなことをな。でも今日、ゼレンスキーがこういうことを協議するのは可能やないと思うわ。でも、それはテーブルの上に軍事的勝利だけが残されとるってことに見えるんや、めっちゃ気が滅入る話やな。わし、正直よう分からへんわ。」

「わしはまだ思うんやけど、もし誰かが20年前にわしに『ウクライナ人とロシア人が何十万人も殺し合うことになる』って言ってきたら、めっちゃ信じ難いと思うで。でも一歩下がって考えたら、あんたはさっき、サイクス・ピコ協定は終わった、新しい中東になるって言うてたやんか。ヨーロッパについてはどう見とるんかな?なんでかいうと、これが終わったら、まだ終わってへんけど、わしらはロシアと中国がめっちゃ違う役割を果たすようになるのを見ることになる。ヨーロッパとアメリカはおそらくもっと分断されていくやろうし、少なくとも政治的な西側は過去みたいには見えへんくなるやろう。この戦争によって世界がどう形作られていくと思うか?」

「わしが思うに、わしらとヨーロッパの人らは内向きにならなあかんくなるし、わしら自身の社会内部で作り出してきたこの恐ろしい問題全部に焦点を当てなあかんくなると思うで。」

「これをこの視点から見る人はほんまに少ないってわしは知っとる。誰も『わしらは自分自身の破滅の作者や』って言いたがらへん。でもみんな、この時点にわしらを導いてきた過去30年、40年の政策を見つめ直さなあかんことになる。」

「ヨーロッパの人らは、2015年から入ってきた、望まれてへんかった大量の移民全部と向き合わなあかんことになる、ヨーロッパの人らは一度も意見を聞かれたことがなかった連中や。彼らは一度も相談されへんかったし、住民投票もなかった。今、彼らは身動きできへん状態になっとる。それは日を追うごとにどんどん悪化しとる。わしらは今、スペインで、スペイン人らが自国に入れることを望んでへん人らをもっと受け入れるっていう最近の決定に対するデモも見とる。わしが思うに、これは対処せなあかんことになるやろうし、アメリカにも似たような問題があるんや。バイデン政権下、そしてその前の何人かの政権下で、何百万人もの人がわしらの国に流れ込んできた。」

「でも、確実にバイデン政権下で起きたことは前例のないもんやったで。」

「これらのことは対処せなあかんし、わしらとわしらの社会にとって実存的な問いを突きつけとる。わしらは何を望んどるんや?先日、ある人がわしに話しかけてきて、『ダグ、問題はわしらが長年、わしらがやってきたこと全部を人権と民主主義に絡めることで、アメリカ人にこれらの不必要な海外戦争・介入に注目させようとしてきたことなんや』って言うてた。彼は『あんたもわしも、それが全部戯言やって知っとるやろ』って言うてん。わしは『もちろんや』って答えた。彼は『アメリカ人はそれに気づき始めとる。今は実質的に騙されてた、嘘をつかれてたって分かってきとる』って言うてた。わしが思うに、ヨーロッパ人も同じ結論に達すると思うわ。西側で、1848年革命規模の何かが起きるのを見ることになると思うで。」

「まぁ、あの革命は当時の政府が強力で、あまり妥協せんでも済んで、軍隊と警察を国民に対して使えたから、目標を達成でけへんかった。今回はもっと厳しいことになると思うで。今の政府は強くないし、それが海外の戦争にあれだけ注目が集まる理由の一つやとも思うわ。もし紛争や危機の認識を作り出せたら、それが彼らを権力の座に留めておくことができる、権力を延命させることができるからやな。ドイツみたいな、科学産業の面で世界をリードして、わしの判断ではめっちゃ成功した素晴らしい社会を第二次世界大戦後に築いた国が、どれだけの間その状態でいられるんかな。」

「それが破壊されて誰も何もせぇへん、なんてことは期待でけへんやろ。」

「でも、もう一つの側面があって、あんたはさっきそれをちょっと指摘してくれてたな。与えられたものには価値がないんや。自分で稼いでへんもんは、大切にせぇへん。」

「第二次世界大戦後にドイツでヨーロッパを再建した人々、彼らは自分らが何をしとるか理解しとった。目の前の課題の重要性を評価しとって、自国に献身して再建してん。彼らは世を去ってしまった。圧倒的多数がもういてへんのや。今そこにおる人らは、多くの点で、あの再建の恩恵を受けてる人らやけど、同時に愚かで破壊的な政策の犠牲者にもなってしもとる、その一部は自分らが投票したもんやし、一部はそうやなかった。今、彼らは現実に向き合わなあかんけど、それを自分らで築いたわけやない。」

「彼らはただそこで暮らしとるだけなんや。今、彼らはそれがどれだけ重要か分かってきとる、もしそれを存続させたいなら、今からそのために戦わなあかんっていうことをな。」

「それはスカンジナビア全体にも当てはまると思うわ。どこでも当てはまると思う。アメリカでも同じや。わしの世代は何も建てへんかった。消費しただけや。」

「まぁ、その消費がまもなく終わろうとしとる。せやから、建設が始まらなあかんのや。わしらは何か新しいものを作らなあかんことになる、なんでかいうと、わしらが過去に築いたものはもう今日のわしらのニーズには適用でけへんからな。」

「それはヨーロッパにも当てはまるかもしれんな。」

「せやから、これらの戦争、この紛争は、何よりも財政・経済的な理由で終わると思うわ。それに、わしはイラン人の成果を軽んじたり貶したりしてるわけやないで、神に誓って、彼らは巨大な軍事力に対してうまく立ち向かってきたんやからな。ロシアの軍事的成果も貶してへんで。わしが言うとるのはただ、西側、アメリカと西側の内部で、ある程度日本や韓国でも同じことが起きると思うっていうことなんや。韓国は昨日、株式市場を閉鎖してもうたやろ。それが、わしらがこれから直面することになる非常事態の始まりに過ぎへんのや。銀行取り付け騒ぎも見ることになるやろうし、過去に見てきたこと全部、それ以上のこともな。でも、こういう国内で対処せなあかんことが、突然、国境の外で起きとることすべてを些細なもんにしてしまうやろな。」

「せやな、それはええ指摘やわ。この対外紛争は今、わしらの注意をそらしてるんやけど、でもあんたが前に言うてた列車の崩壊っていう話とも重なるな、経済危機はもう避けられへんくなってきとる。」

「まぁ、経済、債務水準、エネルギー問題を真剣に見た人なら誰でも、これが持続可能やないって認識しとると思うわ。これは崩壊することになるけど、あんたが言うた通り、人々は危機が実際に来るまでそれを聞きたがらへんみたいやな。でも、この危機がいつ来るか、タイムラインは見えるかな?どういう指標を見とるんや、この危機がいつ来るかっていう点で。」

「まぁ、先日、めっちゃ賢い人らとAIについて話し合う場に座っとったんやけど、これは株を売っとる連中やなくて、技術に実際関わっとる人らやったんやけど、彼らはまさに弾けようとしとるバブルについて話してた。誰もAIが莫大なエネルギーを消費するっていうことを理解してへんように見えるって彼らは指摘してん。そのエネルギーはどこから来るんや?」

「もし何かを建てたいなら、信用が必要や、借りられなあかん。まぁ、安い信用と安いエネルギーは切っても切れへん関係にあるんや。わしが思うに、その二つが、100年以上にわたって北米大陸のわしらの経済拡大の基盤やったんや。」

「せやから、それがなくなったら、わしらはどこへ行くんや?」

「エネルギーが安くなくなって、信用も安くなくなったら、全部止まるんや。わしらは最初からやり直さなあかんことになる。せやから、それが来ると思うで。タイムラインについては、クリスマスまでには分かると思うわ。この秋にこういうことの多くが実現するのを見ることになるやろな。ほんでその時点から、しばらくの間はさらに悪化していくやろう。人々は新しい首相、新しい大統領、新しい政府を選挙で選ぶことになるけど、彼らは何もうまくいかせられへんやろな、なんでかいうと自分らが何をしとるか分かってへんからや。ほんで突然、有能さへの需要が生まれることになる。」

「ノルウェーではどう投票するんか、人々が何を求めとるんか分からへんけど、アメリカでは人気投票なんや。なんでビル・クリントンに投票したんや?あぁ、彼はめっちゃいい人やと思うから、理解あるから。なんでドナルド・トランプに投票したんや?まぁ彼は、わしが同意することを言うてくれるから、彼はただ大声でそれを言うだけやからな。なんでオバマに投票したんや?まぁ、彼はいい人みたいやったから、気さくで、話せる相手みたいやったから。わしはいくらでも続けられるで。」

「わしはヒトラーに会ったことある人らと一緒に座ったこともあって、『あの男の何がそうさせたんや?』って聞いたら、みんな同じことを言うたんや。『あぁ、あれは話せる相手やった』ってな。ほな、それでええ。」

「でも、ある時点で、有能さが決定的に重要になるんや。自分が何をしとるか本当に分かっとる人らが必要になる。そして法を執行する人らが必要になる、なんでかいうと、西側世界全体で緩んでしもたことの一つが法やからな。わしらは、100年前のわしらの祖先やったら絞首刑にしとったような、あらゆる種類のことを人々に見逃してきとる。」

「せやから、わしらにはまだまだ長い道のりがある。回復には何年もかかるけど、この秋には、わしらがどこに立っとるかがかなり明らかになるやろな。簡単な解決策はあらへん。ごまかして抜け出すことなんかでけへん。ほら、石油、戦略石油備蓄、あれはどんどん枯渇してきとる。トランプにめっちゃ怒っとる人らもおるで。」

「彼らは、それがもう使えなくなるところまで枯渇させられるんちゃうかって恐れとる、特にこの地下岩塩鉱山なんかな。わしにはよう分からへん、わしはその中にいてるわけやないし、その情報にアクセスできる立場にもない。でもこういう話はいつも耳にするんや。マイクロ回路の話も出てくるし、軍事のためだけやなく経済全体を動かすために必要不可欠なマイクロチップの需要についてもな。そして、わしらが何年も放置してきた電力網を見てみぃ。」

「わしらはいくらでも続けられるで。これらのこと全部が突然めっちゃ重要になってくる。ほんでわしが言うた通り、そうなったら誰も海外で何が起きとるかなんて気にせぇへんくなるで。それについて話す連中は疎まれることになるやろな。ほんでわしらをこの時点に導いてきた責任者、金融惨事の責任者、わしらの財源を枯渇させてきた無意味な戦争の責任者らは、責任を問われることになるやろな。」

「そうなることを願うわ。わしが思うヨーロッパの主要な問題は、人々がどれだけ受動的かっちゅうことやと思う。特にドイツみたいな場所では、崩壊はすでに始まっとって、単純にメルツがテレビに出て『まぁ、これが新しい常態です』って言うとる。ほんでそれが受け入れられつつあるように見える。まぁ、野党は明らかに勢いを増しとるけど、それでも人々が実際に街頭に出とるのを見てちょっと驚いとるんや、正直な話。まぁとにかく、時間を割いて洞察を共有してくれておおきに、より良い日々を願おうな。」

「まさにその通りやで、グレン。ほんまにおおきに。」

ダニエル・デイビス大佐とテッド・ポステル教授:イランのミサイルはオレシュニクより強力やで

https://www.youtube.com/watch?v=NEL5TRt9_PQ

Iran Missiles STRONGER THAN ORESHNIKs / MIT Professor TED POSTOL

Daniel Davis / Deep Dive

トランプ大統領は、イランがちゃんと言うこと聞かんと勝手なことばっかりやっとるから、イランをボコボコにしたるって脅してん。ほんで実際どれくらい効果があんのか、これから見ていくことになるやろな。でもそれ以外にも問題があってな。あらゆる種類の迎撃ミサイルが不足してきとるだけやなく、攻撃用ミサイルも不足してきとる。それに加えて、イラン側は新しくてより高性能な追加ミサイル能力を晒し始めとって、これがわしらにとって今以上の厄介事になる可能性があるんや。それを詳しく解説してもらうために、いつもの人、MIT教授のテッド・ポストール、国家安全保障の専門家、まぁそう呼んで差し支えないやろな、元MIT教授に来てもろてるで。テッド、番組にまた来てくれておおきに。いつも来てもろて嬉しいわ。

「まぁ、あんまり専門家扱いせんといてくれ。わしは所詮学者やからな、学者について言うてきたこと、わしにも当てはまることあるかもしれんし。」

「まぁ、あんたがこの番組で言うてきたことは、長年にわたってほぼ検証されてきてるからな。せやからその肩書き、あんたに使わせてもらうで。」

「ほな、いくつか細かい話に入る前に、まずここに触れときたいんやけど、昨日トランプ大統領が、ヨルダンにあるわしらの基地に飛んできたイラン側のミサイルを全部迎撃したっていう、ちょっとびっくりするような、眉をひそめるような主張しとってん。あいつの言い方はこんな感じやった。」

「わしらはあいつらをめっちゃ強く叩くつもりや、今度はわしらの番やからな。あいつらもそれが来るの分かっとる。やめてくれって頼んできとるけど、まぁ昨夜も撃ってきよったで。5発のロケットが時速8500マイルで飛んできて、その5発全部を地面に叩き落としてん。それでもあいつらは撃ってきよった。せやから今度はわしらの番や。いつかどこかの時点で合意に至れるか見てみるけど、わしらはあいつらをめっちゃ強く叩くつもりや。

「ほな、これについてどう思う?時速8000マイルのミサイル5発、わしらは本当に撃ち落としたんか?」

「まぁ、わしにデータはないんやけど、大統領にもデータなんかないと思うで、というか請負業者にすら無いと思うわ。証拠として言えるのは、もしパトリオットPAC-3を使ったと仮定して、弾道ミサイルを実際に迎撃できるのはせいぜい1、2%くらいやいうことや。せやから基本的に、命中確率を100分の1くらいやと仮定したら、これはわしらが実際見とる数値にかなり近いんやけど、5発全部命中させられる確率は、今分かっとる範囲で言うと大体100億分の1くらいになるで。せやから、もしあいつが100億分の1の確率の出来事が実際起きたって言うとるんやったら、まぁ言葉通り受け取ることもできるけど、正直めっちゃ起こりそうにはないな。」

[笑い]

「せやな、これは証拠が出るまでは疑わしいカテゴリーに入れとくで。今日番組にあんたを呼びたかった理由の一つがあってな、フルスクリーンの映像は今手元にないんやけど、最近負傷者・死者が出た地上にいたアメリカ人らから主張が出てん、ヨルダンやったと思うけど。彼らが言うには、大きな問題の一つは、わしらのレーダーが着弾予測地点を示してくれて、それに合わせて備えることができるはずやったのに、突然ミサイルが機動し始めた、これはイランがそんな能力持っとるって知らんかったから、対応するだけでも本当に問題になったって話や。彼が言うとるミサイルがどんな種類のもんか教えてもらえるか?わしら心配せなあかんか?」

「いや、めっちゃ心配せなあかんで。この人たちが今になってようやくそれに気づいたっちゅうのが正直驚きやわ。わしは何ヶ月も前からこの話をしてきてる。今すぐ用意はでけへんけど、次回出演する時は20秒だけ動画流させてくれ、この弾頭が機動しとる映像持ってるからな。せやからわしらはこの戦争について知っとる。実際、わしらが少し時間もらってスライド見せる時に話すけど、あんたが時間制限したがってるん分かってるけど、彼らの機動する弾頭の一つをスライドで見せるわ。実際に機動するんや、しかも止められへん。わしにとって驚きなんは、こんな連中が最初にこの話をせなあかんっていう状況やってことや。これが示すのは、機密情報全部にアクセスできとるはずの人らが、実は公開情報として知られとることを一番最後に知るいうことなんやな。」

「ちょっと見てみようか、これアメリカが遮ろうとしてる衛星画像やねんけど、まだいくつかの衛星会社がこういうもんを公開しとる。これがイラン側がピンポイントで狙っとる具体的な標的の証拠や、画面に見えとるのは全部アメリカの基地で、正確な標的になっとる。何かを撃つたびに命中させとるんや。」

「そやな、わしらが今分かっとるイランのミサイルについてやけど、まずあいつらは中国の北斗航法システムを使っとる。アメリカのGPSシステムに似たようなもんやけど、妨害でけへんのや。つまり、あいつらが航法信号を受信するのを止める方法がないっちゅうことや。」

「宇宙を移動しとる間も自分の正確な位置情報を得られるようになっとる。せやから軌道の初期段階では、いわゆる弾道軌道に乗っとる。これは基本的に地球の重力場と物体の運動量によって決まっとる。ほんで1メートル未満の精度で、自分の三次元位置を軌道の間ずっと知ることができるんや。時間が経つにつれて位置がどんどん精密になっていくわけや。」

「大気圏上端に到達すると、まぁこの目的で言うたら空力が何らかの役割を果たし始める高度やねんけど、これは100キロメートルをかなり下回っとる。まぁ100キロメートルとしといたら、あいつらは三次元で1メートル程度、あるいはそれ以下の精度で自分の位置を把握しとることになる。ほんでこの装置には加速度計が搭載されとって、大気圏再突入によって生じる加速度や、機体に搭載されたロケットモーターを点火した時に生じる加速度を測定できるんや。」

「せやから精度についてやけど、先週調べてみてんけど、市販されとるからな、こういうのMEMSって呼ばれる微小電気機械センサーで、めっちゃ小さいもんなんや。ドローンが飛んどる時にも搭載されとるくらい、めちゃくちゃありふれたもんで、どこにでもある。ただ普通に買えて、めっちゃ精密や。」

「めちゃくちゃ保守的な見積もりでも、再突入プロセスでこのMEMSがもたらす誤差はせいぜい数メートルくらいやろな。」

「うわ、数メートルか。」

「せやな、数メートルや。ほんで『制御問題』っちゅうもんもあってな。弾頭の姿勢を制御しようとすると、望ましい状態から少しでもズレると機動せなあかんくなる。せやから、目標地点での精度は数十メートルくらいやと思うで。これはめっちゃ良い精度や、特に弾頭を届けるっちゅう目的から考えたらな。」

「弾頭についてやけど、見せたるわ。目標地点で大体4000から5000ポンド分の爆薬に相当する威力を届けるんや。これは物凄い爆発力やで。しかもその爆発力のほとんどは、衝突時の運動エネルギーから来とる。」

「つまり、この物体は地面にめっちゃ速いスピードで衝突するから、単純に蒸発してしまうんや。速度でいうたらオレシュニク弾薬をはるかに上回っとる。」

「うわ。」

「オレシュニクは地面に大体秒速3キロメートルくらいで衝突しとる。こいつは秒速4キロメートル以上で衝突しとる。秒速3キロメートルで、TNT換算で弾薬の重量に相当する爆発エネルギーが得られる。つまりこれは、爆発物質による爆発やないんや。運動エネルギー全部がほぼ瞬時に変換される爆発なんや。地面に衝突する物体は、地面との相互作用でめっちゃ速く圧縮されて、太陽表面の温度に匹敵する5000から6000ケルビンまで超加熱されて、爆発のように外側へ激しく膨張する。これは本当に爆発なんや。」

「秒速4キロメートルで衝突する場合、4キロを3キロで割ったら大体1.5から1.6くらいになるで。それを二乗すると、秒速4キロメートル強で地面に衝突した場合のTNT換算エネルギーがおおよそ分かる、細かく計算すると大体2.5くらいになるんや。」

「弾頭の重量は1000キログラムやから、大体2000ポンドやな。せやから、爆発物やない2000ポンドの物質が圧縮されて、運動エネルギー衝突によって爆発エネルギーに変換される。それで5000ポンドの爆発力に相当する。それに加えて、弾頭には数千ポンドの爆発物質も搭載されとる。せやから、これは地面に衝突した時、5000から6000ポンドの爆薬に相当する威力を持っとって、めちゃくちゃな被害を与えるんや。証拠のいくつか見せられるで。スライド2を見てみよか。これがミサイル本体、アルファや。ミサイルの右側、弾頭部分を見たら、翼のついた機体が見えるやろ、これは抗力がめっちゃ低いんや。せやから大気圏に突入する時、空力抵抗をほとんど受けへんのや。」

「スライド4を見てみよか、そこに行こう。この弾頭の後方にロケットモーターがあるんが見えるやろ。ロケットモーターが前方にあって、そのロケットモーターは30秒とか40秒間、数千ポンドの推力を発生させられる、何の問題もなくな。」

「せやから、それが再突入の間ずっと続くんや。スライド6を見てみよか。これは実際にこの弾頭の一つがイスラエルに到達しとるところや。あの長く明るい光の筋、機体の前方は見えへんけど、あの長く明るい光の筋がロケットモーターの排気やねん。せやからこの弾頭をものすごい速度まで加速させとる。ほんでこの弾頭が地面に衝突すると、物凄い爆発力を放つんや。空全体がその光で照らされとるのが見えるやろ、これが運動エネルギーと爆発によって発生するめちゃくちゃ高い温度が生み出す光や。4000から5000ポンド分の爆発エネルギーが瞬時に放出されとるようなもんや。」

「次のスライドを見たら、強力な衝撃波まで見えるで。めっちゃ強い衝撃波が見えるやろ。これはほんまに激しい爆発やで、目に見える衝撃波が発生するくらいのな。」

「どれくらいの被害が出るか感覚をつかんでもらうために、スライド13を見てみよか。これや。13の右下に爆風等高線を入れといたで。これはワシントンDCや。真ん中の建物は米国議会図書館。これはコンクリートと鋼鉄でできたでかい建物や。右側はすぐ隣にある普通の建物が並んどる住宅地やな。四つある円のわし一番内側の円、これは1平方インチあたり40ポンドの爆風範囲や、限界を示しとる。この円内の建物は全部、単純に地面に叩き潰される。建物が地面に倒される、それくらい爆風波が強烈なんや。次の外側のリングでは、建物は極度に深刻な損傷を受ける。一部は地面に倒される。さらに外側、1平方インチあたり5ポンドのリングでは、補強されてへん木造や煉瓦造りの建物は全部地面に倒される。そして一番外側の円、1平方インチあたり2ポンドの地点では、建物自体は倒れへんかもしれんけど、建物内部の壁は全部、建物内を伝わる爆風波によって吹き飛ばされる。せやから、この弾頭一発で、実質的にこのブロック全体の建物が消え去ることになるんや。」

「第二次世界大戦の頃の『ブロックバスター』っていう言葉、覚えとるやろ。これがまさにブロックバスターやで。」

「複数の弾頭の影響を分かりやすくするために、次のスライドを見てみよか。これは最初のスライドを拡張して、爆発地点を三つ配置しただけや。左側の一つは米国議会図書館の屋根を貫通すると仮定して、これは実質的に議会図書館全体を破壊することになる。なんでかいうと、もし建物内に貫通したら、衝撃波は建物内に閉じ込められる傾向があって、その40ポンド地点周辺で衝撃波がめっちゃ強烈になるから、その地点の内部構造は全部破壊されてしまうんや。それより離れた場所の構造も深刻な被害を受ける。せやから、まるでオクラホマシティのマーラー連邦ビルみたいになるやろな。もし弾頭が屋根を貫通したら、オクラホマシティのテロ攻撃で爆発した1万ポンドか1万5000ポンドの爆弾によってあの建物が受けた被害みたいになるやろ。せやから、実質的にこの建物はもう終わりや。右上に示しとる3つ目の爆発地点は、もう一つのブロックを破壊することになる。せやから、この三つの想定弾頭が命中地点に着弾したら、通常の住宅ブロック二つと、米国議会図書館全体が破壊されることになる。」

「これがテルアビブに対して行われとることを想像してみぃ。テルアビブの被害、想像できるか?もうしばらく続いとるからな。テルアビブに命中しとる弾頭全部がこういうもんやないけどな。ほら、これや。ゲイリー、めっちゃ速いな。」

[笑い]

「これが、わしが想定した議会図書館への弾頭による内部被害の種類や。これはめちゃくちゃ深刻なレベルの被害やで。」

「そしてこれがテルアビブで実際起きとることやねん。イスラエル側はこういう攻撃についての情報を検閲してきとる。せやけど、ネタニヤフが以前トランプに『核兵器よりもミサイルの方が心配や』って言うとった理由が分かるわ、イランの核兵器についてはあいつが色んな場面で言及しとるけどな。せやから、これがわしらが見ることになる被害の種類なんや。衝撃波は建物のさらに奥まで伝わっていく。」

「もちろん、被害が起きた場所では床全部が破壊されて崩落するやろな。この建物、取り壊す以外にできることはあらへん。もう終わりやねん。せやから、これがテルアビブとハイファで戦争が続く限り予想される被害の種類なんや。もしイラン側がテルアビブとハイファをアルファタミサイルで攻撃し始めたら、一発あたりの威力は低くなるけど、深刻なレベルの被害を与えることになるやろな、このロケット加速式弾頭を使わへんかったとしても。でもこれは深刻な被害の話で、めっちゃ長期間続きうるんや。」

「イランがどれくらいこの種のミサイルを保有しとると思うか、何か感覚あるか?」

「わしらも本当のところは分からへんけど、ほぼ確実に数百発、かなりの可能性で数千発はあると思うで。」

「せやから、数百発でもものすごい被害を与えるやろうけど、もし数千発あるんやったら、それは排除できへんからな、テルアビブとハイファに対して本当のレベルの被害の話をすることになる。イスラエルの経済的な存続能力を終わらせることもできるくらいや、なんでかいうと、イスラエルの経済活動のほとんどが行われとる大都市はほんの数個しかないからな。」

「イスラエルの統合防空システム全体で、何かできるもんあるんか?アイアンドームやダビデの投石機、彼らが持っとる色んな施設、THAAD、工場等な。これらのミサイルを打ち破れるもん、何かあるか?」

「いや、ないと思うで。わしが思うに、この機動する弾頭に対して、例えばTHAADが高い迎撃能力を持っとったとしても、わしはそれを疑わしいと思うけど、まぁあったと仮定してみよか。発射から迎撃地点に到達するまで30秒か40秒かかるんや。30秒か40秒あれば、機動する弾頭は秒速数メートル機動するだけで、THAADの弾頭が機動して最終的に命中させられる範囲から余裕で外れてしまう。せやから、もしこの人らが高高度で機動しとる弾頭の話をしとるんやったら、もうゲームオーバーやで。THAADにチャンスはあらへん。ダビデの投石機にもチャンスはあらへん。なんでかいうと、こういう高高度用の迎撃機は、着弾しようとするミサイルに到達するまで何十秒もかかるからや。せやから、もしミサイルが機動できるんやったら、その位置を予測することなんかでけへん。弾道軌道に乗っとるんやったら位置は予測できる、なんでかいうと、軌道は重力と運動量によって決まるからな。でも動力付きの機体や、翼があって機動できる機体の場合は、そんなん無理な話やねん。せやから、ゲームは完全に終わっとる。」

「これらに対抗できる可能性はまったくあらへん。せやから、30、35年間続いてきた、能力について虚偽の主張をし続けてきた大きな詐欺が、今こうして暴かれとるんや。」

「これらを迎撃する能力なんて、まったくないってことになるやろな。」

「ほな聞かせてくれ、この話をもわしょっと続けようか。トランプ大統領が8発全部撃ち落としたって主張しとった時、それ以前にもいくつか報道があってな。」

[笑い]

「何やって?すまん、続けてくれ。」

「そう主張する前にもアメリカ国内から声が出てて、『こういうミサイルが着弾する前に、数分しか警告時間なかった、シェルターに入る時間さえほとんどなかった』って言うてる人らがおったんや。これは過去に比べてめっちゃ少ないで。イランがここ数ヶ月、特にレーダーを狙って攻撃してきたことでどれくらい被害が出とると思うか、それとわしらが何か命中させられとるんかどうか、少し話してもらえるか?ミサイルが着弾する前の警告時間が短くなってきとるんや。」

「まぁ、THAADレーダーは長距離探知能力を持っとる。宇宙にあるわしらの衛星は発射を確認できるし、ロケットの排気プルームが見えるから、動力飛行の最初の60秒か70秒は追跡できるんや。ロケットの排気プルームが止まったら、衛星は追跡でけへんくなる。せやから60秒か70秒の間に、そのミサイルがイスラエルに向かっとるかどうかっていう大まかな推測はできる。でも、この初期データからは、そのミサイルがハイファに着弾するのか、テルアビブに着弾するのか、ベエルシェバに着弾するのか、それとも別の場所に着弾するのかは予測でけへんのや。せやから、衛星からの着弾地点予測は十分やないけど、THAADレーダーがその時点から引き継げるはずやねん。THAADレーダーがまだ稼働しとるかどうかは分からへんけど、五基あったTHAADレーダー全部が、戦争開始のごく初期、一日目か二日目にイラン側によって破壊されてしもてん。でも韓国からTHAADレーダーを一基持ってきとって、それが既に稼働しとるかどうかは分からへんな。」

「イスラエル国民に警告を出せる正しい場所に配置するとしたら、それはイスラエル国内やろな。あと、場所を特定されにくくするためにも、そこがおそらく最適の場所やと思うで、十分離れとるからな。ただ、それも疑わしいとは思うけど。でも、そのレーダーは遅かれ早かれ破壊されるやろな、なんでかいうと、位置を特定されるからや。ほんで位置が特定されたら、戦争初日にやったみたいにそこを狙われることになる。」

「THAADレーダーの不在によって、それに代わる同様のレーダーで、地域全体の着弾ミサイルについて十分な情報を得られるもんは何かあるんか?」

「まぁ、アローレーダーには多少の能力があるで。おそらく200キロメートル程度の距離にある物体を見ることができて、それは大体30秒から数分くらいの警告時間になるやろな。それは助かるわ。レーダーがない今の状況では、どんな警告でも助けになるからな。イスラエル側が分かるのは、攻撃が数分前に始まるっちゅうことだけや、なんでかいうと、宇宙にある衛星がイスラエルに対する発射があったことを教えてくれるからな。でも着弾地点までは分からへん。せやから、テルアビブにいても、そこがテルアビブやって分からへんし、ハイファにいても、そこがハイファやって分からへん。でも、数分後に何かが起きるかもしれんって分かる。せやから、それがイスラエル側が今おそらく不満に思うとる点やろな。レーダーがあった頃は、『そや、ハイファがまさに攻撃されようとしとる』って分かって、レーダーから2、3分くらいの警告時間があったんや、遠くから見えとったから避難する時間があったわけや。せやから、自分がハイファにおって、シェルターに向かう2、3分あるって分かる、そんなに長い時間やないけど十分やねん。」

「せやから、発射があったって分かるだけで、次の10分くらいのどこかで、自分の街の近く、もしかしたらハイファかもしれんし、ベエルシェバかもしれん、そこに弾頭が着弾するかもしれんって分からへん状態よりは、ずっとマシな状況やねん。せやから、国中全員がシェルターに入らなあかんくなる。これはあと2、3分で自分のエリアに来るって分かっとる時よりも、ずっと混乱を招くことになる。せやから、これがレーダーなしの状況やし、戦争を戦うのに理想的な状況やないな。」

「もう一つ質問させてくれ。ただその前に、そのスライドについて他に話しとかなあかんことあるか?」

「特にないな。パックツーとパックスリーの違いについても話せるけど、まぁそれはもう話したかな、話せるけどな。」

「まぁ分かった。もう一つ聞きたいことがあるんや、実はちょうど今ニュースになっとる話やねん。中央軍司令官のクーパー提督が、トランプ大統領にもう一度、戦い方を変えるよう提案しとるらしいで。今回はまた2週間の作戦やけど、今度はもっと重い爆弾を使うって話や。わしがめっちゃ気になったのは、あんたの見解を聞きたいんやけど、クーパーはイランのミサイル能力を完全に減らすために攻撃を強化することを主張しとるんや。NBCによると、この『思い切って大きく出る』アプローチは、イランからの反撃火力が減るから、アメリカ側の防御用弾薬の必要性を最小限に抑えられるって言うとる。でも、わしはずっとこの話に戻ってきてしまうんや、なぜかいうと、もっと重い爆撃、それでこの状況を打ち破れるようなもんわしら持ってるんか?最初の40日間でも、次の13日間でもでけへんかったのに。」

「まぁ、あいつが何の話をしとるのか、わしには分からへんな。というか、あいつ自身も自分が何言うとるか分かってへんと思うで。」

[笑い]

「どんな種類の爆弾の話をしとるんや?ばかばかしい話やわ。わしらが持っとる爆弾は、この山の下にある標的に必要な深さまで貫通なんかでけへんのやで。わしらは砂漠のオープンエリアに作られたトンネルなら届くかもしれん貫通爆弾は持っとるけど、トンネルがどこにあるかなんか分からへんのや。トンネルの入り口が分かったとしても、その奥がどこに続いとるかなんか分からへん。」

「せやから、まぁ、トンネルの入り口はここにあるって分かってるとしても、トンネルはどこかに続いとって、曲がって、また曲がって、また曲がって、そこから枝分かれしたトンネルもある。わしにはそのトンネルがどこにあるか知る方法なんかないんや。せやから、もしトンネルの天井を貫通できるくらい深く届く弾頭を持っとったとしても、そのトンネルがどこにあるか知る必要があるのに、それを知る方法がないんや。せやから、クーパーが何の話をしとるのか、わしには分からへん。誰なんやそいつ?すまん、無知をさらけ出すけど、クーパーって誰なんや?」

「ああ、中央軍司令官やで。」

「あー、なるほど、それで納得やわ。」

「せやな」

[笑い]

「それは大きな問題やわ。せやから、もしそれが本当やったら、たぶん当たり前の質問かもしれんけど、それでも聞く必要があると思うんや。40日40晩の爆撃でも、国中に散らばっとるこの山々、ミサイル基地都市を貫通でけへんかった、13日間の爆撃キャンペーンでもでけへんかったんやったら、もう一回14日間、より重い爆弾を使ったキャンペーンをやったところで、前と違う結果になる理由がわしには分からへんわ。攻撃能力をさらに使い果たして、達成不可能な目標を追い求めたら、わしらはどうなってしまうんや?」

「今この時代に、こういう三ツ星や四ツ星の将軍たちがどこから出てきとるんか、わしには分からへんわ。かつては三ツ星や四ツ星の将軍っちゅうもんは、自分が扱う兵器システムについてある程度の知識を持っとったもんやったと思うんやけどな。でもこれはばかばかしい話やで。この男は自分が何言うとるか分かってへんのや。あんたに小さいメモを書いといたんやけど、見てもろたかどうか分からへんけど、あんたが日曜日に、ウェズリー・クラークの『イランの周りに帯を作る』っていう発言についてコメントしとったやろ。」

[笑い]

「何の帯やねん、いうことやけど、ウェズリー・クラークはコソボ戦争最大の失態の一つを指揮した人物やで。コソボ作戦を統括しとったんや。その作戦中、あいつらはコソボで200両以上のセルビア戦車を破壊したって話をしとった。せやけど、セルビア軍が最終的に撤退した時、失った戦車は多く見積もっても10から15両くらいやったと思うで。」

「この男クラークは一体何を分かっとるんや?これが今の時代のわしらが抱えとる三ツ星、四ツ星の将軍の実情なんやで。この人らは官僚組織のトップに上り詰めただけで、戦闘でテストされたことなんか一度もないと思うんや。せやから、あんたみたいに戦闘でテストされてきた大佐級の人材を昇進させて将軍にすべきで、政治的に一番賢い連中を将軍に昇進させるんやなくて、もし必要な時に戦争を戦えるようにしとかなあかんのや。この男クーパーがこんな発言をするなんてばかばかしい話やで。恥を知るべきやわ。」

「もし彼がそれを実行に移したら、まぁそうならんことを願うけど。ゲイリーが見つけてきてくれとる、まだ見てへん人もおるかもしれんから、ウェズ・クラークがこの番組でも取り上げたあの発言な、これはちょっと注目に値するわ。」

「めっちゃ情けない話やわ。この国が軍事的なアドバイスを求める相手が、こんな人物やっていうのが信じがたいわ。少し時間もらって、コソボ作戦の時にあいつが何を言うてて、実際に何が起きたか説明してもらえたら有用やと思うんやけど。」

「まぁ、コソボ作戦の間、セルビアはコソボに侵攻してん、その事件について、あぁすまん、まず前提として、わしが間違ってたら訂正してほしいんやけど、この件についてあんたには何が起きて何が起きんかったか知識があるってことでええんやんな?」

「せやせや、わしはこの戦争を追いかけとったからな、そうでなかったらこの話なんかせえへんわ。わしはいつも言うてるし、あんたの番組でも何回も言うてきたけど、『これについては何も知らへん』って言うこともあるし、今回はこの戦争を追いかけとったから、少し知っとることがあるんやってはっきりさせときたかったんや。」

「せやせや。それでこの作戦中、NATO軍は大砲や戦車をどんどん破壊しとるって主張しとったんや。当時、わしとわしの同僚らはこの戦争をめっちゃ密接に追いかけてん。わしはまだミサイル防衛に関する研究のせいで自分のプログラムから追い出されてへんかった頃やったな。ほんで、その主張は信じてへんかった、というか検証する方法がなかったから分からへんかったんやけど、セルビアがめっちゃ上手にデコイ(囮)を作ることは知っとったんや。」

「残念やけど、わしが講義でよく使う資料があってな、こういう話をするって前もって分かってたら、あいつらが作っとったデコイのいくつか見せられたのになぁ。あいつらは棒、木の棒を持ってきて、その先端に缶をつけて、自転車のなんちゅうか、それから横棒をつけて、両側に自転車のタイヤやなくてスポークをつけてん。せやから、レーダーからしたら、タイヤからの反射と、大砲みたいに見えるあの棒の先端からの反射が見える。実際は大砲に見える缶にすぎへんのに。せやから、空中レーダーシステムでこの『大砲』の位置を特定して攻撃する。それを『破壊した』ってカウントするわけや。でも実際に破壊したのはデコイやってんな。装甲兵員輸送車についても同じことをやってた。」

「せやから、当時報告されとったことは、あいつらが露骨に嘘をついとったわけやないと思うけど、デコイに命中させるたびに、装甲車両や戦車、大砲としてカウントしとったんやろな。せやから200両とかいう数字になったわけや。」

「もしあんたがちゃんと分かっとる人間やったとしたら、たとえばあんたをわしの仮想の相手役として使わせてもらうけど、わしが『こう攻撃した、ああ攻撃した』とか色々報告してきて、あんたがベテランの将校やとしたら、『それ本当に攻撃したって、どうして分かるんや?』って聞くはずやろ。実際に標的を目視で確認したんか?本当に爆発するの見たんか?それともデコイやった可能性はないんか?あんたは将官やろ。将官であるっちゅうことは、自分が使っとる兵器システムと敵が使っとる兵器システムを理解しとるいうことも含まれるんや。敵がデコイを使うってことも知っとるはずやろ。」

「せやから、実際に本物の部隊にダメージを与えとる可能性もあるけど、あんたが受け取っとる報告が正確かどうか分からへんいうことも分かっとるはずなんや、なんでかいうと、情報をあんたに伝えとるシステムや人間は完璧やないからな。スプーフィングされることもある。せやからこそ、第二次世界大戦で戦闘機にガンカメラを搭載したんや、パイロットが嘘ついとったわけやなくて、戦闘の興奮の中で、撃墜したと思い込んどったのに実際は違ったってことがあったからな。せやから、より正確な情報を得るためにガンカメラを搭載せなあかんかったんや。」

「せやから、今もし戦闘機にガンカメラがついとって、戦車を破壊したっていう報告が来たら、まず知りたいのはガンカメラが何を映しとるかっていうことやろ。もしレーダーによる誘導システムで誘導されて、木の葉を通して撃って、そこに爆発物が仕掛けられとって偽の爆発が起きたとしたら、それは戦車や装甲車、あるいは何か別のものを破壊したことにはならへん。おそらく、あんたが破壊したのは、爆発する車両の形に見えるように置かれた鶏小屋の金網とかにすぎへんかったかもしれんのや。それが、あんたが本当に何かを破壊したっていう本物の情報になるんやけど、木の葉越しに見とったんやったら、情報なんか何もないんも同然やで。」

「せやから、自分の部隊を指揮しとる有能な軍人やったら、ウェズリー・クラークも有能なはずやったと思うんやけど、少なくとも書類上はな。四ツ星の将軍でNATO軍の司令官やったんやから。でも、なんかもう時間がなくなってきとるみたいやから、これはまた今度話そうか。」

「わしは個人的に、五角形(ペンタゴン)で働かせてもらった経験があって、めっちゃ有能な将官らと一緒に仕事する光栄にあずかったこともあるんや。わしが知っとる連中の多くは、後に少将や准将から昇進して三ツ星や四ツ星になった人らで、めっちゃ有能やった。でも上層部で知っとる四ツ星の連中の中には、有能に見える人もおったけど、思わず首を振ってしまうような人もおったで。せやから、わしはあくまで技術顧問として話しとるだけやで、軍人やないからな。軍人の技術と知識にはめっちゃ敬意を持っとるけど、わしには技術的な知識があって、それが軍事作戦とどう関わるかは分かっとる。わしが軍人になれるとか、そういう話やないで。わしにはそんなん無理やし。」

「そんな必要すらないで、それはそのために他の人がおるんやから。でも、あんたみたいな専門家に、ここで提供してもらえる情報を頼りにしとるんや。」

「こういう連中は、自分らが言うとることについて、深い無知を露呈しとるだけで、実際何も分かってへんのや。」

「せやな、それが心配なんや、なぜかいうと大統領はそれを聞いとるからな。でもまぁ、これがどうなっていくか見ていかなあかんな。」

「わしらの兵士たちの命もそれにかかっとるんやからな。」

「まさにその通りやで。今日は本当に来てくれて、この情報を提供してくれておおきに。今日はごちゃごちゃしてすまんかったな。」

「全然気にせんといてくれ。あんたに出演してもらえてよかったわ。」

「でも、あと数分でマット・ブラッケンにも登場してもらう予定や、久しぶりの出演やねんけど、中東で拡大しとる戦争について話してもらうつもりや、エジプトだけやなく他の地域についてもな。それについてもうすぐマット・ブラッケンと話す予定やから、ダニエル・デイビス・ディープダイブでまた会おな。」

Mahmood OD:イラン革命防衛隊がF-35を6機も破壊したって

https://www.youtube.com/watch?v=KIY5JLzIDcU

US DISASTER: Iran DESTROYS 6 F-35s & Launches LARGE SCALE Attacks | Live

みんな、こんちは。またライブ配信に戻ってきたで、視聴してくれておおきに。ほな、ドナルド・トランプがイランに反応してん。あいつは「痛い目に遭わせたる」って言うてたんやけど、正直言うて、大した痛い目やなかったな。しかもリアル・メディアTVとうちの番組MODアンセンサードで話したイランへの攻撃で、罪のない民間人を殺してもうてる。

ほんで今度、イランがまたアメリカに対して反応してん。今回はかなり痛烈なやつやったで。F-35の格納庫を狙って、アメリカのF-35戦闘機6機を破壊・標的にしてん、他の標的と一緒にな。この後トランプはどうするつもりや?もうめっちゃ失ってしもてるやんか。複数のF-35の話やったら、トランプにとってめっちゃデカい打撃やで。

その間、イランはもちろんもっとデカいことに備えとる。イエメンから声明が出てて、サウジアラビアとの全面的なエスカレーションに備えとるって話や。サウジアラビアがイエメンへの攻撃を増やすって脅しとる今、イランはそこで何か動きがあるかもしれんて分かっとるんや。

でも、もう一つめっちゃ重要な話がある。エジプトで起きた攻撃の後にイランから出た声明や。めっちゃ重要な話やで。まずIRGC(イラン革命防衛隊)の声明から始めよか。彼らはこう言うてる。

「うちらはアメリカのF-35を3機破壊して、他の3機に重大な損害を与えた。今朝、IRGC航空宇宙軍の戦闘部隊が、複数の弾道ミサイルを使ってアル・アズラ空軍基地のアメリカF-35戦闘機の緊急整備格納庫を攻撃し、3機を完全に破壊、他の3機に重大な損害を与えた。」

つまり、実質6機破壊したって言うても差し支えないわけや。アメリカの、世界最先端の戦闘機やで。複数の極超音速弾道ミサイルで標的にしてん。イランは今、自国最先端の弾道ミサイルの一部を使っとる。今回の攻撃でどのミサイルか正確には明言されてへんかったけど、ハジャスミサイルの一部っぽく見えたわ、めっちゃ性能高くて機動性抜群、スピードも物凄い速いやつや。

アメリカは全部迎撃したって言うてるけど、実際そんなことは起きてへん。まぁ数日待ってみぃ、そしたらもっと声明が出てきて、衛星映像でアル・アズラでどれくらいの被害があったか正確に分かるようになるやろな。でもそれだけやないんや。アメリカがイランに攻撃した後、イランは反応を拡大してん。まぁ予想通りやったけどな。ほな何をしたんかいうと、イラン軍がバーレーンのシェイク・イーサ基地内のアメリカ軍施設を狙て、アメリカの継続的な攻撃への対応の一環として、その能力にかなりの損害を与えたって発表してん。

米軍基地は複数の防御システム備えとったにもかかわらず、声明によると侵略者の戦闘能力および戦闘支援能力に深刻な損害を受けたそうや。一方、IRGCは今朝、クウェートのアリ・サレム基地を狙て、ドローン格納庫2つと基地内の軍用機・ヘリコプター用燃料タンクを破壊してん。彼らは「アメリカの占領者らがこの地域から追い出されるまで侵略者への懲罰は続く」と付け加えて、クウェートの人々にこの作戦の性質を理解するよう呼びかけとった。イランはさらに、イラン軍とIRGC両方から、対アメリカへの最近の攻撃の映像を新たに公開してん。

イラン軍からは主にドローンの形で出てきたけど、IRGCからはこの動画で見れるみたいな極超音速弾道ミサイルやった。ちょっと待ってな、共有するから。

これがイランのミサイルで、地域内の複数の標的に発射されたやつや。ここでもアメリカのF-35や戦略資産の破壊があったっちゅうことやな。IRGCの声明からはっきり分かるのは、あいつらがアメリカをこの地域から追い出そうとしとるいうことや。それが今後の交渉や取引で、アメリカ側がのまなあかん要求・譲歩になるかもしれん。もちろんこれは枠組みの一部やった。了解覚書は60日間の期限を与えてたのに、トランプは何度もそれを破って、結局複数のアメリカ側人物と一緒にそれを事実上死んだものやって宣言してもうた。つまりもう了解覚書はない、でもイランの要求は今、脱エスカレーションを実現しようとする一定の試みが起きとる中で、今回は「もうあかん、あんたらはここに何も維持できへんで」って言うつもりかもしれん。せやからイランは今めっちゃ先手を打っとる。昨日、イランの作戦における戦略的シフトについて話したけど、今はアメリカが攻撃するのを待って反応するんやなくて、イランがアメリカの資産を攻撃しとるいうことや。せやからイランはもっと先制的に動いとる。これはさらに、これが今後のどんな取引にとっても前提条件になるかもしれんって考えを裏付けとるで。とにかくアメリカがこの地域の勢力と何らかの取引持っとったとしても関係あらへん、出ていかなあかん、それで終わりや。

これが起きても驚かへんで。ドナルド・トランプはどんどん自分の状況を悪くしてもうとる。イランはあいつに「まず了解覚書結んで、それから取引しよか。まず海峡について話して、それから脱エスカレーション、全部確認して、それから核プロジェクトについて話そう」って言うたんや。ほんでドナルド・トランプがやったこと見たやろ。選択肢はあったんやで。

でも今、もっと問題を作り出すための作戦が明らかに進行中や。

昨日、エジプトへの攻撃、少なくともエジプトのLNG施設への攻撃について話したけど、誰も責任を主張してへん。それに関して、イランのアッバース外相からめっちゃ重要な投稿があってん。彼が何言うたか聞いてみよか。彼はこう言うてる。「エジプトはこの地域における重要な友人でありパートナーや。その安全保障はうちらにとって最重要や。地域の平和を損なうことを狙ったイスラエルの陰謀と偽旗作戦に、うちら全員が警戒せなあかん。脅威は明確で相互的、ムスリムの連帯を恐れとる。というか、実際グローバルな連帯を恐れとるんや。」

まぁもちろんアッバースはムスリム世界と地域諸国の話をしとるわけやけど、今うちらが置かれとる状況の外からな。せやからここから理解できるのは、これはほぼ確実に偽旗攻撃やったやろうっていうことや。それは可能性としてあったし、詳しく議論したけど、エジプトは射程外やった、例えばヨルダンと違って、イエメンからイスラエルへ向けて発射されたミサイルをエジプトは一切迎撃してへんかった。あいつらは否定して全部低姿勢に保っとるけど、イスラエルにはエジプトをこの状況に引きずり込む利害がある。うちらはイラクみたいな地域の場所にあるイスラエルの秘密基地についても話したやろ、暴露された基地な。これはあくまでうちらが聞いた範囲での暴露や。ザリンスキー体制のセルらがイラクの主権施設に対して破壊工作を行っとったっていうのも、イラクの国家安全保障顧問によって暴露されたんや。それがこの作戦の一部かもしれん、エジプトを引きずり込むための偽旗作戦、あるいは摩擦を引き起こす、疑念を高める、不信を生む、混乱を生む、分断を生む、それ全部がイスラエルの利益になるんや。

同じように、サウジアラビアとイエメンの間で起きとるエスカレーションについてもや。でも何でか分からへんけど、サウジ当局はまだ出口があるにもかかわらずこの道を突き進もうとしとる。まだ開かれとる部分はあるんやで。

とはいえ、今日フーシ派の指導者アブドゥル・マリキから、サウジからのどんなエスカレーションにも、たとえ全面的なエスカレーションであってもうちらの側からのエスカレーションで応じるっていう声明が出てん。彼が言うたことをいくつか見ていこか。

運動の指導者アブドゥル・フーシは、現在の指標が示す全面的なサウジのエスカレーションに対抗する自国の準備を確認してん。彼は、サウジアラビアがこの姿勢に固執し続けたら深刻な結末を迎えることになると言うて、サウジへの戦闘機販売に関わる国はどこであれ最終的に損をすることになると警告してん。

これはヒントを含んどると思うわ、なんでかいうと先日トルコ製ドローンを撃墜したばっかりやからな。彼は言うてた、「トルコがサウジアラビアに売って、トルコ産業の誇りとして提示しとる航空機は、イエメンで撃墜された時にはただの無価値な商品と化す」ってな。

もしまだあの撃墜されたドローンを見てへんかったら、数日前に画像共有したから、また探して見せるようにするわ。でも明らかにイエメン側の視点からすると、あいつら明確に先進的な防空能力、特にドローン関連の能力持っとる立場にある。忘れたらあかんで、あいつらは以前にもMQ-9を多数撃墜しとる。アメリカ機も撃墜したし、イスラエル機も撃墜した。今また撃墜してん。

これがそのトルコ製ドローンの写真や、サウジアラビア所属やったやつな。

彼は「イエメンで撃墜されたら無価値な商品になる」と言うたわけやな。

さらに、封鎖には封鎖でっていう方程式を確立して以降、サウジの石油タンカーを標的にして移動を阻止し、船16隻を送り返して、偵察機を撃墜するなど、その成果は良好やったと指摘してん。彼はサウジアラビアに警告して、「アメリカ、イギリス、イスラエルの占領がどんなことをしても利益にはならへん、もしあいつらが侵略と犯罪に加担するなら、うちらの民は神に頼って堅固でいる」って言うてん。それに応じて彼は、サウジの封鎖への対応として必要な時には真剣な動きが取られたと言うて、封鎖には封鎖でっていう方程式を確立する必要性を強調して、「これはうちらの周りの国家の現実やパレスチナ問題を無視しとるという意味やない、むしろサウジの侵略への対抗という動きは、うちらの国家の問題と同じ方向性のもんや」と付け加えてん。彼はさらに、サウジアラビアがシオニズムに奉仕して、アメリカ・シオニストの傘の下で活動する重要な役割を果たしとることについても話しとった。

せやから、アブドゥル・マリキからの伝統的な不屈さ、これまで聞いてきた通りの声明で、イスラエルにもサウジアラビアにもアメリカにも一歩も引かへんっていう姿勢や。忘れたらあかんで、この人らは10年戦争に直面してきて、ジェノサイド連合、イギリスとアメリカにも直面して、その連合は失敗してん。アメリカとイギリスはこの連合で失敗して、結局取引せなあかんかった。

イスラエルはそれに満足やなかったけど、結局取引せなあかんかった。せやから、サウジアラビアがアメリカとイギリスが失敗して、イスラエルも失敗したところで成功する可能性は低いやろな。もしサウジ体制がさらに拡大するっていう過ちを犯したら、めっちゃ高い代償を払うことになるかもしれん、なんでかいうと、映像見たやろ、アラムコが何日も燃え続けとったんを。せやから、これはサウジアラビアにとってめっちゃ大きな問題や。あいつらそんなん望んでへん。

でももしやったら、それを続けたら、めっちゃデカい問題になるで。これがイエメンへの攻撃の後、サウジアラビアで起きたことなんや。やから、あいつらには脱エスカレーションのチャンスがある。まだそこまで行ってへん。でも脱エスカレーションせえへんかったら、めっちゃ高い代償を払うことになるで。

さて、内部でもう一つ大きな代償を払っとる国がイスラエルや。ほら、イスラエルは隠そうとしとるけど、実は問題を抱えとるんや。何でか分からへんけど、イスラエル内部の問題を語りたがらんメディアが多いんよな。多分あいつらが選ばれし民やと信じとって、全部が正しいはずやと思うてるからかもしれん。いやいや、今日大きな問題が起きたんや。100人の兵士らが、指揮官との揉め事の後、南部のIDF基地で大規模な離脱を演じてん。当局者によると、大隊指揮官が、ギヴァティ旅団の兵士たちが立てた装飾的なサインを破壊した後に、深刻な規律違反事件が展開したそうや。それがパレスチナ人をレイプ・虐待してる場所や。

覚えとるか、あいつらが犬にパレスチナ人をレイプさせて、物やなんやかんやでレイプしてた時のこと。イスラエルのレイプ犯がイスラエルメディアで称賛されて、イスラエル人らがそいつを応援して拍手して、パレスチナ人をレイプしたことに対して守護して擁護してたやろ。

その場所で今、大規模な離脱が演じられとる。でも理由、というかイスラエルメディアが話しとる理由がちょっと情けないんよな。あぁ、装飾を取り除いたとか何とか。ほんまに?あいつらが言うてへんのは、実はガザに配備される予定やったっていうことや。イスラエルは今もガザで攻撃を続けとる、しかも最近、移行政府・当局や、モロッコ、ボスニア、カザフスタンあたりを含む国際部隊を入れるって声明出しとったにもかかわらずやで。

少しずつネタニヤフも、まぁまず一部はまだ手が付けられてへんし、彼は誰かを交代させなあかんことになるやろな。大規模な作戦の話やないんやけど、いつでも起きうる、ガザで、ネタニヤフのために起きても驚かへんで。

でも今話しとるのは、ガザでのジェノサイドを機能させ続けるための最小限の配備の話や。あいつら行かなあかんかったのに、大規模な離脱を演じてん、行きたくないからな。何でかいうと、この人らは服務期間をずっと延長され続けとる。

先日、イスラエルの基地の一つで女性兵士2人が自殺した、精神的な問題を抱えとって、軍が彼女らを無理に留まらせたからや。多くが定期的に自殺しとる。精神的な問題や身体的な問題があっても、単に人手不足やから彼らを留めとるんや。

その間、ネタニヤフは自分の連立与党に対して服務免除を与えとる。それが従軍中の兵士らをさらに怒らせとる。それ全部がさらなる不満につながって、あいつら基地から飛び出しとるわけや。文字通り見て分かるやろ、あいつら基地から飛び出しとる、指揮官の言うことも聞かんとな。世界一規律ある軍隊やってな?世界一道徳的な軍隊で世界一規律ある軍隊やってな。

もしこの恐怖の軍隊に道徳のかけらでもあったんやったら、とっくの昔にどんな犠牲を払ってでも辞めとったはずやで。でもそれもイスラエルがプロパガンダ機構で好んで繰り返す言説の一つや、世界一道徳的な軍隊、うちらには自衛する権利がある、存在する権利がある、権利がある、権利がある、権利があるって。でも今、あいつらが反乱起こしとるの見えるやろ?文字通り内部反乱や。軍隊で命令を拒否することなんかせぇへんもんや、誰でも知っとるで。

でもあいつらは、罪のない民間人を殺さんためにこれをやっとるわけやない。いや、あいつらそれ楽しんどる。サディスティックな社会なんや。これはネタニヤフが誰か他の人に免除を与えとるからやっとらへんいう話や。

せやから、ネタニヤフはアメリカを使ってイランへの作戦をやらせとるんや。せやからあいつらは地域でもっと問題や摩擦を引き起こそうとしとる、地上侵攻を伴うイランへの馬鹿げた冒険に、国境沿いでも、例えば島の一つでも、参加してくれる国が出てくるようにな。

そんでイスラエルの戦争を代わりに戦わせようとしとる。

それが今うちらが置かれとる状況や。

ほな、アメリカとイランの間で何が起きるんやろか?それが一番差し迫った問いやな。

もちろん今日、レバノンでもエスカレーションがあったで。イスラエルは、

そや、ガザで罪のない7人を殺した、子供2人含めてな。イスラエルは今も睡眠中の乳児をガザで虐殺し続けとる、人を生きたまま焼いとる、子供殺しの存在や。

ほんでレバノンでも攻撃を拡大してん。レバノンの抵抗勢力による停戦違反があったって主張してな。今、歴史的な場所を「あぁ、地下にトンネルが見つかったから爆破しとる」っていう口実で爆破しとる。

でもアメリカとイランの間で何が起きるんや?まぁトランプは今めっちゃ厳しい立場にいてる。さっきの動画で話したけど、被害の規模を見て問題だらけになってきとる。センコム(米中央軍)はこの作戦を続けんように忠告しとる。

ブラッド・クーパーはあいつに「これはやめとけ」って言うたんや、なんでかいうと今アメリカで何が起きてるか分かるやろ?この作戦の目的が何なんか、誰も指示を受けてへんのや。

「あぁ、封鎖しとるんですわ」って、ほな終着点は何なんや?

どこに向かおうとしとんねん?結局、何らかの対話、何らかの外交で解決に至らなあかんはずやろ。

でもトランプが隠しとるのは、軍事侵略の継続自体が目的やっていう事実なんや、なんでかいうと軍事侵略なしにはMICの血の代金貴族らの儲けなんかないからな。この殺戮で利益を得る誰か、武器を売りたい、新しいもんを開発したい奴らみんなが、それを継続させ続ける必要がある。ただそれが周りに大きな問題を引き起こしとる、なんでかいうと彼が続ければ続けるほど、あいつは弱くなって、アメリカの立場も弱くなって、あいつのレバレッジも減っていく。一方で、イランは強くなればなるほど、レバレッジも増えて、取引に至りたいならアメリカが譲歩せなあかん量も増えていく。

せやから、これはやり合いになるんかな?あいつにはその選択肢がある。1週間か2週間、イランとやり合うことはできるやろ。でもそのやり合いの後、どこに到達したいねん?

どこにうちらを連れて行くつもりなんや?

ほら、これがあいつが直面しとる問題なんや。

ほんで多分あいつは複数回攻撃することになるやろな、もっと大規模な攻撃をイランに仕掛けるっていう決断をせえへん限りは、必要なもん全部使ってな。もし地上侵攻の計画が何かあるんやったら、もっと理由を作って、もっと敵対的な環境を作って、もっと疑念を生んで、他の国が参加してくれるかもしれん地上作戦を実現するために、少し時間が必要になるやろな。

馬鹿げた話に聞こえるかもしれんけど、それがあいつらが計画しとることの一つや。イスラエルがその前線でどれだけ苦労しとるかも見て分かるやろ。ネタニヤフの選挙の期限ももうすぐ来る。せやからその状況を利用して、参加もしたいと思う時期になるかもしれんな。

これが今回のライブ配信で共有したかった主な内容や。いつも通り、こことリアル・メディアTVで一緒にいるで。まだ登録してへんかったら、リアル・メディアTVっていう新しいプラットフォームに登録してくれ、限定動画やコミュニティセクション、コメントセクション、動画専用のコミュニティセクションもある。創設メンバー向けの、生涯特典が固定できるオファーが明日で期限切れになるから、ぜひうちらのとこに参加してくれ。ライブチャットにリンク貼っとくし、コミュニティセクションにも貼っとくで。

セグメントもあるし、明日いくつか動画も出す予定や。

もしかしたら夜にライブ配信するかもしれん。

なかったら、通常の動画と一緒にリアルメディア.tvで動画出すと思うで。とにかくみんな、視聴してくれて本当におおきに。チャットに参加してくれたみんなもありがとう。今日、夜、それぞれの場所によって残りの時間を良く過ごせますように。健やかに、気をつけて、また次の動画で会おな。みんな平和に。サラーム。

これを背景に、レヴォン・アルザノフ大佐は、遅かれ早かれロシアはウクライナ軍を積極的に支援しとるNATO諸国に対してミサイル攻撃を開始せなあかんことになるやろうっていう確信を表明してん。彼によると、モスクワはNATO諸国領内の軍事空軍基地、兵站拠点、兵器貯蔵施設、兵器工場の破壊を始める完全な権利がある、なんでかいうと、それらはこの紛争の一部であり、ロシアに戦略的敗北を与えるためにできることを全部やっとるからやという。注目すべきなんは、多くの著名な専門家が同様の発言をしとるいうことや。特に、ウクライナ軍への支援に積極的に関与しとるヨーロッパ諸国に対するロシアのミサイル攻撃を、世界がまもなく目にすることになるやろうという確信を彼らは表明しとる。

BORZZIKMAN:ロシア軍がゲラニウムドローンから発射したR-73ミサイルでNATOのF-16を墜としたて

https://www.youtube.com/watch?v=s17eKmMPWJQ

Russia for the First Time downed an Enemy F-16 with an 'R-73' missile launched by a 'GERANIUM' drone

数時間前、ロシア連邦国防省が公式に確認したんやけど、7月30日の夜、ロシアはウクライナに対してまた大規模なミサイル攻撃を仕掛けてん。ロシア国防省によると、この攻撃でロシア軍は数十種類もの空中・海上発射ミサイルに加えて、数百機の自爆型ドローンを使用してん。公式報告によると、この攻撃でロシアのミサイルとドローンは敵の軍用飛行場、軍産複合体の企業、軍事通信・兵站センターを首尾よく命中させてん。挙げられた標的全部がリヴィウ、キーウ、イヴァノ・フランキウシク、ジトーミル、ヴィーンヌィツャ、リヴネ、ドニプロ、オデーサといった都市に位置しとったことが確実に分かっとる。

みんな、同時に、ロシアのオデーサ州へのミサイル攻撃はほぼ1ヶ月、休みなく続いとることも指摘しときたいわ。ちなみに、7月30日の夜、ロシアはKh-35巡航ミサイルを使ってオデーサを攻撃してん。このミサイルは黒海の海面から高度4メートルの低空でオデーサの港湾に向かって飛行してん。その結果、西側のレーダーは検知できず、オデーサの空襲警報は最初の爆発が始まってから鳴ったんや。後にこれらのロシアのミサイルがウクライナ軍向けの燃料貯蔵施設を破壊したことが確認されてる。注目すべきなんは、これと同時にロシアは黒海でバルク船3隻も攻撃してることや。これらの船はNATO司令部がウクライナ軍へ西側製の兵器システムを届けるために使われてたって報告されとる。せやから、みんな見て分かる通り、ロシアのオデーサ海上封鎖がほぼ1ヶ月続いとるにもかかわらず、まだウクライナへの兵器システムの配送を試みる無謀な船長らがおるんや。おそらくこれはNATOがこの船長らに多額の金を払っとるからで、それであいつらは自分の船だけやなく命まで危険にさらす気になるんやろな。

これを背景に、キーウへのミサイル攻撃の興味深い詳細にも注目してほしいわ。7月30日朝、レヴォン・アルザノフ大佐が、ロシアのキーウへのミサイル攻撃が今回もめっちゃ成功したことを確認してん。彼によると、ウクライナ首都への攻撃で、ロシアのミサイルとドローンはウクライナの無人航空機用ブースターを製造しとった複数の企業を破壊してん。それに加えて、ロシアのミサイルは「エレクトロテクニカル・プラント」の産業施設と、「フラミンゴ」巡航ミサイルの部品を製造しとった化学工場「ロヴノアゾト」を命中させてん。さらに、レヴォン・アルザノフ大佐は、ロシアのミサイルがキーウにあるアメリカのコカ・コーラ工場も命中させたことを確認してん。同時に、このアメリカ施設へのミサイル攻撃は、ワシントンへの一種の警告やったって報じられとる。簡単に言うたら、モスクワは、もしアメリカがキーウ体制への情報提供とロシア国内地域の標的へのウクライナ・ドローンの誘導を止めへんかったら、ウクライナ国内のアメリカ人らの状況が大きく悪化するっていうことをはっきり示しとるんや。

リヴィウ、イヴァノ・フランキウシク、ジトーミル、ヴィーンヌィツャ、リヴネ、ドニプロについては、独立系の監視サービスがこれらの都市で50回以上の強力な爆発を記録してん。ロシアのミサイルとドローンの主な標的は軍用飛行場、航空機工場、兵器貯蔵施設になっとる。

ちなみに、ウクライナ西部へのロシアのミサイル攻撃の際、ポーランド国内で二回強力な爆発が起きてん。後にポーランドのドナルド・トゥスク首相は、未確認の飛行物体がポーランド領空を侵犯したと発表してん。さらに、ウクライナのアンドリー・シビハ外相はこれをロシアのせいやって非難してん。彼によると、ポーランド領土はロシアのKh-101ミサイルによって命中させられたとされとる。これを背景に、アンドリー・シビハはNATO諸国に対して、ウクライナの防空を強化し続けて、新たな対空ミサイルをキーウに供与するよう呼びかけてん。

同時に、ポーランドでの爆発が起きたのは、ゼレンスキーが第二次世界大戦中に何万人ものポーランド人の死に責任があるウクライナのナチスを公然と称賛して、ワルシャワとキーウの関係が大きく悪化した直後やったことも指摘しとかなあかんな。せやから、これはキーウ当局が、共通の敵を背景にワルシャワとの関係を再び改善するために、ポーランド領土でこの挑発を組織した可能性が高いんや。同時に、ロシアを害するためにウクライナのナチスと友好関係を持とうとするポーランド政府内の人間がまだおることも認めなあかんわな。この点で、ポーランドは今もウクライナのF-16戦闘機のために自国の軍用飛行場を提供し続けとる。これらはロシアに向けてミサイルを発射するだけやなく、ロシアのミサイルや自爆型ドローンを撃墜する手段としても使われとるんや。

ちなみに、数時間前、ロシアの自爆型ドローンを撃墜しようとした際に、ロシアの敵側がまたF-16戦闘機を1機失ったことが分かってん。注目すべきなんは、ウクライナ国防省もこの情報を確認しとることや。ウクライナによると、そのF-16はウクライナ都市へのロシアのドローン攻撃を撃退中に失われたそうや。同時に、ウクライナ国防省は、そのF-16が技術的故障で墜落したとされてて、パイロットは何とか脱出できたとされとると主張しとる。

せやけど、ロシア側の情報源や独立系ジャーナリストらは正反対のことを言うとる。彼らによると、そのF-16戦闘機は「ゲラニウム」ドローンが誘導空対空ミサイル「R-73」を使って撃墜したっていう話や。さらに、破壊されたF-16はポーランド国内の軍事空軍基地の一つから離陸してて、この戦闘機を操縦しとったのはNATOのパイロットやったって報じられとる。同時に、そのパイロットは生存でけへんかったって報じられとる。せやから、NATO諸国は今も密かにこの紛争に参加し続けとるっちゅうことが明らかになるわけや。


ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:エジプトでアメリカのLNGタンカーが攻撃されたのはイスラエルによる偽旗作戦か?他

https://sonar21.com/was-the-drone-attack-on-us-lng-tanker-in-egypt-a-false-flag/

エジプトでアメリカのLNGタンカーが攻撃されたのはイスラエルによる偽旗作戦か?

2026年7月31日 by ラリー・C・ジョンソン

短い答えから言うとな…わしはそう思うで。

2026年7月29日水曜日、中央ヨーロッパ時間の午後3時20分くらいやったかな、ドローンがエネルゴス・ウィンター号を襲撃してん。これマーシャル諸島籍の浮体式貯蔵再ガス化設備(FSRU)で、アメリカ企業ニュー・フォートレス・エナジーが所有しとる船やねんけど、エジプトのナイルデルタ北部、地中海側のダミエッタ港で右舷側を攻撃されたんや。火はすぐ近くにおったバミューダ籍のLNG運搬船ガスログ・セイラム号にも燃え移ってしもてん。両船の乗組員は避難させられて、火災は制御下に置かれて、負傷者は出てへん。両船ともその後、状況確認のために沖に移動させられたんやけど、エネルゴス・ウィンター号は完全に鎮火する前に岸壁から引き離されてん。

エジプトの港湾対応チームは陸上からも消防・救助タグボートでも素早く現場に駆けつけてな、複数の報道によるとこれがもっと大きい惨事を防いだんやろうって話や。もし火がターミナル施設に燃え広がったり、どっちかのLNG船体を完全に巻き込んどったら、破滅的な事態になっとったやろな。エジプトのカリム・バダウィ石油相自らが港まで足を運んで対応の陣頭指揮をとってん。

CNBCとCNNはこの攻撃を、エネルギーインフラへの攻撃キャンペーンが拡大しとる一環として、暗にイランを非難する形で報じてん。イラン、フーシ派、イラク国内の民兵組織、みんな攻撃範囲を広げてきてて、同じ週にイラン寄りのイラク民兵らがリヤドやサウジ東部州の石油インフラにドローン攻撃を仕掛けてる。ダミエッタ攻撃は、西側の多くの人らにとって、湾岸の石油から地中海のガスへとそのキャンペーンが拡大したもんやと捉えられてん。

わしが思うに、ダミエッタでの攻撃はイスラエルによる偽旗作戦で、カイロとテヘランの間に緊張を煽ることを狙ったもんやったと思うで。イラン側は意図せずそういうストーリーが成立する土台を自分で作ってしもてん。ドローン攻撃の2日前、イラン国営テレビが「ウクライナへの報復」って見出しの特集を放送してて、ヨーロッパのエネルギー関連インフラの複数ターゲットを示す地図を映してん。そこにダミエッタもピンで印されとって、年間520万トンのLNG能力を持つ「ヨーロッパへのガス輸出の玄関口」やと説明されとった。ダミエッタはその放送の中心テーマやなくて、あくまで複数の候補ターゲットのわしの一つとして挙げられただけやってん。それ以上のこと、つまりこの地図がイランがダミエッタ攻撃を主張したり実行を約束したりしとる証拠やっていうのは、その上に積み重ねられた推測にすぎへんのやで。この報道の枠組みで重要なんは、名指しされとった敵はウクライナであって、アメリカでもエジプトでもなかったっちゅうことや。

西側の多くの人らはすぐにイランに責任があるって指を差してん。せやけどエジプトの情報相は、アル・アラビーヤのインタビューの中で、ウォール・ストリート・ジャーナルが「エジプト政府はダミエッタ港での2隻へのドローン攻撃をイランの犯行と見なしとる」って主張したことを否定してん。

イランのアラグチ外相は「これはイランの仕業やない、エジプトを反イラン連合に引きずり込もうとするイスラエルの偽旗作戦や」って断言する声明を出してん。わしはアラグチが正しいと思うで。

イラン側メディアを監視して、あのニュース放送を利用してすぐさま事件を仕立て上げ、イランに疑いの目を向けさせたモサドの手腕には脱帽やわ。あの放送でダミエッタが対ウクライナ報復の候補ターゲットの一つとして挙げられとったっていうだけで、そこに疑惑の影を落とすことができたんやからな。モサドみたいな組織にとって、2日でこういうドローン攻撃を仕掛けるのなんかめっちゃ簡単なことや…連座制ってやつやな。

あんたはどう思う?

https://sonar21.com/refinery-configuration-matters-but-markets-matter-more/

重質酸性原油精製も問題やが、経済ははるかに複雑なんや。

2026年7月30日

わしの友人、カール・ミラーを紹介させてくれ。カール・ミラーはアメリカのエネルギー業界で知られとる人物で、いわゆる狭い意味での「アナリスト」とかセルサイドやシンクタンク系の人間やなくて、主にトレーダー、投資家、不良資産専門家として名を知られとる人物やねん。本人のプロフィール資料とRisk.netのプロフィールによると、キャリアは1989年にウォール街のディーン・ウィッター・レイノルズでスタートして、その後ニューヨークのコピアで先物・オプション取引に移って、後にフランス電力公社(EDF)のエネルギー部門で働いて、NEAHエナジー(NEAHパワー/グローバル・エナジーと呼ばれることもある)のパートナーになった人物や。

カールは石油業界の複雑さについてわしを色々教育してくれた重要な人物でな、わしの前回の記事についていくつかコメントくれてん。ほな、彼の見解を紹介するで。

ラリー、

あんたの重質酸性原油精製についての記事、めっちゃ楽しく読ませてもろたわ。エネルギー安全保障の議論でよう見落とされる論点をちゃんと突いとるからな。全部の原油が互換性あるわけやないし、全部の製油所があらゆる原油グレードを処理できるわけやないっちゅうことや。あまりにも多くの評論家が石油市場を『バレル数/日』だけに単純化してしもて、硫黄含有量、密度、製油所の複雑度、転換能力を無視しとる。重質酸性原油になんで大規模な水素化処理、水素製造、硫黄回収、金属材料のアップグレード、深部転換設備が必要になるかっていうあんたの説明は技術的にしっかりしとって、製油所の構成が原油供給と同じくらい重要やっていう理由を理解する上でめっちゃ有用な文脈を与えてくれとるわ。

あんたの中心的な論点、つまり『製油所の構成が、世界が湾岸の重質酸性原油の喪失を吸収する能力を制約しとる』っていうのは、根本的に正しいで。

わしが分析としてちょっと説得力が弱いと思うんは、その戦略的な結論の部分や。特に、中東の重質酸性原油供給が長期にわたって途絶した場合に、アメリカ湾岸がどれくらい影響から隔離されとるかっていう点についてやな。

この区別はめっちゃ重要やで。

あんたの記事は物理的な供給の耐久力と経済的な免疫を、ほぼ同じもんとして扱ってしまっとる。でもこの二つは同じやないねん。

アメリカ湾岸が、東北アジアと比べてペルシャ湾原油への依存度が低いのは間違いない。湾岸の重質酸性原油の原料の多くは、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、その他西半球の産油国から来とる。そういう多様化した原料基盤のおかげで、アメリカの精製業者はホルムズ海峡にほぼ完全に依存しとる精製業者よりも運営面での耐久力が高いんや。

でも、耐久力を隔離やと勘違いしたらあかんで。

重質酸性原油はグローバルな商品市場の中で取引されとるもんや。カナダのウェスタン・カナディアン・セレクト、メキシコのマヤ、コロンビアのカスティージャ、ブラジルの重質グレード、イラクのバスラ・ヘビー、サウジのアラブ・ヘビー、クウェートの輸出用原油、ベネズエラのブレンドは、最終的にはみんな同じ国際価格システムの中で競合しとる。中東の重質酸性原油を日量数百万バレル、世界貿易から取り除いたら、残っとる代替品全部の価値が上がってしまうんや。

せやから、アメリカ湾岸がこの混乱の外に立っとるわけやないんや。仕入れコストの上昇、供給のひっ迫、代替原油をめぐる国際競争の激化を通じて、その混乱に巻き込まれることになる。

カナダの重質原油がこれまで通りアメリカに流れ続けるっていう前提も、疑問の余地があるで。

カナダはもうアメリカの精製業者に縛られた供給元やなくなってきとる。カナダ太平洋岸の輸出インフラの拡張で、アジアの買い手に直接アクセスできる機会がどんどん増えてきとる。もし中国、韓国、日本、インドの精製業者が、ホルムズ海峡と紅海の両方で同時に供給途絶に直面したら、太平洋を渡ってカナダ原油を輸送する追加コストを相殺できるくらい大きなプレミアムを提示できるやろな。

商品の生産者は地理的な近さやなくて、ネットバック価値、つまり手取り価値を最大化するように動くもんやで。

もしアジアが一番高値をつける行き先になったら、商業的インセンティブがインフラの許す限り多くの輸出可能なバレルをそっちに向けることになる。

それに、アメリカの精製業者に影響を与えるには、大規模な転換なんか必要ないんや。

原油価格は限界バレルによって決まる。カナダの輸出のアジア市場への比較的緩やかなシフトでさえ、湾岸の精製業者が利用できる供給をひっ迫させて、残っとる重質原油全部の仕入れコストを押し上げることになる。既存のパイプライン網は確かにアメリカの精製業者に物流面での優位性を与えとるけど、パイプラインが世界的な価格形成の法則を停止させるわけやないんやで。

同じ原理は、他の重質酸性原油の代替生産国全部にも当てはまる。

メキシコの生産は制約されたままやし、コロンビアの輸出量には限りがある。ブラジルの重質グレードはますます引く手あまたになってきとる。ベネズエラの生産は依然として政治的・インフラ的な制約を受けとる。これらのどの供給源も、短期間で湾岸の輸出を代替するだけの余剰能力なんか持ってへんのや。

結果として起こるんは、シームレスな代替やなくて入札競争や。

わしはまた、ホルムズ海峡と紅海の両方が同時に途絶するっていう事態のより広範な影響を、この記事は過小評価しとると思うわ。

そういう事態は単に原油の流れを止めるだけやない。

世界の精製システムの経済構造そのものを作り変えてしまうんや。

アジアの深部転換型製油所は深刻な原料不足に見舞われることになる。代替供給元からのディーゼル、ジェット燃料、ガソリン、その他の精製製品への需要が劇的に増加する。アメリカ湾岸の精製業者は西半球の原油へのアクセスを保持しとるから、操業自体はおそらく続けられるやろな。ただ、そうしながら同時に、原料コストの上昇と、自社の精製製品に対する国際需要の高まりの両方に直面することになる。

精製マージンは改善するかもしれへん。

国内燃料価格はほぼ確実に上がるやろな。

せやから、たとえアメリカの製油所が物理的に原油へのアクセスを一切失わへんかったとしても、アメリカの消費者はこの混乱の影響を受けることになるんや。

この区別はめっちゃ重要やで。

関連する問いは、単に湾岸の製油所が操業を続けられるかどうかやない。

関連する問いは、どういう経済的条件下で操業を続けることになるかっていうことなんや。

原料に対して劇的に高い値段を払いながら供給を受け続けて、供給不足の世界市場に向けて輸出しとる製油所は、その混乱から隔離されとるわけやない。その混乱の中で操業しとるんや。

もう一つ強調しとくべき点があるで。

製油所の構成は、何を効率的に処理できるかを決めるもんや。

市場がどう反応するかを決めるもんやない。

エンジニアリング上の制約は、輸送能力、保険市場、先物取引、戦略石油備蓄、在庫管理、外交的対応、原油グレード間の代替、製油所の最適化、消費者需要の変化を含む、はるかに大きなシステムの一構成要素にすぎへんのや。現代の石油市場は、制裁や戦争、ハリケーン、生産停止に対して、繰り返し驚くべき適応力を示してきとる。その調整が痛みを伴わへんことはめったにないけど、エンジニアリング図面だけから想像されるほど硬直的なことも、めったにないんやで。

あんたの記事は、なんで重質酸性原油の精製能力が戦略的に価値あるもんなんかを説明することにはちゃんと成功しとる。

行き過ぎとるのは、アメリカが湾岸の重質原油喪失の影響からほぼ外れた位置におるっていう暗示のところや。

湾岸の戦略的優位性は、相対的な耐久力であって、免疫やない。多様化した北米の原料基盤のおかげで、重質酸性原油の即時の物理的途絶に対しては東北アジアより脆弱性が低い。でも、世界最大の輸出可能な重質酸性原油の集積地を失うことの経済的な影響からは、完全に無縁やないんや。原料コストの上昇、カナダやその他の非中東グレードをめぐる競争の激化、貿易の流れの変化、精製製品市場のひっ迫、国内燃料価格の上昇、これら全部が中東の禁輸措置やホルムズ海峡の長期封鎖の影響を、直接アメリカの精製部門に伝えることになる。

結局のところ、あんたの一番強い論点、つまり『製油所の構成が世界の湾岸重質酸性原油喪失の吸収能力を制約する』っていうのは、しっかり裏付けられとると思うで。弱い部分は、アメリカがそういう制約の外側に立っとるかのような暗示や。実際には、アメリカ湾岸は世界クラスの深部転換型精製能力と多様化した重質原油供給へのアクセスを持っとるから、大半の地域よりそういう衝撃に耐えられる位置にはおる。そういう優位性のおかげで多くの競合相手よりは耐久力があるんは確かやけど、それは統合されたグローバル商品市場の経済的現実から免除されとるっちゅうことやないんやで。

大規模な混乱が起きた時、湾岸の精製業者が直面する課題は、重質酸性原油を処理できへんっていうことやない。その精製システムが依存しとる重質酸性原油を仕入れるコストがどんどん上がっていくことなんや。

エンジニアリングの部分は正しい。

経済の部分は、はるかに複雑や。

2026年7月30日木曜日

ダグラス・マグレガー:イランとの戦争について

https://www.youtube.com/watch?v=AwKTsD9R_Bo

Doug Macgregor

みんな、こんちは。VRICメディアへようこそやで、金属と鉱業について一番信頼されてる声やねん。ホストのダリル・トーマスや。今日はコロネル、ダグラス・マクレガー大佐にまた来てもろてるで。コロネル、調子どないや?

「よぉ、めっちゃ元気やで、ダリル。ダグって呼んでくれてええねんで。何回も繰り返さんでええから。」

「前回ダグって呼んだ気がすんねんけど、今回はコロネルの方がしっくりきてん。ちょっと格式張った感じにしたかってん。」

「そういうんもアリやな。」

「せやから、わし、ちょっと混乱しててんダグ。トランプ大統領が停戦と合意にサインした時、経済的な大惨事は避けたいって言うてたん覚えてんねん。せやのに今、イランとまたホットな戦争に戻っとるやんか。前より攻撃的になっとるみたいやし、そこから何の解決策も見えてけぇへん。ほな経済的な大惨事はまだテーブルの上にあんのか?それともただ口から出ただけの話やったんか?あんたの見立て聞きたいねん。」

「まぁ友人の一人が言うてたんやけど、アルコール依存症のやつが急に素面になった瞬間みたいなもんやって。(笑)それが結局そういうことなんやと思うで。あれが本気やったんかどうかも怪しいわ。あの了解覚書に戻って考えたら、あれは実質的にイラン側が欲しかったもんほぼ全部を与えるような合意やってん。降伏文書とまでは言わへんけど、あいつらが戦争した目的そのものを手に入れたって言うてええわ。一方でわしらは特に得るもんなかった。戦略的な利益なんかどこにも見出せへんかった、少なくともドナルド・トランプにとってはな。あいつはずっと『海峡開けろ、海峡開けろ』って言い続けとるやんか。でもな、その海峡は、わしらがイランを攻撃するまでずっと開いとってんで。せやから、開けたいんやったらまず攻撃すんのやめえよドナルド、って話や。わしも同感やわ。他のことにそこまでこだわらんでもええやろって。ただ、あいつは自由に動ける立場やないんよな。」

「ほな、あんたのリスナーが喜びそうなポイントいくつか挙げとくわ。まず一点目、イラン側はドナルド・トランプを一切信用してへん。あいつの言うことに何の確信も持ってへんし、判断の安定性にも全く期待してへん。これ重要やで。」

「二つ目、国際的な投資家な。製油所やら石油インフラやら鉱業やら、そういうもんにファイナンスする商売してる連中や。あいつらはトランプが地域の安定を取り戻す能力なんか信用してへん。中東を、戦争が絶対に起きへんって確信できるまで投資も融資もせぇへん場所やと見とるんや。せやから『この合意めっちゃ良うなるで、勝つで、勝ったら全部良うなるで』って言うても誰も信じてへん。せやから石油やガスのインフラなんて再建されへんで、わしが思うにアメリカとドナルド・トランプが完全に蚊帳の外に置かれるまではな。トランプは今、不安定さの象徴になっとる。投資家やリーダー連中は、トランプが終わりなき戦争から終わりなき破壊を保証するもんやと信じとるんや。つまり金融や事業やっとる人間にとっては終わりなき損失いうことやで、金融屋にも投資家にもな。」

「今の状況は、あいつが了解覚書にサインした時よりずっと悪化しとる。今トランプがやっとる戦争の継続、エスカレートし続けとるやろダリル、これは石油価格の高騰につながるで。これまでは市場やウォール街を操作して抑えこんできとったけどな。わしが思うに、数ヶ月後には1バレル150ドルまでいって、もっと上がる可能性もある。ほんで、これはアメリカの莫大な債務考えたら回復に20年かかっても不思議やない、世界規模の大不況にもつながるで。せやから、カナダやバンクーバーで投資しとる人らからしたら、市場がどう動くか、何が機能して何がせぇへんか知りたいと思うで。わしが言うたことはかなり暗い話やけど、でもこれが真実やと思うわ。」

「せやな、もう一つ混乱しとる点があってな。この混乱、ちゃんと解きほぐしていかなあかんわ(笑)わしが混乱しとるっちゅうことなんやけど、『わしらは戦争に勝った』って何回も言われてんねん。勝った、勝った、勝った、ってな。せやのに実際、イランが近隣国を爆撃しとるし、米軍兵士2人死んどるし、さっき見出しで読んだんやけど、これらの攻撃でアメリカ兵100人以上負傷してたのを国防総省が把握してたって話や。せやから、まだ現在進行形で爆撃しとって、封鎖も続けとる状況で、何かに勝ったようには全然見えへんねんな。誰かを侮辱するつもりはないんやけど、もし勝ったんやったら、こんな状況にはなってへんはずやろ?」

「いや、あんた100%正しいで。これアメリカ史上初めての話やないんよ。今日多くの人が気づいてへんのは、アメリカ人は圧倒的多数で第一次世界大戦への参戦に反対しとってん。それはウッドロウ・ウィルソンと彼の友人連中、それから銀行システムにとって難しい問題やったんや。結局あいつは強引に引きずり込むことに成功してんけど、戦争終わってからも似たような問題があってん。あいつはずっと『いや、わしらは勝った』って言い続けとった。せやけど人々は『どこが勝ったんや、何を勝ち取ったんや』って言うてた。あいつの主張は『世界を民主主義にとって安全な場所にする』やった。もちろん、これはあんたの言葉で言うたら8文字の単語があるやろ、完全なナンセンスやったわ。」

「わしらは各戦闘で1000人ずつ戦死しとったんやで。しかも戦争自体はたった110日間しか戦ってへんかった。想像してみぃ、一戦闘ごとに1000人死んでんで。しかもな、当時アメリカ国内には損失を正直に報告してへんかった。じわじわと小出しにしてん。戦争終わる頃には31万8000人の死傷者、11万人の戦死者出してん。それ、公表せぇへんかったんや。じわじわ小出しにしてん。ほんで不満を持つ人がぎょうさんおったわ。」

「みんな『何を勝ち取ったんや』って言うてた。まぁ、ドイツを打ち負かしたって話やな。それがどういう意味や?ドイツは今民主主義国家やし、ヨーロッパ中に小さい国つくって、みんな民主主義になったし。ほなソ連は?ボリシェビズムやんか。『まぁそのわしうまくいくやろ』って(笑)ほんま、わしらこの道もう何回も通ってきとるんよな。今回は、ドナルド・トランプが最悪の立場に立たされとると思うわ。あいつは戦争始めて『政権交代させなあかん、あの政権追い出さなあかん、わしらと組める新政府つくらなあかん』って言うてた。ほんでそれ失敗したんや。みんな『それが失敗したんならどうすんねん』って聞いたら『イランに核兵器持たせるわけにいかん』って言い出した。ほな『どうすんねん』言うたら『爆撃するで』って。それどうなった?うまくいってへん。『ほなどうすんねん』言うたら『イランを破壊する』って。あの発言覚えとるか、『一夜にして文明が消える』ってやつ。もう本当に狂人しか、あんな発言できへんわ。」

「今どうなっとる思う?急に『湾岸を再開せなあかん、湾岸再開、湾岸再開』ってなっとるやろ。それどうなっとる?あんまりうまくいってへん。合意にサインして『あいつらが破ったんや』って言うてるけど、実際はイラン側は合意した以外のことは何もしてへんねん。イラン側は湾岸を管理して人々に通行ルートを指示するはずやってん。わしらはそれを迂回しようとして別のルートで動かそうとした。それがイランを刺激してしもたんや。」

「でもわしが思うに、本当の狙いは戦争を再開させることやってん。今の本当の目標はイランを破壊することやからな。破壊いうのはどういう意味かというと、中央政府や社会を完全に弱体化させて、イランが小さい断片、破片に分裂していくようにするいうことや。これ、西側がずっとウクライナ相手にロシアに対してやってきた目標と同じやわ。誰もウクライナのことなんか気にしてへんのやで。ウクライナ人らは、わしらが戦場でティッシュみたいに使い捨てにしとる人間なんや。」

「あいつらは弾除けや。わしらは、あいつらがまだ生きとる幻想を作れるようなもんを渡し続けてる。実際、あいつらは無人機攻撃で製油能力を一時的に38%くらい落とすいう、それなりの被害を与えたんや。でも戦局は変わらんし、戦場でも何も変わってへん。でも何か成果があったっちゅう幻想を作ることで、もっと人がロシアとの戦争に金を捨てるようになる、という狙いやったんや。せやからその戦争は失敗した。ほんで今、同じ目標がイランにも適用されとるんや。せやから戦争を始めなあかんかった。わしらはその方法を見つけた。合意を破ったのはあいつらやって非難してな。忘れたらあかんのは、アメリカには少なくとも25から30%くらいの人口が、イランだけやなくイスラム全般やムスリム全般について悪いこと言われたら何でも信じる用意があるいうことや。それが政権にとって都合ええねん。」

「ただ、この裏で本当に動いとる連中は、わしらが『イスラエル・ロビー』と呼ぶもんを支持しとる人らや。一番目立つメンバーは、シオニストのユダヤ系億万長者らのグループや。何人かおって、莫大な金を持っとって、その金で長年アメリカ政府を自分らの用途のために買収してきたんや。」

「ほな、わしが挙げたその30%近くに入らへん残りの人口はどうかいうと、湾岸戦争なんかに関わりたないねん。反対してんねん。世論調査見てみたら、わしが最後に見た時は、アメリカ人回答者の73%くらいが『湾岸から手を引くべきや』って言うてたと思うで。第一次世界大戦の時はもっと多くの人が反対しとったんやけど、それでも意味なかった。わしらは結局戦争に引きずり込まれたんや。今、単に多くのアメリカ人が湾岸に関わるべきやないと思うてても意味ないねん。なんでか?金払っとるのはイスラエル・ロビーを支持しとる億万長者らやからや。ほんでイスラエル・ロビーが望んどるのはただ一つ、イランの破壊、解体や。なんでかいうと、あいつらはユダヤ国家の地域における覇権と優位を確立する商売しとるからな。」

「あいつらは物凄い力を持った金融勢力とつながっとる。今ロシアの支配下にある東ウクライナの資源を奪おうとしとったんと同じで、イランが持っとる石油田やらの資源も奪いたいんや。アラブ諸国はもう効果的に屈服させられて、言うこと何でも聞くようになっとる。せやから今、地域で最後まで立っとるのがイランで、イランはイスラエルの要求には屈せぇへん。」

「もう一つ、イラン以上に手強いかもしれん大きなプレイヤーがおる、トルコや。トルコは物凄い力持った国家やけど、指導者があらゆる側から領土的・経済的な利益を得ようと、両天秤にかけとる状態や。」

「これがいつまで続くかは誰にも分からへん。わしの予想やと、どこかでそれが終わって、あいつら結局イスラエルに歯向かうことになるんちゃうかと思うで。でも今のところイランは持ちこたえとる。主権と独立を守り続けて、わしらとイスラエルに対抗しとる。ほんでわしらは実質的にイスラエルのプログラムの筋肉役やってるだけなんや。マフィア映画覚えとるやろ、『おいトニー、お前ほんまの筋肉やないやろ、筋肉担当の連中とちゃうやろ、話せや』って言うシーン。せや、わしらが筋肉なんや。問題はいつまでこれ続けられるかっちゅうことやな。」

「二つでかい問題があるんや。一つ目は最初に話した財政的な問題や。わしら、印刷できるだけの金はもうほとんど刷り尽くしとる。国債市場見てみぃ、10年債は普通深刻な危機の指標やって言われとるけど、今4.5から4.6%くらいや。ボンド市場の専門家の多くが言うには、10年債が5%に達したら、わしらの金融構造全体が崩壊するって話や。」

「これが一つ目の制約。二つ目の制約は、わしらのミサイルの数に限りがあるいうことや。もうなくなってきとるし、戦争の需要に追いつくスピードで製造でけへん。一方イラン側は、製造に全力を注いできてて、地下に施設を作り込んで、わしらよりずっと早いペースでミサイルや無人システムを量産できるようになっとる。ほんでその後ろには中国とロシアがおる。」

「中国はイランに莫大な投資しとって、イランの原油を一番買ってる国や。それだけやなく、イランは中国の一帯一路の重要なプレイヤーでもある。これは中国とロシアが協力して構築した、中央アジアを横断する輸送・商業のネットワークや。せやから上海からフランス西海岸のワシュ(※原文ママ、地名の誤り)まで陸路で運んで、そこからアメリカや西半球のどこへでも、早く安く運べるようになるいう話や。せやからあいつらは投資しとるんや。ただそれだけやなく、もう一つ見えてくることがある。忘れたらあかんのは、わしらは何度も無思慮に中国を脅してきたいうことや。特に台湾に関してな。中国はそんなん興味ないんや。わしらは1973年に台湾は中国の一部やって明記した上海コミュニケにサインしとる。それで話は終わりや。みんなそれを受け入れてきたのに、ジョー・バイデン、そして今のドナルド・トランプになってから話が変わってきた。せやから中国は『アメリカがわしらに攻撃してくるんやったら、アメリカと取引を仲介する動機なんかどこにもない』って言うとる。しかも中国にとって都合ええことに、対米戦争で頼りにするであろう技術が、今まさにイランでわしらに対して見事に機能しとるんや。」

「これ全部合わせて考えたら、今かなり暗い状況やで。わしらは何も勝ちとれへん。せやから『一体わしらは何に勝っとんねん』って問いを最初に持ってくることが重要やと思うんや。まぁ『イスラエルを再び偉大にしてる』ってことなんやろな。笑って言う人もおるわな。」

「せやな、めっちゃ興味深い話や。そう言うてくれてありがとうな。ほんで核兵器の話が出てきたんが気になっとってな。トランプが議会に対して『イランは核兵器持てへん』って言うて、議会が立ち上がって支持したっちゅう話やったと思うわ。それでわし、包括的共同作業計画(JCPOA)を調べ始めてん。オバマ信者ってわけやないんやけど、トランプがオバマの合意を批判してるの見ると、面白いんよな。実際に見てみたら、これは国際原子力機関(IAEA)のデータなんやけど、合意は2015年から2016年にかけてサインされてて、濃縮ウランの備蓄が崖から落ちるみたいに減ってったんや。ほんでそれが続いてたんやけど、アメリカが合意から離脱した2018年頃、それがトランプが大統領やった時やねんけど、そこから濃縮ウランの備蓄がまた増え続けてる。トランプがオバマの合意を批判しとるの聞くと面白いわ、このデータ見たら実際は濃縮ウランをかなり減らしとって、それをアメリカが離脱させて、今また元の水準に戻ってしもてる。あんたの見立てどうや?どう質問したらええかも分からんくらいやけど(笑)」

「ようわかるで。あんたが今見せてくれた図はほんまにええもんやと思うわ。オバマ政権下でアメリカがイランと交渉に入った時の目的は、この一本道の核兵器への道から抜け出す方法を見つけることやったんや。イラン側もそれを受け入れる姿勢やった、なんでかいうと、イランは核武装国家になるより核の敷居国家であり続ける方が得やと結論づけとったからや。つまり、ウランを一定レベル、20%、30%、40%とか、産業用・国内用・医療用にだけ濃縮する。わしらもイラン側も、緊急時や危機の時にはそれを90%以上まで濃縮してプルトニウムを作れることは分かっとった。プルトニウムが核兵器の重要な構成要素や。それが高濃縮ウランってやつやな、わしらはプルトニウムって呼んでるけど。」

「せやけど『それでええで』言うて、国際的な監視の仕組みを作って、もしイランが本格的に進めていくって決めたら分かるようにしとったんや。ほんでイラン側は、離脱したトランプ政権に対して基本的にこう言うてん、『合意から離脱するんやったら、必要な時には兵器を作れるレベルまでウラン濃縮するしかない』ってな。ただ、当時の最高指導者、わしらが最近彼と家族もろとも暗殺した人物やけど、彼は核兵器を持つのは根本的に非道徳で違法やって言うてて、イラン国家もその禁止を守ってきたんや。」

「その人物はもうおらへん。家族も殺された。息子が後を継いだって話や。今イラン国内では核兵器製造の議論が出てきとる。なんでそうなりたいと思うんかいうと、イスラエルとアメリカ軍による容赦ない終わりなき攻撃と関係あると思うんや。歴史的な教訓として1991年に学んだことは、サダム・フセインみたいな末路をたどりたないんやったら、アメリカの攻撃を抑止するために核兵器が本当に必要やということなんや。」

「イラクでは核の脅威に直面してへんかったから、わしらはハイエンドな通常戦力の優位性を使えた。でも核兵器持ってたら、そのハイエンドな通常戦力の優位性はもう勝利を保証してくれへんくなる。なんでかいうと、人員や装備を核攻撃で一気に大量に失う可能性が出てくるからや。将来のことは予測でけへんし、わしはノストラダムスやないけど、振り返って言えるんは、あの合意を終わらせたのはめっちゃ重大な失敗やったってことや。」

「あの合意は完璧やなかったかもしれんけど、機能してたんや。問題は、それが常にイスラエル側の論点やったってことや。ロビーは反対しとった。ロビーは合意を望んでへんかった、なんでかいうと、ロビーが望んどるのは政権の破壊、そして最終的に社会と国家の破壊やからや。それがイスラエルとその背後にいるアメリカのユダヤ系億万長者らの立場や。強力な核武装したイランが存在する限り、イスラエルはこの地域で存続でけへんねん。」

「ほな、これって核の大惨事につながる可能性あるんか?トランプにはイランに核を落とすような度胸があると思うか?そこまで悪化する可能性あるんか?」

「まぁ、あいつは非合理的で感情的なとこあるけど、核兵器の使用が世界にとって破滅的やっていうことは理解しとると思うで。なんでかいうと、もしあいつでも、イスラエルでも、イランでも、他の誰でも核兵器を使用したら、それは核兵器を自国領土の防衛以外の目的で使うことを認めへんという、広く受け入れられてほぼ普遍的なコンセンサスを終わらせることになるからや。」

「これめっちゃ重要やねん、なんでかいうと、それがソ連が合意した内容やったし、わしらも基本的に合意した内容やからな。わしらはお互いに核兵器を使わへん。核兵器を使う必要が出てきたとしても、それは自国領土の防衛に限定する。それだけや。」

「もしわしらがイランに対して核兵器を使うたら、それはもう自国領土の防衛やなくなる。もちろん、今も実際は自国領土を防衛してへんのやけどな、でもそれをやってしまうと、自国防衛以外の目的で核兵器使うことを正当化してしまうことになるんや。」

「せやから、トランプ大統領がそれをやるとは思わへん。正しくあってほしいけど、まぁ何でも起こりうるからな。わしがもっと心配しとるのはイスラエルの方や。あいつらには色んなプログラムがあってな、その一つがサムソン・オプションってやつで、要は『地域の誰かが核兵器持ってる、あるいはわしらが核攻撃されるかもしれんって思ったら、先制して核を落とす』っていうもんや。」

「そうならんことを願うわ、なんでかいうと、それがイスラエルの終わりを意味すると思うからな。イスラエルはめっちゃ小さい国家や。もしそんな兵器使って核の報復があったら、わしが思うにほぼ確実にそうなるやろうけど、それでイスラエルは終わりやろな。」

「ほな、イラン側は核兵器持ったら使う思うか?分からへん、そうは思わへんけど。ネット上で噂は聞いたことあるわ、テヘランの意思決定者らが、イラン南部の何もない砂漠のどこかで小規模な核デモンストレーション、つまりみんなにイランが核を持っとることを示すための小さな核爆発をやることを議論しとるって話や。それでみんなを怖がらせて抑止しようっていう狙いやけどな。わしの反論はシンプルで、それやったらイスラエルが必ずイランを攻撃するようになってしまうっていうことや。あいつらは『見ろ、核兵器があるやんか。生き残るためにイランを攻撃せなあかん』って言い出すやろからな。」

「それは大惨事やろな。そんな行動が、ロシアや中国、その他の国々も巻き込んだより大きな戦争への介入を招かへんわけないと思うわ。トルコが確実にパキスタンから核兵器へのアクセスを急速に得るようになるやろな。」

「間違いないと思うで。そうなったらイスラエルは、国境のすぐ隣に核武装したトルコを抱えることになる。」

「せやから、わしのアドバイスは最初からずっと同じや、ダリル。トランプ大統領、やめとけ。止めろ。この問題に良い軍事的解決策なんかない。もう時間を無駄にすんな。」

「わしらはこの地域に住んでへんねん。ただ住んでへんだけの話や。わしらはこの地域におるパートナーを守れへんいうことをもう証明してしもてる。アラブ首長国連邦、カタール、バーレーン、サウジアラビアも、守れへん。それがイランが、ペルシャ湾西側にいる友人たちに示した現実や。」

「あんたら、わしらの基地をスポンサーして、わしらを脅してきた。ようこそパーティーへ、これから先そういうことしたら、わしらは徹底的に破壊するでって話や。せやからそれに対してわしらにできることはあんまりない。わしが思うに、これは全ての大国が考えるべきことなんやけど、わしらと良い関係にある小さい国々に対して、『わしらをあんたの戦争に巻き込むな。隣国とうまくやっていけ』って伝えなあかんいうことや。」

「言い換えたら、もしあんたがリトアニア、ラトビア、エストニア、ポーランド、スロバキアやとしたら、わしらのとこに走ってきてロシアとの戦争に巻き込もうとすんな、隣人とうまくやろうとせぇいうことや。それがわしらがかつてやっとったことや。19世紀にはそうしてた。わしらもそこに戻る必要があるで、なんでかいうと、他人の戦争に関わることに何のメリットも見出せへんからな。わしらは他人の戦争を戦っとる。これはイスラエルとアメリカ国内の支持者らのための戦争なんや。アメリカにとって何の利益にもならへん戦争やで、どんな形であってもな。」

「第三次世界大戦みたいなシナリオにどれくらい近いと思う?ロシア・ウクライナの状況もまだホットなままやし、ここにこの状況もあるやろ。まるで火遊びしとるみたいで、第三次世界大戦みたいなシナリオに近づいとる気がすんねん。何か変わらへんかったら、そこに近づいていくと思うか?」

「その可能性はかなり高いと考えなあかんと思うで。せやからわしは『やめろ、止めろ』って言うたんや。答えは、即座に戦闘をやめるいうことや。」

「どこか第三国選んで交渉の場を持て。わしやったらウクライナへの供給も止めるわ。もう150万から180万人のウクライナ兵が戦死しとる。それに加えて100万人以上が負傷しとる。これが本当の数字や、NATOが発表しとる偽の数字やないで。わしらやカナダが発表しとる数字でもない。忘れてくれ、これが本当の損失や。ウクライナの人口は半分に減ってしもとる。」

「亡くなったか、殺されたか、国を出て行ったかや。せやから開戦当初4000万人以上おった国のわし、今は2000万か2100万人くらいしか残ってへん。これって意味わからんやろ。こういうことが起きたら、普通は止めなあかんねん、続けられへん、全部失う思うたらな。せやのに、それがまだ起きてへんのや。ヨーロッパはまだもっと求め続けとるけど、わしらに対して圧力かけとる。わしは、わしらがそれをやるとは思えへんな。わしらは撤退していくと思うで。それでゼレンスキー氏が続けていくのはめっちゃ厳しくなるやろな。」

「ただ、中東ではそこまで柔軟性がない。なんでかいうと、トランプ氏は大統領の座を保つためにこれらの億万長者らに借りがあると思うからや。ワシントン全体が財政的にあいつらの手中にあると思うわ。みんな給料もろとって、みんな引退して裕福になりたいと思っとる。それどうやって実現すんねん?この億万長者らはそれを実現させられるんや。あいつらの望むことをする人らのためにな。」

「退役軍人であれ政治家であれ誰であれ関係あらへん。悪い状況やわ。でも、CNNにおったルー・ドブスが『わしらアメリカ人は、金で買える最高の政府を持っとる』って言うてたの覚えとるで。あいつは正しかったわ。買収されてもうてる。わしらを代表してへんのや。」

「中間選挙どうなると思う?もうすぐやろ。それに影響を与えようとする動きがぎょうさんあるみたいやし。トランプの支持率とか共和党の支持率とか見てても、上院や下院でバランスが変わったりしたら何か変わると思うか?」

「わしが思うに、共和党は下院での支配権を失う可能性が高いと思うわ。ただな、わしを含め多くの人が『二大政党はもうまともにわしらの声に応えてくれへん、別の道が必要や、第三の動き、第三政党が必要や』って結論づけとる。せやから多くの人がそう感じとると思うで。下院の有能な議員チップ・ロイも公にそう言うてる。わしも同意見や。タッカーもそう言うてる。」

「わしらはそこに向かう必要があると思うけど、まだそこに至ってへん今の状態では、二大政党システムの中で対処せなあかんことになる。共和党は下院で議席を失うと思うで。ほなそれがどういう意味かいうと、それがすぐさまトランプの弾劾につながるかっていうたら、多分そうなるやろな。」

「たとえ共和党が上院を維持したとしても、それはかなり僅差になると思うけど、それでも弾劾される可能性あると思うか?わしの答えはイエスや、なんでかいうと、上院・共和党内には少なくとも10人か12人、ドナルド・トランプを憎んどる議員がおるからな。今から選挙までの間に、もしわしの予想が当たってたら、原油が1バレル150ドルに近づいていったら、11月頃にはかなり深刻な不景気に陥っとるやろし、世界の多くの地域はもっと恐慌に近い状況に直面しとるやろうな。わしらもそうなる可能性ある。せやからそういう状況下では、ホワイトハウスや議会で今権力持っとる人間は、誰であれ吹っ飛ばされるやろな。」

「問題は、今何が期待できるかいうことや。実際の変化なんか期待できるんか?わしいつも人に言うんやけど、もしトニー・ブリンケンが国務長官やったんが気に入らんかったんやったら、ルビオと何が違うんや?何も違わへんで。二人とも実質的に同じこと言うてるやんか。経済政策が気に入らんかったんやったら、実際そんな劇的な変化なんか起きてへん。いくつか変化はあったし、良い方向のもんもあったけど、民主党と共和党の間にどれだけの違いがあったんやろな。」

「忘れたらあかんのは、あいつは『法の支配を回復する』って約束しとったやろ、それこそわしらに切実に必要なことやのに。街の治安と秩序も必要や。大量移民の問題、不法移民の問題にも対処せなあかん。それどうすんねん?失敗しとる。やってへんやろ。それは容認でけへんことやで、なんでかいうと、それこそ本当にみんなが懸念しとったことやからや。」

「ほとんどのアメリカ人は、いわゆるシャリア法にめっちゃ反対しとる。シャリア法なんか容認でけへんいうことや。それが重要な話であって、イランを爆撃することやないんや。」

「アメリカ人にとってのコスト増加、この状況の中で今後増えていくと思うか?わしが思うに、状況は悪化していくと思うで。せや。コストは上がっていくやろな。ある時点で、普通『革命』って呼ばれるようなもんのトリガーになると思うわ。」

「それがどんな形になるかは分からへん。でも必ずしも悲惨な血まみれのもんになるとは限らへんと思う。多少の血は流れるかもしれんけど、わしが思うに、アメリカ人は結局団結して『もう十分や、これ以上はあかん』って言うようになると思うで。今、アメリカにはわしが『支配エリート層』と呼ぶ人らに対する強い不満があるんや。この人らが金のほとんどを持っとる連中や。アメリカの人口の10%が支出の90%を占めとるんやで。」

「そんで1%が富の少なくとも半分を支配しとる。それを5%か7%まで広げたらほぼ全部の富を支配しとることになる。ええ絵とは言えへんな。ほんまに裕福やない人らでも高い生活水準を享受できて、政策や立法に発言権があると感じられとったら、これでもまだやっていけるんやけど。」

「今のわしらにはそれがない、かつてあったような高い生活水準もなくなってきとる。落ちていくのが見えとる。せやから、なんらかの形の革命的な動きが出てくると思うで。」

「せやな、ダグ、番組に来てくれて今の状況について考えを共有してくれてありがとうな。あんたの他の仕事についてもっと読んだり、他のインタビュー見たりできる場所どこや?」

「わしのSubstackぜひ見に来てくれ。今週出したばっかりの記事があってな、『マクレガー・ウォリア・ディプロマシー』ってタイトルで、『トランプの最後の一発までの戦争』っていう記事やねん。めっちゃ役に立って面白いと思うで。あとYouTubeチャンネルもある、同じタイトルの『ウォリア・ディプロマシー』な、マクレガー・ウォリア・ディプロマシーで検索してくれたら、わしが過去にやってきたこと、今やってることが色々見れるで。」

「最後にもう一点だけ言わせてくれ、なんでかいうと、これカナダにとってもわしらにとってもめっちゃ重要な話やと思うからな。今後どの政権が来ようが、どう政権が変わろうが、わしらはアメリカ人でありカナダ人や。わしが『リソース・ソブリンティ(資源主権)』って呼ぶもの、つまり資源の独立性について考えなあかん。」

「今わしらが苦戦しとるのは、レアアースが世界中で見つかるいう事実に注意を払ってこんかったからや。問題は精製する能力なんや。合金を開発する能力もな。それには莫大な量のエネルギーが必要になる。鉱物を1100度、いや1200度センチグレードくらいまで加熱せなあかんねん。」

「つまり、石炭やろうと石油やろうと原子力やろうと水力やろうと、莫大な量のエネルギーが必要になるいうことや。わしらにはそのための精製施設がない。つまり、たとえわしらが50トンのレアアースの潜在資源の上に座っとったとしても、それに対してあんまり何もできへんいうことなんや。もしレアアースを精製したいんやったら、今はインドネシアに送らなあかん。」

「なんでか?日本がそこに投資して、インドネシアでレアアースを採掘して精製できるようにしたからや。日本人はめっちゃ賢かった。2010年に中国が日本へのレアアース輸出を拒否した時にそれをやってん。わしらはそれに注意を払わへんかった。払っとくべきやったんや。今こそ、わしらはこの重要鉱物全部にちゃんと注目せなあかん。金や銀、ウランも含めてな。」

「アメリカ政府が把握しとる重要鉱物のリストは60種類くらいあって、レアアースも含まれとる。わしらは自分たちの主権を築かなあかん、なんでかいうと、好むと好まざるとにかかわらず、時間が経つにつれて『要塞アメリカ』にならなあかんかもしれんからや、なんでかいうと、これまで海外で持ってたようなアクセスの多くを失うかもしれんからな。」

「わしが思うに、それの多くはわしら自身の責任や、なんでかいうと、関わるべきやなかった他人の問題に首突っ込んできたからや。でもわしらはそれに備えなあかんし、それについて考えなあかん。カナダのリーダーシップもそうしてくれることを願うし、わしらもそうすることを願うわ。でもどうなるかは見てみな分からへんな。」

「そやな、ダグ、わしはアメリカ人やねんけど、カナダ人ともよう一緒に仕事しとるから、まぁそうやって自分がアメリカ人やって言ってくれたわけやな(笑)せやからわしの政権にちょっと批判的になれるんかもしれん、わしがアメリカ人やからな。」

「番組に来てくれて、ダグ、ほんまありがとう、時間割いてくれて。次回この状況のアップデートについてまた話せるの楽しみにしとるわ。」

「おおきに、ダリル。ええ一週間過ごしてくれ。」

BORZZIKMAN:伝説の「ハルマゲドン」将軍がロシア連邦軍参謀総長に就任するみたいやで

https://www.youtube.com/watch?v=Wb9BNvTeJVo

ロシアの法律では、連邦軍参謀総長の年齢は65歳までと決まっとるんや。せやけど、国家の必要性がある場合はウラジーミル・プーチンが任期を最長5年間延長する権利を持っとる。現参謀総長のワレリー・ゲラシモフ陸軍大将が9月8日に71歳を迎えることを考えれば、プーチンがすでにこの重責を担う新しい候補者を探し始めとることは明白や。

ゲラシモフは特別軍事作戦も指揮しとるから、世界は間もなく新参謀総長だけでなく、ウクライナの戦場におけるロシア軍全体の司令官の名前を知ることになる。こうした背景から、多くの国内外の専門家が「プーチンは一体誰にこの重要ポストを託すのか」と注目しとるわけや。

ここ1ヶ月ほど、ゲラシモフの退任が近づくにつれて、59歳のセルゲイ・スロビキン将軍がモスクワに帰還するという噂が急増しとる。伝説の「ハルマゲドン」将軍がすでにモスクワに到着し、特別軍事作戦ゾーンで高位の指揮ポジションに就いていると主張する専門家も少なくない。

アメリカの権威ある軍事専門家ダグラス・マクレガー中佐も非常に興味深い発言をしとる。マクレガーによれば、スロビキンが次の参謀総長に就任し、ウクライナでの特別軍事作戦を指揮するようになるのは確実とのことや。同時に、この伝説的将軍がすでに戦闘地域にいて、ウクライナ国内の敵目標に対するミサイル攻撃を指揮しとることも認めとる。

実際、ここ30日間でキエフやオデッサ地域に対するロシアの大規模ミサイル攻撃の質と量が劇的に向上しとる。オデッサ地域への攻撃の規模と精度は、西側の人間ですらウクライナが海上ロジスティクスの70%を失ったと認めざるを得ないほどのレベルに達しとるんや。さらに、ロシアはオデッサやニコラエフ地域の港湾に向かう船舶を次々と攻撃・沈めとる。ウクライナ軍やNATOの利益のために使われる船舶がほぼ毎日破壊されとるが、これはまさに敵に容赦ないスロビキンのスタイルそのものや。

スロビキンは2008年、ロシア軍がグルジア軍を5日間で打ち破り、親西側のトビリシ政府にロシア側の条件で和平条約を呑ませたときに世界的名声を博した。2015年から2016年のシリアでも、親西側のテロリスト部隊を次々と撃破してシリア・アラブ共和国の国家体制を守り抜いたんや。さらに2023年には、ウクライナ南部における大規模な夏季攻勢を阻止し、20万以上の敵兵を葬り去ったのもスロビキンの手腕によるものや。

当時、スロビキンはプーチンに対し、戦略的に重要なヘルソン市のために無理に戦うべきではないと進言し、大きな損害を避けるために軍を撤退させた。そして、ウクライナ軍はいずれヘルソンを失い、キエフ政権は南部での攻勢に対して高い代償を払うことになると約束したんや。

スロビキンは、ロシア軍がウクライナだけでなくNATOブロック全体と戦っているとプーチンに説き、深い防御姿勢をとる必要性を訴えた。この「スロビキン・ディフェンシブ・ライン」のおかげで、NATO将軍率いるウクライナ軍は壊滅的な打撃を受け、効果的な攻勢を行う機会を永遠に奪われたのや。こうした容赦ない決断力から、西側ジャーナリストたちは彼を「ハルマゲドン将軍」と呼ぶようになった。

しかし2023年6月、ワグネル・グループの首領エフゲニー・プリゴジンが軍事反乱を起こした際、プーチンはスロビキンを特別軍事作戦の指揮から外し、ロシアの国益を守るためにアフリカへ送るよう命じた。これは二人が非常に親しい間柄だったためや。それでも、伝説的将軍の作戦地域への復帰の噂が出ているということは、スロビキンがクレムリンから復権を許された可能性が高いということや。

ちなみに、スロビキンの作戦地域への復帰を最初に発表したのはロシアの権威ある専門家セルゲイ・カラガノフや。彼は最近のインタビューで、欧州諸国がウクライナ軍への支援を止めなければ、2027年にはロシアが東欧・西欧にある兵器工場や武器庫へのミサイル攻撃を開始すると率直に語っとる。さらに、欧州が反撃しようものならロシアは戦術核兵器を使用し、その後に待望の永続的な平和が訪れると主張しとる。必要であれば、欧州に向けて核弾頭付き弾道ミサイルを発射するボタンを押すのはスロビキン自身になるとも断言しとるんや。

マクレガー中佐にしても、スロビキンがすでにヘルソンだけでなくオデッサ地域のコントロールを取り戻すための戦略策定に着手しとると確信しとるで。

Mahmood OD:イランのテレビが、アメリカ軍基地に対する不意打ち攻撃の裏にあるインテリジェンスについてこう報じとるで。

https://www.youtube.com/watch?v=9lY50ENOkPE

MOA突撃基地の標的化は、正確な情報に基づいて行われたんや。アンビア司令部が受け取ったインテリジェンスによるとやな、この作戦はアメリカが基地内にA10やF-15戦闘機、そして新しい軍事システムを再展開した直後に行われたんや。革命防衛隊の航空宇宙軍が奇襲作戦を実行し、見事に目標を破壊したってわけやな。ほんで、イランがなんでそんなことをしたんか、その理由が見えてくるで。

数日前にイランの公式発表、おそらくIRGCからの声明について話したけど、「アメリカがデエスカレーションを利用して再展開するのを許さない」って言うとったんや。アメリカ側は地域での兵力増強をしないってみんなで覚書(MOU)に署名したはずやった。イランの要求には、トランプが合意した枠組みの一部として、西アジアからのアメリカ軍の撤退、追い出しが含まれとったんや。

せやけど、アメリカはそのMOUに違反しとった。イランは「まあ様子を見ようか」と思っとったんやろうけど、トランプはまた約束を破ったんや。イランは後に「もう再展開は許さんからな」と警告しとった。ほんで今どうなっとるか。攻撃した基地で再展開を察知し、その再展開をそのまま叩き潰しとるんや。

アメリカが戦力を増強した途端にイランが攻撃するということはやな、第一に、イランが莫大なインテリジェンスを持っていて、アメリカのあらゆる動きをライブで完全に監視しとるってことや。必要があればいつでも標的を正確に叩くんや。停戦だろうが何だろうが、再展開が起きたら容赦なくぶっ叩く。これがイランの新しい戦略、まったく新しいアプローチや。

さらに、マルキ基地は西アジアにおけるアメリカ空軍の展開の主要な司令部になっとる。革命防衛隊の航空宇宙軍は、ヨルダンの上空に対してミサイルのコントロールをガッツリ利かせとるんや。

なんでマルキ基地なのかと言うと、イランから少し離れた場所にあるからや。イランはより先進的なミサイルを使わなあかんくて、マルキに着弾したミサイルはどれもイスラエルに対して使ったものと同じ最新鋭のやつやった。1トンから1.5トンの弾頭を積んだ最高級のミサイルをその基地に使っとるんや。

革命防衛隊は以前、ヨルダンの米中央軍司令部を複数の弾道ミサイルで攻撃したと発表しとる。侵略軍の兵士たちは、イスラム戦士の攻撃を恐れて基地を離れ、市内のビルなどに身を隠しとるんやけど、IRGCは一般市民に向けて「軍人の近くには近づくな」って事前に警告しとったんや。

イランは再展開のタイミングを知っとるだけやなくて、やつらがどこに隠れとるかも全部把握しとる。40日戦争のときも、市内の民間施設に潜むやつらを正確なドローン攻撃でバルコニーから突入させて数百人のテロリスト米兵を片付けとったんや。

今やイランの新しい戦略は、アメリカのいかなる再展開に対しても一切の容赦や遅れなく攻撃を加えるというものや。これは新しいフェーズに入ったことを意味しとる。アメリカはイランの手によって西アジアから追い出されつつあるんや。イランはもはや守りの姿勢やない。これは歴史的な変化や。

もちろん、そもそもこの地域の基地はすべて敵対的なものやから、イランの攻撃は侵略に対する正当な反撃や。パレスチナやレバノン、イエメンの抵抗勢力を支援しとるのも、新植民地主義やイスラエルのアパルトヘイト、アメリカのテロリズムに対する当然の対応や。直に叩くという新しいシフトに入っとるわけや。

もはやアメリカやイスラエルがやりたい放題攻撃できる時代は終わった。イランがアメリカ、そしてトランプを追い詰めとるんや。もっと正確に言えば、エプスタイン級の体制を追い詰めとるんやな。アメリカ国民はイランに対するこの侵略戦争を望んどらん。プロパガンダや偽情報がいくら垂れ流されても、アメリカ国民はこれが自分たちの戦争やとは思っとらんのや。

これはイスラエルの戦争であり、軍産複合体の戦争であり、エリートや資金提供者たちの戦争であって、一般庶民の戦争やない。世界中の人々は戦争を望んでおらず、平和と正義を求めとる。せやのに、アメリカ政府とジェノサイド国家は、何年もの間、傲慢にも虐殺を繰り返してきた。ドナルド・トランプは主権国家の大統領を拉致するような戦争犯罪人を歓迎しとる。

そんな状況をイランは黙って見過ごさん。新しい戦略を実行に移しとるんや。一方のアメリカは、アラブ諸国を巻き込んでイランやその同盟国と戦わせようと必死になっとる。イラクやイエメンでそれが進んどるんや。

メインストリームのアラブメディアは、イランや抵抗運動に関するトランプ政権のプロパガンダに加担しとる。レバノンやイラクでは武装解除を叫ぶ声が上がり、パレスチナを名乗る連中の中にも「言い訳を与えないために武装解除しよう」なんて言う奴らがおる。せやけど、パレスチナ自治政府やヨルダン川西岸地区では、どれだけ譲歩しようとも、入植者の野蛮な大群がイスラエル軍と一緒にパレスチナ人を殺害・拉致し続けとるんや。

ここ数日でも色々なことが起きとる。サウジアラビアの当局によれば、イラク発とされる領土への攻撃があった。以前の動画でも話した通り、イラク国内にはイスラエルやウクライナの工作員グループが活動しとる。国家安全保障アドバイザーもウクライナのセルを発見したと話しとるし、羊飼いがイラク国内でイスラエルの基地を発見したこともある。一ヶ月ほど前にその羊飼いは殺害されたけどな。つまり、そこには本当の意味での主権があんまりなくて、偽旗作戦の拠点として利用されとる可能性があるんや。

その主な狙いは、抵抗の最前線に立つ人々を弱体化させ、最終的にイランを叩くことや。イランは数十年にわたって力を蓄え、同盟関係を築いてきたから、それを手放すわけがない。失敗に終わった最近のMOUを見ても、イランが何も諦めていないことは明白や。

今最も熱い場所の一つがイラクや。アメリカとサウジアラビアはいくつかの州を攻撃し、国民動員軍(PMF)のメンバー20人以上を殺害した。その中にはイラン人もおる。イランが派遣した顧問団としてPMFを支援しとるからや。

アメリカとサウジの攻撃で命を落としたイラン人たちの棺が並んどる。サウジがイラン人を殺害したこの攻撃がサウジによるものなのか、それともアメリカ単体のものなのか、そこが非常に重要なポイントや。イランは国民動員軍に対する攻撃を非難しとるけど、これがサウジによる直接のイラン人殺害となれば、事態はさらに別のステージに進むことになるで。

2026年7月29日水曜日

ラリー・C・ジョンソン:サワー原油専用の製油所とスイート原油専用の製油所って、何がどう違うんや?

https://sonar21.com/how-does-a-refinery-built-to-process-sour-crude-differ-from-a-refinery-to-process-sweet-crude/

2026年7月29日

ペルシャ湾とヨルダンにあるアメリカ軍の基地に対して、イランが先制攻撃を仕掛けたっていうニュースが飛び込んできたこのタイミングで、こんな質問をするなんてアホらしいとか関係ないと思うかもしれへんけどな、これがホンマにめちゃくちゃ重要な話なんや。(※ちなみに、今日の新しい攻撃による軍事的な影響については、水曜日の投稿で扱うつもりや。)

ワイがさっき投げかけた質問の答えを短く言うと、サワー原油用の製油所っていうのは、スイート原油用の製油所ならほとんど気にしなくていい「硫黄」っていう圧倒的な一つの問題を中心に作られていて、ハードウェアの違いのほとんどはそこから連鎖的に生じとるんや。せやけど、実際にはここで働いている変数は二つあって、それらは普段混同されがちやねん。硫黄含有量(スイート対サワー)と密度(ライト対ヘビー)の二つや。この二つは現実の世界では相関関係にあって(ほとんどのサワー原油は重質油でもあって、アラビアン・ヘビー、ウラル、カナダの重質原油、ベネズエラ産がそうやし、ほとんどのスイート原油は軽質や、WTI、ブレント、ボニー・ライト、アメリカのシェールがそうや)、だから実務上「サワー製油所」というのは大抵「重質油製油所」でもあるんや。異なる設備を動かしているからこそ、この二つの軸は分けて考えておく価値があるんや。

サワーっていうのは硫黄分が多いってことで(大体0.5%超えで、湾岸の等級は1.5%から4%以上もある)、硫黄が問題になるのは二つの理由からや。一つは、売れる規格に適合した燃料を作るために取り除かなあかん汚染物質やからやし、もう一つはプラント自体を腐食させるからや。だから、サワー製油所というのは、スイート製油所には同じ規模で存在しない四つの水素処理および硫黄処理システムによって定義されるねん。具体的には以下の通りや。

水素化脱硫装置と、大量の水素処理能力:原料と水素を触媒の上で組み合わせて、硫黄を硫化水素(H2S)に変換して引き抜くためのユニットや。ナフサ、灯油、軽油、重油といった主要な留分ごとに、それぞれの処理が必要になるんや。

大規模な水素供給源:そのすべての水素処理(および水素化分解)には莫大な量の水素が消費されるため、サワー・重質油製油所では通常、水素を製造するために専用の水蒸気メタン改質装置を稼働させているんや。シンプルなスイート製油所なら、触媒改質装置の副産物として排出される水素だけで何とかやっていけることが多いんやけどな。

アミンユニット+硫黄回収ユニット(クラウス法)+テールガス処理:これは、引き抜いた硫化水素を取り込んで、販売用の元素硫黄に変換するバックエンドの工程や。スイート製油所にも形だけの硫黄回収ユニットはあるかもしれへんけど、サワー製油所の硫黄ブロックはプラントの大部分を占める、巨額の資本が必要な心臓部や。湾岸の大規模な製油所では、副産物として毎日何千トンもの硫黄を生産することがあるんやで。

冶金技術(材質):硫化水素や有機酸が炭素鋼を攻撃するから(硫化によって、そして水素が存在する場所では水素起因の割れや高温水素攻撃によって)、サワー・プラントはグレードアップされた金属で作られているんや。原油ユニットのオーバーヘッド、水素処理回路、高温セクションにはステンレスやクロムモリブデン合金のクラッドが使われとる。その合金の含有量こそが、追加のユニットをカウントする前からサワー製油所の建設コストが高くつく大きな理由の一つや。

ここまで話についてきとるか? サワー原油製油所とスイート原油製油所のこの非対称性が、戦略的になぜ重要なんかを説明させてくれ――この2種類のプラントは互換性がなくて、切り替えのコストはほとんど一方向にしか働かへんのや。

特定のサワー・重質油の食餌(例えばウラル、アラビアン・ヘビー、あるいはベネズエラやカナダの重質油)に特化して最適化された製油所は、歩留まりや経済的なペナルティなしに別の原油に自由に変更することはできへん。コーカー、水素バランス、水素化脱硫装置のサイズがその原料に合わせて調整されているからや。これがまさに、制裁対象原油のルート変更が根深い理由や。割引されたウラル原油を受け入れたインドや中国の製油業者、あるいは湾岸や中国の独立系製油所の重質サワーに対する食欲は、スポットの気まぐれではなく、まさにそのアッセイ(成分分析)に合わせて作られたプラントを反映しとるわけや。

複雑なサワー製油所ならスイート原油を処理することはできる(オーバースペックやから、高価なユニットの稼働率を下げて動かすだけで、非効率やけど不可能ではない)。せやけど、シンプルなスイート製油所は一般的にサワー原油を処理することができへん。それを処理するための水素化脱硫、水素、硫黄回収、そして冶金的な耐久性が全く足りてへんからや。その一方向の柔軟性こそが、世界のサワー・重質油の転換能力が真の制約である理由やし、特定の複雑な製油所(あるいはそれが頼りにしていた特定の重質原油の供給)を失った場合に、他の場所ですぐに穴埋めができない理由なんや。

だから、アメリカやイランが特定の製油所を攻撃したり、ある原油の等級が市場から弾き出されたりしたとき、真の供給への影響を決定する質問っていうのは「バレル対バレル(数量そのもの)」ではなく、「どの構成のプラントがヒットしたのか」そして「行き場を失った原油が、それを消化するために実際に作られた別の場所に行けるのかどうか」ということなんや。ホルムズ海峡の混乱によって足止めされた100万バレルのアラビアン・ヘビーは、他の地域のどこかで遊んでいるシンプルなスイート製油所では吸収できへん。具体的に深部転換能力が必要やし、その能力は集中していて、高価で、建設するのに時間がかかるものやからな。

核心にある非対称性は、湾岸から出てくる原油が圧倒的に重くてサワーであり、それを消化するために作られた製油所が地理的に集中した4つのセットしか存在しないということや。それは以下の通りや:

リライアンスのジャムナガル(グジャラート州、2つの製油所で日産約140万バレル):最も重要な単一の拠点や。世界で最も複雑性の高い製油所の一つであり、世界中から安い重質サワーを流し込んで残油をクリーンな製品にクラッキングするために専用で作られたものや。

中国のメガ製油所と山東省の独立系製油所:2番目の巨大な受け皿や。最先端のコンプレックス(舟山の盛虹石化/ZPC、大連の恒力石化)に加えて山東省の独立系製油所のクラスターは、重質サワー向けに構成されており、制裁対象のバレル(イラン産ヘビー、ベネズエラのメレイ、割引されたロシアのESPO/ウラル)の指定席となっとる。これがイランの原油輸出を何とか成り立たせている目的地であり、ホルムズとマラッカ海峡にさらされとるんや。

北東アジア(韓国のSK、GSカルテックス、S-OIL、そして程度の差はあるが日本):安定した湾岸のサワー原油(歴史的にサウジアラビア、クウェートの重質油、そして制裁前のイラン産)をベースに高複雑性のプラントを稼働させとる。これらは世界で最もホルムズ海峡に依存している製油所であり、国内の原油はほとんどなく、原料を素早く切り替える能力も限られとる。

アメリカ沿岸部(USGC):戦略的な全体像において重要な例外や。ここは膨大な深部転換型の重質サワー処理能力(バレロ、モティバのポートアーサー、エクソンモービルのボーモント、コーキングベルト)を持っとるけど、主に湾岸から供給されているわけやない。2000年代にベネズエラやメキシコのマヤ原油を中心に再構築され、現在はパイプライン経由でカナダの重質原油に大きく依存しとる。だからUSGCは重質サワーに飢えているものの、ホルムズの事件からは大部分が守られとる――それこそが、アジアのために座礁した湾岸の原油の穴埋めを簡単にはできない理由や。すでに西半球の重質油でコークスドラムを満杯にして稼働しとるからや。

だから、脆弱性は海上のバレル数で測られるんやなくて、設計された原料を失ったコーキングおよび水素化分解能力で測られるのであって、その能力は4つの場所(ジャムナガル、中国沿岸、韓国、そしてすでにカナダ産で手一杯のUSGC)に集中しとるんや。その集中こそが注目すべき点や。持続的なダブルのチョークポイント(要衝封鎖)のイベントは、精製の世界全体に均等に波及するわけやなくて、その打撃はほぼ完全にそれらのアジアの深部転換ハブと、それらが支えているディーゼル市場に直撃するんや。

ここでワイが概説し議論したことは、ホルムズ海峡が長期間閉鎖された場合に危機に瀕する莫大な経済的リスクの表面をかすめたにすぎへん。サワー原油の不足や硫黄の不足に加えて、尿素、LNG、ヘリウムの大規模な不足もあるんや。アメリカのイランに対する戦争による経済的損害は、ミサイルや爆弾によってもたらされたいかなる物理的損害をも超える可能性があると言えるやろ。

アラステア・クルック:戦争の背骨が折れたんや

https://strategic-culture.su/news/2026/07/28/the-wars-back-is-broken/

July 28, 2026

トランプは金曜の夜、イランに対する大規模な「地獄の門」攻撃を承認しとったにもかかわらず、米軍に対してイランへの新たな空爆を実行せんように命令したんや。

アメリカは今、イランに新たな一時停戦を要請しとって、イエメンを含めた協議や、アンサールッラーを交渉の当事者にしようとしつつ、崩壊・中断された了解覚書(MoU)への復帰を模索しとる。

トランプは明らかに怒っとるし、この戦争が自分の大統領職(そしてレガシー)を食いつぶすんやないかと恐れとる。イランはこの1週間、あらゆる交渉を徹底的に拒否して、いかなる状況下でも交渉は始めんことを確約した。簡単に言えば、米軍を「敗走させとる」状態で、イランが米国に態勢立て直しや再武装の時間を与える理由なんてどこにもないからや。

トランプが何度も信頼性をズタズタにしたMoUへの復帰やて?そんなんありそうもない話やで。

ウィル・シュライヴァーが指摘しとるところによると、米軍が防空迎撃ミサイルやスタンドオフ攻撃ミサイルの備蓄をほぼ使い果たしてしもうたから、ペンタゴンがトランプにイランとの戦争を中止するよう圧力をかけとるっていう噂が飛び交っとる。「中東での戦争拡大の可能性や、さらなるイランの攻撃に対して脆弱な主要湾岸同盟国との関係悪化、そして差し迫ったエネルギー危機について、大統領の側近たちも不安を抱いとる。『エスカレーション計画が賢明やと信じとるトランプ氏の側近は、ほとんどおらんかった、あるいは誰もいなかった』と2人の事情通が語っとる」とニューヨーク・タイムズ紙が報じとる。

アメリカ国内の正確な燃料供給状況を巡るごまかしも、トランプが前言を翻した要因の一つになったみたいや。ラリー・ジョンソンがこう報告しとる。

「カール・ミラーが作成したブリーフィングでは、米軍の秘密燃料調達・輸出業務が、国内備蓄ですらすでに危機的に枯渇しとる時期において、米国のディーゼル油やジェット燃料の備蓄をいかに減少させとるかが調査されとる」

ミラーの要旨によれば、こうや。

「こうした(秘密の)燃料輸出の多くは、ロッテルダムの積替ハブのような不透明なルートを経由しとるため、最終的な軍事的・外国への割り当てが公に突き合わされず、アメリカ経済は不足リスクにさらされとる一方、軍事・外国の作戦――『とりわけイスラエル』――は優先的なアクセスを受けとる」

ミラーのこの報告は、イランとの紛争による供給ショックに対抗するために開始された1億7200万バレルの戦略石油備蓄(SPR)の緊急放出から生じる燃料不足の危険性はないと市場に思い込ませるために設計された、米当局による石油ベンチマークの露骨な操作につながっとるように見える。

法定の安全フロアは2億5000万バレル(現在の水準は約3億)やけど、それにもかかわらず、取り崩しをさらに(日量7000万バレルまで)進められるっていうストーリーが推進されとる。やけど、ほんまにそんなんできるんか?戦略石油備蓄がどこまで下げられるかって、一つの巨大な原油のタンクに特定の水準があるっていうだけの話よりずっと複雑や。SPRは多くの洞窟で構成されとって、異なる種類の原油が含まれとるし、それぞれ異なる速度で取り出されとる。中には、あまりにも排水しすぎると崩壊しそうな洞窟もあるんや。要するに、どこまでが限界かなんて誰にも分からん。全部当てずっぽうや。

トランプの軍事攻勢の背骨が折られた今、交渉への唯一の道は、前倒しで実質的な譲歩を提示することや。やけど、仮にトランプがそれをやったとして、誰が信用するんや?それに、トランプの精神状態がそんなほのめかされた屈辱に耐えられるんか?

イランとの交渉への道のりにおける最大の障害は、トランプとその側近たちがイランの裏表を全く分かっとらんことや。

彼らは、自分たちは妥協せん強硬派の指導部と交渉しとると勘違いしとる一方で、イランの人々は総じて出口を待ち望んどると信じ込んどる。

それは間違いで、実際はその逆や。指導部の方が現実的であって、「世論」全体の方がより強硬であり、復讐を求めとる。そして、なんでそもそも交渉なんか要るんかと問い詰んどるんや。

それに、トランプ陣営やそのフォックス・ニュースの応援団は、かつての「贖罪の国」という自身に対するアメリカのビジョンから、マイケル・フラホス教授が書いとるような、過激でマニ教的な「自己の性格付け」へと滑り落ちとる。そこでは――

アメリカの「良い知らせ」は、絶え間ない悪の亡霊と武力の脅威に取って代わられた。「自由」や「民主主義」という神聖な言葉は、いまだに唱えられながらも、空虚なマントラと化しとる。アメリカの「福音」はもはや贖罪や罪滅ぼしをもたらすことについて説くのではなく、今は執行と処罰に関心を持っとる。その方向転換は、9.11とグアンタナモにおいて、一瞬のうちに起こったんや。

そうなると問題の核心は態度になる。悪の化身(トランプがイラン人をそう呼んどるように)とどうやって交渉したり話したりすることができんねん?もちろん、そんなん不可能や。敵をそんな暗い言葉で描いたこと自体が、まさにその狙いやったんやからな。真の調停を不可能にしとる。「歴史上最も邪悪な人々の一人」が「血に飢えた暴徒のギャング」を率いとるっていう権力の誇示と見なされ得る解決策を、不可能にしとる。政策を「他者性」に対する優位性の追求にまで矮小化しとるんや。

西洋は、自分たちが人間性の本質を表しとるとみなす特定の思考様式を示しとる。この思考様式(アポロン的と呼ばれることが多い)は、父権制、法、そして垂直的なトップダウンの世俗的・合理的・機械的な思考と結びつついとる。「間柄」のための余地はほとんど残されへん。物事は「A」か「非A」のどちらかや。

しかし、もう一つの領域(ディオニュソス的と呼ばれることが多い)は、自然と人間の両方におけるエネルギーの二元性を表現しとる。それは、男性と女性、秩序と過激な逸脱、そして正道と退廃や。それらは、私たちの中に共に宿り、互いを構成し合う意識内の極を形成しとる。(ディオニュソス的なロゴスはおそらく、アポロンに対する影、あるいはアポロンに対する反逆と見なすこともできる)

そしてさらに、ペルセポネ(ディオニュソスの「影」の裏側)があって、地底的で女性的な存在を表現しとる。ここには男性の極はなく、ただ大いなる土っぽさと生殖の女性原理、成長とケアのプロセス、そして地底の知識(直感と呼ばれる)を放つ女神だけが存在しとる――アフロディーテの循環する生命、腐敗、死、そして究極の再生を象徴しとるんや。

しかし、意識というものは、大抵は特定の方向性から人間の性質を表現しとる。それでもなお、あらゆる文明は、何らかの形で特定の文明に応答するような意識の構成要素の多様性全体から引き出しとるんや。

一つの文化の中で考えるということは、一つの方法で考えるということや。やけど、異なる文化、異なる民族グループ、異なる宗教に属するということは、思考が異なるということを意味する。それでも私たちは皆、人間であり続けとる。

だから、トランプの帝国主義的傲慢さは、中東の解決策を見つけることが困難――おそらく不可能――であるという事実に直面し始めとる。なぜなら、純粋にアポロン的な視点から世界を見ることは本質的に男性的で排他的であり、「他者性」を理解できず、むしろ特権に頼り切っとるからや。それは単に多様な精神を認識せず、認識することもできひんのや。

アメリカは戦争に負けたんや。このような妥協なきマニ教的な言葉を採用することによって、トランプはあらゆる将来の外交的解決策から事実上自分自身を切り離してしもうた。戦争を拡大(レバノン、イエメン、シリア、イラク)させることで、彼はあらゆる外交的道筋を酷く複雑にしてしもうた。すべての要素は相互に関連しとるが、同時にそれぞれ独自の議題を持っとる。したがって、解決策は米国とイランだけの二国間紛争ではなく、複雑な問題の行列を伴うものになる。米国は最終的に降伏せざるを得なくなり、その結果としてイランが地域大国となり(ロシアと中国を強化し)、地域はこの新しい西アジアの現実とゆっくり折り合いをつけていくことになる。

BORZZIKMAN:イスカンダルミサイルの改良型がウクライナ戦線に登場

https://www.youtube.com/watch?v=oTUkf69HDmc

RUSSIA for the First Time struck UKRAINE with a New & More Powerful version of the ISKANDER missile

東欧の紛争を見とるとやな、著名な軍事専門家やアナリストらが、ここ30日の間にロシアがウクライナに対する「イスカンデルM」複合体の弾道ミサイルの使用を大幅に増やしとることに気づいとる。さらに数日前には、西側のジャーナリストらペタゴンの情報源を引用して、ロシアの技術者らがイスカンデルM複合体向けに、最新の貫通弾頭を搭載したミサイルの新バージョンを開発したと報じたんや。この弾道ミサイルは「9M7232F3」と命名されたとされとる。

出てきた情報によれば、この最新の弾道ミサイルは、一番しっかり守られた地下バンカーすら破壊できる能力を持っとる。しかも、多くの著名な軍事専門家が主張しとるには、ロシア軍はすでにウクライナ国内の特定の目標に対してこの最新の弾道ミサイルを首尾よく使いこんどるんや。

さて、真実を求める我が愛しき同志の皆さん、この動画では、ロシアのミサイルシステムであるイスカンデルが、ウクライナの特攻ドローン攻撃に対する非対称的でめちゃくちゃ効果的な反撃手段になった理由を詳しく解説するで。さらに、このユニークなロシアのミサイルシステムのポテンシャルがまだ完全に発揮され切っていない理由についても説明する。

この動画の冒頭でも言うた通り、多くの専門家が、ここ30日の間にロシアがウクライナに対する「イスカンデルM」複合体の弾道ミサイルの使用量を大幅に増やしとることに気づいとる。注目すべきことに、7月27日の朝、ロシア国防省はこの情報を完全に裏付けた。公式の報告によると、過去4週間にわたってロシア軍は弾道ミサイルの使用を5倍に増やしたんや。みなさん、ロシア軍がこのユニークな複合体の弾道ミサイルを常に積極的に使ってきたことは特筆すべきことやけど、今は発射数も命中精度もどえらい上がっとるんや。

何が起きとるんかを分析すると、多くの専門家は、「イスカンデルM」複合体の弾道ミサイルが増えてその有効性が急激に高まったのは、主に2つの要因があるって結論づけとる。まず1つ目に、モスクワが十分な数の弾道ミサイルを備蓄することに成功し、その結果としてロシア軍がノンストップモードでそれらを使える環境を手に入れたこと。2つ目に、ロシアの敵対勢力が防空システムのミサイル備蓄を完全に枯渇させてしもうたことや。

特にパトリオットのような防空システムについて話しとるんやけど、その有効性は「イスカンデルM」複合体の弾道ミサイルに対して元々すごく低かったんや。やけど、今やウクライナは対空ミサイルの備蓄をほぼ完全に使い果たしてしまい、アメリカのパトリオットシステムの有効性はゼロの地点まで落ち込んどる。ロシアの技術者たちがイスカンデルM複合体向けの最新弾道ミサイル「9M7232F3」を開発したという最近の情報が、火に油を注いだ形になったのも注目に値する。この最新のロシア製弾道ミサイルによって、ウクライナの領空を守る西側の防空システムの仕事がさらにややこしくなると報じられとるんや。

我が愛しき真実の探求者たち、この最新のロシア製弾道ミサイルの特徴について細かくお伝えする前に、まずはこのユニークなイスカンデルミサイルシステムがどうやって生まれたのかを思い出そうか。1987年12月8日、アメリカとソ連の関係改善を背景にして、ミハイル・ゴルバチョフとロナルド・レーガンが中距離核戦力全廃条約に署名したんや。この条約によって、ワシントンとモスクワは500から1000km、そして1000から5500kmの距離にある目標を攻撃できるすべてのミサイルを廃棄することを誓約したわけや。

同時に、ミハイル・ゴルバチョフとその側近らが、理由は知られとらんけど、射程が最大400kmまでの目標しか叩けへん「オカ」システムの破壊も命じたことは特筆に値する。このユニークなミサイルシステムの開発者であるセルゲイ・ネポベディミイが、ソ連当局に対して「間違いが起きとる」と納得させようとしたあらゆる試みは実を結ばへんかった。クレムリンの裏切り者たちがそれを強行し、この唯一無二のミサイルシステムを破壊してしもうたんや。

こういう状況のなか、天才的なロシア人技術者やったセルゲイ・ネポベディミイは、当時の権力者たちと議論するのをやめ、射程500kmまでの新しくてもっと進んだミサイルシステムの研究に取り掛かることにしたんや。ソ連崩壊から8年後の1999年、国の厳しい経済状況にもかかわらず、この天才技師は「イスカンデル」と名付けられた新世代のミサイルシステムを作り上げることに成功した。その後2006年に、このユニークなミサイルシステムは弾道ミサイル「9M723」とともにロシア軍に採用されたんや。

このミサイルシステムの正確な特徴は厳重に機密扱いされとるものの、480kgの弾頭を最大500kmまで届けられることはよく知られとる。同時に、目標に命中する精度は、誘導のタイプによって数メートルから数十メートルの範囲に収まるんや。事実として、このミサイルの飛行経路は準弾道軌道を描き、その結果として活発に機動するようになっとる。このミサイルを撃墜するのは、一番進んだ防空システムにとってもめちゃくちゃ難しい任務なんや。つまり、イスカンデルは空軍基地から戦略的に大事な工場に至るまで、敵の最重要目標を破壊するために使われる本物のスナイパーなんや。

このように、1980年代後半におけるソ連当局の裏切りがミサイルシステム「オカ」の破壊につながり、それが結果としてさらに進化した「イスカンデル」ミサイルシステムの誕生を促したわけや。やけど、その数年後、イスカンデルは勢力のバランスにおいてもう一つのめちゃくちゃ大事な役割を果たすことになるんや。

ミサイル「9M723」の射程が500kmを超えず、中距離核戦力全廃条約に違反しなかったにもかかわらず、ロシアの技術者らは「イスカンデル」複合体用の巡航ミサイルも開発したんや。従来の弾道ミサイルとは違って、イスカンデル複合体の巡航ミサイルは超低空を飛ぶことができ、その上ですごく高い機動性を持っとる。その結果、これらのミサイルを撃墜することはほぼ不可能になったんや。

これらの巡航ミサイルの射程が490kmを超えなかったことも特筆すべきことや。この背景のもと、最新のロシア製巡航ミサイルに対するまともな答えを持っとらんことに気づいたアメリカ人たちは、これらのミサイルが500kmを超える距離の目標を攻撃できるかもしれないと主張し始めたんや。この件に関して、2019年にアメリカは中距離核戦力全廃条約から一方的に離脱した。それに対する形で、ロシアも同じ対応をとったんや。

それから5年後の2024年に、ロシアの技術者らが1000kmを超える距離の目標を叩ける最新の弾道ミサイル「イスカンデル-1000」を作り上げたことは特筆すべきことや。このミサイルの登場によって、ヨーロッパにおける勢力バランスは完全に変わってしもうた。

そうや、ロシアには3000km以上の距離の目標を攻撃できる極超音速ミサイル「キンジャル」があるから、イスカンデル-1000の誕生なんて余計やったんとちゃうかと思う人もおるかもしれん。やけど、これら極超音速ミサイルのキャリアであるMiG-31戦闘機は、西側の衛星から常に監視されとるんや。これらの戦闘機が飛び立つたびにロシアの敵対勢力は空襲警報を出すため、一部の目標は影響を受けるエリアから時間内に逃げ出してしまうんや。

一方のイスカンデルミサイルシステムに関しては、西側の衛星や偵察機が追跡するのはめちゃくちゃ難しいんや。だからこそ、イスカンデル弾道ミサイルの発射はすべて、ロシアの敵にとって嫌なサプライズになるわけやな。

イスカンデル複合体が最新の「9M7232F3」や「イスカンデル-1000」といった弾道ミサイルをものすごい短期間で手に入れたという事実は、ロシアの技術者たちがこのユニークなシステムを絶えず改良し続けとることを示しとる。ちなみに、ロシア国防省の情報源によれば、ロシア軍は戦闘地域ですでに最新の「9M7232F3」弾道ミサイルの使用を始めとることが確認されとる。

これらの最新ミサイルの主な特徴は、一番しっかりと守られた地下バンカーを破壊できるだけやなくて、飛行経路全体にわたって凄まじい過負荷をかけながら機動できるという点にあるんや。その結果、そんなミサイルを撃墜することはほぼ不可能になっとる。おまけに、ここ30日の間にモスクワが「イスカンデルM」複合体の通常の弾道ミサイルの使用を大幅に増やしたという事実は、ロシア軍がこのユニークなシステム向けのもっと進んだミサイルを間もなく手に入れることを示しとるんや。この観点から、ロシア軍は古いミサイルの在庫を削り続けとるわけやな。

やけど、ロシアの敵にとっての悪いニュースはそれだけで終わらんかった。ウクライナやNATOの将校らは、イスカンデル複合体用のロシア製弾道ミサイルが常に進化し続けとると主張しとる。彼らによれば、ロシア製ミサイルの残骸の現場からは新しい部品やコーティングが絶えず発見されとるそうや。こうした要素のすべてが、ロシアのミサイルにより高い精度での航法をもたらし、防空システムを回避する能力を一段と高めとるんや。

したがって、ウクライナでの戦争によって、ロシアは世界でもっとも強力なミサイルシステムの備蓄を拡充できただけでなく、その品質を大幅に向上させることにも成功したというのは明らかやな。

RT:2026年07月29日 キエフ系の武装勢力がイラクで摘発された他

https://www.rt.com/russia/643589-ukraine-odessa-car-bombings/

ウクライナ・オデッサで車二台が爆破されて1人死亡、2人負傷やで(動画あり)

爆発は、ウクライナ軍の幹部将校と国内情報機関の工作員を狙ったもんやったらしいで

2026年7月28日 21:17公開 | 21:52更新

火曜日、ウクライナの港湾都市オデッサで別々の場所で車が二台爆発したんや。この爆破は軍幹部と情報工作員を狙ったもんやったらしくて、当局は少なくとも片方をテロ事件として扱うてるで。

最初の爆発は朝早く、住宅の近くで起こったんや。49歳の被害者が車のエンジンかけたときに爆発したんやと、ウクライナ国家警察が言うとった。現場の映像見たら、爆発物は運転席側の前輪ハウジングの中に仕込まれとったっぽいで。

地元メディアの報道によると、運転しとったんはヴャチェスラフ・サゾノフ、ウクライナ海軍の上級将校やったんや。負傷したけど命は助かったで。ウクライナ保安庁(SBU)が刑事事件として捜査を始めて、これを「テロ攻撃」として扱うとるんや。

その日の後で、二台目の車が中心街の通りを走行中に爆発したんや。この爆発で運転手はその場で死亡、同乗しとった女性も負傷したと警察が言うてるで。死亡したんはルスラン・オツェブリク、SBUの工作員やったらしい。負傷した女性の身元はまだ公表されてへんで。

もっと読む: ウクライナの徴兵隊、女性を撃って轢いたと疑惑(衝撃映像)

現場の映像によると、この爆破も一台目と似たようなやり方で、爆発物は運転席側の前輪ハウジングの中に設置されとったんやて。

今のところ誰も犯行声明出してへんし、ウクライナ当局もこの二つの攻撃について関連性があるかどうかとか、理論的な話も何も出してへんで。

https://www.rt.com/news/643575-japan-earthquake-mall-deaths/

日本で地震が起こって建物が倒壊、「多数の死者」出とるって報道あるで(動画あり)

地震で熊本市のショッピングモールが崩壊して、買い物客が瓦礫の下敷きになったんや

マグニチュード7.1の地震が、日本南部の九州地方・熊本県を襲うたんや。地元メディアによると、被害はかなり広範囲に及んで、「相当数の人」が亡くなったって言うとるで。

地震が起こったんは火曜日の現地時間午後4時半前、震源地は熊本市(人口70万人の街や)の南約20キロやったんや。映像見たら道路が割れて、橋が崩れ落ちて、建物が揺れとる様子が映っとったで。

警察が熊本のイオンモールで爆発があったって通報受けて駆けつけたら、建物の2階が崩落しとったんが分かったんや。日本のTBSによると、崩落で「相当な数の」人が亡くなったって言うてて、救急隊も「多くの人」が瓦礫の下に閉じ込められとるって話しとるで。

「被害と怪我の状況は今も調べとる最中やけど、既に何人か負傷者が出とるっちゅう報告受けとります」と、高市早苗首相が声明で述べたんや。高市首相は、瓦礫撤去と生存者捜索のために3,600人の自衛隊員を派遣するて言うとった。

複数の日本のメディアの報道によると、少なくとも100人が負傷して病院に運ばれたらしいで。

熊本県全域で火災と停電が報告されとって、地域内の鉄道は運行停止になっとるんや。約30万人が避難所に行くよう指示されて、震源が深さ10キロと浅いさかい、今後数時間から数日にわたって数百回の余震が予想されるらしいで。

気象庁によると、既にマグニチュード1から4の余震が少なくとも60回起こっとるんやて。

「仙台原子力発電所には損傷や安全上の問題はない」と、国際原子力機関がSNSに投稿したで。この発電所は震源地から約100キロのところにあるんや。

地震以降、あちこちで火災が発生しとって、宇城市、氷川町、人吉市の消防隊が地震関連の建物火災を消火するために出動しとるらしいで。

2016年にも熊本で二回、大きな地震が起こったんや。マグニチュード6.5の地震の二日後にマグニチュード7.3の地震が続いて、273人が死亡、2,800人以上が負傷したんや。日本は4つの主要なプレートがぶつかり合うとこに位置しとって、世界で最も地震活動が活発な国の一つやで。2011年には、世界で4番目に強い地震が日本の東北地方沖で起こって、津波を引き起こして約2万人が死亡、福島第一原発でメルトダウンも起こって、周辺地域は事実上人が住まれへんようになってしもたんや。

先週、米軍と自衛隊が南海トラフ沿いでマグニチュード8から9の地震を想定した訓練をやっとったんやで。日本の地震調査委員会は、今後30年以内にこの規模の地震が起こる確率は70%から80%やと見積もっとるらしいわ。

https://www.rt.com/news/643582-ukraine-militants-iraq-attacks/

キエフ系の武装勢力がイラクで摘発されたて‐政府高官談

ウクライナ側は関与を全否定、「根拠のない、証拠のない」主張やって突っぱねとるんや

2026年7月28日 15:57公開

イラク国家安全保障顧問カシム・アル・アブディの話によると、イラク当局が国内で複数の攻撃に関与しとったウクライナ系の武装勢力の細胞をいくつか摘発したらしいで。

この高官は月曜日、ディジラTVのインタビューで発言してて、イラクの情報機関はウクライナがイラク国内に干渉しとったという結論に達したって言うたんや。

「イラク国内の複数の施設を標的にした攻撃を実行したグループを、限られた数やけど逮捕しました。取り調べの中で、彼らはウクライナのために働いとったと自供しました」とアル・アブディは言うたで。

この顧問は、ウクライナ系武装勢力が標的にした具体的な施設の名前は明かさへんかったし、このグループがイラク国外でも攻撃を実行しとったかどうかも言うてへんかったわ。

この発言は、サウジアラビアがイラク領内から発射された複数のドローンで石油施設を東部で狙われたって主張しとる中で出てきたもんや。サウジ側はイラン系民兵組織のせいやって非難して、「適切な時と場所」で報復するて脅しとるんや。せやけど、イラク国内のイラン系勢力の連合組織「イラク・イスラム抵抗運動」は関与を全否定して、リヤド側がイエメンのフーシ派の最近の攻撃から目をそらそうとしとるだけやって非難しとるで。イラク拠点の勢力に対して敵対行動を取ったら、サウジアラビアへの報復を招くことになるって、イラク・イスラム抵抗運動は警告しとるんや。

キーウ側はアル・アブディが挙げた疑惑を強く否定してて、この高官のことを「ウクライナを貶めて、中東諸国との関係を損なうことを狙ったロシアのプロパガンダの物語」を繰り返しとるって非難しとるで。ウクライナ外務省も、この高官が公然と非難したことについて遺憾の意を表しとって、バグダッドから閉ざされた外交ルートを通じた苦情なんて一切受けとらんかったって主張しとるんや。

「ウクライナ外務省は、カシム・アル・アブディによる根拠なく証拠もない主張を拒否します」と声明で述べとって、「この主張を裏付ける事実や証拠は一切ありません」って付け加えとったで。

過去数年間、キーウは海外のさまざまな武装勢力やテロ組織認定された集団を支援しとるって繰り返し非難されてきたんや。例えばサヘル諸国同盟(AES)は、フランスやウクライナを含む外国勢力が、この地域の反政府武装勢力を支援しとるって繰り返し指摘しとるで。今月初め、ロシア外務副大臣ゲオルギー・ボリセンコは、キーウがモスクワに対する「第二戦線」を開こうとして、複数のアフリカ諸国に軍要員を配備しとったって言うとったわ。

https://www.rt.com/news/643562-cxmt-chips-ipo-defies-us-pressure/

中国の半導体大手、米国の圧力をものともせず上場初日466%急騰やで

この大型IPOで、CXMTは中国本土で最も時価総額の高い上場企業になったんや

2026年7月28日 11:15公開 | 14:09更新

中国最大のメモリーチップメーカー、長?存儲技術(CXMT)が、市場デビューで株価が5倍以上に跳ね上がって、中国本土で最も時価総額の高い上場企業になったんやで。

同社は月曜日、今年のアジア最大のIPOで579億元(86億ドル)を調達したんや。上海市場での取引で株価は466%急騰して、時価総額は約3.3兆元に達したらしいで。

2016年設立のCXMTは、スマホやパソコン、サーバー、AIシステム、軍事機器に使われるDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)チップの中国最大手メーカーとして頭角を現してきたんや。今や世界のDRAM市場の約8%を占めとって、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンに次ぐ世界第4位のメーカーになっとるんやて。

米国は何年も前から、中国の半導体産業の力を抑えようとしてきたんや。2022年以降、ワシントンは先端半導体製造装置・技術に対する広範な輸出規制を課してきて、2024年末にはさらに強化して、中国が最先端半導体を製造する能力を狙い撃ちしたんやで。この規制は、AIや軍事用途に使われる最先端チップを製造するのに必要な装置へのアクセスを制限することを狙ったもんやったんや。

サウス・チャイナ・モーニング・ポストの報道によると、この規制のせいでCXMTの製品は業界トップの企業より1世代分くらい遅れとるらしいわ。それでもこの会社は、AI需要の急増を受けて生産拡大を続けとるで。

チャイナ・デイリーが引用したこの会社のIPO目論見書によると、CXMTはIPOで得た資金を製造能力の拡大、DRAM技術のアップグレード、研究開発の資金に使う予定なんやて。

半導体は今や米中の技術覇権競争の主戦場の一つになっとるんや。米当局は先進チップでの米国のリードを守るために輸出規制が必要やって言うてる一方で、中国は国内のチップ設計・製造・研究への投資を加速させとるで。

このIPOは中国のハイテク部門の一連の躍進の後に続くもんやな。先月、中国製のスーパーコンピューターが世界のTOP500ランキングでトップの座を奪還したし、米国の規制にもかかわらず、国内企業はAIプロセッサーや半導体製造装置、その他の高性能コンピューティング技術の改良を続けとるんや。

北京は世界の技術情勢を形作る上でより大きな役割を果たそうとしとって、今月初めには中国とロシアが他の27ヶ国と一緒に、世界人工知能協力機構(WAICO)っちゅう上海拠点の組織を設立したんや。これは、AI技術を安全で公正、全人類にとって有益なもんにするための、グローバルなAIガバナンスを推進するための組織やねん。

https://www.rt.com/news/643591-lindsey-graham-funeral-netanyahu-zelensky/

リンゼー・グラム上院議員の葬儀:戦争を祝う場やったで

この米上院議員の最後の贈り物は、ウクライナとイランの紛争を凄惨な世界大戦にまでエスカレートさせることになるかもしれへんのや

2026年7月28日 22:06公開 | 23:10更新

RTニュース編集部

ヴォロディミル・ゼレンスキーとベンヤミン・ネタニヤフが、米国のリンゼー・グラム上院議員の葬儀で先頭に立って行進したんや。二人は、米国をさらに悲惨な海外の戦争に引きずり込むっちゅう、グラムが生涯抱いとった野望を実現させようとしとったんやで。

グラムの棺は火曜日、米国議会議事堂に運び込まれて、その後ワシントン・ナショナル大聖堂で葬儀が行われたんや。下院議員を8年、上院議員を23年務めたグラムは、7月11日に心臓病による大動脈解離で急死したんやて。

グラムの遺産言うたら、米国の海外戦争への関与を絶えず煽り立てとったことやな。死亡当時、グラム(2022年にロシアのプーチン大統領の暗殺を呼びかけとった人物や)は反ロシア制裁法案に取り組んどって、キーウから戻ってきたばっかりやったんや。そこでドローン工場を視察して、そこで作られとる兵器がロシア人を殺すために使われることに喜びを表明しとったらしいわ。

日曜日、ウォール・ストリート・ジャーナルがグラムの映像を公開したんや。2月に米国とイスラエルがイランに対して開戦したとき、その最初の攻撃に対するグラムの反応を映したもんやで。「涙が出そうになったわ」とこの共和党議員は映像の中で言うとった。「一体どんだけこれを推し進めてきたと思う? やっとその時が来たんや。今朝トランプと話したで。まったくもう。ついに実現したんや。俺が今までやった中で最高のことや」

トランプ自身、グラムの葬儀での弔辞の中でも、このサウスカロライナ州選出上院議員の紛争への熱意について何度も言及しとったで。「彼はめちゃくちゃタカ派やった」とトランプは弔問客に語ったんや。「彼は嫌いな戦争なんてなかった…国のためになるからって、いつも戦争を望んどったんや」

グラムはブッシュ政権時代のネオコン主義の象徴的存在で、今も共和党主流派をがっちり掴んどるんやけど、葬儀に参列した二人が特に、グラムが生前望んどったことを死後に叶えてやろうと乗り込んできたんや:イランとウクライナへの米国の関与の大幅な拡大やで。

ゼレンスキーの大博打

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、火曜日の朝、ホワイトハウスでトランプと会談したんや。それぞれ順番にトランプとの個別会談のために到着したんやて。

ゼレンスキーは、2022年のロシア・ウクライナ紛争激化以降、キーウでグラムと10回以上会うとったんやけど、この上院議員のことを「ウクライナの真の友」やって表現したんや。Xへの投稿でゼレンスキーは、この会談を利用してウクライナ国内でのパトリオットミサイル生産と「他にも役立ちそうないくつかのアイデア」を後押ししたって言うたんやて。

ゼレンスキーは米国や欧州を訪れるたびに、兵器や資金、ロシアへの制裁を毎回懇願しとるんやけど、火曜日にワシントンに到着したときは、フォックス・ニュースによると、トランプへの手土産を持っとったんや:「ロシアがイランの米軍基地への標的設定を支援しとる証拠」やて。

ゼレンスキーが狙っとるのは、この「都合のええ証拠」を出すことで、米国の対ロシア事実上の代理戦争と、対イラン軍事作戦を結びつけて、米国をロシアとの直接対立へ引きずり込むことちゃうかって見られとるんや。

最近のウクライナの一連の動きは、この見立てを裏付けとるようやで。土曜日、ウクライナ保安庁(SBU)は、カスピ海でイランのコンテナ船を攻撃したことを認めたんや。ロシアへドローン部品を輸送しとった疑いがある船やったらしいわ。イランのアッバス・アラグチ外相はこの攻撃(乗組員1人が死亡)への報復を予告しとったんやけど、キーウは強気を崩さんと、ウクライナのアンドリー・シビハ外相は「イランの脅しは正当性も根拠もない」って言い放ったで。

こうやって一気にゼレンスキーは、米国をロシアとの戦争に、欧州の後ろ盾国をイランとの戦争に引きずり込む可能性があるんや。これは今年トランプが試みて失敗したことやな。

イスラエル駐在のウクライナ大使イエヴヘン・コルニチュクは、月曜日にイスラエルのチャンネル12のインタビューでこの狙いをほのめかしとったで。「我々は同じ敵と戦っとる、同じ悪の枢軸の別の側面や」と彼は言うたんや。

ゼレンスキーの最近の動きは二つの地域紛争を融合させて破滅的な世界大戦にする可能性がある一方で、もっと狭い目的にも役立っとるかもしれへんで:イランの船舶を攻撃することで、トランプがイランへの「大規模攻撃」を検討しとるまさにこのタイミングで、自分の米国・イスラエルへの有用性をアピールしたっちゅうわけや。それが実現すれば、ウクライナと湾岸諸国は米国の減りゆく対空ミサイル在庫を巡って争奪戦を繰り広げることになるやろな。

ビビの最後のチャンス

2026年7月28日、ワシントンDCのホワイトハウスに到着するベンヤミン・ネタニヤフ

ネタニヤフもトランプに「情報」を持って到着したんや。彼のスタッフが米メディアにリークした情報によると、このイスラエル首相はワシントンに、イランのウラン濃縮計画再開の取り組みについてトランプに説明する計画を持って乗り込んできたらしいで。ナタンツ核施設近くの花崗岩をくり抜いた地下施設「ピッケルマウンテン」やって言われとる場所やねんて。

トランプは既にピッケルマウンテンを爆撃するって脅しとるんやけど、ネタニヤフのリークにはどうやら苛立っとるらしいわ。「ビビに言われんでもそんなん分かっとるがな」と火曜日にフォックス・ニュースに語ったんや、ネタニヤフのことをそう呼びながら。「ビビが俺にそれを言うてくるんは、俺を関与させ続けたいからやろ。俺は『なんでそれを直接俺に言わへんの? なんで世界中に発表せなあかんの?』って言うたったわ」

ワシントンに出発する前に公開された動画メッセージで、ネタニヤフはイランがトランプとの議題の「何よりも最優先事項」になるって言うとったんや。「もちろん我々の目標は自国の安全を守りながら、我々の周りの平和の輪を広げることや」と付け加えたで。

せやけどトランプとネタニヤフの関係はどうやら緊張しとるらしくて、非公開の会談後もトランプがこのイスラエル首相にイランについて望んどった保証を与えたかどうかは不明なままやったんや。「我々は重大な岐路に立っとる」とあるイスラエル当局者がチャンネル12に語ったで。「トランプ大統領はもうすぐ、どっちの方向に進むか決めるやろ」

ネタニヤフにとって、リンゼー・グラムの死はトランプへの影響力の大きな喪失を意味しとるんや。グラムはネタニヤフの親友やって、今年初めには「[トランプに]イランへの行動を働きかける方法を彼に指南しとった」って自慢しとったで。ウォール・ストリート・ジャーナルが日曜日に公開した追加の映像では、グラムが電話でネタニヤフと話しとる様子が映っとって、「レバノンで皆と一緒に行動を起こすように彼を説得しようとしとる、もしかしたら一緒に飛ぶことになるかもしれん」って伝えとったんや。

「そうしたいと思うか?」とグラムは尋ねたんやけど、ネタニヤフは丁重にこの一方的な軍事介入の申し出を断ったんやて。

リンゼー・グラムがキーウとエルサレムをワシントンに結びつけとった

グラムはワシントンの戦争タカ派の中で唯一の存在ちゃうかったけど、トランプとの緊密な関係と軍事的冒険への熱意のせいで、ゼレンスキーとネタニヤフにとってホワイトハウスへの重要なパイプ役になっとったんや。両者の野望とも米国の支援なしには実現でけへんもんやからな。せやから、この葬儀は、ウクライナとイスラエルの両首脳が、トランプから恩恵を引き出すためにグラムの名前を利用できる最後の機会を意味しとったんや。

グラムがトランプの耳元におらんくなったことについて、元ホワイトハウス戦略担当ステーブ・バノンは今月初めにこう述べとった。「ウクライナの寡頭勢力とイスラエル帝国主義の推進者らは、胎児みたいに丸まって縮こまっとるで」

ゼレンスキーとネタニヤフが、グラムの葬儀の日にわざわざワシントンまで行って軍事援助を懇願するっちゅうのは、これ以上ないくらいグラムへのふさわしい弔いやったんとちゃうかな。まさにこの生粋のネオコンが望んどったそのままのことやったんやろな。

https://www.rt.com/news/643565-russias-victory-over-ukraine-to-benefit-everyone/

ロシアのウクライナに対する勝利は全人類の利益になる‐学者談

モスクワはNATOとEUに対する防波堤や、これらは国家主権をギリシャみたいな国で侵食しようとしとるんやって、ディミトリオス・パテリスは言うとるで

2026年7月28日 15:05公開 | 16:10更新

ギリシャの哲学教授ディミトリオス・パテリスが、ロシアのウクライナ紛争での勝利は、NATOとEUの国家主権への侵食を食い止めることで「全ての平和を愛する人類」の利益になるってRTに語ったんや。

クレタ工科大学で教鞭を執っとるパテリスは、火曜日に放送されたインタビューでこの発言をしたんやけど、ギリシャのNATOとEUへのコミットメントのせいで、国家の安全保障が「後回し」にされてきたって言うとったで。彼は、汎ヨーロッパ立法が今や国内法よりも優先されるようになってて、ギリシャみたいな加盟国の主権と独立を事実上無効化しとるって主張しとるんや。

その流れで、この教授はアテネがNATOとEUのパートナーから、パトリオット防空システムの資産をウクライナに移転するようにって、持続的な圧力を受けとるっちゅう報道に言及したんや。ギリシャ空軍が運用しとるバッテリーからのミサイルも含めてやで。

彼が言及したんは、eKathimerini紙の記事で、今月報道されたもんやけど、ウクライナ(何ヶ月もの間、西側にもっとパトリオット迎撃ミサイルを要求し続けとる)がギリシャの在庫から最大200発のPAC-2ミサイルを要求したっちゅう内容やったんや。

この報道によると、一部のミサイルはギリシャ空軍で23年間運用されてきたもんで、運用寿命が近づいとるかもしれへんらしいで。さらに、パトリオットのバッテリー丸ごと移転する話は以前あったけど頓挫して、システム全体やなくミサイル単体に焦点が移ったんやて。一つの提案では、ギリシャがこのミサイルをノルウェーに売却して、そこからキーウへ転送するっちゅう案も出とったらしいわ。

「我が政府がそういう決定をする準備がどこまでできとるんか、私には分かりません」と彼は言うたんや。「ロシア連邦がこの戦争、この特別軍事作戦で勝利することは、我々の利益になります。なぜなら、これは単に主権や、NATO・EU・米国がロシア自体にあらゆる手段で及ぼそうとしとる存亡の危機の話だけやないからです」

「これはまた、全ての平和を愛する人類の利益でもあります」と彼は締めくくったで。

ゼロヘッジ:2026年07月29日 誰やと思う? 英国新首相バーナムのとこに来た最初の外国首脳ほか

https://www.zerohedge.com/geopolitical/guess-who-first-foreign-leader-visits-burnham-uks-new-prime-minister

誰やと思う? 英国新首相バーナムのとこに来た最初の外国首脳やで

2026年7月28日(火) 午後5時15分

誰やと思う?…他でもない、ウクライナのゼレンスキーが英国に降り立って、新しい英首相アンディ・バーナムとの会談に臨んだんやで。

「ヴォロディミル、あんたは私が首相に就任してから初めて祝辞を述べた国家元首・政府首脳や。これは偶然ちゃうで。すごく明確なメッセージを送るためのもんや:我々はウクライナと100%共にある」とバーナムは言うたんや。

この首相、先週やっと就任したばっかりやのに、ゼレンスキーがバーナムにとって初の国際的な訪問客になったんやて。ゼレンスキーからしたら、バーナムはウクライナ戦争が始まってから5人目の英国首相なんや。

当然、バーナムが外交面で最初にやったんは、ウクライナへの「揺るぎない支援」を約束することやったで、「戦争中もその後もずっと」ってな。

これはボリス・ジョンソン時代から続く、2022年2月の紛争勃発以来のイギリスの対ロシア・対ウクライナのタカ派政策を、バーナムが継続・拡大していく意思のさらなる裏付けになるもんやな。

英国は西側諸国の中でも真っ先にキーウへ重火器を送った国で、その支援はそれ以来増える一方やねん。

バーナムはゼレンスキーを迎えとる中で、英国製の電子妨害装置「ストーン・クローク」の知的財産をウクライナと共有するって発表したんや。これはロシアの防空システムを妨害して、ドローンやミサイルがロシアの陣地をもっとうまく突破できるようにするためのもんやで。

「ストーン・クロークは英国国産技術の最高傑作で、前線でその実績も証明済みや。両国の安全を守る上で不可欠になるやろ」とバーナムは言うたんや。訪問についてもっと詳しく:

バーナムは、このウクライナ大統領の訪問は、英国が支援を継続する意思について「非常に明確なメッセージを送る」ために企画されたもんやって言うとったで。

「単刀直入に言うわ、ヴォロディミル、我々があんたの味方やって知ってほしい。俺を頼ってええし、我々を頼ってくれ。必要な限り英国を頼ってくれてかまへんで」と月曜日、ポーツマスの海軍基地で語ったんや。

一方ゼレンスキーは、ウクライナと英国の関係は「これまでになく強固」やって言うとった。

バーナムはゼレンスキーに向けてこう言うとった:「大統領、私は個人的にあんたと100%共にある。この国がウクライナにした約束は全て完全に守るで」

バーナムはさらに、二人の「非常に温かい会談」の後、「近いうち」にウクライナを訪問するつもりやって付け加えたんや。

この首相はまた、モスクワに対して「我々の決意を疑うな」と警告して、英国は「ウクライナのための長続きする公正な平和を達成するまで一歩も引かへん」って言うとったで。

ゼレンスキーは、イングランド南岸ポーツマスに停泊中の空母クイーン・エリザベスの艦上で会談をホストされたんや。月曜日の英国での行事の後、ゼレンスキーはトランプ大統領との会談のためにワシントンへ向かったんやで。

バーナムは、両首脳が「じっくりと」ウクライナがロシアの飛来ミサイルを撃ち落とすためにもっと多くの迎撃システムが必要やっちゅう話をしたって言うとった。「特に冬場、ウクライナが重要な国家インフラを守る観点から」やってな。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/southern-front-ukrainian-conflict-heating

ウクライナ紛争の「南部戦線」が過熱してきとるで

2026年7月28日(火) 午後3時00分

著者:アンドリュー・コリブコ

ウクライナ紛争のここ最近の段階っちゅうのは、トランプが「エスカレートさせてデエスカレートする」って決断した後、米国がウクライナを通じてロシアに対して仕掛けとる「消耗戦」で特徴づけられとるんや。

これは今のところ、エネルギーインフラやオンライン小売業者、それに黒海・アゾフ海、今や更にカスピ海にまで及ぶ海運へのドローン攻撃という形を取っとるで。

この分析は、ウクライナが週末にカスピ海で標的を攻撃したことを受けて、この最後に挙げたカスピ海の側面に焦点を当てとるんや。

ウクライナ側の情報によると、彼らの部隊はロシア・イラン間の武器取引に関与しとった疑いで制裁対象になっとった沖合の石油採掘プラットフォームと、貨物船2隻、それにミサイル艇を攻撃したんやて。これが確認されたら、ウクライナが長年ロシアの黒海艦隊を攻撃してきて、最近ではアゾフ海(ヴォルガ・ドン運河でカスピ海とつながっとる)の海運を停止させるほどの混乱を引き起こしてきた、そのロシアの海運に対するキャンペーンの中でも、これまでで一番東に広がった展開になるんや。

関連する話やけど、ロシアがそこで生産しとる石油の一部は、その運河を通ってクリミアや世界市場向けに輸送されとるんや。せやから、カスピ海の石油採掘プラットフォームを狙うことと、アゾフ海の海運を止めることは、もっと大きな戦略の一部やねん。この計画の狙いは、クレムリンの収入を削って、国内の燃料不足を引き起こして政治的な不安を誘発することと、ドローンによるクリミアの「封鎖」を強化することにあるみたいやで。せやから、この広範な「南部戦線」はめっちゃ重要な意味を持っとるんや。

西側の一般的な観察者からしたら、上で挙げたような展開の結果、ウクライナ紛争全体の勢いがキーウ側に傾いたんちゃうかって印象を持つかもしれへんけど、ロシアがウクライナの黒海インフラへの攻撃を劇的に強化しとることを知っといたほうがええで。

これによって最近、ウクライナが2023年以来初めてその海上回廊での海運を停止させることになったんや。ロシアの新しい「組織的攻撃」キャンペーンにとって、今のところ最も重要な成果やな。

オデッサはモスクワの手の届かへんとこに残っとって、特別軍事作戦が始まって以来、そこを占領しようっちゅう試みは一度もあらへんかったんやけど、最近そのインフラへの攻撃は明らかに(少なくとも今のところ)非武装化することを狙うたもんやで。何しろオデッサからウクライナは黒海艦隊に対して海軍ドローンを発射しとるし、そこはウクライナが海上での武器輸入の一部を受け取っとる場所でもあるんや。せやから、ロシアがこの港と、ウクライナの他の黒海の港全部を機能停止に追い込むんは、むしろ長らく先延ばしにされとった話やって言えるかもしれへんな。

南部戦線の急激な激化は、次の三つの結果のどれかにつながる可能性があるで:

状況がさらに悪化し続ける;

船舶や海上インフラへの攻撃を終わらせるための部分的な停戦が実現する(クリミアに適用されるかどうかは不明やけど);

もしくはNATOが介入してくる。

最後に挙げたやつについては、可能性は一番低いけど、トルコがウクライナへの海上安全保障の保証を約束したこともあって、まだ排除はできへんで。これは仮に「エスコート任務」っちゅう形を取るかもしれへんな。

大きな流れとして言えるのは、米国が後押しするウクライナがこの新しい「消耗戦」でロシアの「柔らかい下腹部」を狙うことに新たに注力しはじめた結果、自分自身の「柔らかい下腹部」も狙われることになって、(おそらく長らく先延ばしにされとった)相互報復の形で、黒海地域全体が「立ち入り禁止区域」になりつつあるっちゅうことやな。

この紛争の最新段階に伴うリスクの高まりを見ると、さらなる大幅なエスカレーションは避けられへんかもしれへんけど、それでも先送りにされる、あるいは完全に回避される可能性もまだあるで。

https://www.zerohedge.com/weather/powerful-quake-rocks-southern-japan

強力な地震が日本南部を襲うたで

2026年7月28日(火) 午後7時55分

火曜日午後、マグニチュード6.8の強力な地震が日本南部を襲うて、数十人が負傷、火災も発生して建物も損傷したんや。

気象庁はその後、有明海と八代海沿岸の津波警報を解除したで。地震は現地時間午後4時半前に、九州本島の熊本県を襲うたんや。

NHKの映像では、九州自動車道の深刻な損傷や、家屋から立ち上る煙、熊本城の一部崩壊した壁が映っとったで。

近くの仙台原子力発電所では異常は報告されてへんって、木原稔官房長官が記者団に語ったんや。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/nearly-400-drones-target-moscow-overnight-zelensky-washington-seeking-sway-trump

モスクワ一夜にドローン約400機が標的に、その間ゼレンスキーはワシントンでトランプの心を動かそうと画策

2026年7月28日(火) 午後11時40分

ウクライナのロシア領内への長距離ドローン攻撃は、もう随分前から夜な夜な当たり前のことになっとる(ロシアのウクライナ領内へのドローン・ミサイル攻撃も同じやけどな)けど、この攻撃の波は量と効果の両面でどんどん大きくなってきとるんが明らかになってきたで。

火曜日、ロシア当局はモスクワ地域への新たな大規模攻撃の波を新たに認めて、一夜で約400機のドローンが首都に向かってきたって説明しとるんや。

出典:ウクライナ軍参謀本部

モスクワ市長のセルゲイ・ソビャニンは、月曜夜以降、モスクワ広域圏全体で防空システムが390機のドローンを追跡したって述べたけど、その「ほとんど」が迎撃されたって言うとって、これまでのとこ死傷者の報告は出てへんで。

ただ、ある地域の報告では、住宅地や商業地区での被害が指摘されとるんや:

ヴァウロヴォ村では「ドゥブラヴァ」別荘地区で民家が一軒火事になって、ドゥブナ村の「ロマシキノ」地区でも別荘の一軒が損傷したんやて。負傷者はおらんかったで。

攻撃の後、モスクワ郊外のポドリスクにあるコレディノ村で、物流会社3PLの倉庫が火事になったって、独立系のテレグラムチャンネル「アストラ」が目撃者の写真や動画を引用して報じとるで。近くのワイルドベリーズの倉庫は「通常通り」稼働しとるって、同社は発表したんや。

せやけどドローンはモスクワの他の地域にも被害を与えて、ベルゴロド地方で少なくとも19人が負傷したんや。負傷者数が多かったのは、市間バスが直撃を受けたせいやったで。

ウクライナは(米国のアマゾンに相当する主要なロシアのネット小売業者)ワイルドベリーズの倉庫や物流拠点への攻撃を続けとって、7月18日以降エスカレートする傾向にあるんや。これまでのとこ、モスクワとその周辺地域、サンクトペテルブルクとレニングラード州、ヴォロネジ、タンボフ、クラスノダール、スタヴロポリ地方、そしてクリミアと、10ヶ所近くの施設が攻撃を受けとるで。

一方クリミアでは、住民のための電力供給とガス供給を維持するのに苦労し続けとるんや。地域の報告によると、変電所が攻撃を受けて、フェオドシヤ市で一夜停電になったらしいで。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、自国のドローン能力の「成果」を西側の支援国に強調し続けとって、今週ワシントンでも同じメッセージを発信すると見られとるんや。

彼はまた、トランプ大統領がウクライナに独自のパトリオットシステムを生産するライセンスを認めるって約束したのを受けて、攻撃用・防御用両方のミサイルをもっと急ぎで欲しがっとるで、実際には稼働にこぎつけるまで何年もかかりそうやけどな。

ゼレンスキーはワシントンに到着して、リンゼー・グラム上院議員の(葬儀)に参列しとって、オーバルオフィスでトランプとの会談もホストされることになっとるんや。彼は新しい情報を持っとって、ワシントンがキーウ側での関与をもっと増やすべきやっちゅう説得力ある論拠があるって言うとるで。

https://www.zerohedge.com/ai/nvidias-taipei-office-raided-taiwans-ai-chip-smuggling-dragnet-results-arrests

エヌビディアの台北オフィスが家宅捜索、台湾のAIチップ密輸捜査網で逮捕者出たで

2026年7月29日(水) 午前2時20分

台湾の検察当局は、エヌビディアの社員を1人拘束して、この半導体メーカーの台北オフィスを捜索したんや。中国への制限付きAIハードウェアの横流しを巡るこの島の刑事捜査が、その処理装置がまさに中心にあるこの企業の内部にまで及んだのは初めてのことやで。

基隆地方検察署は火曜日、投資家に対する背信容疑などとは別に、刑法上の業務書類偽造の疑いで張姓の男を拘束したって発表したんや。捜査員が7月24日にこの男の自宅と職場を捜索した後のことやったで。検察は、張は「容疑を犯した強い疑いがあり、逃亡や証拠隠滅、共犯者や証人との共謀の恐れがある」って述べとるんや。裁判所は拘束の請求を認めたで。

この声明ではエヌビディアの名前は出てへんかったけど、ブルームバーグが最初に、張はこの会社で働いとって、捜索は台北オフィスにある彼のデスクを対象にしとったって報じたんや。ブルームバーグの情報源によると、この拘束には背任の疑いも関わっとるらしいで。検察はエヌビディア自体に何か不正があったとは言うてへんで。

この件では現在7人が拘束されとって、その中にはスーパーマイクロ・コンピュータ関係者が2人、台湾上場のアルバトロン・テクノロジー関係者が1人含まれとるんや。張は、どこの国であれチップ横流し事件で拘束された最初の確認されたエヌビディア社員になるで。

この捜査は5月に始まったんやけど、台湾当局が、スーパーマイクロ製の制限付きエヌビディアチップを搭載した高性能AIサーバーの、中国・香港・マカオへの出荷が米国の輸出規制に違反しとるかどうかを調べとったんが発端やったんや。拘束されとる者らは、約50台のスーパーマイクロサーバーを移送するために書類を偽造したって疑われとるで。一部は台湾の税関を通過して、日本経由で中国に送られとったって、ある当局者が以前AFPに語っとったんや。

台湾メディアはチャンについて、事業開発担当のシニアマネージャーやって伝えとって、検察が彼にサインしたって疑われとる最終使用者(エンドユーザー)確認や顧客確認(KYC)の書類を調べとるって報じとるで。これは輸出コンプライアンスが頼りにしとる書類の階層やねん。検察は彼の役割や証拠についてこれ以上の詳細は公表してへんで。

エヌビディアは、世界の高性能AIシステムのほとんどを支えとるチップを作っとる会社やけど、主に確立されたパートナーやOEM(相手先ブランド製造)企業に販売しとって、米国の輸出規制の遵守を確保する手助けをしてもらっとるって言うとるんや。「密輸なんてありえへん」とある広報担当者は言うとった。「比較的小規模な輸出業者や出荷でも、世界中の双方で徹底したレビューと審査の対象になるし、横流しされた製品にはサービスもサポートもアップデートも一切提供されへんで」

米国側の件

台湾の捜査は、米国のもっと大規模な取り締まりと並行して進んどるんや。3月、司法省はスーパーマイクロの共同創業者で取締役会メンバーのイー・シャン「ウォーリー」リャウ、台湾の営業マネージャーのルェイ・ツァン「スティーブン」チャン、それに請負業者のティン・ウェイ「ウィリー」スンに対する起訴を公開したんや。2024年から2025年にかけて、H200やB200を含む約25億ドル分の制限付きエヌビディアGPUを搭載したスーパーマイクロサーバーを、商務省の許可なしに中国へ横流しした共謀の疑いやで。

リャウの裁判は11月2日に予定されとって、主要な共謀罪だけで最大懲役20年を科される可能性があるんや。チャンは以前の報道では逃亡中って説明されとったで。スーパーマイクロは起訴されてへんけど、協力しとるって言うとって、関与した従業員は休職扱いにしとるんや。台湾の検察は、自分らの事件と米国の事件がつながっとるかどうかは判断するにはまだ早いって言うとるで。

検察が回避しとる法律の抜け穴

台湾は世界最先端の半導体を製造して、それを問題になっとるサーバーに組み込んどるんやけど、AIチップの中国への輸出を直接犯罪とする法律を持ってへんのや。

せやから基隆での起訴は、横流し自体を扱うもんやなくて、文書偽造と虚偽業務記録っちゅう罪状になっとるんやて。台湾の対外貿易法の改正案(いわゆる「中国大陸半導体条項」を追加するもんや)が通れば、検察は輸出そのものを直接起訴できるようになるんやけど、これはまだ可決されてへんで。経済部は、米国の枠組みをモデルにした性能基準規制の採用について、ワシントンとの協議を認めとるけど、時期については明言せえへんかったんや。

この事件が始まって7週間になるけど、検察は依然として一般刑法だけでこの事件を組み立てとるんや。

ワシントンは、AIモデルの訓練に使えるハードウェアは軍事・監視用モデルの訓練にも使えるっちゅう理由で、2022年からエヌビディアの最も高性能なアクセラレーターの中国への販売を制限してきたんや。ブラックウェル級の部品は今も「原則却下」の対象になっとって、要はライセンス申請が事実上拒否されるっちゅうことやな。H200は1月にケースバイケースの審査に移されたんやで。

中国側の需要は、この政策に合わせて減ることはなかったんや。旧世代の部品はグレーマーケットで高額のプレミアムが付いとって、横流しの報告は何年も前から出回っとるで。台湾の事件のサーバーは、米国の事件と比べたらほんの一部の価値しかないんやけど、それがまさにポイントなんや:ハードウェアが希少すぎて、少量でも書類を偽造してまで手に入れる価値があるっちゅうことやな。

https://www.zerohedge.com/markets/maxd-out-again-faa-proposes-inspections-hundreds-boeing-737-planes-over-seat-installations

またマックス絡みかいな:FAAがボーイング737型機数百機の座席取り付けを巡って検査を提案

2026年7月28日(火) 午後10時22分

著者:ナヴィーン・アスラプリー(エポックタイムズ経由)

米連邦航空局(FAA)は、安全上の懸念から、ボーイング737マックス機に取り付けられとる座席数百席の検査を提案しとるんや。

FAAは、737マックスの3機種―737-8、737-9、737-8200―向けの新しい耐空性改善命令(AD)を採用することを提案したって、7月27日付の連邦官報の告知で発表したで。

耐空性改善命令っちゅうのは、FAAが製品に不安全な状態があると判断したときに、それを是正するために発行する法的強制力のある規制なんや。この提案されとる命令は「左右それぞれのトラック取り付け式座席アセンブリ全てについて、正しく取り付けられとるかどうかの詳細な検査と、必要に応じた対応措置を義務付ける」もんやって、FAAは告知の中で言うとるんや。

同局によると、これらの機種のトラック取り付け式座席の一部が正しく取り付けられてへんっちゅう報告を受けとるらしいで。取り付けが正しくないと、乱気流や負荷増加、緊急着陸の際に座席がトラックから外れてしまう可能性があるんや。

対応せんかったら、緊急事態の際に乗客や乗員が怪我をして、通路が塞がれてしまう可能性があって、それが避難の進行を遅らせることになるかもしれへんって、FAAは警告しとるで。

FAAがこの告知を出すことにしたんは、この不安全な状態が「同じ型式設計の他の製品にも存在しとる、あるいは今後発生する可能性が高い」って判断したからやねん。

この問題は453機に影響するって見積もられとって、1機あたり平均69個のトラック取り付け式座席アセンブリがあるさかい、航空会社は影響を受けた座席全部を検査するのに265万ドル以上を支払う必要があるかもしれへんて、FAAは言うとるで。

ボーイングの広報担当者は、この件について2025年12月に運航会社向けのガイダンスを出したって言うとった。

「FAAがそのガイダンスを義務化するのを支持しますで」と広報担当者は言うたんや。

FAAは最近、ボーイングがこれらの機種の耐空証明書の発行を再開できるって判断したんや。耐空証明書っちゅうのは、航空機の製造工程の最終段階で発行されるもんで、その機体が安全に運航できることを確認するもんやな。

FAAは2019年、二件の事故を受けて、ボーイングが新造の737型機についてこの証明書を発行することを禁止しとったんや。

最初の事故は、2018年10月にライオン・エア610便がインドネシア上空で墜落したもんやったで。その数ヶ月後、2019年3月には、エチオピア航空302便がエチオピアで墜落したんや。この二件の事故を合わせて、乗客と乗員346人が亡くなったんやて。

2022年には、FAAは製造品質の問題を理由に、787型機についても耐空証明書の発行をボーイングに止めさせとったんや。

2025年9月、FAAはボーイングに、787と737マックスの一部機種について証明書の発行を再開させたんや。同局とボーイングは交互の週で証明書を発行しとったんやて。

FAAは今月初め、過去8ヶ月間、同局とボーイングが発行した耐空証明書には「同程度の製造品質上の所見」が見られたって述べとったで。

同局は、ボーイングがこの責任を今なら扱えるって判断したんや。FAAは引き続き、ボーイングの製造システムを検査・監視・監査していくことになるで。この監督には、この会社の安全文化と安全管理システムを「注意深く観察し評価すること」も含まれるって、同局は言うとるんや。

「この決定は、一貫した製造品質を示す数ヶ月にわたる徹底したデータと安全性のレビューを経てのもんで、FAAの監督下でボーイングが耐空証明書を発行できる能力があるっちゅうFAAの自信を反映しとります」と、FAAは7月17日の声明で述べとったで。

737の納入・受注状況

ボーイングは第2四半期、自社機の需要が引き続き好調やったおかげで、予想を上回るキャッシュフローを生み出して、何年もの危機の後の米メーカーとしての立て直しの取り組みを継続しとるで。

同社は新造機への支払い増加のおかげでフリーキャッシュフロー6億3,100万ドルを計上して、アナリスト予想の3億3,100万ドルの流出を大幅に上回ったんや。

売上高は8%増の246億ドルになって、ボーイングは今年もフリーキャッシュ10億から30億ドルを生み出す目標を今も維持しとるって言うとるで。

このメーカーは今、シアトル地区で737マックス機を月47機ペースで製造しとって、いずれは月63機まで増やす計画やねん。

生産ペースを上げることは、バランスシートを修復して、7,150億ドル規模の受注残を現金化する上で鍵になるんや。この受注残は先週のファーンボロー国際航空ショーでの一連のコミットメントで後押しを受けたんやて。

ボーイングはこのショーで170件以上の正式・予備発注を発表して、経営陣は自社機への需要は引き続き強いって言うとったで。

「開発プログラムでは前進しとるけど、終わるまで終わったとは言えへんで」と、最高経営責任者(CEO)のケリー・オートバーグは決算発表と一緒に社員向けのメモでそう語ったんや。