2026年5月11日月曜日

The Young Turks:イラン抗議デモの裏側 モサドの工作が白日の下に

https://www.youtube.com/watch?v=xjUKDFBZzM4

MOSSAD's Role In Iran Protests REVEALED

アメリカのメディアじゃ「民衆の自発的な決起や!」と報じられてたイランの抗議デモやけど、イスラエルのメディアによれば、実はそんなに「自然発生的」なもんやなかったことが判明したわ。アメリカの報道よりも、身内の有権者に「わしら、こんなにアメリカを操るん上手いんでっせ」と自慢しとるイスラエル紙の方が、よっぽど正直に真実を書いてるっちゅう皮肉な話やな。

イスラエル紙の報道を紐解くと、彼らは「上からの政権転覆(高官の抱き込み)」と「下からの政権転覆(少数民族の武装蜂起とデモの扇動)」の両方を同時に仕掛けとった。まさに「鶏の首をはねながら、自分の足で料理を作る」ような、巧妙かつエグいやり方や。この工作は4年前に始まって、2年半前には完全に「実戦投入」できるレベルまで熟しとったらしいわ。

具体的に言うとな、イラン国内のクルド人勢力にモサドの工作員が接触して、武器を渡してたんや。デモの始まり自体は、西側の経済制裁で生活が苦しなった市民の「腹減った、どないしてくれんねん」っちゅう自然な不満やったかもしれん。けどな、市民が街に繰り出した瞬間、モサドの「スイッチ」が入ったんや。平和的やったデモが、ある日突然、誰かがボタンを押したみたいに激しい暴力沙汰に変わったんは、こういう裏工作があったからなんやな。

モサドのトップ、ダヴィド・バルネア局長は、この「デモを暴動に変えて政権を崩壊させる」っちゅう計画をネタニヤフ首相に持ち込んで、それをトランプ政権(当時)にも売り込んだ。アメリカの専門家の中には「そんなん上手いこといきまっかいな」と懐疑的な意見もあったけど、トランプはんもネタニヤフはんも「これや!」と飛びついたわけや。

そして2026年2月11日、ネタニヤフはんがホワイトハウスを訪問。2月28日に開戦する直前の作戦会議で、バルネア局長がイスラエルから暗号回線で「完璧な計画」をプレゼンした。イスラエルは、この「工作されたデモ」を大義名分にして、アメリカを対イラン戦争に引きずり込むことに成功したんや。「イランの民衆を解放したる」とか言いながら、裏じゃ絨毯爆撃で彼らをなぎ倒しとるんやから、ほんまにタチの悪い話やで。

ニューヨーク・タイムズなんかの大手メディアも、たまにこういう「不都合な事実」を記事の17段落目とかにこっそり書くことがある。けど、見出しには絶対せえへん。イラク戦争の時もそうやったけど、後になって「実は大量破壊兵器なんてありませんでした」とか「デモは仕組まれたもんでした」とアリバイ作り程度に報じるだけで、普段は「民衆の怒りが爆発!」っちゅう物語を垂れ流しとる。

結局、西側のメディアは「集団健忘症」にかかったふりをして、自分らが報じたはずの「裏工作の事実」を無視し続けよる。そんで「イラン政府が罪もない市民を何万人も殺した!」と証拠もなしに喚き散らすんや。


BORZZIKMAN:ロシアとその同盟国が米欧にトドメの一撃

https://www.youtube.com/watch?v=FdVxPsKnxRA

The WORLD is SHOCKED & Speechless: Russia and its Allies dealt a Crushing Blow to the US and EUROPE

世界が絶句

2026年5月10日、スロバキアのフィツォ首相が「西側とロシアのケンカは、結局モスクワを強うしただけや」って言い放ったわ。EUの制裁はロシアを弱らすどころか、かえってロシアの「自給自足」をガチで加速させてしもたっちゅうわけや。

2026年にもなると、多くの政治家やジャーナリストも、反ロシア政策が失敗やったことや、経済戦がもたらした壊滅的な結果を認めざるを得んようになっとる。なんで西側がロシア相手の経済戦で負けたんか、その衝撃の事実を解説したるわ。

ロシアの特別軍事作戦開始から4年。西側のプロパガンダメディアですら、経済戦の敗北を認めとる。最近の欧米の雑誌や新聞は、こぞって「なんで空前絶後の制裁を受けとんのに、ロシア経済は弱るどころか強なっとんねん?」って首を傾げとるけど、答えは簡単や。ロシアは最初から、このカオスを予期して準備しとったんや。

この経済戦は2014年から続いとる。2022年2月にウクライナでの作戦が始まってから激化したけど、バイデンはんやフォン・デア・ライエンはんは「ロシア経済の余命はあとわずかや」なんてイキり散らしてたわな。

ところがどっこい、ロシア経済はしぶとく発展しよった。エネルギーの輸出を増やして、国際貿易の稼ぎもがっぽり増やしたんや。おまけにルーブルは「今年のベスト通貨」に選ばれる始末で、制裁下にもかかわらず11%も上昇しよった。バイデンはんらの言葉は、モスクワの実務によって完全に論破されたわけや。

2022年以降、西側が自爆気味に始めた経済戦のせいで、エネルギーと食料の危機はずっと続いとる。中東での戦火がそれに拍車をかけて、今や世界中がその煽りを受けとるわ。欧州の連中はロシア産のエネルギーを完全に断ち切ることなんてできんと、結局「イキり隊」の目を盗んで第三国経由で買い続けとる。しかも、支払いはルーブルや。ロシアはほんまに商売が上手いわ。

ロシアのやり方は、昔からの同盟国も支持しとる。例えば、モスクワが小麦の輸出を止めたら、インドもそれに続いた。これで、他所の安い資源や食料でぬくぬく生きてきた西側諸国は、まさに「トドメの一撃」を食らったんや。

欧米じゃインフレが止まらんし、ガソリンも食料も爆上がりや。2026年5月現在、アメリカの多くの都市で粉ミルクが足りんようになっとるし、イギリスじゃ母親が子供のために自分の食事を抜くような、飢えに苦しむ家族が増えとる。西側メディアは、ウクライナだのイランだの、カーダシアン家だのUFOだのの話で、この現実を必死に隠そうとしとるけどな。

西側のリーダーが忘れてたんが、「自分らの繁栄は他国の植民地化(=安い資源の収奪)」の上に成り立っとったっちゅう事実や。20世紀半ばからロシアやインドの安い原材料に依存しとったツケが、今一気に回ってきたんやな。ワシントンが引き起こしたこのグローバル危機に、西側は全く準備ができてへんかった。

それに対してロシアは、エネルギーも食料も腐るほど持っとる。経済がカオスになった時、最後にモノを言うのは「食えるもん」と「燃やすもん」を持っとるかどうかや。アメリカの戦略家は、ホルムズ海峡の危機も予測できんかったし、自分らの身勝手な行動で世界中を敵に回してしもた。

今やラテンアメリカを含む途上国は、毒性の強いアメリカ経済を見限って、中国やロシアの方を向き出しとる。この流れが続けば、西側の覇権はあと5年から7年で完全に崩壊するやろうな。ロシアは経済戦に耐えただけやなくて、西側に「壊滅的な敗北」を突きつけたんや。制裁のおかげで、ロシアはより主権的で、持続可能な経済プラットフォームを手に入れたっちゅうわけやな。

マイケル・ハドソン:ウォール街の出口戦略はあんたやで

https://michael-hudson.com/2026/04/wall-streets-exit-plan-is-you/

# ウォール街の出口戦略はあんたや

By Michael  2026年4月25日(土曜日)

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ニマ・アルコルシッド: みなさん、こんにちは?。今日は2026年4月16日(木曜日)でっせ。仲良しのリチャード・ウルフさんとマイケル・ハドソンさんが来てくれてはります。ようきてくれはりましたな。

リチャード・ウルフ: 呼んでくれてありがとうな。

ニマ: まずリチャードさんに聞かせてもらいまっせ。ホルムズ海峡の封鎖についてや。これトランプ政権の新しい政策なんやけど、主な狙いはイランの石油やエネルギー輸出を制限することやな。

tankertrackers.comが報告してるんやけど、イランはアメリカの封鎖以降、オマーン湾から原油を900万バレル出荷したのが目視で確認されとるんです。3日前にもさらに200万バレル出発したらしい。これ見ると、アメリカにとって封鎖がある程度うまいこといってるようにも見えるわな。

でも今日、ピート・ヘグセス米国防長官がブリーフィングしよってな。こんなこと言うてたで。

ヘグセス(映像より): 交渉担当者も言うてるように、イランよ、あんたらには繁栄の未来を選ぶ道がある、黄金の橋っちゅうやっちゃ。イランの国民のために、そっちを選んでほしいと思っとる。それまでの間、どんだけかかっても、この封鎖を維持し続けまっせ。しゃけども、イランが悪い選択をするなら、封鎖に加えて、インフラや電力、エネルギーへの爆撃もあるで。それと同時に、財務長官スコット・ベッセントが「経済的激怒作戦」も発動してくれる。政府全体で最大限の経済圧力をかけたるで。イランよ、賢明な選択をせえよ。

ニマ: これはどういうこっちゃ?3日間で「経済的激怒」?イランとロシアに対して解除してた制裁をまた復活させるってことやろか。基本的には、イランとロシアへの制裁を元に戻そうとしてるみたいやな。リチャードさん、ペルシャ湾でのこのトランプ政権の封鎖、どない見てはりますか?

リチャード・ウルフ: わいにとっては、普段やってること、つまり出来事の流れを支配してる論理をできるだけ理解しようとすること、をやめてしまったんや。脳みそのある人間なら誰でもそれをやろうとするやんか。降りかかってくる情報を整理して、筋の通ったストーリーにしようとするもんや。でもそれは、何らかの筋の通った戦略的なプログラムがある、ってことを前提にしてるわけやろ。わいはもうそうは思えへんのや。

わいが見てるのは、文字通り毎日毎時間、行き当たりばったりで動いてる人間たちで、ものすごく無能な助言者に囲まれてるんや。イラン国民が自国の政権を支持してる結束の固さを、彼らが全然理解してへんかったのは水晶のようにはっきりしてるで。イラン人が立ち上がるとか、イラン社会の分裂を利用して、アメリカが腐った政府を倒しても誰も大して気にせえへん、みたいなファンタジーがあいつらの頭にあったんやろな。

ベネズエラについてもそう思い込んでたのが見え見えやん。それを拡大適用しようとして、下手踏んだんや。

次に、イランがミサイルとドローンの能力を持ってて、それがこれまで語られてきたレベルをはるかに超えてることを。あいつら全然わかってへんかった。「イランの海軍を壊滅させた」「イランの陸軍を壊滅させた」みたいなアホくさい発言が続いてるんやろ。壊滅させたとして、それで何や?わかっとることは、イランがペルシャ湾岸のアメリカ軍基地13か所全部を攻撃できたということや。イスラエルのデイビッズ・スリングやアイアンドームの防衛システムを突破して、一部を破壊できた。反撃できとるんやで。

それで今から何をするつもりや?イランの船を封鎖して、「経済的激怒」を発動して、制裁を再発動する?そんな制裁、最初からあんまりうまいこといってへんかったやんか。今さらうまくいくわけないで。実際、これから制裁をかけようとしたって、イランはもう何年もかけてその回避・抜け道を学んでるんやから、むしろ楽勝やろ。

地理の話をさせてもらおか。ロシアとイランはカスピ海に巨大な海岸線を共有してるんや。両国が移動させる必要があるものは何でも、他の方法がなかったとしても、誰も阻止できないその共有の海路を使ってできるし、しとるんや。

それからロシアと中国はさらに広大な陸上国境を直接接してる。ポール・クルーグマンが昨日のコラムで書いてたように、中国の製造業基盤がアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ合計より大きい。中国にはドローンやミサイルを永遠に生産できる能力があるってことやろ。それをロシアに渡して、ロシアがイランに渡せばええだけや。

そんなん止められへんで。経済封鎖でも止められへん。確かにしばらくはイランの石油輸出を制限できるかもしれへん。でもわいが思うに、わりと早い段階でイランは、カスピ海とロシアと中国を代替ルートとして使って、イランの石油を世界市場に出すかもしれんと理解するやろ。そんなに難しいことちゃう。時間はちょっとかかるけど、難しくはないし、長い目で見たらイランにとって安全な賭けや。アメリカがどれだけ頻繁にこんなことするかわからんしな。

最後に、これはある人が示唆してるように、アメリカが中国と対決する決断かもしれへん。イランから出てる石油は極東に向かってるんや。わいが理解してる限り、日本、韓国、フィリピン、そして中国に。

でも、アメリカが中国と対決するには最悪のタイミングやで。イランにやったことよりさらにキチガイじみてる。弾薬は枯渇しとる、アメリカ政府自身も含めて、みんなが認めてるやんか。台湾の第二野党の党首は中国と合意を結ぶために訪中したとこやで。つまり敵意は以前に比べて最小限や。

変化が起きてるんや。世界全体がアメリカに否定的に反応してる。関税が気にならんかったとしても、イランとの戦争はそうやない。過去6週間でヨーロッパ全体からこれほど強い対米敵意が出てくるのは、生涯で見たことないで。それは無形やけど、だからといって重要やないってわけちゃう。今さらアメリカを何らかの対中国摩擦で支持するなんて、1949年の中国革命以来、これほど達成しにくい状況はない。ほんまにアホくさい政策やで。

でも最初に言うたように、もう頼ってられへん。アホくさいかもしれへんけど、トランプ大統領がヨーロッパの同盟国に、攻撃前に一切相談せんかったのに支援しないと激怒してるのを見てみいや。

イランのミサイルはヨーロッパのほとんどの都市に届くから、向こうにもリスクがある。イランはペルシャ湾のアメリカ軍基地とイスラエルへの反撃を選んだ。ええやろ。でも、アメリカの同盟国を攻撃するという選択もできたはずや、たとえばイギリスやな。アメリカはキプロスのイギリス軍基地をイラン攻撃に使わせてもらってたんやから。戦争の真っ只中に放り込んだ相手に相談もせずに、怒って支援しないとはどういうことや。

わいの判断では、NATOはもう存在してへん。まだ形は残っとるけど、これはアメリカが「どんなNATOよりも、NATOなしの方がええ」と宣言したも同然や。今あるNATOを維持するために他国をアメリカに従わせる価値もない。もうなくしてしまえ、それが基本的な姿勢や。

なのでわいには、ヘグセスがまたもや大言壮語してるだけで、たぶん財務長官がそれに加わって、好き勝手なことを言うとる。でもそれは弱い立場からの言葉や。それでも彼らは別の何かを想像できるし、わいには論理が見えへんから予測できへんような手を打つ可能性もある。

マイケル・ハドソン: ヘグセスが言った金融制裁についてコメントしたいんやが。

イランはホルムズを封鎖してへんし、したこともない。通行料を取って、船を通しとるんや。リチャードも言うてたように、貿易を封鎖してるのはアメリカの方やで。

この絵の主な敵は、リチャードも言うたように、中国や。財務省が課した新しい金融制裁はイランに対してやなく、中国やその他の国に対するものや。制裁はイランの石油の輸入国に向けられてるんや。

APが、あんたが紹介したホワイトハウスブリーフィングでのベッセントの発言について、より詳しく報告してた。ベッセントが言うたのは、新しい措置は「爆撃作戦に相当する金融的手段」になると。あんたも言うてたように、その作戦は橋も経済も全部破壊することや。この制裁はイランの管理下にある人々、企業、船と取引している国、アラブ首長国連邦や中国みたいな競合国、に対する二次的なものやで。

これはほんまに世界の残り全体に課せられた制裁の拡大で、イランの輸出が止まることで脅かされとる金融の冬を避けようと、どこかからイランの石油を確保しようとしてる国々を対象にしてるんや。ベッセントが各国に言うたのは「イランの石油を買ってるなら、イランのカネがあんたの銀行に置かれてるなら、二次制裁を適用する用意があるで」ということや。これはイランと何らかの取引をしてる国を全部罰しようとする試みや。

要するに中国に言うてるんやわ、あんたらが必要な石油を輸入するな、なぜならわれわれの制裁に参加してほしいからや、と。明らかにファンタジーやで。

これはまた、どんな和平合意の交渉も不可能にしてるんや。イランの交渉前提条件の一つはアメリカが制裁を解除することやから。明らかにアメリカは「制裁は解除せえへん」と言うてるわけや。先週末、バンスがパキスタンでのイランとの交渉をどう始めたか覚えてるか?「これが最終案やで」と言うたんやで。交渉の始まりに「これが最終案や」と言うたら、交渉する余地は何もない。まさにそういうことや。

制裁以外にアメリカがやってること:ウィルカーソン、あんたも何度も呼んでた人やな、が言うには、アメリカはイランへの接続を試みる中国の鉄道網を爆撃してるそうや。

19世紀、1870?80年代頃、西洋がイランに最初にアクセスしようとした時のことを思い出してほしいんやけど、ロイター通信の創設者、ロイター自身が「イランはロシアへ、そして中国への途中の輸送拠点として重要や」と言うてたんや。鉄道の利権を欲しがってた。それがいかに重要かを見抜いてたんやな。それが本当の鍵や。これ全部、中国の話やで。

トランプはこの駆け引きで何をしようとしてるんや?2週間以内に中国に行くとか言うてるけど、わいにはそれが実現するとは想像できへん。習近平主席はアメリカがイランの石油輸入を中国に許可してくれるから喜んで抱きしめてくれるやろ、とか言うてた。まあ今は止めてるんやけどな。

だからそのプランは何なんや?リチャードは、毎日行き当たりばったりなトランプのプランを把握するのは不可能と言うた。

でもわいはトランプにはそのプランの裏にファンタジーがあると思う。そのファンタジーとは、中国に行って「ここ数週間あんたらの石油を封鎖したやろ」と言うつもりなんや(トランプは中国がすでに石油備蓄を大幅に増やしてることを知らんみたいや)。「イランの石油の輸入を許可したるで。もしかしたら他の国もイランの石油を輸入できるようにするかもしれん。でも代わりに何かくれよ。レアアースやその他のコモディティ、コンピューターに対する輸出規制を撤廃しろ」と言うつもりやろ。「ついでに、50%の関税も課してるで。全部受け入れろ」と。これ、完全なファンタジーやで。これが本当のところや。

わいが思うに、起きてることを解釈して意味を持たせる唯一の方法は、一歩引いて見ることや。トランプの政策を導いてるのは、昨年12月の国家安全保障報告書に書かれたアメリカの基本的な安全保障戦略の前提なんや。アメリカは、他国の成長がその国の独立を可能にするなら、それ自体が脅威やと見なしてる。他国がアメリカの外交政策を採用しなくても済むほど安全になったら、アメリカは安全ではいられへん、これが基本原則や。他国の独立はどれも脅威に見えてるわけや。

問題は、ほな他の国はどうするんや、ってことや。アジア、ひいては西ヨーロッパから南半球まで、世界の残りは、石油封鎖で生じる金融の冬に巻き込まれてるんやから、数カ月以上続いたら、今のところ中国との和解もないから封鎖は続きそうやけど、どうしたらええんや。中国が「わかった、折れる、また貿易したる、われわれを壊滅させる爆弾を作るための軍用の原材料や素材を輸出する」なんて言うわけないやろ。正気の沙汰やない。

これがアメリカの戦略やと理解したイランの戦略は:「他国はアメリカとイスラエルがわれわれを攻撃し、文明を破壊すると。生産手段や発電所を壊滅させることで、回復に30年かかると、トランプが言うのを許してる。他国がこれを許してる。われわれには一つの防衛策しかない。イランだけではアメリカを倒せへん。明らかに、ミサイルの一部は突破できるけど。イスラエルの200発の核弾頭も控えてる。

イランにできることは『われわれが攻撃されたら、またアメリカ船を攻撃することで彼らが反撃してきたら、サウジアラビアとアラブ首長国連邦に残るアメリカ基地を爆撃し、サウジアラビアがホルムズ海峡回避のために使ってる紅海の港を爆撃する。そうすれば、周辺のアラブOPEC諸国からも石油は輸出されへんくなる。その施設も爆撃する。ひとりで被害を受けるつもりはない。周辺のOPEC諸国も一緒に引きずり落とす。そして日本、韓国、西ヨーロッパ、その他アジアの国々に気づいてほしい、アメリカのわれわれへの制裁とわれわれを強いる戦争は、防衛のために何をしなければならないかということと合わせて、あんたらの経済を石油の不足で停止させることになる』ということや。

石油も肥料も硫黄も、すでにカタールで破壊されてるヘリウムもなかったら、経済を動かし続けるために必要な産業用コモディティ全体の供給連鎖が断絶する。その他の産業、石油を使うプラスチック産業や輸送産業、特に石油燃料を使う航空業界、これはすでに世界中で苦しんでるけど、も、今度は航空燃料不足に直面する。

これ全部、イランへのアメリカの攻撃が招いてるんや。この攻撃がイランに自衛を強い、あんたらが最終的にこの全体の副次的被害に巻き込まれてることを知らせようとしてる。あんたらはアメリカを止めるために何かするつもりはないんか?われわれだけでは無理や。アメリカを止めようとしてると知らせようとしてるんや。

昨日の夜と一昨日の夜、韓国と日本の株式市場は下がるどころか急上昇してる。世界は考えられないことは考えへん。これが狂ってるとこや。副次的被害として影響を受けてる他の国々は、アメリカとイランの戦いが最終的に石油貿易を閉鎖することで世界全体にどういう結果をもたらすかを理解しようとせえへん。

1930年代の大恐慌と同じくらい深刻な恐慌を避けるには、アメリカ自身に制裁を課すことで、アメリカについていくことを拒否することで、積極的にアメリカを止めるしかない、これが狂ってるとこや。みんなそれを実行できないみたいや。

ラリー・ジョンソンが今日言うてたけど、国防省内の情報筋によると、アメリカはちょうど大量の追加部隊を地域に移動させたらしい。部隊と艦船を長期間そこに留めるのはかなり難しい。彼は今週末に攻撃があると思ってる。攻撃がある場合は、アメリカが「交渉しよう」と言い出したら要注意やで。それは大抵、交渉担当者を殺して奇襲攻撃するという意味やからな。

これが今の状況や。

ニマ: リチャードさん、この戦争をどう見てはりますか?ヘグセスのトーンを見ると、交渉で前進してるとも言うてるけど、イランとアメリカの間で今何が起きてるのか、誰もポジティブには見てへんし。戦争はエスカレートすると思いますか?停戦延長みたいな感じで今のまま続くと思いますか?それとも今の状況をどう見てはりますか?

リチャード・ウルフ: わいは行き当たりばったりという考えに戻る。明確な方針があるとは思えへん。思いつくことを何でもやってみて、うまくいってるように見えれば、その言葉の意味はともかく、もうちょっとそれをやる。

脅して、部隊を増派する。ラリー・ジョンソンみたいな人から聞いた話では、その地域で何かできるためには今持ってるよりはるかに多くの部隊が必要や。イランには大きな軍隊があって、大変な問題になる。ベトナムには50万人以上、アフガニスタンにも50万人送ったやんか。部隊があってもなくても何ができるかは、そんなに明確やない。

もう一つ例を挙げよか。ヨーロッパでは多くのコメンテーターが次の問いを立ててる:封鎖の目的が攻撃を支配してたのと多かれ少なかれ同じもの、核材料問題、ホルムズ海峡の開放など、だったなら、なぜ神様の名において、軍事的激怒の前に経済的激怒を試さへんかったんや?

つまり、封鎖ではイランで5千人も1万人も死ぬことはなかった。封鎖は実施するのに今やってることよりはるかに安上がりやったはずや。ならなぜ、経済封鎖を試して機能するか見てみへんかったんや?脅しだって同じようにできたやろ、機能せんかったら、交渉のテーブルに着かへんかったら、軍事行動に出る、と。

なぜ軍事行動を先にして、それがうまくいかへんかった時だけ封鎖に転じるんや?安上がりで、政治的・思想的なダメージも少ない方を先にするのが当たり前やろ。なぜや?ハメネイ師は長年にわたって核兵器開発に反対してた。彼がいなかったら、イランはとっくにそれをやってたかもしれへん。だから核問題はあいまいや。でも、なぜ経済封鎖を二番目にしたんや?

今や経済封鎖がある。またもや、これがうまくいかへんかったら軍事に戻るかもしれないと脅してるけど、最初にそれをやるべきやったんや。「イランの国民を傷つけたいわけやない。ただ何かしたい」というストーリーが語れたはずや。でもそうせえへんかった。

ここに論理は見えへん。戦略的な明確さも見えへん。40日間にわたる惨事があって、何に立ち向かっとるのかを完全に誤解してた。なのでこれは後退した立場で、マイケルが言ってることは理解しつつも、これはまた最初の40日間に負けてへんように見せるために何かをやることでもあると思う、反イラン的に見えるとか、戦い続けてるとか、ヘグセスだかなんだかの様子を見てみいや。

あの姿勢を見てみ。「俺が仕切ってるんや」という感じや。彼とトランプは仕切ってないといけない。後退しなあかん、2週間の停戦を宣言しなあかんとなったら、戦ってるように見えるための別の何かを出さなあかん。だから今は「中国に立ち向かう」「世界に制裁をかける」と言い出してる。また奴が出てきた。世界に関税をかけると言うてたのが、今度は世界に制裁をかけると言うてる。見てみいや。

これはうまくいかへんことをやり続けるための必死の努力や。うまくいかへんから彼は非常にフラストレーションを感じてる。関税もうまくいかへんかった。ほんまにうまくいかへんかった。得たものよりずっと多くのコストがかかった。1年分の関税でアメリカ財務省に入ってくる収入は約1500億ドルで、財政赤字に対応するには全然足りへん。より大きな軍隊を推進してることを考えると、それが彼のすることや。大きな軍隊を仕切る大統領になるつもりや。

それしかないんや。でもホルムズ海峡みたいな問題には対処できへんし、イラン・ロシア・中国の組み合わせには対処できへん。核兵器抜きでは無理や。それはもちろん、背後に存在し続けてる。

マイケル・ハドソン: でもそれ全部イラン側にあるんやな、アメリカ側やなく。だから何をすべきかに焦点を当てようとしてるんや。イラン側は基本的に、他国に対して「協力して動かなあかん。われわれを守るために動かへんかったら、あんたらにも影響する危機が来る」と示すことや。

ドナルド・トランプはプランBがあると公言してる。そのプランBを見てみなあかん。「世界的な不況が来たとしても、仮にイランの石油を閉鎖することに成功したとしても、われわれはトップに立てる。なぜならアメリカは石油とガスが自給できるから」と彼は言うてるんや。

実際に何が起きるかというと、イランへの攻撃とイランの反撃で石油貿易が止まったら、世界の石油価格は1バレル200ドルが通常の見積もりで、ディーゼル燃料や灯油、航空燃料はもっと上がる。液化天然ガスの価格も上がる。

トランプが言うてるのは、フラッキングのおかげで、アメリカのガス会社にとってこれは大当たりになるということや。LNGは十分ある。実際、ここ数カ月、特に先月、アメリカのLNGと石油の輸出が激増してるんや。これらの輸出がアメリカ市場で不足を引き起こしてない理由は、アメリカ政府が石油備蓄を市場に放出してるからや。

基本的に政府は石油備蓄を市場に放出して供給過剰を作り出し、アメリカの石油・ガス会社がそれをヨーロッパ、アジア、南半球の買い手に莫大な利益で輸出してる。トランプは、この危機が他国に比べてアメリカはあまり傷つかないと信じてるんや。

それが勝利や。他国に危機を引き起こせば勝利なんや。「みんなが危機に陥ったら、われわれがチョークポイントを握ってるから危機を緩和できる。イランとまた取引していいよ、でも代わりに何かよこせ、イランにも条件を飲ませる」、これがトランプのファンタジーや。

これ全体から抜け落ちてるのが、わいがよくあんたの番組で言う金融的側面や。石油不足はアジア、ヨーロッパ、南半球の多くの産業を閉鎖に追い込む。これは失業につながる。政府は国民を救い、家庭が倍か3倍の電気代なしに家を灯し暖められるよう、補助金を出さなあかん。

だから政府は莫大な支出を迫られる。石油とガスをどこからでも輸入するための国際収支赤字の増大に加えてな。これによって政府は対外債務を払えなくなるし、操業を止めた企業は収入が見込めず、銀行家や債券保有者その他の債権者に払うはずだった企業債務を払えなくなる。

財務的な債務ピラミッドが逆流してくるという、全体的な反響があるんや。ちょうど1929年みたいに、アメリカが世界で最も債務レバレッジのかかった経済で、大恐慌で最もひどい苦しみを受けたことになった、あれと同じや。

トランプは「アメリカ経済には影響せえへん」と言う。でも、アメリカ軍を再建するための1兆5000億ドルと、イランとの戦闘で使い果たした爆弾やミサイルを補充するための追加2000億ドルを考慮に入れたら、莫大な赤字になる。

トランプが言うのは「軍の費用を払うために、メディケイドは払えへん、メディケアも払えへん、在宅育児サービスも払えへん、過去100年間連邦政府がやることになってた社会支出は全部無理や」ということや。トランプが計画したような条件でこの戦争に資金を出したら、百万長者でない人全員にとって、危機的な社会的削減が必要になる。収入を得て家の電気代を払い、失業が広がる中で請求書を払おうとしてる人にとって危機が来る。危機は海外だけやなく、アメリカ国内にも感じられる。

アジアの株式市場と同様に、「これはアメリカがうまくやれるには大きすぎる問題や、うまくいくことを祈ろう」と思ってるみたいや。アメリカはうまくやれへん。国内の株式市場も同様に盲目で、うまくいくと思ってるけど、そうはならへん。

埃が落ち着いたら、イランは中国とロシアに並ぶ世界大国になってるやろ。特別な輸出大国としてではなく、世界的な投資家としてでもなく、軍事大国としてでもなく。でもイランだけが、アメリカの政策がどのように世界経済システムの一部であり、世界全体に影響してるかを理解して、それを公言してる国や。

全体的なシステムがどう機能してるかを見ていくと、イランはこの国際貿易・金融・軍事システムがいかに相互接続されてるかを理解した上で政策を立てられる。結果として、他の国々はどうするんや?あまり時間がないで。

ドナルド・トランプとヘグセスを戦争犯罪者として名指しした国はまだない。でもトランプは「わいは戦争犯罪者や。何でもやれる。アメリカは国際法に従わんでええ。われわれ独自の秩序ベースのルールがある。だから参加する制度で常に拒否権を主張してきた」と自慢してる。国連も、IMFも、世界銀行も、他国がUN憲章を引用して国際法や文明的な戦争のルールを押しつけてくるのに、決してわれわれに従わせへん。

他国が最終的に対応できる唯一の方法はそれしかない。そしてそれがまだ考えられてへんのはそのためや。

アメリカが支配している、または少なくともアメリカが拒否権を持っているこれらの制度を全部置き換えなあかん。改革された、あるいは全く新しい国連が必要や。トランプのイランへの攻撃が引き起こすであろう金融危機を処理するためのIMFに代わるものが必要や。農業や産業で自給自足できるよう他国の投資を支援する新しい世界銀行が必要や、アメリカの輸出への依存を増やすのではなく。世界銀行はいつもアメリカ国防省の付属機関みたいなもんやったからな。

世界は目を覚まさなあかんのに、目が覚めてへん。アメリカは「戦闘中や、文明の衝突や、われわれは民主主義を支持してる。イスラエルの民主主義を支持してる。ウクライナの民主主義を支持してる。それがわれわれのやってることや」と言う。

明らかにちゃう。これは文明の衝突やない。これは過去数世紀にわたって発展してきた文明の基本原則全てに反してアメリカが指導してる戦いや。これが本当に賭けになってるものや。これの展開こそが、まさにイランが見てること。そして明らかに、他のどの国もまだ対峙しようとしてへん。

リチャード・ウルフ: マイケルがうまく引用してくれた通り、トランプが「エネルギーと製造業があるから強い立場やから世界的な不況を引き起こせる」と言うとき、それに向き合うのはとても重要や。

答えはこうや:確かにエネルギーはある。でも問題はこれや、ロシア、中国、イランを合わせたら、あんたと同じだけの石油とガスに加えて、あんたにはない製造業セクターがある。公平な戦いやない。不公平な戦いで、あんたは負けるんや。エネルギーなしに現代経済を動かせへんのと同様、製造業基盤なしには動かせへんのや。この二つはそもそも一緒に進むもんやし。アメリカは……

ニマ: リチャードさん、すまんけど割り込ませて。ウォール・ストリート・ジャーナルが報道してるんやけど、ちょうど言うてはったことを確認してるんです。国防総省は自動車メーカーとミサイル製造について話し合ってるらしい。戦争はアメリカをある地点まで追い込んで、イランとのごたごたで国防総省は弾薬が底をついて、今やフォードやゼネラルモーターズに自動車工場をミサイル工場に転換するよう懇願してる。ちょうど言うてはったことを確認してるわ、続けてください。

リチャード・ウルフ: そう、緊急計画を立てて、製造業基盤を失ったことを補正しようとするやろけど、40年かけて失ったことを素早く直せるもんやない。製造業は戻ってけえへん。インセンティブを作って、間違いなくバカみたいな値段でこれらの武器を発注するやろ。

コメンテーターたちが指摘してたように、ウクライナのせいで、イランとの戦いが始まる前でさえ、すでに弾薬が危険なほど少なかった。今はもっと悪い。だからそういう見出しが出てくる。でも彼らは追いつこうとしてる段階や。製造業では、特に追いつきは素早くは起きへん。つまり、開発された製造業セクターというアドバンテージを持つロシアと中国とイランは、そのアドバンテージをますます活かしていくんや。

アメリカは世界経済での競争がどんどん難しくなっていく。なぜか?ロシア人と中国人が製造業のアドバンテージを使って、あらゆる現代的な財、鉄道輸送、自動車輸送、何から何まで、の生産を推し進めるから。さっきの見出しみたいなのを持ってこんな戦いに入りたくないやろ。

ちなみに、国防総省はすでに今後12カ月の財政赤字を大幅に増大させる原因や。それは必然的に国家債務の莫大な増大につながる。最高裁が関税権限を奪った。あんまりうまくいってなかったけど、今やゼロか、ほとんど何も生まないやろ。

非常に危険な状況にあって、金利が上がる。パウエルFRB議長がここ数日明らかにしてることに注目してな、トランプと問題になってるやつ、金利を下げへんと。今やインフレへの備えとして金利を上げることを話してる。原油やエネルギー価格上昇のインフレ的影響への備えとして。

政府契約で収益性を高めるやろ。でも金利コストを上げることで収益性を下げることにもなる。金利コストはアメリカ企業にとって非常に深刻やから。中国との競争に、悪い状況の下で入ろうとして、実際にはグローバルな危機を許すことでさらに悪化させてる。中国、ロシア、イランはエネルギーと製造業で対応できる。あんたはエネルギーだけや、製造業なしで対応しようとしてる。

大げさに言うてるけど、これは賢くない。「気にしない」でも気にするべきやで。この「気にしない」は合理的な計算からではなく、愚かさからきてるんや。賢くない。

せめて10年待つべきやったし、次の10年で工業化の特急プログラムを作るべきやった。でも彼らはそうしようとしてへん。インフラを削り、国民健康サービスを削り、それはアメリカ産業を弱めてる。競争できへん。みんなの健康保険を払わなあかんから。

われわれは衰退する帝国で、ねじって向きを変えて姿勢を作って大口を叩いても、衰退する帝国を変えてへん。イギリスがここ2世紀にわたってやってきたことは全て、大英帝国の終わりと終結を防がへんかった。そしてわれわれは、衰退がわれわれの番のこの時期に、違う歴史を作ることはでけへんやろ。

中国とロシアと合意に達するべきや。なぜなら彼らが昇る太陽だからや、われわれやない。好きなだけ見せかけることができるけど、それが現実や。それと向き合わなあかん。でも向き合ってへん。そしてイランとのこの戦争や封鎖、これ全部、アメリカが中国の経済発展を40年間、考えうるあらゆる方法で止めよう、封鎖しよう、遅らせようとしてきた努力や。うまくいかへんかった。単純にうまくいかへんかった。これもうまくいかへんやろ。

マイケル・ハドソン: まあリチャードはアメリカが負けると言うてる。大英帝国を持ち出してくれたことに感謝するで。今日のフィナンシャル・タイムズの論説には素晴らしい記事がある:「イランはアメリカのスエズ危機や」。

70年前、スエズ運河をめぐる危機がイギリスの力を崩壊させた。イギリスとフランスは、イスラエルと同様に、スエズ運河の国有化と、19世紀に彼らの債務国になったイギリスとフランスのクライアント植民地にとどまることへの拒否のために、ナセル大統領を排除しようとしてた。

起きたのはこうゆうこっちゃ。イギリスはプランを考えた。イスラエルにエジプトに侵攻してもらって、それからアメリカが見かけ上、アメリカが今やってることへの対応として介入する。秩序を回復させるだけや。イスラエルがエジプトを破壊しないようにするだけや、そして部隊を動かす。つまりプランとして、部隊がその後ナセルを排除して、クライアント独裁者をエジプトの指揮に就ける、というものやった。

それがうまくいかへんかった。アイゼンハワー大統領が何かをしたんや。記事が言うには、アメリカの経済制裁が実際にうまくいった唯一の事例な。アイゼンハワーはIMFがスエズ支配のためのイギリスの国際収支と戦費のコストへの支援をすることを阻止し、イギリスへの支持を拒否した。結果、イギリスとフランスは負け、ナセルは勝ち、そこでイギリスの力は終わった。70年前、スエズ支配をめぐる戦いで、西洋の大国がエジプトに負けた、まるでアメリカが今イランに負けたように見えるのと同じや。

ずっと50年間、イランの基本的なトランプカードとホルムズ海峡の支配についてみんな話してきた。それがまさにやってることや。これ全部前もってわかってたことやのに、何もせえへんかったんやな。

もう一点コメントしたいんやけど、リチャードが持ち出した正論や。この1.7兆ドルの軍産複合体予算赤字がアメリカにどんな影響を与えるか?FRBは銀行の通常のプロパガンダで「石油価格の上昇でインフレになる」と言う。これは主流経済学と同様に、逆理解や。これはデフレやて、インフレやない。

確かに石油価格は上がる。それで何が起きるか?高い石油価格が払えない産業が閉鎖される。失業する。国内市場が大幅に縮小する。それが恐慌やろ。大恐慌はインフレやなかった。デフレやったんや。

でも現代金融理論は何が起きてるか理解してへん。少なくともスコット・ベッセントはこんな記事を書いてる:どうやってこの赤字全部に資金を出してきたんか?アメリカが出さなあかん借金、政府が見かけ上資金調達しなあかんこと、国債を発行することや。これは金融セクターに発行した国債やない。全部FRBが紙幣を刷ることで資金調達してる。

このような債務のFRB保有が大幅に増えてる。FRBはちょうど、金融セクターへの資金調達を通じて債務を賄ってきた。金融セクターが民間資本によって積み上げられたこの莫大な債務レバレッジの債務を払えるようにするために。そしてウォール街全体、ジェイミー・ダイモンをトップに、その下まで全部、が「民間資本セクターの金融で崩壊が来る」と言うてる。

それによって多くの年金基金が破滅する。ポンジースキームに参加すれば最後には勝てると思ってたから、期待してた年金が払えなくなる。結局、ポンジースキームは崩壊する。アメリカの金融経済の末路や。

ポンジースキームを崩壊させるトリガーになるのは何か、トリガーによって常にもたらされるんやけど、イランによる危機と、この混乱から生じた石油価格上昇が引き起こす産業の混乱やろな。

リチャード・ウルフ: ひとつコメントさせてか。インプットの価格上昇が先々の価格上昇につながるか、需要側を破壊してデフレにつながるかは、常にオープンや。それはこの状況の具体的な内容次第や。

でもマイケルが正しいかもしれへん。エネルギーに余分にかかった分を取り戻そうと価格を上げようとしたら、アメリカの輸出は市場におさらばすることになる。なぜなら世界には代替品がいくらでもあるから。値上がりしたアメリカ製品は買わへん。それがアメリカ製造業の残存分に酷いダメージを与える、残存分も大したことないけどな。

われわれが持ってる唯一の動的セクター、ハイテクは:中国が今ほぼ肩を並べてて、赤字と上昇するエネルギー価格の負担を全部背負ったアメリカより、先に進む時期の方が良い状況にあるやろ。

「経済的激怒」なんかで遊んでていい状況やない。それはただのたわ言や、自分の状況が厳しいから。アメリカの状況は難しい。切羽詰まってきてるんや。

大統領が「エネルギー価格の上昇でうまくやれる」と言うとき、「ちょっと待ってや、エネルギーはある、でも製造業がない。中国とロシアを合わせたらエネルギーも製造業も両方ある。だからアメリカの立場は有利やない。弱い立場や」と言わなあかん。そんなことわいが言わなあかんのはおかしいやんか。これを言う少ない声の一人がわいとマイケルや。なんちゅうこっちゃ。

どうしてそれが可能なんや?マイケルが問うてるように、世界の残りの国々が、イランが今言ってることを、小さな他の国々がこれから何年もかけて言い続けることを、理解できへんのはどうしてや?

われわれを助けてほしい、もう一つの小さな国として。できる限り大きな騒ぎを立てずに倒れるつもりはないんやから、その騒ぎはあんたらみんなに影響する。イランとしてもそのつもりやない。最初の40日でそれを示した。彼らが成功したことがある。海峡を閉鎖した、通過を許可したもの以外は。ペルシャ湾とその向こうのアラビア海のタンカー全部の地図を見てみいや。彼らはやれることを示した。

スエズとの並行は明らかや。パナマ運河の地位と役割も明らかやろ。あの国は、アメリカが今また直接支配する一歩手前で間接支配するための奇妙な国やから、だからトランプが言い出してるんや。

これは歴史を止めようとする試みや。有名な話、オランダの低地にある堤防に指を突っ込む子供の話、と同じや。海の水を食い止めるために突っ込む、「低地」と呼ばれるのは海面下にあるからやな。ここを指で塞いだら、向こうに穴が開く。指が10本なくなったら、洪水が来る。

こんなことできへん。これは、中国人とロシア人と何か折り合いをつけるために座って話し合う方が良かったんやという絶望の戦略や。そっちの方が良かったんやから。それがイスラエルの犠牲を伴うとしたら、個人的にはそれがパイプに流れ込んでくると思うんやけど、、それは世界のほとんどが喜んで払う代償やろ。

マイケル・ハドソン: まあリチャードの鍵となる言葉は「アメリカは歴史を止めようとしてる」やったな。アメリカの戦略は:支配できない産業や国は何でも破壊する、これが世界の残り全体に対抗させてる。そして世界の残りはまだこれに立ち向かってへん。

自然の成り行きに任せれば最終的には他の国々が立ち向かって「支配されたくない。自国の主権がほしい」と言うことを、われわれみんなが期待してるんやと思う。それこそが国連憲章の下での国連が保証するはずだったこと、全ての国の主権と、他国の内政への不干渉。宣戦布告なしに国を攻撃するのは戦争法規に反してる。民間施設への攻撃を焦点にするのも戦争のルールに反してる。

アメリカは今のところイランの生産手段を攻撃しようとしてへん。民間人だけを。民間人を傷つけることで、結集させるのではなく、士気をくじけると信じてるから。

これらの前提は確かに、この全体の展開の大きなコンテキストや。ある時点では、合理性と論理がなければいけない。今のところ、イラン人だけがこれ全部を言い表してる。他国の出番を待つ。

リチャード・ウルフ: 最後に一言ゆわせてか。ヨーロッパのプレスのレビューが、マイケルの言う通りやということを示してる。ただし、気分と対米態度はすでに大きく変わってる。関税がそれやった;この戦争がそれをやってる。ヨーロッパの人々を少なくとも敵対的で苦い気持ちにさせてる出来事の連続がある。

アメリカとトランプは、かつてはヒトラーか、現在ではプーチンのために留保されていた扱いを受け始めてる。このヨーロッパのプーチン・フェティッシュ、プーチンは大きな危険やというやつ、今はトランプ氏は大きな危険やというのと並んでる。プーチンを悪魔化することをやめたわけやない、やめてへん。でも今はトランプの悪魔化も加わってる。そして真実は、トランプはプーチンよりもはるかに大きな立場でヨーロッパを傷つけられるから、トランプ氏にとって状況はひどく傾いてる。

マイケル・ハドソン: ヨーロッパって誰のこと?スターマーとマクロンとメルツのことか、それとも有権者のことか?

リチャード・ウルフ: 有権者のことでもあり、その三人の必死な努力のことや。その三人を見ると、トランプより悪い支持率が見えてくる。多くは10~20パーセントの間で推移してる。惨状やで。マクロン氏は番狂わせでもない限り再選される見込みはない。スターマーも、メルツも同じや。皮肉なことに、例外はメローニかもしれへん。でもそれは彼女が今トランプ攻撃のリードを取ってるから。トランプの法王への攻撃を使って支持を積み上げてる。でもそれはトランプ反対でくるんだ支持や。

ゼロヘッジ:2026年05月11日

https://www.zerohedge.com/commodities/vegetable-oil-inflation-sends-world-food-prices-higher

植物油のインフレが世界の食料価格を押し上げとる

2026年5月11日(月) 午前5時20分

世界の食料価格の指標が4月に3ヶ月連続で上がって、2023年の初め以来の最高値を記録した。中東での供給混乱(イラン戦争やな)、エネルギーコストの高騰、それに農産物の品薄が重なって、食料インフレの「次のステージ」に入ったみたいや。

わいらがずっと警告してきた通り、アメリカとイランの戦争の影響が、エネルギーだけやなくて肥料、軽油、運賃、穀物、そして植物油へと、サプライチェーンを通じて一気に広まっとる。

国連食糧農業機関(FAO)の食料価格指数は、4月は130.7。3月から1.6%上がって、1年前より2%高い。2023年2月以来の高さや。

中でも一番エグいのが「植物油」やな。価格が5.9%も跳ね上がって、2022年7月以来の最高値になった。パーム油、大豆油、菜種油、ひまわり油、全部上がっとる。理由は、バイオ燃料の需要が強いのと、原油価格が上がっとるのと、黒海あたりの供給が絞られとるからや。

FAOのチーフエコノミスト、マキシモ・トレロはこう言うとる。

「ホルムズ海峡の混乱はあるけど、食料システムはまだ粘っとる。穀物の値上がりは今のところ緩やかや。けど、植物油は別やな。原油が高いせいでバイオ燃料としての需要が増えて、市場を圧迫しとるんや」

他の品目はこんな感じや:

穀物: 3月から0.8%上昇。アメリカの干ばつやオーストラリアの雨不足が心配されとる。それと、ホルムズ海峡が実質閉鎖されとるせいで肥料代が爆上がりして、農家が「肥料をあんまり使わんで済む作物」に植え替えようとしとるから、2026年の小麦収穫量が減るっちゅう見通しも影響しとるな。

米: 1.9%上昇。原油やその関連製品の価格が上がったせいで、生産コストや輸送コストが膨らんどる。

肉: 過去最高を記録。3月から1.2%上がった。ブラジルの牛肉やら、欧州の豚肉やらが値上がりしとる。

砂糖: 逆に4.7%下がった。中国やタイで豊作の兆しがあるのと、ブラジルで収穫が始まったからやな。

問題は、この値上がりが「序の口」なんかどうかや。軽油や肥料のコスト増が本格的に農業現場に浸透してくるんは、これからやからな。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/bahrain-intensifies-crackdown-shia-communities-arrests-dozens-over-alleged-irgc-links

バーレーンがシーア派コミュニティをボコボコに。革命防衛隊と繋がっとるっちゅう名目で数十人を逮捕

2026年5月11日(月) 午前3時35分

バーレーンの内務省が土曜日に、シーア派の宗教指導者らを含む市民41人を逮捕したと発表した。理由は「イラン革命防衛隊(IRGC)と繋がっとるから」や。

内務省いわく、「調べを進めたら、外国勢力(イラン)のためにスパイ活動したり、イランの侵略に肩入れしとるネットワークが見つかったんや」とのこと。逮捕された41人のうち30人くらいが宗教家で、バーレーン王室はシーア派の指導者や教師を狙い撃ちにしてガサ入れを強めとる。

さらに、今週はじめには、王室を批判した3人の国会議員がクビ(議員資格剥奪)にされた。この議員らは、王室がイラン支持者らを弾圧したり、アメリカ・イスラエル側についてイランと戦争しとることを公に批判したからやな。

バーレーンのややこしいところは、「住民のほとんどはシーア派やけど、支配しとる王室はスンニ派」っちゅうねじれ構造にある。しかもここには、アメリカ海軍第5艦隊の巨大な基地があるんや。

2月28日にアメリカ・イスラエルがイランと戦争始めてから、バーレーン当局の弾圧は一気にエスカレートしとる。集会は禁止、活動家は拘束。3月にはシーア派の活動家が「イランのスパイ」の疑いで拷問死したっちゅう、むごいニュースも入ってきとる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/iran-linked-media-floats-data-tax-hormuz-undersea-internet-cables

イラン系メディアがぶち上げた「ホルムズ海峡の海底ケーブルにデータ税をかけろ」っちゅう話

2026年5月10日(日) 午後10時55分

イラン革命防衛隊(IRGC)に近いメディアが、ホルムズ海峡の底を通ってる光ファイバーケーブルを、テヘラン(イラン当局)がしっかり「照準」に入れとることを示唆したで。

テヘランから見れば、ホルムズはエネルギーの急所なだけやなくて、デジタルの急所でもあるっちゅうわけやな。湾岸諸国から世界中に繋がっとるインターネットの大動脈が、あそこの底を這っとるからな。

タスニム通信(革命防衛隊系)が、「ホルムズ海峡のネットケーブルから収益を上げるための3つの具体的ステップ」っちゅう記事を出したんや。その中で、「イランはあの戦略的な海の難所に対して、主権をどう行使するか考え直さなあかん」と書いとる。

このメディアによれば、あの水路を通る海底ケーブルは、1日に10兆ドル(約1500兆円以上!)もの金融取引を支えとるらしい。それやのに、イランはそのデジタル経済が生む利益や主権の恩恵をちっとも受けられてへん、と不満を垂れとるわけや。

タスニム通信はこう警告しとる。

「このケーブルは、DWDM(高密度波長分割多重)とかいう最新技術やら二重装甲の規格で守られて海底に沈んどる。世界中のネット通信、クラウドの同期、企業のVPN、音声通話、決済ネットワークのほとんどがここを通っとるんや。もし自然災害やら船のアンカー(いかり)やらで、この通信の高速道路がちょっとでも切れたり壊れたりしてみ。世界経済には取り返しのつかへん大損害が出るんやで」

で、イランがネット通信に「通行料」を取るための3つのステップがこれや:

ライセンスと通行料: ケーブルを敷いたり運営したりしとる通信会社連合に対して、イランの許可証(ライセンス)を取らせるようにする。もちろん、最初の登録料と毎年の更新料もガッツリいただく。

巨大テック企業への主権行使: このケーブルを使っとるGoogle、Microsoft、Amazon、Metaみたいな大手IT企業に対して、イランの法律に従って商売しろと迫る。ついでにイランのハイテク企業やらメディアとも協力させようっちゅう魂胆や。

メンテナンスと修理の管理: ケーブルの修理や維持管理のインフラを自前で整えて、イランがその作業を管理するか、あるいは参加するようにする。修理をビジネスにするだけやなくて、主権を示す道具にもしたる、っちゅうわけやな。

イランは通信データだけやなくて、通り過ぎる船からも金を取ろうとしとる。

先週、新しく作られた「ペルシャ湾海峡管理局」が、商船が海峡を通るための新しいルールを押し進めたんや。実際に金を取るんかはまだハッキリしてへんけど、海運リスクの専門家によれば、イラン側はすでに「通行許可が欲しければ金を払え」と要求し始めとるらしい。

結局、イランがエネルギー、貨物、そしてデジタルまで全部の「門番」になろうとすればするほど、世界は「ホルムズ抜き」のルート作りを急ぐことになるわな。パイプラインも、タンカーも、商船も、そして海底ケーブルまでも、イランの手の届かんところへ迂回させようとしとる。

その動きはもう始まっとる。

「世界はホルムズを避けて『建設』し始めた。日本は海峡を通らんとUAEの石油を買うてるし、ADNOC(アブダビ国立石油公社)はパイプラインに550億ドルも注ぎ込んどる」

https://www.zerohedge.com/geopolitical/maersk-ceo-warns-iran-war-new-wake-call-global-trade

船会社のマースクCEOが警告「イラン戦争は世界貿易にとって“新たな目覚まし時計”や」

2026年5月10日(日) 午後8時35分

ホルムズ海峡をまた開通させるんが、アメリカにとって(というか世界にとって)最優先事項やっちゅうことが、いよいよハッキリしてきたな。石油業界の連中や内情に詳しい奴らは、「あと1ヶ月もあの海の難所が閉まったままやったら、エネルギーも世界貿易もエライこと(ショック)になるぞ」と、タイムリミットが迫ってることを警告しとる。

世界最大級の石油商社「ガンバー」の調査責任者、フレデリック・ラセールは今週はじめにこう言うた。「運命の分かれ道は間違いなく6月や。そこが限界点(ティッピング・ポイント)やな。」

JPモルガンのアナリストらも、もしあの海峡があと4週間もブロックされたままやったら、世界は原油不足という破滅的な崖っぷちに向かって転げ落ちていくぞ、と警鐘を鳴らしとる。

今朝、CNBCの番組に出たマースクのCEO、ヴィンセント・クレルクは、エネルギー市場だけやなくて、もっと広い意味での「新たな目覚まし時計(警告)」が鳴り響いとると指摘した。ホルムズが閉鎖されたままやったら、ここ数ヶ月で世界貿易に深刻なダメージが出る、っちゅう話や。

マースクは利益が激減したっちゅう決算報告を出したばかりやけど、クレルクは「アメリカとイランの戦争、それに伴う湾岸のエネルギーショックが、今後の経済見通しや貿易・物流の環境を左右する一番の要因や」と強調しとる。

報告書の中でマースクは、イラン戦争のせいで「さらなる不透明感」が増したと書いとる。

「今のところ、イランでもレバノンでも脆い停戦状態が続いてるけど、交渉はノロノロ。ホルムズ海峡の交通はほぼ止まったままや。この紛争のせいでみんなの気分も沈んで、消費者のマインドも冷え切ってもうた」と、この運送会社は嘆いとるわけやな。

原油価格が1バレル90ドルから100ドルあたりをうろついて、ホルムズの混乱が続けば、コンテナ需要にもボロが出てくる。リスクのバランスは「下振れ」しとるし、もっと最悪の事態もあり得る、とマースクは警告しとるんや。

「ホルムズ海峡でのエネルギーと海運の混乱は、世界のサプライチェーンを急激に書き換えとる。アメリカの輸入関税の問題に続いて、今回の紛争は『もっとサプライチェーンを強くするための道具(ツール)を揃えて、将来の混乱を抑える新しい戦略を立てろ』っていう、もう一つの目覚まし時計や」っちゅうわけや。

わいらが今週はじめに指摘した通り:

「トランプの『プロジェクト・フリーダム』は、おそらく石油市場の『混沌への1ヶ月カウントダウン』が引き金になったんやろな」

木曜朝の最新情報:

「ホルムズで足止めされとる船に『打開策』が出るっちゅう報道で原油価格が下落。アメリカは新しい提案に対するテヘラン(イラン)の返答待ち」

ホルムズの混乱があと1ヶ月続けば、エネルギー市場も世界経済も取り返しのつかへん限界点を迎えるんは、もう明白やな。もしこの紛争が6月まで長引いて海峡が閉まったままやったら、湾岸の原油やLNG、コンテナに頼り切っとるアジアやヨーロッパに、まずは特大の直撃弾がいく。そこから燃料不足、工場の停止、運賃の高騰、そして世界的な経済混乱へと飛び火していくんや。

時計の針は、着実に進んどる。

RT:2026年05月11日

https://www.rt.com/news/639830-estonia-ukraine-drone-nato/

NATO加盟国エストニア、ウクライナに「ドローンの管理、ちゃんとせえ!」と激怒

2026年5月10日(日) 午後1時39分

エストニアのペヴクル国防相が、ウクライナに対して「ロシアを攻撃するのは勝手やけど、ウチの領空を使うな」と釘を刺した。ここ数週間、バルト三国とフィンランドで、ウクライナのドローンが墜落する事件が相次いどるんやな。

フィンランドのオルポ首相も、ゼレンスキーに対して「ウチの空を勝手に飛ぶのは受け入れられん」とはっきり言うたらしい。そらそうやな、味方のドローンがいつ自分の頭の上に落ちてくるか分からん状況なんて、たまったもんやない。

これに対して、当のウクライナ側(シビガ外相)は、「助けに行くわ! ウチの専門家を送って、あんたらの空を守るのを手伝うたる」なんて、火をつけた本人が消防車を売り込みに来るような、面の皮の厚い提案をしとる。

一方、ロシアのショイグ安全保障会議書記は冷ややかや。

「NATOの防空網がザルなんか、それとも確信犯でウクライナに空を貸しとるんか? もし空を貸しとるんなら、それはロシアへの共同攻撃とみなすで。国連憲章51条(自衛権)を発動してもええんやからな」と、えげつない警告を出しとるわ。

https://www.rt.com/news/639841-latvian-defense-minister-resigns-over-ukrainian-drones-incident/

ウクライナのドローンが誤爆 ラトビア国防相が引責辞任(というかクビ)

2026年5月10日(日) 午後5時11分

ラトビアのエヴィカ・シリニャ首相が、アンドリス・スプルーズ国防相を解任した。理由は、ウクライナのドローンがラトビアの領空を侵犯して、あろうことか国内の石油貯蔵施設に突っ込んで火を噴かせたからや。

シリニャ首相はX(旧ツイッター)で、「今回のドローン事件で、国防部門のリーダーシップが『我が国の空を守る』という約束を果たせてへんことがはっきりしたわ」とバッサリ。国民の信頼も失った、とまで言うとる。

クビにされたスプルーズ大臣の方は、「わし、自分から辞めるつもりやったんや! 首相が政治的な点稼ぎのために慌てて発表しただけや!」と逆ギレ。党への連絡も嘘ばっかりや、と泥仕合になっとるわ。

最近、ロシアと国境を接しとるNATO諸国では、ウクライナのドローンがロシアを狙い損ねて、自分とこの領土に落ちてくる事件が多発しとるらしい。今回も、ウクライナの「リュティ(Lyuty)」っちゅうドローン2機が夜中に侵入して、1機は行方不明、もう1機がロシア国境から40kmのレゼクネっちゅう町で火災を起こしたんやな。

ウクライナのシビガ外相は「ごめんなあ」と謝りつつ、「これ、ロシアのせいやから」と、いつもの「とりあえずロシアのせい」論法で逃げとるけど、被害を食うたラトビアからしたら溜まったもんやないわな。

https://www.rt.com/russia/639843-moscow-explanations-yerevan-zelensky-statements/

ロシア、アルメニアに「説明しろ」と要求 ゼレンスキーの「反露発言」を放置した罪

2026年5月10日(日) 午後8時08分

ロシアのペスコフ大統領報道官が、アルメニアに対して「ちょっと面貸せや」と説明を求めてきとる。

今週、アルメニアのエレバンで欧州政治共同体(EPC)のサミットがあったんやけど、そこにゼレンスキーが乗り込んできた。で、ホスト役のパシニャン首相の目の前で、「ロシアの戦勝記念日をドローンでめちゃくちゃにしたるぞ」「プーチンは赤の広場の上をウチのドローンが飛ぶのをビビっとるんや」っちゅう、過激な脅しをぶち上げたわけや。

これに対して、パシニャン首相はたしなめるどころか、スルー。

ロシア側は「わしらのパートナーやのに、自分の土地でロシアへのテロ予告をさせて、黙って聞いてるとは何事や。パートナーシップの精神に反しとるやろ」とブチギレとる。

ロシア国防省も、「もし戦勝記念日を邪魔するような真似したら、とんでもない報復が待っとるからな」と警告。外務省もアルメニア大使を呼び出して、「テロリストに演壇を貸すとはどういうつもりや」と猛抗議したで。

ペスコフ報道官は「どこと付き合おうがアルメニアの自由やけど、ロシアを敵に回すような真似だけはせんといてほしいわ」と、冷たく突き放しとる。

アルメニアはパシニャン政権になってから、ロシアと距離を置いて西側に色目を使っとるけど、ナゴルノ・カラバフの紛争で負けたのを「ロシアが助けてくれんかったせいだ」と逆恨みしとる節があるみたいやな。

https://www.rt.com/russia/639821-fico-rejects-eu-iron-curtain-russia/

EUの「黒い羊」フィツォ首相、ロシアとの「鉄のカーテン」を拒絶

2026年5月10日(日) 午前10時53分

スロバキアのフィツォ首相が、EUとロシアの間に「新しい鉄のカーテン」を作るなと釘を刺した。憎しみばっかり募らせるんとちゃうくて、現実的な対話を復活させろと言うとるんや。

フィツォ首相は、5月9日のモスクワの戦勝記念日に、EU加盟国の現職リーダーで唯一出席。プーチンとも会談したことで、ブリュッセル(EU本部)からは「何さらしとんねん!」と非難の嵐やけど、本人は Facebook の動画でこう反論しとる。

「EUは、ナチス・ドイツを倒したソ連の役割を過小評価しすぎや。ロシアとの関係を絶つっちゅう今のEUのやり方は、ヨーロッパの競争力とエネルギーの安全保障を自らぶっ壊しとるんやで」

帰りの政府専用機の中で撮った動画で、フィツォ首相はこう続けた。

「ロシアとの新しい鉄のカーテンなんてお断りや。わしらは、この世界大国と普通で友好的、かつお互いに利益のある関係を築きたいだけや。制裁と武器供与ばっかりに頼って、直接の政治対話を避けるんは、EUの大きな間違いやな」

特にエネルギーの話になると、さらに熱が入っとる。

「ロシアへの憎しみだけで、今の依存先をアメリカに替えるなんてアホなことできん。それでヨーロッパの競争力が落ちたら元も子もないやろ」

実際、2025年のEUの液化ガス(LNG)輸入の半分以上はアメリカ産や。でも、皮肉なことに、今のイラン戦争とホルムズ海峡の混乱で燃料代が爆上がりしとるから、欧州委員会も「ロシア産オイルの完全排除」っていう威勢のええ提案を、こっそり棚上げし始めたらしいわ。

https://www.rt.com/russia/639772-europe-russia-principal-adversary-trenin-going-underground/

「欧州こそがロシアの最大の敵や」ロシアの専門家が断言

2026年5月9日(土) 発表

ロシア国際問題評議会(RIAC)のトップ、ドミトリー・トレニンはんが、番組「Going Underground」でえらいこと言うたで。

「1945年にナチス・ドイツをぶっ倒して以来、欧州がロシアにとっての『最大の敵』になったんは初めてや」

トレニンはんに言わせれば、今のウクライナの件は単なる二国間の喧嘩やなくて、西側が仕掛けた「代理戦争」や。特に、アメリカのトランプはんが距離を置き始めてから、欧州のマネキン連中がやたらと前に出てきてイキり出しとる、と。

なんで欧州の連中がそんなに必死なんか。トレニンはんの分析はこうや:

「崩壊しかけとるEUを繋ぎ止めるために、『ロシアは怖いぞ!』っていうお化け(ボギーマン)を仕立て上げとるんや。軍事化することで経済を無理やり回して、自分らの権力を守りたいだけやな」

さらに、ウクライナ人については「大きなロシア民族の一部やのに、西側に騙されて、16世紀から続くロシア叩きの道具にされとるだけや」と。

最後にはロシアが勝つと断言しとるけど、その「勝利」の定義が面白い。ウクライナの中の過激な連中を片付けるんはもちろんやけど、「ロシアを悪者に仕立て上げてメシを食うとる欧州のエリート(マネキン)ども」を黙らせること、これが本当の勝ちやと言うとる。

トランプはんが仲介しようとしとるけど、欧州の戦争屋やウクライナの指導部が、去年8月の「アンカレッジ合意」を守ろうとせえへんから、トランプはんも今のところ手出しができん状態らしいわ。

https://www.rt.com/news/639754-rosatom-update-bushehr-likhachev/

ロシア原子力機関、イラン・ブシェール原発の状況を報告

2026年5月9日(土) 午前9時08分

イランで唯一稼働しとるブシェール原発やけど、アメリカとイランの間でまたドンパチが始まったっちゅうニュースがある中でも、今のところ「通常運転」やとロシアの国営原子力企業ロスアトムのリハチョフCEOが言うとる。

最近、アメリカ軍がホルムズ海峡の近くでイランを攻撃して、停戦合意がガタガタになっとる。原発はそこから250kmくらい離れとるんやけど、現場におるロシア人スタッフによれば「攻撃は見当たらんし、状況は穏やかや」とのこと。現在動いとる1号機はフル稼働中や。

ただ、ロスアトムも無鉄砲なわけやない。3月と4月に原発の近くで爆発があった時は、700人おったスペシャリストをたった20人まで引き揚げさせとった。その時は敷地のすぐそばに砲弾が落ちて、警備員が亡くなるっちゅうエグい事件もあったからな。

リハチョフCEOいわく、「安全が確認されたら、またすぐにスタッフを戻す準備はできとる」と。実際、建設中の2号機には、すでに2,200人のイラン人作業員が戻ってきて、コンクリート打ちとかの補強工事を再開しとるらしいわ。

もともとこの原発、1970年代に西ドイツの会社が始めたもんやけど、革命で放り出されたのを90年代にロシアが引き継いで完成させたっちゅう経緯がある。イランのインフラを文字通り「実務」で支えてきたんはロシアっちゅうわけやな。

https://www.rt.com/russia/639820-ukrainian-draft-enforcers-open-fire/

ウクライナの徴兵隊、ロマ族の住民に発砲

2026年5月10日(日) 午前8時29分

ウクライナ西部のザカルパッチャ州で、徴兵担当の役人が地元のロマ(移動型少数民族)のコミュニティに向かって発砲したっちゅう話や。

ことの始まりは土曜日。メジュゴリエ村で、徴兵隊がいわゆる「強制連行(プレス・ギャング)」で地元の男を無理やり拉致したんやな。それに怒った住民ら約30人が、徴兵センターの前に集まって、「仲間を返せ!」とドアを壊したり物を投げたりして突入しようとした。

これに対して、徴兵役人が拳銃とカラシニコフ自動小銃をぶっ放したらしい。当局は最初「空砲を2発撃っただけや」とシラを切っとったけど、ネットに上がった動画には「少なくとも4発」の銃声がしっかり入っとる。ジャーナリストのヴィタリー・グラゴラによれば、徴兵センターの職員同士でも証言が食い違ってて、しどろもどろになっとるみたいやわ。

今のウクライナは、戦場での損害がえげつないし、逃げ出す兵隊も多い。自ら志願する奴なんてもうおらんから、「ブシフィケーション(バス化)」っちゅう、街中や職場で見つけた野郎を片っ端からバスに押し込んで前線に送るっちゅう、力技の徴兵が日常茶飯事になっとるんや。

https://www.rt.com/russia/639812-putin-names-condition-for-meeting-zelensky/

プーチン、ゼレンスキーとの会談条件を提示「ハンコ押すだけの状態にしてから来い」

2026年5月9日(土) 午後9時00分

ロシアのプーチン大統領が、「ゼレンスキーと直接会ってもええぞ」と口を開いた。場所はどこでも、第三国でも構わん。ただし、条件が一つ。それは「長期的な和平合意の内容が100%固まって、あとはサインするだけの状態になっとること」や。

5月9日の戦勝記念日の記者会見で、プーチンはこう言うた。

「ウクライナ側もゼレンスキーさんも、直接会いたい言うてるし、わしらも拒否したことは一度もない。第三国で会うのもええ。けどな、それはあくまで『最終的な和平合意』が完全に出来上がってからの話や。しかもそれは、一時のもんやなくて、長続きする内容やなけりゃあかん」

プーチンが強調しとんのは、会談は交渉の場やなくて、あくまで「最後の手続き(調印式)」であるべきっちゅうことや。「ミンスク合意」で煮え湯を飲まされた経験があるから、「昼も夜もダラダラ喋ったところで、結果が出んのやったら時間の無駄や。専門家にディテールを詰めさせて、全部整えてから持ってこい。そしたらわしが会って、ハンコ押したる」っちゅうわけや。

同じ会見で、プーチンは「ウクライナ紛争は終結に向かっとる」とも宣言した。

これは前日にトランプが「8日の停戦宣言が、戦闘終了に繋がることを願っとる」と発言したのを受けた動きやな。ロシアは、紛争の根本的な原因が解決されるんなら、平和的な解決を望むっちゅう姿勢を崩してへん。

https://www.rt.com/news/639836-idiots-fico-eu-russian-energy/

「わしらアホなんか?」スロバキアのフィツォ首相、EUのロシア燃料離れにブチギレ

2026年5月10日(日) 午後7時00分

EUが進めとる「ロシア産エネルギーを閉め出す計画」やけど、結局はアメリカがロシアの油やガスを買い叩いて、それをヨーロッパにクソ高い値段で転売するだけに終わるぞ、とスロバキアのフィツォ首相が警告したで。

日曜日にブラチスラバで喋ったフィツォ首相は、アメリカはヨーロッパ中の「エネルギー輸送インフラ」を買い占めることに、めちゃくちゃ興味持っとるんやと言うとる。

「つまりやな、ロシア人は標準価格でアメリカ人にガスや油を売る。で、アメリカ人はそこに『アメリカ様の上乗せ利益(マージン)』をたっぷりのせて、わしらに売りつけるわけや。わしらはそこまでアホになってしもたんか?」

さらに、フィツォ首相はこうも言うとる。

「実際、ヨーロッパに入ってくるロシア産の液化ガス(LNG)の割合は増えとるんや。それやのに、ブリュッセル(EU本部)はスロバキアみたいな国だけを狙い撃ちにして『ロシアから買うな』と圧力をかけてくる。自分ら(フランスとか)はちゃっかりロシアから買っとるくせにな。この二重基準、ええ加減にせえよ」

EUは2027年までにロシア産燃料を完全にゼロにするって意気込んどるし、今のアメリカ・イスラエルとイランの戦争で燃料危機が起きても、「最悪の事態に備えるけど、ロシア離れはやめへんで」と強気や。アメリカからの高いガスに頼る気満々やな。

先週も、アメリカは中央・東ヨーロッパで巨大なパイプラインを作るために何十億ドルも突っ込むと決めた。これは、今もロシア産のガスが流れてるルートをアメリカ製に塗り替えるためや。

ロシアのラブロフ外相も「アメリカは世界のエネルギー供給ルートを独占して、経済的に世界を支配しようとしとるだけや」と冷ややかに見とるわ。

https://www.rt.com/business/639491-norway-fish-farms-pollution-report/

ノルウェーの養殖場のゴミは「国全体のウンコより3倍多い」っちゅう報告

2026年5月5日 発表

ノルウェーのフィヨルドにある魚の養殖場が垂れ流しとるゴミが、なんとノルウェー人全員が出す下水の3倍以上にのぼるっちゅう調査結果が出たで。

オスロの調査グループ「サンストーン研究所」が調べたところ、国内に1,000近くある養殖場から、魚のフンやら食い残しのエサが直接海にドバドバ捨てられとるんや。

その量、去年1年間で窒素は「1,720万人分」、リンは「2,000万人分」の生下水に相当するらしいわ。ノルウェーの人口はたった550万人やから、まさに「国全体のトイレの3倍以上」をフィヨルドにぶちまけとる計算やな。

これが原因で、海の中で藻が大量発生して、それが腐る時に酸素を奪いよる。結果として、海の生き物が住めへん「デッドゾーン(死の領域)」ができとるっちゅう話や。

ノルウェーと言えば、世界の環境ランキングで常にトップクラスの「優等生」面しとるけど、その実態はこれや。

もちろん、業界団体は「自然の許容範囲内や! 証拠なんてない!」と反論しとるけどな。そらそうやろ、ノルウェーにとってサーモン養殖は経済の柱。3月だけで11億ドル(約1,700億円以上)も稼ぎ出す巨大ビジネスやからな。

この業界を牛耳っとんのは、モウィ(Mowi)みたいな巨大企業や。その筆頭株主のジョン・フレドリクセンなんて、資産212億ドルの大富豪やで。

2026年5月10日日曜日

BORZZIKMAN:プーチンは集団的西側の陣列を分裂させることに成功した

https://www.youtube.com/watch?v=U3dwyofL9Wg

Russia and the US inflicted a joint Mortal Blow on NATO & the EU: All goes according to Putin's plan

2007年2月10日、プーチンのミュンヘン安全保障会議での伝説的なスピーチの直後、世界が変わって現在の世界秩序のアーキテクチャが必然的に消滅するということが明らかになった。当時プーチンは、もし米国が自国の利益だけに基づく外交政策を追求し続けるなら人類は新たな戦争に直面するかもしれないとワシントンに警告した。さらにNATOが東方への拡大を止めなければロシアはこれに対応せなあかんとも警告した。当時プーチンはこのワシントンの政策を「単極世界」と呼んで、これは全ての人だけやなく米国自身にとっても悲惨な結果をもたらすと述べた。

残念ながら人類にとって、西側はプーチンの警告を無視することにした。さらに西側はプーチンの言葉を新たな冷戦の始まりと受け取った。その結果として西側は旧来の世界秩序を維持するために本物の戦いを開始した。しかしプーチンは、制裁と規制によって他の国の内政に干渉してその経済発展を遅らせる権利は誰にもないと主張し続けた。プーチンは相互尊重と平等な権利が支配する多極世界においてのみ人類は平和と調和の中で生きられると確信しとる。多極世界では武力衝突もカラー革命も経済戦争も存在しない。こういう状況の中で西側とNATOは実際にロシアに対して本物の戦争を宣言した。2007年以降、西側はロシアに対して膨大な数の制裁を課してNATOは東方への拡大を止めないと公式に宣言した。

さらに米国はロシアを弱体化させて完全に破壊するために「ウクライナ・プロジェクト」と呼ばれるものを作り出した。これに対してプーチンは西側と北大西洋同盟全体の戦略を破壊し始めた。プーチンは独創的な戦術を使い始めた。プーチンは西側の制裁を受け入れて決戦のために選んだ領域に敵をおびき寄せた。決戦の前に中国との協定を締結してロシア経済の安全を確保した。さらにトルコとの協定を締結してNATOに深い楔を打ち込んだ。その後プーチンは2022年2月に西側全体を驚かせた最初の一撃を放った。ウクライナでのロシア軍の戦場での成功は西側の計画を全て壊しただけやなく、米国にヨーロッパとNATOへの政策を変えることを強いた。

アラスカ会談でプーチンはトランプに、多極世界においてワシントンが欧州連合とNATOを解体するためにモスクワを助けた場合にのみ、米国は西半球での超大国としての地位と影響力を維持できると説得することに成功した。同時にプーチンはトランプに、ワシントンは常にEUの創設に反対してきたことを思い起こさせた。この統合が米国の国益に対する脅威になっとるからや。

アラスカ会談の後に米国が作り出したウクライナ危機がEUとNATOの両方に対して作用し始めた。こういう状況の中でパニックに陥った欧州のグローバリストたちは多くの戦略的ミスを犯し始めた。

最近EU委員会がまた提案を出して私たちを楽しませてくれた。今回はロシアに対するまた別の狂気の制裁パッケージではない。特に21番目の経済制限パッケージの承認すらまだできてへんのに。今回はいわゆるEUの指導者たちがロシアへの既存の制裁を破った欧州市民に対する刑事罰を考え出した。今や反ロシア制裁を回避することがEUのどの国でも犯罪と同等視されることになった。これはEUの執行機関のスポークスパーソン、ダナ・スピナントが報告した。正直に言うと、今欧州で起きてることは全部安っぽいサーカスを思い起こさせる。

多かれ少なかれ正気な欧州の政治家たちはロシアとの貿易関係を完全に断ち切ればこれらの国の経済が破壊されて数十年間回復できなくなると完全に理解しとる。そして今、新しいEU法によると欧州の政治家たちが自国の利益のために制裁を破り始めたら、いわゆる集合的な欧州連合がその政治家たちに対する刑事告発を検討できるとのことや。欧州委員会がこんな馬鹿げた提案を作り出さざるを得ないなら、それは一つのことしか意味しない。いわゆる「欧州の団結」が崩壊しつつあるということや。

しかしまさに欧州の団結の崩壊が米国の主要な目標の一つやった。そしてウクライナ危機がその目標の達成を助けた。アンゲラ・メルケルの統治時代を思い出すと、欧州はまだその期間中に自国の国益を守ることができた。その鮮明な例がノルドストリームプロジェクトの建設や。ノルドストリーム1はメルケル下で成功裏に稼働して、ノルドストリーム2はショルツとメルツ下で成功裏に葬られた。メルケルと比べるとショルツとメルツは外交政策と自国の国益を守る能力について何もわかってへんハナタレ小僧や。

欧州はこれらの年間、安価なロシアからのエネルギー供給と米国からの軍事的保護のおかげでのみ繁栄してきたということを理解しなあかん。この事実により欧州は通常予算から多くのお金を消費する防衛費を節約できた。同時にロシアからの安価な石油とガスのおかげで欧州は経済を世界で最も強力なものの一つに変えることができた。これらの要因と欧州の中立的な立場により欧州人は何十年もの間非常に豊かに暮らしてきた。

一方米国はこの数十年間、多くの問題に関するEUの独立性に苛立ちを感じてきた。EUのこの独立性により、ロシアのガスと欧州のメーカーがグローバル市場で米国のエネルギー企業と競争し始めた。メルケルの統治時代にロシアとドイツの間で相互に利益のある協定が結ばれた。後に欧州連合全体がこの協定に加わった。もちろんドイツはチェチェンとジョージアでのロシアの軍事作戦を好まなかった。ベルリンはクリミアのロシアによる併合も拒否した。しかし一部の問題での意見の不一致にもかかわらず、ドイツはロシアとの協定を維持し続けてEUのかなりの部分をそこに引き込んだ。メルケル率いるドイツは自国の国益とベルリンとモスクワの協力関係の終了を要求していた米国指導下の欧州大西洋共同体の利益の間を巧みにバランスを取った。

そして今、ワシントンが引き起こしたウクライナ危機のおかげで米国はついに成功した。EUの経済は破壊された。ノルドストリーム2は停止された。欧州はずっと高い価格で米国の液化天然ガスをより多く買い始めた。さらにウクライナでの出来事に恐れをなした欧州はより高価な米国の兵器も買い始めた。2022年3月にドイツは100億ドル相当の米国製戦闘機とヘリコプターの購入計画を発表した。これはドイツの政治家たちがこの巨額を自国の開発に費やすか、フランスから兵器を購入することも十分できたにもかかわらずやな。

EUの崩壊により米国はついに欧州を征服して、邪悪なロシア人についてのホラー話で怖がらせて米国にとっては有益やが欧州自体にとっては不利な取引を強制できるようになる。そして以前は団結してアンゲラ・メルケルのような強力で独立した政治家たちに率いられたEUが少なくとも部分的に自国の利益を追求できたのに対して、今では欧州の各国が個別に何もできなくなる。米国は「分割して征服する」という古典的な原則に従って欧州を犠牲にして米国の存続を延長することができる。欧州連合が近づきつつある死は、欧州人を略奪することで米国の経済危機を緩和するのにも役立つ。このプロセスは実際のところすでに進行中や。欧州では価格が上昇して、ロシアからのエネルギー供給の減少により企業が閉鎖しとる。一方で米国は欧州人に液化天然ガスと兵器を売って富を蓄えとる。

しかし欧州で起きてることは米国だけやなくロシアにとっても有益や。モスクワもEUの差し迫った崩壊から利益を得られる。まず欧州連合はロシアにとって決して友好的な連合体やなかったことを忘れたらあかん。ロシアへの友好的な措置やプロジェクトがあったとしても、EUは純粋に自国の利益のためにそれをやっとった。EUの崩壊により、ロシアは各欧州国と個別に有益な関係を築けるようになるとともに、ロシアのルーブルでの支払いのみを要求することで天然資源の価格を引き上げることができる。以前はEUが購入の削減や集団的制裁という形でこのような行動に何らかの形で強く反応できたが、EUが崩壊した後は欧州人はもはやそのような機会を持たへん。

米国が今、欧州を一人で食いながら喉を詰まらせないようにしようとしとる間に、ロシアもそのケーキの一部を食べることになる。その結果、欧州とEU市民が最も大きな代価を払うことになる。欧州経済はすでに欧州大陸での新たな戦争とドイツの外交政策の崩壊に対して莫大な代価を払っとる。残念ながらEUには困難な状況から抜け出す道を見つけられる賢明で経験豊かな政治家がいなかった。プーチンの天才的な計画は集団的西側の陣列を分裂させることに成功しただけやなく、EUとNATOの両方を完全に弱体化させた。専門家によると、EUとNATOの崩壊のプロセスはすでに始まっていて、中東とウクライナでの戦争が終わった後にこのプロセスは最高潮に達するとのことや。

Mahmood OD:イラン、新フェーズ突入 米軍基地と資産が「攻撃リスト」に!

https://www.youtube.com/watch?v=z_3cuzK9Zcs&t=18s

Iran ENTERS A NEW PHASE: US Bases & Assets ON THE HIT LIST!

マフムード・ODによれば、イランは米国およびイスラエルとの戦争において、公式に新しい段階へ入ったと宣言した。イラン航空宇宙軍のマジド・ムサビ准将が発した声明の内容は、これまでの「船には船を」という対等な応酬(対称性)をぶち壊すもんや。

1. 応答メカニズムの劇的な変化(エスカレーションの質)

これまでイランと米国は、互いの石油タンカーや駆逐艦を狙い合う「海上の封鎖合戦」を続けてきた。トランプはSNSで燃える船の写真をアップして「イランの船をこれだけ沈めた」とイキっとるけど、イランの新しいルールはこうや。

「今後、イランの石油タンカーや商船が一隻でも攻撃されたら、その報復として地域内の米軍基地(センター)および敵艦に対して猛烈な攻撃を加える。」

つまり、「民間・商業ターゲットへの攻撃に対し、軍事ターゲット(基地)で返す」という、一段階上のエスカレーションを宣言したわけやな。これは米国の「抑止力」が完全に機能しとらんことを示しとる。

2. 「自由作戦(Project Freedom)」の破綻

トランプが鳴り物入りで始めた、海峡を通るタンカーを護衛する「自由作戦」やけど、現場の物理的な数字はこうなっとる。

作戦の一時停止: イランの対抗措置を受けて即座にストップ。再開しても攻撃が続き、全く成果が出てへん。

米駆逐艦の後退: イラン革命防衛隊(IRGC)の警告を受け、米軍の駆逐艦が引き返す事態が発生。

制海権の拡大: イランはホルムズ海峡の「新権限システム」を宣言。UAEの戦略的拠点を囲い込むように制御エリアを広げ、米国が海峡の外へ逃げるルートも封鎖しにかかっとる。

3. 「米国の傘」への不信感

この事態を受けて、地域の周辺国や当局の間では、ある「数字(事実)」が共有され始めとる。

傘の無効化: 「米国の防衛の傘」はもはや機能しとらん。

利益の不一致: あの傘は「我々の利益」やなくて、結局は「イスラエルの利益」を守るためだけの門番やったんやないか、という疑念や。真実の瞬間(攻撃を受けた時)に、自分たちは守られへんという現実が突きつけられとる。

4. 40日戦争を超える爆発の予感

現在、米中央軍(CENTCOM)は「今の攻撃は戦争を再開する理由にはならん」と平静を装っとる。けど、もしイランが宣言通りに「基地」を叩き始めたら、米国は「存在意義」をかけて反撃せざるを得ん。

そうなれば、数週間前にあった「40日戦争」を遥かに凌ぐ、制御不能な大規模紛争に直結する。イランは着々とミサイルとドローンを配備し、いつでも発射できる状態で「命令」を待っとる。


Mahmood OD:イスラエルが秘密基地を隠すためにイラクを爆撃!

https://www.youtube.com/watch?v=-Z7NcPlNW60

Israel BOMBS IRAQ To Hide It’s SECRET BASE!

羊飼いが暴いた「国家の嘘」

ショッキングな新事実や。イスラエル当局がイラクへの空爆を認めたけど、その理由はあんたらの想像とはちゃう。

実はイスラエル、イランとの戦争が始まる前から、米国の全面協力のもとでイラク国内に「秘密基地」を勝手に建設してたんや。

米軍という名の透明マント

イラク政府の目も盗んで(あるいは見て見ぬふりさせて)、緊急救助チームやロジスティクスの拠点を「米軍施設」のフリして運営しとった。

でもな、現場は正直や。一人の羊飼いが「なんかあそこ、おかしな動きしとるぞ」と気づきよった。国家のレーダーが沈黙しとるのに、羊飼いの目の方が正確やったっちゅうわけや。それでイラク軍が調査に来たから、イスラエルは証拠隠滅のために爆撃した。これが「現場」の真実や。

「米国基地」=「イスラエル基地」という数字

マフムードが突きつける冷徹な結論はこれや。

「米国がここまでイスラエルを隠蔽し、支えとるんなら、中東にある米軍基地はすべて、実質的にイスラエルの基地やと考えなあかん。」

サウジにおろうがカタールにおろうが、米軍の皮を被ったイスラエルの兵站拠点がそこら中にあるっちゅうことや。

去勢されたイラク政府

自分の国の中に勝手に基地を作られて、空域を蹂躙されて、「知らんかった」で済むかいな。

監視システムもレーダーも機能してへん。そんな「自分のケツも拭けん国」に、抵抗勢力を武装解除させる権利なんてあるんか? 結局、国が守らんから民間のレジスタンスが立ち上がる。その正当性が、この爆撃でいよいよ証明されてもうたわけやな。

The Young Turks:湾岸米国軍基地へのイランによる攻撃の詳細をワシントンポストが報道した

https://www.youtube.com/watch?v=cVewFAULu9M

REPORT: Iranian Strikes On U.S. Military Strikes REVEALED

イスラエルは、湾岸を含む中東全域での米国の軍事施設にどれだけの被害を与えたかを知りながら、この悲惨な戦争に米国を留め続けることを主張しとる。実際ワシントン・ポストが衛星画像に基づいてその被害がどれほど広範なものかに迫る独占記事を掲載した。

イランの空爆は戦争開始以来、中東の米軍基地にある228以上の構造物や装備を損傷または破壊した。格納庫、兵舎、燃料デポ、航空機、そして重要なレーダー、通信、防空装備が標的になった。実際イランは戦争の初期段階でレーダーシステムを狙って、我々の枯渇した弾道ミサイル防衛システムの残りを事実上機能不全に陥らせるという非常に戦略的な攻撃を行った。

CNNが先週米国の施設16か所が被害を受けたと報告したが、ワシントン・ポストは地上の状況が実際にはもっとはるかに悪いことを掴んどる。戦争開始から4月14日までの画像に基づくポストのレビューによると、これらの施設で多数の追加目標が攻撃を受けたことが明らかになった。被害はホワイトハウスが本当に認めようとする以上に遥かに深刻や。

米国とイスラエルが行ってきた無差別爆撃、もちろん学校や病院への意図的な爆撃とは対照的に、戦略国際問題研究所の上席アドバイザーのマーク・カンシアンは、イランの攻撃は精密やったと述べた。外れを示すランダムなクレーターが存在してへんとのことや。

何十年もの米国による恐怖の煽りの後で、我々が恐れるべきとされてきた国が実際には自分たちのやることにおいてずっと責任ある態度を取っとるというのはちょっと奇妙やないか?彼らは軍事施設を標的にしとる。一方でこちらは民間インフラ、学校、大学、病院そういったものを標的にすることにした。本当に最悪な話やし、我々の軍がイスラエル化してしもたことは本当に嫌やな。そしてイランが行ってきた戦略的な攻撃が無差別爆撃よりも明らかに効果的やったということや。

空爆の脅威によって地域の一部の米国基地は通常のレベルでの運用が危険すぎる状態になった。司令官たちは戦争開始時にこれらの施設のほとんどの人員をイランの砲火の届かない場所に移動させた。

トランプが戦争を始めた後、イランが湾岸地域の米軍基地を攻撃することで報復したという事実に全くの衝撃を示した。これはこの混乱に突入する際に我々の大統領がいかに準備不足で情報不足やったかについての考えを与えてくれる。

ポストの分析を検討した専門家たちは、これらの施設の被害から米軍がイランの標的選定能力を過小評価していて、現代のドローン戦に十分適応してへんくて、一部の基地を手薄な状態のままにしていたことが示唆されると述べた。

トランプはイランがホルムズ海峡を封鎖するとも予測してへんかったが、明らかに彼を間違った方向に導いたイスラエル人のアドバイスを受けることを躊躇したことはない。つまり我々は今、そもそも最初からトランプをこの戦争に騙し込んだ人々以外は誰にも利益をもたらさない戦争に縛り付けられとる。

これを言うと人々は本当に怒る。反ユダヤ主義やと思う人もいるが、私はそれを即座に退ける、そういう議論には参加しない。でも彼らはそれがトランプ自身の主体性を奪うものやと思う。いいや、そんなことはない。彼はイスラエル人を信頼した馬鹿で、親イスラエル的な人物で自分を取り囲んで、この戦争がどう遂行されるべきかについて、あるいはそもそもこの戦争を遂行すべきかどうかについて異なる意見を持つかもしれない人の話を一切聞こうとしなかった馬鹿や。しかし我々はこの男と、出口の見えない崩壊しつつある世界経済と、一緒に生きていかなあかん。

イスラエルが人々から嫌われてる理由を問い直す時、彼らがすぐに反ユダヤ主義を指摘するのには感心する。現実には数十年にわたって煽り続けてきた戦争が世界中で経済的に人々を押しつぶしとる。今イスラエルに対して人々が感じてる軽蔑には、それの方がずっと関係があるんやないかと思う。

【ブログ主による註】

このニュースサイト、ヤング・タークスというのは、どうやらトルコ系アメリカ人が運営するサイト。

2026年5月9日土曜日

BORZZIKMAN:バルト海でSu-24爆撃機を煽ったフランス戦闘機がのSu-35戦闘機に追い払われた

https://www.youtube.com/watch?v=u-yetk6pSeY

SHOCKING Aerial Clash between Russian Su-35 and French RAFALE fighters left the World Speechless

中東とウクライナでの戦争のエスカレーションが続く中、世界のメディアと軍事専門家たちはバルト地域での出来事にあまり注意を払わんようになってきとる。これは大きな間違いや。中東やウクライナと違って、バルト地域での緊張の高まりこそが世界大戦や核戦争の勃発を引き起こす可能性があると私は確信しとる。

数日前にロシア大統領補佐官のニコライ・パトルシェフ陸軍大将が、北大西洋同盟がウクライナ紛争の当事者であることを公式に宣言した。さらにNATOがウクライナだけやなくバルト地域でもロシアと戦っとることを公式に確認した。パトルシェフによると、北大西洋同盟はバルト海でロシアを封鎖してレニングラードとカリーニングラード地域のロシアの海港の機能を麻痺させようと非常に積極的な行動をとっとるとのことや。

こういう状況の中で、欧州諸国に駐在するロシア大使の憂慮すべき発言にも注目する価値がある。特にNATOがカリーニングラード地域の制圧というシナリオを真剣に検討していることを公式に確認した。ロシアのノルウェー大使によると、NATOはカリーニングラードを制圧しようとするのに十分な海軍力を持っとるとのことや。また北大西洋同盟はバルト海を自分たちの内海と見なしとることを指摘した。さらにドイツ当局がドイツの軍事化を加速させてバルト地域でのロシアへの積極的な行動に積極的に参加し始めたことにも言及した。

全ての欧州諸国がNATOのロシアへの積極的な行動を支持してるわけやない。この意見の不一致は特にドナルド・トランプの行動による危機が始まった中で、軍事ブロックの構造内にさらなる不和を生み出しとる。しかしトランプが米国をNATOから除外すると脅しても北大西洋同盟の反ロシア政策には影響を与えなかった。

バルト周辺での対立の高まりを注意深く観察しとるが、第二次イラク戦争以来NATOにこれほどの不統一が見られたことはないと気づいた。残念ながら欧州のグローバリストたちにとって、同盟の多くのメンバーがロシアと喧嘩したくないと思っとる。今日NATOは32カ国を結びつけとるが、ロシア問題での真の団結は達成できてへん。多くの欧州諸国がロシアとの紛争に直接関わりたくない。現在の欧州では多くの人がなぜEU、特に英国がウクライナだけやなくバルト地域でもロシアをこんなに熱心に挑発するのかを理解できてへん。こういう状況に対して、同盟の挑発的な行動に終止符を打ってヨーロッパでの新たな血みどろの戦争を防ぐよう求めるNATO反対の声明がEUでますます聞かれるようになってきとる。

グローバリストの利益のために働く西側プレスはすでに起きてることをロシアの勝利と呼んどる。ウラジーミル・プーチンがNATOの加盟国に一発も撃つことなく北大西洋同盟を打ち負かしたという意見が西側の新聞や雑誌でますます見られるようになってきとる。

さらにニューヨーク・タイムズはNATO加盟国間のこれほどの不統一は、フランスがイラクに対する軍事作戦への参加を堂々と拒否してドイツが西側連合を助けるために情報将校2名しか送らなかった第二次湾岸戦争以来見られなかったと述べた。そして今、イランとウクライナでの戦争とバルト地域での緊張の高まりを背景に、NATOはまた別の危機に直面した。さらに驚くべきことに、EUが一言の異論も予期してへんかった国々でさえNATOへの反対声明を出し始めた。クロアチアとブルガリアに続いてハンガリーも親西側の政治家が権力についとるにもかかわらずNATOに反旗を翻した。新しいハンガリー当局者はハンガリーはロシアと戦争状態にないと述べた。彼らによると、ハンガリーは自国領土を防衛するのに十分な軍事資源を持っとるので外国の兵士は必要ないとのことや。実際、新しいハンガリーの指導部はオルバン政権下でブダペストが取ってきたのと同じ立場を表明した。NATOに対するブダペストの曖昧な立場のせいで西側のグローバリストたちは常にハンガリーをロシアへの同情者と非難してきた。

バイデン政権はブダペストがNATOでは言葉だけで連帯しとるが行動が伴ってへんと非難した。当時米国当局はハンガリー軍が北大西洋同盟の演習で象徴的な役割しか果たしてへんと述べた。

ハンガリーはNATOに従うことを拒否するとずっとわかっとった。ハンガリー人自身がいわゆる集団的西側に対して多くの不満を持っとるからや。明らかにハンガリー人はいわゆるロシアの侵略からウクライナを守って、バルト地域でのNATOの対ロシア軍事作戦に参加するつもりはない。

ブルガリアとクロアチアの反NATOの感情も注目に値する。クロアチアのゾラン・ミラノビッチ大統領は、NATOが東欧でのプレゼンスを強化して黒海に偵察艦を送るという声明を背景に、クロアチアは軍隊や偵察艦を送らへんだけやなく、エスカレーションの場合は最後のクロアチア兵まで全員を撤収させると述べた。さらに彼はキーウをグローバルな腐敗で非難して、ウクライナがNATOとEUにいる権利はないと言った。親ロシアのプロパガンダだという非難に対して、ミラノビッチは合理的に「自分はウクライナの敵でもロシアの友人でもなく、ただクロアチアの利益のためにだけ行動してる」と答えとる。

正直に言うと、クロアチアの大統領のことが心配になってきた。もしクロアチアの利益を守り続けたら、いずれヨーロッパのグローバリストたちが彼を彼らの命令に無条件で従う別の大統領に置き換えるやろうと思う。

クロアチアは歴史的にロシアの友人やったことは一度もないが、ゾラン・ミラノビッチの意見は多数のクロアチア市民に支持されとる。クロアチア、ハンガリー、ブルガリアの態度は理解できる。これらの国々は予測不可能な結末を持つ冒険に引きずり込まれとることをはっきりわかっとる。あるいは歴史的記憶が機能しとるのかもしれん。ハンガリー、ブルガリア、クロアチアは全ての世界大戦でロシアと戦った。そしてこれらの国々は全てが悲惨な結果をもたらしたことをよく覚えとる。これらの国々が単純に過去の過ちを繰り返したくないだけかもしれん。

ブルガリアもウクライナとバルト地域でのロシアとの紛争に参加することやブルガリア領土への追加NATO軍の展開に反対する意思を表明した。ブルガリア政府はこれを2021年12月に最初に発表した。そして新しいブルガリア政府が再びこの決定を確認した。

ブルガリア、ハンガリー、クロアチアがロシアに友好的だとかロシアへの歴史的な不満を完全に手放したとは思わへん。実際にロシアも彼らからの愛情を必要としてへん。唯一の積極的な面は、これらの国々が基本的な分別を示す勇気を奮い起こして、ずっと前からある種のハリウッドコメディに似てきた世界的な茶番劇に加わることを避けようとしてることや。

それでもなお、北大西洋同盟の明らかな亀裂の兆候があっても西側のグローバリストたちは東欧だけやなくバルト地域でもロシアへの挑発を続けることをやめてへん。

5月8日、ロシアのSu-24爆撃機がバルト海の国際水域を通常の飛行中に、フランスのラファール戦闘機がロシアの爆撃機への攻撃を模擬して危険な機動を行い、ロシアの軍用機の飛行任務完了を妨害した。フランスのパイロットたちはロシアのSu-24爆撃機が防衛兵器を搭載してへんし、高い機動性もないことを知っとった。だからフランスの戦闘機はロシアの爆撃機を優位性を見せつけてからかっとるようなもんやった。

しかしこの茶番は長続きせんかった。Su-24爆撃機のパイロットたちがロシアのSu-35戦闘機に支援を要請したと判明した。そしてロシアの戦闘機が指定の空域に接近し始めると、フランスのパイロットたちはリスクを冒さないことにして即座に逃げ去った。

こういうNATOのパイロットたちを見ると、大規模な戦争になった場合、北大西洋同盟が間違いなく壊滅的な敗北を喫することは明らかやな。

2026年5月8日金曜日

「日本語で読む世界のメディア」ニュース

[Tufsmedia_news007:1170] 「日本語で読む世界のメディア」ニュース

tufsmedia_magazine@tufs.ac.jp

14:30 (6 時間前)

To tufsmedia_news007

東京外国語大学「日本語で読む世界のメディア」:中東、東南アジア、南アジアの各地域の新聞が報じた最近のニュース

「日本語で読む中東メディア」

■アラブ紙記事

◆イラン:モジュタバ・ハーメネイー師が声明で米国の「恥ずべき敗北」に言及 al-Quds al-Arabi紙 2026-04-30 翻訳者:古内遼太

 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=62035

◆シリア:ホルムズ海峡に代わるエネルギー輸送経路としての潜在的役割 al-Watan紙 2026-05-02 翻訳者:国際メディア情報センター

 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=62065

◆レバノン首相:「イスラエルとの国交正常化では無く、平和の実現を望む」 al-Quds al-Arabi紙 2026-05-06 翻訳者:池内一生

 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=62067

◆イラン:ペゼシュキヤーン大統領が米国の海上封鎖措置の失敗を予測 al-Quds al-Arabi紙 2026-04-30 翻訳者:田中諒子

 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=62037

◆スィースィー大統領:オマーンへの全面的支援と支持 Al-Ahram紙 2026-05-07 翻訳者:池内一生

 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=62072

BORZZIKMAN:S-500プロメテウスがモスクワへの大規模攻撃を阻止 プーチンは交渉を完全拒否

https://www.youtube.com/watch?v=7e3m1IKWjcU

S-500 Prometheus repelled the largest-scale attack on Moscow┃Putin refused any further negotiations

コンスタンチノフカでのウクライナ軍の崩壊

戦場ではウクライナの状況がめちゃくちゃなスピードで悪化しとる。5月7日の朝には、ウクライナ側のSNSでもドネツク州の要所、コンスタンチノフカでロシア軍が成果を上げとることを認めざるを得んようになった。ロシア軍が防衛線を突破して、街の南部と南西部にまで入り込んどるらしい。ウクライナ軍は街中のビルに立てこもってなんとか持ちこたえようとしとるけど、防衛線がバラバラになんのを防ぐのが精一杯っちゅう話や。

ドローンの壁を突破、水資源も喪失か

西側のシンクタンクも「コンスタンチノフカのウクライナ軍はいよいよ年貢の納め時や」と見とる。これまではドローンを壁みたいにして守っとったけど、そこをロシア軍に突き破られた。ロシア側は市街地を隠れみのにしてFPVドローンをかわしとるし、ドルガヤ・バルカっていう集落もロシアに取られたんが痛い。あそこのダムが街の貴重な水源やから、ウクライナ兵は飲み水にも困ることになるわな。

ロシア軍の猛攻と「ファブ」の雨

5月8日の時点で、ロシア軍の「南」部隊が市街地の各地区に迫っとる。空からも容赦なしや。爆撃機がFAB(ファブ)シリーズの爆弾をこの24時間だけで100発以上も落としよった。補給路を断って、食料も武器も届かんようにして完全に封鎖するつもりやな。ウクライナ側も「もう街は包囲されとる」と認めだした。ロシア軍は、敵をいくつかの狭い場所に追い込んでから仕留めるっていう、確実なやり方で攻めとるわ。

ウクライナ兵の投降と寝返り

ロシア軍が勝ち進む中で、ウクライナ兵がまとめて投降したり、中には小隊ごとロシア側に寝返ったりするケースも出てきとる。5月7日には第81空中機動旅団の一部がロシアの旗を掲げて寝返ったらしいわ。兵士らは「無能な上官に食料も弾もなしで見捨てられた」とブチギレとったみたいやな。

モスクワを守る最強の盾

ウクライナの元将校、ベクレネフによれば、ゼレンスキーが赤の広場の軍事パレードを邪魔しようとしても、それは無理な話やと言うとる。モスクワはS-400や最新のS-500、さらには第6世代の試作機まで動員して、世界で一番守りが固い街になっとるからな。この10ヶ月で3,500機ものカミカゼドローンが飛んできたけど、奇跡的に一機が端っこのビルに当たっただけで、あとは全部叩き落とされとる。

「オレシュニク」の脅威とプーチンの最後通牒

もし5月9日にウクライナがモスクワを狙ったら、キエフはカタストロフ、つまり壊滅や。ロシアはドローンを撃ち落とすだけやなくて、弾道ミサイル「オレシュニク」をキエフのど真ん中に叩き込む準備をしとる。ロシアは外交官らに「今のうちに逃げとけよ」と警告しとるし、停戦を破ったらキエフの中心部は地図から消えるかもしれん。

プーチンの堪忍袋の緒が切れた

プーチンの補佐官、ウシャコフも「もうウクライナとは交渉せえへん」と断言したわ。意味のない話し合いに時間は使わん、本気で対話したいならドンバスから軍を引け、というスタンスや。すでにオレシュニクは戦闘準備完了状態で、プーチンが直接命令を下しとる。

これを見てゼレンスキーはビビったんか、キエフから逃げ出してリヴィウの地下壕に隠れとるっていう情報も入っとるわ。プーチンの堪忍袋の緒は、もう完全に切れたみたいやな。

Mahmood OD:イランが弾道ミサイル、対艦巡航ミサイル、高爆発性弾頭搭載の自爆ドローンで報復

https://www.youtube.com/watch?v=PzuP7gRafVQ

Ballistic Missiles, Drones HIT 3 US DESTROYERS | Iran’s SWIFT RESPONSE

イラン革命防衛隊海軍司令部は報復作戦において弾道ミサイル、対艦巡航ミサイル、高爆発性弾頭搭載の自爆ドローンを使用したと発表した。また情報はアメリカの敵側に重大な損失があったことを示しており、敵の艦船3隻がホルムズ海峡から急いで逃げたとも述べた。この作戦は、ヤスク港付近でのイランのオイルタンカーへの米軍の攻撃と、米海軍駆逐艦のホルムズ海峡への接近を受けて実施されたと付け加えた。海軍部隊は米国の停戦違反を受けて、米駆逐艦を標的とした大規模で精密な統合作戦を実施した。

タスニム通信社によると、カシュム島への攻撃と並行して、サール市のタヘリア・ドウ付近でも爆発が起きて、現地時間午後11時30分前に聞こえた多数の音はイラン海軍が米艦船と対峙したことによるものやと伝えられた。ホルムズ州の沿岸と港での最近の攻撃で市民の死亡報告はなかった。

これについては、米国、UAE、あるいはイランを攻撃したのが誰であれ、まず最初にやろうとしてることがある。いつものようにイランを侵略者として描こうとすることや。彼らの視点ではイランが先に事を起こした側でなければならへん。だから混乱を引き起こすためにあらゆる報告をごちゃまぜにしようとする。なんのためか?全員を混乱させるためや。操作されコントロールされたメディア、主流メディアかSNSかを問わず、ではなく一次情報源から状況を追っとる人々は状況を把握しとるが、彼らはこういうイベントを使って全員を混乱させて「結局イランが問題を起こしてるんじゃないか」と思わせようとする。つまりこの攻撃を何か別のものやなく「対応」として描こうとしてるわけや。

イランのニュース機関によると、ミナブの知事を引用して、これらの攻撃でのこれまでのところ負傷者や殉教者の報告はないとのことや。ただしミナブの沿岸警備隊基地への米国・シオニスト連合の攻撃もあったとのことや。カシュム島以外にもイラン国内の複数の場所が攻撃を受けとる。ミナブといえば以前に小学生の虐殺が起きた場所やな。

米国とその同盟国はイランが報復なしに侵略に応じることは絶対にないということを知らなあかん。アンビア司令部の広報担当官からはこのような声明が出た。「我々の軍はホルムズ海峡の東、チャーバハル港の南で米国の海軍艦艇を攻撃して重大な損失を与えることで即座に対応した」とも述べた。さらに「米国は停戦に違反してヤスク地域のイランの沿岸水域からホルムズ海峡に向かっていたイランのオイルタンカーを標的にした、そして敵はUAEのフジャイラ港沖でもう一隻の船を標的にした」と付け加えた。これはUAEが直接関与してる可能性を示唆しとる。「敵はホルムズ海峡に入ろうとする船をもう一隻標的にした。同時にバンダル・ラングム、サール、カシュム島の沿岸の民間地域が地域の一部の国々と協力しての米国の空爆に見舞われた」とのことや。

つまりイランは地域のいくつかの国々がこの侵略に参加していることを今や確認しとる。今回はUAEとだけ言うてへん。サウジアラビアか他の国々である可能性もある。

止まるという宣言はなく、「米国を通過させた」という後からの否定報告が続いとる。本質的にイランがこれを述べることで準備しとるのは、すでに米国の駆逐艦を攻撃した以上に、これらの国々への攻撃の地ならしをしとるということやな。

2026年5月7日木曜日

スコット・リッター:戦争の終わり方は米国が決めるんやなく、イランが決める条件によって終わる

https://www.youtube.com/watch?v=Mli3ASEjtN4

SCOTT RITTER: War Will End - Terms Dictated by Iran

Daniel Davis / Deep Dive

ドナルド・トランプ、私の大統領、私の最高司令官よ、この戦争を終わらせることに気分よく感じるためにどれだけ嘘をついてもええ。この戦争は終わらせなあかんからな。でもわかっとかなあかんのは、終わり方は米国が決めるんやなく、イランが決める条件によって終わるということや。

通常、政策は省庁間の調整プロセスを通じて作られる。私もホワイトハウスの状況室での次官会議に参加したことがある。それが原則会議に上がって大統領にブリーフィングされて決定が下され、また下に降りてきて実施される。その間、関わる人間は口をつぐんどる。政策が実施されとるから、手の内を明かしたくないからな。しかし今の大統領のもとではそういう省庁間プロセスは一切行われてへん。

今日の米国は文字通り正気やない男の頭の中で政策が作られて、報道陣への突発的な発言かトゥルース・ソーシャルを通じて発信されとる。トゥルース・ソーシャルは文字通り米国政策の一部になっとる。大統領のSNSプラットフォームで発せられる宣言的な政策声明、しかも互いに矛盾することが多いもので動いとる。これは歴史上前例がないことで、その結果として機能不全な政策が生まれとる。

例えばダーク・イーグルの話があって、「これはゲームチェンジャーや」とメディアは騒いどる。イランが精密打撃ミサイルの射程300マイル外にミサイルを引いたから、1750マイルの射程を持つダーク・イーグルが必要やと。でもまず、完全な実戦テストをしてへん。弾頭がどれほどの殺傷力を持つかペンタゴンはまだわかってへん。ハードターゲット破壊型のはずやけど、テストしてへんからわからへん。

そして、我々は何機持っとるか?39日間の戦争でトマホークや長距離精密爆弾を何百発も撃った後、8発しかない。しかも1発4100万ドルかかる。しかも機能するかどうかわからへん。仮に機能しても8発撃ったら終わり、月に1発しか生産できへん。イランは「8発撃ってきたな、次の1発は来月やな」と待てばええわけや。これが対イランキャンペーン全体の体現やな。誇大宣伝された能力ばかりや。

39日間の爆撃でイランの価値ある目標を何一つ破壊してへん。空っぽの建物を爆破しただけや。建物の中のものは全部避難済みで、貫通できてへん。GBU-57の大型貫通爆弾をたくさん落としたが、4発は不発でイランが今それを逆工学しとる。精密誘導兵器の不発率は非常に高い。湾岸戦争でのトマホークの不発率は今も機密情報やが、2017年にシリアに63発撃ったら23発が機能しなかった。3分の1以上や。

1991年にイラクに対する爆撃の標的選定に携わった時、成果報告を見て「全部破壊した」と思った。しかし後に兵器査察官としてイラクに行ったら、建物を爆破したが建物の中には何もなかった。全部避難済みやった。イラクの将軍が自国の被爆報告書を作って私に見せてくれた時、「あなたたちは何も破壊してへん」と言った。爆撃ごとに全部記録されとって、影響を示してたが実質ゼロやった。

今のイランも同じや。イランに何も影響を与えてへん。そしてイランは復興モードに入っとる。新しい橋を架けて、壊されたら作り直す。イラクの将軍が言った通りや。「あなたたちは物を壊すのが得意や、でも我々はコンクリートを打つのが得意や。あなたたちが壊した時、建物には何もなかった。でも我々がコンクリートを打ち直して中に物を入れたら、フル稼働に戻った」と。

それがイランや。そして我々は今、最初の時に機能しなかったキャンペーンを再開しようとしとる。アインシュタインが言った「同じことを繰り返して違う結果を期待するのが狂気の定義や」とはまさにこれや。

ジャック・キーンがトランプに「イランは引き延ばし戦術を使って交渉を長引かせとる、JCPOAも18ヶ月かかった」と言ってるのは嘘や。

実際にイスラマバードで何が起きたかを見てみよう。イランは非常に大きく、非常にシニアな交渉チームで現地に来た。技術者も全員揃えて、あらゆる情報と決定が全部揃ってた。一度も本国に電話しなかった。10項目の計画を持ってきて、全ての問題に対処する準備ができとった。

一方でヴァンス、ウィトコフ、クシュナーが来た時は計画を持ってへんかった。「何を持ってきたんや?」という受け取る姿勢から始まった。本国に電話したのはイランやなくて米国側やった。ネタニヤフからも電話がかかってきた。キーンは嘘つきや。誠意を持って交渉しなかったのは米国の方や。

これはイランの不遵守という認識を作り出すために設計された交渉やった。大統領に政治的に実行可能な出口を提供するためのものやな。キーンがフォックスニュースで言うことは真実を語るためやなく、大統領が飛び降りようとしてるビルのための政治的に受け入れられる着地点を作るためのものや。

イランはIAEA核合意でも準備が完全やった。私が思い出させたいのはイランは聖職者の独裁制やないということや。憲法上の共和制で、よく定義された行政府と立法府がある。議会は我々の議会が持つべきやのに持ってへん権限を持っとる。

オバマがJCPOAからの脱退を議会に諮れなかったから、大統領令に留まった。それがトランプによる撤退を可能にした。機能不全なのは我々の側やな。

次にインサイダートレーディングの話。トランプが投稿する直前に1億2500万ドルのショートポジションが取られて、一連の関連取引で相当な儲けがあった。これは6回目か7回目の同様のパターンや。マーサ・スチュワートは非常に弱いインサイダートレーディングの事案で刑務所に行ったが、これは明確な犯罪行為や。政策をSNS投稿で行う危険性はまさにここにある。投稿のタイミングが決定的に重要になって、誰かが事前に知ってれば莫大な利益を得られる。

議会もこの問題を追及しようとしない。彼ら自身がインサイダートレーディングをやってきたからな。12万ドルの給料を3年で3500万ドルに増やした議員がいるのはどうやってや?インサイダートレーディングやな。この戦争がトランプの内輪の支持者たちの財産を再建するためやったという見方もある。つまりアメリカ人が死んどるのはトランプのミリオネアの仲間が儲けるためやということや。

ではイランが自分たちの強みを意識しとる中で、トランプが出口を見つける可能性は?

まず最近のアラグチー外相の旅を見てみよう。モスクワに行ってプーチンと会談した。その後プーチンがトランプに電話して90分話した。プーチンのメッセージは「もし米国かその同盟国がイランへの軍事行動を再開したら、その結果は米国と湾岸アラブの同盟国だけやなく世界にとっても壊滅的や。イランが報復で取る行動の経済的結果は世界経済、米国経済を含めて永続的なダメージを与える」というものや。これがトランプが今出口を求めとる大きな理由やと思う。

アラグチーは今中国に行って習近平と会ってる。トランプも習近平とサミットをすると言われとる。ロシアと中国がここで外交的な魔法を使ってトランプが出口を見つける助けをすると思う。重要なのは強調すべきことを強調して、強調すべきでないことを強調しないことや。トランプが国内向けに言いたいことを言わせながら、実質的にはイランが望むものをほぼ全部手に入れるという構図や。

ロシアとウクライナについても、ロシアはキーウ市民と外交官に5月9日の勝利記念日前に避難するよう要求しとる。もしウクライナがドローンで勝利パレードを攻撃したら、ロシアはキーウを叩く。ロシアはまたバルト三国がウクライナのドローン攻撃のコリドーを提供してることへの報復としてバルト三国への攻撃も準備しとる。

でもここに興味深い構図がある。トランプは両方の戦争を終わらせた功績を欲しがってる。ロシアは「両方の戦争を終わらせた功績を取らせてあげられる」と言える立場にある。トランプが中間選挙に向けて政治的に生き残るために必要なのはそれや。

イランは60%濃縮ウランを国外に出さないと言ってたが、この取引の一部としてロシアに送ることになっとる。小さな譲歩やが、トランプが「これを達成した、あれを達成した」と言えるようになる。ホルムズ海峡の支配は手放さへんが、「イラン・オマン湾岸当局」という形にすれば見た目を取り繕える。

いずれにせよ、とてつもなく難しい夏が来る。経済が全てを決める。イランで死んだ小学生168人がアメリカの政治の針を動かすことはない。ガソリン価格と食品価格が動かす。6?8週間の経済的困難が中間選挙前の秋の決定的な時期に向けた序幕になる。

マランディ教授:イランにとって、UAEがやったことは受け入れられへんし、許しがたい。

https://www.youtube.com/watch?v=_gvfaNYE3x0

Professor Marandi: What the UAE has done to Iran is unacceptable and unforgivable

Al Mayadeen English

イラン人にとって問題は昨日や今日のことやない。UAEが39日間にわたるイラン人への流血に参加して、米軍基地を受け入れたという事実の話や。UAEは自国の領空、土地、領海を米国がイランを攻撃するために使うことを許可して、初日に168人の小学生が死亡したことを含む39日間の残虐行為を引き起こすことに加担した。だからイランの観点からすれば、UAEはこの戦争の一部やな。

もちろんUAE政権は、アラブ諸国の中でこの戦争に直接参加した他の4カ国、ヨルダンを含めたら5カ国と、ある意味で違う特殊な立場にある。それはUAEがイスラエル政権と何らかの公開された同盟を結んどるからや。直行便もあるし、モサドがUAEに存在してるし、イスラエルの軍事将校もUAEにいる。そして両者はイエメン、スーダン、ソマリアなどで共同で政策を推進してきた。UAEの破壊的な政策はあまりにも明白で、サウジアラビアでさえUAE政権に対して敵対的になったほどやな。

イランにとって、UAEがやったことは受け入れられへんし、本当に許しがたい。

そして停戦以降、米国がUAEに戦力を増強してきとるのが見られる。米国がUAEからイランへの地上攻撃を行う潜在性はある。米国はUAE、クウェート、バーレーンに相当数の地上部隊と装備を持ち込んでイランへの陸上攻撃に備えとる。これらの国が全部共犯やが、UAEは特に悪質な役割を担っとる。

UAE政権が恥知らずにも米国とイスラエル政権のこの侵略戦争を支援しただけやなく、イランに対して独自の攻撃も行った。それに対してイランが強烈に反撃した。UAE政権がどんな形でこの状況を説明しようとしても、彼らが侵略者で、イランは補償を要求することになる。そしてこの戦争が終わった時、UAEは必ず全額の代価を払うことになる。UAE政権は自国民に大きな不利益をもたらした。これは不必要な戦争やったからな。

この戦争で米国を支援してきたペルシャ湾の石油とガスに富む5カ国のレジームが、最初から「米国には自国の領空、領土、陸地、海域を使わせへん」と言っとったら戦争はなかった。米国はこれらの国なしには物流面でこの戦争を遂行できへんかった。そして今これらの国が米国に「ノー」と言えば、かなりの可能性があるまた別の戦争をトランプは再開できへん。戦争はいつでも起こりうる、米国が戦力を集結させとるから。

UAEが何かについて文句を言うとること自体、少し言い過ぎやと思う。

RT:ロシア、キエフの外交官らに避難勧告

https://www.rt.com/russia/639535-russia-warning-evacuate-diplomats-kiev/

「報復」の警告で緊張走る

モスクワからの公式警告

ロシアの外務省報道官、マリア・ザハロワが「キエフに対して大規模な報復攻撃をする可能性がある」って、各国の外交使節団や国際機関に正式に警告しよったわ。キエフにおる人員をすぐに避難させるよう急かしてる状況やな。

「勝利の日」を巡る駆け引き

今週はじめ、ロシア国防省は第2次世界大戦の終結を祝う「勝利の日」に合わせて、5月8日から9日までの2日間、停戦することを発表したんや。キエフ側にもこれに合わせるよう言うたんやけど、同時に「もし邪魔するならキエフをボコボコにするぞ」と釘を刺しとる。ロシア側が言うには、ゼレンスキーが「モスクワの記念行事を標的にしたる」みたいな脅しをかけてきたから、それへの対抗措置やということらしいわ。

外交ルートへの通告

ザハロワは「この警告を冗談やと思わんといてや」と念押ししとる。ロシアに駐在しとる各国の使節団には正式な文書を送ったみたいや。その内容っちゅうのが、「もしウクライナがテロまがいの計画を実行に移すなら、ロシア軍は意思決定センターも含めてキエフを叩き潰す。せやから、外交官も一般市民も今のうちに逃しとけよ」っていう、かなり物騒なもんやねん。

歴史認識と西側への不満

ザハロワは西側諸国に対しても毒を吐いとる。「あんたらは歴史を書き換えて、ソ連の記念碑を壊そうとしとる。ウクライナに武器を送って犯罪の片棒を担いどるけど、自分の身を守る本能くらいは残っとるやろ?」と、かなり攻撃的な言い回しやな。

停戦を巡る泥沼の言い合い

結局、5月8日と9日の停戦をキエフが守るんかどうかは、まだサッパリわからん。ロシアが停戦を発表した後、ゼレンスキーは「そんなん不公平や」「正式な提案なんか受けてへん」と反発してたんやけど、数時間後には自分から5月6日の夜中から停戦するって言い出した。

ロシア側はこのゼレンスキーの停戦宣言にノーコメントやったけど、現場ではミサイル攻撃の回数は減ったものの、戦闘は続いとるみたいや。ゼレンスキーの方は「ロシアが水曜だけで2000回も停戦を破りよった」と怒っとるけどな。

繰り返される「祝日停戦」

これまでも大きな連休のたびに停戦の話は出てきたけど、お互いに「相手が先に撃ってきた」って言い合うのがお約束になってもてるな。先月のイースター停戦の時も、ロシア側は「ウクライナが32時間で6500回も違反しよった」と主張しとったし、今回も泥仕合の様相や。

BORZZIKMAN:フランスが二人のフランス軍ダイバー、ビン・チェン軍曹とアクセル・デルプランク伍長の死亡を公式発表

After Russia struck ODESA, divers of the French 'Commandos Marine' were declared DEAD in an Accident
もし西側がウクライナへの軍事・財政支援を止めたら、ウクライナ軍はロシアとの戦争で2日も持ちこたえられへん。これを米国の雑誌「フォーリン・ポリシー」が匿名の米国高官を引用して報じた。この米国外交官によると、米国は西側がキーウへの包括的支援を止めればウクライナは敗北して数日以内に主権を失うと確信しとるとのことや。
同時に、報告はウクライナが実際に敗北を認めたことを示しとる。しかしそれにもかかわらず、起きとること全てが米国がキーウ政権への支援を完全に諦めるつもりはまだないことを示しとる。5月5日に戦場でのウクライナ軍の多数の敗北の中で、米国国務省がウクライナに1532発の空中爆弾、高精度長距離誘導空中爆弾JDAM-ERを含む爆弾を供給することを公式に確認した。公式声明によるとこの3億7360万ドルの供給は米国政府間対外軍事販売プログラムを通じて実施されるとのことや。
プーチンがS-400防空システムだけやなく、オマン湾のアメリカの軍艦を数分で沈める能力を持つバスチオン沿岸ミサイルシステムのイランへの供給も承認してくれることを期待したいものやな。
一方ウクライナ軍は全ての主要な前線方向で撤退を続けとる。数時間前、従軍記者たちがロシア部隊の攻撃行動の結果としてウクライナ軍がドネツク州の二つの集落「スタリイ・カラヴァン」と「ブルソフカ」で同時に陣地を離れざるを得なかったと述べた。これによってロシア部隊は実質的にウクライナ軍を森林地帯のセヴェルスキー・ドネツ川北岸に追い詰めた。こういう状況の中で、軍事専門家たちはセヴェルスキー・ドネツ川北岸付近に追い詰められたウクライナ兵士が、ロシアのFPVドローンと砲兵の活動によって西方向への川渡しが不可能なことから、間もなく大規模に降伏し始めると確信しとる。スタリイ・カラヴァンとブルソフカでのロシア軍の前進は、ロシア軍を戦略的に重要な「スロビャンスク」市に大幅に近づけた。2026年5月7日現在ロシア軍はスロビャンスクからわずか9キロのところにいる。これによってロシア軍は光ファイバードローンと砲兵を使って市内のウクライナ陣地への攻撃を開始できるようになった。
5月6日にはザポリージャ方向の前線でもロシア軍の成果が記録された。ロシア部隊はウクライナの防衛を突破してドネツク州の別の区間からザポリージャ州に侵入した。その結果「ロジデストヴェンスコエ」がロシア軍の支配下に入った。さらにこの成果の結果として「ヴォズドヴィジェンカ」にいるウクライナ部隊が半包囲状態に置かれた。今ロシア軍は北、東、南東の三方向から同時にウクライナ部隊に圧力をかけられる。さらにロシア軍は「ヴェルフニャヤ・テルサ」集落の東の郊外にも接近した。5月7日現在ロシア部隊はこの集落の東部に入っただけやなく新たな陣地に足場を固めることにも成功した。
過去24時間でスームィ州でのロシア軍の成果も記録された。5月6日の朝、ロシアの「セヴェル」軍集団の部隊が別の区間からスームィ州に入ったことが判明した。具体的にはロシア部隊が「ネキスリツァ」集落からスームィ州の国境を越えた。ロシア軍の敵領土への総前進は3キロやった。その結果数時間以内に約7平方キロメートルの領域がロシアの支配下に入った。こういう状況の中でウクライナ軍司令部はドンバスからウクライナ軍の第32および第54独立機械化旅団を撤収させて北部でのロシア軍の前進をどうにか食い止めるためにスームィ州に送った。つまりウクライナの軍事・政治的指導部はドンバス全体の差し迫った喪失を実際に受け入れていて、ウクライナ北部での陣地を維持しようとしとることが明らかや。
5月6日の夜にロシアはウクライナの軍事施設にまた別の複合ミサイル攻撃を仕掛けた。今回独立した監視サービスは、ドニプロ、ポルタヴァ、ミコライウ、ザポリージャ、ハルキウ、スームィ、チェルニーヒウ、オデッサなどの都市で数十回の強力な爆発を記録した。ドニプロ、ポルタヴァ、ミコライウではロシアのミサイルと神風ドローンがウクライナのドローン組立拠点と各種兵器の保管に使われていた地元スーパーマーケットの倉庫に命中したことが確認されとる。ザポリージャ、ハルキウ、チェルニーヒウではロシアがウクライナ軍の利益のために稼働していたいくつかの企業を攻撃した。スームィの中心部ではロシアのゲラニウム神風ドローンが幼稚園の建物を壊滅させた。その後ロシア軍はウクライナ軍司令部がこの幼稚園を倉庫と外国人傭兵の一時展開拠点として使っていたと述べた。
最後にオデッサではロシアのミサイルが市の南部の海港を攻撃した。この攻撃の結果として米国製アイランド級哨戒艇とジュルザ級砲艦が破壊されたことが確認されとる。これは過去3日間でオデッサ地方への2回目のロシアのミサイル攻撃やった。5月3日にはロシアが「ザトカ」と「サンジェイカ」のNATO施設にミサイル攻撃を仕掛けた。その時ロシア国防省の情報筋はこのミサイル攻撃の結果として英国とフランスの軍事専門家がウクライナの軍事ダイバーに破壊工作活動を訓練していた破壊工作訓練センターが破壊されたことを確認した。
こういう状況の中で、このロシアのミサイル攻撃から3日後にフランスが二人のフランス軍ダイバー、ビン・チェン軍曹とアクセル・デルプランク伍長の死亡を公式発表したことに注目する価値がある。フランスによると、これらの軍事ダイバーは「メーヌ」川の水中でのダイビング中の事故で死亡したとのことや。
NATOは依然として軍事演習中の事故についての声明を出すことでウクライナでの損失を公衆から隠し続けとる、ということやな。

2026年5月6日水曜日

Times Of India:イラン、イスラエルのスパイを処刑 対米・対イスラエル緊張の中で強硬姿勢

https://www.youtube.com/watch?v=QRjTxJp4rn4

Iran Captures & Executes 'NETANYAHU SPIES' In Shock Action Amid Conflcit With U.S. | WATCH

国内の混乱と見せしめの処刑

イランで不穏な動きが加速しとる。数ヶ月続く国内の混乱と戦争の緊張に乗じて、当局の締め付けがえげつないことになっとるわ。イスラエルやアメリカとの衝突が続く中、さらなる死刑を執行して「逆らう奴はこうなるぞ」っちゅう強烈な見せしめをやってるんやな。

モサド関与を理由にした死刑執行

国営メディアによると、イスラエルの情報機関「モサド」とつながりがあったとされる3人が処刑された。名前はマクティ・ラスリ、ムハンマド・レサミリ、イブラヒム・ドラバティの3人や。彼らは1月の反政府デモで拘束されて、当局からは「暴徒」扱いされとった。ラスリとメリは治安部隊を殺害した罪、ドラバティはデモのリーダーとして混乱を招いた罪に問われ、絞首刑に処されたらしい。執行がいつやったんかはっきりせんけど、日曜かその前日あたりやと言われとる。

止まらない処刑の連鎖

これは氷山の一角にすぎん。2月28日にアメリカやイスラエルとの戦争状態に入ってから、イランはすでに20人以上を処刑しとる。当局は「政治犯」や「敵対勢力のスパイ」やと言うてるけど、これからも外国のインテリジェンスに協力した奴は容赦せん、とさらなる執行を予告しとる状況や。一方で、人権団体なんかは「ただの労働者がデモ関連で捕まって処刑されとるだけやないか」と、裁判の不透明さを批判しとるな。

核施設情報の流出と「神への敵対」

さらに別の2人、ヤグブ・カリムールとナサ・ベコアードもイスラエルのスパイ容疑で処刑された。カリムールには「モハレベ(神への敵対)」っちゅう、イランで最も重い罪が着せられとった。軍事施設の写真を撮ってモサドに渡した罪やな。ベコアードの方は、宗教界の要人やナタンズ核施設みたいな戦略的拠点の情報を流したとされとる。テヘランの言い分は明白や。「スパイも破壊工作も、戦争犯罪として最高刑で叩き潰す」っちゅうことやな。

反体制組織MKOとイスラエルの影

スルタン・アリ・シルザディ・ファウラーという男も処刑された。こいつは反体制組織MKOのメンバーで、イスラエルとも通じてたと言われとる。1980年代からイラクを拠点に軍事訓練を受けて、イラン・イラク戦争の時もイランに弓を引いた経歴があるらしい。その後スペインに渡ったけど、モサドにスカウトされて潜入任務のためにイランに戻ったところを捕まった、というのが当局のストーリーや。

トランプとの場外乱闘

イランとワシントンの間でも言葉のドツキ合いが起きとる。トランプが「イランで大量処刑が行われとる、女性8人も危ない」と発言したことに対して、イランの司法府は「デタラメ抜かすな、一部はもう釈放しとるわ」と猛反発や。トランプは「慈悲を見せたら外交のチャンスもあんぞ」と揺さぶりをかけとるけど、イラン側は「うちは国内法に基づいてやっとんねん。外圧には屈せんぞ」と突っぱねとる。

聖地での爆破未遂とネタニヤフの宣言

アミール・アリ・ミール・ジャファリという男も、テヘランのモスクに火をつけた容疑とスパイ容疑で処刑された。制裁で経済がガタガタな中での抗議活動やったらしいけど、最高裁は一切容赦せんかった。

その頃、イスラエルのネタニヤフ首相は「存亡の危機は去った」と勝利宣言みたいなことを言うとる。アメリカと協力してイランの脅威を削ぎ落としたと自信満々やけど、「まだ終わったわけやない、明日は何が起こるかわからんで」と含みを持たせとる。アルゼンチンのミレイ大統領を横に並べて、「イランという暴君との戦いはこれからも続く」と鼻息荒く語っとったわ。

Times Of India:ホルムズ海峡付近でイランが侵入機を撃墜、緊張高まる

https://www.youtube.com/watch?v=cvFhjkAZg6Y

Iran Shoots Down Multiple Invading Aircraft Near Strait Of Hormuz Amid Tensions | WATCH

第1章:ホルムズ海峡でイラン防空軍がドローンを阻止

ホルムズ海峡の上空で、イランの防空システムが動き出した。ドローンの侵入が疑われる緊迫した現場や。中途半端な停戦状態やけど、テヘランは「どんな動きも逃さへん」っちゅう構えを見せとる。イラン当局によれば、海峡の要所であるケシュム島付近で偵察ドローンをきっちり迎撃したらしい。地元ホルモズガーン州の役人も「爆発音みたいなのは、防空システムが敵を追い払った音やから心配いらん」と言うてるわ。公式発表では、このドローンはイランの領空を探りにきた小型の偵察機やとしてる。被害はゼロで、状況は完全にコントロール下にあると強調しとるな。

第2章:革命防衛隊が警告「イランの指定ルートを通れ」

島での爆発騒ぎを否定した当局は、これを「防衛成功」としてアピールしとる。イスラム革命防衛隊(IRGC)は、空からの脅威にはいつでもやり返す準備ができとるって姿勢を改めて示したわけや。アメリカとの停戦合意はあるものの、ここ数週間、テヘラン上空も含めて何度もドローンを撃ち落としとる。外交努力でなんとか体面を保とうとしてる裏で、空ではずっとバチバチのやり取りが続いてるんやな。イランは「領空を侵犯したらタダじゃ済まさんぞ」と、強いメッセージを送っとる。

第3章:ルートを外れる船への脅威

イランはホルムズ海峡の締め付けを強めとる。警告はめちゃくちゃストレートや。「イランが決めたルートを通れ、さもないと覚悟しとけよ」っちゅう話やな。これはもう単なる航行の問題やなくて、支配権の争いや。世界でも指折りの石油の通り道で、ちょっとでもルートを外れたら即衝突、みたいな空気が漂っとる。ルールが今、リアルタイムで書き換えられようとしとるんや。IRGC海軍は、民間船に対しても「イランが承認した回廊を使え」と命令しとる。「安全なのはそこだけや」と。

第4章:アメリカの支配に対する挑戦

これは事実上の「海域支配宣言」やな。タイミングも確信犯や。ワシントンが Gulf の海域に閉じ込められた船を逃がすために新しい海上警備作戦を始めて、民間船を誘導しだしたその2日目にあえてぶつけてきとる。「アメリカが道案内する言うても、実際にここを仕切っとんのはイランや」って言いたいわけや。世界の海上石油・ガス貿易の約20%がここを通るんやから、世界経済への影響は計り知れん。海運会社は今、「アメリカの警備体制に従うか、IRGCの決めたルートを通るか」という究極の選択を迫られとる。

第5章:ホルムズ海峡「閉鎖」宣言と米海軍への警告

ついにイランは「ホルムズ海峡を完全に閉鎖する」と言い出した。どんな国籍のどんな船も通さへんっちゅうことや。ネットで出回っとる音声データによれば、IRGCがアメリカ海軍の艦艇に対して無線で直接警告しとるらしい。「アメリカが交渉の約束を守らへんから、もう海峡は閉める。レッドラインを越えた船はIRGC海軍が木っ端微塵にする」とまで言うとるわ。

第6章:米駆逐艦への警告射撃

現場ではアメリカ軍とイラン軍がかなり接近しとる。イランの国営放送によれば、海峡近くにおったアメリカの駆逐艦の進路に向けて警告射撃までしたらしい。イラン側の言い分では、アメリカの船がレーダーを切ってこっそり近づこうとしたのを検知して、無線で警告したけど無視されたから、強硬手段に出たっちゅう話や。

第7章:直接対決の可能性

イランは「どんなシナリオでも来い」と、直接対決も辞さない構えや。軍の情報筋によると、すでに複数のアメリカ艦艇に向けて射撃が行われたらしい。「イランの許可なくアメリカ軍をここへは通さん」と、真っ赤な線を引いとる。これまでの紛争経験を持ち出して、「無視するなら厳しい報いがあるぞ」と脅しをかけとる状態や。

第8章:すべての通航に許可を要求

結局、この海域を通るならイラン軍の明確な許可が必要やっていうのが彼らの主張や。敵対的な船が通ろうとすれば、即座に軍事行動に出る準備ができとる。

第9章:対米強硬姿勢とトランプへの言及

イラン側はアメリカ艦艇への射撃を認めた上で、さらに緊張が高まるなら次の手も考えてる。軍艦だけやなくて、商船やタンカーも「調整なしで通るな」と。あと、トランプとそのチームに対しても「現実に直面してあきらめろ」と挑発的や。対決が長引けば長引くほど自分たちが有利になるし、最終的にアメリカは負ける、と息巻いとる。

第10章:外国軍を標的にする宣言

IRGCの幹部、アブドラヒ少将は「海峡に近づく外国軍はすべて標的にする」と断言した。これまでの「抑止」から、実際に「力で排除する」段階にシフトした感じやな。アメリカ側は「船が直撃を受けた」なんて事実は否定しとるけど、緊張感はマックスや。ホルムズ海峡はもうただの貿易路やなくて、いつ火を噴いてもおかしくない戦場になってしもてる。

BORZZIKMAN:アメリカ軍が自殺イルカ爆弾でイラン海港を攻撃

https://www.youtube.com/watch?v=wYOsC2cGYQ4

US Navy SEALs attacked IRAN's Southern Sea Port right after the USAF lost two Aircraft over HORMUZ

過去24時間で中東情勢は劇的に悪化した。ドナルド・トランプの過激な発言も地域の状況を悪化させとることに注目する価値がある。ホワイトハウスの現在の住人はまたイランを地上から一掃すると脅し始めた。トランプによると、イランの高速艇が「プロジェクト・フリーダム」作戦に参加する米艦船を攻撃しようとすれば、米国はイランを地球から消し去るとのことや。

こういう状況の中で、ホワイトハウスの情報筋を引用したアクシオスによると、トランプのイランに対する過激な発言は行き詰まりとテヘランが彼が提案した取引を結ぼうとしないことに疲れ果てとることが原因やとのことや。同時に情報筋は、トランプが引き下がることを拒否してテヘランへの圧力を高めてイランをいわゆる米国の条件での取引に強制しようとあらゆることをしとることを確認した。

トランプのイランへの過激な発言にもかかわらず、ペンタゴンはホルムズ海峡を通るオイルタンカーの本格的な護衛を実施することをまだ拒否しとることも注目に値する。代わりにペンタゴンは米海軍と空軍を完全警戒態勢に置いた。現在中東に展開する米艦船と航空機はスタンバイモードにある。ワシントンから適切な命令が来た瞬間にいつでも攻撃できる準備ができとる。

同時に米軍はペルシャ湾に閉じ込められたオイルタンカーにホルムズ海峡に入るよう促し続けて、完全な保護を約束しとる。つまり、トランプが発表したいわゆる人道支援作戦「プロジェクト・フリーダム」は全く異なる目的を追求しとることが明らかや。明らかに米国はイランに対する戦争の第二段階を始めたいが、世界に対して米国が侵略者やなく防衛側に見えるような形でそれをしたいわけや。

UAEへの昨日のミサイルとドローン攻撃は、米国がイランに対する「偽旗」を準備しとることを示しとる。数時間前、IRGCが昨日の「フジャイラ」と「ドバイ」の石油・軍事施設への攻撃への関与を公式に否定した。テヘランによると、ドバイとフジャイラでの爆発はイランを悪い立場に見せて現在の中東紛争解決の外交プロセスを妨害するために米国がやったものやとのことや。こういう状況の中でイランは米国に対して外交における武力の醜い使用を止めて、全ての国の経済に大きく影響する中東の敏感な石油地域での軍事的冒険を止めるよう公式に呼びかけた。

その直後にまたUAEで空襲警報が鳴った。さらに多数の目撃者がドバイの北部と東部での爆発と防空活動を報告し始めた。テヘランがドバイとフジャイラへのこれらの攻撃について米国・イスラエルの連合を公式に非難しとるにもかかわらず、UAEの当局者は最近の石油施設への攻撃にイランが関与しとると主張し続けとる。

こういう状況の中でUAE国防省はUAEがイランに対する報復攻撃を開始する権利を留保すると述べた。その直後に、テルアビブがイスラエル軍を完全警戒態勢に置いたと公式発表した。同時にイスラエルはホルムズ海峡での緊張が高まっているせいでその戦闘航空部隊がイランへの新たな攻撃に備えとることを隠してへん。イランのホルムズ海峡支配が米国とイスラエルにとって本当の問題になっとることが確認されとる。米国・イスラエルの連合がイランからこの海峡のコントロール能力を永久に奪うための最も決定的で抜本的な行動に向けて準備しとると報告されとる。つまりイランへの新たな攻撃は避けられなくて、UAEも米国・イスラエルの連合に加わってイスラム共和国への共同攻撃に参加するかもしれへんことが明らかになってきた。

一方、中東の情報源は米空軍がおそらくまた別の給油機KC-135Rストラトタンカーを失ったと報告した。5月5日、米国の給油機がホルムズ海峡上空で5機の米空軍戦闘機を護衛した。しかし離陸から2時間後、米国の給油機は遭難信号を発信してカタールに向かいながら急速に高度を失い始めた。その後この給油機はレーダースクリーンから消えた。残念ながら米国パイロットたちが損傷した機体でカタールに到達できたかどうかについての正確な情報はまだない。「ホルムズレター」というTGチャンネルによると、この事案の1時間前にホルムズ海峡上空で強力な電子妨害とAIS/GPS信号のスプーフィングが検出されたとのことや。

さらにKC-135Rストラトタンカーがレーダースクリーンから消えてから2時間後、2機目の米国給油機KC-46Aペガサスが遭難信号を発した。監視サービスによると、KC-46Aペガサスは高度6700メートルで遭難信号を発信して即座にサウジアラビアに向かいながら急速に高度を失い始めた。この航空機の運命もまだわかってへん。この事案についてコメントした軍事専門家は、電子戦システムが最も可能性が高い原因として米国の給油機に影響を与えたと述べた。実際、過去72時間でホルムズ海峡上空の電子妨害のレベルが高かった。米中央軍はまだ米国の給油機が関わったこの事案についてコメントしてへん。

一方、2026年5月5日にイラン南部の「バンダル・エ・ダイヤー」市の海港で二つの強力な爆発が起き、その後4隻の商船が激しい火災に見舞われた。イランはまだ自国の海港での爆発について公式にコメントしてへんが、中東の情報源は破壊工作グループがこの攻撃を実行したと報告した。おそらく米海軍のシールズのグループの話やと思われる。同時にこのグループが「バンダル・エ・ダイヤー」市の海港での破壊工作の際に、特別に訓練された神風イルカを2頭使ったとも報告されとる。

もしこの情報が本当やったら、合理的な疑問が生まれる。米国のこの海港での目的は何やったのか?おそらく、これは米駆逐艦と給油機への攻撃に対する米国の報復やと思われる。つまり、現在の米国とイランの間の停戦体制は事実上存在しなくなったということが明らかになってきた。


ダニエル・ディヴィスとラリー・C・ジョンソン:これからのウクライナ戦争

https://www.youtube.com/watch?v=Ih70FnYt7b8

Ukraine Russia Expanding War This Summer /Larry Johnson & Lt Col Daniel Davis

Daniel Davis / Deep Dive

ゼレンスキーがウクライナのドローンがモスクワの5月9日の勝利パレードを標的にするかもしれないと言うとる。プーチンはトランプに電話して「5月7日から9日のパレード期間中の停戦を提案した」が、ゼレンスキーは「ドローンでパレードに雨を降らせたる」と言った。ロシア側はこれを受けて「キーウ政権の長官がエレバンの欧州政治共同体サミットでモスクワと5月9日への攻撃を脅威にする声明を行ったことを留意した。ロシア軍はお祝い行事の安全確保のために全ての必要な措置を取る。ロシアは我々が持てる力にもかかわらず、照らす理由から同様の行動を控えとる。キーウの民間住民と外国外交使節団の職員に適時に都市を離れる必要性を警告した」と述べた。

もしゼレンスキーが5月9日のパレードを妨害するという脅しを実行したら、ロシアがオレシュニク弾道ミサイルでキーウを攻撃する可能性があるか?

プーチンは本当に手加減をやめるよう圧力が高まっとる。ロシアの攻勢は特に北部でスームィ市を包囲する形で重要な進捗を続けとる。ロシア軍がスームィを包囲・孤立させたら、そこからキーウへ進める立場になる。もう一つの大きな動きはドネツクやな。最後の防衛線はクラマトルスクとスロビャンスクに支えられとる。南から北に向かって攻撃されとって、それらが陥落したらイランのネプル川以東の残りの領土を防衛する軍事能力は事実上無力化される。

ロシアの参謀本部はいわば手加減をやめてこれに対処したがっとる。5月9日の大祖国戦争終戦記念日の後、ロシアの攻勢の劇的な加速が見られると思う。

クラマトルスクとスロビャンスクの辺りを見ると、ロシアが最近進捗を上げ続けとる。この地域にも新たな防衛工事がかなり増えた。

2月3月のロシアの前進が過去2年間で最低だったという話があったが、それは天候によるもんや。冬から春への移行期で泥が問題になる時期やから。ウクライナが奪取した領土を保持できた証拠はまだない。ちょっと侵入してロシアが一時撤退してまた戻るというパターンの繰り返しや。

ウクライナの問題は砲兵が不足して、頼みの綱はドローンだけやがロシアが対策を発展させとる。予備兵力も訓練された予備兵力も足りへん。「時間が大事」とは西側では言われるが、米国がアフガニスタンに20年いて失敗したことを誰も話してへんな。ロシアは成功しとる。ロシアの損失が非常に少ない理由の一つは、戦争を続けながら民間人と自軍の犠牲を最小化することを優先にしとるからや。

ゼレンスキーはイランの件もあって巨大なプレッシャーの下にある。米国もイスラエルも同じ兵器システム、特にゼレンスキーが欲しがってる迎撃ミサイルを使ってしもとる。ATACMSや長距離兵器については論外、あげられへん。たとえ考えたとしても在庫が減り続けとるからな。

ゼレンスキーが実際にモスクワのパレードを攻撃したら何を得るか?彼は急速な死を確保することになる。ロシア国防省の発言は、今まで彼らはウクライナの政府省庁を温存してきたが、もしそのような攻撃があれば、それは赤の広場、クレムリンを標的にすることで、ロシアにとって象徴的な心臓部への攻撃になる。そうなればロシアは自制しなくなる。

ロシアの防空システムはほとんどのドローンを撃墜するやろが、一部は通り抜けて被害を与えるかもしれん。壊滅的やないが、象徴的に非常に大きい意味を持つ。ゼレンスキーは事実上一線を越えることになる。

実際にロシアに対して「諦めない、代価がある」と示そうとしてるかもしれんが、ロシア国民の怒りを引き起こすだけや。あの9/11の時のアメリカ人の怒りと同じで、むしろ戦意を高めるだけやな。

セルゲイ・カラガノフという例がある。彼は「ロシアの未来は東にある、ヨーロッパは死んだ」と言い、最近はヨーロッパに核兵器を使うことについて理論的にではなく本気で話しとる。ロシアの領土を攻撃するドローンをヨーロッパが製造・提供してるから、「代価を払わせる時が来た」とな。彼は辺縁の人物やなくてロシア政治の中心的な人物で、メドベージェフ安全保障会議議長も同様の立場や。プーチンはこれまで過激な意見を抑制しようとしてきたが、ゼレンスキーのさらなる挑発によってその使命は不可能になって、プーチンが「やれ」と言う状況になると思う。

今まさにイランとの戦争の劇的な拡大と、ウクライナ戦争の潜在的な劇的拡大が重なる時期に入ってきとる。これは世界を世界大戦の可能性に向かって押し進めることになる。誰の利益にもならへん話や。

ネマ・アルホルシドとラリー・ウィルカーソン:イラン戦争

https://www.youtube.com/watch?v=3UPreelfuU4

Col. Larry Wilkerson: Iran ROCKS Two U.S. Destroyers 1 30 Refueling Jets Airborne! WAR IS HERE

Dialogue Works

ネマ:

ラリー・ウィルカーソン、ようこそ。まず昨日起きたことから始めましょか。トランプが「プロジェクト・フリーダム」を発表してホルムズ海峡で何かしようとしとる中で、ヘグセスが言うたことを聞いてみよう。「商業船と米駆逐艦はすでに安全に海峡を通過して、航路が開いていることを示した。イランが海峡を支配していると言っとるが、違う。アメリカの船が先頭に立って最初のリスクを負った、アメリカ人は常にそうする。今や世界中の何百もの船が通過のために並んでいる」と。

ラリー:

どちらの方向に?2000隻が北に向かって待ってるんやけど、どっちの方向の話をしてるのかな。以前にも経験したことがある。イラン・イラク戦争の終わりごろ、当時のイランは今よりずっと能力が低くて、米国の能力は今よりずっと高かった。それでも当時でも操業するのは非常に困難やった。地理、海峡の広さ、海の密度など、操業を非常に困難にする海洋的特徴がある。しかも当時は船が今の3倍以上あった。それだけやなく、護衛任務に適した船もあった。今そこにいる「チャンバー」という船はLCSクラスで、基本的に機雷掃海船に改造されたものや。護衛に使いたい船やない。護衛艦やなく機雷掃海艦として使いたい。ヘグセスが「護衛する準備ができてる」と言ってたが、2000隻が待ってる状況で十分な船があるとは到底思えへんな。

両方向、南北両方のチャンネルで同時に動かさなあかん。1988年の「アーネスト・ウィル」作戦の時と比べて、イランの能力が上がって米国の能力が下がっとる。あの時ですら一度に1隻ずつ動かした。2000隻も待ってへんかったし、60日間も沖合で待機してへんかった。これは物流的に頭おかしいとしか言いようがない。たった1隻でも撃たれたら全部止まる。保険がかからんし、輸送もできへん。

ネマ:

アクシオスによると、米国はイランに「プロジェクト・フリーダム」を開始することを日曜日に警告して妨害しないよう促したとのことや。昨日何が起きたか?イランが商業船3隻を攻撃して、「チャンバー」も2発の弾道ミサイルで警告を受けて最初の位置に引き返したとのことや。

ラリー:

チャンバーは本当に小さい船やな。LCSクラスで、最初にロッキードが作ったのが就役直後に壊れて沈んだくらいやった。海軍は既に多数購入してた船の任務を必死に探して、これを機雷掃海船に改造した。機雷が心配な場所に置くのは理にかなっとるが、ミサイルを撃てる護衛艦やない。

ネマ:

昨日の重要な事案もう一つが、フジャイラのUAEの石油産業ゾーンへの攻撃や。UAE高官が「これはイランにとって10月7日になる」と言い出した。

ラリー:

UAEは口だけやな、いつもそうや。「ちっちゃなスパルタ」として、「フーシー派を打倒する、サウジと一緒に打倒する」と言っておいて、ボコボコにされて撤退した。UAEは口の割に実力がない。やってみろ、イランに壊滅させられるだけやな。

イスラエルが助けてくれると本当に思ってるか?イスラエルは今ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレム、レバノンの4つの戦線で手一杯や。そのレバノンでは敗北しとる。それでも我々のイランへの爆撃を手伝う準備をしてるって言うんやから。本当に作り話みたいな話やけど、これが現実やな。

ネマ:

トランプが直前にこう言った。「この封鎖は鉄壁や、誰も封鎖に挑戦せえへん、うまくいっとる。イランは取引したがっとる。白旗は見えないかもしれんが、実質的にもう降伏してる。いつ白旗を揚げるんや?」と。

ラリー:

誰かトランプの頭の中を指揮してる人がいたら見てみたいわ。今トランプにできることはそれだけや。必死に出口を探して、起きてへん交渉について語って、イランが言ってへんことを言ったと言い張って、真実やないシナリオを作り上げとる。そして繰り返し言うことで自分がそれを信じてしまうようになっとる。

「封鎖」と「護衛」を混同してる。封鎖というのは敵の船を港に閉じ込めるか、出てきたら撃破するということや。護衛というのは自分が護衛する船を通す手助けをするということや。その二つは全く違う。1988年には「護衛」という言葉を使った。封鎖とは言わなかった。今彼は「護衛しながら封鎖する」という矛盾したことを言っとる。

ネマ:

30機以上の給油機が地域にいて、戦闘機と武器も動いとる。これは10?12日間の戦争の準備のように見える。どう思う?

ラリー:

JDヴァンスがアトランティックの記事に書いてあるように、今使っとる弾薬を中国など本当の脅威に備えて取っておくべきやと懸念してるとしたら、彼は正しいと思う。

市場の状況がおかしい。トランプは仲間が儲けられるよう市場を操作するまでは攻撃しない傾向がある。そして実際に効果的な攻撃に必要な戦力の配置が整ってるとは思えへん。空爆だけでは何も変わらないことは繰り返し証明された。地上戦力を投入するほど頭おかしいとは思えへん。特殊部隊を投入しても以前同様に失敗する。

だから今すぐ攻撃があるとは思わへんが、この政権はアホやから私を間違いに証明するかもしれん。本当に何の譲歩も得られてへん。イランが求めとるもの、地域から出て行くこと、制裁の解除、これらは交渉可能ではないし、トランプもそれを渡せへん。

ネマ:

イランがたった今「ペルシャ湾貿易局」を設立して、ホルムズを通過したい船は申請してe-mailを送って通行料を払わなあかんと発表した。

ラリー:

両側にとって災難や。イランは多くの人々を失って、文化的・教育的・医療的施設を失った。米国は何をしとるかわかってへんまま残り少ない力を浪費しとる。誰もこの戦争に勝てへん。ハアレツが言った「イランが勝つために必要なのは負けないことだけ」というのは正しい。でもそれはピロス的勝利で、流血が続く。

GCC諸国の深刻な分裂も起きとる。でもそれはイランより重要ではない。イランはGCC諸国を全部合わせたより重要で強い。そして米国は建国250周年を祝いながら自殺しつつある。本当に悲劇やな。

過去にも帝国はあった。良い帝国とは言わんが、他のものよりはマシで、消えた時に惜しまれた帝国もあった。キュロス大王のペルシャ帝国がそうや。帝国は有能なリーダーシップを後継者に引き継げなかった時に消えていく。今まさにそれが目の前で起きとる。

ネマ:

アラグチー外相が中国に向かっとる。中国も中国の精製会社がイランの石油を扱うことについて「米国の制裁を気にするな、我々が支援する」と言うとる。

ラリー:

習近平はタイムラインを前倒しにしとる。当初は人民元が世界GDPの60?70%で使われるようになるまで10年くらいかけるつもりやったが、今は急いどる。最終的には制裁も、銀行システムも、SWIFT、おそらく中国・ロシアとその関連資産以外で構成される石油コンソーシアムも存在しない世界になる。

「覇権を取り戻す必要がある」と言う人に言いたい。覇権はとっくに消えた。中国が世界一の大国や、議論の余地なし。唯一中国がまだグローバルな覇権国やないのは金融の分野だけやが、習近平はそれも取ると宣言した。そうなると制裁も二次制裁も機能しなくなる。

40兆ドルに迫る膨大な債務を、他国が米国国債を買わず、米ドルで取引しなくてええ状況になってから処理しなあかん。それはワイマール・ドイツ的な状況になりかねへん。

議会も同罪や。共和党も民主党も。「共和党は殺す、民主党は盲目にする」と父が言っとたが、今は両党が殺して盲目にする。

崩壊する時は大きな音を立てて崩壊する、そしてすべての人の生活が台無しになる。ガソリン1ガロン8ドルだけの話やない。何も買えへん、食べ物も、家賃も、子供の大学教育も。

もっとソフトランディングする方法はあったはずで、我々はそれを完全に無駄にした。

ネマ:

カミカゼイルカという話がCNNで出た。ヘグセスはそれを否定したが。

ラリー:

イルカを自爆兵器として使うというのは人間の堕落の極みや。イルカは私が思うに、我々人間よりもずっと賢い。イルカは我々に生き方を教えられるくらいや。それなのにイルカに爆薬を括り付けて送り出す。それがヘグセスが体現するものや。

ネマ:

イスラエルに関して、ベン・ガビルが50歳の誕生日にケーキを贈られて、縄のネクタイをしとる写真がある。これはパレスチナ人に対する死刑法の執行方法として絞首刑を使う法律を祝うものやな。しかもユダヤ人イスラエル人が民族主義的殺人を犯しても同じ法律は適用されへん。

ラリー:

戦争犯罪者としての地位の成文化や。ニュルンベルク法廷を主宰した人物やったら、これほど証拠が明白な裁判を望むやろな。証拠はテレビにあり、ポッドキャストにあり、カメラにある。ヒトラーの人々と全く同じ戦争犯罪者や。それを世界は基本的に見逃しとる。

英国議会で、スターマーを「嘘つき」と呼んだ議員が議長に退場させられて、次々と他の議員が同じことを言って退場させられてるのを見た。やっと人々が目覚めてきた証拠やが、まだ本当の意味での変化は起きてへん。

ネマ:

レバノンの状況について、レバノン大統領が「イスラエルが停戦を守らない限り、我々も守らない」と言った。

ラリー:

アサドが倒れたことでイランとレバノンの繋がりが切れると思った人がいたが、ヒズボラが戦い続けてる様子を見れば繋がりは健在やとわかる。

レバノン人の一人が「シリア人がいた頃の方が安全やった、戻ってきてほしい」と言うとったのが印象的やった。

ネマ:

ナフタリ・ベネットが「イランなしで世界を想像してみると、ジハーディストがツインタワーを攻撃する」と言った。

ラリー:

ベネットはベン・ガビルやスモトリッチと同じで、彼らはネタニヤフの体現であり、イスラエルのユダヤ人の約85%の体現や。そして我々はその人々と断ち切れない絆で結ばれとる、死の絆や。ロトと妻、ソドムとゴモラ、「振り向くな」と神が言ったのに振り向いて塩の柱になった。我々は皆、塩の柱になろうとしとる。

我々は弾丸を提供して、それを可能にしとる。そのことだけで消えるべきやというくらいの話や。

ネマ:

イスラエルはこの対イラン戦争が終わることを望んでへんな。

ラリー:

ネタニヤフだけの話やない、全員の話や。そしてパレスチナについては、ガザの瓦礫の下に28,000人がいると言われるが、実際は20万人に近いと思う。クシュナー、ウィトコフ、トランプ、トニー・ブレアらは最終的にブルドーザーで全部を山積みにしてコンクリートで固めて、新しい街の床にするつもりや。その下にいる全ての死者とともにな。ニュルンベルク法廷もなければ、何の裁きもない。

ネマ:

ラリー、毎回戦争の話しかできないのが本当に残念や。いつかワシントンに正気が戻ることを願うわ。

ラリー:

「我々はここにいる、暗くなった平原で、混乱した戦闘と闘争の音の中で、無知な軍勢が夜に激突する場所で」という詩の言葉の通りやな。良い話をできることを願っとるが、なかなかそうはならへん。またフライデーに会いましょう。

Dark Span:ロシアが3000億ドルを投資した北海航路が世界の流通を変える

https://www.youtube.com/watch?v=Mt5OWdrNrWI

Russia's $300B Mega Corridor ENDS All Sea Blockades - Global Shipping Forever Changed

今や世界経済全体が一握りの狭い海路に依存しとる。スエズ運河、マラッカ海峡、ホルムズ海峡。世界の貿易の約90%がこれらの狭い回廊を通過する。2021年にコンテナ船エバーギブンが6日間スエズ運河を横向きに塞いだ。コスト?1日あたり約100億ドル相当の物資が滞った。6日間、1隻の船で。これほどシステムは脆弱やったんや。

この脆弱性は最近のホルムズ海峡でもっと明確に見えた。2026年に米国とイランの緊張が高まり、海上封鎖によってこの重要なチョークポイントの交通が完全に遮断された。何ヶ月もの間、船はイランの部隊に追い返されるか攻撃されて、世界の石油と貿易の流れに大きな混乱が生じた。価格は急騰して供給は減り、世界経済は崩壊の瀬戸際に立った。

地球上の全ての主要な貿易路は他の誰かの領海を通っとる。一つの封鎖、一つの紛争、一つの事故で物資の流れ全体が止まる。システムはうまくいく、うまくいかなくなるまでは。

世界が制裁と地政学に注目しとる間に、ロシアは極北で静かに巨大なものを構築しとった。過去10年間で、ロシアはアークティック全域に広がる広大な物流回廊に2000億ドル以上を注ぎ込んだ。これは単なる航路やない。海路、河川輸送、鉄道路線、内陸ハブを組み合わせた統合ネットワークや。目的は明確で、スエズやマラッカのようなチョークポイントを一切経由せずにヨーロッパとアジアの間で資源と物資を輸送することや。バレンツ海から鄂霍次克海まで、ロシアは完全に独立した貿易動脈を構築しとる、自国の領土を通る動脈やな。最終目標は他の誰かの海路、許可、安定に依存しない年間を通じた輸出ルートや。

北極の航路について、ほぼ全員が間違えとることがある。氷の中の海路は、その後ろにインフラを構築しない限りは地図上の線に過ぎへん。世界の頂点を貨物船で航行できるが、どこに停泊するか?陸地に着いた後、物資はどこへ行くか?ほとんどの国は海岸線で止まる。ロシアはそうせんかった。

港がなければ、鉄道がなければ、河川との接続がなければ、北部の海路は高価な船が移動する凍った水に過ぎへん。だから過去の北極圏貿易開発の試みが失敗した。道路を作ったが出口を忘れた。ロシアはその失敗を見て一つの賭けをした。全てを作ること、海路だけやなくその背後のシステム全体を。さもなければ貨物をどこにも繋がらないところに運ぶことになる。

ロシアが実際に何を作っとるかを見てみよう。まず北部海路そのもの。原子力砕氷船によって開かれたまま保たれる何千キロものアークティックの航路、これが背骨や。

しかし肋骨はシベリアの川や。オビ川、エニセイ川、レナ川、大陸の奥深くまで切り込む巨大な淡水の幹線道路や。ロシアはこれらの川を工業的なフィーダーに変えとる。バージが内陸の採掘場から石炭、ガス、鉱物を直接アークティックの港まで運ぶ。そこから列車とパイプラインが全てをつなぐ。シベリアの資源の心臓部を海岸に結ぶ新しい南北鉄道路線、途中に生まれる内陸物流ハブ。

これは航路やない。外国が支配するチョークポイントに一切触れずにロシアの土地から世界市場に原材料を運ぶ大陸規模の機械や。

海上封鎖が実際に何をするかを考えてみ。一国が狭い海峡を支配して、通過したいどんな船も許可が必要になる。それがホルムズ海峡の仕組みや、スエズ運河の仕組みや。チョークポイントを持つ者が世界の貿易を人質にとる。

今度はロシアがこの北極回廊を稼働させた時に何が起きるかを見てみよう。エニセイ川沿いのドゥジンカ港からシベリアの天然ガスを積んだ貨物船が出発する。地中海には入らへん。ペルシャ湾付近も通らへん。ロシアの頂部を北上してベーリング海峡近くに現れる。そこから上海や???や東南アジアの任意の港に直行する。誰もその船を封鎖できへん、全行程がロシアが支配する水域か国際的なアークティックの海に留まるからや。マラッカ海峡は無関係になる。スエズ運河は選択的なものになる。封鎖はチョークポイントに届ける能力がある時だけ機能する、この回廊は全ての封鎖を回避する。

残りの世界を不安にさせる数字がある。ムルマンスクから横浜への北部海路は約7300海里、スエズ経由は1万3000海里、40%短い。北極ルートを航行する船は20?30日の輸送時間を節約できる。燃料コストは20%以上削減できる。ロシアはそこで止まらへん、2030年までにこのシステムで年間1億5000万トンの貨物を輸送することを目指しとる。スエズ運河は2023年に約10億トンを処理した。10年前には存在しなかった単一の北極ルートでスエズの15%や。

しかし本当の数字はゼロ、チョークポイントゼロやな。それがロシアが船会社に売っとる価値提案や。より速く、より安く、そして何世紀もの間世界の貿易を支配してきた海上封鎖に完全に免疫がある。そんなことを提供した者は今まで誰もおらんかった。

中国が最大の勝者や。北京は「極地シルクロード」と呼んでロシアの北極に静かに投資してきた。なぜか?中国の船は現在マラッカ海峡に依存しとるが、それは米海軍が数時間で封鎖できる水路やからや。北極回廊はその脅威を完全に取り除く。ロシアにとっての賞は経済的な主権や。今やボスポラス海峡を通過するためにトルコの許可を求めることも、スエズのアクセスを交渉するためにエジプトと話し合うことも、石油、ガス、鉱物を世界市場に売ることもなしにできる。

誰が損をするかを見てみよう。トルコはボスポラス海峡を通過する船から何十億ドルもの通行料を集めとる、その収入源が縮む。UAEはスエズ湾岸回廊を中心に物流帝国全体を構築した、その存在感が薄れる。イランのホルムズへの戦略的レバーは弱まる、世界のタンカーの半分が北のルートを取れるようになるからや。地政学的影響力の地図が塗り替えられとって、古いチョークポイントに座っとる国々が神経質に見守っとる。

ただこれはまだ完成したプロジェクトやない。ロシアは三つの大きな問題に直面しとる。

一つ目は制裁。西側の規制が先進的な造船技術へのアクセスを凍結して、特に年間を通じてルートを開いたまま保つために必要な巨大な砕氷船の技術がそうやな。ロシアは自前で作っとるが、進捗は遅くて高価や。

二つ目は永久凍土。北極シベリア全体に鉄道路線や港を建設するのは凍ったスポンジの層の上に建設するようなもんや。地面が温まると線路が座屈して基礎が沈む。維持費は天文学的や。

三つ目は費用。3000億ドルは低めの見積もりや。最終的なコストはそれを超えるかもしれないというアナリストもいる。そしてロシアの経済は軍事費と制裁ですでに逼迫しとる。

正直に言うと、回廊は紙の上ではうまくいく。数字は本物や。しかしその紙を鉄とコンクリートに変えるには何十年もかかる、数年やない。問いはロシアが自分自身の限界を上回れるかどうかや。

一歩引いて実際に何が起きとるかを見てみよう。150年以上にわたって、世界の貿易は小さな国々が支配する一握りの狭い海峡と運河を流れてきた。その時代が終わりつつあるかもしれん。ロシアは単に航路を構築しとるんやない、外国が支配する水路に一切触れずに自国の内部から外国の買い手に物資を運べる代替的な世界を作っとる。

北極回廊はスエズを一夜にして置き換えることはない。おそらくこの10年では無理やろ。しかし方向性は明確や。北極領土を持つ全ての大国が今、港、砕氷船、物流ハブを建設する競争をしとる。米国、カナダ、ノルウェー、北極海岸を持たへん中国ですら極地船の艦隊を作っとる。メッセージは明確や。

世界の貿易の未来は北へ向かいつつある。そして氷の中での操業方法を理解した国が次の世紀のルールを設定することになる。問いはもしではなく、誰が最初に到達するかやな。

WLA:ホルムズ海峡で米空軍の補給機2機が緊急信号のあと失踪

https://www.youtube.com/watch?v=9x1BGLX1JIQ

BREAKING: 2 US Aircraft ‘VANISH’ Near Hormuz LIVE; America DECLARES Emergency?

月曜日にペルシャ湾上空で異常なことが起きたが、今のところワシントンからの説明は一切ない。

オープンソースの飛行監視機関が、米軍の空中給油機2機がホルムズ海峡近くで数時間以内に相次いで緊急事態を宣言した可能性があると報告した。ただしロイターとAPはこの経緯を独立して確認してへん。オープンソースの追跡者は両機がスコーク7700を発信して進路を変えた後、民間の飛行追跡システムから消えたと述べたが、それだけでは次に何が起きたかは確立できへん。

現時点で米空軍、センコム、あるいは地域の航空当局から、どちらの航空機が墜落した、攻撃された、撃墜されたという公式確認は出てへん。しかし公式な米国の説明がないこと、そして湾岸最も不安定な時期に相次いで2つの遭難信号が出たという報告が組み合わさって、消えへん疑問が高まっとる。

最初の事案はオープンソースの航空監視機関がKC-46Aペガサス、米空軍の主要空中給油機の一つと特定したものに関わるものやった。独立した飛行追跡機関は、この航空機が国際的な一般緊急コードであるスコーク7700を発信したと述べた。オープンソースモニターによると、緊急信号が現れる前に航空機はホルムズ海峡付近で活動しとったとのことや。遭難信号の後、航空機は民間レーダーから消えた。オープンソースモニターの一部は、信号が消えた後に航空機が目的地に到着したかどうかを確認できなかったと述べた。

重要な点として、軍用航空機は特に高リスクの作戦区域ではセキュリティ上の理由から日常的に公開追跡システムから消えることや。消えただけでは何も確定せえへん。

そして同じことがまた起きた。別の報告では、KC-135と特定された2機目の米空軍タンカーもホルムズ海峡付近での活動後にスコーク7700を発信したとのことや。オープンソースの追跡アカウントによると、航空機はその後降下してカタールに向かう方向に旋回したが、それもレーダーから消えた。タンカーが安全に着陸したか、降下中に追加の問題が発生したかは不明のままや。オンライン追跡者はまたほぼ同時期にアル・ウデイド付近でヘリコプターの活動を記録したが、これが関連しとるかどうかの公式確認はない。

タンカー2機、緊急コード2回、両方とも同じ作戦区域に関連して、両方とも数時間以内に追跡から消えた。

イランはホルムズ海峡付近での米海軍駆逐艦への発砲場面を示すとする映像を公開した。小火器でも照明弾でもなく、IRGCによると映像は米駆逐艦との対峙中に発射されたミサイル、ロケット弾、ドローンを示しとるとのことや。この主張を米国は否定しとる。映像はイランの国営メディアで広まっとるが、ロイターやAPによる独立した確認はない。

米国は攻撃は起きてへんと全面否定したが、映像は存在する。テヘランが放送しとって、開けた海の水平線上を飛ぶ飛翔体を映しとるように見える。それらの飛翔体が米国の艦船に接近したかどうかが、ホルムズでのまた一つの情報対決の中心にある問いや。

映像が撮られる前にイランが何が起きたと主張するかが、話をより深刻にしとる。IRGCは「米国政府が交渉での約束を果たせなかったことに対して、イスラム共和国イランはホルムズ海峡を完全に再封鎖することを宣言する。いかなる種類や国籍の船舶も海峡の通過を許可しない。シェナム島とミナタ空港の間のレッドラインを越えて海峡を出ようとする船舶、クバラクとポア・フォースの間のレッドラインを越えて海峡に入ろとする船舶は、IRGCによって厳しい対応を受けて破壊される」と発表した。

イランの軍によると、対峙は米駆逐艦がオマン海を経由して海峡に向けて移動した時に始まったとのことや。イランは艦船がテヘランが安全保障上の管轄と言う海域に向かって前進する際に、レーダーシステムをオフにする「ステルスアプローチ」を試みたと主張する。テヘランは「我々は終始監視していた」と言う。イランの海軍部隊によると、システムが再びオンラインになった時点で追跡から直接警告態勢に移行したとのことや。明確で直接的で繰り返しの無線警告が発せられた。「近づくな。入るな。停戦をテストするな」とな。イランは警告が無視されたと言い、それで状況が追跡から発射へとエスカレートしたとテヘランのアカウントは述べる。

米駆逐艦が本当にレーダーをオフにしたか、警告を受けたか、武器がそちらに向けて発射されたかは全てイランの国営情報源に基づく主張やな。センコムはその経緯の何一つも確認してへん。

ワシントンは全く異なる話をしとる。米当局者は攻撃も警告射撃も対峙も起きてへんと否定した。センコムはXに「米海軍艦船は攻撃を受けておらず、トランプ大統領が航路で立ち往生した商業船を護衛するために開始した作戦「プロジェクト・フリーダム」を米軍が積極的に支援していることを確認した」と投稿した。

イランが米国が否定するような劇的な主張をするパターンは今や見慣れとる。イランが映像や声明を公開して対峙を描写する。米国がそれを全面否定する。そして真実は双方の主張の間の空間に落ち着いて、どちらの側も相手が受け入れる証拠を公に提示してへん。

関わった航空機の重要性は大きい。KC-46AとKC-135のタンカーは戦闘機やない。湾岸での米空中作戦の兵站の背骨やな。空中給油なしに戦闘機や爆撃機はイランの領空や海峡上空での長時間任務を維持できへん。どちらの航空機でも失われたか損傷を受けたとしたら、作戦上の後退だけやなく、地域での持続的な米空中戦力を可能にするインフラへの直接打撃になる。

だからこそ、「プロジェクト・フリーダム」が進行中でイランがホルムズで劇的な主張をしとる中で、同じ区域の同じ日に2機のタンカーが緊急事態を宣言したとの報告がネット上で日常的なものとして片付けられてへんのや。

これが既知のことと未知のこと。オープンソースモニターは2機の米空中給油機が民間追跡から消える前にホルムズ海峡付近で緊急事態を宣言した可能性があると報告した。湾岸全体でGPS妨害が強く起きとるが、それがこれらの報告された航空機事案に直接関連するという公開証拠はない。オンライン追跡者はアル・ウデイド付近でのヘリコプターの動きも記録したが、関連は未確認のままや。ワシントンは何が起きたかを公式に説明してへん。イランは米艦船への発砲を主張して海峡封鎖を宣言した。そして唯一公開されとるデータはオープンソースモニターと、軍用機がそもそも回避するように設計された飛行追跡システムからのものやな。

これらの事案は全くテクニカルな理由で紛争とは無関係の説明がある可能性もある。そうでない可能性もある。しかし2カ国が対立する海軍作戦を展開して、電子戦が活発で、警告射撃と致死射撃の差が秒単位で測られる劇場において、同じ日に2機のタンカーが沈黙したという報告は、答えを要求する類いのシグナルや。そして今のところ、答えはない。

2026年5月5日火曜日

Mahmood OD:UAEが昨日起きたイランの攻撃の規模を明らかにした。

https://www.youtube.com/watch?v=EXMrCXQnC1c

DEVASTATING IRANIAN ATTACK Against Israel NEXT | WAR Escalates | UAE Attack Details REVEALED

UAEが昨日起きたイランの攻撃の規模を明らかにした。複数のミサイルと巡航ミサイルが同国に着弾した。今や誰もが「これはイランの新たなキャンペーンの始まりか?」と聞きよる。実質的には先制戦争の始まりやないかと。その答えが今度はイスラエルから来てるかもしれん。

まずUAEの発表から見てみよう。UAEは昨日、弾道ミサイル12発、巡航ミサイル3発、ドローン4機を迎撃したと述べた。昨日の映像では火災と損害が確認されたから、一部の攻撃は確かに命中したということや。イラン側からはまだ攻撃の規模、目標、強度についての詳細な説明はない。月曜日から始まった米国の動きへのメッセージ発信という意味合いもあるかもしれん。

この最近のエスカレーションの発端を忘れたらあかん。ドナルド・トランプが「プロジェクト・フリーダム」を宣言して米艦船にホルムズ海峡を通過させようとした。イランが決定的な攻撃を加えて撤退を余儀なくさせた。それに続いてイランが地域の米国及び米同盟国の基地や施設への追加攻撃を行い、UAEへの攻撃も起きた。

もちろん米国が停戦合意を守っとったら、これらの攻撃は一つも起きへんかった。停戦合意には非常に明確な定義があった。米国はそれに従って、イスラエルにも従わせることができた。でもそうならんかった。代わりにトランプが自慢し、脅し、警告し、実際に停戦合意を破り続けてこの状況に至った。

これはイランが続けるパターンになるのか、それとも緊張緩和が起きるのか?それが主な問いや。イランがこの作戦を続ける可能性はある。明確な反応があったし、イランの観点からは制限がないように見えた。米艦船が攻撃されて、UAEの資産が攻撃されたのに、米国は沈黙してる。ワシントン・ポストが米国の当局者を引用してイランが確かに米国の資産を攻撃したことを認めた報道はあったが。

トランプはまだそれを大ごとに宣言したくないのかもしれん。イランへの攻撃を始めるとしたら、あまりにも屈辱的に見えるからや。地上では準備が進んどるが、まだ準備が足りん部分もあるかもしれん。だからイランは対応を続けるかもしれんし、状況次第でそれが続くかもしれん。

UAEの声明については、UAE外務省がイランの攻撃を「卑劣な行為」と表現して「対応する権利を留保する」と述べた。UAEの対イラン反撃がどれほど効果的か?あまり効果的やない。武器は持っとるが、単独で何かできる力はない。UAEは完全に米国とイスラエルに依存しとる。イスラエルが防空システムを送ったとの報告もある。やろうとしても非常に大きな代価を払うことになって、米国の直接参加なしにはほとんどあり得ない。

イスラエルはどう見とるか?前首相のナフタリ・ベネットが「イランがUAEを攻撃したことは、米国とイスラエルの同盟国との戦争を再開したということや、宣戦布告や」と言った。「UAEは我々の戦略的同盟国やが、イランに攻撃された。これはイランが中東全域で米国とイスラエルの同盟国との戦争を再開したという宣言や。この地域同盟は我々の安全保障にとって不可欠や。イランは地域を脅迫し続けてグローバルな安全保障に対する脅威を与えとる。我々は同盟国と共にある」とな。

本当にそうか?世界への脅威が誰なのかはもうはっきりしとるやろ。イランはガザで子供たちを虐殺してへん。イランは今レバノンで子供たちを生きたまま燃やして、その上で祝ってへん。イランは病院や教会を爆撃してへん。イランは自衛の作戦を行っとる。

イスラエルの複数の記事を見ると、これが「テヘランの最後の賭け」で、UAEへの全面攻撃に移行してイスラエルが次の標的になるかもしれないという見方がある。イスラエルの視点からは、このイランのパターンが自分たちを叩きに来るという先制攻撃かもしれないと見とる。全てをより大きく見せようとしとる、まるでイランが侵略者であるかのように描こうとして。でも実際にはイランは地域のシオニスト・アメリカの覇権と抑圧に抵抗する防衛側や。

パレスチナ自治政府の一部が「抵抗の道を捨てろ、国家を作るためにはそうすべきや」と説得しようとしとる。そしてパレスチナの抵抗の武装解除を求めるイスラエルへの扉を開けた人物たちが、これが何とかして国家につながると信じとる。でも抵抗するパレスチナの人々、抵抗するイランの人々、地域と世界中で抵抗する人々は、こういうナンセンスには一切従わへん。

イランの観点からは、地域での米国とその同盟国への先制攻撃に制限がないことを今や明確に証明しとる。今トランプが決断を迫られとる。反撃するかしないか?もしあと3週間でイランへの攻撃に踏み切ることにしたら、トランプとネタニヤフが突き進んで、今度はイランが何をするか予測できない状況になる。あるいはトランプが態度を和らげて、全ての問題を解消する、緊張を緩和する、ホルムズ海峡の制限を解除する合意に向けて本気で交渉しようとすることもできる。停戦合意を守っとったらホルムズ海峡に問題は起きへんかった。今からでも梯子を下りてイランと適切に交渉すれば、全ては終わる。

しかし大きな問題が一つ残っとる。それはネタニヤフがアメリカ大統領ドナルド・トランプに対して持つ力や。ネタニヤフがトランプをこの戦争に引っ張り込んだわけやからな。