2026年3月7日土曜日

ミリタリー・サマリー・チャンネル:中東情勢アップデート

https://www.youtube.com/watch?v=UVZzp80Oc-k

 2026.03.07

12:14あたりから

ほな中東の話に移ろか。過去24時間でものすごく重要なアップデートがいっぱい入ってきとる。

一番重要なのは、アメリカが追加の戦力をこの地域に再展開することを決定したことやねん。3番目の空母打撃群の話やで。これは非常に重要なニュースや。

さらに、中国の情報機関と衛星画像からも報告が入り始めとる。コンパニー・ビジョンと伝えられる企業が、米海軍の空母打撃群のスエズ運河への入港を捉えたんや。つまり米国はおそらくイランの南側、アラビア海のどこかで自国の戦力と艦隊を増強・補強しようとしとるんやな。この空母打撃群はエイブラハム・リンカーン空母打撃群と合流して、ともにイランの東南部への爆撃・攻撃を続けることになる。目的はおそらく、数日後あるいは数週間後に起こりうる地上作戦を支援するためやろな。

もう一つ重要なことがある。入手した情報によると、トランプ米大統領は少数の米地上部隊のイランへの派遣について、非公式に真剣な関心を示しとるらしい。大規模な侵攻やなくて、核物質の確保や特殊作戦といった特定のミッションのための限定的な戦力やねん。でも最も可能性が高いのは、米国の特殊部隊がクルド系やバルチ系などイランの民族的少数派の勢力と連携して使われるシナリオやろな。特殊部隊はそういった勢力をコントロールして後方に控えながら、クルド系やイラン南東部の民族集団の部隊が前線に立って攻撃するという形や。まあ、何かそういったことが米国によって準備されとるんかもしれへんな。

今日は米国の主力部隊として最も可能性が高いのがどこかという報告も入ってきとる。米陸軍が第82空挺師団司令部の主要な訓練演習を突然キャンセルしたんやって。これはこの急速対応部隊が、米国とイランの衝突が拡大するにつれて中東に展開する可能性があるという憶測に火をつけとる。つまり第82空挺師団が、おそらくこの地域に展開される最初の米軍部隊になるんやろな。

もう一つ重要なのは、3番目の空母USS ブッシュが中東に展開されることや。この空母打撃群がいつこの地域に到着するかは言いにくいけど、明らかに今後2?3週間か4週間以内やな。せやからこのグループが到着するまでにはまだかなり時間がある。

同時に、中東での衝突の最初の7?8日間の結果についての続報も入り続けとる。今日、様々な情報源が連合軍の損失をまとめたんや。入手した情報によると、米国は対イラン戦争で甚大な損失を被っとる。主なものはこんな感じや。

F-15ストライクイーグル戦闘機5機、パトリオット防空システム3基、イスラエルのヘルメス900無人偵察機2機、推定追跡範囲5,000kmのFPS-132早期警戒レーダー数基、THAADとパトリオットミサイル防衛システムに属する推定追跡範囲3,000kmのNTPY-2レーダー6基。これらのレーダーが破壊されたことでTHAADシステムも実質的に無力化されたんや。

これが現状やねん。見ての通り、衝突の最初の7?8日間だけでも損失は非常に大きくて、おそらくこれからも損失は続くやろな。

同時にイラン側も損失を被り続けとる。米国はペルシャ湾沿岸とホルムズ海峡沿いの領土と陣地を攻撃し続けとる。

過去24時間で、ホルムズ海峡でアメリカの攻撃を受けて沈没するイラン最大の最新鋭艦「マクラン」の映像を確認したで。2日前に完全に破壊されたんや。さらにここ数日の夜間、米国と連合軍はイラン国内の弾道ミサイル発射システムを破壊し続けとる。

明らかに消耗戦の段階に入っとるわな。この地域で今後2?3ヶ月以内に何が起きるか、想像すらするのが難しいわ。なぜなら、これは単なる連合軍とイランの衝突やないからや。今日もイランがロシア連邦と中国から支援を受けとるという報告が入り続けとる。

米国はイランに対する中国の支援についての情報を持っとる。中国がイランに金融資産やミサイルの部品・コンポーネントを提供する可能性があるというデータをアメリカの情報機関が持っとるんや。北京はイラン産石油の最大の買い手の一つであり続けとって、この供給に深刻なほど依存しとる。

さらに注目してほしいのが、衝突開始からの攻撃の数と場所を積み上げてみると、攻撃の大部分がイランの西部・中部・北部に集中しとるということや。イランには広大な領土があって、東部と北東部はほとんど被害を受けてへんのが分かる。情報源によると、連合軍がこの地域を攻撃しなかった理由は、ロシアと中国が提供した電子戦装備で大幅に強化されとったからやって。この地域で何が起きとるか正確には誰にも分からへん。中国がどんな部品や補給品をこの地域に提供しとるかも、ロシアがここで何をやっとるかも分からへん。

でも一つだけはっきりしてるのは、この地域が連合軍の砲火にさらされてへんということは、2025年の5月?6月からしっかり確保されとったということや。つまり中国、ロシア、イランが軍需生産施設、貯蔵庫、倉庫などを多数建設できた可能性があるわけやな。さらにイランが将来的に連合軍の領域を攻撃する目的でドローンやミサイルを生産する計画があるとも思われる。これがこの地域の状況で、連合軍にとってはまだ完全に有利な状況になる前に、やらなあかんことが山ほどあるというわけや。

同時に、世界エネルギー市場での非常に深刻で危険な状況についての更新情報もいっぱい入ってきとる。

入手した情報によると、米艦隊はできるだけ早くホルムズ海峡の船舶を護衛する予定で、数ヶ月ではなく数週間以内に価格の低下が見込まれると米当局者は述べとる。というのも、イラン戦争の中でエネルギー危機が深刻化する中、世界の石油・ガス価格が上昇し続けとるからやねん。

湾岸のエネルギー専門家たちは、早ければ来週にも石油価格が1バレル100ドルを超える可能性があると警告しとる。同時にUAEの専門家たちは、石油価格が1バレル150ドルまで上昇する可能性があると言うとる。

重要なのは石油だけやなくて、食料の問題もあるねんな。ドバイには新鮮な農産物が残り10日分しかないんや。これは非常に重要で、米国は10日以内にホルムズ海峡の貿易を確保し始めなあかん。そうしなければ新鮮な食料がなくなってしまって、この地域で重大な人道的危機が起きて、人口全体がサウジアラビア方向へ西へ大脱出することになりかねへんからや。でも問題は、サウジアラビア自身もこれだけの人数を受け入れられへんし、サウジ国内でも食料問題が発生しとるんや。せやからこの状況で色々悪いことが起きる可能性があるわけやねん。

でも今のところ米国はホルムズ海峡を確保できる準備ができてへんのや。なぜならイランがこの地域で船舶への攻撃を続けとるからやで。過去24時間でも、封鎖突破を試みる船舶やタンカーに対するイランの攻撃が続いとるという報告が数件入ってきとる。情報源によると、衝突開始以来少なくとも13隻の船舶・タンカーが攻撃されたということや。これはものすごく大きな数字やし、もちろんタンカーがホルムズ海峡の突破を試みる限り攻撃は続くやろな。

今日イランが重要な声明を発表したんや。米国と連合軍がこれらの領土から攻撃しない限り、中東諸国の領土を攻撃せえへんと述べたんや。これは事実上の最後通告みたいなもんで、中東諸国に対してどちらの側につくかを決断しろという要求やねん。つまり米軍基地と米軍をその領土から追い出すか、さもなければイランはドローンとミサイルでこれらの国家への攻撃を続けて、封鎖も続けるってことや。

これは非常に興味深い状況やで。なぜならUAE、カタール、バーレーン、クウェートは今や決断を迫られとるわけや。米軍をこの地域から出ていかせるか、現実を受け入れてインフラ、石油インフラ、食料危機などの甚大な損失を被り続けるかのどちらかやねん。

さらに興味深いのは、これが単にこの領土からイランを攻撃しないということだけやないんや。おそらくイランはこれらの国家と連合軍に、レーダー、基地、倉庫、飛行場などの重要なインフラを使わせないよう圧力をかけようとしとるんやろな。

ちなみに過去24時間で追加の破壊映像も入ってきとる。例えばこの衛星画像では、クウェートのアリフ・ジャン米軍基地へのイランのミサイルとドローンによる別の攻撃の結果が見える。衛星通信局6基と一部の建物が完全に破壊されとる。これらが連合軍の重要な軍事インフラなんやわ。

同時に、イラン北西部で何かが醸成されとるという続報も入り続けとる。イランはこの地域で連合軍の陣地と基地への攻撃を続けとるし、米国は追加戦力と貨物・装備をこの地域に再展開し続けとる。

さらにルーターが消息筋を引用して、クルド系武装勢力がアシュナウェとピランシャフルを含む国境の町の制圧を目指しとるという情報があるんや。イラン最北西部の話で、この作戦は数日以内、もしかしたら数時間以内に始まるかもしれへんな。

イスラエル当局もイランとの政治的緊張を続けてエスカレートさせとる。今日、イスラエルの評価によると、アゼルバイジャンは今週初めのドローン攻撃を受けてイランへの攻撃を行う予定やという報告が入ってきたんや。またアゼルバイジャン国家安全保障は、一連の防諜作戦の結果として、国内でのイランのテロ・妨害工作・情報収集計画を阻止したと述べとる。

正直言うてな、わしはアゼルバイジャンがイランへの地上作戦の一部になるやろということをほぼ確信しとる。3番目の空母打撃群がこの地域に到着するのと同時期に、数週間どころか数日以内に始まるかもしれへんな。

以上で今回の短い動画は終わりやで。ミリタリー・サマリー・チャンネルは世界中のあらゆる暴力に反対します。ご視聴ありがとうございました。チャンネル登録、いいね、パトレオンへの参加をよろしくお願いします。ええ一日を。ほなまた!

ヒンドゥスタン・タイムズ:プーチンがイラン戦争に参戦?

https://www.youtube.com/watch?v=btt8wVfK1YU

ハメネイ暗殺のトランプ&ネタニヤフへの復讐か

「我々の戦略的パートナーはこれらの国々との対話を続けていく。国連安全保障理事会、国連総会において、また国際社会の他の国々とともに、この作戦を不可能にする雰囲気を作り出すために全力を尽くす。」

プーチンのスパイたちが今、米国の軍艦や部隊の正確な座標をイランに流しとるんやろか?ロシアの情報機関をこの戦争における戦場の武器として、静かに変換させながら。ラブロフがモスクワはこの作戦に対抗する雰囲気を作り出すと激しく警告した数時間後、テヘランに向けてターゲティングデータが直接送信されるという形でそのシグナルが来たんやろか?

モスクワとテヘランの情報リンクの詳細が漏れ伝わる中、これはワシントンの中東全体の戦争計画に衝撃波を送る瞬間になるんやろか?これは別の核保有大国が、一発も撃たずに、衛星とスパイと共有座標を通じて、密かにイラン戦争の内側に入り込んだ瞬間なんやろか?

ウクライナで米軍部隊を追跡するところから、イランのために米軍基地に旗を立てるところまで――ロシアのスパイたちは今、キーウから直接テヘランへ、その戦場のプレイブックを輸出しとるんやろか?中国についての憶測が何週間も続いた後で、実は今この戦争の軌跡を変えうる支援をイランに解き放とうとしとるのは、ロシアの方なんやろか?

リヤドのCIA拠点とクウェートの米軍基地の両方が攻撃された今、イランの新たな精度のうちどれだけが自前のもので、どれだけが米軍の上空に静かに影を落とすロシアの情報によるものなんやろか?

米国当局者が今、ロシアがこの地域のアメリカの標的に関する情報をテヘランに提供することで、米・イスラエル対イラン戦争に密かに参入したと述べとる。複数の米国当局者によると、モスクワは米軍部隊、軍艦、航空機を特に標的にしたターゲティングデータをイランに提供し続けとるんや。情報筋がワシントン・ポストに語ったところでは、この情報の流れは戦争が勃発した2月28日と同時に始まって、最初の攻撃と並行して流れ続けとるらしいねん。モスクワは米軍艦の詳細な位置、上空の資産、地域の基地の情報をイランに渡して、テヘランに戦場の全体像をより鮮明に見せとると報じられとる。

「かなり包括的な取り組みのように見える」とある米国当局者はポスト紙に語っとって、これが単発的なヒント提供以上のものやと示唆しとる。もし完全に確認されれば、ロシアの支援は少なくとも情報面においては、別の核保有ライバル国が今やこのイラン戦争に直接関与しとるという最初の明確なサインになるんやで。それでも当局者は、イランへのロシアのターゲティング支援の真の範囲と詳細についてはまだ完全には明らかになっとらへんと認めとる。公式には、クレムリンは米・イスラエルの作戦を「挑発なき侵略行為」と位置づけながら、戦場支援のいかなる公的な認定も慎重に避けとるんや。

2月28日以来、イランは中東全域の米軍施設と米国のパートナーに向けて何千機ものドローンと数百発のミサイルを解き放ち、防衛の全層を試し続けとる。クウェートの米軍基地へのイランのドローン攻撃1回でアメリカ兵6名が死亡し数名が負傷したことは、たった1回の命中でもいかに致命的になりうるかを浮き彫りにしとる。

アナリストたちは、イランが早期警戒レーダーや米軍を誘導する指揮統制拠点に対して非常に精密な攻撃を行っとると言うとって、誰かが彼らの狙いを研ぎ澄ませとることが伺えるんや。リヤドの米大使館構内にあるCIA拠点を直撃したと伝えられるイランのミサイル攻撃は、かつてそういった場所を比較的安全と見なしとった当局者たちを震撼させたんやで。

イラン・ロシア分析家のニコール・グラエスキーは、テヘランの一斉攻撃が防空をより頻繁に突破するようになっとって、ターゲティング支援のアップグレードについての疑問が高まっとると指摘しとる。

ダル・マサコットはこう述べとる。「イランは早期警戒レーダーや超水平線レーダーに対して非常に精密な攻撃を行っとる。非常に的を絞った形でやっとって、指揮統制を狙い撃ちにしとる。」

これら全ては、イランが米軍の独自位置特定能力を戦争開始から数日以内に部分的に低下させられたという報告が出てきてる中で起きとるんや。開戦前、イランが保有しとった軍事グレードの衛星はほんの一握りで、常時リアルタイムでターゲティングを行える完全な衛星コンステレーションが欠けとった。これに対してモスクワのターゲティング装置はウクライナで何年もかけて実戦テストされて、NATOに連携した資産を探知・追跡する技術を磨き上げてきたんや。そやからアナリストたちは、ロシアの衛星画像と信号情報が、特に動く米軍標的に対してイランの弱体化したセンサーを補完したと考えとるんや。

ポスト紙が引用したアナリストたちは、モスクワはワシントンを縛り付ける長期的な中東戦争に明確な利点を見とると言っとる。ロシア自身の友人たちが、ドローン、砲弾、戦場技術でウクライナ戦争においてロシアを支援してきたことを思い出してほしい。今、その役割が部分的に逆転しとる。ワシントンがキーウを武装させてロシア軍に関する情報をウクライナと共有する一方で、今日のモスクワはイランを支援しとるわけや。

「ロシア人たちはいくらかのお返しができて喜んどる」とある米国当局者はワシントン・ポストに率直に語って、これをウクライナに対するやり返しやと位置づけとる。当局者たちはロシアの情報能力は米国と同等やないと認めながらも、依然として世界最高水準に属しており、イランの狙いを狂わせるには十分すぎるほどやと述べとるんや。

米国当局者はワシントン・ポストにこう語っとる。「ロシア人たちはわれわれがウクライナに与えとる支援を分かっとる。いくらかのお返しをしようとして非常に喜んどったわ。」

面白いことにキーウは、トランプ政権がウクライナにイラン製ドローンへの対抗支援を求めたと述べとって、これは湾岸での今日のドローン戦争の反響やな。ゼレンスキー大統領は中東戦域での米国の取り組みを支援するためにウクライナのドローンと防空の専門家を提供すると申し出たと伝えられとる。

クレムリンは長期的な米・イラン戦争に2つの大きな利点を見とると報じられとる――原油価格の上昇と、意識を分散させられたペンタゴンやな。イランとの消耗戦は米国の注目、弾薬、外交的な帯域幅をウクライナから引き離す可能性がある。まさにモスクワが望んどることやな。

ロシアの疑惑の情報ブーストが着地したのは、ちょうどイランの安価なドローンが米国に何ラウンドもの間、100万ドルのミサイルによる防衛を強いとる時や。ペンタゴンは精密誘導兵器と防空迎撃ミサイルを、ベテランの計画担当者でさえ警戒するペースで使い果たしとる。当局者たちは今、数年分の生産量がたった数日間の高強度作戦ですでに発射されてしもうたと非公式に認めとるんや。

以前、ダン・ケイン将軍はトランプのホワイトハウスに対して、そのような作戦は目標が達成されるはるか前に主要な備蓄を急速に枯渇させる可能性があると警告しとった。

それでもホワイトハウスはイラン体制が完全に粉砕されとると主張し続けて、その緊張にもかかわらず圧倒的な成功という物語を押し進めとる。

3月5日、ピート・ヘグセス国防長官はカメラの前でこう公言しよった。

「防衛的・攻撃的な兵器に不足はない。我々のミッション目標へのコミットメントは、我々の優位性が増し続けるにつれて高まるだけや。弾薬不足はない。防衛的・攻撃的兵器の備蓄は、必要な限りこの作戦を維持させてくれる。繰り返すけど、我々の弾薬状況は優位性が増すにつれて改善するだけや。我々の能力、我々はまだ戦い始めたばかりやし、決定的に戦っとる。クーパー提督から話を聞く機会があれば、今見てることは序の口やって分かる。イランに向けて今も流れ込んでくる、これから投射できる戦闘力の量は、今のそれの何倍にもなる。我々の能力とイスラエル国防軍の能力を合わせれば、弾薬は満タンで意志は揺るぎない。それはつまり、タイムラインは我々だけのものやということや。米国がこれらの目標を達成することを確実にするために必要な限り。そして戦力を投入し、能力を投入し、弾薬を上空から飛ばすにつれてさらに壊滅的な効果を生み出すにつれて、我々がテンポを設定する。現地の司令官に率いられて、我々がタイムラインを設定する。クーパー提督が何を必要としとるかを地べたに耳を当てて聞いて、彼が必要とするものは必ず手に入る。」

ワシントンがカメラの前で力を誇示する一方、情報という裏口からのプーチンの静かな参入こそが、これから数週間で地域全体に本当の衝撃波を送るものになるかもしれへんのやで。

ダニエル・デイヴィス/ディープダイブ:MITのポスタル教授が語る米・イランのミサイル技術

https://www.youtube.com/watch?v=Q2yQ3kBAQIk&t=25s

デイヴィス: この米・イスラエル対イランの戦争で全部が集約されるのは、ひとつの大きな問題やねん――ミサイル戦争や。誰がミサイル戦争に勝つんか?誰の攻撃ミサイルが相手を叩けて、誰の防衛ミサイルがその攻撃を最もうまく防げるんか?最終的に誰が勝つかはそこにかかっとるんや。そしてそれは、少なくとも西側メディアが描いとるようには展開してへんねん。西側の描き方はこんな感じや――「我々は飛んでくるもんの90%を迎撃しとる。ちょっとだけすり抜けるやつがおる」と。「少数のすり抜けはあるけど、基本的には我々が勝っとる。全てが我々に有利に動いとる。空も制してる、海上ルートも制してる。全部我々に有利や」ってな。でもわしが真っ先に思い浮かべたのはMITのテッド・ポスタル教授や。彼は1991年の湾岸戦争以来ずっとこういうことを指摘し続けてきた人間やから。証拠と事実に基づいて、防空ミサイルに実際に何ができるかを常に示してきたんや。彼はまさにジャスト・イン・タイムで現れてくれた。2025年のいわゆる12日間戦争の時に100万再生を達成した最初の動画でもそうやったしな。今回もまた来てもらえて、迎撃ミサイルの実態、ドローン戦争その他について、事実とフィクションを見分ける手助けをしてもらおうと思うとる。迎撃率は本当に90%なんか?それではMIT科学技術・国家安全保障学教授、テッド・ポスタルさん、ようこそ。

ポスタル: ありがとう、ダニー。実はリアルタイムで学びながらやっとって、あなたが話しとる間にゲイリーが見せてくれた動画で気づいたことがあるんや。前から疑っとったけど、確認できてへんかったことでな。発射されるミサイルを見ると、地面に茶色い砂煙の大きな雲が見えるやろ。あれはおそらく――頭の中で考えながら話しとるから確かではないけど――ミサイルが地下のトンネルから発射されとるんやと思う。ミサイルが出てくる穴の上部が砂で覆われた浅くて脆い屋根みたいなもんで蓋されとって、それが爆発で吹き飛んでるんちゃうかな。せやから上空からは発射地点が見えへん。ただの砂漠に見えるだけやねん。

デイヴィス: ほなそのトンネルに関連した地下施設を攻撃しようとしても、そもそもトンネルの入口すら見つけられへんってことやな。

ポスタル: そういうこっちゃ。あとから気づくことになる。今見とるだけでは、こういうのがいくつあるかも全くわからんしな。ある専門家は数百個あるかもしれへんと言うとったけど、そんなに簡単にわかるもんやない。これだけでも、統合参謀本部議長が昨日か一昨日に「彼らの発射機の半分を破壊した」と言った主張が崩れてしまうんや。半分ってどういうことや?第一に、そもそも何基あるかも分からへんわけやから、出発点がわからへん。しかも今見てわかるように、ここには発射機すら見えへんやんか。だから「発射能力を破壊した」という主張は事実によって裏付けられてへんのや。

さてな、バーレーンの海軍施設付近への、ほんの数時間前の攻撃映像を見せたい。すでに一度攻撃されとる海軍施設のすぐ近くの精製施設やねん。これを見せたいのは、めちゃくちゃ速いミサイルが映っとるからや。まだ昼間やからミサイルと地面が両方見えとる。そして迎撃しようとする気配が全くない。防空ミサイルが一発も発射されてへんねん。ミサイルがそのまま突っ込んでいく。これと似たような映像がXの別アカウントにあって、この後にずっと遅いミサイルが来とるのが映っとるんやけど。これを見て何がわかる?

ポスタル: 見た感じでは明らかに弾道ミサイル攻撃やな。遅い方の物体はドローンやろな。ドローンについては今朝ギリギリまで調べながら理解を深めとるところやねん。事前にお断りしとくけど、リアルタイムでやっとるから話が少し散漫になるかもしれへん。ところで迎撃ミサイルが見えへんな。動いてへんのか、それともイスラエルに移動させられたのか。最近サウジの高官がイスラエルに迎撃システムを移されたと信じて怒っとるという話があったな。いや、実は迎撃ミサイルが動いとるのが見えるわ……

デイヴィス: あ、ほんまや!この小さな光の点か。

ポスタル: そうや。でもむしろそれがよりひどい話で……全然近づいてへんやんか。迎撃ミサイルが、ホーミング(誘導追尾)を試みるのに必要な距離にすら達してへんねん。これは深刻な問題を示しとる。もっとずっと近くにいなあかんはずやのに。当たらんかもしれへんけど、少なくともずっと近くに行くべきやんな。つまりこの防空システムは、飛んでくるミサイルを追跡すらできてへんってことや。

デイヴィス: えっ、飛んでくるミサイルを探知できてへんかったんか……

ポスタル: 深刻な能力不足やなあ。ところで、ちょっと音声が途切れ途切れになっとるわ。ヘッドセット外してみてくれへんか……

(接続調整後)

ええか。さっき見たものについてやけど、これらは新しいもんなんや。最初にいくつかの攻撃映像を見た時、わしは最初「ああ、これはただの誰かが……」と思うてしもうた。いろんなフェイク動画がネット上に出回っとるし、2025年の繰り返しやと思っとった。でも違うんや、これは新しいやつやねん。

デイヴィス: ポスタル先生、聞こえてますか?

ポスタル: はい、大丈夫やで。StreamYardのせいやな。ほな、イスラエル上空での交戦映像から始めよか。第二シーケンスで実際の迎撃成功が見られるんや。これが重要なのはな、迎撃が起きた時にはちゃんと見えるってことが分かるからや。せやから、迎撃が見えることは分かっとる。問題は、なんで成功迎撃がこんなにまれにしか見えへんのかってことや。つまり迎撃率は極めて低いわけで、これはずっと言い続けてきたことやし、今も変わらへん。

ここにスローモーションで見せとるのが実際の迎撃で、弾頭内の爆薬が爆発しとる大きな明るい火球が空に見えとる。これは正真正銘の迎撃成功や。でもこれはめったに見られへん。次のシーケンスでもう一個見せるで。

これがリアルタイムシーケンスや……右下を見てみ……ドン!迎撃成功や。続けてみていこう。そして繰り返し見ることができる。ここで止めて見てみると……これが火球や。

デイヴィス: あのシーケンスで迎撃成功が一つだけやねんな。

ポスタル: そういうこっちゃ。あとで個別の動画フレームを見ていくと、爆発プロセスの詳細が見えて、これが本物の迎撃やってことが明らかになるんや。

ところでその前のシーケンスで気になることがあってな。去年あなたから教えてもらったことと、IRGCの幹部が言うてたことを思い出したんやけど――「これまで見せたのは全部古いやつで、普通のやつや。最高のやつはまだこれからや」って言うてたやんか。あのシーケンでな、弾頭がいくつか落下しながらバラバラになってるように見えるんやけど、あれは古いやつで弾頭が回転しながら分解し始めとるってことを示してるんちゃうか?

ポスタル: まさにその通りや。でも今回初めてデコイ(囮)も見とるんや。

デイヴィス: ほんまに?

ポスタル: そう、本物の完全なデコイが見えとる。これは防衛側にとって恐ろしい展開やで。なぜかというとな、デコイなしでもミサイルのほとんどを迎撃できてへんのに、今度はとんでもない数の偽ターゲットに対処せなあかんようになるんや。イランがデコイを使い続けて改良していくにつれて、防空システムは完全に無力化されることになる。これは本当に重大な展開やで。

デイヴィス: 見せてくれ。

ポスタル: これは別の交戦映像や。パトリオット迎撃ミサイルが3発発射されとる。最初の2発が見える。これが2発目やな。そして空に向かっていく。飛んでくる弾道ミサイルはまだ見えへん。つまり今見えとるのは2発の迎撃ミサイルや。そして左下に3発目のパトリオット迎撃ミサイルの発射の閃光が見えるはずや。もうすぐ見えてくるで。

ほら、閃光や。そしてその迎撃ミサイルが上昇していく。さあ……

(調整中)

これが2発のパトリオット迎撃ミサイルや。そして3発目が今見えとる。飛んでくる弾道ミサイルのすぐ横を通り過ぎて、ミサイルが着弾して爆発しとる。

つまりこの場合、迎撃ミサイルを3発――それぞれ400万ドルのパトリオットを――1発のミサイルに対して使って、何も成果がなかったわけや。何もやで。

次はドローンの迎撃の話に入るで。

鉄のドームの迎撃ミサイルが一発もかすりもせずに弾道ミサイルが突き抜けていく映像が続くんやけど、迎撃率はゼロや。でも十数発の迎撃ミサイルを使い果たしとる。また別の場面でも鉄のドーム迎撃ミサイルの群れが弾道ミサイルをただ通過させてしまっとる。

デコイの映像については:

スローモーション・拡大版を見てみよか。10分の1速度で見ると、明るい点――上段ロケットがデコイを放出しとる――が見えて、そこからたくさんの小さな物体が飛び出しとるのが分かる。これらがデコイやねん。なんでデコイって分かるかというと、もしこれがただの破片なら明るい点の後ろに引きずられるはずやけど、そうなってへんからや。せやからこれは本物のデコイやねん。防衛側にとってほんまに悪いニュースやで。

デイヴィス: 説明してくれるか?

ポスタル: デコイなしでも迎撃できる可能性がほぼゼロに近い弾道ミサイル1発の代わりに、今度は20個のターゲットに対処せなあかんようになるからや。まずどのターゲットを狙うか選ばなあかんわけで、正しいターゲットを選べる確率は20分の1や。そして正しいターゲットを選べたとしても、他の問題を考えると迎撃できる確率なんてものはもはや……

防空システムは完全に崩壊することになるんや。

デイヴィス: ちょっと待ってくれ。放送中にものすごく関連する情報が届いたんや。フォーリン・ポリシーの記事が出てて、開戦後36時間で3,000発以上の米・イスラエルの迎撃ミサイルを消費したと書いてあるんやけど、送ってくれた防衛専門家によると、これはおそらく過小評価で、実際はもっと多いはずやって。ある動画で1発のミサイルに対して8発の迎撃ミサイルが発射されて全部外れたのを見たって言うとる。もし8発でそうなら、飛来するミサイルの数を考えると、実際の消費量は3,000発を大幅に超えてる可能性があるって。

ポスタル: 数字は分からへんけど、こういう防衛作戦を維持するには事実上無限の発射能力が必要で、それでも大部分が失敗し続けることになるんや。ミサイル1発につき10発から15発の迎撃ミサイルを使っても5%以下の迎撃率ってことやな。もしかしたら10%か、でも5%以下やと思う。これはずっと推測してきたことやけどな。

強調しておきたいのはな、公式は「90%迎撃」と言っとる。わしらの当局者が公式にそう言うとるんや。

ところでや、学術的な不正について言わせてほしいんやけど、スタンフォードのスコット・ション――国際安全保障協力センターの所長や――が原子科学者報告に記事を書いて、アイアン・ドームの迎撃率が87%やと主張しとるんや。でも今見てきたように実際の迎撃率は5%以下や。

このシャン氏はスタンフォードの著名な政治学者を自認しとるんやけど、ここに彼は著名な政治学者やと書いてある。原子科学者報告に掲載されとる。しかもここに名前が載っとる。この人はやな、実際は政治学すら理解できてへんけど、とにかく彼はわしをスタンフォードのセミナーから締め出したんや。今やわしはスコット・シャンに追放されとる状態やで。彼がよくやるのは、陰でこそこそして根も葉もない主張をすることや。

デイヴィス: いやほんまに、あの動画――弾道ミサイルの群れが降り注いで1発だけ正当な迎撃成功があった映像――を見て、どうして87%の成功率なんて言えるんや?

ポスタル: わかってへんねん。彼はスタンフォードの著名な政治学者やから。そういうことや。彼は著名やって自分で言っとる。タイトルがいっぱいついとって、記事のどこに内容が書いてあるのかわからんほどやで。これがスタンフォード大学の標準になってしまった学術的な不正の典型例やな。

デイヴィス: それは残念な話やな。でもこれはもっと大きな問題でもある。アメリカ国民への誤情報やんか。軍の当局者や学者が自明に嘘やと分かることを言っとるわけやから。あのどの動画一つとっても、ほとんどのミサイルが迎撃されとる場面なんて一度も見たことがない。

ポスタル: 彼をゲストに呼んでみてはどうや?一緒に出るのは喜んでやるで。

デイヴィス: 追放したあなたを番組に呼ぼうとするはずないわなあ。

ポスタル: 証拠もないから来られへんやろしな。それにそいつは政治学すら理解できてへんのに……あるセミナーで一言で彼を訂正したら、わしがセミナーを妨害したという虚偽の主張をして追い出したんや。


デイヴィス: 迎撃ミサイルについてもっと見せるものがあるか?ドローンの話もあるんやろ?

ポスタル: そうやな、視聴者と少しゲームをしてみたいんやけど。

視聴者の何人かがURLをメールで送ってくれとってな、ほんまに助かっとるんや。こういうものを自分で探すのはものすごく時間がかかるし、正直あんまり得意やないんよ。見つけられることは見つけられるけど、時間がかかりすぎる。動画を見せてもらって分析する方が、わしにとってずっと価値があるんや。せやから、ミサイルが多数外れとる動画や、命中の証拠が見える動画のURLを送ってくれたら、番組で分析してコマ送りで見せられるんやわ。

ここに、さっきの動画で見せた迎撃成功の例があるんやけど、フレーム1を見ると――これはビデオフレームの30分の1秒前――飛んでくる弾道ミサイル3発のうち1発が迎撃ミサイルに命中して爆発する直前の瞬間やねん。これが正真正銘の本物の迎撃成功や。

動画に戻ってみると――今はやらんけど――フレーム2は見えへんはずやねん。なぜかというと、30分の1秒の1フレームの間だけ、弾頭の最初の爆発で空全体が明るく照らされるから。その次の30分の1秒後のフレームが火球やねん。これが見せたかったもんや。

つまりこういうことや――もし命中したかどうか確信が持てへん時に、文字通りコマ送りで分析すると、実際に弾道ミサイルの弾頭が爆発したことを示す非常に明るいフラッシュが見えるんや。他に見える明るい光は空気抵抗で加熱されて輝いとる飛来する弾道ミサイルの残光で、こっちは爆発事象がないから突然のフラッシュや火球は生じへんねん。

スライド4を見ると別の迎撃成功が確認できる。スライド1で捉えられとって、スライド2、3、4、5は火球の輝きが急速に減衰していく様子を見せとる。これも弾道ミサイルへの命中成功のもう一つの例やね。

重要なのはな、命中はちゃんと見えるってことや。外れの場合は……外れてる時は外れとると分かるんやけど、命中かどうかは判別できるわけやから。

スライド6を見てほしい。このスライドには命中が一つもない。全ての迎撃ミサイルは動力飛行の軌跡をタイムラプス写真に焼き付けとるだけや。

次のタイムラプス写真では、右側中央あたりにタコみたいな形の明るい光が見えるやろ。これはアイアン・ドームの迎撃ミサイルが推進剤を燃やし切る前に爆発したもんやねん。つまりロケットモーターの燃焼中の燃料が地面に落ちていく様子が見えとるんや。これは迎撃成功やない。早期爆発や――おそらく地上システムが意図的に起爆させて、ミサイルの破片を小さくして地面への被害を減らそうとしたんやろな。

次はドローンへの迎撃や:

スライド9を見てほしい。これから迎撃されるドローンが映っとる。第2世代ドローンのバリエーションで、イランが量産しとる汎用ドローンやねん。トルコも非常によく似たものを作っとるし、ウクライナでも似たようなドローンが使われとる。約200ポンドの弾頭を搭載できる。無視できるもんやない。

もしこれが防空システムに向かってきたら、「撃つ価値がない目標や」とは言えへんねん。撃たへんかったら、例えばレーダーに突っ込んで防空システム全体の機能を破壊してしまうからな。これが400万ドルの迎撃ミサイルを1?3万ドルのドローンに使わざるを得ない状況を作り出しとるんや。これがロシアがウクライナの防空を完全に消耗させた方法で、イスラエルに対しても時間が経つにつれて同じことが起きていくはずやで。

次のスライドでドローンの特定のバリエーションが見えとるんやけど、前端部を見ると窓の後ろに赤外線カメラが搭載されとるのが分かる。

赤外線カメラはものすごく高性能やけど、街中で買えるんや。作るのは難しいけど、例えばスマホみたいなもんやねん。スマホはものすごく高性能やけど、どこでも買えるやろ。IED(即席爆発装置)にスマホをくっつけて、遠隔から起爆させることができる。そのスマホに入っとる極めて高度な技術が、誰でも使えるようになっとるんや。せやからわしは自分で高度な遠隔起爆装置を作る必要がない。街に出て買って、目的に合わせて改造すればええだけや。この赤外線センサーも同じことで、趣味人でも街で買ってこのドローンに搭載できるんや。

次のスライドでアイアン・ドームがドローンを迎撃する印象的な場面が見られる。

アイアン・ドームは弾道ミサイルは完全に外してしまっとる――弾道ミサイルに命中させる能力はほぼゼロやと言っていい。おそらくほぼ全部外れとる。でもこのドローンについては、映像を見ると非常にゆっくり動いとるのが分かる。30分の1秒の連続フレームで見とるんやけど、スライド1では2発の迎撃ミサイルが非常に接近して飛んでくるのが見える。スライド2ではドローンに対してアイアン・ドームがどれだけ速く動いとるかが分かる。もちろん、あのドローンが弾道ミサイルやったら、フレーム1の時点でもう画面の外に消えとるわな。速度ってほんまに重要なんや。

スライド3では1発目のアイアン・ドームがすでに外れとる。でもスライド4では命中しとる。

つまりな、ずっと言い続けてきたように、アイアン・ドームはクルーズミサイルやドローンは撃墜できる。でもこれらは高価な迎撃ミサイルやし、完璧やない。

ドローンのホーミング能力について:

このドローンのホーミング能力についてちょっと調べとったんやけど、あるコメントでイリジウムの受信機が一部のドローンで発見されたという話を読んだんや。

イリジウムっていうのは衛星通信システムやねん。商用で買えるシステムで、誰が使っとるか追跡しにくいやつや。飛行機でも船でも使える。電話したかったら、手に持てるくらい小さなイリジウム端末を使って通話できる。スマホより高くつくけど、一定の通信能力は確保できる。

問題はな、イリジウムリンク経由でビデオを送信して、ドローンが目標に向かうホーミングに使えるかどうかや。それが昨日調べとったことやねん。

スライド12を見てほしい。イリジウムシステムの構成図や。薄い円が見えとるやろ――動くGIFやから動いとる――その円は地上のステーションが中央の衛星に届く範囲を示しとる。衛星のアイコンと衛星を結ぶ明るい線が見えとる。

つまり中央のイリジウム衛星から電話をかけると、衛星同士がリンクして、通話したい相手のいるエリアの上空にある衛星を探してくれるんや。情報を送り届けることができる。通信リンクを確立できる。

もしその衛星がイリジウム衛星に信号を送り上げとるドローンの上空にあって、そのドローンが映像を持っとるなら、ドローンを操縦しとる人間がリアルタイムの映像を受け取って、文字通りドローンを制御して目標に誘導できるわけや。笑える話やない。これはスマホレベルの技術の話をしとるんやでえ。

スライド14を見てほしい。これがドローンに搭載できるイリジウム通信システムで、かなり小型なのが分かる。送信速度が350キロビット毎秒で、受信は700キロビット毎秒や。つまり受信側の方が高いけど、アップリンクは350キロビット毎秒に制限されとる。

スライド15では飛行機の上部中央に涙滴型の構造物が見えるんやけど、あれが飛行機に搭載されたイリジウムアンテナやねん。そのすぐ左にあるのはGPS受信機や。つまりこの飛行機はGPS受信もできるし、電話――世界中どこからでもスマホみたいな通信機能――も持っとるわけや。スライド1?3はこのアンテナの取り付け手順を示しとる。これをドローンに搭載するのも難しくないのが分かるやろ。スコット・ションでも理解できるくらいやな。

スライド16では衛星画像のテルアビブを2種類の解像度で見せとる――高解像度のビデオフレームと、毎秒20?30フレームを300キロビット毎秒で送れる低解像度240pやな。解像度は同じやないけど、GPSも搭載しとるドローンで目的地が分かっとるなら、どちらでもあのビル群の中から特定のビルを識別するのなんて朝飯前やで。

スライド17の潜在的なドローンを見てほしい。搭載できる装置がいっぱいある。このドローンにはまだホーミング装置が付いてへんけど、追加するためのスペースも重量余裕も十分あるのが分かるやろ。

スライド18がそのドローンや。数百ポンドの弾頭を搭載して、完璧な精度で目標に向かえるんや。スライド19では1台のランチャーから何機も同時発射できることが示されとる。各ドローンにはロケット補助モーターが付いとって、ドローンはこのロケット補助なしには離陸できへん。5機のドローンを見ると、一番右と左隣のドローンの底部にロッド状のものが見えるやろ。あれがロケットモーターで、点火するとドローンをプロペラで飛行できる十分な速度まで加速させるんや。

次のスライドを見ると、こういうドローンがアパートを完全に破壊したことが分かる。またその次のスライドでは高層ビルへの被害が分かる。ビル全体を倒すまでには至らへんけど、ウクライナかテルアビブか分からへんけど、両方の画像があるし、場所は関係ない――重要なのはどんな被害を与えられるかやね。

皆さんにもURLを見つけたら送ってほしい。役に立つかどうか心配せんでええ。送ってくれたら全部見ていくから。送り先はpostal@mit.eduや。必ずお礼のメールを送るで。

ホルムズ海峡の状況:

今日時点のホルムズ海峡の現在の状況を見てみよか。残念ながら時間がないから急ぎ足やけどな。実際の海峡はかなり狭い水路で……カサブと書かれた小さな半島のある場所を見て、その右と左の赤みがかった領域が海峡自体のおおよその長さを示しとる。海峡は曲がった形をしとる。

(ゲイリーが動画を表示)

これが通常の状況で、戦争が近づくにつれてほぼ停止状態になっていくのが見えるやろ。素晴らしい動画やな。

タンカーを護衛するために軍艦を海峡に突入させるという話が出とるらしいけど、わしから見れば正気の沙汰やない。ホルムズでのイランの船舶攻撃能力はどうなんやろか?

ポスタル: イランは今や極超音速ミサイルを保有しとると思う。最先端のものではないにしても持っとる。さらにイランのドローンが高度20,000?30,000フィート(6,000?9,000メートル)で、海峡全体を光学的に監視できる。タンカーは巨大な船やから、レーダーなしでも完全に監視できるんや。ターゲットのだいたいの位置さえ分かれば、数百ポンドの弾頭とホーミングシステムを搭載したドローン1機で十分や。

今の原油価格を見てほしい。これが戦争開始から現在まで……開戦の2月27日~28日から15%上昇しとる。しかも話しながらリアルタイムで1バレル81ドルにまで上がっとる。海峡が封鎖されたままである限り、これはどんどん悪化するで。

デイヴィス: そうやなあ。

ポスタル: 軍艦を海峡に突入させないよう、政治的指導者たちにほんまに頼みたいわ。そんな命令を受けた海軍の司令官は、部下を確実な危険にさらすだけで何の目的も果たせへんから、その命令を拒否することが正当化されるくらいやと思う。

デイヴィス: 誰も拒否せえへんと断言するわ。命令が下れば従う。それが訓練された軍人ってものやから。だからこそ、そんな高い失敗と死傷のリスクがある命令を下さないことが、司令官にとって非常に重要なんや。部下たちには心からの同情を感じるで。

これはまだ理論的な話やけどな。今のところ命令は下されてへんし、実際にそうなってへん。どうなるかは見ていくしかあらへん。

でもほんまにありがとう。この動画は重要やと思う。公式が90%を迎撃したとか、イランは崩壊寸前やとか言っとるような言説の現実を、事実に基づいて理解するために。砂の下に隠れた地下の発射設備を止めることなんてでけへんし、イラン人は賢い。わしのイラン人の友人たちは難民やけど、一流の物理学者とか医師とか、ものすごく高い教育を受けた人たちやねんから。

ポスタル: まさにそうやな。明らかに非常に賢い人たちやということが、たくさんの証拠から分かるわ。

デイヴィス: ほんまにありがとう。迎撃成功か不成功かの動画のURLをポスタル先生に送ってほしい。postal@mit.edu や。皆さん、引き続きご覧ください。ダニエル・デイヴィス・ディープダイブではこういった内容をお届けし続けます。チャンネル登録、いいね、そしてこの動画を大切な人に送ってください。


BORZZIKMAN:イランが米国の偵察機ロッキードU-2を撃墜 ハメネイ師を殺したカアニ将軍を処刑

https://www.youtube.com/watch?v=RlpRoIWOKY0

中東で戦争が続く中、原油価格はゆっくりやけど着実に上昇し続けとる。2026年3月7日時点で、ブレント原油は1バレル87ドルを超えたんや。ホルムズ海峡は依然として封鎖されたままで、湾岸諸国からの石油輸出は止まっとる。以前、テヘランは米国とイスラエルに関連する船舶のホルムズ海峡通過を認めへんと宣言しとったけど、現状を見る限り、テヘランは約束を守っとるみたいやな。

過去3日間で、イランはペルシャ湾内の複数の石油タンカーを攻撃した。その中にはアメリカの石油タンカーも含まれとったんや。さらに、テヘランはバーレーンの米第5艦隊のターミナルにある燃料を全部破壊してもうた。それと同時に、アラブ首長国連邦でも大規模な燃料貯蔵施設の破壊が確認されとる。こういった状況を背景に、世界中の証券取引所で石油・ガス価格が上がり続けとるんや。注目すべきは、過去24時間でロシア産原油の価格も急騰して、現在1バレル73?74ドル前後で取引されとることやな。

天然ガス価格も急速に上昇し続けとる。現在、ヨーロッパのガス価格は1000立方メートルあたり800ドルを超えてもうた。こういった状況を受けて、プーチンはロシアがヨーロッパ向けガス価格を大幅に引き上げたと表明し、ヨーロッパ各国が支払いを拒否するなら東西ヨーロッパ両方へのガス供給を完全に止めると言いよった。同時にプーチンは、スロバキアとハンガリーだけはロシア産ガスの割引を受けられると強調したんや。プーチンによれば、この2カ国はモスクワに友好的な政策をとっとるから、ロシアは引き続き非常に有利な価格で石油・ガスを供給し続けるとのことやで。

一方、中東各国はイランのドローンとミサイルによる絶え間ない攻撃で莫大な経済的損失を被り続けとる。特にアラブ首長国連邦当局は、同国内のアメリカ軍に対するイランの攻撃でほぼ全ての空港の運営が麻痺したと認めたんや。その結果、リヤドは毎分700万ドルという損失を出し続けとる。こういった状況の中で、アメリカの防空システムがイランのミサイルに対して無力で自国を守れへんと悟ったアラブ諸国は、イランに対してかなり強硬な警告を発したんや。具体的には、もしイランが自国へのミサイル攻撃をやめへんなら、数十億ドルのイラン資産を凍結すると言うたんやけど……3月6日の朝にイランのミサイルがバーレーンの首都中心部の高層ビルを直撃したことを見ると、テヘランはアラブ諸国の脅しなんぞ完全に無視しとるみたいやな。ちなみにこの高層ビル攻撃の直後、イランは米海軍第5艦隊の高官数名の死亡を公式に発表したんや。どうやらイランのミサイルがこの高層ビルの上層階を直撃して、そこにいたアメリカ人将校たちのホテルの部屋を吹き飛ばしたらしいわ。

一方、米国の情報筋は、イランの軍事・政治的指導部を排除することによる素早い勝利というワシントンの賭けが完全に失敗したことと、この戦争が長期化するリスクがあることを認めてもうた。情報筋によると、トランプとネタニヤフは、アリー・ハメネイや他のイラン指導者たちを排除すれば国内に混乱が生じて現体制への民衆蜂起につながると確信しとったらしいねん。でもこの計画は完全に失敗したんや。新しいイラン政府は状況をコントロールし続けただけやなく、共通の敵を前に国民を結集させることにも成功しよったんやわ。

こういった状況を背景に、情報筋はトランプ政権がイランへの地上作戦の実施を準備しとると確認したんや。そのためにアメリカ大統領は、イラン領土へのアメリカ軍展開に対する議会の承認を得る下地作りを始めたと報じられとる。それでもこういった失敗は、トランプが大きな声でこの戦争について語ることを止めへんのやけどな。特に彼は、イランがひざまずいとるとか、イランの艦隊・航空機・弾道ミサイルの在庫が全部失われたとか繰り返し言い張っとる。さらにトランプはイランがアメリカに交渉を懇願しとるとも主張し続けとる。同時に、イラン人は戦い続けたいとも言うとる。いやほんまに、こんなトランプの奇妙な発言を聞いとると、まっとうな疑問が浮かんでくるわ。イランが本当にひざまずいとるなら、なんでテヘランは地域の米軍・イスラエル軍に壊滅的な打撃を与えながら抵抗し続けとるんや?ちなみに数時間前、テヘランは交渉を拒否しとるのはイランの方やと公式に表明して、アメリカが仲介者を通じてイスラム共和国との合意締結と体裁を保ったままの戦争終結を求めとると述べたんやでえ。

一方、3月6日にイランのミサイルがクウェートの米空軍基地アリー・サレムに降り注いだんや。このミサイル攻撃で燃料貯蔵施設と武器庫が破壊されて、現在この軍事基地の敷地内で大規模な火災が燃え続けとる。地元の消防士たちは弾薬の再爆発を恐れて消火を拒否しとるとのことやで。

それと同時に、モニタリングサービスが6日間の戦闘でアメリカが失ったものを確認したんや。NTPY2レーダーステーション7基、FPS-132ブロック5レーダー1基、MQ-9リーパードローン3機、F-15戦闘機3機やねん。

さらに、3月6日の朝にキプロス島のイギリス軍アクロティリ基地に対するイランの攻撃の後日談が明らかになったんや。この攻撃でペンタゴンがイラン領土上空で定期的に使用しとったアメリカの偵察機ロッキードU-2が破壊されたんや。

一方、情報機関のナショナル・ニュースが衝撃的な発表をしよった。この機関によると、3月4日に逮捕されて反逆罪で訴追されてたイスラム革命防衛隊クッズ部隊の元司令官エスマイル・カアニ将軍が処刑されたというんや。イランの情報機関はカアニ将軍がモサドのエージェントやったことを証明し、2024年のベイルートでのヒズボラ指導者ハサン・ナスラッラー暗殺にイスラエルを手助けしたのも彼やったと明らかにしたんや。さらにカアニ将軍は、2025年6月のイランとイスラエルの12日間戦争の最中に、イランの高官たちをイスラエルが排除するのも手助けしとったらしいんや。加えて、イランの諜報機関はイランの最高指導者の正確な居場所をイスラエル側に渡したのもカアニ将軍やったことを証明したんや。その結果、アリー・ハメネイ本人だけやなく、幼い孫たちを含む彼の家族も殺されてしもうたんやでえ。

2026年3月6日金曜日

ペペ・エスコバール:千の傷による死のモザイク

https://strategic-culture.su/news/2026/03/05/the-mosaic-of-death-by-a-thousand-cuts/

2026年3月5日

これはな、構造的な消耗戦やねん。そしてその脚本は、テヘランで書かれとるんや。

イランの「分散型モザイク防衛」――これが公式名称やけど――は24時間365日ずっとアップデートされとる。これがIRGCの長期戦略で、「混乱の帝国」をじわじわ出血させるための「千の傷による死」を狙うもんやねん。

ほな、この絡み合うた運河を一緒に泳いでいこうやないか。

イランのモザイク的な粘り強さと長期戦略、西アジアのあの忌まわしい死の教団が核に手を伸ばすかもしれん誘惑、近づいてくる避けられへん「迎撃機地獄」、中国が古い秩序をぶっ壊そうとする執念(金を溜め込んでドルを捨てる)、BRICSが並行金融システムを作ろうとする動き、そして世界各地でアメリカの属国がガタガタ崩れていく様子――これら全部が一気に加速して、根本的なシステムのリセットに向かっとるんや。

そこへきてプーチンがほぼ何気なく、まるでついでみたいにこんなことを言い出しよった:

「EUへのガス供給を我々自身が止めて、新しい市場に移行し、そこに根を張る方が賢いかもしれへん(…)改めて強調しときたいけど、政治的な動機は何もあらへん。でも、どうせ1~2ヶ月後にはEUが市場を閉じるつもりやねんから、今すぐ出ていって信頼できるパートナーの国に集中する方がええかもしれへんな。まあ、決定事項やないけどな。ちょっと声に出して考えてみただけや。政府に会社と一緒に検討させるわ。」

あの哀れなブラートヴルスト宰相は、ネオ・カリグラに「ドイツがロシアの石油を買ってもええですか」とお伺いを立てたんや。許可はもろたけど、買えるもんが何もないかもしれへん。これはエネルギー戦争やのに、EUはホームレスの乞食にもなれへんレベルやねん。カタールのガスもなし、ロシアの石油・ガスもなし。さあ、NATOに取り憑かれた永遠の戦争に戻っとけや。

GCC石油ドルパイプラインの爆破

先週土曜日にハメネイ師最高指導者への斬首攻撃があった直後、イランは分散型の指揮統制に切り替えて、4段階の後継計画を持つセルを展開し、古くて遅いミサイルと特攻ドローンを絶え間なく一斉に打ち込んで、パトリオットとTHAADシステムを工業的規模で消耗させにかかったんや。この動きで、イランは開戦初日にしてゲームのルールをひっくり返したわけや。

IQ が部屋の温度を超えとる人間なら誰でもわかるやろけど、たった1発のイランの特攻弾道ミサイルに対してパトリオット3発――合計960万ドルのコスト――を使うのは、完全に持続不可能やねん。

せやから、エプスタイン・シンジケートがイランへの戦争を始めてたった4日で、世界の金融システムが完全にぶっ壊れたのも当然やわ。4日間で3兆2000億ドルが消えてもうた――しかもまだ続いとる。

ホルムズ海峡は事実上閉鎖――ロシアと中国の船以外はな。世界の石油需要の少なくとも20%がどこにも動かれへん状況や。カタールのLNG生産は全部止まっとって、再開の見通しもなし。イラクの第2位の油田も操業停止になってもうた。

それでもネオ・カリグラは「週末で終わるはずやった戦争が5週間に延びるかもしれへん」とわめき続けとるし、ペンタゴンの別の軍産複合体のピエロどもは9月まで続くとか言いよるんや。

GCC全域の米軍基地だけやなく、米国の利権も正当な標的と定めることで、イランは時限爆弾をセットしたんや。これは石油ドルへの直接攻撃やねん(北京は内心ニヤニヤしとるやろな)。テヘランは確実に計算しとった――連鎖反応は瞬時に起きて、新たな世界大恐慌の前触れとなるパニックにまで至るってな。

石油なし、さらにGCCがイランのミサイル・ドローンに対してまともな防衛もでけへんとなれば、ウォール街のニセ金融マネーの洪水も終わりや。AIバブルは結局のところ、GCCの「投資」で賄われとるんやから。この新しいパイプラインスタン爆破はノルドストリーム的なもんやない――GCC石油ドルパイプラインの爆破やねん。

イランの分散型モザイクが微調整される中、こういったことが記録的な速さで起きとる。例えば、まだ使われてへん致死的な対艦ミサイルの数々はIRGC、海軍、陸軍、航空宇宙軍が連携して運用されとる。ドローンも同様やな。

弾道ミサイル攻撃が最初の怒涛のペースを維持でけてへんとしても、米軍基地(防空システムはすでにほぼ枯渇)を着実に叩き続け、西アジアの死の教団とGCCを完全な経済的地獄に突き落とし、「グローバル市場」のあらゆる隅々を震え上がらせるには十分すぎるほどやねん。

そして永遠戦争大臣のあの油ぎった道化師がワシントンでいくら胸を張ろうと、数万発のミサイルと装備品を抱えたイランの地下軍事要塞が何十もあって、それらは目に見えへんし――触ることもでけへんねん。

混乱帝国のビジネスモデルを破綻させる

これは石油ドルを守るための必死な戦争やねん。イランみたいなエネルギー大国が石油ドルの外で取引するのは究極の冒涜――特にその動きがBRICSの独立した決済システム構築への推進力と結びついとるから、なおさらやわ。

GCCの巨大な構造的脆弱性――イランの隣人たち――は、格好の餌食にするんに理想的やねん。結局のところ、彼らのビジネスモデル全体が石油ドルとマフィアみたいな米国の「保護」と引き換えに成り立っとるんやけど、その保護は戦争開始4日目にして砂の中に消えてもうたんや。

こうしてイランの非対称戦争マシンがリアルタイムで混乱帝国のビジネスモデルを破綻させとるわけやな。

決定的な証拠は、ドバイのキラキラした夢の崩壊や――バーレーンの米第5艦隊関連施設への壊滅的打撃や、カタールのアル・ウデイド空軍基地の11億ドルのAN/FPS-132フェーズドアレイレーダーを弾道ミサイルが破壊したことより、ずっと大事な話やでえ。

進行中のGCCの崩壊は、いずれ避けられへんもんやけど、最終的には石油ドルのリサイクルの終わりを意味して、石油人民元やBRICS通貨バスケットでのエネルギー取引へのゲームを開くことになるんや。

「チェックメイト」はペルシャ語の「シャー・マット」から来ており、「王は無力だ」という意味やねん。まあ、ネオ・カリグラ皇帝は裸であることを知らんやろな――チェスができひんから。でも十分怖がっとって、必死に逃げ道を探し始めとる。

アストラハン=テヘラン航空回廊

次はロシアの役割について。注目すべきはアストラハン=テヘラン航空回廊で、秘密の貨物便がひっきりなしに飛び交っとる。アストラハン近郊のチカロフスク軍用飛行場がこの回廊の重要な兵站拠点やねん。Il-76MD、An-124、Tu-204-300Cみたいな貨物機が、レーダー視認性を下げる特殊素材で覆われ、民間の追跡システムから隠されながら行き来しとるんや。

その貨物はテヘランのメフラバード空港(せやから、イスラエルに爆撃されたんや)、ピャムとイスファハンのシャヒード・ベヘシュティに届けられとる。カスピ海経由で一部の貨物を届けるマルチモーダル物流も使われとるで。

全てはアストラハンの第988軍事兵站旅団が調整しとる。貨物の中身には防空システムの部品、レーダー誘導モジュール、ミサイル発射機の油圧システム、長距離探知レーダーモジュールが含まれとる。

さらに、秘密協定のもと、ロシアはイランに最先端の電子戦システムを供給しとる。これには米国ドローンのレーダーシステムをジャミングできる、クラスーハ-4IRの輸出版が含まれとるんや。

加えてイランはまもなく本格的なS-400バッテリーを展開する予定で――これによってイラン領空の最大70%をコントロールできるようになるんや。

経済・政治的ストレスが耐えられないものになる方法

そしてトルコの役割について。

ほんの2ヶ月前、MIT(トルコ情報機関)がIRGCに対して、クルド人戦闘員がイラクからイランへ越境しようとしとるという直接警告を発したんや。ちょっと考えてみてや。完全なNATOメンバーが、エプスタイン・シンジケートが戦争の準備を整えとる最中に、IRGCに即応型の作戦情報を渡しとるんやで。

イラン国内には少なくとも1500万人のクルド人が住んどる。アンカラが最も望まんことは、イランでクルド人が力をつけることや。スルタン・エルドアンがどれだけ節操なくあちこち渡り歩いとっても、テヘランに真っ向から喧嘩を売るわけにはいかへんのを彼は分かっとる。NATO、ロシアとのエネルギー回廊、だけでなく中国への中間回廊の西側の入口としての役割などの利権の山を全部バランスさせなあかんのやから。

せやから、トルコに向けたとされるイランの弾道ミサイルをNATOが撃墜したとかいう話も大騒ぎするほどのことやない。フィダン(トルコ)とアラグチ(イラン)両外相は大人として話し合いで解決したんや。戦場の霧は深くて真相は分からへん。あのミサイルはBTCの石油ターミナルを狙ったもんかもしれへんし、その後ジョージアに打ち込まれたドローンはBTCの一番弱い部分を潰すためのものやったかもしれへんな。

何一つ確認されとらへんし、確認することも不可能やろな。これはフォルスフラッグやったかもしれへん――テヘランがイスラエルの石油供給の30%を断つことに強い関心を持っとる可能性はあるにせよや。

BTCはジョージア上空を通り、アゼルバイジャンの原油をカフカスを越えてトルコの地中海岸まで運んでおり、今後も注目を集め続けるやろな。BTCを爆撃するのは、エプスタイン・シンジケートとその湾岸、カフカス、地中海まで広がる子分たちに供給するエネルギー回廊を全部断つというイランの戦略に完全に合致するわ。

BTCに加えて、イランが論理的に狙いそうな動きとしては、サウジのEast-Westパイプライン(ホルムズを迂回するやつ)への攻撃、イランの領海にある1日350万バレルを扱うイラクの洋上積出プラットフォームへの攻撃、輸出ターミナルに到達する前にサウジの原油の大部分を処理するアブカイクの処理ハブへの攻撃なんかが挙げられるな。

もしイランが極度のプレッシャーの下でこれら全てを叩くことになれば、世界中のどんな戦略石油備蓄もその穴を埋めることはでけへん。

エネルギー回廊、海上輸送路、グローバルサプライチェーン、海上安全保障、そして制御不能になる原油価格のこの地獄のような相互接続の中で、9月まで戦争を長引かせたいと思えるのはペンタゴンの道化師だけや。アジア、ヨーロッパ、そして世界中のエネルギー輸入国は、何らかの形での緊張緩和に向けて最大限の圧力をかけてくるやろな。

それでもイランの非対称戦略は揺るがへん――戦争を水平方向に拡大して、タイムラインを限界まで引き延ばし、経済・政治的ストレスを耐えられないものにするんや。

つまりこういうことや――これはサイコ集団による手っ取り早い政権転覆の試みやない。これは構造的な消耗戦や。そしてその脚本は、テヘランで書かれとるんやでえ。

ザ・クレードル:インフルエンサーらが未払い契約でテルアビブを提訴

https://thecradle.co/articles/israels-online-propaganda-network-unravels-as-influencers-sue-tel-aviv-over-unpaid-contracts

イスラエルのオンラインプロパガンダネットワークが崩壊

訴訟がイスラエルの「第8戦線」を暴露-ガザでの虐殺においてイスラエルを支持し、反対派を悪者にするためのデジタル的な世論工作や

イスラエル政府の国際的なプロパガンダマシンが法的な圧力にさらされてんねん。インフルエンサー、コンサルタント、メディア会社らが数百万シェケルにのぼる訴訟をイスラエル政府に起こし、ガザでの虐殺中にイスラエルの国際的なメッセージングキャンペーンを支援した業務の報酬が支払われてへんと主張してんや。カルカリストが3月5日に報じてんねん。

カルカリストによると、関係者の多くは戦争の最中に急遽採用されて海外でイスラエルの立場を広める活動をしたのに、後になって政府がちゃんとした支払いの手配をしてへんかったことが判明したと言うてんや。

その後の調査で、首相府内で深刻な不正が明らかになってんねん。首相府は2023年10月のアル・アクサー洪水作戦後に情報省が崩壊してからイスラエルの国際的なメッセージング機構を引き継いだんやけど、当局者らは正式な入札手続きをすっ飛ばして、民間の制作会社との既存契約を拡大する形にして、その会社を通じて海外で活動するイスラエル支持のコメンテーターやコンサルタントへの支払いを流すパイプラインにしてたんやって。

複数の会社がその後、国が借金を返済することを拒否したと言うてんや。

インテレクト・プロダクション・アンド・パブリッシング・グループという会社は、国際司法裁判所(ICJ)での審理中に親パレスチナのデモに対抗するための渡航費とメディア運営費を立て替えたとして、約170万シェケル(約55万2000ドル)の損害賠償を求める訴訟を起こしてんねん。

元イスラエル政府報道官のエイロン・レヴィも、イスラエルの国際的なメッセージングキャンペーンのために行った業務の報酬がまだ支払われてへんと主張してる人物の一人やで。カルカリストの報道によると、レヴィへの月額4万1125シェケル(約1万3000ドル強)の報酬は、国が直接払うんやなくて、インテレクト・プロダクション・アンド・パブリッシング・グループという制作会社を経由して支払われてたとのことや。

スピーディー・コールという別の会社は、ネタニヤフ首相や他の高官が使うキリヤ軍事本部の内部に24時間対応のインタビュースタジオを設置してんねん。同社は9か月間の業務に対して60万シェケル(約20万ドル)以上の支払いをイスラエルが拒否してると言うてるで。

イスラエルのプロパガンダ機構内部での支払いトラブルは、ガザへの攻撃中のテルアビブの世界規模のメッセージングキャンペーンの実態に関するより広い暴露と並行して表面化してんねん。

調査と公開書類から、イスラエルと関係のあるPR会社が米国のソーシャルメディアインフルエンサーに、イスラエル寄りの言説をオンラインで広めるために1投稿あたり数千ドルを支払ってたことが明らかになってんや。

米国の外国代理人登録法(FARA)に基づいて提出された文書によると、「エスターProject」と呼ばれるプロパガンダキャンペーンの一環として、TikTokやInstagramなどのプラットフォームでイスラエル支持の世論を形成し、反対派を悪者にするために、1投稿あたり平均最大7000ドルの報酬が支払われてたとのことや。

イスラエルはこれまでにも、ガザ人道財団(GHF)が運営する援助配給サイトを訪問させるために、ソーシャルメディアのインフルエンサーを対象に慎重に管理されたガザ内ツアーを企画してきたで。GHFは米国とイスラエルが関与する致命的な支援スキームやねん。これらの訪問は、イスラエルが人道支援を促進してる証拠として提示されたんやけど、国連を含む多数の組織による広範な記録から、ガザの飢餓はイスラエルによる人道支援への組織的な制限と救援物資の輸送妨害の直接的な結果やとされてんや。

これらの取り組みは、イスラエルの当局者自身が「戦争の第8戦線」と称してきたものの一部を形成してんねん-ガザ戦争に関する世界的な世論を形成するために、ソーシャルメディアプラットフォーム、広告ネットワーク、AI主導のデジタルキャンペーンにまたがって展開される、言説と認識をめぐる並行した戦いやで。

ラリー・C・ジョンソン:米国とイスラエルの防空システムの失敗

https://sonar21.com/the-failure-of-us-and-israeli-air-defense/

2026年3月6日 ラリー・C・ジョンソン著

米国とイスラエルがイランに相当な打撃を与えてる一方で、イランはペルシャ湾岸諸国の米軍・情報拠点への攻撃を成功させ続けており、イスラエルにも激しい打撃を与えてんねん。

2026年2月28日以降、米・イスラエルのイランへの攻撃激化とイランの報復攻撃(米国の外交施設や地域基地へのドローン・ミサイル攻撃を含む)が続く中、米国務省はペルシャ湾岸や中東地域の複数の米大使館に閉鎖または無期限の業務停止を命じてんや。対象は以下の通りやで:

サウジアラビア(リヤド米大使館):2026年3月2?3日にイランのドローン攻撃が施設を標的にした後、閉鎖。大使館はアメリカ人に屋内待機とエリア回避を呼びかけてんねん。

クウェート(クウェートシティ米大使館):3月2?3日頃に報告されたイランのドローン・ミサイル攻撃の後、閉鎖。「追って通知があるまで」業務を停止してんや。

レバノン(ベイルート米大使館):2026年3月3日、地域の緊張と脅威の継続を理由に閉鎖(レバノンは厳密にはペルシャ湾岸やないけど、中東警戒情報としてよく一緒に扱われるで)。

ドーハ、ドバイ、マナーマの米大使館の業務も大幅に縮小されとる。過去5日間に投稿された動画には、湾岸6か国の標的にイランのミサイルとドローンがほぼ迎撃されることなく着弾する様子が映ってんや。

本当の被害は米軍基地・施設に集中してんねん。

2月28日以降、米軍の声明、衛星画像分析(Planet Labsなど)、メディア報道(ニューヨーク・タイムズ、CNN、アルジャジーラ、スターズ・アンド・ストライプス)、受け入れ国の公式確認に基づいて、攻撃・被弾が確認または報告されたペルシャ湾岸の米軍基地・施設は以下の通りやで。西側メディアがこれらの攻撃をどう報じてるかも見てみてや:

バーレーン海軍支援活動基地/米海軍第5艦隊司令部(バーレーン・マナーマ):ミサイルとドローンで複数回標的にされてんねん。複数の建造物、レドーム(レーダードーム)、衛星通信端末、倉庫が破壊される被害が出たで。バーレーンは基地への攻撃を認めており、爆発と煙が報告されてるわ。

アル・ウデイド空軍基地(カタール・ドーハ近郊):中東最大の米軍施設や。イランのミサイルに被弾(少なくとも1発の直撃が確認されており、他は迎撃された)。カタールは基地を標的にした数十発のミサイル・ドローンの迎撃を報告しており、一部のケースでは軽微な被害があったで。大きな人的被害の報告はないとのことや。

アリ・アル・サレム空軍基地(クウェート):弾道ミサイルとドローンで攻撃されてんねん。衛星画像が建物・施設への被害を示してて、クウェートは迎撃と被弾の両方を認めてるで。米軍が駐留するクウェート国内の複数拠点への連続攻撃の一環やったわ。

キャンプ・アリファン(クウェート):ドローン・ミサイル攻撃を受け、米軍に死傷者が出てんねん(ある事案では少なくとも3人の兵士が死亡し、数人が負傷)。低解像度の画像では被害が見受けられたで。

キャンプ・ビューリング(クウェート):衛星分析と米国の報告によると、飛来した飛翔体による被弾・被害が報告されてるわ。

アル・ダフラ空軍基地(UAE・アブダビ):ミサイル・ドローンで標的にされてんねん。衛星画像では建物への被害が確認されており(2月28日?3月1日の間に少なくとも3?4棟が被弾)、UAEの防空システムが多くの飛来目標を迎撃したで。

プリンス・スルタン空軍基地(サウジアラビア・アル・ハルジュ):イランの弾道ミサイルで爆撃されてんねん。サウジの防空システムが多数を迎撃したけど、基地への攻撃は確認されてるで(リヤドから約65km)。

ペンタゴンが報告してるより実際の被害はずっと大きくて深刻やねん。

イランの攻撃で最も深刻な被害をもたらしてるのは、イランのミサイル発射を早期に察知するはずだった重要レーダーシステムの破壊やで。具体的には以下の通りや:

AN/FPS-132 Block 5改良型早期警戒レーダー(UEWR)アル・ウデイド空軍基地(カタール)付近:推定価値約11億ドル。射程最大5000kmを誇る、中東で米国が運用する最大かつ最重要の弾道ミサイル早期警戒レーダーやったんや。

AN/TPY-2レーダー(THAADシステム関連)UAE・アル・ルワイス工業都市:推定価値5億ドル。終末段階のミサイル防衛のための精密追跡を行う前方展開型Xバンドレーダーやで。イランが破壊を主張しており、オープンソースの衛星画像(Planet Labs)でも直撃が確認されてんや。

バーレーン海軍支援活動基地/米海軍第5艦隊司令部のレドームと衛星通信端末:2月28日?3月1日にイランのドローン攻撃がレドーム(レーダー・衛星通信アンテナの保護カバー)を直撃したことが確認されてんねん。衛星画像(ニューヨーク・タイムズ、Planet Labs)では少なくとも大型レドーム2基と衛星通信端末および関連施設の破壊が確認されてるで。AN/FPS-132のような独立した「早期警戒レーダー」やなくて、海軍作戦と指揮統制(C2)を支援するものやったんや。

ヨルダンのムワッファク・サルティ空軍基地の主要米レーダーシステムが、2026年2月末?3月初めのイランの報復攻撃で大きく損傷または破壊されたことが、衛星画像と複数の分析で確認されてんねん。問題のレーダーはAN/TPY-2(陸軍・海軍輸送型レーダー監視制御モデル2)で、THAAD(終末高高度防衛)ミサイルシステムと組み合わせて使用する高解像度Xバンドフェーズドアレイレーダーや。弾道ミサイルの検知・追跡・識別(終末段階を含む)に使用され、米国の最先端前方展開ミサイル防衛センサーの一つやったんやで。

AN/TPY-2とAN/FPS-132レーダーの破壊により、地域における米軍の早期警戒能力が消滅してしまったんや。

これらが破壊される前は、イスラエルと米国はイランからミサイルが発射されると15?30分の警告を受けることができて、理論上は対抗措置を講じて防空システムを準備できたんやけど。過去2日間のイスラエルからの映像では、イランのミサイルの90%が迎撃されることなく標的に命中してるのが確認できるで。

未知の変数は、イランがまだどれだけのミサイルを保有してるかやねん。米国はイランがミサイルを使い果たしつつあると踏んでるけど、わいはイランの備蓄はずっと大きくて盤石やと思てるで。戦争が2週目に入る中で、今後の展開を見守るしかないわな。

BORZZIKMAN:米兵数百人死亡の証拠が浮上

https://www.youtube.com/watch?v=RMmSExLvA0U&t=4s

イランの最新ハイバルミサイルがイスラエルを直撃

中東情勢は急速に悪化し続けてんねん。米国とイスラエルにとって残念なことに、イランとの武力衝突は計画通りには進んでへん。米・イスラエル連合はテヘランを3?5日で打倒することができず、現在の武力衝突は徐々に長期戦の様相を呈してきており、ワシントンにとってもテルアビブにとっても望ましい展開やないんや。

特にヘグセス国防長官はイランに対する電撃作戦が失敗したことを事実上認め、武力衝突はさらに数ヶ月続く可能性が高いと述べてんねん。一方で、国防長官自身やトランプが米国の勝利は必至やと大口を叩いてるにもかかわらず、信頼できる軍事専門家たちは米国当局者のそういった発言に懐疑的なままやで。専門家らによると、たとえ米国がイランの領空を完全制圧して地上作戦を展開したとしても、イランの広大な国土と強力かつ大規模な陸上戦力を考えたら、望むような速攻での勝利にはならへんとのことや。専門家たちはこれら全てが、米国が2029年までこの戦争に泥沼化するリスクを抱えてることを示しており、それはワシントンにとって間違いなく屈辱的な敗北で終わると言うてんねん。

この状況において、イラン・ロシア・中国の主な目標は、米国とその同盟国をこの戦争に数年間引きずり込むことやと。テヘランはイランが米国とイスラエルを打倒するために高い代償を払わなあかんことは十分承知してる。しかし、この戦争に勝つことこそがイランが中東における真の地政学的大国の地位を獲得する唯一の道であり、それによってテヘランは国際舞台での絶大な影響力だけやなく、国連に取って代わる新たな安全保障理事会での常任理事国の地位も手に入れられるとのことや。

ちなみに米国のエスタブリッシュメントの多くもこのことをよく理解してんねん。こういった背景から彼らはトランプに対して今すぐイランとの戦争をやめて、できるだけ早く中東から米軍を撤退させるよう求めてるんや。もしトランプが米国をこの紛争に泥沼化させたら、それはワシントンの覇権の終わりの始まりとなり、世界経済だけやなく国際舞台においても指導的地位を完全に失うことになると彼らは言うてるで。

しかし残念ながら米国にとって、全ての状況はトランプ政権が少なくとも2026年9月までイランとの戦争を続ける準備をしてることを示してんや。3月5日の朝、米中央軍がペンタゴンに対してフロリダ州タンパの本部への追加の軍事情報将校の派遣を要請したことが明らかになったんや。さらに米国は中東の自国部隊とイスラエルへの兵器輸送を大幅に増やしてんねん。こうしたことから、ワシントンが中東でリソースを緊急増強してるのは、トランプ政権がイランの激しい抵抗とこの戦争の広範な影響に備えができてへんかったことを示してるのは明らかやで。

ついさっき、ホワイトハウスのカロライン・ラビット報道官は、中東の米軍基地を守るのに十分な兵器があるかどうかという質問に対して、米陸軍がこの問題で困難に直面してることを事実上認めてんや。特に彼女は、バイデン前大統領がウクライナに最高の米国製兵器を送ったのは非常に無分別やったと述べたで。「残念ながら4年間、わが国は非常に愚かで無能な大統領に率いられ、最高の米国製兵器のほとんどをウクライナにタダで与えてしまった。これは賢明やない決断やった」とラビットは言うてんねん。

一方3月5日、イラン司令部は「真の約束4作戦」の一環として、敵の標的に対する第19波のミサイル・ドローン攻撃を公式に発表したで。公式報告によると、今回は最多のミサイルとドローンがイスラエルの標的に命中したとのことや。同時にテヘランは、この攻撃でイランのミサイルが最新鋭の米国製弾道ミサイル防衛システム、THAADを突破することに成功し、テルアビブ、イスラエル中部、ヨルダン川西岸の数十か所のイスラエル軍とモサドの戦略施設を破壊したと公式に確認してんや。現時点で目撃者たちは、イランのミサイル攻撃現場に多数の救急車と救助隊員が駆けつけてると報告しており、これはイスラエル軍とモサド工作員の間に多数の死傷者が出てることを示してるで。

さらに独立した監視機関も、イランのミサイルがベングリオン空港近くの軍事施設を直撃したことを確認してんや。今回のイスラエルへの攻撃でイランが最大射程2000kmの最新弾道ミサイル「ハイバル」を使用したことは確実に判明してるで。なお、このミサイルの主な戦術・技術的特性はまだ機密扱いになってんや。

一方3月5日の朝、米兵の大規模な損失を示す衝撃的な新証拠が浮上してんや。米兵士と将校の死亡に関する最初の報告が出た直後、ペンタゴンの民間請負業者であるジョイント・テクノロジー・ソリューション社がデラウェア州ドーバー空軍基地のスタッフを緊急増員し、イランとの戦争で死亡または重傷を負った米兵の私物を処理させてることが明らかになったんや。同社のドーバー空軍基地での主な業務には、遺体の受け入れ、死亡した兵士の私物の目録作成・保管、家族や近親者への引き渡しが含まれてるで。

こういった状況から、米軍の損失は6人のみという米当局の公式発表が事実やないことは明らかやと。ペンタゴンの民間請負業者がたった6人の死亡のためにドーバー空軍基地のスタッフを増員することは絶対にないからや。さらに、米国がすでに600人の兵士を失ったというイランの公式報告や多数の目撃者の証言を分析すると、真実はその中間あたりにあると考えられるで。こういった状況から、3月6日時点での米兵の死者数は300人に達している可能性があり、戦闘が始まったばかりでわずか1週間しか経ってへんことを考えると、これもかなりの数字やと言えるやろな。


スプートニク:2026年03月06日

https://sputnikglobe.com/20260305/us-israeli-efforts-to-degrade-irans-missile-might-failed-military-researcher-1123773422.html

米・イスラエルによるイランのミサイル戦力無力化の試みは失敗、軍事研究者ロシア・ロケット砲兵科学アカデミー会員のコンスタンチン・シフコフがスプートニクに語ったところによると、米国の主張とは裏腹に、中東での米・イスラエル資産に対するイランのミサイル攻撃の勢いは衰える気配がないとのことや。ミサイル発射機を一定数失ったもののイランは米国のレーダーシステム、衛星通信局、情報処理施設の破壊に成功してるらしいで。「イランは目標指定システム、つまり頭脳、意思決定システム、早期警戒システムを狙って攻撃してんねん」とシフコフは言うてるわ。発射機は広範な防空網に守られた状態か地下シェルターに隠されており、攻撃の際だけ短時間外に出るとのことや。そのため米軍が発射機を追跡・攻撃できる時間的余裕はほんまに短いんやて。イランがデコイ(囮)を積極活用してることも発射機の破壊を難しくしてんねん。1991年の砂漠の嵐作戦では米軍の最初のミサイル攻撃の約70%がイラクの囮に命中したし、NATOの旧ユーゴスラビア空爆でも囮に費やされた弾薬の比率はさらに高かったとシフコフは指摘してるで。さらにイランは破壊された発射機を補充するための新たな移動式発射機を製造する能力も持ってるとのことや。米国がイランの防空能力は無力化されたと主張する一方で、イランの領空にそれほど多くの航空機を送り込もうとしてへんことは、その主張が時期尚早であることを示唆してると彼は指摘し、米国は長距離ミサイル攻撃に頼る傾向が強まってると言うてんや。クルド系派閥をイランに向けようとした米国の試みは、空爆作戦が望んだ結果をもたらしてへんことを事実上認めたようなもんやとシフコフは付け加えてて、イラン指導部の抹殺によって混乱を引き起こして傀儡政権を樹立するという当初の計画が完全に失敗したのは明らかやと言うてる。

https://sputnikglobe.com/20260305/us-and-israeli-claims-of-depleted-iranian-arsenals-are-just-military-propaganda---expert-1123772879.html

イランの兵器庫が枯渇しつつあるという米・イスラエルの主張は単なる軍事プロパガンダ、専門家

モスクワの戦略技術分析センター上席研究員でロシアの軍事評論家のベテランであるユーリー・リャミンがスプートニクに語ったところでは、イランの兵器庫が減少しており発射機が不足しつつあるという米国当局の主張には客観的な証拠がないとのことや。

「そういう声明は強い懐疑心を持って受け止め、通常の軍事プロパガンダとみなすべきや」とリャミンは言い、「イランの発射機の総数は概して過小評価されてると思う」と述べてんねん。

確かにミサイル発射数は減ってるけど、それはなぜか、その減少は主に継続的な航空圧力によるもので、イラン軍が最大限の警戒措置を取らざるを得えへん状況になってるからやとのことや。また山中に掘られたミサイル基地のトンネル入口への米・イスラエルの攻撃後、がれきの除去と安全確認に時間がかかってるのも理由らしいで。

「イランの主要ミサイル備蓄と発射機の予備は、山中に掘られた地下深くのミサイル基地に保管されており、攻撃するのは極めて難しい。しかも内部での移動方法も不明や」と同専門家は説明してるわ。

リャミンはさらに、イランが発射機をできる限りシンプルで安価に保ってる点にも注目しており、通常の大型トレーラーやトラックに搭載されていることが多いため、イスラム共和国はそれらをかなりの数ストックできると言うてんや。

米国とイスラエルの食い違う評価が議論を呼んでる

イスラエル側は全イラン製ミサイル発射機の「半数以上」を破壊したと主張する一方、米国はイランが発射機を「使い果たしつつある」と主張してんねん。

イスラエルの数字も疑わしいとこの専門家は言うてて、イスラエルは2日前に300基の発射機を破壊したと主張してるけど、米・イスラエルの映像が示すのはその約10分の1程度とのことや。全てが映像に収まるわけやないにしても、この大きな食い違いは懐疑的にならざるを得えへんと言うてるで。

イスラエルと米国が提供した映像証拠にも疑わしいケースがあって、普通のトラックを発射機と誤認して攻撃したとみられるものや、すでに破壊された発射機を何度も攻撃した映像、ボンネットが開いたまま壊れたトラックへの攻撃映像まであるらしい。

https://sputnikglobe.com/20260305/hadid-110-irans-kamikaze-drone-with-superior-capabilities-1123772364.html

ハディド110:優れた能力を持つイランの神風ドローン

イラン最速の無人戦闘機であるジェット推進式のハディド110は、敵の防空システム、レーダー、指揮拠点、重要な軍事インフラを無力化するために設計されたステルス機やで。

敵地への深部攻撃を目的として設計されており、発見される機会を最小限に抑え、戦場での最大限の効果を上げるために迎撃までの時間を短縮するよう作られてんねん。

主なスペックはこんな感じや:速度は約510km/h、弾頭は30kg高爆発性破片弾頭、ナビゲーションはGPS/GLONASSと慣性航法システムを採用してるで。

RT:2026年03月06日

https://www.rt.com/news/633929-macrons-nuclear-posturing-small-arsenal/

5 Mar, 2026 20:46

マクロンの核のポーズと、笑てまうほど小さい核戦力

フランスの大言壮語が実戦力を凌駕

アレクサンドル・エルマコフ(IMEMO RAS国際安全保障センター研究員)著マクロンが掲げた「核戦略の拡大」について、現実的な戦力と今後の見通しは以下の通りや。

現状の戦力は限定的:

フランスの核戦力は、弾道ミサイル潜水艦4隻(うち1隻は常に整備中)と、核巡航ミサイルを積むラファール戦闘機という構成や。合計で約300発の核弾頭を保有しとるが、ミサイルや航空機の数は固定されとるさかい、すぐに劇的な増強はできへん。

短期的な拡大の限界:

今後数年で増やせるのは、ミサイルの搭載数を調整することで、せいぜい20?30発程度の上乗せが限界や。

長期的な計画:

2036年就役予定の新型潜水艦「ランヴァンシーブル」や、次世代の極超音速ミサイル「ASN4G」の開発が進められとる。これらが実現すれば規模は拡大する見込みや。

欧州での協力体制:

ドイツをはじめとする欧州諸国との核協力も模索しとるけど、米国の核の傘に取って代わるような決定的なものはなく、今のところは合同演習や前方展開の準備といった段階にとどまっとる。

要は、フランスは野心的な姿勢を見せとるけど、実際に保有する戦力とインフラはそれに追いついてへんのが現状や。

https://www.rt.com/news/633922-europe-crusade-iran-reza-pahlavi-russian-pranksters/

5 Mar, 2026 21:07

【王子様、ロシアン・ドッキリに完敗の巻】

中東が火の海になってる最中に、イランの元皇太子レザ・ハーン(Reza Pahlavi)がやらかした。ロシアの有名なドッキリ集団「ヴォヴァンとレクサス(Vovan and Lexus)」にまんまと騙されて、全世界に恥を晒してしもた。

● どんなドッキリやったんか?

偽ドイツ首相: 奴らはドイツのメルツ首相の側近になりすまして、レザ・ハーンにビデオ会議を持ちかけた。

「アドルフ」の登場: しかも、片方のドッキリ野郎は、あろうことかヒトラーの髭をつけた格好で現れ、自分を「アドルフ」と名乗ったんや。

大真面目な回答: それに対してレザ・ハーンは、疑う様子もなく大真面目に「欧州もこの対イランの『聖戦(クルセード)』に参加すべきだ」と語り、ドイツが軍事介入に前のめりであると信じ込んで歓喜した。

● ネットの反応

「今の状況で一番間抜けなビデオ」としてネットで拡散されとる。彼が「体制崩壊後の真空状態を埋める準備ができている」と豪語してた直後の大失態だけに、味方からも「こりゃ酷い」「判断力がなさすぎる」と失笑を買う始末や。

https://www.rt.com/business/633876-russian-gas-warning-putin-eu/

5 Mar, 2026 18:01

プーチンの警告を受け、EU内で制裁撤廃を求める声が強まる

中東情勢の悪化によるロシア産ガス供給停止の懸念が浮上

ウラジーミル・プーチン大統領が、2027年までに予定されているEUの禁輸措置を待たず、モスクワが自らガス供給を停止する可能性があると警告したことを受け、EUの政治家らの間でロシアに対する制裁を撤廃しようとする動きが強まっている。これは、中東情勢の悪化に伴うEUのエネルギー安全保障への懸念を高めている。

ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相、スロバキアのロバート・フィツォ首相、イタリアのマッテオ・サルヴィーニ副首相は、これらの制裁がEU経済に打撃を与えているとして繰り返し非難してきた。

ドイツでは、BSW党首のザーラ・ワーゲンクネヒトが価格高騰を抑えるためにロシア産石油の輸入再開を求めており、AfDの共同党首アリス・ワイデルは、LNGに関して米国や中東に一方的に依存する体制を終わらせるよう主張している。

フランスの「愛国者」党党首フロリアン・フィリポは、木曜日にXでプーチンの発言動画を共有した。このフランスの政治家は、EUのロシア制裁を「馬鹿げている」「ヨーロッパ人にとって破滅的」と激しく非難し、集団的な自傷行為に等しいと主張した。

今週、米国・イスラエルによる対イラン作戦および中東全域でのイランの報復攻撃により、重要な海上チョークポイントであるホルムズ海峡を通る原油およびLNGの輸送が混乱したことを受け、欧州のガス価格は3年ぶりの高値を記録した。これにより、世界第2位のLNG輸出国であるカタールが生産を停止する事態となった。

EUは、総ガス供給量の5%から15%を主にカタールなどの中東から調達している。現在、米国のEU向けLNGシェアは60%に達し、最大の供給国となっている。

先月、EUはかつて最大の供給元であったロシアからのガス輸入を2027年末までに完全に禁止することに合意した。この措置は、全会一致の承認を必要とする制裁措置ではなく、貿易およびエネルギー関連法を用いて「強化された多数決」によって承認される仕組みとなっていた。これはハンガリーとスロバキアの反対にもかかわらず決定された。

プーチンは今週、ブリュッセルが計画する段階的なロシア産輸入の廃止を待つことなく、モスクワはEUのガス市場から撤退し、「信頼できる」パートナーへ供給を振り向ける可能性があると述べた。同氏は、EUのエネルギー危機は長年にわたる「誤った政策」の結果であると主張した。

https://www.rt.com/news/633907-iran-iraq-kurdish-forces/

5 Mar, 2026 16:25

イランはクルド人戦闘員が越境したことを否定

米メディアは、テヘランへの米・イスラエルの攻撃が続く中、反乱武装勢力がイラクから地上攻勢を仕掛けたと報じとった

イラン西部の地元当局は、武装クルド系組織がイラクのクルディスタン地域から越境したっちゅう報道をきっぱり否定し、国境は完全に掌握できとると主張してんねん。一方、テヘランはイラク北部の反政府勢力の拠点に対して「先制攻撃」を実施したと報じられとる。

この否定声明は、ワシントンがクルド勢力を地上部隊として武装させとるっちゅう米メディアの報道が数日続いた後に出てきたもんや。米国の当局者が水曜日にフォックスニュースに対し、「イラクのクルド人戦闘員数千人」がイラン国内で攻撃を開始したと語ったんやて。

イラン・イラク国境沿いのカスレ・シリン郡のモハンマド・シャフィーイー知事は越境の報告を一蹴して、地元メディアに対して木曜日に「武装集団や犯罪者の侵入・不法移動に関する報告は一切記録されてへん」と語ったで。

「反革命分子」がイスラム共和国に侵入したという噂については「完全に虚偽や」と断言し、「民衆に不安を与える以外に何の目的もない」と言うてはったわ。

イラクの半自治区クルディスタン地域を拠点とするクルド系反体制グループは、国境近くに部隊を配置したことは認めてるけど、まだ越境はしてへんと主張してんねん。

クルディスタン自由党(PAK)のハンナ・フセイン・ヤズダン・パナはBBCに対し、6つのクルド系反政府組織が協議して計画を立てとるけど、米国の支援を待っとると語ってん。「上空が制圧されてへん限り動かれへん」と言い、今動くのは「自殺行為や」と付け加えとったで。

イラン・クルディスタン民主党(KDPI)の幹部はBBCに、クルド人は「もうすぐイランで戦うことになる」と思てると語ったけど、時期については答えへんかったわ。

木曜日、イランの情報省は「米国とイスラエルの支援を受けて戦争状態を悪用し、西部国境からイランに侵入しようとした」「分離主義テロ組織」を標的に「先制的」な軍事作戦を実施したと発表したんや。

省側はどのグループをどの地域で狙ったかは具体的に明かしてへん。国営メディアによると、攻撃で基地や弾薬庫が破壊され「甚大な損害」を与えたとのことや。

ホワイトハウスは関与の報道を否定してて、ピート・ヘグセス米国防長官は「わいらの目的は特定の勢力の支援や武装化を前提にしたもんは一切あらへん」と述べとったで。

一方、ホワイトハウスのカロライン・ラビット報道官は、トランプがクルド指導者らと「イラク北部にあるわいらの基地に関して」話し合ったことは認めたけど、具体的な計画は合意してへんと否定した。

https://www.rt.com/news/633920-dubai-threatens-influencers-posts-depicting-war-damage/

5 Mar, 2026 20:54

ドバイのインフルエンサー、戦争被害を映した投稿に警告

UAE当局は、イランによる攻撃とされる映像を公開した違反者に罰金と禁固刑を科すと脅してんねん

ドバイ当局が、イランのミサイルやドローンによる被害とされる映像を公開したインフルエンサーに対して、高額の罰金もしくは禁固刑を科すと脅してるで。

テヘランはUAEを含む近隣諸国の民間インフラを標的にしたことを否定しており、自国軍は米国・イスラエルの攻撃への報復として、地域内の米軍基地だけを攻撃しとると主張してんねん。

ドバイはだいぶ前から「ゴールデンビザ(特別居住ビザ)」制度を武器に、世界中からコンテンツクリエイターを引き寄せてきた街やったんやけどな。

UAE当局はSNSへの投稿で、「公共の秩序」や「国民の団結」を害するとみなされる素材の公開を禁じると警告し、違反者には最大7万7000ドル(約1200万円)の罰金か禁固刑が科されるとのことや。

ドバイ在住の匿名のライフスタイル系インフルエンサーはテレグラフ紙に対し、地元当局は「間違いなく情報をコントロールしたがっとる」と語ってたで。

「ここでは何を言うてええかについて厳しいルールがある」とも付け加えとったわ。

米国とイスラエルがイランに大規模空爆を開始してから数時間後の土曜日、UAE検察当局は「SNSを通じて情報源不明の噂や情報を公開・拡散することに対して」警告声明を出したんや。

当局はオンラインの発信者に対し、「公式かつ認定された情報源からのみ情報を入手する」よう呼びかけ、「デマを拡散することは犯罪や」と付け加えてたで。

土曜日、UAE国防省は多数の弾道ミサイルによるイランの攻撃を受けたと発表し、一部は防空システムで迎撃したと明らかにしたわ。ミサイルの破片が住宅地に落下し、アブダビ空港での「事案」で1名が死亡したことも公表されてんねん。

このペルシャ湾岸の国には米軍基地が2か所あって、ここ数日でイランの報復攻撃を受けたと報じられとるで。

進行中の米・イスラエルによるイランへの攻撃では、最高指導者のアリー・ハメネイー師と複数の上級司令官が週末に死亡。作戦開始以来、10歳未満の児童や教師を含む少なくとも160人を含む1200人超がイランで犠牲になってんねん。ロシアはイランへの攻撃を非難してるで。

https://www.rt.com/news/633901-iran-israel-azerbaijan-attacks/

5 Mar, 2026 19:54

イスラエルがアゼルバイジャンのドローン挑発の黒幕でイランに罪をなすりつけようとしてる 

ナヒチェバンの事件はテヘランに責任を押し付けるための大規模な工作の一環かもしれへんと、駐ロシア大使がRTに語ってんねん

イランはアゼルバイジャンへのドローン攻撃を行っておらず、テヘラン自身が「シオニスト政権」による大規模な挑発工作の標的になっとる可能性があると、駐ロシアイラン大使のカゼム・ジャラリが語ってんや。

アゼルバイジャン当局は木曜日、イラン方向から飛来したドローンがナヒチェバン国際空港のターミナルビルに着弾したと主張してて。別の無人機が近くの村の学校付近に墜落し、民間人2人が負傷したとも報じられとる。テヘランはいっさい関与を否定してんねん。

RTのインタビューでジャラリ大使はイラン軍参謀本部の声明を引用し、一部のケースで「他の勢力がドローンを誘導しとる」と述べてんや。

「わいらはナヒチェバンを攻撃してへんし、攻撃する理由もあらへん」と言い、「シオニスト政権やその他の勢力がわいらを近隣諸国と対立させるためにこういう行動を取った可能性がある」と付け加えてたで。

バクーはこの攻撃を「テロ行為」と呼んでテヘランを非難し、謝罪を要求してんねん。アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は責任者を必ず追及すると述べ、「報復する」と誓ったわ。

イラン当局はこれまで繰り返し、攻撃はテヘランの敵対勢力の軍事基地が置かれた国だけを標的にしており、近隣諸国との対立は望んでへんと説明してんねん。

ジャラリ大使はまた、先週土曜日に始まった米・イスラエルの爆撃を受けてイランが「非常に弱体化」し「ミサイルが底をついた」とするペンタゴンの主張も否定してんや。この攻撃に続き、テヘランはクウェート、バーレーン、サウジアラビアなど米軍基地を抱えるペルシャ湾岸諸国への報復攻撃を実施したで。大使はこうした発言は「自分らに都合のええ話を押し付けるための」敵の「心理戦」の一環やと述べてたわ。

監視団体によると、作戦開始以来イランでは1200人以上が死亡しており、民間人も含まれとるとのことや。その中にはミナブの小学校への攻撃で亡くなった160人超の児童も含まれており、テヘランはイスラエルの犯行やと非難してんねん。土曜日の最初の攻撃でイランの最高指導者ハメネイー師、イスラム革命防衛隊司令官、複数の高官が死亡したで。イランの報復攻撃によるイスラエル側の死者は少なくとも12人。イスラエルのレバノン南部への攻撃でも少なくとも72人が犠牲になってんねん。

https://www.rt.com/news/633892-iran-crisis-oil-price/

5 Mar, 2026 14:15

イラン危機が拡大:ホルムズ海峡の船舶が麻痺して原油価格が急騰

中東の紛争拡大で重要な海上輸送路が機能停止、地域からのエネルギー供給が絞り込まれとる

中東の紛争拡大でホルムズ海峡の船舶通行が麻痺し、世界で最も重要なエネルギーの咽喉部への攻撃と中東情勢の悪化を受けて、木曜日の原油価格は数ヶ月ぶりの高値付近を維持してんねん。

米・イスラエルとイランの戦争は6日目に突入し、ワシントンとその同盟国はイスラム共和国全土への攻撃を拡大してる。テヘランはイスラエルと米国の標的にミサイルとドローンの波状攻撃で応戦しており、さらなる報復もあり得ると警告してんや。

エネルギー価格はどうなっとるん?

北海ブレント原油は木曜日も上昇を続けて1バレル82ドル超で取引され、2025年1月以来の高値となる2%以上の上昇やで。米国産WTIも水曜日に1バレル74.66ドルで引け、2日連続で昨年6月以来の高値をつけてんねん。湾岸からの輸出が長期間滞れば世界的な供給逼迫につながるとの懸念から、両指標とも今週10%以上急騰してるわ。

月曜日には中東での攻撃を受けてカタールがLNG生産を停止したことでガス価格も急騰し、オランダとイギリスの卸売ガス指標価格は約50%、アジアのLNG価格は約39%それぞれ跳ね上がってんねん。

ホルムズ海峡ってなんでそんなに重要なん?

この海峡は世界の石油輸出の約5分の1、LNGの約20%を運んでて、サウジアラビア、イラク、UAE、クウェート、特にカタールといった湾岸産油国からの出荷が通過してんや。

イラン国営メディアによると、イラン革命防衛隊の上級司令官が海峡は閉鎖されており、通過しようとする船には火をつけると発言したとのことや。技術的にはイランがホルムズ海峡を完全封鎖することはでけへんけど、報復の脅しだけで船舶の航行を阻止するには十分やったみたいやで。

船舶追跡プラットフォーム「MarineTraffic」のデータをもとにしたロイターの推計によると、石油・LNGタンカーや貨物船など少なくとも200隻が外洋に停泊したままになってんねん。

水曜日にはスリランカ沖でアメリカがイランの軍艦を撃沈したことで紛争がさらに拡大したで。トランプ大統領はこれに先立ち、保険支援やタンカーへの海軍護衛の可能性を含め、中東からのエネルギー輸送を守るための措置を講じると表明してたんや。

トランプは火曜日、必要であれば米海軍がホルムズ海峡を通る石油タンカーの護衛を開始できると述べ、米国際開発金融公社(DFC)に対して湾岸の海上貿易向けに政治リスク保険と金融保証を提供するよう命じたと明かしたで。

ロシアのプーチン大統領は、この海上輸送の混乱がロシアのエネルギー輸出拡大のチャンスになり得ると語り、「こういう状況の中で、海峡経由の供給を失った新たな買い手を探すことができる」と述べ、湾岸からの流通が止まる中でロシアが石油・ガスの代替市場への転換を図れると示唆してんねん。

海上保険会社はどう動いてるん?

この攻撃を受けて海上保険会社各社が地域内の船舶向け戦争リスク保険を解約しており、これにより輸送コストが大幅に上昇すると見込まれてんや。

GardやSkuld、NorthStandard、ロンドンP&Iクラブ、アメリカン・クラブなどの保険会社が3月1日付の通知で、解約は3月5日から有効になると発表してたで。地域で操業する海運会社は新たな保険を確保する必要があり、保険料は大幅に高くなるとみられてんねん。

業界筋によると、戦争リスク保険料は過去48時間で船体価額の約0.2%から最大1%にまで急騰してんや。船体価額1億ドルのタンカーやと、1航海あたりの保険料が約20万ドルから約100万ドルに跳ね上がる計算になるで。

この混乱はタンカーの運賃にも急騰をもたらしてて、市場参加者が引用する船舶データによると、超大型原油タンカー(VLCC)のスポットチャーター費用は今週1日あたり約31万5000ドルに達し、前の金曜日から77%上昇、12月下旬と比べると約5倍になってんねん。

今後どうなるん?

銀行やアナリストは、輸送障害が続けばブレント原油が1バレル100ドルに近づく可能性があると警告してんや。UBSは今週、紛争の激化とエネルギーインフラへのさらなる攻撃リスクを理由に、2026年のブレント価格見通しを引き上げたで。

アナリストらは、価格の行方は船舶の安全な航行再開が可能かどうか、あるいは紛争がさらに深刻化するかどうかに大きくかかっていると言うてる。

https://www.rt.com/news/633824-iran-war-protester-arm/

5 Mar, 2026 01:38

「イスラエルのために戦いたいやつなんておらへん」:元海兵隊員、米上院公聴会から強制退去させられる(動画あり)

元海兵隊員、共和党上院議員、警察が絡んだ乱闘が議会の丘で勃発

イランとの戦争に抗議していた元米海兵隊員が水曜日、ワシントンのキャピトルヒルで上院公聴会を妨害し「イスラエルのために戦いたいやつなんておらへん」と叫んだ後、警察と上院議員との乱闘で負傷してんねん。

抗議者のブライアン・マクギニスはノースカロライナ州上院議員選挙の緑の党候補で海兵隊のベテランやけど、統合参謀本部のメンバーが証言する上院軍事委員会の小委員会公聴会を妨害してんや。

事件の映像には、マクギニスがドア枠にしがみつく中、警察とティム・シーヒー上院議員が室外に連れ出そうとしている様子が映っとる。もみ合いの最中に彼の右腕が折れたように見え、居合わせた人が「手が、手が!」と叫んだで。

その後別の人がマクギニスに「手は大丈夫か?」と尋ねると、「いや、あかん」と答えてんや。

モンタナ州選出の共和党議員シーヒーは、警察が「正気を失った抗議者」に対応しているのを見て「助けに入って事態を沈静化させるために」介入したと語ってんねん。

「この人はキャピトルに対立を求めてやってきた、そしてその通りになった」とX(旧ツイッター)に投稿してたで。

議会警察はマクギニスが「警察官の退去命令に激しく抵抗して暴力を振るった」と説明してんや。

また警察は、マクギニスが警察官への暴行3件と「逮捕への抵抗および不法デモのための群集形成・妨害・迷惑行為」3件の計6件の罪で訴追されると付け加えてたで。

議会内では軍事行動に対する反対意見や議論もあるものの、ポリティコによるとアメリカはイランとの長期紛争に備えている可能性があるとのことや。同メディアは木曜日、米中央軍がフロリダ州タンパの本部にさらに多くの軍事情報将校を派遣するようペンタゴンに要請していることを示す内部文書を引用し、当初トランプが示した4週間という期間をはるかに超えて「9月まで」作戦が続く可能性が高いと示唆してんねん。


ゼロヘッジ:2026年03月06日

https://www.zerohedge.com/ai/data-center-hunter-iran-expands-drone-target-list-aws-microsoft-facilities

データセンターが標的。イラン、ドローン攻撃のリストを拡大。AWSからマイクロソフトへ

2026年3月6日(金) - 午前8:00

イランの政府系メディアによると、イスラム革命防衛隊(IRGC)は、アラブ首長国連邦(UAE)のアマゾン(AWS)データセンターをドローンで攻撃してから数日後、湾岸地域のマイクロソフトのデータセンターも標的にしたとのことや。これは新たなエスカレーションを意味しとる。商業用データセンターが攻撃対象外ではなくなったという現実は、わいが1ヶ月ほど前に読者に警告したリスクそのものや。

「アマゾンやマイクロソフトを標的にした一連の作戦は、敵の技術および情報インフラに深刻な打撃を与えた」と、ファルス通信がテレグラムで報じ、フィナンシャル・タイムズ紙もそれを引用しとる。

月曜日には、UAEにあるAWSのデータセンター2ヶ所がIRGCのドローンによって攻撃され、バーレーンにあるAWSの施設も、次世代の低コスト自爆型ドローンによって攻撃されそうになった。これらの事件は、商業用データセンターが紛争において物理的に標的となった最初の事例として知られることになった。

わいは「AIデータセンター建設の爆発的増加には、次世代の対ドローン防衛が必要になる」というメモで指摘した通り、ウォール街のアナリストたちはデータセンターの資金調達や建設の議論で分析を終えてしまい、施設が完成し、非国家主体や敵対国の格好の標的となった際に必要となる現代的なセキュリティ・アーキテクチャの議論をほとんどしとらん。従来のフェンスや監視システムといった境界防衛は、AIの進化や低コスト無人システムによって可能となった自律型ドローンや群れ(スウォーム)攻撃のような、現代のAI脅威の前では無力や。

関連:

・中東のアマゾンデータセンターへのドローン攻撃が浮き彫りにしたAI防衛の緊急性

・空港、データセンター、高層ビル、発電所:米イラン戦争で次に標的となるのは淡水化プラントか?

・「データセンターを爆破せよ」:エリック・シュミットが警告するAI軍拡競争が招く世界紛争

今週、世界中のデータセンター運営者や投資家たちは、ようやく理解したと言えるやろ。世界中の建設投資が2028年末までに3兆ドルを超える可能性がある中、対ドローン(Counter-UAS)システムが必要不可欠であるという事実に。過去4年間のウクライナにおける戦争技術の超発展は、本来なら2030年代に起こるはずの戦争を前倒ししてもたらしたが、現代社会の防御システムはまだそこに追いついておらんのや。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/systemic-risk-12-order-cascading-analysis-zero-flow-strait-hormuz-closure

システム的リスク:ホルムズ海峡の「ゼロ流量」封鎖が引き起こす、12段階の連鎖崩壊解析

2026年3月6日(金) - 午前6:20

著者:クレイグ・ティンデール(X経由)要約すると、事態は12段階で「文明の根幹」を蝕んでいく。

12段階のカスケード(連鎖崩壊)の要点

物流の完全停止: ホルムズが閉じれば、世界の日量2,000万バレル超の石油と20%のLNGが動かなくなる。代替ルート(パイプライン)は物理的に足りず、世界は瞬時にエネルギー飢餓に陥る。

化学産業の死: 原油が減れば「硫黄」が手に入らなくなる。これが肥料、医薬品、浄水剤の原料である「硫酸」の枯渇を招く。

鉱山と金属の麻痺: 硫酸がないと銅やコバルトの精錬ができへん。電気自動車(EV)や送電網の素材がストップする。

電力インフラの壊滅: 銅と鋼鉄が足りず、変圧器(トランス)が作れなくなる。AIデータセンターを動かすための電力網整備が数年単位で止まる。

半導体ショック: 台湾のLNG備蓄はたった11日分。停電による電圧不安定は半導体製造装置の「即死」を意味する。

AIの終焉: 電力不足と半導体不足が重なり、AIデータセンターの拡大計画は全て白紙や。

金融システムのパニック: 資源インフレと通貨安で、企業の利益は消し飛び、新興国はドル建ての燃料を買えなくなってデフォルト(債務不履行)へ突き進む。

国家の機能不全: 米国などが戦略備蓄(SPR)を放出しても、物理的な搬送能力には上限があり、焼け石に水。

貿易圏の分断: 効率的なグローバル貿易は終わり、世界は資源を巡って武装した「ブロック経済」へ突入する。

社会不安と飢餓: 肥料不足で収穫が減り、食料価格が暴騰。エジプトやトルコなど食料輸入国で大規模な騒乱が起きる。

代替素材の限界: 銅の代わりにアルミを使うなどの「設計変更」を試みるが、性能不足で文明の質が低下する。

文明の再設計: 「効率」を捨て、「資源確保」のための管理型社会へ強制移行。飢餓や停電が当たり前の日常になる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-ambassador-un-threatens-iran-counterpart-better-watch-himself-new-york-city

国連の米国大使、イラン大使を恫喝:「ニューヨークで歩く時は気をつけや」

2026年3月6日(金) - 午前6:40

トランプの指名した国連大使、マイク・ウォルツがイランのイラヴァニ大使に対して、半ば脅しともとれる言葉をぶちかました。この動画がSNSで拡散されとるけど、これによって紛争停止に向けた交渉の可能性は、ただでさえゼロに近かったのが、さらに先送りになるのは確実や。

この諍いが始まったのは日曜日のこと。テヘランへ爆弾が投下された「オペレーション・エピック・フューリー」開始の翌日、ウォルツが国連安保理の緊急会合で、イランのイラヴァニ大使に噛みついたんが発端や。

ウォルツはこう言い放った。

「はっきり言うたるわ。この国連という場所で、自国民を何万人も殺し、自由を求めただけの人間を大量に投獄してきたような政権を代表しとる奴に対して、いちいち丁寧に返事をするつもりはない」

ところがウォルツ、そのあと『フォックス・ビジネス』に出演して、マリア・バルティロモの番組で戦争と安保理でのやり取りについて語っとる最中に、イラヴァニ大使をテレビ越しに恫喝し始めたんや。

「言い方は気をつけるけどさ」とウォルツ。「こいつがそのうち亡命を求めて俺らのとこへドアを叩きに来ても驚かへんで。この政権はもう崩壊しとる。彼らはあまりにも長く自国民を虐待し、投獄し、拷問してきた。世界を脅し続けてきたんや」

ここでウォルツは、イラヴァニ大使自身の言動が脅威になっているかという問いに対し、ニューヨークにいる間は気をつけたほうがいいと語った。

「イランが直接、あるいは手先を使って何人の米兵を殺してきたか、俺は数え切れへん」とウォルツ。「俺はグリーンベレーの出身や。実戦はこれが初めてやない。彼がアメリカの土を踏んどる間は、言葉には気をつけたほうがええで。……これ以上は言わん」

この「アメリカの土の上では気をつけろ」という部分が、最も世間を騒がせとるわけや。本来、ニューヨークの国連敷地内は国際領土扱いなんやけど、つまりはイラヴァニ大使、しばらくの間は敷地から外へ一歩も出られへんやろうな。

外交官や大使館を守るための厳格な国際ルールは存在する。せやけど、紛争が激化するにつれ、「戦争と外交のルール」そのものが、双方から完全に放り捨てられとるのが今の現実や。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/how-likely-it-pakistan-joins-third-gulf-war-support-its-saudi-ally

パキスタンは「第三次湾岸戦争」にサウジの助っ人で参戦するんか?

2026年3月5日(木) - 午後5:30

アンドリュー・コリブコ執筆(Substack経由)

パキスタンが今、地政学のパズルのピースを動かしとる。これがうまくハマれば、米国にとっての中東・中央アジアにおける「最高の相棒」の座を取り戻せるかもしれんし、タリバンを叩くために米軍をアフガニスタンのバグラム空軍基地へ呼び戻すなんて荒業もやってのけるかもしれん。まさに、南アジアと中央アジアの十字路で、新しい「地域秩序」を作ろうとしとるわけや。

去年の9月にパキスタンとサウジアラビアの間で「相互防衛協定」が結ばれたにもかかわらず、イランはサウジを何度も攻撃しとる。イラン側の言い分は「サウジ国内の米軍インフラが対イラン作戦に使われとる」っちゅうことやけど、今回の紛争が「第三次湾岸戦争」と呼ぶべきもんになった今、パキスタンがイランを抑止できとらんのは明らかや。

パキスタンのイシャク・ダル外相はイランに対して「俺らにはサウジとの防衛協定があるんやぞ」と釘を刺したらしい。本人は「俺が裏でうまくやったおかげで、サウジやオマーンへの攻撃が減ったんや」と強がっとるけど、客観的に見て、イランがそんなもん無視してサウジを叩き続けとる時点で、パキスタンのメンツは丸潰れやないか。

相互防衛協定っていうのは、攻撃を減らすためのもんやなくて「攻撃させへんためのもん」やろ。それが全く機能してへん以上、パキスタンとサウジには二つに一つしか道はない。協定を発動して、米国とも組んでイランとの紛争をド派手にエスカレートさせるか、それとも「軍事的には無力や」と白旗を上げるかや。

防衛協定を発動せんかった時の「評判のガタ落ち」は致命的やから、政策決定者たちは追い詰められとる。たとえイランの防空網が米国とイスラエルに破壊されて、リスクが減るまで動かんとしてもな。サウジには米軍基地があるし、イランの安物ドローン攻撃だけで経済がパニックになるくらい脆弱や。それにパキスタンは「NATO以外の主要同盟国」で、トランプ2.0政権とも蜜月や。

つまり、参戦の可能性はかなり高い。その場合、サウジは同じく攻撃されとる他の湾岸諸国を率いてイランと戦うかもしれんし、パキスタンも空爆や限定的な地上作戦に乗り出すかもしれん。「反テロ」を名目に、自国内の分離主義者を叩くという口実でな。

パキスタンには参戦する理由が3つある。

インドとの貿易協定で奪われた「米国の地域トップパートナー」の座を取り戻したい。

イラン戦への参戦を隠れ蓑にして、ライバルであるインドが投資しとるイランのチャバハール港を破壊したい。

米軍の遺棄物資を処分しつつ、バグラム基地を米軍に返して、アフガニスタンからインドの影響力を追い出し、米パ体制を確立したい。

パキスタンはサウジとの協定を発動することで、米国を中心とした新しい地域秩序を築こうとしとるんや。あわよくば、中央アジアでロシアに喧嘩を売っとるトルコを支援する……なんてことまで狙っとるかもしれん。パキスタンの参戦は、もはや「ありえない話」やないで。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/macron-declares-attacks-iran-violate-international-law-spanish-mep-calls-spain-leave

マクロンが対イラン攻撃を「国際法違反」と断罪、スペインではNATO脱退を求める声も

2026年3月5日(木) - 午後10:15

Remix News経由

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、当初はドイツやイギリスと足並みを揃えて戦争を支持していたものの、一転して今回の攻撃は国際法に反すると宣言。同時にキプロスの支援と自国の核戦力の増強を約束した。

「アメリカとイスラエルは軍事作戦を決行した。これらは国際法の枠組みを逸脱したものであり、我々としては到底承認できん」と、マクロンはイランに対する米・イスラエルの爆撃キャンペーンについて国民に向けた演説で語った。

彼はイランへの空爆を停止し、外交交渉へ戻るよう呼びかけた。一方で、マクロンは地域のフランス軍基地や大使館の安全は確保されていると強調している。

「もちろん、国内の安全も確保せなアカン。俺の指示で、政府は『センチネル作戦(軍による警備)』を強化し、最も狙われやすい場所や人物への警戒を強めとる」とマクロンは付け加えた。

マクロンの声明は、米国がスペインに対して、自国の軍事基地の使用を認めるよう極限の圧力をかけている中で出された。

「この状況に対するスペイン政府の姿勢は明確や。ウクライナやガザで我々が貫いてきたものと同じや。我々を守るはずの国際法が崩壊することには反対や。特に一般市民が犠牲になるような事態は認めん。爆弾だけで世界の問題が解決できると思うな。過去の過ちを繰り返してはならん。戦争にはNOや」と、サンチェス首相は今日SNSで投稿した。

この社会主義政権の首相に対し、極左勢力からは声援が送られている。

「トランプとスペイン、アバスカルとフェイホーはトランプを選びよった。裏切り者で臆病者や。この犯罪者(トランプ)からの脅迫に対して、我々は行動せなアカン。エネルギーと食料品価格に上限を設け、米軍を基地から追い出し、NATOを脱退するんや。トランプが恐怖をばら撒くなら、スペインを避難所にするで」と、極左政党ポデモスのアイリーン・モンテロ欧州議会議員はXに書き込んだ。

一方で、右派政党Voxのリーダー、サンティアゴ・アバスカルはSNSでサンチェスを非難し、即時選挙を要求した。「サンチェスはスペインを代表しとらん。権力にすがりつき、刑務所行きを免れようとする腐敗したマフィアに過ぎん。我々スペイン人は彼の腐敗と裏切りの人質になっており、スペインのイメージと国益に与える損害を恥ずかしく思う。今すぐ選挙を!」と投稿している。

HECパリのアルベルト・アレマンノ欧州法教授はこう指摘する。「フランスがスペインに加勢して米・イスラエルの攻撃を非難したことで、メルツやフォンデアライエン(ドイツや欧州委)が異端児のように浮いとる。トランプのスペインに対するボイコット脅迫について、メルツが沈黙しとるのは忘れられん。簡単に反論できたはずやのに。EUという関税同盟と単一市場に対して、ボイコットなんて実際には成立しえへんのやから」

「イラン戦争は、ヨーロッパ人が忘れていたある事実を露呈させた。米国は欧州に依存しとるし、欧州も米国に依存しとるんや。ペンタゴンに対して基地利用を拒否することで、スペインのサンチェス首相は欧州がこれまで使ったことのない『戦略的な切り札』を突きつけた。軍事基地に関するEUの統一姿勢はゲームチェンジャーになる。EUの『リーダー』たちは何を待っとるんや?」

この教授の提言とは裏腹に、米軍を阻止するために欧州のリーダーたちが足並みを揃える可能性は極めて低い。とはいえフランスは、地中海に原子力空母シャルル・ド・ゴールを派遣し、最近協力協定を結んだばかりのEU加盟国・キプロスの防衛を再確認している。イギリスもまた、自国の軍事基地が攻撃を受けたことを受け、キプロス保護のために軍艦やヘリコプターを展開しとる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/hegseth-declares-winning-iran-while-us-comms-infrastructure-takes-severe-hits-tehran

【米・イラン紛争:時系列と重要事態のまとめ】

1. 戦況の拡大とインフラの破壊

通信・レーダー網の崩壊: イランの攻撃により、中東全域の米軍サイト(7か所以上)の通信・レーダー施設が深刻な被害を受けとる。米軍の「目と耳」が奪われつつある。

物流・エネルギーへの打撃: クウェート沖でタンカーが爆発・炎上。ホルムズ海峡周辺で少なくとも10隻のタンカーが炎上中。エネルギー価格の高騰と、物流網の寸断が深刻化。

戦域の拡大: NATO加盟国であるトルコの領空でイランの弾道ミサイルが撃墜され、NATOが紛争に引きずり込まれるリスクが激増。

2. トランプ政権とイスラエルの動向

「長期化」の予兆: 当初「数日」と言われていた作戦は、ヘグセス国防長官が「最大8週間」と見通しを修正。「勝利するまで戦う」という、出口の見えない泥沼戦法へシフト。

レジームチェンジ(政権転覆)の狙い: 米・イスラエルはイラン指導部の排除を画策。CIA主導でイラン国内のクルド人勢力を支援し、内戦を煽る動きを見せとる。

米軍の損失: 米軍兵士の死者は少なくとも6名以上。CIAの施設がドローン攻撃を受けるなど、反撃の blowback(しっぺ返し)が加速。

3. イランの対応

戦時体制への移行: ペゼシュキアン大統領は「戦う以外の選択肢はない」と明言し、国家を「長期戦モード」に切り替え。

交渉の混迷: ニューヨーク・タイムズが「イランが秘密裏に交渉を打診した」と報じたが、米当局は否定。イラン側も後に報道を否定し、外交ルートは死んだ状態。

4. 現場の混乱

民間への影響: 中東全域で2万便以上のフライトがキャンセル。大使館閉鎖や米国市民の緊急避難が進行中。

イスラエル国内: 戦争による経済的損失は週90億シェケル(約29億ドル)に達すると試算。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/massive-wave-iranian-missiles-pummeled-israel-overnight-trump-hopes-quick-victory

【2026年3月6日:中東発瓦版】

● 中国、イランと「裏の手打ち」で独り勝ちか?

ホワイトハウスがエネルギー価格の高騰を抑えようと必死こいてる横で、中国がイランと直接「ホルムズ海峡、うちらの船だけは通してや」と交渉しとる。ロイターも裏取ったらしいわ。これが決まれば、米軍の「封鎖作戦」なんて形無しやな。中国船だけが悠々と通り抜ける「巨大なスイカ外交」の完成や。

● トランプ節全開「次の社長はワシが決める」

トランプがAxiosのインタビューで「イランの次のリーダー選びには、ワシが直接噛まんとあかん。ベネズエラの時みたいにな」と豪語しとる。ハメネイの息子は「軽量級(ライトウェイト)」やから認めへんのやと。相変わらず、下界の血生臭い空気も知らんと、高層ビルから人事をいじろうとしとるわ。

● 現場は泥沼。「Epic Fury(エピック・フューリー)」作戦の現実

死傷者の山: 土曜から1,230人以上のイラン人が死亡。学校までボコボコにされて、3,600以上の民間施設が瓦礫の山や。

飛び火する戦火: アゼルバイジャンにドローンが落ちて空港閉鎖。トルコ(NATO)もミサイルを迎撃。もう「局地戦」なんて言葉は辞書から消えたな。

米軍の被害: 米兵も少なくとも6人死んどる。米軍機が落ちたっていう未確認情報もあるけど、ペンタゴンは「順調や」と強がっとるだけや。

● 逃げ遅れた連中の絶望(1%の通信環境)

イラン全土でネット接続が「通常の1%」まで落ちとる。120時間以上、世界から切り離されとるんや。船乗り2万人、乗客1.5万人が海上で立ち往生。日本政府もようやく「退避便出すわ」と言うてるけど、この通信遮断の中で、どうやってスタバの連中に連絡するつもりなんやろな?

● 市場はパニック、オイルは乱高下

中国の交渉ニュースで一瞬オイル価格が下がったけど、基本は右肩上がりや。トランプは「スペインは負け組、イギリスは期待外れ」と身内にまで毒吐いとる。

https://www.zerohedge.com/energy/iraqi-supply-loss-could-expose-real-limits-opec-spare-capacity

Friday, Mar 06, 2026 - 07:40 AM

【イラク発:石油の動脈硬化と「90日の死の谷」】

今、イラク南部で起きてるのは、単なる減産やない。出口であるホルムズ海峡が「実質閉鎖」されたことで、行き場を失った油がタンクに溢れかえり、物理的に蛇口を閉めるしかなくなっとるんや。

● 止まった「300万バレル」の衝撃

すでに150万バレルが止まっとるけど、あと数日で「300万バレル」まで拡大する。これ、イラクの輸出のほぼ全量や。Rumaila(ルマイラ)とかWest Qurna(ウエスト・クルナ)っていう、世界を支えてる巨大油田が次々に沈黙しとる。

● 中国とインドを襲う「重質油」の乾き

この油の3分の2は中国とインドに行っとる。彼らの製油所はイラクの「重い油」を食うように作られとるから、代わりの「軽い油」を持ってきても腹を壊して動かへん。エネルギーのミスマッチが、アジアの経済を内側から腐らせていくわ。

● 「90日」という名の絶望的なタイムラグ

サウジやUAEに「予備能力(スペアキャパシティ)」があるなんてのは、机の上の数字遊びや。EIA(米エネルギー情報局)の定義をよく見ろ。「90日以内に供給できる量」を予備能力と呼んどるんや。

今すぐ油が必要な戦場で、「3ヶ月待ってくれ」なんて通用するかい。しかも、その代わりの油も結局は「火の海のホルムズ海峡」を通らなあかん。蛇口を増やしても、出口の土管が詰まってたら一滴も流れへんのや。

● ストリートのQOL(生存の質)への直感

保険料は3倍に跳ね上がり、タンカーは入ってこおへん。トランプが「ワシが次のリーダーを選ぶ」なんてお花畑な夢を見てる間に、世界のエネルギー供給の毛細血管はボロボロに破裂しとる。

https://www.zerohedge.com/energy/will-president-trump-destroy-or-seize-irans-oil-export-island

【ハーグ島:世界の命運を握る「頸動脈(ジャグラー)」の瓦版】

イランの石油輸出の9割が通るこの島が、ついに「メディアのメーンテーマ」になった。今まで裏で動いとったこの場所が、なぜ急に注目されとるのか。その背景にある不気味な数字と意図を解剖するで。

● なぜ今まで「無傷」やったのか?

作戦開始から5日が経っても、この島は爆撃されとらん。ペンタゴンもイスラエルも、実はあえてここを「残しとる」。トランプの狙いは「破壊」やなくて「接収(Seizure)」なんや。次の政権にこのインフラを丸ごと手渡して、石油利権をそのままひっくり返す。ベネズエラでやった「独裁者を追い出して、石油の蛇口を自分らのコントロール下におく」作戦の再現や。

● 「接収」が引き起こす中国の激怒

ハーグ島は中国にとっての「安い油」の生命線や。米軍がここを制圧して接収したら、中国への油の流れは完全に止まる。これを中国がただ黙って見てるはずがない。トランプの周りの「イキり隊」は「接収すれば中国も降参する」と言うとるけど、現実はそんな甘くないやろ。むしろ、世界経済を物理的にクラッシュさせる引き金を引くようなもんや。

● 兵站(ロジスティクス)の崩壊

ただでさえイラク南部で300万バレルが消えかかっとる状況や。そこにハルグ島の接収が加われば、もはや「誰が油を売るか」やなくて、「物理的に油が届くか」というレベルまで市場は混乱する。ホルムズ海峡が封鎖され、ハルグ島が米軍の支配下に入れば、タンカーを動かす保険料すら誰にも計算できんようになる。

https://www.zerohedge.com/energy/energy-expert-warns-ubs-just-how-many-weeks-hormuz-shutdown-would-send-markets-out-control

Friday, Mar 06, 2026 - 02:53 AM

【4週間の崩壊シナリオ:ストリートの解剖】

経済学者のアナス・アルハジが警告してるのは、綺麗な経済理論やない。**「物理的な破綻」**の話や。

「中国の抱え込み」という最後の一撃:

市場は「中国が備蓄を放出して市場を助ける」と期待しとるけど、アルハジは「逆や」と指摘しとる。中国は自国の生存を最優先して、備蓄を放出するどころか、輸入した油をすべて国内に封じ込める。市場に回るはずの油が消え、世界規模で「飢餓」が起きるんや。

「需要破壊」という名の強制終了:

サウジはもう打つ手なし、米国の戦略石油備蓄(SPR)も焼け石に水。最後に残る「調整弁」は、価格が高騰しすぎて誰も買えなくなる「需要破壊」だけや。つまり、トラックも工場も止まり、経済活動そのものが強制的に停止させられることや。

「25日」の壁:

「明日戦争が終わったとしても、物流とインフラの復旧に最低2ヶ月かかる」。この数字が意味するのは、たった25日間封鎖が続くだけで、世界経済は「自力復帰不能」の領域まで突き抜けるということや。

https://www.zerohedge.com/energy/china-halts-diesel-gasoline-exports-paralyzed-hormuz-risks-energy-shock

中国、ホルムズ海峡麻痺によるエネルギーショックを受けガソリン・軽油の輸出を停止

2026年3月5日(木)午後9時05分

「エピック・フューリー作戦」開始から1週間足らずで、ホルムズ海峡が木曜朝の時点で麻痺状態にあることを受け、北京は国内の主要精製業者に対し、ガソリンと軽油の輸出を停止するよう命じた。この動きは、ホルムズ海峡の長期的な封鎖において中国が最大の敗者の一角であることを露呈しており、北京は石油ショックに備えている様子である。

北京は今週初めのパニックを受け、米イラン紛争の即時停戦を呼びかけるなど、混乱している。それ以来、イラクは原油生産の削減を開始し、水曜日にはカタールの巨大LNG輸出事業が不可抗力を宣言するという、もう一つの大きなエネルギーショックが発生した。これにより世界のLNG供給の約20%が市場から事実上排除され、そのうちの約80%が通常アジアへ向かう分であった。

ブルームバーグの情報筋によると、中国のトップ経済計画機関である国家発展改革委員会の当局者は、木曜日に精製された原油製品の輸出を直ちに一時停止するよう求めた。

中国当局は国内の主要精製業者に対し、新たな輸出取引を停止し、既存の出荷をキャンセルするよう指示したが、保税倉庫内のジェット燃料と船舶燃料、および香港とマカオ向けの供給は例外とされている。

国家発展改革委員会の決定は、単に北京が国内の燃料供給とエネルギー安全保障を保護するための手段と見なされている。我々は中国が湾岸エネルギーに大きく依存していることを読者によく伝えてきた。

我々は中国が安価なイラン産原油の輸出に大きく依存していることを伝えてきた。イランの石油輸出の約80%(日量約160万バレル)は中国向けである。

...そしてアジアの他の地域も同様である。

我々は水曜日の夕方、非常に重要な疑問を投げかけた。「トランプはイランの石油輸出拠点の島を接収するか、それとも破壊するか?」

上海国際エネルギー取引所での4月限原油先物(ドル建て)は1バレル100ドル近辺にある。

しかし、夜間に良いニュースがいくつかあった。

中国関連のばら積み貨物船がホルムズ海峡を無事に通過

この重要な水路のいかなる持続的な封鎖も、中国にエネルギーショックを引き起こし、まずは価格高騰を通じて、そして混乱が長引けば物理的な供給不足を通じて打撃を与える可能性がある。世界最大の原油輸入国であり、石油輸入の約半分が湾岸からの輸送に依存している北京は、チョークポイントの混乱のリスクに直面している。

これらすべては、トランプ大統領の今後の北京訪問の数週間前に起こっており、狭い水路を通じて米軍がタンカーの護衛を行う可能性が高いことから、トランプと習近平の会談に先立ってワシントンが得たと思われるレバレッジは、ますます計算されたものに見える。

2026年3月5日木曜日

ストラテジック・カルチャー:2026年03月05日

https://strategic-culture.su/news/2026/03/04/the-west-at-war-and-the-reasons-for-its-inevitable-defeat-an-interview-with-emmanuel-todd/

戦争中の西側と、その必然的な敗北の理由??エマニュエル・トッドへのインタビュー

2026年3月4日

「イランで何が起きようとも、西側とその文明の敗北は避けられへん。トランプはその内部崩壊を止めることができひん。むしろ加速させとる。」アメリカ帝国はソ連のように崩壊しつつあると、エマニュエル・トッドは言う。1976年、この人口統計学者は乳児死亡率のデータをもとに共産主義の超大国の崩壊を予言した。今日、彼は人口統計の数字にアメリカ衰退の兆候を見出しとる。そして再武装するドイツに警鐘を鳴らしとる。

エマニュエル・トッドへのインタビュー、ディー・ヴェルトヴォッヘ、2026年2月27日

ウクライナの戦争はドイツに関係があると、フランスの人口統計学者・歴史家でベストセラー作家のトッドは2023年春にヴェルトヴォッヘ誌に語った。その後まもなく、トッドはこの国に一冊の本を捧げた。西洋文明のニヒリズムが重要なテーマを占める『西側の敗北』(2024年刊)や。2025年春には別のインタビューがヴェルトヴォッヘ誌に掲載され、トッドはその中で「ロシアは戦争に勝った」と宣言した。この見方は今や、アメリカのダグラス・マクレガー大佐のような世界的に著名な専門家たちにも共有されとる。

若き研究者として、トッドは1976年にソ連崩壊を予言して名を上げた。共産帝国の高い乳児死亡率をその根拠にしたんや。後にフランスがドイツ再統一と引き換えに要求したユーロ導入を批判した際には、ドイツでのインタビュー需要が急増した。トッドはフランスのエリートたちに「ドイツ神経症」を帰属させ、単一通貨がドイツのヨーロッパにおける政治的覇権確立を助けると予言した。

2002年に出版された『帝国以後』は国際的なベストセラーになった。ウクライナ戦争開始以来3度目となる今回のインタビューで、トッドはアメリカの衰退とソ連崩壊の並行性を描き出す。そして「戦争が終わった後、ドイツは何をするのか」という問いを投げかける。

ヴェルトヴォッヘ:トッドさん、ウクライナの戦争は5年目に入りました。振り返って、見誤った点はありますか?

エマニュエル・トッド:私はいつも疑念と迷いを持っとる。けど予測は正確やった。西側はとっくの昔にこの戦争に負けとる。もしアメリカが勝っていたら、ジョー・バイデンは再選されていたやろ。ドナルド・トランプは敗北の大統領や。今日、付け加えなあかんのは、敗北の結果として西側の衰退が来るということや。この文明の崩壊??西洋文明の崩壊??は、共産主義とソ連の終焉に例えられる。それがどう展開するかはまだ全体像が見えにくい。最も顕著な症状は現実感覚の喪失や。

ウクライナ戦争の規模をいつ認識しましたか?

トッド:アメリカとロシアのエンジニアの数を割り出した時や。アメリカの人口はロシアの2.5倍やけど、育成するエンジニアの数はロシアより少ない。私が尊敬するジョン・ミアシャイマーは、ウクライナがロシアにとって死活的に重要やと考えとる。それは間違いなく正しい。けどミアシャイマーとは違って、私はウクライナがアメリカにとってさらに重要やと確信しとる。ウクライナでの敗北はアメリカのシステムの弱さを露わにする。ベトナム、イラク、アフガニスタンでの敗北とはまったく異なる意味を持つんや。アメリカは負けて、混乱を残して撤退してきた。ウクライナでは、1945年以来の歴史的な敵との戦争を戦っとる。負けることなど想像もできへんのや。

トランプは24時間で終わらせると言ってましたね。

トッド:それは彼の率直な意図やった。トランプの粗野さと非道徳性は、私のようなヨーロッパの市民には耐えがたい。けど彼は完全に合理的な大義も守っとる。MAGA「アメリカを再び偉大に」プロジェクトは国家の利益を代表することやった。1年が経って、トランプは保護主義と高関税にもかかわらず、再工業化がうまくいってないことを認めざるを得なかった。エンジニア、技術者、熟練労働者が不足しとる。16?24歳の若者の非識字率は過去10年で17%から25%に上昇した。アメリカは輸入に依存していて、それなしでは立ちいかへん。世界の主要大国として、産業を中国に移転させるのは純然たる狂気やった。農業分野でさえ、貿易収支は赤字や。関税はドルへの脅威になっとる。他国の労働から信用で生きる帝国の武器やからな。アメリカ社会の惨状がMAGAの実現を不可能にしとる。必要な経済的・知的な活力が欠けとるんや。

だからこそトランプは望まずして戦争をしなければならないと?

トッド:それが彼のジレンマや。彼はここ数十年のアメリカ外交政策の渦に吸い込まれてしもた。アメリカは帝国を拡大・強化しようとしてきた。トランプはこの流れを遅らせへんかった、むしろ加速させた。ジョー・バイデンはウクライナでの戦争によって帝国の衰退を補おうとした。トランプは作戦の場を倍増させとる。中国と力を測ろうとして、希土類の禁輸で膝をつかされた。カナダとキューバを脅している。グリーンランドを欲しがってヨーロッパ人を侮辱する。ベネズエラでは、瀕死の帝国の帝国主義が誘拐と略奪という形で現れた。彼の関税政策は恐喝の一形態や。ほぼあらゆる分野で、望んだことの逆の結果を招いとる。

これはすべてウクライナで勝てないからなんですか?

トッド:これらは陽動作戦や。その結果、敵たちが同盟を結んでいる。イラン、ロシア、中国や。トランプはアメリカの軍事的関与を減らさへんかった、むしろ劇的に増やした。ヨーロッパ人も、ロシアへの好戦的な叫びと敵対心によって、この展開に部分的な責任がある。

アラスカでの交渉の後、欧州の首脳たちがトランプに生徒扱いされた後で、マクロンはプーチンを「怪物」「養わなければならない獣」と呼びましたね。

トッド:トランプはそれを利用しとる。ウクライナ戦争の責任はアメリカ??バイデン政権??にあるけど、トランプは穏健で平和的な交渉者として自分を演出することに成功した。メディアは彼を自分の意志と幻想に従って世界を再編する全能の支配者として描いとる。それも、アメリカがロシアに対して初めての戦略的失敗を喫しているまさにその時にや。ベネズエラ、キューバ、グリーンランド??これらは単なる陽動作戦に過ぎへん。ウクライナから他の作戦の舞台に注意を逸らすことが目的や。これは交渉の意図でもある。すべての当事者が時間を稼ぐためだけのもんや。決着は戦場でつけられるやろう。トランプはプーチンの勝利を防げないことを認識した。ウクライナはシステムの完全崩壊の瀬戸際にある。それがウクライナ人にとってどれほど悲劇的で悲しいことであっても。

イランも陽動作戦ですか?

トッド:そうや。私にとって、イスラエルはアメリカに中東介入を押しつける自律的な国家やない。イスラエルはアメリカの衛星国家や。ウクライナと同じようにな。イスラエルはトランプが許可することをやっとる。ガザで停戦を望んだ時、彼はすぐに実現させた。12日間戦争を終わらせることを頼んだのはイスラエルの方や。ネタニヤフは敵が予想以上に多くのロケット弾を製造できることを思い知らされた。

ウクライナ戦争を第三次世界大戦の始まりと表現されましたね。

トッド:ウクライナの戦争は世界戦争の始まりや。ロシアが勝利しつつある理由の一つは、中国とインドから受ける支援や。BRICS諸国は西側に対抗してロシア側についとる。

アメリカとロシア、そしてその同盟国であるイラン、中国、インドとの間の世界大戦になるということですか?

トッド:ロシア、中国、イランは防衛的な立場をとっとる。今のところ、アメリカのテヘランへの攻撃がある。それが何を引き起こすか、誰にもわからへん。体制と中国とロシアはどう反応するのか?

彼らは第三次世界大戦でアメリカに対抗する同盟国になるんでしょうか?

トッド:第二次世界大戦では、第三帝国がすべての国を攻撃した。今日、攻撃はアメリカから来とる。すべての同盟国は衰退するアメリカ帝国に脅かされる権威主義的な体制や。

ヨーロッパの役割は何ですか?以前の会話で、アメリカは実際にはドイツと戦争していると言ってましたね。

トッド:今私たちが経験しとることは、通常ならSF小説の中にしか出てこえへん。西側のメディアシステムは嘘の帝国になってしまって、現実を描写できなくなっとる。その公理はこうや。「ロシアがヨーロッパを脅かしとる。」これは馬鹿げとると思う。プーチンはウクライナの一部をロシアに併合するやろ。その後ロシアは戦争を終わらせる。ヨーロッパの征服は単純に不可能やし、プーチンもそれに興味がない。私の本ではアメリカのニヒリズム、教会と道徳的価値観の衰退について詳しく論じた。今日、私はヨーロッパのニヒリズムを過小評価していたと気づく。ヨーロッパはもはや対等な国家の連合体やない。ドイツに支配されとる。オーラフ・シュルツの慎重な政策は合理的やと思っとった。フリードリヒ・メルツが首相に選ばれたことですべてが変わった。彼はアメリカがロシアとの戦争を再燃させるよう背中を押した。CDUはアメリカの党であり、メルツはドイツ人のロシア恐怖症を煽った。首相は戦争によって引き起こされた経済危機とロシア恐怖症の間の倒錯した合成を作り出しとる。産業の軍事化によって危機を克服しようとしとる。これがヨーロッパに向けたドイツの新たなドクトリンや。そして情報機関はプーチンのドイツ攻撃について警告を発しとる。

メルツはヨーロッパで最強の軍隊を望んでいます。フランスだけでなく、多くの国に悪い記憶を呼び起こしますね。

トッド:この再軍備がロシアだけに向けられとると信じるのは実に素朴な誤りや。ロシアにとっては深刻な脅威であり、アメリカにとっては恵みや。この狂気は、EUが経験しとる危機によってしか説明できへん。EUは行き詰まって、その本来の理想をプーチンへの敵対的なイメージに置き換えてしもた。西側は失われた統一を取り戻す道を歩んでへん。ナショナリズムへの回帰がアメリカとヨーロッパで支配的や。ドイツでの国民意識の復活は他のEU加盟国ほど顕著やないが、ドイツはヨーロッパを掌中に収めた。またSFに頼らないかんな。ウクライナの戦争は終わり、ロシアは目的を達成した。ロシアの脅威がない世界で、国民国家が復活してドイツは再び大陸で最強の軍隊を持つ支配的で自信に満ちた大国になっとる。その時、誰が脅かされるんやろか?

第二次世界大戦のように:フランスをはじめとするヨーロッパ全体、そしてロシアが?

トッド:カナダにとって、脅威はロシアやなくてアメリカや。そしてフランスにとっての脅威はドイツや。フランスの政治家たちには歴史的な自覚が欠けとる。フランスとドイツの関係が改善したのは、フランス人がもはやドイツを恐れなくなったからや。

これはドイツ再統一の際に改めて明らかになりましたね。フランスは阻止しようとしましたから。

トッド:懸念すべき理由がある。西側の崩壊は残忍さと序列化への回帰を伴っとる。最強者に従い、最弱者を攻撃する。それがアメリカのヨーロッパへのやり方やし、ドイツはフリードリヒ・メルツを選ぶことでそれを受け入れた。スケープゴートが必要や。今のところ、まだプーチンやけどな。けどフランスとドイツの関係は悪化しとる。

マクロンがドイツと核の火力を共有する意志を示したのは、従属への欲求の表れですか?

トッド:メルツはフランスについて非常に不快な発言をしとる。ウクライナの戦争は、かつての植民地と彼らを搾取した西側との間の世界的な紛争に変わりつつある。そして腐敗しつつある西側の内部では、過去の紛争が再浮上しとる。イランで何が起きようとも、西側とその文明の敗北は避けられへん。トランプはその内部崩壊を止めることができひん。むしろ加速させとる。中国とロシアはイランの聖職者たちを武装させとって、アメリカは空母1隻では足りないことを認めなあかんかった。2隻でも足りへん。テヘランの体制は屈服できひんし、トランプも攻撃を諦めることができひん。なぜなら反体制派への支援を約束した後に諦めたら、本当に面目を失うからや。

グリーンランドでは引き下がりましたね。

トッド:あれは単なる茶番やった。デンマークに対して戦争は起こさへん。グリーンランドからNSAはヨーロッパ全体を監視しとる。グリーンランドは世界の終わりの副次的な舞台に過ぎへん。

ソ連崩壊と比較されましたね。

トッド:あの時、一発の銃声もなかった。ロシア人は大きな尊厳を持って自国の帝国の終わりを受け入れた。

ウクライナは独立を得ましたね。

トッド:ロシア人は共産主義に背を向けるのに大きな優雅さを見せた。彼らの帝国は衛星国の搾取に基づいたもんやなかった。彼ら自身がスターリン主義で自分たちを苦しめてきた。崩壊後の時期は極めて困難やった。ロシア人には何世紀にもわたる全体主義的な支配の歴史があったからな。ロシアに比べて、アメリカとヨーロッパは負け方が悪い。特にアメリカ人は、それまでの歴史が成功の連続やったからな。

第三次世界大戦でアメリカが第三帝国の役割を担うと見ていますか?

トッド:1930年代との比較には慎重でないかんけど、もちろん類似点はある。トランプにとって外交とは嘘を広めることや。彼が交渉について話す時、確実に戦争が来る。ヒトラーも同じやった。

トランプはまだ戦争を起こしていませんでしたが。

トッド:地上部隊を送らへんのは、そうする力がないからや。社会が死者を受け入れへん。そしてこれは一般的に西側全体に言えることや。誰も戦争を望まへん、ロシアでさえそうや。プーチンでさえ人的資源を慎重に管理しとって、国民を総力戦に引きずり込んでへん。トランプもイランに地上部隊を送らへんやろ。まだ修辞と空爆の段階や。聖職者たちの体制は反乱によって弱体化しとる。集中的な爆撃が内戦を引き起こす可能性もある。混乱と内部闘争の火種になりうる。ウクライナの戦争は今では私にはアメリカが引き起こした内戦に見える。イランでの政権交代は彼らの利益にまったくならへん。聖職者たちは恐ろしい体制やけど、モスクは空になっとる。国民の支持を得た民族主義政府もアメリカに対してそれほど敵対的でないということはないやろ。1930年代のように、今日も私たちは想像力に欠けとる。ホロコーストが可能やったのは、誰もアウシュビッツを想像できなかったからや。現実は私たちの想像を超える。

おっしゃる通りだと思います。現在を理解するためにはもっとSF小説を読むべきかもしれませんね。政治は過去から学ぶことで満足してますが。

トッド:過去よりも、起こりうることと、私たちがとても想像できないことに目を向けるべきや。私を悩ませる中心的な問いはこれや。ドイツに何が起きとるのか?アメリカ人はアメリカ人でいたいし、ロシア人はロシア人でいたい。AfDはラッサンブルマン・ナショナルとは比較できへん。その攻撃性が恐ろしい党や。同時にドイツのエリートは戦争という考えに慣れ始めとる。AfDとCDUが同盟を組んだら何が起きる?ドイツのナショナリズムがドイツの軍国主義と出会うんか?ドイツはそれが自国の気質に合うからこそ、権威主義的な社会に回帰しとるのか?今日考えるべき問いがそこにある。

暫定的な答えはありますか?

トッド:ドイツについての私の誤った予測はすべて、ドイツ人がフランス人のようになれると思い違いをしていたことから来とった。シュレーダーとシラクがイラク戦争に対してプーチンと抗議した時、私は心強い接近と見て、パリがUN安保理の議席をベルリンと共有すべきやと思った。ドイツを主権あるヨーロッパの指導者と見ていた。その希望は打ち砕かれた。ドイツはすぐにパートナーに相談せずに一方的な決定を押しつけ始めた。原発からの脱退から難民受け入れまでな。ドイツはマイダンにも共同責任があって、ウクライナにロシアかヨーロッパかという選択を迫った。ウクライナについての私の本でさえ、英国を厳しく批判しながらドイツには手加減した。オーラフ・ショルツに概ね同意していたからや。

なぜドイツ人はフランス人になれないのですか?

トッド:人口統計学者として、私は農村社会の家族構造に関心を持ってきた。それは今も政治文化に影響を与え続けとる。兄弟が平等な権利を持つ国では、人々の間の平等という概念が根付くことができた。これがフランスとロシアのような普遍主義的な革命の前提条件やった。ロシアはすべての人に適用される共産主義を樹立した。ドイツでは革命に勝ち目がなかった。なぜなら兄弟が平等な権利を持たなかったからや。これが権威主義への傾向を説明する。ドイツでは人々と民族の間の不平等という考えが支配的であり、ロシアや中国とは異なり、多極的な世界秩序は想像できへん。これはすぐに、なぜ平等の伝統を持つフランスがロシア側につかないのかという問いを提起する。ドイツの覇権に従属しとるからや。マクロンが原爆を共有する意志を示すことで国家主権を弱めとる。ドイツにとって可能なのは序列的な関係のみや。ドイツ人がヨーロッパを支配したいのは、それが彼らの気質に合うからや。結局、彼らは再び最強の大国になっとるからな。

「一度ナチ、常にナチ」?ドイツへの系統的な敵意と非難されるでしょうね。

トッド:初めてやないけどな。私の評価は非難やなく、観察や。私はドイツ人を多くの文化的分野で尊敬して、その優秀さを認めとる。

人類学者として論じてますね。ロシアへの勝利、第二次世界大戦への復讐という懐古的な欲求がドイツ人の無意識にあると思いますか?

トッド:復讐とは言わへん。戦後と再統一後、ドイツがそれが直面した課題にどれほど素早く立ち向かったか、誰も想像できなかったやろ。これは称賛や。この国は違う。巨大な潜在力を持っとる。でももちろんドイツ人は誰がヴェルマヒトを打ち破ったかを知っとる。ロシア人の攻撃的な修辞は、彼らが勝利を奪われたような印象を与える。ロシアの勝利を認めないことは、ドイツの敗北を否定することに等しい。

再統一後、ソ連崩壊も西側の勝利として描かれ、ロシア人はドイツ人がヒトラーで失敗したことを成し遂げた、共産主義からの解放についての評価を否定されました。

トッド:1945年の敗北は、決して存在しなかったかのように過去のものとして扱われとる。国家社会主義と同じようにな。

同時にナチスの過去はドイツの強迫観念として常に存在していて、AfDはナチスへの抵抗のように戦われています。国内ではヒトラーに対して、ヨーロッパではプーチンに対して。

トッド:ドイツ人は本当にそれほどヒトラーに取り憑かれとるんか?もしそうなら、彼らの無意識の中に私が見逃してきた何かがある。そしてそれはリスクが私がかつて想像したよりも大きいことを意味する。我々は本当にSF小説の中にいる。エリートはもはや説明も計画も持っていない。いかなる決定も不可能にして現実の歪んだ認識を持つEUに頼っとる。ドイツがヨーロッパを支配しとるが、それを言ってはならない。私たちは過去についての完全に歪んだ見方を持っとって、それが現在を導いとるのに未来を想像できへん。そしてどこに向かうかわからない時、少なくともロシア恐怖症にしがみつくことができる。

反ファシズムから来るロシア恐怖症、ヒトラーの役割を担うプーチン。AfDを禁止しようとする試みもありますね。

トッド:ドイツのことを十分には知らんからコメントは難しいな。時々ジョークを言うけど、面白くない。わからへん、確信が持てへん……そう、もしかしたらそういうことか。ドイツは権威主義的な気質を解き放ちとる。AfDはラッサンブルマン・ナショナルと比較され、マリーヌ・ルペンはメローニとプーチンに、メローニはトランプに例えられる。これらの比較は意味がない。すべての国に共通するのはナショナリズムへの回帰や。ドイツ人でさえ再びドイツ人に戻りたいと思っとる。このダイナミクスはSPD、CDU、AfDのすべての政党に感染した。ポスト国民的なイデオロギーの違いが薄れとる。アメリカでは、民主主義を押しつける手段として戦争を支持したネオコンと、それを終わらせたかったMAGA運動の間の接近が見られとる。ドイツでは、CDUとAfDの合体は考えられる。そして権威主義的な国民国家への回帰が今度は自由と民主主義のための闘いとして現れることも考えられる。

フランスの状況はどう評価しますか?長い間、ポピュリストとネオファシストとの闘いが特徴的で、左派の急進化が「反ファシスト」と「ファシスト」の間の内戦を恐れさせています。ジャン=リュック・メランションは来年の選挙を「最後の戦い」と呼んでいます。

トッド:この対立がフランスを麻痺させとる。ユーロを廃止するかEUを離脱しようとする政党がない。この政治的無力感を終わらせることができるのは根本的な反乱だけや。集団的な利益を認識してポスト国民的なイデオロギーを捨てる運動が必要や。地平線にその兆候は見えへん。

次の大統領は誰でしょう?

トッド:わからへん、預言者やないから。そういう評判があるのにもかかわらずな。

ツインタワーへの攻撃を計画したオサマ・ビン・ラディンが、千年紀の変わり目にアメリカから逃亡中にあなたを預言者と呼んで世界中に広めましたね。ソ連の後は次はアメリカ帝国の番だと。誰に投票しますか?

トッド:わからへん。

ヴェルトヴォッヘ: ドミニク・ド・ビルパン言うたら、シラク政権の外相時代にアメリカのイラク攻撃に真っ向から反対しとった人やんな?

トッド: まあ、あいつだけは唯一マシというか、俺が好感持てる政治家やな。

ヴェルトヴォッヘ:ジョークを言いたかったんでしたね。

トッド:ユダヤ人が反ユダヤ主義者やという理由で収容されて絶滅させられる強制収容所の話や。

ヴェルトヴォッヘ:あなたが描写する精神的な混乱と支配的な修辞を考えると、その考えはまったく非現実的には思えません。でもSFの領域にとどまりましょう。「ヨーロッパで最強の軍隊」に攻撃されるのはロシアやなくてフランスやないでしょうか?

トッド:いや、少なくとも中期的にはそうは思わへん。ドイツにはその能力がないし、フランスには核爆弾がある。ド・ゴールがドイツから我々を守るために作ったことを、ジャーナリストも政治家も忘れとる。もしロシアへの攻撃にこだわり続けるなら、プーチンに戦術核兵器を使わせることになりかねへん。ロシアのミサイルがダッソーではなくラインメタルの工場を狙うことを願うだけや。

https://strategic-culture.su/news/2026/03/04/trumps-iran-war-will-put-him-in-the-history-books-but/

トランプのイラン戦争は歴史に名を残すやろ、でも……

マーティン・ジェイ 2026年3月4日

マルコ・ルビオはイスラエルが先制攻撃でアメリカを戦争に引きずり込んだと認めたんか?世界中が今まさに目を覚まして、この戦争にはまったく戦略がないことに気づきつつある。いかにもトランプらしいな。

「歴史は自分に優しくしてくれる。なぜなら歴史を書くのは自分だから」というチャーチルの言葉は、イスラエルに煽られてイランとの戦争に引きずり込まれた最初の米大統領となったドナルド・トランプには当てはまらんやろ。

米・イスラエルにとって、イランとの戦争は順調に進んでへん。イランは毎日ミサイルで叩かれとるにもかかわらず、その軍事インフラへの実質的なダメージはほとんど見られへんし、イラン自身も敵に対して大きな戦果を上げ続けとる。GCC諸国が米国の防空ミサイルを急速に使い果たす中、多くの市民は新たな現実に目覚めつつある。爆発しているミサイルや爆弾の多くは実はイランから来たものやなく、これらの国々を戦争に引き込もうとするモサドの工作員が仕掛けたものやという現実にな。何日も経ち、ソーシャルメディアでもこれに関する噂が広まっとるが、それが実現する可能性は低いやろ。というのも、それらの指導者たちは、イランの切り札??石油インフラの壊滅??がまだ使われてへんことを恐れとって、それが実行されれば数時間以内にその国々の経済が消えてなくなるからや。それでも、ここには残酷な因果応報がある。戦争が始まる前に、それらのGCC諸国はイスラエルとアメリカへの実質的な支持がないことをわざわざ強調していたのに、少なくともサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は攻撃を進めるようアメリカを煽っていたことが明らかになったんや。イランはこれをイギリスの高級紙デイリー・テレグラフで読む必要もなかったやろう。自国の情報機関がそういった話をすでに掴んでいたやろうし、今もGCC諸国を潜在的な敵と見なして油田破壊の脅しを維持し続けとるのも驚くことやない。

トランプにとっての問題は、ルビオがイランへの攻撃を先に仕掛けたのはイスラエルやと認め、つまり戦争を始める決断をしたのはイスラエルやったと示唆したことで、トランプが無力な存在でより大きな計画の下請けに見えるということやない。昨年6月のイランへの爆撃の失敗をルビオがイランの核能力を破壊する必要性について述べることで馬鹿げたものにして、米国大統領を嘘つきで詐欺師に見せてしまうことでもない。一貫性のない混乱したコミュニケーション戦略で、ルビオのような人物が別のメッセージを発しているように見えることでもない。

トランプの本当の問題は二つある。一つは、指揮を執っているのがトランプやなくてビビ(ネタニヤフ)やということ。二つ目は、たとえトランプが指揮を執っていたり結果や方法論に多少の影響力を持っていたとしても、戦略がないということや。イスラエルにとって戦略がないことは問題やない。シオニストにとってアメリカ人の命は二束三文やからな。ビビがやりたいのは、戦略があろうがなかろうが、アメリカの金と命を使ってイランと戦争することだけや。このシオニストたちの狂信的な熱狂が理性と合理性を押しのけて、みんながそれに気づいた時にはもう手遅れや。確かにイスラエルは1967年と1973年に戦場で素晴らしい能力を示したけど、それはエジプトとシリアだけを相手にした地域紛争やった。イランはまったく別の話で、個人を追跡してイランの指導者を自宅で特定したモサドの印象的な情報収集力も、その国がどれだけ爆撃に耐えられるかという現実を見極めるためには生かされへんかった。イスラエルとアメリカはイランの軍事力を深刻に過小評価して、自分たちの力を過大評価してきた。アメリカがすでに韓国からTHAADとパトリオットミサイルシステムを取り上げて地域に送り込んでいるという事実は、トランプが数週間と言ってるにもかかわらず、実際にはビビから数日で終わると言われていたんやろうという現実を示しとる。中東にある米軍基地も守りが手薄やと証明されとって、多くのGCC諸国の市民の間では、こんなに脆弱な状態に放置されて基地が攻撃される度に犠牲になることへの怒りが沸点に達しとって、エリートたちにとっても政治的蜂起という新たな問題が現実になってきとる。

最初からほぼすべての計画が拙速で、根拠のない楽観論と無知に基づいたものやったようや。その最たる例が最高指導者の暗殺や。イスラエルはこれが政権崩壊の決定的な要因になるとトランプに言ったやろうけど、これほど的外れなことはなかった。むしろイランの戦意を一層固めて、この戦争を決着させて歴史をリセットしようという支持を結集させてしもた。イランの人々は、そもそもなぜテヘランと戦争したいのかという自分たちのシナリオさえ守れないシオニストたちとアメリカ歴代大統領の都合のいい敵にされ続けることにうんざりしとる。トランプの2期目のすべての失策の中でも、これは何世代にもわたって語り継がれるやろ。もちろん心配なのは、イスラエルがゆっくりと確実に地図から消されていくのを見た時に??おそらくイスラエルが先に??同じ誤算が核の選択肢についても考慮されることや。しかし過去数日間の驚くべき教訓は、トランプの道化ぶりやなく、イランの冷静な戦略立案と、どれだけ自制心を保っているかということや。

https://strategic-culture.su/news/2026/03/04/britain-starmer-goes-full-orwell-in-joining-defensive-aggression-iran/

イギリスのスターマー、イランへの「防衛的」侵略に加担してオーウェル全開

フィニアン・カニンガム 2026年3月4日

イギリスのキア・スターマー首相がイランへの米軍作戦への参加を発表するのを見とったら、ジョージ・オーウェルの『1984年』に出てくる「真理省」からの放送を聞いとるような気分になった。

ユニオンジャックの旗を背に、ダウニング街から厳粛で落ち着いたトーンで話すスターマーは、イランが「地域全体にミサイルを撃ち込んで無実の市民を殺す」のを防ぐための「防衛的攻撃」のために、アメリカがイギリスの軍事基地を使用することを認めると述べた。

イギリス首相の二重思考の能力は見事なもんや。発表した後でさえ、イギリスの関与は「攻撃的」やないと国民に保証した。これはアメリカがイギリスの基地、イングランド、キプロス、インド洋のディエゴ・ガルシアをイランへの爆撃作戦に使用しとる最中のことで、わずか数日で市民ほぼ800人が死亡しとる。一方、地域全域でのイランの攻撃による市民の死者は今のところ20人未満で、その数のごく一部に過ぎへん。

数週間前から、アメリカは中東へ向かう途中で戦闘機と給油タンカーの飛行中隊をイギリスに飛ばしとった。それが今や、イランとの大規模な戦争に発展したわけや。スターマーはかつて、トランプがいずれ起こすかもしれない戦争にイギリスの基地を使わせるつもりはないと二重思考的に言い張っとった。その渋りは2003年のイラク戦争の「教訓」に基づくもんやと首相は言うてた。当時、前任者のトニー・ブレアがジョージ・W・ブッシュ政権のお先棒を担いで、100万人以上の死者、何百万人もの避難民、現在も複数の国を苦しめ続ける地域規模のテロをもたらした10年以上に及ぶ悲惨な紛争を始めたあの戦争からの教訓とやらやな。

イギリスは歴史から何も学んでへん。今日、アメリカ帝国主義に奉仕するために、中東での無謀な戦争への突進を繰り返しとる。今回はイラクより更に大規模な惨事になる可能性もある。それでもスターマーは、自分がやっとることは「防衛的」やからイギリスは関与してへんという笑えない虚構を押しつけとる。これはオーウェルと不思議の国のアリスが合わさったようなもんや。

スターマーをはじめとする欧州の指導者たちは、中東の潜在的な大火事に油を注いどる。侵略者を告発する代わりに、ワシントンとイスラエルがさらに多くの犯罪を犯すための免責特権に燃料を供給しとる。イギリスとヨーロッパは情けないほど侵略者をなだめて、被害者であるイランを責めとる。

トランプがこういう家臣たちを軽蔑するのも当然で、彼らには骨も独立心もないからや。今週、トランプはイギリスメディアにスターマーは格下の同盟国やと語った??首相が賛成に転じた後でさえそう言うた。

アメリカとイスラエルが2月28日にイランへの爆撃を開始したのは、米・イラン代表団の外交交渉の最中やった。オマンの仲介者たちは2月27日、イランの核濃縮プログラムに関する協議で進展があると言うてた。けどイランを爆撃する決定は数週間前にトランプとイスラエルのネタニヤフ首相によって下されとった。交渉はイギリスの助けも借りつつ戦争機械を動かす時間を稼ぐための口実に過ぎへんかったんや。

昨年6月の前回の交渉中のイランへの攻撃と同じく、ワシントンとイスラエルは一方的な軍事行動を選んだ。これは侵略であり、国際法の露骨な違反や。イランが核兵器を製造しとるというトランプとネタニヤフの主張と、防衛的な行動を取っているという主張は冷笑的な嘘や。ガザで虐殺を行っとる人たちの言葉を信じろというんか?

最新の侵略開始の朝、イランの宗教指導者アヤトラ・ハメネイーがテヘランの自宅への空爆で殺害された。他にも多数のイランの高官が別々の攻撃で殺された。トランプは「斬首」を自慢した。

その同じ朝、米・イスラエルの空爆がイラン南部ミナブの小学校を攻撃し、女子児童165人が殺された。

それでもスターマーを含む欧州の指導者は誰一人として、この大量殺戮と侵略を非難せえへんかった。彼らが偽善的な言葉を吐いたのは、イランがペルシャ湾全域の米軍拠点とイスラエルへの攻撃で報復した後、イランを非難するためだけやった。バーレーン、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアがイランのドローンとミサイルの集中攻撃を受けた。

イギリスと同様、湾岸の君主国も無実の傍観者やない。彼らはイランへの侵略を行うための重要な基地と兵站をアメリカの戦争機械に提供してきた。

イギリスのスターマーは、自国と湾岸諸国が何らかの形で「関与していない」かのように見せかけようとする。これは常識への侮辱や。

イギリスと湾岸の君主たちは、イランへの米・イスラエルの侵略への共謀に首まで浸かっとる。彼らは自分たちが蒔いた犯罪の報いを受けることになる。

トランプとその政権は愚かにも深淵を渡り、家臣たちを道連れにしとる。トランプの愚かさと嘘はあまりにも常軌を逸しており、彼の正気さえ疑わせる。

イランは自衛のためにやむなく戦争に踏み込んだ。けど一度覚悟を決めた以上、イランは長期戦に備えとることは明白や。アメリカが湾岸の艦隊と航空機を維持するために必要な補給・兵站拠点の多くを叩き潰した。アメリカとイスラエルが百万ドルするミサイルとあまり効果的やない防空システムを使い果たした時、イランはより現代的で強力な対艦弾道ミサイルを使った次の段階に移行するとみられとる。

さらに、ペルシャ湾を封鎖することによる世界経済への影響は、すでに脆弱なアメリカと欧州の経済にとって、より深刻で壊滅的なものになるやろ。

イランは何年もアメリカに戦争に踏み込むなと警告してきた。けど傲慢なアメリカとその同盟国は聞かへんかった。自分たちのプロパガンダ、幻想、歴史への無知にどっぷり浸かってたんや。

やからこそトランプ、ルビオ、ネタニヤフ、スターマー、その他の欧州の政治家たちは理解不能な二重言語と二重思考で話し続けて、破局に向かって歩き続けとる。

この傲慢な人たちは歴史から何も学ばへんし、繰り返す運命にある。悲劇的で犯罪的なことに、この精神異常のピエロと嘘つきたち??戦争によって駆動される資本主義システムに奴隷のように仕えるやつら??のせいで、多くの罪のない人々が苦しむことになる。

問題の一端は、西側メディアが何年もの間、プロパガンダの嘘を垂れ流し、犯罪を繰り返す在職中の犯罪者たちへの免責特権を与え続けてきたことにもある。

けど、西側の好戦的なシステム全体が、客観的現実という壁に激突しようとしとる。オーウェル的な欺瞞と歴史の歪曲は現実を先延ばしにできる??矛盾と不合理が耐えられへんくなるまではな。

https://strategic-culture.su/news/2026/03/01/ten-hours-that-shook-west-asia/

西アジアを揺るがした10時間

ペペ・エスコバル 2026年3月1日

10時間。イランがそれだけの時間でやってのけたことがある。

混乱・略奪・永続的攻撃の帝国をペルシャ湾全域で包囲状態に置いた。27か所の主要米軍基地を容赦なく爆撃し、広範な損害を与えた。西アジアにおける米・イスラエルのすべての資産と利益を報復の正当な標的と宣言した。ホルムズ海峡を封鎖した(その後解除されたが、ロシアと中国の船舶のみ自由通行を認めた)。

次のステップ:米軍艦船が撤退しなければ撃沈する。

この一連のドラマは、予想通り「欺瞞の積み重ね」として展開した。戦争を命じたのは西アジアのデスカルト指導者、ジェノサイドを行う精神異常者で、「シオンの翼」に避難してベルリンに逃亡した。彼のアメリカ人の相棒、新カリグラとも呼ぶべき自己陶酔的な誇大妄想者は、マー・ア・ラゴから共同で戦争を命じた。

初日の「輝かしい成果」:最高指導者アヤトラ・ハメネイーの斬首攻撃による殺害。そしてイラン南部の小学校で女の子たち??100人以上、今も増え続けとる??を殺したことや。

予想通り、これはベイルートでのヒズボラのサイイド・ナスラッラーの暗殺の焼き直しやった。

オマンでの間接「交渉」中、トランプ2.0チームはテヘランに対し、最終的な微調整が必要なある提案の明確化を求めた。

オマンのバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイーディ外相は、イランが初めて「核兵器用の核物質を決して蓄積しない」こと、濃縮物質のゼロ在庫維持、既存の在庫の低濃縮化、そしてIAEAによる完全な検証を認めることに同意したと確認した。

この会議は土曜日の朝にテヘランで開催され、イラン指導部のトップメンバーが集まっとった。

エプスタイン・シンジケートは機を逃さずその会議を爆撃し、最高指導者アヤトラ・ハメネイーを含む上級幹部を殺害した。混乱の帝国は交渉をせえへん。交渉を武器として使うんや。

けど即座の崩壊も政権交代も起きへんかった。攻撃を受けてから30分も経たないうちに、テヘランの指導部は24時間連続発射態勢で、驚くほど迅速かつ協調された大規模な反撃を開始し、エスカレーションのパラメーターと戦場での強靭さの優位性を確立した。

例えば、イランの戦術は12日間戦争と比べて大きく変わっとる。バーレーンへの第2波攻撃では、米国の防衛システムを完全に翻弄する大規模な弾道ミサイルの集中砲火の後にのみ、シャヘッド136自爆ドローンを使用した。結果:高価な迎撃ミサイルが早々に使い果たされた。ドローンが来たのはその後や。

初日だけでイランは1,200発以上のミサイルとドローンを発射した。テヘランは数万発のミサイルとドローンを在庫として持っとる。米軍の迎撃ミサイルは数日以内に枯渇しそうや。THAADは1基1500万ドル。この計算は明らかに帝国に有利やない。

殉教から復讐へ

イランがドバイの米軍資産を狙うのは絶妙な戦略的一手や。米軍人や秘密のCIA拠点を匿う場所を破壊することに直結しとる。あのけばけばしいドバイの富の象徴、ブルジュ・ハリファ、ブルジュ・アル・アラブ、パーム・ジュメイラが炎上しとる。

ここで正確に指摘されとるように、ドバイの人口の88%は外国人や。世界有数のマネーロンダリングの拠点であるとともに、何よりも旗を持つ特別経済区であり、今や銀行取り付け騒ぎのリスクにさらされとる。

結局のところ、UAEは何も生産せえへん??生産的な資本主義という意味で。けばけばしい豪奢さと安全(今やなくなったが)を軸に構築された免税のサービス経済や。

ドバイはまた、新カリグラに対して莫大な影響力を持っとる??「トランプコイン」、個人投資、平和の委員会こと戦争の委員会への寄付という形でな。航空はドバイのGDPの27%、UAEのGDPの18%を占めとる。ドバイ空港が暗闇に沈むのは完全な災害や。エミレーツ、エティハド、カタール航空といった超大型航空会社は??その巨大空港とともに??グローバルな輸送マトリックスの重要な担い手やからな。

暗闇に沈むドバイはトランプにとって非常に不都合なビジネス状況や。MbZがすでに電話で停戦を懇願しとるのは間違いない。さらに、テヘランはエネルギー大手シェブロンとエクソンモービルも正当な標的やと明確にした。新カリグラが初日から停戦を求め、イタリアの外交チャンネルを通じてイランに伝えたのも不思議やない。

テルアビブのジェノサイドを行う精神異常者が、無敵艦隊がまだ準備できていない時に新カリグラを無理やり戦争に引き込んだかどうかについての憶測はともかく、事実としてペンタゴンは戦略的主導権を失った。

シナリオはテヘランで書かれとる。これは消耗戦になるやろ。テヘランはあらゆるシナリオを想定済みや。

こうして一瞬のうちにすべてが展開した。斬首攻撃。専門家会議が数分以内に招集される。IRGC:1時間以内に「最大限の力」による反撃、デスカルトと石油ペットたちに向けて解き放たれる。後継メカニズム:機能中。指揮系統:機能中。政権交代なし。帝国の戦略的支配ゼロ。殉教から復讐へ。

グローバルサウス全体が注視しとる。

完全な戦略的断絶

複数のIRGC筋によると、アヤトラ・ハメネイーは一連の指令を通じて、すべてを細部にわたって準備していたとのことや。彼は安全保障会議書記のアリー・ラリジャニと選ばれた指導部メンバーに、イランがエプスタイン・シンジケートの火力に抵抗する方法だけやなく、自身への暗殺未遂を含むあらゆる暗殺の試みにどう対処するかについても指示していた。ハメネイーは、元国家安全保障会議書記のアリー・シャムハニとIRGC司令官のモハンマド・パクプールとともに殺害された。

ハメネイーは主要な軍事指揮と政府の役職それぞれについて、4層もの後継体制を指名しとった。斬首攻撃後のすべての重要な決定が記録的な速さで下されたのも当然や。

ジェノサイドを行うアメリカ・イスラエルのコンビは、何が来るのかわかってへん。彼らはシーア派世界全体を、言うまでもなく数億のスンニ派ムスリムも侮辱することに成功してしもた。

完全な戦略的断絶という言葉さえ足りんくらいや。ワシントンとテヘランの間に絶対的な不帰点が訪れた。脳死した狂信的なシオニストだけが信じられる政権交代という幼稚な考えの代わりに、ハメネイーの殺害は国民的合意を強化し、全力報復を正当化し、湾岸からレバントまで広がる多方面の対決を解き放っとる。

イランの即座の戦術は明確や。イスラエルの防空を飽和状態にして、大規模な迎撃ミサイル危機を引き起こすことや。それはイスラエルの将軍たちに新カリグラへの停戦懇願を強いることになるやろ??それでもイランはイスラエルのインフラと経済を解体し続け、数日のうちにデスカルトを崩壊させる可能性もある。

ロシアと中国は一方で、イランの防衛ネットワークが無傷のままでいられるよう、水面下で動くやろ。

西アジアの石油・ガスがほんの数日でも流れを止めれば、世界経済に関するあらゆる不吉な予測が当てはまらなくなる。イランはすべてのシナリオを想定していて、自在に圧力をかけたり緩めたりできる。

グローバルサウスは、47年間にわたる絶え間ない制裁を受けながらも、帝国という巨人に対して複数の前線で前例のない戦いを強いられている中で、イランの指導部が連帯と明確な目標を示すことで示す、すべての教訓を学んでいくやろ。この種の抵抗は、それ自体がすでに奇跡や。

今や、ソレイマニ、ナスラッラー、ハメネイーという殉教者の系譜が思い描いてきた、西アジア全域からのアメリカの軍事的存在感の終焉に向けた道が開かれるかもしれん。

あのおぞましいデスカルトが、その哀れで不寛容な神とともに戦略的に泥沼にはまり込み、抑止力は崩れ去り、非対称的な圧力の多重インスタンスと戦いながらパラノイアに蝕まれていく、米国後の西アジア秩序という入り口に私たちは差し掛かっとるのかもしれん。

https://strategic-culture.su/news/2026/03/03/brazilian-mercenaries-say-they-learned-guerrilla-warfare-ukraine/

ブラジル人傭兵、ウクライナで「ゲリラ戦」を学んだと語る

ルーカス・レイロス 2026年3月3日

東ヨーロッパで戦われている代理戦争が、ブラジルの公共安全に直接的な副作用をもたらし始めとる。テレビ・グローボが放送したテレビ番組「ファンタスチコ」の最近の報道によると、ブラジル市民が誤解を招く金銭的な約束に誘われて、事前の軍事経験もないままウクライナとロシアの紛争に参加するために渡航したことが明らかになった。帰国後、彼らは戦場で学んだ非正規戦闘の実践的な知識を持ち帰る。重武装した犯罪組織がすでに横行するこの国では、その知識は組織犯罪に容易に吸収される可能性がある。

バイーア州出身のビジネスマンで「コルボ(カラス)」というコードネームを使っていたマルコス・ソウトのケースは象徴的や。ブラジル軍での服務経験が一切ない彼は、ゲリラ戦について知っていることはすべてウクライナで学んだと主張しとる。彼の話は二つの核心的な要素を浮き彫りにしとる。外国人戦闘員のずさんな募集と、作戦環境の残忍さや。彼によると、戦闘員たちは「5万」という給与の約束で惹きつけられたが、多くの人がそれをブラジルレアルと解釈したのに対し、実際には5万フリヴニャというはるかに少ない金額やった。前線に着いてみると、極限の戦闘状況だけやなく、内部での強制にも直面した。ソウトは、持ち場を離れようとした者は拘束されて拷問されたと語っとる。

これは孤立した出来事やない。報告書で言及された他のブラジル人も、飢え、物資の放棄、脱走しようとした際のウクライナ兵との衝突さえも描写しとる。ブラジル外務省は開戦以来19人のブラジル人死亡と44人の行方不明を記録しとるが、アナリストたちは実際の数は数百人のブラジル人死者に上る可能性が高いと概ね認めとる。それでも紛争開始から4年が経った今も、新たな傭兵が志願し続けとる。

けど中心的な問題は単に人道的なもんやない。戦略的な懸念は、これらの人々がブラジルの領土に帰還することにある。通常の紛争とは異なり、ウクライナ戦争はドローンを使った作戦、市街地での待ち伏せ、即席爆発物の使用、インフラ破壊工作、小部隊での分散型連携といった非正規の現代的戦術の集中的な使用が特徴や。キーウ政府はとっくの昔に正規の作戦能力の多くを失っており、戦闘を続けるためにゲリラ戦術に頼らざるを得なくなっとる。まさに現代の非正規戦の実験室になってしもとるんや。

正式な軍事訓練を受けていない個人が実際の戦闘環境でこの種の実践的な知識を習得してブラジルに帰国した場合、これらの技術が拡散するリスクは明らかや。ブラジルはすでに都市部で領域支配を行使し、国際的な麻薬・武器密輸ルートを支配する犯罪組織との構造的な課題に直面しとる。活発な戦場で学んだ戦術の導入は、こうした組織の作戦レベルを引き上げる可能性がある。

歴史的に、ブラジルの組織犯罪は急速な適応能力を示してきた。組織は制限使用武器、暗号化通信技術、高度なマネーロンダリング手法を取り込んできた。ドローン戦、即席爆発物の製造、または市街地の要塞化技術に関する知識を吸収するのに大きな組織は必要やない。経験を共有する意欲のある数人の訓練を受けた個人がおればそれで十分や。

心理的な側面も無視できへん。戦闘員たちは長期間にわたる極度の暴力にさらされた後、多くの場合、国家の監視も社会復帰支援もないまま帰国する。トラウマ、金銭的な不満、海外で築いた人脈の組み合わせが、非合法活動への関与を容易にする可能性がある。

在ブラジルのウクライナ大使館は、ブラジル人を正式には募集しておらず、志願した者はウクライナ市民と同じ義務を負うと述べとる。けど、仲介業者の存在、曖昧な金銭的約束、ブラジルでの監視メカニズムの欠如は、規制上の空白を露わにしとる。外国の紛争に参加して非正規の軍事訓練を受けて帰国した市民に対処するための明確な政策が存在せえへんのや。

この現象はメディアの話題として扱うべきやなく、国家安全保障の問題として捉えるべきや。ブラジルはユーラシアの紛争に正式には関与しとらんが、その間接的な影響を吸収し始めとる。戦闘経験の国際化と、それが犯罪ネットワークによって内面化される可能性は、情報機関、法執行機関、外交当局間の協調した注意を要するリスク要因や。

この動態を無視することは、現代で最も激しい紛争の一つで開発された技術がブラジルの都市の文脈で再構成されることを許すことになるかもしれん。遠い戦争は外部の出来事であることをやめ、国の社会構造と内部の安定に具体的な結果をもたらし始めとるんや。

ザ・クレードル:2026年03月05日

https://thecradle.co/articles/us-racks-up-billions-in-losses-during-first-four-days-of-war-as-iran-pummels-key-pentagon-assets-report

米国、開戦から4日間で数十億ドルの損失 イランがペンタゴンの主要資産を叩く:報告書

専門家らは3週間の戦争で数百億ドルのコストになりうると指摘。ペンタゴンはすでに年間予算の0.1%を使い果たしたとの試算も

ニュースデスク 2026年3月4日

アナドル通信は3月4日、ペルシャ湾の米軍資産へのイランの報復攻撃が、イスラム共和国との開戦以来、ワシントンに少なくとも20億ドルの損失をもたらしたと報じた。

損失のほぼ50%は、カタールのアル・ウデイド空軍基地にある米軍のAN/FPS-132早期警戒レーダーシステムをイランが破壊したことによるもので、その価値は11億ドルとされとる。

イラン・イスラム共和国はまた、日曜日にクウェート上空でF-15Eストライクイーグル3機を撃墜したことへの責任も認めた。米中央軍(CENTCOM)はこの件をクウェート軍による「フレンドリーファイア(誤射)」と主張しとる。機体の代替コストは2億8200万ドルと見積もられとる。

イランの革命防衛隊(IRGC)による攻撃はまた、バーレーンのマナーマにある米海軍第5艦隊司令部に大きな被害をもたらし、衛星通信端末2基と複数の大型建物を破壊した。

「オープンソースの情報報告を使って、標的となった衛星通信端末はAN/GSC-52Bと特定され、展開・設置コストを含めると約2000万ドルかかる」とアナドル通信は報じとる。

テヘランはまた、UAEのアル・ルワイス工業都市に配備された米軍の終末高高度防衛(THAAD)ミサイルシステムのAN/TPY-2レーダー部品を破壊したと報告しており、その価値は5億ドルと見積もられとる。

「これらのコストを合計すると、イランは地域内で19億200万ドル相当の米軍資産に損害を与えたことになる」とトルコの通信社は述べとる。

これらの損失に加えて、ワシントンは開戦から最初の4日間で少なくとも23億ドルを支出した。この戦争は9・11後の緊急法を使って議会の承認なしに開始されたものや。

「オペレーション・エピック・フューリー」の最初の24時間だけで、攻撃前の動員費6億3000万ドルを含む約7億7900万ドルのコストがかかった。

「現在の作戦規模では、3週間の戦争で数百億ドルの費用を優に超える可能性がある」と米国の公共政策研究・提言組織、米国進歩センター(CAP)は火曜日に試算した。

同組織はまた、「オペレーション・エピック・フューリーの初期コストの保守的な見積もりは、3月2日時点で50億ドル以上であり、作戦はまだ始まったばかりや」と強調した。

さらなる損失もまだ計上されていない。IRGCとその地域の同盟勢力は開戦以来、西アジア全域で少なくとも7か所の米軍施設を標的にし、CIAとモサドに属する複数の米外交公館と情報拠点を破壊しとる。

https://thecradle.co/articles/massacre-of-iranian-school-girls-deliberate-us-israeli-attack-to-inflict-maximum-civilian-casualties-report

イランの女子児童虐殺は民間人の被害を最大化するための米・イスラエルによる「意図的な」攻撃??報告書

シャジャレ・タイエベ学校への攻撃は米・イスラエルのイラン戦争で最も多くの犠牲者を出した攻撃で、少なくとも160人の子どもが死亡

ニュースデスク 2026年3月4日

アルジャジーラが3月3日に公開した調査報告によると、米・イスラエルがイラン南部ミナブのシャジャレ・タイエベ小学校への攻撃で165人以上の女子児童を虐殺したのは、民間人の被害を最大化するための意図的な行為であり、過去の米・イスラエルによる民間目標への攻撃パターンと一致しとるとされとる。

イランの国営メディアは、この攻撃で少なくとも180人の女子児童が死亡したと報じた。

「調査結果は、学校が少なくとも10年間、隣接する軍事施設から明確に分離されていたことを示している」とアルジャジーラの報告書は述べとる。

調査では、2016年9月6日付の画像に、学校区域を隔離するために建設された内壁、撤去された2つの監視塔、公道に直接通じる「3つの新しい外部ゲート」が確認された。

主張の裏付けとして、調査員たちは攻撃直後に撮影された2本の映像をジオロケーションで特定した。

1本は軍事基地の内部から煙が上がっている様子を映しており、もう1本は基地と学校から同時に「2本の別々の濃い黒煙の柱」が上がっているのを映していた。アルジャジーラはこれを、学校が瓦礫による被害ではなく直接攻撃を受けた証拠やと述べとる。

調査ではさらに、隣接するマルティル・アブサラン専門クリニックにも注目しとる。ミサイルは軍事基地と学校の両方を攻撃したが、両施設の間に位置するクリニックは「回避した」と指摘しとる。

そのクリニックは同じ敷地内にあるにもかかわらず無傷のままで、報告書はクリニックが昨年開設されたばかりやったと指摘しとる。

「開設からわずか1年のクリニックを回避できるほど情報が最新やったなら、軍事施設から分離されて10年以上明確な民間施設になっていた小学校をなぜ特定できへんかったのか?」と報告書は問うとる。

報告書の結論はこれを「根本的な矛盾」と表現し、深刻な情報収集の失敗か、民間施設を軍事インフラの一部として扱う意図的な攻撃のどちらかを示しとると主張しとる。

イランのメディアとイラン赤新月社によると、2月28日に米・イスラエルのイランへの戦争が始まって以来、少なくとも1,045人が死亡、2,500人以上が負傷しとる。

国連子どもの権利委員会(CRC)は3月4日、女子学校への攻撃に「深く心を乱された」と述べた。

声明の中で委員会は「学校や病院を含む民間インフラへの攻撃の報告に強い懸念を示し」、子どもたちは戦争から守られなければならないと強調した。

国連人権事務所も攻撃の責任者に対して事案を調査して結果を公開するよう求め、ジュネーブの国連駐在イラン大使はフォルカー・テュルク人権高等弁務官への書簡の中でこの攻撃を「正当化できない」「犯罪的な」行為と表現した。

https://thecradle.co/articles/israel-orders-displacement-of-all-lebanese-citizens-below-litani-river

イスラエル軍は3月4日に声明出して、レバノン南部のリタニ川より南の地域全体に強制退避命令出しよったんや。これ、前日に始めた地上侵攻のエライ大きな拡大やで。

イスラエル軍のアラビア語報道官アビシャイ・アドラエーは、レバノン南部の住民全員に「今すぐリタニ川の北側に移動せえ」と脅しよった。

「ヘズボラが軍事目的で使うてる家はどこでも攻撃対象になりうる」とも付け加えよったわ。

イスラエルは前日、南部で地上作戦始めたって言うて、「前方防衛」措置やと説明しとった。テルアビブは部隊に追加エリアの占領を命じて、ヘズボラはメルカバ戦車数台を狙ったと発表しとる。

イスラエル軍はこれからもリタニ川に向けて北上し続けるとみられてて、何年も前からここを緩衝地帯にしたいと狙っとったんや。

2024年10月の地上侵攻では、ヘズボラの激しい抵抗のせいで、イスラエル軍は地盤をほとんど確保できひんかったし、町も占領できひんかった。停戦の1日前にリタニ川の一部にちょこっと到達しただけで、すぐ引き返して、ヘズボラの軍事活動が止まった後は南部のより深いとこをいくつか占領したに過ぎんかったんや。

川より南の地域には約20万人のレバノン市民が住んどる。

レバノン人ジャーナリストのハリル・ナスラッラーはこう書いとる。「イスラエルはリタニ川より南の地域の住民に全域避難を求めとる。これは前の戦争、2006年も、2000年以前の戦争でも毎回あったことや。今回の避難は、今の状況から考えると、大規模な地上作戦が始まる可能性を示唆しとるけど、まあ驚くことでもないわな」

さらに「いずれにせよ、今回は短う終わる戦いやなくて、長引くかもしれん。解決するには地域全体の情勢と変化を見守り続けんとあかん」とも書いとった。

テルアビブが新たな退避命令出す前から、過去2日間でイスラエルの攻撃と避難警告によって少なくとも3万人のレバノン市民がすでに家追われとった。

停戦の一環として南部に展開しとったレバノン軍は、国境沿いや新しく設けた50か所以上の拠点から撤退してしもて、イスラエル軍の新たな地上侵攻の道を開けてしまったんや。

アル・ジャディードの報道によると、今週の閣議でレバノン軍が政治指導者たちにいくつかの選択肢を提示したらしい。そのうちの一つがイスラエルの地上侵攻に軍が立ち向かうというもんやったけど、レバノン内閣は全会一致でこれを却下して、「軍にとって自殺行為や」と言い切ったんやって。

レバノン南部・東部、そしてベイルート郊外へのイスラエルの空爆は今も続いとる。3日間で少なくとも50人が死亡、300人以上が負傷しとるわ。

RT:2026年03月05日

https://www.rt.com/russia/633810-russian-lng-tanker-attack-ukraine/

2026年3月4日 19:44

ウクライナによるロシアのLNGタンカー攻撃は「テロ行為」プーチン

船は今週マルタ付近で標的にされたとモスクワの運輸省が発表

プーチン大統領は、地中海でのロシアの液化天然ガス(LNG)タンカーへのウクライナの攻撃は「テロ行為」やと述べた。

ロシア船籍のアークティック・メタガスは今週、マルタの領海近くで標的にされた。ロシア運輸省によると、リビア沿岸から発射されたウクライナの無人艇がムルマンスクから航行中のLNG運搬船を攻撃したとのことや。乗組員30人全員は無事に避難した。

プーチンは「これはテロ攻撃や」と述べ、ロシアがエネルギー関連のテロに直面するのは今回が初めてやないと付け加えた。

ロシア大統領によると、キーウは今「一部の西側情報機関の支援を受けて」、かつてノルドストリームパイプラインが爆破されたのと同様に、黒海の海底を走るブルーストリームとトルクストリームのガスパイプラインを「破壊工作しようとしている」と述べた。これはウクライナによる「非常に危険なゲームや」と述べ、モスクワはすでにトルコ側に通知したと付け加えた。

黒海とその周辺の石油・ガスインフラはウクライナの攻撃を繰り返し受けてきた。攻撃には陸上の各施設への長距離UAV攻撃のほか、パイプラインを哨戒するロシア海軍艦艇を海上ドローンで狙う試みも繰り返し含まれとる。

2022年9月のバルト海でのノルドストリームパイプライン爆破は、現代史上最大の水中エネルギーインフラへの攻撃や。ウクライナのダイバーグループによって実行されたという説が西側では主流になっとるが、モスクワはその説に懐疑的で、代わりに西側の国家主体が破壊工作に関与した可能性を示唆してきた。

2025年12月、キーウはリビア沖の東地中海でロシアと関係のあるオマン船籍の石油タンカー「ケンディル」への攻撃を認めた。当時、ユーロニュースはウクライナの情報筋の話としてこの攻撃を「前例のない特殊作戦」と表現したと伝えた。

FSB長官のアレクサンドル・ボルトニコフは昨年10月、ウクライナと英国がトルクストリームパイプラインへの攻撃を共同で準備していると警告した。ロンドンとキーウはまた、海上・航空ドローンと破壊工作員ダイバーを使って、ロシアの他の重要インフラへの攻撃も計画しとると、ボルトニコフは当時述べた。

https://www.rt.com/russia/633804-russia-exit-european-gas-putin/

2026年3月4日 17:43

ロシアはEUへのガス供給を即座に終了できるプーチン

モスクワはEUによるロシア資源の全面禁止を待たずに撤退することを検討しとると大統領が述べた

プーチン大統領は、EUがロシアの輸入を禁止するのを待たずに、ロシアがヨーロッパのガス市場から撤退して供給を他に振り向ける可能性があると述べた。

大統領はクレムリンでハンガリーのペーテル・シーヤールトー外相を迎えた後、水曜日にこの発言をした。

「ここに政治的な動機はない。けど、もし1?2ヶ月後に締め出されるんやったら、今すぐやめて信頼できるパートナーの国々に移り、そこで地盤を固めた方がええ。ただ、これはまだ決定やなくて、言わば考えを声に出してみとるだけや。政府にこの問題を我々の企業と一緒に検討するよう指示するつもりや」とプーチンはロシア人ジャーナリストのパーヴェル・ザルービンに語った。

EUがロシアの資源を完全に段階的に廃止するという意向を繰り返し表明していることを踏まえ、プーチンはモスクワが代わりに「新興市場」に供給を振り向ける可能性を示唆した。EUのエネルギー危機は、EUの当局者が「長年」にわたって追求してきた「誤った政策」の結果やと彼は述べた。

ロシアは欧州諸国を含むすべてのパートナーに対して「常に、そして今も信頼できるエネルギー供給者や」と大統領は指摘した。モスクワは「自らも信頼できる」パートナーと引き続きそのような形で仕事をする用意があると付け加えた。

「例えば、東ヨーロッパ、スロバキア、ハンガリーのような国々と。我々は石油とガスの両方のエネルギー資源を彼らに供給しており、将来もそうするつもりや。そしてこれらの国の指導者は今日と同じ政策、つまり我々にとって信頼できるという政策を追求するやろ」と大統領は説明した。

プーチンとの会談後、シーヤールトーはハンガリーがモスクワから石油とガスの供給保証を確保したと明かした。ロシアとハンガリーはエネルギー資源の供給ルートの多様化に取り組むことで合意したと彼は述べた。

「様々な理由で輸送ルートが使えなくなった場合でも、常に代替策を模索することで合意した。例えば、パイプラインによる石油輸送が引き続き困難に直面する場合は、海上輸送の選択肢を検討する」と外交官はFacebookに投稿した動画の中で述べた。

ハンガリーとスロバキアは最近、ウクライナが1月下旬にドルジバ石油パイプラインを停止した後、ロシア産原油の供給が途絶えるという事態に直面した。キーウはパイプラインがロシアの長距離攻撃で損傷したと主張しとるが、モスクワはこれを否定しとる。ハンガリーとスロバキアはキーウを「恐喝」と非難し、政治的理由で意図的に供給を止めたと主張して報復を示唆してきた。

スロバキアはウクライナへの緊急電力供給スキームを終了し、ハンガリーはキーウへの900億ユーロ(1060億ドル)のEU融資案と最新の対ロシア制裁パッケージに拒否権を発動した。

https://www.rt.com/news/633779-hegseth-us-submarine-sank-iranian-warship/

2026年3月4日 14:14

米潜水艦がイランの軍艦を撃沈ヘグセス(動画あり)

IRIS デナは月曜日にスリランカ沖で魚雷攻撃を受けたと米国防長官が述べ、以前の報道を確認

米国のピート・ヘグセス国防長官は、米潜水艦が月曜日にインド洋でイラン海軍のフリゲート艦を撃沈したと述べた。earlier の報道によると、IRIS デナはスリランカ南西部のゴール市から約40海里沖で攻撃を受け、数十人の乗組員がスリランカ海軍によって救助されたとのことや。

水曜日の記者会見でヘグセスは、イランの艦船は「公海上で安全やと思っとった」と述べた。

「その代わり、魚雷で撃沈された。静かな死や」とヘグセスは語り、この出来事が「第二次世界大戦以来初めて、魚雷によって敵艦が撃沈された事例」やと主張した。

水曜日、スリランカのヴィジタ・ヘラス外相は、自国が午前5時8分頃に最初の遭難信号を受信し、イランの艦船を支援するために直ちに2隻の海軍艦艇が派遣されたと述べた。

「緊急の支援が必要な30人が直ちに救助された。彼らはゴールのカラピティヤ病院に入院している」と同外相は付け加えた。

攻撃当時、IRIS デナには約180人が乗船していたとみられとる。

スリランカ海軍報道官のブッディカ・サンパス氏は記者団に対し、救助隊がイラン軍艦の乗組員とみられる複数の遺体を収容したと語った。

先週土曜日、米・イスラエル両軍はイランに大規模な空爆を開始し、最高指導者アリー・ハメネイー師と多数のイラン軍高官を殺害した。それ以降も攻撃は続いとる。イラン・イスラム共和国はイスラエルと中東各地の米・英軍施設に向けて大量のドローンとミサイルを発射して報復しとる。

ロシアはハメネイー師の殺害を非難し、プーチン大統領はこれを「人間の道徳と国際法のあらゆる規範への冷酷な違反」と表現した。

https://www.rt.com/news/633785-ukraine-hungary-russian-oil/

2026年3月4日 20:10

「石油封鎖」に対抗してEUのウクライナ関連決定を「すべて」阻止するオルバン

ハンガリーはキーウがドルジバパイプライン経由のロシアからの重要なエネルギー供給を止めていると非難

ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は、キーウによるロシア産石油の「石油封鎖」に対抗して、ウクライナにとって重要なEUの決定をすべて阻止する用意があると警告した。

一部がウクライナを経由するドルジバ石油パイプラインは、キーウがロシアの攻撃で損傷したと主張した後、1月に停止したモスクワはこの主張を否定しとる。ロシアのエネルギーへの依存度が高いハンガリーとスロバキアは、キーウが政治的理由で意図的に供給を遮断し、石油流通再開に向けた障害を作り出していると非難してきた。

オルバン首相は水曜日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーがロシアのエネルギーをEUに届けないと公言しており、ロシアの供給に依存するあらゆる施設が今や「ウクライナによる破壊工作」の標的になりうると示唆したと述べた。

ハンガリー首相はエネルギーインフラを守るために全国75か所に国軍を展開したと発表し、ノルドストリームパイプラインも「ウクライナによって爆破された」と指摘した。

オルバン首相によると、新たな衛星情報はドルジバが完全に稼働可能な状態にあることを示しとるという。「ゼレンスキーが我々の検査員のウクライナ入りを認め、パイプラインの検査を可能にするよう求める」と彼は述べた。

ウクライナはパイプラインを検査するために提案されたEUの調査団の受け入れを拒否したと報じられとる。

オルバン首相はハンガリーは「ウクライナの恐喝」に屈しないと述べ、「石油封鎖を解除する」ために必要な限りブリュッセルでの拒否権を行使すると誓った。「状況が解決されるまで、ウクライナにとって重要なEUの決定はすべて阻止する」と彼は言うた。

先月、オルバン首相はEUのイニシアチブに二重の拒否権を発動し、キーウへの900億ユーロ(1060億ドル)の緊急融資計画と、対ロシア制裁の第20弾パッケージを両方とも阻止した。EUは一部の加盟国がいまだロシア産原油に大きく依存しとるにもかかわらず、2027年までにロシアのエネルギーを全面禁止するよう求めとる。

水曜日にクレムリンでハンガリーのペーテル・シーヤールトー外相を迎えたロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、モスクワは信頼できるエネルギー供給者やと述べた。「我々は常にすべての義務を果たしてきたし、もちろん将来もそうするつもりやし、そうする準備がある」とプーチン氏は語った。

https://www.rt.com/news/633782-slovakia-ukraine-emergency-electricity/

2026年3月4日 15:59

EU加盟国がウクライナへの緊急電力供給契約を終了へ

スロバキアはロシア産石油の輸送をめぐってキーウと激しい対立が続いとる

スロバキアの国営電力系統運営会社SEPSは、ウクライナとの緊急電力供給契約を終了すると発表した。

この動きは、ロシアからスロバキアとハンガリーに原油を運んでいたソビエト時代のドルジバパイプラインをめぐる、キーウとブラチスラバの対立が続く中で起きとる。パイプラインは1月下旬に停止し、キーウはロシアの長距離攻撃で損傷したと主張しとるが、モスクワはこれを否定しとる。スロバキアとハンガリーはロシアの立場に同調して、ウクライナが政治的理由で意図的に供給を妨害していると非難し、報復を示唆してきた。

スロバキアのロベルト・フィツォ首相は先週、石油供給が再開されなければ「さらなる対抗措置」を取ると脅しながら、自国からウクライナへの緊急電力供給の停止を命じた。停止を発表する際、フィツォ首相はウクライナの行動は「スロバキアを恐喝することを目的とした純粋に政治的な決定や」と改めて強調した。

緊急供給をカバーするウクライナのエネルギー事業者ウクレネルゴとの契約は終了されることになると、SEPSのマルティン・マガト所長が水曜日の政府会議後に記者団に語った。過去1週間でウクライナはスロバキアに緊急電力供給を求めてきたが、その要請は断られたと彼は明かした。

キーウは電力網の安定化のために電力輸入への依存度を高めてきとる。その電力網は、ウクライナの重要なデュアルユースインフラへのロシアの攻撃によって大きなダメージを受けてきた。スロバキア当局によると、キーウが今年1月に同国から受け取った電力量は、2025年の年間合計の2倍に達したとのことや。

ハンガリーもドルジバをめぐる対立の中で、ウクライナへの緊急電力供給の停止を検討しとる。2月下旬には、スロバキアとハンガリーの両国がパイプラインが再稼働するまでウクライナへのディーゼル輸出を停止すると発表した。

さらにハンガリーは、EUが提案したウクライナへの900億ユーロ(1060億ドル)の緊急融資と、最新の対ロシア制裁パッケージに対して拒否権を行使した。キーウが「常識と正常さを取り戻すまで、ウクライナに有利な決定はいかなるものも支持しない」とハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は述べとる。

https://www.rt.com/news/633770-nato-intercepts-iranian-missile-turkey/

2026年3月4日 12:50

NATOがトルコ付近で「イランのミサイル」を迎撃

シリア上空を通過してトルコの領空に接近した飛翔体を撃墜したと、トルコ国防省が発表

トルコ国防省は、東地中海のNAT対空システムがトルコの領空に向かうイランの弾道ミサイルを撃墜したと発表した。

トルコ国防省は水曜日、飛翔体はイラクとシリアを経由して飛行するのが探知され、米国主導の軍事同盟の防衛システムによって「迅速に」破壊されたと述べた。

迎撃に使用されたミサイルの残骸はトルコ南部のハタイ県に落下したが、地上での被害はなかったと国防省は付け加えた。

「すべての当事者に対し、地域での紛争のさらなる拡大につながる行動を控えるよう求める。この文脈でNATOおよびその他の同盟国との協議を続けていく」とも述べた。

アンカラは「わが国に対するいかなる敵対行為」にも対応する権利を留保しており、「領土と領空を守るために」あらゆる必要な措置を取ると国防省は警告した。

トルコ軍は、撃墜されたミサイルの残骸が正確にどこに落ちたか、またその飛翔体が実際にどこを目標としていたかについては詳細を明かさへんかった。

アンカラはその飛翔体がトルコを標的にしていたとは思っていないと、トルコ当局者がAFPに語った。

「イランから発射されたミサイルはトルコを標的にしていなかった。キプロスの基地を狙ったが、コースを外れたと考えている」と当局者は説明した。

アンカラは進行中の米・イスラエルによるイラン攻撃から距離を置いており、ワシントンを何らかの形で支援したことはないと主張しとる。トルコは「いかなる紛争や戦争においても、その当事者でない場合には、領空を含む航空・陸上・海上アセットを作戦目的で使用することを許可しない」と、トルコの偽情報対策センターが土曜日に述べた。

「トルコがイランへの最近の攻撃を支援したという一部のソーシャルメディアプラットフォームで広まっている主張は完全に根拠がなく、世論を誤解させることを目的とした偽情報や」と同機関は強調した。

https://www.rt.com/news/633794-iran-schoolgirls-murder-media/

2026年3月4日 16:30

イランの女子児童の殺害は隠蔽できへん

西側メディアは沈黙するか、暗にテヘランを攻撃の責任者として示唆しとる

エヴァ・バートレット

カナダ人独立ジャーナリスト。中東、特にシリアとパレスチナ(約4年間居住)の紛争地帯を長年現地取材してきた。

米・イスラエルによる攻撃が続くイランで今日、2月28日のイスラエルによる空爆で命を落とした7?12歳のイラン人女子児童168人の合同葬儀が行われた。

攻撃が直撃したのは、イラン南部ミナブにあるシャジャレ・タイエベ女子小学校で、日中、子どもたちが授業中やった。この爆撃で教師14人も死亡した。今回の爆撃は、「オペレーション・エピック・フューリー」と残忍にも名付けられた米・イスラエルによる攻撃の一環で、これまでに学校、病院、住宅街、その他の民間インフラが標的にされてきとる。

それはパレスチナ人には見慣れた光景やった。娘たちが殺された現場で泣き崩れる悲嘆に暮れた親たち、血に染まったランドセルを抱きしめ、殺された娘の教科書や持ち物を取り出す姿。爆撃の瓦礫に覆われた子どもの机。がれきの中の子どもの靴。かつて命が輝いていた場所に訪れた死。

こういったことは西側の既存メディアにはまったく伝えられとらん。伝わっとるのは、米・イスラエルによるイラン爆撃と、イランの最高指導者アリー・ハメネイー師、その幼い孫と子どもたちの殺害を喜ぶ、おぞましい嘲笑だけや。

3月2日、イランのアッバース・アラグチー外相はXに墓穴が掘られている写真を投稿してこう書いた。「これは米・イスラエルの小学校爆撃で殺された160人以上の罪のない少女たちのために掘られている墓や。彼女たちの体はバラバラにされた。トランプ氏が約束した『救済』とはこういうものや。ガザからミナブまで、無実の人々が冷血に殺されとる。」

執筆時点で、殺された女の子のうち69人はまだ身元が確認されとらん。

国際社会の反応:沈黙

爆撃された学校がイスラエルやウクライナにあったなら、その報道は何日も西側メディアのトップページを飾り、報復、あるいは少なくとも正義と説明責任を求める声が広がったやろ。2016年に西側メディアがシリアかロシア軍の飛行機がアレッポの少年オムラン・ダクニーシュを負傷させたと主張した時、その写真は何週間も、何年もバイラルになった。CNNのアンカーはその少年のために涙を見せた(やらせやったけど)。2017年に私が彼の自宅を訪ねると、父親は家は空爆で被害を受けたんやなく、テロリストが砲撃してきて少年をシニカルで効果的な写真のために利用したんやと話してくれた。

TelegramやXでシェアされた映像には、米・イスラエルによる学校爆撃でバラバラになった少女たちの凄惨な場面がはっきりと映っとる。けど、イスラエルに殺された数えきれないパレスチナ人の子どもたちや、米国の制裁で殺された50万人のイラク人の子どもたちと同じように、このイラン人の子どもたちの命も西側メディアの怒りには値せんのや。代わりに出てくるのは、共感のかけらもないどころか、イランが嘘をついとるか、あるいはこの殺害に自ら責任があると示唆するシニカルな報道や。

BBCの報道を見てみ。この虐殺を学校への「とされる」攻撃と表現し、「イランが米・イスラエルの責任だと主張している」と書いとる。疑念を植え付けることは、米・イスラエルの犯罪を白塗りする既存メディアの常套手段や。アメリカは「報告を調査中」。イスラエルは「把握していない」。謎の未確認攻撃のひとつ、ということにしたいわけや。

BBCはさらに露骨にイラン政府を信頼できないと非難して、「イラン政権への深い不信感から、多くの人が公式発表を受け入れ難いと感じており、一部のイラン人は政権を直接攻撃の責任者として非難している」と書いとる。

BBCは2014年にダマスカスでも同様に不誠実で欺瞞的なジャーナリズムを行った。東グータの武装勢力が小学校を砲撃して子ども1人が死亡、60人以上が負傷した時のことや。BBCはその後「政府もまた、自らの支配下にある地区に(迫撃砲を)打ち込んだと非難されている」と報道した。BBCが少し調べれば、迫撃砲の弾道と、その攻撃がどこからしか来えへんかったかを簡単に知ることができたはず。ダマスカス東部の「穏健な」テロリストからやで。

ニューヨーク・タイムズも同じく見出しからイスラエルを省いて、イランが嘘をついとるかのように示唆した。けどイランの報復を責める時には、どの国のミサイル攻撃かを躊躇なく明記する。「イスラエルは言う」なんて言葉は一切ない。

CNNは「イランで女子小学校が被弾。わかっていること」という見出しを打った。その映像レポートは米・イスラエルに触れないだけやなく、イランに責任があるかのように示唆しとる。イスラエルがガザのシファ病院を「ハマスの拠点」と主張して武器を「証拠」として演出したのと同じ手口で、CNNは子どもたちの学校がイラン革命防衛隊(IRGC)の基地に関連している可能性があると主張した。けどThe Cradleは、その学校は10年以上独立した民間施設として運営されており、別々の入口、運動場、教室があったと指摘しとる。

CNNの報道は少なくとも、ミナブから800マイル離れた場所で撮影された写真が「証拠」として使われていたオンラインの「イランの失敗したミサイル発射による被弾」という主張を否定した。けど、ちょっと待ってや。イランの失敗したミサイルやないとしたら、明らかに残る説明は一つしかない。女子児童たちは米・イスラエルの爆撃で殺されたんや。

ほとんどの西側メディアは、米軍中央軍(CENTCOM)が「事案に関する報告を調査中」と述べ、イスラエル軍が「当該地域でのIDF作戦を把握していない」としていることを引用しとる。なるほど、罪ある者が自ら調査するというわけや。

学校爆撃の真犯人の話は置いといても、既存メディアの報道には殺された子どもたちへの配慮がまったくない。詳細なし、共感なし、彼女たちがイスラム教の聖なる月、ラマダン中に殺されたという言及もなし。子どもたちがイスラエル人、ウクライナ人、またはアメリカ人やったら、報道のトーンは根本的に違ったはずや。名前、年齢、その子たちの物語が伝えられたやろ。人間として描かれたはずやイラン人(あるいはパレスチナ人、レバノン人、シリア人)でさえなければ。

2月28日のミナブ学校虐殺以降、米・イスラエルの攻撃はさらに多くの民間インフラを標的にして、イラン市民を殺傷し続けとる。

ある男性はRTに、テヘラン中心部のエンゲラブ広場の爆撃後、自分のカフェの前で首のない人を見たと語った。RTのテヘラン支局長ハミ・ハメディは街を歩きながら、警察署も標的にされた最近の爆撃で損傷・破壊された住宅ビル、車、商店を指さした。

これはイスラエルが2008年12月27日にガザで使った戦術と同じや。100発以上の爆弾をほぼ同時にガザに投下し、警察署、警察学校、大学などを標的にして、周辺の商店や住宅ビルを破壊・損傷させた。

私はその時ガザにいて、最初の爆撃の直後の様子を目の当たりにした。あらゆる方向に広がる混乱と破壊。ガザの主要病院、シファ病院は、死者と負傷者を運ぶ車と救急車が絶え間なく行き交う場所になっとった。

あれから17年が経つけど、イスラエルはガザ、レバノン、そして今やイランで、この残忍な戦術を何度も繰り返しとる。民間インフラを広く攻撃して人々を恐怖に陥れるこの米・イスラエルの戦略は、ガザ、レバノン、イラクなど、名前を挙げるだけでも足りないほど多くの標的地域で繰り返されてきたし、キエフ政権によってドンバスでも模倣されてきとる。その意図は常に不安定化であり、人々が自国政府に反旗を翻すことへの期待を込めた恐怖の扇動や。それが機能したことは一度もないけど、例外なく無数の罪のない市民を殺して、インフラを破壊してきた。

さらに侮辱を加えるようにして、女子学校虐殺から数日後、メラニア・トランプが国連安全保障理事会の紛争下の子どもに関する会合を主宰した。この狂気は作り話やと思うくらいや。イランの子どもたちへの戦争を共同で遂行している米大統領の妻が、紛争下の子どもたちへの懸念を偽っとる。

アメリカとその御用メディアは、イラン人の命をあまりにも軽んじとって、168人の女子児童の殺害を説明しようとも、まして謝罪しようともしない。あまりのことに、西側メディアにとって彼女たちはまるで最初から存在しなかったかのようや。

けど確かなことは、すべての戦争犯罪、すべての殺された子どもが、自国政府への支持だけやなく、抵抗全般への支持を強めるということや。イランは抵抗し報復しとる。その規模は、アメリカにイラン人民への戦争を共同で始めたことを後悔させるやろ。

https://www.rt.com/business/633789-americas-achilles-heel-in-iran-war/

2026年3月4日 17:58

これがイラン戦争におけるアメリカのアキレス腱になるかもしれん

不思議なことに、マーケットが、抑制を知らない国に対する代替的な制度的チェックになりうる

ヘンリー・ジョンストン:モスクワ在住のライター。10年以上金融業界で働いた経験を持つ。

またミサイルが飛び交い、中東には濃い戦争の霧が立ち込めとる。トランプ米大統領は、アメリカの目標を達成するのに4~5週間、あるいはそれ以上かかるかもしれんと言うてる。その目標が何なのかはともかくとして、熱い戦争の最中に、気まぐれな金融市場の世界ではそれは永遠に等しい時間や。

けど今のところ、市場は驚くほど楽観的や。おそらくそれは、優秀なイヴス・スミスが指摘するように、「偏見と西側のナラティブ統制が、これは短期戦になるという考え方を支え、イランは足を折られたら交渉の場に戻ってくる、あるいはうまくいけば内乱に陥って政権交代やバルカン化が可能になる、という見通しを支持しとったから」かもしれん。

エネルギー市場が最初の試練や

市場の相対的な強さは続くやろか?みんなもちろんホルムズ海峡を、そして全般的に原油価格を注視しとる。こういった危機では、他のアセットクラスが原油価格を指針にするんや。

イランは海峡を通過するすべての船を脅しとる一方、トランプは米海軍の護衛付きで「適正価格」で船舶に保険をかけると申し出た。原油価格は上昇してきてるけど、動きは今のところ落ち着いとって、多くの予想よりずっと規律正しい。長期的な混乱は価格に織り込まれてへん。アメリカが世界最大の原油生産国で(通常は)第3位の輸出国やということも助けになっとる。つまり封鎖があってもアジアとヨーロッパが先に打撃を受けて、アメリカにはバッファーがある。過去の紛争ではなかったバッファーやで。

むしろ心配なのは天然ガスの状況や。カタールエナジーのLNG処理設備への攻撃を受けて、ヨーロッパの天然ガス価格は約30%跳ね上がった。ここには簡単な解決策がない。カタールは世界のLNGの20%を供給しとって、それが消えたら、すでに逼迫しとる市場は価格が爆発的に上がる。ノルウェーのエネルギー大臣は、ヨーロッパはしっぽを巻いてロシアのエネルギーに戻ってくるかもしれんと、すでにほのめかしとる。

戦争は常に混乱をもたらすもんで、中東での戦争となれば、エネルギー市場が鋭くクローズアップされる。これは何度も見てきたことや。アメリカにとって、そして世界にとって、これは何十年も前からある急所や。今はヘッドラインごとにトレードしとる状態やけど、こういう目まぐるしい時代でも、ノイズと速報から一歩引いて、もう少し構造的に物事を見る価値がある。

金融化のコスト

衰退する覇権国の特徴の一つは、長い間隠せる致命的な弱点を抱えとることが多いということや。アメリカの場合、工業力の衰退とそれに伴う経済の金融化がまさにその弱点になるかもしれん。前者はとっくの昔に、アメリカを長期戦に必要な量より割高なハイテク兵器への過度な依存に追い込んどる。防衛産業における中国のサプライチェーンへの依存は言うまでもない。

トランプはウクライナへの支援を打ち切ったおかげで弾薬庫は「ほぼ無尽蔵」やと言うてるけど、高強度の攻撃がもうしばらく続けば、特定の重要なミサイルの在庫が底をつき始めると多くの人が信じとる。報道によると、アメリカは開戦後3日間で約5年分のトマホークミサイル生産量を使ったとされ、パトリオット迎撃ミサイルも在庫が少なくなってきとることが知られとる。イランのミサイル発射装置を破壊する速度と、アメリカの迎撃ミサイルの在庫が枯渇する速度の競争になっとるようや。

けど金融面も、原油価格の急激な動きとは別に、同じくらい重要や。アメリカ経済が脱工業化するにつれて、ますます金融化していった。これには多くの広範な影響があるけど、そのうちの一つは、国民所得の大きな部分が今や金融資産価格に結びついとることや。だから資産価格の下落は広く波及して、連鎖反応を引き起こす。その例として、アメリカの税収基盤さえも資産価格に大きく依存しとることが挙げられる。

2021年のいわゆる「全資産バブル」幅広いアセットクラスが記録的な評価額を示した時期は、翌年にその利益への課税が発生した際に税収の大幅増加(前年比+21%)をもたらした。けどFRBが2022年に利上げすると、金融市場は大きく反応して資産価格は下落した。当然のように翌年の税収は減少し、財政赤字が急拡大した。

この非常に厄介な負のフィードバックループに気づいてほしい。金利上昇は資産価格を抑制し、政府の税収を減らす。しかも同時に、利払い費用も増やす。つまり資産価格の下落は、政府が借金の返済に費やす額を増やしながら、ちょうどその瞬間に税収を減らすんや。結果は?もちろん国債の増発、それも高金利でや。ここで言いたいのは、長期的にアメリカは金融資産価格の大幅な下落を財政的に耐えられへんということや。

さらに、今やアメリカの全世帯の約半数が退職口座、投資信託、証券口座を通じて株式市場に直接さらされとることも忘れたらあかん。かつては株式市場の健全性はウォール街の関心事やった。今や中産階級の安全保障と絡み合っとる。

戦争のさなかには、こういった話は遠くて抽象的に見えるかもしれん。来年の税収やアメリカ人の401(k)プランの状態なんて、ワシントンは今は気にしてへん。けどこれらは現実の構造的制約であって、向き合わないかんもんや。今のところ株式市場は小幅に下落しとるだけで、パニック売りはない。でも売りが強まったら、それがいかに素早くメジャーなヘッドラインになるか、注目してみ。

シンプルな利回りの力

株式よりもさらに敏感なのが米国債(UST)市場で、これが金融システムの真の配管や。米国債利回りの上昇は、あらゆる場所で同時に金融環境を引き締める。アメリカのような高債務・高レバレッジのシステムでは、この市場の急激な動きは極めて危険や。ここでは制約が時間単位で測られ始める。昨年、この市場の機能不全への凄まじい感応度を示す、非常に示唆深いあまり報道されてないけど事例があった。

4月2日、トランプは「解放の日」関税を発動し、すべての輸入外国製品に一律10%の関税をかけ、アメリカを「騙した」と主張した数十カ国の輸入品にはより大きな「相互関税」を課した。

「これは私の意見では、アメリカの歴史上最も重要な日の一つや」とトランプはホワイトハウスの芝生で例の大げさな調子でそう宣言した。世界は半信半疑、畏敬、そして恐怖が入り混じった目でそれを見ていた。それは大きな身振り、アメリカの力の再主張やった。

株式市場はすぐに急落したけど、トランプとそのチームはひるまんかった。4月6日日曜の夜、トランプは強気に「何も下がってほしくないけど、何かを直すためには薬を飲まなあかん時もある」と言うた。

けどその薬は苦すぎた。最初は株の大幅下落で投資家が債券に逃げ込み、米国債利回りは実際には下がって(価格は上昇)、4月4日金曜には3.96%に達した。ここまでは良かった。

けど月曜には米国債利回りが反転して、急進的な関税の真の意味が明らかになるにつれて上昇し始めた。翌日も同じ動きが続いた。火曜の午後には10年利回りが4.30%に近づいとった。水曜、まさに関税が発動されるはずやった日に、10年利回りはさらに10ベーシスポイント上がって4.40%になり、3日間の上昇幅は約50ベーシスポイントになった。

トランプは十分悟った。あるいは、マージンコールに直面した大口プレーヤーから肩をたたかれたのかもしれん。いずれにせよ、まるでMMAファイターが微妙なチョークホールドをかけられた直後に観客が唖然とする中でタップアウトするように、数日の市場の混乱だけでトランプはほとんどの関税を撤回または延期し、それはもう屈辱的な後退と言うほかない降伏やった。何が起きたか理解した人には示唆深い瞬間やった。

確かに、米国債市場の機能不全ほど規制当局と政治家を神経質にさせるものはない。それは非常に素早く制御不能になり、突然市場を麻痺させることがある。アメリカは米国債市場の機能不全の気配が見えただけで、力強く介入してきた。これはまさにアメリカのアキレス腱の一つや。

これからどこへ向かうのか

今のところ米国債市場に混乱の兆候はないけど、だからといって安心できるわけやない。世界が混乱と不確実性に包まれる時、アメリカには通常、安全な避難先を求めるマネーが流入してくる。奇妙なことに、アメリカ自身が問題の原因であっても、そうなることが多い。ある程度、今もそれは当てはまっとる。イランへの攻撃後、ドルは急上昇した。

それでも米国債利回りは、長引く戦争のインフレ効果への懸念から、じわじわと上昇しとる。投資家はドルの通常の安全資産としての魅力と、米国債を痛め付けるインフレ急騰への懸念(つまり利回り上昇・価格下落)の間で板挟みになっとる。

この動きはまだ注目を集めるほど急激やないけど、執筆時点で10年利回りは4%を超えとる。経験豊富な船乗りが第六感で嵐の気配を感じるように、何かもっと破壊的なことが醸成されとるんやないかと疑うアナリストもおる。エネルギーフローの大規模な混乱といったインフレシナリオへの明確なシフトがあれば、利回りは大幅に上昇するやろ。そうなると政権は、戦争を続けるために大規模な金融危機のリスクを冒すか、という究極の選択に迫られることになる。

アメリカは長年、飛行機とミサイルで太陽を覆い隠せるという認識から恩恵を受けてきた。一度信頼性を持って確立された抑止力は、煙と鏡で維持できる誰かがあなたの手札を見せるために払う気になるまでは。今までワシントンのブラフを本当に見破ろうとした者はいてへんかったけど、ウクライナ戦争はこの柔らかい腹の部分を強く示唆してきた。これがその根本的な弱点を露わにする紛争になるかどうかはまだわからんけど、マーケットがそう思い始めたら、事態は非常に速く動くやろ。

アメリカとイスラエルは確かに今、やりたい放題で、この戦争を進める者たちの野心に対する制度的な抑止力はもはや存在せんように見える。けど不思議なことに、マーケットが代替的な制度的チェックになりうる。50ベーシスポイントの国債利回りの動きに耐えられない国は、定義上、制約を受けとる。

アメリカの権力という危うくバランスを保つ建造物は、高債務・高金融化した経済の中に存在する脆弱な金融均衡に依存しとる。戦争は本質的に不安定化をもたらすもんや。これが長引けば長引くほど、その均衡は試され続けるやろ。

https://www.rt.com/news/633749-iran-lessons-for-moscow/

2026年3月4日 11:35

イランへの攻撃:モスクワが無視できない教訓

米・イスラエルによるテヘラン攻撃後、世界はより厳しい時代へ

ヴァルダイ・クラブ プログラムディレクター イワン・チモフェーエフ

イスラエルとアメリカによるイランへの大規模空爆は、まったくの想定外やったわけやない。何ヶ月も前からペルシャ湾に攻撃部隊が集結しとったし、イラン・アメリカ間の交渉も行き詰まって、成果の見込みもほとんどなかった。それでも、最高指導者アリー・ハメネイーとその家族、そして複数のイラン高官の殺害は、地域をはるかに超えた衝撃を世界に与えとる。

イランはイスラエルと中東の米軍施設にミサイル攻撃で応酬した。影響はすぐに出てきて、ペルシャ湾での石油輸送が滞り、UAEとカタールの金融・輸送インフラも不安定になっとる。

イランはこの攻撃に持ちこたえるかもしれん。地上侵攻は考えにくい。けど、空爆とミサイル攻撃が続けば、工業力は弱まり、経済危機は深まり、国民の生活はさらに苦しくなるやろ。今の打撃を吸収できたとしても、すべての当事者にとってコストが耐えられへんくなるまで、次の攻撃が来る可能性は十分ある。

ロシアにとって、この危機には重い教訓が詰まっとる。

教訓1:制裁は最終手段やない

アメリカは1979年からイランに制裁してきた。時間とともに措置は広がり、より連携が取れて、国際化が進んでいった。ワシントンは同盟国や第三国を説得してイラン産石油の購入を絞らせ、国連安保理を通じた締め付けも強化してきた。

制裁は単独で使われることはなかった。軍事攻撃、特殊作戦、暗殺、サイバー攻撃とセットで使われてきたんや。このパターンはおなじみで、イラク、ユーゴスラビア、リビア、シリア、ベネズエラも同じような公式を経験してきとる。

ロシアに対する米・NATOの直接軍事行動は核の抑止力によって制限されとる。けどその抑止力は、ウクライナへの大規模軍事支援によって一部打ち消されとる。ウクライナ軍はロシア領内への攻撃を続けとるし、NATOの東側、特にバルト地域での新たな危機も排除できへん。

制裁と武力は二択やない。多くの場合、順番に使われるもんや。

教訓2:圧力は長期戦や

イランは何十年も消耗戦略に耐えてきた。経済的封じ込めとして始まったものが、占領なき計算された軍事的弱体化、つまり能力を削るための繰り返しの攻撃へと変化してきとる。

このモデルは西側のロシアへの政策にも当てはまるかもしれん。モスクワが直面している圧力は数年では消えへん。何十年もの話になるやろ。制限が一部緩和されたとしても、特にデュアルユース技術の輸出規制については、完全な解除にはならんやろ。

同様に、軍事的な停戦があっても一時的なもんになりそうや。緊張はまた別の形で戻ってくる。やから戦略的な耐久力は選択肢やなくて、土台となるもんなんや。

教訓3:譲歩しても安心は得られへん

2015年の核合意は国連安保理決議2231のもとで正式化されて、イランは核プログラムを制限する代わりに制裁緩和を得た。けど3年後、ワシントンは離脱して新たな要求を突きつけてきた。

あの猶予は一時的なもんやったんや。

この経験はウクライナをめぐる交渉でのモスクワの姿勢に影響を与えとる。ロシアが一方的な譲歩を拒んでいることは、何としても即時和平を優先したい人たちをイライラさせるかもしれん。けど、モスクワとワシントンの間、そしてモスクワとキーウの間の信頼の低さを考えると、一方的な妥協は戦略的に危険なんや。イランの経験がこの論理を裏付けとる。

教訓4:指導者がターゲットになる時代や

歴史的に、政権交代は軍事介入の後に続くことが多かった。けど、トップ指導部の標的排除が主な目的やったわけやない。今日はそれが増えとる。

イラン高官を意図的に殺害したことは、新たな閾値を示しとる。ロシアは高官の脆弱性を鋭く意識しとる。ロシア領内での暗殺や破壊工作はもう珍しいことやない。

国家指導部の安全保障は情報機関だけの話やなくなっとる。防諜の整合性、防空の実効性、そして軍事システム全体の強靭さが関わってくる。現代の紛争では、指導部そのものが戦場なんや。

教訓5:内部の不安定さは外圧を招く

イランは空爆前から国内で大きな抗議運動に直面しとった。経済的苦境と政治的緊張が社会の結束を弱めて、外部勢力はこの混乱を脆弱性と見なしよった。

歴史が示すように、内部の亀裂は崩壊を早めることがある。リビアがその一例や。ソ連崩壊はまた別の例で、直接侵攻がなくても内部の経済的・政治的腐敗が決定的やったケースや。

ロシアへの教訓は明確や。内部の安定こそが戦略的安全保障なんや。効果的なガバナンス、改革、フィードバックの仕組み、社会と国家の間の信頼は、単なる抽象的な理想やなくて、外からの搾取に対する盾でもある。

教訓6:「黒い騎士」にも限界がある

イランは西側の圧力に抗う、あるいは回避しようとする国々と貿易することで制裁を和らげてきた。いわゆる「黒い騎士」や。中国、インド、トルコなどがディスカウント価格のイラン産石油を買い続けてきとる。

ロシアも同じように中国やインドなどのパートナーへの貿易を軌道修正してきた。分散化によって制裁の痛みは和らげられる。

けど経済的な代替手段が軍事的保証に直結するわけやない。イランの貿易相手国は軍事的に介入してくれへんかった。ロシアも、経済的な協力が防衛義務を意味すると思ったらあかん。

北朝鮮軍のロシア・クルスク地域への関与は例外であって、ルールやない。モスクワは自国とCSTO同盟国の防衛について、依然として主たる責任を負っとる。経済的な強靭さは軍事力の代わりにはなれへんのや。

教訓7:バランスは信頼できるもんやないとあかん

イランは無力やない。ミサイルやドローンによる攻撃は能力と意志を示しとる。ホルムズ海峡の航行制限を試みるような行動も、コストを引き上げる意欲を見せとる。それでもアメリカとイスラエルは、イランの報復は痛いが許容範囲やと判断しとるようや。

抑止力は能力だけやなく、相手がダメージにどれだけ敏感かにもかかっとる。長期的な対立の中では、損失への耐性は上がっていく。20世紀は、政治的なエスカレーションがいかに核の領域でさえ自制心を侵食できるかを示してきた。

ロシアはイランよりはるかに大きな報復能力を持っとる。けどそれだけでは安定は保証されへん。ダメージは耐えられると計算する相手はエスカレーションを続けるかもしれん。イランの危機は、世界政治に生まれつつある深い空気を露わにしとる。運命論的な決意や。主要国はリスクを受け入れ、不安定さを許容する傾向をますます強めとる。これが一番厄介な教訓かもしれんな。

イランで起きてることは孤立した地域的な出来事やない。制裁が攻撃へと進化し、交渉が消耗戦と共存し、指導部そのものがターゲットになっていく、国際システムのより大きな変容の一部なんや。

ロシアへのメッセージは厳しいけど明確や。耐久力、内部の結束、信頼できる抑止力、そして戦略的な忍耐。これらは一時的な必要性なんかやなくて、この時代を定義する条件そのものなんや。

この記事はコメルサントに最初に掲載され、RTチームが翻訳・編集した。

https://www.rt.com/news/633795-is-turkiye-next-after-iran/

トルコがイスラエルの標的に。これからの展開

2026年3月4日 20:29

執筆:ファルハド・イブラギモフ(RUDN大学講師)

今、イスラエルの「脅威シナリオ」の中にトルコが完全に入り込んでもうた。これから一体どうなるんや。

もし仮にイランが封じ込められたとしたら、次に西エルサレム(イスラエル)が狙うんはアンカラ(トルコ)になるんとちゃうか。

イスラエル軍は3月4日に声明出して、レバノン南部のリタニ川より南の地域全体に強制退避命令出しよったんや。これ、前日に始めた地上侵攻のエライ大きな拡大やで。

イスラエル軍のアラビア語報道官アビシャイ・アドラエーは、レバノン南部の住民全員に「今すぐリタニ川の北側に移動せえ」と脅しよった。

「ヘズボラが軍事目的で使うてる家はどこでも攻撃対象になりうる」とも付け加えよったわ。

イスラエルは前日、南部で地上作戦始めたって言うて、「前方防衛」措置やと説明しとった。テルアビブは部隊に追加エリアの占領を命じて、ヘズボラはメルカバ戦車数台を狙ったと発表しとる。

イスラエル軍はこれからもリタニ川に向けて北上し続けるとみられてて、何年も前からここを緩衝地帯にしたいと狙っとったんや。

2024年10月の地上侵攻では、ヘズボラの激しい抵抗のせいで、イスラエル軍は地盤をほとんど確保できひんかったし、町も占領できひんかった。停戦の1日前にリタニ川の一部にちょこっと到達しただけで、すぐ引き返して、ヘズボラの軍事活動が止まった後は南部のより深いとこをいくつか占領したに過ぎんかったんや。

川より南の地域には約20万人のレバノン市民が住んどる。

レバノン人ジャーナリストのハリル・ナスラッラーはこう書いとる。「イスラエルはリタニ川より南の地域の住民に全域避難を求めとる。これは前の戦争、2006年も、2000年以前の戦争でも毎回あったことや。今回の避難は、今の状況から考えると、大規模な地上作戦が始まる可能性を示唆しとるけど、まあ驚くことでもないわな」

さらに「いずれにせよ、今回は短う終わる戦いやなくて、長引くかもしれん。解決するには地域全体の情勢と変化を見守り続けんとあかん」とも書いとった。

テルアビブが新たな退避命令出す前から、過去2日間でイスラエルの攻撃と避難警告によって少なくとも3万人のレバノン市民がすでに家追われとった。

停戦の一環として南部に展開しとったレバノン軍は、国境沿いや新しく設けた50か所以上の拠点から撤退してしもて、イスラエル軍の新たな地上侵攻の道を開けてしまったんや。

アル・ジャディードの報道によると、今週の閣議でレバノン軍が政治指導者たちにいくつかの選択肢を提示したらしい。そのうちの一つがイスラエルの地上侵攻に軍が立ち向かうというもんやったけど、レバノン内閣は全会一致でこれを却下して、「軍にとって自殺行為や」と言い切ったんやって。

レバノン南部・東部、そしてベイルート郊外へのイスラエルの空爆は今も続いとる。3日間で少なくとも50人が死亡、300人以上が負傷しとるわ。