2026年10月24日土曜日

BORZZIKMAN:ロシア、新型ミサイル「フィーリン」で初めてキエフを攻撃

https://www.youtube.com/watch?v=9cppETwwBok

「核爆発なみの威力や」

ウクライナ軍の戦場での状況が悪なっとる中でや、キエフ政権の連中がまたモスクワとロシアの他の地域に大規模なドローン攻撃を仕掛けてきよった。

ほんの数時間前、ロシアの首都の市長、セルゲイ・ソビャーニンが公式に発表したんやけど、昨夜、敵はモスクワ州に向けて630機のドローンを飛ばしてきたそうや。ただ、そのドローンの多くは、遠距離のラインとウクライナの領空で撃ち落とされたとも言うとる。それでも、ウクライナの自爆ドローン163機がモスクワ州までたどり着いたんやけど、ロシアの防空システムが首尾よく破壊した。ところがや、防空システムがロシアの首都へのドローン攻撃を退けたにもかかわらず、モスクワ当局は首都の空港の全便の欠航を命じなあかんかった。旅客機を危険にさらさんための安全上の措置やで。

これと同時に、ヴォロネジ、トゥーラ、クルスク、ブリャンスク、リペツク、オリョールの各州でも、ウクライナのドローン攻撃が確認された。この攻撃では、ウクライナのドローンがリペツクの町で数十棟の集合住宅と子ども向けの診療所にまで当たったんやけど、民間人に死傷者は出ずに済んだ。ここで注目したいのは、この敵の攻撃に対するロシアの返答が、すぐ来たっちゅうことや。10月23日の夜、ロシアは「キエフ」とウクライナの他の都市に、大規模なミサイル攻撃を仕掛けたんや。ちなみに専門家らは、このロシアのミサイル攻撃を、ここ3か月で最強クラスやて認めとる。たとえばキエフだけでも、独立した監視サービスが、強力な爆発をおよそ50回記録した。確かな情報としては、ウクライナの首都への攻撃で、ロシアは各種ミサイルを約40発、自爆ドローンを100機以上使うたことが分かっとる。多くの目撃者の話では、爆発の大半はキエフの「ドニプロフスキー」地区で記録された。ほんで分かったんやけど、ロシアのミサイルとドローンは、ウクライナ最大の火力発電所、TPP-5に降り注いだんや。その結果、キエフ州のほぼ全部の大きな都市や町で停電が始まった。

それと並行して、ロシアのミサイル数発と自爆ドローン数十機が、「アントノフ」航空機工場を直撃した。同時に、この攻撃の最中、ウクライナと西側の防空システムは、ロシアのミサイルやドローンを撃ち落とそうともせんかったと伝えられとる。これは大きな部分、アメリカのパトリオット防空システム用のPAC-3ミサイルの在庫が完全に尽きとるからや。この攻撃の間にウクライナ側がやろうとしたことは、対空砲でロシアの自爆ドローンを撃ち落とそうとすることだけやった。けど、そういう設備はロシアのドローンに対して完全に役立たずやったんや。ドローンの多くが、キエフの狙われた目標のすべてに命中した。その中には、ウクライナの首都の南部にある「ユジヌイ」橋も入っとる。これと同時に、ロシアのミサイルは、ウクライナの企業「エピツェントル」の倉庫を完全に破壊して、市の中心部にあるショッピングモール「リテール・パーク」も叩いた。

しかもや、ウクライナの情報機関が認めとるんやけど、このキエフ攻撃で、ロシア軍は初めて最新の巡航ミサイル「フィーリン」を使うたそうや。この最新のロシアのミサイルの主な性能は機密になっとるけど、ウクライナの情報機関によると、速度は時速800キロまで出せて、1200キロ先の目標まで攻撃できるらしい。この巡航ミサイルは長さがほぼ4メートル、翼幅は約3メートルや。ウクライナの情報機関の主張では、この最新のロシアのミサイルには2つの型があって、弾頭の重さが50キロのと100キロのがあるそうや。同時に、報道によると、このミサイルの最大の強みは、超低空を飛べることや。その結果、最新鋭のレーダーでさえ、この最新のロシアの巡航ミサイルを探知できへんのやて。

ちなみにや、このキエフへのミサイル攻撃についてコメントしたロシアの専門家らは、攻撃の結果にえらい感銘を受けたて認めとる。ロシアの専門家らによると、昨夜、ウクライナの首都の破壊の度合いはものすごい高さに達して、キエフで核爆発が起きたような印象を受けたそうや。同時に、彼らはロシア当局に、こういう強力なミサイル攻撃を毎日、ウクライナの首都に続けて撃ち込むよう呼びかけた。専門家らは、ロシアのこういう厳しい行動だけが、キエフを降伏させて、モスクワの条件を全部のませることができると確信しとる。

わしの親愛なる真実を求める皆さん、こういう背景の中で、オデーサ州へのロシアのミサイル攻撃にも触れとく価値があるで。数時間前、ロシア国防省は公式に、「テプロダール」の集落にある物流センター「ブルーム」の破壊を確認した。公式声明によると、この物流センターの敷地内には、NATO諸国が送り込んだ西側の兵器システムをウクライナ司令部が保管しとった施設があったそうや。

ドニプロペトロウシク州では、ロシアのミサイルが「プリドニプロフスカ」火力発電所に降り注いだ。この攻撃の結果、「ドニプロ」、「パヴログラード」、「シネリニコヴォ」、「ターノヴカ」みたいな大きな都市で停電が始まった。「リヴィウ」市の西部でも、たくさんの爆発が記録されとる。ほんで分かったんやけど、ロシアのミサイルとドローンは、ウクライナ軍のために働いとった地元の企業に命中したんや。「ザポリージャ」市の中心部では、ロシアがまた斜張橋を攻撃した。報道によると、攻撃の結果、この戦略的な施設は深刻な損傷を受けたそうや。これは10月の初めからで、この橋へのロシアの攻撃は3回目になる。明らかに、キエフ、ザポリージャ、ドニプロの橋へのこういうロシアのミサイル・ドローン攻撃は、全部「火力偵察」やで。ロシアが決定的な一撃を撃ち込む前に、これらの橋とそれを守るシステムの弱点を割り出そうとしとるのは、はっきりしとる。

さて、わしの親愛なる友人らよ、見ての通り、ウクライナへのロシアのミサイル攻撃は、より統合されたもんになってきた。こういうミサイル攻撃の間に、いちばんやられとるのは、ウクライナの産業、石油・ガス部門、エネルギー施設、海港、ほんで物流や。簡単に言うたら、ロシアはウクライナを、あらゆる手段で潰さなあかん本物の敵として扱い始めたっちゅうこっちゃ。

そうこうしとる間に、ロシア軍は特別軍事作戦の地域でまた1つ成功をおさめた。ほんの数時間前、ロシア国防省は公式に、ロシア軍部隊が前線のザポリージャ方面にある「ミロフカ」の集落を完全に解放したて発表した。公式声明によると、この集落を解放したんは、部隊群「ヴォストーク」のロシア部隊や。注目に値するのは、「ミロフカ」をめぐる戦闘で、ウクライナ軍の第225独立強襲連隊が、ロシア軍によって完全に壊滅させられたことやで。友らよ、「ミロフカ」の奪取は、ザポリージャ方面でロシア軍がウクライナの防衛の奥深くへさらに進むための、大事な一歩になった。この24時間で、ハルキウ方面でも、戦略的に重要な都市「クピャンスク」の地域で、ロシア軍の成功が記録された。ロシア軍が「クピャンスク」の北部に完全な支配を確立したあと、「モスコフカ」の集落で激しい戦闘が始まった。わしの親愛なる真実を求める皆さん、「モスコフカ」には、ウクライナ司令部が「クピャンスク」近くの部隊群に補給しとった唯一の鉄道があるんや。ロシア軍が「モスコフカ」をこの先に奪取したら、ウクライナ軍は、「クピャンスク」そのものと周辺にあるロシア軍の陣地を攻撃する手段を失うことになる。2026年10月24日の時点で、クピャンスクの領域の70%はロシアの支配下にあって、ウクライナ軍は市の南東部と南西部を押さえとる。


ラリー・C・ジョンソン:UAEの「奇跡の回復」

記録的な原油、空っぽのタンク
2026年10月24日
みなさん、ええ知らせやで。戦争は終わったんや。少なくともアラブ首長国連邦(UAE)ではな。今月の見出しだけ見たら、そう結論するしかないわ。10月14日、ブルームバーグが国際エネルギー機関(IEA)の推計を報じたんやけど、UAEの9月の原油供給は日量530万バレルっちゅう過去最高に達したそうや。ホルムズ海峡の心配をせんで済むように首長国が作ったフジャイラ港は、日量262万バレルの積み出しで、これも過去最高。巨大なルワイス製油所も、8月末にフル稼働復帰が宣言された。ほな、(ノンアルの)シャンパンでも開けよか。
ところがや、カール・ミラーが10月22日付のUAE石油・ガス・システムの評価をわしに送ってきて、このパーティーに水を差してくれたんや。たしかに首長国は原油輸出を回復させた。せやけど、それ以外は何も回復してへん。ガス事業はまだよろよろしとるし、石化プラントは原料不足で干上がっとるし、次の攻撃を耐え抜くためのはずの燃料備蓄は、開戦前の3分の1くらいまで吸い上げられてしもた。UAEは、ガソリン警告灯を点けたまま生産記録を叩き出しとるっちゅうわけや。
安全な避難先なんかやなかった
長年、UAEは自分らのことを「湾岸のスイス」て売り込んできたやろ。安定してて、多角化してて、地域の混乱とは無縁で、ヘッジファンドも石油メジャーも枕を高くして寝られる場所やて。ところが2026年が来た。米国エネルギー情報局(EIA)によると、UAEの原油・コンデンセートの生産は、年初の日量およそ400万バレルから、3月から5月の平均で240万バレルまで落ち込んだ。4割の崩壊や。スイスやと思とったら、イランのドローンの射程圏内やったっちゅうこっちゃ。
被害のリストは、まるでエミレーツ産業の観光ツアーやで。ルワイスの製油コンプレックスは3月10日に火災を起こして止まった。日量12億8000万立方フィートを処理する設計やったシャーの高硫黄ガスプラントは、3月16日に燃えた。UAEのガス網の心臓部やったハブシャン・ガス・コンプレックスは4月3日にやられて、念のために言うとくと、4月8日にもまたやられた。ボルージュの石化プラントは4月5日に損傷。エミレーツ・グローバル・アルミニウムの製錬所は3月28日に明かりが消えた。5月17日には、ドローンがバラカ原子力発電所を支える電気設備に当たった。アブダビの誰も、国連安保理の議事録では絶対に読みたなかった一文やろな。
ほんでフジャイラや。迂回港やで。ホルムズで何があってもUAEの石油を流し続けるためだけに作られた港や。ロイターの集計では、戦争が始まってから少なくとも19回攻撃されとる。3月16日の週には、積み出しが日量44万バレルまで落ちた。5月4日の攻撃のあとは、石油製品の輸出がほぼ丸1か月止まって、その日から6月1日までの間に出港した製品タンカーはたった1隻。1隻やで、1隻。保険のはずが、その保険にも保険がいるっちゅう話になってしもたんや。
「使える」けど「動いてへん」
原油は戻った。ガスは戻ってへん。ADNOCガスの第2四半期の数字を前年同期と比べてみ。国内ガス生産は32.5%減、LPGやナフサみたいな輸出向け液体製品は54.5%減、自社分のLNGは63%減や。輸出液体製品の販売は252兆英国熱量単位(BTU)から117兆BTUに落ちた。LNGの販売はおよそ71%減。売上は39%減、EBITDAは47%減、純利益は52%減。たった1社、たった1四半期で、23億ドルの売上が蒸発したんやで。
せやけど、ミラーの資料の中でわしがいちばん気に入っとる数字はこれや。ADNOCガスは、第2四半期の設備稼働可能率が99.9%で、前年より良かったて胸を張って発表したんや。ところが実際の設備利用率は、80%から54%に落ちとる。プラントはやる気満々で、いつでも動ける状態やった。そやのに動かせんかった。原料も、貯蔵も、輸出ルートも、全部叩き潰されてたからや。「うちの車は完璧なコンディションです」て発表しながら、その車はタイヤ外されてブロックの上に乗っとる、っちゅう会社版やな。
それ以降の回復は、ほんまもんやけど部分的や。ハブシャンのガス供給は、8月10日の時点で85%まで戻った。ボルージュは6月末までにプラントを直したんやけど、そこで初めて「入れるもんがない」ことに気ぃついて、稼働率60%で回しとる。アルミ製錬所は、8月下旬までに電解槽の4分の1を再稼働させて、全部終わるのは2027年の早い時期になる見込みや。修理のほうが回復よりも早いっちゅうこっちゃな。
燃料切れ寸前で走っとる
欧州のエネルギー大臣の週末を台無しにするはずの数字がこれや。10月19日時点で、フジャイラの石油製品在庫は725万バレル。開戦前はおよそ2070万バレルあった。65%の減少や。ガソリンとナフサの在庫は87%減。燃料油は53%減。ディーゼルとジェット燃料は23%減で、しかも今月に入って1週間だけで18%も減っとる。冬を目前にしてな。
フジャイラは、そこらの町のガソリンスタンドとちゃうで。世界有数の船舶給油・石油製品取引のハブで、船が燃料を入れて、トレーダーがアジアと欧州の間で貨物を一時的に置いとく場所や。通常の3分の1しか在庫がないっちゅうことは、ショックを吸収する力も通常の3分の1ほどしかないっちゅうことや。ミラーの計算は容赦ないで。輸出の出口が日量100万バレル分ふさがって、使える貯蔵容量が1000万バレルしかなかったら、油田を閉めなあかんようになるまで約10日。10日やで。そんなもん戦略備蓄とちゃう。ただの連休や。
3分の1しか運べへんバイパス
ホルムズ海峡が閉まった時のUAEの答えは、ハブシャンからフジャイラまでのADCOPパイプラインや。設計上の輸送能力は日量150万バレル、うまいこといって180万バレルってとこや。ところがADNOCは、生産能力が日量485万バレルあると言うとる。ちゅうことは、非常口に乗れるのは乗客の3分の1ほどや。2本目のパイプラインは2027年に予定されとるそうやけど、2028年にこの戦争をやろうと思とる人には、さぞ心強い話やろな。
ほんで、あの9月の記録はどうなんや? 一部は、ほんまに修理が進んだ分や。一部は、UAEがOPECを抜けたことによるもんで、5月に生産枠が都合よく消えたからや。ほんでIEA自身の説明によると、一部は、すでに過去最低やった在庫を取り崩して出した分や。貯金を切り崩して売るのは、月間の過去最高収入を出すにはええ方法やけど、ビジネスモデルとは言わへんで。そのあいだに、地域全体で見ると、9月の石油製品の出荷は日量190万バレルで、開戦前の470万バレルと比べてこの程度。LPGの出荷は日量67万バレルで、開戦前は150万バレルやった。回復がほんまなんは原油タンカーだけや。それ以外は、プレスリリースの中だけの話やな。
もう1ラウンド、いこか?
公平を期して言うとくとな、ミラーはそこをきっちり言うてくれとるんやけど、UAEのエネルギー・システムの3割から4割がまだ壊れたままやて証明できる人は誰もおらん。被害と修理の完全な公開台帳はないからな。ルワイスや原油生産での回復は、彼もちゃんと評価しとる。せやけど、問題の形ははっきりしとる。UAEは原油を出荷する力は立て直した。けど、ガス事業も、石化の原料も、なによりも燃料備蓄も、まだ深刻なほど減ったままや。
そこへ来て、ワシントンの最新の名案が、イランへの再攻撃やで。イランは、フジャイラだけでも少なくとも19回、UAEの輸出システムに手ぇが届くことを見せつけてきた。前回、首長国が一撃を食らった時は、フジャイラに2000万バレルの石油製品があって、衝撃を和らげてくれた。次はそれが700万バレルほどや。記録的な生産と空っぽのタンクは、レジリエンスとは言わん。崖っぷちに立っとる国が、景色の感想をSNSに投稿しとるだけや。

2026年10月23日金曜日

X:2026年10月23日 日本のTerra Drone(テラドローン)社のドローンが前線で使われてる他

https://x.com/Glenn_Diesen/status/2113309883483533581

グレン・ディーセン(Glenn Diesen)教授のツイート

ノルウェーで、わいの教授職と評判を堂々と「公開処刑」する動きが相変わらず続いてるわ。今日のメディアの記事も、わいに関して紛らわしいかウソ八百な主張を3つもかましてくれとる。

1) 記事は、わいの研究が「犯罪者扱い」されてるっちゅう主張をハナから突っぱねとる。ジャーナリストどもは大学側のニベもないコメントを引用しとるだけで、まともな反論なんか一切書いてへん。

もう研究者が相手国の安全保障上の懸念を分析してポリシーを語るなんて無理な時代やな。そんなことしたら政府も、政府系NGOも、メディアも一斉に「敵を正当化しとる」「相手のプロパガンダを支援しとる」ってレッスン張って叩いてくるんやから。

今の防衛大臣なんか、わいを名指しで批判して、「危険な『ロシアのプロパガンダ』を広めとる」とか言いがかりをつけてきたわ。わいと対話したポッドキャスター2人まで批判される始末や(わいはすでにノルウェーのメディアから干されてるのにな)。

で、その防衛大臣の言いがかりに何の根拠があるんや? わいが「NATOの拡大がウクライナ戦争を引き起こした」と主張したからってだけで、その汚い侮辱に何の証拠も出せへんくせに叩いてくるんや。

わいは山ほどの証拠を出せるし、アメリカや欧州の政治指導者、大使、情報機関のトップらの発言だって引用して持論を展開できる。せやけど、奴らの目的は議論やなくて、誹謗中傷、検閲、そしてキャンセル(追放)することなんや。公式な「正義」に異議を唱える一人の研究者を標的にすることで、政府は「真実の独占権」を手に入れた気になってるんやろな。

研究者の主張っちゅうのは精査されて批判されるべきもんやけど、これは政府からの陰湿な個人攻撃であって、反論の機会すら与えられてへん。これが研究の「犯罪者扱い」やなくて何なんや?

ノルウェー国内じゃ、わいが登壇するイベントはことごとく潰されるから喋ることもできへん。最後に登壇を承諾したイベントは、元CIAのジョン・キリアクと一緒のステージやった。ある新聞社が会場の教会に圧力をかけてキャンセルさせ、別のバックアップ会場が折れへんかったら、そのジャーナリストは新聞に「イベントは中止になりました」ってウソ記事を書いて、人が来うへんように仕向けたんやで。これ普通か?

わいは自分が参加するカンファレンスに行くために、わざわざ有給休暇を使わなあかんのや。わいが出るイベントは全部「物議を醸す」と仕立て上げられて、NGOやジャーナリストが大学の評判をガタガタにしようと攻撃してくるからな。これが普通なんか?

どの新聞記事も、わいの主張の中身や意味には一切触れんと、ただ「物議を醸す人物」とか「親ロ派」ってラベルだけ貼って片付けてきおる。

わいは、元CIA長官のバーンズなんかが言うてたのと同じように、「もし西側がウクライナをNATO陣営に引き込もうとしたら、戦争が起きてウクライナは滅びる」って主張してきただけや。それがなぜか「親ロ派の主張」にされる。さらに「戦争を終わらせるために交渉を望む多くのウクライナ人の意思を尊重すべきだ」と言うのも「親ロ派」で、逆に外交をボイコットして、ウクライナ難民を強制送還して、ウクライナの女性まで徴兵しようと叫ぶのが「親ウクライナ」なんやと。

2) わいの主張と正面から向き合うのを避けるために、ジャーナリストどもは個人攻撃を鵜呑みにして引用し、「ノルウェー・ヘルシンキ委員会からプロパガンダ提供者と呼ばれている」なんて書いてるわ。

この委員会、名目上は「非政府組織(NGO)」やけど、実態は政府と、1983年にレーガンとCIA長官が他国の市民社会を裏で操るために作った「全米民主主義基金(NED)」から資金が出とる団体やからな。

このノルウェー・ヘルシンキ委員会は、SNSでしつこく誹謗中傷してわいを解雇させようとしたり、メディアに嫌がらせ記事を書いたり、講演を中止させようと圧力をかけたり、大学に抗議文を送ったり、果てはわいの家の写真をSNSに晒したりまでしてきたんや。人権配慮を口実にして戦争を煽る、これが政府系の「人権団体」の正体や。

3) 最後に、わいの本当の主張から目を逸らさせるため、奴らは去年の討論会でわいが言った主張が、ファクトチェックによって「全面的あるいは部分的に論破された」という事実だけを引き合いに出してくる。

国営放送(NRK)が、国営の軍事防衛研究所(FFI)を引っ張ってきて、わいの3つの主張をファクトチェック(笑)させたんや。で、奴らは一体何を「論破」した気になってるんや?

主張1: 「1991年から2014年2月の政変までの間、NATO加盟を望んでいたウクライナ人はわずか20%だった」

→ ファクトチェッカーの言い分: 「2014年半ば(ロシアがクリミアを併合した後)にはその数字が上がった」。

わいの主張はそれ以前の時代の話をしてるのに、完全に焦点をぼかすための意味不明なイチャモンやな。

主張2: 「ゼレンスキーは2022年3月のエコノミスト誌のインタビューで、『たとえウクライナが破壊されようとも、戦略的ライバル(ロシア)を弱体化させるために長期戦を望む西側諸国がある』と語っていた」

→ ファクトチェッカーの言い分: 「すべての西側諸国が長期戦を望んでいたわけではなく、公式な方針でもなかった」。

わいは「公式方針だ」なんて一言も言うてへん。主にアメリカとイギリスが長期戦を押し進めてたと言いたいだけや。

主張3: 「2022年4月のイスタンブール平和協定を米英が邪魔した」

→ ファクトチェッカーの言い分: 「これは不正確で、アラハミア(ウクライナの与党幹部)のたった一つの発言に基づいているに過ぎない」。

仲介者だった2人、つまりトルコの外相とイスラエルの元首相の両方が「ロシアとウクライナは合意寸前だったが、米英がウクライナを使ってロシアを弱体化させるチャンスと見た」と証言したことには一切触れへん。ゼレンスキーの元側近アレストビッチも認めてるし、交渉に参加したウクライナのチャリー大使だって「プーチンは戦争を終わらせるためなら何でもする覚悟だった」と認めてる。ドイツ軍の元トップもボリス・ジョンソンが邪魔したと証言してるし、当のボリス・ジョンソン本人だって「悪い平和」に警告を発して「戦略的忍耐」を主張する記事を書いてるやんけ。

わいは単なる「戦争プロパガンダの犬」どもにファクトチェックされてるだけや。

残念ながら、ノルウェーにはまともな議論も中身への関心もないから、わいの主張がどれだけ正論であっても意味をなさへん。都合の悪い真実から戦争のストーリーを守らなあかんから、現実はもうどうでもええんやろな。

昔のわいはナイーブやったから、こういう果てしない嫌がらせも「わいの説明不足による誤解」やと思ってたわ。せやけど、ラベルを貼って叩き続ける記事の山は、全部意図的に仕組まれたウソとペテンやったんやな。

https://x.com/NecaForce/status/2113391086320115979

最高指導者軍事顧問、ラヒーム・サファヴィ:

「イランはアメリカとイスラエルからの新しい攻撃に対して、いつだって受けて立つ準備ができとるで。今度やり返す時は、ネットも通信回線も丸ごとぶっ潰したるからな。米軍を支えとって世界経済にとっても戦略的にめちゃくちゃ大事な、主要なサーバーやらデータセンターを壊滅させてやるわ。

イランの核施設に攻撃してくるっちゅうんなら、こっちも敵の核施設に打ち込んでやるまでや。

もしイランの指導者の命を狙おうもんなら、アメリカ国内の政治的な標的にもバシッと叩き込んでやるからな。

イランは事態を泥沼化させるための手を、今までやったこともないようなやり方でバンバン打っていくで。

ハッタリなんか一度もかましたことないし、今さらそんな真似するつもりもサラサラないわ。

自分らを殺せばすべての問題が解決するなんてイスラエルが思っとるなら、それは大間違いもええとこやぞ。

自分らは殉教者になる覚悟はあるし、軍は与えられた任務をきっちりやり遂げるだけや。

どんなシナリオが来ようが、こっちは準備万端やで。」

https://x.com/HormuzReport/status/2113348986061169078

速報:ジャレッド・クシュナーのハッキングされたiPhoneから、衝撃の事実が発覚したで。『Princes and Thieves』のヴァニティ・フェア誌による抜粋によると、クシュナーはMBS(サウジ皇太子)とMBZ(UAE大統領)に対して、「秘密の資金」に参加してくれるならトランプに二人の要求(アジェンダ)をゴリ押ししたる、と約束しとったんやと。両首脳は最初100億ドル(約1.5兆円)以上の出資を話し合っとったけど、最終的には少なくとも20億ドル(約3,000億円)をクシュナーの口座に流し込んだらしいわ。

この暴露が出たタイミングがまたヤバくて、クシュナーが今まさにイラン戦争の外交にガッツリ首突っ込んどる最中なんや。しかもイラン側からはこれとは別に、「クシュナーとスティーブ・ウィトコフが市場操作で90億ドル(約1.3兆円)も懐にナイナイした」って告発されてるタイミングでもあるんや。

https://x.com/RealPepeEscobar/status/2113206326977552479

ペペ・エスコバル:

フランスの赤字と債務の借換費用を合わせた毎年の返済負担額(赤字分の資金調達と債務の借り換え)は、なんと7,000億ユーロ(約110兆円)や。

借入金利はどこまでも爆上がりしとる。

増税と社会サービスの削減なんてやったかて通用せえへん。そんなことしたらデモが歯止め効かんくらい大爆発するだけや。

マクロン主義(マクロン政権)の下で、教育予算はすでに20%も削られた。公教育は今やズタズタのスカスカ状態や。

審判の時(最期の鐘)が鳴った時に何が起きるかで、EUの未来が決まるんや。

もしフランスが返済できんくなったら、EUに救済(ベイルアウト)を求めて頼み込むことになる。

もしEUが「ええよ」って言ったら、たった1年で7,000億ユーロの負担が、あっさり1兆ユーロ以上に膨れ上がることになる。

そうなったら、フランスには容赦ない超スパルタなドド級の緊縮財政が押し付けられるんや。

もしそれをEU主導でやった場合、その巨額の借金はEU全加盟国の負債として重くのしかかってくることになる。

逆にブリュッセル(EU本部)が「嫌や、払わん」って断ったら、その時点でユーロは完全終了(崩壊)や。

フランスは「デカすぎて潰せない(Too big to fail)」存在かもしれん。

せやけど、EUはそうやない(潰れる時はあっさり潰れる)で。

https://x.com/MaxBlumenthal/status/2113362922105954580

マックス・ブルーメンソール:

マイアミ生まれの億万長者でアメリカの傀儡(かいらい)大統領、ダニエル・ノボアが、ルイサ・ゴンサレスの逮捕を命じたで。彼に閉じ込められた政敵のリストに、また一人新たな名前が加わったっちゅうわけや。

2024年の討論会で、ゴンサレスはノボアに薬物検査を受けるよう要求したんやが(ノボアは拒否)、その場でノボアがエクアドルを「麻薬国家」へ変貌させるのに個人的に一役買っとる実態を暴き立てたんや。

ゴンサレスが全国放送の番組で視聴者に説明した通り、欧州の当局は、エクアドルから出荷された「ボニータ・バナナ」のコンテナに何トンものコカインが詰め込まれてるのを日常茶飯事で見つけとる。

このダニエル・ノボアっちゅう男は、ノボア・コーポレーションの海運ディレクターを務めてた奴なんや。そしてゴンサレスが主張した通り、彼の政治キャリアは麻薬マネーで資金まかなわれてるんやな。

ノボアは、前回の選挙でトランプ&ルビオの支援を受けて選挙を盗んだ(不正勝利した)ように見えるわ。投票に明らかな不正があったにもかかわらず、彼らは早々にノボアを勝者として承認しに走ったからな。

そして今、ワシントンの後ろ建てを得たノボアは、最も脅威となるライバルたちの口を封じようと動き出しとるんや。

https://x.com/rinalu_/status/2113239008482598929

@rinalu_

ハンガリーは、ヒトラーがソ連を壊滅させるのを手伝うために20万人の兵士を送り込んだんや。せやけど1943年1月、ドン川の戦いで赤軍(ソ連軍)はその軍隊をわずか数週間でボコボコに叩き潰したったんやで。

ハンガリーはドイツが侵攻した5日後の1941年6月27日にソ連へ宣戦布告した。その第2軍はヴォロネジの南側でドン川のラインを守っとったんや。1943年1月12日にソ連の猛攻撃が始まると、ハンガリーの防衛線は数日で崩壊。約12万人のハンガリー兵が死ぬか、ケガするか、捕虜になったんや。

1月24日には、自分とこの司令官だったグスターフ・ヤーニ上級大将が命令書に「第2軍はその栄誉を失った」って書き残す始末。生き残った残党は前線から引き揚げられて、後方の雑用係に回されたんやな。

ハンガリーはほんの一例に過ぎへん。ルーマニア、イタリア、フィンランド、スロバキア、クロアチア、そしてスペインの青師団(青い悪魔)も、国防軍と一緒に東へ兵を送り込んだんや。

西側メディアは歴史を「ドイツ対その他全員の戦い」みたいに語りたがる。せやけど東部戦線の実態は、「ヨーロッパの半分対ソ連」 の戦いやったんやで。

そしてな……それらの国は今、一国残らず全部NATOに加盟しとるんや。

https://x.com/YuriPodolyaka/status/2113235278949224673

ユーリ・ポドリアカ:

10月22日夜、ロシアがウクライナ全土へ大規模な複合攻撃を敢行

10月22日の夜間、ロシア連邦軍はウクライナの軍事産業、エネルギー、交通、そして港湾インフラに対して大規模な複合攻撃を繰り出したで。攻撃のメインターゲットはキエフで、弾道ミサイルや攻撃ドローンが惜しみなく投入されたんや。標的になったのは、巡航ミサイルや中・長距離ドローンの製造・保管に関わる企業、それにウクライナ軍の軍需物流(ロジスティクス)を支える施設やな。

ロシア国防省も、ウクライナの軍需工場、キエフの交通インフラ、オデッサ州の港湾施設、さらにはウクライナ軍の支援に使われてた船舶への攻撃を認めてるわ。

【キエフ】

標的の中にはCHP-5とCHP-4(火力発電所・地域暖房供給施設)が含まれとった。サウスブリッジ(南部大橋)の交通インフラが被害を受けたっちゅう情報も入っとる。橋を渡る地下鉄ラインのインフラ一部が壊れて、通行規制がかかったらしいで。

さらに、キエフ市内にある大手ホームセンターチェーン「エピツェントル」の大型物流センターも直撃を受けた。夜間攻撃で建物がかなり食らった模様や。

【オデッサ州】

オデッサ州にはかなりの数のドローンが飛来した。主な狙いは港湾インフラで、州南部のドナウ川沿いの港も含まれとる。特にイズマイルでは爆発音が連発したみたいやな。

ロシア国防省は、ウクライナ軍の補給に使われてた港湾施設や船を叩いたと発表しとる。

【ハリコフ州】

ハリコフ市内と周辺地域へも激しい攻撃が叩き込まれた。州都だけやなくて、ズミエフ、チュグエフ、ロゾヴァヤ近郊の施設もドローンに襲われたで。中でもズミエフ火力発電所がピンポイントで狙われたことが確認されとる。

【キロヴォグラード州】

キロヴォグラードとズナメンカの施設が標的になった。現地からの情報によると、ゲラン(Geran)ドローンの攻撃を受けた後、キロヴォグラード郊外の倉庫街で大火災が発生して、広大な倉庫群の大半が焼き尽くされたらしいわ。

【ドニプロペトロフスク州】

ドニプロペトロフスク、クリヴォイログ、パヴログラード、シネルニコヴォで爆発が相次いだ。ドローンと空対地ミサイル等の航空兵器が容赦なく使われたようや。

【ザポロジエ州&ドンバス】

ザポロジエ市やヴォルニャンスクなど、ザポロジエ州の集落が狙われた。ロシア空軍は滑空・誘導キット(UMPK)付きの精密爆弾(FAB)を投下した模様や。

この滑空爆弾による攻撃は、ドンバス地方、スームィ州、ハリコフ州でも引き続き猛威を振るっとる。

【チェルカースィ州&スームィ州】

チェルカースィ州のウーマニとその周辺が攻撃された。スームィ州では、ショストカ、スームィ市、フティルカ地区で爆発が報告されとる。

【ウクライナ西部】

西部のリヴネ、ヴォルィーニ、リヴィウ、フメルニツキー、テルノーポリ各州の施設にもドローンが押し寄せた。

リヴネ市内やコストポリ、サルヌィ、ヴァラシュ、オストロフ、ラキトノエなどの周辺地域で無数の爆発が発生。ヴォルィーニ州ではコーヴェルなどで着弾が報告されてる。

リヴィウ州ではリヴィウ市、ストルイ、ホドロフで爆発。フメルニツキー州ではスラヴタ、イジャスラフ、ドゥナイフツィ、スモトリチ周辺が攻撃され、テルノーポリ州ではチョルトキフ近郊の施設にドローンが突っ込んだ。

【その他の地域】

ヴィンニツァ州ではラディジンやモギレフ・ポドルスキーで爆発音。ジトーミル州ではジトーミル市、コロステン、ズヴィアヘル、オレヴスクで爆発が報告された。

さらにチェルニヒウ州やその周辺、ニコラエフ州(ヴォズネセンスク近郊含む)でも攻撃が確認されとるで。

https://x.com/Ibrahim___Yemen/status/2113388939935658364

イブラヒム・ナージ(@Ibrahim___Yemen)

わいは、世界がうちのことを「フーシ派」なんて呼ばんと、本当の名前である「イエメン」か「アンサール・アッラー」と呼んでくれることを願っとるんや。

「フーシ」ちゅう言葉は、イエメン革命の指導者であるサイイド・アブドゥルマリク・バドル・エディン・アル・フーシの苗字に過ぎんのであって、実際にはイエメン民衆全体が2015年9月21日の祝福された革命に参加したんやで。

うちのことを「フーシ派」とラベル貼りするのは、国家、民衆、軍隊、政府、そして革命としての地位を貶めようとする敵の策謀なんや。

連中はうちをただの集団やら派閥やら政党に見せかけようとしとるけど、それは間違いや。うちは国家であり、民衆であり、軍隊であり、政府であり、革命そのもの、つまりイエメンなんや。

うちをフーシ派と呼ぶのは、イラン人をコメイニ派と呼んだり、インド人をガンディー派と呼ぶようなもんで、お門違いもええとこやで。

https://x.com/STANISKRAPIVNIK/status/2113448987780915210

Rodrigo Ernesto Viegas de Oliveira 氏の投稿

ロシアが電子戦システム「Volna Kupol Garant」の本格的な量産に入ったで。これによって西洋の軍事技術はノックアウトされて、スターリンクの致命的な弱点が曝露されたんや。   地上の端末を妨害するみたいな防御策をとる代わりに、ロシアは軌道上の人工衛星を直接狙い撃ちにしとるんや。6台の移動式トレーラーユニットに12基の追跡アンテナを載せて、スターリンクの14.0?14.5GHz Kuバンドの上り(アップリンク)信号に高出力の電波をドンピシャで浴びせるんやな。全8つのサブチャンネルを同時に攻撃することで、衛星の受信機を完全に機能不全(目くらまし)にするわけや。   その結果どうなるか言うたら、完全な通信障害(ブラックアウト)や。最前線全域で地上の端末が一瞬で接続を失うてまう。衛星そのものが元から無効化されとるから、西洋のソフトウェア修正(パッチ)なんぞじゃどうにも対応できん。ドローン作戦や砲撃の目標選定も一瞬でストップしてしまうんや。   さらに西洋側の戦略にとって困ったことに、イランも国内での不法なスターリンクネットワークを潰すためにこの技術を導入しようとしとる。「絶対に崩れない西洋の軍事技術」という幻想は、これで正式に終わりを迎えたと言ってええな。 

https://x.com/RusEmbassyJ/status/2113488261503169021

M.V.ザハロワのブリーフィングから:

今年10月14日に発表された日本のTerra Drone(テラドローン)社のプレスリリースに目が留まったんや。同社はウクライナへドローンの群れを供給して、前線の戦闘状況下でそれらが使われてるって発表した。

https://x.com/VanityFair/status/2113342518943179172

VANITY FAIRマシュー・コールが書いた本『Princes and Thieves: Jared Kushner and Mohamed bin Zayed’s Secret Plot to Remake the Middle East』の抜粋や。

ざっくり内容:

オランダ政府のハッキング:2020年春の終わり頃、著者(マシュー・コール)の信頼できる情報源から「オランダ政府がジャレッド・クシュナーの携帯電話をハッキングし、ドバイの銀行口座にアクセスしているところを監視していた」というタレコミがあったんや。

謎の巨額資金:その口座にはアゼルバイジャンの銀行から何億ドルもの大金が流れ込んでいて、さらにクシュナーがそのドバイの口座から、「戦争指導者(ウォーロード)」「傭兵」「元ヒットマン(殺し屋)」といったヤバい面々に多額の送金を行っていた形跡があったっていう話や。当時は「荒唐無稽すぎて信じられへん」と思ったらしいけど、半年後に別の人物にUAEの傭兵利用について聞いてる最中にダメ元でこの件を振ったら、相手が急にまじになって「ああ、知ってるよ」と肯定したと。

当事者の否定:ちなみにクシュナーの弁護士はこの銀行口座の存在自体を否定しとるで。

https://x.com/michaeldweiss/status/2113364598435025341

マイケル・ワイスの投稿

ざっくり翻訳:

GRU(ロシア軍情報総局)とオランダ軍情報保安局(MIVD)の二重スパイ劇:なんと、ロシアのGRUがジャレッド・クシュナーのiPhoneをハッキングしたんや。さらにそれを知ったオランダ軍情報(MIVD)が、そのGRUのスパイを逆にリクルート(買収・取り込み)して、ハッキングされたクシュナーのスマホへのアクセス権をごっそり手に入れたっていう、スパイ映画顔負けの展開や。

サウジ&UAEの首脳からの巨額資金:オランダ情報機関がそこで突き止めたのが、クシュナーが管理・アクセスしていた2つの銀行口座(1つはアゼルバイジャン、もう1つはイスラエル)の存在や。そこには、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)や、UAEのムハンマド・ビン・ザイード首長(MBZ)から巨額の資金が振り込まれていたという話や。

https://x.com/Cosmos_politic/status/2113381626474594585

CosmoTrade

マシュー・コールの新刊『Princes and Thieves』に基づく暴露内容を分かりやすく整理!

1. スキャンダルの発端:オランダ情報機関によるスマホハッキング(2018年)

オランダの軍事情報機関が、ロシア軍情報機関(GRU)がハッキングして入手していたクシュナーのiPhone Xのデータにアクセス。

iPhoneの脆弱性を突いて、クシュナーがスマホを使っているときの画面をリアルタイムで監視できる状態になっていたという、スパイ映画顔負けの幕開けや。

2. 巨額の裏金スキーム(総額20?美元以上)

トランプ政権1年目の2017年頃から、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)とUAEのムハンマド・ビン・ザイード首長(MBZ)が、クシュナーを通じてホワイトハウスの政治アジェンダを自分たちに有利に動かすための「秘密の裏金プール」を裏で構築したとされる話や。

最終的に少なくとも20億ドル(約3,000億円以上)規模の資金が、クシュナーがアクセスできる少なくとも2つの銀行口座にブチ込まれたという。

3. ヤバすぎる2つの口座とマネーロンダリング経路

① UAEの口座(約7.5億ドル):

アブダビのファースト・アブダビ銀行(当時MBZの兄弟であるタフヌーンが会長)に開設。

表向きはUAEの軍事・情報作戦の資金洗浄用フロント組織の口座で、クシュナーに「署名権(自由に使動かせる権利)」が与えられていたという。

マネロンとして、資金は一度アゼルバイジャンの銀行を経由して米ドルに変換され、足がつかないように工作されていた。

② イスラエルの口座(約10億ドル+α):

2018年春頃までにアゼルバイジャン経由でイスラエルへ送金されたクシュナー用の口座。

なんとネタニヤフ首相が「イスラエル中央銀行に預ければ政府資金っぽく見せかけて隠せるから、そこにぶち込め」と推奨したとされる。

しかも送金する時は当時の駐イスラエル米大使(デヴィッド・フリードマン)を経由してネタニヤフに事前通知するルールになっており、資金の一部はキプロスなどの口座を経て、最終的に傭兵や暗殺者などの闇のネットワークに流れていたというから開いた口が塞がらへん。

4. それぞれの「思惑」と取引内容

サウジ(MBS): 王位継承の盤石化とアメリカからの後ろ盾を欲しイラン包囲網を強化。

UAE(MBZ): イランとの核合意の破棄や、トランプ政権への強力なロビー活動を要求。

イスラエル(ネタニヤフ): パレスチナ問題でのイスラエル有利な条件の押し付けや、UAEとの秘密防衛協力(イラン攻撃への相互支援)の裏工作。

クシュナー: 彼らの中東の強権的な権力者たちの影響力を裏でフル活用し、ホワイトハウスで彼らの利益を代弁する見返りとして、莫大な裏金や利益を個人的に引き出していたという筋書きや。

https://x.com/Cosmos_politic/status/2113391071019618390

CosmoTrade

@Cosmos_politic

サウジ側の「味方」をやらかさせた失態:サウジ寄りのイエメン政府(いわゆる「傭兵」扱いされとる側)の国防省が、「イエメンの部族の集まりを正当な軍事目標として爆撃する」なんていう正気の沙汰やない脅威声明を出してしまったんや。

フーシ派(ヤヒヤ・サリエ報道官)のブチギレ警告:「もし部族民を爆撃したりしてみい、想像を絶する破滅的な結果と、これまで封印してきた大軍事オプションでサウジをボコボコにしてやるから覚悟しとけ」っていう、キレッキレの強烈な警告ビデオをぶちかました。

たった27秒で全面降伏:なんと、サウジ主導連合軍の報道官(トゥルキ・アル・マリキ)が即座に「そんな予定は一切ない、脅しなんか知らん」と全面否定・責任逃れに走り、元の声明は速攻で削除。さらに親サウジ政権側の国防大臣(タヘル・アル・アキリ)が部族たちに平謝りする羽目になったという。

結論(フーシ派のドヤ顔):「たった27秒のヤヒヤ・サリエの警告動画だけで、あいつらをビビらせて声明を撤回させ、土下座させたわ!これがイエメンの抑止力や、力こそ正義やで!」っていう誇らしげな勝利宣言や。

https://x.com/HormuzReport/status/2113286731604886007

@HormuzReport

【速報】プライベートジェットの運航会社によると、ここ48時間でペルシャ湾岸を脱出するジェット機の予約がパンク状態になっとるらしいわ先輩。月曜の夜からこの急増が始まっていて、大金持ちの外国人駐在員や外交官だけやなくて、王族たちも身分を隠してコソコソ逃げ出してるって、@YachtLifeRadio が引用した業界関係者が言うとるで。

この個人的な脱出劇、サウジアラビアの米国大使館スタッフに対する公式な避難命令が出されるより前から始まってたみたいで、公式警告が出る何日も前からすでに逃げ出しとったらしいわ。

これは、ドナルド・トランプが「アメリカはイランとは交渉してへん。『近く何か起きる』」って発言したタイミングや、アメリカとイスラエルが新たな空爆に向けて身構えとる最中に起きたことやで。

このタイミングがめちゃくちゃ不穏やんな先輩。公式な警告が世に出る前に、プライベートジェット、大富豪、外交官、そして王族までが逃げ出し始めるってことは、水面下で相当ヤバいことが進行中やないかって深刻な懸念が高まっとるわけや。

https://x.com/NecaForce/status/2113391310786683304

@NecaForce

ロシア軍の航空機数機がブーシェフルに着陸した模様やで。

報道によると、イラン南部の海岸沿いにあるブーシェフルの第6戦術航空基地に、今日、ロシア軍機が何機か着陸したらしいわ。

中身が何なんかはまだはっきり分かってへんけど、ロシアがイランに軍用の物資(兵器やら装備やら)を届けに来たんちゃうかって見られてるで!

https://x.com/IranObserver0/status/2113263078426992694

イラン・オブザーバー

@IranObserver0

【速報】イランが新開発の長距離・自爆型(ワンウェイ攻撃)ドローンをさっそくお披露目したで。

新しい航法システムを積んでいて、弾頭の重さは従来の2倍、おまけにステルス性能まで備えとるらしいわ。

【裏側のポイントやで】

報道によると、イラン軍が新しく公開したアップグレード版の「アラッシュ」系(あるいはその流れをくむ新型)のドローンやな。

爆薬の量が倍増(50kgから約100kgクラスへ):当たったときの破壊力が文字通りケタ違いになっとるわ。

GPSに頼らん新型の誘導・航法システム:アメリカやイスラエル得意の「電波ジャミング(妨害)」が効きにくくなっとるのが厄介なところや。

ステルス性能と長距離・地下からの量産アピール:「いつでもどこからでも容赦なくブチ込むぞ」っていう、西側やイスラエルに対するめちゃくちゃ強烈な威嚇そのものやな!

https://x.com/RyanRozbiani/status/2113340494994387315

ライアン・ロズビアニ

@RyanRozbiani

イランの国会議長が、アメリカに向けてマトリックス風の強烈な警告を送ったで先輩。

ガリバフ議長は、おなじみの赤と青のピルやなくて、なんと「10個のピル」を差し出すモーフィアスの画像を投稿したんや先輩。

メッセージはシンプルや:「アメリカはまた別の戦争に突入しないという道を選ぶこともできる。やけど、もし戦争を始めるなら、その結果の都合のいいところだけをつまみ食いすることはできへんのや」

「作り上げられたマトリックスを壊せ。ここから立ち去れ。」

ピルのひとつひとつが、イランとの戦争がもたらす地獄の結果を表しとるで先輩:

ガソリン価格 急上昇 ↑

ディーゼル価格 急上昇 ↑

住宅ローン金利 急上昇 ↑

国家国債 急上昇 ↑

アメリカ兵の戦死者 増加 ↑

株式市場 急暴落 ↓

軍用機 損失 ↓

実質賃金 急低下 ↓

アメリカの評判 墜落 ↓

アメリカのレガシー(遺産) 崩壊 ↓



ペペ・エスコバルとマーティン・ジェイ:(ペルシャの)火山の下で他2題

https://strategic-culture.su/news/2026/10/22/under-the-persian-volcano/

(ペルシャの)火山の下で

ペペ・エスコバル

2026年10月22日

ウクライナ戦線では、ワシントンが、完全な「メンツ保ち」モードに切り替えようとしとるんかもしれん。なんせ、帝国と、右往左往する西側にとって、404国での戦略的敗北の規模は、目が眩むほどやさかいな。そこへ、イランでの戦略的敗北、さらにイエメンがサウド家を容赦なく叩き続けとる件が加わる。名人ラブロフは、こう言い当てた。「西側は、二度と、条件を押しつける主役にはならん」

トランプがモスクワに見せた、あの野放図で前代未聞の譲歩の数々を受けて、多極的な、ポリセントリックな世界秩序へ、もっとまっすぐな道筋を見出したい――そんな誘惑は強いやろう。そやけど、ほんまに暗い雲は、次から次へ垂れ込めてくる。

西アジアの死のカルトと、エプスタイン・シンジケート全体が、MICIMATT(レイ・マクガバンの名定義による、軍・産業・議会・諜報・メディア・学界・シンクタンク複合体)に散らばるネオコンのロシア嫌いの群れ全部を押さえ込んで、イランを、疑う余地のない、唯一無二の国家安全保障上の非常事態に仕立て直してしもたんや。

7項目を飲むか、さもなくば出て行くか

今週の初め、パキスタンのアシム・ムニール元帥が、急ごしらえでイスラマバードからテヘランへ飛んだけど、結局、何も仲介できるはずがなかった。

ムニールは、重要人物には全員会うた。国会議長のガリバフに、ずばり訊いた。イランと米国の行き詰まりを解く解決策には、何が要るんや、と。ガリバフはきっぱり答えて――しかも会談中に少なくとも8回は繰り返した――ワシントンは、イランの7項目の条件を実行せなあかん、と。これは基本的に、何回も死んだ猫みたいなあの覚書(MoU)――トランプが署名して、ほんで自分でぶち壊したやつ――の要約や。

この7項目は、前回のイラン・米国の間接交渉で、カタール経由で、トゥイードルダムとトゥイードルディー――ウィトコフとクシュナーや――に最初に提案されたもんや。

ペゼシュキアン大統領と、最高国家安全保障委員会(SNSC)のモフセン・レザイ書記も、それぞれの会談で、まったく同じことを強調した。それこそが、ムニールが「社会病質者の親玉」に伝えるべきメッセージや。

イラン側の公式筋は確認せん。確認されとるんは、思いっきりスピンをかけたアメリカ側の版だけや。けど、ムニールは、レザイ、ペゼシュキアン、ガリバフに対して、最後通牒をアメリカから預かってきたかもしれん。核計画を捨てろ、さもなくば大規模な攻撃を受けるぞ、主な標的はピッケル山(Pickaxe Mountain)や、と。

7項目に加えて、モフセン・レザイは、核の塵ひとつ、イランの外には出さへんと、ムニール――つまりホワイトハウス――に、改めて伝えた。交渉に戻れる唯一の可能性は、ワシントンが7項目を受け入れることや。

アラグチ外相は、本質に何度も立ち返る。「アメリカは、戦争目的のうち、どれひとつ達成できてへん」。ほな、因果の連鎖は避けられん。軍事的勝利はない(体制転換もない)。経済的コストは耐えがたい。政治状況は維持できん。そやから、唯一の出口は7項目や。

しかも、テヘランは時計を回しとる。

並行して、イエメンの嵐の向こう側では、サナアも時計を回しとる。

アラムコは、米国とイスラエル、ISISの型のサラフィー・ジハード主義のごろつきどもの生命線やし、永遠の戦争への特権的な資金源でもあるんやけど、それが今、アンサール・アッラーの直接の射程に入っとる。イエメン側の狙いは「テロの資金源を干上がらせる」ことや。

ところがリヤドは、倍賭けして、イエメンの部族の集会を全部爆撃すると脅しとる。そうなったら、さらに100万人を超えるイエメン人が、イエメン軍に加わって、イエメンとサウジの国境へ進軍するやろう。

なんせ、よう訓練されて、超重武装した部族らは、アンサール・アッラーの指導者アブドゥルマリク・バドルッディーン・アル=フーシの指令を待つばかりや。それが出たら、南部の「サウジ」アラビアになだれ込んで、ナジュラン、ジザン、アシールの3州――1934年にイギリスが盗んだ、イエメンの先祖代々の土地――を取り戻す。

払いきれん代償

地獄の蓋が開くんは、今かもしれんし、近々かもしれんし、遅くとも11月末までにはや。もしそれがもっと早う、イスラエルの選挙の前に起きるんやったら、仕掛け人は死のカルトで間違いなしや。社会病質者の親玉は、中間選挙のあとの攻撃のほうがええと思うとる。

死のカルトは、イランの発電所、石油インフラ、軍事目標、核施設への大規模攻撃を準備しとる。テヘランは、米国とイスラエルのどちらの攻撃でも、共同でも単独でも、全面戦争「トータレン・クリーク」として扱うて、報復はあらゆる限度と抑制を破る、と何べんも警告してきた。

イランの内部情報は、死のカルトの選挙日である来週火曜日より前に、大規模な空爆が起きるシナリオに、すべて集中しとる。

何が起きようと、テヘランの報復は、払う代償を、法外なもんにするはずや。イスラエルに対しては、イランは、イスラエルの精油所2か所、ハイファとアシュドッドの港、すべての空軍基地に反撃する。ディモナは、イラン自身の核施設が叩かれたときだけ追加されるんや。

米国の攻撃となれば、発射を許したペルシャ湾の石油王国は、どこでも即座に正当な標的になる。送電網、淡水化プラント、精油所、港、データセンター、米国企業の本社や施設も含めてや。

ホルムズ海峡は完全に閉鎖される。原油価格は急騰する。世界経済は大恐慌に突っ込む。帝国の視点では、それは、ワシントンが、イランにホルムズ海峡を管理させて通航料を取らせるんと同じくらい暗い。実際、それは一国支配の海洋覇権(タラソクラシー)の屈辱的な終わりで、米第5艦隊が、バーレーンのおんぼろ基地に出入りするんにも、許可を求めなあかんことになるんや。

最高指導者モジタバ・ハメネイの上級顧問、モハンマド・モフベルは、「米国とイスラエルが、石油化学インフラや発電所を攻撃したら、イランは9か国を攻撃する」と強調した。

さらに、革命防衛隊に非常に近いファルス通信が、新たな一連の指令を入手した。攻撃にイラン高官の暗殺や民間人の殺害が含まれる場合は、イランの報復には、米国と、戦争に参加するすべての国に関連する政治的な標的が、そのインフラに加えて含まれる、というもんや。

ラブロフとアラグチ、RICを復活させる

こんだけ恐ろしい話の中で、せめてひとつだけ、幸先のええ流れを強調しとこうやないか。ラブロフが最近テヘランを訪れたとき、イランのアラグチ外相は、単刀直入にこう言うた。

「ロシアとイランが、今ほど緊密に協力したことは、我らの歴史で一度もない」

肝心なキーワードは「歴史で一度もない」や。ラブロフとアラグチは、「ヨーロッパから西アジアまで、すべて」について話した。けど特に、この4つや。レバノン、パレスチナ、ウクライナ、イエメン。それに加えて、拡大する経済協力と「核協力」のすべてもや。

経済協力とは、特にINSTC(国際南北輸送回廊)のことや。BRICS/SCOのパートナー3か国、ロシア、イラン、インドをつなぐ回廊やな。

去年、イランで撮った、私のINSTCのドキュメンタリーを見てや。

混沌の帝国は、制裁、脅し、爆撃に頼る。ユーラシアの統合は、インフラ建設、貿易拡大、主権を持った協力に頼る。そやから、ラブロフとアラグチは、もう一回RICを復活させなあかんかった。元々は、プリマコフ・トライアングルとして構想された、ロシア・インド・中国のつながりやけど、今回は、インドの代わりにイランが入る。

ラブロフは、新しいRICが、三者サミットを通じて、ペルシャ湾に「共通の安全保障の仕組み」をつくることを提案した。それは、RICがホルムズ海峡のための統一的な枠組みを定めることに等しい。

帝国の反応は、さらなる右往左往やろう。なぜなら、これは、また「安全保障の不可分性」の話やからや。2021年12月に、ロシアが米国とNATOに提案した、あれや。あのときは「無反応という反応」で返された。

レバノン、パレスチナ、ウクライナ、イエメンについて、ラブロフとアラグチは、最重要の最前線をしっかり押さえとった。そこには、片側に混沌の帝国とその同盟国・属国があって、もう片側に、ロシアとイランの同盟国がおる。

もちろん、すべてはつながっとる。帝国の軍事的圧力の弧は、ウクライナからイエメンまで伸びとる。それに対する反撃の核心は、そうした圧力への抵抗を(強調は筆者)、どう調整するかにある。

経済協力では、イランもロシアも、制裁の津波の下にある。両国の銀行はSWIFTから追放されて、石油輸出も厳しく制限されとる。そやから、両国間の貿易は、米ドル、西側の金融システム全体、米海軍が支える海洋覇権を、迂回せなあかん。

制裁を迂回するノウハウは、イランとロシアが、グローバル・サウス全体と共有できるもんかもしれん。現地通貨での決済、物々交換、陸路の回廊、INSTC、カスピ海を渡る貿易を通じてな。

ほんで、また話はホルムズ海峡――イランが掌握しとる海峡――に戻る。ペルシャ湾の石油王国は、完全にパニックや。ロシアは、イランとも湾岸とも、堅いパイプを持っとる。ラブロフは、全員とぴったり歩調が合うとる。彼は、湾岸の懸念をテヘランに持ち込んで、逆に、テヘランの条件を湾岸に伝えた。

ラブロフは、何回も死んだ猫みたいなイスラマバードMoUこそが、進むべき唯一の道やと強調した。これは、習近平がオーバルオフィスでトランプに言うたことと、まったく同じや。イランの指導部がテヘランでアシム・ムニールに言うたことと、まったく同じや。

彼はさらに、ペルシャ湾の石油王国は、気持ちを入れ替えて、イラン、それにイラクやヨルダンのような近隣国を含むアラブ諸国と、真剣な安全保障対話を始めなあかん、そこにはアラブ連盟、イスラム協力機構(OIC)、国連安保理の常任理事国も巻き込むべきや、とも強調した。

繰り返すけど、安全保障の不可分性や。

制裁で無きに等しいほど叩かれとるイランとロシアは、確かに、かつてないほど歩調を合わせて、共通の戦線ですべてを調整しとる。その一方で、追いつめられたエプスタイン・シンジケートは、自分らで作り出した「永遠の戦争」の悪夢から、抜け出せんままや。

https://strategic-culture.su/news/2026/10/22/truth-about-burnham-russia-meddling-claims-in-brexit-vote/

バーナムが言うてる、ブレグジット投票へのロシア干渉説の真相

マーティン・ジェイ

2026年10月22日

イギリスでは、まだ「ロシア人が攻めてくる」いうバカげた話が押し立てられとるんや。しかも今回は、軍の偉いさんや諜報機関の人間やのうて、首相本人からや。それも、イギリスとEUの初のサミットを数日後に控えて、さりげない形でな。アンディ・バーナム。政界よりも中古車屋のほうがよっぽど似合うんちゃうかと思えるこの男が、最近とんでもない爆弾を落としよった。治安機関から、ロシアが2016年のイギリスのブレグジット国民投票に「干渉しようとした」と聞かされた、言うてな。事件から10年も経って、イギリスの諜報機関が突然そんな結論を出してきたんや。この発表の前の年は、ほぼ毎年、逆のことを言うてきたのにやで。ほんなら、いったい何が起きとんねん。

バーナムの前には、でっかい課題がある。勢いを増しとる保守党や、いまだにたいした支持基盤を持っとる改革党に対して、壊れたイギリスを直す政策なんか自分では何も持ってへんのに、どうやって政権を保って選挙に勝つんか。彼の答えは、過去を振り返って、それを直すことで有権者の心をつかもういうもんや。直す必要がないもんでもな。その政策分野のひとつが、イギリスとEUの関係や。再加盟のための国民投票をもう一回やる可能性もあるんや。本人は、やらへんと約束しとったのにな。ロシアについての発言が出てきたんは、ひとつにはそこからや。実際には、ロシアがブレグジット国民投票に干渉したいう証拠は、ひとつもない。野党議員まで、ここ数日で、センセーショナルな主張の裏づけを出せ、と彼に求めとる。バーナムは、イギリスをブリュッセルに戻すための論拠を組み立てとって、ロシア干渉の嘘は、その構成要素のひとつや。せやけど、大事なひとつやで。

もうひとつ、並行して言うたら、彼はEUの考えに完全に足並みを揃えとる。ヨーロッパの加盟国は全部、ロシアとの戦争に備えて、国防にもっと金を使え、いうやつや。ただ、メルツやマクロンと同じで、彼もイギリス国民には言わへんことがある。迫っとるロシアとの戦争いうんは、彼とメルツとマクロンが、自分らと自分らの支持基盤を権力の座に残すための政治的な復活劇として、まるごと作り出そうとしとる戦争や、いうことや。理屈はそんな難しゅうない。歴代の政権は、経済も、エネルギーも、雇用を生む長期プロジェクトへの投資も、ひどい仕事ぶりやった。売れるもんは全部売り払うて、いまは、どんなアホでも続けられへんとわかる、とんでもない高さの借金頼みで国を回しとる。NATOが崩壊した後始末も、ウクライナ戦争が終わったときに、西側の高官らが戦争ビジネスから何十億もかすめ取ってたスキャンダルが明るみに出ることも、負いきれへん。そやから、ウクライナ戦争は何があっても続けなあかん。連中は、いわば自分で自分を「ロシア戦争」計画に追い込んでしもたんや。

経済が崩壊して、特に北部を中心に、イギリスのほとんどの町を圧政が覆うのを待つよりも、バーナムみたいなエリートは、戦争か、せめて戦争がすぐそこやと思わせることが役に立つ、と考えとる。怒っとる群衆の目を、放火や略奪から逸らして、自分らの国のために戦うことへ向けさせるためや。これは詐欺や。しかも悲しいことに、うまいこといっとるようや。イギリスのメディアを持っとる億万長者らが後押ししとるさかい、大まかに言うたら、労働者階級も「ロシアとの戦争」いう手口を飲み込んでしもた。

さらに、軍産複合体も、通常ではありえへん額の公金を、がっつり注入してもらえる。大半はもちろんアメリカの金やけど、イギリスにも独自の防衛産業があって、新しい金を必要としとる。ボリス・ジョンソンの件でもわかったように、これも「心づけ」方式で動いて、注文を取るのを手伝うた政治家に、巨額を払うんや。国をロシアとの戦争に備えさせる甘い汁のひとつは、防衛業界に出さなあかん巨額の契約に、それを仕切った連中への、同じ茶封筒もついてくる、いうことや。見返りがこんだけ大きいのに、うちの政治家らが、ロシア戦争の太鼓をもっと派手に叩くのを今まで我慢してきたんは、信じがたいくらいや。

うちの指導者らには、もう何の目新しさもない。ただ、もはや指導者やなくなった、いうだけや。バーナムのスクリーン上の魅力は、列車のコンパートメントで出会うた田舎の学校の先生みたいなもんや。話しかけたらすぐ後悔する。ほんまに何も言うことがないからな。新しい考えもない。新しい計画もない。彼は過去に取り残されとって、イギリスを直すふりをしながら、そこに居続けるしかないんや。問題は、国も世界も変わってしもうて、しかも急速に変わっとることや。イギリスが離脱したEUは、今のEUとはもう違う。フランスとドイツの経済はぼろぼろや。長年のまずい統治、ウクライナみたいなひどい外交の悪ふざけ、エネルギーみたいに裏目に出た国内政策の判断の多さのせいや。EU自身も、フォン・デア・ライエンの下で、オーウェル的な超国家になって、根っこまで腐っとる。しかも、自分らの政治生命を守るための、全く同じ詐欺をやっとる。ロシアとの戦争や。アメリカは急速に衰えとって、BRICS諸国が、古い世界秩序のバランスを取る新しい世界経済の大国として台頭しとる。バーナムが持っとるんは、過去に属する古い考えと、嘘だけや。大臣ら本人でさえ、ロシア干渉説にはまったく真実がないと認めとるのに、彼はそれを売り歩いとる。誰かの古いネタを使い回す、老いぼれの芸人みたいにな。ほんまのとこ、バーナムは、特にドイツのメルツ首相から、極右はロシアの資金で動いとる、いうストーリーを広めてくれ、と圧力を受けとる(もちろんそれは、イギリスのバーナムにとっても都合がええ)。せやけど実際、唯一の「外国の干渉」は、ウェストミンスターにおけるイスラエル・ロビーの暗い力と、その金や。それにしても、なんでイギリスのジャーナリストも論客も、ひとりとして、この選挙干渉の非難の明白な偽善を指摘せえへんのや。どの超大国もやっとることやのにな。2014年には、アメリカ人が、西側寄りの指導者をウクライナで権力の座につけるために、SNSの影響工作に50億ドルを使うた、と自慢したんやで。あれは「干渉」やなかったんか。

https://strategic-culture.su/news/2026/10/20/saudi-airport-bombing-stark-reminder-of-mbss-fragile-hold-on-power/

マーティン・ジェイ

2026年10月20日

サウジの空港爆撃は、MbSの権力基盤のもろさをはっきり思い出させる

ムハンマド・ビン・サルマンは、指導者いうもんについて仰山学んどるとこやけど、その先生をやってるんがフーシ派や。最初の教訓は、アラブ世界では、隣の国からの軍事支援の約束なんか全部あてにならん、いうこと。2つ目は、イエメンの戦争を止められるんはイランだけや、いうことや。

今年の2月末からこっち、トランプとアメリカは対イラン戦争で大負けしとるように見えるさかい、中東でのトランプの遺産がどないなるんか、言い表すんは難しい。けど、最近の決断で、えらい賢かった言えるもんがひとつだけある。フーシ派を叩かへんかったことや。

イエメンのこの集団は、アメリカの空爆を受けても権力を保つ方法を育ててきたんや。山岳地帯に潜んで、できるだけ散らばって、地域でいちばんタフな戦闘員らや。2025年3月にトランプがフーシ派への自分の空爆作戦を打ち切ったんは、おそらくあのドナルドが中東でやった中で、いちばん賢いことやった。あいつらは強すぎるし、粘り強すぎる。紅海でアメリカの船が襲われる代償が大きすぎる。それをわかっとったんやな。

ほんで今は、サウジの若い皇太子ムハンマド・ビン・サルマンにとってしんどい時期や。夜もよう眠れてへんやろな。眠れとったらの話やけど。2015年に、主にサナアの民間人を狙うて、結婚式まで何べんも空爆する作戦に踏み切ったんは、いまごろ後悔しとるかもしれん。皇太子の空軍は今もフーシ派を爆撃しとって、今回は海岸線沿いや。バブ・エル・マンデブ海峡の締めつけを破ろういう狙いや。そやけど、フーシ派がやり返して、リヤドの主要空港を、えらい勢いで爆撃した。これは地域の指導者全員にショックを与えたし、皇太子にゴマすった記事ばっかり書くことに慣れきったドバイ拠点のメディアは、まず書かんやろうことを浮き彫りにしとる。若い国と若い指導者の運命は、ナイフの刃の上でバランスとってる、いうことや。

皇太子が、なんでそこまで治安に神経質で、クーデターの脅威にピリピリしてるんかについて、多くの専門家は、こう指摘しとる。サウジのパイロットのひとりが、積んでるもんを皇太子の宮殿に落とす日が来るんは、時間の問題や、と。それが政権が倒れる火種になる瞬間で、指導者が夜中にこっそり抜け出して、ロンドンかタンジールか、ひょっとしたらカリフォルニアあたりに現れる、いうことや。MbSはフーシ派との戦争の様子に気を揉んどる。この戦争は全然うまいこといってへん。けど、いちばんの心配は、フーシ派がサウジに攻め込んで、政治的に国を不安定にすることやない。王族の中で、十分な数の王子らの信頼が、臨界点を超えてしまうことや。そうなったら、暗殺されるか、いつでも逃げ出せるチャンスを与えられるか、どっちかや。空港への攻撃は、まさにその臨界点やった。MbSの指導力と、彼がやらかす判断ミスが目に見えて明らかになったし(空港は何か月も前に閉めとくべきやった。けどそれやと敗北主義に見える)、フーシ派のどんな攻撃にも、国全体がどれほど無防備か、いうことも見せつけた。この無防備さが問題やねん。そもそもフーシ派との対立のレベルを上げたんは、若い皇太子本人や。しかも彼は、指導者になって最初にやった政策のひとつとして、何百人もの王子を高級ホテルに閉じ込めて人質にして、巨額の金をむしり取った。その王子らは、みんな表向きは皇太子を国の指導者として拝んどる。けど、いつまで続くんやろな。

ロンドンを拠点にする中東・北アフリカの論客サミ・ハムディは、こう言うとる。「これはビン・サルマンにとって、存亡に関わる事態になるかもしれん。UAEとフーシ派にイエメンで叩かれて、トランプには金だけ取られて見捨てられて、ネタニヤフには、助けてほしかったら正式に招待せえ(つまり国交正常化や)と言うて侮辱されて、いちばんの親友のトゥルキ・アル・シェイクは、儲からんボクシングの試合と終わりのない乱痴気騒ぎで、金をむしり続けとる。そこに国際的な同盟国は、彼のために戦うのを拒んで、誰が見ても屈辱と受け取る合意に彼を押し込もうとしとるんや」

MbSであることには、孤独がつきもんらしい。サウジはいつも、偉大で重要な国になる寸前に見えるのに、なかなかそうなれへん国や。最近のMbSは、露出の多い西洋のパフォーマーのポップコンサートを許す、ダイナミックな地域の指導者いう評判を築いた。そやけど、砂漠の巨大プロジェクトは、ひっそり縮小されて、ほとんど図面から出ることもなかったんや。

MbSがフーシ派から学ぶほんまの教訓は、あいつらは単純に強すぎる、いうことや。しかもトルコとパキスタンは、リヤドの軍事的な味方やと名乗り出とったのに、不思議なほど静かや。これをアラブ人への裏切りと呼ぶ人もおるやろう。

伝説的なエジプトのジャーナリストで、地政学の物書きでもあるアブデル・バリアトワンは、こう問いかけとる。「なんで皇太子ムハンマド・ビン・サルマンは、アラブとアメリカの同盟国に失望して、裏切られたまま『当然』のように暮らしとるんや。トルコとパキスタンはどこにおるんや、メッカ同盟はどこに行ったんや。戦争を止めるために仲介に名乗り出とるんが、イランだけやなんて、恥やないか?」

キット・クラレンバーグとか:デクライン・アンド・フォール・ショー

https://dandf.substack.com/p/icc-international-criminal-con?publication_id=4149341&post_id=221683662&r=1d3qht&triedRedirect=true

『デクライン・アンド・フォール・ショー』

みなさん、おかえりやで。このデクライン・アンド・フォール・ショーはな、あんたがずっと行ってみたかった場所、もしかしたらずっと逃げ出したかった場所に連れてったる番組や。ところで、この2、3年のあいだにパレスチナ連帯デモに参加したことあるか?

あのシュプレヒコール聞いて、自分も混ざりたなったことあるか?ほな、あんたの耳のすぐそばで、えらい気に障る声の上品ぶったおっさんが、政治家に向かってこう叫んどるの聞いたことないか。「なんでハーグにおらんのや!」て。「ネタニヤフをハーグへ連れてけ」「バイデンをハーグへ」「トランプをハーグへ」「バーナムをハーグへ」「スターマーをハーグへ」て、ここに好きな名前入れたらええんや。これな、わしに言わせたら特にタチの悪い種類のガーディアン読者がよう言うセリフでな。まあ今どき、タチの悪くないガーディアン読者がおるかっちゅう話やけど、とにかくよう聞く要求や。そこで問わなあかんのは、なんでや?っちゅうことや。

なんでよりによって、西側帝国主義に容赦なく殺されとる人々との連帯を示すはずのデモで、そんなことになるんや?なんで西側帝国主義が、自分とこの手下を、ICC、つまり国際刑事裁判所っちゅう場で裁かなあかんのや?あれはな、西側が指定した敵を裁いて投獄するために、場合によっては獄中で殺すために(それは後でまた話すけどな)作られた機関やねんで。なんでアメリカが、自分らがその規則に従う、その判断に従うなんて認めるんや?

もし誰かがアメリカをその判断に従わせようとしたら、アメリカはハーグに侵攻して、逮捕されて拘束されとる人間を奪い返すだけの話や。ほな、なんで左派の多くが、この数年そんだけの時間と労力をかけて、アメリカ帝国主義に「あんたらが作って、あんたらが牛耳ってて、アメリカとその同盟国(主にイギリスや)に世界全体の管轄権を与えるために作った司法制度を使え」て要求しとるんや?

なんであいつらが、一番忠実な手下、つまりベンヤミン・ネタニヤフをそこで裁判にかけると思うんや?答えは決まっとる。かけるわけないやろ。ばかげた要求や。金を盗んだ詐欺師に「あんたの口座、確認してくれへんか」て頼むようなもんやで。せやけど、西側の左派が相手にしとる妄想のレベルっちゅうのはそういうもんなんや。

人権の国際基準っちゅう昔からのプロパガンダがあるやろ。あれは最初から西側の敵にだけ適用するもんやったのに、それが西側自身にも適用できるっちゅう妄想があるんや。怪物を、その生みの親に向けることはできん。フランケンシュタインの怪物とちゃうねん。あの怪物は、最後までには自分に良心があることを証明するやろ。せやけど今わしらが相手にしとるもんには、良心も魂もないんや。

ほな、これは一体どこで始まったんか。法の建築物として帝国主義のために作られたはずのもんを動かそうっちゅう要求を、左派が掲げるところまで、どないして来てもうたんか。その起源は50年以上前にさかのぼって、一番最近の劇的な進展もそこから地続きや。これは何十年も続く一つながりの過程でな、今日はそれがなんでなんか、そして「ここにアホのクズ野郎Xの名前を入れて、ハーグへ送れ」っちゅう要求が、なんでえらいアホな要求で、息の無駄づかいなんかを突き止めていくで。

その物語で重要な役割を果たす場所、かつてあって、いずれまた現れる社会主義ユーゴスラビアのあたりにおるキットに、ここは勢いよくいってもらおか。これはどこから来とって、なんでみんなこんなことに時間を無駄にしとるんや?

ああ、ほんまにええ質問やな。わしら、お互いに内々では、ずっとずっと、ほんまに長いこと、自分らに問い続けてきたことやと思う。せやけど、ガザのジェノサイドが勃発してから、特にこれに拍車がかかったんや。ガザのジェノサイドはな、最初からジェノサイドやった。誰が見てもジェノサイドやった。否定しようがなかった。イスラエルの学者らですら、えらい早い段階から公然とそれを認めとったくらいや。

ほんで去年の6月まで話を進めたら、国連がイスラエルをジェノサイドで公式に非難したんやけど、みんなそれをもう忘れとる。なんで忘れとるかっちゅうと、国際法なんてもんは最初から全部完全にクソやったからや。その土台はめちゃくちゃに偏っとって、その起源はひどく腐敗して、自己都合で、帝国主義的なんや。

それで、これがどんだけ来てもうたかっちゅう証でもあるんやけど、あんまりええ方向でもないところにな。わしはまだ覚えとるくらいの歳なんやけど、ガザのジェノサイドが勃発した直後、法律の専門家やらジェノサイドの専門家やら言うとる連中も含めて、えらいいろんな人間がおったんや。それまでパレスチナについて一回もしゃべったことなかった連中とか、反帝国主義者を名乗る連中とかな。ほんで、今ここに3年後におるわけや。(いや、これ始まったんは3年前の、つい3週間前みたいな感覚やけどな。)何が起こった?完全に何もや。

わしはあの時、青くなるまで人に警告し続けたんや。あの専門家とやらの一斉射撃を無視せえ、てな。あいつらは「西側帝国主義がもたらしたこのひどい結果を解決する最善の方法は、西側帝国主義に頼ることや」て言うとったんや。それが、70年代から作られて、90年代に拍車がかかった世界がどんなもんかを物語っとると思う。この、深く深く自己欺瞞的な考え方がな、国家のレベルだけやのうて、一般の人々のレベルでも西側世界のあらゆるところに広まったんや。しかもいわゆる左派まで完全に感染させてもうた。国際法は客観的で中立で公正なもんで、それを守るんはなぜか西側の責任なんや、っちゅう考えや。

ついでに言うとな、この議論が進むなかで、あの人の話にも入ってくけど、ひとつ指摘しとく価値はあると思う。あの人はなんか忘れ去られとるんやけど、アメリカとイスラエルに人生を明らかにめちゃくちゃにされたんや。制裁を食らって、他のICC職員の何人もがそうで、もう個人的にでもマイクロソフトすら使われへんくらいになって、そのほかにもえらいキチガイじみたことが起きとる。

彼がネタニヤフとヨアブ・ガラントの逮捕状発行について話しとったとき(これは2024年6月、えらい前の話や)、またしてもそれが結果として完全に何も生まんかったのが見えたわけや。ネタニヤフは今でも全世界をまったくの不処罰で飛び回っとる。人々も、あいつには何も起こらんやろうっちゅう事実をほぼ受け入れとる。アメリカは実質的に世界中でイスラエルの空軍をやり続けて、特にイランとイエメンに対してな、ホワイトハウスもそうや。

さて、カリム・カーンのことやけど、あれは遠い昔に鍛えられた人権と国際法の世界から出てきた男でな。ほんまの信者やったんや。ICTY(旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所)で腕を磨いて、そこでの仕事でスター検察官みたいな評判を得て、それがICC検察官になることにつながった。ICCは直接ICTYに触発されて作られたもんや。これもまた後で詳しく話すで。

さて、彼は5月に…2024年5月に、主流ニュース局を回って、ICCがイスラエルの官僚に対する案件を組み立てとる間に、多くの西側の人間から脅されたことを公然と話しとったんや。そしてカーンはこう言うたんや。「われわれはそういう風には見ていない。この裁判所はニュルンベルクの遺産である。この裁判所は、力と暴力に対する法の勝利であるべきだ」て。まあ、ええ話やな?せやけど、それだけの話や。それだけの話やったんや。

ここでわしは、故ロビン・クック元英外相の言葉を持ち出したいんやけど、ICCが創設されて、アメリカが自分らを何に対する責任からも法的に切り離して、もし誰かがそうしようとしたらハーグに侵攻するぞと脅しとったときにな、彼は…まあ、そういうことや。国際正義を信じとる、ICJとICCならガザのジェノサイドを止めるために絶対何かできる言うとったこの信者らがおるやろ。そしてカリム・カーン本人も、「われわれはそう見ていない。この裁判所はアフリカ人とプーチンのためだけのもんではない」て言うとった。いや、そうなんや。昔からずっとそうやったんや。そして、このクソを信じたことで、あんたらは考えられる限り最も深刻な形で代償を払っとるんやで。

ほんで、これ全部、ほんまに完全なでたらめやと思うんや。人工物や。西側の侵略と犯罪を正当化する、あるいは覆い隠す手段で、西側に逆らった連中を罰する手段やねん。その連中はたいてい、ちょっと一線を越えただけの、かつての傀儡やったりするんや。

それでわしが特にこの特集をやる気になったんは、タイムズ・オブ・イスラエルが、ICCがEUの最高人権賞を獲ったと報じとるのを見たからなんや。もうとんでもなく、いろんな意味でメタやろ。完璧なフックやと思う。せやけど言うたように、この話は70年代に始まるんや。あんまり覚えられてへん、そして世界的にひどい代物、ヘルシンキ合意やな。2025年8月がその署名から50周年やったんや。それなりに画期的な日付やったのに、メディアの論評も認知もほとんどなく過ぎてもうた。ありがたいことに、アレックスがここにおって、あの金婚式で欠けとったソ連の視点の分析を提供してくれるで。ほな、アレックス。

そうやな。さて、そこに入る前に、1919年のボリシェヴィキ党綱領から、国際連盟創設についてのコメントを一つ読ませてもらいたいんや。というのも、これから話すことは、1975年までにソ連共産党がどんだけ堕落してもうたかを示すことになるからな。1919年のこれや。

「これらすべては必然的に、個々の国家内での内戦と、自衛するプロレタリア国家による革命戦争、および帝国主義列強の軛に対する被抑圧民族の革命戦争との組み合わせにつながる。こうした状況では、平和主義、資本主義下での国際軍縮、仲裁裁判所などのスローガンは、反動的なユートピアにとどまらず、搾取者の武装解除という課題からプロレタリアートの目をそらし、武装解除させるための、勤労者への露骨な欺瞞である」

これが1919年のボリシェヴィキ党の綱領で、こういった様々な機関を作ろうとした最初の試みにコメントしとるわけや。キットがそこで話しとった仲裁裁判所とか国際法とか、そういうもんをな。レーニンの言葉で言うたら、反動的なユートピアなんや。

ほな、レーニンがそう書いてから56年後に、ブレジネフとソ連の他の指導者らが、レーニンが正しく糾弾したことの全部、それどころかもっとひどいことをやるヘルシンキ合意に、喜んで、いや、狂喜して署名したんはなんでや?答えはソ連の軌跡にあるんや。

第二次大戦後、規模も力も増していく一派がおってな、ソ連国内でより親資本主義的な改革を求めて、貿易を通じてソ連を帝国主義の西側とつなげようとしとったんや。この傾向は、フルシチョフ指導部でしばしば矛盾を抱えながら、ジグザグを繰り返して現れた。それが、ソ連のコーカサス地域、アゼルバイジャンなんかで、巨大な石油・ガスの鉱床が発見された後でまた強まったんや。ソ連の指導者らの狙いは、これを西欧に、ひいては最終的にアメリカにも売ることやった。

ほんで、同時期に動きがあった。ソ連は両方に秋波を送り始めたんや。有名なニクソンの中国訪問のことやな。あれが、中国の親資本主義改革につながる時期の幕を開けた。せやけど同時に、ソ連との関係を開く動きもあったんや。ヘルシンキ合意はこの一部で、ニクソン、それから後継のジェラルド・フォード、ジミー・カーターらがやろうとしとったことの一部は、ソ連をアメリカ主導の世界システムの中に埋め込むことやった。特に西欧への石油・ガスの供給を通じてな。

アメリカ議会の内部でも、これをめぐって政治的な争いがようけあった。反動的な議員らが、ソ連とそれ以上の貿易関係を結ぶな言うて、法案をいくつも通したり提出したりしたんや。ヘルシンキはこの駆け引きの一部で、ソ連の指導部は、革命を放棄して、世界革命への信念なんかとっくの昔に捨てとって。実際、50年代のフルシチョフの駆け引きの全体は、西側の指導者らに、自国の共産党が本質的に無害で無力なもんで、モスクワから路線をもらっとるけど、全然革命的ちゃうんやと見せつけることでもあったんや。

もう一度言うけど、この狙いは、主にソ連の天然資源の顧客基盤を西側に確保することやった。その代償は、ソ連が増え続ける人権の教義を受け入れなあかんことやった。ヘルシンキはその一部や。ヘルシンキは最初の頭金、言うたらええかな、ソ連指導部が西側市場へのアクセスと、ゆっくりとした統合のために払った頭金や。自分らだけやのうて、かつて「人民民主主義」と呼んどった東欧諸国も、ゆっくりアメリカ主導の秩序に統合されていくことになる。

ちなみに脇道やけど、キットはよう知っとると思うけど、すでにIMFの融資が、チトーのユーゴスラビアにえげつない条件で出とったんや。後に80年代にアメリカによって全面的に強制された。ポーランドにもえげつない条件で出て、それが70年代のあらゆる災厄を引き起こす一因になった。ハンガリーにもな。こうして、かつて「社会主義圏」と呼ばれた国々は、西側支配の金融システムにゆっくり統合されていって、さらにその方向に進もうとしとったんや。

せやからヘルシンキっちゅうのは、そのときのフォード政権が、ソ連とは一切関係を持つなと要求する超反動的な議会の連中をなだめて、ソ連の側が、アメリカとその急増しとったNGOの群れに、ソ連の内政に介入する権利を実質的に与える方法やったんや。「ああ、反体制派の人権を確保したいんや、言論の自由を確保したいんや」っちゅう言葉で飾ってな。その一方で、アメリカはもちろん、ラジオ・フリー・ヨーロッパやあらゆる心理作戦を強化して、より多くの反体制派を募って、それらの国に戻して、最終的には内側から切り崩すネットワークを立ち上げさせとったんや。ヘルシンキはそのうちの一つにすぎん。

こうした全部の最終的な狙いは、弱体化したソ連を支えの一部として取り込むことやった。ほんで、その請求書はどんどん膨らんでいったんや。ブレジネフはある程度そっちに動いたんやけど、アメリカの要求は絶え間なかった。人権についてのあらゆるくだらん話の裏にある本当の要求は、言論の自由とか結社の自由とか、ブルジョワ民主主義の大事な仕組みとか、そんなんとは何の関係もなかったからや。そんなもんは全部でたらめや。ソ連の指導者らにかけられたあらゆる圧力の本当の狙いは、計画経済を廃止して、国家による外国貿易の独占を廃止して、国有財産を廃止して、…を実行することやった。ソ連への敵意の本当の土台はそれやったんや。半世紀以上も、西側が締め出されてきた違う原理で経済を築いた世界の一角があったからな。それが全てやった。

ほんでいざそうなると、ゴルバチョフ時代っちゅうのはまさにそれやったんや。ソ連経済をアメリカ主導の秩序に、従属的な一部、原料の供給者として組み込むことやった。ほんでアメリカからの最終要求は、計画経済そのものを廃止せえ、そしたら商売したる、っちゅうもんやった。ゴルバチョフは忠実に全部やめてもうた。東欧から全面撤退して、ルーマニアのニコラエ・チャウシェスクに対するクーデターに関与して、その画策も手伝った。あれは実際には西側の作戦というより、むしろソ連の作戦やったと言えるくらいや。そして最終的にゴルバチョフとその一派は崩壊して、バラバラになった。ソ連は最後の反革命に見舞われた。そしてエリツィンが出てくる。

せやけど、ICTYやICCなんかを作ったその建築物はな、ソ連に加えられた政治的圧力の上に築かれとったんや。ソ連内部の反対派を支援して、ソ連の体制を国際的に正統性のないもんにして、内部の親資本主義の潮流を支援するための圧力や。それがアメリカに与えたんは、ソ連の政治に介入する権利やった。逆方向には同じことは適用されんかった。一回もな。ヘルシンキ合意には、社会権なんかについてのあらゆることが入っとったけど、アメリカが自国での人権侵害に対するソ連の監視を受け入れたことが一回でもあるか?まったくあらへん。一方通行やったんや。

ほんで、ソ連の指導者らがそれを受け入れたことは、1975年までにソ連指導部がいかに腐りきっとったかを示しとって、ゴルバチョフがどこからともなく現れたんやないことも示しとる。彼はソ連修正主義の肥沃な土壌から出てきたんや。それはアメリカ主導の秩序の中に自分の居場所を作ろうとしたもんやった。それが最終的に行われたことで、その代償を最後に払ったんはソ連の人々自身やった。ほな、ここでキットに投げ返すで。これを引き取って、もっと先まで走ってくれ。

ああ、もちろんや。うちのコメント欄で、えらいお世辞を込めて「ほんまに理解するには放送を2回聞かなあかん」て言うてくれとる人らがおるんやけど、アレックスが言うたことはじっくり吟味する価値が大いにあると思う。ここにはいろんな筋が絡んどるからな。ほんで、ヘルシンキ合意のせいであらゆる意味でいまだに揺さぶられとる地域の、長年の住人としてな、これはほんまに重大な転換点やったと思う。人権っちゅう概念が、それを破っとるとされる国々を非難する正当化の根拠になった。ほんでそれが、制裁にせよ不安定化工作にせよ、帝国主義の残虐行為を正当化するんや。

一番の遺産は、階級や経済、物質的な条件についての議論を、人権の定義から恒久的に、取り返しのつかんほど切り離してもうたことやと思う。これは一番大事なことの一つやと思う。ソ連では、疑問の余地がないもの、国家の基本機能として当たり前とされとったもんがあったんや。無償教育、住宅へのアクセス、保障された休暇、保障された仕事、そのほか、ソ連末期、ほんで同じようにユーゴスラビアでも、政治家は誰一人としてほぼ全期間にわたって疑問にすら思わんかった基本的な保護がな。むしろそういう保護を改善して、権利を拡大することに焦点があったんや。せやけど、ヘルシンキ合意が定義した人権には、そういうもんが、具体的に、完全に欠けとるんや。

ほんでこの話には、苦い皮肉があってな。ヘルシンキ合意は、ワルシャワ条約機構内で結成された、こうした分離主義の反共産主義グループ全部の実質的な決起の号令であり、宣言文やったんや。ポーランドの連帯とか、チェコスロバキアの憲章77とかな。彼らは明確に、ヘルシンキ合意の実施、ほんでソ連がそれを守っとるかどうかの監視を掲げて活動しとった。このグループは、全米民主主義基金(NED)やCIAから莫大な資金をもらって、ヘルシンキの人権議定書のコピーを世界中、特にワルシャワ条約機構圏の人々に配って回ったんや。

ほんで、えらい苦い皮肉なんやけど、憲章77は1980年代に西側を巡業して、ソ連の全体主義との闘いを語っとったんや。実は、彼らが言うとったことの多くは、共産主義に非常に好意的、というか強く支持するような内容やった。代表者らは、共産主義のあらゆる…を維持したいんやとはっきり言うとった。アイルランドで、確か前にあったと思うんやけど、憲章77のメンバーがあるイベントで講演して、えらい反ソ連の内容として宣伝されとったのに、実際は大半の時間、チェコスロバキアの階級制度が根絶されて、金持ちの家に生まれたというだけで優位や優先権を持つ人間がおらん社会が作られたのを、自分らの目でどう見たかについて話しとった記録が残っとるんや。

ほんで、中・東欧の実に多くの人々が、ああ神様、その素朴さを祝福してやってほしいけど、1980年代に信じとったんがそれやと思う。「ええもんは全部維持して、それに加えて政治的自由とかなんとかを手に入れるんや」てな。これは今でも東ドイツで非常にそうや。ええもんは全部維持して、政治的自由も手に入れるんや、て。それが売り込み文句やったことも、結果として起こることやったことも、一回もなかったんや。

さて、ヒューマン・ライツ・ウォッチのことを言うたけど、この組織とそこで働く全員に対するわしの軽蔑は底なしや。さて、ヒューマン・ライツ・ウォッチの現ディレクターのケン・ロスな。カリム・カーンがICCから追い出されそうな雰囲気になったとき、ケン・ロスはツイッターに張りついて、カーンは間違うた男やとか、国際正義を守らなあかんとか、そんなことを投稿しとったんや。カーンを排除する目的全体が、ICCが二度と何もせんようにすることなんや。何も、やけど特に、西側の指導者やその代理人、傀儡が何かやったことで裁かれる可能性すら、持ち出さんようにするためや。

ほんで、まあ、ひょっとしたら、傀儡のICCを許して、トランプのブランドでも付けて改名して、よろよろ生き延びさせるかもしれんけどな。でもケン・ロスがICCの弔いの鐘を鳴らしとるのは特に皮肉なんや。というのも、わしが書いたもんで、わしのサイトで読めるんやけど、実はわしの一番人気のエッセイの一つで、それは嬉しいし誇りに思うとるんやけど、ヒューマン・ライツ・ウォッチが、先に言うたICTYの創設にいかに決定的な役割を果たしたかを記録したんや。

ユーゴスラビアについては、ICTYにも触れた2回シリーズの特集を丸ごとやったから、ぜひ見てほしい。あの放送で言うたことは全部、今でも支持するで。アレックスも同じやと思うけどな。せやけど、ICTYは、いろんな理由で深刻な欠陥があった。その点を細かく掘り下げるんは今はやめとく。ただ、要点はな、ICTYの創設は、元ユーゴスラビアで犯されとると言われとった、そして実際に絶対に犯されとった残虐行為を理由に、ヒューマン・ライツ・ウォッチが特に後押ししたもんやった、ということや。

彼らが言わんのは、ヒューマン・ライツ・ウォッチがユーゴスラビアの破壊に絶対的に根本的な役割を果たしたことや。彼らの役割は、ユーゴスラビアが粉々にされることをアメリカが支持するための世論の合意を作り出すことやった。というのも、公式には、西側諸国、ヨーロッパもイギリスもアメリカも、ユーゴスラビアを維持することにコミットしとったのに、実際には、それを解体しようと力の限りを尽くしとったからや。

80年代後半から90年代の初めにかけて、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、アメリカにユーゴスラビアを解体せえと、直接的に、あるいはほぼ直接的に求める一連の報告書を出した。しかも、多くの人が、ごく当然のことやけど、ユーゴスラビアの解体は、いろんな側の人々が混じって暮らしとることなんかのせいで、とんでもなくむごたらしい紛争を引き起こすやろうと信じとることを、積極的に認めとったんや。

その十字軍を率いた女性が、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、というかヘルシンキ・ウォッチの創設者、ジェリ・ラバーやった。彼女は1990年の末に、ニューヨーク・タイムズに「なぜユーゴスラビアを一つの国に保つのか」っちゅう論説を堂々と書いたんや。そこではあらゆる場所で行われとるひどい人権侵害について語って、それを防ぐためにアメリカはユーゴスラビアを粉砕せなあかん、と述べとった。

ほんで2002年12月まで時間を進めると、ジェリ・ラバーは、スロボダン・ミロシェヴィッチのICTY裁判に専門家証人として出廷した。ミロシェヴィッチに反対尋問されて、彼女はユーゴスラビアの文化、歴史、法制度、政治制度についての、驚くべき無知をさらけ出したんや。チトーがクロアチア人やったことすら知らんかった。ええか、ユーゴスラビア破壊のための世論の合意作りに決定的な役割を果たした専門家が、チトーがかなり有名なクロアチア人やったことすら知らんのやで。

彼女の証言で深く恥ずかしかった点はそれだけやない。ユーゴスラビアの首相に何人もクロアチア人がおったことも、クロアチア戦争が勃発したとき、実はユーゴスラビアの国防省がクロアチア人に牛耳られとったことも、まったく知らんかった。これは面白い詳細で、ヒューマン・ライツ・ウォッチやICTYが、あの戦争がなんで起きたか、そこで何が起きたかについて言うとることの多くを、かなり損なうもんなんや。

ただ、要点はな、これらの点についてのラバーの無知は、実のところ別に例外的でも特筆すべきことでもないんや。むしろこれこそ、こういう組織が働いてきた、そしてそれ以来ずっと働き続けとるやり方の見本やと思う。つまり、極めて無知な西洋人が外国に行って、現地の人間から「残虐行為があった」とされる話を聞かされる。それを書き上げて、メディアに載る。ほんで人々が「なんとひどい」と思う。そしてそれが西側の介入のための太鼓を叩くことになるんや。そう、それがずっとやり方やったんや。

さて、スパイらや。これが連中の仕事やからな。西側の諜報機関は、ICTYを、望む筋書きを何でも押し進めて、一見中立な人間らにお墨付きを出させる、絶好の機会と見たんや。連れてこられた証人にも、完全にゴミみたいなんがようけおった。たとえば、残虐行為を自分の目で見たと主張しとったけど、反対尋問で自分の子どもの名前すら思い出せんと認めた男もおった。冗談ちゃうで。あるいは、セルビアのプロパガンダの専門家やのに、セルビア語もほかのバルカンの言語も話せへん男もおった。ICTYの創設に注ぎ込まれた専門性のレベルがこれや。

ほんで、ICTYの「成功」とされるもんが、ICCの創設につながったんや。ほな、これでICCがどういうもんやったか、今どういうもんか、わかるやろ。そう、諜報屋のための情報の集積所みたいなもんや。いつもの通りMI6が主導して、ほかの西側諜報機関も、という広い枠組みの中にはまっとる。

そうなんや。これはOPCW(化学兵器禁止機関)への浸透で、シリアの汚い戦争のあいだ、でっち上げの化学兵器攻撃にお墨付きを与えるために使われて、悪用されたんや。こういう一見中立で客観的な仕組みがあることで、特定の証拠は隠せて、特定の証拠、汚染されたもんであれ、完全にでっち上げたもんであれ、何らかの形で歪められたもんであれ、提出できるようになる。仕込まれた証人とか、完全に捏造されたもんとか、そういうのをな。

これは連中にとって絶好なんや。たとえばイラク戦争みたいに、イラクにありもせん化学・生物兵器があるとMI6が堂々と嘘をついてバレた例とは違って、そういう黒いプロパガンダの責任は、代わりにOPCWに押しつけて汚れ仕事をやらせられるからや。

ほんで、フランク・キットソンのことを思い出させられるな。まだ見てへん人は、うちのアイルランド特集もぜひ見てくれ。彼は、反乱鎮圧戦では、法を単なる武器の一つとして使うべきで、望まれん市民の処分のためのプロパガンダの隠れ蓑にせえ、と言うたんや。心理の領域で、かなりの対反乱戦が戦われてきたんや。その最前線にあるのがICCや。

ほんで、冒頭で言うたように、諜報機関を含む、巨大な国際的な星座、巨大な国際産業があるんや。ほんで、多くの人間がそれに関わっとって、実際にICCも、民間の、いわゆる「独立した」形でそれをやっとる。

そうなんや。ほんで、このクソを信じ込んで、帝国の暴走を防ぐために帝国の暴走に訴えとったことに気づけんかった、数えきれん人々がおるわけや。しかもその帝国の暴走が、ガザのジェノサイドっちゅう形で現れとるのにな。それで、知っとくべきことは全部わかると思う。

それとな、わしが見る限り、ウクライナ代理戦争の最初の頃は、西側のエリートらに、プーチンを裁きにかけたい、それができると本気で信じて望む気持ちがあったんやと思う。そんなことは起こらん。ほんで実際、これらの国が…できへんかったことは。

ほんで、最後にこれだけ言わせてもらうけど、わしはジャーナリストとして、法律の専門家やないし、それが全然問題やとは思わへん。だって全部完全なでたらめやからな。せやけど、NGOとか、あるいは国々の調査結果に基づいた記事をいくつか書いたことはある。イスラエルが、これとこれとこれについて有罪やと示すことには、ある程度の価値はあると思う。それらは以前に訴追されて、有罪判決につながったもんやからな。せやけど、それがほぼ終わりや。

ほんで、わしが見る限り、まだ何人かおるんや。少なくとも彼らの発言から受け取るメッセージはそうなんやけど、プーチンはウクライナで犯された戦争犯罪、まあ戦争犯罪とされるもんに責任を取らされるべきやと考えとって、そして実際に、ネタニヤフも、純粋な重力かなんかで、いつかは被告席に着くと信じとる。そんなことは起こらん。起こらんのは、そうなるはずのもんやないからや。ICCにはそれをすることが許されとらんのや。

そうやな。まあ、これもまた、戦艦に自分自身に向けて砲撃せえと頼むようなもんやな、本質的には。せやけど、これは、そういう人間の多くが、ほんまにどれだけ驚くほど素朴かを示しとる。多くの人間、特に1990年代に成人した連中は、国際的な法的基準があった時代があったっちゅう信念から抜け出されへんのや。もちろん、そんなもんは一回もなかった。あったんは、アメリカ帝国主義が指定した敵に対する勝者の正義だけや。ほんでアメリカ帝国主義の一極時代は、だいたい1991年から、まあ、だいたい今までやけど、あんたが説明してきたまさにその過程で特徴づけられとったんや。

ちなみに、アムネスティ・インターナショナルはな、実はえらい怪しい組織で、初期には、第二次大戦中にイギリスの暗号解読者やった男、ピーター・ベネンソンによって創設されたんや。初期にはイギリス外務省がスポンサーやった。その組織がどういう性格かが、それでわかるやろ。しかもベネンソンは狂信的な反共主義者で、アムネスティは一度、ネルソン・マンデラを「良心の囚人」リストから外したんや。南アフリカ共産党に関わっとったからや。ほら見てみ。どうやら良心っちゅうもんは、自由主義までしか届かんらしい。それ以上は届かんのや。

ほな、過去30年以上、今で35年になる、構築されてきた法秩序の話に戻るで。これがやったことは、国際正義の名の下に(それを他のいろんな「国際統治」の形にも結びつけられるけどな)、世界銀行、世界貿易機関、国際通貨基金、そのほか似たようなもんが、ほんまに国際的で、ほんまにグローバルで、アメリカとイギリスと西欧の帝国主義列強の狭い利益以外の何かを代表しとるっちゅう考えのことや。これは1990年代の妄想や。

まあ確かに、今どきIMFや世界銀行やWTOについて妄想を抱いとる人間はもうほとんどおらんけどな。最後のやつについては、中国政府はまだ妄想を持っとるかもしれんけど。ただ、90年代に作ろうとした国際法秩序は、まだちゃんとそこにあるんや。ほんで、それがもたらしたんは、人々が期待したような、戦争犯罪や弾圧の犯罪を犯した全員を裁く中立的な機関やなかった。そんなゲームになるはずは最初からなかったんや。

もたらしたんは、アメリカがICTYみたいなもんを支持する立場から、ICCについては、確実に設立させて、しかも自分らには絶対に、絶対に、絶対に適用されんようにする立場に移ったことやった。元英外相のロビン・クックですら認めとったように、ジョン・マケインやジョン・ボルトンらがはっきり明確にしたようにな。これはわしらのためのもんやない、あんたらのためのもんや。わしらがあんたらを裁く。つまり、わしらの標的になる者らをな。あんたらがわしらを裁くことは絶対にない。ボルトンやマケインの言い方は、少なくとももう少し正直やったで。

ただ、根本的にそれがもたらしたんは、アメリカが、アングロ帝国世界秩序の二つの中心の一つとしての役割の結果として(もう一つはもちろんロンドンや)、中立的な国際法やなしに、アメリカの管轄権が世界のどこにでも及ぶっちゅう主張に基づいた、国際的な法的枠組みやった。というのも、この90年代の動きは最終的にそこへ行き着くからや。つまり、アメリカ本土とその直接の領土のために作られた法律を、どこでも執行できると主張するんや。

外国の元首を、たとえば麻薬密売で訴追できるとな。マドゥロにやったことがそれや。「太陽のカルテル」っちゅうでっち上げの組織を使ってな。もう一回言うけど、でっち上げの組織で、存在せえへんで、起訴状からも外された。せやけど、そんなことができること自体が、長年アメリカが目指して進んできたことの産物なんや。制裁体制に関して、国際法的管轄権を主張した。イランと商売をした会社に、ちょっとでも変な目を向けただけの人間に対して、二次制裁を実行する権利を主張した。

ほんで、SWIFTシステムとか、国際銀行システムとか、ニューヨークとロンドンを経由する国際決済システムを一元的に支配しとるから、この国際秩序の中心、一極世界の中心にある二つの帝国主義国に、前例のない法的・金融的な力が与えられて、人々に罰を課せるようになったんや。

たとえば、ジャック・ボーみたいな人間がなんでEUに制裁されとるか、っちゅうのを見たら、国境を越えて働く国際法についてのあらゆる話が、最終的に行き着くんはここなんや。強い国家が、その時々で気に入らん相手に誰彼かまわず罰を与える権利や。

ほんで、これはアメリカが外国の元首を自国の法廷で裁判にかけるところで終わる。その行動は全部、アメリカ自身も認めとるように、ベネズエラ国内で行われたもんやのにな。アメリカが主張する怪しい理屈は、「ああ、あいつは麻薬密売人で、その麻薬の一部がアメリカに行き着いた」っちゅうもんや。全部でたらめや。ほんで、これは1980年代後半のパナマ侵攻の言い訳にも遡るんや。もう一人の元CIA月間最優秀職員、マヌエル・ノリエガを排除するためのな。彼は麻薬密売人と呼ばれた。実際、確かに麻薬密売人やったんやけど、麻薬密売のほとんどは、CIAの職員やった頃にやったことなんや。そういうこともあるんやな。

せやけど、これが帝国主義の力が行き着くところや。ほんで、1880年代、イギリスが首都の近くまで川を砲艦で遡って、数時間砲撃して、ほんで物を盗んどった時代とは違って、近代では、ニュルンベルク裁判やその他の国際法の前例を作った事件の後やから、すべてを人権の言葉、平等の言葉、合法性の言葉で飾らなあかんようになった。せやけど現実には、アメリカが尊重する唯一の合法性は、自国の法律だけやし、その法律ですら、自国のエリートには絶対に適用されんようにするんや。

ほんで、もっと先に進む前に、ニュルンベルクの例について最後に一言な。ニュルンベルク裁判が行われたんは、第二次大戦で勝者側におったソ連が、それを強く主張したからなんや。イギリスの軍と政治の上層部では、ナチの将軍らを大勢裁判にかけることに対して、深い反対があった。なんでか?イギリスとアメリカの将校団は、こいつらに一種の親近感を持っとったからや。結局、「命令に従っただけや」っちゅうナチの弁明は、イギリスやアメリカやフランスの将校ら自身も使うことになる弁明やったからな。

しかもナチの将軍らが犯した犯罪は、フランス、イギリス、アメリカがそれぞれいろんなレベルで自分らも手を染めた犯罪やった。ニュルンベルクが進んだんは、ソ連が、東欧のソ連の人民に対して巨大な犯罪を犯した男らに対する、何かしら国際的に認められた裁判がなければあかんと主張したからや。せやけど、あらゆる段階でイギリスの軍と諜報の連中に反対された。当時政権の外におったチャーチルにも反対された。

しかも西ドイツでは、アメリカとイギリスが可能な限り早く切り上げて、諜報や軍の機構で働いとった、とんでもなく有罪な男らの大半を雇い入れることができるようにしたんや。せやから、こういうリベラルの連中が漏らすほど大騒ぎする、その前例そのものが、あいつらみんなが嫌っとるソ連が最初に主張したからこそ実現したんやで。イギリス人とアメリカ人に任せとったら、せいぜいゲーリング、ヒムラーの死体、ルドルフ・ヘス、あと何人か、ユリウス・シュトライヒャーとアルフレート・ローゼンベルクあたりを裁判にかけるくらいで済ませとったやろ。残りの機構は、おとがめなしで逃げおおせとったはずや。実際、連中が望んどったのはそういうことなんや。

せやから、次にリベラルがニュルンベルク裁判を恍惚と語り出したら、思い出させたり。ニュルンベルク裁判は、スターリンがあいつらにもたらしたもんやて。

ああ、それは隠された歴史っちゅうやつやな。それとな、ついでに左派をもうちょっと蹴っとくと、この歴史が隠されとる理由はな、「西側がええモンや」っちゅうロマンチックな物語に水を差すからやと思う。ほんまに単純で、子供っぽくて、二項対立で、白か黒かの話や。せやけど、MI6やCIAを動かしとるキチガイらは、ある程度は、ほんまにこれを信じとるんやと思う。特にMI6はな。ほんまに信じとると思う。ジェイコブ・リース=モッグが、タッカー・カールソンとの対談で、まさにその論法を堂々と使っとるのを、わしら見たところやしな。これはほんまに蔓延しとって、最終的にそれに引っかかる人間が大勢おるんや。

シリアは、多くの点で、非常に、非常に捉えどころがなくて、興味深くて、あんなに露骨であからさまな、また一つの政権転覆工作に、いったいどないして、あんなに多くの人間が引っかかったんかについて、真剣な検証があんまりされてへん。国際正義・説明責任委員会(CIJA)は、CIAやMI6の人間が運営しとって、シリア戦争が始まる前に、シリアの官僚を…連れていくために設立されたんや。せやから、戦争が実際に始まる前に設立されたんは、なんとも都合ええ偶然やな。

せやけど、こいつらはまたICTYで腕を磨いた連中で、シリア危機が勃発する何カ月も前から準備しとったんや。わしは、シリアにおったイギリス諜報機関の隠れ蓑を、いくつも取材して報じてきた。その複数が、シリア人にビデオ制作を訓練して偽旗攻撃を演出させることに加えて、国際人道法についても明確に訓練しとったことに言及しとる。特に、少数派や女性に、国際人権法の下での権利を教えることに焦点が置かれとった。せやから、ようけの事件を、…できるようになるんや。

しかもそれに加えて、証人への指導が、またも膨大にあった。メディアにどう話すか、人権団体にどう話すか。ほんで、その訓練をしとった連中は、これらの残虐行為を引き起こす手助けをしとった、同じ連中やったんや。関わっとった人間らは、そのことを認識しとらんと思う。そんな自己認識はないと思うんや。あいつらはそれほど自己陶酔的で、サイコパスで、ほんまに見えてへんのやと思う。

つまり、シリア人に国際法の大切さとか、政府の責任をどう追及するかを教えると同時に、ISISに資金を出しとるんや。この残虐行為を犯しとる武装勢力に武器を与えて訓練しとって、国家による残虐行為とされるもんが起きとる戦争そのものを作り出しとるんやで。せやけど、それはまたしても、意図的に、完全に抜け落ちとるんや。

アムネスティの件やけど、わしは調査を書いたんや。ぜひ見てほしい。この調査は、わしが望んだり思ったりしとったほどの影響は与えられへんかったけど、あの時点でシリアはもうだいぶ忘れ去られとったからやと思う。アムネスティ・インターナショナルは、シリアの汚い戦争の最前線におった、数多くの個人や組織と、深くて一貫したつながりがあるんや。インコストラットっちゅう会社があって、リーク・ファイルの中で、アムネスティ・インターナショナルのソーシャルメディア戦略を手伝っとったと言及しとる。イギリス諜報機関の隠れ蓑が絡んどるのを考えたら、これはかなり気味が悪い話やで。

つまり、現地でこの西側の代理人らによって、ものすごい数の人々が最も恐ろしい状況で殺された、極めて残虐な汚い戦争のために、効果的なPR活動を全部やると同時に、アムネスティ・インターナショナルとの関係も維持して、ブランディングを手伝っとるんや。ほら、この手のもんがどんだけ閉じた輪っかになっとるか、ってことや。

しかも、アムネスティの神聖な地位のせいで、たまにはええ仕事もするんやけど、たいてい最近は跡形もなく沈んでまう、という点にはまだ触れてもおらん。いつも通り、彼らが取り上げるあらゆることで、西側の役割には触れへん。これはよう見落とされる特徴や。1970年代、アムネスティ・インターナショナルは、非の打ちどころのない客観的な情報源という評判を得とったから、イスラエルは、アムネスティを、反ユダヤ主義についての偽りの話を広める、そしてパレスチナの抵抗を…するための、絶好の手段と見たんや。

アムネスティ・インターナショナルは、必ずしもその用語を使うてへんくても、いや多分、何度も使うたと思うんやけど、「テロリスト」とされる人間が裁かれることについて語っとったし、非国家主体を専用の法廷でどう責任追及できるかについての解説を出しとった。そういう全部な。彼らはこの全体の中で、非常に重要な結節点なんや。しかもそれを非常に自覚的にやっとる、とも付け加えとくで。

しかも、この組織が何で、そこで働いとる人間がどんな連中で、この組織が果たしとる役割がどんなもんか、オープンソースから分かっとる全てにもかかわらず、その不思議なほど揺るがん評判の証拠として言うとくと、わしはアムネスティ・インターナショナルをめぐって、左派の人間から膨大な反発を食らったんや。過去にええことをしたことがあるからっちゅうてな。ほんで、いや、A、ほんまにそんなにええことやったんか?ほんまにそんなに大したもんやったんか?B、そこが狙いなんや。こういう組織を作ることで、出すもん全部がアジプロやクソみたいな政権転覆プロパガンダやない、っちゅう状態にするんやけど、肝心な時には、そうなるんや。

わしの調査でも書いたけど、シリア危機のあいだ、アムネスティ・インターナショナルの役員が、ティーン・ヴォーグに、シリア空爆を求める論説を書いとったんやで。冗談ちゃうで。ほんまに起きたことや。ほんでそれは、ほかの人権団体なんかもそうやけど、諜報機関のプロパガンダの、絶対に理想的な導管で、文化への感染装置なんや。

それで、これが多くの人間が、無意識のレベルでこのゴミに引き寄せられる理由やと思うんやけど、ヒューマン・ライツ・ウォッチの語り口とその成果物、アムネスティも同じやけど、その中にはな、「西側はええモンで、文明化された、啓蒙された人間や」っちゅう考え方が含まれとるんや。犯罪を犯しとるんは、汚くて、臭くて、いやらしい外国人らで、あいつらは後進的なんや、て。それが非常に中心的な含意や。たとえば、HRWやアムネスティの中国報道を読んだら、それは相当はっきり感じられると思う。

しかも彼らの中国報道の多くは、共産主義的なもんを指さして、共産主義やからダメや、と言う、あのでたらめな反共のルートをたどるんや。ほんで、反革命勢力やファシスト勢力に対する世界的な闘いの文脈では、それを心に留めておくことが非常に重要なんや。

ほんまにそうやな。ほんで、ここが議論を締めるのにええ場所やと思う。というのも、聖なる牛を、一頭や二頭やなく、少なくとも三頭、内側も外側も屠るところまで来たからな。『デクライン・アンド・フォール』の一回としては、なかなかええ調子やと思う。

それと言うとくべきなんは、PSYOPに引っかからんようになりたかったら、さっきキットが使った言葉で言うたら「ええ仕事もする」組織を、捨てる覚悟が要る、っちゅうことや。それが要点や。あからさまに人種差別的なプロパガンダチャンネルを持つこと自体は、もちろんイギリス政府がやっとることや。あいつらは年中あからさまに人種差別的なもんを流しとる。それがGBニュースの目的なんや。せやから放送を許されとるんや。

せやけどそれには、リベラルな感性のため、左寄りの人間のための、付随物が必要で、それが西洋優越主義とネオコロニアリズムへの支持の感覚を植えつけ続けるんや。それがアムネスティ・インターナショナルみたいな組織の仕事や。左翼を名乗りながら、狂信的に反共で、狂信的に介入賛成の、いろんな組織の仕事や。しかも、その中には自分らを革命的組織と名乗るもんまである。

せやけど、ジョン・ル・カレのセリフに戻るとな、ジョージ・スマイリーが、ロイ・ブランドと話しとる場面や。ブランドは東欧が専門の左翼の学者で、ずっと前に「サーカス」(MI6)にスカウトされた男や。つまり、彼の仕事は、MI6の予算がなかったら誰も聞いたこともないような小さな左翼組織を運営することやったんや。そういうのはようけあって、大きいのもあれば小さいのもあるけど、多くは、森にいるわしらの古い友達にまでたどれるんや。

『メディア・ツワッツ』では、これからまだまだあるで。諜報とメディアを結ぶ、いわば「ツワッツ連合」の特別編が出るかもしれん。そのバナーの下には、ようけの個人の名前が挙げられるやろ。それに、もうすぐ、さらにワクワクする番組が来るで。せやから、チャンネルはそのままで。サブスタックの登録もよろしく。経済的に支援できる人は、ほんまにありがたいし、この最高評価の、というか、高品質で啓発的としか言いようのない番組をもっと届けるのに役立つんや。あんたの「アンチ・サイオプ」チャンネルやと思ってくれたらええ。PSYOPに引っかからんようになりたいんやったら、『デクライン・アンド・フォール・ショー』が一番最初に来るべき場所で、実際、あんたが来なあかん唯一の場所や。

ほな、今週の「ひと言」は、ホジャ(ホッジャ)の地下壕におる同志の共同ホスト、キットに渡すで。

ああ、これは速報やねんけど、この回が放送される頃にも状況はあんまり変わっとらんと思う。ポール・メイソンが、共産主義の世界史を語るとか言うとる、あの見るに堪えん著書『レッズ』の一章を宣伝しようとしたことを、みんなに知らせとくわ。昨日の朝にシェアしたんやけど、「いいね」が一個ついただけやで。

せやから、そのことで、紳士淑女のみなさん、ぜひ「いいね」して、シェアして、登録してな。メイソンやアムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチ、そのほかわしらの敵対者とは違うて、わしらには政府がついとらんからな。ご視聴ほんまにありがとう。情報空間がでたらめと、全然意味も重要性もないニュースで汚染されとるからこそや。そしてそれがなんでなんかを説明するために、わしらはここにおるんや。ICCと国際正義、そのほか多くの間違うた連中について、この放送でそれができたことを願っとる。ご視聴ありがとう。もう一度、「いいね」、シェア、登録をお願いするで。友達にも、近所の人にも伝えたってな。ほな、またすぐ会おうな。闘いを続けるんやで。

RT要約:2026年10月23日 パランティアのティール「イラン戦争やるべきやなかった」他

https://rt-english.com/news/647536-palantir-thiel-iran-war/

パランティアのティール、イラン戦争に「やるべきやなかった」と愚痴る(Politico報道)

木曜にPoliticoが報じた話やねん。パランティア共同創業者でトランプの熱心な支持者でもあるピーター・ティールが、今月ナッシュビルで開いた非公開の講演で、今年アメリカとイスラエルが始めたイラン戦争について「疑問や。やるべきやなかったし、ミスも仰山あった」と言うたらしい。「ハードパワーが足らんのかもしれん。ソフトパワーの戦いにも負けるかもしれん」とも。トランプへの支持は変えへんと言いつつ、この戦争のせいで国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出る恐れがあって、それが政権の頭の上にぶら下がったダモクレスの剣みたいなもんやと警告したんや。さらに、ブッシュ時代のネオコン、ラムズフェルドやチェイニーらがICCとつるんでトランプを狙うてると主張して、チェイニー家のトランプ批判も、ICCに取り入って訴追を逃れるためやと言うてる。「たぶんもう手遅れやけどな」とまで。

トランプ政権はもともとICCと仲が悪うて、ネタニヤフ前国防相ギャラントへの逮捕状をめぐって、裁判所幹部に制裁までかけてきたんや。パランティアはこの戦争に深う関わっとって、同社の製品を米軍が使うてる。開戦初日にミナブの学校が攻撃されて、少なくとも156人が殺された。ほとんどが子どもやった。この件にAI製品が絡んでたと報じられてて、古いデータをもとに標的にされたという報道もあるんや。

https://rt-english.com/business/647524-aramco-chief-oil-crisis/

サウジの石油ボス「世界の供給が30億バレル消えた」、戦争が終わっても楽にならへんと警告

サウジアラムコのナセルCEOが、アル・アラビーヤのインタビューで、今回のイラン戦争のエネルギー市場への衝撃は「前代未聞」やと言うたんや。2月に始まった戦争でホルムズ海峡がほぼ閉まってしもて、原油価格は約5割も上がった。湾岸の輸出は開戦前の8割まで戻ったと言われてるけど、船への攻撃がまた起きて、今週のブレントは112ドル超えで5か月ぶりの高値になった。フーシ派がサウジのエネルギー施設や船を攻撃してるんも痛うて、紅海のバブ・エル・マンデブ海峡という別の急所まで危ななってきてるんや。

ナセルによると、約8か月の危機で失われた原油は約30億バレル。世界の消費でほぼ1か月分や。開戦前から世界の在庫は5年平均より少なかったんで、本来なら1バレル200ドルを超えてもおかしない状況やった。それを食い止めたのが、備蓄の緊急放出、中国の海上輸入の大幅削減、ホルムズを迂回するアラムコの東西パイプラインやと言うてる。

しかも、危機が終わっても油断できへんらしい。消費が戻る分と、減った備蓄を埋め直す分で、日量300万バレルほど需要が上乗せされると見てて(消費の伸びで約200万、備蓄の補充で約100万)、航路が再開しても市場の緊張は長引くいうわけや。

その一方で、米イランの協議は行き詰まったままで、また激しなるんちゃうかと心配されてる。水曜には、アメリカがヨルダン、カタール、クウェートの基地から兵を引き上げ、サウジから外交官と家族の一部を避難させてるという報道が出た。2月28日の攻撃前にも似たことがあったんや。先月トランプは、イランが出したホルムズ再開案を蹴ってる。その案は、アメリカの港湾封鎖の解除、石油輸出の制限緩和、凍結資産の解除、ガザやレバノンを含む地域の戦闘終結と引き換えやった。米国とイスラエルは11月3日の中間選挙の後に、また大きな攻撃を検討してるとも報じられてて、ネタニヤフもアメリカの後押しがのうても攻撃すると公然と脅してるんや。

https://rt-english.com/news/647532-fake-pollsters-fool-msm/

偽の世論調査会社がアメリカの大手メディアを騙す、「社会実験や」と開き直り

アメリカの有力メディアが、民主党が優勢やという捏造の世論調査を、そのまま広めてしもたんや。「ウェッジウッド・ポールズ」は6月に現れた会社で、ニューズウィーク、デイリー・ビースト、ザ・ヒルが取り上げた。ニューヨーク・タイムズやネイト・シルバーらが持つ世論調査のデータベースにも入ってしもた。

火曜に、選挙分析サイトのフィフティプラスワンが問い詰めたら、ウェッジウッドは「ほぼ全部ニセもんです」と認めた。実績も資格も本物のデータもない架空の会社が、どこまで信用されるかを試した実験やったと言うてる。「簡単すぎた」というのが結論で、メディアや世論の側にチェックがほとんどないことを示したかった、という理屈やな。なお、手元の基準にしたかったという理由で、ネブラスカでクラウドファンディングによる本物の調査を1件だけやったとも言うてる。

その後はメディアの後始末や。タイムズは15件、ディシジョン・デスクHQは17件の調査を取り下げ、ニューズウィークは記事3本を撤回して他の記事も訂正した。この調査は、テキサス、オハイオ、カンザスみたいな共和党の地盤でも民主党の上院候補がリードしてるという結果を出して、民主党優勢の報道を後押ししてたんや。ミシシッピの民主党上院陣営は、ニセの結果を「ものすごい勢い」の証拠として宣伝に使うた。

被害を受けた候補もおって、ミシガン州上院議員のマロリー・マクモローは、支持が崩れてるというニセ調査のせいで寄付が減り、ボランティアのやる気も落ちて、7月に民主党の上院予備選から撤退したと言うてる。ウェッジウッドへの疑問は何か月も前から出てたのに、記事やデータベースへの採用が止まらんかった。結局、元の調査記録を調べて、使うてると言うてたプラットフォームとの矛盾を突いたことで、フィフティプラスワンがニセもんやと暴いたんや。

中間選挙は11月3日で、あと2週間もない。上下両院の主導権がかかってて、共和党は両院で僅差の多数を守る側や。トランプは物価高への不満とイラン戦争を抱えたまま、選挙戦を戦うてる。

https://rt-english.com/russia/647537-starobelsk-massacre-survivors-recount-lingering-terror/

スタロベリスク虐殺の生き残りがRTに語る、いまも残る恐怖(動画あり)

5月にルガンスク人民共和国のスタロベリスクで、ウクライナのドローンが専門カレッジの寮を攻撃した事件があったんや。この事件の生き残りたちが、RTに心の傷を語った。5月22日、自爆型ドローンが何波にもわたって寮を襲うて、建物は一部崩れて、21人が殺されて42人が負傷した。犠牲者の多くは、教師を目指してた十代の女の子らや。捜査当局によると、その後ウクライナ軍は駆けつけた救助隊も追加のドローンで狙うたという。

生き残った学生20人が、ロシアの人権オンブズマンのラントラトワに招かれて、水曜にモスクワへ来た。将来の希望や進路を話し合うて、すでにボランティアを始めた学生もおるそうや。ラントラトワは、希望者には人権委員会でインターンをしてもええと言うて、カレッジにはバス1台、学生にはタブレットも贈った。

RTの取材に応じた学生のひとりは、攻撃の夜に地下室へ逃げたけど、がれきの下に埋もれてしもたと話した。「自動操縦みたいに」自力で抜け出して、必死で走って逃げたそうや。事件のあとは、ちょっとした物音でも怖うなったと言うてる。「特に最初の1週間は、ほんまに怖かった。大きい音がするたびにビクッとなった」と。別の学生も、物が落ちる音ひとつで心臓がバクバクしたと、似たような体験を語ってる。

ラントラトワは、この攻撃は西側の納税者の金で賄われたと主張して、キーウを支える国々が、ウクライナ軍の残虐行為をごまかしてると非難した。キーウは責任を否定してて、当局者の説明もバラバラや。プーチン大統領は「避けられん報い」を約束して、数日後にロシアは、ウクライナの軍司令部施設、空軍基地、防衛産業の企業を狙うた、最大級の報復のドローン・ミサイル攻撃をやったんや。

ゼロヘッジ要約:2026年10月23日 ロンドンのマクロ勢が総崩れ他

https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-israel-prepare-post-election-strikes-iran-despite-escalation-warnings

トランプ「イランは石油価格を吊り上げよう思てホルムズで『ニセの攻撃』をでっち上げとる」

米国とイスラエルが中間選挙のあとにイランを攻撃する計画を練っとる、いう報道が出たとこで、トランプがTruth Socialに投稿したんや。「イランは石油を高うするためなら何でもしとる。ニセの命中やら、毎日の機雷爆発の報告やら」と。ほんで、米海軍の護衛作戦のおかげで、開戦前より多い石油がホルムズを通っとるとも自慢した。ZeroHedgeは、この通航の話は正確やと言うてる。トランプは例の「7万5千人の抗議者が殺された」いう数字も繰り返して、イランに核兵器は絶対持たさんと強調した。ネタニヤフもイランが核を作る気満々やと言うて、テヘランの体制転換を見たいと公言しとる。

どっちの陣営も、米イラン戦争の次の大きな一発は近い思うてる、いう見立てや。選挙前にやるか後にやるかの憶測もある。ZeroHedgeは、ホワイトハウスが「どうせ共和党は選挙で負けるし」と開き直って、選挙前の空爆に一か八かで賭ける可能性もあると書いてる。ただ、それは中東での米軍の立場をかえって悪うしそうやと。国務省はサウジの大使館から、外交官とその家族をさらに避難させてる。フーシ派の攻撃が空港やエネルギー施設、都市を脅かしてて、中東全域のアメリカ市民に警戒が出てるんや。

水曜の晩にニューヨーク・タイムズが、米・イスラエル両軍が攻撃計画を詳しく作ったと報じた。米当局者の話として、狙いは3日間ほどの短期集中作戦で、イラク上空で攻撃の演習飛行までやってる。ヘグセス国防長官も今週イスラエルでネタニヤフと会うて、新しい攻撃を話し合うた。それでもNYTは、再戦が成功するかは疑わしいと書いてて、2?4月の最初の集中攻撃は、世界のエネルギー価格とインフレを押し上げて、中東の治安を悪うして、国防総省のミサイル迎撃弾の在庫もひどう減らしたと指摘してる。ZeroHedgeは「戦略なき爆撃作戦」やと皮肉って、終わりの形がまるで見えへんと言うてる。

イラン側は長期戦もやれる顔をしてて、夏の小康状態の間もミサイルとドローンの生産は続けてたと豪語してる。NYTによれば、イランの交渉団は核問題で譲歩せんと、後回しにする姿勢や。一部の米国の計画担当者は、3日間の集中攻撃で経済に十分な打撃を与えたら、イランの立場も変わる思うてるらしい。ZeroHedgeは、戦争も8か月目やのにその見方は「笑ろてしまうほど甘い」と書いてる。最高安全保障委員会書記のレザイ(最高指導者モジタバ・ハメネイの個人代表)は、ドロップ・サイト・ニュースに「ミサイルもドローンも続けられる。戦争になったらケーブルやデータセンター、AI施設も射程に入る。再開したらもっと広い計画で行く」と答えた。外交で解決できるならそっちがええ、とも言うてる。

その他の最新情報はこんなとこや。

イランが戦争中ずっと頼りにしてきた、アジアの海に浮かべた原油タンカーの備蓄が、10月半ばに空になった(ケプラー社の分析)。米海軍の封鎖で、中国の製油所向けの原油を補充できんかったんや。

米国はサウジの外交官と家族に退避を命じた。フーシ派の攻撃で、アラムコの油田と空港が2回やられて、4人が殺された。

米・イスラエルの攻撃計画の標的は、イランのエネルギー施設、核施設、ミサイルとドローンの備蓄になりそうや。

アラムコはダーランの本社の社員に、在宅勤務に切り替えるよう指示した。

革命防衛隊は、米国が「違法」なホルムズ航路で船の護衛を続けるなら、地域の米軍基地を狙うと脅した。

サウジは、アラムコが他国の戦略石油備蓄を使えるように、各国政府と交渉中や(ナセルCEO)。

https://www.zerohedge.com/markets/everyone-has-blown-london-macro-traders-carried-out-french-carry-trade-implodes-again

「みんな吹っ飛んだ」ロンドンのマクロ勢が総崩れ、フランス・キャリートレードがまた爆発

ここ3年ほど、ロンドンのマルチマネージャー・ヘッジファンドで一番ええ席は、欧州金利のデスクやったんや。フランス国債(OAT)をレポで借金して買うて、利回りとの差を稼ぐ。うまいこといったら数百万ドルのボーナスや。それが今月、フランスの債券市場から請求書が来た。

eFinancialCareersの報告では、ロンドンのマクロ系ファンドが、欧州国債のデスクを静かに空にしとる。クビになった欧州金利のPMやトレーダーは、数週間前の70人台から、100人近うまで増えたそうや。流動性提供者のトレーダーは「みんな吹っ飛んだ。全員追い出された」と4語でまとめた。担保そのものが問題やったと気づいたわけやな。

フランス債の危険度を示す指標は160bps近うまで来て15年ぶりの高水準、フランス10年債の利回りも、2002年7月以来初めて5%に乗せた。仕組みは単純で、フランス国債を買うて、その国債自身を担保にレポで資金調達して、利回りとレポ金利の差を稼ぐ。レバレッジをかけたら、数bpsの差が出世の種になる。ところが、フランスの政治混乱で利回りが上がってOATが売られると、構造がひっくり返った。バリャスニーらが組んでたOATのアセットスワップ(フランス債利回りと金利スワップのスプレッドを狙う取引)も、10月1日の予算騒動まではうまいこといっとったけど、そこで勝ち組から負債に変わって、みんなが一斉に出口へ走ったんや。RBCブルーベイのヘンセは、ヘッジファンドの大半がリスク削減モードで、逆張りのスティープナー取引とフランスのロング取引で損切りも発動したと言うてる。フィデリティの債券CIOルモルデックは、最近の仏独スプレッドの動きの半分ほどは、ヘッジファンドの動きで説明できるとみてる。

さらにきついのは、今月吹っ飛んだPMの多くが、3月にもおんなじポジションで吹っ飛んでたいう話や。3月はイラン戦争とホルムズ・ショックで、最初の大きな巻き戻しが起きて、ミレニアム、バリャスニー、エクソダスポイントらが今年の利益を吐き出した。7か月おいて、同じ連中が同じ取引で2回やられたんやな。ゴールドマンのOATロング/ブンド・ショート指数は、2月のピーク約104.3から約99.2へ落ちて、約5年分の儲けが消えた。ゴールドマンのSTSデスクは、まずスティープナー勢が損切りされて、その損が同じリスク枠の他のキャリー取引にも広がった、と説明してる。フランスの財政の弱さ、来年の選挙の不透明感、予算の難航も効いてるんや。アリアンツ・トレードは「ファンダメンタルズの再評価やのうて、ポジションのショックや」と言うて、市場の厚みも通常の半分以下に落ちとると指摘した。本来押し目を買う長期投資家は、選挙まで様子見やから、買い手がおらん。

仕組みの根っこの問題もある。ヘッジファンドは、中央銀行や年金や銀行が引いたあとの欧州国債市場で、限界的な流動性の担い手になっとった。フランス銀行のデータを引いたロイターによると、ユーロ圏の国債でレポの担保に入ってる約2500億のうち、約1000億がフランス国債や。つまりフランスがユーロのレポ市場そのものなんや。格下げが進んでOATを担保に取れる機関が減ったら、資金調達コストが上がって、さらに売りが出る。コメルツバンクは9月に、2社目の格付け会社が「シングルA」に下げたらOATのレポが割高になる、と警告しとった。ムーディーズは金曜にフランスを審査する予定や。ゴールドマンの欧州金融セールスも「銀行はリスクオフのまま。仏銀行への食欲はめっちゃ低い」と言うてる。

ゴールドマンは2週間前、OATの売りは「行き過ぎ」やと言うて、10年スプレッドが約135bpsの時点で巻き戻しを狙う提案までしてた。でも市場は聞かんかった。週末にフランス各地で暴動があって、約2,400人が逮捕されて、月曜にスプレッドは約145bpsまで広がった。月曜の終値で10年債利回りは2002年以来の高さになって、火曜にスプレッドは156bpsのピークをつけた。そして今朝、10年債が5%に乗せて、スプレッドは158bps、ブレントは110ドル超えや。ゴールドマンの為替デスクは、ヘッジはもうだいぶ積んだし、ポジション縮小の動きは先週ずっとあったと言うてる。ブルームバーグのカラマニスは、ユーロ安は「ポジション調整以上のもん」やと読んでる。ゴールドマンのエコノミスト、ストットも、来年の財政赤字をGDP比5.0%に抑える目標は疑わしいとみて、ルペンが来年の大統領選で有力と見てる。モルガン・スタンレーのカーペンターは、30年債のスプレッドが150bpsを超えて、10年前のユーロ債務危機のときの130bpsを上回った、債務を安定させるには基礎的収支を約5ポイント改善してGDP比で約2%の黒字にせなあかんと指摘した。ECBが直接介入するハードルは非常に高い、フランスが最後の試練とは限らん、とも。ビル・ブレインは、暴動が長引くと債券危機に転がりかねんと警告してる。

クビになった約100人はどこへ行くんかというと、銀行に戻る人もおるけど、100万ドル以上もろてた連中が銀行で同じ待遇をもらえるのは、デスクヘッドぐらいや。競業避止で身動きが取れんもんや、保証金をもろてて急がん者もおる。約1割は自分で辞めて、自分のファンドを立ち上げる人もおるという話や。次の心配は、イタリアのBTPのスプレッドがOATと同じ道を行くことで、モルガン・スタンレーもその危険を指摘してる。

ZeroHedgeの結論は、これは単なる巻き戻しの終わりやのうて、フランスが周辺国みたいに取引される時代の始まり、次はイタリアの番や、いうもんや。ホルムズ危機が始まってから、フランスはイタリアも含めて主要な債券市場のどこよりも成績が悪い。大統領選ではルペンが第1回投票で34?38%の支持と見られてる。金曜のムーディーズの判断のあと、またフォローするそうや。

https://www.zerohedge.com/political/first-french-riots-now-italian-trucker-blockades-whats-driving-europes-rapid-descent

フランスの暴動の次はイタリアのトラック封鎖、ヨーロッパは何でこんな急に混乱に転がっとんねん

フランスの社会不安でマクロン政権が大揺れの上に、欧州の他の国のデモも、国債への不安と重なってきとる。イタリアのトラック運転手の封鎖は、食料の流通を脅かしてる。地元のイタリア24ライブによると、南部のトラックのデモで食料の配送が止まって、野菜や果物が腐ってるそうや。カゼルタでは、警察が封鎖線の抗議者の身元確認に動いて、高速道路沿いの場所から順に撤去して、工業地帯や複合輸送の拠点はまだ残ってるという話や。

Xのユーザーは、A1高速道路で数百台のトラックが立ち往生して、燃料高と生活費の高騰への抗議が起きとる、南イタリアは麻痺して、スーパーの棚は空っぽ、ガソリンスタンドも枯れた、と書いてる。

ほんでZeroHedgeは、これは国家安全保障の大問題やと言うてる。別々の運動が同じ経済の圧力に反応してるだけなんか、それともネットワークが国境を越えて不安を調整したり、増幅したりしてるんか、と。左か右かは関係ない、欧州が国債危機と社会不安と無秩序な大量移民のリスクに直面してる中で、混乱を最大にするように日程が前倒しされた、いう見方や。

https://www.zerohedge.com/political/turd-eaters-france-gives-us-lesson-pillager-class

ブランドン・スミス寄稿「フランスが教えてくれた『略奪者階級』の教訓」(Alt-Market.us転載)

フランスの暴動を引き合いに、移民と西側の文化についての持論を展開した論説や。スミスは前から、世の中を「生産者階級」と「略奪者階級」に分けて語ってきた人で、今回は貧しい国から来た人らを「略奪者」と決めつけてる。受け入れてもろた国に感謝せんと、権利ばっかり主張する、とな。フランスの暴動者が教育や生活水準の改善を求めてるのも、口実にすぎんと言うてる。

あと、1973年にフランスの作家ジャン・ラスパイユが書いた小説『聖者の陣営』を「予言の書」として長めに紹介してる。移民の大群が欧州を飲み込んで西側が滅びる話で、スミスはそこに出てくる左派の哲学者を、リベラルと第三世界を結ぶ「悪魔的な提携」の象徴として読んどる。そこから、左派がマルクス主義とグローバリストのNGOや国連と組んで、移民を西側に向けた武器にしてる、いう主張に進むんや。

結論は、西側の自己嫌悪をやめて、選別と実力主義と「妥協せえへん」姿勢に変わるべき、必要なら第三世界の人を大量に送還して、過激な左派も追放せえ、いうもんや。文明が滅びるなら、それは自分らが許したからや、と締めてる。

この論説には、特定の民族や宗教の人らを見下す決めつけと侮辱的な言い回しがぎょうさん入っとる。そこは省いて、主張の筋だけまとめたで。ZeroHedgeは末尾に、うちはいろんな意見を載せてて、ここに書かれたもんがZeroHedgeの見解とは限らん、と断り書きを入れてる。

https://www.zerohedge.com/political/mobilization-will-be-massive-french-govt-plans-send-soldiers-streets-after-admitting

「動員は大規模になる」、フランス政府は失敗を認めたうえで街に兵士を出す計画

火曜にニュニェス内務相が国会で、土曜に予想される抗議デモに備えて、警察と憲兵を街頭に回すために、軍が警備の持ち場を引き継ぐと説明した。テロ警戒の「センチネル作戦」の兵士が、主に建物の前に立って守る静的な警備を、治安部隊の代わりにやる、という話や。ルコルニュ首相も同じ日に、土曜の動員は「大規模になる」と言うた。10月24日に大きなデモが予定されとるんや。センチネルは2015年1月に始まって、全国で約1万人の兵士が礼拝所、学校、観光地、駅、空港などを守ってて、パリ五輪・パラ五輪のときも出た。ニュニェスは、これは群衆を抑える役やのうて、持ち場を守る役やと説明してる。

政府は、先週土曜の暴動を抑えきれんかったと認めた。ルコルニュは、情報収集に抜けがあった、警察の配置が硬直しとった、予定されてた警察の休暇も取り消さんかった、と認めた。極左団体を名指しして「暴力か共和国か」の選択やと言うたけど、団体側は、生活費の高騰と公共サービスの低下への怒りを政府が甘く見とった、と反論してる。ニュニェスは「深く後悔してる。責任の一端は私にある」と言うて辞表を出したけど、マクロンが受け取らんかった。

10月17日の土曜は、全国で約6万人の警察と憲兵が出動して、生活費高騰への抗議で約50万人が行進した(当局発表は55万人、主催者は80万人超)。ニュニェスは、行進の周辺に集まった暴徒と略奪者に対して、数が足りんかったと言うた。都市によっては警察が「統制を失った」ことも認めてる。暴動と略奪はパリ、マルセイユ、リヨンなどで起きて、リモージュでは放火で歴史ある市庁舎の屋根と塔が崩れ落ちた。

被害は大きい。逮捕者はユーロニュースの集計で2,500人超、リミックスで2,400人超、ダルマナン法相は2,330人超(うち7割が成人)が勾留中としてる。治安部隊の負傷者は約1,000人。商工会議所のディ・クレッツェンゾ会頭は、2,000以上の店が被害を受けて、損害は「数億ユーロ」と言う。月曜にルコルニュは地方当局に「局所的で部分的な夜間外出禁止令」を要請して、パリの警察の捜査員約200人が映像から略奪者を割り出すと言うた。国会は暴動の原因を調べる調査委員会も作る。北部の都市では午後8時の外出禁止令も出た。ニュニェスは、届け出のないデモの禁止も検討してる。届け出済みの行進も、主催者や整理役が混乱を招きそうやと当局に思わせたら禁止され得る。危険が低いと判断した行進のルートは、公共の建物や商店街から外させて、情報機関は参加者数、特に過激な層の人数見積もりを強める。分散して素早う動く集団に対して、治安部隊に「即応性と機動力」が要る、と国会で言うてた。

前例もある。2019年3月、黄色いベスト運動の19回目の土曜に、センチネルの兵士が重要施設を警備して、警察が秩序維持に集中した。シャンゼリゼやボルドー、トゥールーズ、マルセイユ、ニース、ルーアンの中心部ではデモが禁止された。当時のパルリ軍事相は、兵士をデモ隊と向き合わせるのは「論外」と言うて、センチネルは警察と憲兵をテロ対策の仕事から解放するためや、と説明してた。今回のニュニェスの説明も、その静的警備のモデルに沿うとるけど、兵士をどこに置くかは政府はまだ言うてへん。

騒ぎは債券市場にも波及してる。フランスの10年債の利回りは24年ぶりの高水準の5%近うまで上がって、ドイツ債とのスプレッドも160bps近い。ムーディーズがフランスのAa3(見通しはネガティブ)の格付けを見直す予定や。ZeroHedgeは、これまでにも、この国は「引き返せん地点」に入ったと書いてきた。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/french-police-identify-antifa-ideologically-distinct-group-behind-riots-despite

フランス警察「暴動の背後にアンティファがおる」、民主党の「そんなもんおらん」を直撃(ジョナサン・ターリー寄稿)

法学者のジョナサン・ターリーの論説やで。ターリーは何年も前から、アンティファを映画『ユージュアル・サスペクツ』のカイザー・ソゼになぞらえてきた。実在せん神話みたいに扱われて、影に隠れとるのが一番の手口や、いう意味や。民主党の幹部らは、アンティファが政治的左派で最大かつ最も暴力的な集団やのに、長いこと「そんな団体はおらん」と言うてきた。メンバーがテロを含む罪で起訴されてもや。そこへ、フランス当局が、アンティファを暴動の背後にある3つの「思想的に異なる集団」のうち最大のもんやと特定した。フランスの治安機関が全員妄想しとるんか、それともアメリカの左派の言い逃れも限界か、とターリーは言う。

ターリーは、議会でアンティファについて証言して、10年以上コラムを書いて、本も出してる。それでも民主党の議員は存在を否定し続けた、と言うてる。具体例として、元民主党全国委員会副委員長のキース・エリソン(現ミネソタ州司法長官)が、アンティファはトランプの心に恐怖を与えると発言した。息子のジェレマイア・エリソン市議も、今夏の抗議活動の最中にアンティファへの忠誠を宣言した。ダン・ゴールドマン下院議員は「アンティファの会員を一人でも挙げてみろ」と挑発して、ジェロルド・ナドラー前下院司法委員長は存在を否定して笑われて、ジミー・キンメルも「チュパカブラみたいなもんや」と番組で言うた。

でもFBIのレイ長官は「アンティファは実在する」と言うたし、欧州でも、犯罪行為を理由にアンティファ系のサイトが禁止された国があって、アンティファの候補が議員に当選したこともある、とターリーは並べる。大学で教員や学生を脅す姿を見てきたとか、斧で議員事務所を襲って捕まった者が自分でアンティファを名乗ったとか、アラバマ州司法長官の事務所の外に爆発物を仕掛けた26歳が「地元のアンティファを支持しよう」のステッカーを貼ってたとか、実例も挙げてる。ラトガース大のマーク・ブレイ教授の『アンティファ:反ファシスト・ハンドブック』(通称アンティファ聖書)にも、言論の自由は「ブルジョワの幻想」という考えが出てくる、いう指摘や。

最後は、民主党の幹部が、アンティファとの関係を突っ込まれたときの身の処し方を、1967年の映画『既婚男性のための手引き』になぞらえて皮肉ってる。記事はそこで終わっとる。

https://www.zerohedge.com/political/virginia-state-sen-louise-lucas-arrested-accused-masterminding-45-million-criminal-drug

「年を取りすぎて欲深うないとやってられん」、バージニア州上院議員が450万ドルの麻薬事業の首謀者として逮捕

バージニア州の民主党のルイーズ・ルーカス上院仮議長(82歳)が、連邦大陪審に起訴されて、身柄を拘束された。罪名は、組織犯罪(恐喝)共謀、マリフアナ流通の共謀、資金洗浄、公務の誠実義務違反(収賄)、麻薬に関わる施設の維持や。娘ら2人と孫を含む共同被告6人も起訴された。FBIのパテル長官は、この事件の金額を約450万ドルと見積もってる。

木曜に公開された45ページの起訴状によると、ルーカスは2019年ごろから「ルーカス・エンタープライズ」を率いて、違法マリフアナを少なくとも100キロ仕入れて売りさばいて、収益を複数の事業体で洗浄して、議員としての権限で組織を守りつつ、大麻関連の法律づくりで私腹を肥やした、いう疑いや。ルーカスは木曜の朝に自ら出頭した。

ルーカスは1991年からポーツマス選出で、上院仮議長と財政・歳出委員長を務めてきた、議会で最も力のある予算ポストの人や。マリフアナ合法化を強う推してきて、ポーツマスの大麻・ヘンプ販売店「ザ・カナビス・アウトレット」の共同オーナーでもある。スパンバーガー知事の盟友で、2026年の民主党の区割り再編(最終的にバージニア州最高裁に止められた)でも中心におった。

事件が表に出たんは5月6日で、FBIが彼女のポーツマスの地区事務所(障害者支援事業のルーカス・ロッジLLCも入っとる)と、隣のカナビス・アウトレットに、裁判所の令状で家宅捜索に入って、両方でマリフアナと銃器を押収した。ルーカスは当時「政治的な威嚇や」と言うてた。捜査自体は現政権より前、バイデン政権のときに始まっとって、盗聴も何か月も続いた。民主党の下院議員1人と地元記者に、ルーカスとの通信が傍受されてたという通知も届いたそうや。

疑いの中心は、2022年8月に75万ドルを払うて、共謀者が娯楽用マリフアナの免許を取るために作った持株会社の全株を取得した件や。この権益を、義務づけられた経済的利害の報告書に書かへんかったとされる。共謀者から賄賂も受け取って、州議会の事務所でその共謀者と一部返済の話までして、免許のことで他の議員にロビー活動をしたとも言われてる。傍受された通話では、2026年2月に「これが世代を超えた富を築く最後のチャンスや」「年を取りすぎて欲深うないとやってられん」と言うたという。娯楽用市場を開けんとあかん、「私がやったときは明らかに違法やったから」とも。カナビス・アウトレットは、2023年と2024年に州農務消費者サービス局から、基準を満たさん製品を売ったとして違反通知も受けてる。

起訴の発表では、ブランシュ司法長官が、公僕としてのふるまいが「自分の金の利益を、選んでくれた人らより先に置いた」と述べて、パテル長官も、30年の議員が公的な信頼を悪用して5年かけた450万ドルの計画を仕組んだ、と言うた。ルーカス本人は「今日、FBIも司法省も連邦政府の全力が、82歳のひ孫もおるおばあさんに向けられた。私はジム・クロウ法の下で育った。権力者が、立ち上がる人を黙らせようとするのを見てきた。私は生涯、闘ってきたし、いまも止まらん」と声明を出した。

バージニア州は、2027年7月1日から規制つきの娯楽用小売販売を始める道を最近開いたとこや。ルーカスの次の改選は2027年。起訴のタイミングは中間選挙の約2週間前で、現職の政治家にあからさまに動くには異例の時期やけど、捜査自体は新しいもんやない、いう指摘や。

https://www.zerohedge.com/political/nate-silver-explodes-foul-mouthed-tirade-after-fake-polling-firm-pulls-humiliating-hoax

ネイト・シルバー、偽世論調査会社に大激怒して罵倒の嵐

世論調査の第一人者ネイト・シルバーが、ウェッジウッドの調査の大半が捏造やったと認められて、ブチギレた。ウェッジウッドは「うちらのでっち上げの数字は、全国のメディアで即座に信用を得た。裏づけのない数字が主流の政治報道にあっさり吸収されたんは、メディアのチェックとデータ集約の仕組みが壊れとる証拠や」と声明を出した。

ポッドキャスト「スティル・カウンティング」で、ガレン・ドルーク、クレア・マローンと話したシルバーは、「くたばれ、刑務所に入ってほしいわ」と吐き捨てて、すぐ「文字どおりの意味やない」と付け加えた。「ツイッターの人らは、こういう調査を始める、やる気だけある学生みたいな若いもんに優しすぎる。ええとこ、そこそこの出来やのに」とも不満を述べた。意図的にニセ情報を流しても、憲法上の言論の自由で守られる可能性はあるとシルバーも認めてる。ただ、一部の調査をクラウドファンディングで資金集めしてた点で、法的な問題を抱えたかもしれん、と見てる。「世論を動かす調査を出して、予測市場でポジションを買うといて、数字が上がったら現金化するとか、政治的な思惑があるとか、そういうことかもしれん」という推測や。

フォックス・ニュースによると、アブドゥル・エル=サイードの陣営は、ミシガンの民主党予備選で、マロリー・マクモローやヘイリー・スティーブンスと争ったとき、この会社のニセ調査を引用しとった。元ハリス陣営顧問のマイク・ネリスは「あいつらは最低のクズや。道徳的に上に立ってるふりしてるけど、データで嘘ついて、バレて、詐欺をやったから慌てとる」と言うて、責任者はアメリカ政界から追い出されるべき、できるなら法の最大限で訴追されるべきやと求めた。ほんで、民主党も共和党もメディアも、世論調査の裏取りをどうしてるか見直すべきや、他にも同じことをしてる連中がおるかもしれんから、と付け加えてる。

2026年10月22日木曜日

BORZZIKMAN:西側に衝撃 - ロシアが戦術を変えた

https://www.youtube.com/watch?v=Swk6WfqvSlk

第1章:トランプの方針転換

なあ、真実を求めてる皆の衆、アメリカのトランプ大統領がなんで急にロシア産ディーゼル燃料の制裁を解除して、ロシアのエネルギーを買う国に100%の関税をかけるのをやめたんか、これでやっと分かったやろ。ウクライナへのPAC-3ミサイルの供給を急に止めて、キエフから「スターリンク」と「スターシールド」の衛星データまで取り上げたんも、これで説明がつくわ。ホワイトハウスの今の主はな、特使のスティーブ・ウィトコフが次にプーチンと会うまでに、地ならしをしとったんやで。

トランプがこの「好意のしるし」を理由もなしにやったんやないのは明らかや。第47代アメリカ大統領は、プーチンの機嫌をとって、ロシアの指導者から何かしらの譲歩を引き出したいんやな。しかも10月21日には、プーチンがウクライナ軍側で戦ってた74歳のアメリカ人傭兵、スティーブン・ハバードを恩赦したやろ。あれを見ると、ロシアの指導者のほうも、アメリカ側の相手の頼みを聞く用意があるんやと分かるわ。せやけど、わしは断言するで。サンクトペテルブルクに着いたウィトコフが、特別軍事作戦の今の目標についてプーチンから譲歩を引き出すなんて、絶対でけへん。

第2章:ロシアの軍事目標

モスクワの一番の要求は変わってへんのや。しかもこの要求は、どんな犠牲を払ってでもやり遂げられるで。具体的に言うたら、ウクライナ軍はドンバスの残りの領土から、それにザポリージャ州とヘルソン州からも、完全に撤退することになるんや。プーチンは何べんも言うてきたやろ。ロシアはいずれこの目標を全部達成する、外交でやるか軍事力でやるかのどっちかやってな。

第3章:ゼレンスキーの領土をめぐる転換

なあ皆の衆、こういう流れの中で、キエフ政権のトップ、ウォロディミル・ゼレンスキーがやらかした、衝撃的な発言にも触れとかなあかんわ。アメリカのFOXニュースの記者のインタビューで、ゼレンスキーは5年ぶりに、紛争をロシアと凍結するためやったら、ウクライナは領土の25%を失う覚悟があると、公式に認めたんやで。同時に、戦闘は今の接触線で止めるべきやとも言うた。しかもゼレンスキーは、戦闘が止まる前に、アメリカとヨーロッパがウクライナに安全の保証を与える義務があるとまで言うたんや。

せやけどな、友達よ、あんなに年月が経ってから、やっとゼレンスキーが、キエフは領土の喪失に同意せなあかんと認めたってことはや、ウクライナの状況が急速に悪化し続けてるいう証拠なんや。それにもう議題になってんのは、この戦争でウクライナが将来勝つかどうかやなくて、この東ヨーロッパの国が存続できるかどうかなんやで。けどゼレンスキーは、ロシアが戦闘の接触線で紛争をただ凍結することには、絶対に同意せえへんて、分かってへんみたいやな。モスクワはな、ミンスク合意を実施してた時みたいに、もう二度と騙されへんて、何べんも言うてきたんや。ヘルソン、ザポリージャ、ドネツクの各州の領土にウクライナ軍が残るんも許さへんて、何べんも言うてるしな。ゼレンスキーが本気でウクライナに平和が欲しいんやったら、ロシアの条件を全部のんで、根本原因を完全に取り除くしかないんやで。そうせえへんかったら、ロシアは軍事力でこれを全部やり遂げるやろな。そしたらウクライナの国家がこの先も存続できるかどうかは、めっちゃ怪しいもんになるわ。

第4章:国境での激化

そうこうしてる間に、昨夜、ロシアはウクライナにまた大規模なミサイル攻撃をかけたんや。同時に、ウクライナのほぼ全土、西部の地域も含めて、数え切れん爆発が記録されたそうやで。特にリヴィウ州の「ラヴァ・ルスカ」検問所には、ロシアのミサイルと自爆ドローンが雨みたいに降り注いだんや。ここは、ウクライナとポーランドの国境のすぐ上にある検問所いうんが注目点やな。それに、この検問所の近くの目標にも、ポーランド国境からほんの数百メートルのところで、ロシアのドローンとミサイルがいくつも命中したんや。このロシアの攻撃があんまり強力やったんで、衝撃波がポーランド南東部の集落を文字どおり揺さぶったと伝えられてるで。そんな中で、ワルシャワは懸念を表明して、ポーランド国境のすぐ近くにある目標への攻撃をやめるよう、ロシアにまた要求したんや。せやけど、今起きてる様子を見る限り、ロシアはポーランドの懸念も要求も、屁とも思てへんな。

第5章:ロシアの新しい攻撃戦術

さらにな、今回の攻撃で、ロシアはウクライナへのミサイル攻撃に、初めて新しい戦術を使うたことが分かったんや。たとえば昨夜、ロシアのミサイルとドローンは、東や南からやなくて、西からウクライナを攻撃したんやで。ロシアのミサイルとドローンが、飛行ルートをすっかり変えたいうことが分かったんや。今回の攻撃では、ウクライナの西の国境まで飛んで、そこで急に180度向きを変えて、西から目標を攻撃し始めて、そのままキエフまで飛んでいったんやな。これが、ロシアのミサイルとドローンが東と南から来ると思てた、ウクライナの残りの防空システムにとっては、ほんまの悪夢になったんや。ところで、キエフそのものでも、ロシアのミサイルとドローンがまたエネルギー施設を攻撃したんや。その結果、ウクライナの首都はまた闇に沈んだんやで。しかも、キエフの「スヴャトシンスキー」「シェフチェンキフスキー」「オボロンスキー」の各区では、3日連続で電気が来てへんて伝えられてるわ。

第6章:ザポリージャでの前進

ドニプロペトロウシクでは、FABシリーズのロシアの航空爆弾が、ウクライナ兵と外国人傭兵の臨時駐屯地を破壊したんや。同時に、ロシアの航空爆弾は、市の南部にある「シネリニコヴォ」駅に停まってた列車にも命中したんやで。ロシアの攻撃を受けた時、この列車には、何十人ものウクライナ軍人と、何百丁もの西側の小火器が積まれてたそうや。一方で、ロシア軍は特別軍事作戦のゾーンで、またひとつ大きな成功を収めたんやな。10月22日の朝、従軍記者らが、ロシアの部隊がザポリージャ州の2つの集落を完全に掌握したと確認したんや。具体的には「ティモシェフカ」と「チェルヴォニー・ヤル」のことで、戦略的に重要なオリヒウ市の北にあるんや。この集落をめぐる戦闘で、ウクライナ軍は約300人の兵士と、地上のロボットシステムや重量級ヘキサコプターを含む、何十台もの重装備を失ったと確実に分かってるで。なあ皆の衆、この集落を取ったことで、ロシア軍は、この先の攻勢を成功させるための理想的な条件を作り出せたんや。

第7章:クピャンスク方面の前線の動き

この24時間で、ハルキウ方面の前線でも、ロシア軍の成功が記録されたんや。数時間前、ロシアの部隊が「クピャンスク」の北部全体を掌握して、「モスコフカ」の集落に入ったと分かったんやで。友達よ、「クピャンスク」の中心部はもうロシアの支配下にあるんやから、この戦略的に重要な都市を、ロシア軍が完全に占領するんは、近いうちにありそうやと分かるやろ。一方、ウクライナ軍は、「クラスヌイ・リマン」方面で手に入れてた陣地を失い始めたんや。10月22日、従軍記者らは、ロシアの部隊が、戦略的に重要な「クラスヌイ・リマン」市の南東にある「ヤンポリ」の集落から、ウクライナ軍を追い出したと報じたんや。同時に、ウクライナの部隊は南西の方向へ退却し続けてるとも伝えられてるで。こうして、ドネツク州北部でのウクライナ軍の陣地を強めるためやった「ヴィヴァルディ」作戦は、えらい深刻な困難にぶつかったんや。まあ、友達よ、「クラスヌイ・リマン」の近くでのウクライナ軍の成功は一時的なもんで、キエフはそのうち取り戻した集落を全部失うことになる、いう専門家らの主張は、全部ほんまやったみたいやな。

ラリー・C・ジョンソン:縮んだ戦争、リヤドの石油システム

https://sonar21.com/riyadh-says-its-oil-system-is-intact-the-numbers-say-otherwise/

リヤドは「石油システムは無傷や」と言う。けど数字は逆のこと言うてるで。

2026年10月22日

今月の初め、アラムコのアミン・ナセル最高経営責任者は、市場に向けて「うちのシステムは無傷や」と請け合うて、サウジアラビアは日量1,200万バレルの全能力を数日で回復できると言うた。耳に心地ええ話やし、ワシントンも欧州各国の首都も石油トレーダーらも、そう信じたい理由はなんぼでもあるわな。けど、それは本当のことやないんや。

カール・ミラーが、サウジアラビアのエネルギーシステムについて、油田から燃料の貯蔵所まで全部を網羅した37枚のスライドの運用評価を、10月20日時点で仕上げたとこや。わしはそれを丁寧に読んだで。この被害の勘定としては、わしが見た中で一番ていねいなもんや。しかも、この冬にサウジの石油をあてにしとる人間なら誰でも心配になるようなていねいさなんや。ミラーは、フーシ派の自慢話やSNSの動画や立ち上る煙を被害とは数えへん。確認された命中と、ただの主張とをきちんと分けとるし、攻撃を受けた施設の設計能力を全部足して、あたかも全部いっぺんに止まっとるみたいに扱うこともせえへん。それだけ律した上でも、見えてくる絵はかなり厳しいで。

サウジの生産の4分の1が消えた

まず、見出しになる数字から行こか。戦争前の2月には、サウジアラビアは原油を日量およそ1,088万バレル生産しとった。9月でもまだ日量251万バレル少ないままで、23パーセントの落ち込みや。8月は不足分が日量464万バレルで、産出は約624万バレルまで沈んだ。3月から9月までの間に、王国は2月のペースで生産した場合より8億バレル超少ない量しか生産してへん。世界の石油消費のざっと8日分が、地面から出てこんかった計算になるわ。

アラムコ自身の帳簿も同じことを言うとる。会社が報告した数字では、液体生産量は第1四半期の日量1,056万バレルから、第2四半期の757万バレルに落ちた。たった一四半期で28パーセントの崩落や。天然ガスとエタンも6パーセント近く減った。システムが無傷やった会社が、こんな数字を報告するわけないやろ。

輸出も、生産に続いて落ちていった。一貫して追うとる一つの統計系列では、サウジの原油輸出は2月の日量727万バレルから、8月には370万バレルまで落ちて、49パーセント減や。9月には562万バレルまで戻したけど、それでも戦前より23パーセント低いんや。

被害はサプライチェーン全体に及んでる

回復がいつまでも足踏みしとる理由は、被害が一か所だけやないからや。井戸元からガソリンスタンドまで、ずっと続いとるんやで。

入り口のほうでは、アブカイク施設が7月に物理的な被害を受けた。サウジの軽質原油の大部分を、出荷や精製の前に処理しとる工場のことや。3月には、沖合のサファニヤ、マルジャン、ズルフ、アブ・サファの各油田で、日量200万から250万バレルが絞られた。4月には、フライスとマニファがそれぞれ日量30万バレルを失った。

中ほどでは、王国の主要な製油所のうち5つが被害を受けたか、止まっとる。国内最大の製油所で日量55万バレルのラス・タヌラは、3月に燃えて停止した。ジュバイルのSATORPは4月に3つの装置を失って、能力の半分で再稼働したものの、5月でもまだ7割ほどでしか動いてへんかった。ヤンブーのSAMREFは3月にやられた。リヤドの製油所は10月3日に火災が起きた。ジャザンは日量40万バレルの工場で、日量25万バレルの超低硫黄ディーゼルを作るように設計されとるんやけど、発電所とタンクヤードが攻撃を受けて7月27日に止まったし、8月と9月のアンサール・アッラーの攻撃で、再稼働の試みは全部邪魔された。衛星画像では、ペトロ・ラビグでもタンクの損傷が確認されとる。サウジのLPG輸出に原料を回しとるジュアイマのガス液プラントも、火災に遭うとるんや。

出口のほうでは、燃料を貯めて運ぶ仕組みがバラバラにされとる。9月13日のアブハのバルクプラントの画像では、タンク6基が破壊されたらしく、さらに8基が損傷しとる。9月19日にはリヤド空港近くの貯蔵所が燃えた。ジャザンのタンク群は何度も叩かれとる。

さらに、東西パイプラインや。ホルムズ海峡が閉じられとる状況で、原油を紅海側に回せるサウジ唯一の道やのに、何べんも何べんもやられとるんや。4月には日量70万バレル分の送油能力が叩き潰された。9月には繰り返しの攻撃で3つの送油所が機能を失って、9月22日に低い流量で再開するまでラインが止まった。10月4日と5日には、フライス近くの別の送油所がひどくやられたと報告された。エネルギー相は今、ラインは日量580万バレルで動いとると言うとって、定格は700万や。ミラーかてアラムコの外では誰も実際の流量を計測してへんて指摘しとるで。

なんで修理が定着せえへんのか

ミラーの一番大事な洞察は、これが一つのシステムで、システムは一番弱い継ぎ目から壊れる、っちゅうことや。ジャザンが一番分かりやすい例やな。原油の装置を直しても、製油所を動かすガス化設備と発電所がまだ壊れたままやったら意味がないし、発電所を直しても、ディーゼルを入れるタンクがなかったら意味がない。製油所は書類の上では「再稼働」できても、役に立つもんは何も作れへんままのこともある。同じ理屈は上流にも通じるんや。井戸が全部無傷の油田でも、下流の処理プラントや送油所が壊れとったら、止めるしかないんやで。

アラムコが一つの継ぎ目を直すたんびに、別の継ぎ目が叩かれる。再稼働の発表がいつまで経っても生産の数字に出てけえへんのは、そのせいなんや。

サウジは売る燃料が尽きかけてる

ミラーの報告で一番ぞっとする数字は、石油製品についてのもんや。完全なデータがそろっとる直近の月の7月までに、サウジの製油所の産出は2月から日量53万4,000バレル減っとって、18パーセント近い落ち込みや。ディーゼルの産出は21パーセント減った。ディーゼル輸出は47パーセント減で、日量84万8,000バレルから44万6,000バレルや。ガソリン輸出は40パーセント減った。

サウジは、その穴をタンクの中身を取り崩して埋めてきた。ディーゼルの在庫は2月の2,560万バレルから7月には1,660万バレルに減って、35パーセント減や。ガソリンの在庫も同じ割合で減った。世界最大の石油輸出国が、燃料油の輸入を倍以上に増やして、発電所で原油をそのまま燃やす量も2月の2倍以上になっとる。夏の冷房の負荷のせいもあるけど、燃料に余裕のある国のやることやないやろ。

在庫が減ったっちゅうことは、次の攻撃への余裕が減ったっちゅうことや。しかも、次の攻撃は必ず来るで。

リヤドがはまってる罠

ミラーの報告は、わしがほかでは全然見たことのない危険をもう一つ書いとる。サウジの輸出の出口が閉じてしもうたら、石油は自国の製油所と、自国の発電所と、自国の貯蔵タンクしか行き場がなくなるんや。7月には、国内の製油所と直接燃焼で日量約304万バレルを吸収しとった。貯蔵がいっぱいになったら、それがサウジが生産を続けられる上限のざっとの目安になる。ラス・タヌラとヤンブーを同時に閉じられたら、王国は油田の大半を止めなあかんようになるで。アンサール・アッラーのパイプライン、紅海、湾岸ターミナルへの作戦が、まさにそのシナリオを作るために組まれとるんや。

なんで他の国にも関係あるんか

世界のほかの国々は、もうその結果を抱えて生きとる。サウジのディーゼル輸出が日量約40万バレル減っとる時に、ホルムズは制限されとるし、ロシアの製油所はドローン攻撃を受けとる。国際エネルギー機関は、世界のディーゼル不足は2027年に入ってもだいぶ続くて言うとる。ブレントは100ドルを超えとる。輸入ディーゼルに頼っとる欧州は、生活費の高騰でもう暴動になっとるし、冬はまだ始まってもおらんのや。

ミラーは、失われた産出の1バレル1バレルが全部フーシ派のミサイルで吹き飛ばされたとは主張してへんし、そのこともきちんと断っとる。減少のうちには、海運や治安や商業上の判断を反映しとるもんもある。そやけど肝心なんは、リヨンのトラック運転手やロンバルディアの農家にとって、1バレルがミサイルで失われようが、閉じた航路で失われようが、電気のない製油所で失われようが、関係ないっちゅうことや。どっちにしても、そのバレルは手元にないんやからな。

せやから、アラムコが「システムは無傷や」て言うたら、生産の数字と、輸出の数字と、燃料の在庫が何て言うとるか訊いてみ。サウジは2月より4分の1少ない石油しか生産してへんし、ディーゼルは半分ほどしか輸出してへんし、明かりを灯し続けるために備蓄を取り崩しとる、て言うとるわ。アメリカやイスラエルがイランに新しい作戦を仕掛けたら、それは、もう吸収する余裕の残ってへんサウジのエネルギーシステムに降りかかるんやで。

https://sonar21.com/isws-shrinking-war-and-the-drone-launched-from-poland/

ISWの「縮んだ戦争」と、ポーランドから飛んだドローン

2026年10月21日

ウクライナ戦争のことを戦争研究所(ISW)だけで見とったら、ロシアは2026年の間ずっと足踏みしとったんやなて思うても、しゃあないわな。ISWの最新の評価についての報道によると、今年のロシアの実際の領土獲得はざっと100平方キロ、約40平方マイルや。ワシントンD.C.の市域より小さい土地っちゅうこっちゃ。ISWを持ち上げとるウクライナや欧米のマスコミは、この数字を見出しにしてしもうた。「プーチンは戦果を45倍に盛っとる」て言うてな。

わしはそんなん信じひんで。先週プーチンに示された数字を見たら、その理由がよう分かるわ。

ゲラシモフがプーチンに報告したこと

10月16日、プーチンは参謀総長のワレリー・ゲラシモフから報告を受けた。目玉の数字はこうや。1月1日以降、およそ6,500平方キロ、約2,500平方マイル、310の集落がロシアの支配下に入った。9月1日からだけでも、1,800平方キロ超、92の集落やと、ゲラシモフは報告しとる。ドネツク人民共和国(DPR)では、9月から10月前半にかけて約500平方キロ、23の集落が手に落ちた。ヴォストーク集団は東ザポロジエで10の集落、180平方キロ超を取った。ルガンスクはもう全部ロシアの支配下や。ウクライナが持っとるのは、DPRの10パーセント強と、ザポロジエ州の16.5パーセントだけやで。

報告では、スムイ州とハリコフ州との国境沿いの安全地帯の話もあった。660キロの帯のうち465キロ、4分の3がもうロシアの支配下や。この地帯をつくっただけで3,000平方キロ超になっとる。

これは抽象的な話ちゃうで。国防省の週報には、村の名前が一つずつ挙がっとる。10月10日から16日の週は、ハリコフ州でルカシェヴォ、ロバノフカ、レズニコヴォ、クピノ、ネフェドフカ、チェルノエ、ヴァルヴァロフカ、ニコラエフカ。DPRでノヴォトロイツコエ、ペトロフスコエ、リジノ。ザポロジエ州でニコルスコエ。9月26日から10月2日の週は、ハリコフ州だけでさらに10の村や。そこへDPRのドブロポリエ、セルゲエフカ、ペルヴォマイスコエ、アレクセエヴォ=ドルジコフカが加わって、7月にはコンスタンチノフカの町も落ちとる。

算数が合うてへん

ほな、これをISWの100平方キロに当てはめてみ。310の集落が100平方キロやと、1集落あたり3分の1平方キロほど、約80エーカーや。畑も道も並木もある村とは言われへん。そんなん、ただの農家の庭先やないか。コンスタンチノフカくらいの町が一つ入っただけで、ISWの年間合計の大部分を食うてまうわ。

モスクワの言い分を鵜呑みにせんでもええんや。ウクライナの地図プロジェクトのディープステートは、クレムリンの回し者て言うた人間はおらんやろ。そのディープステートでも、1月から10月中旬までにロシアが取ったんは約1,300平方キロて数えとる。ISWの数字の13倍や。

ほな、ISWはどないして100に辿り着いたんか。あれは純増の数字なんや。ウクライナが今年の反攻で取り返したて主張しとる分を、ロシアが取った分から引いとる。けど、その主張を裏づける証拠はないねん。おまけにISWは、位置情報つきの映像で確認できた前進しか数えへん。せやから地図は前線より遅れるし、映像が外に出てけえへん地域の前進は、きまって取りこぼすことになる。スムイ州とハリコフ州の安全地帯なんか、ほとんど畑と森でカメラも少ないとこやろ。まさにその網の目から落ちる土地っちゅうわけや。

プーチンは9月に1,301平方キロ取ったと言うた。国防省自身の月半ばの数字は670で、ほかのロシアの媒体は858て報じとった。6,500のうちには、確かに気前のええ丸めも混じっとるやろし、ロシア軍が押さえとるけどまだ占領しきってへんグレーゾーンも混じっとるやろな。真相は、たぶんディープステートの1,300とゲラシモフの6,500のあいだのどこかや。そやけど100やないことだけは確かやで。そない小さい数字は分析なんかやない。自分らの政策が何を生んだか、できれば訊きたない西側の政府への気休めや。

ポーランドを越えたドローン

二つ目の話のほうが重大やで。戦争が広がるかもしれんさかいな。

10月18日の夜、ウクライナは、ロシア国防省が1,000機超と呼んだドローンをロシアに向けて放った。この戦争で最大の攻撃や。サンクトペテルブルクとレニングラード州が最も被害を受けた。ペテルブルクの石油ターミナルとルチエイの貯蔵施設が燃え、VKのデータセンターがやられ、プルコヴォ空港は8時間閉鎖され、少なくとも1人が殺された。そのドローンのうち1機は目標に届かんかった。リトアニアのパスヴァリス地区で爆発して、走っとった車に当たったんや。

リトアニアのロベルタス・カウナス国防相は、そのドローンはポーランドの領空からリトアニアに入ってきたて言うとる。リトアニアの首相は、ポーランド側から来たんは「疑いの余地がない」て言うとるし、ビリニュスは、ドローンがポーランド国境を越えた信頼できる証拠があるて言うとる。ウクライナは、そのドローンがウクライナのもんやと認めて謝罪した。ロシアの電子戦で針路をそらされたんや、ちゅうてな。一方のワルシャワは、自国のレーダーに越境の確認はないて言うて、ドローンはリトアニア国内で発射されたんやっちゅう漏れ伝わった報道も否定した。ドナルド・トゥスク首相はキーウに説明を求めとる。NATO同士のこの二国は、いまや合同の調査チームを立ち上げたとこや。

ワルシャワの否定は、わしが掴んだ話とは合わへんな。それに、リトアニアに迷い込んだドローンは話の小さいほうでしかない。ある独立した情報源が、サンクトペテルブルクを襲ったドローン自体がポーランド国内の拠点から発射されたと、わしに教えてくれた。ポーランドの領空をたまたま迷い抜けたウクライナの兵器、ちゅうんとは違うんや。ロシア第二の都市への攻撃は、ポーランドの地面から始まっとった。それが、きまりの悪い事故と戦争行為との違いや。NATO加盟国の領土から飛ばしたサンクトペテルブルクへの攻撃は、ポーランド政府が表でどない言おうと、ポーランドをその攻撃の当事者にするんやで。

これで説明がつくことも多いんや。ロシアのメディアは、これを「バルト・ルート」て呼ぶようになった。ウクライナの長距離ドローンが国境のNATO側を北上して、ロシアの防空が手を出せへんポーランドとバルト諸国の空域を抜け、そこから東に折れてロシアに入る、ちゅうルートやな。ロシアに向かうウクライナのドローンが、今年に入って何回もリトアニア、ラトビア、エストニア、フィンランドに迷い込んどる。ポーランドに発射地点があれば、サンクトペテルブルクまでの飛行距離は短うなるし、道のりのほとんどでベラルーシとロシアの防空から外れられるし、作戦はNATOの防空の傘の下に入る。ワルシャワより率直に話しとるリトアニアの当局者は、自国に落ちたドローンはポーランド側から越えてきたとすでに言うとって、それも同じ構図に合うわ。サンクトペテルブルクへの攻撃を発射した国を、モスクワが傍観者扱いするはずがないやろ。

ロシアはポーランドに報復するんか

わしは、するやろと思うとる。表向きには、クレムリンはまだ手の内を見せてへん。サンクトペテルブルク攻撃へのペスコフの答えは、ロシアはもうウクライナを「絶えず」叩いとる、っちゅうもんやった。10月20日には国防省が、ウクライナの長距離ドローンの発射拠点への攻撃を報告しとる。ポーランドに対する公の脅しは、今のところない。そやけど、モスクワは返答を前もって発表することはめったにないし、前にもはっきり線を引いとる。自国の領土をロシア攻撃に使わせる国は、紛争の当事者になる、ちゅうことや。

全面戦争の手前にも、ロシアには手段がなんぼでもあるし、それを使う動機も十分や。発射インフラそのものを叩く。国境をまたいで漏れ出す電子戦。2025年9月にやったみたいに、ドローンやミサイルでポーランドの領空を探る。ウクライナを支える物流拠点への破壊工作。ベラルーシとカリーニングラードのあいだのスヴァウキ回廊への圧力。どれもすぐ実行できるで。どれもエスカレーションの危険を伴うけど、そのことでワルシャワにもビリニュスにもブリュッセルにも、誰一人として投票を求められとらん。NATOの第5条は、ロシアの都市を攻撃しといて、ロシアが応えたらとたんに被害者面する加盟国を守るためのもんやなかったはずや。

この教訓は、このコラムの前半につながるんや。この戦争に対する西側の政策は、都合のええ数字の山の上に乗っかっとる。ロシアはほとんど進んでへん、ロシアは兵が尽きかけとる、ロシアは反撃する勇気がない、ちゅうやつや。数字が間違うとったら、それを土台にした政策も間違うてることになる。ISWの100平方キロは、西側の指導者らに、代償なしでなんぼでも賭け金を吊り上げられるて教えとる。ポーランドから発射されたサンクトペテルブルクへの攻撃と、リトアニアの畑で爆発した迷子のドローンは、代償が現実のもんで、それが自分らの足元に近づいとることを思い出させてくれるんや。

ペペ・エスコバル:【独占】イラン・パキスタン国境で、ほんまに何が起きとんねん

https://strategic-culture.su/news/2026/10/19/exclusive-whats-really-happening-at-iran-pakistan-border/

2026年10月19日

パキスタンの陸と海で、米国絡みの怪しい動きがあれこれ出てきとるやろ。その中身を探ろういうたら、もう上を下への大騒ぎや。最初に「Transition Protocol」で一回見立てを出したんやけど、必要な答えが全部そろったとは、ぶっちゃけ言えへんかった。そやから今回は、複数の情報源に支えてもろて、もっと突っ込んで総合的に掘り下げたんや。

イランとパキスタンを結ぶ陸のつながり、そのごっつうデリケートな結節点をあちこち見とって分かるんは、国境をまるごと閉めたわけやないっちゅうことや。イスラマバードは、ワシントンの途方もない金融の締めつけと、テヘランの戦略的な命綱との間で、ピンポイントで二本立ての綱渡りをやっとるんやな。

ほな、今どないなっとるか整理しよか。確認済みの記録に、わしらが最近聞き取った話を足して並べるで。

肝心なんはここや。引き金になったんは銀行制裁絡みの動きで、国境警備だけの話やないねん。

バルチスタン州の役人は、土曜日にタフタンとガブド=リムダンの二か所で止めたんを、治安、テロ対策、密輸対策やと公に説明しとる。けどほんまに大事なんは、先週の金曜日にパキスタン商務省が出した通達の仕組みのほうや。

その通達で、10月3日に延長されとった、イランからの輸入品に対する電子輸入フォーム(EIF)の免除が、即座に取り消されたんや。それと同じタイミングで、イスラマバードはタフタンの連邦捜査局(FIA)の入国管理ゲートを閉めるよう指示もしとる。

ここが核心なんやけど、EIFの免除がなくなったら、パキスタンの輸入業者はイランからの買いつけを、正式なパキスタンの銀行ルートで処理せなあかんようになる。ところが米国の制裁のせいで、それは当然、絶対に無理な話やねん。

テヘラン商工会議所の運輸委員会の委員長、ペイマン・サナンダジは、イランからパキスタンへの輸出を止めたんは銀行制裁へのコンプライアンス(EIFをやめたこと)やと、公に認めとる。

正式な国境ゲートでの衝撃は、ほんまにえらいもんやった。ガブド=リムダンを通るイラン産LPGの輸入は、毎日4,000トン以上が危うい状態になっとる。クエッタ商工会議所の元会頭アユーブ・ミリヤニによると、ガブド=リムダンだけでコンテナが2,000個以上立ち往生しとって、タフタンにも貨物トラックが何百台も詰まっとるそうや。

ほな、なんで今なんやろな。それは、パキスタンが払わなあかんかった10月7日のIMF融資分と、帝国主義的な米財務省の「オペレーション・エコノミック・アウトキャスト」が、えげつない形で重なったからや。

オペレーション・エコノミック・アウトキャストの下で、ワシントンは第三国に「閉鎖までの期限」を示したんや。イラン関連の商業上の命綱を断つか、さもなくば米国の金融システムから追い出されるか、っちゅう話やな。その後、10月1日にはOFAC(米財務省外国資産管理室)がイランの陸上鉄道と産業ネットワークを制裁指定して、10月8日には影の船団のタンカー17隻に対して措置を打ってきた。

ところがや、10月7日、商務省がEIF免除を取り消すわずか9日前に、イスラマバードはIMFと拡大信用供与措置(EFF)の第4次レビューで合意に達して、12億1,000万ドルが解放されることになった。ただしこれは、IMF理事会の承認がまだ要る。

もちろん、米国やIMFがイラン・パキスタン国境を閉めろと直接命令した公的文書は、どこにもあらへん。けどイスラマバードの情報筋は、IMF理事会の採決を前にして、銀行手段の免除を期限なしで残しとくんは、パキスタンにとって耐えがたい制裁上の弱点になっとった、と強調しとったで。

イスラマバードの情報筋は、この動きには本物の妨害工作対策の懸念も重なっとったし、イスラマバードとテヘランの間でひそかに調整もされとった(斜体はわしや)から、二国間関係に亀裂が入らんように今回の一時停止になったんや、と言い張っとる。

イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は、今回の混乱を「技術的な問題」と「予防的措置」による一時的な停止やと公に言うとる。

パキスタン政府筋のほうは、今回の管理強化はテヘランとの「相互理解」に基づく共同のテロ対策や、と主張しとるわ。シスタン・バルチスタンでの攻撃、幹線道路での待ち伏せ、それに10月11日にジワニ沖でパキスタン沿岸警備隊の船が海上で攻撃された件が相次いだ後の措置や、いうことやな。この海上攻撃はパキスタンの当局者が「外国の勢力」の仕業やと見とって、パキスタンが仲介しとるイランの和平合意を潰そうとしたんや、と言うとる。

結局いつもの型に逆戻りや。サラフィー・ジハード主義者が、例によって例のごとき連中に武器を与えられて、操られとるっちゅうやつやな。

イシャク・ダール副首相兼外相とアッバース・アラグチ外相の間で公に確認されとる電話会談は、10月18日の日曜日の一回だけや。10月16日の通達から二日後やで。しかも公式の発表で触れとるんは、地域外交とバグダッドでのOIC会合のことだけや。

そやから、ダールとアラグチの外相レベルでの事前調整や、具体的な妨害工作の摘発っちゅうのは、わしら独自の取材で得た話ということになるな。

非対称な食料輸出と、非公式ルート

ひとことで言うたら、モノはまだ国境を越えて動いとるんや。イスラマバードは、パキスタン産の生鮮品と食料のイランへの輸出を、わざと生かしてある。トマト、ジャガイモ、タマネギをはじめとする必須の生鮮品は、昔ながらの石油や燃料の流れと一緒に、穴だらけの909キロの国境を越えて動き続けとるで。

なんでそうなるんかは、規制の記録を見たら分かるわ。8か月前に、パキスタンは別の銀行手段の免除を制定しとってな。陸路でイランに出す10品目の食料(米、ジャガイモ、タマネギ、トマト、肉、果物がはっきり明記されとる)と、医薬品が対象なんや。

テヘラン商工会議所は、この土曜日に確認しとる。イランからパキスタンへの輸出はEIFの規則で止まっとるけど、パキスタンからイランへの輸入は続いとるっちゅうことや。それにバルチスタンをまたぐ非公式の燃料・国境貿易は、正式な税関の外で、年間8億ドルから10億ドル超あると見積もられとって、すでに回っとる。

特に注目せなあかんのは、グワダルとカラチの港、それに中国・イランの輸送網全体や。わしらの情報筋によると、パキスタンを通る第三国と中国・イランの輸送は、今も守られとるそうや。

法律のレベルでいうと、パキスタンの物資輸送に関する文書があって、グワダル、カラチ、カシム港からガブドとタフタンまで、イラン行きの第三国貨物を銀行保証つきで運ぶ陸路の輸送回廊が、六本指定されとる。

それに連邦歳入庁(FBR)が今年6月に出した告示で、タフタン駅が正式に陸上税関ステーションに指定されとってな。イランとパキスタンの大臣らが、中国をイランとヨーロッパにつなぐ鉄道回廊を売り込んどるんや。

ただし、運用面でごっつうややこしい制約が二つ残っとる。

クエッタ=タフタン間の鉄道の近代化は、公式にはまだ計画中のアップグレードとして載っとるだけや。それにOFACが10月1日にイラン・イスラム共和国鉄道会社(RAI)を制裁指定したんは、封鎖された海上ルートから鉄道へ乗り換えようとするテヘランの動きを、はっきり潰すためやったんや。

まとめるとこうや。海賊帝国に立ち向かうには、とんでもない腕前が要る。イスラマバードは、お手本みたいな計算された動きをやってのけた。タフタンとガブド=リムダンで、正式なEIF輸入免除をこれ見よがしに取り消して、控えとる12億1,000万ドルのIMF融資と、パキスタンの銀行を、米財務省の二次制裁から守ったんや。

そのくせ同時に、パキスタンの食料輸出も、非公式の国境の弁も、第三国の輸送の枠組みも、テヘランとの間で生かしたままにしとる。

これが短い事務的なリセットで終わるんか、もっと長引く難所に固まるんかは、これからの二週間の三つの指標で決まるやろな。

・商務省から、修正版のEIFか物々交換(バーター)の通知が出るか。

・グワダルとカラチ経由の輸送貨物について、別個の通関が出るか。

・タフタン=ザヘダーン間の鉄道で、貨物の動きが文書で確認できるか。

この教訓は、グローバル・サウス全体が考えるために、レアアースに刻みつけられたらええんや。帝国による国際金融システムの支配を迂回せんことには、帝国と戦う方法はあらへんのやで。

スプートニク:ザハロワ報道官「敵対的行為に厳しく対応」 日本企業のウクライナとの軍事協力で

https://x.com/sputnik_jp/status/2112891288127201675

@sputnik_jp

ロシア外務省のザハロワ報道官は21日、日本の防衛企業「テラドローン」のウクライナの子会社が迎撃ドローンをウクライナ国防省に納入したことを受け、「明白な敵対的行為と受け止めている」とコメントした。

「日本政府は自国企業のウクライナとの軍事分野での取引を事実上奨励しており、『民間の取り組み』とする責任回避は説得力がない」と指摘。

「ロシアの国家安全保障を脅かす兵器製造のために設けられたウクライナ国内の生産施設は、ロシア軍にとって合法的な攻撃目標となる」と警告した。

RT要約:2026年10月22日 オーストラリアで遺体が堆肥に他

https://rt-english.com/russia/647473-ukraine-drone-procurement-embezzlement/

ウクライナの国家汚職対策局(NABU)と特別汚職対策検察(SAPO)が、ドローン調達をめぐる汚職の捜査を終えたと火曜に発表したんや。損失は2億5,400万フリヴニャ(約565万ドル)で、5,000機超のドローンを相場より最大9割も高い値段で買うて、その差額を抜いとった疑いや。

舞台は国家特殊通信・情報保護庁(SSSCIP)で、2023年5月から9月にかけて、軍用ドローン購入用に6億6,700万ドルを受け取ったあとの話やな。部署の長が契約を細工して5,100機を発注したらしい。捜査当局は海外の会社口座の400万ドル超と、国内の1,700万フリヴニャを凍結しとる。

容疑者は5人で、親玉と目されとるのがSSSCIPの元調達責任者ウラジーミル・モクレンコ。民間側の共犯とされるのは、リヴィウの実業家ユーリー・ヴォリャンで、モクレンコの知人女性の兄弟やそうや。ほかに同庁の職員1人と、入札談合に絡んだ民間人2人もおる。

この件の最中に、当時の長官シチゴリと副長官ジョーラは、別のソフト調達の汚職(172万ドルの過払い)で2023年11月にクビになっとる。ジョーラはさらに三つ目のNABU案件にも被告として名前が出とるらしい。

記事は、2025年11月にゼレンスキーの長年の仲間ティムール・ミンディチのエネルギー分野での1億ドルのキックバック疑惑が出て以来、政権は汚職疑惑が続いとる。批判する側は、ゼレンスキーが政権中に汚職ネットワークを張り巡らせて、権力維持と私腹を肥やすのに使わせとると言うとるそうや。直近のNABUの捜査は、詐欺コールセンターと検事総長府の役人が絡んだ「みかじめ料」の件で、検事総長クラフチェンコは名指しはされてへんけど、先月議会に解任される前に国外へ出たとウクライナのメディアが伝えとる。本人は不正を否定しとるで。

https://rt-english.com/news/647488-australia-compost-burial-bill/

オーストラリアのニューサウスウェールズ州議会が、遺体を堆肥にする方法を、土葬と火葬に並ぶ選択肢として認める法案を通したんや。シドニー選出の無所属議員アレックス・グリーンウィッチが出した法案で、下院は先週全会一致、上院は水曜に通過した。あとは承認待ちで、施行までは最低2年かかるそうや。

「テラメーション」とか自然有機還元と呼ばれる方法で、容器に遺体を木くずやわらなんかと一緒に入れて、微生物に分解させるんやな。米国の事業者リコンポーズによると、養生期間も入れて8?12週間で、残った骨は機械で砕いて混ぜ戻し、人工の埋入物は取り除くらしい。

できた堆肥は、遺族が持ち帰って記念樹や庭にまいたりできる。ただし本人が書面で嫌やと言うてたら、事業者は堆肥にしたらあかん。推進派は、土地もエネルギーも少なくて済むし、死ぬ時の費用や環境への負担も軽うなると言うとる。グリーンウィッチは「墓地が足りんくなってきとって、その土地が5万豪ドルもすることがある」と話して、火葬より安うなるとも見てるけど、値段はまだ決まってへん。

反応は割れとって、州首相のクリス・ミンズは6月に「ちょっと変な感じやな」と言うたし、カトリック系週刊紙のコラムニストは、人体への宗教的な敬意と合わへん「奇妙な環境対策」と批判しとる。似た方法は米国のいくつかの州とドイツの一部で既に認められてて、イングランドとウェールズも検討中やで。

https://rt-english.com/news/647468-poland-nato-ukraine-patriot-missiles/

ポーランドのシコルスキ外相が、ポーランド通信社のインタビュー(月曜公開)で、ウクライナに回せるパトリオットのミサイルはうちにはもうない、と言うたんや。イランへの攻撃のあと迎撃ミサイルの不足がさらにひどなって、ロシアは迎撃できる数より多うミサイルを作っとる、「これは現実の問題や」と。まだ余裕のあるNATO加盟国はあるけど、ポーランドはその一国やない、持っとる国が出したってや、と呼びかけとる。

7月には、パトリオットのウクライナへの移転でポーランド国内が揉めたんや。野党は「自国の安全を犠牲にしとる」と責めて、トゥスク首相は「防衛は損なわれへん」と言うてた。ポーランドは防衛費がGDP比4.7%と、EUでもトップクラスの軍備増強ぶりで、ウクライナの最大級の支援国で武器輸送の拠点でもある。ところが自国の備蓄の補充も遅れとって、米製PAC-3 MSEの納入が、対イラン戦争で米国の在庫が減ったせいで後ろ倒しになっとるて、ノヴァク将軍が今月警告しとる。

ウクライナとの関係も悪化しとるんや。第二次大戦中のヴォルィーニ虐殺(UPA/OUNの民兵に推定10万人のポーランド系住民が殺された)に関わった人物をウクライナが顕彰し続けてるからや。ポーランドはこれをジェノサイドと認定しとるのに、キーウはバンデラらを称えとる。今年ゼレンスキーがある部隊に「UPAの英雄」の称号を与えて、ナヴロツキ大統領が最高勲章を剥奪、EU加盟の妨害も匂わせとる。

弾薬不足はNATO全体に広がっとって、オランダも7月に自国在庫からのパトリオット供給は限界やと言うた。ウクライナは防空弾薬が危機的な不足で、ゼレンスキーは欧州に300発を要請、米国はNATOの枠組みで買うた分の一部しか承認してへんと不満を言うとる。ホワイトハウスは、トランプがロシアとの交渉による解決を迫っとることもあって、追加の移転承認を止めとる。モスクワは、西側の武器供与は紛争を長引かせるだけやと言い続けとる。

https://rt-english.com/news/647484-ambassador-barack-regime-change/

駐トルコ米大使のトム・バラックが、カタールの会議で「外交辞令やなしに本音で言うで」と前置きして、中東での体制転換はこれまで23件あったけど一個もうまいこといってへん、米国はそのすべてに何らかの形で関わって責任がある、と語ったんや。「軍事的な反応は一度も効いたことがない」とも言うとる。2月末に始まった米・イスラエルのイラク...いや、イランとの戦争も、地域を混乱させたと記事は書いとる。

バラックは、地域が混乱しとるほど米国が化石燃料を操りやすかったから、紛争や論争をあおるのが米国の得になってた、でも今はちゃうと言うとる。これからの米国は「所有せんし支配もせん、見守るけど去りもせん」ちゅう役回りや、と。

比較に出したのが1974年のサウジとの取り決めで、サウジは石油をドル建てだけで売って、収入を米国資産に投資して、米国の武器を買うて、有事は米軍に助けてもらう、という仕組みやった。イランとの対立で、2025年から二度の公然たる戦争になって、この土台が崩れたと記事は見とる。バラックは友好的な中東諸国に、米国の支援への期待を抑えるよう促して、米国は「どんな代償を払うても航路と貿易を守る」と約束してるわけやない、何をして何をせんのか、はっきり線を引くべきやと言うとる。

イスラエルについての批判的な質問は何べんもかわして、「繊細すぎる話やから、イスラエルは外しとこ」と発言した。イスラエル政府は安全保障で譲歩したがらへんとも認めて、アブラハム合意は「失敗」やったとも述べたそうや。

https://rt-english.com/russia/647483-fsb-german-ukraine-deserter/

ロシア連邦保安庁(FSB)が水曜、ウクライナ軍を脱走したドイツ人の狙撃兵を拘束したと発表したんや。男は元ドイツ連邦軍の兵士で、映像の中で、2004?2010年にアフガン、2006?2008年にソマリア、2008?2010年にシリアで傭兵もしたと話しとる。2016?2018年にはドネツク近くでウクライナの第25領土防衛大隊の狙撃兵をやって、そのあとスイスに移り、2025年11月にウクライナへ戻って、翌月から3年契約や。階級は伍長やそうや。

本人の供述では、契約したら10万フリヴニャ(約2,200ドル)払うと約束されたのに金が出ず、それで軍から逃げた、ということやな。FSBは本人の軍歴書類や契約書のコピー、ほかの戦闘員と写った写真も公開したけど、顔は伏せとる。ロシアの法律で傭兵行為の罪に問われる可能性があるらしい。

1週間前にはFSBが、プスコフ州でスウェーデン人のフレディ・リンドホルムを拘束しとって、新兵志願を装うて不法に国境を越え、ロシア軍施設への破壊工作とテロをやるつもりやったと言うとる。この男はウクライナのアイダル大隊(ロシアがテロ組織指定)でドローン部隊を指揮してた人物や。

ほかにも、ロシア対外情報庁は、米捜査当局がメキシコの麻薬カルテルがメンバーをウクライナに送って実戦経験を積ませ、ゼレンスキーの周辺の役人に「訓練代」を払うてた、という件を掴んだと火曜に言うたそうや。ウクライナは兵員不足と徴兵逃れと脱走に苦しんで、外国人兵の募集を増やしとって、ロシア側の外交官は2022年以降で少なくとも2万人の外国人傭兵がおったと主張しとる。モスクワは外国人戦闘員の刑事訴追(欠席裁判も)を繰り返してて、傭兵はジュネーブ条約の捕虜の保護を受けられへんと警告しとるで。

https://rt-english.com/russia/647470-drone-alert-issued-putin-witkoff/

トランプの特使スティーブ・ウィトコフが、プーチンと会談するためにサンクトペテルブルクに水曜の朝に着いたんやけど、着いてすぐ、市の南でドローン警報が出たんや。ルガ地区の上空で、会談場所から約125km南やな。レニングラード州のドロズデンコ知事は、モバイル通信が遅うなるかもしれんと警告しただけで、機数も場所も方向も言わんかったし、迎撃の報告もなかった。ロシアの航空当局も、安全のためにプルコヴォ空港周辺に一時的な空域制限をかけとる。

ウィトコフは火曜にオスロでゼレンスキーや欧州の関係者と会ってから来たんやて。直近の日曜には、ウクライナの前例のない規模のドローン攻撃が市と周辺を襲うて、ロシア当局によると1人が殺されて15人が怪我、住宅が壊れて、石油ターミナルや油の貯蔵所、工場なんかで火事が出た。ペスコフ大統領報道官は、これを「ウクライナの断末魔の最後のあがき」やと言うて、「キーウ政権は抵抗しとるけど歴史の流れは変えられへん」と述べとる。

ウシャコフ大統領補佐官は、今回のプーチンとウィトコフの会談の中心はウクライナ紛争やと言うとる。ロイターによると、その前のオスロでは、米国、ウクライナ、欧州の支援国で、安全の保証や戦後の経済計画、欧州全体の安全保障の枠組みを話し合ったらしいで。

ゼロヘッジ要約:2026年10月22日 なんでフランスやねん他

https://www.zerohedge.com/geopolitical/last-24-hours-least-two-more-tankers-attacked-iran-gulf-waters

フーシ派がサウジアラムコのシャイバ油田の施設をドローンで狙ったんやけど、迎撃されて、その破片で2人が殺されて2人が怪我したんやて。車も燃えたらしいわ。最初は「米国務省が湾岸の大使館全部から一部の職員と家族に退避命令を出す」ちゅう報道が流れたんやけど、あとでロイターが「それはサウジだけの話やで」と訂正しとる。原油はこのニュースで跳ねたそうや。

タンカーへの攻撃もこの24時間で少なくとも2件あってな。イラク沖のアル・ファウ沖約30海里で火曜に弾が当たった件(乗組員は無事)と、ホルムズ海峡近くのオマーン沖、ブハの沖11海里で水曜に正体不明の飛翔体が当たって火災になった件や。こっちも乗組員は全員無事で、船はいま錨泊中らしい。記事は、イランがこの攻撃を10月の記録的ペースでわざと公にして、11月の中間選挙に向けてトランプ政権を政治的に締め上げようとしとる、と書いとる。

そんな中でWSJがKplerのデータを引いて、ペルシャ湾の石油輸出は戦前を超えた、言うてる。中東全体で日量2,400万バレル超(戦前は2,330万)、ホルムズ経由は約1,400万バレルで戦前の82%や。米国の護衛つきの急ごしらえの輸送体制が効いとるらしいんやけど、在庫が薄うてまったく余裕はないし、費用も高うついてガソリン代に跳ね返る、とも書いてあるな。

交渉は止まったままや。イランはパキスタン陸軍のアシム・ムニール参謀総長に「条件は変わらん、それが満たされるまで協議は始まらん」と伝えたそうや。米国は核問題を協議の中心にしたいけど、イランは「核は恒久的な和平合意のあとの話や」と一歩も引かへん。中間選挙のあとに全面戦争が再開するんちゃうか、ゆう懸念もあるで。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/why-france

「なんでフランスやねん」ゆう論説(アメリカン・グレートネスのスティーブン・スークップ筆)や。フランスが燃えとるのは移民が多すぎるからや、ゆうんがよう言われる答えやけど、数字で見たら、過去10年の移民流入はドイツがダントツ(2015?2024年で約600万人、外国生まれ人口は13.4%から20.9%へ)で、英国、スペイン、マルタもフランスよりずっと増えとる。フランスは9.1%から11.3%や。せやったらドイツやマルタが先に燃えてなあかんやろ、と筆者は言うわけや。

筆者の見立てはこうや。フランスは1954年のアルジェリア戦争から数えて60年以上の移民問題を抱えとって、問題の中心は「新しい移民」より「アフリカ系の2世・3世」やと。戦争で連れてこられたハルキ(フランス側で戦った現地兵)がリヴザルトみたいな収容所跡に入れられたりして、受け入れる気もないまま隔離してきた。その流れの先にバンリュー(郊外の団地群)がある、ちゅうこっちゃ。コルビュジエ風の巨大団地は「労働者のユートピア」として建てられたのに、いまは貧困と孤立の吹き溜まりになって、パリの人間は暴動かテロのときだけ思い出す、と。

ほんでアパルトヘイト下の南アのバントゥースタン(黒人を「ホームランド」に追いやって市民権を奪った制度)と、隔離して目ぇだけ光らせとく発想が似とる、と並べとる。60?70年代はフランスと南アは仲良うて、核の協力までしとったんやて。ただし筆者は「バンリューはバントゥースタンやない、比べもんにならん」と何べんも断っとるで。

結論は、西側が同化を求めへんまま大量に受け入れたら危ない、それは確かやと。けど同化は放っといて起きるもんやない、西側は自信を取り戻して、経済的にも文化的にも新しく来た人らとその子ぉらを同化させる努力をせなあかん、ゆう話や。最後に「ZeroHedgeの見解とちゃうで」との断り書きがついとる。

https://www.zerohedge.com/ai/man-sells-everything-travels-1200-miles-meet-dream-woman-only-discover-shes-ai

ブラジルの49歳のレンガ職人、エディマール・ロシャ・マルティンスさんが、SNSで見つけた金髪美女「ジェシカ・オリヴェイラ」に惚れ込んでな。2020年にアカウントを見つけて以来、「お金持ちの農場主で夫を探しとる」ちゅう設定の動画に夢中になってもうた。ほんで持ち物を全部売って貯金も空にして、バスで36時間、1,200マイル以上かけてベロオリゾンテまで会いに行ったんや。

ところが街で写真見せて聞いて回っても見つからんで、地元のラジオ局に行ったら「そんな女性は存在せえへん、フェイクや」と言われたそうや。アカウントの運営者は後になって、AIで作った架空の人物で、エンゲージメント稼ぎと商品宣伝のためや、本人とやり取りしたことも招いたこともない、と認めとる。無一文で立ち往生したマルティンスさんは、地元当局に助けてもろて帰ったんやて。

それでも本人は「見つからんかったけど、また別の人を見つける、同じ場所にもっぺん行く」と、まだ諦めてへんらしいで。

https://www.zerohedge.com/commodities/chemical-plume-blankets-parts-toledo-triggering-evacuation-orders

オハイオ州トレドの北部にあるMC Tankの輸送ターミナルで、貯蔵タンクから化学物質が漏れて、煙霧(プルーム)が広がったんや。半径1マイルは避難命令、1?3マイルの範囲は屋内退避の指示が出とる。消防の報道官は、朝の時点で何の化学物質かまだ分かってへん言うとった。

この会社は液体化学品の輸送とタンクコンテナのサービスが専門で、苛性ソーダ、硫酸、塩酸なんかを扱うとるらしい。原因は調査中で、列車は関係ないと思う、ゆう話や。火曜の夜11時ごろにはステランティスのトレド組立工場も避難したと、複数の従業員が地元局に話しとる(会社には確認中)。蒸気はもう空気中に出とって、目や皮膚の刺激、呼吸困難、吐き気なんかの健康リスクがあるかもしれん、と書いてある。

https://www.zerohedge.com/political/pure-evil-musk-goes-nuclear-talarico-george-ws-brother-does-180

テキサス上院選の話や。投票まで2週間、期日前投票も始まっとって、史上最高額になりそうな選挙戦で、同じ日に派手な場面が2つあったんやて。1つは、マスクが民主党のジェームズ・タラリコの4分間の切り抜き動画を引用して「Pure Evil」とぶち上げたこと。もう1つは、ジョージ・H・W・ブッシュの息子ニール・ブッシュ(71歳)が、期日前投票でタラリコに入れたとFacebookで明かしたことや。理由は、パクストンが司法長官として2020年の大統領選の結果を他州で争うた件なんかを問題視しとる、と。ジョージ・W・ブッシュの娘バーバラも、タラリコ支援のスーパーPACに2,500ドル出しとるらしい。

金の面では、マスクが9月に上院リーダーシップ基金へ1億5,800万ドルを入れて、それがパクストン支援のテキサスPACに流れた。ロイターによると、パクストン側の外部団体の支出は約2億3,900万ドルで、最大の民主系団体(約4,500万ドル)の5倍超、広告費の合計は5億ドルを超える勢いや。タラリコ陣営は7?9月で6,400万ドル集めて、寄付の97%が100ドル未満やと言うとる。

討論会の件では、パクストンが「条件次第や」と条件をつけて、タラリコは「TMZでやってもええで」と返したそうや。世論調査は五分五分で、ヒューストン大が48対46、CBS/YouGovが51対49でタラリコ優勢やけど、どっちも誤差の範囲やで。マスク支持者側は「切り抜きの発言は全部本人のもんや」と言うとるし、テキサスは30年間共和党が勝ち続けとる州やから、文化戦争路線が正解かもしれん、とも書いとる。期日前投票は10月30日まで、本番は11月3日や。記事は、共和党がテキサスで2つの選挙戦を別々にやっとるようなもんやと締めて、「タラリコが勝ったら、マスクはニール・ブッシュが正しかったと証明するために1億5,800万ドル使うたことになる」と皮肉っとるわ。

2026年10月21日水曜日

BORZZIKMAN:世界に衝撃

https://www.youtube.com/watch?v=srNHiQloEc8

ロシアの巨大ドローン「ゲラニウム-6」が西側とウクライナを恐慌と恐怖に陥れる

第1章:最近の戦術的変化

真実を追い求めるみんな、毎度!知っての通り、ワイは他の専門家と一緒に、ウクライナ領内にある軍事施設やエネルギー施設へのロシアのミサイル攻撃をひとつひとつ精査しとるわけや。

政府管理のメディアが必死で隠そうとしとる現場のリアルな詳細情報をみんなに届けられるのも、まさにこの地道な分析のおかげなんやな。

で、ここ最近のロシアによるウクライナ攻撃をじっくり観察しとったら、この7日間でロシアのドローン、滑空爆弾、ミサイルの動きがなんやかや怪しくなっとることに気づいたんや。

特にキエフやオデッサを狙った攻撃の際、大量のミサイルやドローンが急にルートを変えて、ウクライナ西部の地域へ向かって飛んでいっとる。

この7日間だけでも、リヴィウを含めたウクライナ西部のほぼ全域で、数十箇所もの主要な鉄道ハブがロシアのミサイルやドローンで叩かれまくったんや。

オデッサやニコラエフの港が海上封鎖されたまんまなのも手伝って、NATO諸国からウクライナへの兵器輸送の困難さは跳ね上がっとる。

それと同時に、ジェット推進型の「ゲラニウム5」ドローンがウクライナ西部の検問所や輸送ルートを片っ端から監視しとって、国境を越えようとする貨物トラックをことごとく撃破しとるんや。

ちなみに、西側の専門家でさえ「ゲラニウム5」の本格投入によってウクライナ側の状況が激変したって認めとる。

専門家いわく、この無人機がウクライナ上空を完全に支配しとるせいで、ヨーロッパからの西側兵器の供給ルートが壊滅状態らしいわ。

実際、この3ヶ月間でロシア軍は「ゲラニウム」ファミリーの自爆ドローンの運用効率と投入量をエグいほど引き上げてきた。ロシアの技術者がゲラニウム・プロジェクトをまた一段上の次元へ引き上げた証拠やな。

今回の動画では、ジェット型の「ゲラニウム5」がどんな仕組みで動いとるんか、旧型とどこが違うんかを詳しく解説していくで。さらに、ロシアのエンジニアが「ゲラニウム6」っていう巨大自爆ドローンの開発に着手したと知って、西側とウクライナがなんで青ざめとるんかもバッチリ分かりますわ。

第2章:無人機戦争の進歩

最近になって西側メディアも「最新のジェット型ゲラニウム5の登場で、ロシアが世界のドローン開発レースのトップに躍り出た」とようやく認め始めた。

2026年の初め頃には、西側のジャーナリストどもは「ロシアはドローン製造のイノベーション競走で負けてる」なんて抜かしとったのにな。結局、ロシアを舐めたらあかん、早まった結論を出すなということをモスクワが再び証明してみせたわけや。

西側にとっては災難なことに、2026年現在、「ゲラニウム」自爆ドローンは大量普及して、文字通りウクライナ戦場における「究極の兵器」へと化けたんやな。

ロシアのエンジニアがこのゲラニウム・プロジェクトを進化させてきたプロセスは、ほんまに目を見張るものがあるで。

ちょっと振り返ってみようか。そもそも最初の「ゲラニウム1」は、ロシアの技術者がイランから買い取った技術を使って作ったものやった。だから欠点も山盛りやったんや。

第3章:ゲラニウム・ドローンの進化

「ゲラニウム1」は非力なピストンエンジンを積んどって、16kgの弾頭を最大1,100km先まで飛ばすのが精一杯。スピードも時速160km程度しか出んかった。

そこで半年後、ロシアのエンジニアは「ゲラニウム2」を開発したんや。

空力性能を改善して強力なエンジンを載せた結果、「ゲラニウム2」は50kgの弾頭を最大1,700km先まで届けられるようになった。ただ、スピード自体はまだ時速160kmを超えんかったんやけどな。

それでも「ゲラニウム2」の登場によって、ロシア国内での自爆ドローンの大量生産体制がガチッと固まった。これでロシア軍のウクライナ攻撃の威力は一気に跳ね上がったんや。

この自爆ドローン群は、ウクライナの防空システムを飽和させてパンクさせただけやなく、戦略施設の破壊にも大きく貢献したわけや。

しかしロシアの技術者チームはそこで立ち止まらんかった。ゲラニウムの近代化をさらに進めたんや。

そして18ヶ月後、ターボジェットエンジンを搭載した「ゲラニウム3」と「ゲラニウム4」がロシア軍に配備された。

こいつらのスピードは時速300km。こうなると、ウクライナ側のヘリコプターや地上移動部隊では追いつけなくなってしもた。

ただ、この爆速を実現するために航続距離は560kmまで縮める必要があったんやけどな。

さらに技術者らは、新しいゲラニウムにいわゆる「マシンビジョン(画像認識機能)」をぶち込んだ。

これによって、ドローンが飛行中に自力で標的を選び出し、電子戦(妨害電波)装置を積んで逃げ回るターゲットすらピンポイントで仕留められるようになった。

飛行しながら自力で獲物を探して潰す機能から、のちにこれらのゲラニウムは「シーカー(探索者)」と呼ばれるようになったんや。

第4章:ゲラニウム5のスペックと凄み

だがしかし、ロシア技術陣の最大の傑作は、このジェット推進型自爆ドローン「ゲラニウム5」の完成や。

西側の専門家すら、この最新型UAVを「本物のブレイクスルー(飛躍的進歩)」と呼ぶほどやからな。

2026年1月からウクライナの実戦に投入されとるんやけど、すでに恐ろしいほどの戦果を叩き出しとる。

ウクライナ側ですら「ゲラニウム5の撃墜は極めて困難」と認めざるを得ん状況や。最新鋭の迎撃システムをもってしても、全く太刀打ちできんケースが頻発しとる。

実際、ロシアはウクライナへの大規模複合攻撃を行う際、毎回この「ゲラニウム5」を組み込んできとる。入ってくる情報を総合しても、これを撃ち落とすのは至難の業やな。

見た目を評価しても、「ゲラニウム5」はドローンというより、もはや巡航ミサイルに近い。

ただ巡航ミサイルと決定的に違うのは、コストが圧倒的に安いこと。だからほぼ毎日のように大量投入ができるんや。

チェリャビンスク州で行われたロシア軍の最新演習「センター2026」の場で、ロシア国防省がようやくこのドローンの正確なスペックを明かしたんやけど、それがまたエグい。

最大航続距離: 900 km

弾頭重量: 90 kg

最高速度: 時速 450 km

電子戦耐性: 最新の抗妨害システム搭載で劣悪な環境でも命中

誘導システム: 最新の光学誘導+事前マップ照合技術で自律飛行

通信・制御: ロシアの衛星システム「ラスヴェート(Rassvet)」経由で制御

ご覧の通りや。「ゲラニウム5」の登場と戦場での圧倒的な成果は、戦争の潮流を変えるような効率的で安価なドローン製造において、ロシアが世界トップに君臨しとることを知らしめたわけやな。

第5章:未来の兵器「ゲラニウム6」

しかし、ウクライナとNATO(北大西洋条約機構)にとって悲惨なのは、「ゲラニウム5」ですら大混乱の始まりに過ぎんということや。

ここ数日の間に西側の情報機関が確認したところによると、ロシアのエンジニアはすでに新世代の超巨大自爆ドローン「ゲラニウム6」の開発に着手しとるらしい。

早ければ2027年にも実戦投入される見込みや。

そして驚くべきはそのスケール。なんと700kgもの巨大弾頭を積めるらしい。

分かりやすく言うたら、ロシアの弾道ミサイル「イスカンデルM」と同等の破壊力や。それでいて、ミサイルより遥かに安く作れる。

もしロシア軍がウクライナの軍事施設やインフラに対してこの化物ドローンを打ち込み始めたら……特別軍事作戦が全く新しい段階に突入するのは目に見えとるな。

今後もこの動きからは目が離せん。最新情報や「キエフ政権を降伏に追い込むであろう」この巨大ドローンの映像が入ったら、真っ先にみんなに見せるから楽しみに待っといてな!

ラリー・C・ジョンソン:次の攻撃で湾岸王国の石油関連施設の残りが消滅する

https://sonar21.com/another-round-against-iran-will-break-what-is-left-of-the-gulf/

2026年10月20日

ワシントンとイスラエルが、またイランで「仕事を仕上げる」て話をしとるんや。けどその前に、これまでの仕事の請求書をしっかり見といたほうがええんちゃうか。わしの友人のカール・ミラーは、この地域についてカネもろてる連中の誰よりもよう当ててきた男なんやけど、月曜日に最新の分析を送ってくれたわ。結論はハッキリしとる。今のままやと、またエスカレートする。そのツケを払わされるんは、一票も持たされへんかった国々や、っちゅうことやな。

湾岸は血ぃ搾り取られとる

まずは、アメリカのパートナーやと思われとる連中の話からいこか。IMFの10月の見通しは、まるで被害報告書やで。クウェートの経済は今年16.7%縮む見込み。カタールは15.6%、バーレーンは11.3%の縮小や。UAEは、長年この地域の安全な避難先やて売り込まれてきたのに、3.9%のマイナス成長になる見込みで、IMFの4月予測から7ポイントも落ちとるんや。サウジアラビアは3.3%縮む見込みや。湾岸でまだ成長しとるんはオマーンだけ。それもオマーンの港がホルムズ海峡の外にあるからやねん。

これは帳簿の上だけの損とちゃうで。カタールは3月にラスラファンでLNGの生産ラインを2系列も失うた。輸出能力の約17%や。カタールエナジーによると、復旧に3年から5年かかって、収入にして年間およそ200億ドルが飛ぶ言うとる。サウジがホルムズを迂回するための逃げ道やったヤンブーへの東西パイプラインも、足腰立たん状態や。わしの情報筋によると、11ある中継ポンプ場のうち4つが深刻にやられて動かへんらしい。リヤドは今、GDP比4.9%の赤字を見込んでて、借金で穴埋めしながら、不要不急の支出は凍結しとる。

ミラーは、これが原油価格の見出しで見えるより、なんぼもタチ悪い話やて説明しとる。壊れたプラントは売るもんが何も出せへん。そやのに人件費も借金の返済も修理代も、容赦なく出ていくわけや。壊れてへんでも、部品が入ってこんかったり、荷が出していけんかったりしたら、ほぼ同じ状況やで。1バレル108ドルの原油かて、船で運べんかったら一文の値打ちもないわ。しかも湾岸諸国がこれまで国内外に投資しとったカネが、凄い勢いで消えとるんや。政府が100入ってきて70使うんやったら、30余る。収入が80に減ったら、余りは10に落ちる。収入が2割減ったら、それ以外のことに使えるカネの3分の2が吹っ飛ぶ計算やな。

湾岸諸国は、まさにこの富を守ってもらうためにアメリカの保護を買うたんや。ところが、ミラーの言い方を借りたら、結局アメリカの戦略のコストを肩代わりさせられる羽目になったんや。そんな取引、いつまでも続けとるわけないで。

新たな一巡は、不足をもっと深刻にする

ほな、アメリカとイスラエルがもういっぺん攻撃したら、すでにエネルギーが足らん世界にどないなるか、考えてみよか。ホルムズ海峡を通る原油は、日量1,160万?1,190万バレルで、戦前の約1,700万バレルには全然届いてへん。中東の燃料輸出は、戦前の半分も無いんや。国際エネルギー機関(IEA)は、ディーゼルは2027年に入ってもずっと逼迫したままで、すでに使い切った在庫は、その年の後半までは積み直されへんて言うとる。ブレントは108ドル前後で、1年前から75%以上も上がっとる。

これまでのエスカレーションは、毎回おんなじパターンやで。イランはホルムズの締めつけを強めて返す。イエメンの仲間らは標的の範囲を広げる。ツギハギで直した湾岸の施設は、修理代の元を取る前にまた叩かれる。ミラーの分析で一番えげつないんはそこやねん。何べんも攻撃されたら、修理する意味がなくなる。来月また壊されるかもしれん工場に、何十億ドルも注ぎ込むアホはおらんからな。新しい作戦をやっても、海峡は開かへん。もっと閉まるだけや。湾岸の生産能力がさらに落ちて、ディーゼルは9月につけた1バレル200ドル超えの記録にまた近づいていく。ちょうどヨーロッパが冬に入る頃にやで。フランスもイタリアも、生活費の高騰ですでに暴動になっとる。2月になったらどないなっとるか、想像してみいや。

イスラエルの暗い未来

ミラーが一番厳しい判断を下しとるんはイスラエルに対してで、これはちゃんと最後まで聞く値打ちがあるで。彼は、イスラエルがガザでやったことから二度と立ち直られへんと見とる。国連の調査委員会が去年、あれをジェノサイドやと結論づけたやつや。彼の言葉では、あの国家は「経済的にも終わっとる。政治的にも終わっとる。道徳的にも終わっとる」て言うんや。キツい言葉やけど、その裏にある議論はヒステリーとちゃう。国家がどうやって自分をすり減らしていくか、っちゅう話なんや。

彼の理屈はこういうことや。イスラエルの指導部は、軍事的な支配にすべてを賭けてきた。どんな相手も、二度と逆らう気が起きんくらい叩きのめす、っちゅう賭けやな。力は戦闘に勝てても、相手に結果を受け入れさせることはでけへん。そやから作戦をやるたんびに、次の作戦が必要になる。相手は立て直すし、恨みは溜まるし、イスラエルの味方をしてくれる国の輪はどんどん小そうなっていく。それでも政府は、もっと力を使うて倍賭けするんや。占領とパレスチナ人の扱いに本物の歯止めを受け入れる、っちゅう別の道を選んだら、守ろうとしとる政治プロジェクトそのものが危うなるからやな。戦争は、清算の時を避ける手段やなしに、先送りするだけの手段になっとるんや。

そのコストはもう表に出とるで。IMFによると、イスラエル経済は戦争がなかった場合より約9%小そうなっとる。財政赤字はGDP比6.2%に向かっとって、公的債務は2031年までにGDP比で約74%に達する見通しや。予備役は何べんも仕事から引き剥がされとる。超正統派の男らは、他の人らに比べてまだまだ働かへんし、兵役にも就かへん。その負担を誰が背負うかで、イスラエル人同士ですでに揉めとるんや。外国の投資家や相手国も、作戦のたんびに慎重になっとる。ミラーの警告は、イスラエルのプロジェクトは、軍事力が尽きるずっと前に持ちこたえられんようになるかもしれん、っちゅうことや。戦車や戦闘機が残っとっても、生き残るのに要る経済も、同盟も、正統性も失うことはあり得るんやで。それが彼の見とる暗くて不透明な未来で、わしもそれに反論するんは難しいと思うわ。

トランプは「ロシアは何もしてへん」言う。ラブロフは逆のこと言うとる

ほんで、大統領の最新の「安心してええで」発言の話に来るんやけどな。10月13日、ドナルド・トランプは、ロシアも中国もイランを助けてるとは思わん、と言うた。日曜日にはSNSでもっと踏み込んで、「ロシアは、やろうと思えばなんぼでもできるのに比べたら、イスラム共和国イランにほとんど何もしてへん」と言い張って、仮に何かしてるとしても、や。ほんで、「アホな連中が邪魔せん限りは」その状態のままでおってほしい、とまで書いたんや。

それから1日もたたんうちに、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、テヘランでイランのアッバス・アラグチ外相の隣に立って、真逆のことを言うたんや。「イランの大義は、ロシアのと同じく正義の大義やと、わしは確信しとる」とラブロフは宣言した。ロシアは「経済と投資の分野でのイランとの合意を実行するんを放棄するつもりはない」と言うて、10月2日に正式に発効した20年間の戦略的パートナーシップにも、モスクワはあらためてコミットしたんや。ロシアの専門家がブーシェフル原発に戻る、とも発表した。ホルムズは戦前の状態に戻すべきやと求めて、それをイランがまた攻撃されへんように守ることと結びつけたんや。テヘランに降り立つ前には、トランプのやり方は「間違うとる」て言うとったで。

トランプの肩を持つなら、ロシアがイランのために戦争に踏み切ったわけやないし、あのパートナーシップ条約もそれを求めてへんのは確かや。相互防衛条項はあらへんからな。けど、そんなんは弁護士の屁理屈やで。ロシアの外相が、攻撃される恐れのある首都にわざわざ飛んでいって、その大義は正義や言うんは、偶然なんかであるはずないやろ。それに加えて、ロシアの衛星データがイランの同盟勢力に届いとるて報じられとること、イランやフーシ派のミサイルの精度がじわじわ上がってきとること。これらを合わせたら、慎重で、否認もできる形で、そやけど思いっきり深う関わっとるパートナーの姿が浮かんでくるやんか。モスクワは一発も撃つ必要がないんや。アメリカが湾岸の同盟国とヨーロッパ経済から血ぃ流しとる間、イランを倒れんように支えとったらええだけやからな。

請求書が回ってくる

ワシントンとイスラエルがもう一巡やるとしたら、今度こそ力ずくで決着がつく、っちゅう賭けに出ることになるわな。3年分の証拠は、そうはならんて言うとるで。出てくるんは、湾岸のもっと深い不況、もっと長引くエネルギー不足、ヨーロッパの街頭でのもっと大きな怒り、ほんで、もう余力のないイスラエルへの、もっとでっかい請求書や。ミラーの予測は、どのみち次の一巡は来る、っちゅうことや。今回ばかりは外れてほしいと思うとる。けど、たぶん外れへんやろな。