2026年3月30日月曜日

クラピヴニク&スレボダ:ロシアの遅い前進

https://www.youtube.com/watch?v=REm6HXVtNNs

Russia’s Slow Advance: Why Advantage Doesn’t Speed Up War ? Krapivnik & Slеboda

Stanislav Krapivnik

なんで優位に立っとっても戦争のスピードが上がらへんのか? 

クラピヴニク:

そやな。軍の側から言わせてもらうと、わしはロシア軍に知り合いがぎょうさんおるんやけど。将軍たちは大きな矢印の動き??大規模な突破作戦を望んどる。将軍だけやない、下の方まで全員そうや。みんなあの派手な勝利の瞬間、大攻勢を求めとる。今クレムリンには軍から、保守派から、ものすごいプレッシャーがかかっとると思うで。「さっさとモグラ叩きして片付けてしまえ」ってな。

スレボダ:

まあ、この紛争が証明したことが一つあるとしたら、戦争のルールが変わったっちゅうことやな。大規模な機動戦の時代は??ドローン能力を持つ相手に対しては??もう終わったと思う。今や非国家アクターでさえそれを持てる時代やし。ドローンが現代戦の顔をガラッと変えてしもた。ドローン、精密誘導兵器、24時間365日のドローンと衛星による監視。大規模な突破のために兵力や装備を集結させたら、即座に発見されて標的にされてしまう。やから両陣営とも、攻撃にも反撃にも浸透戦術を使っとる。最前線に実際に展開しとる人間の兵士の数がどれだけ少ないか知ったら、ほとんどの人は驚くで。いわゆる遭遇戦に実際に参加しとる兵士の数は、ほんまに少ない。

クラピヴニク:

そやな。同時に、ドローンと精密攻撃のせいで、もう戦術的後方が実質存在せえへん。

スレボダ:

そうやな。ほぼ作戦的後方も存在しなくなりつつある。わしは戦術的後方におったこともあるし、作戦的後方の端っこにおったこともあって、頭上に敵のドローンが飛んでくることもあった。(笑)ウクライナ側の防御の問題でいうと、制空権がないっちゅうことや。3?5人以上を一箇所に集めたらもうFOB(前方作戦基地)や。FOBになったら、そのうちでっかいクレーターができる。もう小隊単位で前線に送り込めへん。1?2回攻撃されたら小隊が消えてしまう。

クラピヴニク:

西側の「夢の兵器」がこの戦争を決するとかいうアホらしいプロパガンダをさんざん聞かされてきたわけやけど。この戦争の本物の夢の兵器は最初から分かっとった??FAB(滑空爆弾)、ガンOn、ランセットも大きな役割を果たしてきたし、「スンスケPork」も射程延長型が出てからこの紛争の性質を大きく変えた。

スレボダ:

もう一つある。かつて小隊でやっとった目標奪取を、今は3?5人の火力チームでやっとる。浸透戦術やな。

クラピヴニク:

それでもみんな大きな矢印の攻勢を求め続ける。劇的な結果、戦車と兵士の大進撃を見たがる。もうそれは可能やないかもしれへん。ウクライナに対してなら、あれだけ弱体化しとるから可能かもしれんけど。

スレボダ:

近づいてきてはいる。でも1年前は絶対無理やった。この紛争の最初から「2ヶ月で全部終わる」と予測してた人たちがおって??善意のチアリーダーとでも言おうか、軍や情報機関の経歴を持つ人も含めて??それ以来2ヶ月ごとに「ウクライナ軍がもうすぐ大崩壊する」と予測し続けてきた。チアリーダーにはチアリーダーの役割があって、士気や情報戦として意味があるのは分かる。でも真剣なアナリストは、前線での実態をもう少し正直に、現実的に評価せなあかんと思う。

ロシアはあらゆる面で優位に立っとる。砲兵力、ドローンの数、ドローンの質、FAB、制空権、人員、兵站、全部や。それでもまだ苦しい戦いが続く。結局は一つ一つの建物、一部屋一部屋を制圧せなあかんからや。時間がかかるし、コストもある。みんな昨日にでも戦争が終わってほしいと思っとって、善意のアームチェア評論家がペースの遅さにずっとイライラしとる。そして一番悪いのは、この戦争でロシア人と戦っとるっちゅうことや??ちょっとか、かなり頭がおかしいかもしれんけど、全く同じ頑固さを持っとる。

クラピヴニク:

同じ創意工夫もな。

スレボダ:

そうや。相手がフランス人やイギリス人やったら、もうとっくに折れとったはずや。

クラピヴニク:

絶対に折れとったわ。

スレボダ:

あいつらスラブ人で、しかもスラブ人以上や??ガリシア以外は基本的にロシア人やからな。

クラピヴニク:

そうや。頑固で、石頭で、苦難と忍耐だけで降参せえへん。ほんまに驚くのは、今や圧倒的多数のキエフ政権の兵士が徴兵で集められた人間やということや。

スレボダ:

ああ、間違いない。最初はある程度そういう側面があったかもしれんけど、今は完全にそうや。でも穴に追い詰められたら戦う。隣の仲間を守るために戦う。もちろん、降参しようとした者を即座に撃つバンデラ主義者が至る所に配置されとるし、阻止部隊もある。それに覚醒剤も大きな役割を果たしとる。

クラピヴニク:

戦闘用薬物やな。

スレボダ:

まあそれはそれとして。東スラブ人の苦難に耐える能力は、現代の西側文化が耐えられる限界を完全に超えとる。

クラピヴニク:

絶対にそうや。でも武人としての精神があってのことやけど??ドローンの話に戻ると、イスラエルは新たに併合した南レバノン「州」で大きな問題を抱えとる。ヒズボラが全然同意してへんからや。イスラエルは大規模な進撃を始めて、ドローンによって様々な型のメルカバ戦車を約100両、撃破または損傷させられとる。あのメルカバに防護グリルが全くついてへんのに気づいたか?何もついてへん。まるで倉庫から出してきてそのまま突っ込んでいったみたいや。この4年間のドローン戦争は存在しなかったかのように完全無視して、そのまま突撃した。

アメリカも全く同じや。FPVドローンがビクトリア基地の中をうろうろしながら攻撃対象を探しとる映像を見たやろ? 全く妨害されずに。(笑)

スレボダ:

ああ、見たで。一番笑えたのが、カタールの基地の最初の日に、補助レーダーシステムがあって、あのモペットのエンジン音がするシャヘドが飛んでくるんや。遅い。ゆっくり飛んでくる。優雅に上昇して、そのままレーダー全体に突っ込む。誰も撃ってへん。小火器も、スティンガーも、何もない。やりたい放題や。いかなる形の防空も、小火器での防空すら何もない。驚くわ。だってウクライナで起きとることに、アメリカ軍と情報機関の一部は完全に関与しとるわけやから。

CIAがドローンプログラムを運営しとることは公式に認めとるし、石油精製所への攻撃も、船舶への攻撃も、CIAがニューヨークタイムズに「全部うちが指揮しとる」と自慢しとった。でも実際の大きな軍組織に何の教訓も活かされてへん。何も進化してへん。制度化もされてへん。全く何もや。

これはおそらく、この4年間で実際に痛い目に遭っとらへんからやと思う。快適な代理戦争をロシア相手に戦っとって、テクノロジーの急速な変化から教訓を学ぶ必要性を感じてへんかった。でも今、その代償を払う時が来とる。

イランとヒズボラが今いる段階は、この紛争の現在地からまだ1?2年遅れとると思う。でもそれでも、今のアメリカより10年は先を行っとる。

クラピヴニク:

NATOとウクライナの合同演習??特にドローン部隊が参加するやつ??の話をよく聞くやろ。去年「オペレーション・ヘッジホッグ」っていうのがあって、その後も何度か繰り返されとるんやけど、ドローン部隊を持つウクライナの小部隊が、数も多くて建前上はずっと優秀な装備を持つ??旧来の機動戦の意味でな??NATO軍を演習で完膚なきまでに叩きのめしてる。ウクライナ側は「もうNATOの訓練はいらん」って言い出しとる。(笑)

スレボダ:

まず訓練に行ったらみんな逃亡するしな。(笑)

クラピヴニク:

それもあるし、実際50%の脱走率があって、ウクライナの指揮官たちは2023年から「NATOには教えてもらうものが何もない」と言い続けとる。

今はロシアとウクライナが??広い意味でな??互いに学び合っとる。これが今の紛争の姿や。単なる頑固な忍耐と犠牲の話やない。

スレボダ:

両陣営が、ほんまに残酷で凄まじいペースで戦争を革新し続けとる。この戦争に道徳はない。血みどろで、残酷や。ロシアは一応交戦規則を持っとるが、戦争の経過の中でそのかなりの部分が消えてしもた。でも一部はまだ残っとる。政権(ウクライナ)は最初から交戦規則なんてものがない。

クラピヴニク:

最初からそうやったな。

スレボダ:

まあそうやな。でもグートランド演習とか他のNATO演習を見ると??2025年のやつな??何が見えるか。戦車が突っ込んで、歩兵が後ろについていく。ドローン1機で大量死傷が出るやつや。防護グリルも何もついてへん。さらに、昨年8月のライアン・マイン空軍基地で、ドローンから手榴弾を初めて投下するのを見に来ないかというアメリカ陸軍の広告を見た。

クラピヴニク:

2025年8月に。(笑)初めてやで。

スレボダ:

ヘグセスのバカらしいドローンのプロパガンダ動画も。神様、あのモップの柄のやつ。(笑)

クラピヴニク:

あの前線にいる人たちは、あれを見て笑い死にしそうやろな。(笑)でもまあ、そのうち嫌でも分かることになる。あの島々のどこかに海兵隊が上陸したら??全部FPVドローンの射程、50km圏内に入っとる。あの島々全部がドローンの射程内や。

スレボダ:

スタニスラフ、正直に言っていいか?言うてや。本当にそうなってほしいと思っとる。(笑)その可能性を考えるとよだれが出てくる。ほんまにそこまでアホやったらええなと思う。

かつてあいつらと一緒に服務しとったから??この人たちに限った話やないけどな??かわいそうやとは思う。自殺行為のミッションに送り込まれとるわけやから。肉挽き機や。あいつら個人はかわいそうや。指揮官はかわいそうとは思わん。アメリカの政治家はほとんど全員かわいそうとは思わん。死ぬために送り込まれとる。自分が引き起こしたぐちゃぐちゃから抜け出す方法も分からんヒヒのエゴのために死ぬために送り込まれとる。

クラピヴニク:

そのたとえ方には異議を唱えなあかん。ヒヒは高貴な動物やから。(笑)

スレボダ:

世界中のヒヒに謝るわ。(笑)マカカ。

クラピヴニク:

ヒヒを代表して、アメリカ大統領と比べるという侮辱に対する謝罪を受け入れます。(笑)

スレボダ:

ウガンダ大統領が声明を出した時みたいやな。誰かが「ウクライナは今やウガンダと同じくらい貧しい」と言ったら、「いや、うちの方がずっと豊かや」と出てきたやつ。(笑)

ところでウガンダがイスラエルのためにイランを攻撃すると脅しとるらしいで。(笑)

クラピヴニク:

次は何や?ソマリランドか?(笑)

スレボダ:

ほんまに驚くわ、こんな状況で何も理解せんと参戦を表明するんかと。(笑)どうやってイランまで辿り着く気か分からんけど。

アメリカはただ自分を恥ずかしめとるだけやない??紛争の教訓を学ばへん、戦略もない??外交レベルでも、ついさっき見た映像で完全に腰が抜けたわ。ドナルド・トランプがサウジアラビアの皇太子ムハンマド・ビン・サルマンについて語っとるやつや。

クラピヴニク:

ああ、見た。

スレボダ:

ムハンマド・ビン・サルマンについてどう思うかはともかく??親しみを込めて「ムハンマド・ビン・ボーンズ」と呼んどったけど??(笑)最近はちょっと見方が変わってきてたんやけど。ここ数年で政治家としてある程度成熟してきたかなと思ってたし、個人的にどう思うかは別として、彼はアメリカ最重要のアラブ湾岸同盟国??メッカ、石油輸出、全部含めてな??の事実上の指導者で、今後数十年その立場が続く人物や。

そのアメリカ大統領が言うたことが「こいつは俺の尻を舐めなあかんとは思ってへんかったんやろ。でも今は舐めなあかん。俺に優しくせなあかん、優しくするしかないんや」と。これがアメリカの外交や。ヒヒと比べるんもマフィアの中堅幹部やら軍閥と比べるんも、由緒あるイタリア系アメリカ人組織犯罪組織とその構成員への侮辱になるわ。(笑)

外交と呼べるものが完全に崩壊しとる。いつもショックで恐ろしいんやけど、でも思い出すんや??ああ、わしはもう20年以上そこから離れた場所で快適に暮らしとる。今や相手陣営やし、(笑)喜んでおけばいいんやと。

でもこれは全部ツケが回ってくる。世界中の国々がこういう小さな侮辱、脅迫、恥辱、全部覚えとる。ブリンケン&サリバン政権には何の愛情もなかったし、それ以前の政権にも同じや。でも神様、この政権はひどすぎる。ハリスの方がよかったかなとさえ思い始めとる。そこまで来てしもうた。

クラピヴニク:

(笑)ハリスもバイデンも全部大嫌いやけど、違いがあるとしたら、ハリスならバイデンの弾道ミサイルをロシアに撃ち込む政策を続けとって、もうすでに核による人類滅亡が来とったかもしれんな。

スレボダ:

それは確かにそうや。その点では、トランプのロシアへのイデオロギー的な憎しみのなさと彼の誇大妄想が、計らずも差し迫った核による人類滅亡から引き離してくれた一方で、中東では米覇権が、ロシアとウクライナで直面しとる戦略的敗北よりもさらに大きな敗北に直面するかもしれん状況に突き込んでくれた。

クラピヴニク:

そうやな。まことに的確や。もちろんテルアビブもあるしな。IDF報道官がロシアの政治家を事実上暗殺すると脅しとって??「うちは全部見えとる、内部システムも掌握しとる」と。本気でそんな脅しをしとるんか?ロシアの戦術核1発??たった75キロトン、広島の2.5倍??で地上から消えてしまう国が。直接政治指導者の殺害を脅すんか?

スレボダ:

まあでも、周りの全員に戦争で負けながらも、イスラエルはそういうことを言っても、ある程度やってしまっても、ロシアは何もしないと思う。なぜか?ロシアの指導部は成熟しすぎとる。部屋の中の大人すぎる。長期的思考すぎる。少なくとも直感的なレベルでは。国家レベルでは、冷血で感情のない??水を鴨の背中から流すような??中国がさらに大きなレベルでやっとることをできる能力がほしいとこやけど。

クラピヴニク:

わしはあなたと同じくアメリカ生まれやろ。

スレボダ:

いや、わしはルガンスク生まれや。

クラピヴニク:

あ、そうか、ルガンスク生まれなんか。

スレボダ:

ええ。すまんかった、サラに答えてへんかったな。(笑)

クラピヴニク:

でも人生の半分はアメリカで過ごしたやろ。

スレボダ:

半分はな。(笑)わしのメンタルDNAには「アメリカ性」みたいなもんが染み込んどって、一生消えへん。わしは本物のルースキー・ムジキにはなれへん。でも、このすべてに対して直感的な反応を求めるアメリカ人的なわしがおるんや。

クラピヴニク:

ほとんどのロシア人だって同じこと思っとるで。(笑)

スレボダ:

あいつらも直感的に反応したくてたまらんけど、ロシアの政治的指導部はもっと抑制がきいとる。

クラピヴニク:

ロシアの軍事的指導部は極めて実用的で几帳面や。

スレボダ:

そうや。芸術賞やなく科学賞を取るタイプや。科学的で、もはや戦争の産業化のレベルまで来とる。

ロシアが戦時経済に移行した、てよく言われるやろ。GDPの6%は戦時経済やない。40%になって初めて戦時経済や。ロシアが何をやっとるか全然分かっとらへん西側メディアの妄想や。もし今ロシアが完全な戦時経済に移行したらどうなるか??想像もつかんわ。アメリカも同じことをした場合どうなるか、誰にも分からんやろ。

今のロシアの状況は、ロシア人の日常生活への影響という意味では、この4年間の紛争で、アメリカ人にとってのイラク戦争1・2のようなものや??つまり日常生活にほとんど影響がない。

クラピヴニク:

一つ違いを言わせてもらうと??よく覚えとる、服務中に大学の授業も取っとった頃のことやけど??朝の授業が終わって車で移動しとる時に9.11が起きた。音楽を聴いとったから全然知らんかった。基地に入ったら皆が妙な顔してて、「おーい、みんなどうした?」(笑)なんでそんな目で見とるんや、と。そしたらあの小さなテレビの周りに全員集まっとって、事態を把握した。アメリカ全土でどうなったか??全部閉鎖、みんな家に帰った、学校も全部休み、どんな小さな村でも政治家も全員家に逃げ帰った、みんな怖がっとった。

ロシアではそうはならへん。ドローンが民間の建物に突っ込んでも、「あの野郎どもをやっつけろ、続けろ」と言って社会は普通に動き続ける。

スレボダ:

そうや、同じ効果がない。

クラピヴニク:

そやな。ロシア人は90年代を経験しとる。チェチェン内戦、それが引き起こした10年以上にわたるテロ、経済的苦難??90年代に何度もの大恐慌が重なったようなものを経験しとる。それに第二次世界大戦の記憶は、あらゆる家族に刻み込まれとる。歴史全体を通して、ロシアの国民性を一つの形容詞で表すとしたら、「苦難に長く耐える」ということやと思う。(笑)

スレボダ:

ドストエフスキーも人間の魂の苦しみについて書いとる。苦しんでへんなら成長してへんと。(笑)なぜドストエフスキーがトルストイより上か、という話やな。(笑)ヘミングウェイやマーク・トウェインはそのレベルにはまだ及ばんわ。トウェインはトルストイに近いかもしれんけど、ドストエフスキーのレベルには全然届かん。(笑)

わしは大学生の頃、19歳の時に「悪霊」を読んで苦労したのを覚えとる。中学生の頃の夢は、ロシア語をちゃんと学んで「地下室の手記」を原文で読むことやった??ロシア系アメリカ人の家庭で育ったけどロシア語は話さへんかったからな。

クラピヴニク:

わしはドストエフスキーを英語で読んだことを認めるわ。アメリカの大学でロシア文学の授業を取っとって本を持っとるんやけど、ロシア語で落ち着いて読む時間が取れてへん。それに19歳で読むより、人生のいろいろを経験した大人として読む方が深く理解できる。19歳の時は??どこで友達と飲むかとか、それくらいのことを考えとるわけで??「長く苦難に耐える」とか「深く哲学的なもの」とかの感覚はまだない。19歳の長い苦難といったら翌日の二日酔いくらいやからな。また読み直さなあかんと思う。

十代の頃にドストエフスキーをたくさん読んだことが、わしの十代のゴスサブカルチャーへの道を切り開いてくれた気がする。(笑)

クラピヴニク:

変わった子供やったな。12?13歳から本をたくさん読み始めたんやけど、十代向けの本やSFでも十代向けのものには行かんかった。最初から大人向けのSFやファンタジーに直行して、12歳くらいの頃に一番好きだった本は「君主論」やったな。十代の平均的な軽い読み物ってやつや。(笑)でも今でも読む価値はあると思うで。

スレボダ:

絶対そうや。人間の本性を示しとる??ベストの面やないけど、現実をな。

クラピヴニク:

なぜか、現代的な意味でも古典的な意味でもシニシスト(冷笑主義者)であることが悪いことやと思っとる人たちがおるけど、わしには全然理解できん。

スレボダ:

ロシアのことわざがある。「いつでも事態はさらに悪くなれる」。これがどんな苦難でもロシア人が生き抜く方法や。(笑)

クラピヴニク:

それはシニシズムというより運命論やな。でも両方が絡み合って最後には助けてくれる。

スレボダ:

悪化しなかった。なぜ?神様が助けてくれた。悪化しなかった。これからは大丈夫や。悪化しなかったのが嬉しい誤算や。(笑)

クラピヴニク:

時々「こんなはずやなかった、もっと酷くなるはずやったのに」と不満に思うことさえあるわ。(笑)制裁がまさにそうやった。あの大量の制裁が発動された時、みんな怖がって不安になって、そして……「えっ、それだけ?」となった。

わしはあの頃Twitterをよく使っとって、紛争開始時に長い予測リストを作った。その中に「次の数年間は制裁で苦しくなるやろうが、ロシアは西側との切り離しを経て、より良い経済的立場で出てくる、難しいかもしれんが」というのがあった。でもまあ、難しくすらなかった。

スレボダ:

妻と一緒に家計の緊急計画を立てた。状況が悪化するにつれて段階的に節約していくプランや。でも一度もそのプランを使う必要がなかった。

2013年のことやけど、ハリバートンのユーラシア地区のサプライチェーン責任者をやっとった頃に、2013年末のニュースを見て調達チームを集めた。「アメリカから買っとるけど何らかの理由で使ってへんものを全部リストアップして、代替を探してくれ。これは全部制裁対象になるから」とな。化学品や特殊化学品とか。結構すんなり代替が見つかったし、コストも大幅に下がった。

「神様は敵を送ることで、本来やるべきだったことをやらせる」という教えがある通りや。全部、元からやるべきだったことなんや。「なんで1年前にこれをやらんかったんや」って話や。ロシアがなんで世界貿易機関に加盟したんや??それはまた別の話やけど。(笑)

クラピヴニク:

誰も理解できんかったしな。1.0の問題や。

スレボダ:

そや。メドベージェフについてはどう思う、個人的に??わしは判断できかねとる。

クラピヴニク:

本当のメドベージェフなのか分からん。分からんわ。2000年代初頭のメドベージェフが焼き付いとる??「American Boy」に合わせてシャッフルダンスをしとるあの映像が。(笑)

スレボダ:

そのネオリベラルで親西洋的なメドベージェフが頭から離れへんわ。(笑)どこかで本当に(ダマスコの)回心を遂げたのか??あるいは新しいジリノフスキーの役を演じとるのか。ジリノフスキーの後継が必要だったからな。(笑)わしも立候補したけど、まだ受け入れてもらってへんわ。

クラピヴニク:

分からんわ。時々わしでも行き過ぎやと思う発言がある??そう言えることがどれだけすごいことか分かるやろ。1.0の時のイメージが焼き付いとるのは、プガチョワに賞を授与しとる時に、まるで小学生みたいな顔をしとったあの瞬間や。(笑)あいつに短パンと学生服を着せたらちょうどいい。そしてプガチョワはあいつを心底蔑んだ目で見とった。ロシアの大統領やぞ。大きなギャンブルの借金がある歌手やけど、まあそれは誰も数えてへんけど。

スレボダ:

確かイスラエルに逃げたやつやろ。隣人と戦争する国には住めないと言うて。

クラピヴニク:

そやな。ユダヤ人やないけど、旦那が30歳年下でユダヤ人や。今はキプロスに住んどるけど、心はイスラエルと共にあると言っとる。

スレボダ:

ガルキン。ガルキンはウクライナ軍に金を送ったとかいろんな刑事事件を抱えとって帰れんようになっとる。ロシア国外で暮らしとるけど、もうそんなに稼げてへん。(笑)

クラピヴニク:

いつか氷の斧でそれ相応の報いが来るといええな。(笑)

スレボダ:

いや、あういう人間には貧困の方が何倍も辛い。(笑)

クラピヴニク:

かもな。それを踏まえて、時間を割いてくれてありがとう。うちでバーベキューしましょう、楽しみにしとるで。

スレボダ:

わしも楽しみにしとる。基本的に今日と同じ会話で、酒が加わって、もっと大勢おるだけやと思うけどな。生ライブということで。

クラピヴニク:

誰かが動画を撮ってくれるかもな。(笑)

スレボダ:

皆さん、見てくれてありがとう。楽しんでもらえたら嬉しいわ。笑い飛ばしてるけど、これは涙を堪えながらの笑いやからな。ブラックユーモアや。

クラピヴニク:

そうや。BLMに文句言われんように気をつけや。「ブラックユーモアを横取りするな」って。(笑)

スレボダ:

(笑)ほな皆さん、楽しんでな。ええ週末の残りを。乾杯!


セオドア・ポスタルとグレン・ディーセン:イランはイスラエルの核攻撃への核抑止力をすでに持っとる

https://www.youtube.com/watch?v=JtUobr7xGz4

Theodore Postol: Iran Already Has Nuclear Deterrent to Israeli Nuclear Strike

Glenn Diesen

セオドア・ポスタル:イランはイスラエルの核攻撃への核抑止力をすでに持っとる

グレン・ディーセン:

おかえり。今日はMITで科学・技術・国家安全保障政策の教授を務めるセオドア・ポスタル先生にまた来てもらいましたわ。核兵器の運搬システム、ミサイル、ミサイル防衛の専門家で、ペンタゴンでアドバイザーも務めはった方や。また来てくれてありがとうございます。

2025年6月に米国とイスラエルがイランへの最初の奇襲攻撃を仕掛けた後にお話を伺いましたけど、その時にイランはおそらく核兵器10発以上分の核物質をすでに保有しとって、すでに核閾値国家やとおっしゃってましたね。米国とイスラエルがまた来るやろうことを考えると、核抑止力を開発しないのはほとんど愚かなことやと思えてきますが。

ポスタル:

核抑止力をわざわざ開発する必要もないんや。持っとる材料だけでちょっと説明させてもらってええか何を持っとるか、どう使えるか、そしてイスラエルによる核攻撃の後に報復したらどないなるかを話すわ。

これまでのイスラエルとイランの行動を見る限り、もし核兵器が使われるとしたら、最初に使うのはイスラエルやと思う。イランよりずっと無謀で攻撃的やからな。まあそれはわしの推測やけど。

大事なのはリスナーの皆さんに、特にイスラエル人が聞いてくれとったらええんやけどイスラエルがイランに核攻撃しても、報復されるっちゅうことや。イランはまだ核兵器を完成させてへんでも報復できる。なんでかというと、核兵器を完成させるまでの時間がさっき見せたトンネルな、あちこちにあるやろあのトンネルに収まる機材を使えばできるんや。そういう機材がすでにトンネルに入っとる可能性は十分あると思うわ。最後の一歩を踏み出してへんかもしれんけど、それはアーヤトッラー・ホメイニーの戒律核兵器は作ったらあかんというに従っとるだけかもしれん。ただ、その戒律にはこうも書いてある。イランが攻撃されて存続が脅かされたら、核兵器の使用も正当化されると。

だから機材を持っとる状態で実際持っとるんやけど一、二分もらえるか?何ができるか、どういう結果になるかを話すわ。

なぜイランが核兵器を作れる能力をほぼ確実に持っとるか分かるかというと、60%濃縮のウラン六フッ化物を持っとるからや。このキャニスターにウラン六フッ化物が入っとる。1本に約25?30kgのウラン六フッ化物が入っとって、全体の重さは約50kg、長さは約1メートルや。大きくないで。そしてウラン六フッ化物を金属ウランに変換したら、核兵器1発分になる。

核爆弾10発分のウランがどれくらいかというと、60%濃縮で400kg弱や。イランは408kg持っとる。ちゃんと計算したら11発分になる。これは90%濃縮の場合の話で、今は60%やから、まず90%に濃縮せなあかん。

ウラン六フッ化物が結晶状態やというのは、ガラス容器に少量入れて40?50℃に温めたら見えへんようになる。気体になるからや。その薄い気体を遠心分離機にかけるんや。遠心分離機の仕組みは細かく説明せんでもええ。要はイランがこれを持っとって使い方を知っとる、それだけ分かったらええ。174台の遠心分離機のカスケードで90%濃縮ウランを取り出せる。こういうカスケード1基で、60%の気体状ウラン六フッ化物を90%に濃縮するのに数週間かかる。でも2?3基あれば数週間で済む。複数持っとっても不思議やない。何千台もの遠心分離機を作ってきたんやから、どこに隠してあるか分からんしな。

次に金属に変換する。大型クローゼットくらいの装置で、超高温の猛毒ガスであるフッ化水素をウラン六フッ化物のガスに吹き付ける。すごく高温で毒性の強い材料やけど、数フィートサイズの装置でできる。反応炉に高温のフッ化水素と高温のウラン六フッ化物を入れたら、緑色の粒子四フッ化ウランが出てくる。サイクロン分離機で粒子を分離して、それをリチウムかカルシウムと一緒に高圧容器に入れて加熱する。机の上に乗るくらいのサイズや。そうするとウラン金属が析出する。これが90%濃縮ウランのインゴットや。全部トンネル内でできる。数百平方メートルのスペースがあればええ。大した話やない。

核兵器の組み立ては、ウラン235の球体に2本のウランのプラグと少量の通常爆薬を組み合わせる。通常爆薬が2つのプラグを球体に押し込んで臨界質量を作り出す。ベリリウムとプルトニウムが中性子を発生させて核反応が起き、15キロトンの爆発力が得られる。

これはテストせんでもええ。繰り返すで。この兵器は使う前にテストする必要がない。テストなしに10?11発の兵器を完全な自信を持って使えるんや。劣化ウランで組み立て工程が正しく動くか確認して、あとは90%濃縮ウランで組み立てるだけや。アメリカも広島に投下した爆弾はテストしてへん。テストしたのは長崎のプルトニウム爆弾や。プルトニウムにテストが必要な理由は別の話やから今は置いとく。

つまり、10?11発の核兵器を数週間以内にもしかしたら1週間以内に作れる。複数のカスケードがあればもっと短縮できる。

話を戻そうか。では、標的選定者やったら何をするか。わしはアメリカの核計画の監視に携わった経験がある。海軍作戦部長のアドバイザーとして核計画を実際に把握しとった。ジェイク・サリバンみたいに写真見せられて「これがオプション3」みたいな話やない。実際に爆心地の置き方を見とったんや。

では、知識のあるイランの標的選定者なら何をするか。まず最大限のダメージを与えたい。イスラエルがイラン市民を大量に殺したんやから、イスラエルの市民を攻撃するのも完全に正当化される。向こうが始めたんや。報復しとるだけや。

核爆発の火球の直径は数百メートル、半径1.5?2kmや。核兵器が爆発した瞬間、1億分の1秒以内に膨大なエネルギーが放出される。このウランの小さな塊が数千万度の高温の物体になる。X線が周囲の空気に吸収されて空気が超加熱され、その超高温の空気が激しく膨張して衝撃波を作る。1秒後に火球が最大になった時の平均温度は約8000ケルビン太陽表面より約2000ケルビン熱い。この光と熱の球は数キロメートル先まで火災を引き起こす。

火災ゾーンを意図的に間隔を開けて配置しとるのは、火事が広がるのを利用するためや。目標は3発の兵器で最大限の死と破壊をもたらすことや。残り8発は別の場所に使えるしな。

衝撃波は確かに壊滅的な被害をもたらす。でも核爆発で人を殺すのは主に火災や。衝撃波やない。

1943年のハンブルク大空襲を見てみ。この火災は焼夷兵器によるものやけど、核兵器が起こす火災も同じように燃え広がる。連合軍は焼夷弾の密度を統計的に研究して、自然の防火帯の間に焼夷弾が落ちるよう計算しとった。しかも焼夷弾には時限信管が仕込まれとって、拾い上げようとしたら爆発するようになっとった。これは偶然やない。綿密に計算された大量殺戮や。

火災は爆心地に近いほど強烈やけど、周辺部でもカーテンや紙に火が付く程度には燃えとる。衝撃波で窓が割れ、内壁が崩れ、家族が怪我をしとる状況で、皆は火を消すより逃げることを考える。だれも火を消さへんから、あちこちで燃え続ける。

上昇する熱気が低気圧を生み出し、周囲から空気が引き込まれる。この吸引作用でエリア全体に火が広がる。燃焼エリアが広がれば広がるほど、供給される空気が増えて燃焼が激しくなる。半径が2倍になれば面積は4倍、3倍になれば9?10倍や。

地上で燃える薄い層の平均気温は水の沸点を超える。建物の高さまで100℃を超える空気が充満する。嵐のような風が地上で竜巻を生み出し、風速は時速100?200kmに達する。路上にいた人は高温の風で焼き殺される。地下シェルターに逃げ込んだ人も、火災が5?8時間続く中でシェルターがオーブンになって焼かれる。ハンブルクやドレスデンで起きたことと同じや。

放射能雨も降り注ぐ。不完全燃焼が生み出す煤の粒子が、水の凝結核になる。その水滴には放射性物質、硫化水素、シアン化物、一酸化炭素なども含まれとる。こういう汚染された粒子が肺に入って放射性物質や毒性物質を直接届ける。

即死を免れた人も数週間後に放射線被ばくで死ぬ。血液の凝固に関わる細胞が失われて血友病のような状態になり、感染症と内出血で死亡する。

要するに核兵器を完成させてへんでもイランは報復できる。2?3週間後に報復されることと即時報復に、最終的な結果の差はない。

だからやったらあかんのや。イランに核兵器を使ったら、何百万人もの死者を出す核報復が来る。

これは抽象的な話にしたくなかったからこういう説明をした。「数百万人死ぬ」って言うても実感がわかへん。路上で逃げようとして死んだ人の姿、シェルターの中で干からびた遺体そういうものを見てほしい。それが現実やから。そういう内臓感覚での理解なしに、核戦争の可能性を下げることはできへんと思う。

最後のメッセージ:

イスラエルとアメリカはすでにこの戦争に負けとる。イスラエルが国家として存続できなくなるという意味やない。ただ、イランへの態度を根本的に変えなあかん。「共存」を受け入れなあかん。イランの政府が好きやなくてもええ。でもイランが偉大な国家として存在する権利は尊重せなあかん。

今のままやと、イランはイスラエルの言う外交的なことを何も信じへん。信じてもらえるだけの信頼性を築かな、攻撃は続いてイスラエルへのダメージはさらに拡大する。

アメリカ人ユダヤ系アメリカ人も含めてはイスラエルに愛想を尽かしてきとる。「イスラエルを守るために戦争に行く気はない」という声をよく聞く。わしはユダヤ系の出身やけど、自分をユダヤ系アメリカ人やとは思ってへん。ただ、アメリカのユダヤ人の多くがわしだけやないイスラエルがアメリカを利用し続けてきたと感じとる。今後期待されるような支援は望めんやろうと思うわ。


マイケル・ハドソン & スティーブ・キーン:インフレが先、次にデフレ

https://michael-hudson.com/2026/03/inflation-first-deflation-next/

2026年3月27日

世界恐慌はこないして起きるんや

デヴィッド・グレーバー研究所

ニカ:

みなさん、まいど!マイケル・ハドソンとスティーブ・キーン教授に、またデヴィッド・グレーバー研究所に来てもらえて、ほんまうれしいわ。スティーブ・キーンは経済学者で作家やねんけど、2008年の金融危機を事前に警告した数少ない人間のひとりやで。主流の新古典派理論への批判と、債務デフレと金融不安定性のモデルで有名なんや。マイケル・ハドソンはアメリカの経済学者で、ミズーリ大学カンザスシティ校で債務の歴史を研究しとる人やで。金融・地代・脱工業化に関する研究は、デヴィッド・グレーバー自身の帝国・貢納・債務の政治についての考え方に深い影響を与えとるんや。

今日は、深まりつつある危機と、それがどないして展開するかのシナリオを探っていくで。特に、ワシ個人的にはソ連のアフガニスタン侵攻にだんだん似てきてる思う、今の戦争の文脈でな。マイケルとスティーブへの質問はこれや:インフレか、ハイパーインフレか、それともデフレか?どのシナリオが起きると思う?まずマイケル・ハドソンから頼むで。

マイケル・ハドソン:

今の株式・債券市場を見たら、世界はイランの戦争が1ヶ月そこらで終わると思っとるんや。でもこれは世界大戦やで。なぜかって言うたら、世界中が石油と液化天然ガスに依存しとるからや――肥料、エネルギー、電気、暖房、料理、ガラス製造、ヘリウムとかな。ヘリウムと天然ガスは、カタールがアラブのOPEC諸国の一員として世界の多くに供給しとったんや。でもそのカタールの液化天然ガス施設――建設に4年かかった数十億ドルの設備や――がイランに爆撃されてもうたんや。カタールがイランを爆撃するためのアメリカ軍基地を受け入れとるからな。

イランはこない言うてるんや:「ワシらの石油産業を破壊しようとするんやったら、世界中の石油・ガス・ヘリウム・エネルギー産業を止めたるで。石油価格が2倍になって大恐慌を引き起こしたるわ」とな。そうなったら、アメリカの同盟国――ヨーロッパだけやなく、すでに緊急措置を取り始めとる韓国、日本、フィリピンも――国際収支危機に陥るんや。

トランプは明らかに、第一次・第二次世界大戦みたいに少なくとも4年続く世界経済危機を意図的に作り出そうとしとるんや。アメリカはガスと石油で自給自足できとるから、これでアメリカが主導権を握れると思っとるんやな。他の国はアメリカから買わなあかんようになる。そしてもし買うんやったら、ロシア、イラン、その他アメリカが敵と指定した国への制裁を課すよう要求するつもりやろ。

その一方で、米国10年国債の金利は4.5%を超えて、30年物は5%超えとるんや。ウォール街は「石油の輸出価格が2倍になったらインフレや」と踏んどるわけや。でもこれ全部、でたらめ経済学やで。

もちろん石油価格は上がる――アジアとグローバルサウスがアメリカにロシア産ガスの購入を止められたドイツみたいな状態になるくらいにな。ドイツのガラス産業は潰れた。肥料産業も潰れた。自動車産業も縮小しとって、メルセデスとかが中国に移転しとるんや。

トランプの鉄鋼・アルミへの関税のせいで、農業用コンバインやトラクターの値段が上がっとる。アメリカの農家も世界中の農家と同じ問題を抱えとるんや:肥料代の値上がり、収穫機械のコスト増、ガソリン代の高騰とかな。

ウォール街が考慮に入れてへんことがあるんや:確かにエネルギーと関連価格は上がっとる。でもこれが産業を止めて、巨大な不況を引き起こすんや。人員削減が起きる。政府は家庭が電気とガスを払えるよう収入を回さなあかんようになる――つまり社会支出の削減やな。失業が増える。人々はどんどん貧しくなっていく。これはインフレやない。デフレやで。

石油、鉄鋼、アルミ、肥料、ガス、ヘリウムの価格は上がるけど、その他の価格は全体的に下がっていく。大恐慌以来最大の崩壊に直面しとるんや。これはアメリカ外交政策の意図的な目的やで。ちゃんと計算ずくでやっとるんや。アメリカ経済をどれだけ傷つけても、労働者の賃金を下げて失業を増やして人々を絶望的にすることで労働者を痛めつけられると思っとるんや。階級闘争への神の贈り物みたいなもんやな。

企業が生産を削減せなあかんようになったとき、どないして借金を払うんや?労働者――「消費者」という言葉で美化されとるけどな――はすでにクレジットカードの手数料と罰金で30%超の利子を払っとるんや。学生ローンのデフォルトも増えとる。医療費の借金はアメリカで自己破産の最も急速に成長しとる原因や。住宅ローン金利も大幅に上がっとる。

これは新しい形の階級闘争やで。雇用者対労働者やない――産業と労働者は一緒に生き残ろうと苦しんどるんやから。金融階級対残りの経済全体なんや。金融・保険・不動産――FIREセクターや――がアメリカのGDP成長のほぼ全部を占めとる一方で、実体経済は縮小しとるんや。

これは実は18世紀半ばの論争の再演やで:債権者が国内生産やなく輸入ぜいたく品に金を使うという事実に、英国はどう対処するんやって話やな。ロンドンは豊かになっとったけど、残りのイングランドはそうやなかったんや。

ニカ:

マイケル、スティーブも入れたいんやけど。マイケルの話についてどない思う?

スティーブ・キーン:

同意できる人間がひとりおるとしたら、それはマイケルやな。最初にこれを聞かれたとき、ワシはこう言うたで:最初はインフレ、それからデフレや。マイケルが歴史的な文脈を説明してくれたな。ワシは統計的な要素をいくつか共有したいんや。

経済の絶対的な基盤はエネルギーやで。左軸にペタジュール単位のエネルギー使用量、右軸に世界総生産を示しとるんやけど、2本の線はほぼ完璧に一致しとるんや。そして肝心なのは:1対1の関係やってことや。エネルギーが5%下がったら、世界総生産も5%下がるんや。

今起きとることはこれや:世界の液化天然ガスの約20%が遮断されてもうた。ホルムズ海峡からの石油の喪失やその他の供給途絶と合わせたら、世界のエネルギーが10%程度下落する可能性があって――これはGDPが10%落ちることを意味するんや。ワシの簡単な表現:エネルギーなき労働は死体やで;エネルギーなき資本は彫刻や。

さて、その崩壊は石油価格を上げる――従来の考え方もそこは同意しとる。でもワシらは金融化された経済の中にもおるんや。ここでマイケルとワシが主流の経済学者と違うとこやで――あいつらは民間債務を完全に無視しとるんや。政府債務に執着しとって、民間債務は見向きもせんのや。

今のアメリカで民間債務はGDPの約140%――まだ膨大な額やで。マイケルが言ってた、家計と企業への重荷やな。もし石油価格の高騰で利益が出せへんようになって、失業が増えたら――その借金を払い続けられへんようになるんや。そして2007?08年の時と同じことが、もっとひどい形で起きる可能性が高い:信用主導の需要の完全崩壊やで。

労働者は石油価格の上昇を賃金上昇に転嫁できへん。産業資本家かって必ずしも転嫁できるわけやない。ほんなら何が起きるんや?人々は客を引き留めようと価格を下げる。でも隣の人も同じことをしとる。みんなが借金を返済しようとして――それが金を破壊して、経済を鈍化させて、デフレを引き起こすんや。

アービング・フィッシャーが1930年代に見事に表現しとった――ワシがフィッシャーのパラドックスと呼んどるやつや:債務者が払えば払うほど、借りが増えるんや。価格水準が下がるにつれて実質的な負担が増えていく。それが大恐慌につながるんやで。

そして恐ろしい部分はここや:肥料の供給が20%減ったら、世界の食料生産はおそらく20%以上減るんや。それは約60億人分の食料しかないってことや――でも80億人おるんやで。今年、世界的な飢饉を見ることになるかもしれへんのや。

大公を撃ったアナキストが何を引き起こすか全然わかってなかったのと同じように――トランプも同じやと思うで。結果がどうなるか全然わかってへんのや。市場の上げ下げから金を絞り取るマフィアのボスみたいな振る舞いをしとる。でも残りのワシらは意図せぬ結果と共に生きていかなあかんのや。

もし世界のどこかのリーダーがこれを見とるなら――そうは思わんけどな――トランプを排除してくれ。止めてくれ。世界的な飢饉が起きる前に世界の物理的なインフラを再建する機会を与えるために、アメリカは敗北を認めて引き下がらなあかんのや。

マイケル・ハドソン:

デフレとハイパーインフレが同時に起こりうるから、ニカのハイパーインフレについての質問を取り上げたいんや。国々が対外債務を払えへんようになったとき――そしてグローバルサウスにはドル建ての膨大な対外債務の返済期限が来とるんや――どうするんや?IMFはこう言う:緊縮財政を実施せえ。債務を払えるようになるまで労働者をどんどん貧しくせえ、とな。これが今日のでたらめ経済学で、デヴィッド・リカードの金本位主義に遡るんや。

歴史上のすべてのハイパーインフレは対外債務を払う必要から引き起こされとるんや。1920年代のドイツのハイパーインフレは、労働者や社会プログラムへの政府支出が原因やなかった――それは神話やで。賠償金を払うために外国為替市場にライヒスマルクを投げ込み続けたことが原因やったんや。チリとフランスも同じパターンのハイパーインフレを経験しとる。

そしてこの現実は経済学の学術的な教育で教えられてへんのや。やから世界中の中央銀行に入る卒業生は、ハイパーインフレと通常の物価インフレとデフレの違いを理解してへんのや。スティーブとワシは礼儀正しい場ではほぼ出入り禁止や、なぜかというとワシらが説明してることが、1997?98年のアジア通貨危機みたいな非常に大きな権力の掌握を脅かすからやで。

ニカ:

おもしろいな、マイケル――エリツィンがソ連の対外債務全部を払うことに同意したから、ロシアも大きな借金を抱えとったんやって気づいたわ。当時は石油が1バレル10ドルくらいやったのにな。ハイパーインフレとデフレが同時に起こりうるとは思ってなかったわ。でも多分それがまさに90年代のロシアで起きてたことやったんかもしれへんな。

スティーブ・キーン:

そやな――ロシアには国内債務はあんまりなかったけど、膨大な対外債務があったんや。そして議論があって――ワシはまだ十分に調べてへんけど――ワイマールのハイパーインフレは一部意図的やったかもしれへんって:アメリカの投機家がドイツ国債で買い取った債務を消し去ったんや。だから恐ろしい代償があったけど、有益な副作用もあった:ドイツの対外債務が消えたんや。

そしてマイケルとワシがいつも訂正せなあかんことがひとつある:ワイマールのインフレがヒトラーを生み出したと言う人がおるんや。違うで。ヒトラーはワイマールのインフレの間、刑務所の中にいたんや。彼が権力を握ったのは10年後のことや。彼を権力へと追いやったのはデフレやった――1932?33年の連鎖的な崩壊、年10%ずつ価格が下落しとった時期やで。それが社会の崩壊につながるんや。

壊滅的な年になるで。借金の動態を脇に置いといても、世界エネルギーの10%を失うだけでGDPが10%落ちることを意味するんや。そして人々は飢えることになる、なぜなら野菜を食べとるんやなくて石油を食べとるんやから。第一次世界大戦中に発明されたハーバー・ボッシュ法は石油を使って窒素肥料を作るんや。それなしでは、地球の人口扶養能力は約10?20億人や。今は80億人おるんやで。世界の肥料生産の20%を失ったら、地球上の20%の人々の食料を失うんや。世界的な飢饉はこれまで見たことがないんや。局地的な飢饉は見てきた。でもこれはまったく別次元の話やで。

マイケル・ハドソン:

スティーブが言及した年表を明確にしておきたいんやけど:金融経済は1929年に崩壊した。世界は1931年までに恐慌に入っていった。1931年に、世界はついにヨーロッパの同盟国の対米債務とドイツの賠償金への返済猶予を宣言したんや。その返済猶予――債務が払えへんという認識やな――はヒトラーが権力を握る前に来たんや。その後に続いたデフレが彼の台頭の政治的条件を作り出したんやで。

スティーブ・キーン:

そしてこれは新古典派経済学が根本的に間違えとることとつながるんや。彼らは経済を、天然資源もエネルギーインプットも全くなしに、労働と資本を組み合わせて生産される単一財としてモデル化しとるんや。エネルギーなしには産出物を生産できへんということすら知らんのや。ヘリウムは保存できないこと――どんな容器でも1?2ヶ月で蒸発してしまうこと――も知らんのや。やからその供給が断たれた途端、その産業は崩壊するんや。

40?50年前は、ワシらが均衡への執着を批判した経済学者でさえ、少なくとも産業連関表を持っとったんや。理解しとったんや:これを生産するためには、これらのインプットが必要やってな。それ以来乗っ取った愚か者たち――動的確率的一般均衡モデルとかいうやつや――は、単一財・天然資源なしの現実モデルを持っとるんや。ホルムズ海峡での戦争が世界の肥料供給の3分の1を断ち切ることを知らんのや。痛い目を見て学んどるところやで。

これがワシが陰謀やなく愚かさやと思う理由や。意思決定しとる人たちは、財やサービスを生産するために自然界からの物的インプットが必要やってことに気づいてへんのや。

マイケル・ハドソン:

あらゆる経済理論には政治的含意があるんや。均衡理論は政府が何の役割も果たすことを望まない人たちに都合がええんや:金融セクターに市場を規制させて、1%が要求するどんな均衡にでも賃金を下落させろってな。スティーブとワシが債務帳消しを支持する理由は抽象的なもんやない――債務を帳消しにすることで債権者階級の貯蓄が帳消しになるからや。金融階級の経済への締め付けを終わらせるんや。

中国は西洋が失敗したことをやったんや。お金と信用を公共財として扱っとるんや。アメリカとイギリスでは信用の約80%が不動産を買うために作られとる――資産価格を膨らませて、債務を膨らませて、主に金融階級を豊かにしとるんや。中国の人民銀行はインフラ、産業投資、ハイテクに融資するために金を作るんや。金融階級がいないんや。その階級は毛沢東の革命後に台湾か西洋に逃げたんやで。

歴史的な前例は3000年前に遡るんや。シュメール、バビロニア、古代近東から――青銅器時代から紀元前1千年紀まで――借金が払えへんようになったとき、帳消しにされてきたんや。ハンムラビ法典は、洪水や干ばつで作物が不作になったときは農業債務を帳消しにするよう定めとったんや。なぜなら、そうせなんだら債務が債権者階級に蓄積されて、土地を差し押さえて民衆を債務奴隷に貶める寡頭制になってしまうからや。それがローマで起きたことやで。そして同じダイナミクスが今、世界が入ろうとしとるところやな。

それがワシの著書「古代の崩壊」のテーマやで。中国は金融階級が乗っ取るのを避けることができたんや。

スティーブ・キーン:

その理由のひとつは、中国が新古典派のでたらめやなくマルクスから学んだからやで。マルクスは「資本論」第3巻第33章で、金融階級を「信用のさすらいの騎士」と描写して、他人のポケットから高い利子を払いながら、見込み利益で壮大な生活を送っとると言っとるんや。彼は信用システムがこの寄生虫階級に「産業資本家を定期的に台無しにするだけやなく、最も危険な方法で実際の生産に干渉する途方もない力を与える――そしてこの連中は生産について何も知らへんし、それと何の関係もない」と表現しとったんや。

その認識が中国共産党の骨の髄まで浸み込んどるんや。新古典派理論が金融を完全に無視しとるから、西洋は金融システムに経済を乗っ取らせてしもうたんや。それが西洋経済が今の状態にある理由やで。

マイケル・ハドソン:

そしてマルクスはリカードによって先取りされとったんや。リカードは、地主が地代を全部取ってしまったら産業家には利益が残らへんと示した――なぜなら労働者が地代によって価格が膨らんだ食料を買えるだけの賃金を払わなあかんからや。マルクスはこの概念を地代から独占地代、金融地代へと拡張したんや。それが古典派経済学の分析的・財政的プロジェクトやった:不労所得を特定して排除することやな。アダム・スミスとジョン・スチュアート・ミルは金融寡頭制を防ごうとしたとして社会主義者と呼ばれたことがあるんや。

そして19世紀末に反革命が来たんや。新古典派経済学は経済地代という概念そのものを否定した――なぜなら古典的な意味での地代は、生産的な役割を果たさずに得た所得やからや。ネオリベラリズムは、レンティア所得が非生産的やという否定の上に築かれたんや。やから今日では、借金をモデルに含めへん経済学者がおる――なぜかというと「一方の人の借金は他方の人の資産や」と言うからやで。彼らが言わないのは:90%の借金は10%の資産やってことや。そしてその10%の信用は、経済が何かを生産したり何かを払い戻したりする能力に関係なく、指数関数的に増大するんや。それが学術経済学の盲点やで。

それでも中国はまだ経済学を学ぶために学生をアメリカに送り続けとるんや。学生たちはこう言ったらしい:政府と企業は中国で訓練された経済学者よりアメリカで訓練された経済学者の採用を優先するってな。これが中国がまだ完全に解決できてへん矛盾やで。

ニカ:

でも中国はどう違うんや?石油も穀物も全部備蓄してたやろ。電気自動車も持っとる。全然違う立場におるわな。マイケル、この危機から中国はどないして利益を得ると思う?単純に乗っ取るだけなんかな?

スティーブ・キーン:

中国は1年半分の穀物を備蓄しとるみたいやで。やから世界的な飢饉が起きても――ワシは起きると思っとるけどな――中国は自国民を養い続けられるんや。また太陽光、原子力、風力と、化石燃料からの移行に他のどの国よりも多くのエネルギーを注ぎ込んできとるんや。

そしてこのすべての準備には深い文化的な理由があるんや:中国の子どもはみんなアヘン戦争について学ぶんや。イギリスが中国の欲しいものを何も生産できへんから、貿易のバランスを取るためにアヘンの輸入を中国に強制した――そしてこの屈辱が19世紀を定義したということをな。中国の子どもはそれを学ぶ。アメリカの子どもはアヘン戦争が何やったかさえ知らへんのや。やから中国の自給自足への取り組みは単なる政策やない――植民地支配への世代を超えた反応なんや。その準備をしてきたから、残りの世界に来るものの多くを避けられるかもしれへんのや。

ニカ:

デフレとインフレが同時に起きうるっていうのを、ワシが実際に理解できる言葉で説明してもらえへんか?多くの人がこれを本当に混乱しとると思うんや。特に世界の一部、中国が他の全員よりずっとうまくいきそうやという時にな。急につながった世界やなくなってしもうた。分断が生まれた。そしてワシらの側では、デフレとインフレが同時に起きるというこの奇妙な獣を抱えることになる。

スティーブ・キーン:

基本的なポイントはこれや:主流の経済学はエネルギーへの経済の依存を理解してへんのや。エネルギー供給、肥料、重要な生産インプットを破壊することは、世界の物的産出の急落を引き起こす――それだけでな。そして民間債務を理解してへん。政府債務に執着しとる。民間債務を無視することで、デフレの後続き――非常に多くの人々と企業が債務を返済できへんようになるとき、それが金を破壊して、経済を縮小させて、価格を押し下げる――が見えへんのや。

行かなあかん――今日3本目のポッドキャストやで。マイケル、また会えてよかったで。

マイケル・ハドソン:

スティーブが正確に言い表してくれたわ。デフレとインフレが同時に起きとる。膨らんどるのはエネルギー価格や。デフレになっとるのはその他の経済全体や――エネルギーを必要としとって、もはやそれを賄う余裕がないんやから。

ニカ:

怖い年になりそうやな。二人とも来てくれてありがとう。Twitterでライブを約250人が見てたで――ええやん。ほんまにありがとう、マイケル。この後も続けて話せる?

マイケル・ハドソン:

ああ、もちろんやで。時間が足りへんかっただけやからな。

ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:2026年03月30日

https://sonar21.com/marine-reserve-commander-asks-his-marines-are-your-familys-affairs-in-order/

海兵隊司令官の問いかけ:「お前ら、遺言は書いたか?」

2026年3月28日 ラリー・C・ジョンソン

「モンテズマのホールから、ハルグ島の海岸まで……」

こんな手紙が出回るっちゅうことは、理由は2つに1つや。

イランをビビらせて引き下がらせるための、ド派手な「ブラフ(はったり)」か。

自分が指揮する部隊を、文字通り「死の谷」へ送り込む覚悟を決めたか。

ワイ(ラリー)は前者であってほしいと願っとるけど、恐らく後者やと危惧しとる。

1. ワシントン・ポストの「観測気球」

偶然(ワイは偶然なんて信じへんけどな)、ワシントン・ポストが「ペンタゴンはイランでの数週間にわたる地上作戦を準備中」っちゅう記事を出しよった。

狙い: ペルシャ湾の石油輸出拠点「ハルグ島」の奪取。

作戦: ホルムズ海峡近くの沿岸部を襲撃して、商船を狙うミサイルやドローンをブチ壊す。

期間: 「数ヶ月やなくて、数週間で終わる」なんて景気のええこと言うとる奴もおるけど、これ、泥沼化のフラグにしか聞こえへんな。

2. 司令官の「真意」はどこや?

この手紙を書いた司令官、地上作戦に反対しとるんか、それともトランプに媚び売って出世したいだけなんか。

もし「ハルグ島奪取」なんて無茶な作戦を本気でやるつもりなら、それは海兵隊にとっての地獄や。それを察して「身辺整理しとけ」と言うたんやとしたら、現場の士気はガタガタやろな。

3. 迷走するトランプ

当のトランプは、攻撃命令を出すか出すまいか、まだグラグラ揺れとるらしい。「勝てへん戦争」にハマり込んで、自分の再選や評価が台無しになるんを恐れとるんやな。

https://sonar21.com/postponing-armageddon/

ハルマゲドンの先送り

2026年3月27日 ラリー・C・ジョンソン

前にも書いたけど、トランプが米地上軍にイラン攻撃を命じるんは、早ければテヘラン時間の金曜夜やと踏んどった。けど、どうやら「お預け」になったみたいやな。ペルシャ湾の天候不良もあんねんけど、地上作戦を支えるために追加で1万人の兵力を展開せなあかんと、トランプが判断しよったらしい。

ただ、これで「延期確定」とは言い切れんのがトランプのややこしいところや。「右言うて左やる」んがアイツの十八番(おはこ)やからな。

第31海兵遠征部隊(31st MEU)は現地に到着したらしいけど、拠点のディエゴガルシア島からはまだ何マイルも離れとる。第11海兵遠征部隊(11th MEU)に至っては、現場に来るんは4月6日か7日ごろや。これ、トランプが勝手に決めた「停戦期限」の終わりとピッタリ重なるんやな。つまり、地上攻撃があるとしても、少なくとも来週末まではお預けっちゅうわけや。

ワイの考えは変わらへん。海兵隊の2つの部隊(MEU)はただの「おとり」や。本番の地上攻撃は、第1層(Tier-1)の特殊作戦群がやって、それをレンジャー大隊と第82空挺師団がバックアップする。報道によれば、こいつらはすでに招集されて、ヨルダンやイスラエルの基地に移動済みや。

ケシュム島には「ミサイル都市」があるって言われとる。デルタフォースやSEALチーム6ならそこを叩けるやろうけど、米軍側の損害は目も当てられんほど凄まじいもんになる。トランプ政権がこうやって作戦についてペチャクチャ喋れば喋るほど、イラン側には「狙われそうな場所」の防衛を固めるためのたっぷりとした時間を与えてもうとるわけやな。

最新の「カウンター・カレンツ」の動画でも、米地上軍がイランで直面する問題について語っとるから見てや。

ラリー・C・ジョンソン:トランプのハッタリと地陸攻めの予感

https://www.youtube.com/watch?v=Z_vfKAdCYBM

THE ATTACK IS SET AND IRAN IS READY | Larry C. Johnson

トランプがビビって身を引いた?んなわけないわ。あいつはいつものゲームをやってるだけや。イランを油断させて「大丈夫や」と思わせといて、ドカンといく算段やな。今週末か、天気が悪けりゃ来週の月曜か火曜に地上戦を仕掛けるつもりや。ターゲットはハルグ島かケシュム島。目的は「力の誇示」やろうけど、中東にぶち込まれた米軍の特殊部隊は今、イスラエルとヨルダンにおる。作戦前にはカタールのアル・ウデイド空軍基地あたりに前線展開するやろ。それでホルムズ海峡をこじ開けるポーズを取るわけやな。

米軍の「詰み」とイランの余裕

けどな、これ失敗するわ。ケシュム島くらいは一時的に取れるかもしれん。でも「その先」がない。イランはドローンも潜水艦も、崖のあちこちに隠したミサイルも山ほど持っとる。海峡を開けっ放しにするだけの戦力がアメリカには足りんのや。結局、エリート部隊を「イランの格好の標的」にするだけで、どえらい損害が出る。

数字で見る返り討ちの現状

ハルグ島はイランのガス生産の要やけど、イスラエルがそこを叩いた時、イランは速攻でカタールの巨大施設をやり返しよった。これで年間生産の7割が飛んだっていう話や。

物価もエグいことになっとる。アメリカはガソリン1ガロン4ドルくらいやろ?欧州はその倍、1リットルで2ドル(1ガロン8ドル計算)も払っとる。戦争始まってまだ26日やのに、欧州はもうボロボロや。

逆効果の経済制裁

おもろいのはイランの数字や。

戦前: 日量110万バレル、1バレル47ドル(割引後)で売っとった。

今: 日量150万バレル、1バレル110ドル近くで売っとる。

儲けが倍以上になっとるんや。しかもドバイ経由の決済を抜けて、中国経由の新ルートを確立しよった。トランプが制裁を解除(という名のパニック)したせいで、中国もロシアもイランも悠々と制裁を回避しとる。これじゃあハルグ島を攻めて石油を奪おうとしたって、イランは自分の船を沈めてでもアメリカに盗ませへんやろな。

湾岸諸国の末路

湾岸諸国(サウジ、UAE、カタールとか)は、アメリカという「ポン引き」に守ってもらっとる「お姉ちゃん」みたいなもんや。高い「ショバ代(保護料)」を払うてるのに、アメリカはイランの攻撃から何も守れてへん。特にUAEは経済の8割以上がストップしとる。石油も出せへん、観光客も来ん、金融も逃げた。自由貿易港のジェベル・アリも閉鎖や。

もっとヤバいのは「食料」と「水」や。あいつら輸入に頼り切りやから、もうすぐレストランも回らんようになる。淡水化施設をボコられたら終わりやしな。

ゴーストタウン化するドリームランド

ドバイなんてのはディズニーランドとラスベガスを足して割ったような人工都市や。金持ちのために作られたけど、実際に動かしてるのはフィリピンやインドネシアの出稼ぎ労働者。そいつらが今、パスポートを取り上げられたまま、客のいなくなった街で途方に暮れとる。

誰がこの戦争を動かしてるんや?

このショーを裏で回してるんは、間違いなくイスラエルや。トランプは「ちょいと圧力をかけてトップを殺せば、イランの体制なんて自爆するわ」っていうイスラエルの嘘を信じ込まされたんや。CIAも「イラン政府は不人気で技術も遅れてる」なんてデタラメなナラティブを垂れ流した。全部間違いや。

トランプは下手なポーカープレイヤーと同じで、負け確の手札に全財産突っ込んどる。

壊滅した米軍のインテリジェンス

米軍の損害も隠されとるけど、実際はエグい。

10基あったレーダーのうち、数十億ドル級のやつがボコボコにされて、損害額は70億ドル(約1兆円)超え。

第5艦隊司令部も、カタールの航空作戦センター(CAOC)も、もう跡形もない。

死者数も「14人」とか言うてるけど、トランプへの政治圧力を恐れて嘘ついてるだけやろな。

宗教という名の狂気

なんでアメリカがここまでイスラエルに肩入れするんか。それは金だけやなくて、アメリカ国内の8000万人近いキリスト教根本主義者の存在があるからや。「イスラエル建国は予言の成就」「ハルマゲドン(最終戦争)こそが救い」とか本気で信じてる連中が、政権の中枢におる。ヘグセス(国防長官)みたいな「エルサレム十字」を背負った宗教狂いが戦争を仕切っとるんやから、話が通じるわけない。ネタニヤフがヘブライ語で「アマレク(殲滅対象)を殺せ」と叫ぶのを、あいつらは喜んで支援しとるんや。

ペペ・エスコバル:イラン・アメリカ・UAE・パキスタンの「謎解き」

https://strategic-culture.su/news/2026/03/27/iran-us-uae-pakistan-riddle/

Pepe Escobar

March 27, 2026

今起きてるんは、世界のOS(オペレーティングシステム)の書き換えや。新しいOSは「ペトロ人民元」で動いとる。一方で、泥沼の軍事エスカレーションはもう「絶望の淵」まで来とるな。

1. 狙いはどこや?:軍事シナリオの現実

「戦争大好き」な連中を雇っとるトランプ政権(野蛮なヒヒやな)は、イランを叩き潰すために空爆と並行して「地上侵攻」を企んどる。

ハルグ島: 現場から遠すぎて、ただの陽動や。

ホルムズ海峡東側: ここで船を拿捕するのは無理や。対艦ミサイルの餌食になるだけやからな。

本命のシナリオ: UAEの北にある3つの島(アブムーサ、大・小トゥンブ)を奪うか、戦略的要衝のララク島を狙うかや。

でもな、ララク島に行くにはケシュム島を通らなあかん。ケシュム島は沖縄よりデカいんやで。沖縄戦でアメリカがどれだけ苦労したか(3ヶ月、18万人動員、1万2,500人以上の戦死者)を考えたら、地対艦ミサイルとドローンが岩壁に埋め尽くされてるケシュム島を落とすんがどれだけ地獄か、想像つくやろ。

2. UAEの危ない賭け

UAEはイランとの停戦なんてさらさら考えてへん。駐米大使のユセフ・アル・オタイバは、イランの脅威を解体せなあかんって煽りまくっとる。「イキり隊(coalition of the willing)」を率いてホルムズ海峡をこじ開ける気満々や。

これ、結局は**「金」**の話やねん。

UAEは「カオスの帝国(アメリカ)」に1.4兆ドル(約200兆円超)もの投資を約束しとる。

イランを攻撃するために自国の基地をアメリカに使わせたり、AIインフラで標的リスト作成を手伝ったりしとる。

要するに、UAEは事実上の「シオニスト軸」の仲間入りをして、イランに対して宣戦布告しとるようなもんや。

3. イランの「地獄への片道切符」

テヘラン側は、UAEがどれだけ深く関わっとるか全部お見通しや。ファルス通信によると、すでに以下の5つの重要ターゲットをロックオンしとるらしい。

ドバイのジェベル・アリ発電・淡水化コンプレックス

アブダビのバラカ原子力発電所

アル・タウィーラ発電所

ドバイのMステーション(発電所)

ムハンマド・ビン・ラーシド・ソーラーパーク

ここを叩けば、UAE全土で大停電が起きて、水も止まって、データセンターも沈む。アメリカ軍がUAEの土を踏んでホルムズ遠征を始めた瞬間、ここが「地獄」に変わるでっていう警告やな。

4. パキスタンの怪しい動き

パキスタンの軍事政権も信用ならん。イムラン・ハーンを追い出して刑務所にぶち込んだ軍トップのアシム・ムニール将軍は、トランプと直通電話で話しとる。

テヘランは、パキスタン経由でトランプ側(ウィトコフやクシュナーのコンビ)が提示してきた「15箇条の計画」をソッコーで蹴った。あんなもん交渉やなくて「降伏文書」やからな。

5. GCC(湾岸協力会議)の末路

ロシアのインテリジェンスがイラン側に伝えた情報によれば、サウジアラビアやUAE、カタールもイランの政権交代を狙う「短期決戦」に資金を出して支援しとる。

これからの予測として、歴史家たちの間ではこんな過激な話も出とるわ。

バーレーン: イランに戻る。

クウェート: イラクに吸収される。

UAE: オマーンに戻る(1971年以前の状態)。

サウジアラビア: カタールを飲み込むかもしれん。

中国はこの状況をじっと見守っとる。アサド政権が倒れて「新シルクロード」のルートが断たれたんは痛いけど、イランがホルムズ海峡の通行料を**「ペトロ人民元」**で徴収し始めたんは、地経学的なカウンターパンチや。

UAEは本当に大事な「船」に乗り遅れとる。世界は今、ドルの支配から人民元のOSへと書き換えられようとしとるんや。

Mahmood OD:イランはいったい何を狙うたんやろ?

https://www.youtube.com/watch?v=vugCTr9BEYo

――今回はイスラエルのネゲブ砂漠にある、非常にデリケートな産業拠点への攻撃についてや。

マフムード・オード(Mahmood OD)

今回狙われたんは、「ナ・ホバブ(Nat Hov)」、かつての名称では「ラマト・ホバブ」と呼ばれる巨大な産業団地や。ここはイスラエル最大級の有害廃棄物処理施設がある場所で、単なる工場地帯やない。

この中には、Elbit(エルビット)社の子会社でイスラエルの軍産複合体と深く関わっとる「TASサーティフィケート」や、天然ガスで発電する「オロブ(Orov)」発電所、農薬開発の「アダマ(Adama)」、プラスチック再生の「アビブ(Aviv)」など、何十もの企業がひしめき合っとる。

イランはこの広大なコンパウンドを攻撃して、そのかなりの部分を破壊した。化学物質を大量に扱っとる場所なだけに、イスラエル側は戦々恐々や。実際、国内ではすぐに緊急警告が出された。周辺の住民はマスクなしでは外に出られん状態で、当局も有害物質が漏れ出した可能性を認めて、市民に近づかんよう呼びかけとる。

メディアでは「可能性を調査中」なんて控えめに言うとるけど、現場の現実はもっと深刻や。誰も自由には歩けへんし、全員マスク着用が義務付けられとる。すでに漏洩は起きとるんや。現場で働いとった連中は、以前イランが攻撃したハイファの石油精製所やアンモニア貯蔵施設と同じような、有毒な化学物質の臭いがしたと証言しとる。

今回の衝突は、ついに「戦略的かつ極めて危険な場所」が狙われる段階に入ったっちゅうことや。これは単に建物が壊れるだけや済まへん。周辺住民の健康被害やガンの増加、最悪の場合は多くの死者が出るような、取り返しのつかへん事態を招く。

イスラエル側からしたら、今まで経験したことのないレベルの攻撃や。報告によると、攻撃は二段階で行われた。まず一発目が着弾し、その後に同じ場所を狙ってもう一発。これでトドメを刺した形や。トルコのテレビでも、軍や救急隊、緊急事態管理局が現場に駆けつけて混乱しとる様子が報じられとる。

現場の映像には、火災が広がる中で二回目の爆発、つまり二次爆発が起きる瞬間も収められとる。これによって被害はさらに拡大したんや。

アメリカのトランプが「事態は沈静化に向かっとる」なんて言うとるけど、現実は真逆。エスカレーションの一途をたどっとる。イラン側の声明によれば、これは「第86波」の攻撃や。

イランは、自国の産業施設が米以のイキり隊に攻撃されたことへの報復として、ベエルシェバの工業都市とネゲブの拠点を狙ったと発表した。イランの報復は、元の攻撃よりもさらに手痛い一撃になることが多い。最近のイランは、アメリカとイスラエルに対して「手を出したら高くつくぞ」っちゅうことを身をもって分からせようとしとる。

ホルムズ海峡での動きや、地域内の米軍基地への攻撃も全部その一環や。今回の作戦では、工業地帯で爆発が相次ぎ、周辺はほぼ全域で停電。さらにネゲブにあるイスラエル軍の地域司令部や、エルサレム、テルアビブの治安・政府施設も同時に狙われた。弾道ミサイルと自爆ドローンを組み合わせた、波状攻撃やったっちゅうわけや。


BORZZIKMAN:「地獄へようこそ」

https://www.youtube.com/watch?v=h9k2AuhQWZA

「地獄へようこそ」――イランがイラクとハルグ島で米軍兵士を捕らえたっちゅう発表があった。

トランプはテヘランとの間に「存在せえへん和平交渉」があるなんて記者に吹聴しとるけど、ペンタゴンの方はイラン本土への侵攻に向けて、着々とこの地域に兵力を増強しとる。

こうした米軍の動きは、決定的な一撃を加える準備だけやなくて、イランに対して心理的なプレッシャーをかける狙いもある。一方で、イランの革命防衛隊(IRGC)も、ペルシャ湾の島々への攻撃だけやなくて、親米テロ組織やプロキシ(代理勢力)を巻き込んだイスラエル・アメリカ両軍による大規模な本土侵攻に備えとる状況や。

中東で起きとることを俯瞰してみると、1ヶ月の戦闘を経て、イランは防衛フェーズを終えて、情報の戦場も含めたあらゆる前線で攻勢に転じようとしとるのがわかる。米以のイキり隊が地上作戦の準備を始めたんは、今の戦争で主導権を完全に失うのを防ぎたいっちゅう思惑が強い。

実のところ、今回の戦争で「アメリカとイスラエルは、攻めるよりも守る方が格段に下手や」っちゅうことが世界に露呈してもうた。こうした背景から、ペンタゴンは地上作戦を、ホルムズ海峡の封鎖解除やテヘランの政権交代を成し遂げるための「最後のチャンス」やと考えてる。

せやけど、アメリカやイスラエルにとって残念なことに、イランへの大規模なミサイル攻撃でも、その戦闘能力を奪うことはできんかった。今、イランは敵連合の地上攻撃を迎え撃つ準備ができとるだけでなく、戦闘接触線の全域で大規模な報復に出る構えや。トランプ政権の次の「冒険」がどう転ぶか正確に予想するのは難しいけど、イランへの地上作戦は、テヘランが宿敵を最終的に打ち負かすきっかけになるかもしれん。

そんな中、イランは主要な同盟国の一つの動きに不満を漏らしとる。ロシアと違って、中国がアメリカの卑怯な攻撃を公に非難するのを拒んどるからや。どうやら中国はこの間ずっと、パキスタンを通じてワシントンと交渉し、アメリカにシグナルを送り続けてたらしい。

この不満から、テヘランは中国の「COSCO(中遠海運)」のコンテナ船2隻がホルムズ海峡を通過するのを初めて拒否した。地上侵攻を前にして、イランは可能な限り強気な態度に出とる。これは計算された戦略で、自分たちのペースを崩さんと、イスラエルとアメリカが勝手に自滅するのを待っとるんや。

イスラエルとアメリカの部隊は混乱しとるようで、事態をエスカレートさせて打開しようとしとるけど、それはイランの戦略が実を結んどる証拠や。実際、米以はイランの核施設にまた無意味な攻撃を仕掛けた。ヤズド州アルダカンのウラン濃縮施設が狙われたけど、事前の対策のおかげで損傷は免れ、放射能漏れも防げた。これについて国連の人権高等弁務官、フォルカー・トゥルクは「まともな人間の理解を超えた、無謀な火遊びや」と批判しとる。

その後すぐ、米以連合はイラン南西部のフーゼスターン州にある製鉄所を攻撃した。これを受けてIRGCは報復を警告し、サウジアラビア、UAE、カタール、バーレーン、クウェート、イスラエルの製鉄所で働く労働者に、すぐ現場から離れるよう呼びかけた。さらに湾岸諸国の市民にも、米軍基地の近くから避難するよう伝えとる。

その直後、イランはバーレーンにある世界最大級のアルミニウム工場を叩いた。同時に、サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地にイランのミサイルが降り注いだ。この攻撃でアメリカのKC-135空中給油機2機が致命的な損害を受け、米兵5人が死亡、12人が負傷したっちゅうのが確かな情報や。

米兵の被害はこれだけやない。3月28日、イラン司令部はドバイにある米兵の隠れ家を数カ所破壊したと公式に発表した。このミサイル攻撃で数十人の米兵が死亡したらしい。さらに、イランの自爆ドローン対策のためにドバイにいたウクライナ軍の将校21人も、倉庫ごと爆破されて命を落とした。これがイラン戦争におけるウクライナ側の最初の犠牲者になった。

イスラエルに対しては、ネゲブ砂漠にある最大級の太陽光発電所、アシャリム発電所をイランのロケット弾が直撃し、完全に機能を停止させた。

さて、3,500人の海兵隊を乗せた強襲揚陸艦「トリポリ」が、大規模地上作戦への参加を視野に中東へ到着した。これについてイランの新聞『テヘラン・タイムズ』は、「地獄へようこそ」という見出しの記事でアメリカに厳しい警告を発しとる。

追い打ちをかけるように、イラン安全保障会議の代表は、隣国イラクでプロイラン勢力が複数の米兵を捕虜にしたことを公式に認めた。彼らはすでにイラン本土に移送されたとのことや。さらに、ハルグ島に密かに潜入しようとした米海兵隊のグループを撃退したとも発表し、イランのテレビでは生け捕りにされた海兵隊員の尋問映像まで流れた。

アメリカの中央軍(CENTCOM)はこの捕虜の情報について、まだ公式に認めも否定もしてへん。もしこの発表が事実なら、テヘランの交渉力は一気に強まる。トランプが地上作戦を強行するなら、それは米以連合にとって文字通り「本物の地獄」になるやろな。

RT:2026年03月30日

https://www.rt.com/news/636682-iran-us-israel-war-latest/

クウェートの淡水化プラント被弾、トランプはイランの石油強奪を画策

湾岸戦争の泥沼化で原油価格は115ドル突破

2026年3月29日・30日更新

クウェート政府は月曜、発電・淡水化プラントが攻撃を受けて損傷したと発表した。一方でイランメディアは、タブリーズ石油化学コンビナートが米イスラエルの攻撃を受けたと報じとる。

クウェートの電力・水・再生可能エネルギー省によれば、「イランによるクウェート侵攻の一環として、発電・淡水化プラントの作業棟が攻撃され、インド人作業員1人が死亡、建物に甚大な被害が出た」とのことや。

テヘラン側は先にタブリーズ石油化学への攻撃を報じてて、映像には施設から巨大な火の手と黒煙が上がっとる様子が映っとった。

さらに緊張を煽っとるんがトランプ大統領や。イランの石油輸出を完全に支配するために、輸出の拠点であるハルグ島を米軍が占領する可能性を「排除せえへん」とぬかしよった。

この一連の報道でエネルギー供給の停滞が懸念されて、原油価格は1バレル115ドルを超えて急騰。湾岸諸国は、命綱である淡水化施設が狙われとることに戦々恐々としとる。

【最新情勢】

パキスタン、トルコ、エジプト、サウジアラビアの外相が、日曜にイスラマバードで和平交渉のために集まった。

イランは仲介者を通じてアメリカから提案を受け取ったけど、テヘラン側は「あまりに非常識」として突っぱねとる。

イスラエル軍は、イエメンのフーシ派がミサイル攻撃で参戦してきたのを受けて、「多正面作戦」の準備ができとると宣言した。

イラン革命防衛隊(IRGC)は、開戦から1ヶ月で2000人近い民間人が殺されたことへの報復として、アメリカとイスラエルの政府高官や軍司令官の「自宅を爆撃し始める」と発表しよった。

https://www.rt.com/news/636441-sora-ai-bubble-disney/

AIバブル崩壊か?ディズニーも逃げ出したSoraの失墜

OpenAIの動画生成プラットフォームが終了、AI市場に暗雲

2026年27日・28日更新

OpenAIが、動画生成AIモデル「Sora」を突如閉鎖しよった。最初は爆発的に人気やったけど、著作権問題やコストの高さに足元をすくわれた形やな。

追い打ちをかけるように、2025年12月に結んだ「ディズニーのキャラをAI動画で使える」っちゅう10億ドルの契約も白紙になった。OpenAIにとっては大打撃や。

閉鎖の理由は明かされてへんけど、アナリストは「採算が全く合わんかった」と指摘しとる。AIバブルが弾けそうになっとる中で、イラン戦争によるサプライチェーンの混乱やエネルギー価格の高騰が、トドメを刺したんちゃうかと言われとるわ。

Soraって何やったん?

プロンプト(指示文)から映画並みの高画質動画を作れるAIや。2025年9月にアプリが出た時は全米1位になるほど勢いがあった。

他が4秒くらいの動画しか作れんかった時に、60秒も作れたんはすごかったわ。本物の人間を動画に入れ込める「カメオ」機能もあったけど、これが物議を醸したんや。ヒトラーとマイケル・ジャクソンがムーンウォークの起源について言い争う動画とか、悪ふざけに使い倒されたからな。

ハリウッドのクリエイティブ業界も「仕事が奪われる」とパニックになったけど、結局のところ、経済的な価値を見出せへんかった。404 Mediaは「Soraとディズニーの失敗は、AIのゴミがハリウッドの未来やないことを証明した」とボロクソや。

ホンマの閉鎖理由は何や?

一番は金や。今年中にもIPO(上場)を狙っとるOpenAIが、不採算部門を切り捨てにかかったんやな。

10秒の動画作るのに1.3ドル(約200円)かかって、毎日1130万本の動画が作られてたとしたら、1日で1500万ドル(約23億円)も垂れ流してた計算や。Soraの責任者も「維持できへん」と認めとった。

さらに「計算資源(コンピューティング・パワー)」の不足も深刻や。動画生成は電気を食いすぎるから、OpenAIは稼ぎ頭のChatGPTにリソースを集中させることにしたんやな。

AIバブルはどれくらいヤバい?

シリコンバレーですら「バブルや」と認めとる。利益が出てへんのに株価だけが高い。OpenAIの価値がトヨタ、コカ・コーラ、ディズニーを合わせたより高いなんて異常や。

AmazonやMicrosoftなど4社だけで今年6700億円(AIインフラへの投資額:実際には670億ドル以上の文脈)も注ぎ込んどるけど、投資した1兆円に対して、返ってくるんが10億円、みたいなミスマッチが起きとる。データセンター建設のために借金しまくっとるのも、かつてのバブルと同じや。

なぜSoraが「終わりの始まり」なんか?

OpenAIは今後5年で1.15兆ドルの支出を予定しとるのに、2025年の収益はたった130億ドル。ChatGPTのユーザーも5%しか金払っとらん。

稼ぎの柱になるはずやったSoraとディズニーの提携が消えて、後がない状態や。しかもイラン戦争で半導体の拠点である東アジアがエネルギーショックを受けて、AIの供給網もガタガタや。

OpenAIが倒れたら、今の米株市場を支えとるAI業界全体が道連れや。ナスダックはすでに調整局面で、株価の不吉な兆候「デッドクロス」も間近や。パニック売りが始まったら、もう誰にも止められへんで。

https://www.rt.com/news/636682-iran-us-israel-war-latest/

イラン、米イ当局者の「自宅」爆撃を予告

テヘラン、敵の居住区を正当な攻撃対象と宣言 米軍は5万人規模に増強

2026年3月29日

テヘラン政府は、アメリカとイスラエルの政府高官や軍司令官の「自宅」を正当な攻撃対象にすると宣言した。開戦から1ヶ月で、イラン国内の住宅への攻撃により約2,000人の民間人が犠牲になったことへの報復や。

イラン赤新月社によると、2月28日以降、イラン国内で8万カ所以上の民間施設が破壊・損傷し、そのうち6万軒以上が一般の住宅やという。これを受けて革命防衛隊(IRGC)は日曜、「敵の当局者や司令官の自宅への爆撃を開始する」と発表しよった。

アメリカ国防総省は、すでに中東におる5万人規模の部隊に加え、週末に海兵隊3,500人を増派。さらに別の強襲揚陸群や、3隻目となる空母打撃群も向かっとるっちゅう話で、地上侵攻への懸念が爆上がりしとる。

イランのガリバフ国会議長は、「アメリカは表では交渉をチラつかせながら、裏で地上侵攻を隠密に計画しとる。わしらの軍は手ぐすね引いて待っとるで」と警告した。

最新の動きまとめ:

原油価格の暴騰: 週明けのアジア市場で、北海ブレント原油は1バレル115ドルを突破。開戦前から50%も跳ね上がっとる。WTIも103.13ドルの大台を超えたわ。

国連軍(UNIFIL)に犠牲: レバノン南部で国連の陣地が砲撃され、隊員1人が死亡、1人が重傷。出所不明の砲弾やけど、戦況はますます混沌としとる。

フーシ派、イスラエルを急襲: イスラエル空軍はイエメンから飛来したドローン2機を迎撃。正式に参戦したフーシ派は「全フロントへの侵略が止まるまで攻撃を続ける」と宣言しとる。

インフラへの直撃: イラン北西部のタブリーズ石油化学工場が米以の攻撃を受け、巨大な火柱が上がった。イラン側は「鎮火した」と言うとるけど、ダメージはデカいわ。

パキスタンの仲介: シャリフ首相がトルコ、エジプト、サウジの外相と会談。「これ以上の人的・経済的損失は耐えられん」と、米イを交渉のテーブルに着かせようと必死やけど、テヘラン側はアメリカの提案を「お話にならん(極めて不合理)」と蹴りよった。

医療崩壊の危機: WHO(世界保健機関)によると、レバノン南部での攻撃でさらに衛生兵が死亡。医療関係者の死者は少なくとも52人に達しとる。

https://www.rt.com/russia/636669-us-made-interesting-offers-to-russia-kremlin-aide-ushakov/

ロシア大統領補佐官「アメリカから『興味深い提案』があった」

ウクライナ和平プロセス、中東情勢で足踏みも水面下で進展か

2026年3月29日

ロシアのプーチン大統領の補佐官、ユーリ・ウシャコフ氏が、ウクライナ和平に関してアメリカから「興味深い提案」を受けたことを明かした。ここ数週間、公式なプロセスは止まっとったけど、水面下では動いとったんやな。

1. 中東の戦火が和平の邪魔をしとる

モスクワとキエフは数ヶ月前からアメリカの仲介で交渉を続けてきた。1月にはアブダビで2回、2月中旬にはジュネーブで三者会合を持っとる。

誤算: 本来なら3月初めにUAEで次の一手があるはずやった。ところが、アメリカとイスラエルによる対イラン攻撃と、それへの報復(米軍基地への直撃)のせいで、交渉スケジュールが完全に狂うてしもうたんや。

2. 「便利で面白い提案」の中身

ウシャコフ氏は日曜、ジャーナリストのパベル・ザルビン氏に対し、「アメリカはかなり興味深く、役立つアイデアや提案をいくつか口にした」と語った。

ロシアの冷徹な査定: 「けど、今のところ実現はしとらん」ウシャコフ氏は「信頼せよ、だが裏を取れ(Trust, but verify)」っちゅうモットーを強調しとる。アメリカの「口約束」だけでは動かんぞ、という釘刺しやな。

3. 動き出した議員外交と捕虜交換

実績: 3月初めにはロシアとウクライナの間で500人ずつの捕虜交換が成立した。これ、トランプの特使スティーブ・ウィトコフがアブダビでまとめた成果や。「外交努力が形になっとる証拠や」とイキっとったわ。

ワシントンでの密会: 先週木曜には、ロシアの国会議員団がワシントンの「ドナルド・トランプ平和研究所」で、アメリカの超党派議員グループと会談した。フロリダ選出のアンナ・パウリナ・ルナ議員(共和党)が招待したもんや。

手応え: ロシア側の団長、ヴィアチェスラフ・ニコノフ氏は「予想以上にええ感じやった。議会間の交流再開もいけるかもしれん」と手応えを感じとる。

https://www.rt.com/news/636628-iran-month-of-war/

イラン攻撃の戦略的失敗:泥沼の1ヶ月が証明した「誤算」の全貌

2026年3月29日

アメリカとイスラエルが「サクッと終わらせる作戦」として始めたこの戦争は、1ヶ月経った今、出口の見えん大失敗に変わりつつある。

1. 「短期決戦」という幻想の崩壊

トランプ周辺のイキり隊は、「猛烈に叩けばイランの体制は内側から崩壊する」とか「屈辱的な条件で交渉のテーブルに着く」なんてファンタジーを抱いとった。

現実: イランは「交渉」やなくて「国家の生存」をかけて戦いよった。叩けば叩くほど、イラン国内では「外敵から国を守れ」っちゅう愛国心が結束し、体制を逆に強化させてもうたんや。

2. イスラエルの「便乗」とイランの「5倍返し」

イスラエルはアメリカの威を借りて、イランのインフラを根こそぎ破壊して「数十年は立ち上がれんようにしたる」と目論んだ。

逆効果: 確かにダメージはデカいけど、イランを完全に破壊するには至ってへん。逆にイランは「耐え抜く姿」を見せることで、非西側諸国や国際世論に対して「侵略に立ち向かう悲劇の主人公」っちゅう正当性を手に入れてもうた。

3. 世界が払わされる「高すぎるツケ」

この戦争は地図の上だけやなくて、世界中の財布を直撃しとる。

経済的自爆: 原油価格の高騰、物流保険の跳ね上がり、インフレ、投資家のパニック。アメリカが「強さ」を見せるために始めた戦争が、世界経済をリセッション(景気後退)の崖っぷちに追い込んどる。アメリカは「秩序の守護者」やなくて「混乱の製造元」になってしもたんや。

4. NATOの亀裂と「アメリカ離れ」

アメリカの同盟国も、今回は冷ややかや。

欧州の不信: 「勝手に始めて、後から協力しろなんて虫が良すぎる」っちゅう苛立ちが、NATOの結束をズタズタにしとる。アメリカの気まぐれな一国主義に付き合わされる同盟国は、もう「アメリカの傘」を100%は信じてへん。

5. 湾岸諸国とイランのパラドックス

サウジやUAEなどの湾岸諸国は、「アメリカが守ってくれる」っちゅう前提が崩れた現実を突きつけられとる。イランの報復に怯え、物流を止められ、自国の発展計画が台無しになるリスクに直面しとるわけや。

イランの立ち位置: 軍事的にはボロボロ、経済もボロボロ。でも、政治的には「ワシントンにNOと言い、巨大な圧力に耐え抜いた国」として、国際的な存在感を逆に高めてもうた。

https://www.rt.com/news/636654-suspected-ukrainian-drones-crash-finland-pm/

ウクライナのドローン、フィンランドに墜落:ロシアのジャミングで迷子

2026年3月29日

フィンランドのオルポ首相は、ウクライナ製とみられるドローン2機が自国内に墜落したと発表した。ウクライナがロシアのレニングラード州(サンクトペテルブルク周辺)の石油施設を狙うた際、コースを外れて迷い込んだもんやな。

1. フィンランドの空を「迷子」が飛ぶ

墜落現場: ロシア国境から約100キロ西にあるコウヴォラ市付近。

フィンランド軍の対応: F/A-18ホーネット戦闘機を緊急発進させて監視したけど、「二次被害を出したくない」っちゅうことで、あえて撃墜はせずに見守った末の墜落や。

正体: ニーニスト大統領も「1機はウクライナのAN196(リウティ)やと確認した」と認めた。これは航続距離1,000キロを超えるエグい攻撃用ドローンや。

2. バルト三国でも「もらい事故」連発

フィンランドだけやない、先週からバルト三国も「もらい事故」でえらいことになっとる。

エストニア: 水曜、アウヴェレ発電所の煙突にドローンが直撃。

ラトビア・リトアニア: こっちでも墜落や爆発が確認されとる。リトアニアでは「高度300メートル以下を飛んどったからNATOのレーダーに映らんかった」っちゅう、防衛上の弱点まで晒してもうた。

3. なぜコースを外れたんか?

オルポ首相は「ロシアによる強烈な電波妨害(ジャミング)」が原因やと指摘しとる。GPSを狂わされて、ウクライナのドローンが自分らがどこ飛んどるか分からんようになって、 NATO加盟国の領土にフラフラ入ってもうたわけや。

https://www.rt.com/russia/636565-us-national-ukrainian-mobilization/

「俺はアメリカ人だ!」の一言で徴兵隊が退散 リヴィウで強制連行の現場を阻止

2026年3月28日

ウクライナ西部の都市リヴィウで、強引な強制徴兵(通称:バシフィケーション)を試みとった徴兵官たちが、居合わせたアメリカ人男性の介入によって制止される様子を捉えた動画が拡散しとる。

1. 暴力的な連行の現場

動画には、住宅ビルの廊下で警察官を連れた徴兵官たちが、床に倒れた男性を袋叩きにしとる衝撃的な場面が映っとった。

介入: 撮影しとったアメリカ人と名乗る男性が、英語で「やめろ!俺はアメリカ人だ!ここから失せろ!」と一喝。

反応: 徴兵官の一人がカメラを奪おうとしたけど、最終的には「アメリカ人」という言葉にビビったんか、獲物を放り出してその場を立ち去りよった。

2. 「バシフィケーション」の日常化

ウクライナでは、街中でターゲットを無理やりミニバス(バス)に詰め込む連行スタイルが「バシフィケーション(Busification)」と呼ばれ、日常茶飯事になっとる。

無法地帯: 路上や自家用車、さらには自宅にまで踏み込んで暴行を加え、強制的に軍へ連行する動画が次々とネットに上がっとる。警察も立ち会っとるけど、徴兵官の暴挙を止めるどころか、見て見ぬふりや。

3. 限界に達した動員体制

ウクライナのイフチェンコ国会議員によると、こうした強引な手法を使いながらも、実際に確保できとる兵員は必要数の「わずか8?10%」に過ぎんという。

志願者の激減: 自発的に志願する人間は、今や10人に1人もおらん。凄まじい戦損を埋めるために、もはや「強制連行」なしでは軍を維持できんところまで追い詰められとるのが現実や。

https://www.rt.com/news/636560-us-syria-isis-kent/

トランプ前対テロ長官が暴露:「アメリカはイスラエルのためにシリアのテロリストと共謀した」

2026年3月28日

米国家対テロセンター(NCTC)の元局長、ジョー・ケント氏が、米以による対イラン戦争に抗議して辞任した後のインタビューで、衝撃的な内幕を暴露した。アメリカはアサド政権を倒してシリアをブチ壊すために、アルカイダやISISと「直接協力しとった」っちゅうんや。

1. 「自由シリア軍」の正体

ケント氏によると、アメリカはイスラエルと協力しながら、シリア国内のスンニ派を煽って蜂起させた。

テロリストの利用: 「穏健派」なんて言うとったのは建前で、現場で一番役に立ったんはアルカイダや、後のISISやった。ヒラリー・クリントンのメールでも、この協力関係は裏付けられとるという。

マッチポンプ: 自分らで火をつけた「野火」が手に負えんようになったら、今度は「テロ掃討」を口実にシリアの一部を占領し始めた。まさに自作自演やな。

2. 「スーツを着たジハード主義者」に騙されるな

2024年末にアサド政権が崩壊して、今のシリアを仕切っとるんはアルカイダ系の「HTS(タハリール・アル=シャーム)」そのリーダーで暫定大統領のアフマド・アル・シャラ(旧名:アブ・ムハンマド・アル・ジョラニ)を、トランプ政権は「正当な政府」として認めよった。

ケント氏の怒り: 「あいつは元々ISISにおって、ビン・ラディンの右腕ザワヒリに指名されてヌスラ戦線のトップになった本物のテロリストやぞ。ジハード主義者がアメリカ人を騙す一番簡単な方法は、スーツを着ることや」と吐き捨てとる。

3. イスラエルのための「代理戦争」

ケント氏の査定では、イラク戦争もシリア内戦も、そして今の対イラン戦争も、全部「イスラエルのため」にアメリカが肩代わりしとる戦争や。

結論: アメリカの若者の血と納税者の金を使って、テロリストを支援してまで中東をメチャクチャにする。それが今のワシントンの正体やっちゅうわけや。

https://www.rt.com/news/636678-major-eurasian-myth-great-game/

「グレート・ゲーム」の葬式:中央アジアは戦場にはならん?

2026年3月29日

ロシアの有力な分析家ティモフェイ・ボルダチェフが、「西側もロシアも、中央アジアのために血を流す気なんてさらさらない」と断言しよった。

1. 「グレート・ゲーム」は19世紀の幻想

昔、イギリスとロシア帝国がこの地域で陣取り合戦をしたっちゅう「グレート・ゲーム」

現実: あれは当時も、実はヨーロッパでの本戦の「ついで」にやってた暇つぶしみたいなもんや。今さらそんな古臭いドラマを21世紀に持ち込むんは、ただの知的怠慢やと切って捨てとる。

2. 西側にそんな「体力」はない

「中央アジアを次の戦場に!」なんて威勢のええ声もあるけど、現実を見ろっちゅう話や。

査定: アメリカもヨーロッパも、今やウクライナと中東(イラン戦)で手一杯。さらに東アジア(中国)も気にせなあかん。こんな内陸の奥深くに、莫大なリソースを突っ込んでロシアや中国と本気で競り合う余裕なんて、どこにもないんや。

3. 中央アジアの国々は「お飾り」やない

カザフスタンやウズベキスタンみたいな国々は、ソ連崩壊直後のヒョロヒョロな状態やない。

自立: 政治エリートは安定しとるし、自分らで勝手に経済外交をやってる。シリアやリビアみたいに、外からちょっと突ついたくらいで崩壊するようなヤワな国やないっちゅうわけや。彼らは「大国の駒」にされるのを一番嫌っとる。

4. そもそも「お宝」ではない

中央アジアは「最後のフロンティア」とか言われるけど、世界経済全体から見れば、そこまで「勝敗を決するほどの賞品」やない。

本音: ウクライナや太平洋の情勢が落ち着いたら、みんなソッポ向く程度の価値や。ロシアも「影響力争い」なんていう虚業に精を出すより、実利のある経済関係を細々と築く方が賢明やと説いとる。



ゼロヘッジ:2026年03月30日

https://www.zerohedge.com/geopolitical/escobar-long-and-winding-petro-gold-road

ペペ・エスコバル:長く曲がりくねった「石油・黄金」への道

2026年3月29日

トランプ陣営がイランに突きつけた「15箇条の計画」やけど、あんなもん出す前から死んでる(D.O.A.)わ。

あれは「交渉」の皮を被った「無条件降伏の勧告」や。ウラン濃縮をゼロにしろ、ナタンズやイスファハンの施設を解体しろ、ミサイル計画を制限しろ、挙句の果てにレバノンのヒズボラやイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)への支援もやめろ……。これだけ要求しといて、見返りは「追加制裁を課すっちゅう脅しを引っ込めるかもしれん」という、ボヤッとした約束だけや。アホくさ。

イラン側の現実的な回答は、交渉のテーブルやなくて、新型弾道ミサイル「ホラムシャハル4」がターゲットに名刺を配り歩く(着弾する)っちゅう形になるやろな。イランが突きつける「真の条件」はもっとエグいで。湾岸の米軍基地全廃、制裁の完全解除、戦争被害の賠償、そして何より「ホルムズ海峡の新しい秩序」や。

入場料は「ペトロ人民元」で

さて、戦火の中で原油とガスの価格は乱高下して、世界経済は制御不能のショック状態や。

せやけどイランを見てみ。戦争前は日量110万バレル足らずを安売りしとったけど、今は日量150万バレルまで増産して、1バレル110ドル以上で中国なんかに売っとる。しかも支払いは米ドルのシステムを通さん代替手段や。これ、事実上の「制裁無効化」やんか。

そして、今回の戦争の「聖杯」とも言えるのがホルムズ海峡や。

今はIRGC(革命防衛隊)が管理する「料金所」になっとる。しかも、誰を通すか決める「ベト権」付きの会員制クラブみたいなもんや。

通りたいタンカーは、1隻につき200万ドル(約3億円)の通行料を払わなあかん。

仕組みはこうや。まずIRGC系のブローカーに連絡して、船籍や荷物、目的地、乗組員リストを出す。IRGCがバックグラウンドを調べて、アメリカやイスラエルに関係がなくて、「侵略国(イキり隊)」の旗を掲げてなければ合格や。ちなみに、日本や韓国はまだ「許可」が出てへん。

支払いは現金でもええけど、推奨は「人民元」か「仮想通貨」。IRGCはアメリカの手が届かんところで、複雑なネットワークを駆使してこれを回収しとる。金を払えば、Qeshm島とLarak島の間、わずか5マイルの「安全な回廊」を通る許可が出るっちゅうわけや。

今この恩恵に預かっとるんは、中国、インド、パキスタン、トルコ、ロシアなんかの船や。スリランカやタイみたいな「友好的な国」には割引や免除もある。

世界中の会議でも成し遂げられへんかった「脱ドル化」の決済システムを、イランは戦火の中で、世界で最も重要なチョークポイントに作り上げてしもたんや。これこそが「法定化された海峡のマネタイズ」やな。一発も撃たずにドル支配を終わらせようとしとる。

GCC(湾岸協力会議)の末路

カタールはトランプに何度も警告しとった。「イランのエネルギー施設を叩けば、わしらの施設もタダじゃ済まへんぞ」とな。その通りになったわ。サウスパースガス田への攻撃の余波で、カタールはLNG生産能力の17%を失い、200億ドルの損失を出した。

皮肉なことに、イランのガス田を叩いて得をしたんはアメリカのガス会社だけや。

イランは今、湾岸の君主制国家に「わしらとビジネスする術を学べば、お前らの商売も続けさせてやる」と迫っとる。米軍のデータセンターを捨てて、安全保障も中国に相談しろっちゅう話や。GCC諸国は生き残るために、米市場から5兆ドルもの資金を引き揚げる準備をしとる。

石油と黄金のハイブリッド戦略

サウスパースへの攻撃とホルムズ海峡の料金所。この合わせ技で、ロシア・中国の戦略的パートナーシップは数週間前には考えられへんかったほどの優位に立った。

ロシアは石油を売り、中国はそれを人民元で買う。ロシアはその人民元を上海の取引所で「現物の金(ゴールド)」に替える。イランもホルムズで人民元を蓄え、それを金に替える。

今や「RIC(ロシア・イラン・中国)」の三角形が、実物のエネルギーと黄金で世界を牛耳り始めた。1990年代からアメリカが築いてきた「唯一の超大国」の構造は、もうボロボロや。

ペルシャ人は、孫子やクラウゼヴィッツ、ナポレオンを破ったクトゥーゾフを現代風にアレンジして、たった3週間で世界を書き換えてしもた。

多極化(マルチポーラ)は、どっかの会議室でスーツ着た連中が書類を読んで生まれるんとちゃう。絶望的な状況の中、戦場での火の粉を浴びながら生まれるもんや。

ボブ・ディランも歌うとったな。

「生まれるのに忙しくない奴は、死ぬのに忙しいだけや」って。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/iran-allowing-20-more-ships-through-strait-hormuz-pakistan-says

パキスタン発表:イランがホルムズ海峡でさらに20隻の通航を容認

2026年3月30日

パキスタンのイシャク・ダール外相が3月28日に発表したところによると、イランはパキスタン旗を掲げた船20隻がホルムズ海峡を無傷で通過することに同意したらしいわ。

ダール外相はこれをテヘランからの「善意の兆し」としてアピールしとる。2月28日から続く米以のイキり隊による核施設や軍司令部への攻撃に対して、イランは猛烈に報復しとる真っ最中やけど、その緊張の中でパキスタンが間に入って、1日2隻ずつ、計20隻の通航許可を取り付けたっちゅうわけや。

「素晴らしいニュースや。パキスタン旗の船20隻が通れるようになったで」と、土曜日にダール外相はX(旧ツイッター)で喜びを爆発させとる。パキスタン政府としては、ワシントンとテヘランの間の仲介役として存在感を示したいんやろな。「対話と外交、こういう信頼醸成措置こそが唯一の道や」と鼻息も荒いわ。

これに先立って、ドナルド・トランプも「イランが石油タンカー10隻を通した」と発表しとったけど、イラン側の反応は冷ややかそのものや。

イランのアラーグチ外相は、国営メディアを通じて「仲介者からメッセージは受け取っとるけど、こんなもん『交渉』とは呼ばへん」と一蹴しとる。さらにペゼシュキアン大統領もパキスタンのシャリフ首相との電話会談で、「アメリカと話を進めるには、まず信頼が必要や」と釘を刺した。

一方で、トランプは閣議で「あいつら、表では『話さへん』なんて言うとるけど、裏ではディール(取引)したくて必死やで。泣きついとるわ」と相変わらずのトランプ節や。

トランプは先週、「48時間以内に海峡を全開にせんと、イランのエネルギー施設を粉っ端微塵にするぞ」と脅しとったけど、IRGC(革命防衛隊)は「やってみろ。海峡を完全に封鎖して、米軍がおる湾岸諸国のエネルギー施設も海水淡水化プラントも全部標的にしたるからな」と即座に言い返した。

結局、トランプは攻撃のデッドラインを4月6日まで延期しよった。これ、完全にイランの「やる気」に気圧されとるんとちゃうか?

https://www.zerohedge.com/geopolitical/many-us-troops-wounded-iranian-strike-saudi-base-houthis-open-new-front-missile

中東激震:米軍3,500人が到着、フーシ派参戦で戦火は全方位へ

2026年3月29日

ついにアメリカが本腰を入れて動き出した。佐世保におった強襲揚陸艦「トリポリ」を筆頭に、海兵隊2,500人を含む計3,500人以上の米軍部隊が中東に到着した。トリポリは「動く航空基地」や。F-35ステルス戦闘機やオスプレイを積んで、イランへの上陸作戦も視野に入れた「最大級のオプション」をトランプがチラつかせとる。

一方、イラン側の反撃も手加減なしや。

1. 湾岸の「産業の心臓」が狙い撃ち

UAEのアブダビにある世界最大級のアルミニウム工場「アル・タウィーラ」が、イランのドローンとミサイルで大打撃を受けた。

影響: 中東は世界のアルミ生産の約8%を担っとる。Strait of Hormuz(ホルムズ海峡)が閉まったせいでバーレーンの工場も減産しとるし、ノルウェーのQatalum(カタール)も生産を落としとる。

価格: ロンドンのアルミ価格は戦争前から4%上昇。エネルギー価格が上がれば、金属産業全体がガタガタになるんは目に見えとる。

2. 米軍基地への直撃と深刻な損害

サウジアラビアの「プリンス・スルタン空軍基地」に、イランが弾道ミサイル6発とドローン29機を叩き込んだ。

人的損害: 米兵15人が負傷、うち5人は重傷や。建物が直撃を受けて、空中給油機(KC-135)やAWACS(早期警戒管制機)も損傷したっちゅう報告がある。

戦費: ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、この3週間の損害と補充だけで、すでに14億ドルから29億ドル(約2,100億?4,300億円)が溶けていっとる。トランプの「エピック・フューリー(壮大な怒り)作戦」は、文字通り金を燃やしとる状態や。

3. フーシ派の参戦:紅海の「門」が再び閉まる

ついにイエメンのフーシ派が「レジスタンスの全フロントに対する攻撃が止まるまで、わしらもやるぞ」と宣言して、イスラエルにミサイルをぶち込んだ。

物流へのトドメ: ホルムズ海峡が「有料道路」化したのに続いて、紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」も再びフーシ派の射程に入った。サウジがホルムズを避けるために使っとるヤンブー港も、フーシ派のミサイル圏内や。逃げ場がなくなっとる。

4. 核施設への執拗な攻撃

ブシェール原子力発電所が、この10日間で3度目の攻撃を受けた。イラン側は「被害なし」と言うとるけど、イスラエルはイランの核インフラを根こそぎにするまで止める気はない。トランプも「まだ3,500以上のターゲットが残っとる。すぐ片付けてやる」と豪語しとる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/incredibly-problematic-iran-destroys-us-awacs-jet-saudi-airbase

「とんでもない難問や」――イラン、サウジの基地で米軍のAWACS(早期警戒管制機)を撃破

2026年3月29日

ホワイトハウスが「イランの弾道ミサイル能力は実質的に壊滅した」なんて抜かしとった数週間後、イランはとんでもない戦果を上げよった。世界にたった16機しかないアメリカのE-3セントリー(AWACS)のうちの1機をスクラップに変え、5億ドル相当のハイテクを煙にしよったんや。これで米軍の「戦場の状況を把握する能力」はガタガタや。

同じ攻撃で空中給油機も数隻「損傷」し、この1ヶ月続く米以連合による対イラン戦争での負傷者は300人を超え、死者は13人になった。

ここ数日、外国の衛星画像がサウジアラビアのアル・ハルジュにある「プリンス・スルタン空軍基地」の無残な姿を捉えとる。高価値の航空機が並ぶ駐機場のメインエプロンが、えぐいことになっとる。

アメリカの地理空間情報会社の高解像度画像は、公開まで数日か数週間は遅れるやろうけど、すでに出回っとる地上からの写真を見れば、イランのドローンとミサイル攻撃の爪痕は一目瞭然や。

ウォール・ストリート・ジャーナルは最初、5億ドルの機体について「損傷」なんてぬるい表現を使っとったけど、実際はそんなもんやない。機体の胴体は大部分が吹き飛び、AWACSの象徴である直径30フィート(約9メートル)の回転レーダードームも無残に破壊されとる。

垂直尾翼に残された「OK 81-0005」という識別番号から、この機体はオクラホマのティンカー空軍基地から派遣されたE-3G、愛称「キャプテン・プラネット」やと特定された。

元F-16パイロットのヘザー・ペニー氏は、「このE-3を失ったんは、信じられんほど深刻な問題や。空域の調整から標的の設定まで、全軍が必要とする情報の要(かなめ)なんやから」と危機感を露わにしとる。

この破壊されたE-3は、サウジの基地に配備されとった6機のうちの1機。ペンタゴンの在庫全体でも現役は16機しかおらん。しかも、老朽化が進んどって、2024年度の稼働率はわずか56%や。つまり、まともに飛べるんは半分ちょっと。その貴重な「目」が潰されたわけや。

イランの攻勢はこれだけやない。カタールのアル・ウデイド基地にある11億ドルのレーダー(AN/FPS-132)や、ヨルダンのムワファク・サルティ基地にある5億ドルのTHAAD用レーダー(AN/TPY-2)も、すでにイランにやられとる。

これこそが「非対称戦争」の極致や。イランは、わずか1万ドルから3万ドル程度の安もんドローンを使って、数億ドルから十数億ドルの米軍資産を次々と葬り去っとる。これら高度なレーダーを補充するには、何年もかかるんや。

かつて1981年、レーガン大統領はイスラエルの猛反対を押し切って、サウジアラビアへのAWACS売却を強行した。「同盟国の利益も大事やけど、アメリカの安全保障はアメリカが決めることや。他国が口を出すことやない」と言い放ってな。

皮肉なことに、その歴史的なAWACSが今、イランの攻撃で消し飛ばされた。今回のプリンス・スルタン基地への一撃は、アメリカの対ドローン・対ミサイル防衛の脆弱さを晒し上げ、戦場での圧倒的な優位性が崩れ去ったことを世界に見せつけたわけや。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/pentagon-eyes-weeks-ground-operations-iran-irgc-threatens-tit-tat-strikes-universities

ペンタゴン、イラン地上作戦を数週間前から準備 革命防衛隊(IRGC)は「大学への報復」を警告

2026年3月30日

イランのガリバフ国会議長(事実上の戦時リーダー)が「アメリカは外交のフリして地上攻撃を企んどる」と指摘しとったけど、ワシントン・ポストの最新報道でそれが裏付けられたわ。

1. 「地上作戦」秒読みか:WaPo報じる

ペンタゴンはすでに数週間前から、イランへの地上作戦を準備しとったらしい。数千人の米兵と海兵隊が中東に続々と集結しとる。

作戦の中身: 大規模な侵攻やなくて、特殊部隊と歩兵部隊を組み合わせた「急襲(レイド)」がメインになる見通しや。

リスク: 地形はアメリカに不利。ドローン、ミサイル、即席爆弾(IED)の餌食になる危険がえげつない。トランプがこれにゴーサインを出すかどうか、まさに瀬戸際やな。

2. イスラマバードで必死の「出口」探し

パキスタン、トルコ、エジプト、サウジの4か国の外相が日曜日、停戦の道を探るために緊急会合を開いた。

パキスタンの立ち回り: シャリフ首相がテヘランとワシントンの直接対話をお膳立てしようと必死や。イランのペゼシュキアン大統領もパキスタン経由で情報を取っとる。

アメリカの不在: 肝心のアメリカ側の交渉官(ヴァンス副大統領やクシュナーの名前も出とったけど)がどこにおるんか分からん。ワシントンが本気で外交やる気があるんか、怪しいもんやな。

3. 「大学」が戦場に:泥沼の報復合戦

この48時間で、米以連合がテヘラン北東部のイラン科学技術大学を爆撃した。建物はボロボロや。

イランの警告: これを受けて革命防衛隊(IRGC)は「中東にあるアメリカ系の大学(テキサスA&Mカタール校やニューヨーク大学アブダビ校など)を正当な攻撃対象にする」と宣言しよった。

期限: 月曜の正午までにアメリカがイランの大学への攻撃を公式に非難せんと、キャンパスが火の海になるかもしれん。学生や教職員に「今すぐ避難せよ」とまで促しとるわ。

4. 再確認された「AWACS粉砕」の衝撃

先日「損傷」と報じられとったサウジ基地のAWACS(早期警戒管制機)やけど、流出した地上写真を見たら「粉砕(Obliterated)」が正しい表現やった。5億ドルの機体の胴体は消し飛び、レーダードームは地面に転がっとる。

司令塔の喪失: これほど重要な「情報のハブ」を失ったことを隠しとったペンタゴンに対して、「他にも隠しとる大失態があるんとちゃうか?」と不信感が広がっとる。

2026年3月29日日曜日

Janta Ka Reporter:イランの報復、サウジの米軍基地を無力化

https://www.youtube.com/watch?v=a6_L9gd7j9E

【空のガソリンスタンドを狙い撃ち】

今回の攻撃で最も致命的やったんは、米軍の空中給油機KC-135が3機完全に破壊され、他にも数機が損傷したことや。

イギリスの軍事専門家が言うには、これが一番効いとる。フォース・マルチプライヤー(戦力倍増因子)、つまり戦闘機が何度も作戦を継続するための空のガソリンスタンドを消したわけや。これがなくなると、米軍の制空権維持能力はガタ落ちになる。イランはどこを叩けば米軍が動けなくなるかを正確に理解しとるな。

【 irreplaceable(代わりがきかん)な空飛ぶレーダーの損失】

さらに痛いんは、早期警戒管制機**E3セントリー(AWACS)**が損傷したことや。

これはいわば空飛ぶ司令塔。ドローンやミサイルの動きを半径400km以上監視して、迎撃を指揮する核となる機体や。アメリカにはもう16機ほどしか残ってへんし、今は生産もしてへん。1機10億ドル(約1500億円)以上の損失やけど、金の問題やなくて替えがきかへんのがロジ的に最悪や。地域の監視網にデカい穴が開いてしもた。

【トランプの焦りと地上戦のブラフ】

この大失態を受けて、トランプはイランへの限定的な地上侵攻を考えてるっていう噂や。イランの地下ミサイル基地を直接叩こうっちゅう腹やけど、イラン側はペルシャ湾でサメの餌にしたるわと一蹴しとる。

特殊部隊を送り込んだところで、イランの網の目のような防衛網を突破するのは並大抵のことやない。

【イスラエルによる米軍の乗っ取り?】

元トランプ政権のテロ対策局長ジョー・ケントが辞任してまで暴露しとるんは、今の米軍の動きはトランプやなくてネタニヤフがコントロールしとるっていう衝撃的な話や。

アメリカがイランと交渉しようとしても、イスラエルがそれを邪魔するためにイランの指導者を暗殺しとる……。これが本当なら、アメリカは自分たちの国益やなくて、イスラエルのために血を流しとることになる。

【イスラエル軍の疲弊】

ネタニヤフはさらに40万人の予備役を招集すると言うとるけど、レバノンの戦闘ではヘズボラに戦車部隊をボコボコにされとる。最新鋭のメルカバ戦車が次々と鉄屑にされ、兵士が戦車を捨てて逃げ出す始末や。30万人の招集ですら30%がバックれたのに、さらに40万人なんてどこに兵隊がおるんや、っちゅう話やな。

WW3 GLOBAL WATCH:イスラエル最後の浄水場が沈黙:蛇口が完全に乾いた日

https://www.youtube.com/watch?v=hpBBu3IzYmg

Iran Just Hit Israel's Last Working Water Plant ? And the Taps Have Gone Dry

「損傷」やなくて「消滅」:クラスター弾の悪意

今回の攻撃がこれまでの弾道ミサイルと決定的に違うんは、クラスター弾(集束弾)を使ったことや。

単発のミサイルやったら、当たった場所に穴が開くだけで、残った部品をかき集めて「ニコイチ」で修理して、出力を落としながらでも動かせる。でもイランはそれを許さへんかった。

施設全体に何百もの子弾を同時にバラ撒いて、取水ポンプ、ろ過フィルター、逆浸透膜(RO膜)、薬品注入システム、制御盤……これら全部を「同時」に破壊したんや。どこか一つ直しても、他が全滅しとるから動かへん。修理(Repair)やなくて交換(Replacement)が必要な状態、つまり「施設そのものが消えた」のと同じや。

【400万人の命に関わる「生物学的タイムリミット」】

テルアビブ周辺の400万人、それに病院の透析や手術室、全部の「水」が止まった。

これ、単なる「水不足(Shortage)」やない。「水が全く存在しない(Absence)」状態や。

パイプやボトルに残っとる在庫は有限。それが尽きたら次はない。国際的な支援を呼ぼうにも、空港は潰され、軍事輸送が優先されとる。喉の渇きという「生物学的タイマー」がゼロになるまでに、浄水場をゼロから建て直すなんて、ロジの常識で考えて不可能や。

【崩壊する都市生活のインフラ】

電気はグリッド攻撃ですでに死んどる。空港も再建不能。そこにきて、最後の命綱やった水まで断たれた。

これはもう「軍事的な敗北」を超えて、近代都市としての「文明的崩壊」や。900万人の国民を抱える国家が、電気も水も通信も外からの支援もない中で、あと何日持ちこたえられるか。戦略的な時間軸やなくて、人間が水なしで生きられる「数日間」っていう残酷な時計が動き出したんや。

【イランの「精密なマッピング」】

不気味なんは、イランが「どこを叩けば修理不能になるか」を完璧に把握して、あえてクラスター弾を選んだことや。施設の内部構造を隅々まで調べ上げた上での、外科手術のような、それでいて広範囲な破壊。これが今のイランのインテリジェンスの恐ろしさやな。

ラリー・ジョンソン:崩壊する同盟国と現場の士気

https://www.youtube.com/watch?v=SFqdJBpNN2A

【トランプの嘘と米軍の動き】

19日間の航海や。ええか、トランプにイランと平和的に解決する気なんてさらさらない。ゼロや。イラン側もアホやないから、それは百も承知や。アホなんは、トランプの世迷い言を信じとるアメリカ国民の方やな。

「ええ話し合いができとる」- イランは要求をはっきり出しとる。制裁を解け、とな。ほんならトランプは何をしたか。主要な制裁を解除したフリをしとる。これは一見、正しい方向に見えるかもしれんけど、次の要求は「米軍をペルシャ湾から叩き出せ」や。

今、空軍の動きを見てみ。C17輸送機が何十機も飛び交っとる。これ、人員を撤収させるための動きやない。逆や、補給物資と増援を送り込んどるんや。トランプは嘘つきや。期待しとった奴らには悪いけど、あいつの言うことなんか一ミリも信用できへん。

【戦略なき泥沼と経済の死】

市場は一時的に株価が上がって「勝利と平和が近い!」なんて浮かれとったけど、アホ抜かせ。アメリカはイランを攻撃し続け、イランは米軍基地を叩き続ける。イランには明確なプランがある。それに対してアメリカは-

イランの戦略はシンプルや。「荷物の代金は『元(ユアン)』で払え」。これで得をするんは中国や。逆に日本、韓国、豪州、フィリピンあたりの連中は、今週中にキツい決断を迫られることになる。「このままペトロダラー(ドル決済)に心中するか、それとも中国の通貨に乗り換えるか」やな。

【米軍の「自殺的」な作戦案】

今、第82空挺師団が動員されとる。トルコのインジルリクかジョーダンの基地に向かっとるんやろう。まさかとは思うけど、イランのハーグ島(Khark Island)に空挺降下させるなんて考えとんちゃうやろな- もしやったら、米軍にとっては「大虐殺」の場になるで。

沖縄の第31海兵遠征部隊(31st MEU)も動いとる。沖縄からイラン南岸までは2週間強。カリフォルニアからやと、パナマ運河通ってスエズ抜けるんが一番速いけど、フーシ派が「紅海を封鎖する」言うとる中、そんな危ない橋は渡れん。西回りにしたらもっと時間がかかる。トランプが「交渉は順調や」と言い張っとるんは、ただ単に軍隊を現地に集結させるための時間稼ぎや。

【オイルと「空手キッド」の嘘】

アメリカがイラン原油の制裁を緩めたんは、市場の価格を安定させたいからや。なのに価格は上がる一方。2月末からガソリン代は跳ね上がり、アメリカ国民は財布を直撃されてキレかかっとる。

もしハーグ島を占領して石油をコントロールしようとしても、イランは米軍に渡す前に自分らで油田を爆破するやろう。そもそも、防空システムもなしに島に居座ったら、イランのドローンとミサイルの「座ったアヒル(格好の標的)」になるだけや。

トランプが雇ったスコット・ベセント(財務長官)は「イランの石油を使って、イランに対してジウジツ(柔術)を仕掛けとるんや」なんて寝ぼけたこと言うとるけど、笑わせるな。ミヤギさんの「ワックスかける、ワックス取る」か- あんなんは「アホのための空手キッド」や。結局、中国に高い金払わせて、その金がイランの懐に入っとるだけ。大失敗もええとこや。

【崩壊する同盟国と現場の士気】

この状況で一番トバッチリ食うとるんは、日本、韓国、フィリピンや。石油もガスも肥料も止まって、真っ先に「疫病」にかかった状態や。これが世界中に広がり、もうリセッション(景気後退)に突入しとる。

現場の兵士らの士気もガタガタや。「イスラエルのために死ぬんか-」って疑問の声が出とる。ベトナム戦争の時の「フラギング(上官殺し)」みたいな空気が漂い始めとるな。空母ジェラルド・R・フォードの火災も、たかがランドリールームの火事で鎮火に30時間もかかるわけがない。裏で何が起きとるか、ほんまのことは何も知らされとらんのや。

最後に、イランの防空システム「マジッド(Majid)」がF-35を叩き落としたアニメーションが出てきたな。4000億ドルかけて作ったステルス機が、レーダーも出さん安価な赤外線ミサイルにわずか3秒で仕留められた。これが現実や。

Times Of Indiaほかいろいろ:2026年03月29日

https://www.youtube.com/watch?v=AK38t9RFN7I

イラン、ディモナ核施設を攻撃?トランプのホルムズ最後通牒が崩壊

Aqdas Hayat

今日は2026年3月29日の日曜日や。

今週の最も重要な2つの出来事を一緒に見ていきたい。この2つは深く繋がっとって、その繋がりが今この紛争がどこにあるかを、どの日々のニュース報道よりも雄弁に物語っとるからや。ディモナで何が起きたか、そしてトランプのホルムズ最後通牒に何が起きたか。この2つを並べたら、かなりはっきりした絵が浮かび上がってくるで。

29日目:ディモナへの攻撃

イランのミサイルがイスラエルの核施設周辺の防空システムを初めて突き破ったで。イスラエル保健省によると、南部の都市ディモナと近隣のアラドへのミサイル攻撃で少なくとも180人が負傷した。

イスラエル軍報道官は「防空システムは作動したが、一部のミサイルの迎撃に失敗した。ただし特殊でも見慣れないものでもなく、この紛争を通じて発射されてきた通常のイラン弾道ミサイルやった」と認めた。

つまりイスラエル最重要・最厳重防衛施設周辺に向けて、今まで何度も飛んできた普通のミサイルが2発直撃したわけや。それぞれ数百キログラムの弾頭を積んどった。

アラドでは少なくとも10棟の集合住宅が広範囲にわたって損壊し、3棟は倒壊の危険があるらしい。アラドはシモン・ペレス・ネゲブ核研究センターから約35キロの場所や。ディモナの町自体(研究センターから9?10キロ)でも住宅地が直撃されて、10歳の男の子が破片で重傷を負った。

核施設への直撃やったのか?

ここは正確に言わなあかん。IAEAはシモン・ペレス・ネゲブ核研究センター自体への損傷も、周辺の異常な放射線レベルも検出してへんと確認した。ミサイルが当たったのは研究センターから9キロ離れたディモナ市の住宅地やった。核施設への直撃やなかった。これははっきりさせとかなあかん。

ただし、イランはあの核研究施設を狙ったと言うとる。9キロ手前に着弾したわけや。IDFは迎撃失敗を認めた。イスラエル空軍は「システム的な問題やない、各ケースは無関係の状況やった」と説明したけど、これは正直通りにくい言い訳やな。イスラエル最重要施設周辺で同じ夜に2回の迎撃失敗が「偶然の一致」って言われても、誰も安心せえへんやろ。

イランの国会議長はこう言うた。「イスラエル政権が厳重に守られたディモナ地区でミサイルを迎撃できなかったとしたら、それは作戦上、戦いが新たな段階に入ったサインや」

イスラエルの政治アナリストはこう言うた。「もし敏感な安全保障施設が最小限でも損傷を受けたなら、イスラエルは例外的な方法で対応せざるを得ない。すでにイランの核施設を攻撃しとる以上、それと同等の報復では足らへん」

両者がお互いの核関連インフラをすでに攻撃し合っとる今、わしがこのシリーズで避けてきた表現を使わなあかん。「壊滅的な誤算なしに管理できる限界の外縁に、かなり近づいとる」ということや。

トランプのホルムズ最後通牒の崩壊

先週末、トランプは「48時間以内にホルムズ海峡を再開しなければイランの発電所を完全破壊する」という最後通牒を突きつけた。トゥルース・ソーシャルに投稿して、期限まで明示した。

月曜日の期限の数時間前、アメリカ市場が週明けを迎える直前に、トランプは「外交的進展があった」として5日間の延長を発表した。

イランが何かしたわけやない。イランが何か譲歩したわけやない。期限の数時間前に自ら取り下げたんや。

トランプの言い訳は「非常に良い生産的な会話があった」というもの。でもイラン外務省は「テヘランとワシントンの間に対話はない」とキッパリ否定した。さらにIRGCの報道官は「あなたがたの内なる葛藤は、自分自身と交渉するレベルにまで達したのか?」と皮肉ったで。

火曜日にトランプはまた「週末までに海峡を開けなければ発電所を攻撃する」と新たな期限を設けた。その週末が来た。またしてもイランは従わへんかった。トランプはまた「イラン政府の要請により、エネルギー施設破壊の期間を4月6日まで10日間延長する」と発表した。

でもそのイラン政府は公に何度も「アメリカとの交渉は一切ない」と言い続けとるで。

これが意味することは何か

はっきり言おう。

トランプは最後通牒を出した。期限が来た。イランは従わへんかった。トランプは実行せえへんかった。期限を延長した。新しい期限が来た。イランはまだ従わへんかった。また4月6日まで延長した。

イランはこれを「心理戦」と呼んどる。本物の軍事的脅しやなく、油価格を下げるための言葉の芸やと。

実際、トランプが最初の延長を発表した瞬間、ブレント原油は1バレル100ドルから10%以上下落した。つまり最後通牒は少なくとも部分的に「価格管理ツール」やったわけや。11月の中間選挙を前にエネルギー価格の高騰は政治的に痛い。イランはそれを見抜いとるから脅しに動じへんねん。

2回期限前に延長された最後通牒は、もはや最後通牒やない。攻撃的な言葉を纏ったお願いや。

イランの5項目要求

パキスタンを仲介者として届けられたイランの反案は読むのが辛い内容や:

将来のイランへの攻撃に対する保証

戦争賠償の支払い

ホルムズ海峡に対するイランの主権の承認

ホルムズ海峡のイラン主権承認。これはアメリカの目標に歩み寄る交渉の出発点やない。受け入れたら地域の安全保障の枠組みを根本から作り直すことになる、イランに有利な最大限の要求や。どんなアメリカ大統領もこれにサインして政治的に生き残ることはできへん。トランプでも誰でも。イランもそれをわかってて、だからこそこれを要求しとるんや。

イランの外相は「仲介者を通じたメッセージのやり取りはアメリカとの交渉を意味しない」と言うた。交渉やとは認めへんけど、パキスタンやトルコを通じてコミュニケーションはしとる。アメリカの提案を「拒否した」と公言しながら「最高当局が検討中」とも言うとる。これがイランの外交やねん。より強い立場から戦いながら交渉する。

締め括り

29日目。ディモナは攻撃された。180人が核施設の影で負傷した。ホルムズ海峡はほぼ全ての国際航行に対して閉鎖されたまま。1000隻以上の船、大半はタンカーが海峡の外で立ち往生。約2万人の船員が海上に閉じ込められとる。

国連事務総長は「ホルムズ海峡の長期封鎖が、世界の農業植え付けシーズンの重要な時期に石油・ガス・肥料の流通を圧迫しとる」と警告した。4週間で軍事紛争から食料安全保障の危機に発展したわけや。

そしてトランプはテヘランから「自分自身と交渉している」と言われながら、2度延長した期限をまた延ばすかどうか検討中や。

どこから見てくれてるかわからへんけど、みんな平和に安全でいてや。

https://www.youtube.com/watch?v=lpP3CuGo7RQ

Hezbollah Scores Big Win; 'American Soldier' Killed Fighting In Lebanon As IDF Admits Casualties

Times Of India

ヒズボラが大きな勝利、レバノンで「アメリカ人兵士」が死亡、IDFが死傷者を認める

イスラエル軍兵士1人が南レバノンでの戦闘中に死亡したで。IDF(イスラエル国防軍)は22歳の空挺旅団第890大隊所属のモシェ・イツァク・ハコーエン・カッツ軍曹の死亡を確認した。カッツはアメリカ・コネチカット州ニューヘイブン出身で、南レバノンでの作戦中に最前線の戦闘任務についとった。同じ事件で他に3人の兵士が中程度の負傷を負って病院に搬送されたで。

イスラエル軍はロケット発射インフラの解体とヒズボラ戦闘員の標的化に向け、南レバノンでの地上作戦を拡大中やと言うてる。イスラエル軍報道官によると、今回の激化以降850人以上のヒズボラ工作員を殺害したとのことや。その中にはヒズボラのエリート部隊「ラドワン部隊」のメンバーでジャーナリストとしても知られていたアリ・ハッサン・シュワブが含まれとる。

土曜日には南レバノンでイスラエルの攻撃により記者3人と救急隊員9人が死亡したで。アルジャジーラによると「PRESS」と明示された車両を標的にした攻撃で、アルマヤディンのファティマ・フトゥニとその兄弟で同僚のムハンマド、アルマナールのアリ・シュワブが死亡したらしい。

イスラエル軍参謀長の声明

「IDFは強い。イランに対して2度目の作戦を展開し、レバノン、ガザ、ユダとサマリアでも戦っとる。アメリカとの協力関係は前例のないレベルや。われわれの間に隙間はない。『スリングショット作戦』ではイランの核製造チェーン全体に深刻な打撃を与えた。遠心分離機、炉心など全工程を攻撃した。遅延させたが完全には破壊できてへん。イランに核兵器は持たせへん。これがわれわれの目標や。」

メルカバ「虐殺」

これが今一番衝撃的なニュースやな。

ヒズボラ戦闘員がわずか数時間でイスラエルの最新鋭戦車を数十両破壊したと主張しとる。今や「メルカバ虐殺」と呼ばれとる事態が地域全体に衝撃を与えとるで。

ヒズボラによると水曜日だけで少なくともメルカバ戦車21両を24時間以内に破壊、木曜日朝までにさらに20両以上を直撃、3月2日からの累計破壊数は少なくとも73両に達したという。その後の報告では100両近くに達しとるらしい。

攻撃は南レバノンと占領地北部の複数の重要拠点に分散して行われた。デベルでは誘導ミサイルで3両を精密攻撃。アルカンタラでは技術学校や貯水池付近の戦略的拠点で複数の戦車を攻撃、さらに攻撃ドローン3機でも戦車を破壊。タイベでは誘導ミサイルシステムで約10両を攻撃。ディール・シリヤンでは池の近くで4両、タイベ・アルカンタラ道路沿いでも1両を破壊したで。

コスト面での衝撃

軍事アナリストたちは「歴史の繰り返し」と言うとる。「メルカバ虐殺」という言葉は2006年の戦争でヒズボラの小部隊が1回の作戦で少なくとも25両の戦車を破壊したときのことを彷彿とさせるんや。

そして今回のコスト比較が世界の注目を集めとる。

ヒズボラが使ったミサイル:1発数千ドル

メルカバ戦車:1両約600万ドル、製造に最大2年

つまり比較的安価な兵器が戦場で最も高価な軍事資産を次々と破壊しとる。これが現代戦争のダイナミクスを再定義しつつあるとアナリストたちは言うとるで。

ヒズボラの「戦略的忍耐」の終わり

今回の作戦は1年以上続いたヒズボラの「戦略的忍耐」の後に来とる。その間もイスラエルは停戦の枠組みにもかかわらず南レバノンへの攻撃を続けとった。

水曜日だけでヒズボラはイスラエルの軍事拠点を標的にした過去最多の95回の作戦を実施、ミサイル攻撃とドローン攻撃を複数の前線で展開した。木曜日にはさらに増えて96回の作戦を1日で実施したで。

この規模の活動は、防衛を圧倒しようとする意図的で持続的な圧力を示しとる。

https://www.youtube.com/watch?v=Y149y9gaFfU

USS ABRAHAM IS ON FIRE! - Iran Successfully Disrupts US Carrier Defenses Until They Retreat Far

Konflik Nasionalisme

USSエイブラハム・リンカーンが炎上!イランがアメリカ空母の防衛を突破して撤退させることに成功

爆発後のUSSエイブラハム・リンカーンの状況は、これまで世界に見せてきた「完璧な戦争機械」のイメージとはほど遠いもんやった。

ミサイルが命中してから数分以内に緊急警報が鳴り響き、乗組員たちが火災を制御し負傷者を避難させようとパニック状態になった。内部から漏れた報告によると、戦闘機の離着陸に使われる重要区域である飛行甲板の一部に深刻な損傷があったという。通信システムも一時混乱して、最初の重要な数秒間、部隊間の連携がめちゃくちゃになった。

艦内の消防チームがすぐに出動して、爆発で引火した航空燃料による炎と格闘した。護衛艦からの救助ヘリも負傷者を近くの医療施設に搬送するために飛び立った。でもそのすべての努力の中で、隠しようのないもんがひとつあった。パニックや。

「毎週緊急訓練してるって言うてたのに、いざ本番になったら全員即興俳優になってしもうた。でもここは映画の撮影やないし、誰も『カット!』とは叫んでくれへんねん。」

攻撃の精度について

一部のアナリストはこの攻撃が極めて高い精度で設計されており、空母の多層防衛システムの隙を突いたものやと指摘しとる。使われた巡航ミサイルは最後の瞬間までレーダーを避けながら超低空飛行したと見られとる。もしこれが正しければ、単なる運やなく、綿密な計画と長期の偵察活動の結果やということになる。

一方ペンタゴンは素早く情報を管理しようと動いた。公式声明は慎重な言い回しで「艦船はまだ作戦可能で状況はコントロール下にある」と述べたが、実際の損傷の程度については何も明らかにせえへんかった。

「『コントロール下にある』って軍事用語はフレキシブルやねん。安全って意味のときもあるし、『わしらもパニックやけど表に出したくない』って意味のときもある。」

護衛艦は警戒態勢を最高レベルに引き上げた。艦隊上空では戦闘機が絶え間なくパトロールを続けた。

歴史的意義

これまで空母は「触るな」というシンボルやった。今やそれが「実は触れるんや」という証拠になってしもうた。

「空母を難攻不落の要塞って言うてたのに、結局は軍用Wi-Fi付きの高級な空き缶やったってことか。」

公式の死傷者数はまだ確認されてへんけど、非公式の情報源は相当数の負傷者、場合によっては死者も出た可能性があると言うとる。

イランの反応

数時間後、イランは国営テレビを通じて声明を発表した。「USSエイブラハム・リンカーンへの攻撃は、アメリカによる各種の圧力と軍事作戦への計算された報復作戦の一環や」と主張した。使用した巡航ミサイルは自国開発で現代的な防衛システムを突破できる技術を持つと述べたが、独立して検証できる映像証拠は示さへんかった。

「『計算された』って言うてるけど、もしかして定規で測って計算したんちゃうか。ちょうど空母に当たったわけやし。」

これが国際社会での連鎖反応を引き起こした。アメリカはイランの主張を「誇張で根拠がない」と否定しながらも艦船はまだ作戦可能やと主張した。アメリカの同盟国は深刻な懸念を示し、一部は軍の準備態勢を引き上げた。

世界的な影響

「航空母艦はかつてゲームのラストボスやった。今や『クリティカルヒット』が入ることがわかった。次にどのコンボボタンを押すかを待つだけや。」

もしイランが本当にアメリカの空母の防衛を突破できるなら、それは世界の海軍力の地図を大きく塗り替えることになる。何十年もの間、空母はほぼ手の届かない軍事力投射のシンボルやった。今やその前提が問われとる。「不沈空母の時代は終わりに近づいているのかもしれない」とアナリストたちは言う。

水面下での動き

公式声明の穏やかな言葉遣いの裏で、アメリカの戦争機械は静かに動き始めとる。追加の艦隊が地域に展開中との報告があり、各地の基地が最高の警戒態勢に引き上げられた。ワシントンでは限定的な報復攻撃からより大規模な作戦まで、軍事的な選択肢が検討されとる。でも踏み出す一歩ごとにコントロールしにくいエスカレーションのリスクが伴う。

「これはチェスやけど、全部の駒がライターを持っとる。一手ミスったらチェス盤ごと燃えてしまうで。」

イランも黙ってへん。防空システムや重要施設の活動が増加しとるという情報報告があり、一部の基地は報復攻撃に備えて部分的に人員を退避させたという。

国際的な航路は厳しく監視され、世界の原油価格は乱高下して金融市場も不安定な兆候を見せとる。世界は見ているだけやなく、その影響を感じ始めとる。

「原油価格が上がり続けたら、被害を受けるのは国だけやない。最初から財布が薄かった庶民が一番あかんことになる。」

国際的な場では自制を求める声が上がっとるけど、大きな紛争ではよくあるように、そういう声は解決策というより形式的なもんに聞こえる。実際の決断は力の計算によって下されることが多いからな。

締め括り

世界は今、より大きな紛争の崖っぷちに立っとる。問題はもはや「報復があるかどうか」やなく、「いつ、どこで、どれだけ大きな影響をもたらすか」や。

「大きな2人のプレイヤーが本気になったとき、犠牲になるのは彼らだけやない。その場にいる全員がやられる。」

https://www.youtube.com/watch?v=WRapK6ucwRs

Iran Strikes! US Navy Destroyer - Taken Out of Action in the Indian Ocean

Dr.Elena.Harris

イランがアメリカ海軍駆逐艦を攻撃!インド洋で行動不能に

今まさに速報が入ってきとる。イランがイスラム革命防衛隊(IRGC)の公式声明を通じて、インド洋に展開していたアメリカ海軍駆逐艦にミサイルが命中したことを確認した。これは「誠実な約束4作戦」の第19回目の公式声明や。QR-380弾道ミサイルとタライ巡航ミサイルの組み合わせで、イラン沿岸から約600キロの位置にいた艦船を攻撃したとのことや。

攻撃の戦術的詳細

これが「運良く当たった」レベルの話やないのが戦術的詳細からわかる。

イラン軍はこの駆逐艦を長期間追跡しとった。そして「最も脆弱な瞬間」を狙った。その瞬間とは艦船が洋上補給中、つまり補給船と燃料ホースで繋がれとった瞬間や。

補給中の艦船は機動性が極端に制限される。乗組員は戦闘態勢やなく補給作業に集中しとる。2隻が繋がれた状態では回避行動もほとんど取れへん。イランはこの窓を正確に検出して同期攻撃を仕掛けた。偶然やない。情報主導型の忍耐が精密なタイミングに転換されたわけや。

使われた兵器の組み合わせも重要や。QR-380は液体燃料の中距離弾道ミサイルで、再突入段階での機動が可能で極超音速で接近してくる。タライ巡航ミサイルは超低空飛行でレーダー探知を避けながら喫水線を狙う。上から極超音速で来るミサイルと、海面スレスレで別方向から来る巡航ミサイルを同時に対処させることで防空システムを飽和させる作戦や。これは即興やない。プロが立案した対艦作戦やで。

標的の艦船について

アーレイ・バーク級駆逐艦はアメリカ海軍の主力や。全長約155メートル、排水量9500トン以上、乗組員300名以上、建造費は約22億ドル。イージス戦闘システムを搭載して半径300キロ以内の数百の標的を同時追跡できる。垂直発射セル90基、トマホーク巡航ミサイル、対潜水艦ロケット、近接防衛システムと、まさにイランが仕掛けたような攻撃を防ぐために設計された艦船やねん。

それが突破されたとしたら、これは単なる戦術的メモやない。ミサイル技術対海上防衛システムの現状についての声明や。

補給船への攻撃も加わって被害総額は約25億ドル超、補給船には約16万バレルの燃料が積まれとった。

情報環境について

今の情報環境も重要な意味を持っとる。イラン国営メディア、イエメンメディア、スプートニク、中国国営メディアが一致した詳細を報道しとる。ペンタゴンは確認も否定もしてへん。

これがポイントや。イランのミサイルが外れたり被害が軽微やったりするとき、アメリカ軍の報道官は素早く詳細な声明を出す。でも先週のUSSエイブラハム・リンカーン報告のときも今回も、沈黙や。この沈黙は中立やない。実際に何が起きたかについての重要な情報を伝えとるんや。

戦略的意味

数十年にわたってアメリカの海軍力投射を支えてきた前提は「どんな敵もアメリカの軍艦を公海で攻撃しようとはしない、たとえ試みても多層防衛システムが無効化する」というものやった。先週のエイブラハム・リンカーンへの攻撃報告でその前提が揺らいだ。

そして今回はインド洋での駆逐艦攻撃や。ペルシャ湾でも狭い水路でもなく、広大な外洋での話や。これはイランの攻撃能力が自国沿岸近くに限定されてへんことを意味する。600キロ先の外洋でフルイージス能力を持つ駆逐艦が撃破されたとしたら、この地域のすべてのアメリカ海軍司令官はすべての作戦のリスク評価を根本から見直さなあかんことになる。

また「誠実な約束4作戦」という命名も重要や。1?3はイスラエルの資産を標的にしとった。4では明示的にアメリカの海軍資産を標的にしとる。イランはアメリカとイスラエルを別々の行為者やなく「共同戦闘員」として扱い始めたんや。

エネルギー市場への影響

ホルムズ海峡はすでに閉鎖されとって、世界の海上石油貿易の約75%を制御するこのチョークポイントの閉鎖が何週間も価格を押し上げ続けとる。今回の攻撃でさらにエスカレートしたら、石油価格の上昇が全世界の輸送コスト、製造コスト、食料流通コスト全てに波及する。

アメリカ国内では11月の中間選挙を控えて、ガソリン価格の上昇は政権への直接的な政治的圧力になるで。

技術的な問題点

QR-380のような極超音速終末弾は、現在の迎撃技術が効果的に対処するのに苦労する速度域で目標に接近する。防衛システムの反応時間が圧縮されて迎撃成功確率が大幅に下がる。これはイランだけの問題でもアメリカだけの問題でもない。世界中の海軍が直面しとるテクノロジー上の課題や。

現状まとめ

・イランがインド洋でアーレイ・バーク級駆逐艦と補給船への攻撃成功を公式に主張

・QR-380極超音速弾道ミサイルとタライ低高度巡航ミサイルの同期飽和攻撃

・補給作業中の機動性低下の窓を利用

・被害総額25億ドル超

・ペンタゴンは確認も否定もしてへん

・西側以外の複数の独立メディアが一致した詳細を報道

・イランの主張が不正確または誇張されとる場合に通常見られる迅速なアメリカの否定がない

もしこれが正確なら、外洋がもはやアメリカ海軍資産の聖域やないという新たな段階に入ったことになる。今後数時間・数日で全体像が明らかになるやろ。

https://www.youtube.com/watch?v=DAnFUp1KqLk

'7700 DISTRESS CALL': Iran Missile Hits 2nd U.S Aircraft? KC-135 Triggers 'Emergency Landing Scare'

Times Of India

「7700緊急信号」:イランのミサイルが2機目のアメリカ機を攻撃?KC-135が緊急着陸騒ぎ

アメリカ空軍のKC-135ストラトタンカーがヨルダン上空を飛行中に機内緊急事態を宣言したで。RTニュースの報告によると、この機体は国際的に認められた遭難信号である「スコーク7700」緊急信号を発信した後、テルアビブ方向に引き返したらしい。

飛行追跡データによると、この機体は「エピック・フューリー作戦」の支援でイラク上空を飛行しとったという。緊急信号の送信後、タンカーは急速に降下して高度約2000フィートで追跡が途絶えた。一部の報告ではその後ベングリオン国際空港に着陸したとされとるが、アメリカ軍からの公式確認は限られてる。

KC-135ストラトタンカーは戦闘機や偵察機への空中給油を可能にするアメリカの空軍作戦における重要資産や。この緊急事態の正確な原因はまだ不明やで。

その他の関連事件

ネット上で出回っとる画像には、オクラホマ州ティンカー空軍基地の第552空中管制航空団が運用するE-3Gセントリー早期警戒管制機への重大な損傷が写っとるらしい。この損傷はサウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地を標的にしたイランのミサイル・ドローン攻撃と関係あるかもしれへん。

さらに今週初めにはB-52Hストラトフォートレスがイギリス上空を飛行中に同じくスコーク7700緊急事態を宣言したという、ニューズウィークとフライトレーダー24のデータに基づく報告もある。

サウジアラビアへの攻撃

サウジアラビア上空の緊張が爆発的に高まっとる。金曜日に劇的な数分間でサウジの防空システムがリヤド方面に向かう複数のドローンを迎撃した。少なくとも2機を首都近郊で撃墜、1時間以内に2度目の迎撃を実施。それ以前にも3機のドローン(リヤド上空で1機、東部州で2機)を撃墜してた。

さらに深刻なのは、リヤド地域に向けて6発の弾道ミサイルが発射されたことや。2発は空中で迎撃されたが、4発は湾内と無人地帯に落下した。死傷者は今のところ報告されてへんが、メッセージは明確や。「これはもはや遠い紛争やない。サウジアラビアの玄関先まで来とる。」

MBSについてのトランプ発言

記者:「MBSと話してたという報道があるが、イランに関してあなたに何かするよう促しとるのか?」

トランプ:「あいつは戦士や。そうや、わしらと一緒に戦っとる。サウジアラビアは素晴らしい。UAEも素晴らしい。カタールも信じられへんくらいよかった。カタールはかなりひどい打撃を受けた。クウェートはちょっとした事故があってな、パトリオットミサイルで3機撃墜したんやけど、それがわしらの飛行機やったんや。でもパイロットは全員生き残った。信じられへんやろ!今日も飛んでるで。」

トランプのイランとの交渉についての発言

記者:「イランで誰と話してるのか?」

トランプ:「こんなこと言いたくないけどな、わしらは彼らの指導者を全員殺して、新しい指導者を選ぶために集まったところをまた全員殺した。今は新しいグループと交渉しとる。これが政権交代や。最初から問題を起こしてた指導者たちとは全然違う人間がトップに立っとる。」

記者:「なぜ信頼できるんか?」

トランプ:「わしは誰も信頼せえへん。お前のことも信頼してへん。まあお前のことは知ってるからちょっとはマシやけど。でも彼らが取引をするのは、取引したいからや。昨日彼らはすごいプレゼントをくれた。核関連やない、石油・ガス関連の非常に重要なものや。これが彼らが正しい交渉相手やという証拠やな。」

記者:「ホルムズ海峡の管理権について交渉してるのか?」

トランプ:「わしらは何でも管理できる。もしあの真新しい発電所を倒さずに終わらせられるなら、そうしたい。でも彼らはある特定のことはできへん。まず核兵器の保有はあかんし、濃縮もあかん。彼らはそれに同意した。わしらは最高の交渉立場にある。予定より大幅に早く進んでる。彼らには海軍も空軍もミサイル防衛もない。発射台の82%を破壊した。ミサイルがあっても発射できへん状態や。」

「戦争はもう勝った」

記者:「人間的なレベルで、この和平合意がうまくいくと思うか?」

トランプ:「わしらはこれを終わらせる。そしてはっきり言う。わしらはこの戦争に勝った。続けたいのはフェイクニュースだけや。ニューヨーク・タイムズを読んだら接戦みたいに書いとるけど、海軍も空軍も何もない国との戦いが接戦なわけないやろ。彼らは完全に敗北した。海軍は3日で壊滅した。ピートに『なんで船を残しといてくれへんかったんや、使えたのに』と言ったら『撃沈するほうが楽しい』って言うてたわ。」

https://www.youtube.com/watch?v=OgX4jn_9E5M

Iran Shows U.S Marine Captured On Kharg Island? Shocking Kharg Island Footage Sparks WAR Panic

Oneindia News

イランがハルク島でアメリカ海兵隊員を捕虜に?衝撃映像が戦争パニックを引き起こす

イラン国営メディアから今まさに衝撃的な主張が出てきとる。アメリカ初の捕虜がイランで生まれたというんや。もしこれが本当やったら、米イラン緊張における深刻な転換点になりうる。

報告されとる内容はこうや。イランのニュースによると、アメリカ海兵隊の一部隊がハルク島への上陸作戦を試みたが、イラン軍に阻止されて捕虜になったという。しかもそれだけやない、映像まで公開しとる。

放送された映像にはナイトビジョンの映像、暗闇の中を移動する兵士、空を照らす照明弾、完全な戦術装備の人物が映っとる。さらにカジュアルなTシャツを着た男性が顔をぼかした状態で「捕虜の一人」として映し出されとる。画面のテキストには「アメリカ兵とその装備の捕獲に成功したイランの作戦」と書かれとる。

なぜハルク島が重要なのか

地図上では小さな島に見えるハルク島やけど、イランの経済にとって最も重要な拠点のひとつや。イランの石油輸出の約90%がここを通る。つまりこの島は単なる領土やない。レバレッジ(交渉力)そのものやねん。しかもホルムズ海峡に近い世界最重要の航路の真横に位置しとる。だからここでの軍事行動は絶対に局地的な話では終わらへんねん。

直近の動き

少し前の話に戻ると、2026年3月13日にアメリカはハルク島の軍事目標に空爆を実施した。石油インフラは意図的に避けながらや。同時に海兵隊部隊と第82空挺師団の一部を含む数千人のアメリカ兵が地域に展開しつつある。

そういう文脈で「アメリカの上陸作戦が阻止されて海兵隊員が捕虜になった」というイランメディアの主張を聞くと、より大きなストーリーの一部として見えてくる。両側からのプレッシャー、陣地取り、シグナルの応酬という大きな流れの中の一場面やな。

イランの報道はこれを「島は守られとる、支配に異議を唱えようとする試みには力で対抗する」という明確なメッセージとして提示しとる。

重要な留意点

でもここが肝心なとこや。アメリカ政府から海兵隊員捕虜についての公式確認は一切出てへん。

つまり今のところこの主張は、あらゆる画像・映像・声明が重みを持つ、非常に緊張した情報戦の空間の中に存在しとる。

もしこれが確認されたら、単なる一つの事件やない。この紛争がどこまで発展するかを再定義しうる瞬間になる。

詳細が明らかになるまで、一つだけはっきりしとることがある。今や全世界の目がハルク島に注がれとる。


ラリー・C・ジョンソン:イスラエルは包囲されとる 悪夢の始まり

https://www.youtube.com/watch?v=9jqmqWkNjb8

ISRAEL IS SURROUNDED - THE NIGHTMARE BEGINS | Larry C. Johnson

Fazendo com as maos

ホーシー派がついに参戦

ラリー:ホーシー派が今日参戦を宣言して、ミサイルを発射したで。これでイスラエルは北(ヒズボラ)、東(イラン)、南(ホーシー派)の三方向から攻撃を受けることになった。

地上作戦については、わかってることを話すと、アメリカの特殊作戦部隊全体が3月12日から先週末にかけて展開された。C-17が35機、特殊作戦部隊の拠点となる5つの基地に飛んでいった。ヨルダンに2か所、イスラエルに1か所に展開されとる。

トランプが期限を来週末まで延ばしたのは、第11海兵遠征部隊の到着タイミングと一致しとる。第31海兵遠征部隊はディエゴガルシアにいて、イランまで3?4日の距離や。

でも地上作戦の問題はな、アメリカ人を殺すだけで何も達成できへんということや。イランを降伏させられへんし、壊滅的な打撃を与えられへん。せいぜいアメリカ軍を抜け出せない脆弱な状況に追い込むだけや。議会でブリーフィングを受けた議員たちも「なんてことをしてるんや、危険すぎる」と言うてる。

イスラエルのエスカレーションとレバノンでの損失

昨日・一昨日だけでヒズボラがメルカバ戦車21両を撃破した。1日で21両や。合計損失は50両を超えるかもしれへんという話も聞いとる。イスラエルは戦車の供給が無限やない。

今やイスラエルはレバノンでも戦い、ガザではハマスとも戦い、イランを攻撃しようとし、そこへホーシー派も加わった。4つの戦線や。これがイスラエルをより無秩序な行動に走らせとる。

なぜ今ホーシー派が参戦したのか

聞き手:なぜ今のタイミングでホーシー派が参戦したんか?交渉の最中に?アメリカの地上作戦を抑止するためか?

ラリー:サウジとUAEが昨日正式に参戦を宣言した。イランはすぐにプリンス・サウド空軍基地を攻撃した。アメリカはかなりの死傷者と航空機の損失を被った。これがホーシー派が「今や」と判断した大きな引き金やと思う。

ホーシー派が紅海の船舶を攻撃すると脅すだけで十分や。すでにやってるわけやし。バーブ・エル・マンデブ海峡が封鎖されたら、ホルムズ海峡に続いてもうひとつの重要チョークポイントが閉鎖される。世界経済への打撃はさらに重くなる。

ホーシー派の参戦の主な目的は「アメリカの地上作戦と湾岸諸国の参戦を抑止すること」、そしてイランが交渉において「より多くのカード」を持てるようにすることやと思う。

地上作戦の論理的矛盾

ハルク島を取っても、イランは本土側の蛇口を閉められる。石油は流れへん。それにアメリカの目標は世界の石油供給量を増やすことやのに、ハルク島を占領したらむしろ逆効果やねん。

ホルムズ海峡を開けるためには島を一つ取るだけでは全然足らへん。イランのドローンとミサイルの発射能力をイラン深部まで入って無力化せなあかん。でもそれだけの兵力がない。

核物質を捕獲する作戦?ヘリコプターの航続距離が足らへん。1980年のイラク大使館人質救出作戦のときみたいに砂漠で給油中に事故が起きて失敗するリスクもある。

チャバハール港を占領する?10万人の兵力がなければ「支配」なんてできへんし、兵力を運ぶ艦船自体が攻撃にさらされる。

結論として、どの地上作戦も論理的に意味をなさへん。筋肉を誇示するためだけの筋肉誇示で、戦争を終結に向かわせる具体的な目標を何も達成できへん。

しかもアメリカはC-17を35機も特殊作戦部隊の基地に派遣したのを全部オープンにしてしもうた。ファイトクラブの第一ルールは「ファイトクラブの話をしない」やのに。

トマホークの枯渇と中国のレアアース

アメリカはこの4週間でイランに向けて850発以上のトマホークを発射した。アメリカのトマホーク生産能力は年間90発や。つまり10年分のトマホークを4週間で使い切ったわけや。

しかもトマホークにはネオジムなどのレアアース磁石が使われとるけど、そのレアアースを持っとる中国がもうアメリカに提供してへん。生産量を増やそうとしても磁石がない。F-35のレーダーも作れへん。JDAMも作れへん。

ロシアと中国はアメリカの兵器庫が空になっていくのをわかっとる。ロシアがイランにドローンを提供しとるという報告もある。ロシアはこの戦争でアメリカの軍事力を実質的に「非武装化」できると認識しとるかもしれへんな。

湾岸諸国の脆弱性

UAE、サウジ、バーレーン、カタール、クウェートはどれも専制君主制で、憲法に守られた国民の権利がない。民衆の支持基盤がないから本質的に脆弱や。

サウジはイエメンのホーシー派にも勝てへんかったやろ。そんな国がイランと正面対決したとして何ができるんや。これらの国は「高価でうまく動かないアメリカ製の軍事ガラクタを買わされた」だけやね。

もし参戦したら、イランはこれまで「アメリカ軍の施設のみ」を攻撃してきたのを変えて、湾岸諸国の軍事インフラ全体を標的にするやろ。

今まさに会話中に速報が入ってきた。イスラエルがイランのアルミ精錬工場を攻撃したのへの報復として、イランがUAEのグローバルアルミニウム施設を攻撃したで。毎回同じや。これがワイが地上作戦を心配する理由や。湾岸諸国が参戦したら、イランは同等の報復をするやろ。

交渉条件の現実

アメリカの要求(15項目):

ナタンズ・イスファハンの核施設の解体

永久に濃縮ゼロ

濃縮済みウランをIAEAに引き渡す

弾道ミサイルの射程と数量を制限

ヒズボラ・ホーシー派・ハマスとの関係を断ち切る

ホルムズ海峡の再開

30日間の停戦

イランの要求:

制裁解除

全攻撃と暗殺の即時停止

攻撃されないという保証

戦争賠償

ホルムズ海峡に対するイランの主権承認

核プログラム・ミサイル・代理勢力には手を触れない

湾岸諸国からアメリカ軍基地を撤退

完全に正反対や。ロシアとウクライナの交渉よりもずっと遠い立場やな。交渉の基盤がない。

ロシアの核的保証という「荒唐無稽な」案

ラリー:ロシアができる一つのことは、イランに核ミサイルを配備して「イランが攻撃されたらロシアの支援で核で反撃する」と宣言することや。ベラルーシへのイスカンデル配備と同じやな。今や誰もベラルーシを攻撃しようとしてへん。

あるいはロシアの軍人をイランに駐留させて「ロシア人を殺したらロシアと戦争になる」という「トリップワイヤー」を作ることや。狂った話に聞こえるかもしれへんけど、プーチンとラブロフの頭の中にある可能性はゼロやない。

イスラエルの核使用リスク

イスラエルのIDF参謀総長が「10の赤信号」を挙げたという報告がある。要するに「兵力が足らへん、疲弊しとる、軍事目標を達成できてへん」ということや。それでもベングビールやスモトリッチのような極右シオニストたちは「全領土を征服せなあかん」と主張し続けとる。

人口700?800万人で4つの戦線を同時に戦えるわけがない。そしてイスラエルの戦術核使用の可能性。「あり得ない」とは言い切れへん。特にイランが核物質を持っとるとなったら。

ブレント原油は今や1バレル112ドルを超えた。この経済的打撃はまだまだ続くで。

締め括り

アメリカはもはや出口がない。トランプは「負けた」と認められへん。これはリンドン・ジョンソンがベトナム戦争にはまり込んだのと同じ構図や。

世界はリーグ・オブ・ネイションズが1930年代に無力化したのと同じように国連が無力化されるのを目の当たりにしとる。国際法?アメリカはもうそんなもん認めてへんと宣言してる。これはジャングルの法則や。

「どうしてこんなことになったんや、ほんまに」

真実の目:マーク・スレボダ × スタニスラフ・クラピヴニク

https://www.youtube.com/watch?v=QyJF20xbqn4

ゲスト:マーク・スレボダ × スタニスラフ・クラピヴニク

「真実の目」へようこそ。マーク・スレボダとともにお届けするで。

こんなにひどい作戦、見たことあるか?

スタニスラフ:ここ数週間でようけのことが起きたけど、歴史的知識も含めて、トランプのこの作戦ほど計画がずさんで、読み誤りだらけで、迷走してる軍事作戦って今まで見たことあるか?

マーク:呼んでくれてありがとう。いや、正直すぐには思い出されへんな。アメリカもいくつか軍事的な失態をやらかしてきたけど、これはその中でも最悪クラスや。主にトランプ自身の責任やと思う。統合参謀本部議長がこれは楽勝にならないと警告したっていう話も伝わってるし、情報機関も同じことを言うてたらしい。でもトランプは聞く耳持たんかった。

彼の外交顧問っていうのが、不動産屋の友人スティーブ・ウィトコフとジャレッド・クシュナー。イギリスの外交官がこの2人を「イスラエルの資産」と評したらしいけど、そら誰でもわかるやろ(笑)

リンジー・グラハムとか周りも煽っとったけど、軍の意見も情報機関の意見も全部無視した。トランプは報告書を読まへんどころか、イランでの戦争の状況をNBCによると「アメリカがイランで起こした大爆発を集めた2分間の動画、1日1本」で把握してるらしい。それだけや。

ベネズエラと勘違いしとったんちゃうか

トランプはベネズエラのあれが「軍事的勝利」やと思い込んどる。でも実際はCIAの工作でマドゥロを引き渡させただけやねん。それをイランでも繰り返せると思った。完全な無知や。

イランはベネズエラとは全然違う。個人ではなく制度で成り立っとる国家や。最高指導者もその家族も暗殺されたけど、後継者が即座に動いた。4層の後継体制を事前に用意してたんや。むしろ攻撃後のほうがイランの指導部は結束して戦闘意欲が高まったくらいや。

ホルムズ海峡封鎖という「核オプション」

イランの非対称戦略で一番効いてるのがホルムズ海峡の(選択的)封鎖や。アメリカは何週間も打つ手なしや。トランプは「海峡を封鎖されるかもしれない」と警告されて「数時間で政権交代できる」と一蹴した。その結果がこれや。

機雷をばら撒く必要もなかった。いくつかの船を標的にして「ここを通れる船と通れない船を決めるのはわしらや」と示せばよかっただけ。保険会社も船員も誰も挑もうとせえへん。アメリカ海軍も「あそこは自殺行為や、行かれへん」と言うてる始末や。

迎撃ミサイルと兵器の欠乏

アメリカの本当のアキレス腱は防空・ミサイル防衛や。パトリオットは昔からポンコツ、THAADの迎撃ミサイルなんて年間100発未満しか作ってへん。月9発、1発1200万ドルや。スタンダードミサイル3も6も全部、値段だけ高くて生産量はわずかや。

これ全部、「コストプラス」という契約形式のせいや。利益率が決まってるから、できるだけ高くしようとする。だから手作りになる。腐敗がシステムに組み込まれとるんや。

トマホークもJDAMもほぼ底をついとる。対してイランはまだ防空能力を残してる。山岳要塞の下に500メートルの花崗岩に掘られたミサイル都市が少なくとも10か所、下手したら12か所ある。地下鉄みたいなシステムでミサイルを発射台まで運んで、打ったら扉閉めて引っ込む。数十年かけて準備してきたもんや。

ロイターの報告では「破壊できたのは30%程度」。トランプが言う「90%」とは大違いや。

イランの勝利条件は何か

イランはアメリカとイスラエルを軍事的に打ち負かす必要はない。政府と社会制度を守って生き残ればそれで勝ちや。政権交代という目標はもう誰も口にせえへん。

あとはホルムズ海峡封鎖と湾岸基地への攻撃でアメリカに十分な痛みを与えて「もうやめろ」と言わせること。グローバルエネルギー市場、ひいては世界経済に圧力をかけ続けることや。これを実にうまくやっとる。

アメリカの選択肢はもうない

引き下がれない。引き下がったらホルムズはイラン支配下に置かれる。でも続けることもできない。

唯一の賢い選択は出口を探してトランプが「勝利宣言」することやけど、それをやる気配がない。むしろ海兵隊遠征部隊と第82空挺師団(1個旅団)を送り込もうとしとる。FPVドローンが飛び回る戦場に歩兵を送り込むのは自殺行為や。

ロシアと中国はポップコーン食いながら見てるやろな。ロシアは石油・ガス・肥料・アルミ・穀物の価格が全部上がって大喜びや。

トランプのMBSへの暴言

マーク:数時間前にトランプがムハンマド・ビン・サルマンについて言った話を聞いた。「あいつが俺のケツを舐めることになるとは思ってへんかった。今は俺に愛想よくせなあかん」。

これが今のアメリカ外交や。マフィアの中堅ギャングや軍閥と比較するのも、そういった方々に失礼なくらいや。世界中の国がこういうちょっとした侮辱、恫喝、屈辱を全部しっかり覚えとる。

ハリスのほうがよかったかもとまで考えてしまうくらいや。でもハリスならロシアへの弾道ミサイル攻撃を続けて核の終末が来てたかもしれんから、それはそれで怖いけどな。

現代戦争の変化

ドローンが戦争を根本的に変えた。大規模な機動戦はもう成り立ちにくい。前線に3?5人以上集めたらすぐ標的にされる。戦術的後方も作戦的後方も事実上消えた。

ウクライナのドローン部隊はNATO演習で何度も大軍を打ち負かしとる。なのにアメリカは2025年8月に初めてドローンから手榴弾を落とした、と宣伝してた。信じられへん話や。

イスラエルもレバノンでメルカバ戦車100両をドローンにやられとる。グリルなしで突っ込んでいった。4年間のドローン戦争から何も学んでへんみたいやな。

ロシア文学とドストエフスキー談義(締め括り)

マーク:ロシア人の国民性を一言で言うなら「長苦」(ながくるしみ)やと思う。ドストエフスキーがそれを書いとる。苦しみなくして成長なし、みたいな。

ロシアの諺に「いつだってもっと悪くなりうる」ってあるんやけど、これがロシア人の生き方を表しとる。最悪の事態に備えて、それが来なかったら「ラッキー」って思える。制裁が来たときも同じで、準備してたら案外大した影響なかった、ってなった。

スタニスラフ:みんな楽しんでくれてありがとう。また来週。ちなみに笑ってるのは「笑いながら泣いてる」ブラックユーモアやで。それじゃあ!

Mahmood OD :2026年03月28-29日

https://www.youtube.com/watch?v=mwYcl1caIB4

こんにちは。今日は2026年3月28日の土曜日や。

この紛争が始まって27日間積み重なってきたもんが、今テルアビブの中心部の街路や集合住宅に、かなりの暴力という形で降り注いでる。今日は「西側と歩調を合わせてきた主要都市が毎日クラスター弾攻撃を受けるってどういうことか」について話していくで。

28日目の状況

木曜日の朝、イランからの激しい弾道ミサイル攻撃の中、クラスター弾の破片で中部イスラエルで少なくとも6人が負傷した。40代の女性が上半身に破片を受けてイチロフ病院に搬送、26歳の男性も軽傷、テクニオン・イスラエル工科大学のキャンパスも破片が直撃したで。

さらに同じ朝、イランのミサイル警報のサイレンで北部のツファット(サフェド)に住む12歳の女の子が二段ベッドから落ちて心停止になったんや。救急隊員が駆けつけてCPRで心臓を再び動かすことに成功したけど…。サイレンが鳴って二段ベッドから落ちて心停止。これが紛争27日目のイスラエルの日常や。

「累積的圧力」という戦略

毎日の報道は個々の事件を伝えるけど、全体像が見えにくくなっとる。全体像はもっとずっと深刻や。

イランは弾道ミサイルにクラスター弾頭を搭載して使い続けとる。弾頭は降下中に開いて24?80個の子爆弾を半径約8キロメートルにばらまく。イスラエル軍によると、この戦争中にイスラエルに向けて発射された弾道ミサイルの約半数がクラスター弾を搭載しとったという。

ここで強調したいのが「累積的圧力」という考え方や。これは特定の軍事目標を破壊して決着をつける戦争やない。毎晩の攻撃が目指してるのはイスラエル側にとってこの紛争を「じわじわと持続不可能」にすることや。具体的には迎撃ミサイルの在庫、民間人の士気、経済機能、政府への政治的圧力、そしてイスラエルの脆弱性という国際的な認識、これら全部に圧力をかけ続けることや。

「迎撃成功」は無力化を意味せえへん

これは十分に注目されてへん重要な点や。ミサイル本体を迎撃で破壊しても、子爆弾がすでに散布されとったら意味がない。アイアンドームは8キロメートルの範囲内に50個以上バラバラに落下してくる子爆弾を同時に迎撃できるようには設計されとらんねん。どんな防空システムもそうや。

シェルターへの直撃

ベイト・シェメシュのシェルターにミサイルが直撃して9人が死亡した事件は、この紛争でイスラエル側で最も壊滅的な単独事件やと思う。強化されたシェルターが中にいる人を守れなかった瞬間、民間防衛システムの論理全体が根底から崩れる。「シェルターも十分じゃないかもしれない」というメッセージが浸透したとき、心理的圧力は死傷者数だけでは測れないレベルに達するんや。

テルアビブから人が逃げ始めとる

空港や国境での長い行列、27日間の毎日のミサイル攻撃に先が見えない中で、人々が「もうここにいたくない」という計算をし始めとる。パニック的な大脱出とは言えんけど、確実に人が出て行っとる。

ディモナへの攻撃

イランのミサイルがイスラエルの核研究センターがあるディモナ付近のアラドとディモナの町を直撃した。少なくとも180人が負傷して、数百人が避難した。

ディモナはイスラエルの未申告の核兵器プログラムの拠点だと国際社会が理解しとる施設や。これまで一切の国際査察を受け入れへんかったところや。両者はお互いの核関連インフラを攻撃し合ったことになる。核の側面はもはや理論的な話やない。

アメリカとイスラエルの亀裂

ここが一番重要なとこや。

エルサレムはトランプ大統領が今週の土曜日(つまり今日)にも、アメリカの15項目提案についてイランと合意が整う前に停戦を発表するんちゃうかと懸念しとる。それに対してイスラエルは「アメリカが戦闘を止める前に最大限の軍事的成果を得ようと」ターゲットの優先順位付けを急いどる。

イスラエルは続けたい。トランプは出口が欲しい。

この2か国は2月28日に一緒にこの紛争を始めたけど、もはや完全に一致した目標で動いてへんねん。

3週間前にトランプは「イランの無条件降伏」を要求しとった。でも今CNNは「ホワイトハウスは妥協に傾きつつある」と報じとる。この状況でアメリカの敗北に見えない妥協の形なんてあるんやろか?

正直に言うたら、そんな都合のいい落としどころはないと思う。「テルアビブにクラスター弾が降り注ぎ、ホルムズ海峡が封鎖されとる中での停戦」はトランプ自身が掲げた目標からしたら明らかに失敗や。でも「毎日クラスター弾が降り注ぐ状況が無限に続く戦争」も失敗や。

この政権はどう転んでも何らかの形で失敗となる状況を自ら作り出してしもうたんや。

締め括り

ホルムズ海峡がほぼ封鎖された影響で約2万人の船員が海上に立ち往生して、150隻以上のタンカーが湾内に停泊したまま待機しとる。

テルアビブでは12歳の女の子が朝6時のサイレンで二段ベッドから落ちて入院しとる。

紛争27日目。テルアビブ中心部にクラスター弾。テクニオンに破片。ツファットで心停止の少女。住宅街で建物が燃え、ディモナ周辺は避難。ネタニヤフが望まない停戦の前にイスラエルは攻撃を最大化しようとしとる。イランは「誠実な約束4」作戦の第60波あたりを継続中。

そのどちらの現実の間にも、両陣営が本気で信じてない15項目のアメリカ提案が漂っとる。

今日はここまで。どこから見てくれてるかわからへんけど、みんな平和に安全でいてや。

https://www.youtube.com/watch?v=8_7AdXyNw0U

今日のアメリカ大統領が(サウジの)ムハンマド・ビン・サルマン(皇太子)について言ったこと

ちょっと聞いてや。トランプがこんなこと言うてたで。

「そうなったんや。あいつが俺のケツを舐めることになるとは思ってへんかったやろな。ほんまに思ってへんかったはずや。また別のダメなアメリカ大統領が来て国が下り坂になるだけやと思ってたんやろ。でも今は俺に愛想よくせなあかん。あいつにそう伝えといてや。そうせなあかんねんから。」

そしてこうも言うてた。

「あいつはこう言うてたで。『すごい大統領や、頭はええけど普通の人やな』って。『1年前は死にかけの国やったのに、今や世界で一番熱い国になってる』ってな。」

これがムハンマド・ビン・サルマン、アラブ湾岸最大の国の皇太子に対する物言いやで。同盟国に向かってこんな態度って、いったい何やねん?自分の国の代表としてどうなんや、って話やな。

しかもそれだけやなくて、最近の演説でもめちゃくちゃ下品なこと言うてたで。聞いてみてや。

「皆さん、ありがとうございます。いくつか質問を受けます。他の政治家と違って、質問を事前に選ばせたりしません。何でも聞いてください。セックスの話でも何でも好きなこと聞いてええで。あなたたちのためにここにおるんやから。」

…記者会見で、みんなの前でこれや。

まあでも、エプスタイン政権の大統領やしな。普通の大統領の話してるわけやないやろ。ある意味、不思議でも何でもないかもしれへんけどな。

https://www.youtube.com/watch?v=WfDFXuRvX5U

KC-135複数機が破壊、サウジのアメリカ基地が深刻な被害

衛星画像の映像によると、イランはサウジアラビアのアメリカ軍基地でKC-135を複数機撃破したらしいで。数週間前にイラク抵抗勢力が1機撃墜したやつだけやなくて、イランもサウジでさらに複数機をターゲットにしたわけや。

サウジ側は「これは侵略や、イランが攻撃してきた」と言うてるけど、現地の証拠を見たら明らかやろ。イランが攻撃してるのは、治外法権的な司法制度の下にあるアメリカ軍基地なんや。アメリカは現地の法律に縛られへんし、ホスト国に報告する義務もない。

これは19世紀の「カピチュレーション(治外法権)」みたいなもんやな。トランプがスペインの首相に対してはっきり言うてたやろ。「俺たちはいつでも好きなときにあの基地を使える」って。

ほんで、ほぼ全部のホスト国が「アメリカはうちの領土から攻撃してへん」って嘘ついとる。証拠付きの嘘や。衛星画像も映像も全部あるのに、なんで隠そうとするんや。自国民に向けて隠してるんやろな。

サウジでは一部の学者が「パトリオットミサイルを守るのはジハードや」とか言い出しとる。80年代にブレジンスキーがアフガニスタンのムジャヒディンに「お前らは神の兵士や」と言うたんと同じ手口やな。

現地からは大きな破壊の映像がようけ出てきとる。

イスラエルによるイラク施設への攻撃については、はっきりした爆発が確認できる写真が公開されとる。その後の煙の様子も。以前も標的にされとったこの施設が、また攻撃されたわけや。イスラエルはイランに核関連のもんを一切持たせたくない、濃縮も何もかも全部潰したいんや。

イランはどう動くか?当然、爆発的な報復をするやろな。もうすでにイスラエルの核インフラ、最重要化学施設、最大の石油・石化コンビナートを攻撃済みや。まだ手を付けてへんのは海水淡水化施設とかディモナ核施設そのものとか、あと数か所くらいやな。

まあ、全部一気に燃やさへんのは「次週への引きを残しとる」みたいなもんやろ。ダラスが何シーズン続いたか知らんけど、それくらい長期戦になるかもな(笑)

でも冗談はさておき、イランの戦略的施設や重要インフラへの攻撃があるたびに、イランの報復も激しなってきとる。次の反撃はかなり大規模なもんになると思うで。

https://www.youtube.com/watch?v=LFOm8JTas4c

イラン最大の攻撃波:AWACS6機、KC-135給油機13機、F-16、ドローンを標的に

「占領地およびその他の地域にある侵略者アメリカ・シオニスト敵の重要施設複数がミサイルとドローンの攻撃を受け、一部が破壊された。この大規模なミサイル・ドローン作戦中、敵空軍は戦闘機とドローンを送り込んでわれわれの発射台を狙ってきたが、IRGCの防空部隊がシラーズ上空でアメリカのMQ-9戦略無人機を撃墜した。さらにアメリカのF-16戦闘機が南ファルス州上空で撃墜され、サウジアラビアの空港に着陸する前に破壊された。」

アメリカ中央軍もこの戦闘機が撃墜されたことを認めとるで。

これでまたイランの火力に戦闘機が落とされたわけや。F-35を標的にしたときから、どんどんエスカレートしてきとる。イランは明らかに何かをハックしたか、アメリカの戦闘機の防衛システムに脆弱性か突破口を見つけたんやろな。今度はF-16、世界で最も高性能な戦闘機のひとつを「破壊した」と言うてるで。

イラン側の声明はこうや。

「産業施設への攻撃に対して報復すると警告したとおりや。今回の攻撃はあくまで警告に過ぎへん。もし産業への攻撃が繰り返されたら、次の対応はお前らの想像を超えたものになるで。」

これが第85波の攻撃映像や。最近の波と比べて明らかに長く、ミサイルの数も多い。アメリカに対する攻撃がどんどん激しくなっとるのがよくわかるな。

サウジの基地での被害規模

昨日はサウジアラビアのアメリカ軍基地で燃料タンカーが標的にされた話をしたけど、実際に何機おったんかっていうのが重要やねん。

KC-135ストラトタンカーが13機、E-3 AWACSが6機、この基地におったらしい。

AWACSって超高価な戦略的装備やで。安もんやない。

衛星画像を見たら、少なくとも1機は完全に燃えてるのが確認できる。あの煙の量からして燃料タンカーで間違いないな。

仮に1?2機ずつしか損傷してへんかったとしても、それだけでもう相当な打撃や。でももし多弾頭ミサイルが使われとったり、あの場所に全力攻撃を仕掛けたんやったら、被害はもっとずっと大きい数字になるで。

それに見た目は無傷に見えても、完全に使いもんにならなくなっとる機体もあるかもしれへん。破片がちょっと当たっただけでも修理が必要になるし、多弾頭ミサイルが基地に着弾して複数の燃料タンカーや戦闘機に破片が飛び散ったとしたら、アメリカへのダメージは計り知れへんで。

目を覚ましや。

https://www.youtube.com/watch?v=pP1FdFoN0aQ

USSジェラルド・R・フォードに何が起きたんや?

トランプが今日、世界最大の空母USSジェラルド・R・フォードへの被害についていくつか発言したで。当時イランは攻撃を認めてへんかったやつや。

まず背景から整理しとくと、艦内のトイレが詰まって修理のためにクレタ島に寄港したり、その後アデン湾に移動したりしとった。アデン湾での火災については最初の報告では「内部破壊工作」という話が出とった。

イランはUSSジェラルド・R・フォードを標的にしたとは発表してへん。イエメンも当時は参戦してへんかった。

トランプの発言

トランプはこう言うてたで。

「夜中の1時に32秒ごとに飛行機が次々と空母の甲板から飛び立っていくのに気づいたとき、これはまずいと思った。そしてあいつらは17の方向から攻撃してきた。命からがら逃げた。終わりやと思った。」

17か所からの攻撃やて。世界最大の空母がイランに攻撃されたってことになるわけや。

じゃあ実際どういうことなんか?

可能性は2つあると思う。

ひとつ目は「イランによる秘密攻撃」や。なんらかの理由で発表しなかったケース。でも、これほどの大きな成果やったら普通は誇らしく発表するはずやろ。USSエイブラハム・リンカーンも複数回攻撃したと発表してるわけやし。アメリカも後になってから損傷を認めるパターンがある。イエメン対応でも空母4隻が「整備のため」本国に戻ったけど、後から一部は損傷を認めとった。

ふたつ目の可能性、これがトランプにとっての「もっと大きな悪」や。それはアメリカ軍内部での反乱を認めることやねん。1人2人の話やなくて、数百人、ひょっとしたら数千人規模で「イスラエルのための戦争には参加したくない」と拒否しとる可能性や。

トイレの破壊工作の話もあったやろ。マクレガー元大陸軍大佐も「内部の情報源によると、わざとそうして出撃を免れようとした兵士がいる」と言うてた。

もしこれが軍内部の大規模な反乱やったとしたら、それを認めることはイランに攻撃されるよりもっと深刻な問題になる。アメリカ国内の分断がさらに広がるし、すでに路上では何百万人もの市民がデモしとる状況で、軍の内部崩壊まで認めたら…トランプには到底できへん選択やな。

トランプがわざわざ「イランの攻撃」という説明を採用したとしたら、それは「内部反乱」よりもまだマシな話やからやと思うで。

2026年3月28日土曜日

Mahmood OD:IRGCが極超音速ミサイルでイスラエルの国防省とベングリオン空港を攻撃

https://www.youtube.com/watch?v=yxNZc6nGXw4

みんなおかえり!また来てくれてありがとな!

今日はイランの「真の約束」作戦5日目の最新情報や。IRGCがイスラエルの機密ターゲットに攻撃しとって、アメリカとイスラエルも同時にエスカレートさせとる。アメリカはイランを屈服させようとしとるみたいやな。

IRGCが極超音速ミサイルでイスラエルの国防省とベングリオン空港を攻撃したのを今日確認したで。あの空港、ガザで子供ら7万人以上を虐殺したMK84爆弾の輸送にも使われとったやつや。

アメリカがクルド系イラン人勢力に地上侵攻を説得したっていう報告も出とるけど、まだ確認はとれてへん。

心理戦について

戦争のときは心理戦がめちゃ大事やねん。主流メディアはアメリカ・イスラエルの攻撃はようけ報道するくせに、イランが何してるかはほとんど言わへんやろ。「イランは何もできひん」って思わせようとする作戦やで。パレスチナの抵抗を無視し続けたんと同じ手口やな。

IRGCの発表

IRGCは今日、極超音速弾道ミサイルとドローンでイスラエル国防省とベングリオンを攻撃したと発表したで。イスラエル側は完全に口封じしとって、何も言わへん。

攻撃で敵の高度レーダー7基を破壊したとも言うとる。「今後数日でさらに激しく広範囲な攻撃をする」とも宣言しとって、「占領地でサイレンが鳴り続けてるのがミサイル発射の継続を証明しとる」ともゆうてたわ。

防空システムについて

THAADシステムを3基破壊したという報告もあれば7基という報告もあって、どっちが正確かわからんけど、最低3基は確実やな。イランはロシアと中国から高度な電子戦システムを手に入れてて、自前の電子妨害システムも持っとる。それが攻撃成功の鍵になっとるみたいや。

ヒズボラについて

イスラエルはヒズボラについて「こんな激しさで来るとは思わんかった」「この射程で撃ってくるとは思わんかった」と認めとる。今や「12日間戦争より長引く」と言い始めとるで。

ヒズボラの書記長は「最後まで戦う、犠牲が出ても止まらへん」と宣言しとる。南レバノンから作戦を展開してるのがイスラエルを驚かせとって、イスラエルはレバノンへの地上侵攻を事実上諦めて空爆だけに絞るしかない状況やな。

クルド人地上侵攻計画について

ネタニヤフがトランプを説得して、クルド系武装勢力にイラン地上侵攻をさせようとしてるっていう話が出てきとる。でもまだ確認はとれてへんで。

これが意味することは2つ。①空爆だけでは目的を達成できてへんという証拠、②アメリカ・イスラエル自身は地上戦をやる意志がないということや。

イラン側は「もし武装勢力による政権転覆が試みられたらディモナの核施設を攻撃する」と警告しとる。

アメリカ国内の反戦ムード

海兵隊退役軍人が議会の公聴会に乱入して「これはイスラエルのための戦争や、誰もイスラエルのために死にたくない!」と叫んだ。腕を骨折させられながら連行されたけど、すごい勇気やな。これがアメリカ軍内部の本音やと思うで。

今後の見通し

トランプは「4週間くらい」と言っとるけど、イランは時間の話は一切せんと「シオニズムが排除されるまで続ける」という目標だけを語っとる。

イランは長期戦に備えた国内戦略体制を整えたという報告も出てきとる。40年かけて準備してきたわけやから、長引いてもおかしくないで。

ほな今日はここまで!みんなありがとうな。また明日もライブ配信するで。平和を!

BORZZIKMAN:ペンタゴンは最近、熱核ミサイル「AGM-181 LRSO」の飛行試験までやりよった。

https://www.youtube.com/watch?v=qaOIOFpKc4M

中東の情勢は悪化の一途をたどっとる。トランプは「イランを倒した」とか「テヘランが降参の交渉をしとる」なんて吹聴しとるけど、現実は真逆や。トランプは願望と現実をごっちゃにしとるんとちゃうか。

トランプが記者連中に御伽話を聞かせとる裏で、ペンタゴン(国防総省)はホルムズ海峡の封鎖を解くための地上作戦を必死に練っとる。あそこが封鎖されたんは、ワシントンにとっても相当な痛手やからな。

米軍の焦りと地上作戦の計画

海峡をこじ開けるには、数万人規模の兵力と数百台の重装備が必要や。ペンタゴンの将軍どもは、金も時間もかけんと装甲車や歩兵を送り込む方法を探しとる。大軍を送り込めば、イランをビビらせて戦わずして屈服させられると思っとるみたいやけど、そんなん甘いわ。

テヘラン側はもうどんな事態にも対応できる準備を済ませとる。革命防衛隊(IRGC)は米軍やイスラエルの地上侵攻に備えて増援部隊を配備しとるし、100万人規模の軍人と民兵に武器を配り始めた。イラクやレバノンのプロキシ(代理勢力)への武器供給も増やしとる。

イランの逆襲:「バッファゾーン」の設置

イラン国防省は公式にこう宣言しとる。「もしアメリカが地上作戦を仕掛けてきたら、革命防衛隊はUAE(アラブ首長国連邦)とバーレーンの沿岸部を占領して『バッファゾーン(緩衝地帯)』を作る」とな。

アラグチ外相も国営放送で「侵略者と交渉する気はない。抵抗あるのみや」と火に油を注いどる。

ウォール・ストリート・ジャーナルの不穏な報道

WSJによると、地上作戦は数日中にも始まる可能性があるらしい。トランプにとって、イランの条件を飲んで降伏するなんて選択肢はあり得へんから、リスク承知で突っ込むしかなくなっとる。

トランプの周りには「イランへの地上作戦はやめて、代わりにキューバで勝利を収めてメンツを保とう」なんて泣きついとる連中もおる一方で、逆に「今すぐ地上戦をやるのが唯一の勝ち筋や」と焚き付けとるアドバイザーもおる。

ホルムズ海峡の封鎖と原油価格

海峡ではタイの石油タンカーがイランの許可なく通ろうとして、ミサイルと水上ドローンで木っ端微塵にされた。イランは、ロシア、中国、インド、パキスタン、イラクといった「友達」の船しか通さんと言うとる。

この封鎖のせいで原油価格は爆上がりや。このまま数週間続けば、2026年6月までに1バレル200ドルに達するっていう予測も出とる。儲けとるのは、石油輸出を増やしとるロシアとイランだけ。2026年3月の時点で、こいつらの利益は120%も増えとるんや。

核使用の恐怖

アメリカ側は、イランのタンカーも通れんように自律型の無人艇やカミカゼドローンを配備し始めた。これに対して、駐露イラン大使のジャラリ氏は「アメリカの敗北は国際社会の常識を変える。核で脅されても怖くない」と強気や。

恐ろしいことに、アメリカが地上戦で勝たれへんとなったら、戦術核を使う選択肢も真剣に検討しとるらしい。ペンタゴンは最近、熱核ミサイル「AGM-181 LRSO」の飛行試験までやりよった。ロシアの専門家も「アメリカが敗北を悟ったら、間違いなく戦術核を使ってエスカレーションさせる」と断言しとる。

Mahmood OD:ドバイのブビヤンにおった米軍の揚陸艇(LCU)6隻を標的にしたって

https://www.youtube.com/watch?v=CZfjzJ6Rw-g

イランの革命防衛隊が発表したんやけど、ドバイの海岸とか港におるイスラエルとアメリカのテロリストどもを狙って、複雑な複合攻撃を仕掛けたらしい。第84波の攻撃で、米軍の兵士や装備品をピンポイントで叩き潰した。

使ったんは380型の弾道ミサイルと巡航ミサイルや。アル・シュアイバ港でおった米軍の揚陸艇(LCU)6隻を標的にして、そのうち3隻が沈没、残りの3隻も今もメラメラ燃えとる。さらにドバイのホテルとか米軍のドローン部隊が集まっとる拠点も、自爆ドローンで正確に撃ち抜いた。結果としてボートは沈み、ようけのアメリカ兵が死んだ。これがイランからの公式発表や。

トランプは兵力の展開をもう済ませとる。アメリカは裏でこっそり兵隊を送っとるけど、イランはその手の内を全部わかっとる。マルコ・ルビオとかは「エスカレーションを避ける」なんて言うとるけど、あいつらは筋金入りの嘘つきやから信じたらあかん。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、トランプは中東にあと10,000人兵隊を送ろうとしとる。ペルシャ湾の石油輸出拠点、ハールク島のすぐ近くまでな。

アメリカの体制側でも、ハールク島を占領しようなんて無茶はやめとけって警告が出とる。あんなとこに兵隊を送ったら、イランに包囲されて全員人質になるだけや。逃げ道なしの死の罠、泥沼や。それやのにトランプはそれをやろうとしとる。UAEも「イキり隊」に参加するって言うて、片棒担ごうとしとる。

イスラエルも好き勝手やっとる。パキスタン大使館の建物を爆破したり、イランの核施設を狙ったりな。トランプがごちゃごちゃ言うとる一方で、結局あいつらはグルでゲームをプレイしとるだけや。エプスタイン政権もシオニスト政権も、結局は同じコインの表と裏。子供を殺すサイコパス、選民思想の狂人どもや。

ヨーロッパでもポーランドのトゥスク首相が「数日中に大きなエスカレーションがある」って言うとる。同盟国からの情報で、安定なんてありえへん、事態は悪化する一方やってわかっとるんやな。NATO諸国も、アメリカが本気で筋肉(軍事力)を見せるんやったら参加したるってスタンスやけど、アメリカはできるだけ自分らは矢面に立たんとこうとしとる。それやのに、今回イランに船を6隻もやられた。

トランプは「イランの要望を聞いて、エネルギー施設への攻撃を一時停止してやった」なんて寛大なフリしとるけど、あんなん全部嘘や。あんな紳士的でもなんでもない奴の言うこと、誰が信じるかいな。

あと、ペトロダラーの終焉についても話が出とる。ドイツ銀行が「中東での戦争はペトロダラーを崩壊させるきっかけになる」ってレポート出しとる。これまでアメリカは、アラブ諸国にドル以外の通貨を使わんよう脅してきたけど、もうそれも限界や。アメリカがこのまま傲慢に突き進んでイランと戦争を続けたら、ドルの価値もろともアメリカの帝国主義は崩壊する。アメリカがこの地域から叩き出されるのは、もう避けられん現実や。

マイケル・ハドソンとリチャード・ウルフ:2026年3月26日

https://michael-hudson.com/2026/03/multipolar-oil-markets-are-now-a-reality/

多極化する石油市場はもはや現実や

ニマ・アルコルシッド: みなさんこんにちは。今日は2026年3月19日木曜日で、リチャード・ウルフ先生とマイケル・ハドソン先生にお越しいただいてます。ようこそ。

リチャード・ウルフ: おおきに。また来れてよかったわ。

ニマ: まずエコノミスト誌の記事から始めよか。「オペレーション・ブラインド・フューリー(盲目の怒り作戦)」と名付けて、「イランとの戦争がトランプをより弱く、より怒りっぽくしてる」て書いてんねん。今起きてることはほんまに驚きで、新たなエスカレーションはイランの石油施設への攻撃で、それが地域全体に大きな反応を引き起こした。カタールからサウジアラビア、UAE、クウェート、果てはハイファにまでイランのミサイルが飛んできとる。ロイターはカタールがLNG生産能力の17%を失ったて報じてて、それだけで市場への影響はとてつもなく大きい。同時に「戦略フォーミュラ」の問題もある。マイケル先生に状況分析をお願いする前に、スコット・ベッセントが制裁解除について言うてたことを聞いてほしいんや。

スコット・ベッセント(映像より): 政権全体と財務省にわたる「ガラスを割る(緊急)計画」で、ロシアの石油の制裁を解除したんや。水上に約1億3000万バレルあることは分かってて、ホルムズ海峡の外に供給を作り出したんや。こういう事態は想定してた。一時的なボトルネックが生じる可能性は分かってたし、実際1億3000万バレルの洋上在庫があった。近日中には水上にあるイランの石油も制裁解除するかもしれん。約1億4000万バレルある。イランがこれまで押し出してきた量で、全部中国に行く予定やったやつや。要するに、このキャンペーンを続けながら今後10日か14日間、価格を抑えるために「イランのバレル」をイランに対して使うことになるわけや。

ニマ: なるほどな。

リチャード: マイケルに渡す前に、みんなにはあの男が今言うたことをよく考えてほしいわ。「上は下、下は上、上が上を下げて、そしたら下があって上がって、中国に行くはずのイラン産石油を売らせてやることでイランに打撃を与える」て言うてんねん――ところで、そんなんイランはもともと普通にやってたわけやけど。あのレベルのノイズと支離滅裂なお芝居に頼らなあかんようになったら、もうほぼ終わりやで。失うもんがほとんどなくなってるから。信頼性はもうとっくに消えて、形も崩れてもうてるんやから。横槍入れるつもりはなかったけど、一歩引いて見てみなあかんわ。スコット・ベッセントはトランプが連れてこれた最善の人材で、それがトランプ自身のことをよう物語ってるで。

ニマ: マイケル先生、どうぞ。

マイケル: うーん、皮肉なことに、ロシアとイランの石油貿易を許可したことで、トランプがやろうとしてたことの目的が全部逆転してしもたんや。イランの石油を押さえようとしたことで、アメリカの三つの基本的な目標とは正反対の結果が生まれたんやで。今日は順を追って話せるよう整理してきたから、トランプの攻撃がアメリカ外交政策の戦略全体をどうひっくり返したか、三つの点を言わせてほしい。

まず一つ目、ホルムズ海峡を封鎖することでイランはOPECの石油に軍事的な意味での制裁に相当することを課して、ロシアの石油やイランの石油、そして将来的にはアメリカが売ることを妨げようとしていた国々からの石油への依存を強制したんや。こうしてアメリカのロシア産石油への制裁は逆転させられた。トランプは制裁停止は一ヶ月程度やと言うてて、ベッセントもそう示唆してたし、その後は元に戻って、ロシア産石油のそれ以上の購入は認めへんと言うてる。

でもそれが馬鹿げてることはもう分かってる。石油の中断は少なくとも今年いっぱい、おそらく2027年まで続くやろうと思うわ。

二つ目に指摘したいのは、1974年以来の半世紀、アメリカはOPECの外貨準備や富の積み立ての主要な金融受益者になることを望んできたんや。OPECが米国債や株式、アメリカの銀行預金を購入するという形でこの貯蓄は保持されてきた。そやからOPECの輸出能力を今破壊することは、これらの国々に、今や石油輸出の流入がなくなって負債を抱えた自分たちの経済と財政赤字を賄うために、ドル建て準備を売り払わせることになってんねん。

三つ目は、リチャードとわしが半年間話し合ってきたことなんやけど、NATO諸国やOPEC諸国から補助金を引き出すというアメリカの要求を支えてきた神話全体――ロシア・中国・イランの脅威からこれらの国々を守るアメリカの努力への対価という神話――が破壊されたんや。

アメリカを守護者として金銭的な支援を受けるに値するという考え、NATOを通じた金銭的支援やOPECによる米国製兵器購入という形での支援――その兵器が明らかに機能せんとわしらは今言うてる――こうした考えは全部崩壊したんや。ベネズエラとイランへのトランプの攻撃、グリーンランドやカナダへの脅しは、アメリカが同盟国をロシア・中国・イランから守るどころか、世界の安定に対する最大の脅威そのものであることを示してしもた。そしてアメリカはウクライナ支援でロシア語話者に対して、イスラエル支援でパレスチナ人に対して、シリアのアルカイダ支援で、世界最大のテロのスポンサーになってしもたわけや。

この冷戦体制の一環として、アメリカの兵器が同盟国を守れへんかったことで、もし本当にロシア・中国・イランが主要な危険だという馬鹿げた主張に対する軍事的保護が必要なら、アメリカの兵器は役に立たへんということを同盟国に気づかせたと思うんや。イランのミサイルとドローンはイスラエルやアラブのOPEC諸国の防衛を容易にかわして、実際それらを消耗させた。これにより、イランはこれ以降、攻撃者を自由に爆撃できるようになった。アメリカの兵器も守るという約束も機能せえへんのや。

せやから、他の国々はなんで今踏み出して「アメリカとイスラエルが世界経済全体を脅かし、うちらの経済を金融危機に陥れ、産業を丸ごと閉鎖させて雇用を失わせ、ガス価格や暖房費が上がって消費者を圧迫し借金漬けにさせるのを、放っておくわけにはいかへん」と言わへんのやろ?なんでみんな立ち上がって「うちらは間違った馬を支持してた。介入してアメリカの攻撃を止めることで自分たちを守らなあかん」て言わへんのや?

確かにイランははっきり言うてる。「この攻撃は長期的な目標が解決されるまで止まらへん。今後はアメリカ・イスラエル・近東におけるアメリカの同盟国であるアラブOPEC諸国を締め出す。お前らはわしらを実存的な脅威にさらした――わしらは破壊される、指導者たちは個人的に殺される、イランの石油はトランプに奪われ、彼はアメリカの石油会社がイランの石油支配を取り戻せるよう許可するイランのボリス・エリツィンみたいな新しい指導者を個人的に任命するやろ」と。それが基本的に、積極的に行動を起こさない他の国々が黙認しとる計画なんや。そしてまだそれをやろうとしてる国はない。

基本的にトランプは「うちらの戦争やけど、お前らの問題や」と言うてんねん。テキサス州知事のコナリーが、ドルが金に対して切り下げられてアメリカ財務省の約束手形だけが世界準備通貨になった時に言うた言葉やな、「ドルはうちらのもんやけど、問題はお前らのもんや」ってな。トランプも「うちらの戦争、問題はお前らのもん。解決したいか?ホルムズ海峡の機雷除去のために掃海艇を提供するか?イランと戦う軍隊を供給するか?うちらはやらんで。爆撃しかできへん。それだけが残ったもんや。兵士は送らへん」と言うてる。トランプは今日もまたそう言うてた。「兵士はなし。爆撃しかできへん。イランが生存のために戦い続けるなら、イランの油田をまた標的にする」ってな。

まあ、イランは明らかに生存のために戦い続けるやろし、アメリカは中東全体の石油輸出能力が終わるまでエスカレートし続けるつもりやろ。そやから安定の源としてアメリカに頼るという世界は、もう終わった。そして米イラン戦争は言うたように来年まで続くように見える。

すでに数分話してしもたけど、まず制裁について話した最初の点をもう少し掘り下げたい。トランプ政権以前からのアメリカの長期的な目標は、アメリカの軍事・経済ブロックに反する政策をとる産油国――ロシア、イラン、ベネズエラ、そして競争でアメリカと張り合いながら石油を採掘しようとする他の誰でも――に制裁を課すことで、世界の石油貿易を独占することやったんや。

1979年にシャーの軍事警察国家を倒した時にイランの石油を奪おうとしてイランへの貿易制裁を課したことで、2022年にロシアの石油に制裁を課したことで、そして昨年ベネズエラの石油に制裁を課したことで、アメリカは世界の石油生産をドル化したんや。それは単に石油をドル建てで価格設定するというだけをはるかに超えていた。イブ・スミスはいつもわしに思い出させてくれるんやけど、石油貿易はドル需要の5?7%を占めるに過ぎへんということや。世界を本当に動かすのは金融資本の動きやねん。ペトロダラーの役割は単に石油をドル建てで価格設定して価格を上げることにあったわけやなくて、ペトロダラーの本質はOPEC諸国が石油貿易からの収益を全部アメリカに送るということにあったんや。

キッシンジャーはこう言うてた。「OPECには好きな値段をつけていい、と伝えた。ただし、アメリカの企業の支配権は買わせへん、不動産や農地もあかん。債券を買うか株を買うか、アメリカの産業に資金を提供するのはええけど、アメリカが投資する時の本来の目的とは違い、自分たちの目的のために所有権を使うことはできへん」ってな。

OPECは世界の石油貿易の40%、総石油生産の20%を占めてるけど、貿易では40%や。せやからホルムズ海峡封鎖が数ヶ月以上続いたら、石油依存国は全部不況に突入するやろ。そしてこれらの国々はすでに「国家ファンドを売却せなあかん」と発表してる。予算の均衡を保つために証券、おそらくアメリカ国債や銀行預金、イギリスの保有分も売り払わなあかんのや。なぜかというとOPEC諸国自体が、普通じゃ支えきれへんような地域での不動産開発に財政を注ぎ込んで借金を抱え込んでしもてるからやで。

まあ、それで数ヶ月は何とかなるやろけど、戦争の緊急時に備えて蓄えてきた国家準備が全部空になる。兵器供給も空になるのと同じや。それで危機を先送りするだけで、もう投げられる石油がなくなった時、ロシアとイランがOPECに取って代わって世界最大の石油輸出国になることを許さへんとしたら、そこで崩壊が起きる。そやから他の国々はどうするんや?「OPECへの依存から離れよう」と言うのか?OPECはアメリカの金融システムの要やったわけやけど、貿易システムどころか、金融システム、国際収支、これらの国債保有や株式保有や銀行預金、そういうものが全部逆転し始めるんやで。

つまりトランプがやったことは、石油貿易に対するアメリカの支配という基本的な金融目標を逆転させてしもたわけで、その石油貿易支配こそが他国をコントロールできるという能力の支柱になるはずやったんや。

そして深刻なエネルギー危機をさらに防ごうとして、さっきも言うたけど、トランプは「ロシアの石油貿易は買ってええで」と言うた。多くは既に船に乗ってる。では2週間か2ヶ月後に船が石油を降ろした後はどうなるんや?ベッセントとトランプは「まあ、OPECの施設が爆破されたんやから石油輸出はまだない。せやから見渡す限り先までロシアとイランの石油を買い続けていいよ」と言うやろ。それがどれだけの変化やかということや――石油支配、つまりエネルギー貿易、つまり化学産業、肥料産業、石油貿易に基づく他の全てに対するアメリカの支配の支柱になるはずやったものがどうなったかということや。これ全部がアメリカの最も近い同盟国、NATO、ヨーロッパ、日本、韓国を脅かしてるんや。

それでも今日の株式市場を見ると、全て何かちょっと違うだけで、問題は全部一時的なものやというような態度を見せてる。世界はリチャードとわしと番組のゲスト全員が指摘してきた、積み重なって起きようとしてる問題から目を背けてる。認知的不協和というか、トランプとイスラエルの攻撃がアメリカの指導の下で世界にもたらした問題全体がいかに体系的なものかを直視することへの拒否反応があるんや。

ニマ: リチャード先生、さっきイランがホルムズ海峡は開いてるけど誰でも使えるわけやないと言うてたこと分かりました。中国、インド、イラク、マレーシアは使えるけど他の国は使えない、ということですな。フィナンシャル・タイムズの記事には「ホルムズ海峡におけるイランの行動は多極化した経済戦争の現実を示してる」と書いてあります。数十年間アメリカが制裁を支配して金融的圧力を戦略兵器として使ってきたけど、今や中国やインドのような他の大国が参入してきてその反応は違うものになる、と。そしてアメリカの反応がどうなるかは誰にも分からへん。でも今のところ、ホルムズ海峡がその概念をさらに複雑にしてるように見える。中東で今起きてることをどう見てますか?

リチャード: まず大きな文脈から。トランプに支離滅裂さ、真実との乖離、予期せぬ結果を見てる人は分かると思うけど、わしは彼がそれまでの大統領と大して変わらへんと思うんや。アメリカの大統領なんて頭を振って感心できるもんやない。いつも前の人の方がよかったと思うけど、それは今持ってる人が以前の人よりもっとひどいからで、以前の人もその前の人よりましやと思ってたんやで。スターマー、マクロン、マローニ、メルツのリーダーシップの質を笑うのが今ヨーロッパでは特に流行ってる。認めるわ、わしもそれに引き込まれてしもてるで。これは驚くほどの無能さや、考え抜かれてへんさやで。ホルムズ海峡がどういうものかは以前から分かってたはずや。これが非常に脆弱な地域で、イランが地理的に莫大な力を持ってるということは、大した社会科学者やなくても分かる。

でもここがポイントや:風が追い風の時なら、失敗を一つや二つや三つしても大丈夫やで。風がお前の方向に吹いてて、しくじったことを修正してくれるから。アメリカは1960?61年にキャストロを倒そうとして惨敗した。でも20世紀後半のアメリカの支配は根本的には変わらへんかった。帝国が台頭してて、古いヨーロッパに取って代わり、世界を作り直してて、マイケルが今説明してくれたようなペトロダラーの仕組みを作ってたからや。理解の枠組みを持ってほしいんや。今の問題は風が変わったことや。帝国はもう成長してへんし、拡大してへん。縮小してて、何より中国を中心に構築された全く新しい経済大国に出し抜かれてるんや。でもBRICSと彼らの同盟は、BRICS諸国間のさまざまな違いを超えて、一種の連合として彼らをうまく結束させてて、それが今の危機を乗り越える助けになってる。

ロシアは中国に石油を売れる。インドはロシアからの石油を制裁をかいくぐって買える、というようにな。そういうことを頭に入れておいてほしいんや。トランプは今、衰退の問題を抱えてる。失敗をしたら、どうでもよくなるんやない。悪化するんや。別の状況やったらそうはならへんかったやもしれんのに、状況をより悪くする。それは6ヶ月でもう見えてきてる。6ヶ月前、イスラエルとアメリカはイランを攻撃した。その時のアメリカへの影響は比較的小さかった。6ヶ月後に再びイランを攻撃した。今度の結果は壊滅的や。何が起きたんや?何が変わったんや?特定の事情でそれを説明できるかもしれんけど、もっと大きなシフトが起きてて、それをうちらは把握する必要があるんや。

さて、それを踏まえて他の側面を見てみたい。ヘグセスが言うには、この戦争を戦うために議会に2000億ドルの追加予算を要求してるとのことやが、もちろんこれは「戦争」やあらへん。なぜなら戦争を起こすかどうか議会に投票させてへんからや。開戦の判断に議会は参加できへんのに、自分たちが参加してへん戦争に資金提供できるかどうかは投票しなあかんて。これはコントロール不能のサインや。こんなひどい茶番が繰り広げられてて、無能さと混乱を叫んでるんやけど、もっとずっとひどいことがある。最高裁が関税を無効にして、追加料金を支払わされた消費者も含め、無数の輸入企業も含め、あらゆる人々の訴訟が山積みになってきてる。彼らはきっと何かしら返還してもらえるやろ。どう解決されるかは分からんし、時間はかかると分かってるけどな。

でも、アメリカ政府に入ってくる唯一の新しい歳入やった1500億ドル(実際はそれ以下やけど)は今や根本的に危うくなってる。どれくらいまだ入ってくるとしても、たいした額やないやろ。その一方で、イランとの戦争前に5000億ドル……いや失礼、6000億ドルの国防予算増額を提案してた。それにイランとの戦争でさらに2000億ドルが加わる。今の国防予算が9000億ドルくらいやから、来年の予算に6000億ドル足して、イラン戦争に2000億ドルが加わる。一年で国防費をほぼ倍増させようとしてて、しかもその国は世界の他の国々を合わせたよりも多くを国防に使ってる国やで。

こんなのはもう完全に非常識で、みんな「どうやって賄うんや?」と思うやろ。政治的な理由から増税はできへん。アメリカは戦争を税金で賄うことは絶対せえへん。借金で賄うだけや。なんでか?税金で賄おうとしたら許してもらえへんから、借金で賄うんや。でもうちらはすでに世界最大の債務国やで。国家債務は35兆ドルや。そしてもはやAAAの格付けやない。スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ、フィッチ、三つの格付け機関が全員一致でAAAやない、かろうじてAAやと言うてる。

そやから8000億ドルをさらに借りなあかんのに、すでに兆ドル規模の赤字を出し続けてる。これを見ると、単純な算数や。ここで言うてることに特別な情報も秘密も何も要らへん。関連する数字を見た誰でもアクセスできる公開情報だけや。さて、これからどうなるのか?アメリカの外交政策全体に今必要な資金を借りる唯一の方法は、見たこともないような規模で借金することや。それで金利低下は終わりやで。昨日と今日、景気後退に向かってるという理由で金利を下げるだろうと言われてたFRBが、それをせえへんで「戦争の影響を見極める必要がある」と言うたのに気づいたやろ。マイケルは戦争が続くやろうから、その影響をかなり長い間見極めることはできへんやろうと言うてるわけやな。

でも株式市場全体が金利は上がると理解してる。アメリカのマクロ経済にとってこれはよくない。株式市場にとってもよくない。そして過去2年間地政学的混乱に賭けて金を買って大儲けした人たちへ――金を買うのはリスクがあることを忘れたらあかんで。金は何も払ってくれへんから。利子率がない。もらえる利息を保証してくれる機関もない。せやから金は金利が上がる時に価値が下がる資産なんや。お金は利子がもらえるところを探しに行くからや。何が起きたか?金はここ数日、ここ2?3週間で暴落した。この戦争が始まって以来、2年間上がり続けてた金は上がるのを止めただけやなく、急降下した。石油は上がったけど、金は違うんや。株式市場はこれら二つの動きで痛手を受けてる。金を積み上げてた人たちが、その金が急速に価値を失うことで大損してるからや。

これは非常に危険な局面や。金はかつて一種の指標やった。信頼できる指標やった。世界に問題が起きると、豊かな人たちが富を守ろうと金に走るから、世界の問題の指標になってたんや。かつてはドルに走ってたけど、過去2年間の金の上昇自体が、ドルはもはや安全な避難先やないという認識の上に成り立ってたんや。さて今、ドルはより悪くなってる一方やし、金もあかん。じゃあ金はどこへ行くんや?答えは皆目見当がつかへん。それが国際資本移動にまったく新しいレベルの不確実性と混乱を加えてるわけや――マイケルが少し前に話してたことにね。マイケルが話してたことへの直接的な影響だけやなく、今起きてることのマクロ経済的な波及効果によっても、国際資本移動は攻撃されてんねん。

その一方でアメリカは借入を増やして国家債務を大幅に増やす予定や。ちなみにそれらは両方ともトランプが是正すると約束してたことやで。戦争はせえへんと言うてた男がもう大きな戦争を複数やってるだけやなく、赤字も大きくなって国家債務も大きくなって、金利上昇にエネルギーコスト高騰が重なってインフレがさらに悪化する。それはもうその前提で投資活動が起きてる。これはもう完全に、混沌としたコントロール不能の状態になりつつあるんや。最後に、マイケルの心理的不協和という指摘に触れておきたいわ。心理的不協和が起きるのは周りの矛盾を脳に入り込ませる時だけや。アメリカはいつも、矛盾が存在するのにそれがないふりをすることで矛盾に対処するという、ユニークな能力を持ってきた。

この社会を動かしてる人たちは矛盾に直面せえへん。全部うまくいってる、ってな。それがどこから来てるか知ってるか?帝国が一世紀ただ上昇し続けてきたことからや。それが終わったという考え方がまだ認識できてへん。もう起きてへん。問題は悪化し続けてるのに、そこにないふりをしながら再考せなあかんのやで。

マイケル: リチャード、増税の代わりに借金に走って戦争に資金調達するという君の指摘は、まさにアダム・スミスが指摘したことやで。「国富論」の核心的な主張の一つは、戦争に資金調達するために対外債務に走ることへの反対やった。スミスは「いかにしてイギリスはその金利を払うために課税を余儀なくされる対外債務を避けられるか?」と言うて、解決策はいつも収支均衡の原則で戦争に資金調達することやと言うた。なぜなら国民が戦争の実際のコストを戦争中に自分で税として感じたら、そんな熱心に愛国的にそれを支持しようとはせえへんやろうからやて。

そしてイランについてやけど、先週わしらが話した時、イランが戦争を終わらせる条件の一つとして主張してたのが、アラブOPEC諸国はアメリカドルを金融資産の形で支援するのをやめなあかんということやったと思う。OPECのアラブ経済とアメリカ経済の間の共生関係を断ち切らなあかんという、それが上で述べた二番目の点やったわけや。アメリカの目標は世界の石油貿易のドル化、より正確に言えばOPEC石油輸出国の経済と彼らがこの半世紀の石油貿易で蓄積してきた金融的貯蓄のドル化やったんや。

ジョー・ケントという人物がいてな、元タルシ・ギャバードの首席補佐官で自身も安全保障顧問の役職を持ってたけど、昨日(3月18日)タッカー・カールソンの番組でつい数日前に公式に辞任したと言うてた。イランとの和平解決交渉に向けたアメリカの主要な要求は、イランが石油とガスをドル建てでのみ販売して、BRICSやその他の非ドル通貨ではなくドルで価格設定することを要求することやと言うてた。

まあ、この全体のポイントは、ドルでの価格設定そのものはそんなに重要やないということや。問題はアメリカへの融資という形で準備金を保持することで、ヨーロッパがロシアの3000億ドル相当のドル保有を没収したのと同じように、アメリカが自分のために掴んで使えるものを持つということや。せやからOPECの石油利益のドル投資はアラブOPEC諸国をアメリカの人質にしてきたわけで、イランはそれを認識してんねん。そしてそれが本質的に、石油とドルのこの繋がりを断ち切らなあかんと言う動機やわけや。

アメリカとOPECの関係にとって最も重要やったのは、彼らが輸出収益で何をするかということやったんや。石油資源を実際に所有しなくても、その貿易をコントロールできるんや。中東の首長国は資源を所有できるんや、これらの輸出からの収益、これらの資源からの収益が全部アメリカへの融資として送られる限りにおいてはな。そしてリチャードが指摘してくれたように、アメリカはその世界の貯蓄で世界への戦争に資金調達したいんやで、自分のお金でやなくてな。それがドル本位制や。それが帝国主義の新しい形や。キッシンジャーは1974年に、OPECのドル保有はアメリカ企業の実際の所有権と支配権という形を取るべきやない、と明確にしてた。もっと匿名性の高い債券や株式保有という形やとな。

せやから資本勘定でのこの側面こそが、石油貿易のドル化が本当に意味することや。もちろん他の国々はすでに多くの資金を、うちらが今見てるように実は機能せえへんかった米国製兵器の購入という形でアメリカにリサイクルさせてきた。戦うための兵器やあらへん。パレードで見せびらかすためのステータスシンボルで、高級車や有名な彫刻を持つようなもんや。見せびらかすためのものであって、防衛に使うためのものやない。そして突然、米国製兵器を買ってきた国々は「待てよ、使えへんやないか」と気づいたわけや。

昨日、ここ数日、マレーシア首相マハティールが2022年に言うてたことに大きな注目が集まった。マレーシアはマレーシア空軍のために、たぶん6000億ドル相当の非常に高性能なアメリカの航空機を買ってた。そしたら全部の空軍機にキルスイッチが仕掛けられてることが分かったんや。マレーシアが買ったどの飛行機もアメリカにコントロールされることができる。スイッチを押すと、スタックスネットがイランの遠心分離機を乗っ取ったように、アメリカのコントローラーが飛行機を乗っ取ってアメリカが望む場所に飛ばせるようになってるんや。

せやからマレーシアや他の飛行機購入国がアメリカの同盟国に対抗して防衛したり攻撃したりするためにそれを飛ばそうとしたら、アメリカは単に飛行機をコントロールして墜落させるか、反転させてその飛行機自身の国を爆撃させることさえできる。せやからほぼ金融フロートと同じ規模の米国の武器輸出という考え全体が、多くの場合一瞬にして吹き飛んでしもた。みんな「待てよ、飛行機が使えへん。買っても自分でコントロールできへんやないか。これは本当におかしい。これはどんな武器取引やねん」と言い始めてる。

1970年代の石油価格上昇後にOPEC諸国のこれらの貯蓄がどうなったかを見ると、多くが米銀行に預けられた。米銀行はそれを第三世界の国々(今はグローバルサウスと呼ばれる)に貸し付けた。最初からこの融資は返済不可能やった。他の国々のアメリカへの依存を食料輸入、貿易、そして世界銀行や米国のアドバイザーや学術界の「工業化せずに原材料に特化しろ、高コストの高度な製品やなく低コスト労働製品に特化しろ」というアドバイスに従うことで可能にするための融資やったんや。中国がやってたこととは正反対やな。

まあ、これらの融資は全部不良債権になって、ラテンアメリカや他のグローバルサウスの債券が債務削減されなあかんくなった時、グローバルサウス諸国への米銀行や債券投資のリサイクル全体が終わった。今日も似た状況に直面してるんやけど、同じグローバルサウスの国々だけやなくて、ガスから作られる肥料の高額を払えへん国々、石油とガスを払えへん国々、そしてこのガスから作られる肥料で育てられた輸入食品を払えへん国々も含めてや。全体がどれだけ複雑に絡み合ってるか見えてくる。タマネギの皮を剥くように、これが意味する層が次々出てくるんや。

これらはみんな、OPEC諸国が積み上げてきた貯蓄の蓄積全体に関係してるんや。カタールが精油施設の置き換えに何十億ドルもかけたり、アラブ共和国やアラブ諸国が作り上げてきた豪華な観光業や、こういうものが全部今や脅かされてる。そして突然、彼らはずっと永遠に増え続けると思ってた準備金を全部清算しなあかんようになった。全部拭い去られて、全部売り払わなあかんくなってる。大石油輸出国になって、莫大な観光・ホテル・不動産・金融プロジェクトに投資しようとした意味が何やったのか、という話や。それは悲惨な結果になってしもた。

最後に一点指摘しておきたいんやけど、イギリスのスターマーはここ数日「アメリカがNATOから撤退するなら、イギリスは自国の領土でアメリカ基地を運営させへん」と言うてる。

せやからトランプがやってきたことは、米国製兵器輸出の貯蓄手段としての市場を壊しただけやなく、もしかしたらついにヨーロッパをNATOから分裂させてしまったかもしれへんのや。ヨーロッパがNATOから離れたら、ロシアと戦う意味は何や?イランと戦う意味は?経済崩壊を防ぐための石油とガスへの必要性がトリガーやとしたら、それを避ける方法はロシアと中国とイランに対するアメリカの冷戦全体をやめることや。他の国々がこのアメリカの冷戦を支持せえへんようになったら、ロシア・中国・イランを破壊するという脅しで他国を支配しようとするアメリカの戦略全体が崩れ去る。アメリカは他の国々の経済を破壊してるけど、主に自分の同盟国のものをや。そして今や同盟国は「経済を破壊する帝国主義的冒険に乗り出さへんような国々との貿易・外交・金融関係に乗り換えた方がええ」と言いたいやろな。まあ、一言で言えばそういうことや。

ニマ: リチャード先生、続けてどうぞ。

リチャード: そうやな。戦争最初の2週間に質問が出た時、世界の多くが驚いたわ。一方のアメリカとイスラエル、もう一方のイランの代表者に「目標は何か?何を勝ち取ろうとしてるのか?」と聞かれた時のことや。アメリカはこんな混乱した答えを返した。核兵器は持たせへん、というけど、彼らはそれに同意してすでにそうしてるやないか。それはそこに居座り続けてる。ネタニヤフは来週までにイランが核兵器を持つ準備ができるかのように言い続けて自国民を脅してきた。

IAEA含む全ての中間機関も、アメリカの諜報機関でさえも「そこまで近くはない、たとえ望んだとしても」と言うてるのにな。まあ、次はレジームチェンジや。イスラエルはレジームチェンジと言うてるけど、それは文字通り指導者を殺して別の人に置き換えることを意味してるようや。それはテロリズムやで。常にそうやったんや。テロリストという本来の概念は、19世紀のロシアで皇帝を暗殺した人たちに適用されたんや。彼らは国の指導部を脅かしてたからテロリストと呼ばれた。

でも一番興味深いのはイランやで。ジャーナリストが期待するようなことを言えへんのや。少なくともジャーナリストが期待することとは違う。「爆撃をやめろ」とは言わへん。それはイランにとって戦争を終わらせる条件やない。それははっきりさせてる。「そんなことはする、もちろんだ」とはいかへん。そして説明するんや。聞いてくれ――「アメリカに中東から出ていってほしい」と。わあ。みんな「頭おかしいんちゃうか。何やそれ。『北米からアメリカ出ていけ』という古いジョークやないか」みたいな反応や。面白いのはアメリカが北米の一部だからやけど、これは面白くはないけど奇妙や。でも今から、なんでそうやないのかを説明しよか。

一番シンプルな説明は、イランの問題はこれやあれやということやない。ホルムズ海峡でも通過船舶でも、そういうことやない。イランの問題、彼らがついに理解せなあかんくなった問題は、世界のあの部分におけるアメリカの存在なんや。マイケルはペトロダラー、資本フローのコントロール、石油の価格設定、それら全部の詳細を教えてくれてる。そうや、でもそれが中東におけるアメリカの役割やろ。その一部を変えても、まあ石油は人民元やユーロや何かで取引できるようにもなれるかもしれん。それは問題やない。アメリカはほぼ前の世紀の大部分でそうしてきたように、今世紀の世界経済を動かしたいわけや。誰もそれに驚かへんはずやで。

でもイランは「それが問題や」と言うてる。わしの言葉で言えば「お前の帝国は静かに十分速く衰退してへんのや。お前はこの地域でうちらを困らせてる。お前は20世紀後半にこの地域で作り上げたものに必死にしがみつこうとしてる。そしてその真実は、1953年のモサデクを打倒したことから今の戦争まで連続線上にある。それは終わりのないプロセスで、うちらはそれが問題やと分かったんや」

うちらにはここにジュニアパートナーとしてイスラエルという厄介なものがある。でも誰もが分かってる、アメリカなしにはイスラエルという問題が生まれなかったか、そもそも今のイスラエル自体存在してへんかった。せやから問題はそこやない。「イスラエルと別の戦争をするな」と言うてるわけやない。ヒズボラがそれをやるのは十分や。うちらにとってそれが問題やない。本当に問題やない。問題はこれで、だからこそ「お前が出ていくまで戦争は終わらへん」なんや。世界は「何?ちっぽけな国がアメリカに向かってそう言うのか?」と言う。そうや、なぜならそれが今いる場所やから。この帝国の疲弊は今なんや。アフガニスタンならそれはできへんかった。貧しすぎるし小さすぎる。同じ理由でイラクも無理やった。ベトナムでさえ同じ理由でできへんかった。

でも今や人口9200万人がいる。ドローンとミサイルを永久に供給してくれる国と国境を接してる。せやから今これは、突然そんなに不平等に見えへん戦いになってる。アメリカではみんなそれをただ笑い飛ばす――中東から出ていけ、ってな。大間違いや。笑うのは分かる、それがこの現実に向き合う助けになるんや。でもそれは突きつけられてる問題を退けようとしてるだけや。

つきまとう疑問は「神様、あれほどイスラエルとアメリカから爆撃を受けても、本当に勝てるまで耐えられるのか?」ということや。そしてその考えが、ニマ、君の方がマイケルとわしよりも答えを知ってるやろうけど、あの国の中での葛藤、違い、対立を含むあらゆる複雑さを含めて――あらゆる国が持つけど、イランには確かにその分はある――彼らは十分長く持ちこたえられるのか?

なぜなら考えれば考えるほど、イランの指導部のあの並外れた発言――「アメリカが中東から出ていくまで戦い続ける」という――が狂気やないどころか、彼らが実現するために戦う気でいる、輝かしい可能性になってきてるからや。そしたら問題は「どこまでアメリカは衰退の段階を下りてきてて、今の政府がやってることに耐えられるアメリカ国民の忍耐力が、イラン人の忍耐力より先になくなるのか?」ということや。そしてわしが言えることは、わしらがここで話してるのは蝕みやということや。だからマクロに焦点を当てたわけや。今やってることで、この社会の結束は蝕まれてる。金利が上がって、インフレが再び上昇して、景気後退が来たら――全部これが始まる前より今の方が起きやすくなってる――そしたらイランは、アメリカは「張り子の虎」だということを、わしら他の誰よりも先に理解してた国として人類の歴史に残るやろ。中国から借りるけど「張り子の虎」やな。

マイケル: リチャード、イランがアメリカやその同盟国よりも長く持ちこたえられると思うのは、イランが世界に向けて「アメリカとイスラエルのテロと破壊を止めるために介入せえへんのなら、世界経済全体が崩壊するやろ、少なくともアメリカとそのヨーロッパやアジアの同盟国の世界経済はな。わしらは殺されても世界経済を道連れにせえへんってことはでけへん」と言えるからや。それが基本的なメッセージやし、すでにその覚悟を見せてる。なぜなら本当に選択肢がないからや。やめたら、またトランプが攻撃してくるやろ。指導者たちはそう言うてるし、それは確かにアメリカの行動様式の現実的な評価や。せやから世界が自分たちの経済的な破壊を止めるかどうかはその世界次第で、まだそれを真剣にやろうとしてへんのや。

ニマ: まとめる前に何か付け加えたいことは?

リチャード: いや、ただスターマーについてマイケルが言うたことにまだ反応してる。わしはヨーロッパに半分足を置いてる。家族がそこから来てるしね。あの引用は本当やとしたら、スターマーが何かに勇気を持ったなんて聞いたことない。彼のキャリアは終わりに差し掛かってる、本人は真っ只中だと思ってるやろうけど。労働党が議会両院で多数を占めて吹き込むように政権に就いた選挙をだいなしにしてしもた。それを全部台無しにしてしもた。ものすごく嫌われて人気がない。フランスのマクロンとタメや。うちらの視聴者のために言うと、先週の週末、日曜日に地方選挙があった。マクロンの与党は全部失った。右翼の国家主義者か左翼のラ・フランス・アンスミーズとその左翼連合のどちらかがよく頑張った。マクロンが代表する中道は全滅や。これは普通、国政選挙の前兆になる。

せやからヨーロッパ人がアメリカの外交政策を認識するまでにどれだけかかるんやろと思ってたんや。わしの言い方では「衰えゆく帝国」は、もはや一緒に物事を解決していく同盟国を持つ気がない。属国が欲しいんや。同盟国はうちらを豊かにしてうちらをより安全にする限りにおいて興味深い。それを十分やってへんから、彼らはヒルやで、何もしてくれへんって文句を言う。愚かやけど、どこから来てるかは分かる。支援が欲しいんや。イスラエルとの攻撃決断は協議されへんかった。ドイツ政府は先週、メルツがそれをはっきり言うてた――これはアメリカと支援する上で最も重要な経済大国やで。例えば知らへん人のために言うと、今この時点ではウクライナの最も重要な支援国はドイツや。

せやからドイツと連携せえへんことは言葉を失うほど愚かや。そしてあまり丁寧やない形で「軍艦を送ってくれないか」と頼んでる。マイケルが正しく指摘してたように、軍艦はないか、あってもほとんどなくて、長い間使う機会がなかったから大して機能せえへんけどな。そして怒ってる、彼らが「まあ、ご存知のように」と言うことに対して。スターマーは最初はそうやと言うたけど、キャリアが終わりやと悟ったんや――皮肉なことに、それに反対することで、そうしない全てのイギリス人のヒーローになれるから。神様しか知らんような考え方をしてる英国の愚かな保守党と、さらにおかしいファラージ改革党がアメリカを熱心に支持してる中でな。

せやからスターマー氏はたった今、アメリカに反対することが消えてしまわないための最良のチャンスかもしれないと気づいたんや。イランや英国帝国主義とは何の関係もない。彼はそれを一度も疑問視したことがないし、これからも絶対にしいへん。でも、ここに資本主義の歴史のまた別の例があると分かるやろ。わしの主張では、いつも国内の状況が戦争に行くかどうか、いつ行くか、どうやって行くか、いつ終わらせるかを決定するんや。そして2027年に起きることがこの国でその戦争を終わらせると思う。あるいはトランプが経済で展開し始めていることへの恐れが、戦争をやめなあかん状況に追い込むやろ。

そしたら問題は「注目のシフトに気付いたか?」ということや。もうアメリカが何をするかが始まりで終わりやなくなる。「イランはどうするか?」になるんや。もしアメリカが爆撃をやめて平和を宣言したら、イランはどうするのか?世界全体が今や、指導部の何人が生き残ってるかにかかわらず、イランの指導部が戦争を終わらせる基盤を作れるかどうかに注目するやろ。そしてイランはその準備ができてへんかもしれへん。そしたらトランプはあらゆることを虚勢でやろうとしてきた、そのことを踏まえると絶対にユニークな立場に置かれることになる。彼はそれを乗り越えられるやろけど。なんで分かるか?スコット・ベッセントのあのクリップのせいやで。「ロシアへの制裁を解除してる。イランへの制裁を解除してる、ロシアとイランを打ち負かすために。彼らが輸出するものに対して法外な価格を払って大金を渡してる。そしてそれが彼らへの打撃や?」これがあまりにも馬鹿げてて、本当に立ち止まって深呼吸して考えなあかんわ。多分、わしには確信はないけど、彼はたぶんそこまで馬鹿やないけど、口から出てることは馬鹿の二乗や。

マイケル: リチャード、機会主義者でさえアメリカから離れてる時、彼らは炭鉱のカナリアやで。イギリスで今週起きてることを見てみ。ガス料金が急騰してる。イギリスの賃金労働者は住宅の暖房費や電気代で非常に締め付けられてる。賃金労働者とその雇用主に降りかかる全てのエネルギーコストが急騰して、物事を明らかにしてる。そしてメルツやマクロンやスターマーとのヨーロッパでの問題だけやなく、韓国を見てみ。たった2日前、韓国議会が3500億ドルのアメリカへの「贈り物」を承認した。「うちらの輸出への関税を上げへんなら、トランプ大統領に3500億ドル渡す、あなたが投資して利益の大部分を持ってええから、ただ輸出市場を確保させてくれ」という話やで。

でも韓国はOPECの石油とガスがなければ何を輸出できるんや?これはトランプが約束してたことを全部壊してるやないか。韓国からの3500億ドルも、日本が送ると約束した5500?7500億ドルも、日本が韓国と同じエネルギー危機に直面してる中でな。昨日、日本の首相が来てて、反ロシア・反中国・親アメリカの首相が膝にきつく手を置いて座ってた。するとトランプは「うちらは本当に驚いた。イランは攻撃を予期してなかった。そして奇襲が戦争に勝つ方法や、日本を爆撃した時と同じや、あれは奇襲やった。もちろん最初はお前たちがな、真珠湾で爆撃したやないか」という会話が繰り広げられてたわけや。それが日本と、日本のアメリカへの服従を続けるかどうかという決断にどんな影響を与えるか想像してみてくれや。1930年代みたいに再び隣国を攻撃する夢を見るより、隣国と取引して利益を上げる方がずっとええやないか、というな。これはトランプが、このペースで行けば世界平和の再考をもたらすかもしれへんな。

リチャード: 今日だけでもいくつかのメールが来てるんやけど、読み上げたら目頭が熱くなるようなものやからやめとく。みんなすぐに理解したんや――真珠湾はハワイのあの湾の海軍基地を日本が攻撃したことや。一方でアメリカがやったことは、人類史上初めてで唯一、核兵器を二つの市民の街に落としたことや。広島と長崎は人口集中地域やった。一方の国は軍事目標を攻撃して、もう一方の国は核兵器を使った。ついでに言うと、来週は世界保健機関からの声明について話し合う必要がある。WHOがこの戦争で核兵器が使用される可能性を真剣に検討してると。公式にはそれだけやけど、非公式には消えてしまうリスクがあるイスラエルがそうせざるを得ないだろうという見通しのようや。どうすればええか分からへんけど、そんな考えが浮かぶと胃の底が重くなる感じがする。

せやから少し議論することがどれほど弱くても、そんな想像もしたくない考えに向き合う一つの方法として有益かもしれへんと思う。

ニマ: そうですな、そうですな。リチャード先生、マイケル先生、今日は本当にありがとうございました。いつものことながら、大変光栄でした。

リチャード: お気をつけて。

ニマ: お気をつけて。