2026年10月28日水曜日

マイケル・ハドソン:最後の1ユーロまで

https://michael-hudson.com/2026/10/to-the-last-euro/

マイケル・ハドソン:アメリカの勢力圏に落ちていくヨーロッパ

聞き手:グレン・ディーセン、2026年10月23日

グレン

みなさん、おかえりなさい。今日はマイケル・ハドソン教授に来てもろたで。教授にはええウェブサイトがあって、記事も動画もそろっとるんや。概要欄にリンクを貼っといたから、ぜひ教授の素晴らしい仕事を追いかけてや。また番組に出てくれて、ありがとうな。この長い議論の一員になれて嬉しいわ。さて、世界ではいろんなことが起きとるな。ええことはあんまりないけど、とにかくいろいろ起きとる。外交の面で一つ動きがあって、トランプが、自分とウラジーミル・プーチンと習近平の三者会談をやりたがっとるみたいなんや。

つまり三つの大国が会うて、世界が乗り切ろうとしとるこの難しい時代を整理しようっちゅうわけや。もちろん、三者とも目的も世界の見方もバラバラやで。ほんで、アメリカと一緒に自由主義的覇権のもとで自分らが世界を集団的に仕切るつもりやったヨーロッパの連中は、震え上がっとる。これをまたヤルタやて呼んどるんや。しかも、えらい悪者扱いにしたヤルタ像でな。トランプが仕掛けとるこの大国外交を、教授はどう見とる?

マイケル・ハドソン

言うとくけどな、そもそもの始まりは、トランプがウクライナをめぐってロシアと取引したがったことなんや。その大きな動機は、トランプがペルシャ湾でイランと戦争になるやろと見込んどることやで。ほんで、あいつがわかっとるのは、片方でアメリカとEUがロシアの石油、ガス、ディーゼルの輸出を孤立させる努力を続けて、もう片方でイランと戦争を始めて、そのイランがペルシャ湾の石油輸出を止めるような形で返してきたら、何年か続く世界恐慌になってまうっちゅうことや。

OPEC諸国から世界の石油供給の2割を削って、そのうえロシアまで孤立させるなんてできへんのや。世界中が経済的にも金融的にも大混乱になって、アジアやグローバル・マジョリティ、グローバル・サウスの経済を国際収支危機とその結果の債務危機に放り込んだアメリカとヨーロッパに、みんなが背を向けるからな。そやからトランプは、石油の戦線を二つ同時に抱える余裕はないて悟っとるんや。ほんで、主な標的はロシアやのうてイランなんや。

そこで、この計画に中国も入れて、三者の取り決めにしようとしたわけや。あんたがヤルタ2.0て呼んどるやつやな、アメリカの報道でもそう呼ばれとるで。この狙いはな、少なくともウクライナ戦争、つまりNATOがロシアに仕掛けとる戦争へのアメリカの関わりに決着をつけることだけやない。「今からはEUの戦争や、アメリカの戦争とちゃう」て言うことなんや。それにトランプは、ロシアとの取引でもう十億ドル稼ごうともしとる。大統領の任期中に、特別な取引でこれまでに個人で25億ドル稼いだそうやで。

ほんで、ウクライナの、いや、元は東ウクライナやったロシア領の鉱物権でも、ロシア本土でもええ、原材料やレアアースなんかの取引をロシアとまとめられたら、自分も、金の出し手も、ホワイトハウスに集めた一味も、個人的に儲かると考えとるんや。そこに中国も絡ませたいんは、ロシアに対するEUの戦いが中国にまで広がっとるからやな。

トランプは、EUがもうロシアからの石油やガスやその他の資材の輸入を止めたんやから、同じことを中国にまで広げろて迫っとる。つまり、中国の情報技術も人工知能もインターネット技術も輸入するな、全面的にアメリカの独占企業に頼ることに essentially 同意せえ、特にインターネットとAIでや、っちゅうことや。しかも、メタやグーグルやその他のアメリカ企業にヨーロッパが課税するのを止めさせようとしとる。あいつらはヨーロッパに税金を一切払わんで済む仕組みを作っとるからな。

ヨーロッパが、独自のインターネットや人工知能や情報技術の会社を育てて、自給自足してアメリカの独占に頼らんで済むようになるのを、何としても防ぎたいんや。ほんで、この三者の取り決めでトランプが語っとるのが、「勢力圏を分けようやないか」っちゅう話や。19世紀にイギリスやヨーロッパの国々がそうやって安定させて、ナポレオン戦争が終わった1815年から第一次世界大戦まで、全面戦争を避けたんやて言うとる。

けどな、あいつが「勢力圏」て言う時の本音は、要するに「影響力」なんや。ヨーロッパ、それに日本と韓国に対するアメリカの勢力圏を固定する、っちゅうことやな。当然、ロシアと中国には警戒感がある。両方とも、勢力圏には興味ないて言うとる。ロシアはヨーロッパのことなんか全然気にしてへん。アメリカと合意を結ぶのは大歓迎。

「ヨーロッパは全部そっちのもんや。うちらは、もう石油とガスをヨーロッパに輸出できへんのを受け入れた。ペルシャ湾の石油が危機になっとる今、これから数年は世界中で石油もガスもディーゼルも肥料も不足するからな。客はなんぼでもおる。うちらは東に向く」て言うんや。ロシアがやりたいのは、ほっといてもらうことだけや。そやから、ウクライナでの平和を望むんは親ロシアやて言うても、これはロシアの利益には全然関係ない話なんや。ロシアはもうヨーロッパへの関心を失っとるからな。プーチン大統領やラブロフ外相の演説を読んでみい、中身は全部そうやで。

次に、トランプがどんな取引でも自分と家族のために金儲けしようとしとる、その中身を見てみよか。あいつはロシアにこう言うとる。

「ガスプロムやルクオイルの投資がいろいろあるやろ。ほんで、ほんまにヨーロッパから手を引く気があるなら、宙に浮いとるノルドストリームの権利をうちらに売れや」てな。「今はあのパイプラインは誰も使うてへん。うちらがヨーロッパの指導者らに圧力かけて、ヨーロッパの経済的自殺を決断させたからや。マクロン、メルツ、イギリス労働党の個人的な得のためなら、あいつらはみんな喜んでそうするんやけどな。その権利をうちらに売ってくれたら、ヨーロッパにこう言えるんや。『もうロシアと戦う必要はないで、ロシアはあんたらに興味ない、あんたらは取るに足らん存在やからな。取るに足らんのやから、うちらに頼るしかないやろ。うちらが、ロシアと中国以外では世界で唯一の地域大国なんやから』てな。」

そういうわけで、プーチンに持ちかけとる取引はな、ノルドストリームの石油をヨーロッパに売るんやったら、ヨーロッパは、もう形になりつつあるこういうことをやれる、っちゅう話や。ヨーロッパの野党は全部、支持を伸ばしとる。

今の戦争推進、反ロシアの政党が、これから二年以内に政権から追い出されるのは明らかなんや。次に入ってくる党は、前回の放送で話したと思うけど、ヨーロッパ自身の利益のために動いて、ロシアのガスと石油を買いたがるやろう。ほな、ドナルド・トランプの家族と政治的支持者が、ノルドストリームのパイプラインとそれに付随するルクオイルの持ち分を買えたら、「ロシアと貿易してもええで」て言えるわけや。ロシアはもうヨーロッパに特別割引価格なんか出さへんで、出す必要がないからな。インドに石油とガスを割引で出すのも、もうやめるのと同じことや。

石油、ガス、ディーゼル、肥料の世界価格は、これから上がっていくんや。アメリカの投資家がノルドストリームとそれに関わるロシアとの石油取引を乗っ取るような取引をしたら、そこには、ヨーロッパが払わなあかん値段に輸送費をただ乗せるだけで、巨大な独占利益を得られる機会があるわけや。ロシアのガスプロムや他のノルドストリームの投資家が慎重に避けてきた、その独占的な輸送価格を課せるうえに、アメリカは政治的な締めつけ点も持てるんやで。

「ロシアの石油やガスを今買うとるヨーロッパの国があったら、そこへのパイプラインのガスの供給を止めたる。ヨーロッパがドイツ経済にやったのと同じことを、そいつらにしたるわ」て言えるんや。そやから、アメリカがロシアや中国と勢力圏の取り決めをまとめようとするこの一連の動きは、まだ支配を保てると期待しとるその地域に対する自分の支配を固定して、ヨーロッパが自分の利益に従うのを防ぐためなんや。

ヨーロッパが「もしかしたら、うちらの政治指導者が約束したこのアメリカへの依存は、うちらには負担が重すぎるんちゃうか。うちらの繁栄も、産業の回復も、輸出も投資も、アメリカとよりも、アジアやグローバル・マジョリティ、グローバル・サウスの、もっと急速に成長しとる経済とのほうが、ずっとうまくいくんちゃうか」て言い出さんようにするためや。これが、アジアのどこかで開かれるかもしれん今度の会談の、大きな政治的背景やで。

グレン

ノルドストリームのどこがそんなに肝なんやろな?おもろいのは、イタリアの元首相ロマーノ・プローディ――欧州委員会の委員長もやった人やけどな――が、その予測を言うとったんや。完全な支配とまで言うたかは自信ないけど、少なくともアメリカは、再開する前に投資家になりたがるやろ、てな。つまり大きな話としては、ロシアのエネルギーがヨーロッパに行くこと自体は問題やなかったんや。それがアメリカの管理下にあるべきやったっちゅうことやな。アメリカが運営して、金を稼ぐべきやと。それでヨーロッパをアメリカの勢力圏に押し込むんやから、筋も通る気がする。

シアについて教授が言うたことも、おもろいな。ロシアからもそう聞こえてくるからや。経済を東に移しとるって言うとるやろ。昔は、ヨーロッパとの経済統合は政治統合への一歩で、もっと大きなユーラシアの安全保障の枠組みを作るもんやと思うて、割引を出しとったわけや。そやけど、それが全部窓の外に消えて、東に目を向けとる今、教授の言う通り、もう別に気にしてへん。そやから、経済的な割引を出すことにもそんな興味がないんや。

それでもな、二、三週間前にわしはモスクワにおって、プーチンがヴァルダイで演説しとったんや。ロシアはヨーロッパとのエネルギー関係を回復するつもりはあるのか、て誰かが聞いた。ほんなら「そら、もちろんあるで。けど今は、中国やインドと競争せなあかんで」て答えた。もう特別扱いの立場はないっちゅうことや。教授が言うとるのは、つまりそういうことやと思う。けど、この状況でヨーロッパはどうなるんやろか。ヨーロッパが栄えるには、経済のつながりを多様化したいはずやと思うんや。エネルギーも、いろんなとこから調達したいはずや。

自分らの未来を自分らでコントロールして、ある程度の自律性を持ちたいはずやろ。アメリカの勢力圏に入ることは、ヨーロッパ経済の発展にどう響くんやろな。ほな、お願いするわ。

マイケル・ハドソン

ヨーロッパはアメリカがノルドストリームを買うことを、単なる投資やと見とるて、あんたは言うたな。

投資っちゅうのは、支配なんや。その支配は、経済的な支配でもあり、政治的な支配でもある。

問題はこうや。ロシアがヨーロッパに侵攻できて、ヨーロッパがウクライナと一緒に戦わなあかんような戦争を、ロシアのほうから始めるかもしれへん、っちゅう、まるでロシア軍が攻めてくるのを防いどるみたいな、この虚構の並行世界に、ヨーロッパはあとどれだけ住んでいられるんやろか。これは前にあんたの番組で話したけど、もう、よその国に侵攻する余裕のある国なんかないんや。ロシア軍はポーランドを通り抜ける途中で、ズタズタに切り刻むやろ。

ロシアがヨーロッパに侵攻して得るもんなんか何もないて想像するのは、ばかげとる。ロシアが望んどるのは、ほっといてもらって、軍事予算を減らすことだけやとわしは思うで。ヨーロッパかて軍事予算を減らしたいはずやろ。ヨーロッパの政治家が今、何に対処せなあかんかを見てみいな。パリやフランス全土、それにほかのヨーロッパの国々――イタリアもそうやけど――でのストライキやデモは、全部こういうことに反対しとるんや。EUが自分らに課した奇妙な金融と財政の制約のせいで、ヨーロッパは社会支出を削ったわけや。しかもそれが、金融政策のせいやなくて、世界の石油貿易の支配を保つためにトランプがロシアとイランに仕掛けた戦争で、物価が吊り上げられとるまさにその時にや。

戦争に反対しとる人らは、こう言うとるんや。「政府は、家に明かりをつけて暖房を入れるのに、もっと金を払わなあかん家計を補助してくれ。産業も補助してくれ」てな。「うちらヨーロッパは、2024年のドイツみたいな姿にならんようにするには、どないしたらええんや。ロシアのガスと石油が来んようになった時のドイツやで」。ペルシャ湾での世界の石油貿易の途絶は、ロシアの石油貿易の途絶よりも、さらに深刻なんや。

EUとアメリカは、ロシアの製油所を爆撃するための道具としてウクライナを使うて、ロシアがヨーロッパと取引できる力を一切潰そうとしとった。その結果、一番割を食うんは、アメリカやのうてヨーロッパなんや。ほな問題は、メディアが煽り続けとるこの夢、つまり、うまくいかんことは何でもロシアのせいやっちゅう夢に、ヨーロッパがあとどれだけ抵抗できるかや。学校への支出削減や、生活費の上昇に合わせた退職年金の引き上げ凍結への反対は、全部ロシアに焚きつけられたもんやて主張しとるんやで。人が自分の利益のために動くのに、ロシアの焚きつけなんかいらんやろ。

デモしとる人らが、ロシアや中国やどこかの国が地政学的に得をするかどうかなんか気にしとるとは、わしは思わへん。あの人らが欲しいのは、第二次世界大戦以来ずっと続いてきた社会民主主義的な仕組みのもとで、ヨーロッパが差し出してきた補助や。この社会民主主義的な仕組み――生活水準を守る義務、労働者のための賃金と生産性の上昇、雇用の拡大――その全部が、窓の外に捨てられとるんや。ヨーロッパの国は、軍需企業を肥やして、ロシア相手にやらなあかんとされとる想像上の戦争を戦うために、GDPの5%を軍事に使わなあかん、って言い張っとるからやで。

前にも言うたと思うけど、プーチンは「戦争はそんな高くつかへん。二日、いや二時間で終わるかもしれん。一日で終わる。ヨーロッパはもうなくなるやろ」て言うたんや。ほんで国際株式市場では、ヨーロッパの軍需産業企業が売り込まれとる。国際的な投資家が、こんなことは結局どれも実現せんて見抜いとるからやと思うで。ヨーロッパが、ほんまにこれをやれる政治的な道筋なんか、どこにもないんや。

問題の一つはこうや。ロシアとの戦争を望んどる戦争推進階級、戦争推進グループは、戦争に踏み切る力を保つために、何をするんやろか。ここには予見できる動きがいくつかあると思うで。今のヨーロッパにとって、えらい危険な時期なんや。今のヨーロッパ政府を握っとる戦争推進派が、「二年後にはわしらは選挙で追い出される。戦争ができる最後のチャンスや。ヨーロッパ全体が原子爆弾で消し飛ばされる、最後のチャンスや」て言うとるんやからな。どんなに狂うて聞こえても、これがロシアとの戦争に残された最後のチャンスなんや――まるでウクライナが勝てなかった以上に、ヨーロッパがロシアに勝てるかのようにな。今、フランスやドイツやイギリスを治めとる党は、政権から外れる。ほんで一番の危険は、その連中がロシアの船舶への攻撃を加速させることや。もうフィンランド、スウェーデン、バルト三国、北欧諸国から準備が見えとる。攻撃する――バルト海をNATOの湖にして、ロシアの船がバルト海を使えんようにするための準備や。

そこにはカリーニングラードも含まれる。ロシアのバルト海の港で、ロシアにとってはクリミア、つまりウクライナやった土地のロシアの港と同じくらい、それなりに大事なとこや。これは明らかに、ロシアが石油を運ぶのを邪魔しようっちゅう試みなんや――ヨーロッパ向けやない。ロシアはむしろ「うちらはタンカーを出す。心配せんでええ。ヨーロッパには売らんし、あんたらがアメリカに払うと約束した値段より安く売ったりもせえへん。そやけど、ヨーロッパ以外の国に売るために、タンカーを出さなあかんのや」て言うとる。好きにしたらええ、うちらはアフリカや南米や、残りの世界全部に売りたいんや、てな。

それでもNATOはこれを止めたがっとって、カリーニングラードとバルト海全体をめぐって戦争をちらつかせとるんや。ほな、ロシアはどうするんや。タンカーに並走させて航空機を送り始めたし、ロシアのタンカーに乗り込んで乗っ取ろうとしたエストニアの船は、もう止めたで。そやけど、スウェーデンやほかのヨーロッパ諸国によるロシアのタンカーの拿捕は、すでに起きとる。これはロシアに対する宣戦布告なんや。ほんで言うた通り、戦争はごく短くなるやろうし、えらい血まみれになるやろう。ロシアは、できる限りのことをしてきたと思うで。「どうか気づいてくれ、うちらはあんたらに興味ない。あんたらはいらん。あんたらとは一切関わりたない」てな。ロシアがヨーロッパの国になって、ヨーロッパの文化を持てたかもしれんて思うとったこと自体、自分らを蹴りたい気分なんやろ。そのヨーロッパ文化の結果を、うちらは見てきたんや。それはアメリカの文化や。金融化した経済や。反労働の経済や。縮んどる経済や。もう民主的でもなんでもない経済で、啓蒙時代のヨーロッパの自己イメージなんか跡形もないんや。うちらはただほっといてほしいだけや。ほっといてくれたら何も起きへん。けど、うちらを脅して傷つけるなら、独立を守るために反撃せなあかんし、孤立しとることをはっきりさせなあかん。

新しい脅威が生まれたんや――ベルリンの壁に相当するもんがな――それで、アメリカの新自由主義・ネオコンのディープステートの単なる傀儡国家でしかないヨーロッパ人から、自分らを守りたいんや。

グレン

ほな、戦争が一番ありそうな結末やと見とるんか?ヨーロッパをアメリカの勢力圏にするこの計画の中で、誰かが絶対に抵抗するはずやと思うんや。それに、ヨーロッパ人かて、今のウクライナの件で見とるように、アメリカがロシアと取引をまとめようとするんを、何らかの形で妨害するはずやろ。教授は船の拿捕とカリーニングラードへの脅しのことを言うたな。ロシアの主権資産を、恒久的に盗むこともできるわけやし。

そやけど、これからの二年で、この人気のない戦争屋のエリートらが全員選挙で追い出される――ていうのもな、あの連中が静かに闇に消えていくとは、わしには思われへんのや。今ヨーロッパで起きとることを見るのは、えらい奇妙な気分や。まともな軍隊もないのに、この軍国主義やからな。ようわからんのや。で、教授は連中が戦争に走ると見とるんか?

マイケル・ハドソン

ヨーロッパの指導者らは、新しいウクライナになりたがっとるんや。アメリカでの言い方で言うたら、アメリカは「最後のユーロまで」ロシアと戦う気がある、っちゅうこっちゃ。ウクライナにはゼレンスキーのネオナチ政権を傀儡として据えて、最後のウクライナ人まで戦わせとる。ヨーロッパもアメリカも、そのウクライナ人のことなんか気にしてへんのにな。アメリカは、ヨーロッパの産業と経済的な黒字の最後のユーロまで使うてでも、ロシアと、それに中国にも対するこの戦いに加わらせる気なんや。

全部が、ここ数週間にEUが結んだ合意に結びついとる。中国とのハイブリッド車や電気自動車の自動車貿易をめぐる貿易協定や。今何が起きとるか想像してみいな。イランに対する戦争と、ことによるとロシアの孤立が続くことの結果として、ディーゼルや石油やガスの値段がまた上がるんやで。

これは電気自動車への移行を促すやろう。電気自動車は、少なくとも電気の供給があれば、原子力であれ――ドイツは原発をやめたけどな――太陽光や風力であれ、ディーゼルやガソリンに頼るより安くつくようになるからや。そやから、アメリカとヨーロッパには、これが将来の流れになるっちゅう認識があると思う。ほんでヨーロッパは、中国を説得して全体的な取引をまとめようとしたんや。これを持ち出しとるんは、また、ヤルタ2、三者の合意の話やからや。この世界の分割で、中国の役割は何なんか。

ロシアは、ヨーロッパから切り離されるのは大歓迎や。すでに何年も貿易制裁と付き合うてきて、その制裁のおかげで、かつてヨーロッパから輸入しとったもんから独立できたからな。もうバルト諸国やヨーロッパの農産物や乳製品には頼ってへん。EUがロシアへの流入を止めた、必須のもんの何からも独立しとるんや。制裁の効果っちゅうのは何や。国を、自分らに頼らざるを得んようにすることや。ヨーロッパの制裁は、ロシアの保護関税が独立したロシア産業を作るために果たしたはずの役割と、同じ役割を果たしたんや。

ヨーロッパの制裁は、ロシアにこの全部への備えをさせたことになる。けど、中国は同じようには感じてへん。中国は今でも、ヨーロッパを輸出市場として見とるんや。特に自動車と産業の輸出、それに原材料の輸出全部がそうや。ほんで、ヨーロッパと交渉しとる。「ええか、この中国人に対する戦いはアメリカの戦いや。向こうは、世界の支配者は一つしかあり得ず、それはアメリカでなあかんと思うとる。単極の力をまだ保てると信じとる。さあ、あんたらはどっちに立つんや。世界は割れとるんやで」て。ほんで、西ヨーロッパとロシアが離れていくのと同じように、アジア、グローバル・マジョリティ、グローバル・サウスは、独自の金融機関や貿易関係や投資関係の別の仕組みを、えらい速さで自分らで作っとる。ほな問題は、アメリカが本質的にこの紛争、この「黄禍論」の紛争の裏におるんやから、ヨーロッパはこの全部のどこに収まるんやっちゅうことや。そこで中国は、自動車輸出で合意する気になったんや。去年の85万台やったと思うけど、そこから今年は電気自動車やその他の車で、たぶん35万台に減らす、ていう合意や。

けどそれは、全体的な合意と引き換えやった。その合意には、国際法で違法なほかの関税や制限をヨーロッパが中国に課した場合に、中国が世界貿易機関に行ってヨーロッパを訴える権利も含まれとる。ほな、もうヨーロッパの化学産業が「見てみい、EUが中国と結んだこの素晴らしい合意を。中国は車の輸出を減らすことに同意したやないか。化学品でも同じ合意をどうやったら結べるんや」て言うとるんや。そしたら中国は、そこには合意なんかないて、はっきり言うた。「ヨーロッパにとって自動車貿易が大事なことはわかっとる。あれは工業発展の中心にずっとあったもんやから、ヨーロッパの自動車産業に大量失業を起こしたいとは思わへん。そんなことをしたら、有権者が反中国政策一辺倒を支持するようになるだけやてわかっとるからな」て。

けど化学産業の話になったら、「あんたらヨーロッパ人は、もう自分らの化学産業を自分で潰したやないか。化学品はほとんど石油とガスから作られとるからや。石油とガス由来やないもんでも、硫黄が要る。ほんで硫酸は、石油精製の副産物として作られるんや。あんたらが競争力ないんをうちらのせいにはできへん。あんたらがロシアと戦うたせいで、生産コストを自分で上げたんやから。それはあんたらの問題や。アメリカに後押しされて選ばれた自分らの指導者が守ろうとしとるロシア嫌いを、あんたらが維持できるようにするために、うちらが輸出を減らすことはせえへん。それはあんたらの問題や」て中国は言うとる。ヨーロッパは、「ええか、うちらは過去200年の自由貿易理論を丸ごと拒否することに決めた。一番安い市場で買うと国は得をするっちゅう理論を拒否した。輸入の概念を再定義したんや。輸入は過剰生産の結果や」て言うたんや。ほな、過剰生産が補助金の結果やとするなら、ヨーロッパ人は、自分らの市場を補助しとらん、アメリカも自分の市場を補助しとらんふりをするわけや。中国もほかのあらゆる産業輸出国も自国の産業を補助しとって、EUの共通農業政策は農業を補助しとるのにな。もちろん中国は、ほかの国と同じように自国の産業を補助しとる。けど全体の考えとしては、不均衡があって、ある国が中国から輸入しとるなら、それは中国の過剰生産の結果や、ていうことや。

中国が言うたんは、「ええで。わかった、あんたらの論理に従うわ。うちらの原材料、レアアース、アルミニウム、ガリウム、化学品、医薬品、そのほか全部の輸出をやめたる。あんたらから見たらそれはうちらの過剰生産で、過剰生産は悪いことなんやからな。ええのは自給自足や。自給自足したいんやったら、どうぞお達者で。自分らでアルミニウムやレアアースやガリウムやタングステンや医薬品や、そういうもんを全部作ったらええ」ていうことや。ヨーロッパの報道を読むと、どんな経済理論から見ても、えらいナンセンスや。

特にイギリスの大衆紙、わしが主に読むんは英語やからやけど、そういうところが、こんなナンセンスにどうして引っかかるんか不思議や。けど、フランス、ドイツ、イタリアの政府から出てくる発言がこれなんや。ほんまにめちゃくちゃやで。そやから、アメリカとロシアと中国のこの三者会談から出てくるのは、全部こういうことになるとわしは思うとる。中国の立場は、「うちらは開かれた経済が欲しい。勢力圏はいらん」てなるやろう。自由な市場に任せて、ほかの国が誰と貿易して誰に投資したいか自分で決めたらええ、てな。

もちろん、ドイツやほかのヨーロッパ企業は中国に大きく投資してきた。そこに市場があるからや。ところが、アメリカに投資せえて言われとる。リベレーション・デーの関税を課されたフォン・デア・ライエンのトランプとの合意が、ヨーロッパのアメリカへの投資の約束につながったんや。けど、アメリカに投資して企業が儲かる形で動かす方法を、見つけられてへんのや。アメリカはもう産業としての競争力がないからな。経済を金融化してしもうたんや。

家賃にしても住宅ローンにしても住宅費がえらい高うて、国民の医療保険費も高うて、仕事を得るための教育費も高うて、交通費も高うて、何もかもが全面的に高いレント経済になってしもうとる。ヨーロッパが、フォン・デア・ライエンがトランプの条件に屈して約束したことを果たす方法なんか、ないんや。日本や韓国が、アメリカに行うて約束した巨額の投資を果たせへんのと同じことやな。

アメリカが世界帝国と、海外での軍事支出と、効率的な市場で金を稼ぐっちゅう昔ながらのやり方での支配を維持しようとする、最後のあがきみたいなことが起きとるんや。もう効率的な市場を持ってへん。アメリカ政府が世界最大の公的債務者になった今、かつて持っとった債権者としての力もないんや。

アメリカに残っとるのは、前にも話したように、混乱を起こして、ほかの国の発展を邪魔して、ほかの国がどうにかして貢ぎ物を払い続けるか、アメリカと貢ぎ物的な投資・貿易関係を続けることに同意せんかったら、危機を起こす力だけや。これが世界外交の新しい姿なんや。しかもアメリカの報道でもアジアの報道でも、これだけ広く議論されとるのに、ヨーロッパの報道にはまるで出てこん。そこがわしにはわからんのや。

グレン

いや、わしにもええ答えはないな。なんでこういう方向に議論がいかんのか、全然わからへん。けどな、わしはついこないだ中国から帰ってきたとこで、ジャーナリストらに何べんも、この「過剰生産能力」っちゅう概念が何を意味するんか説明してくれて頼まれたんや。昔はそれを輸出て呼んどったやろ。イタリアのファッションの過剰生産能力とか、フランスのワインの過剰生産能力とか、誰も文句言わへんからな。そこで聞きたいんやけど、アメリカがヨーロッパを勢力圏に取り込みたいっちゅうこの欲望があるとして、ほな中東に対してはどう動くと見とる?

というのも、今の大きな流れは、教授が言うた通り、アメリカは経済で競争できんから、その代わりに軍事力を使うて、国際経済の中で特権的な地位、あるいは排他的な勢力圏を切り開こうとする誘因と意欲が強まっとるように見えるからや。アメリカは中東から引いていくと思うか、それとも排他的な勢力圏を要求すると思うか?今の時点では、どっちに転んでもおかしくない気がするんや。

マイケル・ハドソン

アメリカは中東から追い出されとるように見えるで。第一次世界大戦のあとに起きた、ヨーロッパによる西アジアの植民地後の乗っ取り――19世紀後半にはもう始まっとったけど――が、終わりを迎えとるんや。サウジアラビアとアラブ首長国連邦は、本質的に過去のもんになりつつある。近東で台頭しとる力はイランで、衰えとる力はサウジアラビアで、あれはテロリスト国家や。親米、親欧州の中東は、二つのテロリスト政府に運営されとるわけや。

マイケル・ハドソン

シリアを運営しとるアルカイダの狂信者ども、シーア派やキリスト教徒や、狂信的なスンニ派サウジのイスラム教徒やない者全部に対するスンニ派のテロリストども、それにそこで戦っとるイスラエルや。ほんで今、イギリスがサウジアラビアに航空機を送って、フランスが船を送っとることからわかるように、近東がアメリカから離れていくとき、ヨーロッパとの植民地後の遺産全体からも離れていくんや。それはイギリスとフランスのことや。ほんで西アジアだけやなくアフリカも、入っとったフランの圏から離れていくのが見えとるやろ。

19世紀のイギリスとフランスのヨーロッパ帝国の終わりが見えとるんや。それがこんな不愉快な、テロの、暴力的な形で終わっとる。西アジアの国々が、主にイランの支援を受けて――そのイランはロシアと中国に直接支えられとって、サウジアラビアやペルシャ湾のほかの地域にあるアメリカ支配下の傀儡政府をどこに爆撃したらええか、インターネットで正確な誘導まで与えとるんやけど――石油とガスやそのほかの輸出品をアジアとアフリカ、グローバル・マジョリティとグローバル・サウスに供給する形に再編成しとるのが見える。

ペルシャ湾、イラク、シリアでのこの戦争は、第二次世界大戦後にアメリカ帝国主義に吸収された、ヨーロッパの植民地主義の遺産から丸ごと離れる動きの一部になるし、世界の分裂の一部にもなる。ヨーロッパは、ロシアとの関係から取り残されたのと同じくらい、この分裂からも取り残される。そこで、また問いが出てくる。西アジアやアフリカやほかの国々なしで、ヨーロッパは誰と貿易して誰に投資できるんや。アメリカ以外の誰と、やで。ヨーロッパは、ロシア、イラン、そして最終的には中国に対するトランプの戦争に、自分を縛りつけとるんや。

これは負ける側や。これから見ていく通り、ウクライナがロシアを軍事的に負かす見込みがないのと同じで、ヨーロッパ人やアメリカ人が、19世紀末から20世紀末まで持っとった世界経済全体の支配を保つ見込みもない。あの世界は、まるごと終わりつつある。

世界のほかの国は、「ほな、新しい国際経済秩序の代わりに、どんな制度を作ろか」て話し合うとる。ヨーロッパとアメリカは、その議論に入ってへんのや。

あいつらにできるんは、自分らを孤立させることだけや。つまり、アメリカが、まだ自分の傀儡国家や衛星国として支配できとる旧世界秩序の部分だけを孤立させるのを、見とるしかないっちゅうことやな。

グレン

わしらは何年も、世界が多極的な力の分布に流れていくのを見てきたわけやけど、西側がどう適応するんかはずっと気になっとったんや。ほんで、今こうなっとる。アメリカが極端な軍国主義に逆戻りして、ヨーロッパはどうしたらええか全然わかってへんみたいで、どんどん端っこに追いやられとる。わしは違う展開を期待しとったんやけどな、これが現実や。終わる前に、最後に何か言いたいことはあるか?

マイケル・ハドソン

西側はどう適応するんかっちゅうことやな。問題は、中国みたいになるかどうかや。それに、これには金融的な背景がある。ヨーロッパ諸国の争いも政治危機も、ほとんど金融が性格の中心なんや。ヨーロッパの金融システム全体、予算の資金のまかない方、ヨーロッパとアメリカの産業資本主義が金融資本主義に変わって、経済が金融化して脱工業化したそのやり方、それが全部や。

どうやって再工業化できるんや。やる方法は一つ、脱金融化するしかない。

ほな、できあがった負債の山を大きく帳消しにせんと、どうやって脱金融化するんや。

どうやって競争力をつけて、世界のほかの国と取引できるもんを持つんや。かつて公共やった公益事業――通信や交通の会社全部が、イギリスのサッチャリズムとアメリカのレーガノミクスのもとで1980年代から民営化されて、高コストの独占企業になってしもうたんやけど――それを民営のまま持ち続けるなら、経済全体が、テムズ・ウォーターの仕組みがロンドンにしたことみたいになるやろう。ヨーロッパとアメリカは、自分らが産業資本主義の論理から外れた間違った回り道をしたて、どうやったら気づけるんや。

その論理は、公と民が混ざった経済を発展させることやった。信用制度も含めた基本的な独占を、公営企業が、金融システムも含めて、長期的で有形の資本投資、経済成長、生産性の上昇、生活水準の向上のために運営する経済や。この問題全体が、19世紀の古典派経済学の中核やったんや。

その次元の議論全部――価値論、価格論、地代とは何か、どうやって価格を実際の生産費に合わせて、レント追求を避けるか――こういう、ヨーロッパの経済議論の中心に一世紀あった議論全部が、どこかで復活せなあかんようになる。それやのに、経済学のカリキュラムからも政治学のカリキュラムからも、消えてしもうとるんや。そやから、結局は、意識の変化、昔は思想と呼ばれとったもんの変化に行き着くんやと思うわ。

グレン

急な学習曲線がわしらを待っとるっちゅうことやな。ハドソン教授、時間を割いてくれて、ほんまにありがとう。教授の洞察に心から感謝するで。この議論を、もっと大きな絵のところまで広げられて、よかったわ。

マイケル・ハドソン

ありがとう、グレン。

ストラテジック・カルチャー:2026年10月28日 韓国をつぎのウクライナにしようとしとる他

https://strategic-culture.su/news/2026/10/27/ukraine-quagmire-yes-but-its-for-nato-not-russia/

ウクライナは泥沼か?せや、けどそれはロシアやのうてNATOにとってやで

フィニアン・カニンガム

2026年10月27日

ストラテジック・カルチャー財団は、ハルキウ州の前線でロシア側について戦うとる英国・アイルランド人の義勇兵、エイデン・ミニスに話を聞いたんや。

西側の政治家やメディアは、ロシアはウクライナの泥沼にはまっとるて言うとる。ロシア軍は大きな損害を出しとって、粘り強いウクライナ兵に押さえ込まれて膠着しとる、て聞かされるわけや。侵攻から五年近くたっても、ロシア軍はウクライナの東の端っこの領土に閉じ込められたままで、ほとんど進んでへん、っちゅうんやな。

そやけど、この西側の景気のええ筋書きは欠陥だらけで、もうすり切れかけとる。NATOに支えられたウクライナの政権は、崩壊寸前でひいひい言うとるんや。戦場での消耗戦の損害は、不釣り合いな遺体交換が物語っとるし、キエフ政権の中の汚職もあるし、徴兵の網を女性にまで広げてかき集めとるし、ロシアの空爆は絶え間なく続いとる。そういうことが全部、敗北の淵でふらついとる国家を浮き彫りにしとるで。

ドナルド・トランプ米大統領でさえ、ウクライナが勝つっちゅうクールエイドを飲んどった酔いから、覚めてきたみたいや。いらいらして、ウラジーミル・ゼレンスキーに、身を引いて和平の取引をまとめる時やぞ、て言うとる。

ヨーロッパのNATO首脳らが、「ウクライナ・プロジェクト」が避けられへん内部崩壊を迎えるのを恐れとるっちゅう、不吉な空気も強まっとる。ドイツの欧州議会議員マイケル・フォン・デア・シューレンブルクが、グレン・ディーセンとのインタビューで指摘した通り、ヨーロッパの政治家は、ウクライナについての自分らの嘘がもうすぐ全部ばれるんちゃうかて、ますます落ち着かんようになっとるんや。破綻した経済と貧しくなった社会に、ツケを払わされる地獄が待っとる。全部が嘘の上に成り立っとるからな。

それでも、もっともな疑問はあるで。なんでロシア軍は、1000キロの前線で、もっと早く進めへんのか。キエフ政権がそんなにぐらぐらなんやったら、なんでロシアはさっさととどめを刺さへんのか。

ロシア軍で戦うとる英国・アイルランド人の義勇兵エイデン・ミニスは、勝利は来るし、避けられへんと信じとる、て言うとる。そやけど、進軍が意図的に遅いんやと説明するんや。人が戦場について言う「肉挽き機」っちゅうのは、軍人の損害を出すだけの話やない。ウクライナでの紛争は、西側のNATO同盟を打ち負かすための消耗戦として、戦略的に戦われとる、と彼は言うんや。

「損害の面で言うたら、わしらはウクライナ軍を三回分は打ち負かしとるんや」とミニスは言う。「NATOが組織的に関わっとらんかったら、この戦争はとうの昔に終わっとったはずやで」

NATOがウクライナに注ぎ込んだ兵器と人員の量は、西側でほとんどの人が想像できへん規模や、と彼は言うた。

「NATOは、事実上、ウクライナのためにこの戦争を動かして、指揮しとるんや。NATO加盟国の将軍や特殊部隊が、ウクライナの指揮系統や軍の部隊の中におる。しかも、外人部隊に偽装して送り込まれとるとは限らんで。隠しもせんと、そのまま働いとる連中もおるんや。

NATOのレーダーや情報を使うて、戦闘作戦を行うたり、ロシア国内でテロ攻撃を実行したりしとる。ウクライナでの戦闘は、いや、その9割は、西側の大規模な支援がなかったら、何一つ可能にならへんのや」とミニスは言う。

たとえばEUは、2026年と2027年の二年分だけで900億ユーロをウクライナに寄付しとる。2022年から2025年にかけて出した2000億ユーロは、また別の話やで。この金の約三分の一が、ドローンの製造と供給に使われとるんや。この巨額の支出が、ウクライナの領土を、巨大なハイテクの殺戮の場に変えてしもうた。そんな土地を横切るのは、前例のない難題なんやで。

エイデン・ミニスは、2023年にロシア側で戦う義勇兵としてイギリスを出た。ドネツクとルガンスクで、爆発物を除去する工兵として務めて、民間人や負傷者の避難にも携わった。今は、クピャンスク近くのハリコフ州の前線で、連隊の小銃兵として配置されとる。

イギリスのメディアは、彼を犯罪者、裏切り者て呼んどる。彼は気にしてへんて言うんや。イギリスに戻る気がないからな。

「わしは裏切り者のレッテルを貼られとるけど、わしが忠誠を誓うたんは、たった一つの国だけや……ロシアや。それを破ったこともない。息のある限り、わしが肉屋のエプロン(英国のユニオンジャック)に忠誠を誓うところも、そのために戦うところも、見ることはないで。わしの魂はアイルランドのもんで、今はロシアのもんでもあるんや」

ミニスは、西側のメディアが報じとるウクライナ戦争の話は「真っ赤な嘘」やて言うとる。

ロシア軍は、前線のほとんどで、遅いけど容赦のない前進を続けとる、と彼は言う。その進み方が少しずつなんは、ロシア軍が、自軍の兵士と民間人の犠牲を最小限に抑えようとしとるからや、と。

「時々合意される戦死者の遺体交換を見たら、ウクライナ側の犠牲者は、ロシア側の10倍やで。

それに、この戦争の規模――第二次世界大戦以来、ヨーロッパで最大のもんやけど――にもかかわらず、民間人の死者は比較的少ない。それはロシアが、そういう犠牲を最小限にしようとしとるからや」と彼は言う。

ミニスは、進軍がもたつくもう一つの要因として、NATOに支えられた政権が、民間人が中におる建物にブービートラップを仕掛ける戦術を使うとることを挙げとる。ロシア軍が村や町を取ると、家には爆発物が仕掛けられとることが多くて、しかも中には家族がおるんや、と彼は言う。そのせいで、工兵がブービートラップを解除する作業が、えらい骨の折れるもんになるわけや。

ほんで、もちろん、ドローンの大量配備は、歩兵にとって大きな問題や。欧州連合とイギリスが、ウクライナをドローンであふれさせて、「死のゾーン」を作っとる。

「ドローンの壁を使うとるんは、減ってきとるウクライナの徴兵の代わりや。この死のゾーンのせいで、わしらの地上での前進は難しいんや」

けど、ミニスは、ウクライナでのNATOの展開は諸刃の剣や、とも言うた。27か国の軍事ブロックは、確かにロシアの勝利を達成しにくくした。何百万人ものウクライナ人の犠牲を出して、代理戦争を長引かせたんや。

そやけど、この消耗戦は、NATOの兵器の備蓄を、莫大な影響をもって削り取っとる。アメリカとそのヨーロッパの同盟国は、ウクライナに全部を投げ込んで、それがロシアに破壊されとるんや。巨大な解体現場やな。NATO諸国の経済への跳ね返りは、時限爆弾で、こういう国々が存続できる基盤そのものを壊しとるんや。

ウクライナは、ロシアやのうてNATOにとっての泥沼や。戦場が西に動く必要はない。西側の列強のほうが、引きずり込まれて沈んでいっとるんや。

第二次世界大戦では、ソ連の赤軍がベルリンまでずっと押していった。今日の戦争では、新しいベルリンはウクライナにあって、そこでロシアの敵が、すり潰されて、中身をくり抜かれて、埋められとるんやで。

エイデン・ミニスはこう付け加えとる。「ロシアの指導者ウラジーミル・プーチンは、この戦争をえらい人道的に戦うとる。戦争でそんなことが可能やて言うたら、言い過ぎかもしれんけどな。けど、これは二重の戦略なんや。民間人の犠牲を抑えるためでもあるし、消耗戦でもある。今リアルタイムで起きとるんは、ウクライナの非武装化で、この戦争がロシアの勝利で終わったら、もう二度と戦争はできへんようになるんや。ほんで、それにNATO諸国の非武装化と脱工業化も、同時に起きとるんや」

https://strategic-culture.su/news/2026/10/27/seventy-years-since-1956-magyars-hungary-and-the-end-of-the-ferry-country/

七十年前の1956年から:マジャルのハンガリーと「渡し船の国」の終わり

ロレンツォ・マリア・パチーニ

2026年10月27日

十月の日々

「Magyarorszag nem komporszag」、つまりハンガリーは「渡し船の国」やない、東と西の間をふらふら漂うわけにはいかん、ちゅう話や。10月23日にブダペストの国会で、ペーテル・マジャル首相がこの言葉を言うて、1956年革命の70周年の政治的な調子を決めたんやな。そのすぐあとで、彼はこう付け加えた。56年に、ハンガリー人はもう選択をしたんや。「わしらは、自由で民主的なヨーロッパの一員や」てな。

この言い回しは偶然やないで。コムポルサーグ、つまり渡し船の国っちゅうのは、エンドレ・アディが作った言葉でな、1905年に彼がハンガリーを、東と西の間を行ったり来たりするだけで、どっちの岸にも永久には着けん運命の渡し船やて描いたんや。ヴィクトル・オルバーンは十六年間、その見方をひっくり返してきた。揺れ動くことを戦略に変えてしもうたんや。ハンガリーは橋や、EUの中にいるモスクワの話し相手や、「東への開放」の拠点や、てな。新しい政権は、国の暦の中でもっとも記憶が染みついた日を選んで、その時代は終わったと宣言したわけや。これがこの日の政治的な意味で、話を始めるにはここからが適切やで。

1956年10月23日、ブダペスト工科大学の学生らが、ポーランドの労働者に連帯して街に出た。行列はベム将軍の像の前に集まってから、国会に向かった。要求の中には、自由選挙とソ連軍の撤退があった。夜になって、群衆の一部は、スターリンの記念碑が立っとったヴァーロシュリゲトに移動した。ブダペストの警察署長ショーンドル・コピャーチが、著書『Au nom de la classe ouvriere』で詳しく書いとるんやけどな、デモ隊は像の首に鋼鉄のケーブルを巻きつけた――台座を含めて高さ約25メートルあった像やで――ほんで別の連中は、酸素ボンベと切断トーチを積んだトラックで着いて、ブーツのあたりのブロンズを切り始めたんや。像が倒れるまで一時間ほどかかった。台座には、ブーツだけが残って、そこにハンガリーの旗が立てられた。同じ頃、ラジオ局本部の前で、政治警察(AVH)が群衆に発砲して、抗議は武装蜂起に変わったんや。

10月25日、コシュート広場では、国会の前に集まったデモ隊に向けて撃たれた銃弾が虐殺を引き起こして、その死者数は今でも、数十人から数百人まで幅があるんや。今年の国の式典は、その同じ広場で行われた。

この革命は、片方だけが血を流さんかった話やない。第8区と第9区の路地、コルヴィン・パサージュのあたりでは、蜂起した者らの集団――その多くは、十代を出たばかりの少年やった――が、ソ連の戦車に火炎瓶で襲いかかって、乗員の多くが車内で焼き殺された。ソ連側の死傷者は合計で700人を超えとる。けど、一番激しい暴力が向けられたんは、政治警察の連中に対してやった。10月30日、共和国広場(Koztarsasag ter)で、蜂起した者らがブダペストの党本部を襲撃して、20人を超えるAVHの将校と徴兵された兵士が殺された。リンチされて木に吊るされた者もおって、市の書記イムレ・メゼーも一緒に殺されとる。革命自身の指導者らは、これらの行為を非難して、私刑をやめるよう呼びかけたんや。

10月28日の停戦で、撤退の段階が始まった。モスクワは、ブダペストから部隊を引き揚げることに同意した。ただしその代わりにハンガリーの部隊を置くこと、蜂起した者らが武器を引き渡すこと、が条件やった。戦闘員と直接接しとった縦隊は10月30日に持ち場を離れて、国会周辺から最後に出ていったんは31日の午後早くや。公然と敵意のある空気の中で行われた撤退やった。コルヴィン・パサージュの集団は、これは罠やと確信して、車列の安全確保を手伝うのを拒んだ。ほんで彼らの疑いは、根拠のないもんでもなかったんや。装甲車が何台か、ネープリゲトや市内のほかの場所に隠れたまま残っとったからな。けど、ハンガリー側もソ連側も、入手できる資料のどれを見ても、その二日間に去っていく部隊への組織的な攻撃があったと記録しとるもんはない。一番痛ましい証言――燃える車両から逃げる途中で殺されたソ連兵のもの――は、11月4日以降に起きた戦闘に関するもんなんや。一方で、10月31日には、ソ連共産党のプレシディウムが、もう決定をひっくり返しとった。

11月1日、イムレ・ナジの政府が、国の中立とワルシャワ条約機構からの脱退を宣言した。11月4日の夜明け、「旋風(タービン)」作戦で、ソ連の十七個師団がブダペストに戻ってきた。最終的な犠牲は、ハンガリー人の死者がおよそ2500人、亡命者が約20万人、有罪判決が数万件、処刑が200件超や。ナジ、パール・マレテル、ミクローシュ・ギメシュは、1958年6月に非公開の裁判のあと、絞首刑にされたんやで。

三つの広場、三つの記憶

マジャルはこう言うた。何年もの間、ハンガリー人は、国民の祝日は一つの政党のもんやて思わされてきた、と。この日が示したんは、役割が入れ替わったとしても、56年の記憶は今でも割れたままやっちゅうことやな。国は、コシュート広場で祝典を開いて、朝の国旗掲揚式と、国会の厳粛な会議をやった。フィデス、KDNP、ミ・ハザーンクは参加せんかった。新しい共和国大統領アンドラーシュ・バカの正統性を認めてへんからや。

フィデスは、独自の「国旗行進」を工科大学からベム広場まで組織して、1956年に学生らが通った道をたどった。演説者には、元大統領ヤーノシュ・アーデル、歴史家のマーリア・シュミット、議員団長のヤーノシュ・ボーカがおった。長年で初めて、オルバーンは10月23日の演説をせんかった。パリにおって、ボーカの動画をSNSで共有するだけにとどめたんや。デモのスローガンは「戦争はいらん、ジェンダーはいらん、移民はいらん――神、祖国、家族」やった。これで、野党が1956年のどんな解釈を守ろうとしとるか、えらいはっきりするやろ。国と信仰と家族のための、イデオロギーに対する反乱、っちゅう解釈や――今日ではブリュッセルに対して復活させられる解釈やな。

ミ・ハザーンクは、この解釈を論理の行き着くところまで持っていった。党首のラースロー・トロチカイは、1956年にハンガリー人が反乱を起こした相手はロシアやのうて、国際主義の帝国やったと主張しとる。ほんで、今日その帝国の名はヨーロッパ連合やて言うんや。それでわかるのは、ハンガリーの右派の少なくとも一部にとって、1956年が反西側の象徴になっとるっちゅうことや。

コシュート広場でのマジャルの演説は、この争いのある問題に触れた。エリカ・セレシュ、ペーテル・マンスフェルド、イシュトヴァーン・アンゴル、ナジ、マレテルの名前を挙げて、軍事的な優位は革命を叩き潰して「殉教した首相」を処刑できたけど、自由を求める願いを消すことはできんかった、て言うた。それから現在に話を移した。自分の国民に対する支えを「モスクワやほかの場所」に求める者は、外国の後ろ盾で支えられた権力は短い間しか続かんと思い出すべきや、と。1956年のあとで、侵略者を街中で行進させたり、国を外国の帝国に従属させたりする者は、「56年のメッセージを何一つわかってへん」て言うて、さらにマジャルはこう付け加えた。「ブダペストにおろうが、パリのテラスにおろうがな」。標的はオルバーンやった。

外交政策の部分は短くて、はっきりしとった。ハンガリーは、信頼できる同盟国、対等なパートナーでありたい。孤立した針路をたどる国にはなりたない、っちゅうもんや。演説は、ロシアには一度もはっきり触れへんかったし、中立にも言及せんかった。この選択には意味があるで。1956年には、中立がナジの最後の要求やった。七十年たった今、ハンガリー政府は、その同じ遺産を、等距離やのうて西側への錨やと解釈しとるわけや。

ブダペストのブリュッセル

欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長と、欧州理事会のアントニオ・コスタ議長が来たことで、この日には、はっきりしたヨーロッパの枠組みが与えられた。フォン・デア・ライエンは、2024年以来初めてのハンガリー訪問で、国会で「生まれ変わった国への」帰還について語った。1956年には、ソ連でさえ怖がっとった、と彼女は言うた。ハンガリー国民が勝ったら、民主主義への願いが広がったから。彼女は、この記念日を、4月12日の選挙に直接つなげた。4月に、ハンガリーはもういっぺん希望のメッセージを送った、民主主義の後退は元に戻せることを示したんや、てな。オルバーンの敗北と1956年革命の比較は、選挙の直後にも同じようにやっとって、ハンガリーの右派の抗議を呼んどったんや。

ほかの招待客の顔ぶれは、政府が思わせとったよりも地味やった。四十か国ほどが代表団を送ったけど、ほとんどが閣僚か議長のレベルやった。モルドバのマイア・サンドゥ大統領と、ジョージアのイラクリ・コバヒゼ首相は出席しとった。エマニュエル・マクロンは、マジャルがインタビューで出席すると言うとったのに来んかった。フランス大使館は、訪問は一度も確認されてへんかったと説明した。マジャル首相が、フランスの騒乱についてあれこれ発言したことで、数日間ぎくしゃくしたあとのことやな。ジョルジャ・メローニも、クウェートを訪問中で欠席。ドナルド・トゥスクはインドにおった。ヴォロディミル・ゼレンスキーは来とらんで、ウクライナは国会議長が代表した。ウラジーミル・プーチンは、ヨーロッパで唯一、招待を受けへんかった国家元首やった。

10月23日、彼は、実際にはもう始まっとった転換を、象徴的に確認した。マジャル政権は、ロシアを安全保障上の脅威に分類して、ウクライナのEU加盟のための交渉分野を四つ開くことに青信号を出して、2027年の国防予算をGDPの2%に設定した。ヨーロッパとロシアの間の橋の役割――オルバーンがハンガリー外交の看板にしたやつや――は、もう政府の方針やなくなったんや。

これが実際にどこまで達成できるかは、まだわからん。去年の4月、マジャルは、ハンガリーは「ロシアに近い」こと、原材料にもっと払うとヨーロッパの競争力が傷つくことを指摘しとった。ほんで、モスクワとの現実的な協力には前向きやと言うて、パクシュ2のクレムリンとの条件を再交渉したいと言うとったんや。石油は今でもドルジバ・パイプラインで来とるし、この国で唯一の原子力発電所は、ロシアの燃料を燃やしとる。エネルギー相のイシュトヴァーン・カピターニは、2027年10月から、ガスは完全にロシア以外から来るようにできると言うとる。パクシュ2についての決定は、年末までに出る見込みや。

この70周年は、一つの問いを答えのないまま残すことになる。アディは、ハンガリーが永遠に渡し船のままなんちゃうかと恐れた。オルバーンは、渡し船を橋に変えようとした。マジャルは今、西の岸への恒久的な着岸を約束しとる。その着岸が安定するかどうかは、演説よりも、地理とインフラで決まるやろ。

10月23日の二つの広場――コシュートとベム――は、同じ革命を祝うてへんかったんや。

https://strategic-culture.su/news/2026/10/26/up-in-arms-koreans-reject-u-s-empires-plan-to-make-south-korea-the-next-ukraine/

Up in arms… 韓国人が、韓国を次のウクライナにしようとするアメリカ帝国の計画を拒否

フィニアン・カニンガム

2026年10月26日

韓国が、アメリカの支配に反旗を翻しとるんや。アメリカが韓国の軍をずっと握ってきたことに対して、えらい強力な反対運動が起きとるのを、わしらは目の当たりにしとる。

それに、ドナルド・トランプ米大統領が求めとる、ペルシャ湾への韓国軍派遣を断れっちゅう圧力も、韓国政府に対してどんどん強まっとるで。

この反対運動が高まっとる大きな原動力はな、ワシントンが韓国を動かして、中国との戦争を戦わせようとしとるんちゃうか、っちゅう、広く共有された懸念なんや。

政治アナリストのKJ・ノーは、こう説明しとる。韓国の人らは、アメリカが自分らの国を、いずれ起きる中国との戦争を戦う代理にしようと位置づけとると受け止めとるんやて。ウクライナがロシアを挑発する最前線に使われとるのと、同じようなやり方やな。

「アメリカ帝国は、韓国を次のウクライナにしようとしとる」とKJ・ノーは言うとる。「韓国を武器にしとるんや」てな。

これは、ウクライナが2014年から、アメリカとNATOがロシアと対決するための代理として、仕込まれて武器にされてきたのと同じ構図なんや。

KJ・ノーが指摘するには、アメリカの帝国主義の計画立案者が、アメリカの覇権を広げようとする時に、一番の標的はずっと中国やったんや。ペンタゴンの将軍らは、2025年から中国との戦争について公然と語ってきた。アメリカが世界支配の野望を追い求めるには中国と対決せなあかん、と書いた戦略文書もいくつもあるで。

最近も、在韓米軍の司令官ザビエル・ブランソン将軍が、この国のことを「中国に突きつけた短剣」や「沈まへんアメリカの空母」て呼んだんや。そんな厚かましい発言が、反対の声をさらに大きく広げてしもうた。

KJ・ノーの主張はこうや。アメリカの戦略家は、ロシアとイランを倒すのは比較的簡単やろうと踏んどった。そうしたら、本命の標的の中国への道が開けるはずやったんやな。ところが、長引いとるウクライナ戦争と、ペルシャ湾でのトランプの大失敗のせいで、中国への戦争計画が先送りになった、っちゅうわけや。

そやけど、韓国の人らはわかっとるんや。アメリカ帝国がいざ中国を攻撃する段になったら、自分らの国がサムおじさんの代理として送り込まれるってことをな。

歴史的に見たら、この76年間、ワシントンは韓国軍を全面的に支配してきた。それを可能にしたんは、アメリカが第二次世界大戦のファシストの協力者を使うて韓国を統制したことで、その遺産は今も韓国のディープステートの中に残っとる。

KJ・ノーは、アメリカ帝国が韓国で、政治的な反対運動を潰すために行うてきた、ジェノサイド的な暴力の歴史を調べとるんや。大量殺人と集団墓地の規模はえらい衝撃的で、西側ではほとんど知られてへん。

何十年にもわたる残酷な抑圧にもかかわらず、アメリカの家来になるのを拒む、反抗的な意識は今も韓国人の間に残っとるんやで。

韓国人は、もうサムおじさんの汚れ仕事をやりたないし、経済の大部分が有益な関係を持っとるアジアの隣国、中国との代理戦争に、自分らの国が駆り出されるのも望んでへん。

そやから、韓国人はアメリカに、ついに軍の作戦統制権を引き渡せと求めとるんや。李在明大統領も、アメリカにそれに応じろと呼びかけて、民意を反映しとる。それにまた、韓国の国民も政府も、ペルシャ湾への派遣を求めるトランプのいらだった要求を拒んどるのも、そういうわけや。アメリカの戦争で韓国が忠実に尽くしてきた歴史を考えたら、今回の反抗は、両国関係の分水嶺になるで。

ラリー・C・ジョンソン:湾岸が安全保障の会合を開いたのに、ワシントンは呼ばれへんかった

https://sonar21.com/the-gulf-holds-a-security-meeting-and-washington-wasnt-invited/

2026年10月28日

月曜日、ドナルド・トランプが「イランと取引したろか、それとも息の根止めたろか」て人前で悩んどった、ちょうどその時にな、テヘランでえらいことが起きとったんや。国務省の部屋っちゅう部屋で警報が鳴り響いてしかるべきやったんやけどな、まだ聞く人間が残っとったらの話やで。

サウジアラビアの国防相、ハーリド・ビン・サルマーン王子が、これは皇太子の弟やけど、テヘランに飛んだんや。一緒に来たんはパキスタンのアシム・ムニール元帥と、トルコの情報機関トップ、イブラヒム・カリンや。三人は、イラン大統領のマスード・ペゼシュキアン、外相のアッバス・アラグチ、それから会談のホスト役を務めた治安高官のレザイと、2時間ほど向かい合って座った。議題はな、サウジに対するフーシ派の攻撃、ホルムズ海峡、アメリカによるイランの港の封鎖、それと地域の不可侵の枠組みや。

もういっぺん、その並びを読んでみいな。ペルシャ湾の安全保障で一番でかい問題が四つ、全部そろうとるんやで。そこに実際に住んどる国々が、それを話し合うために集まったわけや。空母打撃群を二つ、水陸両用即応群を一つ、それに封鎖まで近所に置いとるアメリカは、その部屋におらんかった。おらんでも、誰も寂しがってへんみたいやな。

リヤドを守るはずやった協定

ここがまた皮肉でおもろいとこなんや。訪問してきた三人はな、マッカ協定の署名国や。8月7日にサウジアラビア、トルコ、パキスタンが結んだ相互防衛条約やで。第2条で、一国への攻撃は全部への攻撃やと決めとる。ワシントンの頭ん中では、イランとイエメンにおるその仲間に対して、王国を守るスンニ派の盾やっちゅう売り込みやったんや。

それが11週間たったら、その盾が丸ごとテヘランに現れて、協力の話をしとるわけや。パキスタン駐在のイラン大使は、テヘランはこの協定を「検討する」し、「ええもんやったら支持する」て言うとる。この条約には、合意があれば新しい加盟国が入れる加入条項がちゃんとあるんやな。わしの情報源によると、三国は米イスラエルの戦争が終わったらイランに加盟するよう正式に招待して、テヘランもその条件で受けたそうや。公式の発表ではまだ確認されとらんけどな。ただ、公式発表も「四者の間」で話を続けることでは一致しとる。それにイランには、自分らが欲しいもんを言い表す言葉があってな、「内発的な安全保障」や。訳したら、湾岸の安全保障は湾岸の手で、第5艦隊抜きでっちゅうことやな。

1952年にNATOの創設メンバーがソ連に「入らへんか」て声かけたようなもんやで。そう言うたら、アメリカの戦略がどんだけえらいことになっとるか、だいたい想像つくやろ。

誰もフーシ派とは戦いたないんや

この協定の最初の試金石は、アンサール・アッラー(フーシ派)になるはずやった。10月いっぱい、サウジの空港やリヤド周辺、東西パイプラインをずっと叩き続けとる連中やな。リヤドの新しい同盟国の返事は、ものすごうはっきりしとったで。パキスタン外務省は10月9日に、王国におるパキスタン軍はイエメンには越境せえへんて言うた。トルコのハカン・フィダン外相も、その前の日に、トルコは他国を攻撃するために部隊を送らへんて言うとる。サウジの領土は守る。けど、サアダまで狩りには行かへん、っちゅうこっちゃ。そんな中で、リヤドのアメリカ大使館は退避命令が出とる状態やで。

ほんなら、同盟国は戦うてくれへんし、空港は撃たれ続けるとなったら、皇太子はどないしたらええんや。わしの情報源によると、ムニール元帥はハーリド王子に、リヤドはアンサール・アッラーと折り合いをつける必要があるて言うたらしい。ほんで、ハーリド王子は、その手打ちを買う頭金として10億ドルを持ってテヘランに来たと伝えられとる。イスラエルの新聞イスラエル・ハヨムの匿名報道も同じことを言うとって、金は王子の専用機で運ばれてきたそうや。リヤドは確認しとらんし、公式にはまず奪われた領土を返せて言い張っとる。わし個人はこの話は疑っとるんや。ちっぽけな額やから、フーシ派にしたら意味のない小手先のしぐさに見えるやろからな。そやけど、もし本当やったらどんな絵になるか考えてみいな。サウジが、フーシ派に撃つのをやめさせるために、イランに金を払うんやで。ワシントンはこの十年、何十億ドルも武器を売ってきたんや。サウジがテヘランの助けを必要とせんようにするためにな。えらいうまいこといったもんやなあ。

アラグチは10月11日に、サウジとフーシ派の協議を仲介したろかて申し出とった。それから二週間たって、サウジの国防相が自分の首都におるわけや。イランは、アメリカの「最大限の圧力」の一年間よりも、この一か月の外交のほうが、よっぽど多くの梃子を手に入れたことになるで。

パキスタン、なくてはならん仲介役

月曜の会合の設計者はパキスタンやった。10月20日にムニールがテヘランを訪ねた時に、向こうから会合を求めたんや。イスラマバードはえらいことをやってのけたで。リヤドとは批准済みの防衛条約があって、テヘランとはどっちの首都も公に認めとる回路があって、ワシントンが頼りにしとる仲介の席にも座っとる。それでおって、誰とも戦わへんて穏やかに断っとるんやからな。しかもイランの条件をトランプのとこまで運んどる。つまり、凍結されたイランの資産の一部を解除して、封鎖を解けっちゅうやつや。トランプは断ったそうやで。テヘランは、封鎖の終了と引き換えにホルムズ海峡を差し出したことなんかないて公には否定しとるのに、大使のほうは差し出したて言うとるんや。そうなってくると、本気の駆け引きが始まっとる証拠やな。

パキスタンっちゅうのは、ワシントンでは、リヤドとテヘランのどっちを取るか迫られる国やて言われとったんや。それがどうや、そもそもどっちも選ばんでええ仕組みを作ってしもうた。これを国家運営の技ていうんやで。トランプとルビオは、ちょっと勉強したらええんちゃうか。

一方その頃、作戦室では

地域が新しい安全保障の枠組みを作るのに忙しい間、ワシントンは標的リストを作っとる。CNNによると、アメリカ軍は命令から「96時間以内」にイランを攻撃できて、エネルギー、軍事、核の標的を叩くそうや。おそらく11月3日の中間選挙のあとやろな。三つ目の空母群も向かっとる最中や。アンマン、ベイルート、ドーハ、アブダビの大使館は人が減らされとって、イランの返事がどんなもんになると計画立案者が見込んどるか、それでようわかるわな。

イスラエルでは、ネタニヤフが治安機関にテヘランの政権を倒せて命じたんや。ほんで、イランのミサイル部隊に対する大規模な空爆作戦を強う迫っとるとも言われとる。そやけど、身内の将軍らでさえ自信がないんや。イスラエルのチャンネル12によると、国防軍参謀総長のエヤル・ザミルは、政治指導部からの指示に抵抗して、動く前に署名入りの法的な承認を出せて要求したそうや。イスラエルの人らは今日投票に行ったけど、ネタニヤフの陣営も対抗勢力も、過半数には届かん見通しなんや。トランプはまたネタニヤフを支持して、「わしらが始めた仕事を終わらせえ」て言うたで。どの仕事のことなんか、どう終わるんか、誰も説明しとらんのやけどな。

ほんで封鎖や、もう100日を超えたで。CENTCOMは、250億ドル分のイランの輸出を市場から締め出したて自慢しとる。世界が石油とディーゼルで不足しとって、ブレントが100ドルを超えとるこの時期に、市場から締め出しとるわけや。みんなでおめでとうさんやな。

設計者のおらん設計図

七十年間、ペルシャ湾の安全保障はアメリカの製品やった。アメリカが決まりを作って、武器を売って、空母を停めて、誰が敵かも決めてきたんや。取引は単純やった。湾岸の王政国家が金を払う、ワシントンが守る、それだけや。

今年、その守りが破れたんや。サウジの空港もパイプラインも製油所も撃たれた。カタールのLNG設備は燃えた。UAEはフジャイラで燃料の備蓄を使い果たした。湾岸の国々はな、アメリカの守りっちゅうのが、他人の戦争の最前列の席のことやったて気づいたんや。ほんで、警備会社が来んようになった時に、まともな客がやることをやっとる。泥棒とも、隣近所とも、お互いとも話をしとるんやで。

まだ何も片付いてへんで。テヘランの会合では条約の文書はできとらんし、トルコ議会はまだこの協定を批准せなあかん。リヤドとテヘランの間には何世紀もの不信があるし、フーシ派のミサイルが一発狂うたら、全部ふっ飛びかねん。そやけど、向かう方向ははっきりしとるで。サウジアラビア、トルコ、パキスタン、イランが、アメリカが設計者でものうて、大家でものうて、招待客の名簿にすら載っとらん、地域の安全保障秩序を描き始めたんや。

ワシントンのほうは、もちろん、返事を用意しとるわ。中間選挙のあとまで待って、ほんでイランを爆撃するんやて。それでみんな、アメリカ流のやり方に戻ってくるやろ。わしは間違いないと思っとるで。

スコット・リッター:オレシキの罠

https://scottritter.substack.com/p/the-oleshky-trap

ヘルソン州のオレシキ市周辺で、一時的な停戦が取りまとめられたんや。これを和平のモデルやと見る向きもあるけど、戦争の報いから逃げるためのウクライナの策略やろな。

アメリカのファーストレディ、メラニア・トランプが最近、「ロシアとウクライナの間で、オレシキ市に限定した停戦をうまいこと取りつけた」と発表したんや。10月27日開始の予定やった。メラニア・トランプは「唯一の仲介役」としてロシアとウクライナの間に立って、「ロシア側とウクライナ側の首脳陣と直接やりとりして、限定停戦の条件を詰めた」そうや。その後、ファーストレディは「人道支援の車列が安全に通れるように、停戦の地理的な範囲はヘルソン地域内のオレシキの外にも広がった」とも発表しとる。

ロシア側の交渉団の団長は、人権オンブズマンのヤナ・ラントラトワや。わしがヤナに初めて会うたんは2025年8月、わしのポッドキャスト「The Russia House with Scott Ritter」でインタビューさせてもろた時でな、光栄なことやった。それ以来ずっと連絡を取り合うてきとるんや。前線のロシア軍とウクライナ軍の間に挟まれた村々に取り残された子どもらの権利を守ろうと、勇気を持って立ち上がっとるのにはほんまに感心したわ。自分の命を危険にさらしてでも救出作戦の先頭に立って、子どもらを安全なとこまで連れ出しとるんやで。そういう行動のせいで、ヤナはウクライナ側やヨーロッパ側から目ぇつけられて、制裁まで科されとるんや。

メラニア・トランプがヤナと直接交渉したっちゅうことは、ヤナ個人と、ウクライナ戦争がドンバスのロシア人に対して始まった2014年からずっと続けてきた人道活動が、はっきり正しかったと認められたっちゅうことや。

せやけど、ヤナがこの停戦をまとめたからいうて、ひとつの本質的な事実は隠されへんで。オレシキの危機は、百パーセント人災や。ウクライナ軍が街をドローンと砲撃でわざと封鎖して、ウクライナのパルチザンが仕掛けた情報戦の一環として、ロシアがオレシキの住民をわざと飢えさせとるように見せかけとるんや。オレシキの食料不足は、ウクライナがあの街のロシア国民に対して繰り広げとる大規模なドローン戦争の直接の結果やねん。

実際はな、ウクライナ政府はオレシキにおる何百人もの、キエフ政府に好意的な市民と連絡を取り続けとって、そういう連中にドローンで食料を届けるように手配しとるんや。一方のロシアは、オレシキの全住民に食料と水と医薬品を届けるために、大型車両の車列を組んどる。ウクライナはそのロシアの車列を攻撃するんや。荷台は剥き出しで、積荷が人道物資やいうことはドローンで確認できるはずやのにな。ウクライナはドローンの投下作業は撮影しとって、その一方でドローンでロシアの車列を攻撃しとる。しかも、車列を安全に通す保証をするかわりに、ウクライナは金を要求しとるんや――車列ひとつにつき最大100万ドルや。

オレシキの市民に対するウクライナの行動は、人道危機をわざと作り出して市民を恐怖に陥れるためのもんやった。今もそうや。その狙いは、アメリカやヨーロッパの市民、そして「情報の跳ね返り」理論を使うて、ひいてはロシアにまで影響を与えることなんや。この「情報の跳ね返り」っちゅうのは、メッセージを直接ぶつけるんやのうて、受け入れてくれやすい外の聴衆にいったん反響させるやり方でな、その聴衆が中継器の役目を果たして、増幅されたメッセージをほんまの標的の聴衆(つまりロシアやな)に送り返すっちゅう仕組みや。この現象のいちばん目立つ例のひとつが戦争研究所(ISW)や。タカ派で戦争をあおる政策シンクタンクでな、創設者はキンバリー・ケーガン。古典史の学者やけど、戦争をあおってきたケーガン一族に嫁いだ人や。旦那のフレデリック・ケーガンは、2008年のイラク「増派」――結局は失敗に終わったあれやな――を推進したことでたぶん一番有名な男やで。フレデリックの弟のロバートと、親父のドナルドは、「新アメリカ世紀プロジェクト」の創設メンバーやった。ケーガン一族は、キンバリーも含めて、ここ四半世紀ずっとアメリカの戦争をあおってきたんや。

そんで今も、米NATOとロシアの代理戦争をあおり続けとるんやな。

オレシキの状況についてのISWの最近の報告の例が、9月17日付のやつや。この組織が親ウクライナに偏っとるのがようわかるで。ISWはウクライナ側の情報源だけを使うて報告しとってな、「亡命中のウクライナ側オレシキ軍政府長官」とされるテチャーナ・ハサネンコ、ウクライナ特殊作戦軍の下で組織・指揮されて、市民にレジスタンスの戦術を訓練して占領地での活動を調整しとる「抵抗センター」、それからウクライナの人権オンブズマンのドミトロ・ルビネツを引用しとるんや。

ウクライナ側が描いとる筋書きは、ロシアによるオレシキの占領を「違法」と位置づけて、オレシキの人道状況の悪化はロシアだけのせいやとして、囚われの住民に食料や医薬品を届ける努力をロシアが妨害しとると非難するもんや。(※原文のこの部分は、ISW報告の引用文が文中に紛れ込んで、文が崩れとる。そのまま訳したで)

ISWの報告はこう結んどる。「オレシキの状況の悪化は、ロシアの占領政策の直接の結果である――意図的に武器化された欠乏と官僚的な失政が組み合わさり、封鎖に行き着いて、何千人もの人々をロシア軍の手による病気、飢え、虐待の危険にさらしている」。

ISWのオレシキについての報道は、主流メディアやネットのSNSで権威あるもんとして広く引用されとるんや。つまり何百万人もの人が、その報道に影響されとるっちゅうことやで。

オレシキ作戦の戦略的な目的は、ロシアの住民を恐怖に陥れて、ヨーロッパの聴衆を激怒させることや。ロシア国内の圧力と、ヨーロッパからの外交圧力がロシア政府にかかって、今の強硬な立場を捨てて和平の席に着かせようっちゅう算段やな。オレシキ作戦は、ウクライナのゼレンスキー大統領が6月25日に解き放った、もっと大きなドローンによる恐怖作戦の一部なんや。その日ゼレンスキーはロシア国民に対する40日間のドローン戦争の開始を発表したんやけど、その40日の期限は、その後なしくずしに無期限に延長されとる。

ウクライナ政府は巧妙なネットの影響工作もやっとってな、金で雇うたブロガーにTikTokとかのプラットフォームで、ロシアを悪う見せる動画を投稿させとるんや。ロシア語で話すインフルエンサーが、ウクライナのドローンによるオレシキへの食料投下について語ったり、オレシキの状況をレニングラード包囲戦になぞらえたりする動画が、何十万回も再生されとる。こういう動画を作っとる連中は、オレシキとは何の関係もないんや――実際、泣いとる子ぉを抱えた母親を映した、えらい人気の動画があったんやけど、投稿したのはポーランドに住んどるウクライナ人の女やったと判明したんやで。

ウクライナはな、聞き手がロシアについての悪いことやったら、情報源が本物かどうかも確かめんと額面通りに信じてくれるのをあてにしとるんや。実際、ウクライナが使うとる「インフルエンサー」の多くは、前は出会い系詐欺のネットワークで、何も知らん男から金を巻き上げとった連中やねん。それが急に社会派のウクライナ活動家に早変わりして、オレシキを襲っとる新しいホロドモールを報告しはじめるわけや。もうひとつのお気に入りの手口は、Telegramみたいなプラットフォームの投稿を金で買うて、それを根拠にロシアの犯罪を書き立てる記事を書くことや。引用元の「情報源」には、裏づけになるもんなんか何ひとつ載ってへんのにな。

おもろいことに、ISWが出しとる地図を見たら、オレシキの市境の全域が、反ロシアのパルチザン活動が激しい地帯になっとるんや。

ISWの報道全部と、オレシキ周辺の状況についてウクライナから出てくる情報全部は、この現実を踏まえて見なあかんのや。

オレシキの危機は、ウクライナの情報作戦や。この市とヘルソン州全域からロシアを追い出すための、パルチザン戦争作戦を支えるために仕掛けられとるんやで。

オレシキのパルチザンは、ウクライナ第34独立海兵旅団「ボリスフェン」と緊密に連携しとって、ロシア軍の人員や装備の位置についての情報を提供しとる。その情報をもとに、第34旅団が運用するドローンを誘導するんや。ウクライナ海兵隊は、小型のFPVドローンと大型の「バーバ・ヤーガ」重ドローンを組み合わせて、ロシア軍の陣地を攻撃したり、ロシアがオレシキへ支援車列を送るのに使う道路に地雷を撒いたり、パルチザンが特定した親ロシアの市民や支援要員を狙うたりしとるんや。

実際、10月19日から10月27日の停戦開始までの間に、第34旅団はオレシキとそのすぐ周辺に、砲撃を18回、ドローン攻撃を120回以上も加えとる。その多くはオレシキ市内で活動するウクライナのパルチザンが提供した標的に対するもんやった。

ウクライナは、自分らの攻撃を使うて、オレシキ市内の恐怖の絵を描いとるんや。「生存者」の話を引用して、オレシキへ通じる道路沿いに焼けた車両が並んどることを語るくせに、オレシキとその周辺で攻撃的なドローン作戦をやっとるのはウクライナ海兵隊だけやっちゅう事実は無視しとる。

しかもな、ロシアの支援車列を狙うことで、ウクライナはロシアがこの街だけを名指しで飢えさせようとしとるっちゅう印象を作ろうとしとるんや。ホロドモール・ジェノサイド国立博物館は、2006年にヴィクトル・ユシチェンコ政権が作ったもんやけど、この人は、ステパン・バンデラに「ウクライナ英雄」の称号を与えた張本人でもあるんやで。ウクライナ人をロシアによるジェノサイドの犠牲者として描くように歴史を描き直そうっちゅう、もっと大きな動きの一環やった。その博物館が、ウクライナが作り上げたオレシキ飢餓の筋書きを使うて、ロシアがウクライナ人に新しいホロドモールを実行しとると非難しとるんや。

第34旅団は「バーバ・ヤーガ」重ドローンを使うて、オレシキに食料も届けとる――100か所に4トン以上や。ロシア当局は、ロシアとの調整なしにやられるこの食料投下は、ウクライナのパルチザンに武器や通信機器を渡すための隠れ蓑になっとると見とる――それも根拠があってのことや。ロシアはこうした荷物の多くを押収する動きに出とるんやけど、それがまたウクライナに、ロシアはオレシキの住民を飢えさせようとしとるっちゅう筋書きを進める材料を与えとるんや。ロシアはパルチザン活動の疑いで、オレシキの住民を何人か逮捕もしとる。ウクライナは、それを無実の市民に対するロシアの恣意的な残虐行為の例やと言うて持ち出すんや。

この記事を書いとる時点では、オレシキの停戦は守られとる。オレシキに出入りする道路の地雷を撤去して、支援車列をオレシキに入れるまでには、数日かかるやろな。ヤナ・ラントラトワ(ロシア側)とドミトロ・ルビネツ(ウクライナ側)はそれぞれの陣営と調整して、メラニア・トランプの外交が実現させたこの停戦の人道的な目標を進めようとしとるところや。

ウクライナ政府の残酷な行動と軍事作戦のせいでひどい困窮に苦しんできたオレシキのロシア市民の人権を守るために、ヤナ・ラントラトワがやっとる大事な仕事を、わしは称賛するで。

せやけど、今回の動きがうまいこといくかどうかは、そもそも一番の問題やないんや。肝心なんは、オレシキの危機そのものがまるごと、国際的な介入が必要やっちゅう印象を作るために仕組まれたウクライナの情報作戦やったっちゅう事実や。ウクライナは欲しかったもんを手に入れた――停戦をな。

ウクライナの国会議員で、アメリカやイギリスの政策決定者と太いパイプがあるキラ・ルディクの言葉をよう聞きや。「オレシキの停戦が人命を救うことを期待しています。そして、これがロシア占領地域からより多くのウクライナ人を安全な場所へ連れ出すための、数多くの人道停戦の第一歩になることを願っています」。

ルディクは前にも、オレシキの停戦は歓迎するけど、「ロシアの占領下にはこういう場所がほかにもたくさんあります。だからこそ」と彼女は言うたんや、「ウクライナは領土を手放すことを拒否するのです。ロシアが支配したとき、私たちの人々に何が起こるか、私たちははっきり知っているからです」と述べとった。

ほんで、ご来場の皆さん、これが「オレシキの罠」の中身っちゅうわけや。

ウクライナだけが作り出した人道危機が、大がかりな情報戦作戦の原動力になっとるんや。その狙いは、ウクライナ政府がずーっと求め続けてきたまさにその停戦を実現させることや――停戦っちゅうても、ロシアに編入された領土に対するウクライナの主権があるっちゅう印象を作りたい思いと、ウクライナ軍が態勢を立て直して、装備を整えて、休む時間を稼ぎたい思い以外には、何にも結びついてへん停戦やけどな。

(注:わしは11月にロシアへ行って、ヤナ・ラントラトワが主催する人権会議に参加する予定や。そこでオレシキの危機について、それからロシアがウクライナとそのヨーロッパの同盟国に対して続けとる特別軍事作戦に関わる、ほかの人権問題について、さらに報告できる立場になるやろ。こういう独立系のジャーナリズムは、ジャーナリストが企業や政府の資金や支配から自由でおらなんだら成り立たへんのや。わしの仕事は、支持者やフォロワーの皆さんの寛大な寄付だけで成り立っとる。これまで寄付してくれた皆さんにはお礼を言うで。ほんで、11月に予定しとる旅みたいなことができるように、これからも寄付を続けてくれとる皆さんには、ほんまに感謝しとるわ。)

X:2026年10月28日 UAEが、アンサール・アッラー(フーシ派)を極秘裏に支援しとるって他

https://x.com/tparsi/status/2115236933223772271

@tparsi

ライアン・グリム(@ryangrim)とアイオナ・クレイグ(@ionacraig)が書いたこの記事、マジで絶対に読まんと損するレベルやで!

『アラブ首長国連邦(UAE)が、イエメンでサウジアラビアと戦っとるアンサール・アッラー(フーシ派)を極秘裏に支援しとる』って話やねん。

信じられんような破天荒な動きなんやけど、UAEが裏でこっそりアンサール・アッラーにターゲット情報(攻撃目標の支援)を共有しとったらしいで!

【引用元】

https://www.dropsitenews.com/p/uae-yemen-ansarallah-houthis-saudi-arabia-covert?publication_id=2510348&post_id=222394020&isFreemail=false&r=1eogb&triedRedirect=true

記事の超・関西弁まとめ

裏で標的情報(ターゲット)を流しとる!

UAE(アラブ首長国連邦)や、UAE系のイエメン現地勢力が、裏で密かにアンサール・アッラー(フーシ派)に「サウジ側部隊のターゲット情報や軍事インテリジェンス」を渡しとるらしいわ先輩。

「敵の敵は味方」の利害一致

UAEはアメリカやイスラエルと仲良しで、アンサール・アッラーはイランと仲良しやから本来はバチバチの敵同士やねん。でも、イエメン国内でサウジに主導権を握られて追い出されたUAEとしては、「サウジの足を引っ張る」っていう一点で利害が一致してもうとるわけや。

アメリカもブチギレて警告

アメリカの高級高官が「お前ら裏で裏切り行為やってるのバレとるぞ、ええ加減にやめとけよ」ってUAEに直接警告したらしいけど、インテリジェンスの共有は今も続いてるらしいわ。

当事者の反応

アンサール・アッラー(フーシ派幹部): 「UAEから直接支援を受けてる事実はないで!UAEは中立を保っとるだけや」って公式には否定しつつも、「サウジが戦争やめへんかったら、将来的にUAEと手を組む可能性だってあるかもな?」チラッ、と暗にサウジを脅しとる。

UAE・STC(南部暫定評議会)側: 「フーシ派に協力なんかしてへん!北部での戦闘に参加せんだけや!」と全面否定。

https://x.com/Almutawakkil_YE/status/2115247027542208736

@Almutawakkil_YE

こういう話(噂)が盛り上がっとる理由の一つは、アラブ首長国連邦(UAE)が自前の手でイエメンでの目的を達成できんかったからや。そのせいで「UAEの外交政策では無理やったことを、アンサール・アッラー(フーシ派)なら実現できるかもしれへんで」ってアブダビ(UAE政府)をそそのかそうとする奴らに、つけ入る隙を与えてもうてるねん。

仮にこの報道が事実やったとして(アンサール・アッラーの幹部は否定しとるらしいけどな)、長年戦争を続けて味方や雇い兵に頼り切ったサウジアラビアが敗北と失敗を重ねとる一方で、サナア(フーシ派政権)が「他国から連携を求められるほどの勢力」になったってことを物語っとる。

中国やらロシア、イラン、オマーン、そして今回のUAEまでが支援しとるなんて噂が飛び交っとるけど、どれも証拠のない話ばかりや。

結局のところ一番大事な事実は、イエメン武装勢力(フーシ派)は「外国の介入からイエメンを解放する」っていう自分らの目的のために動いとるってことや。

もしサウジとUAEが戦争で自分らの目的を達成できてたら、こんな状況には絶対なってへんかったはずやで。

https://x.com/Alex_Oloyede2/status/2115241615153385663

@Alex_Oloyede2

火曜の朝な、フィンランドのストゥブ大統領とノルウェーのストーレ首相が、プーチン大統領と電話会談したらしいねん。

ノルウェー側が言うにはな、『本当は20分くらいでサクッと終わらせる予定やったのに、気づいたら1時間以上も長引きよった』らしいわ。

なんでもプーチン大統領、途中で『古代スラブの歴史』についてとうとうと語り出しちゃったらしいで。

端的に言ってしまうとな、プーチンは最初からこの2人と話す気なんかサラサラ無かったっちゅーことや。この電話の本当の目的は、中国で開催されるかもしれん『米ロ中(あるいは米ロ+某国)の三者会談』に、EUもなんとか仲間に入れてくれへんか?ってロシアを説得することやったんやからな。

【解説&ツッコミ】

出た!プーチンの「歴史長聞き耐久講義」:

アメリカのジャーナリスト(タッカー・カールソン)とのインタビューの時も「ロシアの9世紀の歴史」から語り始めて相手をポカンとさせとったけど、北欧の首脳相手にも「古代スラブの歴史講義」をぶちかまして時間を稼ぎ、煙に巻いたわけやな!

「20分の予定が1時間超え」の真実:

北欧側は外交の交渉をしに行ったつもりが、プーチンの独演会を聞かされて完全にペースを乱されたって構図やな。

EU側の切実な悲鳴:

「米・ロ・中」などの大国同士で今後の世界情勢や和平交渉の話が進んでしまうと、ヨーロッパ(EU)が完全にハブられて(仲間外れにされて)しまうから、必死こいて「頼むからEUもテーブルに乗せてくれ?!」ってプーチンに直談判しに行ったという、悲しき裏事情を風刺したツイートやな、先輩!


RT要約:2026年10月28日 プーチンがフィンランドのストゥブ大統領とノルウェーのストーレ首相と電話で話したんやて他

https://rt-english.com/russia/647795-putin-holds-call-norway-finland/

プーチンがフィンランドのストゥブ大統領とノルウェーのストーレ首相と電話で話したんやて。言い出したんは北欧の二人の方や。ウクライナ和平と北欧の安全保障が話題で、11月前半にアブダビでロシア・ウクライナ・アメリカの3者協議を再開する話も歓迎されたそうや。プーチンは「紛争の根っこを見て、ロシアの正当な利益を無条件で考慮せなアカン」と主張して、EUとNATOの強硬姿勢が戦闘を長引かせとるとも言うたらしい。ケルソン州のアリョーシキ近くで、米国仲介の人道作戦と一時停戦が始まったことも伝えたそうや。今後も直接電話で連絡を取り合うことで一致。北欧の二人は「欧州を代表してるんやない、各国の首脳として話した」「ウクライナと相談した上での電話や」と言うとった。

https://rt-english.com/news/647839-lavrov-european-leaders-political-masochists/

ラブロフ外相がアフリカのメディア編集長らの前で、欧州の首脳らを「政治的マゾヒスト」呼ばわりしたんや。ロシアに勝つために、給料も雇用も医療も社会保障も犠牲にせえと国民に迫っとる、という言い分やな。名指しされたんはドイツのメルツ首相。記事はドイツの福祉給付削減、英国の障害関連給付の削減、フランスの支出抑制や公務員給与凍結、欧州各地の抗議デモも並べとる。最後にプーチンが「ロシアが欧州と戦争の準備してる」言う話を「一種の政治的な統合失調症」と切り捨てた発言も載っとるで。

https://rt-english.com/news/647642-europes-next-crisis-riots/

フランスで80万人規模の「怒りの日」があって、市庁舎襲撃や放火まで起きた、という話から始まる論説や。筆者は、暴れとるのは移民だけやのうて、育ちのええ学生や裕福な市民も混じっとると言う。原因はパリとブリュッセルのリベラルなエリートが庶民と乖離して、対ロシア対決の負担を国民に押し付けてるからや、という見立てやな。ハンガリーの財政赤字、ポーランドやルーマニアの「ばらまき」、アルバニアやインドの騒ぎも同じ流れで語っとる。メローニ、フィツォ、バビシュらの「新右派」は、ブリュッセルのルールに従うふりして国益の例外を取りに行く実利派や、と持ち上げとる。結論は「壊れたんは資本主義やのうて、リベラルなグローバル化の形や」ちゅうことやな。

https://rt-english.com/news/647818-russian-slovak-intergovernmental-commission/

スロバキアが、ロシアとの政府間委員会を再開したっちゅう話や。10月26日にモスクワで第22回会合があって、スロバキア側はブラナール外相が出席した。フィツォ首相本人は行かんと国内に残って、ブリュッセルへの言い訳を作りつつ、政府代表団だけ送るという器用なことをしたそうや。話の中心はエネルギーと原子力で、供給安定化の議定書にも署名したらしい。背景には、地方選での与党連合の強さ、ポルシェの生産移転みたいな脱工業化の不安、ウクライナの補償金15億ユーロの提案をフィツォが蹴ったことがある。セルビアのヴチッチ派の敗北とは違て、フィツォは「中途半端をせん」から強いんや、というのが筆者の見方やな。2027年9月の総選挙に向けた布石っちゅう読みや。

https://rt-english.com/business/647596-russia-sends-diesel-tankers-us/

ノバク副首相が、ロシアがアメリカ向けにディーゼルのタンカーを3隻出したと発表したで。プーチンとトランプの合意に基づく話で、ロシアは10月分として最大50万トンの輸出を認めとる。ロイターによると、1隻はプリモルスク港を出てニューヨーク向け、約4万トンで、到着は11月7日の見込みや。10月9日の電話会談のあとで、米国は一時的な制裁免除を出したそうや。背景は米国のディーゼル高騰で、11月3日の中間選挙前にトランプが価格を下げたい事情がある。トランプはウクライナによるロシアの製油所攻撃も批判しとって、ゼレンスキーは「全くの嘘や」と反論しとる。

https://rt-english.com/russia/647038-russian-diesel-memes-posters/

トランプとプーチンのディーゼル合意を受けて、ロシアのSNS「ピカブ」にソ連風のプロパガンダ風ポスターがぎょうさん出たんやて。「アメリカ人よ、敵はロシア人やない。ロシア人はディーゼルをくれる。敵はディーゼルを爆撃する緑のネズミや!」みたいなノリで、ゼレンスキーをいじっとる皮肉まじりのネタ画像やな。

https://rt-english.com/business/647044-dmitriev-musk-russia-us-tunnel/

プーチンの側近ドミトリエフが、マスクに「ロシアとアメリカを結ぶ海底トンネル、そろそろボーリング・カンパニーで始めてや」と呼びかけたそうや。ベーリング海峡の約70マイルのトンネル構想で、従来工法なら650億ドル超のところ、マスクの工法ならコストを9割減らして80億ドル未満、工期8年にできる、という試算や。呼びかけの背景には、マスクが「ゼレンスキーはやりすぎや」と投稿したことがあるみたいやな。昔の「フルシチョフ・ケネディ橋」構想にも通じる話やと書いとる。

https://rt-english.com/news/647831-russiagate-fbi-chief-comey-charged-leak/

元FBI長官のコミーが、国防情報の漏えいと、その共謀の2件で起訴されたんや。2016年10月のNYタイムズ記事(ヤフーと政府の監視プログラムの件)をめぐる疑いで、記者に連絡するよう職員に指示した、と検察は言うとる。コミー本人は動画で「司法省の appalling な権力乱用や」と無実を主張した。トランプは「汚い警官やと思うけど、この件は何も知らん」と言うたそうや。トランプ再登板後でこれが3件目の刑事事件で、前の2件は2025年9月の偽証等(裁判官が検察官の任命を違法として棄却)と、2026年4月の「86 47」貝殻投稿の件や。

ゼロヘッジ要約:2026年10月28日 ブラジルでルーラが逆転勝ちして市場が大荒れになった他

https://www.zerohedge.com/geopolitical/israel-election-early-turnout-hits-45-year-high-bibi-fatigue-threatens-netanyahus-grip

イスラエルの総選挙で、勝敗がはっきりせん結果になっとるって話や。出口調査やと最大政党はネタニヤフのリクード(24?25議席)で、月々の世論調査で負けとったのを覆した形やな。ただ、アイゼンコット率いる「ヤシャル」(21?22議席)を中心にした反ネタニヤフ陣営は52?53議席、ネタニヤフ陣営は50議席で、どっちも過半数の61には届かへん。アラブ系政党が17?18議席取る見込みで、連立づくりの鍵を握りそうや。投票率は午後6時時点で66.7%と、記録のある1973年以降で最高やった。リクードは投票時間の延長を求めたけど選管に却下されて、ネタニヤフは「選挙を盗まれる」と不正をにおわせとるらしい。アイゼンコットは「ネタニヤフと10月7日の政権への完全な不信任や」と言うとる。連立協議は長引くかも、という見立てやな。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/whats-real-importance-putins-recent-prediction-eus-inevitable-collapse

コルィブコの論説で、プーチンが10月のバルダイ会議で「EUは放っといても勝手に崩壊する」と言うた件を扱っとる。筆者は、プーチン本人が本気で信じとるかどうかはそないに大事やない、と言うんや。大事なんは、外務省や情報機関が「プーチンはこう思とるはずや」と忖度して、EU崩壊を前提にした評価を上げてまうことやな。そうなると、ロシアの情報のフィードバックがゆがんで、対欧州政策を誤って、チャンスを逃したり損したりするかもしれん、という心配や。プーチンは「希望的観測はやめて現実的に評価せえ」とも言うとったから、そっちの方は額面どおり受け取るべきや、というのが筆者の結びやな。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/everyone-here-very-optimistic-germans-are-increasingly-emigrating-poland

ドイツからポーランドへ移住する人が増えとるって記事や。2025年にドイツからポーランドへ移ったんは4,941人で、コロナ後では最多、逆方向はたった1,720人やった。ベルリンからワルシャワに移った33歳の男性は「新しい始まりの感覚があって、みんなごっつ楽観的や」と言うとる。理由に挙げとるんは、税金の安さ、お役所仕事の少なさ、デジタル化の進み具合、起業しやすさやな。BLIKっちゅうスマホ決済や行政アプリのmObywatelも効率ええ例として出とった。ハインリヒ・ベル財団の担当者は、ドイツ人の持つポーランド像はゆがんどると指摘して、鉄道の定時運行や駅の整備なんかを違いに挙げとる。ただ、ドイツからの移住先全体では、スイスやオーストリア、スペインの方がまだ上や。

https://www.zerohedge.com/political/brazil-stocks-crater-bolsonaro-seeks-annul-runoff-after-socialist-lulas-shock-victory

ブラジルの大統領決選投票でルーラが51.76%対48.24%でフラビオ・ボルソナロに逆転勝ちして、市場が大荒れになった、という話や。レアルは最大11%下落して1ドル5.58レアル、ボベスパ先物は20%安でサーキットブレーカーが発動したそうや。米国上場のブラジル株も軒並み急落、EWZは寄り前で27%安やった。ボルソナロ側は、投票終了直後に出た2時間の投票延長(ルーラの元弁護士のザニン判事の決定)を問題にして、選挙の無効を求める構えや。フラビオは「パスポートを取り上げられて出国禁止になった」とも訴えとる。トランプも「また不正選挙みたいに見えた」と言うたそうや。UBSは、ボルソナロ側も悪天候の州で延長を求めとったから無効申し立ては通りにくい、と見とる。アナリストらは、財政悪化(債務はGDP比83%)を警戒しつつ、右寄りの議会がルーラを縛るし、レアルは売られすぎで買い場や、という声も出とるな。

2026年10月27日火曜日

Mahmood OD & Dimitri Lascaris:西アジア戦争:の「これが解決策や」

https://www.youtube.com/watch?v=nZnFXfKdFSo

みなさん、こんにちは。また番組に戻ってきたで。ドナルド・トランプが、ピッケル山(Pickaxe Mountain)で何が起きとるかわしは知っとる、とまたイランを脅しよったんや。ベンヤミン・ネタニヤフは戦争を押しとるし、ほかの場所でもちょっかい出しとる。トランプはこの戦争にゴーサイン出すんやろか。そのあいだにも西アジアはあっちもこっちも燃えとる。イエメン、パレスチナのガザ、ヨルダン川西岸、レバノンや。今日はジャーナリストで弁護士のディミトリ・ラスカリスさんに来てもろて、こうした動きについて意見を聞くで。ディミトリ、ようこそ。

ありがとう、マフムード。ここに来られて嬉しいわ。あんたの番組はほんまに楽しませてもろてるで。呼んでくれてありがとうな。

ほな、ディミトリ、まずトランプの最新の発言からいこか。短いクリップを見てもらってから話を続けるわ。

「宇宙軍を作ったんや、78年ぶりにな。わしの任期中にや。宇宙からでも、人のシャツのバッジが読めるんやで。ええか、ピッケル山で何が起きとるか、わしらは正確に知っとる。ほかの3つは消し飛ばしたこともな。宇宙では音がせえへんからな。ピッケル山で何が起きとるか、ちゃんと分かっとるんや」

トランプは前にもピッケル山を標的にすると脅しとった。これは最後通告なんやろか。

まず、花崗岩の下500メートルにあるバッジまで読めるとは、わしは思えんな。(笑)地表のバッジを読むのと、ピッケル山の中で何が起きとるか知るのとは、まるで別の話やで。まあ、もしかしたら分かっとるんかもしれん。アメリカは情報収集・監視・偵察の能力が桁外れやからな。けど、わしの見立てでは、実際はよう分かってへんのやと思う。疑問がぎょうさん残っとるはずや。それにアメリカの情報機関が何べんも何べんもひどい読み違いをしてきたことは、みんな知っとるやろ。

マフムード、わしは色々な理由から、何か月も前から「イランへの次の爆撃はある」と言うてきたんや。起こってほしないのは山々やで。この戦争が今すぐ終わってくれたら、どれだけええかと思うとる。それはみんなもそうやろ。せやけど、わしの見るところ、兆候はみんな次の攻撃を指しとる。あとは「いつか」だけや。わし個人は、そのタイミングを当てようとするのはもうやめた。トランプ本人も分かってへんのかもしれん。目の前にいくつか選択肢が並んどって、いつもの癖で土壇場にとんでもない決断をする、ちゅうこともありえる。ただ、これが来るのはほぼ間違いない、とは言えると思う。

わしが番組の視聴者に言うとるのは、これはただの当て推量やなくて、「備えなあかん」ちゅう意味やということや。この攻撃がもたらす経済的な大惨事に、できる限り備えなあかん。わしの見立てでは、今経験しとるよりずっとひどいもんになる。それから、起こる前に止められるもんなら止めるために、街頭に出てできることは全部せなあかん。

多くの人がこれを軽う見とるんは、たぶんトランプの戦略のせいやと思う。曖昧にするやり方やな。ある日は「取引ができた」と言うて、次の日は「できてへん」と言う。ここで違いを感じるんや。それがSNSやスマホの時代に生きとることとどれくらい関係あるんかは、わしにも分からんけどな。2003年にアメリカがイラクに侵攻しようとしたときは、大量破壊兵器ちゅう根拠のない、はっきり言うて真っ赤な嘘に基づいとって、それも前から暴かれとったのに、何十万、何百万のアメリカ人が街頭に出たんや。今はそれが見られへん。イランに対して侵略戦争を仕掛けたのにや。しかも国務省は、この戦争に入った主な理由はイスラエルや、と言うとる。なんでみんな街頭に出てへんのやろか。

それはごっつう大事な問いやな。正直、わしはがっかりしとる。アメリカだけの話やないで。わしは時間の半分をカナダで過ごしとるけど、この3年のジェノサイドのあいだ、良心のある何十万ものカナダ人が何べんも街頭に出てきた一方で、国の大多数は、目の前の惨状を見てもデモ一回すら出る気にならんのや。そしてそのデモが何より大事になるのがアメリカや。この狂った侵略戦争のバスを運転しとるんはアメリカやからな。

わしが思うに、アメリカ国民のなかには過去の抗議の失敗から来る諦めが染みついとる。たとえばイラク戦争や。あのときは止められんかった。わしも参加して熱烈に支持した「ウォール街を占拠せよ」運動も、寡頭支配の台頭や不平等の拡大を止められんかった。そこへ、テック業界の大物たちやSNSによる、ずっと効果的な世論操作が加わっとる。SNSは恵みでもあり呪いでもあって、ものすごい操作が行われとるんや。あんたもずっと情報を整理しようと時間をかけとるけど、わしらはSNS上で相当強力な勢力を相手にしとる。それを全部足すと、アメリカ国民は今のところ、大半が期待に応えられてへんと言わざるをえん。

ただな、イランはよう分かっとると思うで。アメリカ人を街頭に引っ張り出す一番ええ方法は、自分らの政府がやっとることの結果を身をもって感じさせることや。つまり経済的な痛みやな。イラン人かて、そんな道は進みとうないはずや。誰にも経済的な痛みなんか与えとうない。けど、このジェノサイド的な攻撃を生き延びるために、アメリカ経済や他の西側経済に壊滅的な一撃を与えなあかんとなったら、イランはそうするやろし、正直、そうする道義的にも法的にも当然の権利があるとわしは思うとる。

ほな、経済的な圧力でアメリカ人はいつか街頭に出ると思うか?

わしは今フランスにおるけど、経済的な圧力が何を引き起こすかは、この目で見てきたで。何十万、何百万のフランス人が街に出とる。話を聞いとると、かなりの部分が生活費の高騰に関係しとるんや。その高騰は主に西アジアでの侵略戦争、それとウクライナ戦争から来とる。フランスは闘争の伝統や文化がちょっと強いのはあるやろな。けど、特に一番打撃を受けとる層が、自分の子どもに食わせられんようになっていくのを黙って見とるとは、わしには思えん。そして事態はそこに向かっとるんや。

ほな、フランスの話を少ししよか。学生デモがあって、生活費の問題があって、何十万、いや何百万人が街頭に出て、警察の暴力もある。それに、移民のせいでこうなったと言う声も聞こえてきた。それが今のフランスの状況とどれくらい結びついとるんやろ。

わしが見聞きしたところではな、わしはフランスに家族がおるんや。子どもらはフランスで生まれたし、わし自身も3年住んだ。それで現地の動きをずっと注意して見とる。昨日はリヨンにおったんやけど、そこでは平和的なデモが全面禁止にされとった。それでもかなり大きなデモが実際に行われたで。で、「アラブ人やムスリム、サブサハラ・アフリカ出身の人らがこれを動かしとる」ちゅう話は、マフムード、全くのでたらめや。完全なナンセンスやで。

単純な事実を、できるだけ手短に言うわな。2024年にフランスで議会選挙があって、左派の反帝国主義の政党連合が、大きな差で勝ったんや。過半数は取れんかったけど、577議席のうち180議席を取った。マクロンの党は159で2位。その次が人種差別的で反移民の国民連合で、最後尾が共和党や。それでマクロンは何をしたか。選挙の勝者が選んだ人間を首相にするんやなくて、自分の党から選んだんや。それからこの間に何人も首相が入れ替わって、直近はセバスチャン・ルコルニュちゅう男で、ネオコンでシオニストで新自由主義者や。そいつらが予算案を出してきたんやが、必需品の値段が戦争のせいで高騰しとるこの時期に、公務員の賃金を凍結して、ごく低額のもの以外の年金も凍結して、どうやら法人税は下げるらしい。売上税は上げる。これは労働者や貧しい人らに不釣り合いに重くのしかかるもんや。そのくせ、膨らんどるフランスの国家債務にはほとんど何の効き目もない。

それを見て、フランス人は言うとるんや。「ウクライナには何十億ドルも送っとる。イランへのこの犯罪的な侵略戦争を、あらゆる手を使って支えとる。そのせいで生活費が跳ね上がっとる。お前らはわしらのことなんかどうでもええんやろ。民主的な権利なんか気にもしとらんのやろ」とな。せやから、これは全国規模で、文化も宗教も超えた抗議運動なんや。もちろん移民も参加しとる。この国で組織的に差別されとるんやから、怒る理由はなんぼでもある。けど、フランス系の労働者もぎょうさん街頭に出て、移民コミュニティの仲間と肩を並べて立っとる。みんな同じ不正義に苦しんどるからや。

ほんまにその通りや。マクロン自身も、移民が原因やないと言うたしな。それでも、そう見せたい声が大きいせいで、人々の頭にはそう映ってまう部分がある。ただ心配なんは、平和的なデモまで禁止される段階に来とることや。これは一時的な措置やと思うか。それとも、もっと厳しい手段に進む一歩手前なんやろか。

いや、一時的やとは思わんで。連中は常に限界を押し広げとる。しかもフランスだけの話やない。10月7日、わしらがみんな恐怖のなかで見守ってきたこの忌まわしい、悪魔的なジェノサイドから3年の日に、わしはアテネに行って、市の中心部でのパレスチナ支持デモを取材しようとしたんや。そしたら、こんなことは生まれて初めてやった。あったとしても、わしは知らんかったことや。わしが到着した10月7日の朝に、アテネの警察が禁止令を出したんや。デモだけやない、あらゆる集会の禁止や。

それを知らんかったわしは、デモの前にまずジェノサイドをやっとるイスラエル政体の大使館に行って、様子を見ようとした。そしたら、機動隊が軍隊みたいにずらっと並んどった。そのすぐ20メートル先の、イスラエル大使館の向かいの小さな広場に、パーレビ支持でイスラエル支持の狂信的なイラン人移民が15人おったんや。アテネに住んどる連中や。そいつらが拡声器を持って座って、「BB、愛しとるで! BB、愛しとるで!」と叫んどった。わしの人生で一番奇妙な瞬間のひとつやったわ、ほんまに。あれは公の集まりやし、抗議やし、デモや。警察は何も、ほんまに何もせえへんかった。わしはその裏切り者のひとりにインタビューまでしたで。

それから、そこから2キロ離れた、パレスチナ支持のデモがあるはずの公園まで歩いて行った。着いたらデモは影も形もなかった。わしは開始予定から20分遅れで着いたんやけど、訳が分からんでな。ケフィエを巻いた女の人が突っ立っとったから、近づいて「デモはどうなったか知っとる? デモに来たん?」と聞いたんや。「分からへん」と言われた。そこへ、わしらと同じように状況を把握しようとしとる2、3人がやって来て、立ち話を始めた。わしらはデモなんかしてへんのやで、マフムード。何が起きとるか知ろうとしとっただけや。わしはジャーナリストで、れっきとした報道関係者や。それやのに機動隊に囲まれて、無理やりバスに乗せられて、警察署に連れて行かれて尋問されたんや。そのあいだずっと、わしは言うとった。「イスラエル大使館のところにおったあんたらの仲間は、BBの名前を叫んどったあのイカれたイラン人移民らを、なんで逮捕せえへんかったんや」とな。連中にとっては、そんなことは関係なかったんやろ。

これがフランスの禁止令より前の話や。つまりこれはヨーロッパ全体の動きで、抗議する権利を弱めるどころか、破壊しようとしとるんや。手遅れになる前に、抗議する権利がのうなってしまう前に、人々は目を覚まさなあかん。

心配なんは、すでに目を覚ました人は多いけど、これがどこまで行きつくかを分かっとる人は少ないことや。このジェノサイドが始まってすぐのころ、あんたが的確に「悪魔的なジェノサイド」と言うたやつやな、わしが最初のほうに録った動画で言うたことがあるんや。ジェノサイドに反対する立場を取らへんのは、実質それを正当化しとるのと同じや。「別に問題ない」と言うとるのと変わらんからな。そしてそうなったら、それはあんたの家にまでやって来る。玄関先をノックしに来るんや。そこを人々は理解せなあかん。抗議の制限は何層にもなっとる。まずはメディアと政治エリートが、デモをする人らを悪者に仕立てるところから始まるんや。

たとえばイギリスや。ジェノサイドが始まったころ、政府の高官らは「デモはせんほうがええ」と言うとった。そんなことを言う権利は、そもそもないんやけどな。「ユダヤ人コミュニティの気持ちを傷つけんように、デモはせんでくれ」と言うたんや。まるでユダヤ人コミュニティの話であって、ジェノサイドをやっとる政体の話やないかのようにな。「混乱を招く」とか何とか言うて、人々の声を実際に聞くことはせえへん。

それと、わしがびっくりしたんは、同じ政府の旗、同じ政府の建物に、ウクライナの旗が掲げられとることや。イギリスでは宗教施設にまで掲げさせた。あれは上から下まで人工的に作られた共感やで。戦争マシンのために、人工的な同情を食わされとるんや。ゼレンスキーの野心と戦争のために、若いウクライナ人を拉致して大砲の弾みたいに死なせに行かせとる。しかもゼレンスキーは前に、ロシアとの取引をすでに持っとったんや。それを西側が、もっとエスカレートさせろと押したんやで。

まずそこの層から始まる。次の層では、「今日か明日はデモ禁止や」と言い出す。そして、明日か来週か来月か来年には、COVIDのころみたいに「集会は禁止や」と言い出すかもしれん。何をしろ、何をするな、いつ外に出ろ、いつ出るな、何を着ろ、何を着るな、と人に指図し始めるんや。ほんまに専制的な現実やで。人々はほんまに目を覚まさなあかん。

アメリカでも、トランプに反対する「ノー・キングス」のデモがあったし、そのデモには反戦の要素もあった。このエスカレーションは何年も続いとるからな。ただ、結局のところ大きな動きが何もなければ、連中はおそらく計画を進めるやろ。そこで緊張緩和が起きるか、連中の計画がうまくいかんようになるとしたら、あとは軍内部からの反乱や。その兆候はもう見えとる。アメリカ兵や海兵隊員が空母の上で、サボタージュしたり、CENTCOMの代表団が来たときに抗議したりしたことを、わしは何度も報じてきた。それは確率を下げる要因になるやろ。けど、それでも標的を無差別に狙う気のある人間は十分おるはずや。学校でもなんでも、IRGCの建物かどうか、政府の建物があったからとか、あらゆる口実で正当化するやろ。

今、CENTCOMはイランに対する準備の動画をどんどん上げとる。ウォール・ストリート・ジャーナルの記事もあって、空母に入って何人かに話を聞いとった。たぶん士気を上げるためか、プロパガンダ・キャンペーンを続けるためやろ。それと同時に、現場では実際に脅しが出とるんや。トランプは「ピッケル山で何が起きとるか分かっとる」と言うとる。しばらく前にはMOAB(大型爆風爆弾)で脅しもかけた。あんたも言うたように、仮にそれが何かできるとしても、や。わしの知る限り、アメリカの一番貫通力の高いバンカーバスター爆弾でも、せいぜい60メートルくらいで、それも全部が固いコンクリートを貫くわけやない。500メートルの山、場合によってはもっと深い山を想像してみいや。何ができるんや。たぶん出入り口をいくつか狙うくらいで、それかてイランのダミー施設の可能性もある。アメリカはイランで、ダミーの対空兵器やトラックを狙ったこともあったしな。

ほな、このイランとのエスカレーションはどこまで現実味があると見とる? それと、もうひとつ聞きたいんは、これはほんまにトランプの手の中にあるんか、それともネタニヤフの手の中にあって、トランプはついていくだけなんかということや。

どっちもごっつう大事な質問やな。まず、ピッケル山のなかにあるもんを、アメリカがほんまに破壊できたとしよう。わしはかなり疑わしいと思うとるけどな。まず、イランが60%濃縮ウランを全部一か所に置いとく理由がない。なんで分散させへんかったと思う? MITのテッド・ポストル名誉教授、アメリカでも指折りの兵器専門家やけど、あの人は、60%濃縮ウランの全量はピックアップトラックの荷台に積んで運べる、国中に分散できると説明しとる。それでも、何らかの理由でリスク分散せずに、全部ピッケル山に置いとったとしよう。さらにアメリカ空軍が、それを破壊するか、二度と取り出せんほど深く埋められたとしよう。これだけでも、とんでもない仮定の連続やで。

それでもイランの人々は、ウランを濃縮する能力を持っとる。能力はまた作り直せる。イランの人々が培うてきたノウハウは、破壊できへん。せやから、また同じことをやるだけや。それともうひとつ、マフムード、ホワイトハウスにまだ少しでも理性があるなら考えとるはずやけど、もうすでに核兵器を持っとる可能性もあるんや。わしがイランの立場やったら、今までよう我慢してきたなと驚いとるくらいや。

ほんまにな。一発持つ権利くらいはあると、わしは思うで。200発持っとるのはアメリカやし、イスラエルにも秘密の核がある。

その通りや。ただ、まだ持ってへんとして、持っとるかもしれんけど、一番ありそうな説明は、決定を下しとる人らが熱心な信仰を持つ人らで、そんな恐ろしい兵器を作ることが自分らのムスリムとしての基本的な価値観と整合するかどうかを、ほんまに気にしとるいうことやろな。せやから、持ってへんかもしれんし、持っとるかもしれん。まあ、それは置いといて、持ってへんとしよう。濃縮ウランは全部ピッケル山にあって、アメリカは全部破壊できる。ほな、弾道ミサイルとその報復はどないするんや。

そうや。

アメリカもイスラエルも、そこで壊滅的な目に遭うで。たとえばイランは、ジェノサイドをやっとるイスラエルの海水淡水化施設を全部叩く力がある。サウジ、UAE、クウェートの淡水化施設も叩ける。イエメンはもう、サウジの空港や石油インフラを好き放題に攻撃しとるようなもんや。せやから、払う代償は莫大になる。石油価格は桁違いに跳ね上がって、世界的な経済の大惨事になる。ピッケル山の濃縮ウランを全部消せたとしても、や。しかも、それはまず無理やろ。これは狂気の沙汰やで。

ほな、2つ目の質問、誰が決定しとるのかという話に行こか。これはわしが何度も話してきたことで、パレスチナ連帯のコミュニティのなかでは、たぶんわしは少数派や。人々が言うとることを聞いとるとそう感じるし、わしの主張に反する証拠があることも分かっとる。けど、わしはテルアビブの意思決定者が決めとるとは思わへん。ワシントンの政治家も、本当の決定を下しとる人間やないと思う。本当の決定を下しとるのは、西側を拠点にした寡頭支配層や。ワシントンにおる連中はその操り人形で、寡頭支配層が言う通りに動く。そして寡頭支配層がイスラエルに、こうなるんやと指示を出すんや。

イスラエルは軍事的にも経済的にも西側、特にアメリカの支援に存在そのものを依存しとるから、命令には従う。攻撃せえと言われたら喜んで攻撃するやろし、イランを攻撃するなと言われたら控える。それがこの世の仕組みや。

「ほな、アメリカの寡頭支配層、もしくはワシントンの政治家が実際の決定者やとしたら、イスラエルやシオニストに支配されてへんのに、なんでアメリカ国民の利益に反することをするんや」ちゅう議論をよう聞くけどな。それは、もっと強力な勢力がこの戦争で儲けるからや。兵器産業は議会に巨額の金をばらまいて、選挙を買っとる。それから石油産業、銀行業界もそうや。どこもそれぞれの理由で、主権国家としてのイランを破壊して、その天然資源を奪うことで莫大な利益を得る立場にある。結局、これはそういう話や。連中はアメリカ国民のことなんか気にもしとらん。国民がどんな被害を受けようが知ったこっちゃないんや。せやから、本当に実権を握っとるんはそこやとわしは思うとる。ただ、シオニストが言論の場や権力の中枢で大きな影響力を持っとることは認める。それは否定でけへんと思うで。

いや、その見方にはわしも同意やな。ネタニヤフもトランプも操り人形で、それぞれ後ろ盾がおるとわしも言うてきた。イスラエル国内には、ネタニヤフはアメリカが送り込んだ工作員で、最終的にイスラエルを破壊するために置かれたんや、と言う人らまでおる。そこで後ろ盾もある、ちゅう話や。まあ、それも一つの説に過ぎんけどな。わしの見方では、2人とも操り人形や。この力学で違うんは、あんたが言うた寡頭支配層に加えて、アメリカのシオニスト・ロビーがおるということや。しかもそのロビーのなかには、全部やないけど、ネタニヤフと完全に足並みを揃えとる強い勢力がおる。そいつらが政策をある方向や別の方向に動かせるんや。ネタニヤフがそこにおる限り、トランプは、その圧力に弱いままやとわしは思う。ネタニヤフからにしろ、献金者からにしろ、や。献金者らは完全にネタニヤフと同じ側やからな。アデルソン家は、昔からイスラエルと関係が深いんや。ネタニヤフ国内でメディア帝国を築いたりもしとる。かつてイスラエルのメディアを丸ごと掌握しようとしたことがあって、それが彼にかけられた汚職の罪状の一部にもなっとるんや。

さっき、淡水化施設の話が出たな。これはイランの国会の国家安全保障委員会の委員長、イブラヒム・アジジが投稿した地図や。その投稿で彼が言うたことを、ちょっと共有するで。これが、イスラエル国内の実際の標的を示した地図や。前の動画でも、この投稿のことは話したけどな。彼はXでこう言うとる。わが国の国家安全と利益に対する、いかなる行動があった場合も ―― 言葉遣いに注意してや、「いかなる行動」でも、特定の標的に言及すらしてへんのや ―― 占領地の人口を空にするのに1時間もかからん、とな。別の投稿ではこう言うとった。選挙の結果がどうなろうが、お前らの敵意には疑いがない。作戦上の一歩でも間違えたら、お前らを地図から消す用意がある、と。

ここでちょっと立ち止まって、この地図の話をしよか。この地図には、イスラエルの淡水化施設、重要な橋や隘路、戦略的なエネルギー施設や発電所、エイラートからアシュケロンまでの石油パイプラインのルートが入っとる。40日戦争のときには、イランが一回、淡水化施設やなくて、イスラエルの電力の拠点か発電所を狙ったことがあった。けど、ここまではっきり示したんは今回が初めてや。ほかにも発言はあったけど、これはイランの体制のトップクラスの人物からの、はっきりした声明やで。これらが正当な標的やと言うとるわけや。それを、イスラエルの行動に同情を示して正当化しようとする連中のなかには、民間インフラやと解釈する者もおるやろ。イスラエルの飲料水の82%は淡水化施設で賄われとる。そこを「住めんようにする」と、彼ははっきり言うとるんや。この言い回しと実際の脅しについて、どう見る? 今回は、イランはそこまでやる気なんやろか。

わしはアジジさんに会う光栄に恵まれたんや。この18か月で、わしはイランに3回行っとる。直近は、殉教した最高指導者の葬儀のときや。非西側世界のジャーナリストを中心に、何人かのジャーナリストと一緒に行って、会議室でアジジさんに話を聞く機会があったんや。そのQ&Aはうちのチャンネルにも上げとるから、自分で見てもらえばええ。わしの印象でも、彼は言葉を非常に慎重に選ぶ人や。熱くなるタイプやない。ものすごく落ち着いた人やで。せやから、イブラヒム・アジジがこんなことを発表したなら、それはこの上なく真剣に受け止めるべき脅しやと思う。

それと、マフムード、あんたが言うたかどうか分からんけど、この地図には淡水化施設だけやなくて、ディモナの原子炉も入っとるのが見えるな。つまり、彼は何をしとるか完全に分かった上で、あの核施設を地図に入れたんや。もう一度言うけど、これはイランにとって明らかに存亡のかかった戦争や。政権交代の話やないんや。そこは違う。イランが自国を侵略から守る力を持った主権国家であること自体を、破壊しようとしとるんや。連中はイランを「シリア化」したいんや。つまり、西側とその代理勢力に15年、20年にわたって残忍な攻撃をされて、自衛の力を一切奪われたシリアのより大きな版にしようとしとる。今、イスラエルが毎日どんなことをしとるか見えるやろ。日ごとにシリアの領土に食い込んで、シリアの市民を殺して手足を奪っとる。ダマスカスにおる、その「更生したテロリスト」は、ほとんど何もしてへん。ひとつには操り人形やからやし、仮にしたいと思ったとしても、壊滅したシリア軍で何ができるんや。それが連中のイランに対する計画や。そしてイランの人々は、それを完全に理解しとる。誰よりもよう分かっとるんや。せやから、そうはさせん。イラン国民の生き残りを確保するために、できることを全部やるやろ。

【一部削除】集団に対する大規模な危害をはっきり肯定しとる一文は、【一部削除】にしとる。

そうやな。今回の脅しの実際のところは、わしも少し違う見方をしとる。普通は、一番強い声明はIRGCから出るもんやからな。「イスラエルを地図から消すで」「あれもやる、これもやる」と言うやろ。けど、あんたが「言葉を慎重に選ぶ人や」と言うたのは、ごっつう興味深い。言葉遣いが「人口を空にする」で、最も戦略的な価値のある資産を狙うて、1時間以内、ときた。そやから、イランがそれをやるなら、実のところそんなに大がかりなもんは必要ない。わしは、イランがそれをやる力を持っとることは疑わへん。同時に、イランが一歩一歩ものすごく戦略的に動いとることも疑わへんのや。

うんうん。

これはイランの計画の一部で、侵略を抑止するためのもんかもしれんな。イランは、能力があることをもう証明しとる。公になっとるもんも秘密のもんも含めて、アメリカの資産に先制攻撃や奇襲を仕掛けた。ヨルダンにあるアメリカの秘密基地も徹底的に叩いたし、F-35を含む高価な戦闘機が入った格納庫も完全に壊滅させた。イスラエルは40日間でそのコストを見て、イランの報復の苦さを味わったんや。代償があることは分かっとる。

ただな、ベンヤミン・ネタニヤフというこの男は、自分の座を守って、イスラエルで刑務所行きを免れるためなら、どんなことでもやる気や。今のところは、ヨルダン川西岸でいくつかのことを試しとるんやろ。国内の反対勢力に対して、自分に有利な票数を増やそうとしとるんかもしれん。選挙は2日後やけど、大して状況は変わってへん。もし何をやってもうまくいかんと感じたら、おそらくそのまま突き進むやろ。イスラエルを、そういう状況に追い込むんや。ええか、結局のところ、イスラエルに他者に与えとるのと同じレベルの痛みを感じさせたんは、イラン以外におらんのや。イエメンも、封鎖でかなりそうしたけどな。それでも、連中のやっとることを見ると、まさにその方向に押しとるように見える。

次の話題に行きたいんやけど、ディミトリ、意見を聞かせてほしいわ。ここ数週間、イエメンのアンサール(アンサール・アッラー)とサウジアラビアのあいだで起きとるエスカレーションや。アンサール、というか公式のイエメン政府と言うたほうがええな。イエメンの人口のおよそ80%がアンサール・アッラーの統治下にあって、彼らを支持しとるからや。支配しとる地理的な面積は小さくても、人口の圧倒的多数を代表しとるんや。

最近、彼らはさらに前進しとる。視聴者のために背景を説明すると、2023年にイランとサウジアラビアのあいだで中国の仲介、オマーン経由の取り決めが結ばれて、部分的な緊張緩和が進んどった。そこにはイエメンも含まれとった。エスカレーションは、封鎖を破ろうとした便が、亡くなった殉教者の最高指導者の葬儀に参加する人らを乗せて飛ぼうとしたことから始まった。まだイエメンに対する封鎖が続いとったからな。サウジアラビアは空港に警告の攻撃をした。けど、それ以来、イエメンは「もう前の段階には戻らん。封鎖を解け。封鎖を続けるなら、そっちにも封鎖を課す」と言うとる。エスカレーションにはエスカレーションで返す、封鎖には封鎖で返す、これが方程式や。

それ以来、実質的にサウジが支援する傭兵に対抗する革命勢力であるイエメン側は、南部と東部のほうへ拡大してきとる。特にバブ・エル・マンデブ海峡の支配が大きい。海峡にある島々もや。この出来事は、報道が大幅に少なかったと思う。悪の勢力らは、これがどれほど価値のあることか、ほとんど触れへんかった。サウジ側の代理勢力が「アンサール・アッラーが支配しとる地域も含めて、イエメン全土を解放するところや」と言うとったからな。それが、さらに領土が解放されて、逆のことが起きたんや。イスラエルはソマリランドに拠点を持っとって、ソマリランドを承認しとる唯一の国やろ。バブ・エル・マンデブに対する、カウンターウェイトを作るためや。アンサール・アッラーが海峡と島々を支配しとって、領土を解放すると、通常はそこから押し戻すのがごっつう難しいんや。サウジはぎょうさん増援を送って、金もより多く払うようになり、傭兵も連れてきて、失った領土のいくつかを取り戻そうとしとる。ここ数日は、いわゆる「連合」、つまりサウジが後ろ盾の政府に大量の軍事貨物を送りこんどる。この政府は、いわゆる国際社会に承認されとるけど、国際社会ちゅうのは、承認したい相手を承認して、したくない相手は承認せえへん植民地列強の集まりに過ぎん。

事態はさらにエスカレートしとる。サウジアラビアは明らかに使命感を持って、この解放の波に対して持てる力と軍を可能な限り押し出そうとしとる。一方で、アンサール・アッラーも攻撃を強めとる。サウジの便のおよそ50%が欠航しとる。キング・ハリド空港、ヤンブーのアラムコの施設、東西パイプライン、サウジの一番戦略的な資産が叩かれとるんや。今の状況やと、出口はないように見える。あんたの意見を聞かせてほしいし、結局どう終わると思うか教えてくれるか。

そうやな、地上攻勢について言えば、アンサール・アッラーの指導部の最終目標は、おそらく西部イエメン全体の解放やと、だんだんはっきりしてきたと思う。今、彼らは国の南西部で3番目に大きい都市、タイズを包囲しとる。それに、実際にタイズの西の郊外に入ったちゅう信頼できる報告もある。それからマアリブ方面でも前進しとる。マアリブは、イエメンで一番石油の豊富な県やと理解しとるで。南西部イエメンの道路網の地図を見ると、タイズとマアリブを取れば、サウジが後ろ盾の大統領指導評議会(PLC)の本拠地であるアデンは、物流の支援をほとんど断たれることになる。サウジはバブ・エル・マンデブを通して支援することはできん。そこはもう、アンサール・アッラーの支配下やからな。ペルシャ湾岸のサウジの沿岸からアデンまで、ホルムズ海峡を通して物資を送ることもできん。そこはイランが握っとるからな。イエメン軍はアデンの空港も爆撃したか、してきとって、閉鎖状態を保てる力もある。せやから空輸で物資を入れることもでけへん。結局、サウジが後ろ盾のPLCの本拠地である巨大な都市が包囲されて、そこにおる軍と政府を物流面で支える有効な手段が何もないという状況になる。最終的にはそれを狙っとるんやと、わしは思う。

わしの見る限り、マフムード、彼らはあらゆる面で成功しとるで。地上で前進しとるだけやない。あんたが映像を見せとったけど、わしもその映像を見た。アンサール・アッラーの部隊が公開しとる他の映像もたくさん見たやろ。サウジが後ろ盾の傭兵に壊滅的な損害を与えとる。しかも彼らは、人口がほぼ全部住んどって、資源の大半があって、バブ・エル・マンデブもある西部イエメン全体を制圧する計画を持っとるように見える。同時に、サウジの石油インフラや空港にも甚大な被害を与え続けとる。サウジは世界で8番目に大きな軍事予算を持っとって、イギリスにも、エルドアンのトルコ政権にも、イスラマバードのあのクーデター政権にも、フランスにも支えられとる。ギリシャはパトリオット・ミサイルシステムをサウジに送った。それやのに、サウジだけやなくて後ろ盾のみんなが、この破壊を止められへんように見える。せやから、わしには明確な道筋が見えるんや。しかも、これはイエメンが単独で動いとるだけでの話や。もしイランがイエメンと一緒になって、サウジを全力で攻撃したらどうなるか想像してみいや。サウジの専制体制は完全に終わりや。あの体制は、相当ヤバい状況にあるで。

今のアメリカと西側の最優先事項は、サウジの専制体制を守ることやと思う。あれが倒れたら、西側の西アジアにおける覇権は終わりやし、イスラエルも終わりや。

そうやな。結局のところ、わしも何べんか言うたけど、アメリカ大統領のドナルド・トランプは、ジェノサイドのあいだ、アメリカとイギリスが率いる連合を使って、イスラエルのために紅海でイエメンを攻撃しにいった。もともとはイスラエルに対する封鎖をやっとったことへの報復としてな。それで失敗したんや。アメリカが失敗したなら、他の国に何ができるんやろ。

パレスチナ人を支援するとか、守るとか言うとったことすら恥ずべきことやのに、いざイエメンとサウジアラビアの話になると、突然サウジを守る側に回る。ガザのジェノサイドと、サウジの侵略に対するイエメンの反応とは、比べもんにならんのにや。そこが、ほんまに不可解なところやな。

せやから、わしの見方では、そこに出口はないんや。サウジが、何らかの仲介を通じて、どこかの時点で決断するんなら別やけどな。ある種の和解を目指す試みも実際あるし、一定の現状維持になるかもしれん。それでも限定的で、永遠には続かんと思う。結局は、両者に通用する和解を作って、サウジはイエメンから軍を引き上げなあかんのや。あんたの見方には全面的に同意するで。地上の様子を見る限り、アンサール・アッラーは拡大しとって、さらに拡大するばかりや。最終的にはイエメン全土を解放することになるやろ。

最後に聞きたいことがあるんや、ディミトリ。ガザでいわゆる「停戦」があった。あんたはパレスチナの熱心な活動家で、確かフロティッラ(支援船団)にも参加しとったよな?

そうや。

ガザへの船団に参加したわけやな。いわゆる停戦には、いろんな後ろ盾や仲介者がおった。トルコ、エジプト、サウジアラビア、それからパキスタンも、いわゆる「平和評議会(ボード・オブ・ピース)」に入っとったと思う。ところがイスラエルは連日のように違反して、罪のない市民を殺しとる。それで今、ガザでは再び飢餓が起きとる。人々がまた飢えとるんや。これがガザからの最近の映像で、人々がバケツ一杯の食べ物、手に入る何かを求めて列に並んどる。世界が見とるし、仲介者も見とる。この状況は、あんたの見方やと、どれくらいネタニヤフ個人と結びついとる?

まず聞きたいんは、ネタニヤフが替わったら、別の指導者がガザとの取引をまとめて、ガザから軍を撤退させると思うか、ということや。それと2つ目に、平和評議会でパレスチナ人を守るか、少なくとも支援するはずの国々について、どう思う?

わしは、この選挙でイスラエルの政治エリートのジェノサイド的な政策が変わるとは、全く期待しとらんで。あの殺人者や子殺しやレイプ犯の連中から、誰がパレスチナ人を救うんや。アイゼンコットか? ダヒヤ・ドクトリンの考案者で、あの犯罪的な教義のせいで、ベイルートやほかの場所で、ごっつう多くのレバノン人の市民が虐殺されたんやで。ナフタリ・ベネットか? 南レバノンのカナでの残虐行為に責任があって、避難民を収容しとった国連の施設を攻撃した戦争犯罪人や。自分がどれだけアラブ人を殺したか自慢までしとった男やで。リーバーマンか? それとも、あのナチのベン=グヴィールか、ナチの取り巻きのスモトリッチか? いや、あいつらがパレスチナ人を救うことはない。むしろ、そのうちの何人かは、殺すペースをさらに上げるやろう。

パレスチナ人を救う方法はひとつしかない。ジェノサイドをやっとるあの政体を、つぶすことや。イスラエルの人々やなくて、あの体制をや。それには2つの方法がある。軍事的にやるか、経済的にやるかや。わしは経済的にやるほうがええと思う。アメリカの軍産複合体と、イスラエルの政治・軍事の指導者に対して、非常に強力で的を絞った制裁を使って、屈服せざるをえんようにして、どんな手を使ってでも、パレスチナの人々に正義を実現させるんや。けど、今の段階では、イスラエルに対する経済戦、特にBDS運動は、素晴らしい成果をたくさんあげて、効果も上がってきとるけど、イスラエルの指導者が方針を変えて、このジェノサイドをやめるほどの経済的な痛みにはまだ全然なってへん。せやから、悲しいけど、今の段階で必要になりそうなんは、イスラエルの軍事的な敗北、特にイスラエルの後ろ盾の敗北やと思う。そこが本当に大事なところや。イスラエルは小物や。取るに足らん存在やで。胸を叩いて、「アイランを攻撃するかどうかはわしらが決める。誰の命令も受けんで」と言うのが好きやけど、実際は完全に脆弱で、西側からの途方もない後ろ盾がなかったら、レジスタンスに地図から消されとってもおかしゅうない。せやから結局、西側がイスラエルを切り捨てるように仕向けなあかんのや。それはできるし、実際にそうなるやろ。けど、残念ながら、それが実現する前に、連中はもっとぎょうさんのパレスチナ人を殺すことになる。

そこで、さっきの話に戻るけど、わしらはその責任を自覚せなあかん。さっき、マフムードが言うた抗議運動の話がごっつう大事やと思うんや。西側のわしらが、自分の政府にイスラエルを見捨てさせなあかん道義的な理由があるし、現実的な理由もある。道義的な理由は、あのサイコパスどもが、わしらの名前で語っとるからや。連中はわしらを代表しとる。わしらの大半が参加する選挙で権力を与えられて、わしらの税金で資金を得とるんや。ええか、西側に住むわしらには、投票する力と権利があるし、政党に寄付する力と権利がある。連中のイスラエル支援を止めるのに、一番ええ位置におるのはわしらや。西アジアに住んどる人らに、自分らの尊厳や子どもを守るために死ねと言う筋合いはわしらにはない。そこは、わしらが先頭に立つべきなんや。さっき言うた理由で、最前線に立つべきなのはわしらや。

これが道義的な理由や。もうひとつの現実的な理由は、あんたがあんまり言われんことをさっき言うたことやけど、もしあのイカれた連中がやっとることから逃げおおせたら、西側の政府は次にわしらを狙ってくる。連中の考え方を考えてみいや。人類史上でも最も大胆なジェノサイドを、武器を与え、法的に守り、資金を出して、何の報いも受けずにやり通せるなら、そして、わしらがそれでもまた連中を選び続けるなら、そうなったら「ほな、もうちょっと限界を押し広げたろか。市民の自由を奪ったろ。奴隷にしたろ。子どもを養う手段まで奪ったろ。それでも我慢するんなら、何でもやれるわ」と考えへん理由がどこにある? わしらは、あの連中を増長させて、その堕落をわしらにまで押しつけさせとるんや。せやから、道義的な義務に心動かされへんのやったら、自分と家族を守るためにやってほしい。

ほんまに素晴らしい。全く同感やで。ディミトリ、今日はほんまに素晴らしい話をありがとう。わしらを啓発してくれて感謝や。みんなも、ディミトリとの番組を楽しんでくれたらええな。これからもっと頻繁に出てもらえたらええと思うとる。リンクは概要欄に貼っとくから、ディミトリ・ラスカリスをXとYouTubeでフォローしてや。ええコンテンツを定期的に出しとるからな。それまで、みんな元気でな。次の動画で会おう。ディミトリ、ほんまにありがとう。

こっちこそありがとう。わしの番組にも、ぜひ来てほしいわ、マフムード。ほな、またな。

もちろん行くで。


BORZZIKMAN:Tu-160M戦略爆撃機の更新版がキエフ爆撃に使われたで

https://www.youtube.com/watch?v=TMddCUSQ8fk

第1章:概要

真実を求めるみんな、元気にしとったか。知っての通り、わしはロシアの軍産複合体の最新の動きをずっと追いかけとるんや。西側にとっては残念な話やけど、ロシアの技術者らは特別軍事作戦で得た教訓を使うて、独自の兵器システムを開発したり近代化したりし続けとる。

わしは2016年8月から、ロシアの技術者が開発した最新の防空システムやジェット推進のドローン、弾道ミサイルについて、貴重な情報を手に入れてきたんや。それに加えて、特別軍事作戦で積んだ経験をもとに、戦略爆撃機や第5世代戦闘機のSu-57も含めて、軍用機の近代化が進んどる。

今年の夏から、このチャンネルでは、ウクライナでの実戦で得た経験をもとにロシアの技術者が作ったり改良したりした兵器システムの動画を、何十本も出してきた。たとえば数日前にも2本出したやろ。その動画で、登録者のみんなは、アップデートされたT-14アルマータ戦車と、「ゲラン」ファミリーの自爆ドローンの進化について貴重な情報を得られたはずや。巨大な無人機「ゲラン6」の誕生もその一つやな。そして10月26日、ロシアの技術者のまた新しい成果について、貴重な情報が出てきたんや。

数時間前に、ロシアの技術者が最新の戦略爆撃機Tu-160Mを全面的に近代化できたことが分かったんや。しかも報道によると、この機体は、ウクライナ戦争で得た経験だけを土台に、決定的なアップデートを受けたそうや。さらに、モスクワはロシアの全戦略爆撃機のための防護構造物の建設を、あと一歩で完成させるところまで来とることも分かった。

この動画では、近代化されたロシアの爆撃機が手に入れた最新システムを、全部詳しく話すで。それと、近代化されたTu-160Mの新しい能力が、なんで西側とウクライナをこんなに驚かせたんかも、見てもらえば分かるはずや。

第2章:TU-160M爆撃機の更新

10月26日、統一航空機製造会社(UAC)が、ロシアの戦略爆撃機Tu-160M、西側では「ブラックジャック」と呼ばれとる機体が、大規模な近代化を受けたと公式に確認したんや。しかも、その近代化はごっつう深いもんで、Tu-160Mは事実上、独自の能力を持つまったく新しい戦闘機になった、と報じられとる。

公式発表では、この独特な戦略爆撃機の装備とシステムの、ほぼ90%をロシアの技術者が更新したと言うとる。具体的には、航法装置、機体の制御システム、機上の無線電子複合体を丸ごと入れ替えて、一番大事なんは、Tu-160Mが新世代のエンジンを積んだことや。

近代化されたTu-160M用に、ロシアの技術者は最新のエンジン「NK-32」を開発したと分かっとる。このエンジンの開発には11年かかったことも確かな情報や。終わりのない西側の制裁をはじめ、数々の困難があったのに、ロシアの技術者は工学の奇跡を作り上げた。しかも、西側の専門家までもが、この最新のロシア製エンジン「NK-32」を、世界で最も強力な航空機エンジンと認めとるんや。

第3章:技術環境整備

真実を求めるみんな、思い出してほしいんやけど、1991年のソ連崩壊のあと、新生ロシアの厳しい経済状況のせいで、ボリス・エリツィン政権はTu-160戦略爆撃機の生産を完全に止める決定をしたんや。その結果、ロシアはこの独特な軍用機を作るのに必要な重要技術を失ってもうた。けど、ウラジーミル・プーチンが政権に就いてから、ロシアの軍産複合体は、もう一度この独特な爆撃機の生産に取りかかるよう命じられた。そこでロシアの技術者が直面したんは、この爆撃機のチタン部品を作る技術を、ゼロから作り直すというごっつい難題やった。

特に問題になったんは、機体の主な背骨にあたる部分、尾部の操舵装置を取り付ける骨組みや。この構造全体で、溶接の継ぎ目の総延長は150メートルもある。ところが、この戦略爆撃機を作る過程でチタンを溶接するには、特殊な巨大真空チャンバーが要るんや。金属の酸化を防ぐためや。そこで、「カザン航空機工場」で、ロシアの技術者が電子ビーム溶接用の特殊な巨大真空チャンバーを作り上げた。

けど、一番しんどい挑戦やったんは、Tu-160M用の最新エンジンを作るところやった。ソ連が崩壊して、万年酔っ払いのエリツィンが政権に就いてから、Tu-160のエンジン開発に関する技術文書の70%が失われたんや。そのせいで、ロシアの技術者は、冷却システムを改良したタービンブレード、圧縮機、電子機器、そのほかこのエンジンを作るのに要る大事な部品を、ゼロから開発せなあかんかった。このエンジンの開発が始まったんは2015年で、新世代エンジンを作るのに、ロシアの技術者は合計11年かかった。

その結果、このロシアの戦略爆撃機は、推力は同じままで燃料消費を12%減らした、独特なパワープラントを手に入れた。最新のエンジンのおかげで、Tu-160Mは給油なしでほぼ20時間飛び続けられるようになって、航続距離も14,000キロまで伸びた。これは戦略爆撃機のなかで、絶対的な世界記録や。最新の「NK-32」エンジンと近代化Tu-160Mの量産が始まったことで、「カザン航空機工場」の大規模な設備更新と、必要な部品全部のサプライチェーンの復活も進んどるんや。

第4章:実戦適用

さらに、深い近代化を受けたことで、Tu-160Mは独特なハードウェア・アーキテクチャも手に入れた。そのおかげで、ロシアの技術者は、もともとの設計を変えんでも、この爆撃機のシステムをアップグレードできるようになったんや。これはつまり、Tu-160Mが、これから何十年も現代的な戦略爆撃機として通用するということや。ちなみにこれが可能になったんは、更新されたシステムとエンジン「NK-32」だけやなくて、最新の電子妨害システムを作ったおかげでもある。これのおかげで、ステルス技術を使わんでも、爆撃機は敵のレーダーから見えへんようになる。

同時に、最新のTu-160Mは、ウクライナへの大規模なミサイル攻撃の際に、定期的に試験されとると報じられとる。その試験で、最新のロシア軍用機は、敵のレーダーに映らへん性能と、狙った標的を破壊する性能の両方で、見事な結果を出しとる。たとえば10月26日の夜、Tu-160M戦略爆撃機が、フメリニツキー州の「スタロコンスタンチノフ」軍用飛行場に壊滅的な一撃を与えた。今のところ、この戦略施設では激しい火災が確認されとる。それと、複数の情報源によると、ルーマニアから離陸して、給油のためにこの軍用飛行場に着陸しとったウクライナ空軍の航空機が、何機か破壊されたそうや。破壊されたそれらの軍用機は、ロシア領内への巡航ミサイル発射に積極的に参加しとった、と報じられとる。

さらに、最新のロシアのTu-160M爆撃機は、ウクライナの首都の敵の標的にも攻撃を加えた。たとえば、キーウの「オボロン」地区で、約10回の強力な爆発が記録されとる。残念ながら、10月27日の時点では、首都のこの地区で何が破壊されたんか、正確なデータはまだ出てへん。ということで、真実を求めるみんな、見てもらった通り、ロシアは戦略爆撃機の改良を続けるだけやなく、実戦の条件下で定期的に試験も続けとるんや。

第5章:防御装備

それに、ロシアは地上で自国の軍用機を守るための、巨大な構造物の建設も始めた。数日前、西側の偵察衛星が、Tu-160やTu-95といった戦略爆撃機が配備されとるロシアの軍用飛行場「エンゲルス2」で、巨大な格納庫の建設を確認したんや。報道によると、この格納庫は1棟ごとに高さ20メートル、面積5,000平方メートルある。つまりロシアの技術者は、ただの航空機の駐機場やなくて、機体の整備と出撃準備のための、本物の防護施設を作っとるんや。

さらに、最新の戦略爆撃機が試験されとる「ジュコーフスキー」市の「ラメンスコエ」飛行場では、ロシアの技術者が、さらに2つの航空関連施設の建設を終えようとしとる。その大きさは、すでに西側の専門家を驚かせとる。分かっとる範囲では、そのうち1つの施設の高さは35メートルを超えて、長さ120メートル、幅250メートルや。同時に、ロシア国防省は、「ラメンスコエ」飛行場にあるこの巨大な航空施設の本当の目的を、今も伏せとる。

それが何やったにしても、この巨大な航空施設の出現と、ロシア戦略爆撃機の刷新は、モスクワが現代戦の現実に合わせて適応しとることを示しとる。そしてロシアの核の三本柱が世界で最も強力やということを、敵に改めて見せつけとるんや。

ラリー・C・ジョンソン:大統領が平和を語りCIAが戦争を遂行する

https://sonar21.com/trump-talks-peace-while-the-cia-is-fueling-the-war-in-ukraine/

27 October 2026 by Larry C. Johnson

CIAにおった年数が長いから、CIAのお友達(息のかかったジャーナリスト)が書かせた報道記事の「読み方」っちゅうもんを身につけてもうたわ。『ジ・アトランティック』誌にシェーン・ハリスが書いたCIA長官ジョン・ラトクリフの最新プロファイル記事(10月23日公開)も、まさにその手の記事の一つやな。カオスな政権の中で、ラトクリフがいかにも冷静でプロフェッショナルな人物に見えるように書かれとる。せやけど注意深く読んでみ。ワシントンがこの4年間否定し続けてきた「ある事実」を見事に裏付けとるんや。つまり、アメリカは単にウクライナを支援しとるだけやなくて、CIAを通じてロシアと直接戦っとるっちゅうことや。

「CIAが主導権を握っとる」

ハリスは一番大事な核心を隠そうともせえへん。CIAが提供する情報で武装したウクライナ軍は、ロシアの深部へ攻撃を仕掛けとる。アメリカの偵察衛星は飛んでくるロシアのミサイルやドローンの早期警戒情報をウクライナに与えとる。現地を頻繁に訪れる退役高官の話として、ウクライナの現場におるアメリカ人要員の中でも「CIAが主導権を握っとる(in the lead)」とハリスに語っとるわけや。

さらに凄い話があるで。アメリカ側と密接に連携しとるバルト三国の情報将校がハリスに語ったところによると、ドナルド・トランプが公の場で何を言おうが、ロシアに対するCIAの作戦は今やジョー・バイデン時代よりも「はるかに攻撃的」になっとるらしい。秘密作戦や準軍事作戦を取り仕切るCIAアクティビティ・センターの幹部たちは、多忙を極めておるおかげでラングレー(CIA本部)の中でも一番上機嫌な部類に入るらしいわ。しかもこれは今に始まった話ちゃう。ハリスが指摘するように、2014年にロシアがクリミアを併合した後、ウクライナの現代的な情報機関を構築するのを手助けしたのもCIAや。これは10年以上に及ぶCIAの「自分たちの戦争」なんやな。

雑誌の丁寧な記事の言葉から、わかりやすく翻訳させてもらうで。アメリカの情報機関がロシア国内の標的を特定し、アメリカの衛星がウクライナの防空警戒ネットワークを動かし、現場ではアメリカの将校が「主導権」を握っとる。もしロシアがメキシコに対してテキサス狙いで同じことをやってみ?ワシントンは即座に「開戦事由(戦争行為)だ!」って大騒ぎするで。モスクワは数年前から「自分たちはウクライナだけやなく、NATOと戦っとるんや」と言い続けてきた。ほら見ろ、『ジ・アトランティック』誌とその匿名情報源のおかげで、その見事な証拠が手に入ったわけや。

自分の燃料タンクを撃ち抜く愚行

ここからが荒唐無稽(滅茶苦茶)な話や。ハリスによると、CIAの成功が大統領にとって問題になり始めておる。CIAが後押しする製油所への攻撃によって、ロシアの経済は足もとをすくわれた。国際エネルギー機関(IEA)の推計では、今年最初の8ヶ月間でウクライナは平均3日に1回のペースでロシアの製油所を叩いとる。

それらの製油所は軽油(ディーゼル)を作っとる。世界中がいまディーゼル不足なんや。IEAによると、この不足は2027年までズルズル続く見通しや。そしてハリスによれば、トランプはロシア製油所への攻撃が価格高騰の原因やと非難し、攻撃をやめさせたがっておる。キエフ(キーウ)が製油所への攻撃をやめへん限り、ウクライナへの情報支援を打ち切ると脅しとるんや。

よく考えてみ。CIAがウクライナを助けてロシアの製油能力を叩き潰す。ディーゼル価格が跳ね上がる。すると10月9日、マイアミでの和平交渉の真っ只中に、大統領はロシアが世界市場でディーゼルを販売するための合意を発表し、Truth Socialで「価格は下がる…それも急速にな!」と自慢げに投稿した。ハリスの報道では、この発表は交渉官たちにとってもサプライズで、プーチン側は何の返礼約束も示してへん。つまりアメリカは、ロシアのディーゼル生産を破壊するために金を払いながら、同時に「もっとディーゼルを売ってくれ」とロシアにお願いしとるわけや。狙ってやろうとしても、これ以上支離滅裂な政策は作れへんで。

スパイ・チャンネル

この記事の中で最も多くを物語っとるのは、8月のラトクリフのモスクワ訪問に関する記述や。トランプは、非公式に「スパイ・チャンネル」と呼ばれるルートを通じて、ロシアの治安機関のトップと会うために彼を派遣した。ハリスが書くには、彼のメッセージは「誰も勝っていない」というものやった。ロシアは意味のある前進に失敗しており、ウクライナもロシア軍を追い出すことはできない。ラトクリフがプーチンに対し「勝ち目のない不毛な戦いをしとる」と説得できる期待があったんや。

これには2つの問題があるわ。1つ目は主張そのものや。ロシア参謀本部は10月16日にプーチンに対し、1月以降で約6,500平方キロメートルと310の集落を奪取したと報告した。ロシアの数字は誇張されておると主張することもできるし、自分もそう言ってきた。せやけどウクライナ側のマップ作成プロジェクトである「DeepState」でさえ、約1,300平方キロメートルの前進をカウントしとる。ロシアは前進しとるんや。モスクワが主張するほどのスピードではないにせよ、「意味のある前進に失敗した」っちゅうのは、情報を装った単なる願望的観測(甘い見通し)や。

2つ目の問題はメッセージを運ぶ使者(伝書鳩)や。自分がSVR(ロシア対外情報庁)やFSB(連邦保安庁)のトップやと想像してみ。CIA長官がモスクワに飛んできて、スパイ同士の話し合いとして「お前らの戦争は膠着状態やから諦めろ」と言ってくる。自分の製油所に襲いかかるドローンに標的データを提供しとるのが、まさに目の前の彼の機関であることを自分は百も承知なんや。そんなもん「和平の提案」ちゃうわ。「外交パスポートを持った脅迫」そのものや。もしラトクリフが自分の評価を中立的な助言としてロシア人が受け取ると期待していたのなら、彼は自分が話している相手を根本的に理解してへんことになる。

トルーマンが作った姿ではない

ラトクリフはCIAを「原点」に戻すと好んで口にする。せやけど彼は原点を勘違いしておる。ハリー・トルーマンは1947年、準軍事作戦を展開するために中央情報局(CIA)を作ったんとちゃう。海外の情報源から情報を収集・分析し、大統領に真実を伝えることで、フランクリン・ルーズベルトが真珠湾攻撃で喰らったような不意打ちを二度と受けないようにするために作ったんや。秘密作戦は裏口からこっそり入ってきた。設立から1年もしないうちに、国家安全保障会議(NSC)の指令NSC 10/2が秘密作戦を許可し、それ以来、秘密工作という「尻尾」が情報分析という「本体(犬)」を振り回し続けておるんや。

トルーマンはその事態を予見し、公の場でも発言していた。ジョン・F・ケネディ暗殺の1ヶ月後、1963年12月22日付のワシントン・ポスト紙に掲載されたオピエード(寄稿文)で、彼はCIAが「意図された役割」からどれほど逸脱してしまったかに懸念を表明した。彼の言葉は引用する価値がある。「私がCIAを設立した際、平時の裏工作や暗殺作戦(cloak and dagger operations)に注入されるなどとは夢にも思っていなかった」。彼は「(CIAは)政府の運用部門となり、時には政策決定部門にさえなってしまっている」と警告した。彼はCIA設立において「最も重要だったのは、情報が大統領を不賢明な決定に誘導したり導いたりするために使われる危険を防ぐことだった」と述べ、CIAを「大統領の情報機関という本来の任務に戻すこと」を求めたんや。

63年後、ラトクリフはトルーマンの警告をそのまま自分の任務声明(ミッションステートメント)にひっくり返してもうた。

秘密作戦がいかに真実を腐敗させるか

なぜこれが重要なのかを説明したい。組織図の上の抽象的な議論ではないからや。自分はそれを内部から見てきたんや。

情報機関が情報の収集と分析だけを行っている時、成果に対する唯一の利害関心は「正解を出すこと」や。せやけど同じ機関が秘密作戦を実行し始めた瞬間、そのレースに自前の馬を出走させることになる。作戦には予算がつき、7階(幹部フロア)にスポンサーがつき、出世がかかり、そして何より「これはうまくいきます」とすでに聞かされている大統領が存在する。今度は廊下の先にいるアナリストたちが、自分たちの同僚の作戦が成功しているかどうかを評価するよう求められるんや。悪い知らせは単なる悪い知らせではなくなる。長官のプロジェクトへの攻撃であり、執務室におる大統領に対する恥の上塗りになるんや。

結論を変えろという直接的な命じられ方はめったにない。もっと陰湿で侵食的なやり方や。悲観的な評価は「裏付け情報が足りん」と突き返される。作戦が失敗していると書き続けるアナリストは「チームプレーができない奴」とレッテルを貼られ、次の昇進を見送られる。大統領へのブリーフィングは成功体験が前面に押し出され、余計なコストは別紙の奥底に埋め込まれる。そんなことを数ラウンド繰り返した結果、ジュリア・カーリーがハリスに語ったように、幹部たちは酷な真実を語るのをやめ、ホワイトハウスが聞きたくない言葉を「避けることを学んだ」わけや。

これがどこに行き着くか、我々は過去に見てきた。ピッグス湾事件は秘密工作部門によって計画され、機関自体の内部アナリストからは完全に隔離された。アナリストならキューバ民衆がカストロに対して立ち上がる兆候などないことを指摘できたはずや。工作員たちは自分たちがやりたい作戦を大統領に売り込み、それを止めたはずの分析は大統領のデスクに届くことはなかった。このパターンは、機関が「プレイヤー」と「審判」の両方を兼ねるたびに繰り返される。

いまウクライナを見てみ。『ジ・アトランティック』誌の記述によれば、CIAは現場で「主導権を握り」、ロシア深部への深刻な打撃作戦の実行を助けておる。その同じCIAが、その作戦が機能しているか、ウクライナが勝てるかを大統領に報告する責任を負っとる。ラトクリフがモスクワに持ち込んだ「ロシアは意味のある前進に失敗した」というメッセージが、その機関から出てくることに何の不思議があるやろうか?12年間かけてウクライナの情報機関を作り上げ、今やその標的選定を指図している機関には、自分たちの戦争がうまくいっている、あるいは少なくとも悪くはないと報告する組織的インセンティブが完璧に揃っとる。ロシアの前進、ウクライナ側の損害、ヨーロッパとアメリカの消費者をおそっとるディーゼル不足といった負の結末こそ、そういう立場にある機関が一番表に出したくないものなんや。

これこそが、トルーマンが恐れた腐敗や。CIAが露骨な嘘をつくということではなく、ゆっくりと大統領ではなく「作戦」に仕え始め、大統領は「作戦を続けさせたがっている連中」によって歪められた情報に基づいて意思決定を下すようになるっちゅうことや。

ボスの欲しい言葉を与える機関

ハリスはCIA自体の現状についても報道しておるが、まあ酷いもんや。ラトクリフは就任公聴会で「大統領の指示のもとで秘密工作を遂行し、誰も行けない場所へ行き、誰もできないことをやる」と誓った。ウクライナからベネズエラ、そして法的専門家が武装闘争法に違反する可能性があると指摘する「麻薬密輸疑惑船へのCIAの空爆」に至るまで、秘密工作部門は大盛況や。ある元幹部はハリスに「今の機関は完全に背伸びしすぎて転びそう(over its skis)だ」と語った。

一方でアナリストたちは惨めな状況や。自分の仕事の客観性が損なわれていると報告する者が増えておる。5月に辞任した上級アナリストのジュリア・カーリーはズバリこう言った。「ラトクリフは政治化からCIAを守っているのではない。自らそれを先導しているのだ」。現役・OBの幹部たちは、これほど退職者や辞任者が相次ぐのを見たことがないと言っとる。準軍事要員たちが歓喜し、アナリストが酷な真実を口にするのを恐れるような機関は、戦争を理解するためではなく「戦争をするため」に作られた機関や。そしてハリス自身も、アメリカの攻撃に対してイランがどう反応するかについての情報機関の警告をトランプが無視したと指摘しておる。そのツケを今、我々全員が払わされておるわけや。

方針をどっちか選べ

というわけで、アメリカが今どこに立っているのかを示そう。大統領はゼレンスキーをプーチンよりも「扱いづらい」と呼び、ウクライナ人に対し別の人を選ぶよう促しておる。彼が任命したCIA長官は、バイデン時代よりも攻撃的な対ロシア作戦を実行しておる。彼のCIAがウクライナによるロシア製油所の破壊を手助けする一方で、彼はロシアのディーゼルを売るためのディールを結んどる。彼のスパイ長官はモスクワに飛んでロシア人に「お前らは勝てない」と言い放つ一方で、彼自身の機関のアナリストたちは自分がどう思っているかを大統領に伝えるのを恐れておる。

こんなもん「戦略」ちゃうわ。アメリカ国民がガソリンスタンドのポンプで代金を払い、ウクライナ人が命で代金を払わされている「矛盾」そのものや。もしワシントンが和平を望むなら、当事者(戦闘員)として関与するのをやめるべきや。もしロシアと戦いたいのであれば、中間選挙の後ではなく前に、議会と有権者に対して正々堂々とそう言うべきや。絶対に続けられないのは、その両方をやりながら「どちらもやっていない」フリをすることやで。

X_西アジア関係:2026年10月27日

https://x.com/Cosmos_politic/status/2114852556044456264

@Cosmos_politic

めっさエライニュース飛び込んできて、びっくり仰天やな。

ほんまやとしたら、ごっつい話やで!

「イスラエル・トゥデイ」紙が湾岸の外交筋の話として報じたところによると、サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン防衛相が、C-130軍用機に10億ドルの現金を積んでテヘランへ飛んだらしい。イランの仲介でアンサール・アッラー(フーシ派)に渡して、サウジへの攻撃停止と停戦合意を取りつけるため、っちゅうわけや。

その記事によると、交渉にはイランのペゼシュキアン大統領やモフセン・レザエイ、革命防衛隊の司令官たちだけやなくて、トルコ情報機関のイブラヒム・カルン長官や、パキスタン軍のアシム・ムニール参謀総長まで同席しとったらしい。

もしこの話が事実やとしたら、サウジ側による前代未聞の超ド級の譲歩ってことになるな!サウジの防衛相自らが10億ドル持ってテヘランまで出向いて、「頼むからアンサール・アッラーのサウジ本土攻撃を止めるよう仲介してくれ」って頭下げたようなもんやからな。

https://x.com/RT_com/status/2114791830273581393

@RT_com

テヘラン(イラン)側が「最初の火花(きっかけ)を待っとるで」って、イスラエルに向けて大口叩いて超強気な警告出してきたっちゅう話や。

ファールス通信経由の発表によると、テヘラン側は「どんな脅威であっても同等レベルで返しちゃる」「ほんのちょっとの挑発・侵略行為でも即反応する」って息巻いとるらしい。

挙句の果てには「逃げ道でもしっかり計算して計画立てとけよ」なんて煽り散らかしとる!

https://x.com/Cosmos_politic/status/2114793586629964020

@Cosmos_politic

【テヘラン4ヶ国協議の裏側とサウジの詰み状態】

テヘランでの4ヶ国協議が終わったけど、「一体何があったんや?」って疑問に思ってる連中へ。わいが見るに、サウジはイラン側に超大幅な譲歩のオファーを持ってテヘランへ出向いたのは明らかや。目的は、イランにアンサール・アッラー(フーシ派)との仲介を頼んで攻撃を止めさせること、そしてアメリカがイランのエネルギー施設を爆撃したとしても「サウジだけはイランの報復対象から外してくれ」っていう保証を取り付けるためやな。

せやけど、イラン側がタダでサウジの都合通すわけないやんか。イランが本格的に動くには、サウジ側から「戦略レベルの決定的な譲歩」を引き出す必要がある。具体的には、湾岸地域からの米軍基地の撤退から始まって、湾岸諸国がホルムズ海峡におけるイランの完全な主権と「外敵を追い払う権利」を認めるような、地域安全保障同盟の結成まで求めてくるはずや。

わいの見立てでは、この協議は中東の新しい時代の始まりを告げておる。要するに、湾岸諸国が「もうイランがこの地域の新しい親分(マスター)や」って認めて、自分らの身の安全と国家の生き残りのためにイランと手打ちするしかないって悟った証拠や。

ただし、ここにサウジの「板挟みジレンマ」があるねん。

サウジはアメリカ抜きでイランと理性的に話し合って国益を守る必要があるのに、現実にはそんな重大な決定を自分単独で下せるような「政治的・軍事的な独立権」なんか持ってへんねん。

このジレンマを理解するには、イギリス植民地時代のインドを思い出したらええ。当時、マハラジャやらが治める何百もの藩王国(ハイデラバードとかカシミールとか)があって、宮殿も軍隊も行政もあって一見独立国に見えたけど、外交権は全部イギリスに握られて「宗主権」を振りかざされてただろ。1882年以降のエジプトも一緒や。総督が君臨して政府が動いてても、重大決定の裏には常にイギリスがおったわけや。

今の湾岸諸国とアメリカの関係も完全にこれと同じやな。見た目の独立や政府、軍隊、国旗があったところで、自分の国の身を守るための重大決定を「庇護国(アメリカ)」の意向を無視して決められへんのなら、そんなもん「本当の主権」とは言えんのや。

だからこそサウジは今、二重苦の地獄におるわけや。

石油施設や経済が破壊される戦争を避けるためにイランと手打ちしたい。でも、イランが要求してくる条件(米軍撤退など)は、アメリカの湾岸支配の利益と真っ向から衝突するねん。

サウジはまさに挟み撃ち状態やな。

アメリカに従い続けてイランに石油施設を焼き払われる火の海か、

ワシントンの意向を裏切ってテヘランと手打ちした結果、アメリカから食らう火の海か。

自国の安全を「アメリカの庇護」に依存する契約を結んできたサウジやけど、今やその庇護システムそのものが自国の存在を脅かす最大の原因になってもうた、という悲惨なオチやな。

https://x.com/RealPepeEscobar/status/2114741228294344921

@RealPepeEscobar

【ペルシャ人を絶対に甘く見るな!】

ペルシャ人(イラン)の恐ろしさを絶対舐めたらあかんで。

奴らが今成し遂げようとしとるのは、他でもない「西アジア(中東)におけるアメリカの安全保障体制の完全崩壊」そのものや。

トルコ、サウジアラビア、パキスタンの3ヶ国は今、イランのことを「安全保障の不可分性(※誰かの安全はみんなの安全、誰かの危機はみんなの危機っていう考え方。ロシアのラブロフ外相がよく使う概念やな)」における一番重要なパートナーとして認めざるを得ん状況に追い込まれとるんや。

しかも恐ろしいことに、イランはこれを一発の弾丸も撃たんと成し遂げてしもたんやで、!

https://x.com/Ibrahim___Yemen/status/2114846564003053681

@Ibrahim___Yemen

【タイズ出身者からの反論:封鎖しとるのはサウジ側や!】

わいはタイズの人間や!

タイズの街を包囲して締め上げとるのは、サウジの指示を受けて動いとる「サウジ派の勢力」のほうやぞ。サウジ自身が「安全対策や」とか言い訳して、タイズに通じる道路を全部閉鎖したってニュースを出したんやから、奴ら自身のメディアが何よりの証拠や。

その一方で、サナア政府(フーシ派側)はあらゆるイニシアチブを打ち出して、タイズ市内の話がわかる連中に対して「食料、医薬品、燃料の搬入を許可してくれ」って訴え続けてきたんや。その甲斐あって、神の加護(アルハムドゥリッラー)のおかげで、タイズ市内へ通じるいくつかのルートを無事に開放することに成功したんやで!

https://x.com/Sprinter_Press/status/2114803894970679708

@Sprinter_Press

【イラン最高国家安全保障会議幹事 モフセン・レザエイ少将の声明】

「西アジア(中東)の安全保障は、この地域自体の力で確保せなあかん!」

イラン、パキスタン、トルコ、サウジアラビアの4ヶ国による地域安全保障協議を終えて、イラン最高国家安全保障会議のレザエイ幹事が出した声明のポイントは以下の通りや。

地域協力の遅れと米国の威圧無効化

「ほんまはこういう地域協力をもっと早く始めるべきやったんや。今回トルコ、パキスタン、サウジから最高幹部クラスがテヘランへやって来たこと自体が、アメリカからの脅迫なんか世界各国にとって大した影響力もないっちゅう証拠やな」

イランの抵抗と軍事力が生んだ新展開

「イラン国民の粘り強い抵抗と我が軍の圧倒的なパワーのおかげで、新しくてポジティブな状況が生まれてきた。これはトルコ、パキスタン、サウジの代表との交渉の中でもハッキリ実感できたことや。イラン国民の抵抗の成果が、日に日に形になって表れとるで」

4ヶ国による「当事者解決」と「域外勢力の排除」

「協議に参加したトルコ、パキスタン、サウジの幹部らも『地域の問題解決には4ヶ国の一致団結した行動が必要不可欠や』って意見で一致した。結論として、西アジアの安全保障は当事国の力だけで守るべきであって、あらゆる外部勢力(アメリカなど)の介入は断固として排除するっちゅう方針でまとまったで」

イスラエルへの絶対条件

「さらに協議では、イスラエル政権がレバノン南部、シリア南部、ガザ地区、そしてヨルダン川西岸地区から部隊を完全に撤退させ、一切の侵略行為を即座にやめなあかんってことを強く叩き込んでおいた。」

https://x.com/Ibrahim___Yemen/status/2114859757869961323

@Ibrahim___Yemen

【タイズ出身者(イエメン)による激辛暴露ツイート】

サウジアラビア、トルコ、パキスタンの3ヶ国で結んだ共同防衛協定なんてな、奴らが言うとる「聖地メッカやメディナを守るため」なんかやなくて、結局のところイスラエルを守るためのもんやぞ!

奴らが今回テヘランへ押しかけた本当の目的は、ネタニヤフ(イスラエル首相)とトランプ(米大統領)から頼まれて、イラン対イスラエル・アメリカ間の緊張をなんとか和らげる(火消しする)ためやな。サウジ・トルコ・パキスタンの使節団は、そのついで(ついでレベル)でサウジ対イエメンの戦争について協議しただけや。

それに対して、テヘラン(イラン政府)はこう一蹴してやったわけや。

「イエメンに関する決定権は(イランやなくて)サナア(フーシ派側)にあるねん。もしイランに仲介役をしてほしいっちゅうんなら、まずはサナアが出しとる条件をそのまま飲んで実行してこい!」ってな。

https://x.com/Sprinter_Press/status/2114825386102063358

@Sprinter_Press

【トランプの八方ふさがりと「抵抗」の成果】

トランプが戦争を始めへんかったら、原油価格は1バレル120ドルを超えて国内の選挙で惨敗(恥をかく)する。

かと言って戦争を始めたら始めたで、原油価格は130ドル以上に跳ね上がって、これまた国内の選挙で惨敗する。

攻撃せえへんかったら「もうこの(ジリ貧の)状況には耐えられへん!」ってなる。

攻撃したらしたで、今度は海底のインターネットケーブルまで切断されて、状況はさらに泥沼化して目も当てられんようになる。

攻撃せえへんかったら、ホルムズ海峡におけるイランの優位が固まる。

攻撃したらしたで、ホルムズ海峡でのイランのポジションがさらに強固になってまう。

コラン山(イランの核施設がある山)を爆撃せえへんかったら、イランは原爆を作るかもしれん。

コラン山を爆撃したらしたで、99%の確率でイランはマジで原爆を作ってしまう。

空母を7隻も並べて、第4・第5世代の最新鋭戦闘機を1,000機、兵士を5万人も中東に送り込んでおきながら、あの呪われたクソ野郎(トランプ)は完全に無力化されて、どうしてええんかさっぱり分からんようになっとるんや。

これこそが、長年の「抵抗(レジスタンス)」が勝ち取った結果なんやで!

https://x.com/TheCradleMedia/status/2114757518798749962

@TheCradleMedia

【エスカレーション間近:米・イスラエルによるイラン攻撃が秒読み、中東勢力は戦争に備え】

アメリカ(ワシントン)とイスラエル(テルアビブ)が、イラン(イスラム共和国)に対する共同の「再攻撃」準備を進めとるため、中東地域の防衛勢力や各国の外交使節団が直前の軍事激化に備えて身構えておる。

『Middle East Eye』に外交官や軍高官が明かしたところによると、イスラエル軍機がイラン国境沿いでの出撃(偵察・飛行)を急速に強めておる一方で、ペンタゴン(米国防総省)は緊急の「大使館退避」に向けた下準備を進めとるらしい。

今年4月の危うい停戦は完全に崩壊し、6月に結ばれた14項目の覚書(MoU)も未実行のまま放置されたことで、専門家らは「テヘランの体制打破(レジームチェンジ)を狙った制御不能な泥沼の消耗戦に、地域全体が急速に引きずり込まれつつある」と警鐘を鳴らしとるで。

■ イラン側の超ド級な警告

テヘラン側は、米イスラエル同盟が再び攻撃を仕掛けてきた場合、湾岸諸国全体にある数兆ドル規模のアメリカ関連インフラ(エネルギー施設、空港、主要データセンターなど)を狙って凄まじい大報復打撃を打ち叩き込むと明言した。

さらに、イラン最高国家安全保障会議幹事のモフセン・レザエイ少将は、近隣の湾岸諸国に対して「アメリカの経済封鎖を手助けしたり、地元のインフラを使ってエネルギーのショックを和らげようとしたりするなら、お前らの戦略資産もろともイランのミサイル攻撃の標的になるぞ」と直接クギを刺しておる。

■ イエメン(フーシ派)の海上・航空封鎖

同時に、イエメン軍(サナア側)が厳しい「海上および航空の封鎖」を強行したことで、サウジ(リヤド)による封じ込め戦略は事実上崩壊した。経済的なダメージが重なる中、湾岸諸国はかつてない無防備な状態に晒されとるで。

■ アメリカの焦りと原油価格の高騰

アメリカ政府は「加盟国の石油タンカーを米海軍で護衛しとる」ってアピールしとるけど、原油価格は急上昇しとる。国際指標のブレント原油は夏から40%以上も跳ね上がっておる。さらに、米軍内部では防空迎撃ミサイルの備蓄が深刻な底をつき始めていて、アメリカ国内の経済的圧力も高まるばかりや。

それでもなお戦争姿勢を崩さへんワシントンの強硬策は、中東地域全体に壊滅的な経済大打撃をもたらす危険を孕んどるな!

https://x.com/MintPressNews/status/2114747350992458032

@MintPressNews

【速報】イエメンのドローンがサウジアラビアの「東西パイプライン」沿いにあるポンプステーションを攻撃したで!

現場では大規模な火災が確認されていて、パイプラインのインフラ施設が計画的(系統的)に破壊・無力化されつつある状況や。

https://gemini.google.com/app/71667fe57033d037

@tparsi

【今週末、イスラエルがイラン領空を侵犯したのにイランが反撃を選ばへんだのは何でや?】

この週末、中東の大部分はドナルド・トランプ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相がイランとの戦争を再開させるんちゃうかって戦々恐々としとったわ。幸いにも戦闘は再開されへんだが、それは奴らが何も仕掛けてこへんだからちゃう。

イラン側の情報筋によると、イスラエルの戦闘機が実際にイラン領空を侵犯したものの、テヘラン(イラン政府)は驚くことに反撃しない選択をしたんや。

今日テヘランで開かれとるサウジアラビア、トルコ、パキスタン、そしてイランの高官による会談も、イランが自重を見せた理由のひとつやな。

テヘランの情報筋がうちに明かしたところによると、イランのこの決断にはいくつかの要因が絡んでおる。その根底にあるのはイラン側の2つの重要な情勢判断や。

「時間はまだイラン側に味方しとる」っちゅう判断。

「トランプが本格的な開戦を決断したかどうかがまだ不透明なタイミングで、イスラエルがイランを挑発して先に手を出させ、強引に戦争をスタートさせようと企んどる」っちゅう判断やな。

https://x.com/tparsi/status/2114724676991660290

@tparsi

【本日、テヘランでメッカ協定国(サウジ・パキスタン・トルコ)代表とイランによる超重要会談が開催】

せやけど、イランをこの協定に招き入れるための話し合いが議題に上ったわけちゃう。

実態は、サウジアラビアを揺るがしとるアンサール・アッラー(フーシ派)との衝突を終わらせるため、3カ国がイランに助けを求める緊急セッションやったんや。

イラン側から見れば、サウジはトランプと同じ過ちを犯したことになるな。つまり、「自分ではコントロールも終結もできへん戦争を始めてもうた」っちゅうことや。

イランの情報筋がうちに語ったところによると、テヘラン(イラン)側は協力する意思を見せとる。せやけど、戦闘を止める前提条件としてアンサール・アッラーが突きつけておる「サウジによるイエメンの『航空封鎖』を解除しろ」っちゅう条件は一切揺らいでおらん。

(アンサール・アッラーが問題視しとるのは海上封鎖やなくて、航空封鎖の方やからな)

■ アメリカの「介入」なき新しい中東のリアリティ

それでもなお、この会談はさらに重大な事実を物語っておるわ。うちや「リアリズム・自重派」のアナリストらが長年指摘し続けてきた通りの展開やな。

アメリカが軍事的に後退するにつれて、ワシントンの凝り固まった常識とは裏腹に、地域の国々がより強い自主性を発揮し、自分たちの地域の安全保障に自ら責任を持ち始めておる。

もちろん、これで全ての課題が解決するとか、衝突や混乱が完全に避けられるっちゅう意味ちゃう。せやけど、これから起きる紛争も混乱も、責任を負うのも「奴ら自身のもの」であり、もはやアメリカの知ったこっちゃあらへんっちゅうことやな!


X:クシュナー暴露本のこと

https://x.com/political0s/status/2114803600161403010

@political0s

今日、『王子たちと泥棒たち:中東を再編するためのジャレッド・クシュナーとムハンマド・ビン・ザーイドの秘密の陰謀』っちゅう本の初版を手に入れたで。トランプが大統領に就任する直前の2016年12月、マンハッタンでシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド(MBZ)とジャレッド・クシュナーを引き合わせた秘密会談の詳細を、調査ジャーナリストのマシュー・コールが暴露しとる第1章の最重要ポイントをみんなに共有するわな。

この章では、アラブ首長国連邦(UAE)の指導部が、自前の金融・投資ネットワークをテコにして、オバマ政権をいかにスルーして次期大統領の側近サークルに直接アプローチしたかが描かれとる。最も重要な点として、この本はカタール、イラン、ムスリム同胞団、そしてイスラエルに関して会談で何が語られたのか、そしてアブダビ(UAE)が新しい政権にどんな優先事項を採用させたがっていたのかを明かしとるんや。また、クシュナーが型破りな連絡ルートを開拓する上で果たした役割と、著者の記述によれば、その後の数年間に及ぶ政治的関係の基礎をあの会談がいかに築いたかを追跡しとる。

本が明かすところによると、トランプの選挙勝利後で就任前の時期に、マンハッタンのフォーシーズンズ・ホテルのプレジデンシャル・スイートでジャレッド・クシュナーとムハンマド・ビン・ザーイドが顔を合わせた。ビン・ザーイドは武装した者たちを含む数十人規模のデレゲーション(使節団)を連れて出席したんや。この会談は、ホワイトハウスで予定されていたバラク・オバマ大統領との送別夕食会を、彼が突然キャンセルした直後に行われた。UAE側はオバマとの会談をキャンセルした理由について何の説明もせんと、米政権側は国務省が彼の外交機便の報告を受けて初めて、彼がニューヨークに滞在しとることを知ったんやな。著者はこの行動を、外交プロトコルに対する明確な裏切りであり、UAE指導部が去りゆく旧政権から次期大統領の側近グループへ関心を完全に切り替えたサインやと描写しとる。

ムハンマド・ビン・ザーイドは、会談をセットするために、UAEと資金面で繋がりがありクシュナーとも個人的な友人関係にあったニューヨーク拠点のヘッジファンド・マネージャーの力を借りた。これは、UAEがいかに自らの投資ネットワークを利用してアメリカ政治の力ある人物にアクセスしとるかを示す格好の例やな。

クシュナーはビン・ザーイドに対し、中東がトランプ政権の外交政策における最優先事項になること、そしてイスラエル・パレスチナ紛争の外交的解決という案件は自分自身が直接取り仕切ることを伝えた。トランプは、クシュナーに従来の外交経験が皆無であるにもかかわらず、これらの重責に彼を抜擢したんや。

一方でビン・ザーイドは、過去8年間のアメリカの政策に対する不満をクシュナーにぶちまけた。オバマが「アラブの春」の民衆蜂起を支持したこと、とりわけエジプトのエジプト大統領ホスニ・ムバラクを失脚させたデモを支持したことを、米国の重要な戦略的同盟国に対する「裏切り」とみなしていたんやな。ワシントンがムバラクを見捨てたことで、湾岸の王政諸国の間では「アメリカの安全保障の約束なんて信用できるんか?」という恐怖が跳ね上がったと説明した。さらに彼は、オバマ政権がイラク戦争を終わらせる決断をしたことで戦略的真空が生まれ、それが「過激派組織IS(イスラム国)」の拡大とイラク・シリアの広大な領域の支配を許したと主張した。この結果を、中東におけるアメリカの政策の脆弱さの証拠として突きつけたわけや。

彼はまた、クシュナーに対して、UAEの存在そのものを脅かす2つの敵に直面しとると語った。それが「ムスリム同胞団」と「イラン」や。前者は「政治的イスラム」という脅威、後者は「イランの地域的影響力と、テヘランに繋がる武装組織のネットワーク」という脅威として捉えていた。さらに彼の語り口によれば、カタールがムスリム同胞団に多額の資金を提供し、アルジャジーラを使って地域の緊張を煽り過激派イスラム勢力を支援しとると非難した。そして、新しいアメリカ政権がこの「カタール問題」に対処してくれることを期待しとるとクシュナーに伝えたんや。この記述は、カタール案件が2016年12月の段階からすでにUAEとトランプ陣営との協議のテーブルに乗っていたことを物語っとる。

ムハンマド・ビン-ザーイドは、オバマ政権が2015年にイランと署名した「核合意」を、前政権が犯した最も危険な過ちだと表現した。テヘランが核制限を守るはずがなく、経済制裁の緩和は湾岸諸国やアメリカを犠牲にしてイランの地域的影響力を強めるだけだと持論を展開した。彼は、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派、ガザ地区のハマスを含む「イランの影響力マップ」をクシュナーに提示した。著者が伝えている会談の視点によれば、彼はこれらの組織をイランの影響力を拡大し、地域の安定を脅かす道具だとみなしていた。

著者は、ムハンマド・ビン・ザーイドによるオバマ批判の大部分が、トランプが選挙戦中に取っていた立場と完全に一致していたと指摘しとる。つまりこの会談は、UAEにとって新しいアメリカ政権が自国の地域ビジョンを採用する意思があるかどうかを試す絶好の機会やったわけや。

著者はクシュナーのメモから引用し、彼が会談を終えた後「UAE指導部がイスラエルに対して抱いている敬意と、両国間の共通の利益を認識していること」に非常に感銘を受けて部屋を出たと書いとる。このポイントこそが、その後のクシュナーとムハンマド・ビン・ザーイドの政治的関係を築く最も重要な土台の一つになったと提示しとるんや。

会談後、この引き合わせをセットしたヘッジファンド・マネージャーはムハンマド・ビン・ザーイドにメッセージを送り、トランプ陣営が彼に超・感銘を受けており、メンバーたちは彼が「本当の友人」であり「最も緊密な同盟国」だと確信したと伝えた。著者によれば、このメッセージは次期大統領を取り巻く側近グループとの直接的な関係構築の試みが、最初から大成功を収めたことを物語っとる。

著者は、UAEの支配ファミリーが世界の主要都市に投資銀行家、弁護士、資産運用者の巨大なネットワークを築いており、その一部は自国の利益のために継続的な契約の下で働いとると説明しとる。このネットワークのおかげで、公式の外交ルートを迂回して、権力者へのアクセスや政治的接触のセッティングが可能になるわけや。

著者は、ムハンマド・ビン・ザーイドが2つのことをテストしようとしたと考えておる。一つは「新しいアメリカ政権とUAEの間の思想的・政治的アライメント(一致度)」、もう一つは「UAEが影響を与えられる、トランプに最も近い人物の特定」や。クシュナーは大統領と直接の親族関係にあったため、アメリカの意思決定の中心への破格の「入口」となったんやな。

この本は、トランプが自らの義理の息子に対し、権限の大きさにに見合うような制度的な監視もなしに、また大統領補佐官への起用に議会の承認を必要とすることもなく、中東政策を切り仕切る広大な権限を与えたことを裏付けておる。こうしてクシュナーは、個人としての立場と公的な立場の両方を同時に使い分けながら、中東の指導者たちと直接やり取りし、政治案件を動かすことができるようになった。

著者は、クシュナーの抜擢によって、アメリカの外交政策の運営が「湾岸の絶対王政で一般的な、一族や個人的な人間関係」に極めて近いものになったと結論付けておる。湾岸の指導者たちにとって、クシュナーという存在は「指導者との血縁関係から得られる権力の性質」という意味で、自分たちの政治文化によく馴染む、極めて扱いやすい人物やったというわけやな。


X_ロシア関係:2026年10月27日 アレクセイ・ナワリヌイの過去など

https://x.com/Alex_Oloyede2/status/2114750207657201804

@Alex_Oloyede2

【ネットのプロパガンダに騙されるな!セルビアの「学生リスト」の真実】

ネット上で流れとるプロパガンダとは正反対で、「学生リスト(Student list)」は公式に次のような声明を出しておる。

「コソボはセルビアの不可分な一部(領域)や」

「わいらはロシアを大国としても、歴史的に重要なパートナーとしても尊敬しとる。多くの場面でわいらを守ってくれた存在やし、この関係が変わることは絶対にない」

奴らの本当の目的はただ一つ、「ヴチッチ大統領が長年続けてきた腐敗(汚職)と正面から戦うこと」なんや。それなのに、EUとそのお抱えプロパガンダ仲間どもは「学生リストは親EU派だ!」なんて嘘のイメージを押し付けようとしたんやな。

実際のところ、セルビアの「本物の親EU派政党」なんて得票率わずか0.3%で惨敗して、議会の座席(議席)なんかただの1つも獲得できへんかったんやで!

https://x.com/ricwe123/status/2114729290273103929

@ricwe123

アレクセイ・ナワリヌイが西側メディアで民主主義や自由主義的価値観の聖人・殉教者みたいに持ち上げられる前の、奴の正体についてのちょっとしたリマインダーや。

実際のところ、ナワリヌイは2000年代初頭にムスリム(イスラム教徒)を害虫(ゴキブリ)に例えて「合法的な銃器で駆除せなあかん」っちゅう低予算の差別的な動画を撮影しとった、ロシアの二流ネオナチに過ぎへんかったんやで。

過激派動画の撮影やらナショナリストのデモ行進への参加(ロシアでまだ合法やった頃の話や)をやっとる最中に、ロシア内部を破壊する潜在能力を買われてCIAやらMI6やらの目に留まったんやな。

ジョージ・ソロスが資金提供しとる「イェール・ワールド・フェローズ・プログラム」でフアン・グアイドと一緒に学んだ後、ナワリヌイはリビアやウクライナ、ベネズエラで見られたような、ロシアにおけるカラー革命の新しい顔として担ぎ出されることになったわけや。

https://x.com/STANISKRAPIVNIK/status/2114798522797359192

@STANISKRAPIVNIK

リカやら西側諸国が長年にわたって崇拝しとったネオナチのクズ野郎(ナワリヌイ)の正体がまさにこれや、っちゅうことやな。

https://x.com/itsJoanLu/status/2114460585941471509

これが本物の金持ちのやり方や!「オマハの賢人」こと大富豪ウォーレン・バフェットの息子であるハワード・バフェットが、ウクライナに対して14億ドル(約2000億円超)もの巨額寄付を行ったで。

https://x.com/RealScottRitter/status/2114848966206500933

@RealScottRitter

荒れ果てた都市(スラム化やインフラ老朽化)を抱えるアメリカのあらゆる街の市民らは、ハワード・バフェットが自分の同胞(アメリカ国民)を助けるくらいなら、ナチスに金を寄付する方を選ぶような奴やってことを知ったわけやな。

かたくなに本物のナチスに資金援助(穴埋め)するほど、「くたばれ、アメリカ」って態度をはっきり示せる行為も他にあらへんわ。

https://x.com/SputnikInt/status/2114855845746155834

@SputnikInt

中国がAIレースを猛加速させるため、42億ドル規模の巨大データ公社を設立したで。

中央主導の国有巨大組織「中国国家データ集団有限公司」は、国内の莫大なデータの海をAI開発と経済成長の燃料に変えるために設立されたんや。

主な特徴と狙いはこんな感じやで:

拠点と資金規模: 河北省の雄安新区に本社を置き、登録資本金は約42億ドル(約6,000億円超)。

事業領域: ビッグデータサービス、産業インターネットデータ、人工衛星のリモートセンシング処理、AIアプリケーションソフト、公共AIデータプラットフォームなど、40以上の分野をカバー。

主なミッション: データ資源の開発・活用を進め、データ科学とテクノロジーのイノベーションを推進すること。

狙い: 高品質なデータセットや言語資源を供給してAIモデルの学習コストを大幅に削りつつ、眠っとる公共データや企業データを取引可能な資産に変える。


スプートニク:2026年10月27日 ウクライナ当局がザポリージャ原発への攻撃を激化

https://sputnikglobe.com/20261026/ukrainian-authorities-intensify-attacks-on-znpp-energodar-russian-foreign-ministry-1124944749.html

ウクライナ当局、ザポリージャ原発とエネルホダルへの攻撃を激化 - ロシア外務省

モスクワ(スプートニク) - キエフ当局がザポリージャ原子力発電所(ZNPP)と、その城下町であるエネルホダルへのピンポイント攻撃を強めとるって、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が月曜に明かしたで。

「正気を完全に失ったキエフ当局は、ザポリージャ原発と、えげつない悪条件の中でも英雄的に職務をこなしとる発電所の従業員やその家族らが暮らす城下町エネルホダルへの狙い撃ちを強めとるんや」と、原発周辺の状況について聞かれたザハロワ報道官は語った。

ヴォロディミル・ゼレンスキーと奴の軍事政権の狙いは、被害者を増やしてザポリージャに放射能汚染地帯を作り出すことやとザハロワ報道官は断定したうえで、キエフの後ろだてにおる西側のスポンサーどもは、自分らがヨーロッパのど真ん中に直接的な放射性物質の脅威を作り出しとるってことに気づくべきやと付け加えたで。

ZNPPに対するキエフ側の挑発行為にもかかわらず、大災害につながりかねへん攻撃の責任を国際機関はキエフ側に問うことができてへん、とこの外交官は指摘した。

ロシアは原発とそこで働く職員、そしてエネルホダルの住民らをウクライナの攻撃から守るために、あらゆる手をつくしとるってザハロワ報道官は付け加えたで。

https://sputnikglobe.com/20261026/putin-to-hold-24-bilateral-meetings-during-russia-africa-summit---kremlin-aide-1124943405.html

プーチン、ロシア・アフリカサミット中に24件の二者会談を実施へ - クレムリン補佐官

モスクワ(スプートニク) - ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、今週24件もの二者間国際会談というマラソン会談に挑むって、クレムリンのユーリ・ウシャコフ補佐官が月曜に明かしたで。

「山ほどの二者会談が詰まっとるんや。すでに話した通り、10月27日火曜日に5件の会談が行われる。そのあとも二者会談は続いていって、全部で24件を数えることになるな」と、ウシャコフ補佐官は記者団に語った。

「こういう国際イベントの場では、外国の首脳陣との二者会談も毎回開かれるんや。サミット終了後、プーチンは大勢の首脳と会うことになっておる。イラン・イスラム共和国のペゼシュキアン大統領をはじめ、5件の会談と接触が予定されとるで」と補佐官は詳しく説明した。

水曜日には、プーチンがエジプト大統領、エチオピア首相、コンゴ共和国大統領と会談する予定やとウシャコフ補佐官は言っとる。

10月29日には、ブルンジ、ナミビア、ケニア、スーダン、マダガスカル、ジンバブエの首脳らと会う予定やな。

金曜日には11件の会談が組み込まれていて、ガーナ、マリ、モーリタニア、南スーダン、中央アフリカ共和国の大統領らと顔を合わせるらしい。

アフリカからは48カ国がロシア・アフリカサミットへの参加を確定させていて、そのうち22カ国は元首クラスがやって来るで。

サミットでのプーチンの会談は、二国間関係の発達についてじっくり話し合う絶好の機会になるって補佐官は強調した。

「10月28日の夜には、グラノヴィトヴィ・ドヴォレツ(ファセット宮殿)でプーチン主催の公式レセプションが開かれて、サミット参加者を歓迎する予定や」とウシャコフ補佐官は付け加えたで。

公正な世界秩序の構築

「わいら(ロシアとアフリカ諸国)は、押し付けやダブルスタンダードのない、主権平等の原則や国際法、国連憲章の根本原則に基づいた多極的で公正な世界秩序を創るための、根っからの同盟国や」とウシャコフ補佐官はアピールした。

アフリカは世界で最もダイナミックに発展しとる地域であり未来の大陸やとしたうえで、ロシアはアフリカでの外交的プレゼンスを急速に強めとるってウシャコフ補佐官は語ったで。

高まるアフリカの役割

ウシャコフ補佐官によると、プーチンはサミットの演説でアフリカ諸国の役割増大について語る予定や。

「演説ではアフリカの果たす役割の大きさと、ロシアがこの大陸の国々や主要な国際機関と優先して協力していく姿勢について特にスポットを当てることになる」と、ウシャコフ補佐官はブリーフィングで明かした。

さらにプーチンは、貿易や投資分野での関係発展の展望についても演説で評価を下す予定や。

「プーチン大統領はアフリカ諸国で進められとる貿易・経済分野の共同プロジェクトやイニシアチブ、文化・人道協力、教育交流、そしてロシア側が提供する支援策について語ることになる」と高官は語ったで。

多極化の原則に基づいた新しい世界秩序についても力説する見込みや。

サミット後に発表される宣言には、ロシアとアフリカの協力関係を発展させるための共通アプローチが盛り込まれるっちゅう話や。

「サミット終了後には3つの重要な文書が採択される予定や。その筆頭が最終宣言で、ロシア・アフリカ協力の推進や国際舞台での連携強化に向けた合意事項が明記される」と記者団に語った。

サミット全体では33件の文書パッケージが調印される予定で、人工知能(AI)分野での協力協定も含まれとるらしいで。

ガス輸出国有識者フォーラム(GECF)

プーチンはガス輸出国有識者フォーラム(GECF)にも出席する予定やとウシャコフ補佐官は明かしたで。

「フォーラムは明日10月27日から始まる。プーチン大統領は世界貿易センターで開催される第8回サミットに参加する予定や」とブリーフィングで述べた。

ガス輸出国フォーラムは非常に権威と実績のある組織で、加盟国だけで世界で確認されておる天然ガス埋蔵量の7割を握っとるんやで。

「6カ国が最高首脳レベルで参加する。そのうち5カ国がGECFの正式メンバーや」と語った。

サミットにはイランのペゼシュキアン大統領、赤道ギニアのムバソゴ大統領、カタールのタミーム首長、リビア大統領評議会のマンフィー議長が出席予定や。ベネズエラのデルシー・ロドリゲス代行は大統領ビデオメッセージを送ってくるで。オブザーバー国のモザンビークからはチャポ大統領が、アルジェリアからは首相級が参加して、その他の国も担当大臣を送り込んでくる。

トルクメニスタンと南アフリカも、今回のロシアでのガス輸出国フォーラムサミットにゲスト国として参加する予定や。

ロシア・アフリカフォーラムとガス輸出国フォーラムの同時開催は、ロシアとグローバル・サウス(世界の多数派)諸国との特別な関係性を象徴しとるってウシャコフ補佐官は付け加えたで。

モスクワでのガス輸出国フォーラムは、ガス産業の現状について政治色を排した純粋な対話の場を提供するって言っとる。

「専門的で非政治的な対話ができるプラットフォームが今まさに求められておる。ガス輸出国フォーラムこそがまさにその場所なんや」とウシャコフ補佐官は語ったで。

サミット後に宣言が採択される予定で、プーチンは演説の中でガス産業が直面しとる地政学的な課題についても触れる見通しや。

ゼロヘッジ要約:2026年10月27日

https://www.zerohedge.com/political/brazil-stocks-crater-bolsonaro-seeks-annul-runoff-after-socialist-lulas-shock-victory

“Democracy Has Failed”: Bolsonaro Says Lula’s Socialist Regime Seized His Passport

ブラジルの大統領選の決選投票でルラが逆転勝ちして、市場が大荒れや。選挙管理当局によると、ルラは史上初の4期目で、得票率は51.76%、ボルソナロ側は48.24%やった。ボルソナロ側は、投票終了間際に出た2時間の投票延長に異議を唱えて、決選投票の無効を求めて法的手段に出る言うとる。この延長を命じたんは、ルラの元個人弁護士で、ルラが最高裁に送り込んだサニン判事や。サニン判事は、あとから延長は開いとった投票所だけに適用や、と説明しとる。UBSのアナリストは、ボルソナロ側も悪天候の州で時間延長を求めとったから、無効の訴えは通りにくいやろ、と言うとる。

フラビオ・ボルソナロは、ルラ政権がモラエス最高裁判事の命令で自分のパスポートを取り上げて、出国を禁じたと言うとる。父親を訪ねた帰りに、ルラの連邦警察が家の前の道ばたにおったそうや。「これは民主主義が失敗した印や」とビデオで語っとる。トランプも夕方に「ひどい様子やった、また不正選挙みたいやった」と言うとる。

市場はごっつい暴落や。レアルは一時11%下がって1ドル=5.58レアル、イボベスパ先物は20%下がってサーキットブレーカーが発動した。ブラジル株でサーキットブレーカーが出たんは、2020年初めのコロナ暴落以来や。B3は先物の取引制限幅を広げて対応しとる。長期の金利スワップは約300ベーシスポイント跳ね上がった。米国上場のブラジル株ETF(EWZ)は寄り付き前で27%下落、銀行はブラデスコ-27%、イタウ-28%、Nu-22%、インター-32%、XP-39%、ペトロブラス-19%、ヴァーレ-7.7%や。ドル建てブラジル債も売られて、2037年満期債の利回りは19bp上がって6.44%や。ボルソナロ勝利を見込んで外国マネーが何十億ドルも入っとったから、その巻き戻しになっとるわけや。JPモルガンはブラジルの通貨と金利の見通しを「オーバーウエイト」から「マーケットウエイト」に引き下げた。

アナリストの見方はこうや。UBSは、BCB(中央銀行)の介入は「ほぼ確実やけど寄り付き直後ではない」、最初の動きは激しくなるが値決めは難しい、と言うとる。ソシエテ・ジェネラルは、①ラテンアメリカの保守化の波が止まって、ブラジルとメキシコの二大経済が左派政権になる、②市場の波及はブラジル固有に収まりそうで、アルゼンチンだけ多少影響を受けるかも、③ルラ4期目で財政規律は期待しにくいけど、右寄りの議会が歯止めになる、④レアルは売られるが、実質金利差や外貨準備で下支えされるから買い場を探す(5.70?5.75が目安)、⑤レアル安でインフレ期待が上がって、中銀の利下げは遅く浅くなり、Selicは2028年末まで市場予想より高いままかも、と整理しとる。ゴールドマンは、金利と株が一番傷む、財政再建の中身次第や、為替は5.4?5.8のレンジに落ち着く、と見とる。UBSは5.3まで行く可能性もあると言うとるし、ING は実質で5?7%の下落と株の2桁安を見とる。公的債務はルラ就任時の対GDP比71.7%から83%まで膨らんどる。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンは、売られすぎで買いの好機が出てくる、と見とる。

https://www.zerohedge.com/political/former-doge-staffers-hacked-anthropics-internal-systems-12-hours-and-what-they-found

Former DOGE Staffers Hacked Into Anthropic’s Internal Systems In 12 Hours - And What They Found Is Alarming

DOGE出身者が作った、できて数か月のサイバーセキュリティ会社「Cathedral」が、自社のAIエージェントで12時間足らずでAnthropicの社内システムに入る道を見つけた、とワシントン・ポストが月曜に報じた。同紙が見た報告書の草案によると、会議の議事録、給与やオファーの情報、最先端モデルについてのSlackのやりとりまで届いたそうや。侵入されたんはClaude本体やなくて、ほとんどの会社が使うとる管理・営業系のサードパーティ製ソフトの欠陥や。ポストはベンダーの名前を伏せとる。Cathedralは今月初めにAnthropicのバグ報奨金プログラムで報告して、ベンダーにも知らせた。草案は「攻撃能力と防御のあいだに深刻な溝がある」と書いて、データへのアクセスは最小限に抑えた、としとる。

Anthropicの説明はもっと小さい話や。届いたんは営業・人事・ITシステムの「限られた一部」で、顧客やパートナーの業務上の連絡先と基本的なアカウント記録が含まれとる。同じ日にCathedralのアクセスを切って、Claudeユーザーの会話、ソースコード、モデルの重みには触れられてへん。自社の監視が、報告前に一部の動きを検知しとった。ほかに悪用した形跡もない。研究者らはまず数日かけてAnthropicのソフトに直接入ろうとして失敗して、それからベンダーのアプリに回った、とも言うとる。さらに、Cathedralは全部の活動を開示せず報奨金のルールを破ったし、「国家安全保障への影響」を大げさに言うとる、と非難して、影響を受けたソフトはベンダーが直すまで止めて、連邦政府の関係者にも説明した。

ポストの依頼で検証したCognitionのCISO、アレックス・スタモスは「ここで大きなもんを見つけた」と言い、Anthropicは外部ベンダーの監督で「もっとできたはず」と言うとる。トランプ政権の高官は、報告書が政府内で回って安全保障上の懸念が出た、「できたばかりの会社の若造にこれができるなら、中国もそう遠くないかもしれん」と言うとる。

Cathedralの創業者はギャビン・クリガー、ルーク・ファリトー、マルコ・エレズ、ジャック・スタインで、全員DOGE出身や。クリガーは国防総省の最高データ責任者やった人で、国防総省とAnthropicの法的な争いにも関係しとると報じられとる。7月にロイターが、a16zとセコイアの出資で1.6億ドルを調達して評価額14億ドルと報じとって、高官によると連邦3機関がすでに契約を結んどる。ちょうどAnthropicが公開に向けて投資家に売り込んどる時期や。月曜にS-1を出して、営業利益9.74億ドル、計算資源の請求が8,000億ドルと出た。慎重派を売りにしとるラボのセキュリティが、具体的な事件になったわけで、被害の大きさについては両者で言い分が食い違うとる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/iran-braces-nightmare-energy-crisis-deepening-political-chaos-threatens-boil-over

Iran Braces For Nightmare Energy Crisis As Deepening Political Chaos Threatens To Boil Over

冬が近づいて、イランがエネルギー危機に直面しとる。経済の苦境に政治の内輪もめが重なって、体制がさらに不安定になりかねん状況や。アレフ第一副大統領は月曜、気温が下がったら大口消費者への天然ガス供給を絞らなあかんかもしれん、と警告した。寒冷地や僻地に供給し続けるために、ガス網の安定を保たなあかん、という話や(ロンドンを拠点にサウジ資金のイラン・インターナショナル経由の情報)。

週末には議員のハッジ・デリガニが、食料価格高騰の責任を問うて、外相と農相の弾劾手続きを議会で進めるよう求めた。アラグチ外相も、対米交渉のやり方を強硬派から批判されとる。米国との戦争をどう終わらせるかをめぐって、上層部の分裂が深まっとるわけや。ペゼシュキアン大統領は、交渉に戻る条件をまた一つ足して、直接協議の再開前に制裁の一部を解除せなあかんと言うとる。「実際に脅しと制裁を取り除いて対話への道を開かなあかん。毎日制裁と圧力を強めて、交流の道を閉ざしながら交渉を語るわけにはいかん」とXに書いた。ZeroHedgeは、トランプがプーチンとの直接協議で経済的な圧力を一部緩めたロシアとの動きに似た突破口を、ペゼシュキアンが期待しとるのかもしれん、と見とる。

経済はリアルが暴落して、インフレも急騰で、市民が苦しんどる。イランの指導部は何年でも耐えられると言うとるけど、米軍側はもっと厳しい見方や。米中央軍のクーパー司令官は今月初め、イランの財政難がひどうて、イラン系民兵が兵士の給料を止めて革命防衛隊に金を回しとる、革命防衛隊自身も兵士への支払いに苦しんどる、と言うた。CNNは月曜、トランプ政権が中間選挙のあとにテヘランへの次の軍事攻撃を検討しとると報じとる。

https://www.zerohedge.com/markets/60000-microsoft-workers-offered-buyouts-ai-spending-boom-reshapes-workforce

60,000 Microsoft Workers Offered Buyouts As AI Spending Boom Reshapes Workforce

アメリカ企業のあいだで人員削減の発表が勢いを増しとって、先週ZeroHedgeが「テック業界のレイオフが急増、AI一辺倒で最悪はまだこれからやという懸念」という記事を出したところや。その数日後、ブルームバーグが、マイクロソフトが約6万人の社員に希望退職を募ると報じた。AIとデータセンターの拡大に巨額を投じとる最中の話や。

最高人事責任者のエイミー・コールマンが今日の社内メモで、「社外での将来を考えとる人に、支援つきで今その一歩を踏み出す選択肢を出す」と書いたそうや。対象は米国、カナダ、インド、英国の一部部門で、バイスプレジデント以下の社員や。データセンター、営業、マーケティングの一部は対象外で、待遇は通常の退職パッケージと同じや。ブルームバーグのデータでは、マイクロソフトの従業員は6月末時点で22.3万人で、ここ数年も何千人も削減しとって、全体の人数は2022年から頭打ちになっとる。ブルームバーグで「人員削減」「レイオフ」「解雇」といった語が出る記事の数は、木曜に5月初め以来の高さまで跳ね上がった。ZeroHedgeは「最悪はまだこれからやと確信しとる」と書いとる。

https://www.zerohedge.com/technology/crackgate-begins-apple-aware-duo-screens-breaking-complaints-mount

“Crackgate” Begins: Apple Aware Of Duo Screens Breaking As Complaints Mount

アップルの折りたたみ新型「iPhone Duo」の画面が壊れるという苦情が増えとって、「Crackgate」と呼ばれ始めとる。バンク・オブ・アメリカのアナリストによると、Duoの納期は約79日で、海外での販売は1月中旬から下旬の見込みや。国内ではアップルストアの在庫が全部売り切れた。発売は先週の金曜で、転売屋がeBayにプレミアム価格で出しとるし、人気のインフルエンサーがもうレビューもしとって、「ポケットに入るiPad」と言う人もおる。

ところが発売から数日で、使い始めて数時間で壊れたという報告がXやRedditに上がっとる。月曜の朝にはブルームバーグも裏を取った。開くときにバキッという音がして、折り目の真ん中に大きなひびが入る例や、画面の右側に白い斑点や表示不良が出る例が報告されとる。ベンチャーキャピタリストのジョナサン・キングは、月曜に開いたときに「バキッという音」がしたと言うとる。「今日はDuoの肯定的なレビューを投稿するつもりやったのに、自分にそれが起きた。小さい外側の画面は問題ないけど、内側の画面はもう使えへん」とのことや。

新CEOのジョン・ターナスはティム・クックから最近バトンを受けたところで、他社の折りたたみ機を「安っぽくてダメなもの」と切り捨てとった。ハードウェア・エンジニアリング責任者のトム・マリーブも、折りたたみ画面の耐久性についてはアップルの「責任を問うてほしい」と、最近客に呼びかけとる。

2026年10月26日月曜日

X:@Sprinter_Press イランが自国への攻撃があった場合の標的リストを公表したんや。

https://x.com/Sprinter_Press/status/2114626454839230499

イランが自国への攻撃があった場合の標的リストを公表したんや。

このリストには、中東地域の橋、鉄道網、空港、港湾、ペルシャ湾の海底ケーブル、石油化学プラント、発電所、海水淡水化プラント、IT企業、AI(人工知能)関連の会社、さらにはホテルやショッピングセンターまで入っとるんやで。

このシナリオによれば、もしイランのインフラが攻撃された場合、この地域にあるアメリカ軍基地みたいな最初の標的に加えて、輸送、エネルギー、給水、通信、商業取引なんかに大混乱が生じる可能性が高いって話やな。


中東の発電所

クウェート

1: スビヤ発電所

2: アズ・ジュール・サウス発電所

3: ドーハ発電所

4: シュアイバ発電所

ヨルダン

1: アンマン・イースト発電所

1: アル・カトラナ発電所

イスラエル

1: オロット・ラビン発電所

2: ルーテンバーグ発電所

3: ハギット発電所

4: エシュコル発電所

5: ハルビット発電所

バーレーン

1: アル・ヒッド発電所

2: アル・ドゥール発電所

カタール

1: ラス・カルタス発電所

2: ウム・アル・ホール発電所

3: メサイード発電所

サウジアラビア

1: シュアイバ発電所

2: アル・クライヤ発電所

3: ジャザン製油所発電所

4: リヤド第9発電所

5: ラス・アル・ハイル発電所

アラブ首長国連邦(UAE)

1: ジェベル・アリ電力・淡水化複合施設

2: バラカ原子力発電所

3: タウィーラ発電所

4: フジャイラ F1&F2 発電所


アラブ諸国とイスラエルの石油化学プラント
イスラエル
1: バザン・グループ
2: カーメル・オレフィンズ
3: ガディブ・ペトロケミカル・インダストリーズ
4: ハイファ・グループ
ヨルダン
1: アラブ・ポタシュ・カンパニー(APC)
クウェート
1: ペトロケミカル・インダストリーズ・カンパニー(PIC)
2: イクエート・ペトロケミカル・カンパニー
3: クウェート・アロマティクス・カンパニー
バーレーン
1: ガルフ・ペトロケミカル・インダストリーズ・カンパニー(GPIC)
カタール
1: カタール・ペトロケミカル・カンパニー(QAPCO)
2: カタールエナジー
3: カタール・ケミカル・カンパニー(Q-Chem)
4: カタール・ファーティライザー・カンパニー(QAFCO)
5: カタール・フューエル・アディティヴス・カンパニー(QAFAC)
サウジアラビア
1: サダフ(SADAF)
2: サウジ・カヤン・ペトロケミカル・カンパニー
3: サウジ・メタノール・カンパニー(アルラジ / Ar-Razi)
4: ペトロ・ラービグ
5: イースタン・ペトロケミカル・カンパニー(SHARQ)
6: SABIC(サウジ基礎産業公社)
アラブ首長国連邦(UAE)
1: ボルーシュ(Borouge)
2: アブダビ国立石油会社(ADNOC)
3: ファーティグローブ(Fertiglobe)


アラブ諸国とイスラエルの国際空港
ヨルダン
1: キング・フセイン国際空港(アカバ)
2: クィーン・アリア国際空港(アンマン)
イスラエル
1: ベン・グリオン国際空港
2: ハイファ国際空港
3: ラモン国際空港
バーレーン
1: バーレーン国際空港
クウェート
1: クウェート国際空港
カタール
1: ハマド国際空港(ドーハ)
サウジアラビア
1: キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジッダ)
2: キング・ハーリド国際空港(リヤド)
3: キング・ファハド国際空港(ダンマーム)



中東の海水淡水化プラント
イスラエルの海水淡水化プラント
1: ソレク   年間1億5000万立方メートル
2: ハデラ 年間1億2700万?1億4500万立方メートル
3: アシュケロン  年間1億1800万?1億2000万立方メートル
4: アシュドッド  年間1億立方メートル
5: パルマヒム  年間9000万立方メートル
クウェートの海水淡水化プラント
1: ドーハ海水淡水化プラント
2: アル・ジュール海水淡水化プラント
3: アル・シュアイバ海水淡水化プラント
バーレーンの海水淡水化プラント
1: シトラ海水淡水化プラント
2: アル・ドゥール海水淡水化プラント
3: アル・ヒッド海水淡水化プラント
カタールの海水淡水化プラント
1: ラス・アブ・フォンタス海水淡水化プラント
2: ウム・アル・ホール海水淡水化プラント
サウジアラビアの海水淡水化プラント
1: シュアイバ・アル・カフジ海水淡水化プラント
2: 世界最大の海水淡水化プラント
3: アル・カフジ海水淡水化プラント
4: ラス・アル・ハイル海水淡水化プラント
5: シュアイバ海水淡水化プラント
6: ラービグ海水淡水化プラント
アラブ首長国連邦(UAE)の海水淡水化プラント
1: タウィーラ海水淡水化プラント(アブダビ)
2: ジェベル・アリ海水淡水化複合施設(ドバイ)