https://www.youtube.com/watch-v=luTm2n230XE&t=1163s
チャプター1:オープニングと番組の準備
よっしゃ来た。ええやん。調子どう? ええで。ええで。すまんかったな。
キットカット休憩中やったんか。
ええって、ええって。なんか「ちくしょー、最後の最後に捕まった」みたいな顔しとったで。いや、ほんまに会えてよかったわ。で、一応確認しとこかと思て、ちゃんと練習してきたんやけど--スタニスラフ・クラピヴニク、合うてる? ばっちりや。
朝からずっと練習しとったんや。スタスって呼んでええで。あ、スタスか。ええやん。
スタニスラフ、元米陸軍将校でサプライチェーンの幹部、軍事・政治の専門家で、今はロシアに拠点を置いとる。ルガンスク生まれ--これ後でもう一回聞かせてほしいんやけど--ソビエト時代に子どもとして渡米して、米軍で服務して、旧ユーゴスラビアでやっとることが嫌になって辞めて、ロシアに戻ってきた。
クラピヴニク氏は独立系コントラクターでコンサルタント、軍事・NATO・アメリカ・歴史・経済・サプライチェーンの分野で国際メディアに出演しとって、YouTubeのチャンネルも持っとる。みんな見てみ。
スタス、声かけてくれてほんまにありがとうな。「よし、これはええインタビューになる」って思たんや。一個だけ訂正させてほしいんやけど、ユーゴスラビアも確かにあったけど、米軍キャリアを終わらせた本当の理由は--99年に大尉になって、第18空挺軍団の司令部旅団、ドラゴン旅団におったんや。G3、つまり作戦部門で、ほんのわずかな期間バグダッドへの作戦を立案しとった以外は、ずっとロシアへの作戦を立案しとったんや。ジョージ・ブッシュ・ジュニアがプーチンの目を見て「魂を見た、一緒にやっていける」言うとった頃に、陰では戦争の準備をしとったわけや。それがどうにも納得いかんかった。まあ実際に出たのは2004年やけど、それは契約が切れたタイミングやったからや。
陸軍は「陸軍の必要性」っていう考え方をやってて、契約がどうなっとろうと、お前のMOS(軍の職種)が必要やったら出さへん。退職するまで出さへんこともある。契約が何年切れとっても関係あらへん。そういうもんやねん。
そやから何度もローテーションに回される人がおるわけや。すごいな。ほんまに。今のアメリカで自殺や薬物依存が退役軍人に多い理由のひとつやと思うわ。アフガニスタンとイラクに6回、7回、8回回された奴も知っとる。6回ローテーションっていうのは、イラクに6年おったってことやで。
旅団には3個大隊があって、1個が現地、1個が帰還直後、1個が出発準備中という輪番制や。帰ってきたばかりの大隊は1年間どこにも行かれへん。でも「大隊は行かれへん」であって、「兵士は行かれへん」やないんや。
出発前の大隊長が「大尉2人、少尉4人、スタッフ・サージェント5人が要る」ってなったら、旅団長が帰還大隊の大隊長に電話して「この人とこの人を回してくれ」ってなる。帰ってきたばかりの人間が「また行け」ってなるんや。リサイクル、リサイクル、また戦地へのリサイクル。みんな頭おかしくなるし、ケシから採れるオピウム(アヘン)中毒になって帰ってくる奴もぎょうさんおった。
チャプター2:陸軍の契約とローテーション
PTSDがあってもPTSDを認めへん。認めたら警察官になられへんし、銃器も持たれへんし、いろんな選択肢が消えるからや。だから助けを求めへん。
ベトナム戦争やソ連のアフガニスタン戦争と第二次世界大戦の違いは「戦う理由の明確さ」や。第二次大戦は大義があった。帰還したら英雄やった。でもベトナム帰りは唾を吐きかけられた。ソ連アフガン帰りは唾こそかけられへんかったけど、誰も気にかけへんかった。連邦が崩壊して、ただ忘れられた。「なんのために戦ったんや」「こんな思いをして、誰も気にかけてくれへん」「ベイビーキラーとか言われる」--それは精神的に大ダメージや。
アフガン・イラクから帰ってきて、自分がやってたことを振り返ったら、アメリカや人類の役に立ってへんかったってわかる。何度もローテーションして、子どもたちは別の人を「パパ」って呼ぶようになっとる。結婚も終わっとる。「なんのために帰ってきたんや」ってなる。
民間に出るのもしんどい。軍隊では名前を知らんくても階級でリスペクトされる。責任もある。「自分は誰かや」っていう感覚がある。でも民間に出たら、ただの顔のひとつや。それがきつい。
チャプター3:戦争の道徳と帰還
戦場には「明確さ」がある。民間の世界では自分で明確さを作らなあかん。
特に企業の世界では、みんな自己アピールばっかりや。軍隊、特に士官では違う。部下を持ち上げて、上の人間が自分を持ち上げてくれる仕組みや。「あの大尉はすごい」「いや、俺の部下が頑張ったんや」っていう文化や。でも民間は足の引っ張り合いと自己PR。慣れるのがほんまにしんどい。
「利益のために働く」のと「大きな目的のために働く」のは全然違う。最高の志としては、祖国を守るっていう理念がある--実際はそうなってへんことも多いけど、理念としてはな。
ロシア・ウクライナ戦争の話に移れるな。この戦争は「実存的なもの」として見られとるんちゃうか、という感覚があるんやけど。「祖国防衛」として見られとるから、「唾を吐かれる」みたいなことにはならへん。大祖国戦争、つまり第二次世界大戦と同列に見られとる。
チャプター4:実存的な紛争としてのウクライナ
そういう見方が多数派や。リベラルな層の中にはそう見いひん人もおるけど、彼らの多くは動員の時に逃げ出した連中やねん。面白いことに、IT系の人間とかが「動員が怖い」って逃げたんやけど、彼らはそもそも動員対象リストにも入ってへんかった。誰も彼らを必要としてへんかったんや。
動員したのは予備役の3%。予備役っていうのは、何らかの軍歴がある人全員や。まずシリアとかで実戦経験のある人から始まって、次に実戦未経験でも戦闘職種の比較的新しい経験者、その次と段階的に下りていって、それで3%ちょっとを動員した。
ロシアで軍歴のある人は3200万人おる。国民の5分の1くらいやな。1年の徴兵サービスだけの人から20年のキャリア組まで全部含めてや。
チャプター5:ドローンが戦場を変える
ドローンの話やけど、2種類混ざってるから整理しよか。ここで言うてるのはシャヘド系統の「グラン」ドローンや。グラン1から始まってグラン2、グラン3。ウクライナはグラン5があると主張しとるけど、何なのかよくわからん。グラン3はロケットエンジン付きで速すぎて、グラン2やシャヘド1を撃ち落とせる防衛システムでも追いつかへん。
FPVドローン(一人称視点の小型ドローン)も別にあって、偵察用のドローン、バーバ・ヤーガみたいに地雷や手榴弾を投下できる大型ドローン、道路に地雷を設置して飛び去る地雷ドローン、神風特攻型、物資補給用と、任務別にいろんな種類がある。
ロシア側の損害の多くはドローンから。ウクライナ側の損害の多くはまだ砲兵から。ロシアは圧倒的な砲兵優位があって、ドローンのせいで砲兵を隠しにくくなったウクライナの砲兵がどんどん破壊されとる。
実際に死傷者を出しとるドローンは全体の10-15%ほどや。残りは届かへん。でも当たった場合、FPVドローンがRPG弾を搭載しとったら人体は粉砕される。ええ加減にしてほしいくらいの破壊力や。
チャプター6:ドローンの種類と損害
戦略ドローンについては--ウクライナ・ヨーロッパが作っとる木製の飛行機型ドローンがある。全長約4メートル、爆薬を50-100ポンド搭載できる。主に民間目標を狙っとる。
ノヴォロシースクでの大晦日のパーティーにドローン4機が突っ込んで、うち1機が焼夷弾で子どもを含む30人が焼け死んだ。これはテロ国家の行為や。ウクライナの特殊部隊はアメリカ・イギリス・フランスの後援でマリやシリアのジハーディストを訓練してきた。アメリカのディープステートは都合次第でイスラム過激派でもナチスでも誰でも使う。
コロンビアやメキシコのカルテルの戦闘員がウクライナの戦場で実戦経験を積んでいっとる話もある。ウクライナ軍がカルテルのドローン操縦士を訓練しとるという話もある。ワシントン・ポストの記事でメキシコのカルテルが持つ重火器の70%がウクライナ産やと書いてあった。つまり米国納税者が訓練した代理人と戦うのは米国の国境警備隊になるわけや。
チャプター7:民間目標への攻撃
モスクワへのドローン波状攻撃137機のうち大半は撃墜されたけど、7-8機が突破してほとんどがアパートに突っ込んだ。基地や政府庁舎は防衛が厚いから、アパートを狙う。妻の知人の隣の建物に突っ込む映像を送ってもらったで。
ゴルロフカはこの13年間ずっと前線やった。市場が撃撃されてRTの取材で行ったら、男の遺体がまだ横たわっとった。妻は足を失って病院に運ばれとった。アメリカ製パラディン自走砲が市場開場直前に撃ち込んできたんや。
そのアパート群を見ると、建物自体は頑丈やのに、あちこちの部屋が焼け落ちとる。FPVドローンが窓から突っ込んで人を殺しとるんや。民間人を殺すのが目的になっとる。13年間それが続いとる。
ゴルロフカは13年間水道が止まったまま。380,000人おった人口が今は320,000人。ほとんど全員が戻ってきとる。「ここは俺たちの土地や、どこにも行かへん」というロシアの気概や。
チャプター8:ヨーロッパ、ドローン、レッドライン
飛行機型ドローンの大量生産がヨーロッパの戦略や。ウクライナのドローン操縦士には「ゲーミフィケーション」システムがあって、目標を破壊・殺害するとポイントが入る。高額装備、軍事要員、民間インフラの順で優先度があって、その次が人が乗った民間車、その次が民間人。バッテリーが切れかけで軍事目標が見当たらんかったら、乳母車を押すおばあちゃんに突っ込む。追加ポイントのためにな。これが西側が考えてウクライナに輸出したシステムや。
モスクワへの137機のドローン、大半は撃墜されたけど突破した数機がアパートに突っ込んだ。政府庁舎や基地は厳重に守られとるからアパートを狙う。
チャプター9:ゴルロフカと砲火の下の生活
ヤノヴァタへの道、時速150キロで砲弾の穴だらけの道を飛ばしとる。車を発見したら砲撃してくる。砲兵は速い車には照準を合わせられへんけど、ドローンは時速100マイルで民間車を追いかけて爆破できる。道路脇には焼けた車が積み上がっとる。
叔父の家に行ったとき、裏庭に弾痕の穴があって、隣人が死んで、その家は4回目の被弾やと。「お前に当たる弾の音は聞こえへん。だから落ち着け」--軍歴のない人間に言う言葉としては最悪やったかもしれんけどな(笑)。聞こえとる砲弾は頭上を通り過ぎていく奴や。お前に当たる奴は聞こえへん。ある意味の慰めではあるな。
チャプター10:道路、砲撃、そして生存
戦略ドローンについて言うと、これはヨーロッパにとっての自殺任務になりかねへん。その主な目的はロシアの防空システムを圧倒することと、戦略目標--早期警戒レーダー、戦略爆撃機、港に停泊中の潜水艦--を狙うことや。
核超大国が盲目になったら--早期警戒レーダーがなくなって、3-4分しか余裕がない状況になったら--「先制攻撃を食らう前に今ある全部を撃て」という論理が働く。盲目になったロシアも、盲目になったアメリカも、核戦争につながる。ヨーロッパの製造拠点を通常兵器で叩くか、ヨーロッパとの通常戦争リスクを冒すか--そのどちらかという状況や。
チャプター11:戦略ドローンと核リスク
ロシア国防省の声明:「これを最後の一線と見なす。ロシア軍はキエフのウクライナ軍事産業複合体、UAVの設計・製造・プログラミング・運用準備が行われる施設を系統的に攻撃する。意思決定センターと司令部にも対応する」
これは特別軍事作戦から大きく変わった転換点や。プーチンは実用主義的で、ここまで意思決定センターへの攻撃を避けてきた。西側はその実用主義を弱さと見なして、レッドラインを次々と越えてきた。
ただ翌日の軍事委員会の反応は「ラーダ議会やゼレンスキーを狙うという意味ではない」というもんやった。でも俺の個人的な見解では、ゼレンスキーを排除したら次の奴が出てくる--これはロシアやイランとは違う。ウクライナの政権は国民が信じる国家イデオロギーを持つ国家ではなくて、ギャング団が国家のふりをしとるだけやから、幹部を殺れば残りは逃げる。ゼレンスキーはウクライナで老後を迎えへんやろ。両親はイスラエルで700万ドルの邸宅に住んで、妻と子どもはイギリスの城に住んどる。モンタナで牧場を買いあさっとるという報道もある。
チャプター12:意思決定センターと新戦略
エルマクもそう。国防相を3年やって今は国防委員会におるけど、家族全員が2016年からアメリカ市民でフロリダに住んどる。本人も二重国籍や。稼げるだけ稼いで逃げるつもりやろ。危なくなったら全員逃げる。命を捧げるイデオロギーなんかあらへん。
クリチコを見てみ。キエフ市長が「徴兵年齢を下げろ」と言う一方で、22歳と23歳の息子はハンブルクにおる。こういう連中や。フォン・デア・ライエンも6人子どもがおるけど、「ドイツが徴兵制を復活させたら子どもを行かせるか」と聞かれて「いや、それは庶民のためのもんや」と本音が出た。汚い庶民は戦いに行け、自分たちエリートは別や、というわけや。
チャプター13:なぜロシアは慎重な戦略を取ったか
ロシア軍が最初に入ってきた目的は2つ。①ルガンスクとドネツクへのウクライナ軍のジェノサイドを止めること(ウクライナ軍は2対1でロシア軍を上回り、前線陣地に就いて翌日にも攻撃開始する状態やった)、②ゼレンスキーを中立化させること(ほぼ実現しかけたのにボリス・ジョンソンが来て台無しにした)。
俺は当初から言い続けてきたけど、クレムリンはNATOを過剰反応させたくなかった。でも逆やねん。NATOをびびらせて交渉テーブルに引きずり出すには、死体の山を見せてやる方が効く。でもロシアはNATOと同じ「とにかく殺すのは最小限に」という価値観を相手に投影してしまった。スロバキアが最初に戦車を送った時、ロシアが何もしなかったから「これはいける」とみんなが判断した。地獄の扉が開いたんや。
チャプター14:時間、兵力、軍事バランス
フランスは25万の軍隊と言うけど、実際に戦えるのは2-3万や。残りは料理人、トラック運転手、整備士、経理、弁護士……米軍は戦闘兵士1人に対してサポート要員が11人というとんでもない比率やった。たいていの軍隊は5-7対1くらいや。
ドイツ軍は「我々が守れる都市を1つ選んでくれ。ベルリンは大きすぎる。1つだけや」と言うた。英国軍の稼働可能な戦車は140輌、つまり旅団1つ分もない。西側の軍隊は笑い話や。NATO最強の地上戦力はウクライナ軍やったけど、今はズタズタや。
ウクライナの将軍は命令を実行する人間であって、作戦を立案するのはイギリス人とアメリカ人や。これがシンプルな現実や。
交渉が続いとった最初の3ヶ月間、ロシア軍は「撃たれるまで撃つな」という命令下に置かれとった--これが理解しにくいんやけど、西側とは違う価値観でロシアは動いとるっていうことや。
チャプター15:NATO、ウクライナ、作戦立案
2022年のジュネーブでのバイデン・プーチン首脳会談を取材してた。「ようやく話し合いが始まる」と思てたら、メディアはバイデンに「ちゃんと怒ったか? 鼻を噛んだか? 耳をちぎったか?」みたいな質問をしとった。リンジー・グラムみたいな政治家だけやなくて、メディアも頭おかしい。
「合意は成立しかけとった」--ウクライナ側も仮署名まで行っとった。あのボリス・ジョンソンがキエフに現れる前にな。ジョンソンはニューヨーク生まれやで、知ってたか? 二重国籍や。あの防弾チョッキ姿はドクター・フーのエイリアンみたいやったわ(笑)。
チャプター16:ほぼ署名されかけた和平合意
グアムが「ひっくり返る」と心配した上院議員の話--海兵旅団を増員したら島の重さで傾くと言うたんや。本当に言うたんや。これが米国上院や。
ケネディ上院議員(ルイジアナ)は「ウクライナがロシアを叩きのめす寸前や」「中国とも戦える」と軍の参謀総長たちに言わせてた。イランにやられた後でさえ。妄想もええとこや。
チャプター17:アメリカの超大国幻想と政治的妄想
トランプはモラル的な人間やない。子どもたちを殺して戦争を始めたサイコパスで習慣的な嘘つきや。でも「神に油注がれた者や」という一部のキリスト教指導者の言葉がある。パウラ・ホワイトはマラゴのゴルフ場でトランプの金の像を祝福しとった。そんで彼らはイランを「ベネズエラみたいなもんや」と思うてた。3日で片付く、と。
2025年7月にイランの頭を刈り取ろうとして失敗した。指導者を殺しても次の奴が立って政府を動かし始めた。それで2026年には米軍が直接攻撃して勝てると思った。また失敗した。
チャプター18:ヨーロッパ、アメリカ、そして消耗戦
ヨーロッパのリーダーたちは自国民を憎んどる。「われわれはヨーロッパ」というポスターには白人・アラブ人・アフリカ人・インド人が並んどるのに、「戦いに行く」のは白人だけ。「われわれ全員がヨーロッパなのになぜ俺だけ」という話や。何世代もかけてモラルをボロボロにした後で、今さら「戦え」と言うとる。
アメリカは欧州でロシアと直接戦わへんと思う。1998-99年頃から米国のエリートは「もう一度欧州規模の大戦が必要や」という議論をしとった--第二次大戦がGDP世界シェアを60%に押し上げた「ええ戦争」やったから。欧州を戦場にして、マーシャル・プランでまた大儲けするシナリオや。
アメリカは倉庫に2500輌のM1、2500輌のM1A1、5000輌近い戦車を持っとる。中立を保ちながら欧州に装備を売りつける--これが今のアメリカの計画やと俺は思っとる。
チャプター19:戦車、供給、そして旧来の戦略
ドイツの産業界連合が1年半前に「ロシアへの制裁を解いてロシアの鉄鋼と天然ガスを買い、砲弾を製造してウクライナに渡せばええ」と提案した話--つまり「お前を殺す弾を自分で作れ」と頼むようなもんや(笑)。
ドイツの代替選択肢党(AfD)は31%の支持。裏を返せば69%が戦争を望む党に投票しとるということや。北欧や英国人はさらに洗脳が進んどる。
チャプター20:グラディオ作戦と欧州支配
グラディオ作戦が1948年から始まって、テロ・暗殺・爆破でアメリカが欧州NATO諸国を支配し続けた。ドゴールの暗殺も試みられたけど、ドゴールは「逆に全員皆殺しにしたる」というタイプやったから(笑)。
「終わった」と言われる92年以降も、次世代の欧州政治家をアメリカで育て上げて権力の座に押し込む作業は続いとった。ソロスはディープステートと直結しとる。この連中は自国民への忠誠心がなくて、全員「仕事が終わったらアメリカのシンクタンクが待っとる」という状況や。
バルト三国のドローン基地提供は、法的に言えばすでに交戦国や。ロシアは電子戦でドローンをラトビア・フィンランド・エストニアに送り返しとる。EUがバルト三国に120億ユーロを出した--「ドローン対処」名目やけど、実際は懐に入るんやろな。
EU-USSRはソ連の悪いとこだけ全部取って、労働者保護や40時間労働週などのええとこは何も取らんかった。
チャプター21:モスクワの法的警告の論理
プーチンは弁護士出身やから、ロシアは法的に手続きを踏む。正式に宣戦布告していないから「特別軍事作戦」のままや。だからロシアは先に法的警告を出す。そして攻撃が来たとき、ロシアはエリートを標的にする。「お前らが安全と思うとる場所にもオレシュニクは届く」--マクロンが12,000平方フィートの自分用バンカーを政府の金で建設中らしいで(笑)。奥さんに殴られても逃げる場所が要るんやろ(笑)。
チャプター22:ガス、肥料、そして収穫
最後の質問--イランの件がロシア・ウクライナ戦争に与える影響は?
まず来るのは飢饉や。ヨーロッパでも貧困層を中心に「クラス別飢饉」が来る。イタリア南部の貧困家庭はすでに食費が足りてへんかった--これはこの一連の危機が始まる前の話やで。
ロシアは世界の肥料の40%を生産しとる。カタールは化学肥料の30%を担っとった。ガスからアンモニアを精製して作る化学肥料が「緑の革命」を支えてきたんやけど、ヨーロッパは2020年頃からガスが高くなりすぎて化学肥料の生産を全部止めた。今や輸入頼みや。そのカタールの施設が破壊された--復旧に5-7年かかる。
ロシアは世界の小麦輸出量首位で、世界の3分の1に食料を供給しとる。でも30%の不足分を補えるほどは増産できへん。
米国の農家は昨年ロシアの肥料を6億ドル分輸入してたのが、今や14億ドル近い価格になってしもて買えへん。アフリカ、南米、東南アジアは深刻な飢饉になりかねへん。アメリカのネオコンはそれを「中国への難民流出圧力」として利用することまで考えとると俺は思う。何千万人死んでも「本物の人間やない」という感覚でな。
メキシコのアボカドも肥料価格が倍になってアボカドトーストは今年から値上がりするで(笑)。
チャプター23:世界の食料価格が高騰する
ロシアのガス・食料価格への影響は「ガソリン10円相当の値上がり」程度や。自国で全部賄えとるから。中国には食料を供給できるけど、世界全体は無理や。
この危機は何年も続く。腹を空かせた人間は凶暴や。子どもが飢えるのを見てる親は本当に凶暴になる。「金持ちを食え」が現実になるかもしれん。
ほんまに素晴らしいインタビューやったで。また来てや。またいつでも。気をつけてな。
(インタビュー後の雑談)
アメリカのガスはバージニアで4.50ドル、テッドのとこは5.50ドルくらいやと。食料価格も爆上がりや。ファストフードでもわかるくらい。
「アメリカのスーパーで売っとるもんの大半は食料やない。化学的なボール紙や」--ロシアではGMO禁止やし、ヨーロッパもアメリカで許可されとる添加物の多くを禁止しとる。ジャカルタでは魚介類が主食で素晴らしかった。マレーシアはファストフードが多くて、それで体型もアメリカ人みたいになっとる国でもある。
まあ、あれは「食料」やなくて「充填剤」やわな。
気をつけて帰ってや。またな!
【注】
戦略ドローンと戦術ドローンの違い
戦略ドローン(大型・長距離)
セスナくらいの大きさで、全長4メートルくらいある木製の飛行機型や。爆薬を50-100ポンド積んで、GPSで目標まで飛んでいく。操縦士がリアルタイムで見とるわけやない、「撃ちっぱなし」の自律飛行や。
狙うのは--
早期警戒レーダー
戦略爆撃機の基地
港の潜水艦
エネルギーインフラ
つまり「国家の急所を狙う」ためのもんや。モスクワに飛んできた137機がこれの仲間やな。
戦術ドローン(小型・近距離)
FPVドローンと呼ばれる奴で、操縦士がゴーグルをつけてリアルタイムで操作する。RPG弾を積んで窓から突っ込ませたり、道路に地雷を置いて逃げたり、偵察したりと用途が広い。
狙うのは--
前線の兵士
個別の車両
アパートの窓の中の人間
つまり「目の前の敵を殺す」ためのもんや。
核心的な問題
クラピヴニクが一番ヤバいと言うてたのは、戦略ドローンでロシアの早期警戒レーダーを潰そうとしとることやねん。
核の論理では「盲目になった核保有国は先制攻撃せざるを得ない」んや。「相手が今まさに撃つかもしれへん、でも確認できへん」となったら、残ってる核を今全部撃てという判断になる。
せやから戦術ドローンは「戦場の話」やけど、戦略ドローンは「人類の話」になってくるわけや。ヨーロッパがその一線を越えようとしとる、というのがこの対談の一番恐ろしいとこやな。s